泉南市議会 2021-03-08
令和3年第1回定例会(第4号) 本文 開催日: 2021-03-08
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時 開議
◯議長(澁谷昌子君) おはようございます。ただいまから令和3年第1回
泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
出席議員数が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。本日の
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において11番
竹田光良議員、12番 河部 優議員の両議員を指名いたします。
この際、諸般の報告をいたします。
今定例会に上程を予定しておりました、樽井第2駐輪場の存続に関する請願書につきまして、請願者より取下げの申出がございました。
会議規則第139条第4項の規定により、議長において、これを承認いたしましたので、御報告申し上げます。
次に、日程第2、
泉南監報告第16号「
例月現金出納検査結果報告」から日程第4、
泉南監報告第1号「
例月現金出納検査結果報告」までの3件を一括議題といたします。
これより本3件について監査委員の報告を求めますが、
市橋直子監査委員から、都合により欠席の届出がありましたので、御報告いたします。
よって、報告につきましては田畑
仁監査委員から報告をいただきます。
それでは、本3件に関し報告を求めます。田畑
仁監査委員。
2
◯監査委員(田畑 仁君) おはようございます。ただいま澁谷議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより令和2年10月、11月、12月分の
例月現金出納検査を執行いたしました結果を報告いたします。
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、令和2年10月分は同年11月27日に、令和2年11月分は同年12月28日に、
市橋監査委員で検査を執行し、令和2年12月分は、令和3年1月28日に
市橋監査委員と私とで検査を執行いたしました。
これについては、一般会計、各特別会計及び各財産区会計の関係資料を中心に、出納関係諸帳簿及び証拠書類、現金預金現在高について収支内容を照合したところ、いずれも符合しており、出納は適正に行われているものと認定いたします。
以上、甚だ簡単ではございますが、検査報告といたします。
なお、
地方自治法第199条第4項に基づき定期監査を11月19日、20日の両日に実施いたしましたので、その結果報告書を参考資料として送付しております。あわせて御報告させていただきます。
3 ◯議長(澁谷昌子君) 以上で監査報告3件の報告を終わります。
次に、日程第5、報告第1号「専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第9号))」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。
なお、理事者におかれましては、議案の説明については演壇にて行い、その後の質疑に対する答弁につきましては、自席にて行っていただきますよう、よろしくお願いいたします。幡中副市長。
4 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました報告第1号、専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第9号))につきまして御説明申し上げます。
議案書は、7ページをお開き願います。
本件は、令和2年度大阪府泉南市
一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、
地方自治法第218条第1項の規定により、補正予算を調製するとともに、その執行に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことから、同法第179条第1項の規定により、専決処分を行いましたので、同条第3項の規定に基づき議会に報告し、承認を求めるものでございます。
補正措置をした経費の内訳は、
新型コロナウイスワクチン予防接種に係る経費でございます。
補正の内容でございますが、8ページをお開き願います。
歳入歳出予算の総額に、それぞれ2,554万7,000円を追加し、それぞれを318億9,068万2,000円とするものでございます。
まず、歳出予算につきまして、14ページをお開き願います。
中段に記載の
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業2,554万7,000円の増額は、
新型コロナウイルスワクチン予防接種に係る委託料等を増額するものでございます。
次に、歳入予算につきまして御説明申し上げます。
議案書は、13ページにお戻り願います。
衛生費、
国庫負担金、
保健衛生費負担金2,554万7,000円の増額は、先ほど御説明しました
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の財源として、国から交付されるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第1号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
5 ◯議長(澁谷昌子君) この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
6 ◯議長(澁谷昌子君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑ありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
本件については、討論の通告はありません。ほかに討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより報告第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
7 ◯議長(澁谷昌子君) 御異議なしと認めます。よって報告第1号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、日程第6、報告第2号「専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第10号))」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
8 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました、報告第2号、専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第10号))につきまして御説明申し上げます。
議案書は、19ページをお開き願います。
本件は、令和2年度大阪府泉南市
一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、
地方自治法第218条第1項の規定により、補正予算を調整するとともに、その執行に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことから、同法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定に基づき議会に報告し、承認を求めるものでございます。
補正措置をした経費の内容は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る事業等に要する経費でございます。
補正の内容でございますが、20ページをお開き願います。
歳入歳出予算の総額に、それぞれ5,017万円を追加し、それぞれを319億4,085万2,000円とするものでございます。
また、本補正予算に計上した2事業につきましては、年度内での事業完了が見込めないことから、次年度に繰り越して使用できる経費として、
繰越明許費の設定を行うものでございます。
まず、歳出予算につきまして、28ページをお開き願います。
下段に記載の
新型コロナウイルス感染症対策事業482万8,000円の増額は、令和2年7月から令和3年3月までの
児童扶養手当認定者に対し、1世帯につき5万円、第2子以降1人につき3万円の支給に係る経費を、新たに計上するものでございます。
次に、29ページをお開き願います。
上段に記載の
新型コロナウイルス感染症対策事業2,000万円の増額は、市内の医療機関等に対し支援金の給付に係る経費を新たに計上するものでございます。
次に、中段に記載の
新型コロナウイルス感染症対策事業500万円の増額は、
買い物支援対策事業の実施に係る経費を新たに計上するものでございます。
次に、30ページをお開き願います。
中段より上に記載の
新型コロナウイルス感染症対策事業1,830万3,000円の増額は、小・中学校の
オンライン事業支援、教職員の資質向上のための研修、学校・園の
感染症対策及び幼稚園の
ICT環境整備支援に係る経費を新たに計上するものでございます。
次に、31ページをお開き願います。
上段に記載の
新型コロナウイルス感染症対策事業82万4,000の増額は、文化ホールの休業要請に伴う
指定管理者への
休業補償金を新たに計上するものでございます。
次に、中段より上に記載の
新型コロナウイルス感染症対策事業121万5,000円の増額は、
市民体育館、市民球場及び双子川
テニスコートの休業要請に伴う
指定管理者への
休業補償金を新たに計上するものでございます。
次に、歳入予算につきまして御説明申し上げます。
議案書は、27ページにお戻り願います。
総務費、
国庫補助金、
総務管理費補助金3,400万円の増額は、先ほど御説明しました
新型コロナウイルス感染症対策事業の財源として、国から交付されるものでございます。
次に、その下に記載の
民生費国庫補助金、
社会福祉費補助金27万円の増額は、
自立相談支援事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、その下に記載の
教育費国庫補助金、
教育総務費補助金760万円の増額は、先ほど御説明しました
新型コロナウイルス感染症対策事業の財源として、国から交付されるものでございます。
次に、中段に記載の教育費府補助金、
幼稚園費補助金200万円の増額は、先ほど御説明しました
新型コロナウイルス感染症対策事業の財源として、府から交付されるものでございます。
次に、中段より下に記載の
財政調整基金繰入金630万円の増額は、この補正予算の
所要一般財源として計上するものでございます。
次に、議案書23ページにお戻り願います。
第2表、
繰越明許費につきましては、本補正予算に計上した2事業について、年度内での事業完了が見込めないことから、翌年度に繰り越して使用できるよう、
繰越明許費の設定を行うものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第2号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
9 ◯議長(澁谷昌子君) この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
10 ◯議長(澁谷昌子君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより質疑を行います。本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────森議員。
11 ◯14番(森 裕文君) まず、商工費なんですけれども、これが
新型コロナウイルス感染症対策事業なんですよね。
これどう考えても、この
買い物支援対策事業補助金への連絡がといいますか、こじつけの経路を明確にしていただきたい。
それから、この
買い物難民というのは、非常に現状の喫緊の課題であるわけですけれども、我々もいろんな皆さんからお伺いをして、苦慮しているところでありますけれども、理事者側もそうであったろうと思うんですけれども、唐突にこれが、今まで何の計画も示されていなくて、なぜこれが唐突に、この形が出てきたのか、500万円、商工会に渡しますよと。
聞いていますと、この事業の
マーケティングもしていないようですし、それから、この事業計画も明らかにはなっていませんし、いかにも説明が足らないんですけれども、丁寧に御説明をいただきたいと思います。
12 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
13
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) まず、この
買い物支援が、なぜ
新型コロナウイルスの
感染症対策になるのかというところから御説明させていただきたいと思います。
本事業の目的は、コロナ禍の影響で買い物が困難となった高齢者等に対し、日常生活の支援及び維持を図るという目的でやっておりまして、外出の自粛であるとか、人混みの中での買い物は避けたいといったことから、こういったことを実施しております。
国が、この
コロナウイルスの
感染症対策で事業を実施する事例というのを、事例集として出しているんですけれども、その中にも、
移動スーパー等による地域の
生活支援事業というのが示されております。
それに従いまして、以前より、
買い物困難者に対する支援はどうするのかというところもありましたので、本事業を実施するということを考えてございます。
それと、
マーケティングをしていないということで、ちょっと事業が唐突過ぎるんでないかということですけれども、一応、
買い物困難者の支援としては、一般質問でもお答えしているとおり、4つの方策が農林水産省から示されております。
1つは店をつくる、2つ目として店への交通手段を提供する、3つ目として商品を届ける、いわゆる宅配でございます、4つ目として店舗を届ける、移動販売ということです。
この4つ目の支援といたしまして、この移動販売が
民間事業者で現在行われておるんですけれども、市としても、この示されている4つの方策の店をつくるというのは、
空き店舗対策ということで、
