維持費については、
一定維持物件がふえるということで、ふえていっているとは思います。
あと、
修繕等についても、
アスファルトの
舗装修繕とか、いろんなものがふえるということに対して、
一定ふえていっているということを
感じております。
白線については、交通安全の
規制のかかるものについては
警察の
管轄ということで、
あと路側線とか、
あとは
グリーンベルトについては、
一定要望いただきまして、
教育委員会のほうで取りまとめていただいて、どこをやってくれ、ここをやってくれというような話をもとに、
うちのほうで施工させていただいております。
それから
あと、
ゾーン30の主体については
警察ということです。
以上です。
8
◯堀口委員長 よろしいですか。
9
◯大森委員 なかなか市のほうの
白線も消えている。
路側線を市のほうはやっているということやったんですけれども、なかなか
予算の
関係がつかない場合が、
修繕も時間がかかるようですけれども、
歩道なんかは、僕らも頼まれて府のほうに連絡したりするんですけれども、その府が本当にあれですね、遅いというか、
予算がないのか、もう本当に消えているところがたくさんあると。
別に、これは僕だけの感想じゃないと思うんですけれども、ちょっと府のほうに、そういうふうなことを、僕らもほかの
議員とか
自治会なんかでも連絡されているから、府のほうももちろんわかっていることだと思うんですけれども、ちょっと
歩道なんかの
修繕が遅いことに対して、市のほうからアクションを起こしてもろているとか、市民のほうから
要望が上がってきているとか、そういうことの
状況をつかんでいれば教えてください。
それから、
ゾーン30というのは、あれですかね、一貫してこれからずっとしていくのか、ちゃんとした基準に基づいてとか、
計画とか、そんなふうなことは、府のほうから、
警察のほうから連絡が来ているのかどうか、ちょっとその点についてお答えください。
10
◯堀口委員長 大森委員に申し上げます。
本件に直接
関係ないので、とりあえず答えてもらいますけれども……(「はい、お願いします」の声あり)その辺、ちょっと御留意いただきたいと思います。
11
◯伊藤都市整備部次長兼
道路課長 歩道とおっしゃっているのは、
横断歩道のことですかね。(「そうやね、主にはね、
停止線も」の声あり)
横断歩道については、
警察の
管轄となっておりまして、
要望をいただいた分については、こちらのほうからも、
警察には
要望をどんどん上げていっているんですけれども、なかなか
警察のほうが、多分
予算のほうが都合があるんやと思うんですけれども、できるだけ早期に施工していただけるよう問いかけていきますので、よろしくお願いいたします。
ゾーン30についても、
警察の施策でございまして、ある
一定、地区の中でまとまった形で
ゾーンですね、この四角、
道路と
道路で挟まれる
ゾーンの中を30キロ
規制をかけていって、
交通安全対策をしましょうというものなので、
皆様方の御
要望があって、全体の同意があればということの中で、
警察のほうで進めていっていただけるというふうに考えております。
以上です。
12
◯堀口委員長 よろしいですか。
13
◯大森委員 はい。
14
◯堀口委員長 ほかはないですか。(「ちょっとすみません、
確認だけいいですか」の声あり)
15
◯竹田委員 すみません、もうあれだったんですけれども、ちょっと
確認なんですが、
市道路線を
認定する場合、
路線名が出てくるんですけれども、いろんな
路線名があって、大体その
路線名によって、場所がこの辺だなというような、特に我々
確認する場合があるんですけれども、今回、
鳴滝第二
小学校南住宅内線支線ですか、
路線が
1つあるんですけれども、恐らくこの地図にもありますけれども、当時は
鳴滝第二
小学校というような
名称の中で、こういうやっぱり
路線名がつけられていったんだろうと思います。
正直、既に今はもうここは
鳴滝小学校ということで、
学校名が変わったりしているわけなんですね。そういった意味においては、当時は
鳴滝第二
小学校でわかるんですけれども、今後こういう表記の仕方ということについては、
学校なんかこういうふうに変わっていった場合、このままの
路線名にしておくのか、あるいはまた要するに変更していくということも考えているのか、ちょっとその
確認だけさせておいてもらってよろしいですか。
16
◯伊藤都市整備部次長兼
道路課長 鳴滝第二
小学校というのは、もともとそういう線があったものについて、今回
支線という形でつけ加えさせていただいているんですけれども、なくなった施設ということもございますので、今後
名称の検討の際には、
支線にするのか、本線にするのか、その辺も含めてわかるような形で進めさせていただきたいと思いますので、御了承願います。
