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  1. 泉南市議会 2019-03-26
    平成31年第1回定例会(第5号) 本文 開催日: 2019-03-26


    取得元: 泉南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       午前10時30分 開議 ◯議長竹田光良君) おはようございます。ただいまから平成31年第1回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において14番 田畑 仁議員、15番 森 裕文議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、議案第40号「泉南市教育委員会教育長の任命について」を議題といたします。  理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。竹中市長。 2 ◯市長(竹中勇人君) ただいま上程されました議案第40号、泉南市教育委員会教育長の任命につきまして御説明を申し上げます。  議案書は、別冊追加分2の5ページをお開き願います。  古川聖登氏は、泉南市教育委員会教育長として最適任者と認め選任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の御同意を求めるものでございます。  なお、古川氏の経歴につきましては、議案書7ページにお示ししているとおりでございます。  以上、簡単でございますが、議案第40号の説明とさせていただきます。御同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 3 ◯議長竹田光良君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 4 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第40号を採決いたします。
     お諮りいたします。本件は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 5 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第40号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ただいま教育長に任命同意されました古川聖登さんより、挨拶のため発言を求めておりますので、これを許可いたします。古川さんの入場を願います。  〔古川聖登氏入場〕 6 ◯古川聖登氏 議長のお許しを得ましたので、貴重なお時間をいただき、一言御挨拶をさせていただきます。  ただいま泉南市議会の皆様の御同意をいただき、このたび竹中勇人市長から、泉南市教育委員会教育長を拝命することとなりました古川聖登と申します。大変な重責に身の引き締まる思いでございます。先人の御努力を謙虚に学び、これまでの経験を生かしながら、竹中市政が目指す「豊かな環境を支え合い、人を大切にする泉南市」の実現に向け、微力ではございますが、泉南市の教育のさらなる発展を目指し、全力を尽くさせていただきます。  教育長へ就任いたしました暁には、教育関係者と力を合わせて、小中一貫教育を初めとする学校教育の充実のためのさまざまな先進的な施策に取り組んでまいります。また、生涯学習を推進し、泉南市が競技会場となっているワールドマスターズゲームズの成功を目指してまいります。  教育は人間をつくる生業であり、社会全ての基盤であります。ですから、私は教育関係者だけではなく、社会が市民お一人お一人がそれぞれの立場で教育に力を注いでいくことが、教育のみならず社会発展の鍵であると考えます。  したがいまして、今後皆様のお力添えをいただきながら、「すべては子どもたちのために」を合い言葉に、市民を巻き込んだ教育施策に取り組んでまいります。  とはいえ、まだ西も東もわからない私でございます。最後に皆様の御指導と御協力を心よりお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。何とぞよろしくお願いいたします。 7 ◯議長竹田光良君) ありがとうございました。古川さんにおかれましては、泉南市の教育行政のさらなる発展に御尽力いただきますようよろしくお願いを申し上げます。  古川さんの退場を願います。  〔古川聖登氏退場〕 8 ◯議長竹田光良君) 次に、日程第3、議案第2号「市道路線認定等について」から日程第6、議案第8号「泉南市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について」までの4件について一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案4件について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長 南 良徳議員南委員長。 9 ◯総務産業常任委員長(南 良徳君) おはようございます。ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において総務産業常任委員会に付託を受けました、議案第2号「市道路線認定等について」、議案第5号「泉南市健全な財政運営に関する条例の制定について」、議案第7号「一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について」及び議案第8号「泉南市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について」の4件について御報告を申し上げます。  本常任委員会は、去る3月12日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。  なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。  また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  それでは、御報告を申し上げます。  議案第2号「市道路線認定等について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号「泉南市健全な財政運営に関する条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号「一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号「泉南市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、全会一致で原案のとおり可決されました。  以上が、本常任委員会に付託を受けました議案4件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。 10 ◯議長竹田光良君) この際お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 11 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定いたしました。  これより本4件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────梶本議員。 12 ◯6番(梶本茂躾君) 議案第7号、一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についての反対討論をいたします。  職員給与については、第1次行財政改革実施計画が始まった平成9年以降、管理職については管理職手当等を含め、平成30年度まで毎年削減が行われ、一般職についても第1次から第5次まで計画期間中、毎時にわたり削減が行われています。  第6次行財政改革実施計画においても、同じように削減が決められ、今回の条例制定となっております。20年以上にわたり職員給与の削減をしなければならない財政運営、また行財政改革実施計画の大幅な見直しをする時期になっていると思います。異常な20年、また安易な職員給与のカット、ほかにもっと前向きな施策を考える必要はなかったのでしょうか。  私は、今議会で公務員のパラレルキャリアによる副業または、泉州南消防組合の負担金の見直し、消防団の統合、縮小を質問しました。いろいろとまずは先にこういうところの改革をした上で、それでも財政面に効果が出なければ、最後に職員の皆様に負担をお願いする、それが順序であると思います。何もアクションもしないのに最初から削減を言うのは間違っています。  職員のモチベーションも気になるところです。泉南市職員の中で市外在住の多くの人が、誰に言われなくても泉南市へのふるさと納税をしていると聞いています。給与削減が続くなら、現在自主的にやってもらっているふるさと納税、今後減る可能性が大であります。職員も生活があります。生活防衛のために、より有利な返礼品を求めて他市へのふるさと納税を考えるでしょう。  また、泉南市在住の職員は、給料に応じて買い物をされています。給料が削減されれば財布のひもを締め、泉南市の商業者の売り上げが減るでしょう。これ以上、泉南市の商店を減らさないようにするためにも、約400人弱の、会社でいえば従業員である職員を抱える泉南市、これは泉南市にとっては泉南の中でもトップ企業である泉南市職員給与削減は、安易にやってほしくはないと思います。  以上の理由で、私はこの議案第7号に反対いたします。皆様の賛同、よろしくお願いいたします。 13 ◯議長竹田光良君) 河部議員。 14 ◯4番(河部 優君) 議案第7号、一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について、賛成の立場で討論を行います。  本議案は、平成31年4月から2年間、一般職職員給与を最大5%引き下げるというものであり、その影響額は年間4,300万円となります。長引く景気の低迷や10月からの消費税引き上げなど、市民や職員一人一人の生活は今後も厳しい状況が続く見通しであります。  泉南市では、平成8年より行財政改革に取り組み、その都度職員給与のカットが計画に盛り込まれてきました。また、平成22年10月には、財政早期健全化宣言が出され、平成23年3月に出された第4次行財政改革でも、5年にわたり4億7,000万円もの効果額を目標に据えた実施計画が出されました。  この当時の議論で、向井前市長は、これ以上職員の給与は削減しないと明言しています。その後、第5次計画に引き続き、1年おくれで今回の第6次行財政改革が4年間の計画で策定をされ、4月より実施されることとなっております。  本計画の収支見通しでは、平成34年までの財源不足が5億円弱となると見込んでおり、第6次行革で示された3つの改革の柱と、それに基づく実施項目の着実な遂行を強く要望するものであります。  また、本議案で示された削減期間は2年であり、第6次行革の実施期間は4年となっております。その中間となる平成32年度に改めて見直しを行うこととなっておりますが、これ以上の削減期間延長は行わないとの決意で取り組みを進めていただきたいと思います。たとえ関係団体との調整がついた案件であったとしても、長期化する削減は誰も望んだものではありません。  最後に、今議会では手数料の見直しや保険税の改正による値上げ案も提出をされております。行革の観点でいえば、必要に応じた改定なのかもしれません。また、本市の財政状況に見通しが立たない中での決断だと思いますが、市民や職員への負担を強いるばかりではなく、めり張りのついた有効な施策を進める中で、財政の好転をぜひ実現していただきたいと思います。  竹中市長を初め、理事者の皆様には、今議会に提案している議案の重さを十分に受けとめていただくことを改めて要望しまして、討論とさせていただきます。御賛同よろしくお願いいたします。 15 ◯議長竹田光良君) 大森議員。 16 ◯12番(大森和夫君) 日本共産党を代表して討論を行います。  まず最初に、議案第5号、泉南市健全な財政運営に関する条例の制定について賛成の討論を行います。  第1条にありますように、市民福祉維持向上に資することを目的とするということを、本当に大事にしてほしいと思います。ただ、現状でいえば、健全な財政運営を行うというような理由のもとで、実際は市民福祉の切り捨て、値上げというものが行われているのが実態です。  市民福祉を充実するように切りかえていく必要があります。さらに国の悪政から市民の暮らしの安全・安心を守る防波堤になることが求められているのではないでしょうか。  市民が要望を出しても財政難を理由にして断られる場合が多くありました。その場合、優先順位があるので、緊急性を判断しながら取り組むということで期待が持てました。現在はどうでしょうか。