泉南市議会 2020-08-26
令和2年議会運営委員会 本文 開催日: 2020-08-26
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◯森委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、定例会前の何かとお忙しい中、御出席をいただきまして、ありがとうございます。
ただいまから
議会運営委員会を開会いたします。
本日の案件につきましては、来る9月2日から開会の令和2年第3回
定例会議事運営について御協議をいただくものでありますので、よろしくお願いをいたします。
なお、本日、会議の傍聴の申出がございます。傍聴のお取扱いについて御協議いただきたいと思いますが、御意見等はございませんか。────それでは、傍聴者の入室を許可いたします。
〔傍聴者入室〕
2
◯森委員長 初めに、会議に先立ち理事者から御挨拶をお願いします。
3 ◯竹中市長 おはようございます。委員長のお許しをいただきましたので、
議会運営委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
森委員長さんをはじめ、委員の皆さん方には、平素から市政各般にわたり深い御理解と御協力を賜っておりますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
さて、本日の委員会は、令和2年第3回
定例会議事運営について御協議をいただくものでございます。どうかよろしくお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますけれども、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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◯森委員長 それでは、今定例会に提出予定の議案について説明を求めます。
5
◯川端総合政策部長 おはようございます。
それでは、議案について御説明申し上げます。
まず、説明資料でございますけれども、
議案説明資料と、それと議案資料1から4までございます。
議案の説明です。それでは、資料に基づきまして令和2年第3回
定例会提出議案につきまして御説明申し上げます。
説明資料の1ページから2ページに順番で提出議案をつけております。今定例会では、報告案件が5件と議案が34件の提出予定となっております。
それでは、3ページを御覧ください。
報告第1号、専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第2号))でございます。
これは、
新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る事業等に要する経費について、緊急に予算措置をする必要が生じたことから、
歳入歳出予算の補正について専決処分したものでございます。
詳細につきましては、後ほど総務部長から説明がございます。
以上が報告第1号となります。
続きまして、同じ3ページの下段を御覧ください。
報告第2号、専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第3号))でございます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る事業等に要する経費について、緊急に予算措置をする必要が生じたことから、
歳出歳入予算の補正について専決処分したものです。
これにつきましても、詳細は後ほど総務部長より説明がございます。
以上が報告第2号となります。
続きまして、4ページを御覧ください。
報告第3号、専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第4号))でございます。
令和2年7月25日の豪雨災害による
災害復旧事業及び
新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る事業等に要する経費について、緊急に予算措置する必要が生じたことから、
歳入歳出予算の補正について専決処分したものでございます。
詳細につきましては、こちらも後ほど総務部長より説明がございます。
続きまして、4ページ下段を御覧ください。
報告第4号、令和元年度決算に基づく
健全化判断比率についてでございます。
これは、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和元年度決算に基づく
健全化判断比率を監査委員の意見を付して報告するもので、
実質赤字比率、
連結実質赤字比率は、それぞれ赤字額がないためバー表示となっております。
実質公債費比率は10.5%、将来負担比率は99.4%となっております。
以上が報告第4号となります。
続きまして、5ページの上段を御覧ください。
報告第5号、令和元年度大阪府泉南市
下水道事業特別会計決算に基づく
資金不足比率についてでございます。
これは、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度大阪府泉南市
下水道事業特別会計決算に基づく
資金不足比率を監査委員の意見を付して、次のとおり報告するものでございます。
資金不足比率は、資金不足がないためバー表示となっております。
以上が報告第5号となります。
続きまして、5ページの下段を御覧ください。
議案第1号、泉南市監査委員の選任についてでございます。
現監査委員の市橋直子氏は、令和2年11月28日をもって任期満了となりますが、最適任者と認め、再任したいので、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
以上が議案第1号の説明となります。
続きまして、6ページを御覧ください。
議案第2号、泉南市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございます。
現
固定資産評価審査委員会委員の佐藤さゆき氏は、令和2年11月30日をもって任期満了となりますが、最適任者と認め、再任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
以上が議案第2号の説明となります。
続きまして、同じページの中段を御覧ください。
議案第3号、
人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについてでございます。
現
人権擁護委員の古谷美枝子氏が、令和3年6月30日をもって任期満了となりますが、最適任者と認め、再推薦したいので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。
以上が議案第3号となります。
続きまして、同ページの下段、議案第4号、
人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについてでございます。
現
人権擁護委員の上野和子氏が、令和3年6月30日をもって任期満了となりますが、最適任者と認め、再推薦したいので、
人権擁護員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。
