泉南市議会 > 2020-03-16 >
令和2年度予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日: 2020-03-16

  • 32(/)
ツイート シェア
  1. 泉南市議会 2020-03-16
    令和2年度予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日: 2020-03-16


    取得元: 泉南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議       ◎ 民生費、衛生費(続) ◯河部委員長 おはようございます。前回の議事を継続し、直ちに本日の会議を開きます。  なお、本日の委員会から、竹中市長のほうも公務が重ならない限り出席をしていただけるという申し出がありましたので、許可をしております。  なお、本日の会議の傍聴の申し出がございます。傍聴の取り扱いについて御協議をいただきたいと思いますが、本件について御意見等はございませんか。────それでは、傍聴者の入室を許可いたします。  〔傍聴者入室〕 2 ◯河部委員長 それでは、181ページから255ページまでの款民生費、衛生費を一括議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。 3 ◯大森委員 まず初めに、197ページ、老人福祉ですけれども、これは老人医療助成金などの減額で、700万減額となっておりますけれども、行革でそういう浮いたお金というか、つくった新しいお金で、施策とか予算を充実した、ふやしたということがあるのかどうか、その辺についてお答えください。  それから、216ページ、保育事業ですけれども、浜保育所の移転のことが前回も説明がありましたけれども、この地元区から男里浜区から3月9日付で浜保育所の移転について反対するという決議が上がって、健康福祉部長宛てに出されていますけれども、もう理由はここは繰り返しませんけれども、もう御存じのとおりだと思います。  こういう地元から移してくれるなと、それもいろんな契約に基づいて違反しているんじゃないかと。それから住民基本条例、それにも違反していると。それから地元区でどんなに不利益をこうむるかというふうな内容で書かれていて、これは市の言い分もあるかもしれませんけれども、まずはやっぱり白紙撤回して、地元の声を聞いて、それから対応していくと。  何か、文書を見ていたら、向こうの方の受け取り方かもしれませんけれども、議会に説明して議会から許可をもろうて、それで地元区に押しつけたという話にはなっていないだろうとは思いますけれども、何かそんな雰囲気のことの文書もちょっと気になるんですけれども、とりあえずこれはもう白紙にすべきだということをお願いします。  それから、230ページ、国保のことですけれども、詳しくはまた国保会計で質問させてもらいます、時間が制限されていますので。  ただ、お聞きしたいのは、10年前に同じここの健康福祉部で介護保険の申請ミスがあったわけですね。このことを僕も初日の予算委員会で質問しました。  僕はこれを見たときに、こういう繰り返しをまた泉南市はしているのかと、これは大問題やなと、何でこういうことが繰り返すのか。このことについてもっと詳しく何かな、反省とか危機感を持ってしなあかんなと思ったけれども、健康福祉部の人の対応を見ていると、もう全く何か。  それから、これはもう10年前の話でありましたねというような感じのことで、何かそういう姿勢がどうなのかと。今はもう、ここの国保の方なんかは、どうやって5億円を返そうかと、議会で否決もされてと、それで忙しいのかもしれませんけれども、そういうことではいろんな説明を聞いたりするけれども、この国保の5億円の中に10年前にも申請ミスがあった。  それで、部長に聞いたらダブルチェックを、10年前もそんなふうなことをしていたんやというお話やったのに、ダブルチェックがまたできていなくて、こういうミスでしょう。その辺に本当に真摯に向き合う姿勢が見えないと思うので、その点と。  それから、国保会計を5,000万も今回も入れへんかったら、国保会計一般会計も赤字になると言うたかな。もうとにかくそういう市はないんですと。全国にこういう市はないんですというふうな説明、だから、何とかしてくれというふうなお話やったけれども、この国保の問題の解決も、府や国に対するメンツでやっているのか。  メンツじゃないとは思いますけれども、市民の生活のこととかはどう考えておられるのかというふうには思いますね。それは5,000万というお金とか、5億円とかいうお金はもともともらえるお金でなかったので、返済しなければいけないお金であるというのはもちろんわかっていますよ。
     そやけど、国保会計が、国保の料金がどんどん値上げになっていくわけでしょう。それで一般会計から繰り入れたって、それは国保会計、国保料の引き下げには全然つながらないものなんですよね。  そやから、市民にとっては、それは新しい負担に思えるわけですよ。それはもう5,000万とか5億じゃないお金にあったにしろね。  というのは、もう今までも行革やとか財政難やというて、いろんな市民サービスが削られていく中で、それはもともとなかったお金で返さなあかんもので、5億円あったこと自体が間違いないんやから、今まで出したものは削りますというのは、数字上そうかもしれませんけれども、やっぱり市民にとっては納得できない。  また、これ値上げの理由はもちろん違いますよ。赤字は関係ないですよ。府とか国のそういう施策の原因なんやけれども、それはなかなか理解できないし、何でもともとそういう値上げのことをするんだということにもつながってきますので、そういう説明も、何かこう市のメンツを守るばかりに、府の指導でとか何ていう言い方はどうなんかなというふうにも思います。  それから、252ページのし尿処理費のことなんですけれども、山本議員の質問の中で明らかになったのは、東和苑に対して合特法ですかね、350万払えていなかったということですけれども、これは至急払う必要が、業者に対して、委託料を払わなあかん部分だと思うんやけれども、これはもう全然予算に計上されていないけれども、どういうふうなことにされるつもりでおられるのか。  それと、この350万も着服されているようなことはもちろんありませんよね。委託料やから銀行振り込みでするようなものやから、それに着服なんかされていないとは思うけれども、何か対応が遅いので、そういう心配も出るので、その点についてお答えください。  それと、赤字に気がつかなかったということで、これは繰り返し聞いているんですけれども、この着服した人の後任者が、赤字をどうやって発見したかというと、決算の確認作業のときに、委託料に比べてくみとり券の販売が少ないということに気がついて、それで委託料から、委託料というのは売り上げの5%やから、委託料を0.05で割ったら販売額が出ますから、その販売額と予算現額なりを比較すれば赤字が出るということがわかったということだと思うんですよね。  あと、市長が平成21年に気がついたということですよね。市民生活環境部の参与時代に、そのときのことを何てお答えになった、どのように説明されているかというと、「平成20年決算資料を見たとき、それまで過去、赤字がずっと続いてきたということがありまして、赤字が1年、2年あることはあるかもしれないが、ずっと赤字が続くのは疑問だということを指摘させてもらいました」と。  その後、また質問に答えて言うてはんのは、過去3年分の資料を見て、赤字が継続していることがわかったんだとおっしゃっているんですね。  だから、赤字がわからなかったんじゃなくて、決算の確認事業を、確認作業をちゃんとやっていれば、赤字という数字が出てこなあかんのですよ。だから、後任者はその作業をして、赤字というのが出てきたわけですよ。数字というのが、そんな赤字という数字が出てくるわけがないです。  それは差し引きしたり、収入と差し引きしな赤字というのは出てこないですよ。そういう資料は決算するときに、必ずつくるものなんですよ。  後で、市長もどこかでおっしゃってはったけれども、こういう資料がずっとできているものやと思っていたと。信頼していたというふうにおっしゃっていました。それができていなかったということなんですよね。  こういう決算資料が、何でつくらなかったのか、いつからつくらなかったのか、市長が平成21年にこれを見ているわけですよ。3年分のやつをね。だから、この時代はちゃんとあったわけ。こんなのをつくるのは当たり前やったわけでしょう。  何でこういう作業ができないのか、できていないのか。こういうこともちゃんと原課の人は答えてくださいよ。こういう決算書をつくっていなかったと、基本的なことができなかったと言うか知りませんけれども。  この市政運営方針を見ていると、市長の言葉でこの不祥事に関して全庁で取り組まなあかんと、全ての職員一人一人が他の職員の不祥事を知り、それを自分自身のことと捉え、本市職員として自覚することが必要でありますと。  せやから、それはこういうふうにいろんな経過があってできなかったことがあるけれども、それはつまびらかに質問をされたらちゃんと答えてくれて、議員だって知らなあかんですよ。議員はそういうことも知って、どういう対策がとれているのか、どの程度まで来ているのかということを判断するわけやからね。  ちょっとそういうところで、どこまでちゃんと調査を真剣にされているのか、市長、これは責任者ですよね。そういう本当に心配が浮かんでくるので、もうちょっときっちりしたお答えというのをやってほしいと思います。  それから、254ページですけれども、自主環境整備補助金ですけれども、これも毎回質問していて、僕以前には、真砂議員がこの質問をずっとされていた内容なんやけれども、双子川浄苑から悪臭がするということで、お金が出ているんですけれども、聞くと今現状では僕も下村区に住んでいますけれども、この前通って市役所に来ましたけれども、まずにおいすることはないですよね。ただ、くみとりの車が出入りするときには、やっぱりにおいは、集中してにおいがすることはあると思いますので、そういう地域に対して、こういう自主環境整備補助金というのを出す理由はわかります。  だから、信達・大苗代区に毎年140万、下村区に91万出しています。しかし、樫井西町会に関して270万も出しているんですよ。この地域はバキュームカーも通りませんよね。  昔はひょっとしたら樫井川、昔はあったんですよね。樫井川に放流した水が、双子川浄苑から流した水がにおいがして、お金を出すことがあったかもしれませんけれども、これは何度も質問していましたけれども、今は樫井川の水がにおいがするとか悪臭がするとかいうようなことは数字上ないし、そういう苦情が全く入っていないということなんですよ。こういうお金をいつまで出すのか。  市長は、前例踏襲主義とか既成観念にとらわれへんと言うているけれども、こういうお金を何で出すのか、出す根拠はないと思いますよ。樫井西なんかいうたら、もう平成29年までの分で8,600万円トータルでなっているわけで、こういうのはきっちりメスを入れてもらわないと。  僕は何度も言うているんやけれども、大苗代・下村区は、においもあるだろうから、ここは自主環境整備補助金のお金は必要だと思いますというふうに言うています。樫井西は、今も言うたように根拠がないから出す必要がないというふうに言うている。  質問に何て答えるかというたら、全部減らしますと。何でこういう答弁になるのか、わからないんですよ。何度も言うているでしょう。大苗代・下村にはまだにおいも残っているから、残す必要があると。何か樫井西を減らすために、何で大苗代・下村も減らさなあかんのか。それとも樫井西のお金を出すために大苗代・下村にお金を出しているから、そういう答弁になるのか。  いつも、これは何でこういう答弁になるのか。それで、今も言うたように真砂さんがおったときから、ずっとこれを質問している中身を、何でいまだに改善されへんのか。  根拠にあるようなことは、もう示されないのに、引き続きやっていくということは何で。これも答弁は簡単でいいのでお願いします。  ちょっと長くなって申しわけないけれども、最後に医療対策費のことでお聞きしたいんやけれども、済生会新泉南病院が公的病院、公立病院の中で再編統合の中に入っているということで意見書も提案、そういうのはもう撤回せえという意見書も提案させてもらっているし、議会でも今回和気議員が質問しました。  市長のほうからは、済生会新泉南病院は、その対象から外れたというふうな答弁があったと思うんですけれども、それは事実に照らして間違いないのか、その点についてお答えください。 4 ◯竹中市長 まず、私のほうから、済生会新泉南病院の件ですが、先般一般質問の中でお答えしたように、今回一旦は対象という形で再編整備の対象ということになっていたんですけれども、そのときのデータそのものが古いデータであったということで、新しいデータに置きかえて、今はもう新泉南病院のほうは、医療体制が回復期の医療体制になっているということで、医療を賄う急性期じゃなしに、その後の医療体制に変わっているということで、そのまま新泉南病院については継続に変わったということで、新泉南病院側から話を伺ってございます。 5 ◯薮内健康福祉部長福祉事務所長 私からは、国保の件でございます。  10年前に確かに介護保険のほうでのそういった交付金の誤りがございました。これについては、当然チェックミスということで、その後体制を二重チェックするのと、また大阪市を初め10市が間違いがございましたので、ちょっとシートがややこしかったと。多段階の保険料のところは、特にそういったミスがあったということなので、そこの分についてはシートを国のほうからまた改めてつくっていただいたという経過がございます。  それが生かされていないということで、確かに言われれば、そういうことでございますが、ただ介護については、その後きちっとチェックはさせていただいたと。ただ、これが生かされなかったということで、当然反省に立って、再度そこらあたりマニュアル作成と、それでまた二重チェックということで再徹底させていただいたということでございます。  また、国保の繰り入れの件でございます。今までは黒字、そのときは黒字だったということで、5割ないし6割、そういった形で繰り入れをお願いいたしました。  この一般会計からの繰り入れ不足は、当然保険料の転嫁となりまして、国保の被保険者に負担が行くということでございます。平成30年度からは、広域化が始まりまして、大阪府に必ずこの納付金を支払うということになっておりますので、その確保のためにも、一般会計からの繰り入れは必要でございます。  これが払えなくなりますと、当然補うために、また被保険者の方に負担をかけると。特に保険料に転嫁ということも考えられますので、そこらあたりは今回この交付税措置のある財源を使いまして繰り入れをお願いして、被保険者の負担を逆に減らすというものでございますので、御理解をよろしくお願いいたします。  以上です。 6 ◯濱本生活福祉課長総務部参事 私のほうから、老人医療の件でお答えさせていただきます。  今回、老人医療の当初予算につきましては、委員おっしゃるとおり、700万ほどの減額がありましたが、これは平成30年度に福祉医療の助成制度が再構築ということで、重度障害者のほうに整理統合された経過がございます。  そのため、3年間の経過措置で今老人医療というのが、まだございますが、この3年の間に重度障害者医療に移行できる人は、徐々に移行してきていますので、その経過の途中でこういった減額措置となってございます。  そのため、逆に191ページの重度障害者医療助成事業につきましては、やはり370万ほどの増額となってございますので、この減額の一部は、この重度障害者医療のほうに予算編成となっているというふうに考えてございます。 7 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 それでは、私のほうからは、合特法に基づきます東和苑の補償金について、御答弁申し上げます。  まず、東和苑を初め、平成26年から31年までにかけての分について内容を精査しまして、補償金のほうをお支払いするように準備したいと思っております。  ついては、当初予算には計上してございませんけれども、令和2年度の補正予算、6月議会以降で対応していきたいというふうに思っています。  また、この補償金についての横領に関することですけれども、直接各業者のほうに銀行口座振込になっておりますので、着服はないというふうに考えております。  以上です。 8 ◯高尾長寿社会推進課長 私のほうから、老人福祉費の事業の見直しというふうな御質問だと思います。  来年度、敬老事業のほうを見直しをさせていただきました。敬老事業には敬老会関係の事業と金婚式、それから100歳のお祝いの事業、この3つの事業がございますが、こちらの100歳の事業の分を見直しました。  どういうふうな見直しかといいますと、今まで対象者に市からのいわば記念品というんですか、肩からかぶせるような毛布的なものを祝い品としてお渡しをさせていただいていたんですけれども、そちらのほうを廃止ということにさせていただきました。それで、国のほうから100歳の賞状と銀杯が支給されますので、そういう形にさせていただきました。  敬老会、金婚式については、来年度も従来どおりさせていただくことにしております。主にそういうふうな部分が事業の見直しということでございます。  以上です。 9 ◯宮阪市民生活環境部長 それでは、私のほうからし尿の委託料と歳入に関して、その赤字になぜ気がつかなかったかという部分でございます。  このくみとり券の販売に関しましては事後調定ということで、販売してから調定するということで、事前調定に比べて売れた数だけを歳入するという部分があります。  このくみとり券に関しては、3つの要因で各年度で必ず歳入と歳出が一致するものではないというふうに考えております。  その3つといたしましては、1つは、以前から説明させてもらっていますように、くみとり券を市民の方が購入しまして、そのくみとり券がくみとり業者にわたって、それが市に戻ってきて委託料の支出となります。  それと、市の集金は年度末に全ての回収を行っているわけではないということと、くみとり券をまとめて購入する方がいるということなどから、単年度で決算を打ったときに差があっても、そこでそんなにその部分を注視して見ていなかったというところではないかというふうに考えております。  それともう1つ、自主環境整備補助金でございます。これに関しましては、目的といたしまして、地域住民の生活環境の保全や増進を図って、これによって環境行政やし尿処理事業に対する理解を得、それと双子川浄苑の運営継続について、周辺地域の理解、協力を得ることを目的といたしております。  これは昭和53年に周辺地域と協議が成立いたしまして、市と地域自治会の当事者間の合意のもとで、その金額を協議しておりまして、誠意を持って対処すべきものというふうに考えております。  以上です。 10 ◯石谷保育子育て支援課長 私のほうから、浜保育所の移転の件でございますが、委員おっしゃるとおり、先週男里浜区のほうから移転については反対ですという書面のほうをいただいております。  その書面について、現在精査しているところでして、今後については対応のほう、その内容の精査をさせていただいて、検討させていただきたいと存じております。  以上です。 11 ◯河部委員長 大森委員、もう時間が過ぎているので、まとめてください。 12 ◯大森委員 市政運営方針にもあったように、やっぱりこのくみとりのやつは徹底して解明が大事なので、ちょっと時間をかけて申しわけありませんけれども。  まず、市長、僕、厚労省に電話してみたんですよ。新泉南病院のやつの件を、そうしたらあれ以降、発表があったのが去年9月26日で、1月17日かなんかにもう一遍見直しして、7病院かなんかが入力ミスなんかで省いたというふうになっています。  7病院の中には、新泉南病院は入っていません。直接厚労省のほうに電話して、担当課の人にお聞きしたけれども、7病院に入っていないものは、そのままですというふうになっているので、済生会の人がどういうふうな判断で、その辺をおっしゃったのかわかりませんけれども、それであればいいんですけれども、恩賜財団で天皇の関係のそういう財産からつくったというもので、これはなかなか、よう潰さんやろうなという話は聞いたことがあります。  それから、市長もおっしゃったように、いろんな経営の改善も進んでいるので、本来なら外されなあかんものだということだとは思いますけれども、いまだに名前は残っているということなので、それはもう一遍市長も厚労省なり、新泉南病院にも聞いてもらいたいと思います。  名指しされてそれが残ったままということは、風評被害があって、聞いたところによると、やっぱりあそこの病院に就職が決まっていた人が、これから心配やという話があったりとか、患者さんが来て、この病院もう潰れるのかと聞いたり、そういう風評被害も広がっていますので、これは名前の取り消しまでがちゃんとできるまでは、安心したらだめだというふうに思うので、その点どんなふうに考えておられるのか、お答えください。  それと、老人福祉の説明もいただいたんですけれども、何でお聞きしたかというと、市長がこの前の決算委員会のときに「行革の成果が高齢者に食われている」と、その後、この発言は撤回されて「行革の成果が高齢者施策に充当されている」と、だから行革の成果がなかなかあらわれないというふうにおっしゃって、こう説明されているんです。  今聞くと、目をみはるようなというか、そんな行革の成果が高齢者福祉に回っているというようなことは、ほとんどないんじゃないかと。敬老会の祝いのやつは予算が減っていたんですかね、多分そうだと思いますわ。  それから、介護保険、重度障害者への医療のやつが社会問題になっていますわね。重度障害者の人が65かになって、介護に移らなあかんときに、サービスが減っているようなことがたくさん起こってきて、今問題になっていますわね。こういう制度ですわね。  これはもう減っている額が700万で新たにふえているのが370万やから、ここもトータルも減っているわけですよね。  市長、何をもって、行革の成果が高齢者対策に充当しているなんていうような発言が何で出るのかと。介護はよくやっているという話は聞きますけれども、予算でそんなん、行革の成果がここに消えているなんて言われるのは、そんなん言われた人らは多分心外じゃないかと思うんやけれども、そういう市長の答弁があってお聞きしたんです。  それから、保育所事業は、今おっしゃったように、地元の反対というのは、想像していなかったのかどうか、ようわかりませんけれども、もうちょっとやっぱり白紙にして、意見も聞きながらやっぱり誠意を持った対応をしてほしいというふうに思います。  それから、国保会計を赤字にして長い年度をかけて府とか国と交渉しながら、できるだけ市民に説明もしながら、もうこれ事件が起こったのは年末でしょう。  この間、ずっとこういうことの背景を考えると、今も言うたようにまた来年度から国保料の値上げを考えてはるんでしょう。それはなかなか市民の納得が得られないどころか、やっぱり怒りを買うようなことにもなりかねないので、国や府にちゃんと話もして、できるだけ先送りにして返還していって、市民の負担が少なくなるようにしながら、やっぱり解決していく。  それは、ちょっと国保に赤字を残して、長い時間かけてやっぱり返していくという方法を考えるべきだというふうにも思うので、それが被保険者のためにも、泉南市の財政のためにもなるんじゃないかというふうに思います。  あと、し尿処理の分ですけれども、市長もおっしゃっているし、宮阪部長はわかっているでしょう。一、二年のことなら赤字が出ることはあるわけですよ。でも、3年とかトータルで見れば赤字が出るものじゃない。  これは宮阪部長も前の答弁の中でおっしゃっていますよ。何て言ったかな、くみとりのお金というのは、し尿くみとり委託料プラス業者への委託料、ただし消費税を引いたものとくみとり券の収入はイコールであると。  だから、年度違ったりとか、それからいろんな条件でそれはその年に合わないことはもちろん当然ありますよ。あるけれども、トータルで見たらこういうイコールになるということも説明されているわけでしょう。  だから、市長は気がついたわけですよ。3年間の赤字の資料を見て、これはおかしいなと。そういうのに気がつかなかったことも、僕は問題やと思っているけれども、気がつかなかったら仕方が無いです。  それ以上に問題なのは、そういう資料をつくっていなかったということですよ。多分宮阪部長の前の時代からそうやったと思うけれども、いつからそれをつくらなくなったのか。  その資料は基本の基本で、市長もおっしゃっているように、これはつくっているものやと信じていたと。決算の認定作業前にはつくるものなんですよ。だから後任の人はつくったわけでしょう。つくって赤字ということがわかったわけでしょう。  それは何でつくらなかったんですか。何でつくっていないことに気がつかなかったんですか。つくっていなかったらつくらさなあかんでしょう。後任者の人はごく普通につくって、それで赤字ということがわかったん。これつくらなわかれへんのですよ。でもこれをつくらなあかんのは常識なんですよ。  こういう分、過去にさかのぼって第三者委員会でも、それから調査委員会みたいなのを市長を先頭にして3つの部局でしているというけれども、いつの時代からこういう資料がつくられなくなったのか。  これは考えようによってはこういう資料をつくらなかった方のときの担当の人らは、着服した人とある程度お金のやりとりはなかったかもしれませんよ。しかし、それを認めるような背景なり何かがあったかもしれへんでしょう。  この資料があったら誰だって気がつくわけですよ。赤字の資料があったら。3年分出ていたら、一、二年は赤字出たって3年間で赤字というのはおかしいと、誰でも気がつくわけですよ。そういう資料をつくっていなかったということは問題だというふうに思っているんですよ。それをちゃんとお答えくださいよ。  それから、自主環境整備補助金については、お金を出す根拠というのは何なんですかね。樫井西に出す根拠というのは。  今も言うたように、においもない、バキュームカーが通ることもない。樫井川の汚水が流れることもない。なのに何で出す必要があるんですか。泉南市は財政難なんでしょう。市民にはサービスを削るわけでしょう。プールを廃止するわけでしょう。大阪府下最低の就学援助金なんでしょう。そんなことを放置しておいて、被害がないところに何でお金を出す必要があるんですか。ちゃんと根拠を示してください。 13 ◯竹中市長 新泉南病院の件ですけれども、先ほど説明させていただいたように、今回統廃合の対象から外れているというふうには聞いてございます。改めてもう一度その中身の内容の詳細について、新泉南病院を通じて確認はさせていただこうというふうに思っております。  それから、行革の件ですけれども、実際のところは扶助費が非常に伸びております。これは本市に限らずなんですが、どこも今行革をした結果が、そのまま扶助費のほうに反映されているというような状況でございまして、私はそういう意味で、そういう話をさせていただいたというものでございます。  それから、男里浜の保育所の件ですけれども、当時の詳しいことは調べてみないとわからないんですけれども、たしか清掃工場ができたころは、あそこに保育所があったんじゃなかったかなというふうに思います。もう既に雄信の保育所が向こうへ行って、雄信の保育所跡が幼稚園になっていたんじゃなかったかなというふうに思います。  そのころ、浜区のほうからは、その保育所を集会所として使わせていただけないか。あるいは集会所の建設をというような話じゃなかったかという、私もそのころはまだ職員じゃなかったので、詳しいことはわからないんですけれども、そんなんじゃなかったかなというふうに思っております。これは過去にさかのぼってちょっと詳しいことは調べてみたいというふうに思います。  それから、国保料なんですけれども、国保の引き上げというのは、これは統合に向けての統一料金への引き上げをさせていただいていまして、返済するお金に充当するための引き上げをしているわけではございません。統合の料金以上に引き上げるつもりはございません。ともかく統合に向けてあと4年間で統合の料金まで引き上げていくということが必要だということで、させていただいてございます。  ただ、今現在は、1億数千万円の黒字が出ておる状況でございますので、トータル4億9,000万ほどの返済をする必要がありますけれども、これに関しましては、今の黒字、それと各年度、特に大きな病気の蔓延等がなければ、そう大きな赤字というよりも、むしろ黒字が出ておりますので、それを充当していけば、4億9,000万円はほとんど市民への負担を余りかけることなく、解消できるのではないかというふうに思っております。  それに向けては、当然国保の1億1,000万余りの繰入金、これについては大阪府のほうでの算定された繰入金でございますけれども、これについては、そのまま充当はさせていきたいというふうに思っているところでございます。  それから、くみとり券の赤字ですけれども、これは確かにおっしゃるように、私も過去に見たときに、3年連続で赤字になっているというのは、ちょっと何か原因があるんではないかと。あるいは集金のやり方に間違いがあるんではないかということで指摘をさせていただきました。  その後、どういう取り扱いをされたのか、私はちょっとわからないんですけれども、直接担当じゃなかったものですから、その辺は十分に把握はできておりません。  それと、自主環境整備事業ですけれども、これに関しましては、過去から何年間に1回というようなタイミングで、もう一度話し合いをした上で、減額等を進めてきてございます。今現在は、先ほど部長、課長から説明したとおりの状況ですので、またこれから状況次第では、またその辺の交渉を続けていきたいというふうに思っております。(「宮阪部長に、赤字の資料のことを答えてもらってないですよ」の声あり) 14 ◯宮阪市民生活環境部長 赤字の資料ということでございますけれども、歳入と歳出、歳入に関してはくみとり券の売上金が歳入になります。歳出に関しましては委託料ということで、業者に対してくみとり券を回収してきた、その数量に対して消費税を加算して歳出すると。  それが決算上は数字としては見えておりますけれども、仕組みとしては、先ほど委員おっしゃるように、業者の委託料から消費税を抜いた額と、くみとり券の売り上げの歳入が一致するというのは、あくまでもこれは仕組みでございまして、実際の決算の段階では、そのとおり一致にならないというのは、先ほど申しました3条件があるということでございます。  この資料をつくらなければならないのかというところになりますと、決算のときに必ずそれをつくっておらなかったということでございます。(「後任者はつくったんやろう。市長の時代にはあったんやろう」の声あり)