命にかかわる国民健康保険税の保険料がどんどん引き上げになっています。  高くて払えない、そうしたら差し押さえられる。学校のプールが廃止され、老朽化されたプールの改修費が出ない。建てかえの計画もない。一方的に子どもたちの楽しみを奪う。幼稚園が財政難を理由に統廃合され、歩いていけない子どもたちのためのバス代が値上げの提案がされる。  市民の要望を聞くどころか、市民の暮らし、命、教育にかかわる予算が削られています。こんな事態が許されるでしょうか。  条例の全条項の中で市長の責務がうたわれています。市長は市民目線でタブーなく、不要不急や無駄な予算を切り込んで、福祉、教育の予算を確保してください。市長は国や府の責任も厳しく追及し、必要な補助金、交付金を地方に回させるように闘ってください。  泉南市では、21号台風で被害を受けた農家への支援が前進しました。市長を先頭に市職員が府に交渉した結果だと聞いています。市長の姿を市民も職員も見ています。  さらに、泉南市の地に住んでよかったと思えるような投資、つまり教育や福祉の予算は将来必ず泉南市に返ってきます。市民の福祉向上と泉南市の未来を見据えた財政運営を期待して、賛成討論といたします。  次に、議案第7号、一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について、反対の討論を行います。  自治体の仕事は住民福祉の向上にあります。生活の中でも市民が頼るのは市職員です。災害など緊急時に骨身を惜しまず市民を守ってくれるのは、市の職員です。市の職員の身分を保障することが、市民の福祉を守ることにつながります。そのためにも給料は引き下げてはなりません。  行革と称して給料を引き下げていますが、財政再建はできていません。今回の給料の引き下げの総額は年間4,300万円ですが、これも財政赤字の穴埋めに回るだけです。財政赤字の原因をなくさないと財政の健全化はできません。市の収入をふやすためにも、市職員の知恵と献身的な奮闘が必要です。職員を大事にすることが、市の発展と財政の健全化につながるのではないでしょうか。給料の引き下げは、ますます景気を悪くします。泉南市の税収にも影響があります。  前市長の時代には、これ以上、給料を引き下げないと約束しました。この約束が後継者の竹中市長に引き継がれないのはなぜでしょうか。約束に真摯に向かい合わないと、市職員との信頼関係も生まれません。給料が下がってもモチベーションが下がらないように、職員が上げた成果を評価していくと市は言います。  この成果とはどのようなものでしょうか。来年度予算の収入不足が出そうだから、手っ取り早く穴埋めするために職員の給料を引き下げる、手数料・利用料の値上げを行う、住民サービスの切り下げを行う、このようなことだけで成果が上がるものではありません。これを成果だと評価されれば、市民はやっていられません。子どもたちが将来も泉南市に住みたくなるような、大きくなったら泉南市にお返ししたくなるような未来を見据えた政策が必要です。安易な成果主義モチベーションを保つことでは、有能な職員の能力が発揮できないのではないでしょうか。  以上を理由に、議案第7号に反対します。  次に、議案第8号、泉南市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論を行います。  現条例は、平成29年第4回議会議員提出議案として提案され、共産党など3会派と無所属1名が反対しましたが、賛成多数で可決いたしました。平成29年第4回議会で現条例が採決のときに、日本共産党は次の2点で反対の討論を行いました。  1つは、議会の申し合わせ事項議会基本条例の趣旨に背く拙速な提案であること。各派代表者会議では、3会派からは慎重審議を求める声が上がっていました。閉会中の審査をしたらどうかという意見も出されていました。財政難の原因をえぐり出すような議論、探究こそが大事で、財政調整基金の条例が財政難の原因であるような、そんな矮小化した提起ではないかと指摘もございました。  2つは、市長の財政にかかわる専決事項を制限するものであるという疑念に対する説明が不十分であったことです。このような条例が今改正で、市長の財政にかかわる専決事項を制限した内容も見直され、条例として整ったと思います。  以上の理由で、賛成いたします。皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。 17 ◯議長竹田光良君) 大森議員。第8号を、初めに反対と申されましたので。 18 ◯12番(大森和夫君) 第8号は、すみません、反対と言うたのを訂正して、賛成に変えます。 19 ◯議長竹田光良君) ほかございませんか。────以上で本4件に対する討論を終結いたします。  これより順次採決をいたします。  まず初めに、議案第2号「市道路線認定等について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 20 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号「泉南市健全な財政運営に関する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 21 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号「一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 22 ◯議長竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号「泉南市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 23 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第7、議案第3号「指定管理者の指定について」から日程第14、議案第13号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」までの8件について一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案8件について、厚生文教常任委員長の報告を求めます。厚文教常任委員長 河部 優議員。河部委員長。 24 ◯厚生文教常任委員長(河部 優君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において厚生文教常任委員会に付託を受けました、議案第3号「指定管理者の指定について」、議案第4号「阪南市の火葬場に係る事務を泉南市が受託することに関する協議について」、議案第6号「泉南市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について」、議案第9号「泉南市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について」から議案第13号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」までの8件について御報告申し上げます。  本常任委員会は、去る3月13日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。  なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。  また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  それでは、御報告申し上げます。  議案第3号「指定管理者の指定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
     次に、議案第4号「阪南市の火葬場に係る事務を泉南市が受託することに関する協議について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号「泉南市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号「泉南市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、可否同数となったことから、委員長採決により、原案のとおり可決といたしました。  なお、私、委員長として本議案を「可」とした理由につきましては、竹中市長の答弁にありましたように、バスの利用料の変更に伴い、所要の措置をとるということを「了」としたところでございます。  次に、議案第10号「泉南市立青少年の森条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号「泉南市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号「泉南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  以上が、本常任委員会に付託を受けました議案8件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。 25 ◯議長竹田光良君) この際お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 26 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。  これより本8件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────堀口議員。 27 ◯9番(堀口和弘君) 自民党・創生会の堀口でございます。  議案第9号、泉南市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について反対の立場から討論をいたしたいと思います。  今回幼稚園バス利用料が1,000円から2,000円にという提案がなされました。この幼稚園バス、なぜ導入されたのか。そもそもさかのぼっていきますと、平成22年、幼稚園が9園から2園に削減をする。  先ほど大森議員の話にもありましたけれども、幼稚園には歩いて通う、そして通園の中で四季折々を感じながら、またあるいは新たな発見をしながら、子どもたちの情操教育あるいは地域の皆さんとの触れ合いを大切にしていく。これが泉南市立幼稚園の一番のすばらしいところでもあったと思います。  しかしながら、財政難という理由で平成22年に統廃合がなされました。統廃合した財政効果、先日教育委員会のほうから資料をいただきました。平成29年度までで8億2,000万余り。幼稚園を新設する、あるいは大規模改修をする、2園に統合する経費を差し引いても、もう既にこの7年間で3億3,000万余りが財政効果として出ているわけであります。もちろん、この平成30年度を入れますと4億円を超えてくるわけです。  泉南市の財政難への対応ということで9園から2園、あの当時は泉南市議会でも大きな議論を呼んだと思います。それ以前の新家南幼稚園、新家幼稚園、東幼稚園の統廃合の際は、泉南市議会と泉南市教育委員会がバチバチやり合いをしたというのも記憶に新しいところであります。  バスを導入する。歩いて行けないからバスを導入するんです。歩いて通えなくなるからバスを導入する。だからこそきちんとその分の保護者の負担は減らしてくださいね、そのお願いをさせていただいて、当時はじゃ1,000円でという御決断を泉南市教育委員会にしていただきました。  でも、歩いていくことはできなくなったわけです。泉南市の市立幼稚園の大事にしていた教育の一部分が、そこで、財政難というところで切り取られた。非常に残念でなりません。  今回のバスの値上げ、1,000円から2,000円、倍増であります。一部からは、幼保無償化がされる、だからええやないか、そういう声も聞かれます。しかしながら、消費税の増税によって一定の可処分所得が、特に若い収入の少ない世帯にとっては大きな負担になることは、皆さんよく御存じのことだと思います。その財源が幼保無償化に向いていく、これも皆さんよく御存じだと思います。  1,000円から2,000円に上げることについて、確かに幼保無償化になるかもしれません。しかしながら新たに年間1万円余りの御負担を、子育て世代の皆さんにお願いをする。  その根拠を見せていただきますと、バスに係る費用、年間2,200万円、今回1,800万円余りで出ておりますけれども、私の試算でいきますと、1,300万余りで2園のバスを回していけるという試算も、私の稚拙な計算ではありますけれども、出てくる。いかに安く上げるか、そしていかに安全に子どもたちを運んでいただくか、大事なところが欠落しているんじゃないでしょうか。  皆さん余り御存じないかもしれません。今回の新たにバスの契約業者、募集要項を見せていただきますと、運転手の契約は1回2時間、そして学期ごとに契約が更新をされる。