以上が議案第4号の説明となります。
続きまして、7ページを御覧ください。
議案第5号、
人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについてでございます。
現
人権擁護委員の檜山政宏氏が、令和3年6月30日をもって任期満了となりますが、再適任者と認め、再推薦したいので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。
以上が議案第5号の説明となります。
続きまして、同じページ中段を御覧ください。
議案第6号、裁判上の和解についてでございます。
大阪地方裁判所岸和田支部平成30年第581号建物収去
土地明渡請求事件について、裁判上の和解を成立させるため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
原告は、泉南市
樽井地区財産区管理者、
泉南市長竹中勇人。
被告は、掲示のとおりとなっております。
主な和解の内容は、(4)原告は、被告に対し、本件土地を代金667万8,500円で売り、被告はこれを買い受ける。
(8)被告は、支払期日から7年間、本件土地を自己の居住用に供しなければならず、本件土地上に住居以外の建物を建築してはならない。ただし、関係者が本件土地上で事業を営んでいる現況については、この限りではない。
(9)被告は、(8)に定める期間中に(9)1)又は2)に定める行為をしようとするときは、あらかじめ書面によって通知し、原告の承諾を得なければならない。ただし、被告が関係者に対し、(9)1)の行為をしようとするときは、原告は承諾を拒むことができない。
1)本件土地の全部または一部について所有権を移転し、または地上権、質権もしくは抵当権その他の担保を目的とする権利、使用借権、賃借権その他の使用及び収益を目的とする権利を設定し、もしくは移転しようとするとき。
2)やむを得ない理由により(8)に定める用途または期間を変更する必要があるとき。
(10)原告は、被告が(8)又は(9)に違反した場合、(4)に定める価格で本件土地を買い戻すことができる。
和解条項の(8)及び(9)に出てきます関係者とは、被告の娘婿でございます。
それから、事件の概要につきましては、大きな4番で概要がございますので、後ほど御参照ください。
また、本件の事件の位置図につきましては、9ページの上段に記載しておりますので、御確認をよろしくお願いいたします。
以上が議案第6号の説明となります。
続きまして、9ページを御覧ください。
議案第7号、泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
これは、
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の施行により、
個人番号通知カードが廃止されたことに伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
主な改正内容は、
個人番号通知カードの再交付に関する規定の削除を行うもので、これに伴い、関係する項ずれを整理するものでございます。
以上が議案第7号の説明でございます。
続きまして、10ページを御覧ください。
議案第8号、泉南市子どもの医療費の助成に関する条例及び泉南市
ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
大阪府
市町村乳幼児医療費助成事業費補助金交付要綱及び大阪府
市町村ひとり親家庭医療費助成事業費補助金交付要綱の改正に伴い、
本市関係条例の改正を行う必要が生じたため、本条例を提案するものでございます。
主な改正内容は、泉南市子どもの医療費の助成に関する条例及び泉南市
ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例に、精神病床の入院へ助成ができるよう改正するものでございます。
附則といたしまして、施行期日を規定しております。令和3年4月1日。
経過措置として、1条、2条それぞれ改正後の規定は、この条例の施行日以降に係る医療について適用し、施行日前の医療費については、従前の例によるものでございます。
以上が議案第8号の説明となります。
続きまして、11ページを御覧ください。
議案第9号、泉南市
重度障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
大阪府市町村重度障がい
者医療費助成事業補助金交付要綱の改正に伴い、泉南市
重度障害者の医療費の助成に関する条例の
住所地特例に関する取扱いの変更及び精神病床の入院を助成対象にするため、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
主な改正内容は、
住所地特例に関する取扱いの変更と精神病床への入院助成を行うものでございます。
附則といたしまして、施行期日は、令和3年4月1日、経過措置として、
住所地特例は、施行日以後の入院などをしたものに適用され、施行日以前に入院などをしている者には、令和3年11月1日から適用するものでございます。
また、精神病床への入院については、施行期日以後に適用し、施行日前の医療費については、従前の例によるものでございます。
参考に真ん中ほどの
住所地特例とはというところで説明が書いておりますので、また後ほど御参照ください。
以上が議案第9号の説明となります。
続きまして、12ページを御覧ください。
議案第10号、泉南市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
これは、泉南りんくう公園の開設に伴い、
りんくう南浜2号緑地を泉南りんくう公園の区域に編入することにより、
当該有料公園施設の名称について変更する必要が生じたことに伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
改正の内容は、
りんくう南浜2号緑地を、「泉南りんくう公園」に改めるものです。
施行期日は、公布の日となっております。
以上が議案第10号の説明となります。
続きまして、同じ12ページの中段を御覧ください。
議案第11号、令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第5号)でございます。
こちらは、後ほど総務部長より説明がございます。
続きまして、12ページの下段を御覧ください。
議案第12号、令和2年度大阪府泉南市
樽井地区財産区会計補正予算(第2号)でございます。
補正内容は、裁判上の和解成立に伴う
土地売払収入の増額及び弁護士報酬の増額で、
歳入歳出補正のうち、補正前予算額3億8,150万8,000円、補正額667万8,000円、補正後予算額3億8,818万6,000円とするものでございます。
以上が議案第12号の説明となります。
続きまして、
議案説明資料の13ページを御覧ください。
議案第13号、令和2年度大阪府泉南市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。
主な改正内容は、
人事異動等に伴う人件費の増額、
新型コロナウイルス感染症の影響による保険料などの減免及び前年度繰越金の計上による予備費の増額とするもので、補正前予算額を79億7,495万5,000円、補正額を1億1,677万5,000円、補正後の予算額を80億9,173万円とするものでございます。
