泉南市議会 2018-12-18
平成30年第4回定例会(第5号) 本文 開催日: 2018-12-18
次に、請願第1号「精神障がい理解の促進に関する
請願書」は、
審査に当たり、
請願提出者より、
議会基本条例第7条第2項に基づく
趣旨説明の申し出があり、
請願代表者である
森島重雄様及び
紹介議員を代表して
岡田好子議員に対し、本
委員会への出席を求め、請願の
趣旨説明をいただき、
質疑の後、
討論はなく、
全会一致で採択となりました。
以上が、本
常任委員会に付託を受けました
議案8件並びに請願1件の計9件ついての
審査の結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、私の
報告とさせていただきます。
22
◯議長(
竹田光良君) この際お諮りをいたします。ただいまの
委員長の
報告に対する
質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
23
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
委員長の
報告に対する
質疑については省略することに決定しました。
まず初めに、ただいま一括上程しております請願第1号を除く
議案第2号、
議案第3号、
議案第12号、
議案第13号、
議案第16号及び
議案第18号から
議案第20号までの以上3件の計8件について一括して
討論を行います。
討論はありませんか。────
和気議員。
24 ◯13番(
和気信子君) おはようございます。まず初めに、
議案第2号、
指定管理者の
指定について、
共産党を代表して
反対討論を行います。
総合福祉センターは、老人、
障害者及び
障害児並びに
母子家庭に対して各種の
サービスを提供するとともに、さまざまな
地域活動を行う場を提供することにより、それぞれの自立と
社会参加への支援を図り、もって
地域福祉の向上に寄与するために設置されました。
総合福祉センターの
指定管理者の公募に当たっては、前回は
A評価で非公募でしたが、今回は選定
委員会の判定がB評価と、
サービスの向上などの理由で、最終的に市長等が公募すると決定されたとのことです。
社会福祉協議会の総合評価ではB評価となって示されている中で、施設の運営管理業務としての必須条件を満たし、基礎的、標準的な水準の運営管理が行われています。多様な自主事業への取り組みにより、複合施設及び
地域福祉の拠点施設として努力されていることと評価します。今後も幅広い市民に利用される施設運営を期待しますと記載されています。そうした中でも、この公募となっています。
また、公募の評価配点では、入札総額が20万円に1点と入札額が低いほど配点が高くなります。
総合福祉センターのように福祉の拠点となる施設において、入札額の配点の仕組みは矛盾すると思います。
老人、
障害者、
障害児、母子・父子家庭の支援の拠点として、また災害時においても市と協力、連携して役割を果たしてきた地域の福祉に携わる57団体の努力を切り捨てたことにもなると思います。
指定管理者制度導入後、10年間の実績のある社会福祉協議会が、引き続き
指定管理者にふさわしいと考えることから、反対をいたします。
なお、
指定管理者のもとで働き、経験を持つ職員については、引き続きの雇用を求めておきます。
続きまして、
議案第3号、
指定管理者の
指定について
反対討論を行います。
泉南阪南共立火葬場を直営にした場合より、
指定管理者制度で民間に委託したほうがメリットが高いと評価されていますが、これまで
泉南市の2カ所の運営は市の責任の上、委託で行われ実績を得ています。公的施設として直営または委託で行うことが望ましいと考えます。
泉南阪南斎苑管理グループの提案内容では、運営や
サービス提供で努力されていることはわかります。しかし、
民間企業は利益を生み出すことが求められます。当初は
サービス向上のため努力をされますが、経営いかんでは、
値上げにつながり市民に負担を与えることにもなりかねません。
新設による火葬場使用料は、受益者負担50%で試算され、最終的に大人は1万8,000円と現行より3,600円の
市民負担となります。これは、
指定管理者への収入にはなりませんが、ホールなどの
サービス利用料金は
指定管理者が決めることになるでしょう。
新火葬場の場所は、人家から離れた山間部にあります。管理者が24時間体制で緊急時対応が求められます。
また、請負会社は大阪だけでなく、他府県で事業展開しています。
泉南市の地域に事務所を置くなど、市民が安心できる体制をとっていただく必要があります。
要望を述べ、反対いたします。
続きまして、
議案第18号、
泉南市青少年センター
条例及び
児童館設置条例の一部を改正する
条例の制定について、
賛成討論を行います。
1976年の
条例には、設置の目的は基本的人権の享有を保障する日本国憲法の理念にのっとり、青少年の自主的、民主的な諸活動を促進し、社会的・文化的生活の向上を図るとともに、学童保育を推進し、あわせて本市青少年活動の健全な発展向上に資することを目的として、本市に
泉南市立青少年センター及び児童館を設置するとあります。
設立されてから43年になります。現在は年間約6,000人の児童が利用しています。
条例改正では、青少年センターが
泉南中学校に併設され、児童館的役割は市民交流センターに開設されると2つの場所に分かれることになります。現在の青少年センターは府営前畑・市営団地の近隣にあり、広場や遊具も設置されており、児童は戸外遊びを楽しんでいます。
しかし、今の環境に比べ、市民交流センターは、児童が居場所として過ごす空間が狭いと感じます。さらに、子どもたちの放課後の居場所はとても大切、必要です。市民交流センターに場所を変えても児童館としては一定の地域の子どもしか利用できません。
子どもたちが活発に体を動かせる場所、広場など環境整備が必要です。教育
委員会の答弁では、鳴滝小学校跡地利用と提案されていますが、場所が離れていることから、職員の配置をふやす必要があります。
また、青少年センターは、
泉南中学校内にあることで、全地域から利用できる児童館として何をするのかが見えてきません。課題を残していると考えます。
児童館の役割として、新家幼稚園跡地での出前活動・事業は喜ばれています。市内全域での事業展開を望みます。
気になること、課題などを述べましたが、今後の改善を期待し、
泉南市の青少年が健やかに過ごせる場所となるよう願い、賛成いたします。
次に、
議案第19号、
泉南市
総合福祉センター条例の一部を改正する
条例の制定について、
反対討論を行います。
総合福祉センターは、現在、
地域活動支援センターを行っています。2018年3月に策定された第5期
障害者福祉計画では、
泉南市において2カ所設置となっていて、1カ所は
総合福祉センターとなっています。
利用人数が少ない理由で
地域活動支援センターをなくします。また、必要になったら活動を始めることができるとのことですが、廃止するのではなく、必要としている方が安心して利用できるように、窓口を広げ受け入れるべきと考えます。
以上のことから、反対いたします。
御賛同をよろしくお願いいたします。
25
◯議長(
竹田光良君) 次に、澁谷議員。
26 ◯10番(澁谷昌子君) 皆さん、おはようございます。