いつも同じバスの運転手さんではない。このような状況の中で、子どもたちをちゃんと安全に運んでいただくことができるのかどうか、いささか疑問でもあります。  財政効果の観点、あるいは子どもたちの安全の観点から考えますと、やはりこの議案に私は賛成することはできません。  子育て世代を応援したい、これは議員の皆さんがしっかり思われていることだと思いますし、ふだんから街頭で訴えられていると思いますけれども、子育て世代を応援するのであれば、もっとバス代を安くしてあげてもいいんじゃないかなと。  財政難です。泉南市は財政難です。1割とか2割とかという議論ならわかります。しかし2倍へ一気に上げる、これが正しい道だとは私は思いません。議員の皆さんの賢明なる御判断をお願いいたしまして、私の討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 28 ◯議長竹田光良君) 澁谷議員。 29 ◯10番(澁谷昌子君) 皆さん、おはようございます。議案第9号、泉南市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、公明党会派を代表し、賛成の立場から討論いたします。  本条例は、泉南市立幼稚園バスの利用者に対して、より適正な負担を求め、市民負担の公平性を図る観点から、通園バス利用料の改定を行う必要があるため提案されました。  改正の内容は、現行の通園バス利用料について、園児1人につき1カ月分1,000円を消費税率10%に引き上げとなることし10月1日から、園児1人につき1カ月2,000円に改定するものです。  平成23年に泉南市立幼稚園を9園から2園化したことにより、一定距離以遠の園児はバス通園となり、新たな負担となることから、利用者負担の軽減をするため、通園バス料金については全額負担、1人6,000円程度かかるところを1,000円に設定されました。  以後、平成26年4月の消費税率8%に上昇時の料金の見直しは据え置き、4年後の平成27年の見直し時も子ども・子育て新制度の導入により、保育料が段階的に上昇することとなったため、利用料改定を見送り、この8年間、一度も見直しをせず現在に至っております。  今回新たに契約したバス会社の業務委託金額が1,815万5,200円と約270万円の値上がりに加え、平成31年度バス利用園児数は265名と、当初より70名弱減少の見込みであることから、園児1人に要する1カ月分の実経費は8,460円となります。財政の厳しい本市にとって、この実経費増が今回のバス利用料金改定の要因の1つとなったと考えます。  また、現行の通園バス料金のままでは、バスを利用する方と利用しない方の市民負担の公平性が保たれず、受益者となるバス利用者の利用料は手数料であることから、値上げはいたし方ないのではないかと考えます。  しかし、子育て世帯にとって、昨年は給食費が値上げし、今年度は留守家庭児童会の利用料金の改定もあり、それに今定例会で提出されました幼稚園通園バスの利用料金の改定と子育てにかかわる保護者の負担増が続いております。  また、第6次行財政改革実施計画においても、厳しい財政状況の中、使用料・手数料の見直しについては、市民にも負担をお願いし、確実に取り組むとある一方、特に配慮する項目として、学校施設の老朽化対策とともに、子育て支援対策を掲げておられます。  この点からも、子どもさんを幼稚園に通わせている若い子育て世代の中でも、特に低所得者、多子世帯やひとり親世帯にとって、子どもさんの通園バスの利用料金が、1カ月1,000円から2,000円に倍増することは大きな負担となりますので、ぜひ減免措置を導入していただきたいと考えます。  今定例会で市長は御答弁の中で、この条例がことし10月1日から施行されるまでに、低所得者や多子世帯、ひとり親世帯への減免措置への変更の措置をとることを明言してくださいました。  今後も使用料・手数料の見直しについては、受益者負担の適正なあり方や税の公正性、公平性の観点から、市民の皆様が納得する財政運営を心がけるとともに、子育て世帯に配慮した適正な負担を算定されることを要望し、議案第9号に対する賛成討論といたします。議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 30 ◯議長竹田光良君) 森議員。 31 ◯15番(森 裕文君) 幼稚園通園バスの利用者に対して、より適正な負担を求め、市民負担の公平化を図る観点から、泉南市幼稚園条例の通園バス利用料金を1,000円から2,000円に改める。  この条例改正案は、何をすっとぼけてどこをどうこねくり回せば、こんな市民を一顧だにしない短絡かつ手前勝手な文言が出てくるのか、まことに唐突に議会にも何の打診もなく、かような、あらゆる意味で思慮の足らない節操のない提案をされる市長に、泉南市の経営を任せていていいのか、甚だ疑問を抱くと同時に、憤りさえ覚えます。  この値上げ案は、市立幼稚園存立の趣旨とは全く違った観点から組み立てられた理屈で構成されています。  そもそも公立幼稚園は何のために存在するのか、泉南市立幼稚園が果たすべき教育の役割は何なのか、市民は市立幼稚園に何を求めているのか、お気づきいただくために、あえて失礼きわまりない言いざまをさせていただきますが、市長は泉南市立幼稚園のミッションということを一度でもお考えいただいたことがおありでしょうか。  公立幼稚園は幼稚園教育要領に基づいた教育を基本とし、立地条件を生かして小学校との連携を進めるとともに、特別な支援を要する園児を含めた全ての入園希望者の受け入れに努め、全ての幼児への教育機会の提供が求められています。  また、核家族化や地域における人間関係の希薄化と子育て環境の変化に対応するためには、公立幼稚園を未就園児も含めた子育て支援の中核施設として位置づけることも求められていました。  これらの要求に応えて存立することが、泉南市立幼稚園のミッションだったのではないでしょうか。ここまでの御理解は可能でしょうか。  2010年まで存在した泉南市立幼稚園9園は、その時々の市民の要望に専ら応える形で、出生シミュレーションなどは一切関係なく、計画性もなく次々に開園された。それぞれまさに市立幼稚園のミッションを任された幼稚園でありました。  しかしながら、9園は重い、当然予測できたはずの少子化の影響もあって、それまでの失政により、極端な財政難が顕在化し始めていた泉南市には、到底維持することが困難な財政負担の団塊と化していました。  万やむを得ず我々は、私も当然市立幼稚園に大胆にメスを入れる行革案に積極的に賛成いたしました。そして、ただいまの2園となったのです。あくまでも行革の一環として、その意義を認めて、あえてそうしたのです。私はその判断は間違ってはいなかったと今も思っています。  以降、未就学児の教育・保育環境は保育所の民営化、認定こども園等々、目まぐるしく変貌し、私立幼稚園もそれこそ生き残りをかけて保護者から選ばれる幼稚園を目指して、懸命の営業努力がなされる中、今改めて泉南市立幼稚園のあり方が問われるときが訪れているのではないでしょうか。  公には民業圧迫をしない、公の果たすべき使命があるはずです。一方、泉南市には未曽有の財政難という長きにわたる現実があって、もはや疲弊さえ漂ってしまっている行革という至上命題があります。受益者負担の見直しは今や職員の賃金カットとともに、財政確保のための内向きの行革の常套手段の1つです。当然一概に否定はできません。  しかしながら、そもそもこの泉南市立幼稚園バスの利用料は、事の経緯、発生過程から見て、本当の意味での受益者負担といえるのか。バスでなければ通園できない幼稚園をつくり出したのは泉南市の財政上の都合、行革のなせるわざではなかったのか。2園化にはそれなりの財政効果もあったはずではないのか。バスを利用せざるを得ない状況をつくり出したのは行政の勝手であって、利用する側の保護者にとっては、勝手にやられたことを今になって利用者の受益にすりかえられてはいませんか。  時間の経過が当初の事情に変節を促し、人の記憶の曖昧さにつけ込み、体裁も中身も私立幼稚園並みの業容を目指すのであれば、もはや泉南市立幼稚園のミッションは見失われてしまっているのではありませんか。  これもやはり4月に着任される、先ほど御挨拶がございましたけれども、顔さえ見えていないのに、先ほど見させていただきましたが、来る前に期待が一身に集められてしまっている何も御存じないであろうに、けんかさえ売られてしまっているスーパー教育長との議論になるのでしょうか。  この問題にかかわらず、こんな見せかけの行革の本質とはかけ離れた小手先の行革まがいのポーズをいつまでもとっていたのでは、泉南市はいつまでたっても真の行革には取り組めません。  市民の皆さん、市長に泉南市の行革のあり方について、その時々に応じて適当に解釈に変化をつけて曖昧にするのではなく、的確で一貫性のある方針の説明を求めてまいりましょう。  よって泉南市立幼稚園条例改正に反対をいたします。 32 ◯議長竹田光良君) 山本議員。 33 ◯1番(山本優真君) 泉南市議会議員の山本でございます。議案第9号に対して賛成の立場から討論をさせていただきます。  先ほどからというよりか、今議会もですけれども、財政難というワードが出てきます。貯金は著しく財政的な弾力性がないため、投資的事業がしにくく、人口減少と相まって税収が減る一方、高齢化の波で社会保障費が増大し、必要経費は右肩上がりに増加し続けています。  その中にあって、泉南市は健全な財政運営をするための第6次行革計画を策定しました。必要やむを得ない事業見直し行財政改革の内容が記載されています。そして、財政を維持し、次の世代にツケを残さないための改革項目の柱の1つに、使用料・手数料の見直しが明記されています。  にもかかわらず、今回行政は使用料・手数料の見直しを行う中で、ほとんどの使用料等は据え置きとなり、泉南市を守るために不断の改革を行うという覚悟が見えない残念な結果となりました。  その中で、幼稚園バスの利用料金は1,000円から2,000円に引き上げ、バス利用料の値上げが2倍というのは余りに急激過ぎるため、人口流出が続く泉南市で、その他ほとんどの使用料が据え置きなのに、幼稚園バス利用料の急激な値上げは、一体何を考えているのか。  突然ですし、何が子育てしやすいまち泉南やねんと正直思いました。この理不尽で特定の子育て世帯に負担を強いる議案と、そして先ほど申しました不断の行財政改革をすべきとの観念論、筋論のはざまで熟慮を重ね、複数の市民からも意見を聞きながら出した結論は、賛成です。その理由は、3点あります。  1点目、この幼稚園バス利用料に関しては、委員会にて低所得者や多子世帯への減免など、一定の措置をするとの答弁があったこと。  2点目、近隣でいえば泉佐野市は3,500円、堺市2,500円、四條畷市3,500円、類似団体です。大東市、門真市が3,000円、守口市2,000円、豊能町2,000円。過去の経緯はありますが、泉南市は1,000円と比較的安かった。2,000円へ値上げをしても類似団体より安い価格であること、これが2点目です。  3点目、泉南市は幼稚園統合に伴って移動負担がふえるとして、保護者への配慮をして利用料金を1,000円とした経緯もあります。本来であれば、維持するべきではありますが、当時よりも泉南市の財政状況が悪化しており、いい格好をして次の世代に負担を先送りするのではなくて、ここで細かいところも含め、不断の見直しを行っていくという考え方は理解せざるを得ないというふうにしたことでございます。以上の3点を理由に、賛成の立場をとります。  私も含め、これから子どもを生み育てていく世代にとっては、かなり耳が痛い話です。しかし、泉南市を次の世代へとバトンタッチさせていくためには、現在余りにも財政難、幼稚園バス利用料アップ以外でも、受益者負担の観点をもとに、市民サービスに直結するような事業の見直しをやっていかなければならないのが現実です。  そしていわゆる、社会的弱者への支援や公が担わなければならない最低限の事業に手をつけてはいけませんが、不断の改革にそれ以外の事業において例外をつくってはなりません。理想論だけではなく、実情に合わせ、現実論を語らなければならない。今回この議案に賛成するかわりに、次の2点を行政は実行してください。  1、この議案も含めて財政難の実情を市民にしっかりと情報公開をすること。考えられるでき得る限りの具体的な周知活動を行った上で、行財政改革の必要性を訴えて、市民にも泉南の将来を考えてもらうこと。  2、第6次行革計画の改革の柱の1つでもある使用料・手数料の見直しに関しましては、幼稚園バス利用料以外の稼働率の低い公民館なども含む使用料・利用料を再び見直すこと。行政は、市議会にこの議案を上程した以上、例外をつくらずに第6次行革計画に示された目標を必ず達成してください。  以上です。 34 ◯議長竹田光良君) ほかに。────古谷議員。 35 ◯8番(古谷公俊君) 議案第9号について、反対します。  先週23日の土曜日に、市長の市政報告会を聞かせていただきました。