17
◯竹田委員 別に了承するものではなかったんですけれども、ちょっと
確認だけなので、もう結構です。
18
◯堀口委員長 ほかにないですか。────以上で
本件に対する
質疑を終結いたします。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で
本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
19
◯堀口委員長 御
異議なしと認めます。よって
議案第2号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第5号「
職員の服務の宣誓に関する
条例及び議会の
議員その他非常勤の
職員の
公務災害補償等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」を
議題とし、
質疑を行います。
質疑はありませんか。
20
◯大森委員 これは来年度から2020年4月から
採用ということになると思うんですけれども、この
会計年度任用職員というのは、来年度からどれぐらいの人数とか、そういうのは
予定がもうされているんですかね。されていますよね、
交付税の申請とか
予算を組まなあかんと思うので、どういう
仕事の
種類とか、どういうふうな形態で働いてもらおうというふうな
予定になっているのか、
計画になっているのか。
それと、今現在、
任期付職員はそのまま引き続き残るんですよね。だと思うので、来年度そういう
正規、非
正規とか
任期付とか
会計年度任用職員とか、その
割合はどんな形になっていくのか、ちょっと
男女比がわかれば教えていただきたいということ。
待遇についても、これは前にも
条例で決まっていることだと思うんですけれども、
待遇状況とか他市との
状況、それから
交付税参入はどんなぐあいに考えておられるのか、どんなふうになるのか、ちょっとその点についてお答えください。
21
◯竜田総合政策部参事兼
人事課長兼
行革・
財産活用室参事 幾つか質問いただきましたので、順にお答えさせていただきます。
まず
1つ、
会計年度任用職員、
令和2年度の
予定ということなんですけれども、当初
予算に盛り込んでいますのは、ヒアリングを終えまして、当初で183名で
予算には盛り込んでおります。
次に、
仕事の
種類なんですけれども、これは主に事務の
補助、今年度まででいいますと、いろいろ各職場におられる
アルバイトということになりますので、大体ルーチン、決まった電話の
受け付けであったり書類の
受け付けであったり、あるいは各
保育所、幼稚園でありますと、
正規の
先生の
補助とか、そういった役回りをやっていただいている方ということになります。
正規職員と非
正規職員の
割合ということなんですけれども、まだ当初
予算できっちりその
割合を出しておりませんで、ちなみに今年度の当初
予算でいいますと、
正規職員が54.8%、それから非
正規が45.2%ということで、ここ数年は大体同じぐらいの
割合、大体
正規が五十数%、五十五、六%で
残りが非
正規というふうになっております。
それから、
男女比なんですけれども、
職員全体の
男女比は、ことしの途中でつかんでいるんですけれども、それですと、今年度の半ばなんですけれども、大体
一般職員で
男性が57.6%、
女性が
残り55.6%で、それ以外の非
正規職員でいいますと……、すみません、申しわけないです。もう一度言い直します。
男女比なんですけれども、直近のデータを今とっておりませんで、
手元に今
資料がありますのは、平成30年度の9月時点なので、ちょっと前になるんですけれども、大体それによりますと、
一般職員で
男性が61.3%、
女性が38.7%、それ以外の非
正規職員でいいますと、
男性が23.8%、
女性が76.2%というふうになっています。
全体、その全てをおしなべますと、
男性が大体51%、
女性が49%というような
割合になっております。
それから
あと、
会計年度任用職員の
待遇ということなんですけれども、これにつきましては、これまでの
臨時的任用職員、
アルバイトと同様ではあるんですけれども、
待遇改善ということで、支給するほうに今までになかった
通勤手当、これが出るということになったのと、それから
あと期末手当、これも支給されるようになったと。それ以外の
待遇につきましても、
職員に準ずるということで、
休暇等も
改善されているというところです。
以上です。
22
◯大森委員 183名ということは、今例えば非
正規で働いている方が多くは
会計年度任用職員になるんですかね。それとはまた別で183名の方が雇用されるのか、ちょっとその辺を
1つお答え願いたいとのと、それと
退職金は出るんですね。その
退職金とか
期末手当も、
