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平成31年度予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日: 2019-03-18

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  1. 泉南市議会 2019-03-18
    平成31年度予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日: 2019-03-18


    取得元: 泉南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議          ◎ 民生費 ◯田畑委員長 おはようございます。前回の議事を継続し、直ちに本日の会議を開きます。  なお、本日、澁谷委員より遅刻の届け出がございますので、御報告申し上げます。  それでは、222ページから279ページまでの款民生費を議題とし、質疑を続行いたします。質疑はありませんか。 2 ◯和気委員 おはようございます。では、質問させていただきます。  まず初めに、230ページの広域福祉共同処理事務事業なんですけれども、減額になっているんですが、これは認定をするためだと思うんですが、この新しい事業所がふえているのか、またやめられた、閉められた事業所とかあるのか、わかれば教えてください。  それから、232ページの学習支援事業、これはどこでされているのか、内容についても教えてください。  それから、245ページのこれは特養じゃなくて養護老人ホームだと思うんですが、この入所判定委員の人数ですね。それとあと何人ぐらいこの養護老人ホーム、泉南市から入られているのか、その点も教えてください。  それからあと、246ページのシルバー人材センターで、これは元気な高齢者が働いているということで、これは要望書もあったと思うんですが、現在、登録されている方ですね、その方がどれぐらいいらっしゃるのか、わかれば教えてください。  それから、災害見舞金、これは251ページなんですが、災害見舞金の、これは泉南市が他市よりも近隣よりも低いように思うんですが、この見舞金をお渡しされた泉南市の人数ですね、それを額と教えてください。  それからあと、275ページの放課後デイサービスなんですが、この事業所数、また多分これはふえているというふうにお聞きしているんですが、利用児童数、各学校のほうも送迎をしているとお聞きしているんですが、泉南市内の学校でのところから送迎がされているのか、その点も教えてください。まず、その点からお願いします。 3 ◯濱本生活福祉課長 それでは、生活福祉課のほうから232ページの学習支援事業の内容についてお答えします。  学習支援事業を行っている場所としましては、青少年センターのほうで行っております。週1回午後6時から8時まで行っており、夏休み期間につきましては午後3時30分から5時30分、これはふれあいセンターのほうで行っております。  平成29年度になりますが、実績としましては、学生のほうが7名の方が学習支援のほうを受けていらっしゃいます。それとあと進学率につきましては中学3年生、4名の方ですけれども、平成29年度につきましては全員4名の方が高校のほうに進学されております。  それとあと、災害見舞金のほうですが、台風21号によって住居が半壊……、すみません、ふれあいセンターなんですけれども、今現在市民交流センターということになっておりますので、訂正させていただきます。  それと、災害見舞金のほうですが、台風21号による住居家屋が半壊の方が対象になりますが、この方は5件、支給させていただいております。金額は1件3万円ということなので、15万円の支給をさせていただいております。  以上です。
    4 ◯高尾長寿社会推進課長 それではまず私のほうから、230ページの広域福祉課の負担金の件ですが、この件につきましては、広域福祉課の泉南市の負担金ということで、この負担金の積算については、新規の事業所の手数料、また6年に1回事業所を更新指定しますので、そのときの手数料とか、そういうふうな部分での費用、手数料の収入の部分を差し引いた分と、それと今年度の事業所の、こちら根拠となるのが、事業所に実地指導に行く件数というのが、実際のそれが積算根拠になりますので、去年行った実地件数、実地指導に行った件数が、ちょっと計画よりも去年が若干少なかったということで、今年度はこういうふうな計画のもとでということで、実地件数の部分を計上しているということでございます。  それと、245ページの養護老人ホームの審査委員の件ですが、審査委員は7人でございます。それから今現在利用している方は2名で貝塚養護老人ホームに入所中でございます。  それから、シルバー人材センターの会員なんですけれども、487名でございます。  それから、事業所、今度は介護保険の事業所の件は、後ほどお答えさせていただきます。 5 ◯石谷保育子育て支援課長 では、275ページの放課後デイサービスの件ですけれども、現在泉南市内の事業所については、泉南市の子ども総合支援センターを含めまして12カ所となっております。  利用児童数ですけれども、今現在の数字で305人というのが利用児童数になっております。  市内学校からの送迎についてなんですけれども、事業所によって送迎のサービスがあるところ、ないところがございます。送迎サービスのある事業所に関しましては、市内の学校からその事業所、もしくは市外の事業所までの送迎という形で聞いております。  以上です。 6 ◯和気委員 そうしますと、この広域福祉、後からお話しされるというふうに言われましたので、そうしたらまたお答えいただきたいんですが、シルバー人材センターのこの登録者の方々は、これはふえていらっしゃるんですかね、登録していても、仕事がある方とかない方とかっていらっしゃるというふうに聞いているんですが、やはり今元気な高齢者もふえて、年金もちょっと少ないということで働きたいという方がたくさんいらっしゃって頑張っているんですが、そういったこの人数の泉南市からも委託していろんな草刈りとか駐輪場の整理とか、いろんな形でされているんですが、この登録者の数はふえてきているのか、またお仕事の量が見合ったような形であるのか、市はどのようにこれからシルバー人材センターと連携してやっていこうというふうに考えられておられるのか、その点もお聞かせください。  それからあと、災害見舞金のことなんですが、これは泉南市は3万円ということで、先ほど5人という、5件ということでおっしゃられたんですが、これはいろいろこの近隣を見ますと、泉佐野市が10万円、田尻町も10万円、岬町も10万円ということで、またこれは全壊ですよね。半壊がこれも見ますと、泉南市は3万円で、あと泉佐野市が6万、田尻町5万、岬町5万という形で、これは床上浸水でも泉南市が1万、また泉佐野市が2万、田尻町3万、岬町3万という形で、やはり同じ災害においても、もちろん財政が厳しいといえども、こういった本当に困っているとき、これについてはやはりここに引き上げるような形で、何とかこれはやっていただく必要があるかというふうに思うんです。  防災対策を含めて被害に遭われたときには、やはりしっかりとそれをまた再建して、次に頑張れるようにしていただきたいと思いますので、その点再度お答え願いたいと思います。今後について、それはお答えください。  それからあと、この放課後デイサービスについては、事業所によって送迎するしないという形があると思うんですが、これはもちろん利用者の方々が、その事業所、利用者の方が事業所を選ぶわけですから、そういった形で学校に迎えにいく、また家のほうに送ってくださると、すごく助かるということもお声を聞いているんですが、これはもう事業所にお任せというような形になっているんでしょうか。  一定のそういったサービスの関係からいけば、どういった判断になっているのか、その点も再度聞かせていただきたいというふうに思います。  引き続きまた次の質問をしたいと思うんですが、261ページの児童相談員というのがあるんですが、この家児相なんですけれども、この職員、アルバイトの方の人数は何人いらっしゃっているのか、アルバイトというふうになっているので、正職員がここに担当されているのか、プラスアルファでアルバイトの方が雇用されているのか、やはり今いろんな問題で多様な相談があると思うんです。それと緊急性もありますし、また泉南市においてはすぐに駆け込むようなところがない、すぐにというのは警察に行って、あとは緊急にシェルターとかに避難するような形となっていると思うんですが、まずやはり小さな心配事があるときに、すぐにここへ相談に来られることが大事やと思うんですが、やっぱり専門的にもちろんアルバイトの方の専門性があるかと思うんですけれども、責任持って正職の方はいろんな横の連携もあると思うので、それはどのようになっているのか、その点もお聞かせください。  それから、267ページの保育所補助金なんですが、この中で待機児童ですね、年度初めは余りいらっしゃらないというふうにお聞きしているんですけれども、年度途中からとにかく0・1・2歳が待機があると。お仕事される方は4月初めからするわけじゃなくて、途中から本当に必要になって働かなあかんという形になりますので、そういったときにもしっかりと保育所に入所できるようにしていただきたいと思いますが、待機児童についてどうなっているのか、方針を含めて聞かせてください。  そして、認定こども園の中で、1号認定の子どもさんの人数、公立も民間も何人いらっしゃるのか、今度砂川幼稚園、第二幼稚園だったのが認定こども園になるということで、4・5歳のお子さんも幼稚園から行っていますのであれですけれども、親御さんが働いていても入れるということで、また広く保育の需要がふえると思うんですけれども、その関係からいけば、その人数も教えていただきたいなというふうに思います。お願いします。 7 ◯濱本生活福祉課長 それでは、災害見舞金の件でお答えいたします。  確かに今回の平成30年台風21号につきましては、泉南市のみならず広範囲にわたって被害がありましたので、市によって災害見舞金の額が違うというのは、一定問題があるのではないかなというのは、原課のほうでは考えております。  しかし一方では、市によって財政状況というのは相当程度違いますので、原課単独での判断では、なかなか値上げしますというようなことは、近隣市と統一しますということは、なかなか申し上げられませんので、今後原課としてやれることは、近隣市の見舞金の額について1回調査を再度行いまして、その後、調査の結果を見て、どの程度の金額に合わせるのかというのを、関係部局と今後調整していく必要があるのではないかというふうに考えております。  以上です。 8 ◯石谷保育子育て支援課長 すみません、放課後デイサービス送迎サービスなんですけれども、現段階は委員おっしゃるように、利用者の方、保護者の方が選ぶという形になっております。事業所のほうとしましては、送迎サービスを実施していると、報酬に加算というものがございまして、そのサービスができれば、請求する際に加算請求ができるというふうな形になっておりますので、事業所によってそのサービスを届け出して充実させることで、収入につなげるような形になっているということでございます。  261ページの家庭児童相談室アルバイトの人数ですが、3名を予定しております。正職のほうは現段階では3名、再任用1名でアルバイト3名の合計7名で今対応させていただいております。  もちろんアルバイトの職員に関しても研修等を受けていただいて……、すみません、あと任期付がもう1名ございます。合計8名で対応させていただいております。  研修等も受けていただいて、専門性を高めるということを常に気をつけておりますし、あと正職のほうは関係機関と連携をとる際に、すぐにとれるような形で正職のほうも対応に当たらせていただいております。  あと、待機児童なんですけれども、おっしゃるように4月1日の段階では、待機児童は泉南市のほうは出ておりません。ただ、10月、11月ぐらいになりますと、どうしても定員にあきがないということで、待機のほうが出ているのが現状でございます。  また、4月1日の段階でも、保護者の方が希望する園に入れないという状況も起きているのは事実でございます。  今後平成31年度に子ども・子育て事業計画のほうを、また次の年度平成32年度からの5カ年の計画ということで、ニーズ調査を行いまして、量の見込みであるとか、子どもの確保の方策というのをきちっと子どもの数等を見込んだ上で、数字のほうを出していきたいと考えております。  あと、1号の人数です。幼稚園を除いて定員のほうは、今105になっています。今現在応募が来ているのは62名という形です。ただ、砂川幼稚園の1号のほうに関しましては、ちょっと幼稚園のほうの管轄になりますので、直近で聞いた数字に関しては、定員210名のところで164名応募が来ているというふうに、今現在ちょっと数字はまた変わっていると思います。  以上です。 9 ◯高尾長寿社会推進課長 先ほどの広域福祉課の230ページの分での事業所の数なんですけれども、今現在平成30年10月1日現在で140事業所になっています。介護予防とかを含めますと、その2倍ぐらいにはなるんですけれども、事業所の数としては施設とか全部含めて140事業所でございます。  それから、シルバーの会員数なんですけれども、大体横ばい480名前後ずっと横ばいで来ているわけでございますけれども、実際にシルバー人材センターもなかなか会員がふえないというふうなところと、あと委託請負から今度は派遣というふうな事業形態も変わってきているというふうなことも聞いております。  それとあと、草刈りとか植木の剪定とか、そういうふうな部分に関してでも講習会をしたり募集したり、泉南市の広報も使って会員の募集とか、そういうふうな形ではやっているんですが、できる仕事とできない仕事というのが、どうやらあるみたいで、なかなか全員に行き渡るというふうな部分は、皆さんのニーズに応えられるというふうな部分には追いついていないというふうな状況ということは聞いております。  以上です。 10 ◯和気委員 先ほどお聞きしたこの広域福祉のところの事業所140件はわかりました。このずっとされていてやめるところもありますよね。それぞれの事業所の都合やとか、いろんな形があると思うんですが、それはどれぐらいになるのかというのもちょっと教えてほしいんです。  もちろん現在あるのはわかるんですが、今までじゃ3件ぐらいは途中でもう事業所を閉めましたというのがわかれば、その点もちょっと教えていただきたいというふうに思います。  それから、また248ページの福祉減免、これは上下水道なんですが、新たに福祉減免、水道の事業団に入るということで、この福祉減免がされているんですが、これについては、この拡充とか、これは限られていた年数、激変緩和なのか、何だったか、これは平成31年度からついているんですが、その辺の確認をしたいと思うんですが、これからもっとこの所得制限とか人数、高齢者の声とか母子でしたか、いろんな条件があったと思うんですが、それの拡充とか、その辺がどうなるのか、年数が限られていたのか、その点も含めて、やはりこれはすごく大事なことなので、その辺もしっかりと、前と同じような形で続けていただきたいと思うんですが、その点もお聞かせ願いたいと思います。  それから、250ページの老人集会場の長寿命化の対応ですね。これは前新家でいろいろされて、あがら何とかだったかね、新家やったか、皆さんたくさん集まっていろんな形でこれから新たな取り組みをされてくると思います。  ただ、老人集会場も耐震化ができていないところもありますし、ファシリティマネジメントを含めて、今後にいろいろ考えておられると思うんですが、この点もそうかといって、それまでに耐震化もしてもらわないといけませんし、地域のやはり大事なそういった皆さんが集まってされるところですので、利用するところですので、その点、今後いつまでに耐震化がされて、まだ耐震化されていないところがあるのか、その点を聞かせてください。  それから、子ども医療の制度のところで、254ページなんですけれども、これでもう最後にしますけれども、これについては、中学校卒業まで医療費を、泉南市は頑張って助成しているんですけれども、しかし、大阪府が今500円ずつの1診療所500円という形でされているし、2,500円まではおさまるんですけれども、そういった問題では、やはりこれについては幾ら無料化いうても、これをやはり取っ払っていただく府のほうにも泉南市から言うていただく必要があるかと思いますし、もちろん市だけでは、これは大変な額になりますので、難しいと思いますが、府とかが引き上げて、国が引き上げれば、その分が泉南市が額が下げられるわけで、負担が減るわけですから、そういったことについて、どのように考えておられるのか、それを最後に聞きたいと思います。 11 ◯濱本生活福祉課長 それでは、子ども医療の件なんですけれども、今現在子ども医療につきましては、平成29年度に福祉医療の再構築がありまして、経過措置の老人医療で、重度障害者医療につきましては月額上限3,000円、1回500円ということで1医療機関が3,000円まで上がりましたが、子ども医療ひとり親家庭医療というのは、子育て世帯の支援ということで、大阪府も据え置きという形で今現在は1医療機関500円、2回まで月1,000円と、入院で1,000円ということで、従前どおりの負担額となっております。  多分委員おっしゃりたいのは、500円の負担額をゼロにしなさいということだと思うんですけれども、これにつきましては、大阪府の補助要綱に従って泉南市も実施しておりますので、府下の全市町村につきまして500円の負担ということで統一実施されておりますので、泉南市につきましても、今後はそれに合わせるような形で実施していきたいと考えております。  それとあと、上下水道の減免の件なんですけれども、これは母子家庭のほうも経過措置ということでございますので、これは24カ月、2年を限って上下水道の福祉減免というのが廃止になりますので、4月1日から、その経過措置として実施するもので、24カ月間で終了ということになってございます。内容としましては、上下水道の基本料金の4分の1を、申請に基づいて支援させていただくという形になってございます。  以上です。 12 ◯高尾長寿社会推進課長 上下水道の水道減免の件なんですが、高齢の部分もございまして、先ほど濱本課長からおっしゃっていただいたように、2年の経過措置ということで拡充という部分ではなくて、今現在減免を受けていた方を対象にということでございます。  それから、介護保険の事業所の廃止した数ということでございますけれども、今年度きちっとした数は把握していないんですが、つい最近新たに3件の事業所の廃止なり休止の届けが出ているということは聞いております。  それから、老人集会場の耐震化の件でございますけれども、以前耐震をしなければいけないというふうな老人集会場で耐震検査をした分で、4カ所の老人集会場の耐震工事が進んでおります。  それから、ほかの老人集会場については、今、資料を持っていないので、きちんとした数は言えないんですが、後ほどその部分はお答えさせていただきたいと思います。  以上です。 13 ◯田畑委員長 それでは、後ほど言うてあげててください。 14 ◯森委員 232ページ、一時生活支援事業というのがあるんですけれども、これは負担金が2,500万円出て、宿泊施設借り上げが2,700万円。これは初めてのことだろうと思うんですけれども、ホームレス自立支援事業負担金ですか、ちょっとこれ教えてください、内容を。  それから、233ページ、民生委員ですけれども、これは私どものほうもそうですけれども、なかなか一旦おやめになると次に探すのが大変やという状況が、どこもそうかどうかわかりませんけれども、いわゆる担い手不足になりがちなんですけれども、高齢化というのもありますし、それから負担が結構、人によっては身体的にも精神的にも、あるいは経済的にも負担があるということで、なかなか難しいんですけれども、これは今の泉南市の民生委員の現状をお教えいただきたいと思います。  東日本大震災で、犠牲になられた民生委員もかなりの数いらっしゃるということを、この前テレビでやっていたのを私は見ていただけの話ですけれども、避難支援に行く、その支援者自身の安全確保とか、これは今後の問題ですけれども、それの補償といったらなかなか国家的なことで難しいことになるんでしょうけれども、どのように対策をお考えになっているのか。  あるいは、そして民生委員さんに、災害時に支援に行くときに個人の情報が十分に伝わっていない場合が多いらしいんですよ。その辺のことはどうなっているのかということをお聞きいたします。  それから、障害者のところで243ページぐらいかな。泉南市の障害者雇用率は今どうなっていますか、市役所のね。  それから、247ページの、これはこんなところで聞くのも何ですけれども、私はよく聞かれるんですけれども、わからないので、ここで聞くのも申しわけないんですけれども、百歳到達祝品というのがあるんですけれども、ことし100歳に到達される方は何人いらっしゃるのか、そして泉南市に100歳以上の方は何人ぐらいいらっしゃるのか、教えていただきたい。  それから、275ページの生活保護、生活保護率を教えてください。保護率は全国的に下がりつつあるという傾向にあるというふうには聞いてはおるんですけれども、ただやっぱり大阪府は依然全国1位でしょうし、その中で泉南市の保護率はどのぐらいになっているのかということ。  それから、現状やはり65歳以上の方の増加がとまらないというか、そういう現状があるのかと思いますので、その辺のところをお聞かせください。  以上。 15 ◯濱本生活福祉課長 それでは、232ページの一時生活支援事業の内容についてですが、この事業につきましては、生活困窮者自立支援事業が平成27年4月から実施しておりますが、その1つのメニューとして平成27年4月からずっと実施しておる事業です。  この一時生活支援事業の内容につきましては、ホームレスということですが、生活困窮者で緊急一時的に住居がなくなった方に対して、泉南市のほうで借り上げているビジネスホテル、救護施設等への入居をしていただき、そういった支援を行うということです。  今年度は、一時生活支援事業、高額に2,500万円ほどになっていますが、この一時生活支援事業の実施方法としましては、大阪府下全市町村で統一的に実施しているもので、大阪府下を北ブロックと南ブロックに分けまして、それぞれ幹事市を輪番制で回して、契約、支払い等の事務を幹事市が担うということで、平成31年度につきましては、南ブロックで泉南市が幹事市になったということで、それ以外の市町村、これは17市と6町1村、6町1村につきましては大阪府の家庭子ども支援センター、富田林市と岸和田市になりますが、この2施設で担当しておりますが、これらの市町村の分も泉南市のほうで予算執行をするという形で、このような予算が高額になっております。  あと、民生委員についてですが、確かに委員おっしゃるとおり、今現在、定員120名のところを115名ということで、5名定員割れをしておりますし、さらに一丘地区につきましても、民生委員の方が1名不足されております。一丘地区の現状が泉南市全体の民生委員の現状をあらわしているのではないかなと思いますが、一丘地区での民生委員のなり手というのがなかなかない状況で、何回か区長を通じて推薦をいただいておりますが、なかなか決定されないというようなところがございます。  それとあと、災害時の民生委員の活動状況なんですが、確かに民生委員は要援護者について避難誘導をするというところはありますが、ただ民生委員自身も高齢で御家族とかありますので、そこら辺のバランスで、結構民生委員も苦慮しているところはあるようには聞いておりますし、あと、個人情報の関係で、危機管理課ですか、災害要援護者というようなものがあるんですが、その情報を民生委員と共有、一部はできているというふうには聞いておりますが、全部についてはなかなか共有できていないという状況があるようには聞いております。  以上です。 16 ◯高尾長寿社会推進課長 私のほうからは、100歳の件でございますけれども、今年度平成30年度で100歳到達の方が8名いらっしゃいました。それから100歳以上の方については、申しわけございません、平成30年3月、1年前の数字になるんですが、100歳以上の方が泉南市で24名おられます。今、数字がバラバラで申しわけないんですが、平成31年1月末の高齢化率、これは直近の部分でやっているんですが、28.19%ということで、高齢化率がどんどん伸びていっているというふうな状況ではございます。  以上です。 17 ◯藤原健康福祉部参事 それでは、生活保護費の関係でございます。  大阪府の政令市を除きまして保護率は20.24%のうちの中で、泉南市は中核市を除きまして27市町の中で14番目で、保護率につきましては17.48パーミルの状況でございます。  また、65歳以上の増とかの御質問がありましたが、生活扶助費の中で一番扶助費が伸びてまいっておるのが医療扶助の関係になっております。今年度の予算におきましても、去年に比べまして1,000万の増の予算を計上しているところでございます。  以上です。 18 ◯梶本障害福祉課長 それでは、障害者の雇用率の関係で御質問があったかと思います。泉南市役所のということでよろしいですか。(「はい」の声あり)  そうしましたら、人事のほうから資料をいただいておりまして、職員のほうが教育委員会を除く分につきましては、障害者の実雇用率が3.14%、そして教育委員会のほうが2.44%ということです。  以上です。 19 ◯薮内健康福祉部長兼福祉事務所長 私のほうから、民生委員につきましては、非常勤の特別職ということになりますので、そういった公務災害については、一定の補償がございます。  以上です。 20 ◯濱本生活福祉課長 生活保護のところで、65歳以上の高齢者世帯が占める割合は半数以上、54.7%ということで、世帯類型の中では泉南市の中では高齢者世帯が一番多いということになっております。 21 ◯森委員 このシェルターですけれども、これは泉南市にできるという、つくるということではないんですよね。いろんなところのものの事務を泉南市がやって支払いすると。泉南市はどうなんですか。そういう計画はあるんですか、シェルターを設けてやるという。  それから、民生委員なんですけれども、なかなか大変だというイメージのほうが強くて、やっていただけるような方もなかなか難しいんですけれども、やっぱりそういうバックアップ体制があれば、少しでも、マニュアルということはないですけれども、やっぱり災害のときでもどういう行動をしてくださいという基準があれば、やりやすいというか、無理をなさるようなこともないでしょうし、そういうふうな連絡といいますか、密にとっていただければいいと思うんですけれども、どうしても高齢者が私のところもそうですけれども多くて、その方がおやめになると、次に探すのに難儀するような状況ですので、これは何か方法はないかなと思って考えていますけれども、その辺、よろしくお願いをいたします。  それから、生活保護率ですけれども、これは全国的には若干下がりつつあると思うんですけれども、泉南市は全国的に65歳以上が一方的に伸びているという状況だと思うんですけれども、65歳以上というのはなかなか就労支援というのも難しいですけれども、泉南市の動向というんですか、近年の、そういうのはどうなっているんでしょうか。  以上です。 22 ◯濱本生活福祉課長 一時生活支援事業なんですけれども、これは南ブロックのほうで各市町1カ所シェルターを設置するという方向性で確保してございます。  泉南市の場合は、救護施設みなと寮のところが1カ所ございます。ただ、よくホームレスとか居住地で使わせていただいているのは、実績額で多いのは阪南市の香港大飯店というビジネスホテルがありますが、そこの利用率が結構高いというところです。食事が結構いいというところで、おかわり自由ということで、幾らでも食べていただけるということです。  あと、民生委員のほうですが、原課としてもまずは区長に推薦いただくというのが第1段階のステップになりますので、区長と連携を密にしながら、今後何とか一丘とか5名不足しておりますが、各区長を通じて何とか御協力いただいた上で、何とか民生委員を確保していきたいと考えております。  以上です。 23 ◯藤原健康福祉部参事 生活保護の関係でございますが、泉南市の場合は昨年と比較いたしまして、世帯数におきましても12月現在の数字でございますが、前年度は804世帯、今年度は808世帯ということで、ほぼ世帯的、また人数的にも横ばいで推移をいたしております。特にふえるとか傾向的に下がっていくという状況ではございません。 24 ◯森委員 もういいですよ。 25 ◯堀口委員 そうしたら、さらっと教えてください。270ページの児童発達支援事業の利用者数と、今現状どんな感じなのかというのを教えてください。  それから、275ページの保育所等訪問の利用数、実績があれば教えていただきたいんですけれども、これは保育所等訪問の場合、各小学校とか中学校、幼稚園、幼小中、保育所もそうですね。個別支援計画にどれだけ保育所等訪問の中で反映されていっているのか。  これは教育委員会にまた後で聞かなあかんと思うんやけれども、個別支援計画をきちんと更新されていっているかどうかというのは、物すごい疑問に思っているところがあるので、その辺についてもしわかるようなら教えてください。  それと、さっき生保の話があったんですけれども、生保の外国人の保護率、もしあるのであれば教えてください。  以上です。 26 ◯石谷保育子育て支援課長 児童発達支援事業の利用件数なんですけれども、すみません、平成29年度の件数になります。1,187件となっております。  保育所等訪問の実績なんですけれども、これも平成29年度の実績として160件というのが上がっております。  個別の支援計画への反映なんですけれども、具体的には私どものほうでは、おっしゃるようにそこまで確認はできておりません。というのは、それぞれの泉南市の保育所等訪問支援事業の事業所に関しましても、当初は泉南市子ども総合支援センターのみがやっていたんですけれども、近年民間の事業所でも保育所等訪問支援事業を市内で2カ所、事業所が始めておられます。  それぞれの民間の事業所に加えて泉南市の直営のうちの子ども総合支援センターでの保育所等訪問事業に関しましても、それぞれいらっしゃるお子さんの保育所、幼稚園、小学校、中学校に連絡をとらせていただいてお伺いして、授業の内容、学校での様子等を拝見させていただいた上で、それぞれ保護者と学校等にフィードバックをしていただいているというふうには聞いております。  ただ、その先に学校等での個別の支援計画でどの程度反映できているのかというのは、ちょっとこちらのほうでは把握しておりません。  以上です。 27 ◯濱本生活福祉課長 生活保護の外国人の人数ですが、厚労省のほうに、国のほうに統計資料を出す分の今現在その資料しかないのですが、厚労省へ出す資料の中では、外国人についての統計を求めている部分がありませんので、今現在その資料というのはございませんので、原課としては把握できておりません。 28 ◯堀口委員 ごめん、ちょっとびっくりしたんやけれども、いてるにしてもいてへんにしても、これは数を把握してへんて、この間最高裁かなんかで判決が出ましたやんね。外国人の生活保護に対して云々というのが出たと思うんですけれども、それも踏まえて数を押さえておかなあかんのと違うかなと思うんですけれども。  それを押さえてはるなら、もしその辺答弁できるんやったらもう一遍答弁してほしいんですけれども、あと保育所等訪問も、これは件数的には多いのか少ないかというのは、僕はまだ少ないと思っているんです。