市政が大変楽しくなってきた。また、財政難だから、ただで企業に出してもらうことを、いかにお金をかからなくて資金を出して企業誘致するなど、いろんなことを考えているということを大きく発言されておりました。  そのような発言を聞いた中で思ったんですが、そうしたら、では本当に子育て世代の方々の今回のこの値上げのために、いかにただで値上げなしで出せるのかどうか、真剣に取り組んで考えていただいたことは1つでもあったのでしょうか。  私には2歳半の小さい子どももいてます。子育て世代の中です。私の友人、市民にはダブルワークを今回している方も数名おられます。その方々のメールの答えや反応、この市は子育て世代に真剣に考えているのか、現状本当にこれからの世代を持つ子育て世代、また人口をふやすこと、子どものためにこの市のトップ以下皆さんは、真剣に考えているのかなということで嘆いていました。  また、先日私のところに相談に来られた市民の方は、住みかえで引っ越してきた市民の方から、保育所が順番待ちで何とかならないのかなという相談も受けました。そんな現状の市民の中で、どうしてもっと真剣に、たかが1,000円上がる、そういうことで捉えられているんじゃないでしょうか。  先日、火曜日かな、公示地価が発表されたんですけれども、大幅アップ全国で1位に近い東京都の荒川区、これは紹介されていたんですけれども、子育て世代にこの区は大変力を入れております。ちなみに我が泉南市の地価、大阪府下では70市区町村の中で皆さん何位か御存じですかね。64位です。後から6番目ですかね。  こんな現状の中で、ただ自慢ばかりしている、こんなことでいいんでしょうか。このたかが1,000円かもわからないですけれども、低所得、本当に必死でダブルワークをしている方々の市民の小さい子を育てながら、大変な状況の中で本当に真剣に考えてきているのかどうか、私は不思議でならないです。  今回の私、厚生文教常任委員会の副委員長の立場でありながら、疑問に思っている節であります。またこの市政報告会を、市長の言葉で聞いた中で、疑問をさらに抱きました。こんな議案を上げているようでは私は納得できません。子育て世代に逆行しているというふうに私は思っております。  そんな中で、この議案第9号については、改めて反対させていただきます。  以上でございます。皆さんの賛同をよろしくお願いします。 36 ◯議長竹田光良君) 田畑議員。 37 ◯14番(田畑 仁君) 9号、幼稚園バス、賛成ですね。非常にやっぱり心が痛いし、乗っていません。しかしながら、いろんな議員の討論を聞かせてもらって、そのとおり。ロビーで今来られている泉南市民の皆さんや、またリアルタイムで見られている泉南市民の皆さん、また録画中継を見られている方、よう聞いておいてくださいね。  この議案については、ここにいらっしゃる全員の議員、そしてバッチをつけている人間、また泉南市民であれば反対で、これ間違いないんです。誰しもが反対、私自身も心の中では反対なんですね。  じゃどうしてここに立って賛成討論をするのかといえば、今のこの財政難の泉南市で、もうここから打ち出していこうと思えば、3つの方法しかないんです。  1つ目の方法は、泉南市の行政を運営する予算編成の枠組みを全てゼロベースにもっていって、もう一度立て直す。枠組みの予算編成を変える。このことについて、この教育予算につぎ込めば、今度福祉を切っていかなあかん話になってくるんです。水道は統廃合になるのか、いろんな各編成が変わればどこかにメスを入れていかなければいけない。これならバスの値上げはしなくてもいいんです。  もう1つは、泉佐野市のように入ってくる収入源をふやす。それか今の泉南市の現状、切るところまで切っていく。この3つのうちの1つしか答えは、この泉南市には今ないんです。  私自身も今回これは本当に皆さんがおっしゃっているとおり反対なんです。しかしながら、なぜここで賛成に立ったかというと、この現状について今山本議員がおっしゃったとおり、泉南市民の皆さんが今の現状を知ってもらわなければいけない。  ここから始まる暗黒時代、給食費の値上げも出てくるかもわからない。私の母校の西信達がなくなるかもわからない。どれだけプールも来年なくなってしまう。なくなってしまう、なくなってしまう、切っていってしまう。この現状でどこまでいくのか。  今、泉南市民の子育て世代の皆さんを支援するための手段として、まず一手は気づいてもらわなあかんというところなんです。だから、これに僕は賛成して、泉南市民の皆様、議会に対して怒りをぶつけてきたらいいんですよ。市長に対して怒りをぶつけてきたらいいんです。役所に対して怒りをぶつけてきた中で、泉南市で今何が起こっているのか、どんだけ金がないのか。  僕が代表質問で言ったとおり、本当にあと10年このまちはもちますか、このことを泉南市民の皆さんが気づかなあかん。だからこそ今賛成討論をさせてもらっているわけです。  先ほど9園から2園の10年前のいろんなお話も出ました。当時私は、河部議員と一緒に9園から4園、各学校区の4園にならなければならないということを強く訴えた記憶があります。幼保一元化も踏まえた上で。  しかしながら、議会全体の中では9園から2園がほとんど合致して一致して賛成になったのが現実なんです。そのことを踏まえると、我々議会の責任、今までの財政難については議会の責任というのは大きくあるんです。このことについては泉南市民の皆さんが我々議員、そして議会に思いきり怒りをぶつけてきて、思いきり怒りをぶつけてきた中で、何か見えてくる。  だから僕は、次の選挙はきれいごとを言うている議員はかなりしんどい選挙になる。それぐらいの思いで僕はここに立っています。本気で今回賛成討論を言わなければここに立てない。内容的には財政難のしわ寄せが子育て世代に来ている。  山本議員がおっしゃったとおり、次世代の若い世代に思いきりツケが回っている状況を、今の時点で泉南市民の皆さんが気づいてもらうために、私は賛成討論とさせていただきます。御賛同をよろしくお願い申し上げます。議長、ありがとうございました。
    38 ◯議長竹田光良君) 和気議員。 39 ◯13番(和気信子君) 皆さん、こんにちは。議案第9号、泉南市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、共産党を代表して反対討論を行います。  泉南市の公立幼稚園は、2011年度に9園から2園に統廃合され、そうした中で幼稚園の職員数も減りました。また、効果額も含めて9幼稚園跡地の議論もされました。財政難ということもある、そういった中でいろんな議論をされてきました。  しかし、今まで歩いて通えた地元の幼稚園がなくなるということで、保護者の皆さんもいろんな議論をされてきました。そういった中で、歩いて通えない園児のためにバスが導入されて、保護者の負担軽減としてバス代が1,000円というふうになりました。  保護者の中には、やっぱり1,000円でも本当に負担がかかるということで、歩いて通える民間幼稚園を選択される方もたくさんいらっしゃいました。  こうした経過がある中で、今回バス代を一気に2倍の1,000円から2,000円に上げるということは、納得できません。公平性といいますけれども、バスを利用するしないは、保護者の都合でなく、2園化による行政の都合で、利用せざるを得ないと考えています。一定の距離から、これはもうバスでないとだめというふうに自分が選べない、こういった2園化となっています。  また、コスト計算ですけれども、バスの委託金、総額、そして利用園児の数で割り出される、そういった額の4分の1というふうに計算されて、最終的に2,000円と試算されていますけれども、基本的にこの計算の仕方、基本保護者の負担、受益者負担といいますのは50%となって、6,000円とかいろいろ言われていましたけれども、しかし、この額を決めるときに、民間保育園の状況を勘案して、泉南市内の民間保育園の幼稚園のバス代が2,000円ということもあって、それも決められたというふうになっています。根拠が曖昧で一貫していません。  また、今後利用園児が少なくなれば、こういった試算方法ですよね。受益者負担の割り出しの方法からいけば、子どもが少なくなれば確実にこれが値上げとなります。こういった試算の方法というのは、公立幼稚園、公的な幼稚園のあるべき姿ではないというふうに思います。  また、この2019年度、もう申し込みもされて決まっていると思いますが、この入園説明会も既に去年行われているというふうに思います。こういったときに、この通園バスの利用料の値上げについては決まっていなかったというふうに思います。  説明もせずに途中から上げると。普通でしたらきちんとバス代も上がりますというようなことで、納得した形で入園の手続をするはずですし、申し込みをすることになります。こういった形なので、これは不誠実であります。  また、コスト計算においても一貫性がありませんし、公立幼稚園の役割として、どの子も安心して通えるように保護者負担を軽減してするのが公立幼稚園のあるべき姿というふうに思います。  こういったこの議案は、通園バス代の値上げ、また公立幼稚園の果たす役割からすれば、これは一気に2倍ということについては、保護者の思い、そして市民の思いを無視した形になるということから、反対をいたします。御賛同をよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第13号、泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、共産党を代表して反対討論を行います。  泉南市の国民健康保険に加入している世帯は、昨年度2018年度は9,136世帯で、1万8,315人が被保険者の数になっています。そのうち、滞納世帯数ですよね。これが1,020人もあるということです。  国保は自営業者、非正規労働者、年金者など所得の低い人が多数加入しています。こういった中で、保険税を払うのに本当に苦労しながら、ない中でも必死に保険料を払っている状況であります。そうした中でも滞納者がふえるというのは、かなり高いということがあらわれています。  また、こうした中で、今府下統一保険税の6年間で大阪府の保険税に合わせるというふうになっていますけれども、激変緩和2年目ですけれども、去年も上がりましたけれども、またことしも上がるという形になりまして、府下統一の保険税の実施は大阪、保険者の統一というのは大阪府下だけなんです。全国各地からいけば。  また、今、府の最高額が93万円になっている。それに近づけるために泉南市の保険税は2年間で13万円も上がって、今現在次の年は86万円となります。これをまた93万円に近づけるということは、また来年も再来年も上げざるを得ないと、こういった現状になってきています。  市の資料では、世帯別の影響額が所得なし世帯、それが40歳未満の1人世帯、7割政令軽減世帯となっていますが、全額2万2,600円、それが2,100円上がることになりますまた、40歳以上の1人世帯は年額2万8,200円、これが4,100円上がるという形になります。  また、所得100万円世帯、この5割政令軽減世帯となっているんですが、40歳未満夫婦と未成年の子ども2人の4人世帯では20万9,400円、これは年額ですよね。これが1万5,000円上がるという形になっています。  また、所得200万円世帯、2割政令軽減世帯というふうになっているんですが、40歳以上夫婦と未成年の子ども2人の4人世帯です。これは年額42万4,600円が年間2万300円上がると。  また、所得300万円の世帯で、40歳以上の夫婦と未成年の子ども2人の4人世帯が、年額なんと61万7,900円、これが2万1,700円の値上げとなるんです。  国保加入者の年間収入が変わらないのに、幼稚園の問題もありましたけれども、値上げされると本当に生活が厳しくなります。全国の知事会、市長会からも国に要望をしているように、国の公費を1兆円投入して、協会けんぽ並みに保険税を引き下げることが、市民の命と暮らしを守ることになると思います。  また、多子家庭への軽減を考えられておるとおっしゃっておりますが、まだ実現しておりませんし、子育て家庭への支援も必至であります。  また、高くて払えなくて滞納している世帯に対しては、資格証発行前、差し押さえ前の納付相談の丁寧な対応が求められています。市民の最後のセーフティーネットの国保です。市民の負担増となっている値上げになっていますので、議案に反対いたします。御賛同をよろしくお願いいたします。 40 ◯議長竹田光良君) ほかにございませんね。────以上で8件に対する討論を終結いたします。  これより順次採決をいたします。  