     その辺は、仕組みを御存じであれば、おかしいなということになるのかもわかりませんけれども、そこでそれが市長以外におかしいと感じた者がいなかったのかどうかは……(「後任者はすぐつくったんやない」の声あり)  その件に関しては、この歳入と歳出の仕組みから考えて、消費税を抜いていけばほぼ一致するか、何年かたってプラスマイナスがあったとしても、並行していく、平らになっていくというようなところなのに、マイナスが続いているからおかしいんじゃないかという指摘を受けて、じゃきちんと前にさかのぼって、委託料から消費税相当額を除いた額と歳入とを比較した表を、改めてつくってくれということで私が指示しまして、それをつくったところ、かなり以前からそのマイナスが続いているということが判明したということでございます。 15 ◯河部委員長 ほかに。 16 ◯古谷委員 じゃ、189ページの総合福祉センター、あいぴあの維持管理かな、これが前年度と比較して上がっているのかな。これはちょっと指定管理をかえましたよね。これが上がった理由を教えてほしい。  あと、今、外壁工事をされていますよね。その中で今回、まだ大会議室の自動観覧席、あれは予算を入れていなかったのかな。直さなあかんやつ、大会議室にありますよね。それが入っていなかった理由を教えていただきたいということです。  あと、194ページ、障害者自立支援事業についてなんですけれども、先週ちょっと間があいてあれだったんですけれども、ちょうど194ページのところで、人数で月17万ということで、1人当たり113名かな、何かそんなことをちらっと言われていた。自立訓練費とか相談給付費とかいろいろ出ているんですけれども、一般財源が非常に上がっているということで、これについての今後の対策というか、何カ所あると。  要は、介護事業でもちょっと不正に受給されていたとかいう形で、今それ去年、おととしかな1回出たときに、その返済というか、それはちゃんとしてもらったのかどうか。ことしに入ってもまだ1カ所出ていましたよね。そのお金もどうなっているのかというようなことですね。  それにまつわるんじゃないんですけれども、最近この障害者施設が非常にふえてきているので、何カ所ふえていて、この辺の月当たり年金金額よりも高いですよね。もちろん障害者の方のを減らせというわけじゃないんですけれども、これについてのやっぱり一般財源の負担が非常に高いので、その辺調査とか、その辺を毎月1回監査とか入ったり、何かその辺の健康福祉部で態勢をとられているのかどうか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。  それと、196ページの同じく障害者生活支援事業の委託料というのも、ちょっと詳しく聞かせていただきたいと思います。  200ページのボランティア活動対策事業委託料ですかね。コミュニティソーシャルワーカーとかの、このボランティアとか、どういう形でこの辺の一般財源をされているのか、ちょっとその辺も聞かせていただきたいなと思います。  208ページの乳幼児ごみ袋の配布事業ですね。これが前年度、これは予算は別にもちろん子ども、私も子どもが生まれたときに、これをもらったんです。  僕は一般質問でも言ったんですけれども、このごみ袋は余り効果がない、効果というか、ちょっと僕も経験したんですけれども、これを別のものに、例えば今回避難所の備蓄で液体ミルクをやったり、いろいろ対応を変えているので、そういった部分にかえられないのかとか、おしめにかえるとか、何かちょっとごみ袋より、もうちょっと知恵を絞ってということで、僕も前一般質問で何年か前に述べさせてもらったんですけれども、この辺もうちょっと何か工夫して、これからの世代の方に、今結構いろいろみんな、子育て世帯は大変なんで、もうちょっとメリットがあるようなことを考えてくれたりは、質問でも言っているんですけれども、その後どうなっているのか、ちょっとそれは別途違うことを考えたりしているのかどうか、教えていただきたい。  231ページ、国民健康保険のことについて、今回二重計上でいろいろ問題が起きているんですけれども、もう一度説明責任について、ちょっと詳しくお聞かせ願いたいなと思います。  それについての内容で、ちょっと僕もまた改めて話はしたいと思うんですけれども、大阪府からの丸投げの件も、ちょっと市長がテレビ報道でコメントしている件と全然違うようには、僕は個人的に思えたんですけれども、市としての対策をきっちり示していないということです。  府にも頼り切っているだけになっているので、その辺の予算がちょっと圧迫される可能性もあったので、ほかの事業に対して、その辺のことを本当にどう真剣にこの3カ月たつんですけれども、考えていただいていたのかどうか、せっかく市長に来ていただいていたので、お聞かせ願いたいと思います。  それと、246ページの火葬場の件で、火葬場事業の件で、これは2カ所の工事の予算を入れているのかな、たしか。2カ所からかな、1カ所からかな、設計委託料とか、これは2カ所分を予算に入れているんですかね。それを教えていただきたい。  あと、岡田が再来年にするとか言っていたのかな。これは跡地は両方とも樽井は何かいろいろ何かするとか言っていた。もう一度、再確認で教えていただければなと思います。  今回火葬場、去年から新しくスタートしているんですけれども、新しい指定管理のところが上がって、予算がちょっと上がっていたのかな。アップしていたのかな。今現在の状況ですね。前回2カ所でやっていたのを、新しく変わってからの比較ですね。その辺が、データが何体お亡くなりになられてこうやっているのかどうか、阪南市の割合と、その人数、その辺の比較したものが入っているのかな、この予算に。これをちょっと教えてほしいなと。  新しく変わってから経費削減になっているのかどうか。ちょっとそれだけ教えていただきたいということです。  253ページです。双子川浄苑、これは修繕費の予算が入っているのが、これは随契なのかな。修繕費はどこの箇所になっているのか、ちょっと教えていただきたいのと、予算が入っているので。  それで、双子川浄苑の件は大森委員も言われていたので、この補償額、この3年連続赤字のことを今、市長が指摘されて、直接担当じゃなかったからと、今コメントで述べられていました。  ただ、この後で市長は副市長になられていますよね。全般を見る立場になっている中で、決裁権を持っている中で、これはちょっと理由にはならないんじゃないかなと、僕は今感じたんですけれども、直接担当じゃなかったからというか、副市長の立場であるんであれば、そのときの赤字のことがわかっていれば、部署がかわったとしても副市長の立場であれば、逆に指摘する立場であるとは思うんですけれども、なぜそのときに副市長時代にそれを指摘しなかったのか、また改めて洗い直すんじゃないか、それをなぜしなかったのか、教えていただきたいなと思います。  一旦、そんなものかな。はい、お願いします。 17 ◯濱本生活福祉課長総務部参事 私のほうから乳幼児のごみ袋についてお答えいたします。  この乳幼児ごみ袋事業につきましては、ごみ袋が有料化になったときに、福祉的配慮の必要な方とか、また子育て世帯の方に対しての経済的負担を軽減するために設けられた無料配布事業ですので……(「わかってるよ」の声あり)その事業の目的からすれば、やっぱりごみ袋を配布していくということで、障害施策の中でも、このごみ袋配布事業というのがございますので、そういった目的で配布している事業でございます。(「いや、だから、変える気はないのかということ、僕は何回も言っているやん」の声あり)  事業の目的はそういった形で、ごみ袋有料化のときに無料で配布するということがございましたので、このごみ袋配布事業につきましては、ごみ袋という形で無料配布させていただきたいと考えております。 18 ◯高尾長寿社会推進課長 まず、総合福祉センターの維持管理事業が上がった理由ということで、維持管理事業につきましては、何分建物が古くなってきておりますので、その修繕箇所も多いですので、そこを優先順位をもって修理のほうをさせていただくというふうな形で、今回若干予算のほうが上がったということでございます。  それから、自動観覧席の修理の件ですが、自動観覧席、あれば非常に有効的な使用ができるんですけれども、修理にかなり高額の費用が要ってきます。実際に古い、もう20年前の自動観覧席でございますので、ほとんどやり直しも含めて、もう新しくなっているということで、新しい観覧席を入れるというのは、ちょっと予算的にしんどいかなということで、今回も見送りをさせていただいております。  それから、200ページのボランティア事業でございますけれども、これは地域福祉基金を活用しまして、社協に委託をしております。ボランティアセンターの運営を委託して、地域支援対策の整備を行ってもらっております。  事業内容につきましては、ボランティア情報誌の発行、啓発、それから講座の実施、子ども紙芝居等の作成、演技指導等々、あと地区福祉委員たちとの連携というふうな形での社協に対して委託をしているところでございます。  以上でございます。 19 ◯梶本障害福祉課長 それでは、私のほうから、193ページ、障害者自立支援給付事業に関連しての質問です。  まず、一般的な話として、この障害者自立支援給付事業の予算のほうが年々伸びているということで、おっしゃっていただいています。もうこれは先ほど市長のほうから扶助費が伸びているという話もありましたけれども、これは全国的なことでございまして、毎年率でいいますと、例えば平成27年から28年で7%、そして28年から29年で9%、そして29年から30年でも7%と、ずっとこれぐらいの伸びを示しておるところでございます。  国においても、同じような率で、国のほうはまだもうちょっと数字が大きくて、平成28年から29年で9.5%、これは障害福祉サービス予算の推移ですけれども、平成29年から30年にかけては9.1%という伸びを示しているところでございます。  それからまた、障害者自立支援法に基づく給付でございますので、法律に基づいて給付を行っているところでございますので、なかなか抑制というのは難しいところであるかなとは思います。ただ、こちらとしては、適正な給付を心がけて努めていきたいというふうに考えております。  それから、施設の数が伸びているというお話ですけれども、大体居宅介護ですとか、就労移行支援、いろんな種類の施設がございますが、各施設のほうで、大体年々2カ所から3カ所ぐらいは、今現在ふえていっているのかなという状況です。  これは施設の申請につきましては、3市3町でやっております広域福祉課のほうが窓口となっております。二、三カ所ずつ新しいところは出ているんですが、中ではまた人材不足により……(「総合で毎年2カ所なんですが、今トータルでどのぐらい……」の声あり)  数でございますが……(「わかんない、わかんなかったらいいですけど」の声あり)いえ、居宅介護が、この2月の時点ですけれども、居宅介護は22カ所、就労移行支援が6カ所で、就労継続支援のA型が2カ所、同じく就労移行支援のB型が16カ所……(「というか、トータルで梶本課長、もうトータルでいいですよ。その……すみませんね、委員長、まあ、ざっとでいいです」の声あり)  大体ちょっとすみません、トータルの数字は出しておらないんですが、100カ所弱はあるかと思います。(「100カ所もあるの」の声あり)はい、弱があります。ただ、同じ施設の中で、その種目を分けてやって、名前を変えて出ているところもございますので、その辺のところを、ちょっと入れておりませんので、それは重複になっているところもございます。  例えば、1つの事業者でこの部門はここでやっている。この部門はここでやっているというのが、何カ所かあるところもありますので、その部分はちょっと重なっておりますので、そういう数字になっております。  ただ、中ではそういう担当する資格を持った者が、なかなか人材不足で、もうこの事業はやめます、休業しますというところもたくさん中で出ておるのもあります。だから、爆発的にふえているというわけではございません。  それから、その不正請求という話がありましたけれども、その監査のほうも、先ほど申し上げましたように、広域福祉課のほうが担当しておりまして、大体年間20件ぐらいを目標に回っておるというふうに聞いております。  ただ、実際のところは、いろいろ中身によって計画どおり進んでいる市もあれば、そういうところでないところもあるというふうに聞いております。  今、障害福祉関係のほうで不正請求の返済なんですけれども、近年に、大体二、三年ぐらい前から1カ所ずつぐらいの不正請求が、毎年1件ぐらいあったんですけれども、障害福祉サービスに関しましては、この返還金というのはありませんでした。  今現在、今年度1カ所不正請求があったところがありまして、そこの分が1カ所だけあります。  金額は1万8,000円ぐらいです。これが3月末の納期で今返還のほうを求めておりますので、まだ今のところは納入されていない状態です。  それから、ページは変わりまして、196ページ、委託料のところですけれども、この委託料の中に3項目ございまして、障害者生活支援事業委託料、相談支援事業の委託料、それから障害福祉計画等策定業務委託料という3つの項目が入っております。  相談事業のことでよろしかったでしょうか。(「はい」の声あり)それでは……(「もう、わかる範囲で簡単で構いません」の声あり)相談事業のほうですけれども、これは障害者・障害児、その保護者等介護を行う者などから相談に応じ、必要な情報の提供及び助言、その他障害福祉サービスの利用援助、専門機関の紹介、サービス利用計画の作成と必要な支援を行うとともに、その支援に必要な関係機関との連絡調整、障害者・障害児の権利擁護に必要な援助を行うものでございます。まず、委託しておりまして、事業所の名前が泉南生活支援相談室という名称でやっております。  以上です。 20 ◯薮内健康福祉部長福祉事務所長 私のほうからは、国保の件でございますけれども、この返還が発覚した時点で、市民の皆様ということで、今回のおわびと経過と、また全力で名誉回復をしていきますということで周知をさせていただきました。  その後、返済計画等をお示しさせていただいて、当然広域化に向けての納付金を納めるため、この一般会計からの繰り入れ、これをお願いして、被保険者の負担をなくしていくということで、お願いした次第でございます。  この件につきましても、説明責任ということで、今後広報等で周知というんですか、お知らせをしていきたいというふうに思っております。  以上です。 21 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 それでは、私のほうからは、246ページの火葬場の、これは除却のほうだと思いますけれども、2カ所の予算化ということでございます。説明申し上げます。  まず、247ページの上のほうにあります委託料につきましては、設計業務委託料ということで、樽井と西信の2カ所の設計業務が入ってございます。  その下の工事の請負費については、これは樽井火葬場のみということになっています。そして、西信達の着手については、現在地元のほうと調整してございまして、早ければ令和4年ぐらいからと思っていますけれども、その協議の進捗によって、またおくれることがございます。  続きまして、245ページから246ページにかけて、新火葬場のほうの状況ですけれども、まず、阪南市さんと泉南市の割合ですけれども、この4月以降の割合を申し上げますと、泉南市で人体で610件でございます。そして、阪南市が504件、管外が2件となっております。これは、4月から2月末までの状況でございます。  そして、費用面のことなんですけれども、使用料収入だけを捉まえて、考えましたら、泉南市のほうで大体2,100万ぐらいの収入を見込んでございます。  そして、そこに阪南市のほうの使用料としましては、ちょっとデータをいただいている資料では980万ぐらいの使用料を見込んでいるそうです。  ですので、その差し引きと平成30年度のその差になると思いますけれども、実績については、平成30年においては846万7,000円となってございます。  以上です。 22 ◯梶本障害福祉課長 すみません、私は先ほどの答弁の冒頭で、障害者自立支援法と申し上げましたが、正しくは障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律という法律になります。よろしくお願いします。 23 ◯竹中市長 し尿くみとりの関係でございますけれども、確かに一、二年赤字になったりというのは、集金に行くのが年度末に行くのか、年度がかわっていくのかによっても変わってきますので、その辺の集金した金額と委託料をお支払いした金額の違い、あるいはくみとり券を買われる方で、毎月買われるかというと、そうでもない。1カ月で買われる人もあれば、半年分やとか1年分やとかという単位で買われるというケースもあります。  必ずしもその1年、2年が赤字になったからおかしいというものでもないわけでございます。それが余りにも長く続くと、やはり平準化されてきますので、その辺がおかしいんじゃないかということの指摘をさせていただいたということでございます。  私の場合は、その当該年度だけしかその所管におりませんでした。しかも、参与ということで、別の仕事をしていましたので、そういう指摘だけさせていただいたということでございます。  その後、別の部署に移りましたし、御指摘のとおり、それから4年か5年ぐらい後、副市長になっておりましたけれども、その副市長になった段階では、その辺の直接タッチできる状況でもなかったということでございます。  市全体の事務の所管はしていますけれども、実際のその決裁ラインで、そこまで決裁があるかというと、その辺も決裁ラインの関係もありまして、直接その辺の事務を見るということができなかったということでございます。(「でも、それの責任によって、真鍋副市長はやめましたやんか、市長」の声あり) 24 ◯古谷委員 いや、今の話で、直接携わっていないと市長は今おっしゃられましたけれども、真鍋副市長はそれでやめましたやん、責任とって。ほかの理由で副市長は、ほんならやめられたということですか、その責任をというと。それは答弁が全然──市長、ちょっと待って──答弁が違いますやんか。それは、市長のそれ、真鍋さんはそれで責任とってやめているというのは。  自分が副市長時代のときは、それは当該の管轄じゃないから責任はないというのは、ちょっとそれは理由にはならないんじゃないかなと。改めてその副市長のときに、やっぱり赤字で問題はなかったということも言われているんですが、それはちょっと指摘するべきやったんじゃないでしょうか。調べる、再調査をする意向とか、そういう考えはなかったんですかね、逆にいうと。  その中で、今回市長、くみとりのこういうのも一般質問で誰かのがあったのかな。その中で、補償とかこの辺の賠償金とかの指摘もこれは記載がされていないんですけれども、そういうのも調査で今ちょっと大森委員のときも、質問で言われていたんですけれども、これはやっぱりここに記載するべき事項、補足でもやるべきやったんじゃないですかね。と思うんですけれども、ちょっとその辺を。 25 ◯竹中市長 先ほどの真鍋副市長が辞職したというのは、以前に留守家庭児童会の問題があって、それから以後、債権管理条例を副市長が担当していて、そこでしっかり管理していくという問題があった中で、このし尿くみとり券の問題やとか、そういう問題が出てきたので、それが十分に自分でしっかりと管理をすることができなかったということを理由に退職されたということでございます。  それと、このくみとり券の関係は特にですけれども、集金しているのと、買いに来ている人の状況、それから集金に行ったタイミング、それぞれ変わってきますので、しかもその辺が、回収してきたくみとり券で請求するということになりますので、その回収のタイミングというのもあって、それぞれのタイミングでしっかりと1年分が必ずしもきっちり合うというものじゃない。  長期的には平準化していくというものですので、その辺の問題があるので、御理解願いたいと思います。 26 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 先ほどの答弁で漏れがございましたので、双子川浄苑の整備工事請負費の中身についてのメニューを申し上げます。  まず、地下タンクの電気防食工事が1つございます。そして、生物処理槽の散気管の更新整備工事、そして次亜塩素酸の貯留室の設備の更新工事がございます。その3件でございます。  そして、ただいまの質問の補償の費用について、今回の予算に計上すべきではないかという御指摘なんですけれども、それについては、私どものほうも平成26年から30年、私も下水の出身ですので、下水道整備をしているのに補償がないというのは、少し疑問に思っておりました。  ただ、その中において、やはり中身を精査する必要がありますので、その精査と合わせて予算を計上する必要があるのかなと思っております。  令和2年度においては、いわゆる令和元年度の下水道の供用開始分ということではあるんですけれども、それもあわせて今年度の6月議会以降の補正で対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 27 ◯古谷委員 でも、大谷次長がおっしゃられるのはよく理解できるんですけれども、それでも去年9月からもう半年たちますよね。やっぱりその辺のところで時間がある中で、それは記載するべきであって、今度の6月議会じゃないですけれども、これは議員に指摘をされて、今回ちょっと慌ててしているように見受けられるしか見えないんですよね、やっぱり。半年たつので。  その辺を徹底して本当に調査されていたのかどうかです。これは完全に市長、丸投げと違うのかな、警察に対して。僕はその辺もちょっとほかでも指摘をさせてもらっていたんですけれども、こういう部分が次から次へと出てくるというのは、その半年間の間で何をやっていたのか、その辺がきっちり説明責任は果たされていないように見受けられるんですけれども、その辺はいかがでしょうか。  あと、厚生文教常任委員協議会で、補償額とかいろいろ出たんですけれども、東和苑も先ほど大森委員のところでも300ちょいということで出ていたんですけれども、ほかにも実際にあるんじゃないですかね。その辺がどうなのかなということで、各年度のその辺の補償額とかも、そういうのも示してもらえるのかどうか、この予算の中で、そういうのもちょっと教えてもらいたいなということです。  あと、国保の問題でも大阪府にもう全部頼り切っている中で、部長、これは交付金なんですけれども、ほかの福祉とか子どもとかいろんな事業のところで、行革に対して支障が出てくるのと違いますか。  大阪府からそれは全部出してもらって、それは宛てがってもらうのはそうなんですけれども、ほかの事業費みたいに、やっぱり圧迫がされてくるのと違うのかな、こういうのは。  こういうのは、いろいろ事件が起こったときには、すぐにこういう対応をしましたというのは、即市長がSNSで首長が発信するとか、やっぱり市民に見える形で、もう少し公表するべきじゃないかなと。市民の中では国保はどうなったんだとかいうことで、質問というか、いまだにやっぱり言われるんですよね。  広報で示したとか言っていても、小さく載せていたり、そんな部分であるので、みんな真相がはっきりしていないですよね。くみとりにしても国保にしても、それを議員が指摘する中で、一体泉南市どうなっているんだということで、市長の発信力のそういうあれが見えてこないんですよね、何をやりたいか。  それで、うやむやなままにこの予算でいきますよというような、こういう状況になっているので、こういう状況であれば、とてもじゃないけれども、賛成できないでしょう、こういうのは。  市長が副市長時代に、これは管轄が違ったからできないとか、知らなかったとか、全部逃げ態勢じゃないですか、言うたら。もともとでも市長、このくみとりの件は把握されていたんじゃないですか。うわさではそういう把握されていたから、誰かを送り込んだとか、そういうことまでうわさが立っているんですけれども、その辺、市長、どうなんですか、事実かどうか、そういうのをちょっとはっきりしてもらいたいと思います。  それとあと、すみません、ほかの質問で、ボランティアの取り組み、社協に依頼しているということで言われていたんですが、これは災害ボランティアに対しての取り組みとか、そういうのは指導というか、社協にしていないのかな。泉南市の社協は一生懸命やられているんですけれども、災害に対してのボランティアの取り組みのそういうのもやってはいないのかなというので、予算の中で。  これは、何が言いたいかというと、私もいろんなところへ行っている中で、やっぱり社協さんを頼りにしないといけないところがあるんですよね。この災害ボランティアに、ほかのところにも力を入れていくと、我が市に何か起こったときに、応援にみんな連携で駆けつけてくれているんですよね。それは人脈もできてきますし。  やっぱりその辺の問題は、予算をちょっとふやしてでも、そういうところに比重を置いてくれとか、そういう取り組みをやって、泉南市の職員の方でも、そうやって違う部署の方でも積極的にやられている方はおられます。あえては言わないですけれども、公民館で講演したり、いろいろ一生懸命されています。  そういうところで、ちょっと社協とのこの辺の強化、泉南市に災害が来ないとは限らないので、逆にまたあたふたしないような対策をちょっととってもらいたいなと思います。  子どものごみ袋の話なんですけれども、ああいう答弁じゃ僕は話にならない。だから、一般質問でも言ったんですけれども、そのお子さんが生まれたときに役に立つように、変えることはできないのかということを言うているんですよ。検討できないかということで。  以前も一般質問で言ったんですけれども、子どもさんができたときに、皆さん役に立つようなものに変えることを検討できないのかと。それは答弁でも前、書いていたと思うんですけれども、検討しますとかいろいろ言うていましたよ。そのごみ袋の一環でというのは、わかるんですけれども、子育て世代がこうやって引っ越してこっちに泉南市に住んでもらうようなもので、検討していくことができないのかということを言っただけなんで、そのまま続けていくのなら、続けてもらってもいいんですけれども、考える気もなければね。  新しい世代を呼ばないといけないですやん。そういう施策を考えているのかということで、毎回毎回同じ予算をバンバン流れてきているので、これが目についてしまうので、備蓄品でも液体ミルク、僕もこれは質問しましたけれども、僕の質問は通らずに、ほかで通ってしまったんですけれども、液体ミルクを入れましょうやとか、それを考えているんだったら、それにかえてもええのと違うかなと思うんですけれども、それは答弁はどっちでも構いません。  あと、障害者の件、ちょっといろいろ今お答えいただいた中で、どこだったかな、同じ資格がなくても申請できているという指摘がありましたよね。それは何かその答弁を聞いていて、把握できていないようなニュアンスの答えに聞こえてくるんですよ。  だから、資格が、ここにひょっとしたら多目に払っている可能性が僕はもうない、そういうリークじゃないんやけれども、ちょっとそういうふうな、資格がないのにそうやって、資格者がいないとか人数が足らないとかいうのに、余分に申請してそれでお金を受け取っているような、他市でも多いですけれども、ちょっとそういううわさをいろいろ聞く中で、この辺はやっぱり薮内部長のところ、それでなくても、部長は足らないとか言うている中で、もうちょっときっちりしてほしい。  堺市なんかは、すごい調査しているらしいです。政令指定都市で人数が多いからあれなんですけれども、もうちょっとこれを強化して、調べるべきと違うかなと。以上に国の法律より低いからいいだろうとかじゃなしに、泉南市は今予算がないんでしょう。  だから、しんどい状況ですやんか。それで責められているわけであれば、僕が首長だったらこういう高いところをチェックしていきますよね。事業として何でやということで、その辺、市長チェックしているんですかね。自分で陣頭指揮をとられて、こういうところの。  自分で会社経営していたら、そうなりますよね。やっぱりここのお金が高いけれども、内訳はどうなっているんやとか。そこをちょっと徹底して調査する必要があると思うんですよ。そこがちょっと疑問に思う。完全に丸投げじゃないけれども、やる気があるのかどうかわからないですけれども、ちょっとおかしい、そこはもう僕はちょっと納得できないなと思います。この今のやりとりを聞いていまして。最後、その辺でお答えできる範囲でお答えしてください。