空き店舗家賃の一部を支援する事業をやっております。
交通手段を提供するということに関しましては、コミバスで
大型スーパーへの乗り入れをやっておるということで、その4つの支援策の中で、商品を届ける、宅配というのは、なかなか、この一般の
民間事業者が行うべき問題ではないかと思いますので、その4つ目の店舗を届けるというところで、今回の事業を実施したいと。
その中で、
マーケティングということなんですけれども、今後、各地区から必要なところをお聞きしまして、この
買い物支援対策というのは、この
移動スーパーというのは、事業的にも採算的にはなかなか難しいという事業でもございます。
そういった点でも、地域の方の声を聞きながら採算の取れる場所と、採算が取りにくい場所、それぞれを検討しながら、今後回るところを考えていきたいというふうに考えております。
14 ◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
15 ◯14番(森 裕文君)
コロナ対策と言えるというところは、辛うじて理解いたします。
ただこれ、今まで、さっきも言いましたけれども、
買い物難民という問題は、非常に重大な問題となってきた中で、皆さん取り組んでいかなければという意識を議会側も持っておりますし、そんな中で、こんな付け焼き刃的なことでいいのかと。
もっと本格的にやらないかんのじゃないかと、結果、分からないで、これでは実験みたいな話ですよ、今話聞いていると、どうなるか分からんと。市場も
マーケティングもしてないと、明らかに。いや、もっと腰据えてやらないかん問題でしょう、これ。悪いとは言いませんよ、大事なことやから進んでいくんやという気持ちは酌みますけれども。
前にも意見が出ていましたけれども、失敗したらどうするんやと、失敗のせんようにちゃんと計画をしてかかるべき問題でしょう、これは。
事業計画はあるんですか、商工会は持っているんですか。せめて事業計画でも示してもらわないと、
マーケティングしていないなら、していないでしようがないけれども。
これ車でしょう、軽トラ買うんでしょう、軽トラ装備するんでしょう。これどこの所有になるんですか、その車は。商工会の所有になるんですか。ちょっと説明足らない、まるっきり。
事業計画、まずは全て商工会がやるんやと、おんぶにだっこやと、500万円持って来いと、やったるわと。それやったらそれで、市が金出すんやったら出すなりの事業計画というものを出してもらわないかんでしょう、商工会から。あるんですか。
16 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
17
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) この事業を行うに当たって、市が事業者を選定するということでは、どうしても実績評価ということで選ぶということになってしまいますので、その採算性であるとか、事業展開とか、経営計画について専門的にいつも支援を行っている商工会にお願いしようというふうに考えております。
その事業計画に当たっては、市と協議していただきながら、どういった形で進めていくのかといのを詰めていきたいというふうに考えております。
それと、車両の所有というところですけれども、所有に関しては、商工会の名義で車両の登録をしていただくというふうに現在考えております。
18 ◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
19 ◯14番(森 裕文君) だから、要は市はこの際このコロナのお金を使って、商工会に500万円を渡しますんで、あとは商工会で組み立ててやってくださいと。
商工会は何て言うているのか知りませんけれども、そういう話でしょう、非常に乱暴な話。
今後のその事業展開、これだけではなくて、
買い物難民対策というのは、本格的に一から取り組まないかんでしょう。今まで取り組んでなかったんですか、一切。そことどうリンクしていくんですか。
市が持っている対策と、対策の一部なんですかこれは、商工会がやるといっているのは。しかし、これは本当に説明になっていないよ、何ぼ
コロナ対策や言うたってこんな事業やっていいんですか。
ちょっと本当、これ大変なあれですよ、乱暴な、こんな乱暴な話しは聞いたことないよ。
駄目だと言っているんじゃないですよ。ちゃんとした計画もなしに漠然と500万円支払って、あとはどうなれ、山となれ野となれでは、たまらんですよ、これ、市民も。失敗したらどうするんですか、500万円パーやったなで終わりですか、こんな話ないと思うよ。
20 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
21
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君)
買い物難民対策につきましては、冒頭申し上げましたとおり、4つの方策があるということで、店をつくるということでは、
空き店舗対策ということで市は取り組んでおります。
店への交通手段を提供するということに関しましても、
コミュニティバスがほとんど
大型スーパーに乗り入れて買い物の利便性を高めていると。市においても様々な施策を実施しております。それ以外に、店舗を届けるということで、今回移動販売ということでございます。
様々な取組の中の1つということで、今回のこの
移動販売車の補助事業につきまして、試行的にやっていきたいということでございます。
その商工会に今協議してお願いして、そういった専門性のところから、市とじっくり内容を詰めながら、事業計画を立てていきたいというふうに考えてございます。
22 ◯議長(澁谷昌子君) ほかに質疑はありませんか。────山本副議長。
23 ◯副議長(山本優真君) 以前も私のほうから質問しましたが、1点ちょっと聞きそびれたことを聞かせていただきたいと思います。
先ほどから、農水省の4つのアプローチの仕方という披瀝をいただいているんですけれども、結局ここというのは、物を運ぶ、要はいわゆる宅配と、店を運ぶ、
移動スーパー、ここはやっぱり顧客のターゲットが重なってくるということで、競合する可能性は十分にあるというふうに思います。
この事業をするに当たって、この500万円を商工会のほうにお願いするという話ですけれども、今泉南市内で、私が言った宅配もしくは
移動スーパーをやっている事業者が一体どれぐらいあるのか。
その中で、商工会の会員としてちゃんと入っている事業者さんがどれだけあるのか。もし仮にその事業を展開している方々で、商工会に入っていなければ、その人たちを除外した形で商工会に投げるわけですから、一種の民業圧迫というところの指摘も当たるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そこら辺お聞かせいただけますか。
24 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
25
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 泉南市内で
移動スーパーをしていただいているのは、市外の事業者さんと市内の事業者さんで2社ほど我々は把握をしております。
民業圧迫ということですけれども、なかなか、大体1週間に1回、決まった場所で移動販売をしていただいているというのが、ほとんどのケースでございまして、全ての買い物、移動販売に対するシェアを市が奪うというような規模のものでもございませんので、それぞれと協力しながら進めていきたいというふうに考えております。
26 ◯議長(澁谷昌子君) ほかに質疑ありませんか。────大森議員。
27 ◯7番(大森和夫君) これから事業を相談していくというお話ですけれども、せめていつから車が運行する計画になっているのかとか、あと500万円やけれども、それは車のお金だけなんですか。
例えば、人件費の問題とか、それからガソリン代とか、そういうなんの500万円の内訳というか、配分というか、今後もっと必要経費が出た場合どうするのかとか、そんなことをちょっと説明していただきたい。
それと、前の議論でもありましたけれども、採算が取れない事業だと思うということですよね。僕らが、とりわけ支援に回ってほしいというのは、もう採算上がれへんような地域ですわね。
そこに行ってもらうためには、それなりの支援が必要かなと、商工会に対してとか、採算抜きにしてもらうわけにはいけませんので、そんなことも含めて、ちゃんと考えておられると思うので、その辺の説明もしていただけますかね。
28 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
29
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) まず、この事業を実際に始められるのはいつかということでございます。
まず、車両の製作というのに3か月とか4か月とかいうような期間がかかるというふうに聞いております。
あと、移動販売をする場所、その辺は地元区さんとお話ししながら、後にやっていただける商工会と相談しながら決めていくということで、試行的に始められるのが、秋ぐらいかなというふうな今のところのめどを考えております。
その500万円の内訳と今後かかってくる費用についてということでございますけれども、この500万円の内訳については、車両の製作、購入費と、あと初期に必要な、例えば車に積み込むレジであったり、そういったものの諸経費を勘案して500万円とさせていただいていまして、実際に運転して回っていただくときのガソリン代であるとか、人件費というものについては、売上げの中から賄っていただきたいと。
まず、この初期導入の費用がかなりかかるので、この事業については、そこを支援していく、補助していくということでございます。
それと、今後、採算が取れなかった場合どうしていくのかということでございますけれども、まず試行的にやらせていただいて、採算の取れる地区も回りながら、採算の取れないところも回りながら、何とかやっていける方法はないのか、そこを試行的にやりながら、改善をしていきながら、まずは、収入の中で運営をしていっていただきたいというのが、現在の考えでございます。
30 ◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
31 ◯7番(大森和夫君) 地元区と相談してとおっしゃったけれども、地元区というのはどこのことを指して考えておられるんですか。
泉南市が、今、
買い物困難者が多いと思われている地域とか、店舗が減っている地域というところのことをおっしゃっているのか。地元区というのは何を指して言うているのか。
売上げの中からやってもらうということになっていけば、やっぱり売上げの上がるところに行きますわね。どういうところかいうたら、やっぱり人口が多いところとかになってくるんじゃないんですか。
本当に、その支援を必要としているところよりも、そうじゃないところを中心に回るというようなことになりかねないという心配は、当然あると思うんですけれども、そんな対応はどう考えておられるんですかね。
32 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
33
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) まず、販売する場所は、全ての区長さんが集まるような場所で、こちらから問いかけをしまして、御意見をいただいてというふうな形で、全ての地区から御意見をいただくということを、今現在考えております。
それと、売上げの上がらないところにも回る必要があるということでございます。
ただ、人口の多いところでも、スーパーの少ないところ、スーパーまで遠いところもありますし、そういったところでもニーズがないのか、今後いろいろ調査しながら、その辺はなるべく売上げの、採算性と、そういった
買い物困難者が多い、売上げの少ないようなところ、そういうところをバランスよく、販売の場所を考えながら、まずは試行的にやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
34 ◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
35 ◯7番(大森和夫君) 全ての地区から聞くということですよね。全ての地区から声が上がって、全ての地区から複数の場所で要望があったときとか、そんなことも心配されるんですよ。
バランス良くとおっしゃっていたけれども、そのバランスとか必要性なんていうのは、どこが判断するんですかね。
それは市のほうが判断するのか、商工会にそれもお任せするのか、それか区長会にお任せするのか。その辺のところの体制というのは、どんなふうに考えてつくっていかれるつもりですか、お答えください。
36 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
37
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 要望がたくさんあれば、1台で回りますので、全てのところというのは、なかなか難しいと思いますので、その辺は各区長さん、それと商工会、市で、3者で相談しながら決めていきたいというふうに考えております。
38 ◯議長(澁谷昌子君) ほかに質疑はありませんか。────堀口議員。
39 ◯13番(堀口和弘君) すみません、1点だけ確認させてください。
先ほど、ほかの議員の方から質問がありましたけれども、今回、商工会にお金を投げるということです。
要は、それで事業を何かするというよりも、車を買うという形になるかと思うんですけれども、これ、一種の財産を商工会に与える格好になるんではないかなというふうに思います。
これは、事業計画そのものが、どれくらいの年度を想定してやられているのかというのと、それから早い段階で、もし立ち行かなくなって事業をやらないというような話になったときの、商工会に渡した資産、商工会の名義になるというふうに、先ほどお聞きしましたけれども、この財産がそのまま商工会の財産として扱われるのかどうか、その点についてお答えいただけたらと思います。
40 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
41
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 一応、現在の車両の償却等を考えて、5年をめどに、今現在の事業を考えております。