議案第2号、
指定管理者の
指定について、公明党会派を代表し、賛成の立場から
討論いたします。
今
定例会に提出されました
議案第2号は、
泉南市
総合福祉センターの
指定管理者を
指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定により、
指定管理者に国際ライフパートナー株式会社を
指定することについて、議会の議決を求めるものです。
国際ライフパートナー株式会社は、現在
泉南市文化ホールの
指定管理のほか、全国でも地方公共団体、公の27施設の
指定管理の実績を持ち、奈良県社会福祉総合センター、高砂市ユーアイ福祉交流センターなど、福祉関連施設の管理の実績もあります。
今回の公募で、国際ライフパートナー株式会社と
泉南市社会福祉協議会との候補者選定に係る提案内容における大きな差は
指定管理額です。そのほかは、利用料金等、館内施設
利用者への
サービス向上に係る提案が多く、さらに新しい発想で、専門性を生かした市民参画の運営に期待したいと思います。
一方、社会福祉協議会は、この2期10年間の
指定管理受託中に、ピアカウンセラーとして5名の障害のある相談員を雇用するなど、
障害者雇用の促進にも寄与してきた実績は大きいと思います。
また、今回
指定管理を外れることによって、この10年間、社会福祉協議会が
総合福祉センターの管理運営に雇用してきたアルバイト職員は、職場を失うことになります。この点についても、市は国際ライフパートナー株式会社に、できる限りの再雇用を促すよう改めて要望いたします。
今後は、
泉南市
総合福祉センター内で社会福祉協議会が本来の
泉南市のソーシャルワーカーとして、市民の生活上のさまざまな問題解決のための福祉相談事業に当たり、
地域福祉の推進、支援にさらなる貢献ができるように、
指定管理者となる国際ライフパートナー株式会社には、積極的支援、協力、連携を図っていただくよう重ねて要望いたします。入居団体である
泉南市地域子育て支援センター、ボランティアセンターについても同じであります。
最後になりましたが、公の施設の管理運営については、地方自治法の改正により、
指定管理者制度が導入されました。本市の
総合福祉センターにおいても、社会福祉協議会が
指定管理者となって現在に至るまで、市が直営していた10年前と比べ、コスト面では大幅な削減となっており、この点は行政改革の大きな成果だと言えます。
しかし、
指定管理者制度については、このように管理運営経費の削減による自治体の負担軽減の意義もある一方、先ほど指摘させていただいたように、
指定管理期間の短さは、人材育成、雇用問題と同時に、
設備投資や運営面での長期的計画も立てにくいといった課題もあります。
今後とも応募者選定については、健全なる競争が生かされているのか、地元の雇用について確保されているのか、人事面について問題はないか、安易に職員の受け皿になっていないか等、十分にチェック機能を生かし、市民から信頼される
指定管理者制度の活用を強く望み、
議案第2号、
指定管理者の
指定について、に対する意見を述べ、
賛成討論といたします。
議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
27
◯議長(
竹田光良君) 田畑議員。
28 ◯14番(田畑 仁君)
議案第2号、反対の
討論をさせていただきます。
まず、議論する前に、やっぱり行政側の答弁が一転二転三転するということ自体が説明不足であるし、今、我々議会を、何というんですかね、なめているという言い方をしてしまうと、また事務局のほうからクレームが入ると思うんですけれども、軽く見ているんではなかろうかというところが、非常に最初に思うことです。
10年前に否決になった業者が今回可決されるということ。このことについても非常に重たく我々は考えなければなりません。そんな中で答弁がころころ変わる。我々の勉強不足かもわかりませんけれども、まずそこを指摘させていただきたい。
あと、やはり第三者評価
委員会、それと選定
委員会等々の議論の中身、選定
委員会の中を見させていただきましたけれども、マンネリ化という言葉があったり、明らかにもう公募で事が進んでいくというような、
泉南のやっぱり流れ、歴史的な背景はわからないまま議論されているという少し不安な思いにもなりました。
ただ、全否定ではありません。あいぴあ以外の
指定管理も同じような目線で同じような感覚で公募という、先ほど澁谷議員がおっしゃったとおり、一般のノウハウ、知恵を求めて価格等々をやるんであれば、ほかの
指定管理も踏まえて、そういうビジョンを
泉南市が打ち出しているということであれば、私は賛成したいと思うんです。
ただ、今やっているパワーバランスは非常に平等性に欠ける。一般質問でも、皆さんの中で、やっぱり大阪万博の誘致の質問がたくさんあって、我々の
泉南市の活性化、我々の協力体制、いろんないい質問が出たときに、あのりんくうの開発の将来性のことを竹中市長も自分の思いを語っていらっしゃいました。今のこういう状況、新しい
泉南を見ていく中で、副市長が常に言うオール
泉南であったり、その
条例の2条、5条となれば、また別の話になるんですけれども、そういったものを全て見直ししながら、さらなる発展を目指すというのであれば、私は大いに賛成したい。
しかしながら、今回のあいぴあのこの件については、あくまでも平等性に欠ける。もっと
泉南、本当に改革していくのであれば、今回が
指定管理、公募にする時期ではなかったような、議論不足であると私は考えています。
よって、これで反対とさせていただきます。
御清聴ありがとうございました。
29
◯議長(
竹田光良君) ほかにございませんか。────以上で本8件に対する
討論を終結いたします。
これより本8件について順次採決をいたします。
まず初めに、
議案第2号「
指定管理者の
指定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
30
◯議長(
竹田光良君) 起立多数であります。よって
議案第2号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第3号「
指定管理者の
指定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
31
◯議長(
竹田光良君) 起立多数であります。よって
議案第3号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第12号「阪南市
泉南市岬町
介護認定審査会共同設置規約の変更に関する協議について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
32
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第12号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第13号「阪南市
泉南市岬町
障害支援区分認定審査会共同設置規約の変更に関する協議について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
33
