6
◯加渡福祉保険部次長兼
保険年金課長 国民健康保険料の
徴収率が若干下がったという御
指摘ですけれども、今
年度1月以降、
新型コロナウイルス感染症の流行がありましたので、当然
経済に与える
影響も大きいと、
失業者も増えている中で、3月以降、やはり
催告とか、そういった形を控えるということになって、4月以降も継続して控えていきました。それで、
現状も
直近の納付忘れ、そういった方に対して電話で
催告を行うという、そういった程度にとどめて、
催告書も別途送っているんですが、払えないよという方も当然いらっしゃいますので、そこは柔軟な対応をしていっています。
今年の
現状の
収納率ですけれども、やはり若干下がっておりますので、大きく下がらないような形で
説明して、
納付勧奨を行っているような
状況です。
それと、
保険料の
値上げと5億円という
お話もあったかと思うんですが、この5億円の
返還金が生じたから、
保険料の
値上げを行ったということではなくて、
令和6
年度からの
広域化、これを控えていますので、
大阪府下の
一般保険料率、これに合わせていくために
保険料率を改定して、
保険料に
影響が及んでいると、そういう結果になりますので、決して5億円があったからというわけではありませんので、よろしくお願いします。
7
◯下薗行革・
財産活用室参与 私のほうからは、
開発公社の
土地の
取得についてでございます。
公社設立当時につきましては、
高度成長に伴う
人口増加、あるいはそれに伴う
公共施設の早急な
整備が求められていたという
状況であります。
また一方で、当時
地価の高騰が続く
時代でもあったというところで、
公社による
事業用地の
取得につきましては、
都市基盤整備事業の
推進に非常に大きな
役割を果たしてきたものと
考えております。
しかし、
バブル経済が崩壊し、それ以降、
地価の
長期低迷が続き、市の
財政事情も非常に厳しい
状況となったこと。また、
都市基盤整備も当初
計画どおりに
推進が難しくなったということもございまして、結果といたしまして、
公社の
土地を買い戻しすることがなかなかできず、多くの
土地を長期保有する
状況となったところでございます。
委員御
指摘の
土地開発公社につきましては、その当時、市にとっては
役割があったというふうに理解しているところでございます。
以上です。
8
◯大森委員 いや、
役割あったと評価するのは、もうそれは御自由にしてもらったらいいんやけれども、今言うていた
公共施設の
整備が必要とおっしゃっていたんですよね。しかし、結果どうですか。何で
土地開発公社が、いろんな
土地を買うているときに、そのときに
学校の改修問題とか
建て替えの問題が出てきますわね、当然。
そのために
基金を備えるとか、
退職金を払うために、ほかのところは当然している
基金を積み立てるとか、そういうことが何でされていなかったんですかと聞いているんですよ。
これらは必要がないというふうな判断で、
土地開発公社は、今いろんな
理由、
バブルでどうのこうのということで
土地を買うたと。ほんなら、
学校の改修とか、そういう将来に備えて
基金を積み立てなあかんということは必要ないと、ずっと
考えておられたから、そういうのは全く手を付けずに
土地開発公社のほうの分に、あれも
借金ですけれども、そんなふうにしてきたんですかね。
何で、
学校の建てかえとか
退職金の、そういうための
基金をつくる
準備というのがなされていなかったんですかね。
土地開発公社にこれだけ
お金をつぎ込むような背景がありながら、何でそういうことができなかったんか、それについてちょっとお答えください。そんなこと
考えたことありますか。
それと、5億円の分については、これは返還するために、
徴収率を引き上げるという
方針ですよね。
徴収率を引き上げるという
方針、それもなかったですかね。
徴収率は引き上げるという
方針があったと思いますよ。それが
徴収率を引き上げるという
方針なのに、これは下がっているわけですわ。
コロナ禍で
失業や倒産とか、
収入が減った方はたくさんおるから、遠慮もしているんやということは分かりますけれども、しかし、
値上げしているわけでしょう、
値上げを。
本当やったら、
コロナ禍のもとで大変な思いをしている人に、
値上げするんじゃなくて、援助したりしながら、
徴収率も引き上げる。何よりも
保険証をもらわれなかったりした場合に、
病院へ行けなくなったら、命に関わる問題でしょう。そういう
対策についてどういうふうに