正規の
職員と同じ
計算方法というふうになるんですかね。
その点と、
交付税はどんな形で、国からの
交付税はこの
会計年度任用職員にかかわる費用というか、
予算でどんな形で出るのか。
それと、
一般職員は
男性が63%……。
23
◯堀口委員長 61.3%です。
24
◯大森委員 61.3%ですね。非
正規になると
女性が圧倒的に多く、76.2%ということで、これを見てもやっぱり
男女比を
泉南市、
男女平等参画とかを目指していること考えれば、
女性をふやしていくということ、それから非
正規でやっぱりこれだけ
女性が非
正規の中に集中すると、それは
シングルマザーの方とか、
女性の方とかが生活が大変という実態が、これを見ても明らかになると思うんですけれども、この点での
改善というのは、市として必要ではないかと思うんですけれども、そういう
計画とか、見通しとかを持っておられたらお答えください。
25
◯竜田総合政策部参事兼
人事課長兼
行革・
財産活用室参事 では、順番にお答えさせていただきます。
まず
1つは、数なんですけれども、先ほどの183名と言いましたのは、
令和2年度の
予算で、各課からの
要望を今
予算がついたものを積み上げたのが183名、それ以外に
あと泉南市には
任期付職員、これが百二十数名おられます。だから、
正職と合わせて全部で大体700名強に
職員としてはなる
計算になります。
次に、
会計年度任用職員の国からの
交付税といいますか、そういう
補助なんですけれども、今、
地方財政計画では、この
会計年度任用職員に対するボーナスといいますか、
期末手当に係る分については、
交付税措置ということは言われているんですけれども、具体にどういった形で算入されるか。今はちょっとまだ
資料として
手元に届いていないということです。
次に、
退職金なんですけれども、これは
会計年度任用職員のフルタイムですね。
正職と同じ時間働く、朝9時から5時半まで働く
会計年度任用職員に対しては、支給されるということになっております。ただ今、現状では、
泉南ではその方は、来年度の当初の
予算には載っておりません。
次に、
男女比の問題なんですけれども、確かにこの
任期付職員であったり、
会計年度任用職員を募集しますと、数多く募集をするのがやっぱり
留守家庭児童会であったり、
学校の
介助員というところで、そこに応募されるのが
女性の方が多いということで、
割合としたら、先ほど申したとおりになるのかなというふうに思っています。
ただ今、
正規職員の
採用に関しては、もうしっかりと
テストと
面接でということで、そこはもう公平に行っておりますので、確かに
男女比は違うので、どちらかをちょっと優遇してということではなくて、
採用に関しては全く公平に
テストと
面接の結果によって
採用させていただいています。
改善計画というところなんですけれども、こちらのほうは確かに
男女平等参画というところでの
男女の
割合ということは、言われていますので、そちらのほうも
一定織り込みながら、また
採用についても、できることはどういうことがあるのかということを、考えながら対処をしていきたいというふうに考えています。
以上です。
26
◯大森委員 今、
任期付職員か何かとか非
正規で働いてはる方が
会計年度任用職員にいくという
割合とかということはあるんですか。この183名というのは、募集されているのは、今現在働いている
任期付職員というのとは別ということなんですかね、毎年183名ほどの新しい、何ていうのかな、非
正規の方がいつも雇用されていたということなんですかね。ちょっとそのことを教えてほしいと思います。
それと、
交付税措置がどうなるかわからへんというふうになってくると、予想以上の
泉南市の持ち出しとか出てくる
可能性はあるんですかね。ある程度、国がちゃんと
交付税措置をするというもとで、これを進めてきたんじゃないんですかね。わからないという程度がちょっとよくわからないので、も
うちょっと
説明してほしいと思います。
それと、
留守家庭児童会の方とかも
先生というんですか、働いておられる方とか、それから
介助員さんとか、応募する人が
女性が多いというふうにおっしゃったんですけれども、
女性のそういう言い方もちょっとひっかかる
感じがするんですよね。どうなんですかね。
いずれにしろ、
一般のところでは
男性が多いわけですよ。同数というには、もうほど遠い
感じですね。きょうでもここに座っている
職員の方は、もう全員、こちら側の
理事者席に座っている方は全部
男性でしょう。
一般職員は給料がいいのはもう当然の話で、ええというか、いろんなことで保障されているわけでしょう。
非
正規は
女性が圧倒的に多いと。資格の
関係があるのかもしれませんけれども、非
正規が多い
仕事は