以上が議案第13号の説明となります。
続きまして、13ページの下段を御覧ください。
議案第14号、令和2年度大阪府泉南市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。
主な補正内容は、
人事異動等に伴う人件費の減額、
給付準備基金への積立て及び
事業経費確定に伴う
国庫交付金等返還金の新規計上によるもので、補正前予算額を57億6,773万8,000円、補正額を1億9,765万7,000円、補正後予算額を59億6,539万5,000円とするものでございます。
以上が議案第14号の説明となります。
続きまして、14ページを御覧ください。
議案第15号、令和2年度大阪府泉南市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)でございます。
主な改正内容は、
後期高齢者医療連合に対する保険料等の負担金の増額及び
保険料還付金の増額をするもので、補正前予算額を9億2,400万9,000円、補正額を1,253万8,000円、補正後予算額を9億3,654万7,000円とするものでございます。
以上が議案第15号の説明となります。
続きまして、15ページを御覧ください。
議案第16号、泉南市
下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
主な補正内容は、
人事異動等に伴う人件費等の増減補正を行うもので、
下水道事業収益を252万6,000円減額し、19億4,450万3,000円に、
下水道事業費用を533万1,000円減額し、19億3,125万1,000円に、資本的支出を280万5,000円増額し、15億6,242万8,000円とするものです。
また、打切決算による未収金と未払金の金額が確定したもので、未収金及び未払金の金額は、それぞれ1億9,581万8,000円及び2億6,994万8,000円を未収金及び未払金の金額は、それぞれ2億667万5,000円及び2億5,373万9,000円に改めるものでございます。
以上が議案第16号の説明となります。
続きまして、15ページの下段を御覧ください。
令和元年度大阪府泉南市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。
歳入総額を248億2,856万2,000円、歳出総額を245億9,764万8,000円、
歳入歳出差引額2億3,091万4,000円、翌年度へ繰り越すべき財源を2,434万円、実質収支額を2億657万4,000円の黒字ということになっております。
また、議案第18号から議案第28号が、令和元年度各財産区会計
歳入歳出決算認定で、議案第29号から第34号が令和元年度各
特別会計歳入歳出決算認定となっております。
以上が私からの説明となります。
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◯山上総務部長 それでは、私からは、補正予算の内容について順次説明をさせていただきます。
まず、報告第1号、専決処分の承認を求めるについて(令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第2号))でございます。
議案資料1を御覧いただけますでしょうか。
補正額は8,723万3,000円の増額で、補正後の予算額を299億5,701万8,000円とするものでございます。
まず、
歳出予算補正の主な内容について御説明いたします。
議会費の
人件費事業150万円の減額は、
新型コロナウイルス感染症対策として、
妊産婦支援給付金を支給するため、その財源として
議員期末手当を1人10万円減額するものでございます。
同じく、
議員活動補助事業272万円の減額も同様に
妊産婦支援給付金を支給するため、
常任委員会及び
特別委員会の行政視察を中止し、その財源とするものでございます。
次に、民生費の
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業8,755万9,000円の増額は、給付金の支給に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、衛生費の
妊産婦支援給付金給付事業336万1,000円の増額は、給付金1人1万円の支給に係る経費を新規計上するものでございます。
以上が
歳出予算補正の主な内容でございます。
次に、
歳入予算補正の主な内容について御説明いたします。
まず、
民生費国庫補助金の
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費補助金8,545万円の新規計上は、
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業に係る財源として、国から交付されるものでございます。
同じく、
ひとり親世帯臨時特別給付金事務費補助金264万2,000円の新規計上は、
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事務に係る財源として、国から交付されるものでございます。
以上、簡単ではございますが、報告第1号の説明とさせていただきます。
続きまして、報告第2号、令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第3号)でございます。
議案資料2を御覧ください。
補正額は2億9,105万8,000円の増額で、補正後の予算額を302億4,807万6,000円とするものでございます。
まず、
歳出予算補正の主な内容について御説明いたします。
2ページをお願いします。
総務費の
一般管理費、
新型コロナウイルス感染症対策事業112万円の増額は、本庁設置用と貸し出し用の
サーモグラフィーの購入に係る経費を新規計上するものでございます。
このほか、
市民交流センター、
総合福祉センター、
保健センター、火葬場、4公民館、図書館、文化ホール、市民体育館、りんくう体育館にも設置するため、各費目において予算計上しております。
次に、企画費、
シティプロモーション推進事業300万円の増額は、誘客連携による
泉南ロングパークPRグッズの作成に係る経費を増額計上するものでございます。
同じく、企画費の
コロナ対策事業188万7,000円の増額は、避難所の
間仕切りパーティション、
マンホールトイレ用テント、
災害対策本部の
タブレット等の購入に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、民生費の
児童福祉総務費の
コロナ対策事業5,617万8,000円の増額は、令和2年4月28日から令和3年3月31日の間に産まれた新生児1人につき10万円の給付金の支給に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、3行飛ばしていただいて、
保育教育支援費の
コロナ対策事業2,025万9,000円の増額は、8月から来年3月までの保育施設の
給食費無償化及び児童の健康保持のため、
冷却タオル購入に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、4行飛ばしていただいて、教育費の指導費の
