泉南市議会 2019-12-25
令和元年第4回定例会(第5号) 本文 開催日: 2019-12-25
次に、議案第12号「泉南市
附属機関に関する条例及び報酬及び
費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、
賛成討論があり、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について」は、質疑、
討論ともになく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「泉南市三
世代同居等支援のための
固定資産税特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号「
市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号「泉南市
下水道条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、
討論ともになく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、請願第2号「
JR新家駅南地区の安全な
まちづくりに関する
請願書」は、
紹介議員である
梶本議員より、請願の
趣旨説明をいただき、質疑の後、
反対討論があり、
起立採決の結果、
賛成少数となったことから、不採択といたしました。
以上が、本
常任委員会に付託を受けました議案12件及び請願1件についての審査の結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
3
◯議長(南 良徳君) お諮りいたします。ただいまの
委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
4
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって
委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。
まず初めに、ただいま一括上程しております請願第2号を除く、議案第4号から議案第21号までの12件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本12件に対する討論を終結いたします。
これより本12件について順次採決をいたします。
まず初めに、議案第4号「裁判上の和解について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
5
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「裁判上の和解について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
6
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「
泉州南消防組合規約の変更に係る協議について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
7
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号「
会計年度任用職員の
給与等に関する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
8
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号「泉南市
入湯税賦課徴収条例の制定について」を採決いたします。
なお、本件につきましては、
総務産業常任委員長から、
会議規則第111条の規定により、
タブレットに掲載いたしております
申し出のとおり、閉会中の
継続審査を要するとの
申し出があります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり閉会中の
継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
9
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第8号は、閉会中の
継続審査とすることに決定いたしました。
次に、議案第10号「泉南市
下水道事業の
設置等に関する条例について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
10
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「泉南市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
11
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「泉南市
附属機関に関する条例及び報酬及び
費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
12
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
13
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「泉南市三
世代同居等支援のための
固定資産税特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
14
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号「
市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
15
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号「泉南市
下水道条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
16
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第21号は、原案のとおり可決されました。
次に、請願第2号「
JR新家駅南地区の安全な
まちづくりに関する
請願書」について討論を行います。
討論はありませんか。────
大森議員。
17 ◯12番(
大森和夫君) 請願第2号、
JR新家駅南地区の安全な
まちづくりに関する
請願書について、
日本共産党を代表して、反対の討論を行います。
新家駅周辺の
交通混雑解消は、
地域住民の切実な願いです。
駅前周辺の
住居者、営業をされている方、駅の
利用者、駅前を通行される方々が大変に危険な思いをされ、不便に感じられていると思います。
一方、
駅海側に
改札口とロータリーもでき、車が踏切に入らなくても回転できるようになりました。今後は
砂川樫井線の延伸や踏切内の歩道の拡幅により、
交通混雑解消や
利便性、
安全性が向上すると予想されます。
新家在住の議員は、協力して
JR西日本和歌山支社に
交通混雑解消につながる新しい
踏切設置の要望をするなどの運動も行っています。
新家駅前の
交通安全性や
利便性を唯一の目標に求める請願であれば、これに反対する者は誰もいません。
ところが、請願の趣旨や理由には、
安全性や
利便性と直接関係のない内容で、
地区計画の
見直しや
新家公民館や
新家幼稚園跡地など、
市所有の土地900坪の売却による
資金調達、これは
駅前周辺道路を拡幅するための
資金づくりのことですが、このことなども記載されています。
新家駅前の
交通安全解消は、
地区計画の
見直しがなくとも、
市有地が売れなくとも進めなくてはならないものです。また、
地区計画の
見直しや
新家公民館の活用や新家駅
幼稚園跡地利用には、いろいろな意見があり、一方的な考えの押しつけは、
市民同士の無用な対立を生みかねません。
請願にある
道路拡幅にかかわって、その
土地所有者は全く相談がないと苦情を述べられています。この請願は、最初から
反対意見は切り捨てするようなものになってはいませんか。
さらに、
交通混雑解消が進まないとき、市は
地区計画の
見直しが進まないためとか、
新家公民館や
新家幼稚園の跡地が売れないからなどという言いわけの理由を与えることにもなりかねません。
これらの理由から、善意で新家駅の
交通混雑解消の請願だから賛成すべきだという意見にも、残念ながら賛同はできません。
当然ですが、
請願者の
皆さん、署名された
皆さんとともに新家駅の
交通混雑解消や、安全な
まちづくりのためには協力して取り組む決意を述べて、
反対討論とさせていただきます。
皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
18
◯議長(南 良徳君)
梶本議員。
19 ◯6番(
梶本茂躾君)
JR新家駅南地区の安全な
まちづくりに関する
請願書について、
紹介議員として賛成の立場から
賛成討論をいたします。
そもそも
当該地区は、
近隣商業地域及び第2種
中高層住居専用地域でありながら、平成3年の
南部大阪都市計画新家駅南地区地区計画の
区域内約13.6ヘクタールにおける建築物の制限に関する条例により、本来なら
商業施設の床面積としては1,500平米までの立地可能なところを500平方メートルまでに規制されました。
泉南市では、この地区だけであります。当時は、
スーパーもあり、銀行や
薬局等の店舗がありましたが、
スーパーも銀行も薬局もなくなりました。また、当時の
地区計画変更の
計画書の中には、駅前の交通の円滑を図るため、駅への
連絡道路等を整備するとありましたが、もうすぐ30年になりますが、一向に整備されていません。
駅前の
渋滞緩和策としては、新家4号線の