    28 ◯宮阪市民生活環境部長 賠償金のことでございますけれども、古谷委員言われている賠償金は、公金横領に基づく損害賠償金のことをおっしゃっているのかなと思うんですけれども、これにつきましては、損害について今確定しているわけではございませんし、警察に情報を提供しながら、警察のほうも調査をしていただいています。  ある程度一定捜査が進めば、その損害について確定した段階で、どういった対応をするかということを、予算も含めてお示ししたいというふうに考えております。  先ほど大谷次長のほうから説明させていただいた補償金につきましては、合特法に基づく法律に基づく公共下水道が進むに従って、くみ取り業者の仕事がどんどん減っていくという中で、それの補償、法律に基づく補償ということでございます。  その補償につきましては、つい最近この内容について我々も平成26年度から計上されていないということがわかりましたので、それについて今詳細に調査しているところでございます。  それにつきましては、今年度の予算について、まだちょっと計上できておりませんけれども、詳細を調べた後、その事業者と協議を行って、予算化を令和2年度、改めて予算化して、また御報告させていただきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。(「契約書に記載されているから、そんな……」の声あり) 29 ◯竹中市長 平成21年やったと思うんですけれども、私は市民生活環境部の参与でおりました。その際に、過去3年分ぐらいが赤字が、歳入と歳出の額にマイナスが生じていたので、ちょっとしっかりと内容を調べたほうがええのと違いますかということの指摘をさせていただいたということでございます。  その後、副市長時代には、特にそれについては触れなかったんですが、市長に就任した以後には、部長を通じてあの辺はちゃんとできているかと、ちゃんとしっかりと調べるようにというふうな指示をさせていただきました。  そのときの部長の回答は、特に問題ありませんということの回答であったわけでございます。そういうことで、そこはそういう形での処理をさせていただいたということでございます。  それから、府に頼り切っているんじゃないかということでございますけれども、これは府の基金で対応するということで言っておられるのかと思うんですが……(「そうですね、はい」の声あり)その府の基金は令和5年度に最終どれくらいになるかというのが出てきます。ただ、先ほどもお答えいたしましたように、この約4億9,000万円の返済の予定の金額は、今現在1億数千万円の黒字が出ております。  大体年間8,000万から1億ぐらい、特に大きな病気が蔓延しなかったら、それぐらいの黒字が発生する状況にありますので、それを活用していけば、ほとんど借り入れの金額というのは、実際にはそのときにならないと、はっきりとした金額はわからないわけですけれども、そんなに大きな借り入れはする必要はないんじゃないかというふうには思っております。  それと、私個人的にSNSで拡散したらどうかということでございますけれども……(「いや、拡散というよりも報告ですね」の声あり)それを実際にするのは、やっぱり市の正式な広報等を通じてさせていただこうというふうに考えてございます。 30 ◯薮内健康福祉部長福祉事務所長 私は、子どものごみ袋の件、以前に一般質問をいただきました。そのときに、各ほかの他市が何を配布しているのかとか、本当に何がありがたいのかとか、いろいろ検討させていただきました。  そんな中で、他市もほとんどごみ袋が多かったんですけれども、今後今こういう形で当然おしめをほかすのにごみ袋は必要ですので、そういう観点でお渡しさせてもらっていますが、当然直接の声をまた機会を通じて……(「いいよ、部長、もう何回も言っているから、もういいよ。やる気がないんで」の声あり)はい、よろしくお願いします。 31 ◯高尾長寿社会推進課長 災害ボランティアの件でお話があったと思います。  社協は確かに災害が起こったときに、災害のボランティアセンターとして機能をしていくわけでございますけれども、そこを充実というふうなお話やと思いますけれども、今現在、社協のボランティアセンターとしての、例えば物というんですか、例えばセンターをする上でのいわば物品等、そういうのを社協のほうではそろっているというふうに聞いております。  今後、2年前の台風の部分から、社協とはずっと何かあればボランティアセンターを開設というふうなところは、きちっと協議をずっと続けておりますので、今後協議を続けていって、例えば災害が起こったときに、いち早くボランティアセンターが立ち上がるような体制というのを、今後社協とつくっていきたいと思ってございます。  それから、お金というのか、予算の充実というところにつきましては、災害が起こったときに、何らかの形でいろんな部分で予算がつくと思いますので、そちらで賄っていけるというふうに考えております。  以上です。 32 ◯梶本障害福祉課長 私のほうからは、福祉サービスの事業所の件ですけれども、もちろん資格がないのに偽って請求されたとなれば、不正請求となりますので、全額返還という厳しい処分になります。  その前回やったのは、事業所の指定の申請時に、そういう資格の方がおられるということを偽って届け出たということで、もうその指定自体が取り消しになったというケースもございます。そういうことで、厳しい処分をしておるところでございます。  ただ、もしそういう先ほど委員もおっしゃっていましたが、そういう不正な請求をされているんじゃないかというようなお話があれば、どんどんまた情報をいただければ、こちらからまた広域のほう、広域福祉課を通じまして、また実地指導なり処分のほうにかかわれるような形をとっていきたいと思いますので、もしそういうようなお声を聞きましたら、またお声がけしていただきたいと思います。よろしくお願いします。(「ちょっと言わんとこうと思ったんですけれども、最後」の声あり) 33 ◯河部委員長 もう50分ぐらいやっているので、2分だけ。 34 ◯古谷委員 高尾課長、さっきの答弁は、僕は内容を指摘、言われたので、災害のことが入っていなかったので指摘したんです。だから、今後はそれをしてもらえたらと。  市長、保険のこれを使う額がそれで十分賄えるということを言うた。僕ちょっと気になっていたのは、コロナウイルスが、きのう泉佐野市で発覚したんやけれども、それがもし蔓延していろんな患者がどっとふえた場合は、そんなん対応できるのか、そういう十分に賄えると今言われたんですけれども、それはどうなのかと、みんな健康保険、全員一斉に使っていったら、それで賄えへんのと違うか。そんな予測できるのか。 35 ◯竹中市長 私は、何もなければということを言わせていただきました。だから、インフルエンザ等、病気が蔓延した場合は除きますけれども、特に何もなければ8,000万から1億ぐらいの黒字が出るということを言ったわけでございます。(「それだったら……」の声あり) 36 ◯谷副委員長 私のほうから4点だけ質問させていただきたいと思います。  まず、185ページ、一時生活支援事業についてなんですけれども、これは2,600万円の減額の理由をお聞かせいただきたいと思います。  あと、216ページ、これも先ほど大森委員もおっしゃられたんですけれども、浜保育所について、この先月28日の協議会のところで、これは報告をしていたんですけれども、その後、浜区のほうに説明されたというところなんですけれども、この移転については、決定したのがいつごろだったのか、ちょっと教えていただきたいのと、その決定後、すぐに浜区のほうには説明に行かれたのかどうなのか、お聞きしたいと思います。  あと、230ページ、国保税、これも皆さんいろいろお聞きされていたんですけれども、さまざまな計画を立てて、3年間で全額返金するというところで、本当に市民生活に影響がないのかどうか、もう一度ちょっと部長のほうからちょっとお聞きしたいなというふうに思います。  あと、236ページ、献血推進協議会事業、今コロナの影響等で、イベントが中止になって献血の状況がかなり悪いなというふうに聞いているんですけれども、今現在の状況等がわかれば、教えていただきたいなというふうに思います。  以上です。 37 ◯濱本生活福祉課長総務部参事 それでは、一時生活支援事業の減額理由ですが、平成31年度、令和元年度につきましては、この一時生活支援事業というのは、大阪府下の2ブロック、北ブロックと南ブロックに分かれまして、それぞれ持ち回りで幹事市とあと取りまとめ市というのが順繰りに回ってきます。  平成31年度につきましては、南ブロック25自治体の一時生活支援事業の取りまとめ事業ということで、契約事務、支払い事務等が泉南市のほうに回ってきましたので、25自治体の全ての一時生活支援事業の予算を一括で泉南市のほうで予算計上しておりましたが、次年度、令和2年度につきましては、もうその取りまとめ市が、大阪狭山市のほうになりましたので、その分、泉南市以外の24自治体の分が減額ということで、2,600万円の減額となっております。 38 ◯薮内健康福祉部長福祉事務所長 私のほうは、国保の件でございますけれども、今回の返還につきましては、それを保険料とか直接そういった形に転嫁しないということで、計画をさせていただきました。この一般会計からの繰り入れについて、いろいろ議論がございました。  国保の制度というのは、もともと被保険者からの保険料と、また国や府からの交付金、そして今申し上げました一般会計からの繰り入れ、これを財源として成り立っている制度でございます。これは医療費を支払うための財源の確保という観点でございます。  泉南市の現状でございますけれども、今まで市の財政状況によりまして、国が示しておる基準の5割あるいは6割という形で繰り入れをしてまいりました。この一般会計からの繰り入れの不足は、保険料への転嫁となり、また直接、泉南市民である国保の被保険者に負担がかかってくるという内容でございます。  平成30年度以降については広域化が始まり、大阪府へ納めるこの納付金を支払うための財源の確保というための繰り入れが必要となってまいります。  この一般会計からの繰り入れが不足しますと、納付金が払えないということにもなりかねません。その場合は不足分を補うために、また保険料に転嫁、また結果として現状と同じような形で被保険者に負担をお願いするようなケースにもなりかねません。  これを避けるためにも、この地方交付税の財源を使ってこの一般会計からの繰り入れをお願いし、国保の被保険者の負担を減らす、なくしていくという趣旨のものでございますので、この令和2年度の予算では、国が示しておりますとおりのこの10割の繰り入れをお願いしているということでございます。  以上でございます。 39 ◯石谷保育子育て支援課長 私のほうから、浜保育所の移転がいつ決まったのかということなんですけれども、2月14日に少子化対策推進本部会議で、この案件のほうを検討させていただきました。  その後、2月17日にFMの対策本部会議で案を提示させていただいて、承認をいただきました。その後、厚生文教常任委員協議会のほうで説明をさせていただくということで、起案を上げさせていただきまして、25日に決裁をいただいたというような形でございます。  ですので、最終的には25日に市としての方向性、協議会で説明させていただいた方向性について決定をさせていただいたということになります。  浜区のほうには、厚生文教の協議会で説明、報告させていただいた後、その後すぐに説明に伺わせていただいた次第でございます。  以上です。 40 ◯田代保健推進課長 私のほうからは、新型コロナウイルスの流行に伴い、献血のいろんなイベントの自粛によって、献血の機会が減って、血液が不足している状況についてなんですけれども、直接赤十字のほうからのいろんな通知というのは、市町村のほうにはまだ来ていないんですけれども、やはり実際に、イベント等も自粛しておりますし、泉南市ではイオンで開催されていたり、いろんな企業のほうでやっていただいていたりということがあるんですけれども、やはりそういうのもちょっと自粛ということもあります。  今後、赤十字とも連携を密にしまして、市町村としてできることがないかというところを、検討していきたいと思います。  以上です。 41 ◯谷副委員長 ありがとうございます。一時生活支援事業はわかりました。  浜区の保育園の移転に関して、これは25日に正式に決定したというところで、28日に浜区のほうに説明されたというところなんですけれども、この今現在ある浜保育所のところから、旧雄信幼稚園跡地に移転するという話を、28日に私もこの厚生文教常任委員協議会の傍聴で聞きました。  なかなか浜区としては、やっぱり今あるところから雄信幼稚園のところに移転するということであれば、何ていうか、かなり遠くなるというところで、それぞれ被害というか、何ですか負担がかかるというところなので、しっかりと今後浜区のほうにも逐一説明をしていただきたいなというふうに思いますし、今後しっかりと連携をとってやっていただきたいなというふうに思いますので、その点、よろしくお願いをいたします。  あと、国保税につきまして本当にこの計画は、かなり厳しいと思いますので、特に0.5%の毎年の徴収率を上げていくというところで、銀行振り込み等々で上げていくと言っていますけれども、なかなか厳しいと思いますので、きっちりと計画を立ててやっていただきたいなというふうに思います。  献血の件についてはわかりました。  もう一度、浜保育所のところと国保税のところについて、きっちりとやっていただきたいなというふうに思いますけれども、その辺の見解をお願いいたします。 42 ◯薮内健康福祉部長福祉事務所長 まず、今回の返還について、特に御指摘を受けていますのが、決意だけではなくて、実際に徴収率、0.5%がいけるのかという御質問も多々いただいてございます。  すみません、ちょっとなかなかアウトソーシングの件もお話しさせていただいて、この効果についても、なかなか即御返事ができなくて、大変申しわけございませんでした。  私も特に泉佐野市の状況についても、問い合わせをさせていただきました結果、本市において、業務委託という形、アウトソーシング等お答えをさせていただきました。  今回徴収率の向上、頑張ればできるということを判断させていただきまして、今後この費用対効果についてきちっと検証がそれまでにできておりませんでしたので、すみません、回答がおくれてしまいました。  中身をいろいろ検討しますと、電話による催告、これを強化するために、コールセンターという業務、これを今ちょっと検討してございます。  これに至った経緯でございますけれども、まず保険料の納付についてですが、今現在直接納付書で納める自主納付と、口座引き落とし、これによる納付、また、年金から特別徴収、この3種類で今徴収を行ってございます。  割合といたしましても、43対46対11と、さっき言った徴収の仕方ですけれども、この徴収率ですけれども、自主納付については88.56%、口座引き落としについては96.67%、年金は100%ということで、今現在93.55%となってございます。  これを見ますと、この自主納付をどれだけ向上させることができるかというふうに考えまして、納期限後、10日たっても納付がない方について電話催告を行います。また、対象件数は約900件で、日中や毎日1回行って、夜間相談にも行っていきたいと。  ただし、日中の電話催告は窓口の業務もいろいろ忙しいのもございますけれども、この業務については、会計年度任用職員、これを考えていきたいと。週二、三回来ていただいて、この催告を行っていただきたいというふうに考えてございます。  この業務によって、90%以上の収納率を目標に取り組みます。これが90%になりますと、約800万円、この納付額が期待できるということでございますので、今後この実施に向けてきちっと計画を立てていきたいというふうに思ってございます。  それと、浜保育所の件でございますけれども、これも私どももちょっと以前の経過とか、なかなかわからないところもございましたので、今回その話をさせていただいて、十分説明を尽くしていきたいというふうに考えてございます。  以上です。(「経過わかれへんなんて、よう言うわ」の声あり) 43 ◯谷副委員長 その点よろしくお願いしたいと思います。  私は、これで終わります。 44 ◯河部委員長 以上で民生費……。(「追加でちょっとあるんやけれども」の声あり)いや、もう40分もされたので、もう総括でやってください。民生費、衛生費の質疑を終結いたします。      (民生費・衛生費の審査終了) ────────────────────── 45 ◯河部委員長 理事者の入れかえのため、その場で暫時休憩いたします。       午前11時42分 休憩       午前11時43分 再開 46 ◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。     ◎ 農林水産業費、商工費、土木費 47 ◯河部委員長 次に、256ページから300ページまで、款農林水産業費、商工費、土木費を一括議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。 48 ◯大森委員 260ページ、農業振興、それから、269ページ、商工振興、それから、271ページ、労働相談、ちょっとページ数はわからないけれども、観光、これらについてコロナウイルス対策をどんなふうに考えておられるのか。  例えば農業振興でいえば、数少ないですけれども、地場産を小学校の給食なんかに入れていましたけれども、そういうので、農家にはそういう影響が出ていないのか。  それから、商工費もやっぱりもう出入りする、人通りがとにかく少なくなって、タクシーの人とか、それから飲食店なんかもがらがらやと言うていますね。特に安倍首相が記者会見した翌日なんかは、もう一気に冷え込んだと。ちょっと今最近またふえているという話も聞いていますけれども、そういう影響、それから労働相談でいえば、休業補償、何とかちょっとずつ整えつつありますけれども、フリーランスの金額が少ないとか。  泉南市でそれをその分補償せえというのは、もう大変や、もちろんそれはちょっとなかなかと思うけれども、県によっては、そういう国の金額が少ないから支援とかをしていますので、国や府の申し入れみたいなやつをしてほしいと。  観光も、りんくうタウンのことだけやなくて、りんくう公園だけじゃなくて、いろんなところで被害が出てくると思うので、これらコロナウイルス対策はどのように考えておられるのか、お答えください。  それと、275ページの道路橋梁費で、府の仕事なんやけれども、大正大橋がかけかえられると。ここは狭いし、それから耐震化ができていないことで、僕らもずっと府交渉をして要望してきたんやけれども、かけかえの方向で今進められているというふうに聞いていて、泉佐野市は何か樫井の海側のほうで、その部分で泉佐野市のお金も出しながら大正大橋の拡幅なんかの作業をやっていくんやという話があるらしいんですけれども、泉南市のほうは、これはどないになっているのか、その点についてお答えください。  それから、277ページ、新家駅ですけれども、踏切の歩道の拡幅ですよね。これがどんなふうになっていくのか、あと、駐輪場の新設のほうの話はどんなぐあいに進んでいるのか。  それと、市営住宅の耐震化ですね。やっと1つ進んだけれども、これはあと残りが幾つもあるし、それから、市営住宅のお風呂のないところとか、今後の計画の中で、どうするのか、一つ一つ耐震化を進めていく計画なのか。もっと大幅な何か対策を考えておられるのか、それについてお答えください。 49 ◯大原産業観光課長 農業振興のほうで、給食の件ですが、特に給食に地場として出しているというのは、特にこちらで把握していない状況です。  あと、農業者からコロナの関係でどうこうという相談は、今現在ちょっとまだ受けていない状況でございます。  以上でございます。 50 ◯伊藤都市整備部次長兼道路課長 私のほうから、大正大橋かけかえの件なんですけれども、少し前に大阪府のほうから、そういう報告を受けております。  泉佐野市が、そういうふうな形で事業のほうを進めていくというふうな形のものも、お聞きしておりまして、泉南市のほうについては、一旦泉佐野市の事業進捗に合わせて、また改めて泉南市のほうにお話をいただけるというふうな形のことを聞いております。  新家駅の踏切拡幅工事の件なんですけれども、現在は大阪府とJRのほうで協定締結をされまして、JRのほうで今詳細設計を進めているところと聞いております。  以上です。 51 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、コロナウイルス対策の主に観光及び労働についてでございますけれども、実際のところ、りんくう公園以外の観光に関しまして、近々に近づいておりますのが藤まつりでありますとか、あとローズガーデンのローズフェスタですね。  こちらのほうは、民間が行われるということですので、周辺の状況を見ながら開催するかどうかという検討を行っていただいている最中でございます。  特に藤まつりに関しましては、今週中にどういった形で開催するのかというところを、保存会のほうで判断していただくという形になってございます。  あと、コロナウイルスに際しまして、飲食店の売り上げ等の減少ということで、こちらのほうは大阪府が中心になりまして、感染対象資金を新しく設定されたりですとか、あと国のほうでも経営安定資金、セーフティーネット、こちらのほうで一応資金の対策ということを進めていただいております。  特にセーフティーネットに関しましては、どのくらい前年に対して売り上げが下がっているのかという認定を各市町村で行うという形になっておりまして、こちらの受け付けのほうも既に始めております。  毎日、2件、3件という形で認定書のほうが上がってきているような状況でございまして、なかなか市内の事業者にとっても、このコロナウイルスというのは、かなり打撃を受けているなということを実際に肌で感じているところでございます。