コロナ対策事業5,322万3,000円の増額は、児童等の健康保持のための冷却タオル、各学校・園に設置する
空間除菌脱臭機等の購入に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、小学校費の
学校施設整備費の
コロナ対策事業600万円の増額は、屋内運動場に設置する
サーキュレーターの購入に係る経費を新規計上するものでございます。
同じく、
学校給食センター費の
コロナ対策事業8,394万4,000円は、8月から来年3月までの
学校給食費の無償化に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、中学校費の
学校施設整備費の
コロナ対策事業240万円の増額は、屋内運動場に設置する
サーキュレーターの購入に係る経費を新規計上するものでございます。
同じく、
中学校給食費の
コロナ対策事業4,610万5,000円の増額は、8月から来年3月までの
学校給食費の無償化に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、公民館費の
コロナ対策事業369万7,000円の増額は、各公民館に設置する
サーモグラフィー及び新家公民館の
空調設備更新に係る経費を新規計上するものでございます。
以上が
歳出予算補正の主な内容でございます。
次に、
歳入予算補正の主な内容について説明させていただきます。
1ページにお戻りください。
まず、
国庫支出金、
総務費国庫補助金の
地方創生推進交付金150万円の増額は、総務費の
シティプロモーション推進事業の財源の一部として国から交付されるものでございます。
同じく、
民生費国庫補助金の
保育対策総合支援事業費補助金420万円の増額は、民生費の
保育所事業、
認定こども園事業、
民間保育所等支援事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、3行飛ばしていただいて、
教育費国庫補助金の
学校保健特別対策事業費補助金1,900万円の新規計上は、指導費の
新型コロナウイルス感染症対策事業の財源の一部として、国から交付されるものでございます。
次に、繰入金のふるさと泉南水なす基金繰入金150万円の増額は、総務費の
シティプロモーション推進事業の財源の一部として繰入れを行うものでございます。
同じく、
財政調整基金繰入金2億6,296万8,000円の増額は、本補正予算に係る所要の一般財源として繰り入れるもので
地方創生臨時交付金の確定後、財源更正を行い、基金に繰り戻す予定としております。
以上、簡単ではございますが、報告第2号の説明とさせていただきます。
続きまして、報告第3号、令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第4号)でございます。
議案資料3-1を御覧ください。
補正額は4億6,099万3,000円の増額で、補正後の予算額を307億906万9,000円とするものでございます。
まず、
歳出予算補正の主な内容について御説明いたします。
2ページをお願いします。
総務費の
一般管理費、
新型コロナウイルス感染症対策事業111万2,000円の増額は、ウェブ会議を行うためのノートパソコン、スピーカーフォン等の購入に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、人事管理費の
コロナ対策事業120万円の増額は、テストセンター方式による職員採用試験に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、選挙管理委員会費の
コロナ対策事業371万円の増額は、投票所及び開票所の投票用紙自動交付機、投票用紙読み取り分類増設ユニット、
サーキュレーター等の購入に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、民生費の防犯費の
コロナ対策事業579万6,000円の増額は、防犯カメラ購入に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、障害福祉費の障害通所給付事業1,597万9,000円の増額は、特別支援学校等の臨時休校に伴い、放課後等デイサービス給付費を増額するものでございます。
次に、
児童福祉総務費の
コロナ対策事業360万円の増額は、子育て世帯への支援に伴う食事の無償提供に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、3行飛ばしていただいて、
保育教育支援費の
民間保育所等支援事業1,400万円の増額は、民間保育施設等の消毒液、空気清浄機購入等に伴う経費に係る補助金を増額するものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、衛生費の予防対策費の
コロナ対策事業1,022万1,000円の増額は、高齢者インフルエンザ定期予防接種の自己負担分の無償化に伴う委託料等に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、商工費の商工振興費の
コロナ対策事業3億3,300万円の増額は、キャッシュレス決済の推進及び1世帯につき1万円の地域振興券の交付に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、教育費の指導費の
コロナ対策事業4,035万7,000円の増額は、中学校3年生を対象に、民間外部テストの実施及び遠隔オンライン学習に伴う大型モニター、校務用パソコンの購入等に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、
学校給食センター費の
コロナ対策事業1,530万1,000円の増額は、配膳台の購入に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、留守家庭児童会の留守家庭児童会運営事業533万5,000円の増額は、留守家庭児童会の消毒液、手洗い用自動水洗化、
サーキュレーター等の購入に係る経費を増額するものでございます。
最後の災害復旧費の公共土木施設
災害復旧事業200万円の増額は、7月25日の豪雨に伴う
災害復旧事業で、市道童子畑堀河線の右岸道路のり面崩壊箇所の復旧に係る測量委託料及び応急工事費を新規計上するもので、別添資料3-2として事業概要を添付しておりますので、後ほど御覧いただけたらと思います。
以上が
歳出予算補正の主な内容でございます。
次に、
歳入予算補正の主な内容について御説明いたします。
1ページをお願いします。
まず、
国庫支出金の
総務費国庫補助金の
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金7億3,143万3,000円の新規計上は、コロナ対策の財源として国から交付されるものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、民生費府補助金の障害者総合支援事業費補助金1,597万9,000円の増額は、民生費の障害児通所給付事業の財源として府から交付されるものでございます。
同じく、民生費府補助金の
