泉南市議会 2020-03-13
令和2年度予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日: 2020-03-13
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正副委員長の互選
午前10時 開会
◯南議長 おはようございます。
委員各位におかれましては御多忙の折、御出席をいただきましてありがとうございます。
さて、本日より本
特別委員会に付託をされました令和2年度各
会計予算18件及び
補正予算1件の19件について審査をお願いするものでありますので、よろしくお願いを申し上げます。
それでは、これより
正副委員長の選出をお願いするものでございますが、委員長が選出されるまでの間、本委員会の中で
年長委員であります
梶本茂躾委員に
臨時委員長を務めていただき、委員長の選出につきまして議事を進めていただきたく存じますので、
梶本茂躾委員、よろしくお願い申し上げます。
2
◯梶本臨時委員長 ただいま議長からの御紹介のとおり、
年長委員ということの指名でございますので、本委員会の委員長が選出されるまでの間、
臨時委員長を務めさせていただきます。
委員各位におかれましては、どうぞよろしく御協力、お願い申し上げます。
それでは、これより委員長の選出をお願いするわけですが、その
選出方法について、この際御意見等ございましたらお願いいたします。ありませんか。
3
◯古谷委員 指名推選で。
4
◯梶本臨時委員長 今、
古谷委員から
指名推選ということでございましたけれども、それでいいでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
5
◯梶本臨時委員長 じゃ、
古谷委員、御指名をお願いします。
6
◯古谷委員 梶本委員。
7
◯梶本臨時委員長 誰かほかにございませんか。ないですか。
8
◯岡田委員 河部委員。
9
◯梶本臨時委員長 河部委員が出ましたけれども、どうしましょうか。多数決か、決をとりますか。
河部委員、やっていただけますか。ほな、お願いします。
それでは、
河部委員が委員長ということで、
委員長席におつき願います。
これをもちまして、私の任務を終わらせていただきます。御協力ありがとうございました。
10
◯河部委員長 ただいま皆様方の御推挙によりまして、このたび私が本
特別委員会の委員長という重責をお受けすることになりました。つきましては、
委員各位の御協力のもと、委員会を運営してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
それでは、これより副委員長の選出をお願いするわけですが、その
選出方法について、この際御意見等ございましたらお願いします。
11
◯梶本委員 委員長一任。
12
◯河部委員長 一任でよろしいですか。
〔「異議なし」の声あり〕
13
◯河部委員長 では、谷委員、よろしくお願いします。
副委員長、副
委員長席にお着きください。
それでは、ただいま選任されました谷副委員長から、就任の御挨拶をいただきたいと思います。
14 ◯谷副委員長 ただいま委員長から副委員長の指名を受けましたので、しっかりとやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
15
◯河部委員長 ありがとうございます。
それでは、これより理事者の出席を求めたいと思います。出席が整うまで、その場で暫時休憩いたします。
(
正副委員長の
互選終了)
──────────────────────
午前10時4分 休憩
午前10時5分 再開
16
◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
会議に先立ち
理事者各位に申し上げます。
先ほど
委員各位の御推挙によりまして、私及び谷委員が本委員会の
正副委員長の要職を担うことになりましたので、
理事者各位におかれましては、御協力のほどよろしくお願いいたします。
ただいまから本
特別委員会に付託されました令和2年度泉南市各
会計予算18件及び
補正予算1件の19件について、順次審査に入りたいと思います。
今後の日程としましては、早い日程で終了すべく、精力的に会議を進めていきたいと思いますので、
委員各位におかれましては、御協力のほどよろしくお願い申し上げますとともに、質問の際には具体的かつ簡潔にお願いいたします。
また、理事者におかれましては、各委員の質疑に対しまして、その趣旨をよく把握し、明確かつ簡潔な答弁を行い、円滑な進行ができるよう、御協力お願いします。
次に、本
特別委員会の開催に当たり、理事者から挨拶をお願いいたします。
17
◯竹中市長 おはようございます。委員長のお許しをいただきましたので、令和2年度
予算審査特別委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
河部委員長を初め、委員の
皆さん方には、日ごろから
市政各般にわたり深い御理解と御協力を賜っておりますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
さて、本日の委員会は、令和2年第1回定例会におきまして付託されました議案第12号、令和2年度大阪府泉南市
一般会計予算から議案第29号まで及び議案第34号について御審査をお願いするものでございます。
何とぞよろしく御審査をいただき、御承認を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でございますが挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
18
◯河部委員長 市長におかれましては、別の公務のため退席を求めておりますので、許可いたしたいと思います。
なお、必要に応じ出席を求めたいと思いますので、
委員各位におかれましては、御了承いただきますようお願いいたします。
〔
竹中市長退席〕
19
◯河部委員長 なお、本日会議の傍聴の申し出がございます。傍聴の取り扱いについて御協議いただきたいと思いますが、本件について御意見等ございませんか。────それでは、傍聴者の入室を許可いたします。
〔
傍聴者入室〕
20
◯河部委員長 それでは、これより会議に入りたいと思いますが、会議の
運営方法につきましては、さきの本会議において、理事者からそれぞれの議案の
概要説明を受けておりますので、これを省略し、各会計の審査については、いずれも質疑から行ってまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
21
◯河部委員長 御異議なしと認めます。よって各会計の審査につきましては、内容の説明を省略し、質疑から行うことに決定いたしました。
さらにお諮りいたします。審査の方法につきましては、初めに
一般会計の
歳入部門の質疑を行い、その後
歳出部門に移り、
一般会計の
質疑終了後、各財産区会計及び各
特別会計の質疑を行い、続いて各会計当初予算18件について討論・採決という順序で進め、最後に
一般会計補正予算(第1号)の審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
22
◯河部委員長 御異議なしと認めます。よって審査の方法につきましては、ただいま申し上げましたとおりの順序で進めてまいります。
なお、審査に当たり、
一般会計の
歳入部分については、
歳入全般を一括して行い、
歳出部分については各款ごとに区切って審査を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
◎
歳入全般
23
◯河部委員長 それでは、まず
一般会計の
歳入全般を議題といたします。105ページから126ページまでの
歳入全般について質疑を行いたいと思いますが、時間の関係もありますので、まず大体20分程度の質疑で一旦区切らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質疑の際には、
ページ数と項目を言っていただければわかりやすいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
24
◯大森委員 20分ということで制限があるみたいなんで、これは優先して、113ページ、
清掃手数料ということで、し尿くみとり関係、これはちょっと問題になっている部分なんですけれども、着服した人が手数料のお金を着服していたということなんで、それが何で気がつかへんかったんかと、何で防止できへんかったかということを聞くと、歳入と歳出の関係がわかれへんかったんやと、歳入、幾ら入っているのかわからなかったんやと。
幾ら、そうやね、幾ら入っているのかわかれへんかったということで、幾ら券が売れているかわかれへんかったということやね。つかめていなかったと。
せやから、着服した人がお金を少なく入れていてもわかれへんかったということなんやけれども、そういうふうなルーズなことになっていて、何で予算のこういう手数料の計算ができるのか、どんな根拠からこれを導き出してきたかということをお答えください。
それと、108ページに交付金があるんですけれども、これは交付金にかかわらずだと思うけれども、国保であったけれども、国に申請したりした場合に、このようなエラーがあって、ミスがあって、間違えするということがあったんやけれども、過去にそういうことがほかにもあったのかどうか。
それから、これについてはどういうふうな計算で、どういうふうな間違いを防ぐようなマニュアルなり、そういうようなものがあるのかどうか、その点についてお答えください。
それと、一番最初のページに戻って、りんくう公園のこれから税収が具体的に反映されている分があるのかどうかについて、とりあえずその点についてお答えください。
25
◯大谷市民生活環境部次長兼
環境整備課長 失礼します。
まず、くみとり券のこの
歳入歳出の差がわからなかった。また横領されていたという部分ですけれども、要因としましては、くみとり券を市民の方が小売をしまして、そしてくみとり業者が、し尿のくみとりを行った際に、券がくみとり業者にわたりまして、それが市に戻ってきて委託料の支出となるためのタイムラグが生じるということです。
そしてまた、くみとり
券販売所における市の集金、その集金が年度末に全ての箇所を回ることはできなかったということがありまして、それとくみとり券をまとめて購入する方がいらっしゃるということもありまして、
歳入歳出が極めて把握しにくい、そのような状況があったというところがございます。
そしてまた、本日審査されます、くみとり券の手数料の金額の内容についてですけれども、こちらのほうは、私どものほうで持っています統計資料に基づいて作成しております。
この手数料の分については、本来私どものほうで、ことし令和元年度も含めて販売されている、そのような状況も勘案しまして、今回このような数字で提出させていただいております。
以上です。(「全くわかれへんな」の声あり)
この普通券についての中身の話でしょうかね。それは申し上げます。
対象のくみとり人口は、5,630人掛ける350円掛ける12カ月、続いて無臭券ですけれども、300世帯掛ける360円掛ける12カ月、続いて特殊券ですけれども、2,550人掛ける12カ月に260円です。
そして従量制の部分については、180リッターと900リッターがあるわけですけれども、180リッターのものについては、40カ所掛ける12カ月、掛ける1,200円というふうになっております。900リッターについては、5カ所、掛ける12カ月、掛ける6,000円というところでございます。
以上です。
26
◯薮内健康福祉部長兼
福祉事務所長 委員御指摘の
調整交付金の関係で、今までちょっとなかったかと今お話で、御存じだと思うんですけれども、10年前に
介護保険の交付金の申請に誤りがあったことがございます。これも報道発表をされてございます。
これは、大阪市を初め10市町がその申請がございまして、そのときは
介護保険料の段階、国が示されている第6段階が基本、あるんですけれども、市によってそれが10段階とか多段階を……(「
防止対策をどんなふうにしたんかと聞いてるんよ、その後、
防止対策を……」の声あり)
27
◯河部委員長 勝手にやりとりをしないでくださいね。
28
◯薮内健康福祉部長兼
福祉事務所長 それにつきましては……(「時間の制限があるんやから、簡潔な答弁をさせて」の声あり)それにつきましては、シートがかなりややこしかったということで、10市の間違いがありましたので、そこらあたり、大阪府のほうもシートを改正していただいて、その後はきちっと間違いなく行ってございます。
以上です。
29
◯西本税務課長兼
健康福祉部参事 失礼します。りんくう公園の税収の反映につきましては、御存じのように、りんくうの合宿所が建設されまして、今条例を提案させていただいており、御承認されましたら、りんくう公園の中の合宿所の入湯税につきまして反映する次第でございます。
以上です。
30
◯大森委員 何枚売れると、し尿くみとり券、こういう予測を立てて
予算現額をつけているわけやね。もう当たり前のことですわね。そうしたら、当然それが幾ら回収できたのかというチェックはできているはずでしょう。
それから、
予算現額、毎年13年間赤字あったけれども、そのごとに
収入累積額から何ぼ未収金になっているのか、未済額が何ぼ出ているのかという把握はせずに、ずっと
予算現額を決めてきたんですか。
何でこの
予算現額、平成31年やと800万か700万か赤字が出ていると、集金できないと、13年間もできていないことが何で把握できずにおって、把握もせんと
予算現額をどんなふうにして立ててきたんですか。
これは500枚とか何人、何世帯とかというふうにしていたって、集金できていない状況があったり、入金できていない状況があったわけでしょう。せやのに、
予算現額はずっとこんな高い金額で何でしてきたんですか。
予算現額を下げていたら赤字なんかわかれへんかったかもしれんけれども、その辺はどうなんですか。そんなええかげんなやり方で予算を立てているんですか。原課は全然気がつかへんかったんですか。
予算現額について700万も800万も
収入未済額が出ていると。着服で赤字が出たからとか聞いていないですよ。
収入未済額が出たことについては、全然わからなかったんですか。
毎月、2カ月に一遍か毎月ぐらい調定書が出ていて、そこに
予算現額と調定累積額、集金の額ですね、集金というか、会計に入れた総額が出てきているわけですよ。その差額が700万、800万毎年年度末に出ているということなのに、こういう書類が出ているのに、全く気がつかなかったんですか。それについてお答えください。
そんなことがわからずに予算はつくっていたんですか、予算の担当の課は。こんなええかげんなことが十何年間何で起こるんですか、ちょっとその点をちゃんと説明してください。
それと、
介護保険のミスは、大阪府が悪くて大阪府が謝罪したという中身でいいんですか。大阪府がちゃんとしたシートをしていなかったから、こういう計算間違いをしたと。泉南市としては、申請間違いについて何ら対策とかは、つくっていなかったということですかね、その点どうですか。
今手元に資料がないというんやったら、それでも結構ですけれども、ちょっとその辺のところ、新聞記事とか僕は本会議の当時の部長の答弁を見ていると、申しわけなかったということで、こういうことが二度とないようにというて書かれているので、大阪府の責任じゃなくて、市として何かそれなりの対策があったのかと思って質問したんですよ。
もしか資料が手元にないというんやったら、もうそれでも構いませんけれども、その点についてお答えください。大阪府の責任にするというのは、どうなんかと思いますね。
31
◯宮阪市民生活環境部長 くみとり券の件でございます。
くみとり券は販売、先ほど次長のほうから説明しましたけれども、販売してから
売り上げがあって、収入になるということなんですけれども、その調定というのは、
売り上げがあったときに調定するということで、その1年間で歳入が決まっていて、それが全部売り切れて、それがもとに戻ってくるということがないので、その歳入を全て調定するというわけでもありませんので、市場にというか、市民の方に出回っていて、それが全て我々のところに戻ってくるというわけでもありません。
それと、販売所に集金に行って、年度末にそれを全て集金してくるわけでもないということなので、全てそれが売り切れているかどうか、売れているかどうかというのを、その辺は確認していなかったと。
今回改めてその事件が発覚して歳入と歳出、歳出にかかわる部分については、以前から御説明させていただいているとおり、くみとり業者への委託料、そこから
消費税相当分を除いた額が、歳入のこのくみとり券の
売り上げと一致するというような仕組みになってございます。
そこのところを何年間かずっと並べてみますと、確かに歳入がずっとマイナスが続いているというところでおかしいというふうになったんですけれども、当時、歴代、その辺が確認できていなかったというところだったんだろうというふうに思います。そういうことで、そこに気づくことができなかったということでございます。
32
◯薮内健康福祉部長兼
福祉事務所長 その
介護保険の交付金でございますけれども、当然きちっと申請できるところも当然あったわけで、そういった意味では、そこのチェック体制、そこをきちっと二重チェックするような形で、その後は取り組みました。
ただし……(「その後は取り組みましたって……」の声あり)すみません、ちょっと書面はございませんので、ただし、10市があったということで、大阪府のほうも、そういったミスのないチェックシートに切りかえていただいたということでございます。
以上です。
33
◯大森委員 このし尿処理のそういう関係を調べているのは市長だけなんですかね。今の宮阪部長とかの話を聞いて、この調定書、本会議で僕見せたけれども、これを見て
収入未済額が800万もあると気がつかへん人は、いないですよ。
気がついていたんやね。だから、宮阪部長が言うように、タイムラグがあるやろうから、こんなことも起こるのやろう。そんなことを想像していたということは、未済額があるということは、もう当然わかっていたということでしょう。金額も800万になると、その理由は今言うたようなタイムラグがあるとか、何やいろんな理由があると思っているわけでしょう。
そうしたら、その未済額の800万を、言うように前とタイムラグが解消したのかどうか、追っかけるのが当然でしょう。
未済額が何百万あったというときに、財政課のほうは、そういうことは知らないんですか。こんなに未済額があって予算が立てられると原課の人は思っていたんですか。予算の使途はどうなのか。
それと、ちゃんと宮阪部長とか、こういう調定書に判こを押した人に聞き取りしたんですか。本当に知らなかったのかと。知らんで済んだんかということは、このし尿処理のこの着服問題で担当者にちゃんと聞いたんですかね。
そういう調べるセクションはないんですか。これは市長が責任者ということだから、こういう聞き取りなんていうのは、やっていないんですかね。聞き取りをやって、その聞き取りした人とか調査した人は、宮阪部長の話を聞いて、それが普通やと。800万も700万も5,000万ずっと累積赤字があって、気がつかないのが当然やと思って納得してきたのか、それもちょっとお答えください。もう時間がないので、多分これが最後になると思いますのできっちりね。
それと、薮内部長、二重チェックするということで、したんでしょう。国保のときは二重チェックできていなかったんでしょう。これはどういう理由なんですか。
それで、僕多分思うんですわ。それはもう、これ介護、国保、もう大変な職場で人数少なかったんや。だから、こういうところでやっぱりいろんなミスが出てきたのと違うかと思うんですよ。そういうことがあると思うんやけれども、ここで二重チェックするということになっていたんでしょう。
でも、国保でできなかったと、その点は反省してもらわなあかんし、ちゃんと人数的な体制とか国保とか介護なんかむちゃくちゃ忙しいのは、みんな知っていることやからね、そういうことがなかったのかということも含めて、ちょっと考えてもらって、本当に二度とないようにするためには、もうちょっと真剣にもっと深く考えて、してもらえへんかったら困ると思うんですよね。その点どうですか。
34
◯宮阪市民生活環境部長 このくみとり券に関しては、ほかの例えば税とかと違って、税のように事前に幾らというふうな調定をして歳入を受けるというものではございません。売れた数によって事後に調定するというものなので、その中でくみとり券を販売所から集金したりしてくる中で、それがきちんと、きちんとといいますか……。(「それは未済ができる理由はわかったよ」の声あり)
だから、そこが、そういう理由があるので、年度末に入っている、入っていないというのが、非常にわかりにくいというような仕組みになっていますので、それを我々の中で前任者とかに確認はしていますけれども、それ以外のセクションでも、またあとそれ以外の、警察とかでも聞き取りはなされているとは思いますけれども、聞いている話では、そういうところについては、事後調定というところもあって、気づかなかったというようなところでございます。(「もう終わるから、1つだけ……」の声あり)
35
◯河部委員長 薮内部長の……。(「薮内部長のやつ、またこれから資料を出してもらうから、1つだけ聞かせて」の声あり)
36
◯大森委員 ちょっと総務部長か野澤部長に聞きたいんやけれども、これは聞き取りしたのか、市長か誰か担当課とか担当部長とか、こういう調定書に判こを押した人、タイムラグがあるとかいう、未済額になる理由はわかりましたよ。こんだけの700万、800万というずっと未済額が出てきて、それはもうタイムラグでも何でもなくて、着服やったわけでしょう。ほぼ5,000万着服やということになっているわけですよ。
そんなことを考えてみると、そんなん今、宮阪部長が言うたこと、宮阪部長は1年間しかおれへんかったからあれやけれども、そんな気がつかへんかったとかいうようなことが、庁内の聞き取りでも通用するのか、聞き取りとかして話とか状況とか聞いたんですか。
その上で、言うているような気がつかなかったというなら仕方がないことやというふうに思っててはるのか、その辺はちゃんと聞き取りとかして、いろんな状況を調べているんですか。
37 ◯野澤総合政策部長 聞き取りの件でございますけれども、一定今回のし尿の関係する当時の関係者については、聞き取りを行っております。
具体的な内容については、これからでございますけれども、その中ではやはり、その監督として見るべきところがしっかり見れていなかったというようなところの部分のお話はいただいております。(「監督とちゃうよ」の声あり)
市としてそれをどう見るかというところですけれども、それはやはりこれまでも申し上げているとおり、チェック体制であるとか監督者の責任というところは、その中でしっかり問われるものというふうに考えています。(「1つ聞きたいんやけれども」の声あり)
38
◯大森委員 監督と違うよ。赤字未済額があったことがわかれへんかったんかということですよ。それはタイムラグじゃなくて、結局着服やったわけでしょう。監督責任のことを言っているのと違う。こういう調定書を見て
収入未済額が700万、数百万出ている実態を見て、気がつかへんかったことが、部長としてどうなんだったかということを言うている。監督責任と違いますよ。そんなもの、こんなん数字の引き算の計算の話をしているわけです。
それと、財政課のほうはそういうことについては、もう全然無頓着でやっていたんですかね。財政関係者とか、そんなことも全然聞き取りしていないんですか。
39 ◯野澤総合政策部長 多分その調定書に出ているのが、予算額と収入額との差ということですので、その収入未済の額ではないのかなと。いや、収入未済というか、調定に対する収入未済ということじゃなしに、当初の組んでいる予算に対して入っている額との差額が大きいという部分ですので……(「違いますよ、数字出ています、これは見たのか、調定書とか見て聞き取りとかしてんのか」の声あり)
人事課のほうで聞き取りを行っているんですけれども、その個別の部分についてというところまでは、多分していないと思いますが、ただ今回、起こっている内容についてのどういうチェックをしていたのかというようなことは、聞き取りを行っております。
聞く範囲においては、それは気がつかなかったということですので、それに対してはいわゆるチェックとしての機能が十分していないのではないかというふうな、今、市の判断はしているところでございます。(「着服が気がつかなかったんとちゃう、数字のことに気がつかなかったのかと聞いてんやん。そんなもの調査したことになれへんで、そんな答弁してたら」の声あり)
40
◯河部委員長 ほかに。
41
◯梶本委員 一応、歳入について、106ページの都市計画税、今回出された資料の中で、令和2年度の泉南市予算のあらましの中で、都市計画税、目的税が充てられる都市計画関連事業経費一覧ということで詳しく書かれているんですけれども、現在都市計画税、泉南市民の中で何割ぐらい都市計画税を払われているのかということ。