考えておられるのか。
でも、これ如実に出ていますわね、
コロナがこれからまだ続いてきますわね。
徴収率が引き下がる。それから
滞納額が増えていく。
保険証が手に入らない人が増えていく。命に関わる大問題でしょう。
ちょっとその
値上げの
方針とかいうことについても、それはもう府が決めたことやからじゃなくて、もうちょっと何ていうかな、今の
コロナ禍のもとで市民の
暮らしの上で
値上げとか、
徴収率の
引上げの問題とか
考えていく必要があるんじゃないですかね。その点、どんなふうに
考えておられますか。
9
◯山上総務部長 基金の
積立てについて御答弁させていただきます。
委員御
承知のとおり、
本市の
財政状況につきましては、かなり厳しい
状況が続いているという
状況でございます。
これまで
行財政改革を進めまして、いろんな手だてを打ちながら
財政運営を進めてきたところでございます。
確かに、これまでは
基金の
積立てというのが、なかなかできていなかったところではございますが、現在
財政調整基金を、毎年
計画を立てて積み立てていくというところで、将来の
負担になる、
あとは
退職手当、また
災害等について対応できるようにしているところでございます。
ただ、今後の
委員言われた
学校の
建て替え、
公共施設の
整備につきましては、かなりの資金が必要となってきます。こちらの
建て替え等につきましては、
公共施設の
整備基金を活用しながら、また現在行っております第6次
行革、今
年度中にまた
中間見直しをいたしますが、その中できっちりと
財源の
対策を
考えまして、
計画を立ててFMの
計画を進めていきたいというふうに
考えているところでございます。
以上でございます。
10
◯加渡福祉保険部次長兼
保険年金課長 国民健康保険税の
徴収率の
考え方ですけれども、
健全化計画の中でも御
説明をさせていただいたんですが、
直近3か年の平均の
収納率、これを割り戻して翌
年度の
目標数値とするということで
計画を立てさせていただきました。
これは、
国保の
事業費納付金を
大阪府に納付するわけですけれども、その
考え方が
直近3か年という
考えのもとに
算定をした
数値で、我々
泉南市のほうが
納付金を納めていますので、それに基づいた計算となっております。
それと、未納によって
保険証を交付しないという
お話ですけれども、当然、そういうことはあってはいけませんので、当然払えない
状況になれば、例年はよく話をさせていただいて、そして
分割納付なり少しの間猶予すると、そういった形で対応させていただいて、短期にはなりますけれども、
保険証はお出しさせていただいているということになります。
それと、今
年度やはり
コロナがありましたので、国から示された
コロナ対策、これによって免除させていただいている事例も多くございますので、よろしくお願いします。(「
徴収率を引き上げる
方針ですか、でしょう、
徴収率」の声あり)
収納率を引き上げるということは、
先ほど説明をさせていただいた
考えのもとなんですけれども、要は
保険料の
算定の根拠が
標準保険料率、これに基づいていますので、
泉南市は料率が
府下の基準よりも低かったところがありましたので、今
年度そこの修正を行いました。それに伴って、低
所得層の方が
納付金、
保険料の一部値上がりしたのは、これは事実でございます。(「
徴収率を引き上げる
方針でしょう、
徴収率」の声あり)
11
◯野澤理事兼
福祉保険部長兼
福祉事務所長 収納対策の
強化ということで、たしか
財政の、今回の
国保の
健全化の、
計画の4つの柱の
1つとして位置づけて、それは取り組んでいくという
方針でしております。
収納率の
対策というのは、
1つはやはり全体の
療養給付費を賄うために、
保険料と公費、税というところの
負担で賄っているところでございます。
したがいまして、
保険料というのが、それをしっかり
皆さんが納めていただくことによって、納められていない方の分が、納められている方への
負担につながるということも一面としてございますので、
一定、その
収納対策にしては
強化を行うということでございます。
ただ、
個別事案につきましては、今、
次長が申し上げたとおり、各
事情をお聞きしながら、一遍に払えない場合には
徴収猶予というような、そういう
対策を講じて、そういう中で
徴収率を上げていくと。
そういうことをすることによって、
国保の
財政といいますか、
国保を実際にきちっと納めていただいている方、そういう方の
負担の軽減にもつながるというふうに