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金1,879万7,000円の新規計上は、民生費の保育子育て支援事業、
保育所事業、
認定こども園事業、
民間保育所等支援事業の財源として、府から交付されるものでございます。
次に、4行飛ばしていただいて、繰入金の
財政調整基金繰入金3億1,615万1,000円の減額は、本補正で
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金全額予算計上することに伴い、これまで財政調整基金で立て替えていた資金を基金に戻すものでございます。繰戻し後の財政調整基金の取崩額は約2億7,000万円でございます。
最後に、市債、
災害復旧事業債の公共土木施設
災害復旧事業200万円の新規計上は、公共土木施設
災害復旧事業の財源として発行するものでございます。
以上が
歳入予算補正の主な内容でございます。
次に、2ページ下段を御覧ください。
2の地方債補正ですが、
歳入歳出予算の補正に合わせ、地方債の発行限度額について追加として
災害復旧事業債を200万円とするものでございます。
以上、簡単ではございますが、報告第3号の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第11号、令和2年度大阪府泉南市
一般会計補正予算(第5号)でございます。
議案資料4を御覧ください。
今回の補正額は6億4,396万円の増額で、補正後の予算額を313億5,302万9,000円とするものでございます。
まず、
歳出予算補正の主な内容について御説明いたします。
2ページをお願いします。
今補正におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業の中止などに伴う減額として、総額で約3,500万円を計上しており、説明はこのコロナによる減額以外を中心とした説明とさせていただきます。
まず、議会費から始まる各款、各項、各目の
人件費事業ごとに補正をいたしております。
人事異動等に伴う給与、職員手当等共済費を総額で7,728万3,000円減額するものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、総務費のふるさと寄附推進事業1億1,998万5,000円の増額は、ふるさと応援寄附に係る経費を増額するものでございます。
次に、4行飛ばしていただいて、民生費の社会福祉協議会補助金事業2,003万5,000円の増額は、退職手当に係る補助金を増額計上するものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、児童手当事業55万円の増額は、社会保障税番号制度情報連携に伴う電算システム改修に伴う委託料を新規計上するものでございます。
同じく、
認定こども園事業50万円の増額は、待機児童対策提案型事業に係る経費を新規計上するものでございます。
同じく、セーフティネット支援対策等事業66万円の増額は、日常生活支援居住施設の創設に伴う生活保護システム改修に係る委託料を新規計上するものでございます。
同じく、国民健康保険事業特別会計繰出金事業922万円の増額は、
人事異動等に伴い繰出金を増額するものでございます。
同じく、介護保険事業特別会計繰出金事業631万8,000円の減額は、
人事異動等に伴う繰出金の減額及び低所得者保険料軽減負担金の精算に伴う繰出金の増額によるものでございます。
次に、農林水産業費の農道水路改修事業125万円の増額は、阪和道跨道橋保守点検に係る経費を新規計上するものでございます。
次に、土木費の公園緑地等維持管理事業1,375万円の増額は、新家サングリーンの大池公園の擁壁が、老朽化に伴い、ブロックが道路に落下し、非常に危険な状態のため、改修に係る工事請負費を計上するものでございます。
同じく、下水道事業会計繰出金事業252万6,000円の減額は、
人事異動等に伴い繰出金を減額するものでございます。
次に、1行飛ばしていただいて、教育費のJETプログラム事業6万円の増額は、外国語指導助手2名の派遣に係る委託料の新規計上及び住宅借上料の減額によるものでございます。
次に、2行飛ばしていただいて、成人記念祭開催事業56万7,000円の増額は、コロナ感染症対策として成人記念祭の実施方法の変更、午前午後の2回に分けて実施に係る経費を増額するものでございます。
次に、3ページをお願いします。
諸支出金の財政調整基金事業1億328万7,000円の増額は、前年度からの繰越金のうち、同財政調整基金に積み立てるものでございます。
同じく、ふるさと泉南水なす基金事業2億4,000万円の増額は、ふるさと泉南応援寄附金の増額に伴い、当該寄附金をふるさと泉南水なす基金に積み立てるものでございます。
同じく、国支出金・府支出金返還金事業2億1,552万5,000円の新規計上は、令和元年度の
国庫支出金、府支出金の精算に伴う返還金を計上するものでございます。
次に、災害復旧費の公共土木施設
災害復旧事業800万円の増額は、7月25日の豪雨被害に遭った市道童子畑堀河線復旧に係る本工事費を増額するものでございます。
以上が
歳出予算補正の主な内容でございます。
次に、
歳入予算補正の主な内容について御説明いたします。
1ページにお戻りください。
まず、地方特例交付金311万9,000円の減額は、交付額が確定したことに伴い、既計上額との差額を減額するものでございます。
次に、地方交付税の普通交付税9,251万6,000円の増額は、今回の補正予算に係る所要の一般財源として計上するものでございます。
次に、1行飛ばしていただいて、
国庫支出金、
民生費国庫補助金の
保育対策総合支援事業費補助金339万5,000円の増額は、民生費の
保育教育支援費の人権費事業及び
認定こども園事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、3行飛ばしていただいて、寄附金、総務費寄附金2億4,000万円の増額は、ふるさと泉南応援寄附金の増額に伴うものでございます。
次に、繰入金、ふるさと泉南水なす基金繰入金1億1,998万5,000円の増額は、総務費のふるさと寄附推進事業の財源として繰り入れるものでございます。
次に、諸収入、雑入546万4,000円の減額は、JETプログラム事業の住宅家賃を減額するものでございます。
同じく、雑入1,906万3,000円の減額は、大阪広域水道企業団派遣職員給与市負担金を減額するものでございます。
同じく、雑入の公益信託高速道路防災対策等に関する支援金125万円の新規計上は、農林水産業費の農道水路改修事業の財源として、NEXCOから助成されるものでございます。
次の過年度収入601万5,000円の新規計上は、国庫及び府支出金の精算額確定に伴うものでございます。
次に、市債の土木債の900万円の増額は、当初予算に計上の土木費の道路維持管理事業の財源の一部として発行するものでございます。
同じく、土木債1,030万円の増額は、土木費の公園緑地等維持管理事業の財源の一部として発行するものでございます。
同じく、臨時財政対策債2,680万5,000円の減額は、発行可能額が確定したことに伴い、既計上額との差額を減額するものでございます。
同じく、
災害復旧事業債800万円の増額は、災害復旧費の公共土木施設
災害復旧事業の財源として発行するものでございます。