それとあと、途中でやめるというところですけれども、その辺は今回、個人の方とか、1法人、単一法人を選定せずに、商工会にお願いしているというのは、商工会さんの中で、こういった事業をやれるところを、商工会で審査して決定していただくというところから、例えば、そのお願いしているところが難しくなれば、別の事業者さんでお願いしたり、その辺は、商工会さんの中で考えていただけるように、相談していきたいというふうに考えております。
42 ◯議長(澁谷昌子君) 堀口議員。
43 ◯13番(堀口和弘君) ありがとうございます。
要は1台の車を、1台か2台か分かりませんけれども、車を買って、じゃ、その特定の事業者さんが出てきて、ずっと独占的に使うんであれば、一定の週に3日、4日、5日ぐらいの、その稼働日なんかも条件つけていかんと、例えば、車を与えました週に1回しか行きませんでしたでは、具合悪いと思うんですけれども、その辺の事業の担保というんですかね、その辺は取られるおつもりなのかどうか、お答えください。
44 ◯議長(澁谷昌子君)
宮阪市民生活環境部長。
45
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 事業の稼働日につきましては、要望と、実際に回っていただける人の問題もございますので、そこは、なるべく多くの地域を回りたいというのが、我々の思いでございますので、その辺は、今後しっかり詰めていきたいというふうに考えております。
46 ◯議長(澁谷昌子君) 堀口議員。
47 ◯13番(堀口和弘君) この事業自体、別に反対しているわけでもなんでもなくて、むしろ賛成しているんですけれども、人を集める、例えば収益が上がるほどのお客さんを集めるというのは、なかなか、
買い物難民がいらっしゃる地域でも厳しいのは厳しいと思うんです。
今、実際にやっておられる事業者さんも、かなり苦労をされていると、地元ともかなり密接に、地元の方もしっかりと出ていただいて、協力をしていただくという体制を何とか構築しているからこそもっているというのもあります。
そこら辺のコーディネートを、商工会がするのか泉南市がするのか、分かりませんけれども、その辺のスキームをしっかりとつくっていただけたらなというふうに思います。要望で結構です。答弁は結構です。
48 ◯議長(澁谷昌子君) ほかに質疑ありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
本件については、討論の通告はありません。ほかに討論ありませんか────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより報告第2号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
49 ◯議長(澁谷昌子君) 御異議なしと認めます。よって報告第2号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、日程第7、議案第1号「泉南市教育委員会委員の任命について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。竹中市長。
50 ◯市長(竹中勇人君) ただいま上程されました議案第1号、泉南市教育委員会委員の任命についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、35ページをお開き願います。
教育委員会委員、太田淳子氏は、令和3年3月31日をもって任期満了となりますが、最適任者と認め再任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
なお、太田氏の経歴につきましては、議案書36ページにお示ししているとおりでございます。
以上、甚だ簡単でございますけれども、議案第1号の説明とさせていただきます。
御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
51 ◯議長(澁谷昌子君) この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
52 ◯議長(澁谷昌子君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑ありませんか────大森議員。
53 ◯7番(大森和夫君) 教育委員さんの男女の割合というか、男女比というか、それから校区、地区、出身、住まわれている。それから年齢、一番上の方、一番下の方、平均年齢が分かれば。
それから、任期期間の最少と最長の何年、何年というのを教えてください。
54 ◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
55 ◯市長(竹中勇人君) 男女の割合でございますけれども、教育委員は4名おられまして、4名のうち3名が男性で、1人この太田さんが女性ということでございます。
それから、校区ですけれども、校区に関しての規定というのは、特に定めてはおらないんですが、おおむね各中学校区から1名を任命するように努めているところでございまして、それぞれの中学校区から1名ずつ、現在は任命させていただいてございます。
それから、年齢でございますけれども、最高齢が70歳、一番若い方で、50歳でございます。
平均としては58.7歳ということでございます。
それから、任期ですけれども、太田さんが今回で2期目が終了いたしまして、今回の御承認いただければ、3期目の就任ということになります。
ほかの方は、全員今現在3期目を務めていただいておる状況でございまして、令和4年、令和5年に任期が満了するという方が、あと3名の方は、そういう状況になってございます。
以上です。
56 ◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
57 ◯7番(大森和夫君) 一般質問で、この教育委員会のことを質問されている方もいらっしゃって、お聞きすると、やっぱりこの教育委員会が活発に議論されるということが、泉南市全体の教育に関わることだなというのは、質問を聞きながら思っていました。
やっぱり女性を増やすということが、一番今問われているんじゃないかと思うんですけれども、そういうことでの市長のお考え、それから保護者枠というのが、今あるんだと前市長のときにお聞きしていて、なかなかこれが大変なんだ、こういう方を見つけるのが大変だったということがありました。
現状でも、この保護者枠というのがあるのか、その対応はどんなふうにされているのかということについてお答えください。
とりわけ女性を増やすということに取り組んでいただきたいんですけれども、市長のお考えをお聞かせください。
58 ◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
59 ◯市長(竹中勇人君) まず、女性枠ということですが、今現在4人のうちの1名の方が女性ということでございます。
来年以後、順次3期目の任期の満了を迎えていくわけでございまして、その際に、女性で適当な方がおれば、その方の任命というのも考えてまいりたいというふうに思っております。
それから、保護者枠ということでございます。
保護者というのは、含まれるようにしなければならないということになってございまして、1名は入れておるように、実際にこの太田教育委員がその保護者枠ということで、していただいてございます。
ただ、今現在は、子どもさんも高校生になられておりまして、中学校での保護者という意味ではないんですが、親権を持つという意味での保護者という形で、高校生ではございますけれども、この保護者枠には該当するという考え方でございます。
60 ◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
61 ◯7番(大森和夫君) 校区とかそういうことを考えると、なかなか人選は大変だと思うんですけれども、4人というのは、それは人口の割合で決まっているんですか、市の独自性で増やすとかいうことは可能なんですか。
言いたいのは、本当に女性枠、女性を増やすという立場で、いろんな対応をしていただきたいんですけれども、その定員を増やす中で、女性に参加してもらうとかいうようなことも、1つの方法かと思うので、その点どんなふうに考えておられるのか。
定員を増やすということも可能なのか、女性を増やすということでどうなのか、お答えください。
62 ◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
63 ◯市長(竹中勇人君) 定員に関しましては、法令上の規定で決まっておりますので、その範囲内でということになるわけでございます。
今現在、うちの人口比でいいますと4名ということになりますので、その中での女性枠、その中で最大2名ということになるわけでございますけれども、その辺は、来年以後、任期が順次満了されるにつきまして、その段階で適当な方が現れれば、その辺の任命をさせていただきたいというふうに考えてございます。
64 ◯議長(澁谷昌子君) ほかにありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
本件については、討論の通告はありません。ほかに討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
65 ◯議長(澁谷昌子君) 御異議なしと認めます。よって議案第1号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、日程第8、議案第2号「市道路線の認定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
66 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました、議案第2号、市道路線の認定についてにつきまして、御説明申し上げます。
議案書は、37ページをお開き願います。
提案理由につきましては、道路法第8条第2項の規定により、市道路線の認定について議会の議決を求めるものでございます。
今回上程しております認定路線3路線は、開発に伴う帰属により、市に移管された路線の認定でございます。
なお、路線の位置図につきましては、議案書38ページから41ページに記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第2号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
67 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第2号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第9、議案第3号「泉南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
68 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました、議案第3号、泉南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、43ページをお開き願います。
提案理由につきましては、都市緑地法等の一部を改正する法律の施行に伴う、生産緑地法の一部改正により、生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を条例で定めることが可能となったため、本条例を提案するものでございます。
それでは、条例の主な内容につきまして御説明申し上げます。
議案書は、44ページをお開き願います。
まず第1条は、本条例の趣旨について規定しており、生産緑地法第3条第2項の規定に基づき、生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を本条例で定めることとなっております。
次に、第2条は、区域の規模に関する条件として、一団の生産緑地地区の区域の規模を300平方メートル以上の規模の区域と認定しております。
施行期日は、令和3年4月1日でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第3号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
69 ◯議長(澁谷昌子君) 本件について、質疑の通告はありません。ほかに質疑ありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第3号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第10、議案第4号「一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
70 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第4号、一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、45ページをお開き願います。
提案理由につきましては、本市の財政状況を勘案し、令和3年4月1日から令和5年3月31日までの間、職員の給料月額を減額する措置を行うため、本条例を提案するものでございます。
それでは、条例の主な内容について御説明申し上げます。
議案書は、46ページをお開き願います。
再任用職員、任期付職員及び会計年度任用職員を除く、給料表の適用を受ける職員の給料月額を、令和3年4月1日から令和5年3月31日までの2年間減額するものです。
減額の割合ですが、一般職給料表の適用を受ける職員につきましては、3級の主任級職員は1%、現給保障額の支給を受ける3級の主任級職員は2%、4級の係長級から5級の課長代理級職員は2%、6級の課長級職員は3%、7級の次長級職員は4%、8級の部長級職員は5%となります。
また、教育職給料表の適用を受ける職員につきましては、2級かつ40号給から79号給までである職員は1%、2級かつ80号給以上である職員は2%、3級の園長は3%となります。
ただし、退職手当の算定の基礎となる給料月額につきましては、減額しないこととしております。