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第13号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第16号「
泉南市
印鑑登録及び証明に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
34
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第16号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第18号「
泉南市立青少年センター及び
児童館設置条例の一部を改正する
条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
35
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第18号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第19号「
泉南市
総合福祉センター条例の一部を改正する
条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
36
◯議長(
竹田光良君) 起立多数であります。よって
議案第19号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第20号「
泉南市
指定地域密着型サービス事業者の
指定並びに
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める
条例及び
泉南市
手数料条例の一部を改正する
条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
37
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第20号は、
原案のとおり可決されました。
次に、請願第1号「精神障がい理解の促進に関する
請願書」について
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより請願第1号について採決をいたします。
本件に対する
委員長の
報告は採択であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
38
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって請願第1号は、採択することに決定いたしました。
次に、日程第23、
議案第22号「平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第9号)」から日程第27、
議案第26号「平成30年度
泉南市
水道事業会計補正予算(第2号)」までの以上5件を
一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました
議案5件について、平成30年度予算
審査特別
委員長の
報告を求めます。平成30年度予算
審査特別
委員長 原口悠介議員。原口
委員長。
39 ◯平成30年度予算
審査特別
委員長(原口悠介君) ただいま議長より
報告の旨の指名を受けましたので、これより今
定例会において平成30年度予算
審査特別
委員会に付託を受けました
議案第22号「平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第9号)」から
議案第26号「平成30年度
泉南市
水道事業会計補正予算(第2号)」までの以上5件について御
報告申し上げます。
本特別
委員会は、去る12月13日、
委員並びに市長以下
関係理事者の出席のもと開催し、慎重に
審査を行いました。
なお、本
報告につきましては、
委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に
委員会会議録の
特急反訳原稿を御配付しておりますので、
質疑、
討論部分につきましては省略をし、結果のみの
報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、
皆様方のお手元に御配付いたしております本特別
委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御
報告を申し上げます。
議案第22号「平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第9号)」は、
質疑の後、
討論はなく、
全会一致で
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第23号「平成30年度大阪府
泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第2号)」は、
質疑の後、
討論はなく、
全会一致で
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第24号「平成30年度大阪府
泉南市汚水処理施設管理特別会計補正予算(第1号)」は、
質疑、
討論はともになく、
全会一致で
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第25号「平成30年度大阪府
泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、
質疑、
討論はともになく、
全会一致で
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第26号「平成30年度
泉南市
水道事業会計補正予算(第2号)」は、
質疑、
討論はともになく、
全会一致で
原案のとおり可決されました。
以上が、本特別
委員会に付託を受けました
議案5件についての
審査の結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、私の
報告とさせていただきます。
40
◯議長(
竹田光良君) この際お諮りいたします。ただいまの
委員長の
報告に対する
質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
41
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
委員長の
報告に対する
質疑については省略することに決定しました。
これより本5件について一括して
討論を行います。
討論はありませんか。────
大森議員。
42 ◯12番(
大森和夫君)
議案第22号、平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第9号)について賛成の
討論を行います。
この予算の中で、小学校空調設備設置及びブロック塀改修にかかわる工事請負費8億4,000万円が計上されています。この予算で全小学校10校の普通教室にエアコン設置が実現いたします。11月の臨時議会で設計予算が計上され、2月末までに設計を完了させ、その後エアコン設置工事の入札、工事の実施と進むことになっていきます。