延伸新設計画、新家7号線の
新設計画等もありましたが、現在凍結されております。
そもそも
府道大阪和泉泉南線、
市道新家駅
兎田線、
市道新家駅
高野別所線、
市道新家宮線、4つの道路が駅に向かい、また1つの踏切に向かって来るという状況になっているところは、全国的に例を見ないと思います。
今回の請願に至ったのは、平成30年7月に
新家駅南地区地区計画内地権者有志と17件の
地権者による、
新家南地区商業施設500平米規制の撤廃の
嘆願書が
泉南市長宛てに出されましたが、そのとき行政が動かなかった。
そして、ことし5月に新家駅周辺の
まちづくり協議会を立ち上げ、その中で
道路拡幅、
地区計画の
見直し、老朽化した
新家公民館の建てかえ等が議論されました。
財政厳しい泉南市では、とても早急に対応してくれないだろうという思いの中、
請願署名集めをすることになった次第です。その中で、新たな課題も見えてきたということです。
1つは、
買い物難民の問題、もう1つは、空き家が目立って、過疎化しつつあるイトーピアの問題であります。
独居老人がふえつつあり、家を処分し、お子さんの近くに引っ越したいのだが、駅から遠いので、なかなか売れない。40坪の家が総額100万でも売れないという話もあったみたいです。今まで、そこまで来ているのかということを、私も、この地域の人の話をもっと聞く必要があると痛感いたしました。
とにかく、家が売れなければ人が減るばかりです。買う人があれば住む人もできます。
新家駅南地区だけでなく、山側の人々の現状を考えた上での全体計画的な構想が、今すぐにも必要だと思います。
今、議論としては、この新家駅
周辺地区まちづくりに関する意見を聞く会、これは
市主催でなされましたが、この中では主に、一応
地区計画の変更ということもありましたが、主に
駅北側、
海手側の農振農用地の除外ということで、今、
大森議員が言われましたが、
地元新家の議員も、これを中心にかかわられていると思われます。
新家の中で、線路を挟んで利益が上と下で山側と海側で、ちょっと相反する動きが出ているのが気になります。
議員の皆様は御存じだと思いますが、現在始まっています
砂川樫井線延伸事業は、新家駅
山手地域の人に何ら
プラス効果がありません。再度議員の皆様にお願いいたします。
新家駅
山手地域を中心とした1,755名の長年の熱い願いであります
道路拡幅と
踏切渋滞緩和対策、
新家公民館の建てかえ、
地区計画の
見直しの請願を承認していただき、今後、
民間活力を利用した
新家駅南地区の全体計画を策定の上、活性化と安心・安全な
まちづくりに、ぜひとも御協力をお願いいたします。賛同のほど、よろしくお願いいたします。
20
◯議長(南 良徳君) ほかに。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより請願第2号について採決をいたします。
本件に対する
委員長の報告は不採択であります。よって採決に当たりましては、原案について起立により採決をいたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
21
◯議長(南 良徳君)
起立少数であります。よって請願第2号は、不採択とすることに決定いたしました。
次に、日程第15、議案第9号「泉南市
企業立地促進条例の制定について」から日程第20、議案第19号「泉南市
国民健康保険条例の制定について」までの6件について
一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案6件について、
厚生文教常任委員長の報告を求めます。
厚生文教常任委員長 田畑
仁議員。
田畑議員。
〔
傍聴席より発言する者あり〕
22
◯議長(南 良徳君)
傍聴席、静かにしてください。
23
◯厚生文教常任委員長(田畑 仁君)
皆さん、おはようございます。ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今
定例会において
厚生文教常任委員会に付託を受けました、議案第9号「泉南市
企業立地促進条例の制定について」から議案第19号「泉南市
国民健康保険条例の制定について」までの以上6件について御報告申し上げます。
本
常任委員会は、去る12月11日、委員並びに市長以下
関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、
委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に
委員会会議録の
特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、
討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、
皆様方の
タブレットに掲載いたしております本
常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第9号「泉南市
企業立地促進条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、
討論ともになく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号「泉南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、
討論ともになく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号「泉南市
国民健康保険条例の制定について」は、質疑の後、
反対討論があり、
起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
以上が、本
常任委員会に付託を受けました議案6件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
24
◯議長(南 良徳君) お諮りいたします。ただいまの
委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
25
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって
委員長の報告に対する質疑については省略することに決定しました。
これより本6件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。
26 ◯13番(和気信子君) 議案第19号、泉南市
国民健康保険条例の制定について
反対討論を行います。
国民健康保険税は、2015年度から2019年度、国の補助額の長年の切り下げの影響により、最高限度額が22万円も上がっています。これからも上がり続けると思います。
現在、国・府の府下統一化に一方的に進め、国保加入者の実態を点検した条例をつけて自治体に加点評価、そしてペナルティーを押しつけています。
今回「税」から「料」にかえる案ですが、広域化までに「料」にすればいいのであって、今すぐかえる必要はありません。令和6年までは「税」でもいけると書かれています。
保険税の決め方では、市町村で保険税額が提案され、議会で議論され決定されます。市民の代表である議員が、市民の声を反映することができます。
しかし、保険料は提案されても市の裁量1つで議会が議決しなくても値上げはできます。「税」は徴収権、還付請求権の時効消滅期間が5年ですが、「料」では2年となることや、「税」は不服申し立ては、直接市町村に対してできます。「料」では国民健康保険審査会に対し、審査請求をすることになります。
問題点を指摘し、市民に負担のないことを求めて反対いたします。御賛同よろしくお願いいたします。
27
◯議長(南 良徳君) ほかに。────以上で本6件に対する討論を終結いたします。
これより本6件について順次採決をいたします。
初めに、議案第9号「泉南市
企業立地促進条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
28
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
29
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
30
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号「泉南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
31
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
32
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号「泉南市
国民健康保険条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
33
◯議長(南 良徳君) 起立多数であります。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第21、議案第22号「
令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)」から日程第24、議案第25号「
令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」までの4件を
一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案4件について、
令和元年度予算審査特別
委員長の報告を求めます。
令和元年度予算審査特別
委員長 田畑
仁議員。
田畑議員。
34 ◯
令和元年度予算審査特別
