○議長(
前波艶子) 13番、
浅田議員。
◆13番(
浅田耕一) 今のところ、
病児保育をされる
交野病院への
財政的援助が主な
かかわりとのことですが、やはりまずは1カ所というのはわかりますが、市内に複数箇所の
病児保育をする施設があることが
子育て支援を考える上で理想と考えております。近隣の各市においても、
病児保育が開設をされていると思いますが、近隣市で実施をされている状況は、どのようなものなのかをお聞かせください。また、交野市からも利用していると耳にするのですが、わかる範囲で結構ですのでお聞かせ願います。
○議長(
前波艶子)
川村部長。
◎
健やか部長(川村明) 近隣で
病児保育を実施している市といたしましては、守口市を除く5市で実施されております。施設数は枚方市が4カ所、寝屋川市が2カ所、大東市、門真市、四條畷市が1カ所となってございます。交野市からの
利用状況につきましては、各施設に問い合わせをさせていただきましたが詳細はわからないとのことで、利用者につきましては、枚方市は市民のみの利用、寝屋川市、大東市、四條畷市、門真市は他市の児童も
受け入れを行っているとのことでございました。
○議長(
前波艶子) 13番、
浅田議員。
◆13番(
浅田耕一) 本市からの
利用状況はわからないとのことでしたが、
交野市民が他市の
病児保育を利用されている方がおられる中、本市に
病児保育室が開設されたとしても、これまで同様に他市の施設を利用する方もあるかと思います。その場合の
利用料金はどうなるのか、
利用料金に差は生じないのかをお聞きいたします。
○議長(
前波艶子)
川村部長。
◎
健やか部長(川村明)
交野市民が他市の
病児保育を利用する場合の
利用料金につきましては、四条畷市を利用される場合は5千円、寝屋川市を利用される場合は3千円、大東市では2千400円、門真市では2千円となってございます。
交野病院において2千円で実施されることとなっておりますことから他市を利用された場合、議員申されますように、
利用料金に差が生じることもございます。
○議長(
前波艶子) 13番、
浅田議員。
◆13番(
浅田耕一)
交野病院で
病児保育の利用ができる子供については2千円、他市ですと2千円では受けられない場合も出てくるとのことですが、近隣では
利用料金が5千円のところもあるとのことですが、インフルエンザなど季節的に流行する時期においては、
交野病院の
病児保育室が満員となり、仕方なく他市の
病児保育を利用されることもあるかと思いますが、そのことについては市はどう考えておられるのかをお聞きいたします。
○議長(
前波艶子)
川村部長。
◎
健やか部長(川村明) お答えいたします。 近隣市で実施されております
病児保育につきましては、他市を利用した場合の補助的な制度を設けている市は現在のところございませんが、議員申されますように、感染症が流行する季節には
病児保育が利用できず、やむを得ず近隣市の
病児保育を利用されることも十分考えられますことから、今後の課題として検討が必要と考えているところでございます。
○議長(
前波艶子) 13番、
浅田議員。
◆13番(
浅田耕一) 他市への利用者につきましても、今後、ぜひ検討をしていただきますようにお願いをしておきます。
病児保育につきましては、開設に向け
交野病院で運営、体制等について進められている状況をお聞きいたしました。
交野病院も
病児保育については、初めての
取り組みであり、病気の子供を保育するといったリスクの大きな事業であることから慎重に対応をされていることもわかりましたが、子育てをする共働き、また、
ひとり親世帯への支援としてできる限り早期の開設を行っていただきますようにお願いを申しておきます。 次に、平成27年度予算において新たに
交野病院での
病児保育が提案されております。市有地の
交野病院への売却に係る契約とその手続きについて、とりわけ第三者となる薬局への転売に関し、昨年9月議会において契約違反であるのか否か市長の答弁が明確でなかったと記憶をいたしております。今回、
交野病院での
病児保育の提案が上がった議会に改めて市と
交野病院の間での一連の土地売買について、市長の見解をお聞きいたします。
○議長(
前波艶子)
黒田市長。
◎市長(黒田実) 市と
交野病院との土地売買についてでございますが、昨年、実際は10月に開催された議会におきましてご答弁申し上げましたとおり、土地の売却などの手続きについては妥当であるとの見解でございます。
○議長(
前波艶子) 13番、
浅田議員。
◆13番(
浅田耕一) 妥当である。12月議会において、市民の皆さんの疑問や不安を解消させ、回復につなげていくため、事実関係も含めまして、検証してまいりたいと考えているとの答弁がありました。9月議会で妥当であったならば、なぜ12月議会において、検証を行っていくと、そういうふうな答弁があったのかお聞かせください。
○議長(
前波艶子)
黒田市長。
◎市長(黒田実) お答え申し上げます。 妥当であるということについて、現状において我々が知り得る限りでは、当然妥当であるというふうに言えると思いますが、その手続等についてあるいは契約上、現状のところ問題がないといたしましても、実際、その先に具体的には、例えば売却において価格が妥当な価格であったのかどうか、現状私どもはそれは知り得ない立場でありますのでコメントはできませんが、当然、そういったことも含めて、しっかりと払い下げられた公有地が適正に活用されておるということも引き続き検証していくという意味で、そういった答弁をさせていただいたわけであります。
○議長(
前波艶子) 13番、
浅田議員。
◆13番(
浅田耕一) もう一つだけお聞きします。 事業立ち上げの際、あるいは予算編成時の際に市民の皆さん、議会に対して説明責任を果たすとおっしゃっておられますが、この予算編成時はいつのことなのか、それをちょっとお聞かせください。
○議長(
前波艶子)
黒田市長。
◎市長(黒田実) 当然、予算編成時と対議会の皆様方にお話をする際には、一定提案をする、そういう状況になった時点を予算編成時というふうに使っております。ただ、編成作業そのものは、当然、議員もご承知のとおり実務レベルにおいては、昨年の秋から具体的な実務レベルの作業はスタートするわけですが、私どもが議会に対してお示しをできる、そういった段階を予算編成時というふうに使っているというふうに考えております。
○議長(
前波艶子) 13番、
浅田議員。
◆13番(
浅田耕一) 頭が悪いのでちょっとわかりません。また考えておきます。 これで
交星クラブの
一般質問を終了させていただきます。
○議長(
前波艶子) 以上で本日の日程は終了しました。 来る3月25日は午前10時から本会議を開きます。 本日は、これにて散会します。どうもお疲れさまでございました。 (午後1時37分 散会)...