これは歳出のほうになってくると思うんですけれども、これの表を見れば、ほとんど下水道関連でお金が投入されておりますけれども、大体街路事業と下水道、主に用途的にはそういうことになっているんですけれども、この辺のところ、突出して下水道事業、その割に未整備のところの供用がなかなか進まないと。この辺の予算の取り方、都市計画税の取り方、その供されていない地域の人に対する説明というのは、どういうふうに説明されるのか、どういうふうに考えられているのか、お答えいただきたい。
それと、121ページのふるさと泉南水なす基金繰入金、これは昨年度より増額、ただ令和元年度かなり頑張っていただいて、ふるさと納税がふえたと。今後令和2年度にとってふえるのか減るのか、どういうふうに考えられているのか、今回の予算の中では、ふるさと泉南水なす基金繰入金として3,563万3,000円の増となっておりますけれども、ずっと右肩上がりの増が続くのかどうかということ。
あとは、この市税の全般にわたってですけれども、これは新型コロナウイルス関連でどれぐらい税収、市税が落ち込むという予測が、現時点でされているのか、これからそういう予測をしていくのか。
固定資産税も下がるやろうし、市民税ももちろん下がる、法人市民税も下がると、なおかつ4月から喫煙場所がもう限られてくる中でのたばこ税の減収、いろいろあると思うんですけれども、そういうところを鑑みて、この市税収入の減になるのは、わかり切っていると思うんですけれども、増収ということで前年度と比較して約1,600万円の増収ということで書かれているんですけれども、この辺の認識をお伺いしたい。
42
◯西本税務課長兼
健康福祉部参事 失礼します。令和2年度の市税の歳入予算につきましては、予算書にも掲載していますとおりの額を算定いたしましたが、算定いたしましたのが本年1月であります。
あらましの冒頭にも記載しておりますが、政府による令和2年1月の月例の経済報告においては、「景気が緩やかながら上昇の傾向がある」との見解でありまして、私どもも一定そちらの見解も考慮しまして、市税の歳入予算を算定いたしましたが、御存じのように先月からの新型ウイルスの感染拡大によりまして、残念ながら個人・法人市民税にかなりの減収の影響が出てくることは、避けられない状況となってきました。
これは、全国どこの市町村でも共通して言えることでございますので、幾ら減収とか、その辺はちょっと見当がつかない状況でございます。そのことを本市におきましても、一言つけ加えさせていただきます。
以上です。
43 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 御質問のふるさと納税に絡む部分で、繰入金の1億4,500万の分なんですが、こちらは寄附金を原資にした水なし基金というのを活用して、子育て対策や教育、まちの活性化等の事業に充当する金額でございまして、原資の増減にもよりますが、毎年度充て先の事業によって増減はあり得るかと思っております。
また、そもそもの応援寄附金の額なんですが、今年度4億8,000万程度の予算措置をしている形で、新年度には少し下方見込みにはなるんですが、2億円ということを計上させていただいています。
ただ、こちらの見込みの根拠というのは、ふるさと納税は他の歳入と違って、積算根拠がはっきりしないということと、今回2億の基準になったのが、今年度取り組んだ事業者との連携による出品効果の減少であったり、税制改正、制度改正の見きわめがまだできていない。地場産品がかぶる泉佐野市の動向というのがあるので、この3点によって、来年度の歳入を見込んだ状況でございます。
以上です。
44
◯西本税務課長兼
健康福祉部参事 失礼します。都市計画税につきましての御質問でございますが、全体の歳入につきましては、都市計画税0.2%上乗せしまして7.3%となってございます。
以上です。
45
◯梶本委員 答えをちゃんと答えていただきたいんやけれども、今年度の平成2年度予算のあらましということで、28ページのこの表はどこで出されたのかわかりませんねんけれども、どういうつもりで書かれているのかしりませんけれども、都市計画関連事業経費として11億2,159万2,000円という中で、都市計画税が7億2,722万7,000円を予定されていると。
その中で使われている事業というのは、街路事業で6,750万、下水道事業で6億7,392万2,000円、あと、償還金ということで3億8,017万、一応下水道事業のその未整備区間の供用に当たって、どういうふうに使われているのかも書かれていない中での、この都市計画税7億2,722万7,000円、人口割にしたら、泉南市の中でどのくらいの人間が都市計画税を払っていると。
払っていないところも地域によってありますので、その中で供用されている、供用されていない、かなり不平等が起こっていると思うんですけれども、この都市計画税をそのまま平等に取っていっていいものかということです。
この前も私の一般質問において都市整備部長は、都市下水道、40年という返事がなかったですけれども、いつできるかわからないのに、延々と都市計画税を払っている地域が、まだ人数的にもかなりの人数があると思うんです。
払っていない人はそれは関係ないことだということで終わるんでしょうけれども、その辺のところのきちっとした説明できるように、未整備のところの人に対して都市計画税をいただくということに対して、説明できるような文言なり、こういう表があってしかるべしやと思うんです。
市街化地域やからもうこれだけ要るんやと、取っとるんやという話で終わってしまうようなことで、不平等が全然拭えていないと思います。その辺の答弁がいただきたいということ。
ふるさと納税で聞きたかったのは、一応この目標を立ててできるものじゃないと思うんですけれども、今も税務課長いうたら、この市税収入も全国的にと、こういう無責任な、その全国的にはわかるけれども、我々泉南市に住んでいるので、泉南市の状況がもっとまた全国、一般と違うと思いますので、その辺のところもきちっと今後どれだけ歳入が減るか、市税収入が減るというシミュレーションも今はもう早く立てておくべきだと思います。
これはもう国が金出す、金出すと言うている状況のときに、困っている、困っているなんていうのと、いや、うちは大丈夫ですよと。もう全国的に悪いんですから、同じように悪いんですよというようなことじゃなしに、うちは特に困っています、空港を抱えて困っていますとか、そういうアピールがこの際、必要じゃないかと思います。
できるだけ、今の波に乗って、マイナス思考じゃなしにプラス思考で、国が金を出すと言うてんのやから、もらいにいかんとどないしますかという話。いや、もう全国、全体に悪いんやからもう我慢しましょうかじゃないと思うので、その辺のところの答弁も、またよろしくお願いします。
46
◯河部委員長 誰がいきますか。
47 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 都市計画税の充当に関してなんですけれども、都市計画事業費に対して充当しているということとしております。
その中でも、下水道、道路という、過去の償還であったり、下水については繰出金のうち、これだけ充てているということとしております。
下水道、まだ通っていないところ、それに関しては反映というか、それはしていないんですけれども、今掛かっている現状の繰出金の中で、都市計画税をどう充当しているかということで示させていただいています。
以上です。(「答えになっていない。いや、その不平等をどう思うかということについて聞いてるのに……」の声あり)
48
◯西本税務課長兼
健康福祉部参事 委員御指摘のように、今現状なんですが、新型コロナの感染拡大、いつまで続くかわからないんですが、御指摘のように情勢を踏まえまして、国にも可能な限り要望してまいりたいと思います。
以上です。(「ふるさと納税は」の声あり)
49
◯河部委員長 ふるさと納税の再質は……(「聞いてないのか」の声あり)もう1回、
梶本委員してください。
50
◯梶本委員 一応、皆、僕の聞き方が悪いんかわかりませんけれども、ちょっとピントを外したようなお答えしかいただけない。
都市計画税について、結局平等に皆一律、利率が決まって払っているわけですけれども、その中で下水道整備された、供用されているところ、それとまた道路が改修されてきれいになったところ、いろいろとあると思うんですけれども、これから40年以上も、下水道整備されないところの人にとって、都市計画税をそのままいただいているということについて、どういう説明をしたらいいんですかと聞いているんです。
そやから、行政マン、理事者側も説明責任はあると思うんです。僕らじかに接しているから、聞かれてどういうふうに答えたらええかわからない。同じだけ都市計画税を払うているのに、何でうちらは下水道まだ、しかもまだ40年では見込みがつかないような状態の答弁されましたので、それについて、どういうふうに説明をできるかということをお答えいただきたい。
ふるさと納税については、目標を立ててどうのこうのじゃないんですけれども、今、西本課長も言われたように、市税収入が全国的に減るやろうということも考えた上で、ふるさと納税しか、今のところ頼るべき道がない。
それに当たってどういうふうに多く寄附をいただくかということについてのあたりは、今この新型コロナウイルスが出たから特に期待されていると思うので、その辺の抱負というのをお答えいただきたいと思ったんです。
51 ◯奥田都市整備部長 今の
梶本委員からの御質問ですが、下水道のほうにたくさんのお金、都市計画税が入っているけれども、まだ未整備のところがあるということなんですけれども、下水道の仕組みというんですか、下水道事業の仕組みとしましては、使用料収入で賄って、それで事業をやっていくというのが基本になるんですけれども、現在まだ57%という状況という中なので、使用料だけでは到底賄っていけないという中で、一般財源、都市計画税から繰り入れをしていただいているということでございます。
今後、普及率が上がっていくことによりまして、この都市計画税の充当率というのも減ってくるのかなと考えてございます。
これは特に基本的には汚水の関係でいただいたりしているんですけれども、雨水につきましても、整備費用として都市計画税をいただいている状況ですけれども、そういうふうな形で普及率がアップすることで、一定減っていくのかなというふうに考えているところでございます。
以上です。
52 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 ふるさと納税の今後の抱負ということなんですけれども、改めて市のほうでもブランディングとかに力を入れていきますし、例えば教育のほうでも劇的に変えていくというスタンスがあるので、そういう行政効果を高めていけば、必然的に相関性を持って、ふるさと納税もふえていくだろうとおもいますので、直接ふるさと納税だけに限った取り組みをするんじゃなく、市全体でシティプロモーションにつながれば、ふえていくものだと思うので、一生懸命やっていきます。
以上です。
53
◯梶本委員 いや、答えてほしいのは、特に都市計画税についてですけれども、市街化区域の中の下水道が整備されていない、供用されていない地域の住民に対して、市民に対して今現在下水道が供用されている地域の人と同じ都市計画税を払っているということについてはどう思いますか、どう説明できますかというのを、誰も答えていただけない。
その辺が、こういう事情で、奥田部長が言われたように、こういう事情でこうなんやという話は話として、そやけど同じようにこの30年以上、都市計画税を払っていながら、いまだかつて、まだ先も見えないような状態の市街化区域、あるいは市街化調整は関係ないからということで、文句は言わないと思いますけれども、その税金がないんで。
この税の、できたら下水道を供用されている地域の数と税金と都市計画税と、これからまだ何十年もわからないという地域の都市計画税、金額を出してもろたらわかると思うんですけれども、その間まだ何十年にもわたって都市計画税を払い続けている、その市民に対してどういう説明をしたらいいんですかということをお聞きしているんやけれども、これをどなたも答えていただけない、どこで答えられるのか。
54 ◯山上総務部長兼行革・財産活用室長 都市計画税についてですけれども、この税につきましては、下水専用でいただいている分ではございません。都市計画の関連事業ということで、街路事業、公園事業、その他事業という形で都市計画事業全般に対する税金という形でいただいている分でございます。
ただ、委員おっしゃるとおり、なかなか下水のほうが普及していないというところはございます。現在の財政状況で、一度に下水を普及させるというのは、なかなか難しいところではございますので、下水の普及につきましては、順次計画を立てながら進めているところでございます。(「もうええわ、部長」の声あり)
55
◯河部委員長 ぼちぼちまとめてくださいね。
56
◯梶本委員 僕が言うているのは、街路事業もわかっていますよ。そやけど、この予算のあらましの中で、この表が出ている中で、下水道事業にこれだけ使っているという数字をわざわざ書かれているんですよ。
街路事業にしたところで、これは信達地区は、大方、大阪ガスが道路を舗装し直したんですよ。市は一切金は出していないですよ、ろくに。
そやけど、二国から下については、知らん間に新しい道が舗装されているという状態がありますし、そっちのほうに使われているから、別に信達地区、そんなんもらっていないですよ。
駅前開発がある。これは40年かかって駅前開発をどうのこうの、再開発じゃないわ、今は整備事業になりました。最初は再開発事業やったけれども、整備事業になりました。何もろくにお金をもらっていない。市民のため、信達地域の人間に対して泉南市は貢献されていないんです。
そやから、ここで街路事業もあるから都市計画税は一律に下水道と違うという話じゃないでしょうということを言うて、その地区の状況を見てちゃんと把握していたら、こんなことを言われへんと思うんですよ。言われへんでしょう。
信達、牧野もそうやし、市場も岡中も皆大阪ガスが舗装し直したんですよ。そういう事実がわかっているはずですわ。それを言うているんです。
そやから不平等があるのと違うか、都市計画税を減免されてもええはずやと、この地域は。でも30年払うてくれているから、もうゼロでもええやないかという、そういう話、極端に。それなら説明できるけれども、今の山上部長の話では、とてもこれは市民に話はできない。
その信達地区にとらわれて悪いですけれども、現状はそうなっていると思いますので、その辺のところについてお答えいただきたいということなんですよ。
57 ◯山上総務部長兼行革・財産活用室長 委員おっしゃるとおり、下水の普及に関しては、今おっしゃった地区がおくれているというのは事実でございます。
ただ、都市計画税というのは目的税ということで、泉南市全体の事業に充てるという目的でいただいておりますので、信達地区の下水の普及がおくれているというところではございますが、そちらの分についても、今の限られた財源の中で普及率向上に向けて計画を立てながら、事業を行っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
58
◯梶本委員 何ぼ言うてもお答えはもらえへんと思いますけれども、いや、市内全体に使う都市計画税はわかりますよ。使っていないところもあるでしょうという話。一部の地域に使って、一部の地域に使っていないところもあるでしょうと。平等に都市計画税を取っているのはどうしてですかという話です。
そやから、集中して使っているところ、地域があれば全然ゼロの地域も出てきているわけですから、その辺のところを考えていただきたいという話、それに対してどういう説明ができるんでしょうかということを聞いているんですけれども、もう答えをいただけないと思う、どうせ答えにならない答えをもらっても、何ぼもらっても仕方がない。
それと最後にあれなんですけれども、この市税なんですけれども、我々はこれを予算委員会でこの予算を審査して、これは賛同するとしても、入る歳入が減ったら予算を執行できないので、その辺のところも考えて、どうするかということも、今一番難しい時期やと思うんで、オリンピックもやらなくなる可能性も出てきた中で、税収入、特に市税、泉南市の場合は市税収入が減ると。
それに対する、今から対策を打っていってもいいと思うので、この予算に合わせた、予算が執行できるような歳入を確保するというような問題だと思います。もう答えは要らないです。
59
◯河部委員長 ほかに。
60
◯岡田委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。
まず、108ページなんですが、交通安全対策特別交付金のところで、これは年々ちょっと減ってきていると思うんですが、内容と計画があれば教えていただきたいと思います。
109ページなんですが、民生費のところなんですが、老人保護措置費自己負担金、これはちょっと実情があれば内容を教えていただきたいと思います。
いつもここにホームレスの自立支援事業負担金というのも書かれているんですが、今回ないと思うんですが、なぜなのか、教えていただきたいと思います。
110ページの樽井防災コミュニティセンター使用料、これがちょっとふえているわけですが、利用数がわかれば教えていただきたいと思います。
それと、112ページの手数料、この市税督促手数料、これは減なんですが、効果がわかれば教えていただきたいと思います。
それと、114ページの生活困窮者就労準備支援事業費等補助金、これの効果、結びついた方は何人かいらっしゃれば、人数を教えていただきたいと思います。
それと同じところなんですが、がん検診総合支援事業費、これは大分減ったと思うんですが、なぜなのか、教えていただきたいと思います。
それと、115ページの教育費国庫補助金のところで要保護、これは小学生も中学生も対象になられる方の人数がわかれば、教えていただきたいと思います。
それと、116ページの児童福祉費負担金のところで、助産施設入所措置費負担金、これは現況を教えていただきたいと思います。
それと同じところの府補助費で、総合相談事業交付金、これの内容と利用の状況を教えていただきたいと思います。
それと、118ページ、学校支援地域本部事業補助金、取り組み内容とこれからの計画があれば。
それと同じく、スクールソーシャルワーカー、これの計画も教えていただきたいと思います。
それと、122ページ、雑入のところで、児童扶養手当返還金、これの人数がわかれば、ちょっと減っていると思うので。
それと、今回この児童手当の返還金というのが載っていないんですが、そういうお子さんがいらっしゃらなかったのかどうかというのを、教えていただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
61 ◯木津西危機管理課長 そうしましたら、私のほうからは、樽井防災コミュニティセンターの利用状況について御説明申し上げます。
本年度当初予算では、40万円使用料の予算のほうを計上させていただいております。昨年度と比較しまして、13万円増ということになっております。
これは、平成29年度に樽井防災コミュニティセンターがオープンしまして、それ以降、順調に利用者の方ふえているというところが、その要因となっております。
平成30年度の利用人数ですけれども、3,965名の方に御利用いただいております。件数としては382件となっております。
平成31年度、令和元年度につきましては、まだ速報値ではございますけれども、同じぐらい、今3,800人、コロナの関係でちょっと見えない部分というのが、2月、3月にございますけれども、3,800人、利用件数についても370件、平成30年度と同じ水準で推移しております。
以上でございます。
62 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 私のほうからは、交通安全対策特別交付金について御説明させていただきます。
前年度より約50万減額となっております。これについては、交通反則通告制度に基づいた反則金、罰金、それが原資となっております。
これについては、地方公共団体で行う道路交通安全施設整備、ガードレールであったり反射鏡であったり、そういったものの整備の原資として交付されるものとなっております。
以上です。
63 ◯野口長寿社会推進課長代理 私のほうからは、109ページの分担金の負担金、老人保護措置費自己負担金の関係で御説明させていただきます。
入所者の負担金、現在2名となっております。待機につきましては、1名となっております。
以上です。
64 ◯濱本生活福祉課長兼総務部参事 私のほうからは、ホームレスの一時生活支援事業なんですけれども、これは今回、予算のほうでは114ページの社会福祉費補助金の生活困窮者就労準備支援事業費等補助金ということになっております。
これは、生活困窮者と名前が表に出ていますが、生困の部分と生活保護の部分、これが一緒になった補助金ということで合算になっています。
助産施設の利用状況ですけれども、平成30年度につきましては、1名の方が利用されております。
あと、児童扶養手当の返還金の人数ですけれども、令和2年3月現在で8名の方が残っておられます。
あと、児童手当のほうですけれども、一応今年度でもう完済ということで、来年度は返還金はないという状況になっております。
以上です。
65 ◯新納指導課長 私から、学校支援地域本部事業補助金につきまして、これは学校と地域の方々との連携活動についての補助金でございます。
具体的には、中学校区で行われるフェスタの事務用品等の部分でありますとか、あとは地域の方から環境整備に入っていただいたり、学習支援活動なんかに入っていただいている活動についての補助金でございます。
スクールソーシャルワーカーにつきましては、3名のスクールソーシャルワーカーを配置予定でございます。一応中学校区をベースに1名ずつを配置するという形で、計画しているところでございます。
以上です。
66 ◯濱本生活福祉課長兼総務部参事 すみません、1件答弁漏れがありました。就労準備支援事業で、利用状況、就労人数ですけれども、平成30年度につきましては、受講者が5名おりまして、就職者がそのうち1名となっております。
67 ◯田代保健推進課長 がん検診総合支援事業費補助金の件ですが、平成31年度が74万で、人数につきましては58万5,000円ということで、対象人数というのが、基準というのが対象者に対する単価というのが、国のほうで定められておりまして、その積算が若干減ったということで、補助金の入の見込みも減らしております。
内容としましては、乳がん、子宮がんの検診等の受診率アップのための勧奨や再勧奨の強化というところで、やる内容については、大きく変更の予定はございません。
以上です。
68 ◯岩崎学務課長 私からは、115ページの教育費国庫補助金、要保護のことについての御質問に御回答させていただきます。
小学校来年度の人数、何名を予定されていますかということですが、受給見込み数といたしまして、予定児童数3,220名の約25%に当たります810名を予定しております。
一方、中学校につきましては、予定生徒数の1,646名の約25%の受給見込み数といたしまして405名を想定しております。
以上でございます。
69 ◯大濱人権推進課長 116ページ、総合相談事業交付金について答弁させていただきます。
この交付金につきましては、府内の市町村の特性を踏まえた上で、市民の自立支援及び福祉向上を目的に市町村が取り組む相談事業を支援するために、大阪府が交付する交付金となっております。
対象事業につきましては、人権相談、地域就労支援、進路選択支援、また生活上のさまざまな課題等の発見、対応等に係る事業に対する交付金でございます。
内容につきましては、相談事業の時間に応じた基本割であったりとか、市町村の財政状況に応じたところと、あと相談件数等に応じて交付される交付金でございます。
以上です。
70 ◯増田総務部参事 督促手数料の効果ということでお答えさせていただきます。
細かい数字までは、ちょっと把握できていませんが、3年ほど前に年間で1,800件ぐらいあったのが、毎年徴収率の向上とともに100件程度ずつ減少しておりまして、一定の効果は上がっていると考えてございます。
以上でございます。
71
◯岡田委員 ありがとうございました。116ページの助産施設の入所措置費負担金ということで、経済的な理由で病院にも行けない方ということだと思うんですが、そういう方がどうやって窓口で対応してあげられるのかという、その相談の仕方というか、そういうのがわかれば教えていただきたいと思います。
72 ◯濱本生活福祉課長兼総務部参事 助産施設入所というのは、経済的な理由で出産ができない方が利用される制度です。
これは、あくまで泉南市は生活福祉課のほうに、ひとり親の支援員がおりますので、その相談を経た後、これは病院が限られておりますので、その病院で出産していいのかどうかの意向も含めまして、あと普通の保険医療のほうで、出産一時金として四十何万か出ますので、それでもまだ足りない方ということになりますので、そういった方は一度支援員のほうに相談を受けた後に、支援員の判断で助産の負担金を出すという形になっております。
73
◯岡田委員 ちょっとまだ時間があると思うので、申しわけないです。122ページのそのがんのさっき言っていただいたんですが、それぞれ子宮がんとか胃がんとか乳がんとか書かれているんですが、ちょっとわかれば教えていただきたいと思います。