共産党市会議員団は、来年6月までのエアコン設置を求めてまいりました。市長は、夏を目指し、竣工ができるよう、通常は年末ぎりぎりの発注はほとんどしないが、時期のことを考慮して発注をしている旨の答弁がありました。
エアコン設置に向けては、全国で一斉に行われるため困難も多くあると聞いています。
一方、1万人を超えるエアコン設置を求める署名が集まっています。この要望に応えるため、引き続き6月までのエアコン設置に向けて、市長や教育
委員会、関係部署の皆さんの奮闘をお願いいたします。
また、
日本共産党としても、エアコン設置にかかわる電気代の補助やエアコン本体の補助費の増額、学校体育館のエアコンの設置の補助など、国・府に求めてまいります。
また、学校の危険なブロック塀は、1校を残し整備が進んでいること、また、学校内のアスベスト建材の撤去も順次行うという答弁があり、評価いたします。
一方で、教育長不在の問題を取り上げました。学力問題など、本来
討論すべき教育長が不在となり、教育
委員会の負担も大変な状況にあります。なぜ文科省の職員を教育長にするのか、1年も派遣できないのであれば、地元で教育長を探せばいいのではないかと質問いたしました。
市長は、小中一貫、学校統廃合などを進めるため、文科省からの教育長派遣を求めているとお答えになっています。これは小中一貫や学校統廃合が地元の要望ではなく、文科省の要望である、そのようにも聞こえる答弁であります。
また、文科省は、教育長が1年間不在の状態を容認しているのか、文科省は、教育長は早く見つけるべきと
泉南市に指導すべきではないかという疑問も起こりました。
いずれにしろ、市長は教育長の役割をどのように考えているのか、この1年間の不在、空白の期間をどのように埋めるつもりでいるのか、議会や教育関係者にきっちり説明する必要があると考えます。この点は、市長や議長にお願いしたいと思います。
最後に、今後避難所となる学校体育館のエアコン設置に向けて引き続き取り組みを強めていただくことを求め、
賛成討論といたします。
皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
43
◯議長(
竹田光良君) ほかにございませんか。────以上で本5件に対する
討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、
議案第22号「平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第9号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
44
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第22号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第23号「平成30年度大阪府
泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
45
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第23号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第24号「平成30年度大阪府
泉南市汚水処理施設管理特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
46
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第24号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第25号「平成30年度大阪府
泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
47
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第25号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第26号「平成30年度
泉南市
水道事業会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、
委員長の
報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
48
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第26号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第28、
議案第27号「一般職の職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
49 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました
議案第27号、一般職の職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書は、別冊追加分の5ページをお開き願います。
提案理由につきましては、平成30年人事院勧告に準じ、本市一般職の職員の給与関係規定について所要の措置を講じる必要から、本
条例を提案するものでございます。
改正内容につきまして御説明いたします。
議案書は7ページを、
議案補助資料は5ページをお開き願います。
本改正
条例は2条建てとなってございます。
第1条は、国家公務員に準じて12月支給の勤勉手当の支給月数及び給料表の改正を行ってございます。
第2条は、今年度の改正を受けまして、平成31年度の期末手当及び勤勉手当の支給割合を平準化し、6月と12月に均等配分する改正を行ってございます。
では、第1条の改正内容について御説明いたします。
まず1点目は、12月の勤勉手当の支給月数を引き上げてございます。具体的には、正規職員の支給月数0.9を0.95に、再任用職員の支給月数0.425を0.475に、任期付職員の支給月数0.465を0.515と、支給月数をそれぞれ0.05の引き上げとしてございます。
2点目は、給料表の改正となってございます。
議案書7ページから18ページにわたり、別表第1、一般職給料表と別表第2、教育職給料表を全部改正してございます。具体的には、若年層を中心に平均0.2%の引き上げとなってございます。
続きまして、第2条の改正内容について御説明いたします。
議案書は18ページ、
議案補助資料は6ページをお開き願います。
平成31年度の期末手当及び勤勉手当の支給割合を平準化し、6月と12月に均等配分してございます。具体的には、6月、12月ともに期末手当について、正規職員の支給月数を1.3、再任用職員の支給月数を0.725、任期付職員の支給月数を0.75とし、勤勉手当については、正規職員の支給月数を0.925、再任用職員の支給月数を0.45、任期付職員の支給月数を0.49としてございます。
最後に、この
条例の施行日ですが、附則において、公布の日からとしてございます。ただし、第2条による改正