女性が多いというのは、社会的にそういう構造になっているというか、安く働いてもらうために、
女性が働きやすいというか、そういうふうな社会的な制約というか、そういうもとで言っている
可能性もあるので、安易に応募する人の
女性が多いとかじゃなくて、やっぱり今も言うたような
男女平等参画の社会とか、それから
シングルマザーとか、
女性の非
正規の方が本当に生活が大変という。収入が少ないという点の
改善もちょっと考えながら対応してほしいと思うんですけれども、その点はどうですか。
27
◯竜田総合政策部参事兼
人事課長兼
行革・
財産活用室参事 まず1点目の数なんですけれども、こちらのほうは、今もそうなんですけれども、会計年度と、その一会計年度内に必要ということで、例えば4月、5月が忙しい部署であったら、そのときに雇うということもありますし、年度末が忙しいということであったら、その時期に雇うということで、この数も固定ではなくて、やはりそれぞれの事業の
内容であったりとか、例えばまたイベント等かあって、そのときにやっぱり事務
補助が要るというときには、また多くなったりもしますので、これは固定ということではなくて、ヒアリングでも、毎年大体どの時期にどういったことがあって人が要るかというのは、ちゃんと聞いた上で査定をつけております。
それから
あとは、もう
1つ任期付職員、ここにつきましては、まさに任期、これは数年ごと、1年から複数、2年、3年ということで、やはり会計年度よりも長い期間、
一定人が要ると。この時期に数年間にわたる事業を受けてやるので、人が要るとかいう場合に雇っているというところで、区別としては
正職もあります。常勤の
正職、それから数年間雇用する
任期付職員、それから追加は一会計年度内で雇用する
会計年度任用職員という3つの形になるのかなというふうに考えています。
それと、
交付税の
関係なんですけれども、これは、国のほうから
交付税措置するというのは出ているんですけれども、さっき言いましたのは、措置の仕方が
交付税でも単位費用に入ったり、いろんな形で盛り込まれるので、どういった形でこれが
計算に入ってくるのかは、ちょっとわからないという意味で、
説明させていただいたつもりでした。申しわけありません。
それと
あとは、
説明でちょっと舌足らずで申しわけなかったんですけれども、
女性が多いというところなんですけれども、やはり時間もフルタイムじゃなくて、やはり例えば先ほど言いました、
学校の
介助員さんでしたら、
学校の間とかというところの時間で募集していますので、その時間に応募していただけるというのは、今現在実際問題としては、
女性の方が多いということで
説明させていただきました。
ただ、言いますように、
正規職員での
男女割合というところは確かにさっき言いました大きく違ってきているものではあるんですけれども、こちらの
採用につきましては、当初全く同じ条件で募集をかけて試験をしているというところで進めていますので、急激に何かそこに、この
割合を均等にするというところというのは難しいかなと思うので、そのあたりは、少しずつ長期的に見て対策としてのさっき言いましたように、できるものというものを、また考えていきたいというふうに思っています。
以上です。(「いいかな、もうあかんか」の声あり)
28
◯堀口委員長 直接
関係あるものだけちょっと絞っていいですか。(「もういいです」の声あり)いいですか。
ほかに。────以上で
本件に対する
質疑を終結いたします。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なし認めます。
以上で
本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第5号を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
29
◯堀口委員長 御
異議なしと認めます。よって
議案第5号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第6号「報酬及び費用弁償
条例の一部を改正する
条例の
制定について」を
議題とし、
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で
本件に対する
質疑を終結いたします。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で
本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第6号を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
30
◯堀口委員長 御
異議なしと認めます。よって