74 ◯田代保健推進課長 新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業としまして、子宮頸がん・乳がん検診のクーポン券、無料のクーポン券を、乳がん検診が40歳の方、子宮がん検診は20歳の方にお送りさせていただきます。
そして、節目年齢の方への個別の受診勧奨の通知を、子宮がん検診は25歳、30歳、35歳の方、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がんにつきましては、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳の節目年齢の方にお送りさせていただいております。
また、受診されていない方には、再勧奨のはがき、それから精検の未受診の方への受診勧奨の通知のほうもさせていただいております。
以上です。
75
◯河部委員長 ほかに。
76
◯古谷委員 106ページの入湯税、これは僕も委員会とか議会でも質問させてもらっているんですけれども、今ちょっとコロナウイルスの影響で、行事ごととかいろいろそういう施設とかホテル、大阪市内、府内もそうなんですけれども、宿泊施設とかが壊滅状態になりつつあって、経済にかなり影響が来ているんですけれども、オープンに向けてのこれだけの数は見込めないんじゃないかなということ。
あと、この入湯税、ここのPFIで借りる大和リースが納得しているのかどうか。僕は個人的には入湯税をいただくのは、この御時世なんで、納得は全くしていないんですけれども、この入湯税が入った段階で、この前も委員会で言われたんですけれども、このお金の使い道をもう1回確認して聞きたいなと思います。
113ページ、このし尿の手数料なんですけれども、内訳は前年とほとんど変わっていないですよね、全く。これは何でなのかということ。
その中で、公金着服問題で、5,000万使途不明金が出ているという話が、いろいろ出ている中で、この辺も何で変わっていないのかという中で、5,000万の返納、使途不明金もある中で、予算にかなり影響してくるんじゃないかなと。この辺が変わっていないところで、ちょっと内訳を知りたいなと思います。
あと、次の113ページですけれども、これは僕もちょっと勉強不足で、もう1つちょっと意味が納得できないのがあるんですけれども、このし尿のくみとりの手数料、普通券、無臭券、特殊券ですね。従量制というかな、定量制というかな、この辺、今回新たにこんなのが詳しく出てきたんですけれども、去年こういうことはなかったですよね、予算書には。
今回こんな問題が起きたから初めてこういう議員の質問で出てきたんですけれども、この辺、不認定が出た中で去年も、これはちゃんと計算できたのかどうか、この辺がかなり不認定の要因にもなったわけなんですけれども、12月の議会でも、内容を把握していない状態で、こんな予算が組めたのかどうか、摩訶不思議に思うんですけれども、その辺の内訳も聞かせてほしいなと思います。
あと、ごめんなさい、ちょっと戻って、111ページのこのりんくう南浜のテニスコート使用料、この公園の使用料とか、これはりんくうのロング公園のところの隣のあの場所ですよね。野球場の隣ですよね。その辺の使用料とか、この辺は今度オープンに向かって何か影響が出てくるのかどうか、この予算に対して、グラウンド・ゴルフ場をつくったり、いろいろそういう工事をしたりするんですけれども、通常どおりの営業とかはこの辺はできるのかどうか、それを聞かせてほしいなと。
120ページの財産運用、これは財産活用室の土地の貸し付けの収入なんですけれども、これはあれかな、開発公社の土地のところの借入金とか、そういうところに入っている土地なのかな。それの収入かな。それの確認、教えてほしいんです。
もし入っていたら、この前、僕も代表質問でやらせてもらった、和泉砂川駅前の牧野の191の1なんですけれども、892平米のところ、これは一法人に貸されていましたよね、長年。これが本年度と前年度の予算が全く一緒なんです。
もしこの財産活用に値段が入ってくるのであれば、賃貸で貸していますよね。これが入っているんだったら、等価交換、物物交換したんだったら、ここの収入が前年度から引かれて入らなあかんと思うんですけれども、これやったら数字が全く一緒というのが、賃貸で貸していたのに、それの収入分が減るはずなんですけれども、これはなぜなのかということで、教えていただきたいと思います。
123ページ、JETの住宅家賃、これは場所は結局どこになって、何世帯になっているのか。入札はしていたかな。宅建協会に言っていたよね、たしか。これがどこの場所になって、どうなったのか、1世帯につき何ぼかというのをちょっとこれの国から出る部分なんですけれども、これの内訳、ここをちょっと金額、結構大きいんで、ちょっと教えてほしいなと。
121ページ、ふるさと納税、これの見込みで、代表質問でこれも時間で質問できなかったので、また6月に質問させてもらうんですけれども、予算の中で、新しい泉南市としての独自のものを考えたり、いろいろほかの地域とタイアップしたり、インバウンドは今厳しい状況なんですけれども、何か新しい商品をつくるとか、そういうのを考えて歳入を上げることを考えられているのかどうか。
あと、ここの組織の件、こういうのでもっと伸ばしていくためには、先ほども
梶本委員も言われていたんですけれども、財政を伸ばしていくのはここしかないんであれば、その辺の組織をつくってきっちりやっていくとか、何か商品開発したり、多分人手不足も出てくると思うんですけれども、その辺の予算取りもちょっと教えてもらいたいなと思います。
あと、125ページのワールドマスターズの大会経費、この辺のまたもう一度内訳を、これ行事もするのかな、今回。開催の経費とかあるんですけれども、その行事がきょうもオリンピックの延期やとかいろいろ出ている中で、ことしいっぱいはちょっといろいろな行事ごとがもし入っているんであれば、ちょっと厳しいのと違うかなというので、行事、イベント等々が、その辺のことの予算も教えていただきたいと思います。
最後ですけれども、1ページ戻って、124ページの宝くじの交付金、これの内訳を教えてほしいと思います。
以上です。
77
◯西本税務課長兼
健康福祉部参事 失礼します。入湯税の算出根拠につきましては、条例に提案する関係でございまして、あくまでも4月28日にオープンという形で予算を計上させていただきましたが、御指摘のとおり、新型コロナウイルスの影響がございまして、避けられない厳しい深刻な状況となってございます。
以上です。
78
◯大谷市民生活環境部次長兼
環境整備課長 ただいまのくみとり券に関する御質問に対しまして、御答弁申し上げます。
まず、確認ですけれども、くみとり券の券種は4種類ございますけれども、その表示については例年どおり、平成31年度、令和元年度の予算書においても4つに分かれているところでございます。
そして、内訳なんですけれども、普通券においては、大森委員の質問にも御答弁申し上げましたけれども、5,630人に12カ月を掛けて350円を掛けて出しております。
無臭券につきましては、300世帯掛ける12カ月、掛ける360円。
そして特殊券については、2,550人掛ける12カ月、掛ける260円。
そして従量制につきましては、180リットルの分について40カ所掛ける12カ月、掛ける1,200円、そして900リットルについては、5カ所掛ける12カ月、掛ける6,000円となってございます。
以上でございます。
79 ◯眞田住宅公園課長 私のほうからは、111ページのりんくう南浜2号緑地のテニスコートの件でございます。
テニスコートの部分につきましては、大和リースが実施しております公園整備事業とグラウンド・ゴルフの整備事業の範囲ではなくて、来年度につきましては、今までどおり市のほうで運営させていただくというふうに考えております。
以上でございます。
80 ◯眞塚行革・財産活用室参事 私のほうからは、120ページの財産貸付収入、土地建物貸付収入の御質問の部分でございます。
この土地建物貸付収入の中で旧の土地開発公社の貸し付けを継続しているものにつきましては、給食センターの向かいにございます土地を、山九株式会社、工事用の重機用のレンタルをされている会社ですが、ここに公社時代から貸しておりまして、この1点でございます。
金額につきましては、一昨年から賃貸料は変わらない形になっております。ただ、4月の固定資産税の評価額をもって変わっていくということですが、実績としては変わっていないという状況でございます。
あわせて委員御指摘のシンコーケミカル横にございました旧の土地開発公社の土地につきましては、一昨年に行政財産ということで、この使用料のほうということになっておりまして、この貸付収入というところには入ってございません。
以上です。
81 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 失礼します。私のほうから123ページ、JET住宅家賃1,169万5,000円についてお答えいたします。
この住宅家賃と申しますのは、この4月に本市に招きますJETプログラムの国際交流員(CIR)、英語指導助手(ALT)のこの11名の家賃となっております。
場所は一丘UR団地でございます。12カ月分の家賃が彼らの給料から入って、本市のほうでUR公団と契約しておりますので、一旦彼らの家賃を吸い上げて……(「11室やな」の声あり)11室になります。そういった形での入ということで記載しております。
以上でございます。
82 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 ふるさと納税なんですが、やはり魅力ある返礼品の充実というのが寄附金の増につながるというのは、仕組みとしては一定理解できます。
委員御指摘のとおり、返礼品の中の対応に関して、独自性や先進性、希少性を持ったオリジナルな泉南ブランドの創出というのが、当然のように必要になるのかなとは思っています。
その中で、地場産品という形や物にこだわらず、例えば観光資源であったり誘客イベントで体験型等のものを充実していって、また可能であれば他の市町村との連携というのも視野に入れた上で考えていきたいと思っております。なので、今後も積極的には返礼品の発掘と開発でやっていきたいと思っています。
また、体制強化というのは担当部署としては、すごくありがたいエールなのですが、人の配置も含め、予算の伴うものでもあるし、組織の再編については全庁的な課題ということで、共通認識されていますので、関係部局と今後業務量を見きわめて調整していきたいと思います。
以上です。
83 ◯岩橋教育部参事 失礼します。125ページのワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会開催標準経費143万6,000円について御説明申し上げます。
こちらについては、ワールドマスターズゲームズ関西組織委員会のほうから、開催に際して交付される718万円のうちの2割が、令和2年度に交付されることになっております。その143万6,000円となっております。
また、令和2年度の行事についてですが、6月5日に、日本水泳連盟の方にテストスイムということで、2名から3名の予定と、9月26日、27日でプレ大会のイベントを予定しております。
6月の分については、2名から3名ということで、新型コロナウイルスのほうもありますが、開催できるんではないかと考えております。
また、9月についても、国の動向とかを見まして、開催について検討してまいります。
以上となります。
84 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 私のほうからは、入湯税の充当事業について御説明させていただきます。
目的税になりますので、使途を公表しなければならないということで、あらましの29ページに載せさせていただいております。
地方税法に基づきまして、環境衛生施設、鉱泉源の保護施設の管理及び消防施設、その他消防活動に必要な施設の整備並びに観光の振興に要する費用に充当というふうに書かれております。
それに基づきまして、本市においては消防施設の整備ということで、消防費の消防施設整備費に充当、またりんくうタウンの観光振興ということで、商工費の観光振興費に充当としました。
他団体を見にいったんですけれども、環境施設であるとか消防施設、観光の振興、全てに充てている市もあります。あと環境施設のみとか、消防施設のみという市もございました。
以上です。
85 ◯岡田教育部長 JETの住宅についてちょっと補足させていただきます。
この金額は、1年間で来られるJET27名分全体となっております。4月からは11名で、9月、秋ぐらいからは16名のプラスと考えてございます。
そのような中で、宅建協会とも私ちょっとお話し合いをさせていただいてございますけれども、この4月分につきましては、やはり予算年度が始まってからすぐの入居ということでありますので、公的ないわゆるURでありますけれども、秋の部分については幅広くいろんなところへお願いできたらなというふうに考えておるところでございます。
単価の見込みとしましては、おおむね3万円後半から4万円後半というあたりをもとに算定してございます。
以上です。
86
◯大谷市民生活環境部次長兼
環境整備課長 先ほどの答弁で漏れがございましたので、補足させていただきます。
予算のほうですけれども、前年度と変わらない、その理由ということなんですけれども、平成31年4月以降の実績等を考慮してございます。
そしてまた、平成31年4月から横領がないものとして積算してございます。
以上です。
87 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 宝くじの件について答弁漏れがございました。
宝くじ交付金については、サマージャンボ宝くじ分として1,976万7,000円、ハロウィンジャンボ宝くじとして1,180万4,000円となっております。
これについては、平成30年度の交付実績をもとに見込んでおります。大阪府から大阪府市町村振興協会を通じて配分されるものでして、交付については均等割が30%、人口割が70%に基づき交付されるものとなっております。
以上です。
88
◯河部委員長 あと、入湯税にかかわって、大和リースとの関係はどうなっているのかという質問があったと思います。
89 ◯山上総務部長兼行革・財産活用室長 入湯税の大和リースとの件について御答弁申し上げます。
入湯税につきましては、地方税法上、課税しなければならないということになっておりますので、掛ける課税については市のほうで決定するというところとなっております。
ただ、入湯税の賦課につきましては、当然事業者の料金設定に影響があるというところで、本市の入湯税の考え方について、事前に大和リースに説明をさせていただいたところでございます。一定、御理解はいただいたというふうに思っているところでございます。
以上でございます。
90
◯河部委員長 もう、現段階で20分たっていますけれども、どうぞ。
91
◯古谷委員 ちょっとだけ。その入湯税なんですけれども、観光振興にあれするということなんですけれども、観光振興にしてあげるんやったら、こんなん取らんと集客も出だし悪そうなんで、協力してあげたほうがいいのと違うかなと、もうなしでやってあげたほうがいいんじゃないかなと思います。
あと、くみとりの件なんですけれども、今、大谷次長から説明をいろいろ受けたんですけれども、ここまで細かく説明してわかるんだったら、滞納金とか、その辺なぜあったのかとか、そういう経緯は議会に説明できるんじゃないのか、そこまでわかっているんだったら、何で原因がそこで5,000万の、言うたら追加で出てきていますよね。そのお金の分とか、把握できるんじゃないのか、ここまで予算でこういう計算ができて、こういうふうに説明できるんであれば、きっちりした数字が出てくるんじゃないかな。
これ、警察で警察でといつも捜査段階と言われるんですけれども、これは予算取りになってすごい重要な問題なんで、やっぱり説明する義務はあると思うんですけれども、委員会として、私も委員として、そこはやっぱりもうちょっとここまで把握しているんであれば、なぜこういうふうな事件が起きたかという、細かい数字が算出できていると思うんですけれども、その辺をもう一度お聞きしたいと思います。
あと、財産活用の眞塚参事が言われていた、これは行政財産ですよね。これは契約書を僕は確認させてもらったんですけれども、行政財産と書いているんだけれども、牧野区の土地ですけれども、賃貸契約したのは。
これは開発公社から移動させるんだったら、眞塚参事は直接僕にも言うていましたよね。ここの部分に関しては、必ず古谷議員にも報告しますということで、これはいつの時点で行政財産で変わってしまったのかな。
行政財産、契約書には行政財産と書いているんだけれども、開発公社からいつ道路課にそういうふうに移ったのかな。移ったんであれば、これは議会でも承認を受けているところなんで、報告しないといけないんじゃないかな、開発公社の土地の財産活用室から移ったんであればですね。
これは契約書にも行政財産と書いていますけれども、それで算出してお金、賃貸料を決めていたと思うんですけれども、これは何でここに入らないのか、おかしいな。ほな、どこに入るのかなということですね。ちょっと時間もオーバーしているので、もうそれだけお願いします、3つだけ。
92
◯大谷市民生活環境部次長兼
環境整備課長 くみとり件の関係で御答弁申し上げます。
警察の捜査の内容と、先ほど私のほうで答弁させていただいた内容というのは、特に重要な内容、令和2年に入りましてから、横領がないという前提で当然積算していきますので、やはり私どもとしては……(「滞納の話やで」の声あり)滞納についての説明もこれまでしておった内容とこれとは直接リンクしていないというふうに考えております。
93
◯宮阪市民生活環境部長 この歳入は、事後調定ということで、歳入は売れたときに歳入がわかるということなので、この予算は、あくまでも売れるであろう見込みということなので、その辺の差が実際に歳入されたときに、あくまでも予算は見込みなので、予算どおりに売れるというわけでもないので、そこのところでチェックが十分働いていなかったのかなというところでございます。(発言する者あり)
94 ◯眞塚行革・財産活用室参事 私のほうからシンコーケミカルの横の旧の土地開発公社が長く貸していた土地の件でございますけれども、この土地につきましては、平成30年度までは、いわゆる普通財産として、行革・財産活用室のほうで貸し付けの契約という形で先方と契約をして、公有財産規則に基づいて貸し付けを行っておりましたが、平成30年度の終わりの段階で、道路整備に伴う行政目的を持って、用地として必要ということで、当該担当課のほうに、行政財産として引き継ぎをしたというところでございます。
ですので、平成31年度の予算にも、この今回の令和2年の予算にも、この御指摘の部分につきましては、財産収入というところでございまして、これはいわゆる普通財産を貸し付けするという場合において、普通財産の貸し付け契約を結んで、そこで得る収入を計上するところでございます。
行政財産につきましては、目的外使用ということで使用許可になります。ですので、計上するということであれば、
ページ数でいえば、109ページの使用料及び手数料の使用料のところになるかなと思います。
ただ、当該土地につきましては、令和元年度というんですか、いわゆる平成31年度の中で、行政財産にかわり、また事業目的を持って交換等の用に供したというところで、この新たな令和2年度の予算には載ってこないということになると考えております。
以上です。
95
◯河部委員長 入湯税の関係で。
96 ◯山上総務部長兼行革・財産活用室長 入湯税についてですけれども、なしでやってはというところではございますが、まずこの入湯税の目的というところを鑑みまして、これを掛けない場合は、この温泉施設の周辺整備に一定の市の負担が生じます。
現在の市の財政状況も鑑みまして、また入湯税の目的を鑑みまして、課すべきものというふうに考えているところでございます。
97 ◯谷副委員長 簡単に1点だけ質問させていただきます。
105ページ、たばこ税についてなんですけれども、これは2,314万7,000円、これは消費税やたばこ税の引き上げ等によって上がっているというところなんですけれども、ことし4月からたばこの吸えるところも限られてくるというところで、もうこれ減るような感じがするんですけれども、このまま上がっているというのは、ただ単に税金が引き上がったというところなんでしょうかね。
98
◯西本税務課長兼
健康福祉部参事 失礼します。一番難しい問題なんですが、一応一定平成31年度、令和元年度なんですが、喫煙率が下がっているにもかかわらず、予算より向上しておりまして、このまま予算どおりということで、税率も上がるということで、差し引きゼロということで、プラスマイナスゼロということで調定ベース、歳入ベース、平成31年度、令和元年度の歳入予算見込みをベースとして考えさせていただきました。
以上です。
99 ◯谷副委員長 もっとこれは減ると思うんでね、なかなか恐らくこの予算では減るような感じがするんで、もうちょっとね。なかなか見込みなんで難しいでしょうけれども。
100
◯大森委員 まず、宮阪部長、今も答弁で、
売り上げに対して金額全額くれるもんじゃないという、この答弁はどういう意味なんですかね。もともとトータルで見て、それからタイムラグなんか解消して見れば、全額入るものでしょう。それか、こんなに全額入るものじゃないということを言うということは、あれですか、着服しているということがわかっていたわけですか。わかっていたから全額入らないというふうに言うんですか。
こんなもの全額入るものでしょう。それ以上に入る可能性があると、そういう説明を聞いているわけですよ。
それと、野澤部長にお聞きしますけれども、この問題については市長直轄でするというふうに言うているけれども、今の話を聞いたら、いろんな聞き取りとか調査というのは、人事課に任しているわけですか。僕は市長の方針やったらそれは間違っていると思うんやけれども。
もしかそういう方針でなかったら、体制の問題とかもあるんやから、ほんなん、人事課に任さんと、いろんな範囲で聞かなあかんことやと思いますわ。ほんなん、人事課任せにするような問題じゃないというふうに思うんですけれども、それは市長の指示でそんなふうにされているのか、その点についてお答えください。
101
◯宮阪市民生活環境部長 我々はこの事件があっていろいろと調べていく中で、いろんな人から聞き取りも行う中で、こういう問題、くみとり券の販売所を全て回って、常に3末に全部周り切っているというような状態でやっているわけでもないというようなことを聞いておるので、あらかじめそれがわかっていたわけではないということです。
今から考えれば、そういうことだろうと、そういうわかりにくいといいますか、きちっと判明できるように3月末に全てのくみとり所をきちっと全部集金して回るようにというような仕組みになっていればわかったかもわかりませんけれども、そういう形の体制をとっていなかったということだろうと思います。(「それはおかしいわ、それはまたうそやわ。調定書を見たらすぐわかる、そんなことは」の声あり)
102 ◯野澤総合政策部長 聞き取りの体制でございます。
人事課も当然聞き取っておりますし、環境整備課のほうの聞き取りも行っております。市長直轄というのは、多分副市長がいない中で、どういう体制でやるかという中で、市長がトップになって主に人事課を所管する総合政策部と、環境整備課を所管する市民生活環境部、総務課を所管する総務部と、この3部で協力して、その体制といいますか、その内容の調査を行っているというところでございます。
ですので、人事課のみということではないんですけれども、関係する部署も連携しながら調査を行っているということでございます。
103
◯大森委員 調定書、これは判こを押しているのは環境整備課の人ばかりですわ。そうでしょう。もうこの人らに自分らで調査してって、相当なことがない限り、今の話やったら正直なことはちゃんと言わへん可能性が高いですよ。そうでしょう。
そやのに、そういうところも含めてやるとか、これは調定書、そしたらこんなん見て聞き取りした課というのはあるんですかね。調定書なりを見て、こんだけ未済額があるというのは、これはもう誰が見たってわかるわけですよ。何でそういうことがわかれへんかったかということで質問したような、調査したような担当がおるのかどうか、それについてお答えください。
それと、あれでしょう、各販売所は一応年度ごとに締めているわけでしょう。これも調定書は3月31日付やけれども、宮阪部長に僕が聞いたときにおっしゃったように、これは一応年度ごとの最終で3月31日に出したんじゃないと。その年度の分の最終トータルで出したものでしょう。もしか、それが翌年度なんかになっていたらやね、おかしいというてわかっていたら、それこそ注意しなあかんことでしょう。
そんな年度ごとの仕事ができていない。とにかく未済額があった、滞納があった、それはちゃんとわかっていたんでしょう。わからなかったんですか。
それはあれですよ、例えば年度が31日の途中に締めようが、それ以外でも、そんなものはトータルの数字を出していなかったからわかれへんかったじゃなくて、この調定書を見ながらして、滞納とか未済額があることは、全くわからなかったんですか。
104
