○議長(新雅人) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 討論なしと認めます。 これより議案第47号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 日程第11 議案第43号 平成22年度交野市
水道事業会計決算認定について、日程第12、お手元に配付しております
議事日程では議案第56号となっておりますが、48号の誤りでございます。ご了承いただきますようにお願いいたします。議案第48号 平成23年度交野市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、以上2件を
一括議題といたします。 一括して
委員長の報告を求めます。
都市環境福祉常任委員会、
坂野委員長。
◆
都市環境福祉常任委員長(
坂野光雄) ただ今議題となりました議案第43号及び第48号の2議案について、
都市環境福祉常任委員会における審査の概要と結果の報告をさせていただきます。 本議案につきましては、去る10月17日の本会議において当
委員会に付託され、10月19日に
委員会を開き、質疑、討論並びに採決を行ったものであります。 なお、
委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査いたしましたが、
委員長報告におきましては、時間の都合上、概要のご報告とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、議案第43号 平成22年度交野市
水道事業会計決算認定についての審査の概要を申し上げます。 まず、
水道管の
耐震化について質疑がありました。 その内容は「
東日本大震災で、
水道管の継ぎ目が破損した結果、断水したところがあると聞いている。本市においても
水道管の
耐震化が必要であると考えるが、現在の
整備状況や今後の見通しはどのようなものであるか」との質疑がありました。 答弁では「市内には約200kmの
水道管が布設されており、そのうち約20kmが特に重要な
基幹管路である。
基幹管路については、23.7%が
耐震管を使用し、地盤が固く従来の管でも問題のないところもあわせると約40%が耐震に適合しており、今後、
基幹管路の古いものから順に、更新することとなる。現在のところ具体的な計画はないが、新浄水場の整備が終わり次第、
更新計画を策定し取り組んでいく」との答弁がありました。 次に、有収率の増加について質疑がありました。 その内容は「有収率が前年度に比べ、0.4ポイント増加しているが、これは
水道料金の
未納者への働きかけなど、徴収の強化を行った結果であるのか」との質疑がありました。 答弁では「徴収の強化には取り組んでいるものの、今回の
増加要因は、収入を伴わない無収水量が減少したものである。これは、水道局が
水道管の工事を行う際、管の洗浄に
水道水を使用するが、この
事業用水量が、21年度に約9万9千立方メートルであったものが、22年度に約5万7千立方メートルと減少したためである」との答弁がありました。 次に、
府営水の
値下げについて質疑がありました。 その内容は「22年度に
府営水の
値下げが行われた結果、
水道料金の
引き下げを行った市があると聞いているが、本市において、
値下げは実施しないのか」との質疑がありました。 答弁では「
府営水の価格は、21年度に1立方メートルあたり88.1円であったものが、22年度は78円となり、約3千500万円の
値下げ効果があった。しかし、本市では、新
浄水場等の第6次
拡張事業を推進中であるため、今回の効果額はこの事業に充当し、
水道料金に反映させる予定はない」との答弁がありました。 この答弁を受け、「
府営水の
値下げや
各種積立金を活用し、今後、市民の負担が増加しないような事業の実施を望む」との要望がありました。 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第48号 平成23年度交野市
介護保険特別会計補正予算(第2号)についての審査の概要を申し上げます。 まず、今後の
グループホーム等の
施設整備について質疑がありました。 その内容は「今回の
補正予算では、2か所の
グループホームと1か所の
小規模特養の
施設整備にかかる
補助金が予算化されているが、今回の整備だけでは、
入居待機者は解消されない。この
補助金は、国が全額負担するものであり、
待機者の解消に向け、
事業者の募集を行い、一層の
施設整備を行うべきではなかったのか」との質疑がありました。 答弁では「今回の
施設整備は、第4期介護保険事業計画で掲げていた計画値に基づいて実施したものであるが、ご指摘のとおり、すべての
待機者が解消されるわけではない。しかしながら、施設運営の費用が介護保険料に反映し、施設の増加が保険料の増加につながる仕組みであるため、第5期計画では、その点も十分考慮して整備をすすめたい」との答弁がありました。 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、当
委員会に付託されました議案の
審査報告を終わらせていただきます。 ご清聴ありがとうございました。
○議長(新雅人)
委員長報告はお聞きの次第であります。 これより第43
号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 討論なしと認めます。 これより議案第43号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり認定されました。 次に、第48
号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 討論なしと認めます。 これより議案第48号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 日程第13
議員提出議案第10号
交野市議会の議員の
定数条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。前波議員。
◆12番(
前波艶子) ただいま議題となりました
議員提出議案第10号
交野市議会の議員の
定数条例の一部を改正する条例について、議案書に記載の
賛成者とともに、提出者として、その提案理由を申し上げます。
交野市議会の議員の
定数条例については、その制定根拠を地方自治体の議員定数の上限を規定した地方自治法第91条第2項に求め、条文中に引用しておりました。しかしながら、地方公共団体の組織及び運営について、その自由度の拡大を図る一環として、議員定数の上限を撤廃する旨が含まれた同法の改正が本年8月1日に施行され、同条項が削除されましたことに伴い、当該条例中、同条項の引用部分を削除するものであります。 以上の本議案に対する提案理由の説明を終わります。議員各位におかれましては、どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(新雅人) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております
議員提出議案第10号については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第10号については、
委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第10号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第14
議員提出議案第11号
地方消費者行政に対する国の
実効的支援を求める
意見書の提出についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。前波議員。
◆12番(
前波艶子) ただいま議題となりました
議員提出議案第11号に係る
意見書の提出について、議案書に記載の
賛成者とともに、提出者として、その提案理由を申し上げます。 今回、私が提案いたします
意見書は、
地方消費者行政に対する国の
実効的支援を求める
意見書であります。
意見書に係る提案理由の要旨につきましては、次のとおりであります。 現在、国による
地方消費者行政の充実策が検討されていますが、地域主権改革の議論の中、
地方消費者行政での国の役割、責任が不明確となることが懸念されます。また、これまで消費者行政を推進する中央官庁が存在しなかったため、地方自治体における消費者行政への意識や体制には大きな格差があり、消費者の安心な生活を確保するためには、この分野への一層の支援が必要であります。 よって、国会及び政府に対し、実効的な財政措置や、地方自治体にとって利用しやすい制度の枠組みの提示、消費生活相談員の地位、待遇の向上を可能とすることができる任用制度の創設を強く求めるものであります。 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております
意見書案をご高覧いただきたいと思います。 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。どうもご清聴ありがとうございました。
○議長(新雅人) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております
議員提出議案第11号については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第11号については
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第11号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、本件は現案のとおり提出することに決しました。 日程第15
議員提出議案第12号
学校施設の
防災機能向上のための新たな
制度創設を求める
意見書の提出についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。松本議員。
◆1番(
松本直高) ただいま議題となりました
議員提出議案第12号に係る
意見書の提出について、議案書の記載の
賛成者とともに、提出者として、その提案理由を申し上げます。 今回、私が提案いたします
意見書は、
学校施設の
防災機能向上のための新たな
制度創設を求める
意見書であります。
意見書に係る提案理由の要旨につきましては次のとおりであります。
学校施設は、児童生徒の学習、生活の場であるとともに、災害時には地域住民の避難所となるため、その安全性、防災機能の確保は極めて重要でありますが、このたびの
東日本大震災では、備蓄物資の不足や通信手段の喪失などの問題が浮き彫りとなりました。 ことし7月、文部科学省は、学校が教育機能のみならず避難所機能をあらかじめ備えるべきと提言されました。よって、政府に対し、地方負担の増加することなく、
学校施設防災機能向上のための新制度を創設すること、また、再生可能エネルギーの積極的導入に向け、多様な発電方法に対する補助を拡充することを強く求めるものであります。 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております
意見書案をご高覧いただきたいと思います。 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。どうもご清聴ありがとうございました。
○議長(新雅人) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております
議員提出議案第12号については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第12号については
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第12号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。 日程第16
議員提出議案第13号 大
規模災害時に備えた
公立学校教職員派遣制度の創設を求める
意見書の提出についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。
中上議員。
◆10番(
中上さち子) ただいま議題となりました
議員提出議案第13号に係る
意見書の提出について、議案書に記載の
賛成者とともに、提出者として、その提案理由を申し上げます。 今回、私が提案いたします
意見書は、大
規模災害時に備えた
公立学校教職員派遣制度の創設を求める
意見書であります。
意見書に係る提案理由の要旨につきましては、次のとおりであります。 大規模地震や豪雨等の非常災害時において、被災地に派遣された教職員は、現地の学校現場における復旧支援に大きく貢献しており、このたびの
東日本大震災でもその重要性が改めて認識されました。しかし一方で、大
規模災害時において教職員を派遣する仕組みは確立しておらず、人材のミスマッチや費用負担のあり方などについて問題が浮き彫りとなったため、制度構築を求める声が高まっております。 よって、政府に対し、災害時の教職員派遣に関する諸課題の十分な検証、派遣者情報のデータベース化や被災地とのマッチング支援などを図る制度の創設等を強く求めるものであります。 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております
意見書等をご高覧いただきたいと思います。 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。どうもご清聴ありがとうございました。
○議長(新雅人) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております
議員提出議案第13号については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第13号については
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第13号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ありませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(新雅人) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。 ただいま可決されました
意見書については、早速関係機関に送付いたします。 この際、お諮りいたします。 議会運営
委員会委員長並びに2常任
委員会委員長から、閉会中所管事項調査のため
委員会を開催したい旨の届け出があります。届け出どおり許可することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新雅人) ご異議なしと認め、許可いたします。 ただいま市長よりあいさつしたい旨の申し出がありますので、許可いたします。中田市長。
◎市長(
中田仁公) 平成23年第3回議会
定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る10月11日から開催をいただきました本議会
定例会でございますが、23日間にわたり慎重なるご審議をいただき、まことにありがとうございました。 閉会中の
決算特別委員会にご審議をいただく
決算認定議案を除くすべての案件につきまして、いずれも原案どおりご承認、ご可決を賜り、深く感謝を申し上げる次第でございます。この間、議員各位からいただきました貴重なご意見、ご提言等につきましては、十分に精査し、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 今議会で就任されました新議長、野口副議長を初め議員の皆様方には、市政発展のため、今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 さて、あす11月3日は市制施行40周年の記念すべき日でございます。本年は第4次総合計画みんなの“かたの”基本構想がスタートした節目の年でもあり、交野のさらなる飛躍に向けた新しい時代の幕あけと言っても過言ではございません。これまで交野の歴史を築いてこられた議員皆様方を初め、諸先輩方のご尽力に敬意を表し、感謝を申し上げますとともに、今後の市政発展に向けて心を新たにしているところでございます。 交野のあらゆる魅力を最大限に引き出し、職員と一丸となって、市民の皆さんに納得していただけるまちづくりのために全力を傾注してまいりますので、議員皆様方には今後とも格別のご支援を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(新雅人) これにて本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって、平成23年第3回議会
定例会を閉会いたします。 諸案件の審議に当たられたご苦労に対し深く感謝いたします。大変ご苦労さまでした。ありがとうございました。 (午前10時49分 閉会)1.地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
交野市議会 臨時議長
坂野光雄 交野市議会 議長 新 雅人
交野市議会 副議長
野口陽輔 交野市議会 議員
浅田耕一 交野市議会 議員
片岡弘子...