まず初めに、議案第3号「指定管理者の指定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 41 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号「阪南市の火葬場に係る事務を泉南市が受託することに関する協議について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 42 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号「泉南市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 43 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号「泉南市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 44 ◯議長竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号「泉南市立青少年の森条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 45 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号「泉南市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 46 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号「泉南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 47 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 48 ◯議長竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。  会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。       午前11時51分 休憩       午後 1時30分 再開 49 ◯議長竹田光良君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第15、議案第14号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第13号)」から日程第20、議案第38号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第15号)」までの6件を一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案6件について、平成30年度予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。平成30年度予算審査特別委員会委員長 岡田好子議員。岡田副委員長。 50 ◯平成30年度予算審査特別委員会委員長(岡田好子君) 皆様、こんにちは。ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において平成30年度予算審査特別委員会に付託を受けました、議案第14号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第13号)」から議案第18号「平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」及び議案第38号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第15号)」の6件について御報告申し上げます。  本特別委員会は、去る3月14日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。  なお、本報告につきましては、副委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。  また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  それでは、御報告を申し上げます。  議案第14号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第13号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第3号)」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号「平成30年度大阪府泉南市馬場財産区会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号「平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号「平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第38号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第15号)」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。  以上が、本特別委員会に付託を受けました議案6件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。 51 ◯議長竹田光良君) この際お諮りいたします。ただいまの副委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 52 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって副委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。  これより本6件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本6件に対する討論を終結いたします。  これより順次採決をいたします。  まず初めに、議案第14号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第13号)」を採決いたします。  本件に対する副委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、副委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 53 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。  この際お諮りいたします。ただいま議案第14号が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 54 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。  次に、議案第15号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第3号)」を採決します。  本件に対する副委員長の報告は原案可決であります。
     お諮りいたします。本件については、副委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 55 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号「平成30年度大阪府泉南市馬場財産区会計補正予算(第1号)」を採決いたします。  本件に対する副委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、副委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 56 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号「平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」を採決いたします。  本件に対する副委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、副委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 57 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号「平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」を採決いたします。  本件に対する副委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、副委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 58 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第38号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第15号)」を採決いたします。  本件に対する副委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、副委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 59 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第38号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第21、議案第19号「平成31年度大阪府泉南市一般会計予算」から日程第38、議案第36号「平成31年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計予算」までの18件を一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました平成31年度泉南市各会計予算18件について、平成31年度予算審査特別委員長から報告を求めます。平成31年度予算審査特別委員長 田畑 仁議員。田畑委員長。 60 ◯平成31年度予算審査特別委員長(田畑 仁君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより今定例会において、平成31年度予算審査特別委員会に付託を受けました、議案第19号「平成31年度大阪府泉南市一般会計予算」から議案第36号「平成31年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計予算」までの18件について御報告を申し上げます。  本特別委員会は、去る3月15日から19日までの内の3日間にわたり、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。  なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の内、討論、採決部分の特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、結果のみの報告とさせていただきます。  また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  それでは、討論のあった会計より、報告を申し上げます。  議案第19号「平成31年度大阪府泉南市一般会計予算」は、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号「平成31年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算」は、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号「平成31年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計予算」は、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  なお、議案第20号「平成31年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算」から議案第30号「平成31年度大阪府泉南市信達岡中新池財産区会計予算」までの11件及び議案第32号「平成31年度大阪府泉南市下水道事業特別会計予算」から議案第35号「平成31年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計予算」までの4件の計15件の各会計予算につきましては、いずれも討論がなく、一括採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  以上が、本特別委員会に付託を受けました議案18件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。 