◯宮阪市民生活環境部長 先ほどから申していますとおり、これは事後調定でございますので、事前調定であれば未済額ということになるんでしょうけれども、事後調定でございますので、あくまでも予算との差というところが、その先ほど大森委員がお持ちのその調定書の意味でございますので、あくまでも売れる見込みの額に対して売れたのがこれぐらいというような内容になっているので、そこがあくまでも見込みとの差という意味で、確定額との差という意味ではございません。(「差があったことはわかっていたんですかと聞いているんよ」の声あり)
それは、当時の者に聞かないとわかりませんが……(「いやいや、あんたが、部長がわかっていたんかと聞いてるんよ」の声あり)私はわかっておりません。(「ちょっとこれ見て調べたんが聞いたんです……」の声あり)
105
◯河部委員長 ちょっと私のほうから1点だけ、ちょっと今皆さんの意見を聞いて質問ですけれども、今は令和2年度の予算についての審査なんで、この中身に関してのこと。
今、大森委員の言うてんのはね、これまでのことも含んでいるんで、今そのし尿の関係でいくと、まだ今調査中ということもあって、真相がこれからどんどんやっていくとは思うんですけれども、ただ今回手数料で出されているこの4項目については、少なくとも今回の平成30年以前のケースも受けてしっかりとどんだけ徴収、こんだけ徴収せなあかんという予算額が上がっていますけれども、このうち今年度については、どういうチェック体制で収入、入ってきた分を確認していくとか、そういうチェック体制はしっかりできた上でこの予算組みができているということでいいんですか。
106
◯宮阪市民生活環境部長 事件を受けまして、公金の収入に関する環境整備課における収入は、徴収のマニュアルを作成いたしました。それとチェックシートというのを作成しまして、11月ごろよりそれは運用いたしております。
ただ、4月からそれが判明するまでについては、従前どおりの形ではやっておりました。ただ今回の、くみとり券に関するこの歳入の見込額については、従前からの積算と、ただそれが正しいかどうかというのは、我々はちょっとわからないところもございますが、ことし令和元年度の4月から4月以降の売れている分、それを基本ベースにしながら、見込みを予算編成までの間に売れた額を見込んで、今回の額を計上させていただいているというところでございます。
107
◯河部委員長 いや、その額の確定とかじゃなくて、徴収するための、終わった段階で、こんなふうにして徴収をちゃんとやりましたよとかいう体制が、この令和2年はちゃんと確立されているんですかということなんです。
108
◯宮阪市民生活環境部長 それは、先ほど言いましたマニュアルとチェックシートによって、例えば販売所に2名で、以前からも行っておったんですけれども、その2名が帰ってきたときに、それぞれやってこなければならないことを、セルフチェックをさせまして、そのそれぞれ2名がセルフチェックをしたものを、管理職がもう一度確認すると。集金してきた金額についても、それぞれ管理職を含めて3名でお互いに確認するというような作業を含めて、そういうような不正なことが起こらないように、現在取り組んでいるところでございます。
109
◯河部委員長 以上で
一般会計の
歳入部分の質疑を終結いたします。
(
歳入全般の審査終了)
──────────────────────
110
◯河部委員長 会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午前11時50分 休憩
午後 1時30分 再開
111
◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 議会費、総務費
112
◯河部委員長 一般会計の
歳出部門の質疑に入ります。
127ページから180ページまでの款議会費、総務費を一括議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。
113
◯梶本委員 議会費、局長が嫌がるかしらんけれども、ちょっとだけ。127ページ、旅費のところで437万8,000円、これは多分行政視察の費用やと思うんやけれども、こういう今新型コロナの問題があるんで、ことしはどういう、各委員長の御意向もあると思うんですけれども、その辺についてどのように聞かれているのか。
また、もし行政視察を取りやめということを決めたときに、この予算があいてきますので、有効に例えば新型コロナ対策
特別委員会とか、かねてから言われている、くみとり券の問題に対する百条委員会とか、そういう委員会設置の費用には充てられるのかどうかということをお聞きいたします。
それと、総務費のほうで134ページ、庁舎管理事業を廃棄物処分委託料822万2,000円、これはPCBの処理だと思うんですけれども、これについて具体的にお答えいただきたい。
それから、152ページの市制50周年事業888万5,000円、これは令和元年度が166万2,000円ということなんですけれども、これの中での今回出ているイベント業務委託料200万とか、記念品作成委託料、50周年記念品作成委託料で200万とか、保険料が22万、もう少し具体的に。
それと、前に田畑議員からも質問がありましたけれども、やぐらについて1台当たりの費用とか、そういうのがどういう形で出てくるのかについてお答え願います。
それと、153ページのシティプロモーション推進事業、これについても具体的にお答えいただきたいと思います。
それと、きょうは教育委員会は誰も出ていないので、また教育費のところで聞かせてもらいますけれども、同じくここに小学校費でPCB処理業務委託料が1,012万9,000円、これもできたら答えていただきたいんですけれども、いなかったら教育委員会のところで聞かせていただきます。
114 ◯西出議会事務局長 旅費の件なんですけれども、令和2年度予算においては、前年と同様に各常任委員会と
特別委員会の行政視察の予算は編成しております。
ただ、それを執行するかどうか、どういう形で執行するかについては、今後各派代表者会議及び各委員会において、そのあり方について検討していただいて、その方針を決定していただく形になると考えております。
以上です。
115 ◯川端総務課長
梶本委員の廃棄物処分委託料についてお答えします。
これと申しますのは、PCBの廃棄物処分委託料でございまして、PCB特別措置法により、PCB廃棄物と申しますのは、特別管理産業廃棄物に当たる物質ですので、これにつきましては、特別な方法で処理をしなさいというルールがございます。
それにつきましては、事業者は都道府県が定めた処理計画に従いまして処分を完了させなければいけないとなっております。
泉南市は、蛍光灯の安定器を保有しております。地域によって処分施設が定められており、また処分しないといけない期間も決まっておりまして、令和3年3月末日までに処分することとなっております。
本市は、蛍光灯安定器を持っておりますけれども、総重量は278.96キログラム、処分施設は北九州の処分施設で処理を行うこととなっております。
以上でございます。
116 ◯水田総合政策部参事 私のほうから152ページ、50周年事業のイベント等を具体的にということでお答えさせていただきます。
イベント等に関して、プロジェクトチームというのをつくりまして、そこで幾つかイベント等を検討したものを計上させていただいております。
1つは、ストライダー泉南杯、ストライダーという子ども向けのキッズバイクのレースということで、これで会場とか、イベントをするのに205万程度を考えております。
それから、NHKのラジオ収録というのを予定しております。上方演芸会を文化ホールで11月20日にラジオ放送を企画しております。
それから、中学校の文化祭、わくわくフェスティバルということで、市内中学校にある合同文化祭ということで20万やっております。令和3年1月ごろ文化ホールで文化祭ということで、子どもらと一緒にやっていきたいと思います。
それから、記念式典ですけれども、こちらのほうを考えておりますのが、文化ホールのほうで9月20日前後ぐらいでということで考えております。
その中で、市民団体への感謝状の贈呈とか、7月1日で50周年を迎える市が全国に6市ありまして、そこのビデオ交換ということで、今のところ沖縄県の浦添市、四條畷市、泉南市、検討中ということで千葉県の我孫子市、あと東京の福生市と滋賀県の守山市は、今回は不参加ということになっております。これが121万5,000円程度です。
それから、やぐらのほうですけれども、やぐらパレード、やぐら大集合というか、やぐらを集めて今のところパレードというか、お祭りをいたしましょうということで考えております。10月4日ごろで、今考えております。
各やぐらのほうには3万円程度で御準備いただきまして、その他うちのほうで会場設営とか清掃とか保険料とか、そういうのを計上しておりまして、これで300万、記念品の作成ということで、泉南市の特産品を使った熊寺郎のカレーを泉南市内にあるレトルトカレーの業者がおりますので、そこにお願いしてつくっていただいてということで140万。
あと、泉南市の記念のタオル、これも泉州の特産品の泉州タオルを使って、50周年記念のタオルの作成ということで60万ということで考えております。
以上でございます。
117 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 このシティプロモーションなんですけれども、次期総合戦略の中では、花のまち泉南ということで、いわゆる花笑み・せんなんプロジェクトも掲げています。あわせて、もう1つのプロジェクトでも地域共生の実現というのを掲げております。
これら2つを同時に達成するために、かつふるさと応援寄附者の思いを込めた水なす基金を使って、一定のシティプロモーションをしていこうということで、今年度は予算の御承認をいただけたら、学校と調整した上で、学校・園等において地域共生の一助となるような、かつ地域共生の分野であります障害者の就労支援とかもあわせて、子どもたちと一緒に障害者の方がお花を植えていただくというような、花笑みプロジェクトを計画しております。
実際にはその花を購入するとか、学校・園のほうに、こちらのほうからお願いはしていくんですけれども、その事業とあわせて花の名所の長慶寺であったり林昌寺であったりというところに、観光サイン的な啓発をしていこうとは考えております。
以上です。
118
◯梶本委員 旅費については、一応
特別委員会に流用はできるということでよろしいでしょうか。
それと、PCBの廃棄物なんですけれども、これはあれですか、令和3年度ということですけれども、今までに、こういう廃棄処分をされたことがあったのかどうか。全体で最終的に幾らかかるのかと。総額何ぼ、この廃棄処分料が幾らかかるのかというのをお答えいただきたいと。
それと、今の50周年の中での保険料というのは、これはここに書いている限り、22万しか出ていないんですけれども、やぐら1台につき、一応、各町、いろいろまちまちだと思いますけれども、特に牧野区なんかでしたら、保険を1日出しても大体50万ぐらい保険をかけているということなので、この今までずっとやぐらパレードもされていたんですけれども、牧野区がそういうこともあってのパレードの参加をずっと見送ってきた経緯があるみたいです。各講、村について保険はどれくらいかかっているか、掌握した上でのこの300万でおさまるかどうかという話です。
それともう1個、日にちとか場所とかメーンの会場とか、何日間にわたるのか、1日で全部何もかもやってしまうのかとかいう話と、イベント業務委託料ということで205万と言われましたけれども、これは随契でこの委託会社は決めたのかどうか。もう先ほどの答弁でしたら決まっているようなことを言われましたので、その点についてお答えいただきたい。
それと、この50周年記念事業ということなので、今のコロナウイルスとの絡みがあるので、イベント自粛という形になっておりますから、いつごろやっていかれるのかどうか。
やぐらは10月、各祭礼としてやっているのは、その時期に合わせるのかどうか。また、その時期に合わされたら今のところ私たちこの市会議員の選挙がありますので、その辺との絡みがある。日程調整がかなり難しいと思いますので、まだ具体的に何月何日にやるという話が出ていませんから、その点についてもお答えいただけますか。
119 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、やぐらパレードのまず保険料についてでございますけれども、22万円一応計上しております。一応市内のやぐら20台に対しまして、1台につき1万1,000円というような見積もりを上げてございます。
ただ、その祭りの中で各地区保存会、講の方々がどのくらいの保険を掛けておられるかというのは、申しわけございませんが、把握をしておりません。
このイベントに関して、その会場におけるやぐらの保険代という形で、一応1台1万1,000円という形で見積もりをしております。
会場なんですけれども、現在のところ前回のパレードと同じような形で市役所の前で行うのか、あるいは今度新しく、りんくう公園をオープンいたしますので、りんくう公園でせっかくですので、できないかというような形で、今検討を重ねているところでございます。時間も迫っておりますので、なるべく早急にその場所は設定したいなというふうに考えております。
あと、日程のほうなんですけれども、現在のところ一応10月4日というような形で考えておるところでございまして、ちょっと選挙の関係でありますとかという点に関しては、申しわけございませんが、ちょっと考慮が足らないというような現状でございます。
私からは、以上です。
120 ◯水田総合政策部参事 イベント委託料ということで200万ということですけれども、こちらはストライダーの泉南杯のほうのどれくらいということで、参考見積もりを取りましてやっております。
ストライダーというのが、そこの会社というか、ストライダーをやっているところの業者ということで、日本全国、国外までやっているんですけれども、そこで50周年記念のストライダー泉南ジョイカップみたいな形でやりたいと思っておりますので、随意契約になってくるかなというふうには思っております。
以上です。
121 ◯阪口総合事務局長 泉南市議会議員選挙の日程につきましては、まだ決まっておりませんでして、4月10日に選挙管理委員会がありまして、そのときに決まる予定になっております。
122 ◯川端総務課長 PCBの件なんですけれども、処分事業者と運搬事業者が分かれていまして、それと合わせて820万余りという金額になっております。
それと、さっき教育委員会のPCBのことをおっしゃっていたと思うんですけれども、教育委員会のPCBにつきましては、私は把握はしておりませんので、申しわけございません。(「総額何ぼ、全部で……」の声あり)ごめんなさい。822万2,000円です。(「それで終わるのか」の声あり)以前は一度安定器を処分したことがあります。
123
◯梶本委員 そやから、その辺を具体的に、一応この蛍光灯の安定器、大体どのくらいのサイズでどれくらいの量、金額を言ってくるのかという話。
ほかにはコンデンサーとか変圧器とかもあると思うが、これはもう今回なかったのかということですね。
あと、やぐらパレード、これは各区、各講のオーケーはいただいているんでしょうか。
それと、これは強制参加的な形をとられるのか、これは10月4日といったら、試験びきの日ですね、これは。それとの絡みはどうなのか。雨の日はどうするのか。いろいろと問題があると思うんですけれども、一応イベントで簡単にやぐらパレードと考えられていると思うんですけれども、一応村の祭礼で儀式というような形に向かっているやぐらなんで、それについて各村々の思い入れもいろいろあると思いますけれども、その点についての配慮があるのかないのか。
もう1つは、50周年のイベント業務委託料、ストライダーって具体的にどういうものをするのか、教えてほしいのと、こういうことをされるイベント会社というのは……(「三輪車のミニのやつ、ちっちゃい三輪車」の声あり)そういう会社が何社ぐらいあるのかということで、これはまた決まったところに見積もりをされているので、実際にこれだけの金額というのか、合いみつとっているかとっていないとか、その辺もお答えいただきたいと思います。
124 ◯岡市民生活環境部参事 各地区あるいは保存会、講に対しまして既にオーケーをいただいているのかという御質問なんですけれども、現在のところまだ各それぞれの団体さんのほうには、直接的なお声がけはしていないというような状況です。
3月末、4月当初をもって正式に参加していただけるのかどうかという問い合わせを、まずさせていただきまして、それで参加していただけるところに関しましては、当イベントに参加していただくという形をとりたいなというふうに考えてございます。
あと、10月4日は試験びきということですけれども、一応今までのパレードでは、ほぼ試験びきの日に行っていたという経緯もございましたので、現在のところ、その日、同じような形で10月4日というふうな形で予定をしているところでございます。
以上でございます。
125 ◯川端総務課長 お答えします。PCB汚染物というのは、PCBが塗布されてしみ込み付着し、または封入された木くず、繊維くず、金属くず、廃プラスチック類等で、例えばトランスコンデンサー等の電気機器、蛍光灯の安定器等が該当するんですけれども、先ほど御質問があった、サイクルというのは、私はちょっとわからないので申しわけないです。
量につきましては、総務課が保有している安定器につきましては278.96キログラムでございます。地下のほうにドラム缶で置いています。金額は822万2,000円という予算で組ませていただいています。よろしくお願いします。
126 ◯水田総合政策部参事 ストライダーということで、子ども向け、2歳から3歳ぐらいから始められる小さな、さっきも三輪車とありましたけれども、それの2輪のマウンテンバイクのペダルがないようなやつです。結構子どもさんとかの間にも人気があって、それで全国的にも、そういうストライダーカップということでイベント等をやっております。
子どもさんのことなので、場所はどこでもできるというか、安全に配慮した形となっております。
それから、このストライダーエンジョイカップなんですけれども、うちのほうのプロジェクトチームとか、そういうので、どういうイベントをするというところで、こういうストライダーというのがあって、こういうのを泉南でやったら、全国的にも展開しているやつなので、50周年記念のということで、やろうかということはどうやろうということの提案があって、じゃ、それをやってみましょうかということで、予算要求させていただきました。
それに当たり、エンジョイカップをずっとやっておられます業者に、大体どれぐらいかかるのかなということで参考の見積もりというものをいただきまして、場所代が200万ぐらいかなということでやって、合いみつとかまでは取っておりません。
ほかにもストライダーカップということで考えておりますけれども、そういったよくストライダーという感じの、こういう子ども向けというふうなイベントでできたらなと思っておりますので、日本全国からそういう子どもさんとかが、50周年のところで泉南でこんなんをやったんよということで来ていただいたらなと思うことで、ストライダーというので考えております。
以上でございます。
127 ◯川端総務課長 先ほどの
梶本委員のサイクルという件なんですけれども、このPCBと申しますのは、もうPCB特別措置法によりまして、全国でもう全て廃棄しなさいということになっていますので、今回の私どもの安定器につきましては、令和3年3月までにもう廃棄してしまいなさいということなので、もう全国的にも廃棄の方向になっていますので、よろしくお願いします。
128
◯河部委員長 ほかに。
129
◯大森委員 そうしたら、135ページ、136ページの人事関係で聞きたいんですけれども、今回職員をふやしたところ、減らしたところというのがあれば教えてください、部とか課単位で。
それと、人事管理でいろんな研修会もやっていますけれども、例えばきょう午前中もあったけれども、国への申請とか府とか補助金をもらうようなやつは、ダブルチェックをしなあかんと。多分10年前の介護の申請のときにそういうのがあったけれども、今回またできていなくて、国保のエラー、入力ミスがあったと。
こういう研修の成果というのはどうなっているんですかね。ちゃんと研修できているのが研修項目に入っているのか。もう当たり前過ぎてできていないのか、ちょっとその辺、わかれば教えてほしいのと。
それと同じく、午前中の話であったように、調定書を見れば、僕なんかが見れば、くみとり券の未済、滞納、未収金があるのはもうすぐわかるんやけれども、その調定書なんかに、上司の方がもうというか、判こがずらっと並んでいるわけですよね。
だから、もしか気がついていなければ、その理由は幾つか、原課の人、信頼してたとかいうのはあるかもしれませんけれども、思うのは、そういう決算書とか調定書なんかを、きっちり見んと判こを押しているんじゃないかと思うんですよ。
そういうふうな徹底とか、そういうふうな教育というか、基本的なあれなんやけれども、ちゃんとできているのか。
例えば、逆に忙しくてできないとかいうことがあれば、そういう声がちゃんと拾えるような人事管理体制になっているのか、その辺のことを教えていただきたいというふうに思います。
いろんなミスが起こっているところを見れば、例えば教育委員会がプール事故があって、留守家庭児童会のことがあると。それから厚生でいえば、きょう朝、紹介した介護があり、国保があるということを見ていますと、忙しい職場の中で、やっぱりミスが起こっているわけで、こういうところへの人の配置とか、そういうのが全然できていないのと違うか。
そういうふうな実態に見合ったような形が、ちゃんとできていないんじゃないかと。どこも人が大変というのは確かにありますよ。ただ、国保にしても介護にしても、これはもう大変やというのは、もう誰でも知っているところですわね。
そういうところへのちゃんとした体制とか、もっと仕事を減らすような何か対策とかがとれていないのかということ。
反対に、し尿くみとりでいえば、長期にずっと同じ職場、同じ人がやっていたと。お金を扱うことをしていたと。何でこんな事態が放置されているのか。人事の考え方はどないになっているのか。
市長は、この間、質問したら、私の指示で、この人一人じゃピンポイントじゃないんやけれども、長期の人は異動したというふうに言うているけれども、長期に同じ職場におった人が、いろんな問題を起こすというのは、今までも幾つもあることなので、ここなんかは反対に、市長が恣意的に、もうそろそろ長期の人は異動しようかとかいうようなことでもないと思うので、この辺はどうなっているのか。
特に具体的には、し尿処理の着服事件を起こした人が何で長期におったのか、その点についてお答えください。
それと、148ページの南ルートです。これも何ぼ言うたって、早期と言うたって、いつできるかわかれへんし、どんなものが、工法も決まれへんし、金額もわかれへんし、いつできるかというのもわかれへんし、どこが工事するかというのも全くわかれへんけれども、ずっと早期なんとか同盟というて会議を持ったり、東京へ行ったりする予算をつけてはります。
市長の今度の市政運営方針を見ていたら、前例踏襲主義とか、そんなんをやめるというふうに言うているんやけれども、こういうところにこそメスを入れるとか、お金を使わないような形でやるとかいうようにしてほしいんやけれども、それ以外に、南ルート早期と言うているから、いつできるのか、その見通しについてお答えください。
それから、159ページの総合相談事業ですけれども、この内容と相談の件数とか、どの相談には何件という中身を教えてください。
130
◯河部委員長 お願いします。
131 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 南ルートの予算計上に関してですけれども、早期実現ということで、早期の見込みと言われたんですが、あくまで数千億かかる事業だと思いますし、国家プロジェクトということで、なかなか市町村、泉南市のほうからは、いつまでというのは、ちょっと明言は避けたいかなと思います。
ただ、本市にとっては、おととしの台風によって関空の連絡橋が破損して……(「早期っていつのことを言うてんのか聞いてんねん。早期のことを答えてよ」の声あり)申しわけございません。伝えたとおり、いつまでという明言はできないんですけれども……(「じゃ何で早期なの」の声あり)できるだけ早くということで実現に向かっています。(「できるだけ早くっていうのはいつって聞いてんの」の声あり)
132
◯河部委員長 答弁中はちょっともう質問をやめてもらっていいですか。
133 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 すみません、できるだけ速やかに実現を目指して取り組んでおります。
以上です。
134 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 私のほうからいただいた質問に、順次お答えさせていただきます。