     実際に例えば放課後デイサービスを利用している利用者の数に対して、保育所等訪問の利用件数というのを考えると、ちょっと少ないなというふうに。  だから、そういう意味ではまだ人材不足なんやろうなというふうな感じに思うんので、その辺、もうちょっと民間にというよりか、とりあえずこっちでできる、子ども総合支援センターでできる数をもうちょっとふやしていくべきやと思うんです。その辺についてちょっと課長の見解を教えてください。 29 ◯藤原健康福祉部参事 今、課長が申し上げたのは、手元に外国人の統計資料を持っておりませんので、後ほど御報告させていただきたいということで、実際に原課で事務を携わっている人間におきましても、外国人の数というのは把握した上でケースのほうに対応しておりますので、今現在資料のほうを持ち合わせておりませんので、後刻御報告させていただきます。 30 ◯石谷保育子育て支援課長 子ども総合支援センターの「くるる」という事業所のほうで相談計画のほうをさせていただいております。保育所等訪問支援事業に関しては、先ほど民間のほう2件と申し上げたんですけれども、泉南市のほうでは本当に直営でやらせていただいている子ども総合支援センターでの保育所等訪問事業のほうが、圧倒的に、件数のほうは多く締めさせていただいているというのが実情です。  契約とか受給者証に関しては、保護者の方のニーズが高くて、私の実感なんですけれども、更新の際であるとか新規の方についても、児童発達支援センタープラス放課後デイサービスに加えて、保育所等訪問支援事業のサービスを追加で希望される保護者の方というのは、年々ふえてきている傾向にあると思います。  ただ、保育所等訪問支援事業に関しましては、かなり丁寧にやっていく必要があるということで、その相談段階で保護者の方とどのように進めていくかという聞き取りであるとか、話し合いの中で今のところ学校のほうの様子を見ていたら安心なので、やっぱり大丈夫ですという保護者からの意見であるとか、あと最初は当初は心配だからサービスをしていきたいというふうにおっしゃっていても、最近すごく気に入って学校にもよく行っているとか、学校の先生からも日々の状況というのをすごく伝えられていて、今のところ安心なので大丈夫ですというような声も聞いております。  この保育所等訪問支援事業ではなくて、子ども総合支援センターの地域支援事業の中で、学校のほうの巡回訪問であるとか、それ以外の市としての独自のものでやらせていただいている部分で、カバーできるものはカバーしていけるというふうに聞いておりますので、その辺も含めましてこのサービスを利用される方のニーズとあとそうではない地域支援事業のほうでできることであれば、そちらのほうでさせていただくというようなことをさせていただいて、今後は保護者の方のニーズに応えられるように努力していきたいと思います。  以上です。 31 ◯堀口委員 ありがとうございます。実際に僕は一番言いたいのは、学校と例えば相談支援の部分と学校と子ども総合支援センターとの連携というか、情報共有がちょっと希薄な部分がちょこちょこ相談がある中では、やっぱり出てきているんですよ。  実際に保育所等訪問がどういう制度なんだというのを理解していない親御さんも実はいらっしゃって、それを利用したらという話もさせていただくんですけれども、まず、その辺の連携をもうちょっと密にとっていただきたいなと思います。  これも教育委員会に言わんとあかん話なんですけれども、やっぱり個別支援計画の更新がされていないケースが散見されると思うので、そこら辺も含めて、例えば1年生のときにつくって、そのまま6年生まで行っているとかというケースもなきにしもあらずやと思うので、そこら辺までできたらしっかり追いかけてあげてほしいんですよね。  中学校なんかでも、例えば公立中学校に行くのが難しいので、支援学校に行きます。それからあるいは私立の中学校に行きます。そういう手厚い私立もありますから、そういう手厚い私立に行きますという場合の支援学校やったらすぐにそこなので入れるんですけれども、私立なんかに行くとなかなか手が届きにくい。  ただ、保育所等訪問もほうり込んでいきたいなとは思っているので、その辺はできる限り突っ込んでいっていただきたいなというふうには思います。何せ連携というのが一番大事やと思うので、1人の子どもにちゃんと周りが情報共有できる環境だけ、どこが主体とかこれは縦割りの一番弊害やと思うんですけれども、そういった体制もできたらつくってあげていただきたいなというふうに思います。  以上です。要望です。 32 ◯澁谷委員 おはようございます。すみません、遅刻してきて、よろしくお願いします。  ちょっとおくれてきたので、もしかして和気委員が質問されていたことをもう1回言うかもわかりませんけれども、申しわけないです。簡単に答えてください。何点か質問させていただきたいと思います。  まず、230ページの社会福祉協議会の補助金事業なんですけれども、今回社協が独自にあそこで今までどおりの仕事ができるということで、会場はあいぴあ泉南ですよね。これに関して増額214万6,000円、微量ですけれども増額をされているその意味というか、根拠は何かあるんですかということと、それから高齢者、また障害者の方の金銭管理をしてくださっているのが、すごく本当に助かっていますが、なかなかどんどんふえていくのは、障害者の方、また高齢者の方、先ほども高齢化率がありましたけれども、今追いつかない状況ではないかと思います。  金銭管理をしていただきたいというけれども、断られたという声をよく聞くので、その辺の今の状況はどうなっておりますかということをお聞きいたしたいと思います。それから231ページのこれは住居の確保ということで、平成31年度の見込みということは、結局住居確保給付金ですので、緊急な事態が発生して家賃とかが払えないということで、そこを出ないとあかんというふうな状況に追い込まれたときに、給付をしていただくというものだとは思うんですが、この見込みというのは平成30年度何世帯あったのか、また平成31年度の見込額、プラス11万6,000円されているのはなぜかということが1点です。  それから、237ページの総合福祉センターの指定管理料、これは7,845万円で今回のスタートになるわけですが、職員体制の状況、職員というんですかね、アルバイトを含めて状況と、それから利便性の追求ということで、ここになったときにいろいろな状況が出されたときに会館の使用料を安くするとか、それから福祉風呂関係のことも開設時間を長くするとか、いろいろな市民に対しての利便性を訴えたところがあったと思うんですが、その辺が決まったところというのか、どういうふうになるのかということと、それから関連して、福祉センターの改修事業361万5,000円、この改修の内容を教えてください。  それから246ページの地域福祉推進事業、地域の福祉を推進していくために、いろいろなことを事業内容を計画をされているんでしょうけれども、コミュニティソーシャルワーカー配置促進事業、この事業内容について、また委託1,721万2,000円でされるんですが、どこに委託をされるのかということ。  それから、236ページの国民年金事務事業が61万9,000円、この内容というのは、今年度から出産前後の国民年金の免除というのが、この4月から申請受付がされると思うんです。それを見越してのこの金額なのか。ちょっとその辺の内容と周知の仕方を教えてください。  それから、258ページの母子家庭等対策総合支援事業、これは240万ほど減額になっておりますが、いわゆるひとり親家庭の方が自立していただくために正社員とかいろいろな職業できっちりと家計を支えられるようにということで始められて、これはもう長年されている事業ですけれども、平成30年度は何人ぐらいの方がこれを受けられたのか。  また、今年度平成31年度の見込み、それとまた定着率等がわかれば教えてください。  それと最後に、277ページのセーフティネット支援対策等事業の内容も教えてください。これは生困のことですかね。ちょっとよくわからないのですけれども、この内容についても教えてください。  以上です。お願いします。 33 ◯高尾長寿社会推進課長 まず、指定管理の部分なんですけれども、職員体制は、私の知っているのは3名、館長、副館長、それでもう1人の事務の方と、それと障害で雇用されている方は引き続きというふうに聞いておりまして、実際に何人でいくかというのは、まだ私のほうでは把握はしておりません。  それからあと、利用者の利便性の件ですが、風呂また利用料のことですね。その部分につきましては、今まだ計画をしているということで、特に利用料の件に関しては、4月からすぐにというふうな部分ではなくて、ある一定期間、恐らく平成31年度中には、下半期ぐらいには利用料をお安くできるようにはなるんではないかというふうなところを協議はしているところでございます。  それから、CSWの246ページのコミュニティソーシャルワーカーの事業所は、まず4事業所に委託をします。内容につきましては、コミュニティソーシャルワーカー、この部分につきましては、年齢を問わず、子どもから大人まで高齢者までの部分を対象に、制度のはざまの課題というふうなところを、地域の中に入って地域の相談協力員さん、いろいろ集めていただいて、その中で月に1回、地区ケア会議というのやっています。婦人会の方から老人クラブの方から、いろんな方に相談員になっていただいて、要は地域の隅々まで困難な要援護の方がいないかどうかというのを、地域の方々に聞いて、それを例えば適切に福祉のサービスにつないでいくというふうな役割というのをやっていただいております。  それから、社協の部分でございますけれども、すみません、社協のほうは後ほどでお願いします。 34 ◯西村保険年金課長 私のほうからは、国民年金の予算の部分につきまして、ここに計上させていただいています事務事業費の分ですけれども、こちらに、今回平成31年度予算で計上させていただいている分は、通常の年金業務に係る部分なんですけれども、その産前産後の免除ですけれども、その件につきましては、前回、平成30年度の一般会計の12月補正で計上させていただき、御承認いただいたところなんですけれども、この産前産後、出産の前月から4カ月間の保険料を免除するという関係の部分につきましてのシステム改修、この分については12月補正で計上させていただき、承認していただきました。  その広報の仕方ですけれども、まず泉南市のほうにつきましては、平成31年1月広報に掲載をさせていただいたところです。あと、こちらのほうは国の委託業務でありますので、年金機構のほうからでは、産婦人科のある医療機関へリーフレット、ポスター等を配布するというふうな形で聞いております。  以上です。 35 ◯濱本生活福祉課長 それでは、居住確保の件なんですが、この居住確保というのは、今現在現実に賃貸のマンションとかアパートに住まわれている方が、何らかの理由で家賃滞納で立ち退きをするような危機的状況のときに、基本3カ月家賃補助をする。延長を含めて9カ月補助ができるという制度でございます。  この制度につきましては、平成29年度の実績になるんですが、延べ15名の方が利用されており、支給額としましては59万3,000円を支給しております。平成30年度につきましては、まだ統計資料ができておりませんので、今現在ちょっと手持ちがないので、申しわけありません。  それと、母子家庭のほうなんですが、この母子家庭につきましては、現在今平成30年度の部分につきましては、3名の方が利用されており、今年度予算見込みとしましては、400万ぐらいの見込みをしているところでございます。  平成31年度の予算につきましては、大体高等職業訓練促進給付金につきましては、1年間12カ月間を通しまして、5人の方が利用じゃないかというような見込みで計算をさせていただいております。  あと、生活保護のセーフティネット支援対策事業の件ですが、これにつきましては、被保護者就労支援事業及び被保護者就労準備支援事業というこの2つの事業がございますが、この2つの事業について民間のほうに委託して事業を実施しております。今現在につきましては、リーガルマインドという民間企業のほうに委託をして、この事業を実施しているところです。  以上です。 36 ◯高尾長寿社会推進課長 私のほうからは、まず社協の補助金の増額の部分につきましては、基本的には人件費の増加でございます。それから、日常生活自立支援事業の金銭管理の部分でございますけれども、10月末現在で67件の契約件数がございます。職員4人で対応しております。  それから、今現在実際に契約で待機をしている方というのは5人いらっしゃいまして、契約までは至っていないんやけれども、実際にいろんな相談とかで待機をしているような方が15人いてるというふうなことでございます。この部分につきましては、1人何名というふうな配置基準というのがございまして、その部分にちょっとオーバーしているというふうな状況で、今現在待機が出ているというふうなことでございます。  この自立支援事業につきましては、大阪府のほうから、これは社協に直接になるんですが、大阪府・国が3分の1ずつ、それから市が3分の1というふうな形の事業でございます。  それから、総合福祉センターの改修事業でございますけれども、来年度修繕料ということで、冷温水発生機というふうなものがございまして、どういうものかというと答えられないんですけれども、そういうふうなものの修繕に360万ほどかかるというふうなことでございます。  以上でございます。 37 ◯澁谷委員 ありがとうございます。ちょっとその機械がわかりませんけれども、故障したから直すということでしょうね。  先ほどの社協の金銭管理の状況をお聞きしたんですが、今67件、4人で対応をしてくださっている。待機の方もいらっしゃる契約で待ってくださっている。これは、今待機というのは、見る側の待機のことをだと思うんです、金銭管理をしてくれる側の方の待機ということですかね。それか、待っているということですか、金銭管理をしてほしいけれども、まだしてもらえていないので、待っているということですよね。  この待たれている理由というのか、それはやっぱり経費がないということですかね、払えないということかな、ちょっとよくわからないです。その待たれているのはなぜなのかなということです。  それから、国際ライフパートナーのほうはまだこの平成31年度中に一応指定管理は決まったけれども、もっと詳しい内々のことは、今年度中に決まっていくということですか。今はまだはっきりわかっていないということですよね。わかりました。ちょっとどうかなと思うんですけれども、仕方がないですね。わかってないのであれば。  それから、地域福祉推進事業、いわゆる子どもから高齢者までのはざまの課題を抽出して、地域の、この4事業所というのを、まず4事業所がわかれば教えてというか、名前を言っていただけるのであれば教えてください。  その4事業所が、地区で1回ケア会議をとって、推進をしていくんですが、この目的というのは、もう1つぼやけてわからないんですけれども、いわゆる見守りの事業、地域福祉を推進していくということなんですので、目的というのか、もう少しはっきり何を目的にされていくのかというのがちょっとわからないですので、教えてください。  それから、国民年金のいわゆる出産前後の保険料免除の件ですよね。これはわかりました。平成30年度の補正で上げてくださっているということで、ちょっと見落としていまして申しわけないです。  その準備をして、システム改修もされて、実質ことしの4月から申請をしていくわけですが、これは多分もう後で気がついて、申請できたんやというので、後で申請をいただけるというふうに記事で読んだと思いますけれども、これに関しては、周知をことし4月以降ですから、実質受けられるのは産前1カ月と出産した月と、あと産後の2カ月と計4カ月ということだと思います。  ということは、4月から受けられるということは、2月に出産、そこら辺の申請、こういうものは申請しないといただけないので、いただけないというより、その免除がしていただけないので、この周知というのを、本当に泉南市で出産される方はほぼいないので、阪南市とか泉佐野市のそういう分娩のできる産科を使ってやるので、保健所とか市役所とか、いろんなところで申請漏れのないようにしっかりと周知をしていただいて、これはもちろん免除ですので、その期間の開始をされて、所得制限もなしということなので、全員が対象になると思うんですが、この制度というのは、いつまでされるんですかね。これをちょっと教えてください。続くのかということです。  あと、母子家庭のいわゆるひとり親家庭の総合対策支援事業ですが、平成30年度3人、31年度は5人を見越していると。定着率がどのぐらいなのか、これは私も何人かお世話をしたことがあるんですが、職業というのは決められていますよね。いわゆる看護師を目指すか介護士を目指すかということで、もう少し幅を広げていろんなほかの職種について自立していきたいという方も、お母さんはいらっしゃると思うので、この辺はこの2つの、将来この2つになるしかもう道はないのか、この事業、給付が受けられないのか、ちょっとその辺今後の見通しも教えていただきたいんです。  できれば、もう少し幅を広げて、お母さん方、ひとり親の方が自立して貧困にならないように生活できるようなことを考えていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 38 ◯濱本生活福祉課長 これまでの支援の部分で高等職業訓練給付金の対象事業なので、資格になりますが、確かに看護師、介護士、保育士等はありますが、それは全て歯科衛生士とかいろいろありまして12種類ありますので、この中でやはり、ひとり親家庭は特に女性の方は看護師を希望される方が特に多いです。  一時期保育士、介護士なんかのニーズも多かったんですが、今現在この3人の方も看護師、准看というような形で希望されておりますので、就労にやっぱり一番結びつきやすいのが看護師、准看というようなことが統計でもあらわれているのではないかなと思いますので、この12種類の資格につきましては、やはり一定のルールの中で決められておりますので、今後につきましても、これを拡大する。市単で拡大するというのはなかなか難しいので、この12種類の中で今後運営を適正にやっていきたいと考えております。  以上です。 39 ◯西村保険年金課長 今回のこの制度、産前産後の減免の国民年金の分の制度につきましては、特に期限、いつまでにという形は聞いていないんですけれども、そのもとの財源となりますものは、申しわけないですけれども、国民年金の被保険者全体で対応ということになりますので、保険料が月額100円程度引き上げられるというふうな形になります。  この制度自身は、次世代育成支援のためということになっておりますので、今後そういう財源をもとに継続されるものと思われます。  また、周知の方法ですけれども、先ほど言いました産婦人科等の医療機関という形で今聞いているところでございますけれども、また年金機構のほうにも保健所等にも配布するようにということで、こちらからも申しておきますので、よろしくお願いします。  以上です。 40 ◯高尾長寿社会推進課長 まず、社協の自立支援事業の金銭管理の話なんですけれども、こちらは待機者というのが、受けたいけれども、まだ受けられていないということでございます。その方が正規の待機者が、先ほど言いましたように5人、それから準というんですか、契約には至っていないけれども、あと15人程度は待っているというふうなことでございます。  その部分につきましては、担当する職員の件数というのがありまして、その職員の件数、職員が足らないということで、それだけの待機者が出ているというふうなところで、市としてもそういうふうな待機者に関して、解消するために市民後見人制度というのを推進しております。  それらの今待機をされている方が、その市民後見につながっているかというのは、ちょっときちっとしたつなぎというのはまだできていないんですけれども、今、平成30年2月1日現在で、市民後見人のバンク登録者が12人おられます。そのうち実際に活動されている方が5人おられるということで、この市民後見人の養成の事業につきましては、引き続き来年度もやっていくというふうなことでございます。  それから、CSWのコミュニティソーシャルワーカーのことなんですけれども、実際におおむね中学校区というふうな、高齢者の部分で、高齢政策でいいますと、日常生活圏域、A、B、C、Dと4つの圏域を設けております。その4つの圏域の中で1名のCSW、コミュニティソーシャルワーカーを配置しているというふうなところで、その配置の事業所というのが、「六尾の郷」、それから「せんわ」、それから「なでしこりんくう」、それからこの4月から実際に去年、今年度までは「なでしこりんくう」が海側2つの圏域を担当していただいていましたので、新たに事業所を今年度募集させていただいて、違う事業所が1カ所するということで、そこは大阪泉南晴愛病院が、もともと堀の病院の後の病院がやっていただくというふうに決まっているところでございます。  このCSWは、先ほど言いましたおおむね中学校区というふうな、地域において制度のはざま、高齢とか障害とか介護とか、その制度のはざまで複数の福祉の課題を持った方々というのを、地域を歩いて地域に住んでいる方々に、月1回地区ケア会議などを開催して、そこでいろんな情報を集めてきまして、それをいわば制度につなげていくというふうな、つなぎ役をやっていただくというふうなことでございます。  本当に今8050問題、80歳の親を50歳代の息子が、無職の息子が見ていると。それからダブルケア、晩婚晩産によって、小さい子どもを育児をしながら、自分の親が介護になっている。介護を要する世代とか、あといろんな地域でのごみ屋敷的なことになっているとか、そういうふうなところの地域の課題というのを、その地域内を歩いて、いろんな方の相談にも乗りながら、コミュニティソーシャルワーカーは1人ですので、なかなか情報が得られないということで、地域の中で相談協力員というのを募りまして、大体十数名、相談協力員がおられますので、その方々に月1回集まっていただいて、地区ケア会議を開催します。  そこに、市と包括とが入りまして、相談協力員とCSWが進行しまして、その中でいろんな要援護者というのがいてないか、困っている人はいてないかというふうな情報を集めて、いろんなサービスにつなげていくというふうな役割をしていただいております。  以上でございます。 41 ◯濱本生活福祉課長 すみません、ありがとうございます。先ほど澁谷委員のほうへの答弁に誤りがありましたので、母子家庭の高等職業訓練給付金、平成29年度で3名ということで、30年度につきましては、まだちょっと統計ができていませんので、申しわけありませんでした。  それとあともう1点、堀口委員のほうの御質問のところで、外国人についての人数をちょっとお答えできなかったんですけれども、先ほど急遽調べさせていただきましたら、平成30年12月現在なんですけれども、20世帯、30名の方が外国人ということで生活保護を受けていらっしゃいます。そのうち外国籍で65%の方が朝鮮、韓国の方ということになってございます。  以上です。 42 ◯澁谷委員 ありがとうございました。先ほどの地域福祉推進事業、これから細かに地区におりて防災とか子どもの見守りとか、高齢者の見守りとか、そういうことを全て役所が、役所の職員だけではできないところを、やっぱりこの目的というのはしっかりと張りついて、地域の相談員さんが今聞いたら10名ですか。その方々は特に民生委員とか民生児童委員とか、そういう方たちも入っていくんだと思うんですが、そういういわゆる地域のコミュニティづくりを盤石にやっていこうとされているのかなといいうふうに。  確かにいろんな制度というのは、すごくやっぱりきちんと障害にしたって高齢者福祉にしたって、きちんきちんと決まりごとがありますので、それから外れてそこに入れない生活保護でもそうですが、そこに入れない、そういう方たちがやっぱり地域ではそれが今言われる制度のはざまで苦しんでいる方たちということだと思うんです。  大事な取り組みだと思いますし、今年度からこういうふうな形で徐々に進化させていってくださると思うんですが、ひいてはこれがまた防災とかいろんな面で地域に張りついていくことが大事になってくるという意味では大事かと思います。またケア会議の進捗状況とか、またそういう内容というか、そういうことに関しても、また報告をいただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  国民年金の出産前後の保険料の免除に関しては、これはもう周知をしっかりとしていただくことしかないと思うので、しっかりと後になっても請求できると、請求というか、その制度が使えるということですので、ただただ介護保険制度なので、全然関係ない、出産に関係ない方に100幾らの負担がかかるということは、これはもう仕方がないのかな。やっぱり次世代の子育て支援という観点からは、皆で協力してそこら辺を守っていくというところかと思いますので、周知のほうよろしくお願いします。もう要望にしておきます。  以上です。ありがとうございました。 43 ◯田畑委員長 以上で、款民生費を……。(「申しわけありません、和気委員の答弁していない漏れのところがございますので、答弁をさせていただきたいと思います」の声あり) 44 ◯田畑委員長 ああ、後で言うてというやつですね。 45 ◯高尾長寿社会推進課長 申しわけございません。遅くなりました。老人集会場の耐震の件でございます。老人集会場は市内に27ございまして、昭和56年以前に建てた鉄骨の老人集会場を対象に、そこを耐震検査をしなさいということがありまして、それが10カ所ございました。そのうち4カ所について耐震が必要ということで、この4カ所の老人集会場については、もう耐震工事は済んでございます。  それから、また次のその他の木造とかの老人集会場もございますので、そこはまた財政当局とFM等々を協議しまして、耐震とまた今後それに向かって進めていけるような形というのを協議していきたいというふうに思ってございます。すみません、遅くなりました。 46 ◯田畑委員長 ありがとうございました。以上で款民生費を終わります。        (民生費の審査終了) ────────────────────── 47 ◯田畑委員長 理事者の入れかえのため、その場で暫時休憩いたします。       午前11時24分 休憩       午前11時26分 再開 48 ◯山本副委員長 休憩前に引き続き会議を行います。   ◎ 衛生費、農林水産業費、商工費、土木費 49 ◯山本副委員長 これより委員長の職務を代理いたします。  次に、280ページから353ページまでの款衛生費、農林水産業費、商工費、土木費を一括議題とし、質疑を続行します。質疑はありませんか。 50 ◯金子委員 293ページの動物愛護協議会運営補助事業に関してですが、この広域連携事業ということで2市3町が泉佐野市に付託した移譲事務ということだと思うんですけれども、この啓発活動とは具体的にどういうことをこの2市3町で行って、この泉南市でどういう実績があるのか、教えていただきたいのが1点です。  299ページのごみ収集事業の8の報償費で、再生資源集団回収奨励金350万円が計上されているんですけれども、どういう事業なのか、教えていただきたいと思います。  303ページのし尿処理費の5,600万円の起債分での事業に充てられているものなんですが、この内容に関して教えていただければと思います。よろしくお願いします。 51 ◯辻野清掃課長 それでは、私のほうから再生資源の350万円の事業について御説明させていただきたいと思います。  これにつきましては、各団体10団体以上の方が構成されて集団回収をされている方の報奨金であります。1キロ4円の報奨金で各自治会とかが集めた分を売り払って、その分のキロに対して、1キロ4円のお金を報奨金としてお支払いさせていただいております。  ちなみに、平成29年度につきましては837トンで、今年度上半期ですけれども396トンを今、回収しているところでございます。