考えておりますので、そういう
考え方のもと、
収納対策を
強化しているというところでございます。
12
◯大森委員 市長にお聞きしたいんですけれども、
収納率が引き下がるということは、一部の人に、ちゃんと払っている人の
負担が増えたりとか、また、翌年その人らに
値上げしなければならないということは、もちろんよく分かりますよ。
しかし、
コロナ禍のもとで
生活が大変になって、払えない
状況がある。それはもう市のほうも認めて、国のほうも認めていろんな支援をしているわけでしょう。そういうことが必要なときなんですよね。
そういうときに、これを
値上げするというのは、それはいろんなことを考慮しますよというふうに言うているけれども、結局
値上げが
保険者にとっては大変な重みになっているし、実際
収納率が引き下がっているわけでしょう。この
値上げを何とか止めることを
考えへん限り、
収納率が上がることもあれへんし、無理して取ってくると、
暮らしや
病院に行けないような
状況、例えば
保険料が払えたにしても、
病院に行く
お金がなくなるとか、そんな
状況が生まれてくる
可能性があるわけでしょう。
そやから、
市長は一遍、やっぱりこの
値上げの問題については、府で
統一というふうな話になっているけれども、やっぱり
コロナ禍のもととか、そういう中で
生活が
皆さん大変になっている
状況とか、
泉南市のように一人一人の
所得が、
収入が少ないところで
府一括でされると、もう大変なことになるわけですわ。
それプラス、この周辺にはそんなに
病院とか
医療施設が整っていないので、府と同じような
値上げというのは、もうどだいやっぱり無理な部分があると思うので、この
コロナ禍のもとで、
担当課が、これだけいろんな努力しても、
収納率が引き上がらない
状況を見た場合に、やっぱり別の方法というか、別の
対策が必要やと思うので、その点、どんなふうに
考えておられるのか、お答えいただきたいと。
それと、今の
現状で、それは
財政難で
お金がなくて困っているわけでしょう、
基金がなくてね。
基金なんていうのは、今日あした、一年二年でできるわけでもあれへんし、
学校なんていうのは、順番に9校を
建て替えていかなあかんのやからね、そんなもん今日あしたで、一、二年でできることじゃないですわね。
だから、前もっていろんな
準備をして
基金を積み立てていくわけですよ。そういう重要な時期に、そうしなければならないときに、全く
泉南市は手を打っていなかったわけでしょう。手を打っていなかったから今
財政難にもなっているし、
老朽校舎の
建て替えなんかが進んでいないと思うわけですよ。
だから、何で重要なときに、本当に
基金、
学校のこととか、将来のことを
考えて積み立てなあかんときに
積立てができなかった
理由は何ですかと。
それは、例えば
土地開発公社みたいなものに
お金をつぎ込んできて、結局そういうふうに回さなかったのか。回さなかったことが
原因になっているんじゃないかと思うわけですよ。
それは、どんなふうに市で改善するかというと、やっぱり
教育や
福祉の
予算というのは、まず先にきっちり、これはもう絶対にしなあかんから、積み立てると、こういう
準備をしていくんやと。そのためにはいろんな無駄も削らなあかんし、やっていかなあかんという
方針でやっていかへんかったら、ずるずるべったり、今回の
決算を見てもやね、こんなん今必要かと思うようなものを
予算、わずかですけれども、出していっていると。いつまでたっても
学校の
対策、
建て替えとかそんな
費用は出てきませんよ。
これだけ削ったってわずかやけれども、ただ、でもそういうふうにもう税金1円も無駄にせえへんという
意識があれば、
学校やとかそういうものの
予算を積み立てる
費用が絶対に必要なんだというふうにしていけば、
職員の
意識も変わるやろうし、特別なんやろうけれども、ああいう横領するような
職員が出てきたりすることは絶対にないと思うわ。絶対とは言われへんけれども、まずないと思うんですよ。
だから、そういうふうなところで、どうなんですかね、この
土地開発公社、ただ単に当時からこんなもんやというふうに必要やと思ってやっていたみたいなことの
反省じゃなくて、その陰ではもう
学校とか今のこういう
泉南市の
財政難の
原因を生んだ大本であると。そういうことから
考え直さなあかんというふうなつもりで、この
土地開発公社の問題を見ていかなあかんと思うんです。
その点、何ぼ聞いても、いや、当時はそんなもんでしたというようなことではね、