施行期日は、令和3年4月1日でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第4号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
71 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑ありませんか。────田畑議員。
72 ◯15番(田畑 仁君) 私、まあまあ反対してきているんですよね、その職員さんの給料のカットとか、特別職のカットとか、これが出てきたときには1人だけでも反対して、今財政状況が分かっていても、職員のモチベーションなり、いろんなことを乗り越えていくためには、この給料の減額いうのは、ちょっと我慢して、何とか皆に頑張ってもらわなあかん状況なんじゃないか、逆に、思ってずっと反対してきて、今回も反対するつもりなんです。
1つ聞きたいんですけれども、数字的なものは難しいか分かんないんだけれども、まあまあ下げていっていますやんか、給料を。
これと、その超勤があるでしょう、超勤が。会社でいう残業。これが今のこの
コロナ対策にしろ、何にしろ、この前、国会のほうでは、西村大臣が謝罪して何百時間というコロナ担当のところがあって謝罪したと。
これは、官僚さんが遊んでいるような感じで、国民の皆さんに見られているんですけれども、実際やっぱり現場では、必死のパッチでやっていて三百何時間やったんかな、1か月、法をもう完全に振り切っている残業していたということで、これはもう政府にとっても、問題は大いにあるし、これが現状なんかなと思うんです。
今、泉南市も、やっぱり先ほどの3次補正予算の
コロナ対策で、
移動販売車の質問とか、バンバン出ましたけれども、これも1つで、1個やろうと思うたら、商工会とバンバン話を詰めていったり、いろんな業務、今まで以上に職員さん並びにもちろんここにいらっしゃる皆さんの理事者の仕事量というのは、どんどん増えていっているわけでしょう。
給料は減額して、みんなで、この財政難を乗り越えようというのは分かっているんやけど、その超勤との比例は、我々全く、超勤って見たことないねんけど、まあまあ皆、僕は見ているつもりなんです、夜来て、どんだけ皆やっているかいうたら、まあまあ皆やってんねんけれども、そこのその減額したから、財政が何ていうのか、乗り越えるためにというんじゃなくて、超勤は、その比例はどんな感じなんですか、ここ過去3年ぐらいなんですけれども。
73 ◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
74 ◯総合政策部長(川端 豊君) 超勤につきましては、やはり減っているということではなく、増えている傾向にあると思います。ただ、今現状でいいますと、代休措置できるところは超勤部分で代休していただいています。
ただ、業務繁忙期であれば、そういうこともできないので、やっぱり超勤で払うということが基本になると思います。
超勤管理は一応管理職と人事課でも把握できるようにするようにしていますので、あまり多い場合は、やはり超勤抑制をするように原課には伝えてはおるんですけれども、そこのバランスにつきましては、議員御指摘のとおり、ここ二、三年の間はやっぱり増えていっている傾向にあると思います。
以上です。
75 ◯議長(澁谷昌子君) 田畑議員。
76 ◯15番(田畑 仁君) 僕が言うと、何か超勤があかんて言うているように聞こえてるんか分かんないですけれども、超勤があかんとは言うていないんです。超勤は必要やと思います。
やけど、この1%、2%の減額以上に超勤上乗せしたら結局一緒でしょう。
そやから、その給料カットが美学的に行政的に、最終手段みたいな形になっているか、分かんないんだけど、これ物の考え方で、給料下げたからいうて超勤が増えていったら、1%、2%なんかもう屁のつっぱりにもなれへんので、そんなことするんやったら、減額せんといき切ったらええのと違うのかなと、いき切ったったほうが、皆のモチベーションが上がるんじゃないんかなというのは、私自身思うのが、本音なんです。
今僕らも、皆さんはどうか分かんないけれども、その超勤の数字というのは、僕も、過去5年ぐらい見てみよう思うんですけれども、物の考え方なので、これは意見でいいんですけれども、分かりました、すみません。
77 ◯議長(澁谷昌子君) ほかに質疑ありませんか。────石橋議員。
78 ◯3番(石橋正敏君) 今の超勤に関してなんですけれども、あまり多い場合ということがあって、実際、サービス残業という、民間で言うことになっていないかなと思っております。
実際、このコロナ禍において、非常に通達とかが多くて、残業しなければ、超勤をしなければならないという状況があって、従来だと、残業が分かっていたら、前もってこの日、これだけ残業しますというのも、想定できたと思います。
去年のこの時期から、超勤というものは、多分想定できたと思うので、予算でも例えば超勤の部分を加味していたのかというのと、サービス残業が実際あり得るのかとかいうところを、教えていただきたいんですけれども。
79 ◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
80 ◯総合政策部長(川端 豊君) 超勤は、やっぱり先ほどもお答えしましたとおり、増えている傾向にあるということです。
超勤につきましては、ちゃんとお支払いできているというふうに思います。ただ、どうしても超勤をあらかじめ申請いただいて、報告いただいているという形になっています。緊急の場合は、これはもう仕方ないので、事後報告という形を取らせていただいております。
81 ◯議長(澁谷昌子君) ほかに質疑ありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第4号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第11、議案第5号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
82 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第5号、特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして、御説明申し上げます。
議案書は、49ページをお開き願います。
提案理由につきましては、本市の財政状況を勘案し、令和3年4月1日から令和7年3月31日までの間、市長、副市長及び教育長の給料月額を減額する措置を行うため、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
議案書は50ページを、補助資料は5ページをお開き願います。
令和3年4月1日から令和7年3月31日までの間、市長の給料月額を85万円から15%減額し72万2,500円に、副市長の給料月額を72万円から9%減額し65万5,200円に、教育長の給料月額を65万円から5%減額し61万7,500円にするものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第5号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
83 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第5号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第12、議案第6号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
84 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第6号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして、御説明申し上げます。
議案書は、51ページをお開き願います。
提案理由につきましては、給与決定に際し、国家公務員の給与制度に照らし合わせ、職務の級を見直す等、所要の改正を講じる必要があるため、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
議案書は52ページを、補助資料は7ページをお開き願います。
国家公務員の給与制度との均衡を図るため、現在の職務の級を見直し、別表第3の一般職給料表等級別基準職務表中「高度の知識又は経験を必要とする業務を行う主任の職務」及び「高度の知識又は経験を必要とする業務を行う係長の職務」の規定を削除するものでございます。
次に、附則の規定でございますが、附則第2項及び第3項で、国に合わせ、職務の級、号給の切替えに関する規定を新たに設けるものでございます。
また、附則第4項及び第5項で、給料の切替えに伴い、給料月額が切り替える前の月額に満たない場合は、切替日から差額に相当する額を給料として支給するもの、すなわち現給保障に関する規定を新たに設けるものでございます。
さらに、附則第6項で、期末勤勉手当の計算において、差額を含める規定を新たに設けるもの、附則第7項で、退職手当の計算については、附則第4項及び第5項の規定は適用しないとする規定を新たに設けるもの、附則第8項で、この条例の施行に関し、必要な事項を規則にて定めることを新たに設けるものでございます。
施行期日は、令和3年4月1日でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第6号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
85 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第6号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第13、議案第7号「会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
86 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第7号、会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、55ページをお開き願います。
提案理由につきましては、特殊な専門的知識を必要とする業務に従事するパートタイム会計年度任用職員に対する基本報酬の額を定めるため、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
議案書は56ページを、補助資料は9ページをお開き願います。
パートタイム会計年度任用職員のうち、職務の特殊性を考慮し、特殊な専門的知識を必要とする業務に従事すると認められる者の報酬額については、時間額5,000円を超えない範囲内において、規則で定めることができることとする規定を追加するものでございます。
施行期日は、令和3年4月1日でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第7号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
87 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第7号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第14、議案第8号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
88 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第8号、泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、57ページをお開き願います。
提案理由につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、子ども・子育て支援法の一部が改正されたことに伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
本改正条例は、2条建てとなっております。
子ども・子育て支援法で規定する地域型保育事業を行う者に対する確認について、事業所が所在する市町村以外の市町村による確認を廃止する見直しに際し、子ども・子育て支援法第43条第2項が削除され、「第43条第3項」が「第43条第2項」に繰り上がることに伴い、関連する2条例を改正するものでございます。
初めに、第1条「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正」について御説明申し上げます。
議案書は58ページを、補助資料は11ページをお開き願います。
用語を定義する第2条中の引用法令の条項ずれを解消するため、用語の定義を「子ども・子育て支援法」「児童福祉法」及び「子ども・子育て支援法施行令」から引用することに改めるものでございます。
次に、第2条「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部改正」について御説明申し上げます。
議案書は同じく58ページを、補助資料は13ページをお開き願います。
こちらも、用語を定義する第2条中の引用法の条項ずれなどを解消するため、用語の定義を第1号から第13号については「子ども・子育て支援法」から引用することに改め、第14号及び第15号については第5条第1項に追記することに改めるものでございます。
施行期日は、公布の日でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第8号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
89 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。
ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第8号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第15、議案第9号「泉南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