     以上です。 52 ◯神保環境整備課長 私のほうから、動物愛護協会運営補助金につきまして説明させていただきます。  こちらにつきましては、大阪府より権限移譲を受けました環境農林水産行政に関する事務について、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町及び岬町における環境農林水産行政に関する事務を泉佐野市に委託するものでございます。  これは、動物愛護推進員の委嘱及び協会員の設置に係る受託金を支払うというものでございます。  目的につきましては、動物愛護及び管理の推進を図るため、都道府県や市町村など行政が単独で動物愛護と適正飼育に関する取り組みを行うだけでなく、その地域の実態を十分理解し、地域に根づいた活動を行っている個人や団体の力をかりて、行政が立ち入ることができない活動を含めて、住民活動を広げていくものでございまして、これにつきましては、全て泉佐野市のほうに委託しているというものでございます。  それと、303ページは内容をちょっと聞いていなかったんですけれども、もう一度、申しわけございません。 53 ◯山本副委員長 し尿処理ですね。 54 ◯神保環境整備課長 し尿処理の内容でございますか、工事請負費の内容でございますね。 55 ◯金子委員 はい。 56 ◯神保環境整備課長 申しわけございません。し尿処理費の工事請負費の内容でございますけれども、現在最終処理としまして、処理水をオゾンによりきれいな水にしているところでございますけれども、それを活性炭による浄化処理を行うというものでございまして、その工事費用が5,830万というものでございます。少々お待ちください。  もう一度申し上げます。申しわけございません。現在はオゾン発生設備によりまして、CODと色の除去を行っておるんですけれども、老朽化が進んでおるものですから、そのオゾン処理にかわりまして、高度処理としまして活性炭処理設備により、COD並びに色度を除去するものでございます。その工事費用が5,830万円というものでございます。  以上でございます。 57 ◯金子委員 ありがとうございます。ごみ収集事業なんですが、10団体というのが、ごめんなさい、ちょっとよく聞いていなかったんですけれども、具体的にどういう10団体なのかと、平成29年837トンが実績ということなので、市からの売り払いで売却益というのが幾らやったのか、ちょっと教えていただきたいと思います。  動物愛護のほうなんですが、最近もいろいろと動物、ペットの問題で多頭崩壊であったりとか、非常に多くの動物を飼っているけれども、飼い切れずに近所の迷惑になっているとか、昔からある、私もよく陳情でお聞きするんですけれども、近所の猫に餌をやって猫屋敷みたいになるとか、いろんな地域の課題があると思うんですが、なかなか行政が立ち入れない問題というのが、具体的にどういうものがあるかというのをちょっと教えていただきたいと思います。  し尿処理の施設なんですけれども、オゾンの発生装置というのを、活性炭での処理設備の調達にかえるということで、その費用ということなんですが、これは起債で地方債で5,240万円起債していると思うんですが、これがどういう起債なのかをちょっと教えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 58 ◯辻野清掃課長 申しわけありません。ちょっと訂正をさせていただきたい。もう1回説明させていただきたいと思います。  まず、有価物ですけれども、まず10世帯以上の団体さんが申請をされまして、3カ月に1回活動をしていただいているというところで、まず、今の団体数は85団体が活動をしていただいております。  瓶とかアルミ缶とか新聞、雑誌、段ボール等を回収していただいて、それを売り払っていただくということで、各団体さんのほうにお支払いするということですので、各団体さんが値のええところの業者におさめて売り払いをしていただくのとあわせて、市のほうから1キロ4円の報奨金を払うということでございます。  以上です。 59 ◯宮阪市民生活環境部長 私のほうから動物愛護協議会の負担金の具体的な活動ということでございます。推進員を置きまして、動物のしつけとか訓練、適正な飼育に関する普及啓発、その他助言等を行っているというのが具体的なところでございまして、多頭飼育とか、そういったことについて具体的に事例があるということは、今現在は聞いておりません。  以上です。 60 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 双子川浄苑についての市債についてなんですけれども、一般単独事業債ということになります。通常事業費の充当率75%の起債ということになっております。  以上です。 61 ◯金子委員 ありがとうございます。起債の75%の充当率の起債でということで、これはすみませんちょっと起債ということで、設備投資されていると思うんですけれども、これというのは下水道の長寿命化計画とかに該当するような施設で、そういうものにこういう起債行為というのが、考慮に入れられるのかどうかというのが、ちょっとそこら辺がよくわからないので、長寿命化計画とかにかかわるものなのか、教えていただきたいなと。  このし尿処理施設に関しては、今後どういうふうな維持管理していくような方針なのか、もしあるんでしたらお聞きしたいなと思います。  動物愛護のやつなんですが、負担金ということで14万5,000程度のものなので、数字としては金額としては小さいと思うんですが、なかなか私は知らなくて、こういうペットの飼育の指導とかに関して、そういうセミナーか啓蒙活動かわからないんですけれども、余り見ることはなかったので、できるんでしたらもし私だけ知らないんでしたらあれですけれども、市民の方ももし知らないような状況でしたら、そういうものがあるということで、いつものほかのものと一緒なんですけれども、広報のほうでまた市民の方が利用しやすいようにしていただければなと思いますので、すみません、質問を1つだけよろしくお願いします。 62 ◯神保環境整備課長 双子川浄苑の今後の整備でございますけれども、昭和55年に稼働しておりまして、もう既に38年以上経過しておりまして、随時、機械設備等は更新しておりますけれども、今後は建物並びに機械も老朽化しておりますので、他市との処理場の連携等も含めまして、そのあたりもちょっと検討しながら、適正な維持管理、し尿処理ができる状態で保ちながら、双子川浄苑のほうを維持管理していきたいと考えております。  以上でございます。 63 ◯川端上下水道部長 下水のストックマネジメントと双子川浄苑の長寿命化というか、これからの維持管理については切り離して考えていただきたいと思っています。  下水につきましては、下水の今までの公共下水とあと雨水の関係の長寿命化、ストックマネジメントは考えていくんですけれども、双子川浄苑につきましては、ここについては衛生費の中でこれからどうしていくかということも含めて考えていってもらうと。  というのは、下水の普及率が上がれば必然的に双子川浄苑の規模を縮小するであるとか、その辺につきましては、これからの下水道整備にもかかわってくることにもなるんですけれども、当面はそこは切り離してお考えいただければというふうに考えております。  以上です。 64 ◯金子委員 もういいです。 65 ◯山本副委員長 ほかにありませんか。 66 ◯澁谷委員 よろしくお願いします。衛生費につきましては、285ページから286ページにかけての母子健康増進事業、これで去年からでしたか、平成30年度でしたかね、特定不妊治療費の負担助成をずっと行ってくださっております。  これについて、助成を受けられた方はどのくらいいらっしゃるかということをお聞きしたいと思います。  それから、287ページの母子健康診査事業の中で、平成30年度から始まっておりますこの新生児の聴覚検査、これも何人の方が受けられたかということもお聞きしたいと思います。  それから、289ページの予防接種事業についてですが、高齢者のインフルエンザ予防接種、これの平成30年度、まだ終わっていないですから、平成29年度しかわからないですかね。わかる範囲で接種率を教えてください。  また、肺炎球菌、これも代表質問でさせていただきましたが、これの周知に関しては、国のほうからは通知でというふうに指示というんですか、あったと思うんですが、本市に関しては65歳の方のみということで、今まではされておりますが、これに関してはそのままでしょうか、お聞かせください。  それから、特別の理由による任意予防接種費用と、この特別の理由による任意の予防接種費用というのが19万円ほどあるんですが、この意味がちょっとわからないので、教えてください。  それと、風疹の予防接種、これの負担助成金の87万3,000円、これの対象者も教えてください。  それから、火葬場についてですけれども、今年度、平成31年度から開始が始まるわけですけれども、ここで建設費用がうんと減りましたので、15億4,000万減額になっておりますけれども、指定管理業務としてこれから行われるこの指定管理事業の5,797万3,000円、これは今までの2つの火葬場で今年度までやってきました、その2つの火葬場を使ってやってきた経費と、この指定管理の5,797万3,000円、どのぐらいの効果額があるのでしょうか、教えてください。  それから、304ページの空き地適正管理事業についてですが、これもどのぐらい、どこに委託されて、シルバーさんだと思うんですが、何カ所ぐらいを今、市としては把握されているのでしょうか。  以上、よろしくお願いいたします。 67 ◯鳥居保健推進課長 286ページの特定不妊治療費の負担助成金について説明いたします。  予算額は150万円で30人分を計上しております。これは特定不妊治療といいまして、体外受精と顕微授精を受けた夫婦に対して治療費の一部を助成し、経済的な負担を軽減しています。少子化対策の一環として行っております。1人年間5万円を上限として支給しております。  平成29年度の実績は27件でした。妻の平均年齢が37.3で、その申請書の中で妊娠反応があったかどうかというところが自由記載なんですけれども、書いていただく項目がございまして、55%の方が妊娠の反応があったというような回答をいただいております。  ですが、かなり初期の段階での反応になりますので、再度来られた方は、あれから流れてしまったんですとおっしゃる方もいらっしゃいますけれども、そういった効果がございます。  平成30年度は2月末現在の実績ですが、20件の方が申請していただいております。5万円なんですけれども、非常に申請に来られた方は、その額だけでも助かっておりますと。余り喜ばれる事業ではないんですけれども、非常に感謝の気持ちを述べられています。  続きまして、287ページの新生児の聴覚検査ですが、これは生まれて間もない赤ちゃんの耳の聞こえの検査となっています。通常は出産後3日から1週間ぐらいに検査を受けていただいています。  これは、平成30年度から実施になっていますので、実績報告は少し、12月末現在で200人の方が受けていただいて、その中で大体7割の受診率となっております。  そして、インフルエンザの受診率でございますが、高齢者のインフルエンザの受診率は、一応平成30年度今年度は終わっていまして、率としてはあれですが、一応12月末で終わっていますが、まだ最終の確定ではございませんが、対象が1万7,345人に対して8,123人の方が受けていますので、受診率としては大体38%ぐらいではないかと。確定ではないですが、考えています。  それと、特別な方を対象にした予防注射、これがどういう意味かということですが、これは新しく予算計上させていただいています。これは特別な理由というのが、治療で骨髄移植等によりまして、主に白血病の子どもさんの治療なんですけれども、予防注射を受けていて、免疫を獲得した方が、そういった骨髄移植などの治療によって、せっかく得た予防接種の免疫が流れてしまいます。その方を対象に、もう1回再接種をする必要があるんですが、予防注射は1回すると、もうだめだというのが法律になっていますので、でも予防接種のお金というのは、非常に高価なお金になっています。  ですから、大体1人10万円ほどかかると言われていますので、その方の接種費用を負担するという分のお金を計上させていただいています。計算としては少額になっていますが、母子医療センターから報告があって、大体そういった骨髄移植の担当、対象の子どもさんは泉南市だと2人ぐらいですということですので、2人で計上させていただきました。  それと、風疹の予防注射の件ですが、風疹の対象者は、今この定期接種の風疹の予防注射は1歳代と年少さんです。就学前の子どもさんにやる分となっております。  そして、今、国のほうがやろうとしています39歳から56歳の男性に対する予防接種の予算計上というのは、この平成31年度の予算には間に合っておりません。それは法律改正が2月になっていますので、今はそのためにシステム改修のほうをやっておりまして、この予算にはちょっと予算的には載せることができていません。  以上です。 68 ◯山本副委員長 質疑の途中ですが、午後1時30分まで休憩させていただきます。       午前11時50分 休憩       午後 1時30分 再開 69 ◯田畑委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続き、款衛生費、農林水産業費、商工費、土木費の質疑を続行いたします。 70 ◯宮阪市民生活環境部長 先ほど澁谷委員の御質問で、火葬場が新しくなったことによる効果額ということでございます。  効果額に関しましては、ちょっと平成29年の決算とことしの予算を比べるという形になるんですが、平成29年の決算で泉南市でこの火葬場に、西信と樽井の火葬場にかかっている費用がおおむね1,810万でございます。  阪南市は直営で運営しておるわけなんですけれども、人件費と維持管理費を含めて約1,980万というふうに平成29年の決算で聞いております。  平成29年の決算で泉南市、阪南市を合計しますと3,790万程度ということでございます。ことしの平成31年の予算案でございますけれども、火葬炉の維持管理委託料と指定管理料を合わせまして6,030万6,000円でございますので、この差が平成29年決算と31年度予算の差でいきますと2,240万、新火葬場のほうが高くなっているというような状況ではございますけれども、この炉の数が今泉南市と阪南市合わせて泉南の西信達火葬場と樽井火葬場、それと阪南市の火葬場の炉の数を足しますと、人体炉で9基、動物炉で2基ございます。  新しい火葬場では、人体炉が5基、動物炉が1基という形になっておりまして、この辺の建設費でも共同で運営することによって大きなスケールメリットが生まれておりますので、ただ単にその運営費が高くなったというたけではなくて、それ以外の大きなメリットがあるということでございますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 71 ◯澁谷委員 母子健康増進事業のことですが、特定不妊治療の負担助成金のことを午前中お聞かせいただきましたけれども、その話の中にも不妊治療されて、55%はそのまま成功したんですけれども、45%の方はあかんかったということでというのも聞きました。  でも、やっぱり5万という助成というのは本当にありがたい。大概1回で30万から40万、お一人の女性やったら女性でかかるというふうにお聞きしていますので、そのうちの5万でも助成していただければうれしいと。  だけど、それだけお金をかけても結局流れてしまって、子どもに恵まれないという方もいらっしゃいますので、今後、今は泉南市としては導入されておりませんが、そういった育ちにくい、年齢的にはいろんな条件がありますが、いわゆる不育症の治療費への助成というのをお考えでしょうか。その点をお聞かせください。  それから、インフルエンザのことに関しましては、高齢者のインフルエンザに関しては、約38%ということで40%近くされております。ことしも子どものインフルエンザ、学校閉鎖、学級閉鎖等々たくさんありました。大流行したということで、高齢者も病院等でテレビで見ていますとね、そういう感染をしたりとか、いろいろ聞いています。そんな中で、インフルエンザ対策としまして、多子家庭へのワクチン接種費用の負担の軽減というのはお考えでしょうか。  1人の子どもがかかってしまうと、兄弟がいてれば必ずうつると、必ずということはないですけれども、そして感染していくということを考えていったときに、こういうふうに多子家庭へのワクチン接種の費用助成されているところもありますので、その点はいかがお考えでしょうか。  それから、空き地の適正管理、これはお答えいただきましたか。(「まだやってございません」の声あり)今の2つに関して先に。 72 ◯神保環境整備課長 空き地の適正管理について御答弁させていただきます。  まず、平成29年度の決算でございますけれども、空き地の苦情件数が117件ございまして、措置した件数につきましては93件、措置しております。  以上でございます。 73 ◯鳥居保健推進課長 不育症の助成について御答弁いたします。  不妊の治療、不妊の助成のときに、産婦人科の不妊外来をしている泉佐野泉南医師会に所属するお医者さんともいろいろお話し合いをしたりしたんですけれども、不育症のほうは少し産婦人科学会とかでも治療法について意見が分かれているということで、これが全てという治療法がまだ一定していないということですので、一旦は不妊治療の助成ということで考えています。  これからのことはまたもう少しいろいろそういった学会の意見等を参考にしながら、また地元の医師会の先生とも調整しながら進めていきたいと思っております。  それと、子どものインフルエンザの助成負担なんですが、一応泉南市では予防注射の場合は予防接種法に基づいた定期の予防接種を実施しておりまして、任意の予防接種になりますと、やはり国が認めていない、エビデンスが、なかなかそういった根拠に基づいていないということもありまして、もし予防接種の事故があった場合に、かなりの責任がありますので、インフルエンザの場合は少し副作用も出たりしますので、まだ子どもさんの場合のインフルエンザの部分については、国のほうも進めていませんので、市がすることについて進めていませんので、こちらのほうももう少し調整していきたいと思っております。  以上です。 74 ◯澁谷委員 ありがとうございました。そちらのほうインフルエンザに関しては、また動向を見ながら、また研究をしていってください。  それと、先ほどちょっと言い忘れましたけれども、特別な理由による任意予防接種費用ということで、いわゆる白血病の骨髄移植のことだと思うんですね。これに関しては年齢一応何歳までとか、その年齢的なことというのは、また手続としては骨髄移植を受けた病院で窓口負担ゼロでやっていただけるのかどうかというところと2点確認をさせていただきたいと思います。  それから、不育のほうに関しては、本当にお子さんがいてない方が、お一人の命でも子どもでも子どもが欲しいと思う気持ちというのか、そのお願いというのを考えたときに、市として不育治療をもし助成のほうも導入できるんであればお願いをしたいと、これは要望にかえておきます。  それから、先ほどの空き地の適正管理事業のことですが、一応117件、平成29年であって、93件は処理というのか、適正な管理をしたということだと思うので、あとの残ったところは、それはもうそのまま放置という形でしょうか。近所からのいろんな苦情等々あるし、また防災の面でも台風なんかでそういういろんなことでちょっとやっぱり御近所からの苦情があるかと思うんですが、これは委託をされているんですけれども、どこに委託をシルバーさんですかね、その辺の確認をお願いします。 75 ◯鳥居保健推進課長 子どもの予防注射のワクチンの再接種費用の助成のことですが、これは年齢は20歳未満まで大丈夫です。料金のほうは申しわけないですが、一旦は立てかえていただいて、償還払いで対応するつもりです。  この場合も、医師の意見書等をつけていただくということになりますので、一旦は保健センターのほうに相談していただくということでお知らせしております。  以上でございます。 76 ◯神保環境整備課長 適正な管理をされていない空き地につきましては、再通知を行っております。あと委託料につきましては、これは泉南市が管理しております自転車置き場等の草刈り等の委託料でございますので、空き地の委託料ではございません。  以上でございます。 77 ◯澁谷委員 ありがとうございました。わかりました。空き地と思ったら違うんですね。空き地もまた空き家等もいろいろ放置されているところが市民に迷惑をかけたりとか、いろいろ問題になっているということは御存じかと思いますので、その辺の適切な今後の処理をまた管理をお願いしたいと思います。  予防接種のことに関してはわかりました。二十歳未満、一応窓口で立てかえということらしいです。一遍に全部のワクチン接種できるわけではないので、そんな十何種類あるのを、全部先ほど午前中も言われましたけれども、費用を計算するとやっぱり20万近くかかるということですので、立てかえ払いもちょっとしんどいかなと思うんですが、できれば窓口で立てかえ払いなしで払えるような方向も、また医師会と相談をして、また進めていっていただきたいと思います。  以上です。 78 ◯森委員 まず、299ページ、収集補助業務委託料約9,500万円、これについて委託先、契約が今現状どない、何年から何年までの契約になっているのかということ。  それから、300ページ、塵芥収集車両の、これは車両の入れかえをするのかなと思うんですけれども、その内容をお示しください。  それから、301ページ、合併処理浄化槽設置補助事業約460万、これはこの予算で何件、何件って厳密にはないんでしょうけれども、何件分ぐらいの補助になるんでしょうか。  それから、双子川浄苑は言うたな。  それから、304ページ、水道会計じゃなしに、水道の統合前の簡易水道の建設改良に要する経費ですけれども、負担金補助金及び交付金、負担金というのは文字どおり負担金なんでしょうけれども、投資及び出資金という、これはどういう内容なんでしょうか。  それから、ため池はよろしいわ。
     321ページ、企業誘致促進事業なんですけれども、この泉南市の企業誘致というのは、どこの誰が今何をやっているんでしょうか。  それから、土木費ですけれども、340ページ、自転車ネットワーク計画策定業務委託料なんですけれども、これはやらないかんのかなと思っていますんやけれども、そぐわないでしょうと思うんですよ。泉南市の状況が、この計画を策定するのには。やれと言われてやるんでしょうけれども、各市町村、こんなの国交省のほうからのお達しなんでしょうけれども、泉南市の今のこの道路の状況からして、意味があるのかどうか。  そこまでです。 79 ◯辻野清掃課長 それでは、私のほうからまず2点質問されましたので、御答弁させていただきます。  まず、1点目の家庭系ごみ収集補助業務についての委託ですけれども、NPO法人エコ・ワークスと契約をしております。3年の長期継続契約で平成29年度から31年度までの3年契約でございます。  そして、パッカー車の買いかえですけれども、今年度は2トン、パッカー車1台を買いかえを計画しております。これにつきましては、パッカー車3トン、4トンにつきましては、9年から10年の間で交換をしております。  以上です。 80 ◯川端上下水道部長 簡易水道の関係のところです。委員御質問の投資及び出資金のところなんですけれども、これは一応簡易水道の統合に係る事業の元金分が投資及び出資金として充てられている経費となっております。  利息部分がその前の負担金補助金及び交付金というところで分けて計上させていただいていますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 81 ◯神保環境整備課長 301ページの合併浄化槽の補助事業につきまして御説明させていただきます。  何件件数を想定しているかといいますと、12件の合併浄化槽の設置を考えております。  以上でございます。 82 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、企業誘致に関してでございますけれども、どちらが企業誘致を担当しているかという御質問なんですけれども、現在りんくうタウンのほうは、ほぼ企業の立地が終わっております。先日、ホテル用地のほうも売却先が決まったという形になっておりまして、主に大阪府が主導になって企業誘致を行っているというような状況でございます。  以上です。 83 ◯市川都市政策課長 私のほうから340ページ、自転車ネットワーク計画について御説明させていただきたいと思います。  自転車ネットワーク計画ですけれども、泉南市は勾配もあってなかなかそぐわないというような御意見でございます。  今回、自転車ネットワーク計画を策定するということは、まず1つは、安全対策の面でございます。泉南市の自転車の動きを見ていますと、駅からの端末で自転車を利用している方と、通学で自転車を利用している方が多いということで、そのあたりの安全対策と、それから今回りんくう公園とイオンのあたり、結構人が多いということで、その臨海部の人が集まったにぎわいを、どのようにして内陸のほうに来ていただくかというところもさまざまな検討をいたしました。  今、何ができるかといいますと、自転車でサイクリングというところも考えまして、地域活性化に寄与するようなネットワーク計画を策定して、にぎわいを少しでもちょっと内陸のほうに引っ張ってくるというふうな考えに基づいて今回策定させていただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 84 ◯森委員 浄化槽ですけれども、これは年間で12件しか補助が出ないと、その後これっきり出ないんですよね。多分希望される方は、12件どころではありませんわね。今、下水がこんな状態でとまっている状態ですから、どうしても皆さん、結構これは補助額が40万ぐらいになるんでしょう、12件とすると。だから、みんなやりたいですわね。  それをどういうふうに、条件はあるんでしょうけれども、地域別に回しているのか、どういうふうにされていくのか、お聞きします。  それから、エコ・ワークスさんに3年契約であると。たしかこれ初年度の契約は9,000万までいっていなかったと思うんですけれども、これがふえている要素を御説明いただきたいと思います。  それから、企業誘致は、大阪府の企業誘致は、それは結構なんですよ。泉南市は企業誘致は何をやっているのかと聞いています。  自転車ですけれども、おっしゃっていることはわかるんですけれども、これは物すごい金額でしょう。策定するだけで八百何万からでしょう。この泉南市の道路の状況で、こんな自転車の、こういう事故も多いんでしょうけれども、そんなことよりも自転車のマナーとかルールとか、そういうものを啓発したほうがよろしいんじゃないですかね。  