委員長(田畑 仁君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより今
定例会において、
令和元年度予算審査特別委員会に付託を受けました議案第22号「
令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)」から、議案第25号「
令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」までの4件につきまして御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る12月12日、委員並びに市長以下
関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、
委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に
委員会会議録の
特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、
討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、
皆様方の
タブレットに掲載いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第22号「
令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)」は、質疑の後、
賛成討論があり、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第23号「
令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第2号)」は、質疑、
討論ともになく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第24号「
令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、質疑の後、討論はなく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第25号「
令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、質疑、
討論ともになく、
全会一致で原案のとおり可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました議案4件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
35
◯議長(南 良徳君) お諮りいたします。ただいまの
委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
36
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって
委員長の報告に対する質疑については省略することに決定しました。
これより本4件について一括して討論を求めます。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本4件に対する討論を終結いたします。
これより本4件について順次採決をいたします。
まず初めに、議案第22号「
令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
37
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第22号は、原案のとおり可決されました。
この際お諮りいたします。ただいま議案第22号は、議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
38
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。
次に、議案第23号「
令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
39
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第23号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第24号「
令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
40
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第24号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第25号「
令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
41
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議案第25号は、原案のとおり可決されました。
この際お諮りいたします。ただいま議案第25号が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
42
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。
次に、日程第25、議案第26号「平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」から日程第43、議案第44号「平成30年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上19件を
一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました平成30年度泉南市各会計決算認定19件について、
委員長の報告を求めます。平成30年度決算審査特別
委員長 森 裕文議員。森議員。
43 ◯平成30年度決算審査特別
委員長(森 裕文君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより今
定例会において、平成30年度決算審査特別委員会に付託を受けました議案第26号「平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」から議案第44号「平成30年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上19件について、御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る12月13日、17日、18日、19日の4日間にわたり、委員並びに市長以下
関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、
委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に
委員会会議録のうち討論、採決部分の
特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、
討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、
皆様方の
タブレットに掲載いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますよう、お願いいたします。
それでは、討論のありました会計より、報告を申し上げます。
議案第26号「平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」は、
反対討論があり、
起立採決の結果、賛成者なしで原案不認定となりました。
次に、議案第38号「平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、
反対討論があり、
起立採決の結果、賛成者なしで原案不認定となりました。
次に、議案第42号「平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、
反対討論があり、
起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第43号「平成30年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、
反対討論があり、
起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
なお、議案第27号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から議案第37号「平成30年度大阪府泉南市信達岡中新池財産区会計歳入歳出決算認定について」までの11件、議案第39号「平成30年度大阪府泉南市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」から議案第41号「平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」までの3件及び議案第44号「平成30年度泉南市水道事業会計決算認定について」の計15件の各会計決算につきましては、いずれも討論はなく、採決の結果、
全会一致で原案のとおり認定可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました議案19件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
44
◯議長(南 良徳君) お諮りいたします。ただいまの