61 ◯議長竹田光良君) この際お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 62 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。  まず初めに、議案第19号「平成31年度大阪府泉南市一般会計予算」について討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。 63 ◯13番(和気信子君) 議案第19号、平成31年度一般会計予算について、共産党を代表して反対討論を行います。  予算の歳入歳出総額は237億5,740万7,000円で、前年度と比較して約3億1,300万円、1.3%の減額となっています。予算編成の基本的な考え方として、最少の経費で最大の効果を上げる、そして「市民が生き生きと輝き安全で安心して教育、子育てができ、住み続けたいと思えるまちづくりを進めなければなりません」と言いながら、事業の廃止、縮小、統合、見直しを図ることとしています。  歳入をふやすためには、市税収入を上げることが必須ですが、減額となっています。各部署で滞納繰越金が当たり前のように計上されていますが、高くて払えないために滞納金がふえているのではないでしょうか。税の公平性から払える料金にして、実情に合わせて納付相談者に寄り添い、丁寧な対応で滞納をなくす努力が必要です。  子育て支援については、子ども医療費の無料化では大阪府の窓口負担の支払いが1カ月2,500円となっています。府に対し無償化するよう働きかけが大事です。  また、就学援助金の給食費、修学旅行費は全額支給することが大事です。  また、入学準備金を国が1万円増額しました。早急に増額が望まれます。  貧困対策では、子ども食堂など地域との協力で、中学校区に1カ所設置できるような取り組みが必要です。  防災対策については、防災無線や避難所などへの備蓄の増強など予算化されています。今後も対策の強化と災害見舞金の近隣市町並みに増額が求められます。  りんくう公園事業が一定落ちついたとのことですので、内陸部の活性化では、山手地域での買い物困難者の支援や一丘団地へのスーパー及び医療機関の誘致の支援が必要です。  また、JR和泉砂川駅前整備など、活性化や道路整備、公園整備の予算の増額が求められます。  教育関係では、学童保育の時間の7時までの時間延長実施は、利用者の皆さんが待たれて喜ばれるというふうに思います。  また、泉南中学校が新設され、教科センター方式で新学期が始まります。教師の多忙化につながらないように、職員の充足や他3中学校との格差が出ないように、ハード面、ソフト面の対策をとっていただき、子どもたちが安心して学べるようにしていただきたいと思います。  第6次行革のもと、人件費削減で職員の給与が1%から5%カットされています。2年間です。職員みずから身を切る改革とは厳しい選択です。さらに公立幼稚園通園バス利用料の1,000円から2,000円と2倍の値上げ、学校の水泳授業の縮小、夏休みに子どもたちが楽しみにしている、青空のもとで楽しんできた、地域に根差したプールの一般開放の廃止、子どもや教育関係の予算を切り捨てています。  公共施設の老朽化対策も待ったなしです。  さらに一般会計からの繰り入れもままならない国民健康保険税値上げがされています。所得300万円の夫婦と子ども2人の4人世帯で年間61万7,900円になり、2万1,700円、上がります。値上げ値上げでますます生活は苦しくなります。これでは市民が生き生きと輝けません。  赤字財政は過去の大型事業の借金が膨らんだからです。また、土地開発公社の借金返済については、銀行の利子の減額など、交渉して努力すべきです。  避難所となっている体育館へのエアコン設置や学校施設で残されている小学校のトイレ改修など、市民の命を守る施策、また教育環境をよくする予算にすることが大切です。  たくさんの要望を述べてまいりましたが、第6次行革のもとでの施策の切り捨て、市民に負担増と我慢をさせる一般会計予算となっていることから、反対をいたします。皆さんの御賛同、よろしくお願いいたします。 64 ◯議長竹田光良君) 澁谷議員。 65 ◯10番(澁谷昌子君) 皆さん、こんにちは。公明党の澁谷昌子です。  議案第19号、平成31年度大阪府泉南市一般会計予算に対し、公明党を代表し、賛成の立場で討論いたします。  本議会に提案されている新年度の一般会計予算は、歳入歳出総額はそれぞれ237億5,740万7,000円と、前年度予算と比較して約3億1,300万円、1.3%の減額です。また、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は102.1%と前年度より0.5%悪化し、財政の硬直化が深刻さを増しています。  今後、人口減少により、生産年齢人口は減少し、市税収入の大幅な増加が見込めない一方で、超高齢化により、社会保障関係経費の増加は避けられず、引き続き財政の健全化に取り組まなければなりません。  このような厳しい財政状況の中、本市は順次急速に老朽化していく公共施設の再編整備を見据え、基金に頼らず安定した財政運営ができるよう、抜本的な体質改善を図るべく、第6次行財政改革実施計画を策定されました。  今回、新年度予算要求に反映させた第5次泉南市総合計画中期実施計画及び泉南市まち・ひと・しごと創生総合戦略の取り組みを着実に遂行するためには、今までの施策評価の結果を踏まえ、各事務事業評価の目的や費用対効果についてさらなる検証を行い、経常経費の見直しを徹底していかなければなりません。  平成31年度予算においては、予算と行政評価の連動性を高め、行政評価システムを組み込んだ予算編成制度の確立を掲げ検討され、これまでよりも対象経費の範囲を広げた総枠配分方式による予算編成が行われております。  このことにより、各部局において部局長のもと、全職員が一丸となって配分された限られた予算内で市民ニーズに応えられる事業の再構築など、抜本的な仕組みの見直しが行われますが、今後、基金に依存することのない安定した財政構造を確立されることを大いに期待いたします。  歳入につきましては、その根幹である市税収入の確保のため、引き続き特別徴収の徹底や債権管理条例の目的達成に向け、収納率の向上を図るのはもちろんですが、新たな自主財源の確保にも、さらに積極的に取り組まれることを期待いたします。  また、歳出につきましては、先ほど申し上げましたように、既存事業については行政評価を生かした部局長マネジメントのもと、事業の再構築を図るとともに、既存施設の長寿命化と施設の統廃合を含めて、市民ニーズの高い施設の最適化を推進されることを期待いたします。  それでは、新年度予算案に計上された施策事業のうち賛成理由として特徴的な事業、予算について申し上げます。  初めに、昨年は本市においても台風21号により、近年経験したことのない大きな被害を受けました。その教訓を生かした新規事業として、防災対策推進事業208万1,000円、防災情報伝達推進事業15万8,000円、防災備蓄事業260万3,000円の計上は、寄せられた市民の声をいち早く予算に反映され、大いに評価するものであります。  本市の防災減災対策につきましては、溜池の老朽化対策に向けた改修事業費1,510万9,000円も計上され、今後とも自主防災組織の充実、ハード、ソフト両面にわたる地域防災力の強化にさらなる取り組みをお願いいたします。  次に、子育て教育に関しましては、留守家庭児童会運営事業2,058万8,000円の計上ですが、これは多くの保護者からの要望であった延長保育を実施するための予算で、保護者にとって安心して子どもを預け、働く環境ができることは評価いたします。今後、核家族化の進む中、留守家庭児童会利用者の増加に対する本市の対策に期待いたします。  また、小学校給食提供事業106万7,000円の計上は、小学校給食の牛乳を、今までの瓶ではなく紙パック化するための予算で、今まで多かった児童の牛乳の飲み残しを減らし、特に低学年にとっては運搬の軽減にもつながります。子どもの健康な体づくりに欠かせない牛乳の摂取量がふえることを期待いたします。  あわせて、平成33年度4月に向けての給食費の公会計化導入への取り組みについてもよろしくお願いいたします。  続いて、図書館運営事業106万円の計上は、中学生の読書力アップ推進事業費として、また図書館の広域利用に係るシステム改修費130万円、シニアブック便事業費82万3,000円も予算計上され、各年代層の読書活動の環境整備が行われることは、子どもの健やかな成長と学力向上にもつながるものと評価いたします。  また、子どもの居場所づくり事業については、青少年センター事業として、移動ミュージアムなど遊び場づくりに123万8,000円、また読み聞かせなど、絵本に親しむ場づくりに事業費30万円、造形遊びなどのワークショップ実施予算として37万円を新規計上され、子どもの健全育成のため、誰もが自由に立ち寄ることのできる居場所を提供する事業として、新年度より新たに開始されることは、さきに述べた留守家庭児童会事業と同じく、核家族化が進む中で、子どもたちが地域の中で安心して完全に生き生きと育つ環境づくりに大きく寄与する取り組みであると評価いたします。  また、民生費としては、台風21号災害対策事業1,500万円については、被災者に対する災害見舞金の給付に充てる予算計上であり、評価いたしますが、市域には依然まだ屋根にブルーシートがかかったままの家屋も多く見られます。財政難はわかりますが、被災者に寄り添った本市独自の手厚い救済措置を要望いたします。  次に、市域内の幹線道路の整備につきましては、都市計画道路の延伸事業として、砂川樫井線新設工事6,500万円、信達樽井線改良事業2,490万円、また、交通結節点機能の強化を図るための和泉砂川駅周辺整備事業1億5,868万円の予算計上は、いずれも市域内外を道路ネットワークで結び、利用者が安心して安全に使える利便性の向上と、円滑な交通の促進を図るもので、その完成を多くの市民が待ち望んでいる事業でもあり、大いに評価いたします。  次に、新年度から供用開始となる泉南阪南共立火葬場につきましては、指定管理事業5,797万3,000円、火葬炉維持管理に関しては233万3,000円の予算がつけられました。長年にわたり取り組んでこられた事業でもあり、多くの市民も待ち望んだ新火葬場は、緑豊かな高台に堂々と白亜の勇姿を見せてくれました。この事業に携わってくださいました理事者初め、多くの関係者の方々に心から感謝申し上げます。  施設の運用面に関しては、炉の長寿命化を図り、利用する市民の利便性においても、細かいところまで配慮されたすばらしい施設ですので、今後両市で大切に使っていきたいと思います。  最後になりましたが、ことしから毎年のようにこの大阪を舞台に国際的なイベントが繰り広げられます。本市も2020年市制50周年を迎えるに当たり、記念事業の準備開催を行い、周年事業の周知啓発を図るため、市制50周年事業費166万2,000円を計上されております。泉南市を国内外に大きくPRする絶好のチャンスと捉え、全市民がふるさと泉南の50周年を誇れるような取り組みになるよう期待をいたします。  結びに、本予算の執行に当たっては、本予算委員会の審議内容を精査し、竹中市長を先頭に、全職員が一丸となって創意工夫、努力を重ね、財政健全化に取り組まれるとともに、市民の福祉の向上に邁進されることを要請し、本案に賛成する立場からの意見を申し上げ、賛成討論といたします。議員皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 66 ◯議長竹田光良君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第19号「平成31年度大阪府泉南市一般会計予算」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 67 ◯議長竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、ただいま採決いたしました議案第19号、一般会計予算を除く議案第20号から議案第36号までの17件について、一括して討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。 68 ◯13番(和気信子君) 議案第31号、大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計について、共産党を代表して反対討論を行います。  国民健康保険の府下統一化に向け、平成31年度は2年目となりますが、保険税の最高額が年間4万円上がり86万円になります。