議案第6号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第31号「
泉南市入湯税賦課徴収
条例の
制定について」を
議題とし、
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で
本件に対する
質疑を終結いたします。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で
本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第31号を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
31
◯堀口委員長 御
異議なしと認めます。よって
議案第31号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第
32号「
一般職の
職員の給与に関する
条例及び
泉南市
職員旅費条例の一部を改正する
条例の
制定について」を
議題とし、
質疑を行います。
質疑はありませんか。
32 ◯大森委員 これは、
説明が本当に何か急に出てきて、そんなに必要な
条例かなと思って見ている、よくわからないんですけれども、あれですかね、
予算を見ていて思ったんですけれども、
泉南市の
職員が文科省に出向する
予定があるから、それに準備してこれをつくったということになっているんですかね。ちょっと何か、そういうことですかね。(「そういうこと」の声あり)ええ、そういうことですかね。
本当に、そういう
説明ももう全くなく、パンパンと来るので、その辺のところを教えてもらえますかね。
33
◯竜田総合政策部参事兼
人事課長兼
行革・
財産活用室参事 この
条例の背景なんですけれども、今御指摘があったとおり、
職員を今度、国の機関、文科省のほうに派遣することになったということに由来するものでして、こちらのほうは確かに数年前から、国のほうにも
職員を派遣して、いろいろ国としての政策の立案であったりとか、事務の流れというのを勉強する機会、こういうのを使ってやらないかという照会はありました。
ただ、そこまで踏み切れずに今まで来たのは事実なんですけれども、今回改めて教育長も文科省から来ていただいたということもあって、改めてこういうのを前から言っているように考えてはどうだということもありました。
それから
あとは、他市の
状況を見ましても、やはり大阪府以外にそういった省庁に
職員を派遣して、そういった事務の流れを勉強するというのが、本当に多くなってきていまして、そういう点では、なかなかちょっと
泉南は後手になっているのかなというところもありましたので、今回せっかくの機会をいただいたということで、
職員を初めて国の機関、省庁に派遣するとして勉強してきてもらうということを決断したというところです。
ただ、そうしますと、ちょっと
条例的には、なかなかまだそういうことを今までしたことがなかったので、十分手当てされていない部分があったということで、今回確かに急ではあるんですけれども、そのあたりの手直しといいますか、修正ということで
議案を出させていただいたということです。
34
◯大森委員 文科省から教育長が来たから、そういうこともあって、府内でもそういうところがあるからやらなあかんとか、せっかくの機会でと、せっかくの機会というのは、どういう意味なのかわかりません。せっかくの機会やからやりますと、そんな
説明はありですか。
費用も使ってやね、どういう
仕事をしてもらうのか、何で文科省なのか、何をしに行くのか……(「銭取りに行くんや」の声あり)銭を183万出してやね、それは銭をもらいに行くんやったら、お金をもらいに行くんやったらね、それはちゃんと比較が必要でしょう。
こんな出し方というのは、ちょっとそれは誰かちゃんとした
説明というのは、すべきと違いますか。それは議長さんらとか、総務の
委員長には話ししたかもしれんけれども、僕らは初めてです。議会運営
委員会のときだってあんなバタバタしたところやから聞かれへんし、本
会議でもそれは聞けんことはなかったですけれども、ちょっと何かも
うちょっと具体的なことが、文科省にも行かすつもりですとか、何か多分
予算を見たときには、そう思いましたよ。
ちょっと全く
説明もあれへんわけでしょう。何でこんな仕方をするのかなと思うんですけれどもね。何がせっかくの機会かさっぱりわかれへんですわ。
それで、何をしに行くんですか。お金をもらいに行くと今話が出たけれども、お金をもらいに行くんですか。(「それは答弁と違うから」の声あり)(「何ぼ見返りがあるのかわからんわ」の声あり)
35
◯堀口委員長 この質問ね、文科省に出向になる経緯とか、その辺のところから、ちょっと丁寧に
説明してもらってもええかな。
36