こんな大げさなものをつくるような状況で、私はない、この泉南市の道路状況が八百何万もかけてやるような状況ではないと思うんですよ。  これは国交省の提言を見せてもらいましたし、それからガイドライン、自転車ネットワーク計画策定の早期進展に向けた提言、安全で快適な自転車利用環境創出ガイドラインと、300ページぐらいになるもの、こんなのはとても読めませんけれども、見させていただきましたけれども、およそ泉南市の実情にそぐわないんですけれども、なぜか国交省がやれやれと言うているみたいですわ、これを見る限り。  市町村はみんな嫌がっていると。整備する余地がない。空間的制約やと。市内全域を対象として計画作成することに苦労していると。地元や関係機関の理解を得ることが難しい、必要性が低い、感じないため計画策定をしないといった市町村も多く、それでも国交省はやってくれと言うているみたいです。やらないかんのかなという素朴な疑問ですけれども。  以上。 85 ◯辻野清掃課長 それでは、エコ・ワークスさんの契約の金額でございますが、当初平成29年度契約金額は9,504万円で契約をいたしております。今回9,592万ということですけれども、10月に消費税が10%に上がるということで、その分の積み上げになっております。  以上です。 86 ◯神保環境整備課長 合併処理浄化槽の事業について説明させていただきます。  まず、合併浄化槽の補助を受けられるのが、下水道が普及していない地域でございまして、なおかつ既存のくみ取り便所、または単独浄化槽からの改造ということに限っております。また、住宅用であるということになっておりますので、新設住宅とかには対象となりませんので、現在この12件ということで補助を与えているような状況でございます。  以上でございます。 87 ◯岡市民生活環境部参事 企業誘致でございますけれども、現在市のほうでは、りんくうタウン内に限定になっているんですけれども、奨励金を交付しているというような形だけになっております。  今後もうりんくうタウン、先ほど申し上げましたように、ほぼ100%全て埋まってしまっている状況になっておりますので、今後は市内でどういった形で新しい企業を誘致していくのかというのは、今後検討を進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 88 ◯市川都市政策課長 自転車ネットワーク計画でございます。市域全体的にというお話もございましたけれども、一応段階的につくることも可能だというふうに聞いてございます。とりあえず、今回はいけるところまでやってみようと考えてございます。  ソフトの対策ですけれども、委員おっしゃられたように、安全対策とか、そのあたりもネットワーク計画の中に含めて、1つまとめて安全性と、それから地域の振興というところに焦点を当てて、進めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 89 ◯森委員 この策定するのに八百、金額を忘れたけれども、八百何十万でしょう。そんなにかけてするほどのことかというて聞いてますねん、私は。八百万もあれば泉南市の傷んだ道を補修する予算が1,500万かそこらでしょう。八百万あれば多少、多少でもまだ延びますやん。自転車、道の穴ぼこに落ちて転ぶほうがけがしますよ。どうしてもやれと言われているんやったらしようがないですけどね。  このエコ・ワークスさんの件ですけれども、これは当初募集したときも2社しか応募ができなくて、門戸が開かれていないという状況がさんざん言われたわけですけれども、予算か決算かでもえらいもめたわけですけれども、その後今後もどういうふうに、変わらない方針なのか、まだ平成31年まであるから変わらない方針なのか、今のうちにお聞かせください。  それと、合併浄化槽ですけれども、12件で恐らくとても足らないと思いますんですけれども、これは継続的にやっていただいて、いけるんならそれにこしたことないんですけれども、うまいこと回して平等に公平に、これは12件よりもかなり、いつもどのくらい来ているんですか、かなり来るでしょう。 90 ◯宮阪市民生活環境部長 ごみの収集補助につきまして、方向性と契約に関することについてお答えいたします。  現在は退職不補充ということで、職員の採用は行っておりませんので、職員数は減っております。平成31年4月には正職員が22名という見込みでございます。  そういった中で、廃棄物の抑制であるとか循環型社会の実現というところの廃棄物処理計画などの計画の策定や災害時などの対応を考慮いたしまして、直営職員については一定数を確保する必要があると考えております。  職員数がどの程度になったら民営化が可能かは見据えながら、将来的には民営化を進めていくという方向につきましては、今までにお示ししてきたとおりでございます。  この契約……(発言する者あり) 91 ◯田畑委員長 関連で答えてくれています。どうぞ、続けてください。 92 ◯宮阪市民生活環境部長 それと、今度の契約のことでございます。契約に関しては、検討中ではございますけれども、従来と同様の形態でごみ収集を行っていくことを想定しておりまして、この事業に関しましては、1台の塵芥収集車に市の職員と委託業者が3名でクルーとなって運営する事業でございますので、市の職員の行政側の行動を理解して、適切に業務が可能な委託業者を選定することが必要だと考えておりますので、前回と同じような形でその選定の方法については考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 93 ◯市川都市政策課長 自転車ネットワーク計画の必要性と道路の維持管理に回したほうがいいんではないかというふうな御意見でございましたけれども、自転車ネットワーク計画につきましては、何ていいますか、自転車道、自転車通行帯の整備を進める上で、当然国道、府道、市道とそれぞれの役割がございますので、そのあたりのネットワークについて計画を位置づけます。  計画に位置づけたところの整備につきましては、国庫補助等の対象になりますので、快適で安全な自転車通行が可能になるんではないかなということが1点です。  どうしてもやはり何とか地域の活性化に1つでもつながればと思いまして、今回ネットワークを策定して、サイクリング、それから環境に優しい自転車の利用、それから観光、健康というようなことも言われておりますので、今回策定しようとしているものでございます。 94 ◯神保環境整備課長 合併浄化槽の補助事業について御答弁させていただきます。  まず、過去5年間の実績でございますけれども、申請件数につきましては、何人槽という人槽によってもちょっと違うんですけれども、平成26年度が10件、27年度が12件、28年度が11件、29年度が11件で、30年度、今現在で12件来ておりまして、予算がなくなり次第申請をとめております。  以上でございます。 95 ◯森委員 自転車ネットワークの件はよくわかりました。これをつくらないと補助金をくれないのよね。そういうことやね。ちょっと文句言うたらええと違うか、そんなもの、国交省か何かしらんけれども。  企業誘致ですけれども、何もしていないんだろうなと思うから私も聞いているんですよ。地ならしもせんとりんくうタウンとか、そんな話じゃなしに、泉南市がこれから生きていくために、税収をふやすために、それはすぐにはいかないですよ、企業誘致みたいなものは。  地ならしさえしていなかったらね、10年たっても20年たっても企業は来ませんよ。準備もしてないんでしょう。という話じゃないですか。これから検討すると。泉南市始まって何十年たっているんですか。驚き桃の木ですわ。  以上。 96 ◯田畑委員長 もうそれは意見でいいですか。(「どっちでもええわ」の声あり) 97 ◯宮阪市民生活環境部長 企業誘致の件でございます。  今現在りんくうタウンで1社補助をしている事業者がございます。3年前からでございまして、あと2年補助する予定でございます。それと、この間ホテルの件もございます。ホテル用地に関しまして、大阪府の事業者の募集の中では、2年以内に建設に着手し、4年以内に事業を開始することとなっておりますので、そういった中で、本市の企業誘致のこの補助に該当するかどうかについては、今後対応していくということになろうかと思いますけれども、限られた予算の中で、今後もまた内陸部のほうの企業誘致に関しましては、都市計画とかいろんな法的な制限もございますので、各部署と調整しながら検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 98 ◯和気委員 まず初めに、衛生費のほうからお聞きしたいというふうに思います。  288ページの予防接種の件なんですが、この委託先、それについて教えてください。  それから、たくさん予防接種の項目があるんですけれども、乳幼児から時期を外したら次に受けられないような予防接種もあると思いますが、こういった大事な予防接種へのお知らせと、またそれが例えば発熱によって受けられなかったりとかすることもあると思いますし、そういった状況の中で、どのような対応をされているのか、その点もお聞かせください。啓発についてもお願いします。  それから、291ページの成人健康診査事業です。これもがん検診の無料とか有料とかいろいろ保健センターで行われることやとか、また人間ドックもいろんな形で行われているんですが、この検診率ですよね、受診率ですよね。そのことについてもまた説明ください。  それから、298ページのごみ収集事業なんですが、本当に雨の日も風の日も、走ってごみ収集をされているというのは、みんな大変やなと、頑張っているねみたいな感じで皆さんはおっしゃっているんですけれども、この分別とまた資源ごみも大分種類もふえてきているんですが、ごみ袋の有料化になってからの売り上げと、それの活用方法をというか、その料金の収益の活用方法と、それから現在のごみ減量化の現状、それについて教えてください。  それから、303ページの自主環境整備補助金というのがあるんですが、この内容について教えてください。これは周辺環境に対してするための補助金という形になっておりますが、501万円ですか、というふうになっているんですが、その内訳について目的等を含めて教えてください。 99 ◯辻野清掃課長 私のほうからごみの売り上げですけれども、平成29年度で申し上げますと、すみません、ちょっと……。 100 ◯田畑委員長 それなら、次にいきます。 101 ◯鳥居保健推進課長 288ページの乳幼児の予防注射の委託先の件ですが、これは泉佐野泉南医師会で契約しておりまして、3市3町どの医療機関でも受けていただけるようになっております。そして、里帰り分娩や何かの理由で住民票を泉南市において、少し遠いところで暮らしてはるという方につきましては、償還払いで対応させていただきまして、そこの受けるところの医療機関がちゃんと基準を満たしたところで受けていただくような説明をさせていただいております。  そして、発熱などした場合の対応がどうかという御質問をいただきましたが、予防注射の場合は大体何年もの期間がございますので、発熱してもまた次回行っていただく。医療機関に何回でも足を運んでいただくということにはなりますが、発熱したら先生のほうで次にいつ来たらいいというふうにスケジュールを組んでいただきますので、そういった部分で予防接種が未接種にならないような対応のほうを心がけております。  そして、普及啓発のほうなんですけれども、予防接種につきましては、まず子どもが生まれましたと。市民課のほうに来ていただいたときに、予防接種セットのほうを配布しておりますので、そちらのほうでわかるようになっております。  そして、最近は平成30年度からは産婦健康診査をやっておりますので、子どもさんを産んで2週間目と1カ月目に医療機関に行きます。そのときにもちゃんと情報提供ができています。そしてまた、こんにちは赤ちゃん訪問事業で、2カ月ぐらいから訪問に行きますので、全数訪問に行きますので、そのときにまたは保健師が説明をしたり、そして4カ月健診、節目の健診も行っていますので、予防注射に関しましては十分知っていただく機会があるのではないかと思っております。  それと、291ページのがん検診についてですが、がん検診のほうは受診率のほうは、そのがん検診の種類によってかなりの開きがございます。女性のがんの子宮がんや乳がんにつきましては、子宮がん検診は平成29年度では24.7%、そして乳がん検診では18.9%と2桁の大台に乗っております。  大腸がん検診が平成29年度は13.2%、肺がん検診が5%で、胃がん検診は2.6%と非常に低迷しております。これは肺がん検診につきましては、医療機関に委託できないということでございまして、保健センターで集団健診でバスで実施しております。  これは、肺がん検診の場合は、国のほうがダブル読影を推奨しておりますので、2人のお医者さんに来てもらうということになっています。そうすると医師会でクリニック系の先生では、やはり1人で開業なさっている先生がいらっしゃいますので、どうしてもお二人名の先生で読影してもらうというのは難しいということになっていますので、今近隣市町村で8市4町で泉州医療圏のほうでこういう問題に取り組んでいまして、どういった部分で大きな病院に委託できないかというふうな感じで、今みんなで検討しているところでございます。また受診率の向上に向けて取り組んでいきたいと思います。  以上でございます。 102 ◯辻野清掃課長 大変お待たせいたしました。まず、ごみの袋の売り上げですけれども、先ほど申し上げましたように、平成29年度は7,129万9,240円でございます。  分別のほうでございますが、ごみの総排出量から申し上げますと、平成19年度が2万9,453トン、前年度平成29年度は2万2,914トンです。資源ごみと言われましたので、資源ごみのほうから申し上げますと、平成19年では資源ごみ1,274トンございましたが、平成29年度になりますと1,937トンでございます。  私どもが気にかけておりますのは、1日当たりのごみの排出量というのを目標に掲げております。今申し上げましたように、平均19年度で申し上げますと1,211グラム、ですね1日当たり。平成29年度は998グラムということで減になっております。 103 ◯神保環境整備課長 私のほうからは、双子川浄苑周辺環境整備事業のうち、自主環境整備補助金について説明させていただきます。  補助額が501万円でございますけれども、これにつきましては双子川浄苑の周辺地区に対しまして、環境整備のために補助しているものでございます。3地区ございまして、樫井西町会につきまして270万円、大苗代区に対しまして140万円、新家下村区に対しまして91万円の補助を行っているというものでございます。  以上でございます。 104 ◯和気委員 健診においては啓発もされているということで、引き続きよろしくお願いします。  今この補助金のことで額をお示しいただいたんですけれども、この額の違いというんですか、この新家下村という91万、樫井西が270万、3倍のこういった補助金が出されているんですが、これはこの双子川浄苑の中で地域の方々に迷惑をかけているという形で、そういった形の中での補助金となっているのか、何でこの差があるのか、その点も聞かせていただきたいというふうに思います。  それからまた、今、行革の中でも補助金の見直しとかいうような形で対象にもなっていると思うんですが、その辺のことについては議論はされているのかどうなのか、その点をあわせてお聞かせください。 105 ◯宮阪市民生活環境部長 自主環境整備補助金のことでございます。  これにつきましては、額の違いということでございますけれども、昭和53年に双子川浄苑の建設に当たりまして、周辺地域と協議をいたしまして、その協議により成立した金額でございます。それ以降、補助金のカットなどを行いながら、今現在の金額になっています。  市としては、地域の方々の合意のもとに、この金額を決定しておりますので、誠意を持って対応すべきであるというふうに考えております。  それと、補助金のカットの件でございます。今現在これは5年間でこの補助金に関しましては額の更新をしておりますので、平成29年度に補助の協定を結んでおりますので、次は5年後ということになります。そのときに関しましては補助金の減額につきまして、3地区とも協議をする必要があるというふうに考えております。 106 ◯和気委員 そしたらまた経過を含めてその後のことを聞かせていただくということにします。  続きまして、商工のところからずっと順番にお聞きしたいと思います。  まず、314ページの農業公園維持管理費910万9,000円ですかね、というのであるんですが、この農業公園についてはこれをつくるときに20億円ぐらいかかったと思うんですが、この償還をずっと今されていると思うんですが、平成31年度においてはどれぐらいの償還なのか。またそれは何年で終わるのか、返済金というんですか、それがどうなるのか教えてください。  それから、今アクセスでバラの開設を5月にされているときに、バスも全国的というのか、無料でバスを走らせていっているんですが、そういったことも含めて、こういったお金がかかっている農業公園なので、これは収支を含めて入園料のことを考えるということはないのか、やはりそのこともどこに委託しているのかも教えてください。  それから、321ページの商工振興費、これについては今山手のほうは買い物困難者が本当にもう大変な状況になっていて、いろんなコミバスも走らせたりとかいろんなことをやっています。  その対策で内陸部の活性化ということもあると思うんですが、一丘団地のほうは店舗もなくなって、病院もなくなって、銀行も本当に大変な厳しい状況の中で、この活性化について商工振興の中で、市としてこういった地域にどういった支援を考えておられるのか、その点もお聞かせください。
     それから、325ページの海水浴場なんですけれども、これはりんくう公園の事業が始まりますけれども、これはそのままで別個で考えたらいいのか、全部それも含まれた形で、こういった連携というんですか、そういうものをどのように考えているのか、その点も聞かせてください。  それから、次に土木費のところなんですが、328ページの橋梁の耐震診断、前、国も何か調査したとかいうふうにお聞きしたことがあったんですが、泉南市において診断をしているところ、また危ない橋はないのか、その点、今後の計画ですね、それもあれば聞かせてください。  それから、350ページの和泉砂川駅前周辺整備なんですが、これについては、今、周りを見ますと、動き出しているなと。長い間ずっと何もしていないなという感じで、皆さん、どうなっているのという感じでずっと言われていて、やっと動き出しているんですが、この周辺の駅前周辺の店舗がありますよね、その方々への説明とか、この変更したことに対しても多分協議はされているとは思いますが、しっかりとそういった説明をされてきているのか。  また、これはいつごろから工事がまた進んでいくのか、今、ライフ跡のところの工事がいろいろ整備されていますが、その辺がわかるように説明していただきたいというふうに思います。  それから、332ページの道路維持費というのがあるんですけれども、前もひび割れ調査というのをされたと思うんですが、泉南市においてはかなりの道路の長さの市道があって、大変なそれこそ維持管理しようと思ったら大変な長さだと思うんですけれども、これは計画的にはどのようになっているんでしょうか。  私の住んでいる砂川公園団地がもう50年近く家が建ってから、道路ができてからなっているんですが、水道管の老朽化とともに全部それを、水道を直したことによって、全部今舗装されてきれいになっているんです。ですから、道路は関係ないということで、道路課に言ってお願いしても全然できていなくて、これは水道会計のほうから道路が舗装されたというふうに聞いているんですが、その泉南の道路の修繕費、改修費、普通は全部すべきかというふうに思うんですが、計画についてお聞かせください。  それから、346ページの公園管理費なんですけれども、これは草刈りが年1回は多分公園は市がやっている、管理しているところは年1回してくださっていると思うんですが、それでも草がかなりもう大変で、公園としての機能を果たしていないということで、地域のボランティアの方々が本当に子どもたちだとか、高齢者だとか、そういう方々が憩えるようなという形で、いろんなボランティア活動をやっているんですが、牧野公園の、何回もちょっと言ったことがあるんですが、牧野公園ではボランティアの方々が草を引いたり花を植えたりというような感じでやっているんですが、やっている方も高齢になっていて、なかなかそれも維持できないということで、市のほうにもお願いしたりとか、市長のほうにもお願いしています。  その中で、草刈りじゃなくて草抜きというんですが、掘り起こしをしたら年1回でも草が生えにくいのでいいんじゃないか、効率いいような管理ができるのと違うかということでお話もされているんですが、市長のほうも草が生えないような対応をするようにというような感じで、担当のほうにもお願いしているみたいなことをお聞きしているんですが、この計画ですね、今後についてどのように対応されるのでしょうか。  また、前畑のほうも何かすごい草が今生えていますよね。あそこもいい公園やと思うんですけれども、誰も遊んでいないんで、見た目で本当にいい公園でありながら、活用できていないなと、避難所にもなる公園であるし、その辺についての対応について、お聞かせください。  はい、お願いします。 107 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 私のほうから、農業公園建設に係る公債費について答弁差し上げます。  平成8年から16年まで約11億円、11億2,000万借り入れを行っております。これらの償還については、平成31年で終了となることになっております。平成31年の元金が約800万円、利子が約10万円となっております。  以上です。 108 ◯阿波屋住宅公園課長 牧野公園等の草の状況というか計画ですけれども、確かに草を手で引けば、次に生えてくる部分が遅くなるんですけれども、それに対してはなかなか機械でというわけにはいかない部分が当然ありまして、人手がどうしても要ってきて、それに対するシルバーさんなりお願いするということに対しても、かなりの金額が必要であるというふうには考えております。  そういったこともありまして、何らか、そこの草は抜いた後、次に草が生えにくいような草木というんですか、ちょっと処理というんですか、を考えていきたいなとは思っているところです。  例えば、これが有効かどうかというのはちょっとわからないんですけれども、ウッドチップをまいてみてはどうかとか、芝でも密集するような芝なり、そういう草木なりが根づいて広がれば、若干草の生え方も変わるのかなというふうには思うんですけれども、いずれにせよ、永遠、未来永劫それをやれば草が生えないかというと、多分そういうわけではないので、どうしても人の手が必要ということで、かなりの面積が必要なので、ちょっとやり方についてもう少し研究をしたいと思っております。  以上でございます。 109 ◯伊藤都市整備部次長兼道路課長 私のほうからは、328ページの橋梁の診断ですけれども、耐震の調査のほうはしていないんですけれども、以前にも長寿命化の修繕計画の策定をさせていただきました。  ただ、以前の調査については、遠方目視での策定ということで、この調査をもとに、今まで4橋の修繕工事を行っております。今回行わせていただくものについては、その以前のデータをもとに、今回については近接目視というような形の中で、改めて修繕計画を策定すると、このことによって今後の補助金についての対処となるというものになってございます。  あとは、350ページの和泉砂川駅周辺への説明ということですけれども、これはちょっと業者のほうで行っておるところやと思います。変更協議というか、今ある都市計画決定している計画については、変更はしておりませんので、その協議は行っておりません。  いつごろから工事が進むのかということなんですけれども、現在民間開発については都市計画の手続を行っているところで、道路等の前にお示しさせていただいた計画については、随時進めていくという状況にあります。  舗装の計画については、一定限られた予算の中で対応しているところがございますので、どうしてもすぐ対応しなくてはいけないというようなところが先になっていってしまって、なかなか計画のほうを立てられていない状況であるということとともに、砂川については水道の計画があったから、二重投資にならないように、うちの予算でやっていないということになっております。  以上です。 110 ◯岡市民生活環境部参事 私のほうから、山の手のほうの買い物に非常にお困りになっている市民の方々がたくさんいらっしゃるということの現状と今後についてお答えしたいと思います。  確かに山手のほうにお住まいの方は、特にお店のほうも少なくなっておりますし、非常に買い物にも不便されているというお話は聞いております。  昨年度からなんですけれども、民間の事業者さんが移動販売のほうを行って開始されておりまして、現在は2カ所のポイントで移動販売のほうを行っていただいているというようなところが現状でございます。  今後もこういった形で、民間さんの活力を利用しながら、何とか困っている方々の少しでも利益になるような形で進めたいなというふうに考えております。  あと、海水浴場の件なんですけれども、実際に去年まで市のほうが開設者となりまして、海水浴場の運営をしておりました。ただ、昨年度平成30年度の海水浴の入場者数といいますか、利用者数がついに3万人を切っております。現状2万8,000人ぐらいになっておりまして、5年前の大方半分ぐらいに利用者が減っているというような状況でございます。  やはり一般の方々の海水浴に対する興味でありますとか、レジャーに関する指向の変化ということも多分に影響しているとは思うんですけれども、昔ながらの海水浴場というのはなかなか今後の運営というのも難しくなってくるだろうというふうに考えております。  再来年度にりんくう公園のほうをオープンいたしますので、公園と一体化した海水浴場というものを開設いたしまして、新しいマリンレジャーでありますとか、そういうようなものを取り入れながら、海水浴場ができないかということを考えております。  開設者のほうも、りんくう公園の事業者が開設者となっていただいて、何とか海水浴場のほうの運営をしていただけないかということで、現在調整を進めているというような段階でございます。  以上です。 111 ◯田畑委員長 和気委員、バラ園のアクセスに答えていないけれども、いいですか。(「答えてほしいです」の声あり) 112 ◯大原産業観光課長 農業公園のアクセス事業ということで、委託先は南海ウイングバス南部株式会社に委託をしております。  以上です。 113 ◯和気委員 農業公園については、アクセスというのはバスを走らせていますでしょう。それの委託先というのはわかりましたけれども、今後のこれについては無料で市の、お金を取っていないですよね。そういった事業としてバラ園に皆さんからほかの全国各地から来ていただくためのサービスやというふうに思います。  そういった、それはそれでいいかもしれませんけれども、そういうところは一定お願いを、無料のほうはいいんやけれども、でも取りながらこういった農業公園のかなりお金もかかっているわけですから、また例えば入園料とか、バラ園のもっと年中きれいに、いろんな形にして発展、活性化のためにタイアップするとか、農業公園なので、農業は農業としての魅力ある、いつでもそこへ行ってできないものかと、そういうものの計画をして、もっと有効に活性化して、お金も収入アップするとか、いうのはどうなんですかと考えていないのか、そこはもうできないのか、その点も聞かせていただきたいなと思ったので、その点聞かせていただきたいと思います。  それから、一丘、山手のほうなんですが、民間の方が移動販売とかをしているんですが、市としては店舗が撤退していますし、空き店舗の補助もしていますし、やっぱり大きなことで打ち出してもらいたいと思います。  やはり大きな団地ですので、人口流出もされても困りますし、またそこへ新しい人たちが住みたくなるような、もともと店舗はURがいろいろやっていますけれども、今は非常事態なので、市が積極的にお願いするとか、それは必要なんじゃないかなというふうに思うんですが、それであってこそ泉南市の内陸部の活性化とか高齢化、また少子化のやさしいまちになるんじゃないかと思うんですが、そういったことは考えておられないのか、その点を聞かせください。 114 ◯田畑委員長 和気委員、最後です。 115 ◯和気委員 最後になるんですか。 116 ◯田畑委員長 はい、もう言ってください。 117 ◯和気委員 そうしたもうちょっと、ごめんなさい。もうちょっと聞きたいことがありますが、352ページの市営住宅の維持管理費なんですけれども、この管理の対応、市営住宅は、例えば府営住宅であったら自分たちで掃除を、草引きとか1カ月に1回それぞれごみもきれいに自分らでやっているとかいう感じでしているんですけれども、それとお金も出し合ってしているんです。  