まず1点目で、組織の中で人員、特にふやしたところというところがあったかと思うんですけれども、今当然まだ令和2年度の分の配置は発表していないんですけれども、今、事前にいろいろお聞きして考えていますのは、特に福祉分野のところは、やはり専門の相談員とか、あるいは資格を持った職員がいるというところで、そのあたりは注意して配置を考えていこうということで、今考えているところです。
次に、職員研修の中でなんですけれども、1点、会計処理につきましては、平成30年、会計処理の問題が起きてから毎年、会計事務研修ということで、職員を対象には実施しております。
そのほかに、チェック体制というところなんですけれども、本年度につきましては、急遽業務の引継書、引継マニュアル作成とかいう形でさせていただいたんですけれども、そのあたり、今回、特に決算不認定を受けてというところでも書かせていただいたんですけれども、やはり研修の内容、今の泉南で足りないところをしっかり考えて、今御指摘ありましたチェック体制であったり、そのあたり基本的な公務員倫理としての扱い、そういうところに注力、注意して研修を組んでいきたいというふうに考えています。
あと、職員配置なんですけれども、これにつきましては、確かに市全体でいろいろ聞かせていただいて、今先ほど申しましたように、新たな課題があるところ、そういったものにつきましては対応できるように、するようにということで、心がけて配置を考えているところです。
ただ、実態が全て満足いけるように配置できているかというところについては、庁内からもいろいろ相談、御指摘を受けるところもありますので、そのあたりは本当に職員でいいのか、あるいは会計年度任用職員、任期付職員それぞれで配置、組み合わせを考えながら対応していきたいというふうに考えています。
次に、人事異動が長らくなかった職員についてなんですけれども、先ほど御指摘のありました担当職員は、これまでも何度となくおくらせているんですけれども、確かに入庁後、平成16年までは双子川のあそこの専門の職員というところでありました。
それ以降、事務職員に転職してというところなんですけれども、そこからは本来一般職員と同様に考えるべきところであったんですけれども、やはり長くいたというところで、いろいろ細部にわたって知っているというところに、多少甘えてしまったといいますか、そこに頼る部分が大きくなって異動が長くなったものというふうに考えています。
これら長い者につきましては、既に答えていますように、1年でというのは、なかなか厳しいものがありますので、ここからおおむね3年ぐらいにわたって、特に長期に異動がなかったものにつきましては、新たな異動を考えています。
私としては、以上です。
135
◯河部委員長 新年度における人員の増減については。
136 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 すみません、人員の増減なんですけれども、一応来年度に向けては、新年度全体で枠でいいますと、職員としては4人増で、ことし募集をしております。
以上です。
137 ◯大濱人権推進課長 私のほうから、159ページの総合相談事業について、人権相談についてお答えさせていただきます。
総合相談事業の内容につきましては、市民の皆さんの自立支援及び福祉の向上を目的といたしまして、人権相談、地域就労支援、進路選択支援、生活上のさまざまな課題等の発見、対応の相談を受けつけいたしております。
また、この業務につきましては、泉南市人権協会に委託させていただいているところでございます。平成30年度の実績につきましては、人権相談6件、就労関係が332件、進路相談については9件、生活上のあらゆる課題については312件の合計659件の実績となってございます。
以上です。
138
◯大森委員 南ルートやけれども、行政が税金使ってやっているんやから、早期というのはいつなのか目標をはっきりして、できるかできへんかということも含めて検討すべきと違うんですか。
これは、いつからできたのかな。もう20年以上、30年近くなるのかなと思うんですけれども、空港ができて30年やから、もっとになるのか。
これはもちろん国がつくるんやから、泉南市が幾らというのはわかりませんよ。トンネルにするか橋にするかで金額も全然違うし、そんなことも泉南市が提案していながら、そういうこともわかれへんまま、やみくもにこんなことをしていて、いつまで税金の無駄遣いをしていくのかと思うんですよ。
次に聞きたいのは、人事の研修の話、この引継書というのは、プールの事故のときに引き継ぎがなかって事故が起こったということが言われていますわね。
ダブルチェックも、今も言うたように、介護の平成10年のときの見直しのときに、これは正確な資料じゃなかったけれども、午前中にこのときの教訓とか、再発防止の対策があったんですかと聞いたら、部長はダブルチェックといいましたよ。当たり前ですわね。ダブルチェックして見直すという。これが平成10年からずっとできずに、また国保のことが起こったわけでしょう。
調定書を見ずに判こを押すというようなことが、しょっちゅう起こっている可能性がありますよ。こんな決算で5,000万円もの赤字や未済額が出たことだって発見でけへんということは、まともに調定書をみんな見ずに判こを押しているということじゃないんですか。
そういう視点で見直すとか研修とか、真面目に考えたことがあるのかな。そこまで考えてやらなあかんようなくみとりの事件やということは、わかっているのかな。
特にその責任者、市長を置いてはるけれども、本来でいうたら、副市長を置いてやね、徹底して調べなあかん、職員の皆さんがどんな状況でそういう調定書も見ずに判こを押すとか、それからダブルチェックせんと5億円もの、そういう間違いをするとかいうところまで、深く深くしなあかんのやと思うんやけれども、そういうことを検討しながら研修というのはやっているのかな。
何か言われたら、問題起こったらやりますと言うてやっているのかな。その辺のところはどんなふうに考えているのか。
それから、一般職員の人、長く甘えてというのは、これは具体的にどういうことですか。長く甘えてずっと同じ職場におったというのはどういうことか。
具体的な仕事の中身とかいうことで、ちゃんと説明してくださいよ。市民の人にお金の扱うところなんかに置くのは、もう民間では当たり前やと。3年ごとにかえるのが当たり前やというて、言われるんですよ。
甘えていたとかいうようなことで置いていましたというようなことは、市民に説明つく内容と違うでしょう。その辺を正確にちゃんと答弁してもらえへんかったら、何のためのこういう委員会かわかれへんでしょう。
これはまた委員長も言っていたけれども、ことし1年間にかかわる予算のことやから、この問題は、ずっと議論になっていくことでしょう。何度もお答えしていますがと言うて、そのたびに長く甘えてというような答弁をしていて、許されると思うのかな。その辺、ちゃんときっちりした答弁をお願いしますよ。
139 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 南ルートに関する厳しい御指摘なんですけれども、複数のルートを確保するということ自体が、関空としての潜在的な能力を高めるということであろうと思いますし、その結果、泉南市の地域の活性化につながるという強い思いを持っています。
また、和歌山市や岩出市、泉佐野市など8市2町でこの期成会を運営しておりますので、この地域全体での行政効果を高めるためにも、今後も要望活動というのは続けていきたいと思っております。
ただ、時期については、国のほうに要請した上で、我々のほうも年限等をお示しいただければと思っておりますが、現時点ではまだかなっておりません。
以上です。
140 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 順番にお答えさせていただきます。
まず、決裁の中で上司がしっかり見ずに処理をしてということの御指摘なんですけれども、指摘のありました今回の国保の交付金の5億の問題、そのあたりも、やはり今回賞罰審査会の中でも十分そういった課題、その結果、さきにお示しといいますか、処分が下されたように、今までよりもそのあたり、処分が厳しくなって、やはり管理監督職の責任というのが重くなったというところです。
やはり今まで以上に、今までも当然そうだったんですけれども、その内容をしっかり理解、チェックした上で決裁を行うというところになってきています。
やはり人事のほうも、これからその研修の中身を具体に決めていくんですけれども、その点の中で、先ほども言いました、やはり今市の抱える問題を十分考えて、その研修のメニュー、当然これまでも起こるたびにそこは考えて研修してきたんですけれども、また起こってしまうということは、まだいろいろ問題点が多いということは、十分認識していますので、そのあたりに対応できる研修というところは、しっかり考えていきたいというふうに思っています。
それから、異動の考え方なんですけれども、これは指針の中では一応人事異動の目途としては5年ということで書かれています。ただ、全てその規定どおりに5年とはいかず、やはりその課の抱える問題、事業、そこの進行状況であるとか、そういったものも考え、あとは、昇格であったり降格であったり、それから自己申告での異動希望も出されていますので、そういったもの全て加味しながら、人事異動を考えていると。
そんな中で、人事としましても、やはりその課の上司、各部長にもそのあたりの背景であったりとか、事情を聞いている。そういう中で、今問題があるいろいろ対処するのに中心になっているので、もうしばらく置いてほしい。このまま残してほしいという希望、それをそのままお応えする形で長くなってしまったのかなというふうに思います。
ただ、そこは今後そういう基本指針であり、そこに深くのっとりまして、やはり反省して、当然ながらその事情を酌み取ってというのは変わらないんですけれども、考えていきたいというふうに思っています。
それとあと、市の人事の方策では長くなってということで、御指摘があるんですけれども、同じく指針の中ではやはり複雑化する業務も多くなっているということで、今までみたいに基本的に動かすんではなくて、専門の職員も育てるというのも併記しています。そういうので、その辺の仕事の中身、内容を考えながら異動を考えていきたいというふうに考えています。
以上です。
141
◯河部委員長 大森委員、もうまとめてください。
142
◯大森委員 南ルートの報告書、読んだことがあるかな、南ルートの報告書って出ていたんだけれども、要望するのに読んだことがあるのかな。
そうしたら、南ルートよりも北ルートのほうの安全対策を十分にするとか、南ルートなんかよりも、地震があったときのことを考えれば、泉南市の側の臨海部の耐震化対策を充実するとか、それから、今でこそ北ルートの周辺だって、そんなばんばん企業が来ていたけれども、違うでしょう。
結局、南ルートをつくっても、泉南市の繁栄のためとかおっしゃったけれども、通過点になる可能性のほうが高いんですよ。だから、なかなか進まないんですよ。
それに、費用の問題も何千億円もかけてするようなことができるわけないんですよ。国に頼まなあかんって、頼んだってできそうな機会がないでしょう、展望も見えていないんでしょう、早期と言うたって。何か早期というて期待を持たすようなやり方というのはね。
それと、市長が言うていた前例踏襲主義とか何とかいうのでいえば、やっぱり見直すべきだと思うんです。
それと、着服した職員が長くおったということで、長くおって甘えてというのは、人事課の話でいえば、担当課のほうからこういう事業があるから残ってくれという話があったという説明でいいんですかね、そういう理解でいいんですかね。そういう事業があるから、残ってもらうということで、担当課のほうからあったから、5年という、変化じゃなくて、ずっと長いことおったということですね。
しかし、くみとり券はあったけれども、くみとりはどんどん減っているわけですよ。そんなんで、新しい事業があったわけじゃないでしょう。平成26年からは、くみとりのそういうお金のことも、合特法とか何とかでお金を出すような事業も減ってきているわけでしょう。なかったわけでしょう。
職員をずっと長く置く理由なんていうのは全くないんですよ。それはそういうことで環境整備課のほうからお願いして、甘えてやって、それを人事課で受けたという構図が、こんなことが起こること自体不思議でたまらない。おかしいと思いますわ。
ちょっとそれぞれどんなふうな経過で、ちゃんと正確に環境整備課はもっとおってくれと頼んだのか、頼んだんでしょうね。その内容について。人事課はその内容について、そういう申し入れについてどのような判断をして、こうやって長いこと置いていたのか、そのことが詳しくわかるように説明してくださいよ。とりあえずお願いします。
143 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 南ルートなんですけれども、北ルートが現在ありますが、そちらは陸上連絡橋ということで、年に数回、強風のために通行どめになったりしております。その際は当然関空は孤立化するんですけれども、空港内でも泉南市の方が、1,000人以上も従事しておりますし、そもそも関空の海上空港というのが単一アクセスルートしかないというのがレアな構造でありますので、今後は安全対策も含めて、機能回復も含めて、複数ルートをやはり続けていきたいなと思っています。
ただ、これまでどおり同じような形状の橋梁の要望ではなくて、海底トンネルであったり、例えば高速交通の四国新幹線であったりリニアとのアクセスのほうも、いろんな協議体と連携しておりますので、国のほうの反応も少しは変わってきているかと思います。
ただ、一足飛びにはなかなか実現できないというのは事実ですけれども、今後も根気よく続けていきたいと思います。
以上です。(「一足飛びにできへんものを、何で早期っていうのか」の声あり)
144 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 もう一度、人事異動のおおむねの流れなんですけれども、次年度の予算要求時期、あるいはそれ以降に、やはり人事としてもあわせて、超勤とかヒアリングも行っています。
その中で今、課の抱えている事業、計画の策定途中とか、こういった大きいプロジェクトが進行している途中であるとか、そういった課の抱える背景、状況は把握して、そのあたりで今その途中で大きく人を変えられると、進捗が思わしくなくなる可能性もあると、そういった話はしっかり聞いた中で判断しているということです。
今回のくみとりの件なんですけれども、当時は私も当然いなかったんですけれども、見ていますと、双子川浄苑にはもともと現業で約9人、10人、専門職の方がいました。それを順次、試験を受けて一般事務に切りかえてどんどん違う課に移していったというところです。
やはりその辺を見る中で、最後まで双子川の担当で残ったのが、今回の正岡氏であったのかなということです。
なので、一遍に全員をというんじゃなくて、やはり順次そのあたり、現業職から事務に転じて、一遍にかえるわけにはいきませんので、少しずつ担当を残しながら、どんどん別の場所に移していくと。その最後の最後まで残ったのが正岡氏というふうに、私は過去の経緯を見ていまして……(「そういう要望があった中身ね、それがね。環境整備課からそういう要望があったんやね」の声あり)聞いていますと、午前中の続きになるんですけれども、今回問題が起きたときに、人事課としても過去の上司を一連ヒアリングをさせていただきました。
その中で、やはりいろいろ細かい状況にまでたけているというところで、事業というか、そこの業務の中心であったというのは、どの課長も言っていましたので、そのあたりも影響しているのかなというふうに考えます。
145
◯河部委員長 ほかに。
146
◯岡田委員 すみません、わからないところだらけなので、ちょっと教えていただきたいと思います。
まず、137ページなんですが、泉南五市職員研修協議会の負担金、これの内容を教えていただきたいと思います、成果とかを含めて。
それと同じく、137ページの産業医の報酬が書かれているんですが、この利用人数とか件数、これについても教えていただきたいと思います。
145ページですが、ここはちょっと報酬のところなんですが、これから行革を考えていく中で、1人7,500円だと思うんですが、この見直しの予定、いろんな役員のそういう報酬、その辺の見直しの予定があれば、お聞かせいただきたいと思います。
それと、146ページ、車検料、これは何台分あるのかと、自動車保険料の内容も教えていただきたいと思います。
それと、147ページの会計年度任用職員報酬も新たに加わったんですが、これの内訳、今までとどういう報酬の差があるのか、これについて教えていただきたいと思います。
それから、169ページ、市税滞納処分事業、これの処分の中身、運搬等いろいろ書かれているので、これについてもお聞かせいただきたいと思います。
以上です。
147 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 私のほうからは、質問ありました2点にお答えさせていただきます。
まず、1つ目の泉南五市職員研修協議会負担金なんですけれども、これは岸和田市以南の5市で職員研修を共同で実施しているその負担金というふうになります。
これは、特に専門的な研修をするときに、やはり1市だと人数が限られるというところもあります。やはり協力してすることで、講師であったり内容等も、より質の高い研修を行うことができるであろうということで、一緒に協力して行っているというものでございます。
それからもう1つ、産業医なんですけれども、こちらにつきましては、内科医でお願いしている方なんですけれども、これはストレスチェックとかをしたときに、あるいはメンタル等で体調が悪いと人事に相談があったときに、人事としてはその状況を把握するために、あるいは長らくの病休から復帰するときに、まだやはり踏ん切れないというか、疑義があった場合に、つないで診断していただいて、意見をいただくというようなことでやっております。
私のほうからは、以上です。
148 ◯増田総務部参事 市税滞納処分費の役務費、運搬料等について御説明させていただきます。
滞納処分の中で、公売であったり、捜索をしたときに、物を運ぶのに運搬料がかかったり、あるいは土地の評価をするときに、場合によっては不動産の鑑定料が要ったりとか、そういったための経費でありまして、これにつきましては、滞納処分をした後、その処分費で売買が整った後のお金から差し引きできるんですけれども、立てかえるような形で、市が一旦払わなければなりませんので、予算化をしております。一応、予算化はしているんですけれども、ここ数年、この処分費を使った形跡は近年ではございません。
以上でございます。
149 ◯清野行革・財産活用室参事 報酬の見直しの件についてでございます。
報酬の見直しに関しましては、令和2年度中に類似団体でありますとか、各報酬について多岐にわたりますので、その内容等、泉南市における内容、また大阪府内の類似団体等の状況でありますとかを勘案しまして、令和2年度中にその見直しの方針と見直し内容を決めてまいりたいと。実際は、令和3年度を予定しているところでございます。
以上です。
150 ◯川端総務課長 お答えします。まず、車検料なんですけれども、403万4,000円なんですけれども、来年度は40台予定をしておりまして、403万3,398円ということで予定しております。
続きまして、自動車保険料なんですけれども、278万2,000円なんですけれども、1つ目は、自賠責でございます。これは車41台と原付4台を一応予定しております。
車につきましては97万9,940円を予定しておりまして、原付4台に関しましては3万円を予定しております。
もう1つ、自動車保険料の中に、民間でいう任意保険のような感じで、自動車損害共済基金というのがございまして、ここは全国市有物件災害共済会が事務をやっておりまして、この共済会といいますのは、地方自治法第263条の2を根拠として、全国の市が持つ財産の災害による損害に対する相互救済事業を共同して行うに当たり、全国の市からその事務委託を受けるために設立された公益的法人でございまして、ここが任意保険に当たる部分になっております。
令和2年度におきましては、公用車67台と市有指定自動車40台の合計で107台につきまして、177万1,616円ということで計上させていただいております。
以上でございます。
151 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 すみません、ちょっと1点答弁漏れがありました。
147ページの会計年度任用職員についてなんですけれども、これは今年度まではアルバイトに当たる部分で、各事業の賃金、各事業ごとに必要な事業に賃金でついているものなんですけれども、今回この人件費のところに集めている部分は、特に急に人が欠けたときとか、そういうときのために、特に人事のほうでも数名、この会計年度任用職員、現在ではアルバイトを登録しておりまして、急なときには、そこにお願いして職に当たってもらったりしていると、そういったものです。
こちらについては、各費目ごとに、この令和2年度からは会計年度任用職員報酬ということで、まとめて計上させていただいています。
以上です。
152
◯岡田委員 ありがとうございます。その中で、産業医に男女でどれぐらい相談とかに行かれているのか、比率がわかれば教えていただきたいと思います。
それと、市税の滞納処分に使ったのがゼロということなんですけれども、税の滞納の状況というのは、それも教えていただければと思います。
それと、今言っていただいた会計年度任用職員報酬なんですが、これは課はいろいろあるんですか、多くにわたって。その中で、ちょっとわからないんですが、その消費者相談のところの方も入っているのかどうかというのを、お聞かせください。
153 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 まず1点目は、産業医の実績なんですけれども、例えば平成27年度ですけれども、庁内巡回で面接したのが2件、それから面談したのが2件、それから別途相談が3件と。
次に、平成28年度は面談が1件、相談が4件と。29年度につきましては、相談が1件のみ。30年度が巡回が1件と、相談が2件と。31年度、令和元年度、今年度は相談が3件というふうな実績になっています。
次に、2点目の消費者相談の方なんですけれども、こちらのほうの扱いは会計年度任用職員ではなくて、任期付職員として令和2年度は採用ということで、こちらのほうが、しっかりと任期数年と期間をとられてじっくりと問題に当たっていただけるということで、扱いは会計年度ではなくて、任期付職員の形で雇用しております。
以上です。
154 ◯増田総務部参事 市税の徴収に関する滞納額云々ということで、徴収率で申し上げますと、平成27年度で全体で94.15が、30年度決算で95.95と着実といいますか、少しずつではありますけれども、上昇している傾向でございます。
令和2年2月の直近で申し上げますと、現時点で91.72%の徴収率で、まだ途中なんですけれども、前年同月比で91.63でしたので、わずかですけれども、上昇しているということで、今年度につきましても、少しではありますけれども、着実に徴収率の向上に向けて頑張っている状況でございます。
以上でございます。
155
◯岡田委員 ありがとうございます。産業医のところで、いろいろ相談の数とか今ちょっとお聞かせいただいたんですが、何ていうんですか、成果ですよね。それがあったかどうかというのをお聞きしたいのと。
あと、消費者相談の方が任期付ということですが、今までより大体半分ぐらいの報酬かなというふうに思うんですが、普通の弁護士とかと違って、いつ相談に来られるかわからない中で、ずっと待機をされているわけなので、そこのところを詳しく教えていただきたいと思います。
156 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 まず、1点目の産業医の成果というところなんですけれども、こちらのほうは、問題をいろいろ抱えている職員が相談に乗っていただいてというところで、なかなかその後、その職員が休むことなく、その後は通っていただいているというところで成果は、そういう意味ではあるのかなというふうに考えます。
それから、もう1点の消費者相談員の件なんですけれども、確かに今回以降、今年度令和2年度に向けていろいろ話を行ったところであります。
確かに今までの報酬からすると、かなり下がってしまうというところがあったんですけれども、これは経過をたどると、今の言葉にありました法律相談と同様に、やはり回数が少ないときに来ていただいて、いろいろ報酬を払っていたと。
次に、ニーズが高くなって連日開いてもらうときに、そこで一旦見直しをすればよかったんですけれども、そのときにはもうそのままの単価のままずっと来ていたということです。
改めて比べますと、他市と比べても費用的にはやはりちょっと欠けていたかなというところもありますので、今回いろいろこの制度が変わるのにあわせて、他団体であれば確かに会計年度任用職員での対応というところもあったんですけれども、泉南においては、今までの実績、それから相談が長くなることもありますので、そういった実態も踏まえて、会計年度よりも待遇、給料面では少しですけれども、高くなる、あるいは年数も長く雇える任期付職員ということで、最終話を置いて、それで募集するということになっています。
157