委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
45
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって
委員長の報告に対する質疑については省略することに決定しました。
これより各会計決算認定19件について順次、討論、採決を行います。
まず初めに、議案第26号「平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。討論はありませんか。────山本議員。
46 ◯1番(山本優真君) 議案第26号決算について反対させていただきます。
本決算については、やはり、し尿くみとり事業に関する公金着服問題に絡み、正しい数字が記載されていないこと、そしてその内訳についても適切な業務管理ができていなかったことから、本来記載すべき項目を記載できていないという不適切な状態になっていることから、到底認定できるものではないと判断いたしました。
警察の捜査への協力という理由で、議会にも市民にも情報共有がされず、泉南市自治基本条例12条に明記されている市民の知る権利が損なわれています。
そして何より、これまでの会計の不透明さが捜査を長期化させ、全容解明に時間がかかることが予想されます。ずさん過ぎる管理体制、人事体制、そして組織体制が原因で問題が引き起こされた側面もあること。そして、それらが原因で問題究明に時間がかかり、議会及び市政に混乱を来していることを、市は、これまでにないほどに重く受けとめてください。
そして、責任問題、改善策、今議会から投げかけられている数々の問題提起や疑義、質問の回答を次回議会までに一定示されることを強く求め、反対の討論とさせていただきます。
47
◯議長(南 良徳君) 澁谷議員。
48 ◯10番(澁谷昌子君) おはようございます。議案第26号、平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について、公明党会派を代表し、反対の立場で討論を行います。
本市の財政運営について、平成30年度決算に基づく将来負担率は、類似団体の平均値、大阪府内の市町村平均値、全国の市町村平均値のいずれと比較しても高い、つまり悪い傾向にあります。
しかし、このように財政的にも大変厳しい状況が続く中でも、学校施設が40%を占める本市の公共施設の再編化は待ったなしです。本市はよほどの覚悟を持って計画的に、市民の皆様にお示ししていかなければなりません。
このようなときだからこそ、市は市民ニーズを的確に把握し、どの部局も一丸となって政策課題に果敢に臨む職員の育成に、なお一層の力を注ぐべきではないでしょうか。
本市において、平成28年度の出納閉鎖期間に、泉南市留守家庭児童会の会費の徴収に係る会計処理が適切に行われていなかったことが発覚、結果、回収不可能な債権の存在が明らかになりました。
このとき、不適切な事務処理に至った原因として、担当者の適切な知識不足に加え、業務マニュアルや引き継ぎがなかったことや、担当課長による管理チェック体制が不十分であったことが確認され、その後、複数担当制の導入、口座引き落としの実施、業務マニュアル作成等、再発防止策を講じられております。
その後、関係職員の処分もされましたが、それだけで、このときの教訓は生かされたのでしょうか。風通しよく、上司は職員に信頼され、お互いに意思疎通よく、仕事のできる職場環境になっていたのでしょうか。
その後、本市ではこの件を重く受けとめ、市民負担の公平性及び財政の健全性を確保するため、平成30年4月1日に、泉南市債権管理条例を施行し、この条例に基づいて毎年度債権徴収計画を策定し、取り組んでこられました。
しかし、大変残念なことに、ことし9月3日に市民生活環境部環境整備課に所属し、くみとり券販売所の売上金を集金していた市職員による公金横領事件が発覚いたしました。
本人は、9月30日付で懲戒免職となり、この事件の被害額等の全容解明については、現在警察の捜査に委ねるところとなっておりますが、このような重大なる失態は、大きく市民の市政に対する信頼をなくすだけでなく、今後の市政運営にも不安と同時に、真面目に税金を納めてきた市民は怒りさえ覚えます。
しかし、二元代表制である以上、もちろん市民の代表として議員にも行政に対し、チェック機能を果たさなければならない責任があります。確かに、
理事者からの説明や提出された単年度の資料だけではチェックにも限界があるのも否めませんが、今後も市民のために税金が適切に使われているか精査し、監視していく必要があると思います。
今回、本市で起こったし尿くみとり券の売上金の横領事件については、同じ担当者が13年もの間、同じ部署に配属され、しかも直接現金を扱っている事実があるにもかかわらず、この間、収支が約300万円から700万円以上、毎年赤字が続いていたことを、誰も不審に思わず追及できなかったことは、明らかに庁内組織のガバナンスの問題であります。
2年前の留守家庭児童会の不適切な公金の取り扱いの発覚で、全庁的に公金の取り扱いを
見直しし、さまざまな再発防止策を講じた教訓は、全く生かされなかったことになります。
市役所の職務は、税金を納める市民との信頼関係が大前提の上に成り立っているものではないでしょうか。
最後に、竹中市長におかれましては、このくみとり券売上金横領事件については、警察に全面的に協力し、被害総額等全貌の解明と、徹底した原因究明によって、二度とこのような不祥事が起きないよう、人事異動等の規程等、組織の構築に向けて取り組まれ、市民への説明責任を果たされますよう要請し、平成30年度泉南市一般会計歳入歳出決算認定について、反対する立場から意見を申し上げ、委員各位の御賛同をお願いいたしまして、
反対討論といたします。
以上です。
49
◯議長(南 良徳君) ほかに。────和気議員。
50 ◯13番(和気信子君) 議案第26号、平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について、共産党を代表して
反対討論を行います。
2018年度の決算を審査することは、市民や行政にとって1年間の総括をして、次年度の政策を実施するための予算を組む上で重要です。決算の実質収支は634万9,000円の黒字となっています。
決算審査に当たり、2018年度の予算案と照らし合わせながらチェックをしました。しかし、し尿くみとり券着服問題が発覚し、現在約41万円が明らかになりました。職員が長期に同じ部署におり、事実上の1人体制で料金収入の事務を担当し、この間、5,298万1,781円の赤字の不明金があることもわかりました。
いまだ解決されず、不透明な決算となっています。市は、人事や組織の問題、統治機能上の問題、現金を扱う部署と体制等、くみとり券の扱いの問題点を認め、再発防止に取り組んでいますが、警察との関係で解決の見通しが立っていません。
発覚した時点で決算認定審査においても影響を及ぼすことは承知されていると思います。市財政にも影響が出ることになります。議員は、市が提示した数字をチェックし、判断をします。決算上では間違っていない数字であっても、新たな事実が発覚し、実際には記載された数字が間違っておれば、正しい判断ができません。
し尿くみとり問題だけでなく、全庁の組織のあり方、市民に信頼の置ける行政にするよう、また市民に情報を公開するよう、強く求めておきます。
2018年度は、教育問題が山積みです。泉南中学校の建てかえ、センター方式導入、老朽化した学校や施設、トイレの改修が残されています。教育問題は山積みの中、文部科学省からの職員を待つ姿勢で教育長が1年間不在でした。
また、貧困格差がある中、未来ある子どもたちが安心して学校教育を受けられるようにすべきです。就学援助金の支給は府下では全額支給が当たり前なのに、いまだ給食費は7割支給、修学旅行費は8割支給と最低の状態です。教育の機会均等と教育基本法の精神からも、住む場所によって教育を受ける格差が生まれています。子ども目線、市民目線で行政を行ってください。
公金の着服問題や国保会計の約5億円返還金の失態なども明らかになる中で、市の財政を執行する最高責任者である市長の責任は大きいものがあります。
そして、職員も真摯に反省し、事件の全容解明、再発防止に全力で取り組み、市民の税金である1円から大切に仕事をしていただくよう強く求めます。
今回、公金の着服問題の発覚により、正しい数字での決算審査ができないことから、反対をいたします。御賛同よろしくお願いいたします。
51
◯議長(南 良徳君) ほかに。────以上で平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定に対する討論を終結いたします。
これより議案第26号「平成30年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は原案不認定であります。よって採決に当たりましては、原案について起立により採決をいたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
52
◯議長(南 良徳君) 起立なしであります。よって議案第26号は、原案不認定と決定いたしました。
続いて、議案第27号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から議案第44号「平成30年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上18件について一括して討論を行います。討論はありませんか。和気議員。
53 ◯13番(和気信子君) 議案第38号、平成30年度国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、
反対討論を行います。
2018年度の国保会計の実質収入は1億154万8,000円の黒字です。大阪府下統一の広域化に向けて地方自治体は、累積赤字の解消、現年度の収納率及び滞納繰越分の収納率を上げることが求められています。
