5
◯奥田都市整備部長 これで御承認いただきますと、10月末には入札できるかなということで、11月上旬に契約を行いまして、年度内の完成を目指しているというふうな
状況でございます。
以上でございます。(「結構です。わかりました」の声あり)
6
◯金子委員長 それでは、他に御
質問等はございませんか。
7
◯南委員 今回、こういう形で、
災害があるごとにこういう形で、
写真も見るとひどい
状況なんですが、
事前にこういった
管理について、一定の調査なり、
見回りというか、そういうことはされているんですか。こういうふうになった後、常にこういうパターンで追いかけられる、もちろん補充しなければいけないんですけれども、そういった
管理体制というのは今どうなっていますか。
8
◯奥田都市整備部長 こういうふうな
台風の
関係で、非常時の事態のときには、
事前にそういうふうな
水防班という形で組織をつくりまして、
パトロール等を行っておりまして、その中で発見されたものとか、そういうものもございますので、その中で早急にそういうふうな危険な箇所を見つけまして、
対応しているというふうな
状況でございます。
ふだんの
パトロールも
通常、日常的なことを行っておりますけれども、こういうふうな
台風のときには特にそういう形で重点的に
パトロールを行っているというふうな
状況でございます。
以上でございます。
9
◯南委員 とりあえずは21号、またもう、あす、あさってには24号と大きな
台風が来る予定というか、来るそうですので、やはりそういうときにも見に行くというのではなくて、常日ごろから
パトロールも頻繁にやっていただいて、
状況がある程度わかると思うんですよ。ぽろぽろと小石とかが落ちているとかいう
状況も多分あると思うので、その辺の、土のうがいいのかどうかちょっとわかりませんが、そこらあたりまで踏み込んで頻繁に
パトロールを
お願いしたいんだけれども、その辺はどうですかね。
10
◯奥田都市整備部長 どうしても
山間部というのは、そういうような形で
崩壊の
可能性というのは高いと思いますので、特に
山間部につきましては重点的に
パトロールできるようにちょっと考えていきたいと思っております。
以上でございます。
11
◯金子委員長 それでは、他に御
質問等は。
12
◯澁谷委員 すいません、ちょっと
余談と言ったら変ですけれども、この
予算自体には
関係性がないかもわかりませんが、諸
部長にお伺いしたいんですけれども、今回、このガードレールの路肩の
補強以外は、全部この
のり面の
補強になっていますよね。その壊れたところ、崩れたところを柵でやったりとか、1番のところでは
落石防護柵を設置する、2番であれば、
堀河ダムのここは
植樹というか、木を植えてあれをするという。その次の5番であれば、鉄筋挿入した
モルタルの吹きつけをすると、それぞれ崩れたところを今までやっていた
工法によって
補強するということだと思うんですけれども、これやったら
植樹でやっているから
植樹すると、
モルタルで鉄筋入れてやっていたところは同じようにすると、
ブロックで塀をするところはするというふうになってくると、それは
現状の形での
復旧なので、またそこがとか、その隣接するところがというような、今後ですよね。これが、今、
現状のように
復旧をするのが一番いい
復旧の仕方なのか、もっとここを強固に、もっとこれを防げるような強固で強力な
防護柵というのはしないのかというところが1点、ちょっとわからないので教えていただきたいんですけれども。
それと、これも
余談で申しわけないんですけれども、この今回やったところ、
ハザードマップで、
議会報告会があったときに、今までこの地図であるところを、ちょっと調べてといったら変ですけれども、
ハザードマップの
土砂崩れになりそうなところを
チェックがしてありますでしょう、
土砂崩れに関しては、
ハザードマップ。それをばっと符号していくと、今回やったところは、その
ハザードマップでは
チェックの入っていないというか、全然違うところがこうなっているということは、
ハザードマップで
チェックが入っているところ、ここは
土砂崩れの危険がありますよというところは、もっとここよりも危険なところだからそういう
チェックが入っているんだと思うんですけれども、その辺は直接市がやったんではなく、多分これは委託して、