     今後の対策といたしましては、こちらは委員、御指摘のとおり、なかなか市単独で補助するとか、バックアップするとか、資金面でバックアップするとかというのは、大変難しいような現状でございますので、できるだけ国とか大阪府のこういうような資金の紹介をさせていただいて、速やかに資金のほうを段取りしていただけるような形で、進めていきたいなというふうに考えております。  以上です。 52 ◯眞田住宅公園課長 私のほうからは、市営住宅の改修ということで、令和2年度の予算で、前畑1号棟の耐震工事をお願いしているところでございます。  市営住宅の今後の対策ということなんですけれども、ほとんどの建物が昭和40年代に建設されたもので、老朽化が進行しているということで、現在の泉南市営住宅、長寿命化計画の中で、お風呂なしで、なおかつ耐震性能が満たされていないものについては、優先順位として、さきに何らかの対策をしていくというふうなことで示されております。  今後もFM計画の中で、さまざまな手法のほうも検討しながら、整合をとりながら進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 53 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 それでは、私のほうから、新家駅の駐輪場の進捗について御答弁申し上げます。  まず、有料化に向けまして、4駅の全体的な計画を現在策定しているところでございます。つきましては、来年度、それができましたら、委員会等でお見せできるように準備していきたいと思っております。  新家駅におきましては、どの駅よりも利便性が高いとか、あるいはJR跡地の件もありますので、早い時期に着手していきたいというふうに考えております。 54 ◯大森委員 農業関係者の話を聞くと、給食は数少ないけれども、地場産がありますので、そやから給食に納めていたコマツナとか何か、それから数少ないけれども、水産関係でもワカメとかあんなんもあったんだと思うんやけれども、とりあえず、そういうなんか、泉南市以外の給食センターなんかに納めているところもあるかもしれませんので、いずれにしろ、被害が出ているというのは、もう間違いない。新聞報道とかマスコミ報道されています。  中国産の野菜が入らない。品薄になっていて、しかし、地場で納めるような食料、野菜なんかはもう低価格のままで、経営が大変やという声がありますので、今相談ないというふうにおっしゃったけれども、できるだけそういう農業団体とかいろんなところとやっぱり聞き取りなんかもしてもらって、とにかく聞いて手は打てないかもしれへんけれども、とにかく聞いて相談に乗ることが大事かなと思うので、そういうことについて、考えていただきたいというふうに思います。  商工団体、商工関係についても、今お店の実態なんかも、つかんでおられるようでしたけれども、やっぱり各種団体なんかと懇談なんかも開いて、いろんな話をしてほしい、聞いてもらいたいというふうに思います。  あと、観光もこれから藤まつりとかローズまつりとかあるということで、それは業者一人一人についても大変やし、例えば泉南市の税収なんかにもかかわってくる問題だというふうに思いますので、その辺について、きょうはここに来られていないかもしれんけれども、税収なんかの心配とか対応とかいうのが、わかれば答えてほしいと。  そやけど、各種団体との懇談、どうですかというのについて、答えてください。  それから、大正大橋の件は、泉佐野市は市が負担するというふうに、そんな話はやっぱり聞いてはるのね。泉南市も市の負担なんかを、何で府道で泉佐野市が受けるのと聞いて、聞いた議員さんから聞いたんやけれども、ようわかれへんかって、泉佐野市はお金があるからかなと僕は言うたんだけれども、泉南市はそんな状況とか、責任とかあるのかと思うので、府道とかにお金を負担しなあかんとかの責任はないですわね。そのときの対応とか。  それどころか、南部公園がごっつう評判がよくて、人もいっぱいで、車もいっぱいになって、交通混雑が起こっているので、拡幅とか安全対策をやっぱり府にきっちり要望してほしいんですよ。それについて、お答えください。  それから、踏切のほうは、JRとの協議が進んできているということで、ちょっと進捗状況とか、いつごろから工事に入れるとか、そういう状況がわかれば、ちょっと教えてほしいと思います。  駐輪場は、地元との話はどうなっているのかな。地元の人からいろんな店鋪なんかの誘致の話とかあったというふうに、それがあったのでおくれているということを聞いていたんだけれども、やっぱりあそこに駐輪場ができると、大分踏切を渡らんでええし、事故とかそういう心配も減るのかなと思うので、一歩早くつくってほしいという気があるんやけれどもね。  ただ、有料化というのは、前も聞いたけれども、これはどうなのかな。どんなふうに考えておられますか。幾らぐらいとか、その費用をどんなふうに使うとか、近隣でも結構有料化になるという、たしかそんな答弁がありましたけれども、本当に有料化、大変、市民サービスがどんどん悪化していくんやなと。  これはあれかな、例えば学生さんなんかとかは免除とかいうのも含めて考えておられるのか、ちょっと具体的な中身があれば教えてほしいと思います。  それから、市営住宅もあと何棟残っているのかな。耐震化していないところ。前お聞きしたら、それは地震があってバタバタ倒れるという状況ではないとは、おっしゃっていたけれども、担当者自身がやっぱり地震が来たときにどないしようかというふうな心配があるということで、耐震化ができていないということは、そういうことなので、住んではる人なんてもっと心配やろうし、それから耐震化できているところとできていないところの差というのも、やっぱりよくないですわね。こういう違いがあるというのはね。  だから、その点どんなふうに考えておられるのか。例えば一気に進める方法とか、耐震化できたところに引っ越してもらうとか、何かそういうことも含めたような話し合いとか、住民の要望の聞き取りとかいうのはできていないのかどうか、お答えください。 55 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうからは、各種団体の懇談についてという御質問に対しまして、御答弁させていただきます。  商工業に関しまして、各種団体といいますと、やはり窓口となっておりますのは商工会のほうかと思います。実際に国とか府からのさまざまな資金の優遇策とかにつきましては、こちらのほうは、毎日のようにさまざまな施策が国のほうからおりてまいりまして、現場のほうはなかなかその内容について把握するというのが難しいような状況になってきております。  その点に関しましては、商工会ときょうも朝ちょっと電話させていただいたんですけれども、緊密な連携をとりながら、実際に事業者に有利な対策というところを、商工会と一緒に考えていきたいなというふうに思っております。  あと、観光の面に関しましては、特に藤まつりに関しましては、先ほど御答弁させていただきましたとおり、今週中にどういった形で開催するのか、もしくはもう中止するのかというようなところの判断を、保存会のほうでする予定になっております。  そちらのほうも、ちょっと市のほうからもさまざまな意見をお聞きして、今後考えていきたいなというふうに考えております。  あと、ローズフェスタのほうに関しましては、こちらのほうもきょうちょっと電話のほうで向こうのほうから連絡がございまして、開催するかどうかという点に関しましては、4月3日をめどに判断するというようなお答えをいただいております。  こちらのほうも実際に市のほうでバスを出しておりますので、そういう関係もありまして、実際にイベント等を具体的にどういった形で開催されるのかという点に関しましても、今後連携をとりながら進めていきたいなというふうに考えております。  以上です。 56 ◯伊藤都市整備部次長兼道路課長 大正大橋の拡幅工事なんですけれども、府道の路線の拡幅事業ということで、泉佐野市と泉南市と連なるところですので、大阪府と連名の協定をこれから締結してくださいというような申し入れが入ってくると思います。その際に府への安全対策ということは、以前から申し出ているんですけれども、事業の一環といたしまして、泉南市エリアについては歩道の設置延長、橋までの部分については事業をしていただけるような話で聞いております。  JRのほうは現在の状況ですけれども、多少おくれているのもありますけれども、JRのほうで、工事のほうが夏の間、5月から9月ごろについては、工事ができないというふうに聞いておりますので、今の状況からすると、秋以降の現場着工かというような形で進めていく予定であるというふうに考えております。  以上です。 57 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 それでは、駐輪場の地元との協議、そしてまた料金等についての御質問に対しまして、御答弁申し上げます。  まず、地元の協議ですけれども、中村区のほうと協議を進めておりまして、もう準備はできているだろうと。速やかにできるんであれば、かかってほしいというふうなところまでいってございます。  そしてまた、有料化に向けてですけれども、市でするのか、また民間でできるところは民間でお願いするのか等々も含めまして検討しているところですけれども、料金については、やはり阪南市を初め近隣の駐輪場の状況も見て、料金設定をしていきたいというふうに思っております。  以上です。 58 ◯眞田住宅公園課長 市営住宅の件です。  耐震化ができていない棟がどれだけあるのかということなんですけれども、実際に現状で耐震性能を満たしていない棟というのが、前畑の1棟、2棟、3棟、8棟、10棟、それと宮本の1棟ということになっております。  実際に、できていない建物とできている建物と差があるということなんですけれども、実際に毎年年間2回程度、市営住宅の新規の募集をさせていただいておるんですけれども、新規の募集をさせていただくときには、できるだけお風呂があって、耐震性能を満たされている棟というのを、優先的な形で今現状のところ募集をさせていただいているところです。  委員御指摘の耐震化のできているところへの移転ということなんですけれども、実際にその担当の中でも議論したこともございます。ただ、現状、市営住宅、空室というのがそれなりにあるんですけれども、空室戸数というのが大体80から90程度ございます。  特に先ほど申し上げた募集時に耐震のできているところ、お風呂のあるところというところを優先して募集している関係上、空室が多くなっているのが、その耐震がなくてお風呂がない棟というのが具体的に空室が多くなっているというような状況で、その耐震化ができていない棟の方を移転させるということになれば、実際に空室、部屋の数が足りないというような状況もありますので、今後の検討課題であるかなというふうに認識しております。  以上でございます。 59 ◯大森委員 新家の駐輪場やけれども、地元が速やかに進めてほしいということを言うているけれども、そういうことに対して、市はどういう態度なのか。有料化の話は僕は聞きもしていないのに、有料化の話が出てきたんやけれども、有料化が決まるのを待ってからするということなのか、どうなのか。  そんな市の都合で延ばされたりなんかしたら困るし、今も言うたように、海側の人が歩道を歩かないだけでも、自転車で行かないだけでも、自転車にとっても歩行者にとっても大分違うわけや、安全性がね。  もともと駐輪場をつくるということで買い取りもしたところやから、地元のほうは速やかに、僕らもあそこで体操してはるからね、ラジオ体操を、朝ね。今してはれへんから、そういうので地元の残してほしいという意向なんかも大事にしなあかんかなとか思っていたんやけれども、どうなのか。地元は速やかにと言うてんのに、泉南市はどんなふうに考えていますか。速やかにつくってくれますか。 60 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 ただいまの御質問ですけれども、その速やかにというのも、やはり4駅全体の全体計画をおつくりして、そしてどういう順番で、どういうふうな形態でするのかを、私どものほうで作成したものを、議会もそうですし、地元の中村区のほうにもお示しして、そして秩序正しく進めていきたいというふうに考えてございます。 61 ◯大森委員 だから、早くつくって、速やかにという要望に対してどう答えるつもりなのか。速やかって、来年度中ぐらいにはいけるのか。そんなん、計画がいつできるのかとか、その計画待ちというのは、もともとあの土地は駐輪場にするために購入した土地でしょう。ちょっとそんなんわかれへんは、言うていることが。 62 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 さまざまな方から駐輪場の土地を借地している部分もございますので、その契約もございます。ですので、切りかえのタイミング、それについてはやはり年明けた1月であるとか、あるいは年度がかわってからだとか、そういうふうなことになるというふうに思います。  時期については、今の段階ではちょっと全体計画ができてからというふうに思います。 63 ◯河部委員長 会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。       午後0時 7分 休憩       午後1時30分 再開 64 ◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  256ページから300ページまでの款農林水産業費、商工費、土木費を議題とし、質疑を続行いたします。質疑はありませんか。 65 ◯梶本委員 農林水産費の中、260ページの農業振興事業の調査委託料154万8,000円、それと、261ページの負担金、補助及び交付金ということで、この農業次世代人材投資事業補助金150万、農業者担い手育成事業補助金85万、これについて具体的にお答えをお願いします。  それと、264ページの農業公園維持管理事業、これも委託料の中で警備委託料120万4,000円、施設管理委託料305万7,000円、これは範囲、どこまでの範囲か。バラの会社の管理費も含んでいるのかどうか。  それと、バス運行業務委託料、これもローズフェスティバルにちなんでの委託料だと思うんですけれども、バラの会社からのある程度資金が出ないのかどうかということを答えてください。  それと、265ページ、溜池改修事業の調査委託料、これはどこの池の調査に係るのかというのと、大体改修に当たって、総額どれくらいの事業なのか、お答えください。  それと、267ページ、水産振興事業の水産資源再生事業補助金800万、これの使途についてお答えください。  それと、商工費269ページの企業誘致促進事業27万8,000円、これは前年度と同額で、泉南市の活性化等に絡んで企業誘致も必要だと思うんですけれども、前年度と同額の予算しかつかないというのは、どういうことでしょうか。  それと、271ページに、雇用対策とか労働対策とかいろいろ書いているんですけれども、商工会もまぜての話なんですけれども、商業者の商店の後継者も不足して、後継者が余りいないということで、店が閉まる傾向にあるんですけれども、これに対する対策はどういうふうにお考えですか。  それと、272ページの観光振興事業ですけれども、これも観光協会補助金339万5,000円、第6次行革の中で、各種団体の補助金の見直しを考えるということで、この2月に行革実施計画が出たんですけれども、これには補助金の見直しについて明言がありませんが、これはどういうことでしょうか。  それと、泉州観光推進機構負担金756万9,000円が計上されているんですけれども、これについて具体的に効果等出ているんでしょうか。  続きまして、土木費なんですけれども、277ページの自転車置場管理事業の中の土地借上料457万7,000円、これはどことどこでしょうか。  それと、279ページの道路維持作業委託料825万3,000円と、この道路新設改良事業5,025万1,000円、この辺の違いと場所をお答えいただきたい。  それと、橋梁調査委託料で1,300万が載っているんですけれども、どこの橋梁の調査でしょうか。  以上です。 66 ◯河部委員長 誰からいきますか。 67 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうからは、まず最初に、企業誘致の件に関してでございます。  前年度と同額という形になっております。こちらのほうは、委員から御質問があったとおり、件数のほうがふえておりませんので、前年と同額という形にはなっております。  ただ、4月1日からまた新しく企業立地に関する条例が施行されてまいります。それに関しまして、また新たに申請のほうが始まる形になっておるんですけれども、具体的にどのくらいの規模の企業が来るのかという点に関して全く未知数でございまして、企業の立地に関する面積でありますとか建物の大きさによりまして、固定資産の額というのも変わってまいりますので、それは申請が上がった状態で、どのくらいの奨励金が必要になるかという形を計算したいというふうに考えております。  続きまして、後継者不足の点に関してでございますけれども、こちらのほうは、実際に商売をされておられる方々にとりましては、高齢化というのが大きな問題になるというのは認識しております。  実際には大阪府のほうも、かなりこの事業継承につきまして力を入れておりまして、商工会と一緒にそちらのほうと、そちらの点に関しまして、セミナーを開いたりでありますとか、どういった対策が必要かというのを検討しているような、現在状況でございます。  続いて、観光協会の補助金に関してでございます。現在339万5,000円という形で計上させていただいておるところなんですけれども、見直しについてはどうなのかという点に関しましては、こちらのほうは観光協会のほうも、市民の方々が中心になって協会のほうを運営していただいているところではございますけれども、なかなか実際にもうけていくというシステム自体が、まだ現状しっかりとしていない状況でございます。  その点も考慮いたしまして、補助金の額というのも変わらずに、今回も同額を計上させていただいているところでございます。  続きまして、同じく補助金で、泉州観光推進機構の負担金でございます。こちらに関しましては、2年前に観光に関する3つの団体が1つになりまして、KIX泉州ツーリズムビューローという形で設立されたところに、補助金のほうを出している状況なんですけれども、具体的な効果というのは、どういったものかという点に関しましては、実際にまだそのもともとあった3つの団体の事業を一昨年度、昨年度とことし引き続いた状態で事業を行っている形になっております。  具体的に明らかに目に見えるような効果というのは、なかなか現状では見えてこないような形になっておるんですけれども、来年度以降、3年目には、また新たな事業のほうをいろいろとこちらのビューローのほうでも計画をされております。  例えば、こちらもいろいろと自転車に関して、本議会でも質問等が出ておりますけれども、ビューローに関しましても、こちらのほうで自転車を使って観光の誘客を図っていこうというような事業を、来年度また新たに進められていく予定になっております。  また、プラスいたしまして、こちらもことし初めて行われたんですけれども、グルメサーティーンというイベントを堺市でことし開催されました。  こちらのほうは、9市4町それぞれの物産でありますとか、そういったものを1カ所に集めて、たくさんの方々に泉州のよさを知っていただこうというようなイベントになっておりまして、こちらは引き続いて来年度以降も開催していく予定になっておると聞いております。  これらを勘案いたしましても、来年度以降、ちょっと今年度に見えなかった観光に対する効果というものが、あらわれてくるのではないかというふうに考えております。  以上です。 68 ◯伊藤都市整備部次長兼道路課長 私のほうから279ページ、道路維持管理事業の橋梁調査委託料1,300万の箇所なんですけれども、これは平成27年度に行いました5年に一度の定期点検を行うということで、平成27年度実施分の21橋について、再度調査点検を行うというものでございます。  それと、その上の維持作業委託料825万3,000円なんですけれども、これは道路上とか道路のり面の除草作業、道路側溝の清掃や土砂処分等に使う委託料となっております。  それとあと、新設改良との比較とちょっとおっしゃったと思うんですけれども、その辺、どれやったかもう一度。(「新設改良の場所を言うてくれたらいい」の声あり)場所ですか。わかりました。  新設改良の場所については、工事請負費の分についてですけれども、これは牧野山手線の改良工事というふうに予定しております。  以上です。 69 ◯大原産業観光課長 農業振興事業費の委託料の調査委託なんですが、農用地の見直しを来年、再来年度する予定でして、それの事前調査をするということで、この委託料を組んでおります。  それと、農業次世代人材育成なんですが、新規就農をされた農家に対して、年間150万補助をするというのが、5年間ということでされていまして、3年ほど前から補助をしております。その分となっております。  それと、担い手補助なんですが、これは農業塾を地方創生でやっていたんですが、その国からの交付金が切れますので、今回市単費で補助を出していくという形で運営していきたいと考えております。  それと、農業公園の警備委託料なんですが、これは農と海の恵みマルシェの分の20万円と、あとローズフェスタの分が100万円程度ということで、組んでおります。  あと、農業公園の施設管理なんですが、305万7,000円のうち、デビットのバラ園のほうに221万5,278円程度ですが、委託する形になっております。  あと、バス運行なんですが、デビット社のほうからは特にお金をいただいていないということで、市の事業で行っております。  それとあと、ため池の調査委託なんですが、これはハザードマップの作成委託ということで、来年度一応樽井の谷口池、新池、中の池、馬場の真宮下池の5池のハザードマップを作成する委託となっております。  それとあと、水産資源再生事業なんですが、これは地方創生のアナゴの養殖事業でして、これも地方創生の国の交付金が切れるということで、市単の補助で続けていくということで、予算を組んでおります。  以上です。 70 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 それでは、277ページの自転車置場管理事業の土地借上料について御説明申し上げます。  まず、これは5カ所借り上げてございまして、岡田浦の第三駐車場、これは岡田浦の公民館の斜め向かいの駐輪場でございます。  続きまして、樽井ですけれども、樽井の府道の鳥取吉見泉佐野線と南海本線の間になるんですけれども、藤澤歯科さんの隣です。そちらのほうでございます。
     続いて、新家のほうですけれども、まずJR阪和線の少し天王寺側になるんですけれども、バラのハウスがございまして、そちらの横に駐輪のスペースをお借りしております。  続いて、新家の公民館の前です。2階建てになっているんですけれども、そちらのほうの借地を行っております。  続いて、砂川の信達公民館の横向かいといいますか、横になっております。  その5カ所を借り上げております。  以上です。 71 ◯梶本委員 一応、土地借上料で457万7,000円、この5カ所ということは、かなり安い家賃で借り上げられていると思うんですけれども、地権者からの明け渡しとか、そういう話が今のところ出ていないのかということ。  それと、農林水産費、この水産資源再生事業補助金、アナゴ養殖については、いつまで市の単費のお金が出ていくんでしょうか。  それと、261ページの農業次世代人材投資事業とか農業者担い手育成補助金事業、こういうのをまとめて、もう少し大きな考え方で、後継者づくりを農業者を交えてのそういう会議か協議会みたいなものをこしらえる予定はないでしょうか。  それと、そこの農用地の見直しということでありますけれども、泉南市の場合は、どのくらいの面積か、把握されている範囲でいいですけれども、正確な数字は結構ですけれども、農振農用地になっているんでしょうか。  それと、職員と同じようなところなんですけれども、企業誘致、4月1日から条例が、この条例が出てきて、かなり補助金が出る可能性があるということで言われましたけれども、4月1日にならんとわからないということも踏まえてですけれども、企業誘致の今一番のネックになっているのは、規制緩和、用途規制ですね。それがあるので、そういう面の規制緩和を地権者だけじゃなしに、市がどういうふうにアクションして、市がリーダーシップをとっていくという考え方ができるんでしょうか。  それと、商業の後継者対策ですけれども、ある程度農林のほうの農業塾のような、商業塾みたいなものをこしらえる考え方が、商工会と連携して、そういう話がまだできていないのかどうか。  それと、泉州観光推進機構負担金756万9,000円、これはかなり金額が高くて、9市4町ということなんで、特に観光資源の少ない泉南市にとっては、かなり不利じゃないかと思いますし、またあれは聞きたかったんですけれども、去年、ツーリズムEXPOジャパンの大阪の南港でやったときに、これは泉南のほうにはお呼びがなかったのかわかりませんねんけれども、阪南市の観光協会がブースを持っていましたけれども、こういうところにもう少し、観光協会を含めて積極的に参加する姿勢が欲しいなと思うんですけれども、その点についてどうだったか、お答えください。 72 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 自転車置き場の借り上げの明け渡しについて御答弁申し上げます。  まず、5件あるんですけれども、どこも特に明け渡しをしてくれと、返してほしいというところは、今のところはございません。  以上です。 73 ◯大原産業観光課長 農用地の面積なんですが、約126ヘクタール、農業振興地域の面積で409ヘクタールとなっております。  あと、担い手の農業塾の関係なんですが、今月中に一応農業委員会であったり農協であったり、あと農家の団体である実行ってあるんですけれども、そこの団体も含めて、あと農業塾の卒業生も入ってくれるということで、一応そういう泉南農業塾的な団体を設立される予定で、そこに補助金を出して農業塾を運営していきたいと考えております。  行く行くは、なかなか自立というのは難しいんでしょうけれども、できるだけ自立していってもらうように、出荷等もしていったりとかして、収入も得ていってもらうような形で支援していきたいと考えております。  あと、アナゴの養殖事業なんですが、アナゴのほうも5年間やってアナゴが岡田の漁港で養殖できるという検証はできたかなと思っているんですが、なかなかその出荷というか、利益を上げていくには、やっぱり養殖数をふやしていかんとあかんので、その辺の設備が、結局この5年間でなかなか用意できていないという部分がありまして、一応今年度、その辺の設備投資を含めて、補助金を出すという形で、もう多分あと数年で自立してもらうような形にもっていけるんではないかなとは考えております。  以上です。 74 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、まず後継者不足対策という点に関しまして、農業塾のような商業塾的なものはできないかという御質問なんですけれども、実際に商工会のほうで創業塾というのを4年ほど前から開催をしていただいておるところです。  こちらのほうは、商業の活性化と空き店舗をどういった形で対策をとっていくかということに連動いたしまして、空き店舗補助と絡めた形、創業塾というのを開催しております。  こちらのほうも後継者という直接には結びつかない点もあろうかと思うんですけれども、商店街の活性化という点に関しては、空き店舗を減少させるというので、ある一定の効果があるのではないかなというふうに考えております。  ただ、後継者に特化した商業塾的なものというのは、現在のところはまだ考えていないというところです。  続きまして、ツーリズムビューローに対する補助金の金額がちょっと高いのではないかというお話なんですけれども、実際に予算のほうでは、756万9,000円というのを計上させていただいておるんですけれども、こちらのほうには、地方創生の交付金が381万2,000円充当されることになっておりまして、実質市が負担する金額というのは375万7,000円という金額でございます。  こちらのほうは9市4町の中で負担金のそれぞれ割り当てを行っておりまして、人口割でありますとか、そういったところを加味いたしまして、それぞれの負担金というのをはじき出しているというような形になっておるところです。  ただ、このビューローさんに関しましては、御承知かと思うんですけれども、マラソンのほうを実際にやっていただいているというところがございまして、現状、マラソンにはかなり予算のほうを使っているというような形になっております。  これから来年度以降に関しましては、マラソン事業というのをこのビューローさんで実際に行っていくのかどうかというのも検討課題になっておりまして、アウトソーシングで別の団体にマラソンをやっていただくとかいうようなさまざまな方法を考えておるところでありまして、観光に特化した形のビューローというふうな方向性を持って、今後進めていくという形でございますので、それにマラソンを行わなくなると、この負担金というのもかなり下がってくるのではないかなというふうに考えているところでございます。  あと、最後1点、企業誘致に関しましての規制緩和についてでございますけれども、こちらに関しましては、委員御指摘のとおり、実際に企業がなかなか進出してこられない地域が多いというのが、泉南市内の現状でございますけれども、こちらのほう、都市政策のほうともいろいろと相談をしまして、地域計画を立てて企業誘致できないかというような点もいろいろ今後考えていく必要があろうかというふうに思っているところでございます。  以上です。 75 ◯梶本委員 今、答えをいただいていないのは、南港で開催されましたツーリングEXPOジャパンについて、それともう1つ、ついでにもうこれ最後でいいですけれども、観光協会の自立に向けた自主財源の確保、そういう形が担当課のほうからの指導ができるのかできないのかというのと、もう1つ、今、商業塾について質問したら創業塾というのが商工会にあるよと言われたんですけれども、これは商工会の会員でなかったら、多分入れない。一般の市民でも、商工業者でも入れるのかどうか。  というのは、100%商売しているものが商工会に入っているかということは、限られませんので、そうした場合に、商工会の会員で限定された場合、ほかの商業者がこれは創業塾に行けないと、それとか、これから仕事を商売したいとか、店を持ちたいとか思うのは、これは出ていけるのかどうか、その点でちょっと詳しくお伺いします。 76 ◯岡市民生活環境部参事 すみません、まだ1点目でございます。ツーリズムEXPOジャパンに出展という形で、いろいろ出してPRできないかという点でございますけれども、こちらのほうのイベントに関しましては、出展料というのが結構な金額がかかってまいります。  1ブース出すのに、たしか、正確な金額はちょっと覚えていないんですけれども、10万、20万ほどかかってくるという形になっておったかと思うんですけれども、なかなかその費用というのは、現状、観光協会のほうではちょっと捻出しにくいというようなこともございまして、前回はちょっと出さなかったという経緯がございます。  