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  1. 泉南市議会 2018-09-28
    平成30年議会運営委員会 本文 開催日: 2018-09-28


    取得元: 泉南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯金子委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、早朝より、また本会議前の大変お忙しい中御出席いただきましてありがとうございます。ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の案件につきましては、平成30年第3回定例会追加議案として提出が予定されております議案第36号、平成30年度大阪泉南一般会計補正予算(第6号)について開催をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、理事者に対して説明を求めます。 2 ◯山上総務部長兼行革・財産活用室長 それでは、追加議案について説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  議案第36号、平成30年度大阪泉南一般会計補正予算(第6号)でございます。お手元の資料議会運営委員会提出資料の裏面のほうをごらんいただけますでしょうか。  補正内容ですが、平成30年7月豪雨の道路被害に係る災害復旧経費について、国の災害査定により災害復旧事業費が決定したことに伴う工事請負費増額等でございます。  次に、資料1のほうをごらんいただけますでしょうか。  平成30年度一般会計補正予算(第6号)のあらましでございます。今回の補正につきましては5,400万円の増額で、補正後の予算額を245億3,900万2,000円とするものでございます。  それでは、まず歳出補正予算内容について説明させていただきます。災害復旧費公共土木施設災害復旧事業5,400万円の増額は、公共土木施設災害復旧事業に係る工事請負費5,400万円を増額計上するものでございます。  次に、歳入補正予算内容について説明させていただきます。国庫支出金国庫負担金公共土木施設災害復旧費負担金3,600万円の新規計上は、公共土木施設災害復旧事業に係る経費財源の一部として交付されるものでございます。  次に、市債災害復旧事業債1,800万円の増額は、公共土木施設災害復旧事業に係る経費財源の一部として発行するものでございます。  次に、2の地方債補正ですが、歳入歳出予算補正に合わせ、地方債発行限度額について、変更として災害復旧事業債を1,040万円から1,800万円増額し、2,840万円とするものでございます。  最後に、資料2といたしまして、道路被災概要位置図写真を添付しておりますので、後ほどごらんいただけたらと思います。  以上、簡単ではございますが、議案第36号、平成30年度大阪泉南一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。  以上でございます。 3 ◯金子委員長 それでは、理事者に対しての御質問の前に、今、傍聴の申し出がございましたので、傍聴の取り扱いについて御協議、御決定いただきたいと思います。御意見等ございませんか。────では、傍聴、入室を許可します。  それでは、ただいまの理事者からの説明に対して、質問等はございませんか。 4 ◯和気委員 実際に、この工事が始まるのはいつぐらいになるんですか、これが決定されてからになるんですか、その点、1点だけ質問いたします。
    5 ◯奥田都市整備部長 これで御承認いただきますと、10月末には入札できるかなということで、11月上旬に契約を行いまして、年度内の完成を目指しているというふうな状況でございます。  以上でございます。(「結構です。わかりました」の声あり) 6 ◯金子委員長 それでは、他に御質問等はございませんか。 7 ◯南委員 今回、こういう形で、災害があるごとにこういう形で、写真も見るとひどい状況なんですが、事前にこういった管理について、一定の調査なり、見回りというか、そういうことはされているんですか。こういうふうになった後、常にこういうパターンで追いかけられる、もちろん補充しなければいけないんですけれども、そういった管理体制というのは今どうなっていますか。 8 ◯奥田都市整備部長 こういうふうな台風関係で、非常時の事態のときには、事前にそういうふうな水防班という形で組織をつくりまして、パトロール等を行っておりまして、その中で発見されたものとか、そういうものもございますので、その中で早急にそういうふうな危険な箇所を見つけまして、対応しているというふうな状況でございます。  ふだんのパトロール通常、日常的なことを行っておりますけれども、こういうふうな台風のときには特にそういう形で重点的にパトロールを行っているというふうな状況でございます。  以上でございます。 9 ◯南委員 とりあえずは21号、またもう、あす、あさってには24号と大きな台風が来る予定というか、来るそうですので、やはりそういうときにも見に行くというのではなくて、常日ごろからパトロールも頻繁にやっていただいて、状況がある程度わかると思うんですよ。