専門家の独特のやり方で、例えば等高線が密になって、ここは
傾斜が激しいから起こりやすいとか、いろんな形で
場所を限定されたと思うんですけれども、これから先いろんな
災害がこうやって起こってくると、
防災マップとの
関連性というのか、とにかく
傾斜があるところは全部危ないですよみたいなふうに、これを見たら思ったんです、
チェックがあるところだけじゃなくてね。そこら辺もどういうふうに、こういうところに私は今は住んでいないのでわからないんですけれども、実際にこういう山合いの、
傾斜の下に住んでいる方というのは不安じゃないかなというふうに思うので、その辺の2点について、ちょっとこれとは直接
関係ないかもわかりませんけれども、お聞かせ願えたら。
13
◯真鍋副
市長 私のほうから、まず
ハザードマップの件について御答弁申し上げます。確かに、
ハザードマップは市内の危険な
場所、危険と思われる
場所、先ほど答弁申し上げました
通常の
見回りの中で土がこぼれ落ちかけているとか、そういうことは、日常、
パトロールをやって把握はしております。そういったものを
ハザードマップ更新の機会に集約して掲載していく、注意を喚起していくというのが、本来の
ハザードマップの
役割なのかなと。実際、今回、過去の
台風とかで崩れた経過のあるところ、既に
ハザードマップで押さえられているところもありますが、
更新が間に合っていない
部分については、今後の
更新のときに補充していくというような形で、本来の
ハザードマップの
役割のあり方がそこですので、
更新のときには十分精査して反映していくべきであるし、また反映していきたいと考えているところでございます。
14
◯奥田都市整備部長 それでは、私のほうからも
工法検討の
関係につきまして、御答弁させていただきます。基本的には、
災害復旧事業ということでございますので、いわゆる
原形復旧というのが第一の基本になってございます。その中で、それぞれの
工法につきましては、全く
従前と同じ
工法ではありません。いわゆる
従前の
機能を保つために、どういうふうな
工法ができるかという中で、いろいろ検討した中で、この
工法というのが選択されているということでございまして、例えば
堀河ダムの
童子畑堀河線の3番とかでしたら
ブロック積みとなっているんですけれども、こういうところにはもともと
ブロック積みがありません。ですけれども、
従前の
機能を保つということで
ブロック積みを新たにするというふうな形になってございますので、全く
従前と同じものをつくるという意味合いではございませんので、その辺、御理解のほうよろしく
お願いいたします。
15
◯澁谷委員 ありがとうございます。ということは
原状復帰、前のように
もとどおりに戻すということではなくて、そこにさらに強化できるような、きちんと工夫をされた
復旧をされているということで理解させてもらっていいんですかね。
それと、副
市長がおっしゃってくださいました大事な
ハザードマップのことに関しては、私、思うんです、一番よく
地域のこと、山のこととか、海のこともそうですけれども、そこの
地域に長年住んでいる
人たちの勘と言うたらおかしいけれども、そういう
地域の人の声というのは物すごく大事だと思いますので、またそういった作業をされるときに、十分、そこにお住まいの
地域の
方たちの、今まで長年住んできたそういう勘というんですか、そういう
意見というのも反映をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしく
お願いいたします。
ありがとうございました、以上です。
16
◯金子委員長 他に御
質問等は。
17
◯堀口副
委員長 せっかく私の
地元の、そこに住んでいる者として、ちょっと一言だけ
お願いしておきたいなと思うんですけれども、今回、
災害復旧をやっていただけるということで、非常にありがたいというふうに思っておるんですけれども、一番気にしているのが、今回崩れている
場所、大半が岩が崩れていってるところ、
土砂が崩れてじゃなしに、山の
のり面の岩が崩れているというところやと思うんです。
特に僕らが心配しているのは、例えば
楠畑線の4の
部分に関しては、あの周辺は山のてっぺんに大きな岩がまだ点在して残っていると、これも
従前から上にあるやつを先に落としてくれという