こちらもツーリズムビューローも、これは出していなかったかと思うんですけれども、こちらの点に関しましては、ビューローさんに積極的にこういった形でPRをどないか進めていってほしいというのは、日ごろから私のほうからもリクエストさせていただいているところでございますので、その点に関しては、今後ちょっとさらにPR、リクエストしていきたいなというふうに考えております。  続いて、観光協会のほうで実際に収益を上げるようなシステムというのは、行政のほうから指導できないかという点に関してでございますけれども、具体的に観光協会を運営していただいている方々にとっても、収益を上げていかないといけないという認識はございます。  ただ、いろいろな手法がなかなか市民が中心でやっていっていただいておりますが、なかなかそれが出てこないというような点もございますので、それに関しては、日々いろいろなサポートといいますか、アドバイス等は行っているところですけれども、なかなかちょっと結果には結びついていっていないというのが現状でございます。  今後行政もそういった点に関しまして、観光協会の自立に向けてさまざまな点で働きかけていきたいなというふうに考えているところです。  最後になりますけれども、創業塾なんですが、こちらのほうは一般の方でも受けていただけるという形になっておりますので、どんどんPRのほうも進めていきまして、そちらのほうも盛り上げていきたいなというふうに考えております。  以上です。 77 ◯河部委員長 ほかに。 78 ◯岡田委員 よろしくお願いいたします。  まず、重なっていないところで、261ページの有害鳥獣捕獲委託料とアライグマの措置委託料、捕獲件数とかおりの数を教えていただきたいと思います。  それと、267ページの水産資源再生事業補助金、同じく、海岸美化清掃委託料の内容と効果を教えていただきたいと思います。  それと、269ページですかね、タオルの振興補助金、泉佐野市と熊取町と泉南市で大阪タオル振興協議会、この補助金を出されていると思うんですが、これは何年前からされていて、成果があれば教えていただければありがたいです。  それと同じく、消費生活相談機能整備強化事業の委託料、これは、今、何人の体制でされているのか、人数をお聞きしたいと思います。  それと、278ページですが、コミュニティバス、これもちょっと代表質問とかでもさせていただいたんですが、生活の足で、もう本当に大変重要なもので、多くの要望のある中、令和3年には市民ニーズを把握するため、アンケートを実施して、小型バスとか、またデマンド型の交通の検討をいたしますということで、返答をいただいているんですが、結局考えていただくのは、このアンケートをいただいた後になるのかどうかというのを、ちょっとお聞きしたいと思います。  それと、293ページの放置自転車撤去委託料、これは撤去数ですね、1年間でどれぐらいあるのか、教えてください。  以上です。 79 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、まずタオル振興補助金に関してでございます。こちらの補助金に関しましては、委員御指摘のとおり大阪タオル振興協議会のほうに補助金として支出しているものでございます。  こちらのほうは、具体的にどういった活動をされているのかという点に関してでございますけれども、大阪グリーンタオル生産クラブというのを内部でつくっておりまして、薬品を使用しないタオルとして徹底した品質管理を行うために、日本タオル検査協会で、それを実施するということをしておりまして、厳しい検査基準に合格した商品を提供したり、あるいは泉州こだわりタオルという、今ブランドになっております泉州タオルというのもブランド化されておりまして、そちらのほうのPR等々を、さまざまな場所で行っているところでございます。  この補助金をいつごろから出しているのかという点に関しては、すみません、ちょっと資料のほうを持ち合わせてございませんので、後ほど調べまして、またお知らせしたいと思います。  続いて、消費生活センターなんですけれども、こちらのほうは現状、相談員3名で行っていただいております。毎日3名がセンターに来られるというわけではございませんで、3人でローテーションを組んでいただきまして、月曜から金曜日の10時から16時の間、1名ないし2名の体制で相談のほうを受けていただいているという形になっております。  以上です。 80 ◯大原産業観光課長 有害鳥獣でイノシシのほうが1月末現在で97頭、アライグマのほうが同じく1月末で96頭となっております。アライグマ用の捕獲おりなんですが24基ありまして、イノシシ用が20基という状態です。  以上です。 81 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 それでは、コミュニティバスのアンケートの取りまとめ、アンケートについては令和3年に実施しまして取りまとめて、そして新ダイヤ、またルートも令和3年に改編しまして、そして令和4年スタートとなっております。  そして、放置自転車のほうですけれども、ちょっとお待ちください。自転車のほうですけれども、2,000円、そして原付バイク3,000円となっていまして、台数のほうはちょっと今手持ち資料がございませんので、後からまた報告させていただきます。すみません。 82 ◯大原産業観光課長 水産資源再生事業補助金はアナゴの養殖事業で、とりあえず継続して市も支援していくということで、ことし予定しております。  あと、海岸美化清掃委託料なんですが、樽井と岡田の漁港の清掃委託ということで、月に何回かシルバーに行っていただいて、掃除していただいているという状況です。  以上です。 83 ◯岡田委員 ありがとうございます。すみません、ちょっと聞き漏らしていて申しわけないです。  有害鳥獣とアライグマなんですけれども、捕獲したら役所に持ってこないといけないわけなんですよね。高齢者の方がだんだんふえていくと、やっぱりこの先ちょっと大変になると思うので、そこはまたちょっと考えていただければなというふうに思うんですが、それはまたちょっとお考えを教えていただきたいと思います。  それと、水質汚染検査というのと、また海岸美化清掃のそういうのは関係があるんですかね、関係はないんですかね、ちょっとそこを教えていただきたいと思います。  海岸美化というと、私たちの家での食器洗いとか洗濯とか、そういう水とかが流れていくというのは関係ないんですか、また。そこをちょっと教えていただきたいと思います。  それと、放置自転車ですね。この中の盗難のものとかもあるかなというふうに思うのと、あと251ページに自転車リサイクル費用というのが出てくるんですが、清掃のほうで部品とかいろいろ買って自転車をリサイクルして、再利用ですよね。そういうのをされる内容とかいうのをちょっと教えていただければ。  以上、お願いいたします。 84 ◯大原産業観光課長 アライグマなんですけれども、今現在は確かにアライグマの捕獲おりを取りにきていただいて、つかまえたら持ってきていただくというのを基本としています。  ただ、どうしてもひとり暮らしの方とか、高齢の方とかで不可能な場合、できるだけ近隣の方で助け合ってというのはするんですけれども、ただ、無理な場合は市の職員で、ただそれを大々的に言ってしまうと、全てが全てになってしまうと、職員のほうもなかなかほかの仕事もありますので、極力市民でお願いしているというのが現状です。  ただ、どうしてもという部分では、市のほうで対応するというのもやっております。  あと、海岸美化なんですけれども、これは漁港内の、漁港というのは公の施設ということで、市民の憩いの場ということもあるんで、漁業組合のほうでも掃除はしてもらっているんですけれども、それ以外に、シルバーのほうでごみの収集であったりとか、ほかのごみが捨てられている部分を収集してもらっているというような委託になっております。  以上です。 85 ◯宮阪市民生活環境部長 その放置自転車に関しましては、一定期間放置されていると思われる自転車にタグをつけまして、一定期間後、回収するわけなんですけれども、それに関しましては、一旦集めまして、その後、売り払いという形をとっております。  あと、リサイクル費用というのは何ページのことでしょうか。(「251ページだったですかね、にも関係しているのかなというふうに思ったんですけれども」の声あり) 86 ◯河部委員長 じんかい収集……(「のところの、はい」の声あり) 87 ◯宮阪市民生活環境部長 これは、自動車リサイクルですので、これは自動車のリサイクルです。(「自転車は関係ないですか」の声あり)はい、これはまた別です。(「わかりました」の声あり) 88 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 放置自転車並びにバイクの台数ですけれども、まずバイクのほうが7台です。そして自転車のほうが36台となっています。  以上です。 89 ◯岡田委員 ありがとうございました。すみません、アライグマは高齢者だけじゃなくて、やっぱり女性でもちょっと怖いので、極力考えていただければなというふうに、大々的に言うと大変になるとは思うんですが、聞いただけでも100頭近く出ているということなので、ちょっと危ないかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 90 ◯古谷委員 261ページの産官学連携のまちづくり、この予算が比較して上がっているのかな、ゼロになっているのか、マイナスになっているのか、これの内訳をちょっと教えていただきたい。  264ページの農業公園の維持管理費、先ほど説明をいろいろ午前中と先ほどおっしゃられた。これは比較で、本年度上がっているんですけれども、この上がった理由をちょっと教えていただきたい。  265ページ、これはもう先ほどお答えいただいたので、ため池のほうはいいです。  267ページの里山創生事業の700万、これの内訳を教えていただきたい。  あと、269ページの産業観光課のこの1,068万8,000円、これの産業観光課の一般財源の内訳は、これは下に全部なっているのかな。この辺を詳しく教えていただきたい。  あと、空き家対策は、空き店鋪ですね。毎年予算を取られているんですけれども、去年何件補助金を出されたのかどうか、その出された店鋪の状況をちょっと教えていただきたいと思います。  あと、これは観光協会の家賃はどこに入っているのかな。今の和泉砂川駅下がりの、それをちょっと教えてほしい。これは271ページに入っているのかな。それをちょっと教えていただきたいなと。  271ページと272ページのところの一般財源のクリーニング代、これは何のクリーニング代かな。  消耗品とかも結構金額があれなんですが、これは内訳、一般財源で何、旅費とかいろいろ入っているのか、これは何なんでしょうかね、観光協会の。  44万の印刷の製本代、これは外国のあれなのかな、何か印刷の何かするやつだったのかな。もう1回ちょっと教えていただきたい。  泉州観光推進機構負担金のこのお金の内訳も教えていただきたい。  あと、収益性の問題で、議会でもいろいろおっしゃられた観光協会の補助金についての339万5,000円ですかね、ここの内訳も教えていただきたい。  超広域化協議会の負担金、これは堺市から南かな、これもちょっと教えていただきたい。これは全部272ページですね。  289ページ、ホテル等建築審議会委員報酬ですよね。これもちょっと確認させてください。教えてください。  293ページ、りんくう公園整備事業モニタリング業務委託料ですね。これの一般財源のこれをちょっと教えてもらいたいと思います。  295ページ、これはおっしゃってもらったかな。測量等調査費の委託料150万と書いてあるが、これはどちらの、これ委託すると、これはこれからですよね、入札かけるのかな。調査委託料、決まっているのかな。まだやね、予算やから。これの場所を教えてもらいたいなと。全体のことなのか。  あと、ここの和泉砂川駅周辺の整備事業での一般財源のこの684万7,000円、この辺の数字の詳細も教えてもらいたい。  あと、この公有財産購入費5,350万円で、これはもう一度ちょっと、どこの場所なのかお聞かせ願いたいと思います。  296ページの一般財源から出た理由もちょっと教えてもらえますかね。公有財産。  以上です。
    91 ◯大原産業観光課長 農業者担い手育成事業補助金は、前の地方創生のところの補助金なんですが、一応95万程度を使っていたのを、今回85万に少し減らして、一応出荷であったりとか、遊休農地の耕うんとかの、そういう委託をやってお金をいただいてという形で、収入も得ていってもらうので、とりあえず今回は10万ぐらい落としているという形で、その状況によって、来年度以降も、もし採算が合ってくるんであれば、落としていくような形をとりたいなとは考えております。  それと、農業公園の維持管理事業でふえている分なんですが、一応その地方創生事業でやっていた農水産観光イベントの農と海の恵みマルシェでつけていた分を、一部こっちの維持管理事業の中に入れていっていますので、その中で消耗品で10万ふやしたりですとか、あと、警備の委託料が20万ほど。  あと、とりあえず今地方創生で手を挙げている部分で、春のローズフェスタの分の警備費用が採択されれば使うということで、時期が5月ですので、間に合わない可能性があるので、当初予算で100万計上しているという部分、あと、バス運行事業についてもりんくう公園がオープンするということで、今まで樽井から市役所、農業公園、あと和泉砂川駅から農業公園という形やったんですが、一応イオンのほうから発着するような形で、ちょっとバス代が値段が上がるということでふやしております。  あと、地方創生のは、アナゴの分が落ちた形で、水産資源再生事業補助金ということで、今回800万、とりあえず今回大きい水槽を入れたりとか、井戸を増設するといった計画がありまして、その分で一応800万ということにしているんですが、アナゴを出荷していける形になっていますので、その収入によっては、最後精算してもらって、落としていきたいなとは考えております。  以上です。 92 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうからは、まず269ページの商工業振興事業の1,068万8,000円、これに関しましては、需用費21万円とそれぞれのタオル振興補助金、空き店舗家賃補助金、商工会補助金、青果食品の小売商業組合にわたす補助金、合わせましての金額になっております。  続きまして、観光協会の案内所の家賃はどこから出ているのかという御質問なんですけれども、こちらのほうは観光協会にお渡ししている補助金の中から、観光協会が支払っているという形になっております。  続きまして……(「272ページから払っているということか」の声あり)272ページ、はい。272ページのまず、消耗品の27万5,000円という点に関しまして、こちらのほうは、現在職場のほうでカラーレーザープリンターのほうを導入しております。  こちらのほうで、いろんなチラシでありますとかポスター等々の印刷も、そのレーザープリンターで行っておるんですけれども、こちらのインク代プラス、あとコピー用紙等々を合わせた金額になっております。  続いて、その下の役務費の7万7,000円のクリーニング代でございますけれども、こちらのほうは、泉南熊寺郎のクリーニングのお金になってございます。  続きまして、観光振興事業の需用費44万円の印刷製本費なんですけれども、こちらのほうは、来年度令和2年度に観光PRのポスターをつくろうというような考えがございまして、こちらの印刷費になってございます。  続きまして、泉州観光推進機構の負担金の756万9,000円でございますけれども、こちらも先ほど梶本委員のほうから御質問がありましたけれども、一昨年度立ち上がりましたツーリズムビューローのほうに支出している負担金となってございます。  先ほどもちょっとお答えいたしましたけれども、地方創生交付金がそちらに充当されておりまして、実質市のほうが375万7,000円の負担をしている形になってございます。  こちらの中身の詳しい、この負担金は一体どういった形で使われているのかという点に関しまして細かなデータというのは、現在持っておりませんので、申しわけございません。  続きまして、観光協会の補助金で339万5,000円でございますけれども、こちらのほうは観光協会のほうに一括してお渡ししている補助金でございまして、内訳といたしましては、案内所の運営、あるいは事業に関連いたしましての補助金という形になってございます。  続きまして、超広域連携協議会の負担金30万円、こちらのほうは、泉南市と奈良県の十津川村と和歌山県の田辺市、こちらの2市1町が連携をして取り組んでいる協議会でございまして、各市村から30万ずつの負担金を出していまして、年間90万です。  内訳といたしましては、そのうちの40万がPRキャンペーンを行っております。こちらのほうは、イオンで1回と、あと関空で1回行っておりまして、そちらの事業費になっております。  残りの50万に関しましては、今、旅行業者を通じましてこの2市1村を回るツアーというのを計画しておりまして、そちらのほうに参加していただける方の負担金をそちらへ幾分か見ていこうという分と、その旅行業者に組んでいただく費用という形になってございます。  以上です。 93 ◯伊藤都市整備部次長兼道路課長 私のほうからは、295ページの測量委託費150万円の箇所ということなんですけれども、現在これについては、信達樽井線の事業認可区域内における、どこの場所という特定は今されていないんですけれども、申し出が出た場合について、測量調査を進めていくというための予算となっております。  続きまして、砂川の5,350万円の箇所というところなんですけれども、現在ずっと交渉継続しております駅前と砂川樫井線を接続する箇所での地権者との交渉というところでございます。  あと、一般財源として684万7,000円が出ているという分については、財源内訳として国庫支出金、補助金とそれに対する市債、その分を除いた分が一般財源684万7,000円ということになっております。  以上です。 94 ◯市川都市政策課長 私のほうから293ページの公園緑地等維持管理事業の都市政策課分について御説明いたします。  こちらにつきましては、一般財源とそれから繰入金として緑化基金のほうから980万7,000円をいただきまして、12番委託料980万7,000円、りんくう公園整備等事業モニタリング業務委託料ということで、実施させていただいております。  内容につきましては、来年度開園いたしますので、開園後の維持管理の状況、それから運営の状況、それから財務状況につきまして、モニタリングを市のほうで行っていくわけでございますけれども、それの支援業務、それから月1回、今は建設のほうでさせていただいているんですけれども、事業者との定例会議を開催し、問題点等々を協議するということになってございます。  事業等の公園の運営につきましては、募集時の要求水準書に合致しているかどうかというのを、随時確認していく必要がございます。来年度は開園後の状況を確認していくと。それ以降につきましては、基本的には市のほうで30年余りモニタリングしていかなければなりませんので、そのあたり、きちっと様式、それからチェックする点等を洗い出していくために、委託をお願いしているものでございます。  以上でございます。 95 ◯川井審査指導課長兼広域まちづくり課長 それでは、私のほうからは、289ページ、報酬15万円の内容について御説明させていただきます。  泉南市附属機関に関する条例第2条に規定します泉南市ホテル等審議会、こちらにおける委嘱委員に対する委員報酬でございまして、今年度は委員10名で、報酬単価は1回当たり7,500円を2回予定しておりまして、以上15万円を計上しているものでございます。  以上です。 96 ◯河部委員長 あと、空き店舗の補助金の件の質問があったと思いますが。 97 ◯岡市民生活環境部参事 失礼いたしました。空き店舗の補助金に関してでございますけれども、こちらのほうが468万円という形で計上をさせていただいております。  こちらのほう、空き店舗なんですけれども、現在1年間の枠というものを、一応13件というふうに見込んでおります。空き店舗の基本的には半額を補助するという形になっておるんですけれども、その上限額が3万円という形で計算をしておりまして、それぞれではじき出した金額が、13件分12カ月分払うというふうな形にしますと468万円という形になりますので、その金額を計上しております。  以上です。(「何件残っているのか」の声あり)すみません、現在のところ13件の枠に対しまして12件既に埋まっております。1件だけ現在あいている形になっております。  ただ、令和2年度におきましては、途中で期限が順次切れていくところが出てまいりますので、最終的には令和2年度であと5件ほど枠が順次出てくるという形になってございます。  以上です。 98 ◯古谷委員 今ちょっとその話の中で、岡参事、あれ補助金をもらってそのお店がまだ続いているのかどうかというのを、先にそれを忘れないうちに教えてほしいなと。もう補助金をもろたらやめていく企業とか、どれだけ出ているのかというのを、ちょっと知りたいと思います。  ホテルの報酬ですね。ホテルって泉南市そんなあったのかなと思って、これ年に2回やっているのか。これはせなあかんのかな。このホテル審議委員会、さっき答えてもらったのは。それは後でいいんですけれども、何の話をしているのかなと思いながら、年に2回も日当を払って、まあいいや、それを教えてもらいたい。  あと、この何ページやったかな、これ細かい話だけれども、熊寺郎のクリーニング代とかカラーレーザーのコピー機、こんなんあれじゃないんですかね、金額がえらい高いんだけれども、これは観光案内所で使うカラーコピー機じゃないんですか。ここで役所で使うやつですか、そういうことね。わかりました。  観光のをちょっと今ページをやるんだけれども、モニタリングのりんくう公園のあれは、毎年このお金が一般財源でかかるということですか。30年でこれ一発物だけか。毎年ずっとこの金額がかかっていくのかどうか、ちょっとそれを教えていただきたい。  296ページ、砂川の公有財産の購入ということなんですけれども、議会でもいろいろこれは答弁で出ているんですけれども、これは向こう、相手は弁護士を入れている中で、毎年これを取っているんだけれども、ことしも無理でしょう。  相手の地主が入院されているとかいろいろそんな、どうなっているのか、僕はあれなんですけれども、それの財産で、これをいつも一般財源で用意しているんですけれども、これは交渉が再来年ぐらい、もっとかかるのと違うかなと思うんです。  この予算は毎年とっているんですけれども、この予算で逆にこの間の等価交換した場所を購入できなかったのかどうか、その辺もお聞かせ願いたいなと。  等価交換の場所で、この購入費財産がこういうふうに予算で計上しているんであれば、JR和泉砂川駅のところの土地を、そこの今の購入財産で宛てがっている土地を等価交換したらどうなんですかね、逆に。ここで予算を上げているんだったら。等価交換を全部していったらどうですかね。逆にそっちのほうが重要なので、それをちょっとお答えいただきたいと思います。  等価交換に対しては、僕は全然納得できていないので、それだったらJRの今あいている土地の場所、そこも使い物にならないじゃないですか、奥田部長。それを変えてみたらどうかな。  その等価交換の話でいくと、最近また情報が入ってきたのが、どうもそこの等価交換した場所は、市に寄附するという話も、私は一般市民の人からもちらほら聞いたりしているんですけれども、もともと今スーパーをやっているところの地主さんが、あそこのへた地じゃないですけれども、そこはもう役所のほうに寄附するみたいな話のことを聞いたりしているんです。  その辺の交渉、公有財産の購入予算がとれていて、そこに宛てができなかった、このお金で、そこの等価交換の場所の土地は購入できたんじゃないかなと思うんですけれども、ちょっとその辺はひっかかるなということで、この予算のところで指摘させてもらいます。  毎年こういうことを上げているので、多分ことしも無理でしょう、厳しい状況なので、その辺についてもう一度、詳しく説明していただきたいと思います。  あれ、何ページやったかな、観光振興の負担金のはわかりました。結構金額がかかる中で、この補助金ですね。ここの内訳をまた詳しく書面でいただきたいなと思う中で、これは家賃を引いて、もう自分たちでやってもらうようなやり方でできないかな。これだけ行政が厳しい中で、結果もう何年になるのかな、観光協会の補助金をずっと出しているのは。  それを教えていただいて、もう自分らでやっていくという中で、家賃、何でかというたら、あそこにお金を払っても効果が全然出ていないのに、いつも閉めっぱなしだし、ポスターも……。  僕はなぜカラーコピーのレーザーのことを指摘しようかと思ったんですけれども、ポスターも剥げているし、まあ言うたらね、剥げたのを張っているし、もう機能していないんですよね。ただの小屋だけで、観光案内所の機能をしていないじゃないですか。  それだったら、もういっそのこと本当に今空き屋で困っているんじゃないけれども、今度りんくうビーチパークじゃないけれども、そこの店鋪のところに、今まだ店鋪が決まっていないのと違うのか。そこに入るとか、協力して。はたまたイオンに行くとか。  同じ予算を、毎回これ一般質問でも言ったかな、こういうことをしていたら、ちょっと補助金を無駄に使われているんじゃないかと。必死さがないというか、というところに見受けられてしようがないんですよね。  その辺、補助金の見直しをもうちょっと気合いを入れてやったほうがいいんじゃないか。火がつかないとできないんじゃないけれども、もうちょっとこれはやってほしいなと。  それだったら、今大和リースのところ、苦戦している可能性も出ているので、そこに一部入って、そこで観光協会がやるとか、この補助金は、ちょっとおかしいなと思いますよ。  収益で50万しか残っていないか、何か結果が出ていないとか、この間、どこかの委員会とかで言われていたんですけれども、その辺もちょっとひっかかるなと思いまして、その辺のことの御意見を聞かせていただきたいと思います。  以上です。 99 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、まず空き店舗のほうなんですけれども、現在どのくらいの店がまだ経営されているのかという点に関してでございます。  こちらの補助金の制度を使用された事業者が、平成25年度からこの制度が始まっているんですけれども、現在28事業者さんが利用していただいております。現在、まだ事業をされている方が18件になってございます。(「10件アウトやったということか」の声あり)はい。  あと、クリーニング代はよろしいですか。(「熊寺郎君やな、はい」の声あり)はい、熊寺郎です。  あと、観光協会の件に関してなんですけれども、実際のあそこの家賃というのは、この補助金の中から払っていただいておる形です。(「だから、減らすことはできないかと、自立するためにということで言うているんですよ。それだけの機能とした観光案内所だったら理解はできるけれどもということ。それだったら減らしたくなかったら場所を移したほうがいいんじゃないのかということです。もっと困っている事業で、PFIでやっているところもあいているとか、もっと来場が多いところとか」の声あり) 100 ◯河部委員長 もう好きにやってくれよ。  次、答弁。 101 ◯宮阪市民生活環境部長 平成30年度の観光協会の収入が全部で450万ぐらいありまして、そのうちの350万円が市の補助金という形になっています。それ以外は自主財源という形で、会費であったりあとイベントとか物販など、いわゆる観光客といいますか、イベントに来ていただくお客さんからの収入という形になっています。  この家賃につきましては、その歳入の中から出しておりますので、補助金からだけ出しているというわけではございませんので、その全体の歳入の中から家賃も出しておられるということです。  それと、場所の問題ですけれども、りんくう公園等でそういう観光のそういうふうな観光案内をできるような機能が持たせられるのか、その辺もまた事業者と協議する必要もあるかと思います。  