◯古谷委員 138ページのウェブサイト等運営管理事業、これが比較して前年度より上がっている理由を教えてください、内訳ですね。
149ページのふるさと納税の物産品の配送業務の委託料ですかね。これは結構金額がでかいので、これの内訳を教えてほしい。
この配送業務は1社に限定されているのかな。何社かに分けてとか、そういうふうにあれしているのか、ちょっと金額が。確かにふるさと納税が上がってきているのでふえるのは、それは理解しているんですけれども、金額が高いんで、この内訳を教えてほしいなと思います。
ボランティア・NPO促進事業、これが政推のほうに行っているんですが、そのままの予算で変わらずで、これもちょっと内訳を教えてください。
次に、150ページ、地方創生総合戦略推進事業です。まち・ひと・しごと委員会の報酬、これは毎回、僕は思っているんですけれども、地方創生の戦略会議って、効果のある戦略会議をしているのかな。これは成功報酬にしたらどうか。ゼロにしたらどうかなと。こんな会議、1個も成功してへん、この泉南市に関しては。
こんな委員会はやめておいたほうがええのと違うかなと思うんですけれども、その辺の話もちょっと詳しく聞かせてください。どういうメンバーなのかというのを、改めて教えてほしいです。
あと、防災備蓄事業、これが前年度より減っているんですけれども、防災備蓄の要望が山手エリアからも、この間防災フェアのときも出ていたんですけれども、この辺は予算を、これから災害がやっぱり不測の事態とかがふえてくる可能性もあるので、ここは防災を減らしてどないするのかなと思っていて、逆にふやして、そういう市民要望からも出ているのに、強化しないといけないところがあるんですけれども、これを減らした理由を教えていただきたいと思います。
152ページ、市制50周年事業880万をかけて大プロジェクトというか、それはするんですけれども、それはそれであれなんですけれども、僕もいろいろ指摘はしているんですけれども、さっきの
梶本委員の質問の中で、ストライダーのあれが200万かかっていたということ、これは雨、時期がちょっと僕も答弁を聞き落としたんですが、雨、台風、これは、場所はどこでするのかな。
僕も、こういうイベント企画を実はよくしていたので、大体の予算はわかっているんですけれども、これはストライダーの企画はイオンの駐車場でやっていたんですよね。これはイオンで協力をもらって、お願いしたらただで借りられるのと違うかなと。
予算はこんな200万も要らないと思うんです。恐らく、見積もりを僕は見ていないから何とも言えないんですけれども、どうせ百歩譲って、50周年事業をするんであれば、PFI事業の場所を使って、大和リースですね。何十億もかけてしているので、そこの場所でオリンピックもできるかどうかわからないですけれども、まつわること、スケートボードパークがあるんであったら、そこを会場で使ってイベントをするとか、何かちょっとそういう連動で協力できるようなイベントを周年でしたらどうかなと。
こんな予算をたくさんかけてしてどうするのかな。それであれば、この市制50周年事業の予算をもっと減らして、例えば花火大会をやるので、そこにもっと予算を投入したほうが、より何万人も集めて効果があるんじゃないかなと。
ストライダーの全国大会をやったところで、せいぜい泉南市に集まっても、今のこのコロナの状況だって、計算しても僕は百人集まったら、せいぜいと違うかなと。何万人とか集めて、それだけ周年をど派手にしたいんであれば、うち何十万人、花火大会をやっているところに、そこにもうおんぶ、乗っかったらいいのと違うかなと。そこに予算を何十万か上げてやったほうが、より効果的じゃないかなと思うんですけれども、それもまち開きする中で、そこで50周年事業のお金を、例えばこれを減らして200万かかるのを30万でやって、花火のところでやったほうが効果が上がるんじゃないかなと思うんです。
あと、イベントが次々にやってくる中で、もしこの開催は、オリンピックが延期になったり、そんなんした場合、この事業としては成り立っていけるかどうか、もうこの時期ぐらいから決めておかないといけないと思うので、それもちょっと聞かせてほしいなと思います。
あと1個、172ページのマイナンバーカード、これの交付金、これは一般財源で出ているんですけれども、伸び率が悪い状況で、いつも説明で議会とか委員会で聞いているんですけれども、この伸び率を上げるための市の独自の何か対策とか、財源をこれだけかけているので、何か考えられているのかどうか。
あと、コンビニ交付の負担金、これコンビニで交付できるようなシステムでやられていると思うが、泉南市で今何カ所でアシストで払っているのか。全体で何十カ所で払っているのかな、管理負担金。それとあれなのかな、コンビニで全部できるようになっていますよね。それの全部の負担金の合計なのか、各コンビニに別々でお金を払っているのかどうか。
これの効果、どれぐらい、要は1カ所、もうどこも上がってへんよというところは、こういうのはちょっと見直していくべきと違うかなと思うんです。
以上、教えてください。
158 ◯高山市民課長兼
健康福祉部参事 先ほど、まず交付金の伸び率が悪いということなんですけれども、去年に比べてことしはマイナンバーの数が結構伸びております。やはり国が言うている25%キャッシュバックということが大きいかと思います。
そこに伴って私ども市民課としても、簡単に申請ができるようなマイナアシストとかいうような、タブレットを今回用意しまして、これからどんどんそういう形で皆さんにマイナンバーカードを交付申請していただくようにやっていくつもりでございます。
次に、コンビニの負担金なんですけれども、これは一括してJ-LIS側にお渡ししているものでありまして、それぞれ別々でお渡ししているものではありません。
今現在この3月1日までで、コンビニでの住民票の発行数が308件、印鑑証明が218件と、まだ御指摘のとおりマイナンバーカードの交付自体がまだ13%そこそこということなので、コンビニにおける証明書の発行数も伸びていないということは事実でございますが、先ほど言いましたマイナアシスト等、そういったものを利用して、活用して、さらにマイナンバーカードの普及に努めていくつもりでおります。
以上です。
159 ◯古木秘書広報課長 ウェブサイト等運営管理事業についての前年との金額の差でございますけれども、システム利用料については、昨年度と何ら変わるものではございませんが、消費税分だけ少し上昇しておるということです。
それと、令和2年度におきましては、セキュリティー対策ということで、インターネットの通信の暗号化を、全てのページに図りたいというところで、それに33万円を計上させていただいておるところです。
簡単に言いますと、相手の宛先にhttpというのが出ると思うんですけれども、そこにhttpsというのがついているものが、その暗号化されたものでございますので、それのシステムを強化するものでございます。
以上です。
160 ◯木津西危機管理課長 私のほうからは、防災備蓄品の前年に比べて予算額が減額されているという御指摘の部分について御説明させていただきます。
委員御指摘のように、災害対策、非常に重要な施策になりますので、その災害備蓄物資の充実強化を図っていくというのは、我々の重要な使命であるということは、認識しております。
今回、前年よりも減額された要素につきましては、今年度の予算を計上するに当たって、見積もりの資料を作成するに当たって、前年度に新しいもの、例えば避難所のシートであったりとか、そういった新しいものを若干昨年度購入いたしました。
実際に購入するに当たって、去年予算ベースで見積もったものと、実際に入札して行った結果、金額が大きく落ちた部分もございましたので、それに基づき、今年度、そういったものの見積もりの精査をした上で、予算計上した結果が、このようなものになったというふうに考えております。
実際、備蓄物資につきましては、大阪府等々で協議されております重要11品目につきましては、食料以外のもの、毛布であったり乳児用ミルクであったり、そういったものは、全て充足するような状況に今既になっておりますし、食料についても、令和2年度購入することで、一定充足する予定、目標に対しての充足率が100%になるような見込みも予想されております。
あともう1つ、減額された1つの要素としましては、これまで毛布を毎年計画的に備蓄のほうを行っておりましたけれども、昨年度の購入をもちまして、一応目標数値をクリアしましたので、その部分の73万5,000円ほどを、今年度要求から外したというようなところも、減額になった1つの要因になっているというふうに考えられます。
あと、御指摘のように、災害備蓄の強化については、今後も引き続き計画的にシートであるとか、あと今年度については段ボールベッドとか、そういうものを視野に入れながら、過去の災害の教訓であったり、昨年の台風、関東地方であった台風、そういったところで非常に有効だったもの、そういったものを今後も研究していきながら、備蓄物資の充実強化は図ってまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
161 ◯水田総合政策部参事 そうしたら、私のほうからは、149ページ、ボランティア・NPO事業の費用の内容とかですけれども、5万円として講師謝礼、NPO、ボランティア活動をしている皆さんに対して、年3回程度研修会、研修講座というのをやっております。元年度は、まちづくりの講座等で和歌山大学の先生とか東洋大学の先生とか阪南大学の先生とか、そういう方を呼びまして、皆さんにボランティアとはこんなのよ、まちづくりとはこんなのよというのを、研修でやらせていただいています。
旅費としまして、講師の方の打ち合わせとか、来ていただくとか、そういうふうなもので旅費、消耗品ということで、チラシをつくったり、インクのカートリッジ代とか、そういうのでなっています。
役務費、郵送料がNPOの法人認証とかの分の郵送代です。使用料及び賃借料ということで、これは講座を開くときに、会場借上料ということで計上しております。
それから続きまして、152ページ、50周年のストライダー、いつとか場所とかなんですけれども、50周年のストライダーの業者とこんなんやりたいんだけれどもということで、ちょっとお話を聞いている中では、場所というのは、比較的どこでもできますよということでお伺いしています。
りんくうタウン、これからできてくる中で、りんくうタウンというのでもいいですし、グラウンドとか、そういうところでもできます。
時期につきましては、これも比較的いつの時期でもできるということでお伺いしていますので、業者との打ち合わせとか、どういうふうなのがいいか、どういう時期がいいかということで、やはり外でするイベント、何でもそうですけれども、台風とか、そういう気象条件とかいうのに左右されることも多々ございますので、その辺も勘案しなければならないけれども、室内というのは、なかなか難しいのかなとは思っております。
コロナ等で今3月のイベントとか、4月に入ったイベントとかいうのも続々中止ということなんですけれども、コロナの状況というのが、ちょっとまだわからないところはあるので、その辺も勘案しながら、いつするのかというのも考えていきたいと思います。
あと、イオンとか花火とかということもありましたんですけれども、50周年全体というので、予算としてうちのほうで考えた分で、こういうふうに計上していますけれども、これ以外にも民間の方とか、そういう団体とか、50周年を一緒にやりませんかということで、お声がけして連携してやっていきたいと思っております。
企業、りんくうタウンのイオンとか、そういうところとも50周年記念で何かやりたいというのとか、あとお金のかからないような、そういう民間の団体とかと費用を抑えたような、そういうものはできへんかというのを連携でやっていかれないかというのは、これからもお声がけして、50周年をみんなでつくっていきたいと思っております。
以上になります。
162 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 まず、ふるさと納税に関して、物産品配送業務の内訳なんですが、ネーミングで誤解を与えているかもわからないんですけれども、こちらは配送料のみではなくて、返礼品そのもののいわゆる品物代も含んでおります。
2億の御寄附に対しての上限3割の6,000万円が品物代、残り1,700万円がいわゆる配送料ということで計上させていただいています。
もう1つ、地方創生の報酬ということで、こちらもかなり厳しい御意見なんですが、地方創生の法案、国のほうを参酌しながら、我々のほうの規則で定めている部分ですが、基本的には総合戦略を策定する。事業検証をする際には、産官学勤労言の各界の方や、市民によって議論していただくということで、メンバー構成としても、公募市民を含めて銀行3名とか、大学2校参加とか、あとメディアのジェイコムとか、あと農業委員会であったり、漁業組合であったり、林野組合等と、いわゆる市内の各界の方に構成をしていただいておりまして、今後もこのまま引き続き開催せざるを得ないという状況でございます。
以上です。
163
◯古谷委員 ちょっと多過ぎてあれやったんですけれども、このまち・ひと・しごと創生の今最後に伊藤次長が言われたんですけれども、これは市民の声を聞いたというて、具体的にこれは効果が出ていないので、やっぱりちょっとこれは見直すべきやなと思います。
地方創生でいろいろ予算取りしてきたんですけれども、結果が全然出てきていないので、ただ単に集まって、それで報酬を出していたら、それで日当を出していたら意味がないので、28万5,000円から、こんなん。
よほど議員の一般質問でみんな提案とかいろいろしているときのほうが、いいことをみんな調べて言っていると思うんですけれども、僕の言っていることなんか、1回も応えてくれたことないですけれども、それはそれでまたお願いします、要望として。
あと、これは配送料と、これ僕ちょっとふるさと納税で、149ページ、これをお聞きしたかった内容は、もう任せているということなんですかな。例えばコーヒーやったらそこに、配送もそこにもう委託しているということか。泉南市であえてやっているわけじゃないんですね。もう請求してきた金額に、佐川とかああいうところに渡しているということですか、今のパターンは。
だから、それでちょっと業者でこっちで直持ちでやっているんだったら、もうどこかの配送業者が決まっているのかなと思っていたので、それの意味で確認をしたかったんです。
50周年ですよね。これは、本当はうちのところがもうかっていたらいいんですけれども、やっぱり職員がお金を使い込んだり、いろんなイベントは僕も好きなので、ぜひこれ余裕があればやってもらいたいんですけれども、これに僕は800万もかけるのが、この御時世でどうかなというのなんですよね。
その企画の内容とかもそうなんですけれども、いかにもっと安く、これを本当に安く抑えたいというんだったら、これは予算なんかもう100万でやろうかというぐらいにならないといけないのと違うかなと思うんですが、これを800万もかけてこんな、僕その50周年にこだわるのがどうなのかなというので、自粛するべきと違うかなと、今いろいろ国保の問題やらいろいろ出ている中で、今議員の行政視察まで、本来ならそれを視察して勉強してこなあかんことまで、予算を返納しようかというような状況にもなっています。
そこで、予算800万も取るというのやったら、これは市長の退職金のポケットマネーで払ってくれたらいいよ。800万もらっているんで、それを言ってよ、野澤部長。僕が言うていたと言うといて。それだったらいいよ。ほんなん、財源で使わんといてよ、こんな厳しい時期なのに。もうちょっと反対やな、これは。
すみません、ごめんなさいね、ボランティアは、もうそれでわかりました。防災備蓄なんですけれども、これは70万を、すみません、細かい話をまた教えてもらって、毛布がクリアしたということは、この70万浮いたら、今こういう状況なので、マスクを流用して買うとか、ゴム手袋をふやしておくとか、あとアルコール、これをこの70万ごとそのまま流用して投下したらどうなのかなと。
これ、病院の先生方もすごい困っているんですよ。役所から提供する前から、僕のところとかに要望で、もうSNSでも来ていたぐらいだったので、こういうものは絶対、防災でも使えるし、このコロナウイルスの今回でも使えるので、マスクなんか使えるので、もしたくさん持っていたら、これはまた被災地とかに寄附もできるので、うちがお世話になって寄附してもらったところとか、そういうところにも送ったりするのも、何ぼでも流用できので、その辺はもうちょっと考えていただきたいなと思います。
あと、最後の古木課長に教えてもらった、出ているやつありました、ネットの広報の。あれはそれだけでこの値段がかかるんですか。あのホームページだけであんだけ、この百何十万もかかっているんですかね。
というのが、これもほかの自治体と、比較しているんですよね。例えば、僕のちょっと知り合いの北海道とかの町とか、予算がもっと少ない中ですごい見栄えのいいといいますかね、少ない予算をかけて、町とかだったら予算はうちよりも少ないところも多いので、何か泉南市のほうは見にくい割には予算がえらいかかって、またこれ30万もアップして、ほかの自治体と比べて見て、なんか余り見栄えがしないので、一般素人、僕もちょっとパソコンには素人なんですけれども、見た目ですよね。
これがちょっとそんなに金かかるんだったら、ほかで合いみつ取ってでも、また見直したほうがええのと違うかなと思う。業者を変えるなり。今もっと安いところがいっぱいに出てきているので、それだけ最後教えてください。
164 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 ふるさと納税の配送に関してなんですけれども、我々が使っているのが、主力のポータルサイトが2つありまして、1つの「ふるさとチョイス」のほうというのは、事業者が配送業者を指定できます。もう1つの「さとふる」のほうは、大手2社を限定しておりますので、本市から直接事業者、配送業者を選ぶことはございません。
以上です。
165 ◯木津西危機管理課長 コロナ対策でのマスクであったり手袋であったり、そういったものの調達への活用という御提言というふうに理解しております。
今般の議会におきまして、
補正予算のほうを計上させていただいて、既に採決いただいていまして、発注している分もございます。
令和2年度の予算におきましても、ちょっとこの令和2年度の予算編成時というか、見積もり設計をつくっている段階では、コロナ対策というものがなくて、年明けからそういった必要性というものも出てまいりましたので、今後は市の全体の中で必要な対策というものは、しっかりと考えていくことになると思いますし、我々危機管理課としましても、備蓄の部分でどういったものが必要なのか、どういった備えをしていく必要があるのかということは、今回の経験も踏まえて、しっかり意識して対応してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
166 ◯野澤総合政策部長 50周年事業でございます。確かに今般いろんな不祥事がございまして、行政のほうがいろいろ御迷惑をかけているところでございます。
ただ、50周年事業というのは、特に節目であるということがまずあります。それと当然これまで泉南市が50年歩んできたという部分での節目の年、まだこれから先のこともありますので、そういうことを市民の方と一緒にお祝いしたいというところでございますので、その辺の趣旨で幾らかの今回予算を計上させていただいております。
予算の執行に当たりましては、
古谷委員のほうからもいろんな御指摘がございましたので、できるだけ少ない経費で立派なものができるように、努めていきたいというふうに考えています。
167 ◯古木秘書広報課長 ウェブサイトのほうでございますけれども、金額につきましては、システム利用料ということで毎月11万3,430円、すみません……(「あのホームページで11万も払うてんの」の声あり)11万5,500円ですね……(「高いな」の声あり)の毎月経費がかかってございます。
ただ、このウェブサイトにおきましては、平成28年に国の交付金をいただいて、新たにCMSというシステムを導入したものでございまして、その辺の工事に700万程度のお金をかけて、新たにリニューアルしたものでございます。
確かに、それ以前については、サーバーだけをお借りして、独自で市のほうでサイトの操作、管理をしていたころというのは、システム料というのは10万円程度で済んでいたという時期もございました。
ただ、このCMSを入れることによって、集中的に秘書広報課で全ての課のページを作成管理していたものを、各課でそれぞれに自由に操作をしていただけるという利点がございまして、また、ページをつくるにしても、容易にページが作成できるということで、非常に便利に使わせていただいてございます。
ただ、デザイン等につきましては、すみません、私の好み……(「課長のセンスか」の声あり)好みが悪いのか、その辺はちょっと御理解をいただきまして、できるだけ見やすいウェブサイトの構築に向けて我々も努力してまいりますので、どうぞ御理解を賜りますように、よろしくお願いいたします。
168 ◯谷副委員長 134ページの法律行政相談事業、この相談件数とあと中身がわかれば、教えていただきたいと思います。
あと、149ページ、ふるさと寄附推進事業の中で、PR業務委託料の内訳を教えていただきたいと思います。
あと、151ページ、ちょっと私、聞き漏らしたかもしれないですけれども、防災備蓄のその中身を教えていただきたいなと思います。
あと、この新規事業で公民館のWi-Fi環境、この公民館はどの場所からされるのか、お聞きしたいと思います。
152ページ、50周年記念事業につきまして、さまざまな事業をされるというところなんですけれども、うちたしか、観光大使をET-KINGさん、2人やったんですけれども、なかなかその活用をされていないなというところで、せっかくなんで、こういった50周年事業にもどんどん呼んだりとか、またET-KINGのラジオとかもやっていますので、そこにも市の50周年事業のPR等々も依頼していただければどうかなというふうには思うんですけれども、その点についてお聞かせいただきたいと思います。
あと、159ページ、女性相談事業、件数と中身がもしわかれば教えていただきたいと思います。
あと、人権相談事業の件数と中身。
160ページ、配偶者からの暴力相談防止事業、これは件数があるのかどうか、教えていただきたいと思います。
あと、173ページのパスポート、これの今までの件数も教えていただきたいと思います。
以上です。
169 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、法律相談の件数と内容について、お答えさせていただきます。
平成30年度になるんですけれども、件数が230件御相談がございました。その内容につきましては、主なものといたしましては、特に相続関係と、あと金融関係という部分が、かなり大きなウエートを占めているという形になってございます。
次に、観光特命大使のET-KINGを50周年事業に呼んだらどうかという御質問なんですけれども、実際に副委員長がお話しされたとおり、なかなかET-KINGがこっちでイベントをやっていただくという機会はちょっと少なくなっておりますので、公園のオープンもございますので、それに合わせまして、ぜひET-KINGさんに来ていただいて、泉南のPRをしていただきたいなというふうに考えております。
また、これは話は順次進めていきたいと思っておりますので、御理解のほうをよろしくお願いいたします。
以上です。
170 ◯伊藤総合政策部次長兼政策推進課長 ふるさと納税のほうの応援寄附PR業務の内訳なんですが、こちらは我々使用させてもらっている納税PRサイトの、いわゆるポータルサイトの委託料でございます。
こちらは寄附額相当の何%というインセンティブ契約がほとんどで、「ふるさとチョイス」であれば5%、「さとふる」であれば12%、今回その内訳としては、新たに新サイトのほうも、その寄附額相当の何%というインセンティブ契約をしようと思っていますので、それの積み上げがこの数字でございます。
主なものとして、「ふるさとチョイス」が660万、「さとふる」のほうが700万で計上はしております。
以上です。
171 ◯木津西危機管理課長 2点お答えさせていただきます。
まず、防災備蓄事業の具体的な物資の内容ということなんですけれども、消耗品のほうの234万8,000円の部分です。まず、アルファ化米、それと保存水、乳児用のミルク、粉ミルクと液体ミルクも含まれております。使い捨て哺乳瓶、避難所用敷設シート、カセットボンベ、段ボールベッドを、今の段階で予定しておりますので、今後の中では少し変化があるかもわかりませんけれども、というものを主にイメージしながら、予算のほうを編成させていただいております。
あと、新規で計上させていただいております通信サービス料、公民館へのWi-Fiの設置なんですけれども、こちらは3公民館ということで、信達公民館と、西信達公民館、新家公民館、この3公民館に対してWi-Fi環境を整えるために計上のほうをさせていただいております。
以上でございます。
172 ◯大濱人権推進課長 それでは、私のほうから随時お答えさせていただきます。