さらに、激変緩和期間中に最高限度額を府の最高額まで引き上げることも求められています。広域化の多大な影響が出ることになります。
泉南市は所得が低い自治体で、保険税が低く抑えられてきました。しかし、2015年度は64万円、そして2018年度は82万円となり、2019年度は86万円と22万円も上がっています。
さらに、府基準92万円に合わせようとすると、今後6万円も上げなくてはなりません。払いたくても払えず滞納し、病院に行けなくなると危惧します。この加入者にとって深刻な状況において、今回2017年度調整交付金の70歳以上の2割負担分を二重計算する計算ミスで2億5,705万8,000円の過大請求をして、国・府から返還金を求められています。
そのため、2015年、2016年度も同じような計算ミスがあり、2億3,400万円と合わせて約4億9,100万円も返還しなくてはなりません。今後、返還方法が問われてきます。そして、市民への負担が危惧され、現状では到底納得できるものではありません。
今後、このようなミスを防ぐためにも、二重のチェック体制と部署での意思統一と適正な事務処理体制をとるよう、職員は緊張感を持って業務に臨み、再発防止をしていただきたいと切望します。
幹部職員も、全庁を上げて対策をとって返還問題などを市民に情報公開するよう求めて反対いたします。
続きまして、議案第42号、平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算について、
反対討論を行います。
後期高齢者医療制度は、国の75歳以上の高齢者の保険料軽減特別の
見直しがあり、激変緩和で軽減率が下げられてきています。高齢者は保険料と医療費の負担となってきていることから、反対といたします。
続きまして、議案第43号、平成30年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対いたします。
土地開発公社の解散による借金返済に係る会計です。土地を高額で買い、事業せず塩漬け用地のままにし、借金が膨らみました。解散後、66億円から現在は53億9,000万円となっていますが、この毎年の返還金が財政を圧迫しています。安い金利に借りかえるなど、努力するよう強く求めて反対いたします。御賛同よろしくお願いいたします。
54
◯議長(南 良徳君) 山本議員。
55 ◯1番(山本優真君) 議案第38号、平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対します。
今回判明した国民健康保険の過剰請求の問題ですけれども、平成27年度から平成29年度まで合わせて約4億9,100万円の過剰請求があったことがわかりました。
平成30年度でこのような事態がありませんでしたけれども、この過剰請求問題がなく適正に請求を行っておれば、国民健康保険の赤字解消計画や国民健康保険の料金の
見直し、そのほか例えば泉南市の財政難脱却に向けた政策の根幹をなす第6次行革計画全てが違ったシミュレーションになっておりました。
今回の問題で、赤字解消計画や行財政改革の計画全てが水の泡となったということは、財政難脱却の議論を具体的な数字を上げて議論してきた議会での今までの議論は、全く時間のむだだったというようになったようなものです。
結論を申しますと、今示されている赤字解消計画をもとに計画され、事業を実施されて算出されたこの決算は、今回の問題で屋台骨の部分が完全に崩れましたので、この決算を認定することはできません。
この国民健康保険の問題、4億9,000万ということですから、大体約5億ですね。これをどうやって市民に説明をするのか。この過剰請求分を既に国民健康保険の特別会計の赤字解消に充当してしまっているので、このお金を返還するのに、市民に影響を与えることは明白です。
過去に、議会は決算委員会でなぜ黒字になったのかなどの質問もありましたが、そのときの答弁は全く違う答弁でした。誰がどう責任をとるのか、財政難のこの泉南市で、約5億円ものこのお金をどうやって捻出するのか、遅くとも次回の
定例会までに議会に報告されることを強く求め、反対の討論とさせていただきます。
56
◯議長(南 良徳君) ほかに。────以上で本18件に対する討論を終結いたします。
これよりただいま討論のありました各会計決算認定のうち、
反対討論のありました議案から順次採決をいたします。
まず初めに、議案第38号「平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は原案不認定であります。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
57
◯議長(南 良徳君) 起立なしであります。よって議案第38号は、不認定とすることに決定いたしました。
次に、議案第42号「平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
58
◯議長(南 良徳君) 起立多数であります。よって議案第42号は、
委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、議案第43号「平成30年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
59
◯議長(南 良徳君) 起立多数であります。よって議案第43号は、
委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
ただいま採決いたしました3件の会計を除く、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第39号、議案第40号、議案第41号、議案第44号の以上15件の議案について、一括して採決をいたします。
本15件に対する
委員長の報告は、いずれも原案認定可決であります。
お諮りいたします。本15件については、
委員長の報告のとおり、いずれも認定可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
60
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって本15件については、
委員長の報告のとおり、いずれも認定可決することに決定いたしました。
次に、日程第44、議員提出議案第4号「「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書」についてを議題といたします。
本件に関し、提出者を代表して、
岡田好子議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。岡田議員。
61 ◯5番(岡田好子君) おはようございます。「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書、案文を朗読して意見書とさせていただきます。
本年8月、茨城県の常磐自動車道で、男性が執拗なあおり運転を受けて車を停止させられ、容疑者から顔を殴られるという事件が発生した。また平成29年6月には、神奈川県内の東名高速道路において、あおり運転を受けて停止した車にトラックが追突し、夫婦が死亡している。こうした事件・事故が相次ぐ中、「あおり運転」をはじめとした極めて悪質・危険な運転に対しては、厳正な対処を望む国民の声が高まっている。
警察庁は、平成30年1月16日に通達を出し、道路交通法違反のみならず、危険運転致死傷罪や暴行罪等のあらゆる法令を駆使して、厳正な取り締まりに取り組んでいるが、いわゆる「あおり運転」に対する規定がなく、防止策の決め手とはなっていない。今後は、あおり運転の厳罰化に向けた法改正の検討や更新時講習などにおける教育のさらなる推進及び広報啓発活動の強化が求められるところである。
そこで政府におかれては、今や社会問題化している「あおり運転」の根絶に向け、安全・安心な交通社会を構築するため、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。
記
1.「あおり運転」の規定を新たに設け、厳罰化については、危険運転を行った場合のみでも道路交通法上、厳しく処罰される海外の事例なども参考としながら、実効性のある法改正となるよう、早急に検討を進めること。
2.運転免許更新時における講習については、これまでの交通教則による講習に加え、あおり運転等の危険性やその行為が禁止されていること及びその違法行為に対しては取締まりが行われることについての講習も行うこと。また、更新時講習に使用する教本や資料などに、これらの事項を記載すること。
3.広報啓発活動については、あおり運転等の行為が禁止されており、取締まりの対象となることや、「あおり運転」を受けた場合の具体的な対処方法などについて、警察庁及び都道府県警察のホームページ、SNSや広報誌などを効果的に活用し、周知に努めること。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和元年12月25日。
皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
62
◯議長(南 良徳君) これより提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
63
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第4号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
64
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第4号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第45、閉会中の継続調査を議題といたします。