市営住宅の場合は、市が責任を持つということで、管理はもちろん市が管理をしているんですけれども、汚いところとかごみがすごい放っているところとか、階段も汚いし、いろんな差があるんですよね。やはりそれは市が管理をしているということであるならば、もちろん市民に住民の方々と協力してきれいにしたらいいんですけれども、余りにも差があり過ぎるなというふうに思うんですよ。  維持管理はどこに委託して、どのようになってその点検、見回り、それはどのようにされているのか、やはり市の市営住宅ですので、きれいに、誰が来ても市営住宅はきれいやなとか、やっぱりやってもらわないと困るので、その点はどうでしょうか。見て回った感想とかどうですか、その点をお聞かせください。もうそれを最後にしますので、お願いします。 118 ◯岡市民生活環境部参事 空き店舗なんですけれども、現在市のほうといたしましては、空き店舗対策といたしまして、家賃補助をずっと行っております。こちらのほうは、商工会と連携をとりまして、商工会のほうが空き店舗の登録をしていただきまして、そちらを利用される方に対しまして家賃補助を行っているというような状況でございます。  商工会のほうと今後も連携を図りまして、空き店舗、泉南市内の空き店舗をくまなく登録をできるような形で、この家賃補助のほうもそれに伴って利用していただけるような形で、店のほうも入っていただくという、そういうようなことを進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 119 ◯大原産業観光課長 農業公園のバスなんですが、一応ローズフェスティバルのときは、大人100円ということで料金はいただいております。  あと、平成28年度からシバザクラを植えたり、芝生のスロープを設置したりしておりまして、去年からちょっとシルバーに草刈りの委託をしていたんですが、年に二、三回という程度しかでけへんので、芝刈り機を購入して直営で職員である程度夏場だとかは、2週間もたてば草ぼうぼうになってきますので、その辺きれいに維持するようには努力をさせていただいております。  自然公園ということで、子どもさんらが遊びに来やすいようにきれいにやっていきたいと思ってます。  以上です。 120 ◯阿波屋住宅公園課長 市営住宅の清掃と維持管理についてです。  管理業務につきましては、大阪水道総合サービスさんに3年間の長期契約ということでお願いしております。  あと、共用部分の排水の清掃とかベランダ部分とかの清掃、排水の清掃等につきましては、その都度業者のほうにお願いしております。  あと、周辺の草刈り、除草作業等々、余りにも多いような不法投棄のごみ等につきましては、シルバーさんにお願いしたりはしております。なかなか府営住宅のほうは自治会組織がありまして、横のつながりといいますか、周りのつながりはあるんですけれども、市営住宅の中には自治会組織というのがない中で、なかなか皆さんの協力が得にくい状況やというふうに考えております。  以上です。 121 ◯田畑委員長 和気委員、納得しましたか。(「1つだけ」の声あり)1つだけ。 122 ◯和気委員 一丘団地の話で、商店の空き店舗の補助はしていますよね。だからそれは少ない額だと思うんですが、それをやっぱり、それも大事なんだけれども、一丘とか大きな団地の中で、本当に困っているところは、もともと店舗があったところ、今いろいろなところから誘致のお願いもするけれども、なかなか高齢化が進む中では、売り上げとかいろんなのがあって、なかなか入ってこないんです。  やっぱりそういうところを市がしっかりと、損得関係なしに市民のそういったところをやるべきと違うかと、そういう計画はないんですかと、その意気込みについてはやっぱりしなかったら、もう泉南市、人口も減るし、もう放ったらかしにされて高齢者の人たちはみんな怒っているし、それぐらいはできる、できない関係なしにやる意欲というのか、それが見えないんですよ。その点はどうなのかなと思って、あちこち顔の広い、みんなおつき合いもいっぱいあると思うんですが、そういうところを頑張っていただきたいなと思います。その1点。 123 ◯田畑委員長 和気委員、もう要望にしておきましょう。 124 ◯和気委員 はい、終わりました。 125 ◯山本副委員長 質問をする予定がなかったんですけれども、1点、森委員の質問に加えまして、私のほうからも質問したいんですけれども、企業誘致に関して、先ほど答弁があったかと思うんですよね。  りんくうタウンでは、もうほとんど100%という話というのは、既にもう議会の皆さんは知っている話やというふうに思うんですけれども、企業誘致を検討しますとさっき答弁があったんです。  もう2年前の2017年の3月の同じ議会ですね、このタイミングでもう既に同じような質問をされていまして、そのタイミングで市長の答弁で、泉佐野岩出線沿いに、また今後は企業誘致を進めていきたい旨の話があったんですが、そのとき検討するという話がありました。  それとあわせまして、今ある泉南市の企業誘致の促進に関する条例も改正をしていきますよいう話があったと思うんですよ。そのときに金子議員や堀口議員が質問してはったと思うんですけれども、そこからもう2年たっているので、企業の誘致を検討しますという、そんな抽象的な答弁じゃ納得できないので、もうちょっと具体的に言ってもらわないと、何で2年前よりも抽象的になっているんだという話なので、そこら辺をもう少し聞かせてください。 126 ◯宮阪市民生活環境部長 限られた予算の中で、今も企業誘致の条例に基づきまして支援をしておるわけなんですけれども、その内陸部に関しましては、具体的な路線が今出ましたけれども、それ以外のところも含めて検討しておりますので、できるだけ早いうちに、新しい支援策をお示ししたいというふうに考えております。 127 ◯山本副委員長 早いうちにというのは、実は議事録に2年前に載っていまして、タイミングを知りたいんですよ、こっち側としては。要は収入をつくっていかなければいけないという議論をやっぱりずっとしていて、1つ古典的な収入を生み出す策として企業誘致というのがあるわけで、それも一定行政側はそうですねという話やったと思うんです。  そこら辺の回答ももらわないと、なかなかやっぱり描けない部分もあったりしますし、企業誘致することによって、雇用も創出しますので、目標の年度とかいうのを決めてもらいたいなというふうに思うんですけれども、そこら辺はいかがですか。 128 ◯真鍋副市長 企業誘致は当然相手もあることなので、これを探すということが当然必要になってきます。先ほどの御指摘がありました、条例改正ということですが、そういう可能性が見えた時点で、即座に改正することは十分可能でございます。  当然話は戻りますけれども、企業誘致の重要性ということは、もう痛切に我々も感じてございまして、今まではりんくう部を中心にやっと何とか形ができつつあるということでございます。その勢いを勝って、内陸部ということも当然、今までの答弁でもありますように、性根を据えてかかるつもりでございますので、具体の、先ほども言いましたが、相手がございますので、その具体の年限というのはちょっと申し上げにくいところでございますが、その辺、御理解をお願いしたいと思います。 129 ◯山本副委員長 最後1回その質問をします。  企業誘致に関する条例の制定というのは平成11年で、その条例の内容というのは、企業誘致をするためにいろんな優遇措置を市長がとれますよという条例やと思うんですけれども、企業がこられる可能性ができてきてから、条例を改正するんじゃなくて、条例を改正して、いわば畑を耕した状態にしてから、どんどん誘致活動をしていくという方法が、プロセス論としては正攻法かなというふうに思うんですけれども、そこら辺はいかがでしょうか。 130 ◯真鍋副市長 ただいまの御意見を踏まえて検討したいと考えています。 131 ◯堀口委員 すみません、副委員長がしゃべった後に、ちょっとしゃべらせてもらうのはあれなんですけれども、聞くにたえんので、ちょっと一言言わせてもらいたいと思います。  企業誘致は、これは今泉南市内、都市マスで一定決めてくれて開発できるような格好には持っていってくれているんやけれども、ただやっぱり用途が限定される、それから余り外の企業さんに全然この辺の情報が漏れていない。市のバックアップ体制がわからへん。何がどんなメニューがあるのかというのがさっぱりわからへん。  だから、話はずっと僕もずっと山手のほうを誘致しようと思って回っているんですけれども、もう既に107社回っているんですわ。107社回ってまともに聞いてくれたのは5社。今継続しているのは、継続して話しているのは3社ですわ。  でも、これも都市マス、いざ、行くぞとなったときに、都市マスをかえてもらわなあかんという話も当然出てくる。これは山手だけと違うて、海手のほうも1カ所今話は並行してやっているけれども、正直これはかなりハードルが高いのよね。もうやりますと言うて市がバーンとぶち上げて、企業さんがそれを目にして、ああ、ほな、泉南か、行ってもええかな、土地もまだ安いし、市もバックアップしてくれるんやったらやったろかなと、アクセスもええ、ある意味条件はええ場所やと思うんです。  空港のいわゆる扇風機の裏側かもわからへんけれども、でも実際にじゃ京奈和が近い、阪和道に近い、空港アクセスも20分、30分圏内で行ける、大阪市内は大体1時間圏内で行ける。物すごい条件的にはきちんと役所サイドで整えてくれたらやれることっていっぱいあると思うんです。  あの阪南市の電気屋の跡地でも8,000万で売れるんやで。あれも当然なんか後のバックアップも当然あっての話やとは思うんやけれども、ちょっとその気にならんと全然進めへんと思う。  だから、毎回毎回多分企業誘致はどうやねんという話は、さっき山本副委員長が言うてくれたけれども、毎回毎回出てくるけれども、じゃ市から何もメニューが出てこうへん。  だから、都市マスで例えば物流だけに限らんと工場誘致でいくんやとか、学校誘致でいくんやとか、この間山本副委員長の一般質問でもあったように、進学校を持ってきたい。ほんなら学校にアプローチはどんなんしてするのと。大阪府が言うても私学定員を撤廃しているわけやから、小学校も中学校ももってこれるわけよ。高校も。  だから、そこら辺のメニューを、大阪府は大阪府でメニューを出している。国は国でメニューを出している。じゃ泉南市は泉南市で何かメニューを出さんと民間に動けいうても、こんな脆弱な基盤でやっている事業者が、大企業を引っ張ってこいとは言えへんけれども、でも企業を引っ張ってくるについては、なかなか難しいと思うねん。  だから、そこら辺をもうちょっと本気でやってくれやんと、これは削るのは簡単やけれども、稼ぐのはどれだけ大変か。だからどれだけ税収を上げるか。だから、隣の岩出市見たらわかるやん。三菱電機が来てドカンと、あんな場所にと言うたら怒られるかもわからへんけど、あんな場所に来て、どんと若い人口がふえて、宅造も一気に進んだんよ。岩出市は何段ロケットも準備して、世代ごとに住宅開発できるようにやっているんです。  だから、岩出市みたいなしんどいところでも、しんどい場所でも人口はそんなに減っていないと思う。むしろ多分ここ10年間やったら2%ぐらいのあれで上がっていっていると思う。  今、実際に岩出市が市を挙げて、あの三菱電機の周り、また整地して売りに出しています。実際にもう企業がずっと役所が回っているのか市長サイドでどこか、誰かが動いているのかわからへんけれども、実際には物すごい勢いで動いています。  だから、泉南市の話を持っていったら必ず岩出市の話が出てくる。市のバックアップ体制の話が出てくる。開発できるスピードの話が出てくる。だから、その辺をもうちょっと真剣に考えてほしいんやけれども、その辺、副市長、どう思いますか。 132 ◯真鍋副市長 インターチェンジ周辺、公有地があれば一番早いんですけれども、地権者も当然ございますし、かといいながら、マスタープランの中ではもう位置づけてございますので、今お話を伺っている中では、やはりその大きな方針を掲げ、先ほど細かい話ですが、条例のお話もありました。そういうのをまとめてパッケージで何かの情報発信をするのが、まず第一歩であるということは非常に感じてございますので、今後今のお話を踏まえまして、検討していきたいと考えてございます。 133 ◯堀口委員 これは本当に何かメニューを実際に出したってほしいねん。  あともう1点言うならば、当然うちの地元もそうやし、岡中もそうやし、幡代、馬場あたりまで耕作放棄地がこれからどんどんふえてくる。じゃなんでこんなに耕作放棄地がふえてくるかというたら、なかなか効率的な農業ができへんからなんですよ。  だから、実際それで農業で飯食うていかれへん。じゃ食っていけるような状況にどうやってもっていけばいいのかというのは、今、この間大阪府の農と緑には投げさせてもろているんやけれども、泉南市の持ち出しなしで圃場整備でけへんかと。広域的な農業もIoTに対応した農業ができへんかという話を、今リアルに農と緑には投げさせてもろうています。  だから、その辺も含めて企業を引っ張ってくるのも大事やし、また逆にきちっと圃場整備をやっていく、新たな農業のビジネスモデルをつくっていくという意味では、ええ土壌やと思うんですよ。だから、その辺ちょっとぜひとも能動的に、こっち側から攻めていかんと、向こう、待っているだけでは絶対来いへんと思うんで、その辺ぜひともお願いをしておきます。要望です。 134 ◯田畑委員長 以上で款衛生費、農林水産業費、商工費、土木費を終わります。  (款衛生費、農林水産業費、商工費、土木費の   審査終了) ────────────────────── 135 ◯田畑委員長 会議の途中ですが、午後3時15分まで休憩いたします。       午後2時47分 休憩       午後3時15分 再開 136 ◯田畑委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
           ◎ 消防費、教育費 137 ◯田畑委員長 354ページから413ページまでの款消防費、教育費を一括議題として質疑を続行いたします。  なお、一括議題としておりますが、質疑につきましては、消防費のほうからお願いいたします。質疑はありませんか。 138 ◯森委員 消防費なんですけれども、消防団なんですけれども、消防団がこれからもますます重要な役目を担っていくことには違いはないんですけれども、団員の確保が難しいような話もございますし、高齢化しているということもございますし、今までそれぞれの消防団が個別に勧誘をして消防団に新たに入っていただいていたというような形態だろうと思うんですけれども、これは市として募集するとか呼びかけるとかということができないのか、したらいけないのかということ。  消防それだけです。 139 ◯木津西危機管理課長 消防団の募集に関する御質問なんですが、現状の委員のほうから御指摘いただきましたように、消防団の新規の団員の募集、補充については市内にある5分団がそれぞれの地域の中で今行っていただいておりまして、途中で退職された方であったりとか定年退職された方については、随時募集なり人探しも含めてやっていただいている中で、定員を充足しておるというような状況にございます。  市としての募集ということなんですが、女性分団につきましては欠員がございましたら、例えば市の広報紙で募集をかけたりという対応をさせていただいておるんですけれども、現状まだ地域のそれぞれの分団の中で補充等を対応していただいておりますので、各分団の中からそういうお声も今のところ我々のほうにはないような状況でもございますので、いましばらくはこのままで推移していいのかなというふうに担当課としては考えております。  以上でございます。 140 ◯森委員 そういうお声がない事情も薄々よくわかるんですけれども、村社会みたいなところですから、こんなん言ったらいかんのかな。それは今後のことを考えれば、新しく泉南市へこられる方もいらっしゃいますし、そういう消防団があるんだよという意識を持っていただくということは、よろしければそういう防災に貢献していただけるということがあればいいんだと思うんですけれども。  多分だから私の言っていることと今の現状の消防団の皆さんが感じていることとは違うんだろうと思うんですよ。平べったく言えば消防団自体をもっとオープンにすることはできるのかできないのかということなんですけれども、答えにくかったらもう結構です。 141 ◯田畑委員長 答えにくいですか。 142 ◯木津西危機管理課長 そうですね、今、森委員のほうから御指摘いただいた内容については、ちょっと私も答えにくいというか、それぞれの分団でそれぞれの分団の方々のそういったところの御意見を全てくまなく伺っているわけではないので、今この場で新しい方どうのこうのということについては、ちょっとお答えしづらい部分もありますけれども、定期的に各分団長であるとか、幹部の方々とは定期的な会議も持っておりますので、そういった案件についても、お話として出てまいれば、我々としてもその辺についてもちょっと、何というんですか、協議していきたいというか、そういうふうには考えております。 143 ◯堀口委員 356ページの災害補償費、説明のところには療養及び休業補償費というのが出ているんですけれども、これの内訳をまず教えていただきたいなということです。  それから以前、田畑委員長のほうから議会で質問があったと思うんですけれども、消防団で出動したときに、何らかの被害、多分消防団が集まって全員が消防車に乗れるわけではないと思うので、乗れずにマイカーで行かれた場合とか、自転車で行くか、いろんな足はあると思うんですけれども、そのときに何らかの被災をしたときの対応というのは、今のところないのかどうか、これからつくる気があるのかどうか、その辺もお答えください。 144 ◯木津西危機管理課長 まず、356ページの災害補償費について御説明させていただきます。  療養及び休業補償費ということで298万2,000円を計上させていただいております。具体にいいますと泉南市消防団員等が公務災害補償条例に基づき、公務災害が発生したときに療養、入院であるとか、あと休業を余儀なくされたときの補償のために支払われるものということになっております。  見積もりとしては、1万4,200円掛ける3人の70日というような予算の見積もりということで上げさせていただいております。  それと2点目の団員の方が消火活動の際に、私用車、個人所有のお車等で出動されて、それが被害に遭われたときということの対応なんですが、平成30年度の補正予算で、先般上程させていただいているところで、消防の基金が行っている共済と同等のものを市のほうでも要綱としまして今回創設のほうをさせていただきまして、上限も最大10万円なんですけれども、見舞金に相当する部分ということでさせていただいております。  当初予算につきましては、これはその事案が発生したときに補正対応させていただくというようなことで考えておりますので、当初予算ではちょっと見込みのほうはさせていただいておりません。  以上でございます。 145 ◯堀口委員 これは、この間からの議論を踏まえて、ちょっとええって思うのは、実際に消防車で出動できる人数であればいいんですけれども、当然あぶれる人がいてて、別でマイカーで行かれる方がおられるということは、これはある種公務に供する自動車という見方になると思うんですよね。  だから、これはいざ潰れたときに、10万円でという話になると、この間の車がどれだけの費用を損したのか……(「新車全損」の声あり)新車全損という、ほなら10万もろても焼け石に水ですやんか。  そういう意味では、おくれて行った人とかというたらまた別かもわかれへんけれども、でも乗られへんから当然自分の車で行くということを考えると、それはそれで公務に供する車やという前提で考えると、ほぼ被害額の回復というのはしてあげなあかんのと違うのかなというふうに思うんですけれども、これは多分泉南市だけじゃなしに、よその市町村の消防団にもかかわってくる話やと思うんですけれども、その点については何も市の中では議論というのはないのかどうか、教えてください。 146 ◯木津西危機管理課長 そうですね、今回市独自の10万円の見舞金の際にも、ちょっといろいろと近隣の状況であるとか、また全国的にも可能な範囲で確認させていただいたんですが、近隣ではちょっと我々と同じようなものを、見舞金の制度を創設するところもなくて、泉南市としてはこの地域では一番早くというか、そういう制度ができたのかなというふうに考えております。  ただ、それが十分に委員御指摘のように、被害が大きいものに十分対応できるものなのかと言われると、決してそうでない部分もやっぱりあろうかと思いますので、その辺につきましては、ちょっと現時点ではこういう形には一旦なったんですけれども、引き続きいろんな形での情報収集なり、そういったものには努めてまいりたいというふうには考えております。  以上でございます。 147 ◯堀口委員 ないよりあったほうがええとは思うんですけれども、それはやっぱり今言うたみたいに、出動するということは、ある種公務に車が供されているわけなので、例えば車を出すごとに幾らとかというのは出ても本来はおかしくないのかなと。そこを持ち出しでごちそうさまというのもちょっと違うのかなというふうに思うので、その辺はちょっと今すぐ言うて、そんな対応ができるわけではないと思うので今後の課題として部局内で議論のほうはぜひともしていただきたいなというふうに思います。  以上です。 148 ◯和気委員 1点だけお聞かせ願いたいと思います。  357ページの消防水利整備事業、この中で消火栓維持の分と、それから工事負担金があるんですが、この泉南市において消火栓の数というのはかなりたくさんあると思いますが、その維持管理については定期的に行われているのか、非常事態、火事のときとかやっぱりそこから水をくみ上げているというわけなんですけれども、今そうしたらいろんなそこに車をとめたりとか、またそれを知らなかったりとかありますし、すぐにあかないといけない、あけやすくせなあかんけれども、またあけやすくしても、また困ると思うんですが、その点の全体的に古いところも新しいところもあると思うんですけれども、その管理についてお聞かせください。 149 ◯木津西危機管理課長 消火栓の維持管理なんですけれども、これは定期的に泉南消防署の職員によってと、あと地元の消防団の方にも御協力いただきながら、消火栓を含むそういう設備の点検は定期的に行っております。  そこで、例えばふたが変形しているとか、老朽化が進んで漏水とかそういったところもあるんですけれども、そういったものをこの予算を使って対応させていただいておるというところでございます。定期的なメンテナンスはしっかりと対応させていただいております。 150 ◯和気委員 じゃこの額からいけばどれぐらいを見込んでいるんですか。毎年何カ所か点検をして、この額、予算を決められているわけですから、どれぐらいそういった古くなっているとか入れかえをしているところってあるんですか。この平成31年度においてはちょっと減らされているんですが、その点をお願いします。 151 ◯木津西危機管理課長 今年度の予算は前年度に比べて前年度150万円だったんですが、今年度はちょっと増額のほうをお願いさせていただいております。  箇所数については、その破損の程度とか、どういった修理を行うかで、やっぱり変わってまいりますので、そこはちょっと一概に何カ所ですというお答えはちょっとしづらいのかなというふうに思います。 152 ◯和気委員 結構です。 153 ◯田畑委員長 これで消防費は終わりました。お疲れさまでした。  続いて教育費にいきます。質疑はありませんか。どうぞ、トップバッター。 154 ◯澁谷委員 お願いします。何点か質問させていただきたいと思います。  まず初めに、ページがわからないところもあるんですが、まず初めに、363ページの障害児介助員等配置事業、これについて今の現状をお聞かせください。  それから、365ページの学校支援地域本部事業、これをされているところを、全部の小・中学校でされているんでしょうか。また、金額的に少ないように思うんですが、これに対しての今後の取り組みについてお聞かせをください。  それから、367ページの教育研究についてですが、これは多分新しい、今年度から取り入れているソフトを活用しての取り組みだと思うんですけれども、この内容を具体的というんですか、代表質問では市長答弁だったので詳しくわからなかったので、ちょっと教えてください。  それから、369ページのプール事業に関してです。来年度からは3校を残してあとはサンエスですか、温水プールを使っての授業をするということですが、そのことについて、使わない小学校、中学校のプールに関してはどうされるんでしょうか。  それから、375ページの学校給食センターについてですが、これもいろいろ一般質問等々でも市長からも答弁は、ちょっと踏み込んだ答弁もありましたが、これについての今後の見通しについてわかればお聞かせください。  それと、就学援助費ですが、380ページ、中学校に関しては今していただいております。小学校に関してはどうでしょうか、できれば。これは1回やってしまえば、そのときだけちょっと二重にお金がかかるので大変ですが、1回やってしまうとその流れで行けると思います。ただ、手続がややこしいというのはお聞きしていますけれども、これに関してもお考えをお聞かせください。  それから最後ですが、394ページの青少年センターのことにも絡みますが、子どもの元気広場について、この推進事業についても具体的にこの予算をどのようにお使いになるのか、お示しください。  それと最後になりましたが、ページは、この予算書ではどこを見ていいのかわからないんですけれども、一応実施計画の中では、小中一貫教育の推進事業として、今年度平成31年度は58万円、この計上があります。小中一貫推進をずっと授業をやってくださっていますが、具体的にこれは代表質問でさせてもらいましたが、ちょっと具体的に9年間のカリキュラムについても市長答弁ではちょっとわからなかったので、申しわけないですが、もう少し詳しい説明をしていただけたらと思います。  以上です。 155 ◯田畑委員長 最後の質問は、小中一貫に対する予算はどうなっているかということですね。 156 ◯澁谷委員 予算とその流れです。 157 ◯岩崎学務課長 私から、今の御質問の3点をお答えさせていただきます。  まず1つ目ですが、363ページ、障害児介助員等配置事業に関しまして、今の現状をお聞かせいただきたいということですので、御回答させていただきます。  まず、今年度平成30年度は、10小学校に合計29名を配置させていただきました。ただし、配置の予定数が34名ということで、募集をかけておりましたが、やはり幾つかの学校には、介助員が十分におけていない状況がございましたために、何とか来年度平成31年度は十分な配置をと考えてございます。  そこで、来年度は介助員の時給を1,000円に上げまして、33名の募集をしております。現状のところ現在30名の応募がございます。まだまだフェイスブック等を通してこの介助員の案内募集を進めてまいりたいというふうに考えてございます。  2点目ですが、就学援助の入学準備金の御質問であったかと思います。  小学校の現状とはどうかということで、近隣の各貝塚市、泉佐野市、阪南市、熊取町、岬町等に調査をさせていただきまして、現時点でそれを実施をしてまいるというところにつきましては、熊取町とか泉佐野市のほうが聞いてございます。  ただ、やはり委員おっしゃっておりましたように、いわゆる小学校の前の入学準備金となりますと、さらに前の年度にさかのぼっての認定作業が必要なこと、それから入学するまでにまだ実は入学前という状況の中で、さまざまな手続等の問題もございます関係上、ただ近隣が行っているところもあると聞きますので、今後我々もいろいろ調査を重ねまして、いろいろ検討していくということで取り組んでいきたいというふうに考えてございます。  もう1点、サンエスプールの学校水泳の授業支援事業、366ページの、3小学校以外の残りの7校は、どのような計画で進まれるのかという御質問がございましたことにつきましては、来年度大体6月から11月の期間で、子どもたちお一人当たり3回、3日間入水するという、サンエスを活用するという方法で、学校水泳の計画を進めているところでございます。  今の学校プールでしたら、6月末から7月にかけての短い期間の中での学校水泳となりますが、各学校でその期間の中で割り当てまして、学校水泳を実施していただく計画となってございます。  以上でございます。 158 ◯桐岡教育総務課長 2点あります。岩崎課長の答弁とかぶりますけれども、プールにつきましては、御指摘のとおり来年度につきましては信達小学校、砂川小学校、西信達中学校、この3校のプールのみ使用するという形にしまして、残りの7つのプールにつきましては、基本的には今後使っていかないという方針で事業を進めております。  