財政の立て方とか、そんなん改善できるのかなと思うんやけれども、
市長でもいいですわ、その辺についてお答えください。
13
◯竹中市長 国保の
料金ですけれども、
国保の
料金は、今は
暫定期間中なんですけれども、
暫定期間終了後は、
大阪府下の市町村、全て
統一料金にすることが前提になってございます。これはもう御
承知のとおりだと思いますけれども、そこに向かうために、今、
本市の
料金についても、ちょっとずつそれに合わせて調整していっているわけです。
調整していっている途中で、うちは少しずつ上げていっている。しかし、
統一料金のほうも引き上げられた。またここに大きな差ができて、それの追いかけっこをしているような状態に今あるわけです。したがいまして、徐々にではありますけれども、これは引き上げていかざるを得ないという
状況にございます。
ただ、この
コロナの
状況の中で、
大阪府がこの
状況を見て、その
引上げを自粛するような方向になるような形で、我々のほうもそれに向けての
要望はさせていただきたいと
考えております。
ただ、その
要望をさせていただいて、
引上げがなくなれば、今までのように徐々に上げていくだけで済みますので、これが引き上げられると、また一気に上げていかないといけないという事態にもなりかねませんので、その辺の
要望はしっかりとさせていただきたいというふうに思っています。
14
◯山上総務部長 施設整備の
関係なんですけれども、まず
最初に、
公社の
関係ですけれども、
先ほど下薗参与から答弁したように、
公社の
役割については
一定、市に貢献したものというふうに
考えております。
ただし、現在の
財政状況になっているというところで、一因はあるというところで、
反省すべきところはあるというふうに
考えているところでございます。
公社につきましては、
土地開発公社の
解散プランを立てて、今後の
財政状況を踏まえまして
公社を解散して、三
セク債を発行してやっていくほうが最善というところで、議会のほうの承認もいただいた上で、この
プランを
推進してきたというところでございます。
委員のおっしゃっている
施設整備の
積立てがなぜできなかったのかというところでございますが、やはりその当時は
財政状況がかなり厳しいというところで、その積み立てる余裕もなかったというところでございます。
現在は、
先ほども申しましたように、
行革を行った上で、
一定の
基金、
財政調整基金を積み立てるという形で
計画を立てておりますので、今後も
公共施設の
整備につきましては、
公共施設整備基金を活用するとともに、この
基金の
残高自体は少ないものの、それを活用しながら有利な
補助金、また有利な
起債等を活用して、またそれと同時に市におきましても、やっぱり思い切った
改革を行って
財源を生み出す必要があります。
そういったことを踏まえながら、
計画を立てて
施設整備を進めていきたいというふうに
考えております。
以上でございます。
15
◯古谷委員長 以上で
通告による
質疑を終結いたします。ほかに
質疑はございませんか。────以上で各
財産区、各
特別会計決算17件に対する
質疑を終結いたします。
(
樽井地区財産区会計外10
財産区
会計、
国民健
康保険事業特別会計外5
特別会計の
審査終了)
──────────────────────
16
◯古谷委員長 それでは、暫時
休憩いたします。
午前10時26分
休憩
午前10時40分 再開
17
◯古谷委員長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
◎ 討論・採決
18
◯古谷委員長 これより各
会計予算について、順次討論、採決を行います。
まず初めに、
議案第17号「
令和元
年度大阪府
泉南市一般
会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。討論はございませんか。
19
◯大森委員 認定に対して反対の立場で討論いたします。
久し振りの
決算の審査になって、一昨年の21号台風、
コロナ禍という中で、限られた
予算の中で市の
職員の
皆さんがいろいろ苦労しながら、知恵を出しながら、市民
生活を応援するために頑張っていただいているという姿はよく分かりました。
もう、そういうことが本当に分かっただけでも、今回の
決算審査特別
委員会は意義があるものだというふうに思います。
しかし、反対させていただきます。
その第1の
理由としては、