2割・5割・7割の政令軽減はありますが、多子家庭など自治体独自の軽減措置はありません。  国保加入者が多い泉南市においては、国保税を引き下げ、暮らしと健康を守っていただきたいのですが、国保税が値上げとなっていますので、特別会計に反対をいたします。御賛同よろしくお願いします。  続きまして、議案第36号、大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計予算に、共産党を代表して反対をいたします。  公共用地取得による開発公社の膨大な事実上の負債を一般会計で引き取った債務負担行為の処理が市債の借りかえということで、いまだにツケが回っています。利息も含め2億1,000万円は市民1人当たり約3,000円の負担になります。財政が厳しければ、銀行の借りかえは市に有利になるよう対応すべきです。  共産党は一貫して、土地開発公社の土地の購入については財政難になる、土地を購入しても事業ができない土地になるとして反対をしてきました。こういう問題を二度と繰り返さないことを求めて反対をいたします。よろしくお願いいたします。 69 ◯議長竹田光良君) 以上で本17件に対する討論を終結いたします。  これより議案第19号、一般会計予算を除く他の各会計予算17件について、まず反対討論のありました議案から順次採決をいたします。  まず初めに、議案第31号「平成31年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕 70 ◯議長竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第31号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号「平成31年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計予算」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 71 ◯議長竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第36号は、原案のとおり可決されました。  次に、ただいま採決いたしました2件の会計を除く議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第32号、議案第33号、議案第34号、議案第35号の以上15件の各会計予算について、これより一括して採決いたします。  本15件に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本15件については、委員長の報告のとおりいずれも原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 72 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第32号、議案第33号、議案第34号、議案第35号の各会計予算15件については、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、日程第39、議案第39号「平成31年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  ただいま上程いたしました議案1件について、平成31年度予算審査特別委員長から報告を求めます。平成31年度予算審査特別委員長 田畑 仁議員。田畑委員長。 73 ◯平成31年度予算審査特別委員長(田畑 仁君) ただいま議長より報告の旨のご指名を受けましたので、これより今定例会において、平成31年度予算審査特別委員会に付託を受けました、議案第39号「平成31年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第1号)」につきまして、御報告を申し上げます。  本特別委員会は、去る3月19日、平成31年度一般会計予算を初めとする、各会計予算計18件の審査に引き続き、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。  なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。  また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  それでは、御報告を申し上げます。  議案第39号「平成31年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。  以上が、本特別委員会に付託を受けました、議案第39号「平成31年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第1号)」についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。 74 ◯議長竹田光良君) この際お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 75 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については省略することに決定しました。  これより本件について討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第39号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 76 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第39号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第40、議案第41号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。 77 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第41号、特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。  議案書は、別冊追加分2のほうの9ページをお開き願います。  提案理由につきましては、議案第40号として御同意を賜りました教育長の任命に伴い、特別職の職員の単身赴任に伴う二重生活による経済的負担の軽減等を図るため、一般職の職員の給与に準じ、単身赴任手当を追加する措置を講じる必要から、本条例を提案するものでございます。  改正内容につきまして御説明いたします。  議案書は11ページを、議案補助資料は5ページをお開き願います。  第2条において、特別職の職員の給与に単身赴任手当を加え、第4条では、単身赴任手当の額について、一般職の職員の給与に準じる額とすることを定めてございます。  最後に、この条例は、平成31年4月1日から施行することとしてございます。  以上、甚だ簡単でございますが、議案第41号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 78 ◯議長竹田光良君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 79 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第41号を採決いたします。  お諮りいたします。本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 80 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第41号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第41、議案第42号「平成31年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。 81 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第42号、平成31年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  議案書は、13ページをお開き願います。  平成31年度大阪府泉南市一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  補正の内容でございますが、歳入歳出予算の補正となってございます。  まず、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億8,009万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ237億5,611万6,000円とするものでございます。  主な歳出予算補正の内容について御説明いたします。  議案書は、20ページをお開き願います。  中段に記載の総務費、人件費事業4万4,000円及び次の21ページ中段より上に記載の民生費、人件費事業696万円の増額は、プレミアム付商品券事業に係る人件費につきまして増額するものでございます。  次に、同じく21ページ中段より下に記載のプレミアム付商品券事業1億7,243万9,000円の増額は、平成31年10月の消費税率引き上げに伴う経済対策として実施するプレミアム付商品券の発行に係る経費につきまして新たに計上するものでございます。  次に、22ページの教育費、人件費事業64万8,000円の増額は、先ほど議案第41号として御承認賜りました教育長の単身赴任手当につきまして新たに計上するものでございます。  次に、主な歳入予算補正について御説明いたします。  議案書は、19ページにお戻り願います。  上段に記載の地方交付税64万8,000円は、この補正予算の所要財源として計上するものでございます。  次に、中段に記載の民生費国庫補助金1億7,944万3,000円の増額は、先ほど御説明いたしましたプレミアム付商品券事業に係る経費の財源として、国から交付されるものでございます。  以上、甚だ簡単でございますが、議案第42号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 82 ◯議長竹田光良君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────大森議員。 83 ◯12番(大森和夫君) まず、今も副市長のほうから説明がありましたけれども、消費税の増税に伴うということですが、10月から消費税を上げる計画なんですけれども、まだ菅官房長官なんかの話を聞くと、まだ検討の余地があると。  それから、景気の動向を見ましても、前回10%引き上げるのを延期しましたけれども、そのときは中国経済が将来どないなるかわかれへんという、将来不安ということだったんですけれども、現状ではもう中国経済の減速ということも明らかになっています。  それから、安倍首相が説明の中で、所得がふえた、景気もよくなってきたということなんですけれども、これもデータの改ざんもあったり、最近では景気がやっぱり落ち込んできたということがありますし、それから泉南市の職員のように給料が引き下げられていって、所得がふえたという実態がないということで、消費税増税がこれからどうなるかわかりませんけれども、消費税が、例えば10%が前のように見送りになった場合とかいう場合でも、このプレミアム商品券というのは引き続きされるのかどうか、お答えください。  それと、子育て世代、この0から2歳児だけの部分を低所得者と子育て世代でいえば0から2歳児ということで、子育て世代というのは0から2歳児だけじゃありませんわね。広くは高校生もありますし、それから今、大学の授業料なんかも大変高いということなので、これらの中で0から2歳にした理由があるのかどうか。  それからあと、地域における消費を喚起、下支えするということを書いていますけれども、消費税が増税されるようなときに、こういうプレミアム商品券とか、地域振興券とか出されましたけれども、これが地域における消費を喚起する下支えとしての効果が、成果があったのかどうか、その点についてお答えください。  それから、ずっと調べてみますと、6月1日以降に生まれたお子さんについては、これを出さないというふうに言うていたんですね。商品券を出さないと言うていたんですが、これを見ますと10月1日までに生まれる方には出せるということで、国のほうは初め、担当する地方自治体の事務量がもう大変になるので、6月1日で打ち切る、期限を決めるというふうに言っていたんですけれども、6月1日以降に生まれた子どもはもらえないかというふうな意見がたくさんあって、多分10月1日以降に延ばしたと思うんですけれども、その辺は事務量の問題、どうなっているのか。  