ですので、とりあえずは温水プールを使った事業を進めていくという一方のほうで、使わないプールの使い方につきましては、基本的に子どもたちが立ち入らないような配慮をするとともに、新たな使い方については検討を進めていく必要があると認識しております。  それからもう1点、給食センターにつきまして、今後の見通しにつきましては、現在給食センターにつきましては、昭和50年につくってから老朽化も激しくなっておりまして、給食センターの委託業務についても、長期継続契約ということで3年間の委託契約を結んでおりまして、平成31年7月にとりあえず1回切れますので、来年度につきましては業者選定のほうを行っていきたいと考えております。  その業者選定の後に、契約のほうは3年間結ぶことになりますので、平成34年7月までの契約を結びますけれども、それ以降につきましては、給食センターの老朽化の影響を踏まえまして、その3年の間に新たな給食のスキームの構築という形を考えていきたいと考えておりますので、そのやり方とすれば、PFIも1つの選択肢ですし、民間事業者への委託、デリバリーというのも踏まえた上で、間口を大きく捉えた上で、どのように小学校給食、ひいては中学校給食をやっていくのかというのを検討していきたいと考えております。  以上です。 159 ◯新納指導課長 私から2点答弁いたします。  1点目、学校支援地域本部事業につきまして、市内の4中学校区、中学校区を単位に学校支援地域本部事業は進んでおります。関係する校区の小学校と連携して、全ての小・中学校で実施しております。単位としては4中学校区という形で進んでおります。これは、府の補助金と市のほうを合わせた形で取り組んでいるということになります。  予算の額につきましては、一定この中で取り組んでいる。実際の事業を進めていく中で、必要な部分を予算計上している。また、その部分を府のほうに補助金の申請をしているという状況でございます。  2つ目です。コンピューター教室のICTの部分ということでよろしいでしょうか。  予算書のほうは、実は教育推進事業の委託料のところに本来予算計上しているところなんですけれども、平成30年度につきましては、この教育推進事業の委託料というところに予算をいただいておったんですけれども、この平成30年度分の予算を平成31年度に繰り越すという形になったものですから、この31年度の予算書には、その分システムの使用料、コンピューター機器の使用料の部分を2,500万円余りの部分が、この予算書上には反映されていないという形になってございます。  4月からの実質必要になる部分ということで、平成30年度分が実質必要なかったということになりまして、そのまま平成31年度に繰り越しているという形になっております。  以上になります。 160 ◯西本青少年センター館長 私のほうからは、394ページ、子ども元気広場推進事業について説明させていただきます。  目的としましては、放課後や週末などにおきまして、子どもたちが安全・安心して過ごせる居場所を確保する。また、子どもの見守りや子どもの自主的な遊び、体験学習の支援を市民と協働で行う教育コミュニティ組織の形成を目指すということで、補助率3分の2の大阪府の補助事業でございます。  場所としましては、青少年センターのほか、子ども元気広場しんげとしまして、旧新家幼稚園、そして鳴滝小学校、一丘小学校で実施しております。  以上でございます。 161 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 失礼いたします。私のほうから小中一貫教育についてお答えいたします。  今年度につきましては、4中学校区で今現在進めておるところでございますけれども、現場の教諭レベルの会議も開催をいたしまして、いよいよ各教科のカリキュラム編成に向けて手をつけ始めたところでございます。  来年度につきましては、さらにこのカリキュラム編成に向けて具体的に作業を進めていきながら、子どもたちの授業のあり方、つまり学習規律であるとか家庭学習の出し方についての協議をしてまいりたいというふうに考えております。  それと、予算のほうは58万円つけていただいていますけれども、今年度もこの現場レベルの担当者会に加えて、管理職の連絡会を合わせた合同会議ということで2回ほど開催をさせていただきまして、大学のほうより学識経験者を講師として呼んでおります。来年も引き続き学識経験者に来ていただいて、本市の小中一貫教育の見きわめについての御指導をいただきたいというふうに考えております。  あとは、リーフレット等を、小中一貫教育に関して取り組みが3年目に入ってまいりますので、泉南市の方向性としてまとめたリーフレットを来年度中には、作成をして出してまいりたいというふうに考えております。  あとさらには、今年度は泉南中学校で樽井、雄信、鳴滝の3小学校の1日見学会を実施しましたけれども、来年度もこういった小学校6年生の中学校での1日体験学習に係る給食費の差額、子どもたちに負荷をかけないように、こちらのほうで手当てしていくための費用に充てがってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 162 ◯澁谷委員 ありがとうございました。まず、先ほど言われました小中一貫教育、段階的にも3年になりますよね、これを始めて。現場の先生方は、もう本当に現施設分離型でやっていかざるを得ない今の現況なので、施設分離型でやっていける9年間のカリキュラムを考えていくとなると、教科的にも限られるというとおかしいですけれども、それがあくまでも小中一貫教育は教育方法で、子どもたちの目的、いわゆる教育の目的ではないですよね。その教育方法の、小中一貫という教育方法が子どもたちの学力を上げたりとか、子どもたちの成長の目的にかなったカリキュラムの9年間をこれから設定していかないといけないと。  それも、学校も施設分離の状態で、当然先生の移動の時間とかというのも、その中には考えていくとなってきたときに、できてしまえばすごく先生方は楽なんでしょうが、できるまでは本当に苦しいというか、本当に学校の先生方、働き方改革じゃないですけれども、一般の企業に勤めている方以上に、精神的にももうクタクタやし、内容もいっぱいやし、いろんなことで、これからでもそれを、その壁を乗り越えないと小中一貫はできないと思うんです。  これから今後統廃合等、学校の施設の部分も小中一貫のできやすい統合を考えていくということも大事ですし、そうかといってもう3年もたっているのに、カリキュラムを今からまだつくらなあかんみたいな状況なので、そこら辺も実際にどういうふうにしたのが一番子どもたちにとって一番プラスになるのかということも考えながら、ちょっとそこら辺は一旦踏みとどまって考えていくときがきたなというふうに、私としては考えています。  これからも大事なことですので、慎重に進めていっていただきたいと、先生の御苦労もお察ししますので、そこら辺はなるべく分担して、学校の教員の働き方改革の中で、先ほども学校ボランティア支援コーディネーターですか、地域本部事業のコーディネーターの話をしてくださいました。これは本当に学校のそういった先生方のいわゆる仕事の中でも、教師という免許を持っていないとできない仕事、教師が指示をすればできる仕事、それでなくても、例えばプリントをするとか、そういういわゆるコピーをするとか、そういう働く内容、部活もそうですが、国のほうもその辺の本当に学校の先生方の働き方改革を真剣に今取り組んでいらっしゃいますので、そこら辺も考えて、できるだけ小中一貫教育のカリキュラムづくりも、それで今度は新しい泉中もできました。そこで、教科のブースができていますよね。そういうところも使いながら、小中の先生方もそこに集まっていわゆる教材研究をされたりとか、その内容の研究をされていくのにいいかと思うんですが、そこら辺ちょっと期待もしながら、大変ですが頑張っていただきたいと思います。  それと、先ほど言いましたコーディネーターを4中学校でというんですが、また多分コーディネーターとして動き的に、そういうコーディネーターがそろっているところというのは、私は泉中は知っているんですけれども、ほかはあるんでしょうかね。ちょっとこの辺の事業として、予算も上げておられますが、まだちょっとそこら辺が見えないところがあります。あるのであれば教えてください。  学校のプールに関しましてはわかりました。でもちょっとここで気になるのは、廃止をする学校に関しては、6月から11月まで、子どもが1人3回入水をしますと。本当に1年生に入ったばかりの子どもも1人3回ですか、週じゃなくてこれは3回ですよね。この期間で3回ということですよね。本当に水が怖がらないぐらいになるのが精いっぱいかなと思います。  そこら辺のその内容と、それからあと信達、西信、砂川は今あるプールを使うわけですから、この3小学校も3回ですか、6月から11月まで入るのは、そろえるということですね。わかりました。  本当に、前回もちょっと質問しましたが、確かに教科には入っていないと、この水泳というのは。でも、どこの学校でも必ず1年生から小学校も中学校も幼稚園も、このプールにということを授業の中に入れているということは、それだけこの授業は例えばバスケットを知らなくても死にませんけれども、泳げなかったら死ぬ場合もあるわけですよね。命を落とす場合もね。  そういった場合、子どもの教育の中に水泳というのは1つの位置づけとして、教科としては認められていないかもわかりませんけれども、大事だから欠かすことのできない1つの大きなものだと思いますので、ちょっとその辺の考え方で、また今後のことも市長も何かおっしゃっていましたけれども、今後のプール事業というのもなくなることはないとは、なくしてはいけないと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、給食センターに関してはわかりました。平成31年に業者選定をされて、34年7月までは今の状態で進めるということですよね。  私の記憶の中に残っているだけでも、ここ数年間で給食センターのいわゆるどこかボイラーがどんなんなった、どこかが崩れたとか、そんな修理費だけで多分数千万かかっていると思うんですよ。  そういうことを考えたときには、これから後もこの34年の7月までにまたいろんなところから順番におかしくなって、修理や修繕で数百万の金がどんどん出ていくと思うんですが、できるだけ早くこのことに関しては、いわゆる公共施設の広域化ということも望んでおられるという市民のパブリックコメントですか、前ありましたよね。それを聞いたときに、やっぱり広域化も考えてこの給食センターの建てかえ等々、これから考えていっていただきたいと思います。  それから、小学校の就学援助はわかりました。実際に泉佐野市でもされているわけです。熊取町でもね。されているところは、多分後でもらって、後で返すとか返さないとか、そこら辺のややこしいことが出てくるだろうと思うんですが、これに関しては、よそができてうちができないというのは、やっぱりそういうことはないと思うので、これは努力をしていただきたいと、これは要望にしておきます。  それから、元気広場につきましては、これは予算書の中に今回の新規事業の中でもありました。例えば移動ミュージアム等々です、そういうことですかね。予算も上げられております。100何万やったかな。そういう予算もつけられていることなのかなと思います。  夏、こういうふうにしてプールのあれがなくなったりしたら、子どもの居場所づくりとして、夏休みも含めてですが、そういうことでやっていくということですが、これに関しても、それを本当に利用できる子どもと利用できない子どもというのが、小学校なんかでは特に一丘小学校、鳴滝小学校、青少年センターをやりますよということですが、校区を離れての活動はなかなかしにくい場合もありますよね。
     教育の公平性ということを考えたときに、ちょっとこの取り組みもう少し工夫をしながら、全ての子どもさんたちがこういうのに浴せるような取り扱いを考えていただきたいと思います。  それと、あと372ページの私言いましたか、防火……。 163 ◯田畑委員長 言うてないです。 164 ◯澁谷委員 言うていないですか、ごめんなさい。ちょっと抜けていました。  372ページのところで、学校の設備のことで、これはちょっと学校の視察に行ったときに、いろいろ委託料でいろんなところに委託されて、学校管理事業の中でいろんなことを管理してもらっているんですけれども、その中で防火設備の定期検査委託料といって、これはどんな検査を、どんなことを防火設備の、消防にやってもらうんでしょうけれども、これについてちょっとお聞かせ願いますか。 165 ◯田畑委員長 中には要望もあったね。 166 ◯澁谷委員 要望もありますね。 167 ◯田畑委員長 ちょっと要望もあったので、うまいこと答弁をお願いします。 168 ◯西本青少年センター館長 失礼します。私のほうから、先ほど委員が元気広場の事業とちょっと勘違いをされていて、居場所づくり事業で395ページに子どもの居場所づくり事業がございます。そちらのほうがプールのかわりになる事業でございまして、こちらの事業としましたら、御説明をさせていただきます。  水曜、土曜、日曜とお盆期間を除く7月16日から8月23日までの18日間で、青少年センターのみ出向くパターンと、青少年センターと図書館がセットで出向くパターン、そして青少年センターと埋蔵文化財センターが出向くパターンと、こちらは小学校へ出向いてまいります。  そして、午前にA小学校、午後にB小学校といったように、毎日どこかの小学校に出向き、遊びを提供させていただきますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 169 ◯桐岡教育総務課長 372ページの小学校管理費の中の防火設備点検につきましては、毎年これにつきましては業者のほうを選定しております。消防ではなくて資格を持った事業者さんに、防火施設、排煙施設等のチェックをしてもらうというものでございます。  実績といたしましては、10校分、1事業者さんで見てもらっておりまして、山手のA校区、それから海手のB校区と分かれて1社ずつお願いする形になりますので、これにつきましては法律に基づきまして、毎年点検を行っております。  以上でございます。 170 ◯新納指導課長 私から、学校支援コーディネーターにつきまして、学校支援コーディネーターは、やっぱり学校教育とそういう地域の皆さんの力をつなぐ、非常に重要な役割やというふうに考えております。  ただ、先ほど委員おっしゃったみたいに、うまくそこが機能している学校、校区となかなかそこがまだまだしっかりと深まっていかない学校、やっぱり多少この辺は学校区によって違いがございます。また、以前担っていただいていた方がお亡くなりになった後の後任の方をまだ置けていないというふうな学校もありまして、このあたりはやはり地域の方の力をうまく活用させていただくというか、連携させていただく上で、大事なところになるところなんですけれども、やっぱりそのあたりをうまく見つけていく、連携させていただくというのは、やはり一定課題もあるなと、一方ではあるなというふうに考えています。  ただ、中学校区単位で動いておりますので、先ほどの小中一貫教育との意味合いにおきましても、やはり中学校区でうまく学校支援コーディネーターに活躍していただいて、うまく連携が進んでいくようにしていきたいというふうに考えております。 171 ◯田畑委員長 今、要望も絡んだので、澁谷委員。 172 ◯澁谷委員 ありがとうございます。この中学校区で今言われたコーディネーターは、なかなか多分、広報なんかでも募集とかもされているんでしょうけれども、1回見たことがあるんですけれども、まだまだちょっと市民さんが知られていないところがあるんじゃないですかね。もっと周知してもらったら、そういうことであれば協力するよと、子育ても終わったし、やっぱり学校の教育現場に足を運んで、そういう地域の力として学校支援にも協力していくよという、そういうことの働きかけも必要かと思います。  もう1つは、やっぱり学校のほうで教育委員会というのは学校のほうで余り、来ていらんとは言いませんけれども、やっぱり来てもらっても何すんねんみたいな感じで、ちょっとそこら辺が教育委員会のほうで、また学校に指導というんですかね、してほしいと思います。  どんどんやっぱりそういうことを使っていかないと、学校の先生たち本当にアップアップですよ。先生でなければできないこと、子どもの教育はもちろん勉強を教えることと子どもさんたちに接することと、ちょっとでも長い時間、子どもさんと話し合いができる時間を持つためにも、それ以外のことはどんどんコーディネーターとか、そういういわゆる学校支援ボランティアの方にやっていただくという方向が1つじゃないかなというふうに思いますので、これは今後の課題として考えてください。  それと、先ほど防火設備のところ、10校分をA、Bの校区に分けて見てもらっているということなんですけれども、各学校に防火扉がありますよね。鉄でできた、バーッとおりていく、あれ点検されたことはありますか。私が見た学校では、多分これは機能していませんという、学校の校長先生、教頭先生、これはちょっと機能していませんみたいなところも幾つかありました。  なので、今度は、泉中は新しくできましたね。青少年センターといわゆるこっちの学校の教室の部分とは、あそこを閉めますということでしたよね、もうふだんは行き来できないように、いろいろな形で、そしてそれぞれの避難の経路というのはきちんと確保されていると思うんですが、防火扉が動かないというのは、ちょっとまた一度総点検をしていただいて、そういうところもきっと見つかると思うんですよ。きちっとそういう報告を受けておられるかどうかわかりませんけれども、よろしくお願いしたいと思います。  あと、元気広場のことはわかりました、すみません。ちょっと勘違いしましたね。子どもの居場所づくりと元気広場のほうをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  以上です。 173 ◯田畑委員長 今、澁谷委員の質問の中で、かなり小中一貫教育の答弁があったんですけれども、ちょっと委員長の立場で申し上げるのはちょっと恐縮なんですけれども、10年ぐらい前に、老朽化対策の方向性が出て、また数年前に教育問題審議会の答申が出て、それで今現在何とか会に、またその答申以外にまた繰り上がって、1年間教育長が不在のまま、議会人と議会側としては待った中で、施設分離型の泉南市の小中一貫教育の方向性というのは、余りにもまだぼやけていると思うんですね。  答弁はこれからちょっと気をつけてもらわないと、その辺の一言一言で議会の説明責任を果たさなあかん部分が出てくると思うので、その辺はちょっと気をつけて答弁をしてください。よろしくお願いします。 174 ◯森委員 2点だけですけれども、簡単に。  365ページの青パトなんですけれども、新家小学校区の青パトは寄附していただいた車を使わせていただいていますので、これは市の名義の車なんですけれども、聞くところによると、いまだにそれ以外の青パトの車両については、個人名義になっていると。  これは、部長にも1回私はお願いしたことがあるんですけれども、どうしようもないのかどうか、ちょっとその辺をあれしてください。  それと、389ページ、これはお願いなんですけれども、泉南市文化協会補助金が出ていまして、いろいろそれぞれの部門で文化的な活動をされているわけですけれども、私は美術協会の展覧会が春、秋ありますよね。行くたびによく言われるんですけれども、会員の絵画を展示する場所を、どこか展示させてほしいということを、市のほうにもお願いをしているんだけれども、なかなかよい御返事がいただけていないので、それをちょっとお願いしたいんだけれどもという話を毎度聞かされているんですけれども、私がお願いしたことは1回もないんですけれども、この場をかりてお願いをしたいと思います。  文化センターのほうにはお願いをしましたら、何とかするということで、場所をつくるということで言っていただきました。  趣味の世界ですけれども、文化的な生きがいというか、やりがいというか、展示するところを市役所の廊下でもどこでも結構ですけれども、そういうところがあれば、それなりに励みになるし、見ていただくということはいいことだと思うので、よろしゅうお願いしますわ。 175 ◯新納指導課長 青パトにつきまして、私から答弁いたします。  今現状、基本は青パトの車両の名義につきましては、それぞれの地域の方個人の名義という形になっております。これにつきましては、この青パトの導入のときに、そういうような形で補助金を各地域のほうに補助金を使って車両を導入いただくというふうな形で、そのときにはそういうような形で各校区ごとの車両になっていくというふうな形でスタートしたというふうに理解しております。  今回大阪府のほうから寄附をいただけるということになりましたものですから、新家校区の車両につきましては、寄附をいただくのは泉南市ということになりましたので、泉南市の名義という形での登録になっております。  当初のいきさつもございまして、一定個人の名義で各校区につきましてはお願いしたいというところでございます。よろしくお願いいたします。 176 ◯西本生涯学習課長 私のほうから、文化協会の美術協会の展示物の件ですけれども、そういったものを展示していただきたいというお話を、私のほうは直接聞き及んでいないんですけれども、我々市役所は、そしてまた公民館等、そういったところで御相談があれば、展示会等をする場合はお部屋代を頂戴しなあかんですけれども、ロビー等で短期間であれば、一度御相談をいただきまして、話のほうを進めていきたいなと思っております。  以上です。 177 ◯森委員 わかりました。西本課長に相談するように言いますわ。  青パトは、当初のいきさつというか当初から私も存じ上げていますけれども、やっぱりこれは不安なんですよ、何かあったときに。それで嫌がる方もいると思うんですよ。責任問題ですからね。それは何とかならんかなと思ってます。 178 ◯田畑委員長 答えられますか。 179 ◯岡田教育部長 失礼します。確かにことし、今年度のそうとうを早い段階で森委員からそのような青パトの名義のあり方について御意見を賜ったところでございます。その後にすぐに担当のほうで検討をということで言うてきたわけなんですけれども、今やはり先ほど答弁させていただいたように、導入時の経緯として、まずは基本的に補助事業として地域の方に持っていただくというスタートがあるということがやはり壁にはなっているところであります。  一方、委員ないし青パトの皆様、あるいは個人名義の方だと思いますが、御不安なのは本当によくわかります。いま一度そのあたりを今後検討して整理できないかという方向でちょっと考えさせていただきたい。いましばらくお時間をいただきたいなというふうに考えるところでございます。  以上です。 180 ◯金子委員 365ページの学力向上対策事業に1,430万円という計上がされていると思うんですが、この辺の事業内容を教えていただきたいと思います。  392ページに、ちびっこ相撲の泉南場所開催事業に関して、本年度から皆減になっておるんですが、今後このちびっこ相撲ってどうなるのか、わかる範囲でちょっと教えていただきたいと思います。  410ページに、関西ワールドマスターズゲームズの開催事業で予算計上があるんですけれども、これは雑入で収入が派生したり、報償費で講師謝礼金とかでてたりとかしているみたいですけれども、どういう事業をされているのかということと、広告宣伝費みたいなものも計上されていますけれども、本会議の代表質問か一般質問で、他の議員の方が質問されていましたけれども、今後大会開催に向けて市民とかインバウンドとかみたいな観光者、観覧の来訪者に対してどのように広報活動というのを行っていく予定にしているのか、その計画だけちょっと教えていただければなと思いますので、よろしくお願いします。 181 ◯新納指導課長 学力向上対策事業ですけれども、143万円になります。  その事業の内容なんですけれども、予算書のほうでは報償費と需用費の2つの区分になっているんですけれども、報償費としましては、学校、各幼稚園も含めて幼小中での研究活動での講師の謝礼に使っていただく部分、それから泉南スタディの学習支援員の謝礼の部分がこの報償費になります。  需用費の部分は消耗品なんですけれども、これも学校、幼稚園も含めた学校園の研究活動にかかわるような、学力向上にかかわるような部分での消耗品、一部の教材を買うとか、学校の研究活動に必要な用品を買うといったことに使っていただくという部分になります。  そういうような形で、御存じのように学力向上につきましては、学校でのそういう授業研究、そういう研究活動をしっかりと取り組んでいただこうということで、そちらのほうに143万円のうちの115万円と考えております。  それから、泉南スタディの支援員の謝礼につきましては28万円をという形で、143万円の内訳ということになってございます。 182 ◯田畑委員長 金子委員、さっき言い間違えましたか、143万って言いましたか。1,430万円と言いましたか。 183 ◯金子委員 1,430万と言ってました。ああ、ごめんなさい、143万ですね。1桁間違えました。 184 ◯西本生涯学習課長 私のほうから、ちびっこ相撲とワールドマスターズゲームズについて御答弁させていただきます。  まず、ちびっこ相撲につきましては、今年度、これまで青少年指導員協議会と共催事業ということで、ちょっと予算が別々のものを一緒にして事業を展開しておったんですけれども、今回391ページ、青少年指導員運営事業の中の青少年指導員協議会補助金、こちらは57万5,000円となっているんですけれども、昨年44万で増額させていただきまして、一旦こちらのほうにちびっこ相撲の大会分ということでの補助をさせていただくということで、あと、青少年指導員のほうで寄附金等を集めていただきまして、事業展開していただくということで考えております。  続きまして、ワールドマスターズゲームズなんですけれども、今回収入が30万ほど予定しているんですけれども、これは宝くじのコミュニティ助成金というのも活用させていただきまして、これは親子の体験メニューというもので、ちょっとエントリーさせていただいているんですけれども、こちらでサザンビーチでサップという、サーフィンをこぐようなスポーツ、ニュースポーツなんですけれども、浜で今実際に、樽井の浜でやっているんですけれども、そういったものを親子参加型でちょっとイベントの催しをしようかなと。  これについては、ワールドマスターズの関連イベントということで、このサザンビーチを広く知ってもらうためにイベントを打つということで、今エントリーをしております。  あと、ポスター等につきましては、開催地、泉南市のサザンビーチでワールドマスターズでやりますよというポスター自体今ありませんので、こちらをつくらせていただく。  あと、市役所のほうにもまた、もうすぐ来年早々にでも、4月早々にでも懸垂幕、こちらを組織委員会のほうから大きいのをいただけることになっていますので、そういったことで周知していくと。  あと、よくサッカーとか関空会社が、なみはやグラウンドでよく国際的ないろんな空港を呼んでサッカー大会とかをやっていますので、そういったところにもワールドマスターズのポスター、チラシ等をまいて、ぜひとも周知してくださいということでお願いしたいと。そういった形でいろいろな形で周知のほうをやっております。 185 ◯金子委員 ワールドマスターズの御説明をありがとうございます。質問のほうでも、答弁でもこのワールマスターズにかかわらず、オリンピック等で泉南市がインバウンド、観光収入で市の税収に大きく貢献してもらうことを期待してというお話やったんで、このワールドマスターズも多くの来場者が来ていただけるように、ぜひとも広報というか、多分本大会のほうで、本大会運営事業部みたいな、そういう組織があると思うんですが、そこが大々的にやるとは思うんですけれども、もしうまく連携できるようなこととかがあるんでしたら、ぜひともこのワールドマスターズの開催地の1つが泉南であるというのを周知していただいて、そういうにぎわいを創出していただければなと思いますので、よろしくお願いしますというのは要望にさせてもらいます。  ちびっ子相撲は、予算の名目というのか、つけかえしているということでわかりました。ありがとうございます。てっきり体育館のほうの例年、ちびっこ相撲でも使っていた土俵のほうが破損してもうそちらは使わないということをお聞きしていたんで、大会自体がもう中止になるのかどうだかと思っていましたので、すみません、これは質問になるんですけれども、今年度というか、今年度以降どこの場所で開催されるかというのだけ、ちょっと教えていただきたいと思います。  