まず、159ページ、女性相談事業につきましては、生きづらさを感じる女性の相談をお聞きすることによりまして、相談者の方が、みずから解決につながるような支援を行うというふうな相談でございます。
中身につきましては、電話でお聞きする電話相談と、あと実際に面接を実施しました面接相談というのがございます。電話相談につきましては、一定相談研修を受けていただいた有償ボランティアの方に来ていただきまして、電話で相談を受けていただくということと、あと面接相談につきましては、専門の委託業者、相談を受けている業者に委託させていただいて、直接面接相談をさせていただいているというところでございます。
電話相談につきましては、平成29年度19件、30年度23件でございます。
また、面接相談につきましては、1カ月に3回、1回1時間で、1回について3枠とっておりますので、1カ月3回掛ける4の12回というところで、年間平成29年度につきましては、複数の方が何回か相談されるということもございますので、延べ件数で平成29年度は99件、30年度は94件というふうになっております。
それと、人権相談事業につきましては、先ほど大森委員のほうにもお答えさせていただいたんですけれども、今現状平成30年度の実績といたしまして、人権相談が6件、就労に関する相談が332件、進路に関する進路支援に関する相談が9件、生活相談、あらゆる生活に関する相談が312件の合計659件となっております。
また、配偶者からの暴力相談防止事業につきましては、年間、平成29年度につきましては、市で受けさせていただいたDV相談というのが71件、また平成30年度につきましては74件、ここ数年、70件台で推移しております。
この中で命に危険のある事案につきましては、大阪府女性センターと相談させていただきまして、一時保護施設へ入っていただくというふうな対応もしておりまして、平成29年度は2件、30年度も2件、一時保護施設に収容させていただいたというところでございます。
以上です。
173 ◯高山市民課長兼
健康福祉部参事 パスポートなんですけれども、ことし2月末時点で約1,500件となっております。
以上です。
174 ◯木津西危機管理課長 すみません、災害備蓄の備品購入費の部分におきましても、備蓄物資がございますので、そちらの分、追加で御答弁のほうをさせていただきます。
機械器具費といたしまして、台風21号での教訓を踏まえて、昨年より計画的に整備を進めておりますポータブル発電機と照明器具、これについても今年度一定数量を備蓄させていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
175 ◯谷副委員長 ありがとうございます。ふるさと寄附金推進事業はわかりました。
防災備蓄については、これからまた必要なものがありましたら、また追加していくというところなんで、またよろしくお願いをいたします。
あと、公民館のWi-Fi環境は、この信達、西信達とあとどこでしたか……(「新家」の声あり)新家でもう全て、残っているところはまだあるんですかね。その後、順次またやっていく計画等々があるのであれば、教えていただきたいと思います。
それと、50周年記念事業、あと1点、答えてくれていない、ET-KINGさんがやっているラジオとかにも、ぜひうちの50周年の事業をどんどんPRしてもらうような依頼等々をやっていただきたいなというふうに思います。
以上です。
176 ◯木津西危機管理課長 3公民館、こちらの選定に当たりましては、一昨年、平成30年の台風21号対応以降、昨年もそうなんですけれども、比較的大きな台風が、この近畿地方に接近上陸するという際に当たりましては、体制としまして、自主避難所を開設するという体制が非常に多くなっております。
自主避難所として開設する施設として、もともと従前は樽井公民館1カ所で対応することが多かったんですけれども、市内に要所要所にといいますか、市内に分散して、そういった自主避難所を開設する必要があるという考えに基づいて、信達公民館、新家公民館、西信達公民館、こちらを開設する頻度が多くなっております。
ですので、スマートフォンのインターネット環境を整えるという意味でも、Wi-Fiというお声も議会のほうからもいただいておりましたので、そういった部分も踏まえて、自主避難所として開設する頻度の高いこの3公民館をまず設置のほうをさせていただくということでございます。
以上でございます。
177 ◯岡市民生活環境部参事 ET-KINGさんのラジオでPRをしていただいたらどうかという御質問なんですけれども、実際にET-KINGさんの事務所のほうにお話を聞きましたところ、いろんなところで自分たちは泉南市の観光大使ですというようなことで、その点は非常にPRをしていただいているということでございます。
また、50周年事業とあわせまして、また公園のオープンもございますので、その辺もあわせてPRしていっていただくように、また事務所のほうに相談したいと思います。
以上です。
178 ◯谷副委員長 いいです。
179
◯河部委員長 大森委員、短目にお願いします。
180
◯大森委員 まず、人事政策で、市長は適材適所というふうにおっしゃっていて、僕もよう知らんけれども、人は城と言うたりしますわね。やっぱり財政難のこの泉南市で、そうはいってもすぐお金がもうかれへんので、やっぱりいかに職員に能力を発揮してもらうかということは、それこそ市長が言うように、適材適所が大事やと思います。
さっきの答弁の中で、長く甘えてずっと同じ人を置いていたというふうに言うたんやけれども、現在そういう人がいまだに残っているのか。それか、来年度予算の話をしているんやから、来年度にはそれに向けて、そういうことはもうないのかどうか、それについて答えてもらいたいと。
その甘えてという中身がよくわからないんやけれども、これは着服した人が、使い勝手がいいから、課のほうが甘えて、本当は分担してやらなあかん仕事か、大変な仕事、嫌な仕事をこの人に押しつけていたという意味の甘えてなのか。
それか、反対にこの人が同じ職場でやったら、ずっと自分のいいようにできるからやっていたんだと、そういうことの甘えという意味なのか、ちょっと甘えの説明をきっちりしてほしい。こういう言葉がこの委員会の中で、中身がよくわからず使われたら困ります。
それと、どのような理由で担当課のほうは、この着服した人を引き続き置いてほしいというふうに言うたのか、その理由について教えてほしいと。
この方が異動してから、現在、環境整備課で仕事が困ったと。この人がおれへんかったら困るんやと、そういう状況になっているのかどうか、その点についてもお答えください。
最後に、人権相談事業がありましたけれども、相談数は計算したら大体660件ぐらいになるのかな。予算が982万円でしょう。予算もこんなに高い費用が必要なのかなと思うし、主な内容は就労支援なので、そういう就労の専門家のところに、専門家というか、そういうところとタイアップしたほうが安く効率的にいくのと違うかと。人権協会にお願いしているんやけれども、そういうふうな相談の中身とか、それから予算のことも考えて、いろんな合理的な方法というのは考えられないのか、その点についてお答えください。
181 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 では、私のほうから、甘えてという言葉の使い方が悪かったのかもしれないんですけれども、これにつきましては、先ほど言いましたけれども、今回当該人の処分に当たって、人事としても賞罰委員会の前に聞き取りを行いました。
そのときに、歴代の課長がおっしゃられていたことが、やはり先ほど言いました人事としても、その年数プラスアルファをいろいろ考え合わせて人事異動を考えると。その中でやはり双子川浄苑、このくみとりの事業に関しては、本当に中核を担う人物ということで、やはり課の中心になっていると。
それなので、極力、今中心となって安定した状況で、今事業といいますか、当時その裏のことはわからなかったので、しっかり事業として成り立っている施設運営ができているというところで、やはり人事としても、そういう中心人物であるので、ぜひそのあたりは考えてほしいというのは、言っていたというのは聞き取りで聞いたところです。
それから、こういった長い人が多くいるのかというところなんですけれども、要するにこれはちょっと以前にも資料請求があって、表はつくっているんですけれども、今ちょっと手元にその表がございませんので、後ほどまた届けさせていただきます。
私のほうからは、以上です。
182 ◯大濱人権推進課長 私のほうからは、人権相談事業について御答弁させていただきます。
今ちょっと御指摘がありましたように、年間約660件程度ということで、件数は昨年度に比べれば下がってきているというふうな状況でございます。
件数につきましては、いろいろな市民の方に、ここが相談できる場所ですよというふうな周知をしていくような創意工夫を加えながら、相談件数はふやしていく必要があるというふうな認識はしてございます。
その創意工夫の中で、先ほど就労の件数が多いという御意見をいただいておりますが、その中での創意工夫で、今までであればハローワークに直接行って、その就労情報を見ないといけないというふうなところが、人権協会のほうに行っていただければ、パソコンにオンラインサービスでつないで、そこで直接ハローワークに出向くことなしに、情報をとっていただけるというふうな工夫もしているところでございます。
今後とも、こういう相談事業がさまざまな人権、就労、進路、生活といろいろな相談が1つの場所でできるというところも、ここのメリットというところもございますので、今後もうちょっと相談件数がふえていくようなことを、もう少し考えていきたというふうに思っております。
以上です。
183
◯宮阪市民生活環境部長 前職員がいなくなって、今困ったとか困っているのかという部分でございますけれども、当該職員はくみとり券の件以外にも、老朽化した双子川浄苑の施設の管理にも当たっておりまして、老朽化しているものですから、修繕等も多く、その辺でどの部分をいつやったかというのを割と把握しておったので、今現在、後任の職員で、以前双子川浄苑におった職員が後任で行っております。
その間の出来事というか、その修繕の内容であるとか、機械の状況であるとかいうのが、今ちょっとわからない状況なので、その管理している業者と一緒に聞き取りしながらということになりますので、かなり現状把握に時間がかかって、例えば指示するのに非常に苦労しているというような現状でございます。(「もう簡単にやります」の声あり)
184
◯河部委員長 もう短目にお願いします。
185
◯大森委員 竜田参事が甘えていると言うたんよ。それが急に必要な人やから置いていると、そんな答弁が変わったら困るんですよ。やっぱり甘えか何かあったと思うんです。そやからこういう事件とか、長期に置いていたわけでしょう。
そのことをやっぱり真剣に考えていくような、その場その場で答弁を変えて、何とかやり過ごしたらええわということじゃ、なかなかこれは人事の問題も、長い職場というのはいつでも問題になるけれども、解決せえへんと思います。
それから、今の職場で、もしかあの人が事件を起こさんとおったら、そんな困ることはなかったと思うけれども、でも、そんな2人も経験者がおって、事業ができへんからいろんなことがわかれへんから、事業者に聞くと、それで時間がかかるから困りますと。そんなことで置いておいてくれというふうに言うていたら、環境整備課の、その部のそれこそ、ここに甘えがあったと、そんな特別それがとまるとか、それこそ深夜で大変とか、いろんなことで大変という状況なんですか。
今、この事件が起こってから部長とかいうのは、もういろんな答弁とか調査とか大変やと思うけれども、それはそんなふうに思わないですよね。思えないし、中核やったとかいうような言い方で、もしかやっていたら、本当に真剣に考えてくださいよ。
さっき竜田参事は、甘えやと言うたんや。そういう中身のことがあったんじゃないかどうか、そういうところまでちゃんと考えてくれへんかったら、この問題は解決しませんよ。市民からの信頼は得られへんと思いますよ。
ちょっと人事を預かっている担当部長、どうなの、これは適材適所というて市長は言うているんですよ。そういう目でちゃんと考えてやってきたんかな。
186 ◯野澤総合政策部長 当然適材適所、その人の特性、これまでの経験、その辺も踏まえて、当然組織で業務を行っていますので、その個人とほかの職員というところの調和の中で業務を進めていく必要がありますので、そういうことの全体を見る中で、人事課長も申し上げたように、人事異動というのを行っております。
あと、長く甘えたというのは、ちょっと当然本人が言っているのであれですけれども、そういう業務に精通している者に、ちょっと任せたという意味で甘えたということを多分言っているんだと思うんですけれども、それがいいかどうかというと、それはやはり仕事を進める上では、その短期的というか、そのときは当然いいでしょうけれども、長く業務を安定的にやるんであれば、先ほどから言っていますように、一定のローテーションを組んでやっていくのがいいという判断ですので、それについては当然改善をしていくということで、今後もその人事異動については、その業務の中に特にお金を扱う業務であったり、そういう業務については、別の意味でのリスク管理をしっかり市としてやっていく必要があるというふうに考えています。
187
◯河部委員長 以上で議会費、総務費の質疑を終結いたします。
(議会費・総務費の審査終了)
──────────────────────
188
◯河部委員長 会議の途中ですが、午後3時50分まで休憩いたします。
午後3時27分 休憩
午後3時50分 再開
189
◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
会議に先立ち、理事者より発言を求めておりますので、これを許可いたします。
190 ◯竜田総合政策部参事兼人事課長兼行革・財産活用室参事 すみません、休憩前の先ほどの大森委員の質問の中で、私の発言が至らなくて答弁が不適切で誤解を与えましたことに対しておわびを申し上げるとともに、その撤回、変更の措置をぜひお願いしたいと思います。
趣旨としましては、私が思った、聞き取りの中で思った、感じたことを言ったということで、当時の幹部の発言とは関係ないというところで、少し答弁がまずくて誤解を与えてしまったこと、まことに申しわけありません。
191
◯河部委員長 それでは、ただいまの理事者からの申し出のとおり、答弁内容を修正することについては、委員長において許可をいたします。
◎ 民生費、衛生費
192
◯河部委員長 次に、181ページから255ページまでの款民生費、衛生費を一括議題とし、質疑を行います。
193
◯岡田委員 よろしくお願いいたします。
まず、186ページ民生委員と民生児童委員が何人いらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。
187ページ、泉南警察署管内の防犯協会の負担金、これの内容をお聞かせください。
200ページのコミュニティソーシャルワーカー配置促進事業、これの現状をお聞かせいただきたいと思います。
それと同じく、そのページの小地域というんですか、ネットワーク推進事業、この補助金、これの内容をお聞かせください。
208ページの家児相ですが、これはちょっと今何人いらっしゃって、どういうふうにかかわったという、その件数がわかればお聞かせいただきたいと思います。
209ページ、子ども医療費の入院と通院に関してもお聞かせください。
それと、229ページ、生活保護の事業で、拡充事業と書かれているんですが、今回、生活保護事業の中の生活保護嘱託医の報酬、健康管理支援事業、これの内容についてもお聞かせいただきたいと思います。
それと、231ページの国民健康保険のことなんですが、今回ずっと言われていましたように、
一般会計からの繰り入れということで、国基準の市5割から6割の繰り入れを今までされてきました。今回10割ということで、確認の意味で、ここでちょっと繰り入れの趣旨についてお聞かせいただきたいと思います。
それと、238ページの特定不妊治療負担助成金、これについてもお聞かせいただきたいと思います。
それと、239ページの妊婦歯科健診と新生児聴覚、まだ最近の事業だと思うので、今どれぐらいいらっしゃるのか。
以上、お聞かせください。
194 ◯石谷保育子育て支援課長 では、私のほうから児童相談室の対応に関して答弁させていただきます。
何人いてというのは、児童虐待の相談とかの件数……(「先生方」の声あり)先生方ですか。家庭児童相談室の職員といたしましては、正規の職員のほうが保健師1名、保育士1名、社会福祉士1名、担当参事として次長兼参事が1名、あと任期付職員が1名、現アルバイトの職員が2名という体制で相談業務に当たらせていただいております。
実際、この職員が対応のほうに当たらせていただくんですけれども、要保護児童対策協議会、そちらのほうでそれぞれの部会がございます。教育支援部会、発達支援部会、子育て支援部会、虐待の部会もあるんですが、4つの部会にそれぞれ関連している連携を行う教育委員会ですとか保健センターの職員であるとか、あと保育子育て支援課、子ども総合支援センター「ひだまり」の職員、それぞれがかかわらせていただきまして、それぞれの部会で虐待の防止の対応に当たらせていただいています。
家庭児童相談室の職員に関しましては、虐待の通報がありましたときに、直ちにそちらの現場に行かせていただいて現認を行ったり、一時保護が必要な場合については、岸和田の子ども家庭センターのほうと連携させていただいて、保護の協力に当たらせていただいたりというような対応を行っております。
以上です。
195 ◯濱本生活福祉課長兼総務部参事 民生委員の数ですが、今現在、令和元年12月現在で118名となっております。
あと、泉南署管内防犯の部分ですけれども、これは泉南警察署管内ということで、泉南市、阪南市、岬町、この3自治体が泉南署の管轄地域になっておりますので、泉南警察とこの3自治体が共同で防犯事業、啓発事業とかを行う負担金となっております。
この負担金の内容につきましては、均等割と人口割という負担金になっていまして、予算では均等割が31万3,940円で、人口割が泉南市分は88万3,429円となっております。
あと、子ども医療ですが、平成30年度実績で、医療
助成件数は647件で、医療費の助成額が1億4,800万ほどになっております。
以上です。
196 ◯西村保険年金課長 私のほうからは、国民健康保険の特会に対する
一般会計からの繰り入れの趣旨ということで御説明させていただきます。
国民健康保険の制度といいますのは、被保険者からの保険料だけでなく、国や府からの交付金や、あと
一般会計からの繰り入れる財源として成り立っているものであります。全ては医療費を支払うための財源確保ということであります。
泉南市の場合ですけれども、泉南市の現状ですけれども、市の財政事情によりまして、これまでは国が示している基準の5割あるいは6割の繰り入れをしていたところであります。
この
一般会計の繰り入れ不足は、保険料への転嫁ということにもなりますし、泉南市民である国保の被保険者に負担をかけてきたということになります。
平成30年度以降については、広域化が始まりまして、大阪府へ納める納付金を支払うための財源を確保するために、
一般会計からの繰り入れが必要となっております。
この
一般会計の繰り入れが不足しますと、この納付金というのが払えなくなるということになります。その不足分を補うために保険料に転嫁せざるを得なくなると。結果として現状と同じように、泉南市民である被保険者に負担をお願いすることということにもなります。
これを避けるために、地方交付税の財源を使って、
一般会計からの繰り入れを行いまして、国保の被保険者の負担を減らすというものであります。
よって、今回令和2年度予算においては、国が示している基準どおりの10割の繰り入れを要求しているというところであります。
以上です。
197 ◯野口長寿社会推進課長代理 私のほうから200ページの小地域ネットワーク推進事業補助金につきまして御説明させていただきます。
CSW(コミュニティソーシャルワーカー)、4圏域に4人います。福祉系の部分で特養なんですが3名、医療で1名となっておりまして、地域の高齢者、障害者及び子育ての中で、親子で自立生活を行う上で、支援を必要とする人が安心して生活できるよう、地域住民の参加と協力による支え合い、助け合い活動を小地域で行う体制を整備し、活動の推進を目的としております。
市内9小学校区、うち新家と、すみません……(発言する者あり)はい、CSW、見守りと声かけ、訪問、市内で9小地域、小学校……(発言する者あり)申しわけございません、関係医療と連絡調整と住民と福祉活動への参加を促進するためのボランティアの指導育成を行う職員の賃金と住民の広報啓発等の費用となっております。
以上となります。
198 ◯藤原
健康福祉部参事 それでは、被保護者の健康管理支援事業につきまして御説明申し上げます。
被保護者の方にとっては、多くの健康上の問題を抱えているにもかかわらず、健康増進法(平成14年)による施行の中、健診受診率が10%以下にとどまると、健康に向けた諸問題が多く発生してきております。
平成30年度の生活保護法の改正によりまして、被保護者健康管理支援事業が創設されました。令和3年1月から必須事業として施行されることとなりまして、本市におきましても、今年度の予算の中に委託料といたしまして、生活保護の健康管理支援事業のための電算の委託料を228万8,000円、これは健康管理の関係で、被保護者の中から抽出を行う作業としての予算を計上いたしております。
また、それに伴いまして、任期付の職員の採用を1名お願いしております。抽出を行った中で、看護師等の資格をお持ちの任期付の方とともに、ケースワーカーが保護者の家庭の中に入っていきまして、健康管理、健診受診の奨励、またお医者さんのほうによくかかる頻回受診等がありましたら、その指導に当たりまして、医療費等を適切に支出できるようにということで、そのための予算を今年度計上させていただいております。
以上です。
199 ◯田代保健推進課長 まず、特定不妊治療負担助成金の件です。
特定不妊治療、体外受精及び顕微授精を受けた夫婦に対して治療費の一部を助成し、経済的負担を軽減しております。お一人年間5万円を上限で、男性不妊の場合も別途5万円を支給させていただいております。
平成30年度の実績は延べ24名、そして令和元年度12月末現在で20名の方に助成を行っております。
続きまして、妊婦の歯科健診でございます。妊娠中は、つわりやホルモンの変化によって、口腔の清潔が保ちにくいということがございますので、早期発見・治療に結びつけ、また御自身の歯の健康意識を高めることによって、生まれてくる子どもの歯の健康についての意識を高めていただくことを目的に、妊婦の歯科健康診査受診券、3,000円分の助成券を発行して御利用いただいております。
こちらの実績としましては、年々受診率のほうは上がってきているんですけれども、令和元年12月末現在で23.8%です。平成30年度末では24.3%でした。
続いて、新生児の聴覚検査です。平成30年度から実施をしておりまして、こちらは聴覚障害の方の早期発見をすることで、適切な支援を行うことで、早期発見・早期療育につなげていくことを目的に、生後1カ月以内の乳児に対して行っております。
検査方法によって、5,000円または1,500円の費用助成を行っておりまして、こちらの受診率についても年々上がっておりまして、平成30年度の受診率は68.8%でしたが、令和元年度の12月末現在で、既に75.3%と上がってきております。
以上です。
200 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 国保の繰り出しの件で、ちょっと答弁差し上げます。
国保については、平成30年から広域化されたことによりまして、それまでは市が医療費を国保連合会とかに支払っていたという形が、大阪府が医療費を支払うという形に変わってきたというのがあります。
その流れがありまして、市国保から大阪府に対して納付金を支払わなければならないと。その中に大阪府が示す納付金、今、約1億1,000万というのがありますけれども、それも支払わなければならないというのがあります。
大阪府の指導としましては、国保に対し、
一般会計で1億1,000万円については負担、繰り出してもらって、国保から大阪府に支払いなさいという広域化のこういう流れがあります。
これに倣って、大阪府の指導のもと、大阪府下ほとんどの市町村が大阪府が示す納付額を10割負担しています。
泉南市もこれに倣って10割、通常であれば負担しなければならないという形になるんですけれども、平成29年度、30年度、令和元年度と、国保会計が黒字であったということになりますので、
一般会計から国保に対する繰り入れを少なくお願いできませんかということで、低くしておりました。
今回この国保の
調整交付金の返還という事案がありまして、実態としては赤字であったということがわかりましたので、そういう状況であれば、通常大阪府が示す金額をやっぱり10割繰り出さなだめだということで、令和元年度のこの前の補正で10割の繰り出しをさせていただきました。令和2年度についても、10割の繰り出しをする形で予算は組んでいます。