条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。
なお、第1条による改正
条例の適用につきましては、1点目の給料表の改正は、平成30年4月1日にさかのぼって適用とし、2点目の勤勉手当については、平成30年12月1日からの適用となってございます。
以上、甚だ簡単でございますが、
議案第27号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
50
◯議長(
竹田光良君) これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で本件に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
51
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって本件につきましては、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────山本議員。
52 ◯1番(山本優真君)
議案第27号に対して、
反対討論をさせていただきます。
本市は、職員数を下げてきた経緯がある一方、職員の業務量は増加している現実があります。このような状況下での給与引き上げは、職員の皆さんのモチベーション向上につながる側面を持っていると思います。
平成29年の
泉南市のラスパイレス指数は97.9%、大阪府内29位で、決して高いわけではなく、厳しい環境下で職員の皆さんが頑張っているのは確かなことです。
しかしながら、
泉南市の財政難は厳しく、今後さらに市民に御負担をお願いせざるを得ない可能性が高く、歳出削減の努力を最大限行わなければならないのも事実です。
人事院勧告には法的拘束力がない点、国の基準を参考にした上で
泉南市の独自の状況を考慮し、総合的に判断することができます。参考までに、隣の泉佐野市のラスパイレス指数は91.2%で、府内43位の水準です。今回特別職の皆さんは、人事院勧告の給与引き上げについては、先ほどお話しした財政難に加え、台風21号等の災害による予期せぬ支出が財政を圧迫したという理由で見送られていると聞いております。我々大阪維新の会も、厳しい財政難、そして今回の台風21号等の被害による予期せぬ支出など、
泉南市独自の状況を考慮して本
議案に反対という結論に至りました。
議員の皆様には、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
53
◯議長(
竹田光良君) 河部議員。
54 ◯4番(河部 優君)
議案第27号、一般職の職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について、
賛成討論をさせていただきます。
そもそも一般職の地方公務員は、労働基本権を制約されており、その代償として人事院勧告を採用いたしております。
今回の平成30年人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定等に準じ、本市の一般職の職員の給与について、一定の措置を講じていくということにつきましては、当然これに準じた形で引き上げられるということが妥当だというふうに考えております。
そういった中で、一般職の方につきましては、ことし9月に発生しました台風21号の際には、自身も被災を受けた中で、本市の最前線に立って市民
サービスの向上あるいは災害に対する対応を迫られ、その最前線に立って対処を行ってまいりました。
そうした中にあっても、一般職の給与を今回の人事院勧告に基づく中で引き上げていくということについては、議会としても賛成をしていきたいというふうに思っておりますので、皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
55
◯議長(
竹田光良君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第27号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、
原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
56
◯議長(
竹田光良君) 起立多数であります。よって
議案第27号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第29、
議案第28号「
泉南市議会議員の議員報酬等に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について」を議題といたします。
理事者から、提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
57 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました
議案第28号、
泉南市議会議員の議員報酬等に関する
条例の一部を改正する
条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書は、21ページをお開き願います。
提案理由につきましては、一般職の職員の給与改定等に準じ、
泉南市議会議員に対して支給する期末手当の支給月数を改定するため、所要の措置を講ずる必要から、本
条例を提案するものでございます。
改正内容につきまして御説明いたします。
議案書は23ページを、
議案補助資料は9ページをお開き願います。
本改正
条例は、2条建てとなってございます。
第1条は、今年度の期末手当の年間支給月数を0.05引き上げるため、この12月の支給月数について改定をしたものでございます。具体的には、今年度12月の期末手当の支給月数を2.175から2.225とするものでございます。
第2条は、平成31年度の期末手当の支給割合を平準化し、6月と12月に均等配分してございます。具体的には、6月及び12月の支給月数を2.125として、年間合計4.25としているものでございます。
最後に、この
条例の施行日でございますが、附則において、公布の日からとしてございます。ただし、第2条による改正
条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。
なお、第1条による改正
条例の適用については、平成30年12月1日からとなってございます。
以上、甚だ簡単でございますが、
議案第28号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
58
◯議長(
竹田光良君) これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で本件に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りをいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
59
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって本件につきましては、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────山本議員。