◯竹中市長 まず、以前、部長で教育部部長で派遣をしていただいておりました。その段階から相互に人事交流をしないかというお話はありまして、確かにせっかくのお話なので、国のほうへ行って、
職員を派遣して勉強してもらうというのは、非常にいいことかなというふうに思いましたし、それをいつの時期にするかということで、今回文科省のほうからも改めて派遣してくれないかというお話がありましたので、それならということで、ことしから、
令和2年度から派遣することにした次第でございます。
それ以外にも大阪府のほうにも
職員を派遣しまして、そこでの人事交流、そういうのをしますと、当然のことながら、帰ってきてからも向こうの情報が入りやすいですし、人と人との交流がやりやすいという
状況もできますので、国の動き、あるいは府の動き、その辺の情報をしっかりつかめるということもありまして、今回国のほうへも、初めて国へ派遣するという意思決定をしたわけでございます。
37
◯堀口委員長 大森委員、それで納得しましたか。
38
◯大森委員 いや、その教育分野でもいろんなことがあるからね、どんな情報が欲しいと思っているのか、それが、文科省までそれこそ出さなあかんのかということは、多分それは今、市長が言うていることに、うそはないと思いますよ。遊びに行くんじゃないと思っていますよ。お金だけもらいに行くとは思っていないけれども、きっちり
説明しなあかんでしょう。
教育委員会は今どんなんですか。ワールドマスターズゲームズ、水泳でもう四苦八苦して、人がおれへんで大変なのと違いますか。どこから出すのか知らんけれども、今の
教育委員会から出せへんのかもしれませんけれども、そんな
状況でしょう。
去年1年間は、
教育委員会の教育長もおれへんでやね、大変なことになっているわけでしょう。ここで抱えている問題もいっぱいありますやんか。僕ら賛成してへんけれども、統廃合の問題もあるし、教育長が1年間おれへんで進んでいないというて、議会でも何度も言われて、どないなってんねんという
状況でしょう。
いや、そらそういう中だからこそ情報を取りに行くんやと言うかもしれんけれども、ちょっとそれは、こんな急な形の提案というのは、何か本当によう議会に対する
説明は不十分とか言うけれども、そんなやり方でええんかなと思いますよね。
また、これ
教育委員会、誰を出すのかしらんけれども、もしか
教育委員会から出すんでしたら、多分相当能力のあるような人が行くのと違いますか。それで
教育委員会が回るのかどうかとか、あるでしょう。
でも、その
予算がないとかいうて、プールのこととか、いろんなことで問題が起こっているのに、例えばコロナウイルスのことで大変な
状況でしょう。そんなこんな急な形で出して、ほんなら行きましょうかというのは、ちょっと幾ら大事なことだと、急いだりとか中身にそんな間違いがないにしても、やっぱりこういうやり方というのは、ちょっと改めてもらわな困りますよね。どうですかね。
39 ◯野澤総合政策部長 まず、ちょっとこの今回の
条例の提案が確かに急であったということにつきましては、もうおわび申し上げます。これにつきましては、時間をしっかりとっていただいて、御
審査いただきたい案件でございましたんですが、ちょっと国との調整等いろいろ時間を要しまして、この提出が遅くなったことについてはおわび申し上げます。
内容ですが、確かに
教育委員会もそうですが、市内部というのは、人員も限られる中でやっております。当然余裕がある人員ではないというのは、承知しているところではございますけれども、やはり長期的に見れば、
職員を派遣して、国の
仕事のやり方であったり、大きな視野で
仕事をしていっていると思いますので、庁内だけではわからないこともたくさんあると思います。
そういうことについて、やはり長期的に、そういう人をやりとりする中で、また帰ってきていただいた中で、市のそういう情報もそうですし、国の考え方、そういうものも入れていくということが大事だというふうに考えております。
ちょっとこのタイミングということは、少しというか、まずかったというところがございますけれども、
内容については、今後、市のためになることになるかと思います。
教育委員会のお話がございました。確かに今いろんな課題がたくさんありますので、当然その人員についても十分
教育委員会と調整しながら、業務に入るようにというふうなことについては、十分配慮して進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
40
◯大森委員 教育長が文科省から来てもらうと頼んでいて、1年間来てくれへんかったんでしょう。1年間空白になって、その間いろんなおくれもあったやろうし、
教育委員会の人が大変な思いをしたと思いますわ。