最後に、取り扱い事業者ですけれども、例えば地域振興券のときには、地元商店なんかに限定したりしたんだと思いますけれども、この辺のところの公募による募集ということで、多分泉南市に直接関係ない。売り上げがあっても泉南市以外にもうけが、そういう売り上げとか税金が入るなんていうところでも、全てオーケーなのか。公募という中身については制限がないのか、その点についてお答えください。 84 ◯議長竹田光良君) 薮内健康福祉部長。 85 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず、1点目の御質問の消費税が10%、これがなくなればどうなるのかということなんですけれども、目的につきましては議員御指摘のとおり、今回の10%への引き上げが、低所得者及び子育て世帯に与える影響、これを緩和するという趣旨でございます。  今この段階で補正予算を上程させていただくことで、4月からその準備にかかれるということで、制度を行うということであれば、早急に実行するということで、今回入れさせてもらっています。この消費税云々には、そういった場合には、また国から何らかの指示等があるというふうには思われます。  それと、子育て世代ということで、この0から2歳ということですけれども、特に今、少子化ということがございますので、一定その低年齢の方を対象にということで、国のほうからこの0から2歳児にということで指定がございまして、また対象の年齢に生まれた期間につきましても、先ほど10月1日からということの議論があったということでございますけれども、平成28年4月2日から平成31年9月30日までに生まれた子どもさんということで、指定をされてございます。  それと、消費につきましては、プレミアム商品券の対象事業者につきましては、一定泉南市内の店舗について幅広く対象としていくということで、公募による選定を行うということで計画いたしてございます。  私のほうからは以上でございます。 86 ◯議長竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。 87 ◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 私のほうから、地域の消費喚起で前回の成果があったのかというところでございます。  平成27年にプレミアム商品券の発行事業を行っておるんですけれども、そのときには2億6,400万の発行総額がございました。その際には、どなたでもお買いになれるというような条件でございまして、ただ、抽せんでということでございました。  そのときの消費喚起の成果ということでございますけれども、商品券でふだんの買い物をしたというのが、アンケート結果によりますと68.7%、この商品券の入手がきっかけとなって商品を購入したというのが31.3%、それと商品券の入手がきっかけとなって現金で商品券にプラスして購入したというのが13.0%というのが、前回の平成27年度の実績の状況でございまして、その商品券の入手がきっかけとなって商品とかサービスを購入した者、それと追加で現金で購入した者の両方合わせますと44.3%の消費の、新たに喚起した消費の効果額という形に前回はなっております。  今回はそれと同様になるかというのは、購入される方が違いますので、ちょっとその辺は実際に事業を行って、またその成果について検証したいというふうに考えております。  以上です。 88 ◯議長竹田光良君) 大森議員。 89 ◯12番(大森和夫君) いろんな声を、消費税については例えば経済状況を見て延期とかになった場合でも、これはこれでやるという方針じゃないかなというふうに、たしかそんな話も聞いているので、一遍確認してもらったほうがいいというふうにも思います。  そうじゃないと、そうあるべきだと思いますね。これはいろいろな問題点がありますけれども、年齢も絞ってしまうとか、子育て世代というと広くありますし、本当を言ったら全世代に恩恵がいくようにしてほしいので、それ自体は問題、そういうことはありますけれども、消費税が例えば引き上げが延期になったら全てだというふうに思っています。  今、市民生活環境部長のほうからありましたけれども、ふだんの買い物をした人が68.7%で、それ以外で買った人が31.3%という説明でしたね。これを足すと、これで100%でしょう。68.7%と31.3%、ふだんの買い物するという人がプレミアム商品券を購入して、ふだんの買い物をしたという人が68.7%で、それプラス何か買い物しましたよという人が31.3%ですわね。  あと、13.0%の説明があったけれども、これはそれ以外で商品券以外に現金を出した人ということやから、これは部長、両方、31.3%と13.0%を足して44.3%の効果があったというけれども、ちょっと間違いだと思うんですよね。  だから、このプレミアム商品券でふだんより支出をしたと。景気回復に貢献するような買い物をしたという人は31.3%だということだと思います。  これは、31.3%をどう見るかということですけれども、一般的にいわれているのは、このプレミアム商品券で経済的効果が上がったというのは限定的な話で、範囲も金額もそれほど期待をしたものじゃないというのが結果だというふうに思います。  特に、今回は給料が引き下がっていますので、結局このプレミアム商品券を利用しても、それ以上のものは買わないと。ここにあるようにふだんの出費の部分で抑えるという人がもっとふえるであろうというふうにいわれておりますので、経済の支援するような、経済効果が上がるというのは、本当に限定的だと思うので、消費税増税についての対策というのは、やっぱり抜本的に考える必要があると思うし、もうできればというか、私たちの主張でいえば、消費税増税、10%にはしないと、それが一番いいというふうに思いますので、もう一遍経済的効果についてお答えください。  それと、どんな業者でもいいということであれば、本当に地元商店街以外で買い物する人がどんどんふえてきたら、地元商店にとってはというか、泉南市にとってはプラスが少ないということになってこないかと思うんですね。  例えば、イオンとそれから地元の商店街とどっちを利用しようとした場合に、イオンでどんどん買われたら、これまたあれで、どこでもええというよりは地域振興券でいえば、あのときはある程度地元の商店なんかを優遇するような形で対策をとられたと思うんですけれども、それがないというのはどうなのかなと思いますので、お答えください。  それと、生まれた子どもの日にちによって、もともと6月1日までと言っていたのが10月1日までにしたので、きょうもらった資料にもありますように、事業スケジュールの中で、生まれた年、7月31日までに生まれた人、9月30日までに生まれた子どもがいるかどうかで、このプレミアム商品券の発行の日にちが2段階、3段階と変わるんですね。これだけでも事業が大変だと思うんですけれども、そういうことはちゃんと把握されてしているのか、その辺についてお答えください。
    90 ◯議長竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。 91 ◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) そうしましたら、経済的効果についてでございます。前回の平成27年のプレミアム商品券の事業のときのように、どなたでも買えるというような形に今回はなっておりませんので、子育ての0・1・2歳のお子様をお持ちの御家庭の方、それと非課税世帯の方がどれだけ購入意欲があるかどうかというところが、また前回とは変わってくるところだというふうには考えております。  ただ、なるべくお買い求めやすいような形で今後事業の形をつくっていきたいというふうには考えております。  それとあと、購入できる商店なんですけれども、今回国のほうから、前回のように平成27年のときには泉南市におきましても、大型店舗では9,000円分で小規模店舗で3,000円分を必ず買うというような形で、1万2,000円の商品券というような、1冊当たり1万2,000円の商品券というような形にしておったんですけれども、今回は国のほうからそういった区分を設けることはできないということで、通達というか、今回の事業の方針というのが出ておりますので、地元の小規模の商店をちょっと優遇するというような形に今回はできないというようなことになっておりますので、御了解いただきたいというふうに考えております。  以上です。 92 ◯議長竹田光良君) 薮内健康福祉部長。 93 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 私のほうから、消費税の引き上げの件でございますけれども、当然これは消費税増税によります国によります影響緩和と、もう1つは先ほどから御説明させてもらっているとおり、消費喚起という趣旨がありますので、一定その点については、府のほうにまた確認はしていきたいと思っております。  それとあと、基準日を3回設けているということですけれども、これはできるだけ早くそういった形で市民の方に使っていただけるということで、最終の10月1日ですればいいんですけれども、早く基準日を設けてすることで、より早く市民の方に使っていただけるよう配慮をしているという点でございます。  以上でございます。 94 ◯議長竹田光良君) 大森議員。 95 ◯12番(大森和夫君) 商品券を持って買い物に行くということで、それを持って買い物に行くと、非課税世帯とか低所得者というのがわかってしまうので、嫌だというような声もありますので、その辺の配慮なんかもぜひ検討していただきたいというふうに思うんですけれども、その点最後に、どんなふうに考えておられますか。(「そういうことを言うから、そう思われるんや」の声あり) 96 ◯議長竹田光良君) 薮内健康福祉部長。 97 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) その配慮の点でございますけれども、当然これは商品券ということで、そういった対象のことについては、当然それには記載はいたしませんし、また種類についても、低所得者と子育てということで、別に分けてするようなことも考えてございませんので、そういった一定の配慮はしていきたいと考えてございます。  以上です。 98 ◯議長竹田光良君) ほかにありませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 99 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第42号を採決いたします。  お諮りいたします。本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 100 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第42号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第42、閉会中の継続調査を議題といたします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、各所管事務の調査のため、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 101 ◯議長竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全部終了し、今定例会に付議された案件は全て審議が終了いたしました。  連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。  この際閉会に当たり、この場におられる会計管理者を初め今年度末で定年等により退職される職員の皆様方には、公務員として長年にわたり職務に取り組まれ、市民福祉の向上に御尽力をいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。  皆様におかれましては、今後とも健康には十分御留意され、本市行政並びに議会に対し、一層の御指導と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。  これをもちまして、平成31年第1回泉南市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。       午後2時32分 閉会                    (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   竹 田 光 良  大阪府泉南市議会議員   田 畑   仁  大阪府泉南市議会議員   森   裕 文 © Sennan City, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...