60 ◯1番(山本優真君)
議案第28号に対して
反対討論をさせていただきます。
先ほどの
議案第27号で、財政が非常に厳しい状況を考慮して、一般職の職員の給与に関する
条例改正に反対をしましたが、同様に厳しい財政難、そして今回の台風21号等の被害による予期せぬ支出など、
泉南市独自の状況を考慮し、こういった理由で本
議案も反対いたします。
議員の皆様におかれましても、御賛同をよろしくお願いいたします。
61
◯議長(
竹田光良君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第28号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、
原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
62
◯議長(
竹田光良君) 起立多数であります。よって
議案第28号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第30、
議案第29号「平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第10号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
63 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました
議案第29号、平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第10号)につきまして御説明いたします。
議案書は、25ページをお開き願います。
本
議案は、平成30年度大阪府
泉南市一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容ですが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ16万1,000円を追加し、それぞれ254億7,753万4,000円とするものでございます。
また、補正予算で計上しております2事業につきまして、年度内での事業完了が見込めないものがあることから、次年度に繰り越して使用できる経費として繰越明許費の設定を行うものでございます。
また、歳入歳出予算の補正に合わせ、地方債に変更の補正を行うものでございます。
それでは、主な歳出予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、34ページをお開き願います。
本年度の人事院勧告を踏まえた一般職の職員の給与に関する
条例の一部改正
条例及び
泉南市議会議員の議員報酬等に関する
条例の一部改正
条例により、給与等の改定を行うに当たりまして、議会費から始まる各款各項各目の人件費事業ごとに給料、職員手当等、共済費の補正を行い、あわせて人事異動等に伴う人件費についても補正を行っているものでございます。一般会計を通じましての総額は87万1,000円の減額でございます。
給与費明細書につきましては、56ページから58ページに記載のとおりでございます。
次に、41ページをお開き願います。
一番上の段に記載してございます後期
高齢者医療事業特別会計繰出金事業10万7,000円の増額は、後期
高齢者医療事業特別会計における人事院勧告及び人事異動等による人件費の増額に伴い、同特別会計に対する繰出金を増額計上するものでございます。
次に、43ページをごらんください。
下から3行目に記載してございます国民健康保険事業特別会計繰出金事業52万9,000円の増額は、国民健康保険事業特別会計における人事院勧告及び人事異動等による人件費の増額に伴い、同特別会計に対する繰出金を増額計上するものでございます。
次に、48ページをごらんください。
中段より少し上に記載してございます下
水道事業特別会計繰出金事業39万6,000円の増額は、下
水道事業特別会計における人事院勧告及び人事異動等による人件費の増額に伴い、同特別会計に対する繰出金を増額計上するものでございます。
次に、50ページをごらんください。
中段に記載してございます学校施設整備費、施設保全整備事業は、平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第9号)で計上しておりました各小学校空調設備設置及びブロック塀改修事業につきまして、国庫補助金額が内示されたことに伴い、財源更正を行うものでございます。
次に、主な歳入予算補正について御説明いたします。
議案書は、33ページにお戻りください。
まず、地方交付税15万2,000円の増額は、この補正予算の所要一般財源として計上するものでございます。
次に、教育費補助金149万1,000円の減額は、歳出予算に計上しております小学校費の施設保全整備事業に係る経費の財源である国庫補助金につきまして、国から補助金額の内示があったことにより、減額するものでございます。
次に、教育債150万円の増額は、国庫補助金額の減額に伴う財源更正として増額するものでございます。これにつきましては、
議案書30ページの第3表におきまして、地方債補正をお願いしているところでございます。
次に、繰越明許費について御説明いたします。
議案書は、30ページにお戻り願います。
第2表をごらんください。平成30年度大阪府
泉南市一般会計補正予算(第9号)で計上いたしました各小学校空調設備設置及びブロック塀改修事業並びに中学校ブロック塀改修事業につきまして、年度内に事業完了が見込めないものもあることから、翌年度に繰り越して使用できるようあらかじめ繰越明許費の設定を行うものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、
議案第29号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
64
◯議長(
竹田光良君) これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で本件に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
65
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって本件につきましては、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第29号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、
原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
66
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第29号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第31、
議案第30号「平成30年度大阪府
泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