この観光協会におきましては、なかなかこの会費、会員からの収入と自治体からの補助金、それとイベント、物販によります、いわゆる観光客からの収入、それとその他というのは大きく分けて、4つの収入がございます。  これから、自立していただく中では、このイベントとか物販、この辺で収入を上げていくというのが必要なんですけれども、地元の方が取り組んでいただいているというところで、地元の観光資源を活用してということで取り組んでいただいておりますので、全て補助金なしでというのは、なかなか難しいのかなと考えておりますので、引き続き支援はしていきたいというふうに考えております。  以上です。 102 ◯伊藤都市整備部次長兼道路課長 和泉砂川駅周辺整備事業の中での予算確保していただいているところなんですけれども、交渉過程の中では、今までも市の持っている土地については、各地権者に順番に提供のどうですかという問いかけはさせていただいている中で、現在の方については、今持っている市の財産についての交換ということを望んでおりませんので、予算として計上させていただいているというところでございます。 103 ◯市川都市政策課長 293ページのモニタリングですけれども、今年度開園後、これから30年間の維持管理、運営、財務に関するモニタリングの方法を委託しまして、今年度分の支援をしていただくと。来年度からは市が直営でモニタリングをしていくということで、今年度限りと考えてございます。  以上でございます。 104 ◯川井審査指導課長兼広域まちづくり課長 289ページのホテル等建築審議会委員報酬でございますけれども、今のところすぐに開催するというわけではございませんけれども、やはり案件が出てきたときに、すぐに審査会を開かないといけないことがございますので、そのための委員報酬として計上しているものでございます。 105 ◯河部委員長 もうあと5分、10分ぐらいで。 106 ◯古谷委員 ちょっと観光のだけ、もう1回言わせて。  別に補助金を減らせと僕は言うているんじゃない。やる気を補助金で、僕は議員にならせてもらって、あそこの観光案内所をずっと見ているけれども、全く変わっていないですよ。いつあいているかどうかわからない。それは営業時間が短いかどうか知らんけれども、来場者の質問とかもういろいろしたことがあるんだけれども、そんだけたくさん来ているとか、藤の花のときだけちょろちょろっと来ているだけで、延々、まあ言うたら、それは夜、夕方になったら鎖を閉めるというのは当たり前なんですけれども、観光案内所は普通、どこの自治体に行ってもやっぱり駅の中とか目立つところで皆やっているんですよ。  だから、それがこの、僕が議員になっていて、8年間ぐらいずっと変わらずあそこをしていて、お金がもったいないと言っているんです。やる気が見えない。こうやろうかというのが、3社減ってしまったら、やっていけないんじゃないですけれども、やっていかなあかんやろう。  だから、何を言いたいかというと、そのお金、少ないお金でも自分らで努力して、そういうイベントとか、外国人を呼んで、そういうツアーでやっている、泉南でやっているところもあるんですよ、観光協会に頼らずに、自分らのところの旅行者のそのお金だけで何千円とかで補助金ももらわずにやっているところが実際にあるんですよ。  そういうところもある中で、ここは何をそんな何百万も渡して、変えようとしていないというのが僕はどうかということを言うているんですよ。それをもっと役所も指導してあげないといけないんじゃないか。こうやったらこう変えるべきと違うかとか、新しくそんだけいい場所ができるんであれば、そこにもう移ったほうがええのと違うかとか、それこそ輝光に移ったほうがええのと違うかとか、いろいろそういう提案をしていくべきと違うかなと思うので、その辺もうちょっと前向きに進めていっていただきたいなと思います。  以上です。 107 ◯河部委員長 答弁は。(「もういいです」の声あり) 108 ◯谷副委員長 2点だけちょっと質問させていただきます。  これは、ページ数はちょっとわからないですけれども、農業塾を今までやっていた中で、効果というものをちょっと教えていただきたいなというふうに思います。  あと、これもちょっと載っていなくて、商工のほうかな、観光の件について聞きたいんですけれども、昨年日本遺産のほう、男神社が申請していましたけれども、また今年度どないされるのか、今年度日本遺産の件をちょっと聞きたいなと思いますので、その2点だけお願いします。 109 ◯大原産業観光課長 農業塾の効果ということですが、平成27年から30年度までに卒業した塾生は19名おられるんですけれども、8名が市内で就農していただいているということで、半分近くの人が農業に従事しているということで、一定成果は得られているのかなと。  今回、その農業塾という団体を農業委員会や農協や農家の団体である実行さんらが寄って、あと塾の卒業生も入って、そういう事業を続けていこうという意思を持って集まって組織をしてくれるという話なんで、一定成果は得られているのかなと。今後その辺を上手に市内に広げていきたいなと考えております。  以上でございます。 110 ◯岡市民生活環境部参事 私から、日本遺産に関してでございます。  副委員長が先ほどおっしゃっていましたとおり、一昨年、私ども泉南市も日本遺産、宮崎市、奈良県の橿原市と合同で申請のほうをさせていただきました。  テーマが「神武東遷」というテーマで、実は認定のほうを進めておったんですけれども、残念ながら昨年度はちょっと落選してしまいまして、また本年度も実際には認定の応募をしておる最中でございます。  こちらの認定のほうは、文化庁が行っておりまして、5年間で日本各地で100件の日本遺産を決めるという形になっておりまして、今年度がもう最終年度になっております。  現在のところ83件、もう既に登録されておりまして、残り17件の枠しかございません。ここにできるだけ泉南市も日本遺産の形として入っていきたいなというふうに考えております。  この結果が出るのが、実は5月の連休明けぐらいになっておりまして、その時点で認定されるかどうかというのが判明するかと思います。  ちなみに、泉南市では神武天皇ゆかりの地といたしまして、男里の男神社と摂社の浜の宮、この2件を一応ゆかりの地として申請をしているところでございます。  以上です。 111 ◯谷副委員長 農業塾、8名の方が市内で農家をされているというところで、遊休地等々、今後もいろいろ活用してほしいなと思うんですけれども、今現在、泉南市内の遊休地はどれぐらい残っているのか、ちょっと聞きたいなと思います。  あと、日本遺産の件につきまして、この5月の連休明けぐらいに決まるというところで、最終どうなるかわからないですけれども、ぜひ決まってほしいなと願っていますけれども、何とかやっていただきたいなと思います。 112 ◯大原産業観光課長 有休農地面積なんですけれども、35ヘクタールということで、うち農業振興地域内の遊休農地が29ヘクタールということになっています。  以上です。
    113 ◯岡市民生活環境部参事 日本遺産、ぜひとも私ども認定していただきたいなというふうに思っております。  ただ、この認定に関しましては、非常に狭い門でございまして、前回72件、全国から応募がございまして、そのうち登録されたのが16件ほどしかございません。  今回実際どのくらい申請が上がっているのかというのは、ちょっと私は把握していないんですけれども、狭き門であることは確かかなというふうに考えております。  以上です。 114 ◯大谷市民生活環境部次長環境整備課長 すみません、先ほどの岡田委員の御質問の中で、293ページで、放置自転車と放置自動車の撤去と勘違いして、私は御答弁を申し上げました。  ちょっとずれた答弁がありましたので、深くおわび申し上げます。後刻、御精査をいただけたらと思います。  以上です。 115 ◯河部委員長 以上で農林水産業費、商工費、土木費の質疑を終結いたします。  (農林水産業費・商工費・土木費の審査終了) ────────────────────── 116 ◯河部委員長 理事者入れかえのため、その場で暫時休憩いたします。       午後2時50分 休憩       午後2時52分 再開 117 ◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。        ◎ 消防費、教育費 118 ◯河部委員長 次に、301ページから356ページまでの款消防費、教育費を一括議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。 119 ◯梶本委員 消防費、302ページ、消防団事業の報酬なんですけれども、これはこういう新型コロナウイルスが今蔓延している中で、泉州南消防組合職員が、このウイルスにかかった場合に、その組合の機能低下を補うための消防団の出動、あるいは待機という状況が起こり得るのか、そういうことがないのか。  そういう場合は、消防団員が仕事を休まなくてはならない。給料の補填ができるのかという点について、現在のところはどういう対策をとられているのか、お聞きいたします。  それと、現在の消防団員の定数と実数、充足していないと思うので、その辺の事情をお聞かせください。  それと、泉州南消防組合の、これは何いったかな、3市3町の中での各市町の消防団員と、その地域の消防組合職員の配置数ですけれども、消防団員数が人口に比べて多いところの消防組合職員の配置の人数が少ないということが考えられますけれども、そういうことが実際に起こっているんでしょうか、お答えください。 120 ◯河部委員長 その3市3町の団員数はわかりますか。(「わからんか」の声あり)まあ、いいです、すみません。 121 ◯梶本委員 それと次、教育費です。消防はそれだけです。  教育費の310ページ、学務課庶務事業需用費、消耗品費ということで1,525万2,000円、これはどういうものか。  それと、312ページ、ジェットプログラム事業3,066万6,000円の中の市の持ち出しがどれくらいか。  それから、これを全額市単費で出して、プラス国の補助があるのか、お答えいただきたい。  それと、313ページなんですけれども、各校で安全推進事業とか学力向上対策事業、小中一貫教育推進事業とかずっとこれ皆ゼロになって、前年度比、前年度から金額は皆マイナスになっているんですけれども、このゼロになった理由と、特に小中一貫推進事業、前年度は58万ついていたのと、障害児介護員等配置事業、これが4,660万5,000円ついていたのが、今回ゼロ。学校園管理運営事業が600万ついていたのが、今回ゼロ、これがどういうことでゼロになったのか。代替の何か事業ができているのか、お答えください。  それと、323ページ、学校給食提供事業の小学校費の中で、322ページと323ページなんですけれども、322ページは、施設等修繕料で500万、323ページは、工事請負費で1,110万円が予算化されているんですけれども、この辺の具体的な使い道、使途についてお答えいただきたいと思います。  それと、323ページ、給食業務委託料9,835万4,000円、一応給食センターを建てかえとか、いろいろと検討なされていると思うんですけれども、今この委託がいつまでやって、あと結論としてどうされるのか、そういうのがまだ出ていないのか、お答えください。  それと、庁舎のところでもちょっと聞かせてもらいましたんやけれども、PCB処理業務委託料1,012万9,000円、これは小学校費の中についているんですけれども、これは泉南中学校の旧校舎撤去に伴ったこのPCB処理量というのは発生していなかったのか。  また、今後小学校においても建てかえとか、改修とかした場合の撤去時のPCBはどうなるのか。この1,012万9,000円で学校施設内のPCBが全部処理できてしまうのかどうか、お答えください。  それと、340ページ、留守家庭児童会運営事業が1,097万1,000円、これが前年度より4,358万9,000円が減額された理由をお聞かせください。  それと、344ページの公民館改修事業200万、場所を教えてください。  347ページには、文化ホール指定管理事業施設等修繕料が336万8,000円、施設用備品購入費が671万円、これは指定管理者と市との話で、どういう形で、特に備品なんか一点一点、金額が安いものでしょうから、これはどういう話し合いをされているのか、市の予算に計上されているのか、お答えいただきます。  それと、先ほどの留守家庭児童会の運営事業に当たりまして、ことしみたいにコロナウイルスで幼稚園、学校が休校休園という形になったときの臨時措置として、ことしなんか大分預かっているようにお聞きしておりますけれども、そういうときの臨時の補正予算というのは、国からある程度補助金で帰ってくるんでしょうか、その点をお聞きいたします。  子どもの居場所づくりについて、これは前年度30万、これが347ページと350ページに子どもの居場所づくりということで、30万と24万7,000円、347ページは昨年も30万、ことしも30万、350ページのほうが24万7,000円、マイナス12万3,000円マイナスになった。これは、具体的にどういう事業をやって、このマイナスになった原因はどういうことか、お聞かせください。  それともう1つは、この前の令和元年度一般会計補正予算(第10号)の令和元年の付託委員会で否決された小学校費、中学校費の情報通信ネットワーク整備工事設計委託料、工事請負費の新規計上ということで9,360万1,000円、中学校は2,323万6,000円、これだけの補正予算が否決されておりますが、これについて、今後この令和2年度にまた予算を計上するのか、補正か何かで計上するのか、そうした場合に、国庫支出金もいただけるのか。  それと、もう1つわかりませんので、この情報通信ネットワーク整備工事の具体的な内容についてお答えいただけますか。  以上です。 122 ◯木津西危機管理課長 そうしましたら、私のほうからは、消防費の御質問に対して、順次御説明のほうをさせていただきます。  まず、新型コロナウイルスの関連で、今の消防組合の体制、それに関連して消防団への何らかの要請、働きかけがあるのかという御質問だったかと思いますけれども、まず、泉南市のコロナ対策会議につきましては、毎回泉南市消防署長のほうにも出席を要請して、出席いただいております。  消防組合のほうでは、もちろん救急隊、患者さんを搬送する可能性がございますので、罹患された場合の応援体制、そういったものについて、一定シミュレーションをしていただいて、体制のほうを整えていただけるような、そういった幾つかのパターンの想定はしていただいて、それに基づいて体制のほうをつくっていただいておると聞いております。  消火にかかわる消防団への要請については、現時点ではまだ具体的な要請であったりとかいうものは、いただいておりません。  続きまして、泉南市の消防団の団員数について、御説明させていただきます。  まず、条例上の定数は173名ということになっております。令和元年度におきましては8名の方、定年の方が2名、途中依願退職の方が6名で、今、退職される方はいらっしゃるんですけれども、補充等がされまして現状172名ということで、1名欠員という状態になっております。  続きまして、泉州南消防組合管内の3市3町の消防団員の数です。これは平成30年度の消防白書の数字によります実団員数を申し上げます。泉佐野市が158名、阪南市が104名、熊取町が78名、田尻町が29名、岬町が103名で、泉南市が平成30年度の消防白書によると173名ですけれども、現状1名欠員の172名です。  以上でございます。 123 ◯岡田教育部長 失礼します。私からは、最後の1点、さきの補正予算の関係だけ御答弁申し上げます。  先の補正予算案では、小・中学校14校の校内のLAN工事を行うための経費七千数百万を計上させていただいておりますが、国の補助が2分の1つくものでございますけれども、恐らく来年度以降になりますと、この補助措置というのはないものというふうに考えられます。  以上です。 124 ◯桐岡教育総務課長 それでは、私のほうからは、3点回答さていただきます。  まず1点目、323ページ、322ページにわたります小学校の給食についてですけれども、こちらのほうにまず施設修繕料を500万計上しております。これにつきましては、日々センターを動かしておりますので、そのときに発生するその随時の故障、それに対応するために500万を計上しております。  それに対しまして、請負工事費につきましては、来年度につきましては、オイルタンクの配管改修工事、それと受変電設備の改修工事、この2点を計上しまして、合計1,110万円となっております。  あと2点目、小学校給食における委託業務の期間でございますけれども、現在小学校給食につきましては、給食センターにおきまして、コック食品株式会社のほうに受託していただいておりまして、この委託期間が令和元年8月1日から令和4年7月31日までの3年間の長期継続契約となっております。  なお、令和4年7月31日以降につきましては、現在給食センターの新たなスキームの検討という形をとっておりまして、その中で小学校給食、中学校給食、合わせてどのようなスキームをとれるのかというのを、現在検討中でありますので、令和4年8月1日からは、新しい方式で提供できるようにやっていきたいと考えております。  それと最後、320ページ、PCBの処理委託料でございます。こちらのほうは、小学校費に上げさせていただいておりますけれども、現在PCBを処理すべき高濃度のPCBの安定器、コンデンサー等につきましては、旧の鳴滝小学校に集めておりますので、小学校、中学校、幼稚園含めた上で、小学校費に上げさせてもらっております。  こちらのほうは、現段階で集めたものでございますので、今後、蛍光灯の取りかえ等が発生したときには、年次年次でまだまだ発生するものと考えておりまして、高濃度につきましては、法律のほうで決められております処分のほうが、令和5年度末までに処分になりますので、それまでに高濃度のほうを処分することになってまいります。  以上でございます。 125 ◯新納指導課長 私から、313ページ、安全推進事業、学力向上対策事業、小中一貫推進事業の件について御説明いたします。  まず1つ目、安全推進事業なんですけれども、これは青色防犯パトロール車の事業をしていただいている地域の青パト団体への補助金でございます。  これについては、312ページの学校支援地域本部事業のほうに動かしているというようなところでございます。青パトの皆様、地域の皆様に力添えをいただいておりまして、学校支援の取り組みの一環というところで、こちらに移したところでございます。  また、学力向上対策事業、それから小中一貫教育推進事業につきましては、同じく教育推進事業の中に統合しているというところでございます。  もともと学力向上対策事業や小中一貫教育推進事業につきましては、報償費がほとんどだったんですけれども、同じ性格のものが教育推進事業と分かれていたというところがございましたので、同じ性格の報償費というところを統合するという形で教育推進事業の中に入れているところでございます。(「ページを言うてくれへん」の声あり)  ごめんなさい、311ページの教育推進事業の報償費のところの中に含まれているという形になってございます。  以上です。 126 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 失礼いたします。私のほうからは、312ページ、JETプログラム事業についてお答えいたします。  この312ページに記載されています特定財源の1,169万5,000円につきましては、JETメンバーは、4月に来日する11名の青年たちの家賃収入、これはUR一丘団地に彼らを一旦まとめて住まわせるという形にしますので、本市がまとめて借り受けをすると。それぞれ一人一人から家賃をいただくというのが、この1,169万5,000円、11戸分でございます。  それと、一般財源の1,897万1,000円につきましては、詳細は313ページに記載しておりますけれども、本市の持ち出しか否かということに関しましては、こちらについては、全て交付税措置されておる分ですので、したがって、持ち出しはございません。  以上でございます。 127 ◯西本税務課長兼健康福祉部参事 私のほうからは、340ページ、留守家庭児童会の前年度比較4,300万円強のマイナスですけれども、こちらにつきましては、まず昨年までのアルバイト賃金、こちらが前項目の上の段の報酬というところで2,528万1,000円、会計年度任用職員ということで変わっていますので、その分の減です。  そして、それに加えまして、平成31年度予算では、樽井第二留守家庭児童会の改修ということで1,650万円設計委託料と工事請負費の合計1,650万円を予算計上しておりましたので、その合計がおおむね4,000万強というところでマイナスとなっております。  あと、今回コロナの影響で、子どもの居場所づくり事業を実施しておりますが、この分の予算、職員の超勤等の費用なんですけれども、こちらは国のほうの全額補助ということで、予算のほうを歳入を予定しております。  歳出につきましては、現有予算を流用としまして、対応する予定としております。  続きまして、350ページ、子どもの居場所づくり事業、マイナス12万3,000円、こちらは埋蔵文化財センターのほうで実施する分ですけれども、こちらにつきましては、昨年度は報償費ということで、謝礼ということで講師をお招きして、場所を提供しておりましたが、今年度につきましては、埋文の職員が出向きまして事業を展開するということで、こちら主な費用としましては、備品購入費の機械器具購入費、こちらはプロジェクターの購入を予定しておりますが、こういったプロジェクターを使って子どもたちに講座をするという予定をしております。  以上となります。 128 ◯岩崎学務課長 失礼いたします。  私からは、3点御回答を申し上げます。  まず、310ページの学務課庶務事業の10番、需用費でございますが1,525万2,000円、消耗品につきましては、来年度小学校におけます教科書が全面改定をいたします。その教科書と指導書ですけれども、これを一新して、各小学校へ配布をいたします。学級数を配布いたします関係上、このような費用となってございます。  2点目ですけれども、313ページの障害児介助員等配置事業、それから3点目のその下、学校園管理運営事業のそれぞれの減額につきましては、障害児の介助員で、もう1つの管理運営事業は、学校司書でございます。これにつきましては、会計年度任用職員ということで、来年度からなりますので、その分の減額ということでございます。  以上でございます。 129 ◯岡坂文化振興課長 344ページの公民館改修事業委託料でございますが、これは新家公民館の実施設計委託料と、そしてアスベストの可能性もあるということで、アスベストの調査委託料を含めた上での金額でございます。  次に、347ページの備品購入費30万円ということでございますが、これは、夏休みの居場所づくり事業ということで、大阪府の新子育て交付金をいただいて、行うものでございます。主に図書の購入費となっております。  以上です。 130 ◯河部委員長 あとちょっとさっき……(「文化ホール」の声あり)文化ホールの委託の関係で何か質問でしたが。 131 ◯岡坂文化振興課長 失礼いたしました。文化ホールの指定管理の関係でございますが、この金額に関しましては、文化ホールは国際ライフパートナーと指定管理者ということで、協定を結んでおります。期間は平成29年4月1日から令和4年3月31日となっております。  基本協定等は2,960万円ということになっておりますが、税を10%増税ということでございますので、その金額を含めた上での金額として、今回計上させていただいております。 132 ◯河部委員長 ちょっと1つ確認なんですけれども……(「いやいや、質問は施設の……」の声あり)ちょっと梶本委員、すみません、答弁の確認ですけれども、桐岡課長、先ほど言うたPCBの処理の関係ですけれども、前回ちょっと庁舎の改修の関係で出たときは、令和3年末までに処理しなければならないと言っていたんですけれども、今、課長のほうで令和5年末と言っていたんですが、それは正しいんですかね。 133 ◯桐岡教育総務課長 すみません、高濃度のPCBの廃棄物につきましては、申しわけありません、令和4年度末までになっております。それと、安定器汚染物については令和5年度末までとなっております。ややこしくて申しわけございません。 134 ◯梶本委員 今ちょっと答弁もらっていないんやけれども、答弁漏れの分からちょっとお願いしますけれども、その補正でも付託委員会で審議されたものだと思うんですけれども、ちょっと傍聴にずっと行っていられなかったので、あれなんですけれども、これももうちょっと具体的に、この事業についてお話を……。 135 ◯河部委員長 補正やからね。補正の予算やから。 136 ◯梶本委員 せやから、いや、この事業が国庫支出金が出ないということですので、今度再びこれを補正で要求するとしても、ただ、どういう事業をしようとしていたのか、子どもたちはどういう影響を受けるのか、お聞きしたいと思います。  それと、今、文化ホールの指定管理事業、僕質問させてもろたんですけれども、347ページの修繕料とか備品購入費、これは何ぼまで指定管理者が、事業者が持つとか、そんな契約ができていたと思うんですけれども、特に備品購入費なんかは、大体あれは30万以上は市が持つとかいう話であれしましたけれども、そんな大きな備品を購入したのかどうかということでお聞きします。  それと、消防の場合は、これは念押しで聞きますけれども、一応消防団の出動というのもあり得るわけですか。泉州南消防組合のほうで検討されているということでしたら、そういう可能性もあるということでしょうか。  それと、もう1つ、310ページの学務課庶務事業消耗品費と、これは小学生に教科書を配る金額プラス、先生方の指導書ということでいいんでしょうか。  丁寧に答えていただきましたので、大体その程度でいいです。 137 ◯岡田教育部長 私からは2つ、まずLANの工事内容が、国が進めるGIGAスクール構想というものがあって、学校において超高速インターネット接続を実現するために、この内容、今回さきの補正の内容というのは、学校内の校舎の中のLAN配線を超高速対応するものに変えることと、Wi-Fiの無線のアンテナを設置するというものとなっております。  それから、文化ホールの備品の関係でございますけれども、修繕費はたしか30万という形になっていたと思います。今回修繕については、大きな修繕がございまして、消防の誘導灯の消防設備の修繕で300万円超、それから備品については、ピンスポットライト、これは皆様舞台で映っているところしか見えないですけれども、天井の上のほうにある大砲のようなスポット、ピンスポットライト2台を交換する。もう壊れておりますので、交換する。これが六百七十数万円という形になってございます。  以上です。 138 ◯木津西危機管理課長 消防団の出動があり得るのかという御指摘なんですけれども、現段階では先ほども申し上げましたように、対策本部会議の中では、あくまでも消防組合の業務を継続するに当たっての体制のシミュレーションに特化して、していただいております。