各常任
委員長及び議会運営
委員長から、各所管事務の調査のため、
会議規則第111条の規定により、
タブレットに掲載いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の
申し出があります。
お諮りいたします。各
委員長からの
申し出のとおり、所管事務の調査について、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
65
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって各
委員長からの
申し出のとおり、所管事務の調査について、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
〔「議長、動議」の声あり〕
66
◯議長(南 良徳君) 森議員。
67 ◯15番(森 裕文君) この際、竹中勇人泉南市長に対する問責決議を直ちに議題とされんことを望みます。
68
◯議長(南 良徳君) ただいま森 裕文議員から動議の発言がありました。
本動議に対し、賛成者の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
69
◯議長(南 良徳君) 所定の賛成者がおられますので、動議は成立いたしました。
それでは、文書を提出してください。議案書を準備するため、その場で暫時休憩いたします。
午前11時21分 休憩
午前11時23分 再開
70
◯議長(南 良徳君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。この際竹中勇人泉南市長に対する問責決議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
71
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって本件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
竹中勇人泉南市長に対する問責決議を議題といたします。
本件に対し、森 裕文議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。森 裕文議員。
72 ◯15番(森 裕文君) 竹中勇人市長に対する問責決議。
竹中市長は、今となってはむなしい、惰性であったとしか言いようのない20年に及んでしまった、私個人にとっては後悔と懺悔と憂鬱の日々と化した向井市政を継承して、結果的に長いアディショナルタイムに入っての6年、泉南市は、合わせて四半世紀を超えて、まさに役人による役人のための偏狭で頑強な行政組織を堅持してきましたが、ようやくその内なるほころびが亀裂となって目立つようになり、破綻の兆候が見え始めてきました。
公平、公正で健全な市政運営を待望する泉南市民にとっては、竹中市政下での一連の公平、公正ではない不健全な不祥事事件の発覚は、まことに遅きに失した感は否めませんが、コペルニクス的転換でポジティブに転じて、ターニングポイントと捉えれば、泉南市再生の黎明になり得ると言えるのかもしれません。私たちのミッションは、これから始まるのでしょう。
来年市制50周年を迎えるに当たって、泉南市の長い歴史の中では、たまたまのことだったのでしょうが、議会の怠慢もあったことは確かであると思います。肝に銘じます。
私たちの監視の目が行き届かず、いつの間にか今まことに残念な指導者を得てしまっていて、泉南市行政組織は、暗愚暗黒の時代に突入してしまっていたようです。
まず、2年前の留守家庭児童会費に端を発し、11項目に及んだ不適切な会計処理についてですが、調定に係る
地方自治法違反が部局を横断して横行していた自治体にあるまじき驚愕の事実に、真鍋前副市長は、公金の会計処理に係る調査特別委員会における委員の追及に対して、当時はまだ強気な姿勢が残っていたのか、渋々ではありましたが、「個人の責任もさることながら、部長をトップとする組織の責任も厳然と存在する。組織レベルの改革にもきっちり取り組んでいく」と結論づけて述べていますが、はて、部長をトップとする組織とは何と中途半端な往生際の悪い責任感の吐露でありましょうか。
市役所のトップは市長以外にいるはずもありません。部長をトップとする組織などとは、まるで組織の責任は部長までとでも言いたげな、逃げるトップの性根が明らかになっていました。あのとき、きちんと追及しておくべきであったと、今さらながらに中途半端だった私は後悔をしています。
15年間に5,300万円もの大きな穴をあけられていた、し尿くみとり券に係る横領事件においては、議会のチェックの責任を棚上げにするつもりは毛頭ありません。
議会の責任は、やがて市民によって問われるでしょう。一方、市民の負託を受けた議会には、竹中市長の責任を問う責務があります。
平成21年、竹中市長が、竹中市長の本人の言をかりると、竹中市長が、なぜそのことをしきりに強調なさるのか、私には理解できませんが、事件が発生した環境整備課の属する市民生活環境部に、火葬場担当参与として在籍した当時、つまり、し尿くみとり券はあくまでも竹中参与の所管ではなかったという見苦しい責任追及逃れを必死に試みていらっしゃるのでしょうが、9月25日の議員全員協議会で、竹中市長はこうおっしゃっています。
「決算委員会の前に決算資料を見せていただいたときに、ちょっと赤字が続いているのでおかしいんじゃないかと、ちゃんと調べたらどうかということの指摘はさせていただきました」と、さすが能吏です。私のような無能な議員風情には見抜けないところを見抜いていらっしゃった。
所管であろうがなかろうが、竹中市長には公務員として行動を起こす義務があった。竹中市長が行動していれば、ほぼ確実に犯行を阻止できたのに放置した。
さらには、その行動をとることが、その後総務部長となり、副市長となり、市長となった竹中市長にとって、立場上も容易なことだった。これらの状況によって、竹中市長の不作為による幇助は、十分に成立するのではないでしょうか。
刑事事件としては、今その全容解明は司直の手に委ねられています。市長が警察の捜査に協力するのは当然の責務であります。しかし、警察の捜査への協力を理由にして、事件に関しての泉南市役所の内部調査の内容も、それ以外の組織に関する問題も、市民、議会に一切口を閉ざしているのは、市長のとるべき態度ではない。
説明責任を果たしているとは到底言いがたい。市民の理解を得ることを第一義とするのであれば、何もかも一律に公表を拒絶するのではなく、積極的に市民の前に出て、市民の理解を得る努力をするべきである。その意欲が、竹中市長には明らかに欠けている。
一部を除く市民、議会を軽視していると受けとめられても、いたし方のない要因がそこにある。その欠陥を凌駕する指導力があるとも思えない。
そもそも警察の捜査の目的と我々市民、議会の目的とは明らかに違う。
警察、検察は市長から告訴がなされ、それを受理した以上は、一定の時間を要しても徹底的に捜査して全容を明らかにして、被告訴人を起訴し、公判を維持し、最終的に被告を有罪にする。つまり、被告の罪を問うて罰を与える。そのことによって社会の秩序を正す。それが警察、検察のとうとい目的です。
しかし、我々市民、議会の目的は、それではありません。なぜこのような市民の信頼を裏切って、大事な市民の財産を侵食する事件が起きてしまったのか。チェックが及ばない、チェックができない組織とはどうしてでき上がってしまったのか。
我々は、この組織の問題を速やかに解明して、崩壊した組織の建て直しを図って、二度とこのような事件が起きない体制にしたい。それが我々市民、議会の目的であり、願いであります。
竹中市長には、全くそのことがわかっていない。それが証拠に、同じく9月25日の議員全員協議会で、竹中市長はこうおっしゃっています。
「組織的にこういう不祥事の土壌があるのかということは、そういうことは一切ないというふうに認識しているところでございます。今回は、個人的な犯行といいますか、そういうことではないかというふうに考えてございます」と。
何というノーテンキ、やるかたない、ふんまんを覚えます。なくしてしまった市民のお金は、もう戻ってくることはないでしょう。この事件に絡んで責任を感じて、前真鍋副市長は辞職されてもいます。
まず、市民に組織としての不祥事を組織の長として謝罪し、説明責任を果たしなさい。それが、最優先の市長のなすべきことでしょう。
さらに、泉南市は今、国民健康保険調整交付金の申請を誤り、もらい過ぎてしまった平成29年度分2億5,700万円、28年度分1億5,300万円、27年度分8,100万円、計4億9,100万円の返還を国・府から迫られています。
しかし、返還すべきお金は既に国保会計の赤字補填に消えてしまっており、それがなくても火の車財政の泉南市の現状です。返還の見通しは立っていません。立てようがないと言ったほうが正確かもしれません。まさに、チェック機能がきかない組織、泉南市の真骨頂がここにもありました。
竹中市長は、チェック体制の強化を図ると、いつものように、まるで人ごとのように簡単に答えていますが、一体どこをどうやれば、今までできていなかったことができるようになるのか。暗たんたる思いがします。
返還のために、仮に一般会計から繰り入れることになったとしても、基金を取り崩すことになったとしても、今のところそんなことは考えられませんが、どちらからかのお力添えがあって、新たな借金ができることになったとしても、それらは全て市民の負担になるということをわきまえていれば、テレビのインタビューに薄ら笑いさえ浮かべて、まるで人ごとのように答えて、心ある市民を怒らせるようなことはしないはずです。