67 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました
議案第30号、平成30年度大阪府
泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、63ページをお開き願います。
本
議案は、平成30年度大阪府
泉南市国民健康保険事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
本年度の人事院勧告に準じて、一般職の職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例により、給与改定を行うに当たりまして、給料、職員手当等の改定に係る補正を行うものでございます。
補正の内容は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ52万9,000円を追加し、それぞれ78億85万円とするものでございます。
歳出予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、70ページをお開き願います。
総務費及び保健事業費において、それぞれ人件費事業の給料、職員手当等の改定に係る補正を行ってございます。
次に、歳入予算の補正について御説明いたします。
議案書は、69ページにお戻り願います。
職員給与費等繰入金38万円及び雑入14万9,000円の計52万9,000円の増額は、今回の補正予算の所要財源として計上するものでございます。
給与費明細書につきましては、71ページと次の72ページに記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、
議案第30号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
68
◯議長(
竹田光良君) これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で本件に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
69
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって本件につきましては、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第30号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、
原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
70
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第30号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第32、
議案第31号「平成30年度大阪府
泉南市下
水道事業特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
71 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました
議案第31号、平成30年度大阪府
泉南市下
水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、73ページをお開き願います。
本
議案は、平成30年度大阪府
泉南市下
水道事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
本年度の人事院勧告に準じて、一般職の職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例により、給与改定を行うに当たりまして、給料、職員手当等、共済費の改定に係る補正を行うものでございます。
補正の内容でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ39万6,000円を追加し、それぞれ22億8,919万6,000円とするものでございます。
歳出予算の補正の内容について御説明いたします。
議案書は、80ページをお開き願います。
総務費及び事業費において、それぞれ人件費事業の給料、職員手当等、共済費の改定に係る補正を行ってございます。
次に、歳入予算の補正について御説明いたします。
議案書は、79ページにお戻り願います。
一般会計繰入金39万6,000円の増額は、この補正予算の所要財源として計上するものでございます。給与費明細書につきましては、82ページと次の83ページに記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、
議案第31号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
72
◯議長(
竹田光良君) これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で本件に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
73
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって本件につきましては、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第31号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、
原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
74
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第31号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第33、
議案第32号「平成30年度大阪府
泉南市後期
高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
75 ◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました
議案第32号、平成30年度大阪府
泉南市後期
高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、85ページをお開き願います。
本
議案は、平成30年度大阪府
泉南市後期
高齢者医療事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
本年度の人事院勧告に準じて、一般職の職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例により、給与改定を行うに当たりまして、給料、職員手当等、共済費の改定に係る補正を行うものでございます。