90 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました、議案第9号、泉南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、61ページをお開き願います。
提案理由につきましては、令和3年度から令和5年度までの第1号被保険者の介護保険料の規定について、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。
議案書は62ページを、補助資料は15ページをお開き願います。
まず、第2条の保険料率の規定を改正しています。
これは、第8期の介護保険事業計画の策定に伴い、次期の介護給付に要する費用等が算定された結果、介護保険料の改定が必要になったことから、介護保険法施行令に準じて改正を行うものでございます。
なお、保険料率の改正に当たっては、令和3年度から令和5年度までの給付見込み額等のうち、第1号被保険者の保険料により収納することが必要な額を算出し、これにより、被保険者1人当たりの保険料の基準額を算定し、14段階の所得段階区分別保険料の基準額に対する割合により、所得段階ごとに、介護保険料の改正を行うものでございます。
第2条第1項の第1号から第14号までにおきましては、14段階に区分したそれぞれの保険料を定めています。
また、令和2年度税制改正において、個人が令和2年7月1日から令和4年12月31日までの間に低未利用土地等の譲渡をした場合、税制法上の特別控除として、低未利用土地等の譲渡に係る長期譲渡所得の金額から100万円を控除することができることとされました。これに伴い、長期譲渡所得に関する特別控除を定める介護保険法施行令の一部が改正されたことから、条例においても、同趣旨の改正を行うため、関係規定を整備しております。
さらに、同条第2項から第4項までにおきましては、公費の投入による低所得者の方に対する保険料軽減を図るため、令和3年度から令和5年度までの期間における第1段階から第3段階までの保険料を減額する規定を置いています。
次に、議案書は63ページを、補助資料は18ページをお開き願います。
附則第8条を追加しております。
これは、平成30年度税制改正において、給与所得控除・公的年金等控除について10万円引き下げられるとともに、基礎控除を10万円引き上げることとされました。これに伴い、意図せざる影響や不利益が生じないよう、介護保険料等について、介護保険法施行令の一部が改正されたことから、条例においても同趣旨の改正を行うため、関係規定を整備しております。
この条例の施行期日は、令和3年4月1日でございます。
また、改正に伴う経過措置を規定しております。
以上甚だ簡単ではございますが、議案第9号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
91 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑はありませんか。────大森議員。
92 ◯7番(大森和夫君) 高齢社会の中で、介護というのは本当に大きな問題になっていて、介護自殺、介護殺人なんていうのは、1日1件以上起こっているということも報道されているんですけれども、「保険あって介護なし」と言われるように、保険料が高い一方、なかなか介護が受けられないというふうな批判も多いんですけれども、この第8期の提案の中で、第7期との比較の中で、介護保険料はどのようになったのか、特徴点です。
それから、今も言いました介護の充実、サービスの充実が求められていると思うんですけれども、例えば、よく議論になります、質問にもなっていますが、特養の待機者の数は減っていっているのか。あと、介護サービスの改善点、改善の計画とか改善状況があればお答えください。
それと、補助資料の中で、保険料の計算方法が書いてあって、いろんな、例えば国庫負担率がどう、利用者の負担がどう、保険者の負担がどうというふうにありますけれども、国庫負担率については、これが減っていったのが、今こういう保険料の引上げの原因になっているという指摘もあります。
最高時は幾らあったのか、現状を見ますと国の負担は20%とか、低いものでいうたら十何%台もあるみたいなんですけれども、ちょっとその辺の点についてお答えください。
93 ◯議長(澁谷昌子君) 野澤理事兼福祉保険部長兼福祉事務所長。
94 ◯理事兼福祉保険部長兼福祉事務所長(野澤幸徳君) そしたら、何点か御質問いただきましたので、順次御説明申し上げます。
まず、今回の第8期の保険料の改定、7期との比較ということでございますが、基準額とされる第5段階の介護保険料でございますが、第7期の計画期間、いわゆる平成30年度から令和2年度までのこの3年間の保険料ですが、基準額、月額6,070円から、今回提案させていただいています8期の基準額が6,250円の改定となりまして、金額で180円、率で申し上げますと約3%の増額ということとなっております。
今回の介護保険料の算定に当たりましては、先ほどの提案の理由にもございましたように、第8期の泉南市介護保険事業計画で推計した結果、令和3年度から令和5年度までの必要な保険給付費等が約184憶円と見込まれており、このうち、公費と40歳から64歳までの方の保険料負担が、全体の77%でございます。
残りの23%、これが65歳以上の方、いわゆる第1号被保険者の方の負担となります。
額で申し上げると約42億、これにさらにその他の影響額を考慮しまして、被保険者数で割りますと、1人当たり、先ほど申し上げました月額基準額として6,250円となるものでございます。
また、今回の改定に当たりましては、今までと同様、所得段階による弾力化を行っておりまして、引き続き負担能力に応じた設定を行っているところでございます。
あと、それに伴ういわゆるサービスの充実という中で、特養の待機者ということで、現在、把握している人数としまして127名の方の待機がおられるということとなっております。
数字としては、前回より若干増加しているかなということでございます。
特養は、定員の関係もございまして、なかなか入れない方への対応としましては、在宅でおられる方については、医療と介護の連携、こういったものを図りまして、その対応を行っているところでございます。
また、サービスの充実というところでございますが、今回の介護保険料の改正の算定に当たりましては、いわゆる国のほうで介護報酬の改定が行われております。
改定の視点においては、前回平成30年と異なるものとして、新たなものとして、
新型コロナウイルス感染症や大規模災害が発生する中で、感染症や災害への対応力の強化、これを図るということとされております。
また、この改定の率を全てサービスの基本単価に引き上げて、処遇の改善や、今申し上げた感染防止対策に充てるというふうにされております。
こういった中、本市の対応でございますが、様々な取組を進める必要がございますが、特に介護予防、これについて健康寿命の延伸、要介護高齢者割合の抑制、減少を目指しまして、さらに重視していく必要があるものというふうに考えております。
具体的には、御当地体操である「WAO体操」やMCI予防体操、また介護予防に特化した「WAO体操2」などの健康寿命延伸に資する介護予防の取組を実施したところでございます。さらに、フレイル対策、いわゆる虚弱対策を取り入れてまいりました。
今後も、介護予防の取組を進めることで、元気な高齢者の方を増やしまして、その結果、介護保険料を低く抑えられるような、事業の推進を図ってまいりたいというふうに考えております。
次に、
国庫負担金の負担率というところでございます。
介護保険事業に係る給付費については、先ほども若干触れましたが、サービス利用時の利用者の負担を除きまして、保険料と公費、これが50%ずつで賄っております。
その公費である50%のうちに、基本的には国が25%、その中には、調整交付金として5%分が含まれますが、残りの25%は、府が12.5%、市が12.5%となっております。
一部、府が指定権限を有する施設等のサービス分の給付につきましては、国が20%、うち調整交付金として5%、残りの30%を、府が17.5%と市が12.5%の負担となっておりまして、これは介護保険、平成12年2000年度からスタートしておるわけでございますが、特に、この負担の割合は変わっていないというふうにお聞きしております。
一部、給付の負担割合ではございませんが、いわゆる消費税の引上げがこの間にございました。
その消費税の引上げ分の財源を活用しまして、いわゆる低所得者の方に対する保険料、これにつきまして、公費の投入により保険料の減額を行っており、今回提案させていただいています令和3年度以降の保険料についても、これを反映するというふうにしております。
これは、平成27年度より開始されまして、当初は第1段階の方のみでございましたが、令和元年度からは、いわゆる非課税世帯の方ということで、保険料の第1段階から第3段階、この方について対象を拡充され、軽減率も段階的に拡充されているところでございます。
以上でございます。
95 ◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
96 ◯7番(大森和夫君) なかなか納得いかないところが幾つかあったんですけれども、結局、保険料は引上げになったわけですよね。
消費税を引き上げて、福祉とか、高齢化社会に対応すると言いながら、保険料は変わっていっている、引上げになっている。
それは市の努力でなくて、やっぱり国の責任が大きいと思って、国庫の負担率を聞いたんですけれども、ちょっとお答えのあれが僕が調べているのと違いますので、僕のほうも、もう一遍調べてみます。
やっぱり、消費税引き上げても、こういう対策にお金を回していないと、国庫負担率も僕は引き下がっているというふうに思っていますので、これは過去に遡って調べてみます。
特養の待機者の数が顕著に表れるように、増えていっているわけでしょう。恐らく高齢者の人数が増えているんやから、そうやけれども、それに合わせて国の政策とかが、十分取れていないからこういう結果になっていて、介護殺人、介護自殺みたいな悲惨な状況が生まれていると。
ヤングケアラーのことなんかも一般質問で出ましたけれども、そういう対応できないような部分が起こっているということだというふうに思いますので、この「改正」というふうにして説明されましたけれども、「改正」と呼べるのかなというのが実際の気持ちです。
市のほうとしては、いろんな予防対策をされているという話はよく分かりましたけれども、保険料で負担かけない、利用料もまた1割かかってきますので、これもごっつい負担になっているので、こういう部分での対策とか、援助とか、この第8期の中で考えているところというのがあれば、ちょっとそれだけ最後にお答えください。
97 ◯議長(澁谷昌子君) 野澤理事兼福祉保険部長兼福祉事務所長。
98 ◯理事兼福祉保険部長兼福祉事務所長(野澤幸徳君) まず、保険料の部分につきましては、いわゆる今回保険料が上がるというのは、先ほど申し上げた給付費が増えるということが原因によるものでございます。
給付費が増えるというのは、なぜかと申し上げますと、まさに高齢化、特に後期高齢者の方が増加による要介護認定者の増加、これが1つの要因、それと、先ほど申し上げた介護保険制度の改正による介護報酬の改定、これによって、今後3年間の中で給付費が増えるということになっておりますので、それに対応するというか、それを御負担いただく部分で、今申し上げた、いわゆる国や府や市、もしくは被保険者の方の御負担、これが増えているということでございます。
今回の改正に当たりましては、今申し上げたものの中に、いわゆる第1号被保険者の方の保険料負担を軽減するために、これまで介護給付費の財源が不足したときに備えて、積み立てている介護給付費準備基金というものがございます。
5億4,000万円あまりございますが、これを全額取り崩すこととしておりまして、保険料の上昇を抑制しているところでございます。
あと、それに対して、市の取組でございますが、これも先ほどの話と重複するんですが、やはり申し上げました、保険料が上がるというのは、給付費が上がるということに連動しておるものでございます。
その介護度が重くならないようにということで、できるだけ早く、介護予防に努めていただくということで、今申し上げた、いわゆる介護予防の取組を進めておるということでございます。
ちなみに、2月号の広報紙の中に、市の取組であります介護予防のチラシを入れております。
そういうことを、市民の方に知っていただいて、できるだけそういうことに取り組んでいただくというふうなことで、今後も取り組んでまいりたいというふうに考えております。
99 ◯議長(澁谷昌子君) ほかに質疑ありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第9号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第16、議案第10号「泉南市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
100 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第10号、泉南市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、65ページをお開き願います。
提案理由につきましては、税制改正に伴う国民健康保険法施行令の一部改正により、基礎賦課額の所得割額の算定に係る合計所得金額の算定及び保険料の軽減対象となる世帯の所得判定基準が見直されたこと並びに新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が施行されたことから、所要の措置を講ずるため、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
議案書は66ページを、補助資料は21ページをお開き願います。
令和2年度税制改正において、個人が令和2年7月1日から令和4年12月31日までの間に、低未利用土地等を譲渡した場合、譲渡に係る長期譲渡所得の金額から100万円を控除することができることとされ、それに伴い、長期譲渡所得に関する特別控除を定める国民健康保険法施行令の一部が改正されたこと、及び平成30年度税制改正において、給与所得控除・公的年金等控除について控除額が10万円引き下げられるとともに、基礎控除の控除額を10万円引き上げることとされたため、被保険者にとって、意図せざる影響や不利益が生じないよう、保険料の均等割額・平等割額の減額に係る基準について、国民健康保険法施行令の一部が改正されたこと、並びに新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部改正により、