お願いは、市のほうにはたびたび、以前の
議会でも取り上げられたことやとは思うんですけれども、
チェックをするところで、ここに岩がある、大きな岩がある、落石する
可能性のある岩がある、去年の本
会議でも、私、取り上げさせてもらいましたけれども、そこら辺を早く落とせるものやったら先に落としておいてもらわんと、
災害のときに崩れると、一緒に周りの木とか
土砂を巻き込んで崩れていくので、結果的には
路面崩壊を招くと、これもう今回、多分1回や2回ではないと思うので、その辺も踏まえて
対応をぜひとも
お願いしたいなというふうに思います。
あと、
別所畦の
谷山間線5のところなんですけれども、ここの
のり面崩壊、正味危ないと思うんです。僕はあそこまで崩れているのを初めて見ました。実際に崩れている最中に、僕、通ったんですけれども、
土砂降りでちょっとばきばきいうてるのを見ながら、これ、崩れるなあ言いながら見ていたんですけれども、今までの
基幹農道の、話が若干ずれるかもわかりませんけれども、
基幹農道の
工法がこれで正しかったんかというのと、
あと水の
通り道を
モルタルで塞いでしまうことに対して、果たして大丈夫なんかというのは、もちろんその辺は
専門家の
人たちの判断やとは思うんですけれども、ただ、今、
現状まだ府から受けていない
部分については、3カ所ぐらい崩れていますよね。これも、では水の
通り道を塞いでもうたからやという声のほうが、先ほど
澁谷委員からも話がありましたけれども、
地元の人の声を聞いていなかったんやないかなというふうには感じてならないというところもありますので、ぜひとも、その辺も踏まえて、今回は鉄筋を入れていただけるということで、それなりに
補強はされるんやろうなというふうに思うんですけれども、ちょうどカーブのところで、走っている最中に突如目の前に
モルタルが崩れているのがあるというような状態になるので、ここも含めて
対応のほうを
お願いしたいなというふうに思います。
いずれにせよ、これも毎回
台風が来るごとに、大雨が来るごとに崩れてくるところではあるので、その辺も踏まえた
予防策を考えていただきたいなと。だから、さっき副
市長も
ハザードマップの話を言うていただきましたけれども、
ハザードマップについても、基本的には机上で計算した分でデータをまずつくっている、そこから落とし込んでいっていただいているんやと思いますけれども、実際に危ないところはさらにたくさんあると思います。僕は特にそこに住んでいるからよくわかる
部分はありますので、ぜひともその辺、また
地元の声も聞いていただきながらやっていただきたいなというふうに思います。もう答弁は結構です。
18
◯金子委員長 それでは、他に御
質問等はございませんか。────それでは、以上で
追加議案に対する
質問等を終わります。
次に、
議案審議の方法でございますが、本
議案につきましては
災害復旧事業として
緊急性を要することから、さらに本日が第3回
定例会の
最終日であることから本
会議即決といたしたいと思いますが、これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
19
◯金子委員長 それでは、御
異議なしと認めます。よって、
議案第36号、
平成30年度
大阪府
泉南市
一般会計補正予算第(第6号)の
議案審議につきましては、本
会議即決とすることに決まりました。
次に、本
議案の
審議日程についてでございますが、
平成29年度各
会計決算認定19件の採決の後、
意見書、決議の
審議前の
日程に組み入れたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
20
◯金子委員長 それでは、御
異議なしと認めます。よって、そのようにさせていただきます。
以上で、予定しておりました
案件につきましては終了いたしました。
なお、各
会派に戻られましたら、
会派の皆さんにただいま決定をいただきました
内容等につきまして、お伝えいただきますようよろしく
お願いいたします。
これをもちまして、
議会運営委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午前10時18分 閉会
(了)
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