補正の内容でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ10万7,000円を追加し、それぞれ8億3,628万8,000円とするものでございます。
歳出予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、92ページをお開き願います。
総務費、人件費事業の給料、職員手当等、共済費の改定に係る補正を行うものでございます。
次に、歳入予算の補正につきまして御説明いたします。
議案書は、91ページにお戻り願います。
事務費繰入金10万7,000円の増額は、この補正予算の所要財源として計上するものでございます。給与費明細書につきましては、93ページと94ページに記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、
議案第32号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
76
◯議長(
竹田光良君) これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で本件に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
77
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって本件につきましては、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第32号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、
原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
78
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第32号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第34、
議案第33号「平成30年度
泉南市
水道事業会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。川端上下水道部長。
79 ◯上下水道部長(川端 豊君) ただいま上程されました
議案第33号、平成30年度
泉南市
水道事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。
議案書の95ページをお開き願います。
今回の補正は、人事院勧告に伴う給与、手当等及び共済費の補正でございます。
収益的支出の
水道事業費用32万7,000円を増額し、19億8,606万2,000円とするものでございます。
次に、96ページをごらんください。
資本的支出17万1,000円を増額し、4億7,811万7,000円とするものでございます。
続きまして、97ページから98ページをごらんください。
補正の内容につきましては、収益的支出の営業費用32万7,000円の増額は、人事院勧告に伴う給与や職員手当及び共済費を増額したものでございます。
続きまして、99ページをごらんください。
資本的支出の建設改良費17万1,000円の増額は、資本勘定支弁職員の人事院勧告に伴う給与や職員手当等及び共済費を増額したものでございます。また、給与明細につきましては、100ページから101ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、
議案第33号の説明とさせていただきます。
御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
80
◯議長(
竹田光良君) これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。────
質疑なしと認めます。
以上で本件に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りをいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
81
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって本件につきましては、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより
討論を行います。
討論はありませんか。────
討論なしと認めます。
以上で本件に対する
討論を終結いたします。
これより
議案第33号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、
原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
82
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって
議案第33号は、
原案のとおり可決されました。
次に、日程第35、閉会中の継続調査を議題といたします。
各常任
委員長及び議会運営
委員長から、各所管事務の調査のため、
会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。各
委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
83
◯議長(
竹田光良君) 御
異議なしと認めます。よって各
委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに決定しました。
以上で、本日の日程は全部終了し、今
定例会に提出されました
議案審議は全て終了いたしました。
連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。
ここで私より、一言御挨拶を申し上げます。
平成30年を振り返りますと、大阪北部地震や7月豪雨、そして本市に甚大な被害をもたらした台風21号と、自然災害の脅威を痛感した年でありました。
改めまして、災害時における防災減災対策の重要性を再認識し、自助・共助の大切さを思い知らされた年でありました。
我々議会人としましては、行財政改革を初めとするさまざまな課題に取り組んでいる市行政の監視役として、機能強化を図るとともに、効率的な議会運営を行うため、さらなる議会改革に取り組んでまいる所存でございます。
議員及び理事者各位におかれましては、引き続き御支援、御協力を切にお願い申し上げます。
師走を迎え、寒さ厳しい日が続いております。健康に留意をされ、御家族ともども幸多き新年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。
これをもちまして、平成30年第4回
泉南市議会
定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
午後0時 閉会
(了)
署 名 議 員
大阪府
泉南市議会議長 竹 田 光 良
大阪府
泉南市議会議員 金 子 健太郎
大阪府
泉南市議会議員 河 部 優
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