学校プールの廃止についてです。21号台風の後に
学校プールが破損したと。そういうことで、これを機会にということで、全ての
学校プールが廃止となったわけですけれども、やっぱり市の責任としては、
現状に戻すということを第一にやっぱり取り組む必要があると思います。
利用者がいるわけですし、
学校プールを使っている利用者、子どもたちもいるし、夏休みに一般開放で遊んでいる大人もいるわけです。まず、利用者の立場に立って
現状維持をすると。
それから、市のほうのいろんな
財政上
負担が大きいとかいう問題がありますけれども、台風を機会に、これで一気に潰してしまおうかと。潰してしまおうかという言い方はよくありませんね。もうなくしてしまおうというやり方は、やっぱりこれはもう混乱を生むばかりだというふうに思います。その後の市民プールの対応なども、できていませんしね。
先ほども言いましたように、やっぱり利用者の立場を
考えて、まずは原状復帰すると。そのために府の
補助金とかを活用しながらやるということが、まず第一にしなければならないことだというふうに思います。
こういうことができていなかった点については認めることができませんので、反対いたします。
あと、共産党議員団の見解として、
老朽校舎や給食センターの
建て替え問題、それから
補助金については、南ルートの期成同盟の件とか、自主環境
整備補助金の問題とか、それからくみとり券のこの再発防止、真相解明の問題とか、
国保、介護については、また本
会議の反対討論で共産党の見解、市と違う部分については、また
説明させていただきます。
以上、簡単ですが反対の討論とさせてもらいます。
20
◯古谷委員長 ほかに。
21 ◯河部
委員 議案第17号、
令和元
年度泉南市一般
会計決算について、賛成の立場で討論させていただきます。
今回の
決算については、昨年
決算と同様、本来であれば含まれるべき金額について含まれていないということはございます。ただ、昨日
市長に対して確認させていただいた内容につきましては、詐欺罪として今回着服されている90万円余りについては、この
令和2
年度会計の中で
一定処理をしていくと。
そしてまた、
市長任期が残されている中で、しっかりと真相解明を含めて、今回の問題も含めて取り組んでいくというような答弁も含めてございましたので、その他の
会計決算内容については、しっかりと
事業が進められ、前進しているということも含めて、
一定の評価をしておりますので、本
決算については賛成をしていきたいというふうに思っています。
22
◯古谷委員長 ほかに。────ないですね。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより
議案第17号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の
委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
23
◯古谷委員長 起立多数でございます。よって
議案第17号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。
続いて、
議案第18号「
令和元
年度大阪府
泉南市
樽井地区財産区会計
歳入歳出決算認定について」から
議案第34号「
令和元
年度大阪府
泉南市
公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」までの以上17件について一括して討論を行います。討論はございませんか。
24
◯大森委員 国保は第何号でしたかね。
国保と公共用地、第34号の反対討論。
25
◯古谷委員長 国保は第29号です。もう
1つは第何号ですか。
26
◯大森委員 第34号です。
27
◯古谷委員長 第34号ですね。
28
◯大森委員 国保については、大幅
値上げが提案されているということで、
先ほども
質疑をしましたけれども、やっぱり
値上げが
コロナ禍のもとで、もう本当に高過ぎて払えないという
状況を生んでいると。それはもう
徴収率が下がっていることも明らかです。
府の
統一料金ということが前提にあるという答弁もありましたけれども、やっぱり市民の
暮らしとか、
コロナ禍のもとで何をすべきかというふうなことを
考えれば、府の前提ではなくて、やっぱりせめて
値上げはしない。もうそれ以上に
負担軽減に努めるということが大事だというふうに思いますので、これについては反対いたします。詳しくは、また本
会議でさせてもらいます。