次に、繰越金2億657万4,000円は、令和元年度の決算の黒字額を繰り越すものでございます。
以上が
歳入予算補正の主な内容でございます。
次に、3ページをお願いします。
2の地方債の補正ですが、
歳入歳出予算の補正に合わせ、地方債の発行限度額について、記載のとおり変更するものでございます。
以上、簡単ではございますが、議案第11号の説明とさせていただきます。
説明は、以上でございます。
7
◯森委員長 ただいまの理事者からの説明に対し、質問等はございませんか。────なし。
以上で今定例会に提出予定の議案の説明を終わります。
市長は、この後、別の公務がありますので、これにて退席されます。
〔竹中市長退席〕
8
◯森委員長 次に、タブレットに掲載しております議事運営計画(案)について、事務局に説明をさせます。
9 ◯辻議会事務局次長 それでは、議事運営計画(案)について御説明いたします。
初めに、議長より開会の宣告の後、会議録署名議員の指名がなされます。
続きまして、会期の決定でございますが、本日の告示に伴いまして、9月2日水曜日が開会日となっております。
会期の決定に当たりましては、ただいま理事者から議案の説明をいただきましたが、報告等の議案を含めまして、一般質問の通告者数等を御勘案の上、後ほど御決定いただきたいと考えております。
次に、開会に当たり、市長から御挨拶を頂いた後、議長から諸般の報告が行われます。
報告の内容といたしましては、議長会等の公務により、議長及び副議長に御出席いただいた際の会議の内容となっております。
続きまして、一般質問に移りますが、タブレットにございます一般質問通告書の写しとおり、12名から一般質問の通告を受けております。
なお、一般質問の順位につきましては、後ほど御決定いただきたいと思います。
続きまして、議案審議に移りますが、初めに、泉南監報告第5号から第9号までの以上5件につきましては、監査委員から例月現金出納検査結果の報告がなされます。
次の報告第1号から第5号までの報告議案及び議案第1号から議案第34号までの議案内容につきましては、先ほど理事者から説明がございましたので、省略させていただきます。
最後に、閉会中の継続調査につきましては、
議会運営委員会、総務産業常任委員会及び厚生文教
常任委員会において、議会閉会中、必要に応じ委員会活動を行うべく議決をお願いするものでございます。
議事運営計画(案)につきましては、以上でございます。
10
◯森委員長 ただいまの事務局の説明に対し、質問等はございませんか。────なし。
以上で議事運営計画(案)に対する質問を終わります。
次に、議案審議の方法について御協議いただきたいと思います。
本定例会には、先ほど説明がありましたように、報告第1号から報告第5号までの報告案件5件及び議案第1号から議案第5号までの人事案件5件が予定されております。
従来から報告案件及び人事案件につきましては、本会議即決で行ってまいりましたが、今定例会につきましても、従来どおり本会議即決といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
11
◯森委員長 御異議なしと認めます。よって報告案件5件及び人事案件5件の議案審議につきましては、本会議即決とさせていただきます。
次に、議案第6号から議案第16号までの議案審議の方法について御協議いただきたいと思います。
従来、議案審議につきましては、所管の委員会に付託してまいりましたが、今定例会におきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として、人との接触を減らすため、極力会議の回数を減らすべきではないかとの考えから、予算議案である議案第11号から議案第16号までの6議案を除く議案第6号から議案第10号までの5議案につきましては、所管の委員会に付託せず、本会議において十分御審議していただき、本会議即決としてはどうかと考えております。
つきましては、皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。いかがでしょうか。
12 ◯谷委員 今回所管には……。
13
◯森委員長 付託しないということです。
14 ◯谷委員 これはなぜでしょうか。
15
◯森委員長 できるだけ会議を減らしたいということです。蛇足かもしれませんけれども、今回の議案に、さほど問題点はないのではないかという思いもございます。
16 ◯和気委員 6月議会においても、そのようにされていますが、今回もそのような提案やと思いますが、この委員会、所轄する委員会の委員だけじゃなくて、それぞれが発言できるというような形をとられるということですね。
17
◯森委員長 当然そうです。
18 ◯和気委員 前回のようにね。そうすると、事前に質問を出すとか何かありましたけれども、今回は……。
19
◯森委員長 それも後ほどちょっとお願いしたいと思います。
20 ◯和気委員 そのようにして、それだけちょっと。
21 ◯山本委員 基本的に委員長一任なんですが、会議をする場所とかも御配慮いただきたいなと。
22
◯森委員長 それも後ほど御協議いただきます。
23 ◯岡田委員 委員長にお任せします。
24 ◯河部副委員長 私も基本的にそれでいいと思うんですけれども、それぞれ所管の常任委員長は、もうそれで了承済みなんでしょうか。
25
◯森委員長 まだ、打診しておりません。これからです。
26 ◯河部副委員長 委員長一任で。
それでは、議案第11号から議案第16号までの議案審議につきましては、従来どおり所管の令和2年度予算審査
特別委員会に付託することとし、予算審査
特別委員会は付託します。
それから、議案第6号から議案第10号までの5議案につきましては、本会議即決とさせていただきます。ですから、本会議、先ほど和気委員からも質問がありましたけれども、本会議においては、全議員に質問していただいて結構です。当然、説明のための協議会は行います。
次に、議案第17号から議案第34号までの令和元年度各会計決算につきまして御協議いただきたいと思います。
令和元年度各会計決算につきましては、令和元年度決算審査
特別委員会を設置し、これに付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
27
◯森委員長 御異議なしと認めます。よって令和元年度各会計決算につきましては、令和元年度決算審査
特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
参考資料といたしまして、令和元年度決算審査
特別委員会委員名簿をタブレットに掲載しておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。
次に、一般質問について、その順番等について御決定をいただきたいと思います。
一般質問につきましては、先ほどの事務局からの説明のとおり、12名の議員から通告があります。
なお、今定例会における一般質問の持ち時間につきましては、従来どおり1人60分とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、これより一般質問の順位について抽せんを行います。
〔一般質問順位の抽せん〕
28
◯森委員長 それでは、事務局より、抽せん結果について報告をさせます。
29 ◯辻議会事務局次長 それでは、御報告申し上げます。