今回補正、10割繰り出す理由としては、今言ったみたいに、広域化になって繰り出しというのが、どの団体も10割繰り出しているという状況と、大阪府への納付金は、交付税の算定の中で見てもらっているという状況にあります。それをもとに、大阪府は計算して出してくるという流れがあります。
次に、令和6年度の国保の統合までには、赤字を解消しなければならないということがあります。それもあって、少しずつでも黒字にしていかなければならないという状況があります。
あと、国保が赤字になれば、全国でも余りないんですけれども、連結赤字という団体になってしまうという状況もあります。
これらを総合的に判断して、10割繰り出しというのは必要だろうということで、
一般会計から国保に対し、繰り出しをするという状況になります。
以上です。
201
◯岡田委員 ありがとうございました。再度ですが、民生委員のところで、その民生児童委員というのは、含まれるのかというのをお聞きしたいと思います。
それと、泉南警察署の防犯協会の負担金、これはどういうことをされているのか、内容もお聞かせいただきたいと思います。
それと、208ページの家児童の件ですが、例えば土日に相談したいことがあるという場合の、そういう動きを教えていただきたいと思います。
それと、子ども医療費に関して、209ページのこれも入院と通院と分けて教えていただきたいと思います。
それと、今言っていただいたんですが、平成30年から広域化をスタートするに当たっての府の指導をもとにされたということで確認をさせていただいたと思うんですが、それでいいのかどうかですね。
以上、お願いいたします。
202 ◯濱本生活福祉課長兼総務部参事 民生委員ですけれども、申しわけありません。118名が民生委員と児童委員の合計数で、民生委員は111名、主任児童委員は7名ということで118名となっております。
泉南署管内、防犯協会の事業内容ですが、岬町、阪南市、泉南市の小学校とか公民館などに警察署と一緒に出向いて、特殊詐欺の啓発、例えば寸劇を交えながら啓発を行うとか、その時期に応じた話題のある犯罪についての啓発活動を、その都度行っております。
あと、子ども医療のほうですけれども、入院、通院のほうですけれども、平成30年度ですけれども、入院の医療費助成の件数が先ほど言いましたように647件で、通院の医療費助成が8万818件ということになっております。
以上です。
203 ◯西村保険年金課長 先ほどの国民健康保険に対する
一般会計からの繰り出しの件ですけれども、実際、納付金の中に算定されております国保財政安定化支援事業、この部分に対する繰り入れということになるんですけれども、これに係る繰り入れ、
一般会計にとっては繰り出しということになるんですけれども、その
一般会計からの繰り出しについては、厚労省のほうから指導がありまして、地方財政計画の歳出額が、基準財政需要額に参入されているので、適切に対応していただくようにお願いするということでありまして、この件についても、事前に厚労省のほうから総務省に確認済みであるということを申し添えるという形で、通知のほうもありまして、指導もあったという形であります。
以上です。
204 ◯石谷保育子育て支援課長 児童虐待の休みの日についての対応なんですけれども、児童虐待通告ダイヤル189にお電話いただくか、警察のほうに通報いただくという形になっております。
189のほうに通報いただきますと、そちらの電話のほうで事情等、その状態、相談のほうに応じていただけますし、その内容によっては、保護が必要である場合など、警察等の応援が必要であれば、対応のほうをしていただいているというような状態です。
休みの日に、189や警察などに通報の入った分については、通常、休み明けといいますか、次のその翌日の平日の日に、それがもし泉南市の家庭であれば、泉南市のほうに必ず連絡が入りまして、警察とか子ども家庭支援センターと連携をとらせていただいて、一緒に対応を行うというような状況になっております。
以上です。
205
◯岡田委員 ありがとうございます。私自身その平成30年からの広域化スタートに当たっての
一般会計からの繰り出し、ちょっとこれは受け取り方、私、すごく間違っていたというのがよくわかりました。
それと、ちょっとここにあれなんですが、これから子どもの虐待とか、そういうのがふえて、今いろんなニュースがあるんですが、平成22年度までに、市で子ども家庭総合支援拠点を整備しなさいというふうに言われていると思うんですが、それについて、計画とかがあればお聞かせください。
206 ◯石谷保育子育て支援課長 委員おっしゃるように、2022年度までに、子ども家庭総合支援拠点を全ての自治体に置くようにということで、義務とされております。
泉南市のほうは、来年度令和2年度を準備期間という形で計画を立てておりまして、令和3年度4月から子ども家庭支援総合拠点を設置といいますか、それはちょっとイメージ的に建物というようなイメージになるんですけれども、決して建物というイメージではなくて、今現在させていただいている支援であるとか、ネットワークというのを十分活用した形で、どこに相談があっても、きちっと児童虐待防止につながるような形をとらせていただく、より専門的に支援を、いろんな機関でできるように整備するというような内容となっております。
泉南市のほうは、中規模の都市という位置づけをされておりまして、常勤の職員を規定として配置しないといけない人数というのは、もう今現在の人数で十分配置のほうができているんですけれども、それ以上に、それプラスアルファ、前年度の虐待相談件数に応じて、その配置人数がちょっと変わってくるんですね。
ですので、ちょっと年々通報であるとか、虐待の相談件数というのは多くなってきておりますので、その相談件数に見合うような形で、令和2年度も臨床心理士の正職の配置をという形で要望を行っておりますし、組織の改編がございまして、家庭支援課という形で別で組織が変わりますので、それに伴いまして、職員の配置の増員というのも、予定をしております。
以上です。
207
◯河部委員長 ほかに。
208
◯梶本委員 190ページの総合福祉センター指定管理事業7,917万について、現在までのところの評価というのはどうなっていますか。
それと、193ページの障害者自立支援給付事業15億2,900万8,000円、その中の扶助費で載っているのが15億2,733万1,000円の中で、ちょっと聞かせてほしいのは、生活介護給付費4億210万、それと施設入所支援給付費5,960万、就労継続支援給付費3億3,491万3,000円、共同生活援助給付費2億5,514万4,000円、自立生活援助給付費19万3,000円、これは大体どれくらいの人数になっているのか、どれくらいの人に対して障害者に対しての給付費か、教えていただきたい。
それと、199ページの養護老人ホーム入所措置事業の中の老人保護措置費ということで642万6,000円、これはどういう費用なのか、教えていただきたい。
それと、今、岡田委員のほうからも質問がありましたが、コミュニティソーシャルワーカー配置事業に関してですけれども、コミュニティソーシャルワーカーの仕事の中に、生活困窮者自立支援制度との関連があると思うんですけれども、これについてどういう動きをしているのか、教えていただきたい。どういうかかわりがあるのか、教えていただきたいと。
201ページの高齢者自立支援サービス事業の街かどデイサービス委託料672万について、これはこの施設、デイサービスの施設は何件くらいのところに幾らぐらいずつ委託されているのか。
それと、老人集会場維持管理事業として203ページ、施設等修繕料が288万6,000円、老人集会場改修事業として171万9,000円の予算がついておりますけれども、これは公共施設等最適化推進実施計画の第1期の中で、ことしの秋ぐらいですか、策定されるであろうという個別施設計画が出されるということを前提のもとに、この修繕、修理が改修が行われるのかどうか。
その老人集会場、これは実施計画の中で活用について地域住民や民間事業者との対話を進めるというような形で、活用可能性について地域住民や民間事業者との対話を進めるということで、ある程度、民間事業者との話で、ある程度移管とか、そういうことも検討されると思うんですけれども、その施設について今回あえて公費をつけた理由というのは、予算をつけた理由というのは、どういうことか、教えていただきたいと思います。民生はそれぐらいです。
衛生費のほうが、246ページの、これも火葬場の指定管理事業、ことしは昨年と比べて約518万の減額になっておりますけれども、その要因というのはどういうことでしょうか。それと、現在までの評価をお願いします。
それと、同じページで火葬場除却事業1,492万5,000円、これについてどういう事業か、教えてください。
248ページ、太陽光発電補助事業は、ことしがもうゼロ、一応この事業としては終わりであるのかないのか。また、今までどういう件数、過去の何件ぐらいこの補助金を活用して太陽光発電をされたのか、そういう統計があれば教えてほしい。
それと、250ページ、これは収集補助業務委託事業、これもこの前、いろいろ説明がありましたけれども、これは決まったということで聞いておりますが、今後、この民営化についての検討は、なされているのかどうか、お答えください。
それと、塵芥収集車両整備事業、自動車購入費1,168万7,000円、これについて1台であるのか、どういう車なのか、それについて詳しくお答えいただきたい。
254ページの双子川浄苑施設整備事業4,304万4,000円、毎年何千万か、昨年が5,830万ですか、毎年これぐらいの金額がかかっていくのかどうか。あと継続してどれぐらいで、この整備事業が終わるのか、終われへんのかについてお答えいただきたい。
それと、255ページに、ことしからいうんですか、去年令和元年から大阪広域水道企業団に移行されて、水道事業がそちらへ移ったんですけれども、その負担金等事業ということで1,503万9,000円、これは備考欄に、説明欄に統合前の簡易水道の建設改良に要する経費ということで書いておられるんですけれども、企業団に、これ以外の負担金というのが、何もここに書かれていないんですけれども、あるんでしょうか、ないんでしょうか。
以上でございます。
209 ◯高野長寿社会推進課主幹 それでは、私のほうから、まず総合福祉センターの指定管理から御説明させていただきたいと思います。
平成30年まで、泉南市の社会福祉協議会が指定管理者となって、令和元年度より国際ライフパートナーに指定管理者がかわりました。
現状の評価は、まだ1年を終えていないんですけれども、例えば前までの指定管理者とのやっぱり違いを出すというところで、会館のレイアウトを変えたり、あと費用、ランニングコストを抑えるということで、この2月にLED化を推進したりと、そういったところでは大きな評価ができるのではないかなと。
また、施設の老朽化していた、例えばソファーとか、そういったところも細かいところをよく見ていただいて、交換入れかえの作業等を行っていただいていますので、また、3月末で実績報告が上がってきますので、それも踏まえて今後も検証をしていきたいなと考えています。
続きまして、養護老人ホームの措置事業なんですけれども、現状、お二人の方、養護老人ホームの措置といいますと、虐待とか経済的理由で市が措置して養護老人ホームに入っていただくという事業になるんですが、現状お二人の方に入所していただいています。
1カ月の費用が約17万円で、お二人で12カ月で、それが408万円ほどになります。老人ホームにあきがなくて、ちょっと待機していただいている方がいらっしゃいます。仮にその方が4月から入られると、お一人分で約200万ということで、合わせて600万程度です。
それと、この措置費用の中には、虐待等で緊急に保護しなければいけないという場合の予算も含んでおります。それが大体1日平均が4,000円か5,000円、3,500円ぐらいになってくるので、それを約90日分見込んで合計642万6,000円の予算計上とさせていただいています。
続きまして、CSWと生活困窮とのつながりなんですけれども、先ほど野口から説明しましたとおり、泉南市内に4圏域、4人のCSWが活動していただいています。
もう年齢に関係なく高齢者から障害者、ひとり親、ひきこもりの方とかの相談に乗っていただいているんですけれども、例えばそのケースを地区ケア会議に上げたり、あとは社会福祉協議会がやっている自立支援のサービスにつなげたり、またあるいは市のほうに、成年後見の利用に係る利用申し立てにつなげたりと、そういった形で活動をしていただいております。
続きまして、街かどデイハウスなんですけれども、現状、こちらも市内4施設で活動していただいております。
基本的には、要介護認定を受けていない方の居どころづくりという形で、例えば趣味の場をつくったり、お食事を食べていただいたりしているんですけれども、平成30年度の実績でいくと、4つの施設で延べ参加人数は約2,400名で、これからも増加が見込めるだろうということで、年間約2,800人の利用を計画しているところです。
ハード面でどうしてもお一人幾らという部分がかかってきますので、その4事業所分、合わせて1事業所が約168万かかるだろうということで、4事業所分、672万の計上となっております。
続きまして、老人集会場の修繕費になるんですが、こちらはもちろん、今後の施設のあり方というふうな部分は検討していくんですけれども、こちらで上げさせていただいている、まず171万9,000円、改修のほうなんですが、これは浜老人集会場のブロック塀の改修になっております。これはもう緊急性があるものでして、施設を残す、残さないというよりも、危険除去という観点で予算要望をさせていただきました。
あと、288万6,000円については、大きな修繕ではなしに、軽微な修繕が27カ所ありますので、例えば電気設備の修繕とか、空調設備の修繕とか、やっぱり27カ所あるとかなりの金額に積み上がっていきますので、施設を永続的に残すという名目の修繕ではなく、あくまでも応急修繕という名目で、この288万6,000円の要望をさせていただいております。
以上です。
210 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 私のほうからは、255ページの大阪広域水道企業団負担金等事業について答弁させていただきます。
これについては、水道事業で過去行った簡易水道の建設に係る事業費の起債の償還金になります。元金と利子になります。これ以外に、企業団に対する負担金等はございません。
以上です。
211 ◯梶本障害福祉課長 それでは、私のほうから御質問をいただきました障害者自立支援給付事業15億2,900万8,000円のうち、何点かいただきましたので、その内訳のほうを説明させていただきます。
まず、この扶助費の中の生活介護給付費でございます。これは常に介護が必要な人に施設で入浴や排せつ、食事の介護を提供するサービスでございます。この分が4億210万円、この分ですが利用者数が162名でございます。
続きまして、施設入所支援給付費5,960万円、この分でございますが、これは施設に入所している障害者に対しまして、主に夜間に入浴、排せつ、食事の介護を提供するものでございます。利用者数のほうが31名、これが月平均でございます。
それから、続きまして、就労継続支援給付費のほうでございます。これが3億3,491万3,000円でございます。通常の事業所で働くことが困難な人に対しまして、就労の機会や生産活動機会の提供、知識や能力の向上のための訓練を行うものでございます。
平成30年度実績で、A型の事業所、B型の事業所がございまして、A型のほうが32名、B型のほうが149名でございます。
そして、共同生活援助給付費2億5,514万4,000円でございます。これは共同生活援助です。グループホームと言われている部分でございます。地域で共同生活を営む人に、住居における相談とか日常生活上の援助を提供するものでございます。これの人数が113人でございます。
それから、自立生活援助給付費でございます。これは施設入所支援、または共同生活援助を受けていた障害者等につき、居宅における自立した生活を営む上での、各般の問題について、定期的に利用者の居宅を訪問し、食事、洗濯、掃除など課題はないか、公共料金や家賃に滞納がないか、体調に変化はないか、通院しているか、地域住民との関係は良好かなどについての確認を行い、必要な助言や医療機関との連絡調整を行うものでございます。
定期的な訪問でなく、利用者からの相談、要請があった際は、訪問、電話、メール等による随時の対応も行っておるものでございます。
以上です。
212 ◯竹本清掃課長 じんかい車の車両整備事業でございますが、今年度予定しておりますのが、2トンじんかい車1台と、軽四ダンプ1台でございます。
以上でございます。
213
◯宮阪市民生活環境部長 清掃のごみの収集の民間委託の件でございますけれども、一定職員が計画であるとか、総務に係る職員が一定必要なことから、今、正職員22名おるんですけれども、それを退職者不補充で今やっておりまして、それがおおむね以前から、市長からの答弁にありますように、10名程度になるまで減らして、それを目途に民営化を行いたいというふうな今の考え方でございます。
今回の収集補助のプロポーザル、いわゆる優先交渉権者を決定したわけなんですけれども、これは、3年間の長期継続契約で、令和2年から令和4年までというような契約になってございます。
以上です。
214
◯大谷市民生活環境部次長兼
環境整備課長 それでは、環境整備課に関する質問に対しまして御答弁申し上げます。
まず、火葬場の指定管理事業についてですけれども、518万8,000円の減額については、令和元年の段階で備品等が含まれておりました。それが令和2年に入りまして、備品の購入がありませんので、518万8,000円減額となっております。
続きまして、火葬場の除却事業ですけれども、この内容につきましては、旧樽井及び旧西信達の火葬場の除却工事の設計をするということで委託料570万を計上してございます。
そしてまた、工事請負費につきましては、旧樽井火葬場の周りにブロック塀がありまして、それが地震等がありましたら危険であるということで、ブロック塀の撤去を行います。
そして、一部暗い部分がございますので、LEDのライトの設置が含まれております。
続きまして、双子川浄苑の内容ですけれども、地下タンクの電気防食工事が434万5,000円計上してございます。
そしてまた、生物反応槽、生物によって処理されているんですけれども、その生物処理の散気管の更新工事、整備工事を予定してございます。それが2,621万4,000円となってございます。
そしてまた、最終的に塩素の殺菌を行う必要がございますけれども、そちらのほうが老朽化してございまして、次亜塩素酸貯留設備の更新整備がございまして、そちらのほうを行います。
続きまして、太陽光のほうですけれども、私どものほうで今お持ちしている資料ですけれども、平成26年度から平成30年度におきまして補助をした件数でございますけれども、212件となってございます。(「金額は」の声あり)ちょっと金額のほうですけれども、計算しまして後ほどまた答弁させていただきます。
そして、双子川の今後の整備ですけれども、限られた予算の中で、ことし4,300万修繕工事の予算をいただいておりますけれども、まだ当分このようなベースの金額で改修していく必要があるというふうに考えてございます。
以上です。
215
◯梶本委員 193ページの障害者自立支援給付事業についてもう1つ、1人頭の金額とかをいただいていない。どのぐらいの金額を給付しているとか補助しているとかいうのと、これは個人本人に渡しているのか、共同生活援助給付費等なんかは、グループホームに渡しているのか、その点ちょっと詳しく聞かせていただきたい。
それとあとは、大体皆答えていただいたんやけれども、火葬場の除去事業で、これであれですか、全部撤去が、この金額でできてしまうんでしょうか、その点をお聞かせいただきたい。
それともう1つ、255ページの広域水道企業団負担金というのは、この金額はこれに使っているという話じゃなしに、広域になって泉南市から企業団に対して負担する金額というのは、ほかにあるはずなんですが、それは要らないのか、負担金というのはどこに載っているのか、ちょっと教えてほしいんです。
それと、今回急な話で新型コロナウイルス、今後どれだけ対策費用がかかるかわかりませんけれども、ある程度、今の時点でこれから想定できる金額、補正になる、ならんは別にして、そういうのがある程度検討されているのかどうか。
以上です。
216
◯河部委員長 梶本課長、これは障害者自立支援給付の個々の事業がありますよね。今、
梶本委員が言っている。ちょっと口頭で説明していても難しいと思うんで、これはまた月曜日ここで再開するので、ちょっと簡単に資料を何かパッと出せるんでしたら、この事業の今聞かれている部分でちょっと資料を出してやってもらえますか。そうじゃないと、多分口頭で言うただけじゃ理解できへんのかなと思うので。
217 ◯梶本障害福祉課長 それでは、今お尋ねいただいたグループホームの分の金額ということでしたので、それだけでも今そうしたら。
さっき私、113名と申し上げまして、この来年度予算につきましては新規を5名ほど見込んでおりまして、118名で計算しております。単価のほうが月17万円と、それから障害者特別給付の家賃助成が1万円ございますので、18万円掛ける118ということで、これの12カ月分ということで積算しておるものでございます。
以上です。(「だから、それは施設か……」の声あり)支払いはどちらがされているかと。もちろんこの事業に対する給付ですので、事業者に対して支払いをさせていただいております。
以上です。
218
◯大谷市民生活環境部次長兼
環境整備課長 それでは、太陽光の補助の金額のほうなんですけれども、平成26年から30年度におきましては1,730万円でございます。
そして、指定管理事業のほうですけれども、火葬場のほうについては、もう完成してございますので、除却のほうですか……(「そうそう」の声あり)除却のほうは、令和2年に実施設計を行いまして、そして令和3年に樽井の旧火葬場を除却すると、そして続いて、令和4年以降ですけれども、旧の西信達の火葬場の除却をするというふうな計画でございます。
以上です。(「そやから、金額はこの922でいけるのか、いかないのか、これはブロックだけなのか、費用、この撤去費用」の声あり)ダイオキシン、アスベストの関係もありますので、その調査をこの12番の委託料の中で調査しまして、そして全体の工事費用を算出する予定でございます。
219
◯梶本委員 そうしたら、工事請負費と書いてある992万というのは、これはブロックの撤去だけか。
220
◯大谷市民生活環境部次長兼
環境整備課長 先ほども答弁申し上げましたけれども、旧樽井の火葬場のブロック塀の撤去、そしてちょっと暗いところのLEDのライトの設置でございます。
221 ◯田代保健推進課長 新型コロナウイルス関連の想定できる金額ということなんですけれども、まだまだ先が見えない状況の中で、私たちも今本当に感染が広がらないように対策を講じているところなんですけれども、危機管理課のほうで
補正予算を今回上げていただいておりましたり、また新規で備蓄のほうを上げていただいております。
また、保健センターのほうも感染症対策の担当課ということで、今後も相談しながら、必要な部分については、また検討していきたいと思います。
以上です。
222 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 水道企業団への負担金なんですけれども、衛生費ではないんですけれども、消防費のほうで消火栓設置の負担金というのがございます。それなんでしょうか、そのことですか。(「違う、広域水道の、企業団への……」の声あり)
223
◯梶本委員 企業団への負担金というのは出していないのか、企業団のことをもう1つ僕らもわかれへんのやけれども、企業団に今入っているでしょう。だから、企業団に何ぼか予算が負担金として出ていないのか。
224 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 経費の中では負担金事業で、あと消防費で消火栓設置の工事があれば、工事設置負担金を支払うことになります。(「また後から聞くけど、まあええわ、おかしいな」の声あり)
以上です。
225
◯梶本委員 それと、もう答弁はいいですけれども、この新型コロナウイルス対策、今後どういう状況に陥るかわかりませんので、ある程度それは何百万単位で補正を組んだらいいものか、それか2,000万、3,000万という金額になるかもわかりませんので、それも想定の上で、あらゆる可能性を考えた上で、今からできたらこの財政事情の悪い中でも出していかなあかん、国とのあれもあると思うんですけれども、そういうのも見ながら、一応ある程度の枠組みを検討していただきたいと思います。
以上です。
226
◯河部委員長 民生費、衛生費の質疑の途中ではありますが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、来る3月16日午前10時より会議を開きますので、
委員各位におかれましては御参集いただきますようお願いいたします。
本日は長時間にわたりありがとうございました。
午後4時50分 延会
(了)
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