ぽろぽろと小石とかが落ちているとかいう状況も多分あると思うので、その辺の、土のうがいいのかどうかちょっとわかりませんが、そこらあたりまで踏み込んで頻繁にパトロールお願いしたいんだけれども、その辺はどうですかね。 10 ◯奥田都市整備部長 どうしても山間部というのは、そういうような形で崩壊可能性というのは高いと思いますので、特に山間部につきましては重点的にパトロールできるようにちょっと考えていきたいと思っております。  以上でございます。 11 ◯金子委員長 それでは、他に御質問等は。 12 ◯澁谷委員 すいません、ちょっと余談と言ったら変ですけれども、この予算自体には関係性がないかもわかりませんが、諸部長にお伺いしたいんですけれども、今回、このガードレールの路肩の補強以外は、全部こののり面補強になっていますよね。その壊れたところ、崩れたところを柵でやったりとか、1番のところでは落石防護柵を設置する、2番であれば、堀河ダムのここは植樹というか、木を植えてあれをするという。その次の5番であれば、鉄筋挿入したモルタルの吹きつけをすると、それぞれ崩れたところを今までやっていた工法によって補強するということだと思うんですけれども、これやったら植樹でやっているから植樹すると、モルタルで鉄筋入れてやっていたところは同じようにすると、ブロックで塀をするところはするというふうになってくると、それは現状の形での復旧なので、またそこがとか、その隣接するところがというような、今後ですよね。これが、今、現状のように復旧をするのが一番いい復旧の仕方なのか、もっとここを強固に、もっとこれを防げるような強固で強力な防護柵というのはしないのかというところが1点、ちょっとわからないので教えていただきたいんですけれども。  それと、これも余談で申しわけないんですけれども、この今回やったところ、ハザードマップで、議会報告会があったときに、今までこの地図であるところを、ちょっと調べてといったら変ですけれども、ハザードマップ土砂崩れになりそうなところをチェックがしてありますでしょう、土砂崩れに関しては、ハザードマップ。それをばっと符号していくと、今回やったところは、そのハザードマップではチェックの入っていないというか、全然違うところがこうなっているということは、ハザードマップチェックが入っているところ、ここは土砂崩れの危険がありますよというところは、もっとここよりも危険なところだからそういうチェックが入っているんだと思うんですけれども、その辺は直接市がやったんではなく、多分これは委託して、専門家の独特のやり方で、例えば等高線が密になって、ここは傾斜が激しいから起こりやすいとか、いろんな形で場所を限定されたと思うんですけれども、これから先いろんな災害がこうやって起こってくると、防災マップとの関連性というのか、とにかく傾斜があるところは全部危ないですよみたいなふうに、これを見たら思ったんです、チェックがあるところだけじゃなくてね。そこら辺もどういうふうに、こういうところに私は今は住んでいないのでわからないんですけれども、実際にこういう山合いの、傾斜の下に住んでいる方というのは不安じゃないかなというふうに思うので、その辺の2点について、ちょっとこれとは直接関係ないかもわかりませんけれども、お聞かせ願えたら。 13 ◯真鍋市長 私のほうから、まずハザードマップの件について御答弁申し上げます。確かに、ハザードマップは市内の危険な場所、危険と思われる場所、先ほど答弁申し上げました通常見回りの中で土がこぼれ落ちかけているとか、そういうことは、日常、パトロールをやって把握はしております。そういったものをハザードマップ更新の機会に集約して掲載していく、注意を喚起していくというのが、本来のハザードマップ役割なのかなと。実際、今回、過去の台風とかで崩れた経過のあるところ、既にハザードマップで押さえられているところもありますが、更新が間に合っていない部分については、今後の更新のときに補充していくというような形で、本来のハザードマップ役割のあり方がそこですので、更新のときには十分精査して反映していくべきであるし、また反映していきたいと考えているところでございます。 14 ◯奥田都市整備部長 それでは、私のほうからも工法検討関係につきまして、御答弁させていただきます。基本的には、災害復旧事業ということでございますので、いわゆる原形復旧というのが第一の基本になってございます。その中で、それぞれの工法につきましては、全く従前と同じ工法ではありません。いわゆる従前機能を保つために、どういうふうな工法ができるかという中で、いろいろ検討した中で、この工法というのが選択されているということでございまして、例えば堀河ダム童子畑堀河線の3番とかでしたらブロック積みとなっているんですけれども、こういうところにはもともとブロック積みがありません。ですけれども、従前機能を保つということでブロック積みを新たにするというふうな形になってございますので、全く従前と同じものをつくるという意味合いではございませんので、その辺、御理解のほうよろしくお願いいたします。 15 ◯澁谷委員 ありがとうございます。ということは原状復帰、前のようにもとどおりに戻すということではなくて、そこにさらに強化できるような、きちんと工夫をされた復旧をされているということで理解させてもらっていいんですかね。  