1番 岡田議員、2番 河部議員、3番 堀口議員、4番 梶本議員、5番 山本議員、6番 古谷議員、7番 竹田議員、8番 和気議員、9番 田畑議員、10番 森議員、11番 大森議員、12番 澁谷議員。
以上でございます。
30
◯森委員長 それでは、ただいま決定いたしました順序で一般質問を行いたいと思いますので、各会派に戻られましたら、よろしくお伝えいただきたいと思います。
次に、会期の決定について御協議をいただきたいと思います。
タブレットに掲載しております会期予定(案)1を参考にしていただき、会期の決定をお願いしたいと思います。
では、会期予定(案)1について事務局から説明をさせます。
31 ◯辻議会事務局次長 それでは、タブレットにございます会期予定(案)の1について御説明いたします。
9月2日水曜日を開会の第1日目といたしまして、開会後、会議録署名議員の指名、会期の決定を行い、市長から開会の挨拶、諸般の報告を予定しております。
次に、一般質問の通告が12名ですので、2日、3日、そして4日の3日間、それぞれ4名の一般質問を予定しております。
なお、4日金曜日につきましては、4名の一般質問の終結後、議案審議には入らず、散会の手続を行い、土日を挟みまして、7日月曜日に議案審議に入っていただきまして、委員会付託の手続までお願いしたいと考えております。
翌8日以降につきましては、それぞれの所管の委員会に付託されました議案審査を予定しております。8日火曜日は、令和2年度予算審査
特別委員会を、9日から10日、11日、土日を挟みまして14日月曜日までの4日間につきましては、令和元年度決算審査
特別委員会の開催をお願いしたいと考えております。
また、翌15日、16日、17日の3日間を事務整理日とさせていただき休会とし、翌18日金曜日を最終本会議とする会期17日間の予定案でございます。
以上でございます。
32
◯森委員長 ただいまの事務局の説明に対し、質問等はございませんか。────ない。
この一般質問、従来5・5・2で来たのと違いますか。4・4・4にするのは、別に構わないけれども。
33 ◯西出議会事務局長 本来でしたら1日5人という形の一般質問を取っていたんですけれども、今回12名ということがあり、従来どおりいったら5・5・2という形で、3日目の午前中に一般質問を終了するという形なんですけれども、今回につきましては、1日当たりの長時間の会議を避けることを考えて、4人、4人、4人という形での3日間での一般質問という形で考えさせていただきました。
以上です。
34
◯森委員長 よろしいですか。
それでは、会期は9月2日から9月18日までの17日間といたします。
なお、9月9日から令和元年度決算審査
特別委員会を予定しておりますが、新型コロナ感染拡大防止の観点から、理事者の密集、密接を避けるため、本
特別委員会での質疑を通告制により会議を進めてはどうかと考えております。
また、会場につきましても、総務産業常任委員会並びに厚生文教
常任委員会の両協議会も含めて本会議場で開催してはどうかと考えておりますが、御意見等はございませんか。
35 ◯岡田委員 お任せいたします、委員長一任です。
36 ◯和気委員 結構です。
37 ◯山本委員 結構です。
38 ◯谷委員 結構です。
39 ◯河部副委員長 結構です。
40
◯森委員長 つきましては、決算審査
特別委員会の通告書の締切日は9月2日、午後5時までに事務局へ提出していただきますよう、よろしくお願いいたします。
次に、
議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてお諮りいたします。
本委員会の所管事項につきましては、調査研究のために、引き続き閉会中の継続調査の申出を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
41
◯森委員長 御異議なしと認めます。よって議長に対し、閉会中の継続調査の申出を行うことに決定いたしました。
なお、閉会中において調査を行う事件につきましては、委員長に一任いただきたいと思います。
引き続き、委員の皆さんには議員提出議案の取扱いについて御協議いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
理事者におかれましては、以上でありますので、これをもちまして退席していただいて結構です。ありがとうございました。
〔理事者退席〕
42
◯森委員長 それでは、議員提出議案の取扱いについて御協議いただきたいと思います。
今定例会には、タブレットに掲載しておりますとおり、議員提出議案として意見書3件が提出されております。
なお、議員提出議案につきましては、全会一致に関わらず、提出者に説明を求め、内容の理解を深めた上で本会議に臨んでいただきたいと思いますので、委員各位におかれましては、よろしくお願いいたします。
また、議員提出議案の内容の説明のため、議案の提出者に会議への出席を求めておりますので、御了承願います。
これより委員長の職務を副委員長と交代いたします。
〔委員長、副委員長と交代する〕
43 ◯河部副委員長 これより委員長の職務を執り行います。
それでは、議員提出議案第4号について、内容の説明を求めます。説明に当たっては、簡潔にお願いいたします。
44 ◯森議員
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対して、地方税財源の確保を求める意見書について。
実は、これは全国市議会議長会からのお願いという形で6月に来ておったものなんですけれども、ちょっと私の不手際といいますか、うかつでこの存在を知りませんでして、意見書の提出の締切日になってしまいまして、
議会運営委員会の委員長として提出するということでございますので、誠に申し訳ないんですが、委員の皆さんの事前の了解を得ていない部分があろうかと思いますが、ひとえに私の不行き届きでございますので、おわびを申し上げます。
案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財源の確保を求める意見書(案)。
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税、地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。
地方自治体では、医療・介護・子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応を初め、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は、巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。
よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。
記
1.地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。
2.地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。
3.令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。