学力向上で、すみません、ちょっと1桁間違えていたんですけれども、まさに泉南スタディのこれは事業費なのかなとちょっと思っていたんですけれども、泉南スタディの昨年の実施状況をちょっとお聞かせいただきたいのと、先進事例の研究ということで、幼小中の教員の方を対象ということなんですけれども、ここもすみません、ちょっと質問になるんですけれども、ケース・バイ・ケースだと思うんですけれども、幼小中の教員の方を貫いてできるような、その幼小中の教員の方、全員対象で一堂で学べるようなものもあれば、それとも個別に幼稚園の教諭だけとか小学校の教諭だけとか、そういうふうに分かれるようなセミナーとか、そういうものもあるのかどうかというのと、すみません、これは1つ直接は関係ないんですけれども、わかる範囲でいいんですけれども、教員の方がこういう公費以外でいわゆる平たく言うと、例えば自腹であったりとか、ほぼ市の持ち出しで、市中市外でそういう教育に関するようなセミナーとかイベントとかというのは、結構盛んに行かれているのかどうか、わかる範囲でいいんですけれども、お教えいただければなというのも、実は先日SDGsに関して、そのSDGsをよく理解するためにボードゲームみたいなものを開発されていまして、教育用の。それを1回3,000円で、そのときは梅田のグランフロントでやっていたんですが、30名定員で、そのカードゲームでSDGsを実際どういうものかというのを体験するということでした。  ちょっと僕も関心あったんで行ってみたら、参加者が結構教員の方が多くて、ある教員の方は、大阪成蹊大学とかという私立の教員の方もいれば、私立だけかなと思ったら、公立でも東大阪市の教員の方とかいっぱいいらっしゃったんですけれども、夜の多分仕事が終わったしんどい時間に、3,000円払って梅田まで来られていたんで、そういう先生方って結構自費というか、自腹で払ってでもそういうことをされているのかなというのが、ちょっと気になったんです。  すみません、これは多分調査とかそんなのはあることはないと思うんですけれども、知っている範囲でそういう状況を教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 186 ◯西本生涯学習課長 ちびっこ相撲につきましては、土俵なんですけれども、外の土俵ですね、今回台風でちょっと被害を受けたんですけれども、修理のほうは一応終わっております。  もともとここ数年ですね、外では相撲自体はやっておられませんでして、最初の安全祈願のみやっておるという状況で、来年度平成31年度以降も、同じような形で外で神事をやって、その後、中の体育館のほうで大会をやるということになります。 187 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 私のほうからは、研修及び学ぶ場ということで、先生方の学ぶ場についてということでお答えいたします。  教科に関するような研修会であるとか、そういう学校教育に直接関係するものは、当然公費で行ってもらう出張もあるんですけれども、御指摘のように本当に時間外あるいは休日に先生方が自費でいろんなスポーツであるとか、いろんな学術に絡む研修に行っているというのは、我々も聞いております。  ただ、調査はしておりませんけれども、小・中学校の中でもかなりそういった関係で先生方がお忙しい中、行っていただいて、それをまた持って日々の教育活動、研究活動に生かしていただいているというのは聞いておりますので、我々もいろんな機会を通じて、どの先生方がどういう研究をされているのか、あるいはどういう団体に属されて精進されているのかみたいなことについては、また今後もしっかり把握してまいりたいというふうに考えております。 188 ◯新納指導課長 私のほうから、泉南スタディのこの平成30年度の状況ということなんですけれども、放課後の学習会というのは、小中合わせて8校で延べ190回を超えるぐらいの、年度途中ですので、まだ集計が全て終わっていないんですけれども、実施で、参加している生徒が6,000人ぐらいを超えるぐらいの子どもたちが参加しているという状況です。  あと、学習支援員ということで、ボランティアで来ていただいている、配置できているのは実は5校のみです。回数としては115回、今集計終わっているところでは115回、子どもたちとしては1,300人ぐらいがそのボランティアの方にも助けていただいて勉強をしているという状況になります。  今年度もこの支援員に来ていただく学生さんの方を中心に、地域の方に入っていただいているところもあるんですけれども、なかなか確保というのは、そこら辺、ことしも課題になっておりまして、改めて、これまでも大学等に周知、広報のほうをお願いに行ってきたところなんですけれども、これも重ねてそういうような広報を努めまして、しっかりとやっぱりボランティアのほうの確保には努力したいというふうに考えているところです。  以上になります。 189 ◯金子委員 最後に、粛々と今後も継続していくということで、もともと多分泉南青年会議所の事業で、青指と市のほうに引き継いでいただいたという形やと思うんですけれども、全国規模では大体青年会議所が大体主催者で大阪府下でも、もう90%以上はやっている事業なんですけれども、全国的にやっていまして、非常にどこも子どもさんが本当に喜んでやっているということですので、ぜひとも今後ともその火を消さないように継続して実施をお願いしたいということを要望で、ぜひともお願いします。  泉南スタディのほうの情報をありがとうございました。要員確保というのが多分非常に難しいんだと思うんですけれども、これも非常に6,000人、延べ人数で6,000人というのは、大分な数やと思いますので、ぜひともこういうなかなか学習の機会というのも得にくいような子どもたちも、多分多くいると思いますので、ぜひともその子どもたちの学習機会の場の提供ということで、これも絶やさずに続けていただければなと思います。  あとは、教員の方の学習の場に関してなんですけれども、ぜひとも当然そういう個人で勉強をするというか、なかなか行政のほうで公費を出して補助するということが難しいような学習内容もあると思いますので、一律には言えないと思うんですが、山本副委員長も今回おっしゃっていたように、これから教員の資質というのも上げて、カリキュラムの先進的なカリキュラムの編成ということに携わることになると思いますので、ぜひとも教育委員会のほうで、そういう先進事例に触れられるような学習というか、学べるような機会をぜひとも体制として整えて上げていただいて、教員の方の自己負担が少しでも減るような形で支援していただければなということを要望して、お願いいたしますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 190 ◯堀口委員 ちょっとほかのことを聞こうと思ってたんやけど、さっきの澁谷委員の質問の中で、防火扉の話が出たと思うんですけれども、実際にこれは本当に閉まらんところが出ているのやったら大きな問題やと思うのね。これはたしかちょっと記憶が定かではないんやけれども、防火扉とか防火シャッターとか防火スクリーンとかというのは、そもそも消防法の規定じゃなくて、建築基準法の中の規定にあったと思うんですわ。  これの維持、点検、報告に関しては、これもちょっとうろ覚えなんやけれども、5年前ぐらいに建築基準法の改正があって、3年前ぐらいから。多分施行されているはずなんやね。  これは特定建築物の考え方によるんかもわからへんけれども、これは今現状ちゃんと動いてへんという話になるんやったら、これは大問題やと思うんやけれども、この辺はどないなんのやろう。  多分、前、稲垣参与が詳しいからわかるやんな。ちょっとこれ本当に、これ建築基準法改正で多分あったはずやねん、たしか防火扉。だから、それがちゃんと報告されているのかどうかや。ちょっとそれを1回説明して。 191 ◯桐岡教育総務課長 防火設備の点検につきましては、委託の内容につきましては、防火扉の調査、防火シャッターの調査、それに関する書類作成とその手数料等を計上しております。先ほど御指摘のありました建築基準法の改正につきましては、平成28年度に改正されておりまして、建築基準法第12条に基づく定期報告に防火設備、階段、昇降機の保守点検の定期検査の報告が義務化されております。  それに基づきまして、本市におきましても、毎年開閉式の防火扉、シャッターの検査を実施して、特定行政庁のほうに報告はしておりますので、そこで今御指摘のあったとおり、あかないところというのがあれば、ちょっとこちらとしても、定期の点検の結果を確認しまして、修繕のほうに手をつけたいと考えております。  以上です。 192 ◯堀口委員 これは本当に、冗談抜きで深刻な問題やと思うのね。これは各学校に1回きちっと本当に閉まらんところがあるのかどうか、これは閉まりが悪いとか、もうちょっとずれていてとか、老朽化していてというのが往々にしてあると思うので、それを1回ちょっと緊急で調べてくれへんですか。この予算審査特別委員会云々とかいう話とちょっと次元が変わってくると思うんで、その辺1回調べてください。  それと、青パト、さっき森委員のほうから名義が個人名義にまだなっているというところでいうたら、うちの地元の青パトも多分個人名義のままですわ。  ただ、この予算の中で上げられていないのが、これは車両の更新をいつやるかという話なんですよ。だから、寄附でもろたところは新しい車にかわっている。古い車は今市役所の公用車の中で多分使うていると思うんやけれども、前に制度が始まったときには、泉南市から100万円出して車両を買ってくださいねというところで始まったんやけれども、これはもう言うても10年くると思うんやけれども、車両の更新時期について、どういう考え方をしているのか、また地元で買ってくださいというたら100万、120万、新車を買うという余力が、その地元に青パトをやっている人たちに負担させるのかというところもあると思います。  その辺、例えばもう市でちょっとずつ積み立てしていくとか、学校の数に応じて青パトがあるわけやから、実際にもう新しい車をいただいて、当分いけますよというところもあるんやろうけれども、でもまだ全然更新されてへんところも、うちの小学校区もそうやけど、あると思うんで、その辺、どない考えているのかというのが2点目です。  3点目が、ちびっこ相撲、削除になって青指のほうの補助金という形になっているんやけれども、これは財政的にこっちにするほうが安上がりやからという話なのか。  もともとちびっこ相撲も20万6,000円ついていて、施設減免の部分が4万5,000円かな、青指のほうに移した施設減免4万5,000円と、市独自のカットなんかもわかれへんけれども、6,000円のカットをして15万5,000円分を補助金のほうに載せていると思うんやけれども、それ以外を寄附に頼るというの、そういう話もちらっとあったんやけれども、寄附というのは、そもそも外部からいろんな協賛を得ているんじゃなくて、青少年指導員協議会の中の有志でつくる親睦会でやっているはずなんや。  実際に、これはちびっこ相撲のほうにお金を出すから、いわゆる寄附行為になるので、これは今僕も青少年指導員をやっているけれども、その会に入られへん。入ってお金を出した時点で僕らは寄附行為に引っ掛かってくるので、幾ら親睦会への会費やからというたところで、そこの先に事業への寄附というのがある以上は、できへんのね。  だから、その分はある種ありがたくいただいているんやけれども、でもこれはそれぞれの活動してくれている皆さんが、要は税引き後の収入を全てそこに充てているという現実は、長々、それこそ10年ぐらい前にも1回大きな議論になったと思うんやけれども、これがこれで正しいのかどうか、だから、それやったらもう青少年指導員の報酬を大幅に減額して、青少年指導員協議会への補助をもっと手厚く、もうそこの団体で全ての費用が完結できるように、弁当とかそんなんは言えへんけれども、それ以外の部分については、全部完結できるような形にもっていくべきやというふうには僕は思っているんやけれども、その辺についてどない思うているのかというのをお答えください。 193 ◯岡田教育部長 私のほうから、学校等の防火扉の件につきまして、御答弁申し上げます。やはり私ども特定建築物等の検査等に応じて、その時々に応じて委託して点検していただいて、その報告も目を通してございますので、その中でもし法的におかしいとか、あるいはもちろんお子様、学校等の安全にかかわりかねないものについて不備がある場合は、極力速やかに対応しようということで、動いてきておるところでございます。  今一度やはり防火扉について御心配ということでございますので、学校のほうと確認はさせて、また適切に対応するよう進めてまいりたいと思います。  以上です。 194 ◯田畑委員長 今、堀口委員から御指摘あったんで、澁谷委員の質問のときに、どう見ても使用されない状況かもわからないという部分と、先生が前から使えていませんよという現場でのお話し合いの兼ね合いがあるので、もちろんここは公の場の議論なんで、堀口委員が言うていることが本当であれば問題があるので、澁谷委員のおっしゃったことをもとに調査してもらって、報告いただけますか、もちろん委員にもね。 195 ◯岡田教育部長 委員長仰せのとおりに調べて報告をさせていただきたいと思います。 196 ◯田畑委員長 結構です。
    197 ◯新納指導課長 青パトの車両の更新につきまして、今補助金を各校区では13万円弱の部分の補助金を渡しております。これは燃料費でありますとか保険代の一部という形で使っていただいているというふうに認識しております。  なかなか車両の更新という部分につきましては、現在のところ具体的にこういうような形で進めていくんだというところはでていないというのが現状です。  これまで更新できているところにつきましては、大阪府のほうから寄贈いただいた部分でありますとか、国の補助金、平成28年度だったと思うんですけれども、まち・ひと・しごとの補助金を活用して1台更新したところがございます。そういうような形で活用できるような補助金というふうなことを使わせていただきながら、走行距離の多いところから順次今更新させていただいているというところが現状でございます。よろしくお願いいたします。  以上です。 198 ◯西本生涯学習課長 ちびっこ相撲の件でございますが、これまでちびっこ相撲につきましては、市からの予算、こちらについては会場代であるとか、もろもろの消耗品関係でやっとたと。  あと、協議会の補助金、こちらのほうの財布から審判員の報酬、そういったものを出しておったと。あと、個人の寄附、会員の寄附ということで、お弁当代、こちらのほうを出しておると、3本立ての財布があったということで、今回協議会の補助金の財布の中に、ちびっこ相撲ということで一本化して集めてやったらどうかということで、今回一応協議会に提案をさせていただきまして承認いただきまして、今回予算計上させていただいているんですけれども、まず、寄附金に関しましては、私ども生涯学習課もかなりイベント等を、今回でいうとりんくうマラソンですか、そういったものもちょっとやり方を変えているんですけれども、やっぱり予算がない、削減していく中、協賛金等をどんどん取っていこうかと、お願いしていこうかということで、当然団体のメンバーにも寄附金のお願いというか、動いてもらわなあかんのですけれども、職員のほうも企業に出向いて、お金を稼ぎに行こうということで、そういったポリシーで今回予算組みをさせていただいております。  実際にことしやってみて、どれだけ手応えがあるかわかりませんが、平成31年度は頑張ってみたいと思っております。 199 ◯堀口委員 防火扉のほうは本当にまたお願いしておきます。大事なことやと思うので、僕も防火管理者をやっていたので、その辺はちょっと防火設備の点検とかというのは、ずっとかかわっていたので、その辺が詳しいのは詳しいんですけれども、その辺、法律的に、法体系的に消防法の中にそれが入ってへんというのは、ちょっといささか疑問点があるのもあるんですけれども、ただ、建築基準法の中でということで。  ただ、文面を見ていたら、これは余談ですけれども、建築基準法の文面を見ていたら、特定建築物に学校が当たるのか当たらへんのかというのが、何か曖昧な部分もあって、ただ、それもそれにしても特定行政庁と、ここでいう泉南市が決めることができるというふうになっていると思うので、その辺はいずれにせよ、子どもの安全にかかわる部分なんで、よろしくお願いします。  青パトのほうについては、これは本当に積んでいったほうがええよ。どこかで積んでいったほうがええよ。それは毎年どこかから寄附をもらうというんなら別やけれども、寄附をもらう計画を立てて、じゃ次はどこそこ小学校区ねとかという話やったら、全然オーケーですけれども、ただ、あちこちもらいに回らなあかんという話も出てくるし、突発であかんようになる、事故で使えなくなるとかというのも、当然想定できると思うので、その辺も踏まえて1回手を考えていただきたいなというふうに思います。  あとは、ちびっこ相撲なんですけれども、これはもともとさっき金子委員が言われたんやけれども、青年会議所のもともとのわんぱく相撲という事業やったんです。これは全国大会まで、今まだあるんです。  でも、青年会議所から青少年指導員協議会に事業移管されて、ちびっこ相撲に変わったという経過があるので、今、全国大会にも出られない状態で1回ポッキリで終わってしまうイベントなんやけれども、ただ、これはこれで補助金の出し方、親睦会からお金が出てくるというのは、ちょっと僕は違うと思うので、以前親睦会で大問題になったのは、役員で旅行に行っておるやないかという話で、ほかの委員の親睦会費を食っているやないかみたいな話で盛り上がったんやけれども、今回はそうじゃなくて、結局親睦会に入ってへん人が、そのちびっこ相撲に参加したときに、食べる弁当は親睦会から出るんですよね。これは実費徴収にするほうがむしろええと思うんです。これは役員会で言えと言われてしまうと、またそれまでなんやけれども、でも、その辺のお金の出どころ、親睦会みたいな任意団体と共催で役所の公金執行をするというのが正しいかどうかというたら、ちょっと僕はいささか疑問に思うので、その辺のあり方を1回、ことしはことしでもう進んでしまっているからしようがないかもわかれへんけれども、一定やり方を考えてもらったほうがええと思います。  以上です。もう要望です。 200 ◯田畑委員長 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。 201 ◯和気委員 まず、363ページ、先ほど澁谷委員も質問していますけれども、介助員の増額になっていて、これは時間給も上げているということで、先ほど報告がありました。この児童数は、子どもたちがふえているというふうに聞いているんですが、現在の児童数は何人になっているのか、その点を教えてください。  それから、368ページの教職員人権教育事業の内容をです。それについても教えてください。  それから、369ページと370ページの中で、学校のプール、これは減になっているんですけれども、また、370ページの一般開放、これはゼロになっているんですけれども、これはもう全てにおいて一般開放はなしになったんですかね。そのようには思っていなかったんですが、このゼロということと、それから学校プールは1人3回というような形でおっしゃっておられましたが、今までは学校プールの授業とか、それについては1人当たり何回行われていたのか、その点も教えてください。  それから、373ページ、就学援助費の件なんですが、元へ戻せと、10割全部児童にしっかりと補助金をふやしてということで言うてきましたが、きょうは入学準備金のことで、これについては中学校はもうしていただいて、すごく助かっているということなんですが、今度、小学校入学金については澁谷委員が言うていましたし、当然これは本当に早くにしてあげないと、すごくお金が要りますので、当然この文言からにしても、前にしていただくことが大事かなと思います。  これで、国が今回この就学援助の入学準備金の単価を1万円引き上げてというような形で報告を受けているんですが、この中でこの小学校が4万600円が5万600円とか、中学校が4万7,400円が5万7,400円、そういった形でもちろん卒業アルバム代、修学旅行費とか、これも補助の対象になって上げているんですが、これは要保護ですので、やはり要保護は泉南市においては4月からそういった形で上げた形で支給されるのか、それと準要保護については、またどのように考えておられるのか。  要保護については、国からおりてくると思いますが、準要保護については市の持ち出しもかなりあると思うんですが、その点を聞かせてください。  それから、給食センターについては、老朽化対策いろいろあと何年間でいろんなことを考えてはるということでおっしゃっておりましたが、じゃアレルギー対応を中学校のほうは、それなりにアレルギーをお持ちの方については、配慮をされて、お弁当、給食をされていますけれども、小学校がすごく大事やと思うんですよ。それは保護者の方が意識的に献立を見て、調整していくという形で聞いているんですが、やはり、小学校こそきちんとその辺の対応をしていただきたいと思いますが、その点についてお聞かせください。  それから、395ページの留守家庭児童会なんですが、これは設計費用で、樽井小学校かなんか台風で被害があったとかいうことを聞いているんですが、この中でのどういった形でこれが全部修理せなあかんのかということも含めて聞かせてください。  それから、学年を6年生まで対象年齢を上げていただいて、それからまた7時まで延長をするということでもお聞きしているんですが、実際にこの子どもたちが必要とする子どもたちがふえていって、教室が足りないということで見させてもらっていても、本当に今の中では、子どもたちも1年から6年までの中で体格も大きくなっていく6年生が要るとか、やっぱりそういったのではもっと部屋の拡充をすべきだし、子どもに合わせた場所づくりをすべきだというふうに思っているんですが、それはどうなっているのか。  高学年の利用者数です。それがどれぐらいいらっしゃるのか、高学年になれば少なくなると思いますが、その辺と、それから今規制緩和、国も言われていますが、土曜日とか何かそういったときは子どもが少なくなるので、指導員が1人でもいいみたいなようなことで国から出されているんですが、やはり1人というのは、何かあったときに対応が困りますし、そういった状況の中で、事故でも起きれば大変やというふうに思いますが、やはり安全に子どもたちをしっかりと守りながら事業を進めていただきたいと思いますが、その点についてお聞かせください。  それから、378ページの中学校なんですが、泉南中学校はセンター方式を4月からされて、新しい学校になっているんですが、この中で先生の増員というんですか、それは今までの中学校の体制のままでなるのか、プラスアルファで対応されていくのか。  それからまた、他の中学校との公平性ですね、その辺についてはどのように考えておられるのか、また老朽化対策、中学校に対しては計画をどのようにされているのか。  それからあと、365ページの学校図書館司書、これは上がっているんですが、これは賃金が上がったのか、図書を、これは司書ですので、この人数がふえてきているのか、その点も聞かせてください。  それから、383ページの幼稚園費の減額について、その点を聞かせてください。 202 ◯西本生涯学習課長 私のほうからは、留守家庭児童会で4点御質問をいただきましたので、順番にお答えさせていただきます。  まず設計です。こちらは樽井小学校校舎、一番和歌山寄りの校舎の1階で、今、工作室で使っておるところなんですけれども、そちらを改修いたしまして、部屋は一応広さ的にいうと39名まで入れる施設です。一応35名設定で、できればこの11月ごろにはあけられたらなと思ってますが、工事の進捗状況にもよりますので、それまでの間は台風被害で第2留守家庭児童会ですね、今あき教室を利用させていただいていますので、そのまま引き続き使っていくという形になっております。  続きまして、6年生ですね。高学年の利用者数、こちらは今回403人登録があるんですけれども、そのうちの57名ということになっております。  教室が足りない場合は、部屋が狭いのではないかということでなんですけれども、一応市の基準、国のもともとの基準となる1人当たり1.65平米という換算になるんですけれども、実際に足りない児童会、定員オーバーしている児童会が2カ所ほどございます。  こちらにつきましては、絶対的に足りないんじゃなくて、出席率70%程度という実績から見ますと、毎日オーバーした状態で来るということはない状態ですので、今現在も受け入れをさせていただいております。  平成31年につきましても、部屋の拡張が厳しいということで、引き続き受け入れの方向で進めておりますが、ただ、40対2という人数基準、こちらにつきましては、私どもも遵守したいと思っておりますので、40名を超えた場合、1人を配置しないと、やはり受け入れが厳しいということで、我々のほうとしましても、希望者様はおられますけれども、こちらはちょっと配置できるまでお待ちいただくという苦渋の決断をさせていただいております。  あと、規制緩和の件です。こちらにつきましては、今御説明申し上げましたとおり、私どもは安全重視ということで、40名に対して2名配置、それ以上ふえたら、もう1名配置するというポリシーでいきたいと考えておりますので、国の基準の流れに逆らいますが、今のところそういった国の流れに沿うつもりはございません。  以上です。 203 ◯桐岡教育総務課長 それではまず、プールの一般開放につきましては、委員御指摘のとおり平成31年度については実施する予定はございません。  それともう1点、給食センターにおけるアレルギー対応につきましては、現在本市では中学校につきましては、代替食対応ということで、レベル4の対応をしておりますけれども、委員御指摘のとおり、小学校につきましては、献立表対応ということで、レベル1の給食の原材料を詳細に記載した献立表等を事前に配付することによりまして、それをもとに保護者や担任などの指示または生徒自身の判断で給食から原因食材を除いて食べる対応という形にさせてもらっております。  これは、当然アレルギー対応をする上で、施設の状況というのが、すごい影響をしてまいりますので、現状の施設では小学校給食が代替食対応をできないという状態になっておりますので、今後新たなスキームを構築した際には、小学校につきましても、アレルギー対応ができるかどうかも含めた上で、ベターなスキームのほうを検討していきたいと考えております。  以上です。 204 ◯阪上教育部次長兼人権教育課長 失礼いたします。私のほうから368ページ、教職員人件教育事業についてお答えいたします。  今年度につきましても、小学校の校長、中学校の校長、幼稚園の園長及び教職員等々に研修をしてまいりました。本当にさまざまな障害者問題も含め、外国人問題も含め、昨今いろいろな人権問題を扱う必要がありますので、多様な研修について来年度も実施をしてまいりたいというふうに考えております。  それと、泉南中学校の先生方の配置についてでございますけれども、これにつきましては、新校舎になったからといって、先生の数が変わるものではなくて、今までどおり標準学級数によっての配置プラス加配教員ということになっていますので、これは4中学校とも配置の考え方については変わっておりません。  以上でございます。 205 ◯岩崎学務課長 私から3点御答弁させていただきます。  まず1点目、障害児介助加配の件でございますが、委員御指摘、子どもの数は具体に何名だという御質問がございました。今、私の手元に具体に子どもの最終的な来年度の人数、確定がございませんので、この後また御報告を差し上げたいと思っております。  2点目の就学援助の単価の件でございます。委員御指摘のように、各単価につきましては、平成30年度と同額を予定してございます。消費税率改定に伴う国の基準改定は、要求段階でまだ閣議決定の段階でございましたために、本市では行っておりません。今後につきましては、国や他市の動向により、また再考をさせていただきますけれども、あわせて先ほども近隣の状況も実は調査をさせていただいて聞いてございます。  その中においては、各単価、現状据え置きでいきますというところもあれば、国の動向が決定した次第に補正等を行うという市もございましたので、またこの辺も他市の動向によって検討をしてまいりたいと考えてございます。  それから、3点目の学校司書につきましては、来年度5名の配置ということで計画してございますので、若干アップしておりますけれども、配置を予定どおりしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 206 ◯桐岡教育総務課長 383ページの幼稚園費の減につきましてですけれども、次のページをめくっていただきますと、384ページ、幼稚園管理事業という形で計上しております園児にかける施設の維持もしくは運営に係る経費につきましては、マイナス2万6,000円と減っておりませんけれども、委員御指摘の幼稚園費全体としましては、昨年度比で1,935万3,000円減っているとなっておりますけれども、これにつきましてはその下の人件費事業が主な減の要因となっておるということでございます。  