今回、文科省のほうから誰か来てくれと言われてぎりぎりになって言われて、それで慌てて文科省の都合に合わせて急にこういうことになったんですかね。ちょっと、ということじゃないんですか、文科省のほうからこの時期に来てくれと、準備できましたよと、来てもろて結構ですよということで、慌ててやったんじゃないんですかね。
文科省の都合で進んでいるんじゃないのかなというふうに思うんですよね。でも、幾ら
内容がよくたって、最初にすみませんとおっしゃったけれども、これはちょっとこんなやり方というのはよくないですよ。これからそんなん、まともな議論でけへんですよ。どうですかね。
41 ◯野澤総合政策部長 派遣の経緯につきましては、先ほど市長が御答弁した
内容で、以前から文科省との間で人事の交流というお話がございました。
文科省から来てもらいたいということも当然ありますし、
うちのほうも出したいという部分がありましたので、ただ今
委員からお話があったように、人選という部分もありますし、今現状の人員の中でどうかということの判断もございましたんですが、最終的には派遣する。派遣して今後の市のために役立てるためには、派遣するほうがいいという判断になりましたので、双方よくなるという観点で、こういうことを進めておりますので、文科省の話があったからということではないということでございます。
42
◯堀口委員長 納得していないですね。もうええですか。(「いいけども、それはもう……」の声あり)いいですか、はい。一応そういうことですので、よろしくお願いいたします。
ほかに。────以上で
本件に対する
質疑を終結いたします。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。
43
◯大森委員 人事交流も必要だというのは、もう当然わかります。僕らも文科省へ行ったときに交渉したら、僕らが行ったって、出てきはるのは若い人やけれども、
学校のやっぱり
改善なんかは、やっぱりやらなあかんというふうには、いつも言うてくれますわ。
庁内でも国が
予算を出すようにというふうに言うているとか、
学校の統廃合も教員削減が財務省から進めてきて、ああいうやり方は反対ですと言うて、言うてくれるような若い人らもいますので、余り見習ったらあかんけれども、長時間
仕事をするらしいですね、本当に、ああいう人らは。やから、そういうことも学んでもらって、やっていくことは大事だと思います。
だから、人事交流全体を否定していませんけれども、余り今の国に行ってええことあるのかなという気は、実際に僕なんかはするんですけれども、今回初めてということだから、こんなふうになったことは仕方がないというふうに何とか理解しますけれども、もう二度とこんなことのないように、やっぱり
計画的にしてもろて、文科省は前からのつながりでこういうことがあったというふうにおっしゃっているんやけれども、これから対応するときには、やっぱりきっちりそういう何か目的とかいうようなこともきっちり
説明してもろうて、議会でも議論してもらうような上で、行ってもらうようにしてください。
もうこんなことは二度とないように、本当にばかにされたような
感じがして、本当に気分が悪いですわ。お願いします。
44
◯堀口委員長 賛成ですか。
45
◯大森委員 賛成する。
46
◯堀口委員長 以上で
本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第
32号を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
47
◯堀口委員長 御
異議なしと認めます。よって
議案第
32号は、
原案のとおり可決されました。
次に、本
委員会の閉会中の継続調査の申し出についてお諮りいたします。
お諮りいたします。本
委員会の所管事項につきましては、調査研究のため、引き続き閉会中の継続調査の申し出を行いたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
48
◯堀口委員長 御
異議なしと認めます。よって議長に対し、閉会中の継続調査の申し出を行うことに決定いたしました。
なお、閉会中において調査を行う事件につきましては、
委員長に一任いただきたいと思います。
以上で本日
予定しておりました
議案審査につきましては、全て終了いたしました。
委員各位におかれましては、慎重なる御
審査をいただきまして、まことにありがとうございました。
なお、本
会議における
委員長の報告につきましては、私に一任いただきますよう、お願い申し上げます。
これをもちまして、
総務産業常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午前10時44分 閉会
(了)
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