4.税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税、地方税の政策税制については、積極的な整理、合理化を図り、新設、拡充、継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。
5.とりわけ固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。
さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置としてやむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。
よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
以上、提案理由の説明に替えさせていただきます。よろしく御賛同のほどをお願い申し上げます。
45 ◯河部副委員長 議案の詳細については、本会議においてお願いいたしたいと思いますが、この際、質疑等があればお伺いしたいと思います。
ただいまの提出者の説明について、質疑等ございませんか。────以上で議員提出議案第4号の提出者に対する質疑等を終わります。
それでは、森委員長、
委員長席にお戻りください。
〔副委員長、委員長と交代する〕
46
◯森委員長 これより委員長の職務を執り行います。
次に、議員提出議案第5号について、内容の説明を求めます。説明に当たっては、簡潔にお願いいたします。
47 ◯山本議員 それでは、議員提出議案第5号、オンライン投票の環境整備を求める意見書について、案文の朗読をもって提案理由とさせていただきたいと思います。
オンライン投票の環境整備を求める意見書(案)。
情報通信技術の発達とともに、インターネットの普及率は上昇し、総務省の調べでは2018年のインターネット利用率(個人)は79.8%となっており、インターネットの利用は、国民の日常生活の中に十分広く浸透している。
また、国においては、2001年のe-Japan戦略策定以降、2013年の世界最先端IT国家創造宣言を経て、2018年には
情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に基づくデジタルガバメント実行計画が策定され、行政手続のオンライン化、デジタル化を強力に推進してきた。
一方で、選挙事務においては、いまだに投票所に出向いた上での投票用紙への筆記による投票が原則とされており、その開票についても、多くの自治体が手作業で深夜まで集計作業を行っているのが現状である。
加えて今般、
新型コロナウイルス感染症の拡大による新しい生活様式への移行が、国を挙げて進められる中、投票所での感染拡大を防止するためにも、オンラインを活用した投票環境を整備する必要性は、これまで以上に高まっている。
よって、国におかれては、オンラインを活用した投票環境の整備に向けた具体的な議論を進め、可及的速やかにオンラインでの投票環境を整備されるよう要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
以上をもって提案理由とさせていただきます。御賛同賜りますよう、お願いを申し上げます。
48
◯森委員長 議案の詳細につきましては、本会議においてお願いいたしたいと思いますが、この際、質疑等があればお伺いしたいと思います。
ただいまの提出者の説明について、質疑等はございませんか。────なし。
以上で議員提出議案第5号の提出者に対する質疑等を終わります。
次に、議員提出議案第6号について、内容の説明を求めます。
説明に当たっては、簡潔にお願いいたします。
49 ◯大森議員
新型コロナウイルス感染症拡大のもと、PCR等検査の抜本的強化を求める意見書ということで、今日本は、PCR検査の10万人当たりの検査数というのは、世界でも百五十何位というところで、非常に低い地点にあります。
そこで、PCR等検査を増やそうという声は、党派を越えて出ている状況だと思っています。自民党から共産党のお医者さんが、厚労大臣に申請するとか要望するとかいうふうになっていますけれども、実際はやっぱりいろんな、一般的にはPCR検査を増やしたいという声が多いんですけれども、なかなか進まない。温度差が地方自治体なんかにあるように思われますので、この意見書を提案するということです。
やっぱり市民の方なんかのお話を聞くと、自分が新型コロナウイルスにかかっているんじゃないかとか、それからうつすんじゃないかとか、うつされるんじゃないかとか、そういう心配される方がたくさんいらっしゃって、PCR検査等を必要に応じて受けるようにしてほしいという声がたくさん上がっていますし、リスクの高い場所といいますか、集団感染が起こりやすい場所なんかは、やっぱり定期的に行うことによって、早く感染者を見つけ出すことができ、その対応を進めることができると。それが感染防止にもつながるというふうに思います。
そういう意味で、これらを提案させてもらいました。PCR検査でも7割ぐらい、3割を見逃すんじゃないかという意見もありますけれども、それは検査の結果で、第1次検査の中でPCR検査をすれば、3割の方を見逃すという中国のそういう検査結果があるそうですけれども、お医者さんとしては、例えば外国から帰ってきたとか、そういう濃厚接触者の人については、陰性と出た3割についても病状を聞いたりして、徹底的に新型コロナウイルスの感染の心配がないのかと。
症状とか経過から見て、コロナウイルスに感染している可能性がある場合については、もう一度PCR検査等を受けなさいということで、そういう対応もしているので、そういう意味でいえば、だんだんPCR検査で3割の人を見逃すということは、ほぼないというふうなのが世界的な対応で、それに伴って世界中ではPCR検査をどんどん行っているという実態があって、日本は遅れているということだというふうに聞いています。
ぜひPCR検査をするように、こういう意見書を皆さんで可決して、党派を越えて賛同していただければなというふうに思っております。
以上で説明を終わります。
50
◯森委員長 議案の詳細については、本会議においてお願いしたいと思いますが、この際、質疑等があればお伺いしたいと思います。
ただいまの提出者の説明について、質疑等はございませんか。────なし。
以上で議員提出議案第6号の提出者に対する質疑等を終わります。
ただいまの説明を頂きました議員提出議案につきましては、最終本会議の日程に組み入れていくものといたしますので、よろしくお願いいたします。
なお、議案審議についてでありますが、従前どおり本会議即決といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
51
◯森委員長 御異議なしと認めます。よって議員提出議案の審議につきましては、本会議即決とさせていただきます。
以上で本日の案件は全て終了いたしました。
なお、各会派に戻られましたら、会派の皆さんに、本日決定をいただきました内容等につきましてお伝えいただきますようよろしくお願いいたします。
これをもちまして、
議会運営委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
午前11時14分 閉会
(了)
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