以上です。 207 ◯和気委員 まず、幼稚園のところからですが、人件費を削減ということは、具体的に教えていただきたいんですが、それとこの学校プールについて、それから一般開放のゼロ額というのは、お答えいただいたのかな、聞き漏らしたのかな。 208 ◯田畑委員長 言いました。答えました。 209 ◯和気委員 ゼロと言うていましたか。そうですか。  これについてですが、前、説明があったときに、一般開放も全くしないということで報告をされたということなんですかね。ということは、もう平成31年度においては、学校プール一般開放はもうしないと。それは市民の方に、これが決まればもう平成31年度からそれはしませんよということでお知らせはしていく形になると思うんですが、余りにも急過ぎるし、もちろんこういった3つの学校については、学校プールはするというような形でおっしゃっておられましたけれども、余りにも急激なこういったことというのは、やはり寝耳に水です。  やっぱりきちんと説明もしないといけないし、それならばやはり温水プールとかにいけませんので、なかなか地域の子どもたちがバスに乗っていくとか親子でないと行けないというような形がありますし、本当ならば泉南市、市長は温水プールが新しくどうのこうのとおっしゃっていましたけれども、近くに本来ならば市民プールを設置すべきかというふうにも思うんですが、その点考えて、それから保護者の皆さんへの周知とか、どのようにお考えになっているのか、お示しください。  それから、就学援助費の中で、小学校の入学前なんですが、他市では国のもちろん先取り、先取りというとおかしいけれども、一応決められた中では、要保護について、きちんとそういった入学前については、もう上げていますし、それは他市を見るとかじゃなくて、泉南市は泉南市で一定後からでもおりてくるお金ということなので、それはもうしっかりと先行した形でやっぱりやっていただくと国も入学前がすごく大事やから、制服代やランドセル代が要るということで、また学用品も高いということで、だからあえて本当に大変な御家庭に対してはするということで、その趣旨を踏まえた上で、やはり対応していただくことが大切じゃないかなと思うんです。  お金がなければそれは仕方がないけれども、一定国もそういった形で必要というふうにしていますので、その点、再度お聞かせください。  いつまでこれを、途中でもこれを上げるのかどうなのか、その点も聞かせてください。  それから、372ページの施設管理費の中で、学校のトイレが新家と砂川と一丘でしたかね、まだということですが、その対応についてはどのように、いつぐらいまでにこの改修というんですか、されようとしているのか、その点再度聞かせてください。 210 ◯岡田教育部長 失礼します。私のほうからプールの今後のあり方といいますか、一般開放の停止のことについて御答弁申し上げます。  委員御指摘のように、やはり今回一般開放につきましては、全面的にもう中止とさせていただくこととしてございます。大変申しわけないと考えておるところでございます。ただ、その周知につきましては、やはり今回予算として上げさせていただいておりますかわりの措置としましての子どもの居場所づくり事業のお披露目とあわせて、丁寧にビラ、あるいはいろんなところでの周知徹底を図っていきたいなというふうに考えておりますので、御理解賜るよう、お願いいたします。  なお、大きな話ではございますけれども、例えば市民プールというところのお話でございますけれども、これにつきましては、市長も今議会で答弁しておりますように、いずれ新たな施設、全天候型といいますか、そういったプールをということを市長も考えておられるということでございますので、そういったところで御理解賜りたいと思います。  以上です。 211 ◯桐岡教育総務課長 372ページのトイレの改修についてでございます。  学校トイレにつきましては、平成30年度、今年度一丘中学校が完了する予定でございますので、委員御指摘のとおり、あと残っているのは新家、新家東と砂川小学校、この3つになります。  ただ、3つにつきましては、平成30年度の国の学校改善交付金のほうの採択に漏れましたので、平成31年度の交付金のほうにうちのほうはエントリーしておりますので、その採択され次第、採択された学校から着手していきたいと考えておりますので、御理解のほどお願いいたします。  以上です。 212 ◯岩崎学務課長 私から、就学援助の入学準備金の件と、それから障害児加配に必要な子どもたちの数について、2点御回答申し上げます。  まず、入学準備金につきましては、先ほど申し上げましたとおり、他市の状況も含めるとともに、本市の財政状況も含めて今後も十分に検討を進めていきまして、対応したいというふうに考えてございます。  それから、2点目の障害児の介助の子どもたちの数でございますが、10の小学校のうち、85名の子どもたちがいらっしゃいます。その子どもたちが来年度介助員を必要としている子どもたちがございます。  以上でございます。 213 ◯桐岡教育総務課長 383ページ、幼稚園費の人件費削減の内容につきましては、人数につきましては1人減という形でございます。それに連動する形で金額が減っておるんですけれども、実際に減っているのが、定年退職をされた方、それから新たに採用した方、それの差額がこのような金額になっていると思われます。  以上です。 214 ◯和気委員 この介助員の件なんですが、85名ということでおっしゃられて、今指導員の方を募集していると、30名ということで、それはそれで足りるんですかね。1対1で介助しないといけない子もいるし、3人で1人の介助員でも対応できると、いろいろあると思うんですが、何かすごく充足、まだちょっと不足しているのと違うかなと。どれぐらいの対比なのかわかりませんが、やっぱり大事なお子さんですし、何があるかわからない。とっぴなことが起こるかもしれないので、しっかりと対応をしていただきたいというふうに、これは思います。要望とそれはしておきます。  もう1点、この学校プール一般開放については、もちろん居場所づくりということで、学校でいろんな夏休みにいろんな取り組みをするということをおっしゃっているんですが、プール遊びと、それから居場所づくりの問題とは、似ているけれどもそれは全然違うと思うんですよ。夏のプール遊びというのと。  だから、もちろん子どもの安全面、居場所づくりは必要ですけれども、そうしたらこの対応については、前は温水プールにバスで送迎するとかというサービスもありましたけれども、そういったことも全く考えていない。もう一気にやめますよというような形で、これはやっぱりひどいと思うんです。  また、期間が来年は平成31年度は縮小してという形ですけれども、次は平成32年度は学校プールの授業もやめるという、温水プールに行こうという計画ですが、その辺をもうちょっと丁寧に子どもたちのことをしっかりと、それこそ温水プールに行くんでしたら、バスをしていくとか、券を発行するとかというのが必要じゃないかなというふうに思うんですが、その点、最後に聞かせてください。 215 ◯田畑委員長 もういいですか。 216 ◯和気委員 はい、もういいです。 217 ◯田畑委員長 岡田教育部長。これは行革の部分といろいろ兼ね合いがあると思うんですけれども、その辺の答弁でお願いします。 218 ◯岡田教育部長 委員御指摘のように、やはり激変だと急ではないかという御指摘はごもっともでございます。しかしながら、やはり今回プールの維持については難しいと判断させていただいた中で、今回一部のプールは使わざるを得ない。一部、残りのお子様はサンエスのを使わせていただくと。  そういった中で、やはり一般開放をとめざるを得ないんですけれども、かねて一般開放ができなかったときに、サンエスへ行っていただくために、その券を発行するといいますか、バスを回したという事業もやっておりますけれども、そのときにも相当やはり利用が少なかったという事実も、経験も踏まえて、今回このように判断させていただいたところでございます。  やはり、学校におけるプールの取り扱いについては、大変非常に難しい時期に来てございますので、何とぞ御理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。  以上です。 219 ◯山本副委員長 382ページの中学校給食費に関しましてちょっと確認で、今サンエッセンにお願いしていると思うんですけれども、これは期間がいつまでやったのかというところと、以前からお話をさせていただいておりました中学校の異物の関係の話、また中学校の先生から一定電話がありましたので、そういうあたりの状況がどうなっているのかというのを教えていただきたいと思います。 220 ◯田畑委員長 中学校の先生から電話があるんですか。 221 ◯山本副委員長 ありました。 222 ◯桐岡教育総務課長 中学校給食につきまして委託しておりますサンエッセンにつきましては、現在5年間の債務負担の契約をしておりますので、期限が、平成32年3月までとなっております。  それともう1点、近々に起こりました中学校給食における異物につきましては、今週に信達中学校におきまして、ランチボックス、御飯の中に異物が入ってたと、針金のようなものが入っていたというような報告を受けまして、早急に中学校のほうに行きまして、業者とその原因究明に当たりました。金曜日ですね、金曜日にありましたので、金曜日中に、その結果を報告させていただきました。  それで、この土日、原因究明できましたので、それをもって本日学校のほうに、教育委員会名でその原因、なぜ起こったかということと、今後の対策についての文書をまかしていただいたという経緯がございます。  以上です。 223 ◯山本副委員長 まだほかにもあると思うんですけれども、一定そこら辺、またどれぐらいの状況になっているのかというのも、また議会にも示していただきたいというところがまず1点と、あと、中学校給食の事業自体、すごくいいことやと思うんですけれども、一定やっぱりこれだけ異物混入が続けば、平成32年3月までということですので、一定業者の評価とか、次に募集をかける仕様書等に、一定この異物混入等の対策に関して、教育委員会のほうで話し合って、仕様書に入れるないし、評価に反映をするなりしてほしいんですけれども、そのあたりの意見もお聞きできたらと思います。 224 ◯田畑委員長 答えられますか。 225 ◯岡田教育部長 失礼します。やはり中学校給食等で異物混入した過去の事実は、本当に重たいものがございまして、その後、異物混入の対応マニュアル的なものもつくらせていただいて対応してきたと。  その中で、教委事務局としましては、相当ひどいといいますか、異物混入自体は減ってきているというふうに認識してございます。  ただ、冒頭先ほど御説明しましたように、先週針金様のものが入っていたということで、これはちょっと困るなというふうに考えておるところでございます。全体にひどいといいますか、異物混入自体は減ってきてはおりますので、そういったところ、いま一度改めて事実関係といいますか、数量、件数等を調べて、また議会に対して、また御報告といいますか、したいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 226 ◯山本副委員長 その件はわかりました、ありがとうございます。  先ほどもう1点質問させていただいたのが、今回の異物混入とかの件に関して、これからの業者の評価であったりとか、平成31年度以降にまた業者にお願いをするときの仕様書等に、今回の異物混入の関係のものを反映させることによって、そういう要は事件を減らしていくという、そういう取り組みをしていただきたいんですけれども、そのあたりの考えをお聞かせいただきたいと思います。
    227 ◯桐岡教育総務課長 中学校給食につきましては、先ほども言いましたとおり、来年度32年の3月までの契約となっておりますので、新たな期間の契約につきまして、平成31年度中にその募集のやり方、仕様書の内容、それから求める要求水準等を決めていきたいと考えております。  その際には、当然おっしゃっているとおり、異物混入についての対応策等につきまして、その事業者のスタンス等を改めて示していただく必要がありますので、その選定の際に異物混入に対する取り組みとか、その分についての配点を上げるなど、そのような部分で異物混入に対する力の入れからというのをしていきたいと考えております。  以上です。 228 ◯田畑委員長 以上で消防費、教育費を終わります。      (消防費、教育費の審査終了) ────────────────────── 229 ◯田畑委員長 理事者の入れかえのため、その場で暫時休憩いたします。        午後5時7分 休憩        午後5時8分 再開 230 ◯田畑委員長 休憩前に引き続き会議を行います。      ◎ 公債費、諸支出金、予備費 231 ◯田畑委員長 次に、414ページから421ページまでの款公債費、諸支出金、予備費を一括議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。 232 ◯金子委員 1点だけ、もう概要を教えていただくという程度になるんですが、418ページの地域福祉基金費、これに関してお聞きしたいんですけれども、これは現在の積立額とか、この基金自体のどういうものかという運用方法とか、またあと、それとあわせて、基金の過去の実際に使用例というんですかね、何か泉南市のほうで条例で当然使用方法のほうも、第3条のほうで、1から1、2、3の3項で、前こういう条件のときに、基金を取り崩して、その使用に供するというふうに書かれているんですけれども、これに沿って過去に支出している実績があるんでしたら、どういうものに支出したかというのを教えていただければと思います。 233 ◯赤野財政課長兼行革・財産活用室参事 地域福祉基金の残高についてお答えいたします。  平成29年度でいいますと2億8,536万4,000円で、平成30年度決算見込みなんですけれども2億7,766万8,000円、平成31年度予算、この予算上の決算見込みが2億6,686万円となっております。これの使い道ということなんですけれども、地域福祉基金で、計画策定の資金であったりというのを、そこに充当しているというのを把握はしております。  ちょっとまた、担当課のほうからまたあると思うので、すみません、申しわけないです。 234 ◯高尾長寿社会推進課長 申しわけございません。地域福祉基金の使い道なんですけれども、先ほど赤野課長のほうからお話のあったとおり、いろんな計画をつくる部分で使わせていただいたり、あと敬老会の事業、それからシルバー人材センターの事業等、そういった事業にも使わせていただいております。  以上です。 235 ◯金子委員 ありがとうございます。これは基金というのは、実際毎年一般会計からの繰り入れとかで積んでいくという形よりも、運用益をそのまま載せていくような形で毎年それで積み上がっているような状況なんかというのと、高尾課長のほうから使用の使途をお聞きしたんで、ありがとうございました。  これはちなみになんですが、質問になるんですけれども、使い道の3条で、1が在宅福祉普及及び向上にかかわる事業で、2が健康及び生きがいづくりの推進にかかわる事業で、3つ目がボランティア活動の活発化に係る事業というふうに、結構かなり解釈の幅が広いというか、大分柔軟にこれを使えそうな気がするんですけれども、こういうのを使用して例えば先週WAO体操なんかも、これは行革のほうと一緒にやっていましたけれども、こういうので支出できるような使い道の1つの例として、こういうものも使えるような基金なのかどうかというのだけ、少し使用の用途を柔軟に結構取り崩して使えるものかというのをお聞きしたいと思いまして、よろしくお願いします。 236 ◯高尾長寿社会推進課長 この基金は、基本的に先ほど委員もおっしゃったように、財産運用で賄っているというところでございます。ということで、いろんな事業に使うというよりも、もうできたらこういうふうな、先ほど言いましたボランティアとか、生きがいづくり事業、そういうふうなものに使わせていただきたい。  先日やらせていただいたイベントは、できれば介護保険の特会の事業のほうで賄っていきたいなというふうな部分を考えてございます。 237 ◯田畑委員長 いいですか。 238 ◯金子委員 はい。 239 ◯和気委員 419ページの緑化基金費なんですが、この運用、これはどういうものに使えるのか、その点が1点と、もう1点は、同じページの雑支出のところで、泉州東部区域農用地総合整備事業償還金、これは7,800万9,000円ですかね。これはあと毎年これだけ償還をされる形になると思うんですが、何年までこれが償還される計画になっているのか、その点、聞かせてください。 240 ◯大原産業観光課長 整備事業償還金なんですが、平成34年までということになっております。  以上です。 241 ◯阿波屋住宅公園課長 緑化基金の使い道としましては、緑化の推進なり、そういった開発、緑化の何というんですか、に使うとか、あと維持管理等々に使えるんですけれども、今現在毎年花苗配布として、年2回ABCを通じて花苗の配布のほうをさせていただいております。  それと、緑地とかのこの間、平成29年度か30年度か、ちょっと忘れましたが、すみません、緑地のちょっと工事のほうに使わせていただいたりとか、あと遠い昔では、牧野公園整備の資金にしたりとかいうふうなことがありました。  以上です。 242 ◯和気委員 そうしましたら、緑化基金については、牧野公園の整備にも使われたということですが、どれぐらいの頻度で使われるのか、何回も何回も同じように使うというのは、ほかが不公平感もあると思うんですが、この公園管理のこの中で、どれぐらいの基金を使えていくんですか。草刈りとかそれも使えるのかどうなのか、その点を教えていただきたいと思います。  それから、この泉州東部については、平成34年までということですが、金額的には同じ7,800万はずっと平成34年まで毎年それが続いて、もう35年度からこれはなしと、終わったという、借金はなくなったということで捉えたらよろしいんですか。 243 ◯大原産業観光課長 平成34年度まで7,800万9,000円ですかね、償還金をやって終わりということで、毎年その金額で平成34年で終わりという形です。  以上です。 244 ◯阿波屋住宅公園課長 緑化基金の使い道としましては、毎年先ほど言いましたABC委員会から花苗の配布を年2回で約150万程度支出しています。  それと、先ほど言いました緑地等とかの整備に、去年平成29年度では1,200万、支出のほうをしております。  その使い道に関しましては、その都度必要とあれば、支出しているような現状です。基本的に毎年支出しているのは、先ほど言った花苗配布の150万程度が毎年支出となっております。 245 ◯田畑委員長 以上で公債費、諸支出金、予備費を終わります。   (公債費、諸支出金、予備費の審査終了) ────────────────────── 246 ◯田畑委員長 理事者の入れかえのため、その場で暫時休憩いたします。       午後5時19分 休憩       午後5時20分 再開 247 ◯田畑委員長 休憩前に引き続き会議を行います。  ◎ 樽井地区財産区会計外10財産区会計、国    民健康保険事業特別会計外5特別会計 248 ◯田畑委員長 次に、437ページから688ページまでの議案第20号「平成31年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算」から議案第36号「平成31年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計予算」までの各財産区会計、各特別会計の17件について一括議題として質疑を行います。質疑はありませんか。 249 ◯和気委員 財産区のところで、狐池のちょっとページがわからないんですけれども、狐池の財産区のところでお聞きしたいんですが、財産区で聞きたいのは、今度狐池のところに区で太陽光発電を設置して、収入とかいうのは……(「443ページ」の声あり)すみませんね、が収入として上がって、この中の会計の中に入っていくんでしょうか、その点をまず聞かせてください。  全部言うんでしょうかね、ほかも。  まず、国保のところからいきますと、今回この国民健康保険が今回も上がるということで、なっているんですが、この年度で総額、これを比較すると、減額になっているんですが、この減額に国民健康保険税が減額になっているんですが、比較すると。なぜなっているのか。  それと、最高額が今度4万円上がって86万円になるということで、そういったときに、また滞納がふえるんじゃないかなと心配するんですが、その短期保険証とそれから今保険証のない方とかというのの数とかがわかれば、その点も教えてください。  それから、一般会計からの繰り入れとかというのは、今現在あるのかないのか、この中で教えてください。  それから、介護保険のところなんですが、認定をされるときに、介護認定をされる数ですね。この平成30年度の介護認定を受けられた方、また受けて、それが要支援とそれから要介護に分かれると思うんですが、その総数と、介護認定されている要支援とに分かれて、その方がわかれば人数、ふえているのか減っているのかわかりませんが、その点も対比をして教えていただきたいというふうに思います。  まずその点を教えてください。 250 ◯眞塚行革・財産活用室参事 私のほうからは、狐池財産区の部分で、今現在狐池のほうでフロート型の太陽光パネルの設置が進んでいると聞き及んでいるところでございます。その部分の財産収入があるのかということでございますけれども、本件につきましては、狐池の水面を活用したフロートと聞いておりまして、いわゆる水を管理しております水利組合と業者との契約ということで、財産区財産の収入というものは現在設定されておりません。  以上です。 251 ◯西村保険年金課長 私のほうからは、国民健康保険の件で3点御質問をいただいたので、お答えさせていただきます。  まず1点目ですけれども、国保の歳入の件で減額になっているという部分の件ですけれども、この部分は今回税率のほうを見直しさせていただきまして、実際に見直しによって、税額自身は上がっているんですけれども、それにもかかわらず、入のほうが減っているというのは、実際に平成30年度から31年度に向かうに当たって、保険者数のほうが減っておりまして、実際に保険料自身を上げても、入に対しては減額になるという形になります。  特に、所得割の部分については、その計算方法によりましては、必要な全体の所得で徴収する分、所得割で徴収する分に対してを、泉南市全体の所得数、所得額で割るような形になりますので、税率のほうは実際に高くはなるんです。そういう形で、その部分、所得割の率は高くなっていますけれども、前年度に比べて入に対しては減額という形になります。  あと、次の点ですけれども、一般会計からの繰り入れの分ですけれども、こちらのほうは確かに繰り入れをいただいておりまして、その部分については政令軽減に当たる部分ですね。こちらのほうは均等割と平等割の部分を7割・5割・2割の分で軽減する分について、保険の基盤安定負担金という形で府のほうから4分の3、国のほうから2分の1、府のほうも残り、支援者分に対しては府から4分の1という形でいただいてますので、それを一旦一般会計のほうに入りまして、そこから国保会計に繰り入れするという形になっています。  その他の繰入金としましては出産育児一時金、こちらの分を3分の2の割合で特別会計のほうに一般から繰り入れをいただいております。  もう1つ、財政安定化支援事業という形で、今回5,000万の金額を一般会計から繰り入れをいただいております。  3点目ですけれども、国民健康保険の分の資格証と短期証の件数ですけれども、平成29年度におきましては、資格証発行数が8件、短期証発行数が472件、これは世帯数になりますので、8世帯で短期証発行数が472世帯という形で今現在発行しているところです。  以上です。 252 ◯高尾長寿社会推進課長 私のほうから、認定者の数の御質問にお答えさせていただきます。  まず、認定者数が平成30年度3,252名の方でございます。それから要支援の方が、要支援1・2を合わせて806名、要介護の方は、要介護1から5までの合計の方が2,446名ということでございます。  以上です。 253 ◯和気委員 狐池、それはもちろん財産区会計には入らないというようなことでしたが、じゃどこに入るんでしょうね。それもちょっとわからないので答えてください。  それから、関係あるのかないのか、砂川小学校のすぐ横ということで、御心配もあって、これは学校教育の関係で、何かあったら学校との連携をとって、子どもさんやとか保護者の皆さんが安心して法的には問題ないと言われていても、やはりそういったところについては対応していただきたいと思いますが、これは教育委員会になるのかなと思うんですが、その辺をどこが、誰かが、市も一定やっぱりかかわっていただきたいなというふうに思いますが、対応できるのかどうなのか、その点も聞かせてください。  それからもう1点は、国保については、今回差し押さえとかももちろん債権管理の部分が一番差し押さえも皆それぞれ税の関係からは行くと思うんですが、こういった差し押さえの目標も決めてされているとは思うんですが、やはりしっかりと、これだけ滞納者が多いということは、それだけ困っている人が多いということですし、未然に滞納になる前の対策というのをお知らせをするとか、相談をするとかということはすごく大事かというふうに思うんですが、その辺を再度確認したいと思います。  それから、介護のほうなんですが、特養にまだ待機者がいらっしゃると思うんですが、本当に在宅で老健にも入っていなくて、在宅で待機されている方がいらっしゃると思いますが、その人数と今後の対策、その点を最後に聞かせてください。 254 ◯眞塚行革・財産活用室参事 収入という部分ですが、先ほどちょっと触れましたように、池の表面管理をされております、具体的には五ケ池郷水利組合とパネル設置業者との契約締結ということですので、水利組合のほうに入っているのかなと考えております。  以上です。 255 ◯西村保険年金課長 滞納の対策の件ですけれども、差し押さえを未然に防止するという形の御質問だったと思うんですけれども、その件で最終としては差し押さえに至ってしまうんですけれども、そうなる前に事前に納付相談を、その滞納者の方の事情に応じた形で納付相談も行ったり、あと督促状を配布する前に、事前に電話で催促というか、督促、制度等を説明しながら督促、電話を行ったりもしています。  また、次に1回ですけれども、10日に夜間の納付相談等も行っておりますので、そちらにも来ていただけるようにいろいろ周知しながら進めております。  あともう1点、先ほどの質問の中で、ちょっと1つ漏れた点がございまして、限度額が上がると滞納者がふえるんでないかというふうな御質問もありました件が、ちょっと抜けておりまして申しわけございません。  その件ですけれども、実際に限度額、年々見直しをかけて上がっていっているところなんですけれども、その部分については、実際に該当するのはほんの少しの方で、高所得者の方たちになりますので、実際の滞納に直接かかわるような形はございません。  以上です。 256 ◯高尾長寿社会推進課長 特養の待機者の実人数は、現在119名でございます。それから、実際に在宅で特養の待機者数が47名で、そのうち1年以内に入所希望されている方というのが26名でございます。  その対策につきましては、いろんな随時対応型訪問介護・看護というふうな訪問看護の看護師を置いた事業も数年前に、設置もしておりますので、実際に夜間とかそういうふうな部分もきちんと対応できるように、在宅で元気に安心して暮らしていけるような体制というのを今後も引き続きつくっていきたいというふうに思ってございます。  以上です。 257 ◯田畑委員長 以上で樽井地区財産区会計予算から公共用地取得事業特別会計予算までの17件の質疑を終わります。 (樽井地区財産区会計外10財産区会計、国民健康 保険事業特別会計外5特別会計の審査終了) ────────────────────── 258 ◯田畑委員長 以上で各会計予算18件に対する質疑を終結いたします。  なお、本日の会議はこの程度にとどめ延会といたし、あす3月19日午前10時より市長の出席を求め、総括質問から行いますので、委員並びに理事者各位におかれましては御参集いただきますようによろしくお願いをいたします。  本日は長時間にわたりありがとうございました。お疲れさまでございました。       午後5時36分 延会                    (了) © Sennan City, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...