新型コロナウイルス感染症の定義部分が改正されたことにより、それぞれの関係規定を整備するものでございます。
施行期日は、令和3年4月1日で、附則第20項及び第24項の改正規定は、公布の日から施行するものでございます。
また、改正に伴う経過措置については、附則に定めてございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第10号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
101 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第10号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第17、議案第11号「令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第11号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
102 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第11号、令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第11号)」につきまして御説明申し上げます。
議案書、69ページをお開き願います。
本議案は、令和2年度大阪府泉南市
一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、
地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容でございますが、まず、
歳入歳出予算につきましては、総額からそれぞれ4億8,997万1,000円を減額し、それぞれを314億5,088万1,000円とするものでございます。
また、既計上の4事業につきましては、年度内での事業完了が見込めないことから、次年度に繰り越して使用できる経費として、
繰越明許費に追加の補正を行うものでございます。
さらに、
歳入歳出予算の補正に併せ、地方債に追加及び変更の補正を行うものでございます。
それではまず、主な歳出予算の補正の内容につきまして御説明申し上げます。
議案書は、87ページをお開き願います。
議会費から始まる「各款」「各項」「各目」の「人件費事業」ごとに給料、職員手当等、共済費、会計年度任用職員に係る報酬等の補正をいたしております。
これは、本年度の人事院勧告及び人事異動等に伴う減額、また退職者の増加に伴う退職手当の増額であり、一般会計を通じての総額は7,833万4,000円の減額でございます。
次に、88ページをお開き願います。
最下段から89ページにかけて記載の行政事務事業954万4,000円の増額は、住民訴訟による弁護士の成功報酬を増額するものでございます。
次に、91ページをお開き願います。
上段より下に記載の特別定額給付金給付事業6,463万9,000円の減額は、事業の完了に伴い、特別定額給付金の給付に係る経費を減額するものでございます。
次に、93ページをお開き願います。
中段より上に記載の市税徴収事務事業7,947万2,000円の増額のうち、償還金、利子及び割引料8,047万2,000円の増額は、市税等過誤納還付金及び還付加算金を増額するものでございます。
次に、94ページをお開き願います。
中段より下に記載の住民登録事務事業1,426万2,000円の減額は、個人番号カード関連事務の委任等に係る負担見込額が示されたことに伴い、個人番号カード交付事業負担金を減額するものでございます。
次に、95ページをお開き願います。
上段に記載の、パスポート交付事業2,034万3,000円の減額は、パスポート申請件数の減少に伴い、収入印紙購入費等の消耗品費を減額するものでございます。
次に、96ページをお開き願います。
上段から97ページにかけて記載の選挙等執行事業979万5,000円の減額は、事業の完了に伴う、市議会議員一般選挙に係る経費を減額するものでございます。
次に、99ページをお開き願います。
上段に記載の重度障害者医療助成事業1,000万円の減額は、当初予算時よりも利用者数が減少する見込みであることから、障害者医療助成費を減額するものでございます。
次に、101ページをお開き願います。
中段より下に記載の児童手当事業3,643万5,000円の減額は、当初予算時より受給者数が減少する見込みであることから、児童手当費を減額するものでございます。
次に、102ページをお開き願います。
中段より下に記載の子ども医療助成事業3,000万円の減額のうち、扶助費2,900万円の減額は、当初予算時より受給者数が減少する見込みであることから、子ども医療助成費を減額するものでございます。
次に、103ページをお開き願います。
上段に記載の児童扶養手当事業1,056万8,000円の減額のうち、扶助費1,133万8,000万円の減額は、当初予算時より受給者数が減少する見込みであることから、児童扶養手当費を減額するものでございます。
次に、105ページをお開き願います。
中段より上に記載の保育所事業956万8,000円の減額は、一部事業未実施に伴い、指定管理料を減額するものでございます。
次に、下段から106ページにかけて記載の民間保育所等支援事業3,445万4,0000円の減額は、一部事業未実施に伴う地域子育て支援センター委託料835万8,000円の減額、認可外施設等の利用者数減少に伴う施設等利用給付費負担金1,233万6,000円の減額、及び一部事業未実施等に伴う民間保育所等運営費補助金1,376万円の減額でございます。
次に、110ページをお開き願います。
中段より上に記載の泉南清掃事務組合負担金事業1,943万7,000円の減額は、同事務組合の補正予算に伴い、減額を行うものでございます。
次に、113ページをお開き願います。
中段に記載の
コミュニティバス運行事業199万6,000円の増額は、
新型コロナウイルスの影響による運賃収入の減少等に伴い、
コミュニティバス運行事業補助金を増額するものでございます。
次に、116ページをお開き願います。
最下段から117ページにかけて記載の下水道事業会計繰出金事業969万2,000円の減額は、下水道事業会計における起債利子や消費税額の確定等に伴い、同事業会計に対する繰出金を減額するものでございます。
次に、中段より上に記載の砂川樫井線新設事業2,493万1,000円の減額は、事業の進捗状況に合わせ、補償、補填及び賠償金を減額するものでございます。
次に、118ページをお開き願います。
中段に記載の和泉砂川駅周辺整備事業1億3,555万3,000円の減額は、事業の進捗状況に合わせ、工事請負費、公共財産購入費及び補償、補填及び賠償金を減額するものでございます。
次に、120ページをお開き願います。
中段より下に記載の施設等管理事業552万8,000円の減額は、事業費の確定に伴い、消防分団のポンプ自動車購入費を減額するものでございます。
次に、121ページをお開き願います。
最下段から122ページにかけて記載のJETプログラム事業2,045万6,000円の減額は、今年度に来日するALT等の人数が確定したことに伴い、同事業の執行に係る経費を減額するものでございます。
次に、124ページをお開き願います。
中段より上に記載の中学校給食提供事業1,050万円の減額は、学校臨時休業等に伴い給食提供数が減少したことから、給食業務委託料を減額するものでございます。
次に、127ページをお開き願います。
上段に記載の財政調整基金事業360万3,000円の増額は、全国市有物件災害共済会からの共済金収入を積立金として増額するものでございます。
次に、中段に記載の公共施設整備基金事業345万4,000円の増額は、法定外公共物の売払収入が増加したことに伴い、積立金を増額するものでございます。
次に、主な歳入予算の補正の内容について御説明申し上げます。
議案書は、81ページにお戻り願います。
上段から中段にかけて記載の各市税計1億9,170万6,000円の減額は、
新型コロナウイルスの影響による徴収猶予相当額等を減額するものでございます。
次に、下段に記載の地方交付税1,817万円の増額は、普通交付税の確定額と既計上予算との差額を増額するものでございます。
次に、82ページをお開き願います。
上段に記載の民生費
国庫負担金、児童福祉費負担金455万6,000円の減額のうち、児童手当負担金2,480万8,000円の減額は、先ほど御説明しました児童手当事業の減額に伴うものであり、また、施設型給付費負担金3,210万8,000円の増額は、公定価格の改定等によるものでございます。
次に、中段より上に記載の総務費
国庫補助金、
総務管理費補助金6,579万5,000円の減額は、先ほど御説明しました特別定額給付金給付事業の減額に伴い、特別定額給付金給付事業費補助金及び事業費補助金を減額するものでございます。
次に、その下に記載の戸籍住民基本台帳費補助金1,603万7,000円の減額のうち、個人番号カード交付事業費補助金1,426万2,000円の減額は、先ほど御説明しました住民登録事務事業の減額に伴うものでございます。
次に、同じく中段に記載の
民生費国庫補助金、児童福祉費補助金2,707万円の減額のうち、保育対策総合支援事業費補助金1,909万9,000円の減額は、先ほど御説明しました民間保育所等支援事業の減額に伴うものでございます。
次に、下段に記載の土木費
国庫補助金、道路橋梁費補助金1,859万3,000円の減額は、道路維持管理事業及び道路新設改良事業の財源更正に伴う、社会資本整備総合交付金の減額及び道路メンテナンス事業補助金の新規計上でございます。
次に、その下に記載の都市計画費補助金9,160万7,000円の減額のうち、社会資本整備総合交付金9,098万2,000円の減額は、先ほど御説明しました砂川樫井線新設事業、和泉砂川駅周辺整備事業の減額及び財源更正に伴うもの、また信達樽井線改良事業の財源更正に伴うものでございます。
次に、83ページをお開き願います。
中段に記載の民生費府負担金、児童福祉費負担金195万4,000円の減額のうち、児童手当負担金581万4,000円の減額は、先ほど御説明しました児童手当事業の減額に伴うものであり、施設型給付費負担金789万8,000円の増額は、公定価格の改定等によるものでございます。
次に、中段より下に記載の民生費府補助金、
社会福祉費補助金529万7,000円の減額のうち、重度障害者医療費助成事業費補助金500万円の減額は、先ほど御説明しました重度障害者医療助成事業の減額に伴うものでございます。
次に、その下に記載の児童福祉費補助金703万6,000円の減額のうち、乳幼児医療費補助金500万円の減額は、先ほど御説明しました子ども医療助成事業の減額に伴うものでございます。
次に、最下段に記載の土木費府補助金94万8,000円の減額のうち、道路橋梁費補助金634万5,000円の増額は、道路新設改良事業の財源更正に伴い、牧野山手線改良事業補助金を増額するものでございます。
次に、その下に記載の都市計画費補助金729万3,000円の減額のうち、砂川樫井線新設事業補助金718万円の減額は、先ほど御説明しました砂川樫井線新設事業の減額及び財源更正に伴うものでございます。
次に、84ページをお開き願います。
下段に記載の公債費管理基金繰入金3億1,705万1,000円の減額は、当初予算の調製時に、一般財源の不足を補うために計上したもののうち、本補正予算において、歳入予算の増額等により、一般財源の確保のめどが立ったものを減額するものでございます。
次に、その下に記載の公共施設整備基金繰入金1,890万円の減額は、砂川樫井線新設事業や和泉砂川駅周辺整備事業等、本補正予算における歳出予算の減額等に伴い、同基金繰入金を減額するものでございます。
次に、85ページをお開き願います。
最上段に記載の雑入、売払収入2,034万3,000円の減額は、パスポート申請件数の減少に伴い、収入印紙等売払収入を減額するものでございます。
次に、その下に記載の徴収金収入884万4,000円の減額のうち、JET住宅家賃610万円の減額は、先ほど御説明しましたJETプログラム事業の減額に伴うものでございます。
次に、その下に記載の雑入1,113万8,000円の減額のうち、障害児通所施設負担金1,632万円の減額は、利用者数の減少に伴うものでございます。
次に、中段に記載の土木債、道路橋梁債850万円の増額は、道路新設改良事業の財源更正に伴うものでございます。
次に、同じく中段に記載の都市計画債5,050万円の減額のうち、道路整備事業債5,390万円の減額は、先ほど御説明しました砂川樫井線新設事業、和泉砂川駅周辺整備事業の減額及び財源更正、また信達樽井線改良事業の財源更正に伴うものでございます。
次に、中段より下に記載の消防債500万円の減額は、先ほど御説明しましたポンプ自動車購入費の減額に伴うものでございます。
次に、下段に記載の減収補てん債1億6,290万円の増額は、法人市民税法人税割や地方消費税交付金等の減収見込み額相当分について、発行が認められている特例債である減収補てん債を、新たに計上するものでございます。
次に、その下に記載の、猶予特例債1億8,000万円の増額は、
新型コロナウイルスの影響を踏まえた地方税の徴収猶予特例制度が設けられたことに伴い、その猶予相当額について、発行が認められている特例債である猶予特例債を、新たに計上するものでございます。
次に、議案書、75ページにお戻り願います。
第2表、
繰越明許費補正につきましては、既計上の4事業について、年度内での事業完了が見込めないことから、翌年度に繰り越して使用できるよう、
繰越明許費に追加の補正を行うものでございます。
次に、76ページをお開き願います。
同ページから77ページにかけての第3表、地方債補正につきましては、記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第11号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