     ですので、救急隊、消火隊、いずれの隊を維持していくための体制であったり、その感染予防であったり、そうしたところを詰めていただいておりますので、消防団の出動要請が今後あるのかどうかというのは、全く否定はできませんけれども、否定も肯定もできませんけれども、現状ではまだ具体なそういう、どういう場合にどのような要請をするかとかいうことについては、具体なものは要請されておりません。  以上でございます。 139 ◯岩崎学務課長 310ページの需用費、消耗品費の御質問でございました。  委員おっしゃるとおり、教師用の教科書と指導書でございます。子どもたちには無償給与という形でございますので、学級に置きます、先生たちが授業で使用いたします、そういった教科書、指導書でございます。  以上でございます。(「先生だけね、いいです」の声あり) 140 ◯河部委員長 会議の途中ですが、午後3時50分まで休憩いたします。       午後3時25分 休憩       午後3時50分 再開 141 ◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  会議に先立ち、理事者より発言を求めておりますので、これを許可いたします。 142 ◯桐岡教育総務課長 先ほどの質問いただきましたPCBの関係で、処理期限につきましては、令和4年度末とお答えしましたけれども、実際には大阪事業エリアにつきましては、令和3年3月31日まででございましたので、訂正させていただきます。まことに申しわけございませんでした。  以上でございます。 143 ◯河部委員長 それでは、ただいまの理事者からの申し出のとおり、答弁内容を修正することについては、委員長において許可いたします。  301ページから356ページまでの款消防費、教育費を議題とし、質疑を続行いたします。質疑はありませんか。 144 ◯大森委員 まず、消防費なんですけれども、ちょっともう短かったんでページ数を抜きでお聞きしたいんやけれども、火災に対する消防費とかあれなんだけれども、津波とか地震、台風とかもあるんやけれども、去年テレビでNHKで首都直下地震ということで、被害想定で死者の7割が火災の死亡やと。火災が同時多発火災になると。災害列島で、今後30年以内に高い確率で起きることが予測される列島と、各地で大地震、いつかは必ず富士山も噴火する。  阪神・淡路でも火災でたくさん亡くなって、こういう火災に対するシミュレーションとか、こういう被害想定とかいうのはできていないような気がするんやけれども、その点どうなのか。泉南市だけでというぐあいにはいかへんのやけれども、もしかそういうようなのがあれば、教えてほしいのと、そういう対策についてどう考えておられるのか。  次、教育に入りまして、まず312ページ、JETですけれども、これも本当にコロナウイルスの影響でどうなるのかなと思って、中心がヨーロッパに移ってきたということなんですけれども、アメリカでも被害が大分出てきて、このジェットの先生らが来られへん場合も想定するような時期になっているのと違うかなというふうに思うので、そんなことを考えておられるのか。  それと、中止とか延期の場合もあるんですけれども、交付税の措置やということであったんやけれども、JETがもしか来られへんかって、流れるようなことがあったら、ぜひちょっと考えてほしいのは、図書館司書ですね。これはやっぱりふやしてほしい。  それから、プールの一般開放なんかもやってほしいと思うんです。  そやから、JETでもしか人が来られへんようになったとき、交付税を返さなあかんとかいうようなことなるかもしれませんけれども、そういう対応を含めてどのように考えておられるのか、お答えください。  それから、316ページと、あと幾つかにかかわっての子ども居場所づくりにかかわってお聞きしたいんやけれども、代表質問でも言うたんやけれども、平成23年にプール事故があって、そのとき一般開放をどうするかという問題については、市民とか保護者、子どもたちの声を聞いて決めなさいということであったんですけれども、結局どういう経過で中止になったのかよくわからない。  本当に急に一方的に結果を押しつけられたような形に思うんだけれども、今言うたプール事故の第三者委員会での提起、市民や保護者の声を聞いてすべきだと。結局そういうことを受けて、市民アンケートを実施し、今までにないような4,000名を超えるようなアンケート結果が返ってきて、維持してほしいということで維持してきた経過があります。  今回もやっぱりプール、そういうことに従って、声を聞くべきじゃなかったんかと思うので、その点どうなのか。  それと、教育委員会のほうで、どんなふうに決めたんですかということで資料請求をしたら、学校プール廃止を決めたときの会議というのが、平成31年第1回定例会議ですよということで、会議録を出してもらったんです。  ここで読みますと、ここでどんな議論をされているかというと、片木教育長職務代理者が言うているのは、来年度の学校プールですかというのは、ことしのことですね、ことしのプールですけれども、3カ所稼働するということで、再来年から3カ所になるということではないんですか。一応今後の方向性を示したということですか。学校プールが使用できなくなるのは、修繕の関係で来年度はやむを得ないとしても、これは多分ことしですね、3校になるのはやむを得ないとしても、今後学校プールを廃止していくというのは、今後の方向性ということですかというふうに質問されています。  だから、来年度以降、再来年度以降については、まだまだわかりませんねと、修繕状況なんかを見ながら判断ですねというふうに質問しているんだと思います。  それに答えて、岡田教育部長は、はいそうですと、学校プールにつきましては、来年度、先ほど申し上げた3カ所の学校プールを稼働できても、再来年度以降は修繕等の見通しが立たないかもしれないというところがございますので、かなりの確率で全ての学校が稼働できない可能性があるのではないかと考えておりますということです。  再来年度以降については、どうなるかわかれへんという質問に対しては、はいそうですと、岡田部長は答えられているけれども、修繕等の見通しが立たないことがあるので、かなりの高い確率で全ての学校プールが稼働できない場合がありますというふうにお答えにはなっているんですけれども、結局3校のプールが修繕されましたので、それは多分来年度以降も使えるし、東小学校は被害がなかったと、修繕する必要がなかったということで、これも使えるわけで、そうなると、ここの教育委員会で決めた中身を飛び越えたような形で、このことしの一般開放の中止、学校プールの全部の中止が決まったんじゃないかと思うので、その点どんなふうに考えておられるのか、お答えください。  それと、就学援助金ですけれども、これもいつも給食費とか修学旅行費、10割にしてくださいというふうにもお願いしているんやけれども、教育委員会のほうは、頑張ってそういうふうなことを考えているんやけれども、実現できないということなんですけれども、これは泉南市の場合、4人に1人が利用しているということで、給食費なんかも、これは結局10割じゃないから、親の負担、特に貧困の家庭では給食費なんかは3割払うということで、負担がかかっている。そんなんを子どもたちが、そこの家庭の子どもがそれを見ている状況です。  修学旅行についても、修学旅行はお金だけじゃなくて、行くときには服もそろえたり、キャリアバッグを買うたりとかいうようなお金の負担があると。子どもたちはそういう援助がない中でやっているというのは、本当にかわいそうやと思うんですよね。  子どもたちには責任はありませんから、親の収入が少ないというたって、これも犯罪でも何でもありませんので、いろんな事情でシングルマザーとか非正規の人らにやっぱりこうやって補助するのが当たり前で、府ではこれは全部やっているわけでしょう。だから、こういうのはやっぱり実現してほしいと思うんですよ。  申しわけない言い方やけれども、弱い者いじめですわね。こういう弱者に対する。これを見ていると、泉南市はいじめとか半分にしますよというふうに言うているけれども、やっぱりこういうところから改善してもらわないと、教育委員会がとか市がするような、弱い者いじめ的な、こういうお金がない貧困な家庭に対する厳しい仕打ちというのは、やっぱり見直してほしいと思うので、引き続き、市長や財政部にこの府並みの10割給付をしてほしいと要望したいと思うんやけれども、その点についてお答えください。  それと、316ページの小学校のことで、コロナウイルス対策のことについて聞きたいんやけれども、それと、温水プールを利用するようになって、インフルエンザのことがどうなるんですかという心配、質問もしました。  どういう答弁やったか、市長の答弁を覚えていないんやけれども、2月、3月になるとインフルエンザが出てくるというので、温水プールはそのときに利用できるのか。できない場合はどんな措置をするのか、これもいろんな問題が出てくると思います。  今、インターネットで見てみると、スポーツジムは使ったらあかんと、安倍首相が言いましたわね。見ていると、温水プールも中止にしているところがたくさん出てきていますわね。コロナでね。こういうことを考えても、やっぱり屋外プール、一般開放をちょっと考えてもらえないかというふうに思うんですよ。  今も言うたように、プール事故のことを言いましたから、できたらもう一度市民の声、保護者の声、子どもたちの声を聞くような形で、アンケートはとってもろていますよ。4つの指標で聞いてもろていますけれども、あれは水泳の教え方が上手ですかとか、満足していますかとかいうことなので、そういう屋外プールとの比較でもないし、教育的観点で見たら、どうなのかというようなことの質問ではないので、今の温水プールで子どもたちが水泳を教えてもらうという点では、非常に満足しているのは、よくわかります。  それでもやっぱり一般開放、夏休みの一般開放で友達と親と遊んだり、思い出づくりをするのは、また別問題なので、もう一度、保護者や子どもたちの声を聞いて、一般開放についても検討していただきたいんやけれども、どうでしょうか。  コロナの対策をどうするのか。あと、今子どもたちは余り感染せえへんということで、子どもがおじいちゃん、おばあちゃんにつき合うのはよくないよというふうにしているような国もあって、学校開放しているところも、世界中でヨーロッパなんかもあるみたいやし、日本国内でも幾つか、もうコロナで全部閉めるのをやめているところもあるので、そういう対応について、どう考えておられるのか。  それとやっぱり、子どもたちのために校庭とか教室とか図書館なんかを開放できないのか。図書館、この間、委員会でも泉中の図書館はごっついええという話がありましたけれども、そういうところを開放して、子どもたちに来てもらえるような体制が、大変でしょうけれども、とれないかということでお答えください。 145 ◯桐岡教育総務課長 一般開放事業の中止につきまして、昨年度から一般開放を中止しておりますけれども、その理由につきましては、大きく4つ上げております。  まず1点目が、老朽化対策、コストの面ですね。それと、それに関連する、それに係る費用の部分、3点目が、猛暑日による中止日の増加、最後4点目が台風が頻発、直撃、大型化していることによる中止日の増加、主にこの4つがプールの一般開放を中止している理由になると思います。  それに、実際に特に2番と1番の老朽化対策と費用対効果につきましては、泉南市内のプールにつきましては、一番新しい東小学校のプールにつきましても、平成3年にできておりますので、既に28年ぐらいたっております。  プール槽の耐用年数が約30年となっておりますので、ほぼ泉南市内のプールにつきましては、耐用年数を迎えるということになりますので、特に子どもたちの安全確保の点、それから老朽化対策に係るコスト等がかかるものと予想されます。  アンケートをとりました平成22年からは、さらに8年ぐらいたっておりますので、当初におきます施設の安全性と、現行のこれから使うであろうプールの安全性というのが、どうしても劣化しておりますので、安全度というのは下がってくるものと考えております。  そのような経緯もありまして、今回その他の理由も含めまして、一般開放のほうを中止したという経緯でございます。  以上でございます。 146 ◯木津西危機管理課長 私のほうからは、南海トラフ巨大地震であるとか、そういったものの火災の部分ですね。消防としっかりシミュレーションできておるのかと、非常に大きなお話になると思います。  まず、我々市行政としましては、南海トラフ巨大地震であるとか、中央構造線断層帯地震に対しては、避難される方々の人数であったり、被害想定というのは、ある一定整えております。  避難者の人数を出すに当たっては、やはり建物がどの程度倒壊するのであるかとか、あと、火災も何件ぐらい出るのかとか、そういったものに基づいて、避難所生活を余儀なくされる方々の人数というんですか、そういったものが出てくるというふうに考えております。  南海トラフ巨大地震の場合は3,826人、中央構造線断層帯地震の場合は7,124人というふうになっております。  また一方で、消防のほうで独自につくられる計画の中では、もちろん今後発生するであろう南海トラフ巨大地震であるとか、そういった大災害に備えておく必要があるという認識のもと、防火対象物が多様化、特殊化する中で、火災を初めとする災害対応も大規模化、複雑化する傾向にあって、その中で消防として、いかに迅速、的確な災害現場活動を行うことができるのかというのは、一定大規模災害が発生した際の具体的な活動をイメージする中で、いろんなシミュレーションといいますか、対策のほうは検討いただいているものというふうには認識しておりますので、我々行政と消防がしっかりと連携して、それぞれの対策を組み合わせることで、対策を講じていく必要があると、そのように考えております。  以上でございます。 147 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 私のほうからは、JETプログラム事業、312ページの件で、現在、新型コロナウイルスの感染が蔓延している中で、外国人青年たちが来られるのかということに関してのお答えをいたします。  委員が御心配いただいていますように、今現在この4月に来日する11名のうち、アジア、ヨーロッパ、南米、北米等いろんなところから来るんですけれども、アジアから来るCIR(国際交流員)が1名保留になっております。入国時期はまだ未定ということで調整をしております。  ただ、残りの10名については、今のところ予定どおり4月には来日することになっていようかというふうに思います。  我々も彼らの来日を期待しておりまして、受け入れ準備をしているところですけれども、御懸念されるように、今後の世界的な感染状況によっては、なかなか4月当初から来られない状況もあるということは想定しておいて、学校・園とともに備えておきたいというふうに考えております。  ただ、学校につきましては、小学校は、もうこの4月から新しい学習指導要領のもとで、外国語活動3年、4年、外国語教育ということで、外国語科ということで5年、6年で実施してまいりますので、こちらの授業のほうは予定どおり粛々と進めてまいりたいというふうに考えております。  それと、もし来られなかった場合のこの費用につきましては、これは交付税措置されておりますので、流用のほうは難しいかというふうに考えております。  以上でございます。 148 ◯岩崎学務課長 失礼いたします。私からは、就学援助事業にかかわりまして、給食費、修学旅行費の10割給付をという御意見に対して御回答申し上げます。  現在、給食費7割、修学旅行費8割を支給しておりますけれども、これを全額給付した場合の見込み額として、約2,000万円程度が必要となってまいります。これにつきましては、我々も担当課といたしまして、財政部局等にお伝えしていきながら、委員のおっしゃった弱い者いじめにならないような形で、実現に向けて我々も努力を今後も引き続きしてまいりたいと思っております。  以上でございます。 149 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 私のほうから、学校水泳に関しまして、コロナウイルスの関係、あるいはインフルエンザ等の蔓延の関係で、休止になった場合のことについてのお問い合わせについてお答えいたします。  今般、新型インフルエンザ等の特別措置法が改正されました。その関係で当然今後来年度以降も、こういった集団感染の可能性のある流行疾患というのは、かなり前もって厳しい規制がかかってこようというふうに考えております。  したがいまして、インフルエンザの例えば流行期間の中で学級閉鎖等が生じた場合は、もうその学級はプールは当然、プールに係る全ての学習活動は停止をいたします。  ただ、予備日等、サンエス温水プール等に行けなかった場合の補填等も、年間の中である程度日数を確保しておりますので、その中で回してまいりたいというふうに考えております。  ただ、学校水泳につきましては、教育課程上、必ず履修しなければならないという位置づけにはなっておらない関係上、もし感染等が長期化した場合に、できない場合も考えられますが、その場合は特に拘束性のあるものではないということの認識の中で、子どもたちや保護者と理解を図ってまいりたいというふうに考えております。  次に、このコロナウイルス対策関係で学校・園が休業しておりますけれども、学校の例えば校庭開放等についてのお問い合わせがありました。これにつきましては、実はこの朝、午前中に校・園長会のほうを開催させていただいておりまして、この4月以降の学校・園の再開に向けてということで、そろそろ準備のほうをお願いしたいという話し合いをしてまいりました。  文科省のほうからも、校庭の開放に関しましては、大勢がいっときに集まることのないような、注意をした上で、開放してもよいというふうな案も出ておりまして、このあたりは学校・園とともに協議しているところでございます。  今現在、臨時子どもの居場所づくり事業をしておる関係もありますので、余り一どきに呼びますと、子どもたちが集中して集まってしまう可能性もありますので、ここら辺は十分に注意して考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 150 ◯大森委員 答弁ないんですけれども、プール事故を受けて市民の声とか子どもたちの声を聞くようにというふうな答申が出たわけですよ。  子どもの権利条例を持つ泉南市で、聞くべきじゃないかと、このプール事故の教訓、もうこれは本当に最大のあってはならん事故で、これについて一生懸命議論もして、そういうふうに出た結論ですから、これを大事にすべきじゃないかということで、その答えをいただきたい。  議事録も読み上げましたけれども、あそこにあるように、あの時点では来年度全廃という方針は決まっていないわけですよ。それ以降のことですねというままで終わっているということですね。  それと、岡田部長がおっしゃるように、全廃する可能性はあるけれども、それは使えない場合があるから、使えない場合はもう全廃ですよというふうにおっしゃっているので、今も言うたように、ことし使った3校、東プールは使えるわけやから、それは多分費用がかかるというたって、これについてはことし使っているんやから、来年度そんなに大きな費用がかかるわけはないので、せめて本当に一般開放に使えないかと。  財政の問題とおっしゃったけれども、一般開放の場所を学校を減らすとか、ある方は質問してはったけれども、山側と海側で1カ所どうですかということもあるし、日程を短くすることで、その費用がかからない方法というのが出てくるわけでしょう。そういうことも検討できないのか。  やっぱり税金をどう使うのかということは、やっぱりそれはもうちょっと、特に子どもたちにかかわることですから、いろんな意見を聞いてやらなあかんと思いますね。  一面的にお金のことが修理費が要るとか何やかや、そんなもの全廃しますなんていうようなことはすべきじゃないと思います。それは、プール事故でも書いていましたよ。プールの一般開放というのは本当に費用もかかるし、安全がかかわることやから、もう大変なことやから、教育委員会任せにしたらあきませんよと言うているわけやから、それは教育委員会の予算の中でせえと言うたら、例えばエアコンの費用もこのときかかるから、大変やというふうに言うていましたわね。  人材のことを考えても、このときは教育長はおれへんかったときやしね、それはもう教育委員会任せにすれば、それはそういう結論が出ざるを得へんとは思います。  でも、それをやってはあかんというのが、このプール事故の教訓やと思うんですよ。予算は泉南市全体で考える。いろんな人の意見を聞いて、やっぱり一般開放してほしいという意見が多かったら、市も考えてお金を出す。それから、市民とかいろんな人にも協力してもろて、やっぱり一般開放をするというふうな形で話を進めていかへんかったら、子ども権利条約を持っているような市のすることかというふうに思います。  予算についても、そうやって、それは教育委員会任せにしたら、それは出てきませんよ、それは無理やという結論しか出ないので、もうちょっと大きな目で市長に判断してもらうとか。  向井市長のときは、それであれでしょう、一般開放を中止という教育委員会で決めたやつも、考え直しなさいと言うて続けさせたし、事故があった後も続けてきたわけでしょう。  そやから、それは教育委員会だけで予算がないというんじゃなくて、市長を含めて考えてもらうようなことで、もう一遍検討してもらうようなことを言うべきじゃないかと思うんですよね。  コロナウイルスの場合はあれですよ、もう今でもスイミングスクールとかを閉めている場合がありますからね。屋外プールが1つでもあれば、子どもたちが利用できるわけでしょう。一般開放用に屋外プールが1つでも2つでも残しておったら、こんなコロナのことがあるんやから、そのことを考えて、そういうもう本当に温水プールを使われへんことも視野に置いて、ちょっとしてあげるべきだと思うんですけれども、その点どうですかね。 151 ◯岡田教育部長 プールに関するお問い合わせでございます。  確かにかねてのプール事故の際、私は別の部署におりましたけれども、別の部署からも手伝おうよということで、たしかアンケートの整理、一枚一枚整理する作業にかかわらせていただきました。  そのとき、本当にプール一般開放を望む声が多かったのを記憶しております。やはり市民の皆様、そういう思いが強いというのは、あの当時から承知しておるものでございます。  しかしながら、学校のプールを維持していこうとしますと、相当な経費もかかる。また、この折、非常に猛暑も進んでおるという中で、例えば使えるであろうプールを春先から夏にかけて稼働させるために、やはり修繕費がかかる、清掃費がかかる、ちょっと動かそうとするだけで経費がかかる。  またさらに、先ほど答弁がありましたように、新しいものでも二十七、八年たっているという中にあって、外側がきれいに見えるプールであっても、実際には、プールの水を浄化するようなポンプ設備等が、非常に厳しい状況になっているというところでございます。  近年の事例では、外側のプールを外構でつくると1億数千万、ポンプ設備等をつくるだけでも数千万というようなところ、泉佐野市でも2億円くらいかけてつくっているというようなことも聞いております。  そういったものを、今後新設する形になるのか、あるいは現行のものを修理、維持するだけでも、相当な経費がかかってくるというふうに認識しております。  そういったところから、老朽化も進むこと、それから費用対効果、猛暑のためにあけられなくなる日々が多いということを踏まえて、総合的に判断させていただいて、現状に至っているところでございます。  ただ、先ほど冒頭申し上げたように、居場所といいますか、プールに関する皆様の思いというのが強いということは認識しております。家庭では夏休みには子どもの居場所というものについては、本当にもう図書館あるいはいろんな老人集会場、あるいは埋蔵文化財センターが協力しながらやってきてはおりますけれども、やはり何らかの形でもっと子どもの居場所を充実させていく必要があるというふうには考えております。  いつぞやも御答弁したことがあるかと思いますけれども、可能であれば何とか水に親しむことができる子どもの居場所というようなものも、やはり考えたいとは思っておりますけれども、そのような中で、委員からは一人教育委員会ではないやろうというお話もいただいてございますので、今後も市民の皆様に、よりよいサービスができるように考えていきたいと思っております。  以上です。 152 ◯河部委員長 コロナの件で、今見解があるんでしたら答えていただいて、はっきりと見解が出ていないんでしたら、もうそう言ってください。 153 ◯岡田教育部長 そうですね、コロナの関係でというとあれですけれども、委員御指摘としましては、屋外型プールならばということではございますけれども、屋外型プールということは夏場、夏場で猛暑の折というふうな可能性がございますとなれば、やはり市長もかねておっしゃっておられますように、今後屋内型プールというのは考えていかないといけないということもおっしゃっておられました。  やはり今後どこか市民プール的なものを屋内施設でつくっていくという方向になろうかと考えております。  以上です。 154 ◯河部委員長 大森委員、もうまとめてください。