泉南市教育委員会は、あらかじめの何の計画も示さず、市民に対して何の説明もなく、議会にも諮らず、一方的に隣町の阪南市にも迷惑をかけて、手前勝手な理屈づけをして、いきなり学校プールの廃止を決定する。これはもはや財政民主主義を趣旨とした、本来の民主主義を度外視した暴挙というほかありません。こういう行政組織が存在すること自体、あってはならないことです。
竹中市政は、一体いつまでこのような連鎖的負の遺産の整理にいそしまなければならないのか。ここまで職員のモチベーションを降下させてしまっては、もはや生産性の方向に向かわせることは、竹中市長の手腕では不可能ではないのか。大きな反省をしていただきたい。反省以上のことも期待しています。
ガバナンス以前の問題として、部下が悪いと怒っているうちは組織改革は無理です。トップに自覚がなければ、組織は本当に完全に崩壊しますよ。御忠告申し上げて、泉南市役所を再生が困難な組織に追い込んでしまった竹中市長の責任を問いたく存じます。議員の
皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
73
◯議長(南 良徳君) ただいまの提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑ありませんか。────
梶本議員。
74 ◯6番(
梶本茂躾君) 今回の問責決議、僕はきょう初めて見させていただきましたけれども、問責決議の中の今文章をいろいろと書類をもらっているし、読ませていただいて、今、森議員の意見表明みたいなものを聞かせていただきましたけれども、その中で、この文章の内容的には、もう不信任決議案でよかったんじゃないかと思うんですけれども、この問責決議にした理由ということについてお答えいただきたいということ。
また、不信任でない、不信任の場合は解散権も、市長の解散権もあるので、我々の身分にもかかわってくる問題が発生するとは思うんですけれども、もうここまで来たら、我々も議員としても、一議員としてでも、こういう不正を見過ごしてきた中でやっぱり責任があると思いますし、その辺のところもあって、できれば不信任ということで何で出されていないか。
特に7ページなんかを見ていたら、完全に不信任決議ではないかと思うんですけれども、ただその中に、何か自分らが隠れて、昔、元総理大臣経験者の中で学園紛争が華やかりしころに、5列目の男と言われた人が総理大臣になったことがあると聞きましたけれども、我々議員がそういうふうに問責決議で市長の決断を促して、自分らが泥をかぶらないように、火の粉をかぶらないような形のこの問責決議案であるのかなというような思いがいたしました。
それと、今後この、今、12月ですので、問責決議だけでしたら、これから市長の人事権、予算権がこの3月の議会に向けて発揮するような形になりますし、それで果たしていいのかどうかということも踏まえて、何でこう、もとに戻りますけれども、不信任案決議でなかったのか、お聞きいたしたいと思います。(「すみません、議長」の声あり)
75
◯議長(南 良徳君) 古谷議員、何ですか。動議ですか。(「違う、違う、今の……」の声あり)今の、先に答弁を。(「さっきの、ちょっと
梶本議員のことでちょっと」の声あり)議事進行やね。
〔「議事進行、はい」の声あり〕
76
◯議長(南 良徳君) 古谷議員。
77 ◯8番(古谷公俊君) すみません。ちょっとすみません、今の議事進行をやらせてもらったのは、
梶本議員の言葉の中で「自分らが隠れて」という言葉が、ほかの議員に対することなのかどうか。ちょっと精査して、議長のほうで精査していただきたいなと。私もこの文書を見たのは初めてでありますし、みんながみたいなことで、議員全員みたいなことを言われているので、そこをちょっと確認したかったなと思いますので、お願いします。
78
◯議長(南 良徳君) 後刻、精査いたします。(「はい」の声あり)────森議員。
79 ◯15番(森 裕文君) 当然、不信任というものを視野に入れて我々は、我々といいますか、私は不信任を視野に入れて発言をしております。
ただ、現段階では、今後の更正といいますか、市長の態度がどのように変わるのかを見た上で、改めて判断したいと思っております。別に私は逃げ隠れいたしません。表に立っているのは私です。
80
◯議長(南 良徳君)
梶本議員。
81 ◯6番(
梶本茂躾君) 極端なことを僕も言うたと思うんですが、不信任、文章を見ていたら、森議員も言われたように、もう不信任も視野に入れているということでございましたけれども、現段階でと言われていたんですけれども、この12月という時期が微妙な時期なので、来年3月の予算編成に向けての時期だと思いますし、また、4月に退職される職員もおられることですし、人事権もこの3カ月間にわたって市長に付与すると、させていいかという問題もあります。
この問責決議のこの文章について、中身を見させていただければ、そこまで市長に信頼を与えているのか、信用を与えているのか、現段階で、それを再度確認したいと思います。
82
◯議長(南 良徳君) 森議員。
83 ◯15番(森 裕文君) 先ほども御答弁いたしましたように、今後の竹中市長の態度次第によっては、不信任も提出させていただく、そういうことでございます。
84
◯議長(南 良徳君)
梶本議員。
85 ◯6番(
梶本茂躾君) 今後ということでしたら、一応来年度予算、4月以降の人事についても、一応竹中市長のままでやっていかれるということでしょうか。それが現段階の状況を見てということでしょうか。それとも、不信任を出すのは、次の3月議会しか仕方がないと思いますので、それまでに行政が進んでいきますから、その間をどういう監視の仕方をされるのかというのと、その間に臨時会等を開くとか、そういう考え方もあると思うんですけれども、それについてはどういうふうに思うんでしょうか。
86
◯議長(南 良徳君) 森議員。
87 ◯15番(森 裕文君) 竹中市長がおやめになるのか、ならないのか、それは現状、竹中市長の御判断に委ねるしかありません。
それから、諸般の事情を鑑みる余裕は、今の泉南市にはありません。手を打つべきときは、直ちに手を打つ、スピード感を持ってやる、それが今泉南市に求められていることであります。
88
◯議長(南 良徳君) ほかに。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
89
◯議長(南 良徳君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────
大森議員。
90 ◯12番(
大森和夫君)
日本共産党を代表しまして、賛成の討論を行います。
今、市民の暮らしはどうでしょうか。消費税増税の影響で景気は減速しています。年金や給料は実質削減となり、その上、国は介護、医療も一層改悪する方針です。
桜を見る会の私物化など、長期政権の権力の腐敗の問題として受けとめられ、各種メディアの世論調査で、安倍内閣支持率が急落しています。
このような市民の厳しい暮らしや政治不信を受けとめ、市民の暮らしを応援し、展望を示すのが最も身近な行政である泉南市の役割です。
ところが、泉南市は留守家庭児童会にかかわる公金の不適切な扱い、市職員によるくみとり券代の着服事件、さらに国民健康保険税の過大請求と、その返還問題など、市民の期待を裏切る事態が連続して起こっています。
多くの市民が市政に不信、不満の声を上げ、泉南市の行く末を憂いています。不祥事の責任は市長にあります。市長が進めてきた市職員の意識改革や機構改革が成功していないことは明らかです。
今、事件の全容解明、再発防止、議会を含めたチェック機関の問題点の検証などが取り組まれていますが、相当な決意で改革に取り組まなければなりません。
この問責決議は、公正、公平な市政をつくり、市民の信頼回復をかち取る決意を市民に示す一歩となります。よって本決議に賛成いたします。
皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
91
◯議長(南 良徳君) ほかに。────山本議員。
92 ◯1番(山本優真君) 賛成の立場から討論を行います。
くみとり券の販売に係る売上金の着服が、当時の担当職員によって行われていたという事実が判明をしました。それを受け、市は当該職員に対して懲戒免職処分を発令し、泉南警察署宛てに告訴状を提出しましたが、収支において不明金が約5,000万以上存在することや、ずさんな管理体制によって、証拠資料等が存在しないことから、警察の捜査は長期化し、市は捜査の協力を理由に情報を開示せず、一連の公金着服問題の全容解明に時間がかかっています。
また、副市長が辞任するなど、市政にかつてない混乱を来しています。さらに泉南市が国民健康保険の財源の1つとなる交付金を過剰に請求していた問題が判明し、調査の結果、平成27年度から平成29年度分で合計約5億円過剰に請求していたことが判明しました。
この交付金の過剰請求分については、既に国民健康保険特別会計の赤字解消に充当しているため、返還金のめどは立っておらず、市民生活に影響を及ぼす大きな問題へと発展しています。
平成29年に留守家庭児童会の公金の不適切な会計処理が判明した際には、複数の職員が処分され、チェック体制の徹底強化等、再発防止を誓った市が、今回再三にわたり不祥事を起こしたことにより、市の組織ガバナンスは機能不全に陥っているということが明らかになりました。
これらの連続した不祥事によって、泉南市政が大きく混乱し、市民及び議会との信頼関係を著しく損なう結果となりました。この責任は極めて重大です。
また、深刻な財政難を抱える泉南市において、市民を守るために財政課とけんけんがくがく議論してきた行革計画も、今回の国民健康保険の問題で水の泡、財政難を理由にプールを閉じ、幼稚園バス値上げをするなど、市民に負担を強いてきた泉南市、その状況下にあって、今回の再三にわたる不祥事の責任の重さは言うまでもありません。
よって、私も竹中勇人市長に猛省を強く求めるとともに、直ちに問題究明並びに対応策や改善策を講じることを求め、ここに竹中勇人市長に対し、その責任を強く同じく問うものでございますので、賛成させていただきます。