103 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第11号は、所管の令和2年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第18、議案第12号「令和2年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
104 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第12号、令和2年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、御説明申し上げます。
議案書は、137ページをお開き願います。
本議案は、令和2年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、
地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容につきましては、
歳入歳出予算の総額から、それぞれ417万2,000円を減額し、歳入歳出の総額を、それぞれ81億4,068万円とするものでございます。
それでは、歳出予算の補正の内容につきまして御説明申し上げます。
議案書は、144ページをお開き願います。
中段よりやや上に記載の人件費事業417万2,000円の減額は、人事異動等による人件費の減額に伴う予算措置でございます。
次に、歳入予算の補正の内容につきまして御説明申し上げます。
議案書は、143ページにお戻り願います。
上段に記載の一般会計繰入金417万2,000円の減額は、先ほど歳出で御説明いたしました人件費事業の減額に伴う予算措置でございます。
次に、中段に記載の雑入1億5,052万円の減額は、その下に記載の、財政安定化基金貸付金1億5,052万円の新規計上に伴う予算措置でございます。
続きまして、地方債の内容につきまして御説明申し上げます。
議案書は、148ページをお開き願います。
国民健康保険法第81条の2第1項第1号の規定により、大阪府から貸付けを受けるものでございます。
起債の目的は、国民健康保険事業の財政安定化を図るもので、限度額は1億5,052万円、起債の方法は普通貸借で、利率は無利子となっております。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第12号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
105 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第12号は、所管の令和2年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第19、議案第13号「令和2年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
106 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第13号、令和2年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、149ページをお開き願います。
本議案は、令和2年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、
地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
補正予算の内容につきましては、歳入歳出の総額から、それぞれ90万4,000円を減額し、歳入歳出の総額を、それぞれ59億7,966万5,000円とするものでございます。
それではまず、歳出予算の補正の内容につきまして、御説明申し上げます。
議案書、156ページをお開き願います。
中段よりやや上に記載の人件費事業90万4,000円の減額は、給料、職員手当等、共済費の減額で、人事異動及び人事院勧告に伴うものでございます。
次に、歳入予算の補正の内容につきまして御説明申し上げます。
議案書は、155ページにお戻り願います。
上段に記載の一般会計繰入金90万4,000円の減額は、先ほど歳出で御説明いたしました人件費事業の減額に伴う予算措置でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第13号の説明とさせていただきます。
御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
107 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第13号は、所管の令和2年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第20、議案第14号「令和2年度泉南市下水道事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。奥田都市整備部長。
108 ◯都市整備部長(奥田雅則君) ただいま上程されました議案第14号、令和2年度泉南市下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。
議案書は、159ページをお開き願います。
本議案は、令和2年度泉南市下水道事業会計予算に変更を加える必要が生じたため、
地方自治法218条第1項の規定により補正予算を調整し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容につきましては、人事異動等に伴う増減、支出の確定及び見込みに伴い、改めるものでございます。
それではまず、収益的収入及び支出でございますが、下水道事業収益969万2,000円を減額し、19億3,481万1,000円とするものでございます。
また、下水道事業費用935万3,000円を減額し、19億2,189万8,000円とするものでございます。
続きまして、資本的支出でございます。
議案書は、160ページをお開き願います。
資本的支出33万9,000円を減額し、15億6,208万9,000円とするものでございます。
次に、内訳につきまして御説明を申し上げます。
議案書は、162ページをお開き願います。
収益的支出の営業費用129万6,000円の減額の内訳につきまして、管渠費は、手当及び法定福利費を14万9,000円減額し、総係費は手当、法定福利費及び委託料を114万7,000円減額しております。
また、次のページの営業外費用341万5,000円の減額の内訳につきましては、支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債利息及び一時買入れ金利息を350万円減額し、消費税及び地方消費税の増額は支出負担増に伴う納付予定によるものでございます。
続きまして、特別損失464万2,000円の減額は、前年度消費税及び地方消費税の確定によるものでございます。
議案書は、164ページをお開き願います。
資本的支出の建設改良費33万9,000円の減額の内訳につきましては、管路建設費の手当及び法定福利費を減額しております。
続きまして、議案書は161ページにお戻りを願います。
収益的収入の下水道事業収益の969万2,000円の減額の内訳につきまして、先ほど御説明を申しました収益的支出及び資本的支出の増減に伴い、他会計補助金を減額しております。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第14号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
109 ◯議長(澁谷昌子君) 本件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第14号は、所管の令和2年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第21、議案第15号「令和3年度大阪府泉南市
一般会計予算」から日程第38、議案第32号「令和3年度泉南市下水道事業会計予算」までの18件を一括議題といたします。
ただいま一括上程をいたしました令和3年度各会計予算18件について、理事者から順次、提案理由並びに内容の説明を求めます。幡中副市長。
110 ◯副市長(幡中 力君) ただいま上程されました議案第15号から議案第32号までにつきまして、順次御説明申し上げます。
令和3年度予算書を御覧願います。
まず、議案第15号の令和3年度大阪府泉南市
一般会計予算でございます。予算書の5ページの表の最上段を御覧願います。
歳入歳出予算の総額を、それぞれ243億1,888万7,000円とするものでございます。
予算規模は、前年度予算比18.2%減となっております。市債の借換えを除く実質的な比較では、18.0%の減でございます。
令和3年度予算案の調製に当たりましては、「第5次泉南市総合計画後期実施計画」及び「第2期泉南市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の取組を着実に実施し、「市民が活きいきと輝き、安全で安心して教育、子育てができ、住み続けたいと思うまちづくり」を進めるため、事業の廃止、休止、縮小、統合を含めた経費の見直しを図ることとし、予算編成に取り組むものといたしました。
このため、歳出面においては、施策・事業の選択と集中の枠組みとして、一般財源の予算要求枠を設定し、義務的経費と投資的経費を除き、前年度比マイナス0.5%のシーリングといたしたところでございます。
歳入面では、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、市税の減収が見込まれる中、滞納債権も含め収入未済額縮減に努め、債権管理の徹底を行い、今まで以上に確実な徴収に取り組み、また、使用料及び手数料等についても、受益者負担の適正化に取り組むことといたしました。
それでは、主な歳出予算の内容について御説明申し上げます。
予算書は、146ページをお開き願います。
下段から147ページにかけて記載のふるさと寄附推進事業の委託料のうち1億8,856万3,000円は、ふるさと寄附事務業務委託を導入するための経費でございます。
次に、148ページをお開き願います。
中段から149ページにかけて記載の防災対策推進事業の委託料のうち931万6,000円は、総合防災マップを作成するための経費でございます。
次に、154ページをお開き願います。
上段に記載の自治体情報セキュリティ強化対策事業のうち委託料6,268万9,000円は、行政LANインターネットシステムの再構築を実施するための経費でございます。
次に、その下に記載のマイナポイント利用促進事業1,031万6,000円は、マイナポイントの普及促進に要する経費でございます。
次に、159ページをお開き願います。
中段に記載のせんなん男女平等参画プラン管理事業のうち委託料354万7,000円は、第4次せんなん男女平等参画プランを策定するための経費でございます。
次に、175ページをお開き願います。
下段から176ページにかけて記載の選挙等執行事業2,971万6,000円は、10月の任期満了に伴う衆議院議員総選挙を実施するための経費でございます。
次に、178ページをお開き願います。
下段から179ページにかけて記載の基幹統計調査事務事業367万円は、経済センサス活動調査を実施するための経費でございます。
次に、185ページをお開き願います。
上段に記載の地域福祉計画策定事業743万2,000円は、第4次泉南市地域福祉計画及び地域福祉活動計画を策定するための経費でございます。
次に、190ページをお開き願います。
下段から191ページにかけて記載の総合福祉センター改修事業のうち、委託料341万3,000円は、総合福祉センターの屋上防水外壁改修のための設計委託を実施するための経費でございます。
次に、242ページをお開き願います。
下段から243ページにかけて記載の
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業2億6,482万円は、
新型コロナウイルスワクチンの予防接種を実施するための経費でございます。
次に、266ページをお開き願います。
上段から267ページにかけて記載の農業公園維持管理事業のうち、備品購入費300万円は、農業公園芝生広場に休憩スペースを設置するための経費でございます。
次に、275ページをお開き願います。
中段より下に記載の恋人の聖地環境保全事業125万円は、ハート型モニュメントの周辺環境の整備に要する経費でございます。
次に、280ページをお開き願います。
下段から281ページにかけて記載の自転車置場管理事業のうち、工事請負費463万6,000円は、駐輪場の運営主体が、市から
民間事業者に変わることに伴い、借地の原状復帰に要する経費でございます。
次に、286ページをお開き願います。
下段に記載の浸水対策事業のうち、工事請負費1,130万円は、楠台遊水池の浚渫に要する経費でございます。
次に、307ページをお開き願います。
上段に記載の施設等管理事業の備品購入費2,929万8,000円は、消防分団のポンプ自動車を購入するための経費でございます。
次に、313ページをお開き願います。
314ページにかけて記載の教育推進事業の委託料のうち480万円は、ICT支援業務委託を導入するための経費でございます。
次に、318ページをお開き願います。
上段に記載の子どもの権利に関する条例推進事業の需用費のうち、消耗品費90万円、印刷製本費30万円及び委託料7万円は、子どもの権利条例制定10周年記念事業に要する経費でございます。
次に、343ページをお開き願います。
上段に記載の旧青少年センター除却事業1,003万円は、旧青少年センターの除却に係る設計及びアスベスト調査を実施するための経費でございます。
次に、358ページをお開き願います。
下段から359ページにかけて記載のオープンウオーター競技大会開催事業1,188万円は、タルイサザンビーチにて、10月上旬に開催予定の開催負担金でございます。
次に、主な歳入予算について御説明申し上げます。
予算書は、103ページにお戻り願います。
市税でございますが、総額で85億4,381万1,000円を計上しています。