    155 ◯大森委員 相当費用がかかるとおっしゃったけれども、今言うてんのは、今使えるプールを使ったらどうですかということですよ。  それと、ほかの議員のあれやけれども、海側と山側の2カ所でも、それから日にちを縮めてでもやったらどうですかということですよ。  建てかえるとかいうようなことじゃなくても、市長が言うている温水プールができるまで、それまではこの今ある、今使えているプールを何とか長寿命化対策をしながら使ったらどうですかということですわ。  長寿命化というのは、文科省自身の方針ですし、熱中症対策についても何度も言うけれども、これはそんなに費用をかけずにできるということは、もうスポーツ庁のああいう調査でも明らかになっているのに、ぜひ検討してもらいたいと思います。  あと、やっぱり市民の声を聞いて、子どもの権利条例も持っている市なんで、そういうところを聞きながら、やっぱり物事を判断してほしいと。これはもう引き続き、あした総括やから市長に言いますので、教育委員会の人も自分たちの枠内で考えるんじゃなくて、協力して市民の声も、子どもたちの声も聞いてやる方向でというのを、ぜひ市長にも訴えてほしいし、考えてもらいたいというふうに思いますので、何か答弁があったら答えてください。  それと、コロナのやつは、いや本当にあれですよ、インフルエンザもそうやけれども、温水プールへ行けないでしょう。もう半年ほど温水プールもジムも使えませんという状況になる可能性がありますよ。  そのときに、阪上次長がおっしゃるように、プールは絶対にやらなあかん事業やないんやからというようなことは、余りにも子どもたちにとって酷な話やと思いますわね。反対にいえば、それだけ温水プールでもみんな満足して行っている、楽しいというふうに言うているわけやからね。  こういう事態が今想定できるんやから、もうちょっとコロナウイルスのことで、温水プールがどうなのかということも、その対策をぜひ含めて考えてほしいと思います。  これはちょっと答えてほしいんやけれども、さっきよくわかれへんかったんだけれども、校庭の開放とか教室の開放、図書館の開放、これは4月1日、もうできるだけ早くやし、春休み、今来年度予算をしているんやから、来年度にかかっても、子どもたちに開放のことは、まだ検討されていないんですかね。これから検討課題に上がっているんですかね。ぜひこうやって広がっているので、実現してほしいと思うんですけれども、その点どうですか。 156 ◯岡田教育部長 まずは、その開放の関係でございますけれども、子どもの居場所づくりとしましては、今はもう既に我々、皆さんに御協力いただきながらやらせていただいている中で、学校の図書室、パソコン教室、体育館、グラウンド、そういったところを活用して進めさせていただいてございます。そういったことですので、今回の対応としては、もう既にそういったことは取り組んでございます。  来年度以降、そういったところを恒常的に行うといったところは、今のところは検討しておりません。  それから、コロナの関係でということでございますけれども、屋内プールがとまった場合ということでございますが、大変恐縮ですが、学習指導要領上は学校に適切にその水泳を行えるような施設がない場合は、水泳については特に行わなくてよいということになってございますので、そういった観点で、どうしても何もどこも使えないという形になりましたら、先ほど次長が答弁したように、必ずしもやらなくてはならないという形にはならないという方向にはなってしまいます。  ただ、そうはならないように、施設の管理者と連携して進めたいと考えております。  それから、大きなお話ということでございます。やはりプールに関する一般開放、プールの水泳授業、今の温水プールでの授業については、高く評価をいただいておることもありがとうございます。  一方で、一般開放については、やはり今後市長部局の皆さんと意見交換をしながら、よりよい形を検討はしたいと思います。  以上です。 157 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 今、大森委員から御指摘のあった、その子どもの意見を反映するようにという御指摘でございますけれども、これにつきましても、今般温水プールの学習状況については、子どもたちのアンケートというのは、きちっととらせていただきましたけれども、いろんな面で子どもたち、児童・生徒の声を聞きながら、その時々の教育施策の中身であるとか方向性については、御指摘のような形で吸い上げていくということは、十分必要なことでありますので、今後もそこはしっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。  以上です。 158 ◯河部委員長 ほかに。 159 ◯岡田委員 よろしくお願いいたします。  まず、消防のほうからなんですが、消防団員は65歳が定年なんですかね。現在の平均年齢がわかれば、教えていただきたいと思います。  304ページの婦人消防隊、この方たちは何人いらっしゃって、年齢制限というのはあるのか。また、幼年婦人防火クラブの方も人数を教えていただければと思います。  教育費のほうなんですが、310ページの産業医報酬、これはどれぐらいの教員の方が受けられたのか。  311ページ、日本スポーツ振興センター負担金、これは全員加入でいいのでしょうか。また、けがとか災害で何人ぐらい、今年度いらっしゃったのか。  同じく、311ページ、いじめ問題対策委員会の報酬のところなんですが、学校でもいじめ防止等の対策のための組織というのがある学校とない学校とあるんですかね。全部の学校があるのかどうか。そことはまた全学校にあるのかどうかと、その連携をこことされているのか。  また、このいじめ問題対策委員会というのは、開催が決まった日以外でも、何か問題があった場合は、とられるのかどうか、お聞きしたいと思います。  それと、312ページの青色回転灯の防犯パトロールなんですが、小学校区には小学校に1台ずつあると思うんですが、そのほか市でもあるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。  それと、318ページ、325ページ、337ページに警備の委託料とあったんですが、盗難とか不審者侵入とか、そういうのはこの1年間なかったのかどうか、学校とか幼稚園に、教えていただきたいと思います。  そして、319ページ、通学費補助金の現状を教えていただきたいと思います。  あと、334ページの伝承文化指導、これはどういうことか、内容をお聞かせください。  336ページ、少年補導員の連絡協議会、これは補導員の方は何人いらっしゃるのか。  最後、341ページの青少年の森、これの利用数ですね。  以上、お聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 160 ◯木津西危機管理課長 まず、消防団の平均年齢なんですが、すみません、今ちょっと手元に資料がなくて、またお調べして多分四十四、五歳ぐらいとは思われるんですけれども、ちょっとそこはまた確認できましたら御報告させていただきます。  あと、泉南市婦人防火クラブと幼年防火クラブのそれぞれの人数なんですけれども、泉南市婦人防火クラブにつきましては、直近の令和元年5月1日現在で、婦人防火クラブ員が148名、幼年防火クラブの人数は、市内の公立私立幼稚園の皆さんがクラブ員になっていただいているので、680名ということになっております。  以上でございます。 161 ◯桐岡教育総務課長 それでは、幼稚園、小学校、中学校の警備委託料に伴いまして、そういう事例があったのかということにつきましてですけれども、実際に警備のほうが出動したというのは何件かございます。  ただし、そのほとんどが旧の幼稚園、旧の小学校、実際に使っていないところに、誰かが入り込んで反応して発報したというのがほとんどでございまして、その都度、その場合には我々に電話が入りまして、そのたびに行って、どこから侵入したのか、いつぐらいなのかということを、一応こちらのほうで把握しまして、そのように侵入する場所につきましては、入れないように対応することがほとんどでございます。  以上です。 162 ◯新納指導課長 私からは、311ページのいじめ問題対策委員会についてのお問い合わせです。答弁いたします。  これは外部の委員による委員会になっておりますので、各学校での対策組織については各学校にございます。一定、いじめの情報を集約したり、一定の判断をするというふうな組織がございます。  この対策委員会との連携ということなんですけれども、直接的な連携というのはございません。対策委員会はどちらかといいますと、第三者的な役割を担っていただく。学校、市内全体の取り組みを点検いただいて、助言等をいただくというような役割になってまいります。  重大事態等が発生した場合には、定例以外のところでも一定の調査等をお願いするというところも、出てこようかと思います。その外部のチェックをいただくという役割を担っていただいているところです。  もう1つ、312ページの青パトについてなんですけれども、この指導課のほうで担当しておりますのは、10小学校区の青色パトロールの部分になりまして、補助金をお渡ししているという形で進めている部分でございます。  市の部分については、ちょっと指導課の担当ではございません。この中には入ってこないというふうになってまいります。  以上です。 163 ◯岩崎学務課長 失礼いたします。私から3点御回答いたします。  まず、310ページの産業医報酬のことで、何名ぐらいの先生が御利用されているのかという御質問でした。  まず、人数としては、もうほぼほぼ5名程度でございます。各学校を拠点に産業医のほうに行っていただきまして、面談があるという先生に行っていただいておるという状況でございます。  そして、311ページの日本スポーツ振興センター負担金の御質問でございました、全員加入ということでございます。  それから、何人ぐらいの利用者がいるのかということにつきましては、各月上がってまいります学校等から上がってまいります。平均いたしますと、ざっと今年度は約1,000件程度でございます。  それから、3点目の御質問でございました。319ページの通学費補助金につきましては、小学校3校、信達小学校、東小学校、雄信小学校で、バスと電車を利用して通学をする子どもたちへの通学費補助ということで上げさせていただいております。  以上でございます。 164 ◯西本生涯学習課長 私のほうから3点お答えさせていただきます。  まず、334ページの伝承文化指導者謝礼、こちら9万6,000円につきましては、泉南市内の4団体、それぞれ盆踊りの保存会等、そういった伝承的な泉南市固有の盆踊りの活動をされている団体に対しまして、貴重なものであるということで、大阪府の調査会に基づきまして、保存、保護の観点から謝礼という形でお支払いさせていただいております。  2点目は、335ページ、少年補導員です。こちらにつきましては、泉南警察からの委嘱となっておりますが、泉南市内では19名の方に委嘱をさせていただいているということになります。  最後に、341ページ、青少年の森ですけれども、こちらの利用ですけれども、平成30年度実績です。日帰りが一般で2,353人、青少年150人、宿泊が一般で123人、青少年が183人ということになっています。  以上です。 165 ◯木津西危機管理課長 先ほどの答弁の中で1点、訂正させていただきたいことがございます。それと答弁漏れが1つあったと思いますので、あわせて御説明をさせていただきます。  まず、幼年防火クラブ員の人数ですが、正しくは690名です。失礼いたしました。  それと、消防団員の定年の詳細なんですけれども、まず分団長までの分団の団員につきましては65歳ということになっております。そこから副団長につきましては5名の方がいらっしゃるんですけれども、70歳が定年ということになっております。団長におかれましては、定年はこの限りではないということですので、定年のほうは特に設けておりません。  以上でございます。よろしくお願いします。 166 ◯岡田委員 ありがとうございました。婦人消防隊の日ごろの活動とかの内容が、わかれば教えていただきたいと思います。  あと、311ページの日本スポーツ振興センター負担金です。1,000件あったというのをお聞きしたんですが、これは学校内でやるのと通学途中であるのと、またあると思うんですが、その中でも通学に関しては、自転車でのけがとかそういうのもあったのかどうかというのを、お聞きかせいただきたいと思います。 167 ◯岩崎学務課長 失礼いたします。委員おっしゃるように、もう家から出てのけがということで、自転車による事故のけがということで、いただいている件数はございましたので、あってはならないんですけれども、今後はそこの通学途中の事故の防止ということで、また取り組んでいけたらというふうに思っております。  以上でございます。 168 ◯木津西危機管理課長 泉南市婦人防火クラブの具体的な活動内容なんですけれども、火災予防と防火思想の普及を図り、安全な地域社会を実現するために防火広報の活動であるとか、御自身で防火防災に関する研修会も開催していただいております。  あとイオンの訓練でありますとか、あと消防出初め式、こちらでは炊き出し訓練を行っていただいております。そういった活動を行っていただいております。  以上でございます。 169 ◯岡田委員 学校内でのけがと通学の途中の事故とかそういう数というのはわからないんですかね。わかりましたらお願いいたします。 170 ◯岩崎学務課長 この場で申し上げる具体な数はございませんので、また改めてお持ちさせていただきます。 171 ◯古谷委員 304ページをちょっと確認したいんですけれども、この消防の自動車購入費、これは消防委員会に僕も参加を長いことしていないんですけれども、これは泉南市だけの負担金を一般財源で載せているんですか。  あと、車はどこの、泉南市の車かなと、ちょっとそれだけ確認したいということですね。  あと、335ページ、成人式のこれは記念品を吉本の漫才師にもうかえたんだということなんですけれども、これは逆に今回とか前回の成人式を迎えられた方々に要望といいますか、記念に残るものとか、そういうのはないんですかねということで、成人式の扱いというか、何かそれ何もなしで、もう愛想ないよなということで、吉本のあるのはあるんだけれども、もうちょっと何か工夫が必要かなと。  ふるさと納税に力を入れるんやったら、そこの商品を提供するとか、何か泉南市にまつわる何かはないのかなということは、成人の方々からの要望が出ました。  これはまたそういうことが出たということでお知らせさせてもらいたい。もうちょっと予算を上げて、そういうことも記念にすることとかしてあげたほうが、これから泉南市を背負っていく方々なので、いいかなと思ったので、ちょっと質問させていただきました。  あと、353ページと354ページの関西ワールドマスターズの件なんですけれども、負担金の一般財源の詳細をもう一度教えていただきたいなと思います。506万2,000円の。これは泉南市実行委員会の負担金というのは、これは泉南市以外のあれですかね、のお金の、これもちょっと詳しく教えてもらいたいなと。  さらに、354ページのまた市制50周年のウオーター競技の大会、これも一般財源で結構な金額が出て1,135万8,000円ですか、結構出ているんですけれども、これは仮にオリンピックが延期とか中止とかになった場合は、泉南市はこれは予定どおり、それより先、前倒しでしたりする、イベントをするということなんですけれども、やるのかどうか、その辺の内訳も聞きたいなということです。  負担金は、これはあれですか、泉南市がプールを行うための金額なんですかね、ですよね、たしか。これは金額がでかいから、もうちょっと何か、ねぎったりすることはできないのか、こういうのの交渉は。その辺だけちょっとまた教えてください。  以上です。 172 ◯木津西危機管理課長 304ページの自動車購入費なんですけれども、こちらの車両につきましては、消防組合、消防署に配置される車両ではございませんでして、泉南市の消防団のほうに配置させていただく車両になっております。対象分団なんですけれども、今年度につきましては、鳴滝分団または樽井分団、いずれかの分団下に配置される車両ということになっております。  以上でございます。 173 ◯岩橋教育部参事 失礼します。それでは、353ページの負担金の関西ワールドマスターズゲームズ開催負担金506万2,000円について、まず御説明申し上げます。  こちらのほうは、ワールドマスターズゲームズの関西の組織委員会のほうへ負担する費用となりまして、市町村の負担金として負担するものとなっております。  競技の分担金と各府県、政令市での均等に負担金を案分した分と、組織委員会の職員の人件費の実績給となります。合わせまして506万2,000円となります。  続きまして、ワールドマスターズゲームズ2021関西泉南市実行委員会負担金143万6,000円ですが、こちらにつきましては、昨年結成しました泉南市のワールドマスターズゲームズの実行委員会への負担金ということで、6月5日に予定しておりますテストスイムにおける日本水泳連盟なり競技団体への謝礼、ライフセービングへの謝礼、予選出場の謝礼、消耗品、役務費、あと泉南市実行委員会のほうで競技団体のほうの実績ということで、競技の運営の実績がございませんので、南紀田辺のオープンウオータースイミングへの視察のバスの借り上げとか駐車料金を計上させていただいております。  続きまして、354ページの市制50周年記念オープンウオーター競技大会開催負担金1,135万8,000円ですが、こちらにつきましては、9月26日、27日で予定しております。泉南市の市制50周年のオープンウオータースイミングということで、泉南市の実行委員会のほうへ負担する経費として計上しております。  また、コロナウイルスの関係ですけれども、この分については泉南市が行うものなので、国の動向とかを見まして開催については検討してまいりたいということになります。  以上となります。 174 ◯西本生涯学習課長 私のほうから、成人式記念祭の御意見につきまして、お答えさせていただきます。  貴重な御意見をありがとうございます。私どもも、新成人の皆様方にどのようにして記念になるような形で成人式をするかというところで、大変苦慮したところでございます。  今年度につきましては、基本的に成人式というのは、成人記念祭の実行委員会ということで、新成人の皆さんを代表にお集まりいただきまして、中身の企画をしていただきます。  以前、この記念品ということで予算を上げておったんですけれども、記念品をもらうよりも、吉本の芸人を呼んでみんなで楽しくというのがいいという御意見がありまして、それを呼んだというところで、そこからずっと吉本がいいということで、今回につきましても、成人の方々は吉本をチョイスされました。  記念品がないというところで、我々も昨年まで市内の事業者等にちょっとお願いしまして、いろんなグッズをいただきに上がったんですけれども、市民の皆様方からもちょっと厳しいお言葉をいただいた等もしましたので、今年度につきましては、一旦そういった品物はやめまして、各事業者、飲み屋等、飲食店等にお願いに回りまして、クーポンという形で泉南市のおもてなしマップというものを作成させていただきました。  こちらにつきましては、利用実績のほうはまだ全部つかめていない状況ではありますが、また利用状況を確認しまして、後刻御報告したいと思っております。  来年度に向けましても、ふるさと納税等の活用ということも御意見をいただきましたので、我々としましても、ことしも成人出席率が70%を超えました。やはり成人の皆様方、また思い出づくりというところで、結構参加率が上がっていますので、できる限りその記念になるような形で実行できるように努めていきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 175 ◯古谷委員 今、西本課長に言われたそのクーポンの件なんですけれども、このクーポンに協力した飲食店の人からの声やったんですが、1人も来なかったと言っていますよ。  あと、余り細かいことは言いたくないんだけれども、印刷も1色じゃないですか。さっきの予算の取材したときに、カラープリンターを買ったんでしょう、今度、それを借りてもうちょっとデザインをやって、写真とか、それらしくやるようにしたほうがいいんじゃないのか。泉佐野市なんかそんなのしていますよ、クーポンでも。1件も来なかったって。その後のCS調査はしたか、逆に。居酒屋とかいろんなところで客が来ました、何名来たとそこまでデータの調査をしましたか、その後。  それは細かいことは言いたくないですけれども、そういうところまで調査してやるとか。逆にこんなんは、もうお金がないんだったら、それやったら市でこういう補助券みたいなのを出してあげて、これだったら利用できると、継ぎ足してやれるようなことを考えるとか、ちょっと市内にお金を落としてあげるようなことを考えていただいたら、そんなに市内の飲食店にお金が落ちるし、そういうことをやってあげたらどうかなと思います。もうどっちでもいいです、要望として。
     あと、このワールドマスターズのお金の354ページの最後の説明を聞いたんですが、市制の9月26日、27日で1,000万取っている分なんですけれども、これはプラスアルファあれですかね、800万とかの50周年のやるということですね。それとは別で、またこのお金がかかるということやね、要は50周年にして、2,000万ぐらいかかるということなのかな。  要は880何万かかると言いましたやんか、記念アルバムとかいろんなそういう部分で、それとは別で、またこれ50周年のウオーターをやるということで泉南独自で1,000万かけてするんですよね、2日かけて。ここまでせなあかんのか、これは。このお金。金ない、金ないと言っているのに、これは。  だから、さっきも状況がオリンピックは中止やとかいろいろそんな中で、果たしてこれはイベントでこれだけ50周年だ、50周年だ、そこで50周年にかかわる意図は何なのかなと。ここでお金のそういう市民の人が関西空港で働いている人とかも、仕事を減らされて、時間給の中で国保の保険代を払うのをずらしてほしいとか、そういうふうな非常に困っている方々がふえている中で、これだけちょっと遊びのイベントでどんどこ2,000万も使うのはどうなのかなというのは、ちょっと僕は疑問に思います。最後にちょっと教えていただきたいのと。  ごめん、委員長、356ページの、僕はちょっと聞くのを忘れたんですけれども、これは確認だけさせてもらって、なみはやグラウンドのこの管理委託料、ここの部分はあれですよね、サザンスタジアムの裏になりますよね。今度グラウンド・ゴルフができるところ、そこの管理のことですよね。  それの確認の委託の中で、テニスコートとあとサザンスタジアムとかありますよね。あそこは駐車場の管理とかいろいろある中で、今度はグランドオープン泉南ビーチパークというんですか、あそこができる中で、有料駐車場になりますよね。その辺の中で、こっちはスタジアムは無料とかになる中で、委託関係とか、その駐車場、テニスコートとか利用する、そっちも無料なんですけれども、その辺混乱しないのかどうか、ちょっとそれだけ、この予算に入るかどうかわからないですが、それだけ教えていただきたいなと思います。  以上です。 176 ◯河部委員長 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。 177 ◯西本生涯学習課長 そうしましたら、2点御質問がありましたので、お答えさせていただきます。  まず、50周年オープンウオーター記念、こちらは、現在繰入金、ふるさと水なす基金ということで計上させていただいているんですけれども、実際に宝くじ助成金等のエントリーをしておりまして、こちらが採択されましたら、開催経費の5分の4等の助成がございますので、また財源更正ということで補正予算計上等で充当させていただきたいと考えております。(「成人式に回したってよ、若い人に」の声あり)  なみはやグラウンドのロングパークの関係ですね。なみはやグラウンドにつきましては、サザンスタジアムと今度できるもともとのかめ公園のところですね。あのグラウンド・ゴルフ場、その間にあるサッカー場のことでございます。  こちらにつきましては、一応現在泉南市のほうが南部下水から管理委託を受けて運用しておるというところで、私どもが管理させていただいております。  サザンスタジアムにつきましては、現在、泉南市体育協会、こちらのほうが指定管理という形出管理しております。  りんくう南浜2号緑地テニスコートなんですけれども、あそこは現在市のほうの直営ということで管理しておる。いわば管理者がちょっと混在している状況で、駐車場につきましては共用で使っておるというところでございます。  今回ロングパークができまして、駐車場がどうなるんだという御心配かと思うんですけれども、今年度につきましては、現在あそこの駐車場を有料化するとかいうことではなく、現状のまま使うということで、担当課のほうからはお聞きしております。  以上です。(「いずれ有料にするのかな」の声あり) 178 ◯古谷委員 有料にするのか、将来的には。今の答弁の仕方であれば。 179 ◯西本生涯学習課長 こちらにつきましては、担当課のほうの意向となっておりますので、私どものほうでは特に施設の管理はしておりませんので、ちょっとわからないというところでございます。 180 ◯谷副委員長 簡単に2点だけ質問します。  312ページ、学校水泳授業支援事業、2年度から小・中学校がサンエスのところに行かれるというところで、これは増額されているとは思うんですけれども、この委託料の中身を教えていただきたいと思います。  あと、313ページ、JETプログラムのこの委託料の中で、JETコミュケーションシステムの委託料と、JET生活支援事業委託料の中身を教えていただきたいと思います。 181 ◯岩崎学務課長 失礼いたします。312ページの学校水泳授業支援事業につきまして、内訳ということで御回答いたします。  全校の小学校の子どもたち、幼稚園の子どもたち、中学校へ行きます子どもたちの数をベースといたしまして、小学校で3回、そして中学校は1年生が参りますので1回、そして幼稚園につきましては2回から3回の予定がございます。  1回当たり、目安として大体800円といたしまして、行く回数をもとにこの委託金の算出ということになってございます。  以上でございます。 182 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 私からは、313ページ、委託料に関してお答え申し上げます。  JETコミュニケーションシステム委託料と申しますのは、JETのメンバーたちと情報共有あるいはメール、スケジュール等の共有をする必要がありますので、彼らにタブレットを支給する予定にしております。その際に発生するシステムの委託料となっております。  それと、生活支援業務委託料と申しますのは、これにつきましては、4月から今現在彼らの入居に係るいろんな家電製品の手配等は、我々事務局で行っておりますけれども、実際に本市で生活するとなると、いろんな医療機関や日常生活の悩み等々出てくるであろうというふうに、我々も想定をしております。  そういった日常的な悩み、市民の方々にも御協力をいただいて、そういうサポーターを募集していきたいというふうに、今後考えております。そういう方々に対してお支払いする委託料ということで取っております。  以上でございます。 183 ◯谷副委員長 これは、来年以降この水泳のほうを毎年これぐらいかかるというところで見ておいていいんですかね。  今後泉南の市営でやっていくプールというのを、市長が今後やるというふうに言っていましたけれども、どういったスケジュールでやっていくのか、わかればお答えいただきたいと思います。  JETのほうはわかりました。もうプールのところでお答えをお願いいたします。 184 ◯岡田教育部長 市長がおっしゃっておられます新たな市営プールのスケジュール感ということでございますけれども、端的に申し上げますと、今時点でいついつ、何かめどという形のものは残念ながら用意できておりません。  スポーツ施設ということで、一度教委サイドで考えてみなさいというお話は、以前から頂戴しておりますけれども、なかなかちょっとその辺の検討ができていないというのが、現実のところでございます。すみませんが、ちょっとスケジュール感というのは、今お示しできるものはございません。  今、先ほど申し上げましたように、おおむね1回当たり、お1人当たりの単価的なものが大体出てきつつありますので、お子様の人数の変動に応じて若干の上下はあると思いますけれども、おおむね毎年このぐらいの金額が必要であろうというふうに考えております。  以上です。 185 ◯谷副委員長 市営プールのほう、なかなか今すぐというわけにもいかないでしょうけれども、早目に計画を立ててやっていただきたいなというふうに思います。(「ちょっと1つだけ」の声あり) 186 ◯大森委員 コロナのやつ、いろんなところで開放されているという、中学校もですかね。空き教室とか校庭とか図書館とかね。  あと、コロナに関して相談とかいう電話はかかってきているんですかね。例えば学校再開してくれませんかとか、授業がおくれた分、どんなふうな対応をとるんですかとか、反対に校庭で子どもらが遊んでおって、あんなんええんかとか、どこどこでこんなつるんでいるとか、そういうふうな不安とか寄せられているのかどうか、ちょっと聞かせてもらえますか。  それと、学校の再開については、もう全然考えていないということですね、当面は。その点についてお答えください。 187 ◯岡田教育部長 現在、子どもの居場所づくり事業につきましては、やはり1人あるいは少ない人数で留守番がしにくいお子様ということで、今現在小学校において行わせていただいているところでございます。  現状、中学校ではいかがかということでございますけれども、中学校における施設の開放とかいうのは、今のところはしてございません。  何分、つい先日まで大阪府立高校の受験というものがあったり、つい先日も卒業式もあったりということで、中学校の先生方におかれては、相当繁忙であったというふうに認識してございますので、中学校においてはそういうことでございます。  それから、コロナウイルスに伴う休業に伴っていろんな問い合わせはないかということでございますけれども、今のところ寡聞にして私ども事務局宛てにも、そういった御連絡、お電話は頂戴していないというところでございます。  まちでお会いするような方ですと、やはりいつになったら行けるのかなというようなことは、雑談程度にはありますけれども、今のところは私どもも春休みまでということにしてございます。  それから、学校の再開ということでございますけれども、これにつきましては、本当にまだ再開そのものはまだ見通しが立ちません。ただ、実はつい先ほど、正副議長と厚生文教常任委員長にお伝えしたんですが、今のところ学校休業を続けておりますけれども、3学期の最終日、3月24日だけ休業ですけれども、登校日にしますよというのを、今方向として決めさせていただいたところでございます。  この日はお休みでもいいんですけれども、最後の日ということで、学校に来ていただいて、皆さんの健康確認をして、それから新年度新たな学期を迎える準備に向けてつなげていくということで、今準備をさせていただいているところでございます。  なお、学校の再開という形では、まだございませんので、よろしくお願いいたします。 188 ◯河部委員長 以上で消防費、教育費の質疑を終結いたします。      (消防費・教育費の審査終了) ────────────────────── 189 ◯河部委員長 本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす17日午前10時より会議を開きますので、委員各位におかれましては御参集いただきますようお願いいたします。  本日は長時間にわたりありがとうございました。         午後5時 延会                    (了) © Sennan City, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...