93
◯議長(南 良徳君)
田畑議員。
94 ◯14番(田畑 仁君) この問責決議案について賛成の立場で討論をさせていただきます。
非常に迷いました。非常に迷った。国保の
反対討論や決算の
反対討論、やる気は全く無論なかったんですけれども、ここの壇上に立って市長に対する問責決議案の討論をするのを、非常に迷いましたが、やはりやります。市長の顔を見ていれば、どうもそういうふうに思わない。
冒頭に申し上げますけれども、ここに立つことがどれだけ勇気が要ることか、どれだけ考えていることか、どれだけ重いことか。そして問責決議案を提出する。私も21号の台風の際には、ここに立っていろんなことを言われましたよ。どれだけ勇気の要ることか、どれだけ決意が要ることなのか。この重みをわからんまま、あなた方は恐らく聞いているでしょうし、私らの思いをわからない。だから、あえてここに立ちます。
冒頭に最初申し上げるのは、私は今まで一般質問でも委員会でもどこでも言っています。二元代表制で選ばれている我々は、市長は市長、議会は議会、与党も野党もない、泉南市民のことだけを考えて是々非々で物事を進めていかなければならないということを、常に申し上げています。
先ほど
梶本議員のほうから、すばらしい質問が出ました。不信任案決議、まさにそのとおりなんですよ。誰しもが今思っていることなんです。数が足らない。ただそれだけなんです。与党、野党に分かれて今までやっているこの議会が、どれだけ大きな責任が重いか。泉南市民にはわかってもらわなければならないときまで来ているけれども、市長が何をやっても、役所に何が起こっても、全て与党と野党に分かれているこの議会自身が、この結果になってきている大きな責任になっているんです。
竹中市長、これについては私はぶれていないんです。あなた一人の責任とも言っていない。議会には大きな責任があるわけなんです。先に冒頭にこの議会の責任については申し上げます。
梶本議員がおっしゃった不信任案決議、まさにそのとおりなんです。負の連鎖はとまっておりません。
竹中市政にかわって、私の第一の印象は、一般質問のヒアリングの際に、泉南市役所の職員が私の部屋に来て、竹中派閥の○○ですと。その当時は竹中一派という言葉を使いました。僕は非常に残念で不安になりました。なかなか険しい道のりになるだろうと。
その竹中派閥、竹中一派というものは一体何なんやということで、私は過去、一般質問でも人事改革についてそのことを申し上げて、だんだんその言葉が薄れてきたような、今で、ちょうど市長、7年ですか6年ですか、7年。薄れてきたような気がしておりました。
しかしながら、今のこの役所の状況を見てください。もう負の連鎖はとまっていません。竹中市政にかわって、私は思うに、青少年センターの職員がみずから命を絶ったのではなかろうかという非常に切ない、悲しい事件があったときも、議会では質問をしたのは私たった一人、役所は普通にあき、役所は普通に閉まり、そのまま進んでいく。
何があったのか、何が起こったのか、わからない。その後には、留守家庭児童会の会計処理がございました。そのときも、何かようわからんまま、ふたが閉まったような状況、その後に出てきたのがこのくみとり券の取り扱い。本人については、四十数万円の着服を認めているけれども、5,000万円以上もの使途不明、赤字金が出てきた。
その後は、先ほどから質問があったように、国民健康保険のダブルカウントによる計算ミスにより、2億円の返済を求められ、その質問の際には、私は何度も担当課に対して、平成28年、27年、過去にさかのぼっては出てこないのか。大丈夫なのか。なぜこんなことになったのか。本当に2億なのかという質問に対して、あなた方は一体何を答えたんでしょう。
私がその後、全てを打ち明け、平成27年も28年もあるだろう、すぐにそのことを認め、なぜ夕方にプレス発表ができるんですか。なぜその数字が夕方に議会に対して提出することができるんですか。我々議会をばかにするということは、泉南市民をばかにしているのと一緒なんですよ。
そのことすら、もう皆ぼけちゃっているんです。私が言っているのは、頭がぼけているんではなくて、ぼやんとしているんですよ。この結果、ずるずるべったりしていること自身が今の泉南市役所のすべてです。
梶本議員が言ったように、問責決議案ではなしに、不信任案を出すような状況になっているんです。もう竹中市政はボディーブロー、ノックアウト寸前なんです。
このこと自身が職員の各
関係理事者がわからない限り、この問責決議案で何ぼ可決されたところで、絶対にこの市政は変わんない。
私はこのまちで生まれて、このまちで育って、このまちで仕事をさせてもらって、日本一のまちをつくりたいというのは、まだ諦めていないわけ。だから、このことを言えるわけ。
就職活動でただの就職、給料もらうために議員をしていないわけ。だから、こんだけのことが言えるわけ。
先ほどから森議員のほうから、エールのようなことがありました。申しわけない。その気持ちがあるのであれば、みずから判断しなければなりません。竹中市長。そのかわり、先日の決算委員会で言ったとおり、我々自身も腹を切らなければいけない。民意を問わなければいけない。お互い民意を問わなければいけない状況にある。
泉南市民はこれからまだまだ怒り狂ってきますよ。くみとり券のことだって、今どこまで進んでいるんですか。誰が事情聴取されているんですか。単独犯だったんですか。誰が証拠隠滅に加担している可能性はあるんですか。このことを打ち明けられますか。
先ほど申し上げたとおり、国保であれだけのことを伏せて物事を進めている今の行政、そのことが信用できると思いますか。
目を覚ましてください。竹中市長だけの責任じゃない。我々議会も腹を切りましょう。そして明るい泉南、未来の泉南のために、今、一じゃなくてゼロに戻らなければいけない。それは各
関係理事者、
皆さんだってそうですよ。裸の王様にしてはだめなんです。
7年前には、私は竹中市長に裸の王様になってはならん。1つも服を着れていない状況なんですよ。あなた方は竹中市長に物を言う勇気がありますか。だからこうなってしまうんですよ。間違っていることは間違っているんです。正しいことには丸なんです、ただそれなんです。それだけなんですよ。
泉南市、ゼロからやり直すためには、今我々自身、議会自身も市長自身も決断しなければならないところに来ています。
以上で私の問責決議案に対する
反対討論とさせていただきます。(「賛成やろう」の声あり)ああ、ごめん、
賛成討論とさせていただきます。ごめんなさい。御賛同よろしくお願いを申し上げます。竹中市長、大変失礼をいたしました。
95
◯議長(南 良徳君)
梶本議員。
96 ◯6番(
梶本茂躾君) 一応、森議員の答弁でいろいろとわかりましたので、
田畑議員の名演説の後に討論させてもらうのは、甚だ心苦しいんですけれども、一応問責決議に賛成ということで討論させてもらいます。
一応、きょう初めてこれを見させてもらいました。今まで
田畑議員が言われましたけれども、市長派、与党派、野党派ということを言われました。私は無所属で1人です。山本優真議員も無所属で1人ですけれども、賛成人に名前を連ねています。
ということは、この文書を前もって見ておられるわけですから、それとか、ほかの人は会派に所属されているので、一応聞き及んでおられる方もおられると思うんですけれども、こういう面も含めて、事前にやっぱり、今の時期、野党、与党関係ないと思います。いいことはいい、悪いことは悪い、市長に対してどう思っているかどうかということも、それは野党、与党関係ないと思います。
やっぱり我々市民目線で考えなあかんことも多々あると思いますし、一応不信任という言葉にこだわったのは、我々も市民の意見を聞いて、一応腹をくくって選挙に打って出る。市会議員選挙をやろうじゃないかと。
そのかわり市長も腹をくくってもらう。やめるなり持続するなり、またもう一度出馬するなり、いろいろ考えることがあると思うんです。
いい、悪いだけじゃなしに、そういうことも踏まえての不信任案でどうですかということでしたけれども、一応森議員の説明をいろいろ、答弁を聞かせてもらった中で、とりあえず今回は問責、ただスピード感を持って対処して、今後対処するということ、それとか臨時会等も考えておられるんやと思うんですけれども、その点について評価させていただきまして、今回の問責決議案に対して賛成させていただきます。
以上でございます。
97
◯議長(南 良徳君) ほかに。────以上で、本件に対する討論を終結いたします。
これより竹中勇人泉南市長に対する問責決議を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」の声あり〕
98
◯議長(南 良徳君) ただいまの議長の宣告に対し、御異議がありますので、本件については起立により採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
99
◯議長(南 良徳君) 起立多数であります。よって竹中勇人泉南市長に対する問責決議は、原案のとおり可決されました。
以上で、本日の日程は全部終了し、今
定例会に提出されました議案の審議は全て終了いたしました。
連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。
議員及び
理事者各位におかれましては、健康に留意され、御家族とともに幸多き新年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。
これをもちまして、
令和元年第4回泉南市議会
定例会を閉会いたします。
午後0時3分 閉会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 南 良 徳
大阪府泉南市議会議員 岡 田 好 子
大阪府泉南市議会議員 梶 本 茂 躾
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