これは、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、前年度予算よりも4億1,041万3,000円の減額でございます。
個人市民税は、コロナ禍の影響から、前年度予算より1億6,280万7,000円減額の22億1,116万4,000円を計上してございます。
法人市民税は、コロナ禍の影響による企業等の業績悪化に伴い、前年度予算より1億5,809万円減額の3億7,450万円を計上してございます。
固定資産税のうちの固定資産税は、コロナ禍の影響や3年に一度の評価替えに伴い、前年度予算より8,703万3,000円減額の46億1,851万1,000円を計上してございます。
次に、105ページをお開き願います。
中段に記載の法人事業税交付金は、市町村分の法人住民税割の減収分の補填措置として、法人事業税の一部を都道府県から市町村に交付する制度が前年度より創設されたことから、1,930万円を計上してございます。
次に、106ページをお開き願います。
中段に記載の地方交付税は、地方財政計画における伸び率、市税収入の見込額、臨時財政対策債への振替見込額などに基づいて32億6,000万円を計上してございます。
次に、111ページをお開き願います。
中段から下にかけて記載の国庫支出金は、特別定額給付金、臨時特別給付金等の
新型コロナウイルス感染防止対策経費の財源が大幅に減になったことから、前年度予算より60億8,833万円減額の48億813万1,000円を計上してございます。
次に、118ページをお開き願います。
中段に記載の寄附金は、ふるさと泉南応援寄附金の増額から、前年度予算より2億9,800万円増額の5億円を計上してございます。
次に、その下に記載の繰入金のうち、基金繰入金は9億8,254万1,000円を計上してございます。
このうち、公債費管理基金からは4億7,730万円を繰り入れ、市債の償還に充てることとしてございます。
また、公共施設整備基金からは1億3,670万円を繰り入れ、普通建設事業等の公共施設の整備に要する経費の財源に充てることとしてございます。
次に、123ページをお開き願います。
上段に記載の市債は17億3,280万円を計上してございます。
このうち、普通交付税から地方債の発行に振り替えられる特例債の臨時財政対策債は13億8,000万円を計上してございます。
次に、第2表、債務負担行為について御説明申し上げます。
15ページにお戻り願います。
ふるさと寄附推進事業支援業務委託事業は、新年度から令和5年度にかけて行う返礼品配送等の業務に要する経費の債務負担でございます。
次に、固定資産税路線価付設業務委託事業は、新年度から令和5年度にかけて行う固定資産の評価替えに伴う業務に要する経費の債務負担でございます。
次に、市長選挙に伴う電算業務委託事業及びポスター掲示場設置等委託事業は、令和4年度に市長選挙が予定されていることから、新年度から令和4年度にかけて行う業務に要する経費の債務負担でございます。
次に、特定生産緑地指定等関連業務委託事業は、新年度から令和4年にかけて行う指定区域データ作成、図面作成等に要する経費の債務負担でございます。
次に、16ページをお開き願います。
第3表、地方債につきましては、記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第15号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
続きまして、議案第16号、大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算から議案第26号、大阪府泉南市信達岡中新池財産区会計予算までの11の各財産区会計に関する令和3年度の予算について、簡単に御説明申し上げます。
予算書は、19ページをお開き願います。
議案第16号、令和3年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算ですが、歳入歳出の総額を3億5,856万8,000円とするものでございます。
内容につきましては、予算書、383ページをお開きください。
まず、歳入ですが、財産運用収入として3,582万8,000円を計上しております。主なものは、東洋クロス株式会社様への土地貸付料1,819万9,000円でございます。
次に、歳出ですが、384ページの財産管理事業の工事請負費3,600万円は、財産区財産内家屋等撤去工事及び道路等周辺整備工事に要する経費でございます。
次に、23ページにお戻り願います。
議案第17号、令和3年度大阪府泉南市狐池財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を192万8,000円とするもので、明細につきましては、391ページから393ページに記載のとおりでございます。
次に、27ページ、議案第18号、令和3年度大阪府泉南市信達市場(久掘池)財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を1,001万6,000円とするもので、明細につきましては、399ページから401ページに記載のとおりでございます。
次に、31ページ、議案第19号、令和3年度大阪府泉南市馬場財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を226万6,000円とするもので、明細につきましては、407ページから409ページに記載のとおりでございます。
次に、35ページ、議案第20号、令和3年度大阪府泉南市男里財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を78万2,000円とするもので、明細につきましては、415ページから417ページに記載のとおりでございます。
次に、39ページ、議案第21号、令和3年度大阪府泉南市海営宮池財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を835万6,000円とするもので、明細につきましては、423ページから425ページに記載のとおりでございます。
次に、43ページ、議案第22号、令和3年度大阪府泉南市信達市場財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を776万3,000円とするもので、明細につきましては、431ページから433ページに記載のとおりでございます。
次に、47ページ、議案第23号、令和3年度大阪府泉南市
新家高野・野口(大掛)財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を174万6,000円とするもので、明細につきましては、439ページから441ページに記載のとおりでございます。
次に、51ページ、議案第24号、令和3年度大阪府泉南市幡代財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を1,117万7,000円とするもので、明細につきましては、447ページから449ページに記載のとおりでございます。
次に、55ページ、議案第25号、令和3年度大阪府泉南市信達岡中財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を112万3,000円とするもので、明細につきましては、455ページから457ページに記載のとおりでございます。
次に、59ページ、議案第26号、令和3年度大阪府泉南市信達岡中新池財産区会計予算でございますが、歳入歳出の総額を487万6,000円とするもので、明細につきましては、463ページから465ページに記載のとおりでございます。
続きまして、63ページ、議案第27号、令和3年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算でございますが、歳入歳出の総額を77億4,009万3,000円とするもので、明細につきましては、471ページから504ページに記載のとおりでございます。
次に、67ページ、議案第28号、令和3年度大阪府泉南市汚水処理施設管理特別会計予算でございますが、歳入歳出の総額を85万1,000円とするもので、明細につきましては、515ページから517ページに記載のとおりでございます。
次に、71ページ、議案第29号、令和3年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計予算でございますが、歳入歳出の総額を58億6,129万9,000円とするもので、明細につきましては、523ページから582ページに記載のとおりでございます。
次に、75ページ、議案第30号、令和3年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計予算でございますが、歳入歳出の総額を9億4,033万2,000円とするもので、明細につきましては、591ページから598ページに記載のとおりでございます。
次に、79ページ、議案第31号、令和3年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計予算でございますが、歳入歳出の総額を11億6,500万7,000円とするもので、明細につきましては、607ページから609ページに記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第15号から議案第31号までの説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
私からは、以上でございます。
111 ◯議長(澁谷昌子君) 奥田都市整備部長。
112 ◯都市整備部長(奥田雅則君) 続きまして、私のほうから、議案第32号、令和3年度泉南市下水道事業会計予算につきまして御説明を申し上げます。
予算書は、別冊となってございます。
まず初めに、下水道事業会計は、令和2年度より、地方公営企業法の財務規則の適用に伴い、企業会計方式による予算編成を行っており、令和3年度は2年目でございます。
それでは、5ページをお開き願います。
主な内容につきまして、御説明申し上げます。
第2条、業務の予定量でございますが、1、汚水整備済人口といたしまして3万5,306人、2、年間有収水量といたしまして366万立方メートル、3、1日平均有収水量といたしまして、1万27立方メートル、4、主な建設改良事業で、管路建設費としまして2億9,863万7,000円、流域下水道建設費負担金としまして2,797万9,000円を予定しております。
次に、6ページをお開き願います。
第3条、収益的収入及び支出でございますが、下水道事業収益といたしまして19億3,822万4,000円を、下水道事業費用といたしまして19億768万円を計上しております。
次に、第4条、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入といたしまして8億796万3,000円を、次の7ページをお開き願います。資本的支出といたしまして12憶9,544万2,000円を計上しております。
次に、第5条は、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を定めるものでございます。
次に、8ページをお開き願います。
第6条、企業債につきましては、下水道事業に充当する記載の目的、限度額、記載の方法、利率及び償還の方法を定めるもので、下水道事業で4億6,690万円を借り入れる予定でございます。
次に、第7条は、一時借入金の限度額を定めております。
9ページをお開き願います。
第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、予定支出の各項の経費の金額の流用についてを、次に、第9条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を、次に、第10条、他会計からの補助金でございますが、一般会計からの補助金について定めております。
なお、明細につきましては、35ページから43ページに記載のとおりとなっておりますので、御参照をお願いいたします。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第32号、令和3年度泉南市下水道事業会計予算の概要でございます。御承認賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
113 ◯議長(澁谷昌子君) 本18件については、質疑の通告はありません。ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本18件に対する質疑を終結いたします。
この際、特別委員会の設置についてお諮りいたします。令和3年度、各会計予算18件及び補正予算の審査のため、13名の委員をもって構成する令和3年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
114 ◯議長(澁谷昌子君) 御異議なしと認めます。よって令和3年度会計予算18件及び補正予算の審査のため、13名の委員をもって構成する令和3年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
次に、ただいま設置されました令和3年度予算審査特別委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、タブレットに掲載しております資料のとおり、13名の議員を指名いたします。各委員におかれましては、よろしくお願い申し上げます。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
なお、次回本会議は、来たる3月23日午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
本日は、これをもちまして散会といたします。
午後0時21分 散会
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 澁 谷 昌 子
大阪府泉南市議会議員 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 河 部 優
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