それと、副市長がおっしゃってくださいました大事なハザードマップのことに関しては、私、思うんです、一番よく地域のこと、山のこととか、海のこともそうですけれども、そこの地域に長年住んでいる人たちの勘と言うたらおかしいけれども、そういう地域の人の声というのは物すごく大事だと思いますので、またそういった作業をされるときに、十分、そこにお住まいの地域方たちの、今まで長年住んできたそういう勘というんですか、そういう意見というのも反映をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました、以上です。 16 ◯金子委員長 他に御質問等は。 17 ◯堀口委員長 せっかく私の地元の、そこに住んでいる者として、ちょっと一言だけお願いしておきたいなと思うんですけれども、今回、災害復旧をやっていただけるということで、非常にありがたいというふうに思っておるんですけれども、一番気にしているのが、今回崩れている場所、大半が岩が崩れていってるところ、土砂が崩れてじゃなしに、山ののり面の岩が崩れているというところやと思うんです。  特に僕らが心配しているのは、例えば楠畑線の4の部分に関しては、あの周辺は山のてっぺんに大きな岩がまだ点在して残っていると、これも従前から上にあるやつを先に落としてくれというお願いは、市のほうにはたびたび、以前の議会でも取り上げられたことやとは思うんですけれども、チェックをするところで、ここに岩がある、大きな岩がある、落石する可能性のある岩がある、去年の本会議でも、私、取り上げさせてもらいましたけれども、そこら辺を早く落とせるものやったら先に落としておいてもらわんと、災害のときに崩れると、一緒に周りの木とか土砂を巻き込んで崩れていくので、結果的には路面崩壊を招くと、これもう今回、多分1回や2回ではないと思うので、その辺も踏まえて対応をぜひともお願いしたいなというふうに思います。  あと別所畦谷山間線5のところなんですけれども、ここののり面崩壊、正味危ないと思うんです。僕はあそこまで崩れているのを初めて見ました。実際に崩れている最中に、僕、通ったんですけれども、土砂降りでちょっとばきばきいうてるのを見ながら、これ、崩れるなあ言いながら見ていたんですけれども、今までの基幹農道の、話が若干ずれるかもわかりませんけれども、基幹農道工法がこれで正しかったんかというのと、あと水通り道モルタルで塞いでしまうことに対して、果たして大丈夫なんかというのは、もちろんその辺は専門家人たちの判断やとは思うんですけれども、ただ、今、現状まだ府から受けていない部分については、3カ所ぐらい崩れていますよね。これも、では水の通り道を塞いでもうたからやという声のほうが、先ほど澁谷委員からも話がありましたけれども、地元の人の声を聞いていなかったんやないかなというふうには感じてならないというところもありますので、ぜひとも、その辺も踏まえて、今回は鉄筋を入れていただけるということで、それなりに補強はされるんやろうなというふうに思うんですけれども、ちょうどカーブのところで、走っている最中に突如目の前にモルタルが崩れているのがあるというような状態になるので、ここも含めて対応のほうをお願いしたいなというふうに思います。  いずれにせよ、これも毎回台風が来るごとに、大雨が来るごとに崩れてくるところではあるので、その辺も踏まえた予防策を考えていただきたいなと。だから、さっき副市長ハザードマップの話を言うていただきましたけれども、ハザードマップについても、基本的には机上で計算した分でデータをまずつくっている、そこから落とし込んでいっていただいているんやと思いますけれども、実際に危ないところはさらにたくさんあると思います。僕は特にそこに住んでいるからよくわかる部分はありますので、ぜひともその辺、また地元の声も聞いていただきながらやっていただきたいなというふうに思います。もう答弁は結構です。 18 ◯金子委員長 それでは、他に御質問等はございませんか。────それでは、以上で追加議案に対する質問等を終わります。  次に、議案審議の方法でございますが、本議案につきましては災害復旧事業として緊急性を要することから、さらに本日が第3回定例会最終日であることから本会議即決といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 19 ◯金子委員長 それでは、御異議なしと認めます。よって、議案第36号、平成30年度大阪泉南一般会計補正予算第(第6号)の議案審議につきましては、本会議即決とすることに決まりました。  次に、本議案審議日程についてでございますが、平成29年度各会計決算認定19件の採決の後、意見書、決議の審議前の日程に組み入れたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 20 ◯金子委員長 それでは、御異議なしと認めます。よって、そのようにさせていただきます。  以上で、予定しておりました案件につきましては終了いたしました。  なお、各会派に戻られましたら、会派の皆さんにただいま決定をいただきました内容等につきまして、お伝えいただきますようよろしくお願いいたします。  これをもちまして、議会運営委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。      午前10時18分 閉会                    (了) © Sennan City, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...