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平成28年度予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日: 2017-03-13
平成28年度予算審査特別委員会 目次 開催日: 2017-03-13

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  1. 泉南市議会 2017-03-13
    平成28年度予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日: 2017-03-13


    取得元: 泉南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯南委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、早朝より御参集をいただきましてまことにありがとうございます。  ただいまから平成28年度予算審査特別委員会を開会いたします。  なお、梶本茂躾委員からは、欠席の届け出がありましたので、御報告をいたします。  本日の案件につきましては、本会議において本特別委員会に付託されました議案第18号「平成28年度大阪泉南一般会計補正予算(第6号)」から議案第20号「平政28年度大阪泉南後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」までの以上3件について審査いただくものでありますので、委員各位におかれましては、よろしくお願いを申し上げます。  なお、本特別委員会に付託されました議案については、本日委員会付託事件一覧表としてお手元に御配付いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。  それでは、議案審査に先立ち、理事者から挨拶のため発言を求めておりますので、許可いたします。 2 ◯竹中市長 おはようございます。委員長のお許しをいただきましたので、平成28年度予算審査特別委員会の開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。  南委員長さんを初め委員皆様方には、日ごろから市政各般にわたりまして、深い御理解と御協力を賜っておりますことを、心から御礼を申し上げます。  さて、本日の委員会は、さきの本会議におきまして付託されました議案第18号「平成28年度大阪泉南一般会計補正予算(第6号)」から議案第20号までについて御審査お願いするものでございます。何とぞよろしく御審査をいただきまして、御承認を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますけれども、御挨拶にさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 3 ◯南委員長 なお、本日会議傍聴の申し出がございます。傍聴の取り扱いについて、この際御協議をいただきたいと思います。  会議傍聴につきまして御意見等ございませんか。────それでは、傍聴者の入室を許可いたしたいと思います。  〔傍聴者入室〕 4 ◯南委員長 これより議案審査を行いますが、議案の内容につきましては、本会議において既に説明を受けておりますので、これを省略し、質疑から始めたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 5 ◯南委員長 御異議なしと認めます。よって審査の方法については、提案理由並びに内容の説明を省略し、質疑から始めることに決定いたしました。  それでは、これより議案審査を行います。  初めに、議案第18号「平成28年度大阪泉南一般会計補正予算(第6号)」を議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。 6 ◯大森委員 まず、歳入のところで、歳入歳出もあるんですけれども、個人番号カード交付事業についてお聞きしたいんですけれども、今、泉南市のマイナンバーカード交付率が、1月31日現在で8.22%ということで、全国が8.04ということで、全国の水準よりも泉南市は高いんですけれども、多分この時期、とにかく10%を目標にするということで聞いていたんですけれども、時期はいつの時期なのかよくわかりませんけれども、全体におくれていて、今、国のほうも必死になってこのマイナンバーの普及というか交付を進めているというふうに聞いているんですけれども。  その中で心配なのが、やっぱり情報が漏れたりしないかということが一番大事なんですけれども、こういう予算の増額とか減額とかありますけれども、情報を守る対策とか、それからこのおくれている理由の中に、中央でつくっているパソコンですよね、パソコンというかソフトですかね、これがもう本当にひどいもので、ちゃんと情報が流れてこなかったりして、今裁判も起こしたりしていますよね。
     地方自治体全体で国というか、そういう業者に対していろんな、費用がかかったり問題が起こっていることで裁判を起こしていると思うんですけれども、その辺の実態がわかれば教えてほしいと思います。  あと、こういう情報漏れをなくすにはいろんな費用がかかると思うんですよね。この間も一般質問で取り上げましたけれども、特別徴収税額の決定の変更通知を送る場合に、泉南市のほうも情報漏れを防ぐために簡易書留で送るということをしていましたけれども、いろんな地方自治体では、番号アスタリスクというんですか、こういうチョボマークをつけて見えないようにするということもやっているところがありまして、番号がもう見えないようにすると。  それについては、費用が1,000万以上かかるので、泉南市ではやらないというふうにおっしゃっていたんですけれども、他市の状況を見ると、多分泉南市の場合は簡易書留の分が180万円、アスタリスクをすると1,000万ぐらい、そういうソフトを入れると1,000万ぐらいかかるということやったんですけれども、泉大津とか貝塚市とか、近隣で人口もそんなに泉南市と変われへんところでも、そういうアスタリスクをしているところがありますので、これから長い目で見れば、そういうたとえ1,000万かかっても、アスタリスクみたいなことの対応が必要じゃないかと。  これから市のほうが番号を通知しなければならないと。でも、実際はそれはもう必要がないもので、隠して送ったほうがいいというような場合もあると思うので、長期的視野に立って、そういう保護対策についてどう考えているのか。  それとやっぱり、こんなに保護対策にお金がかかるような、こういう情報漏れがあったら困るような個人ナンバーマイナンバーですよね、それについても国に対して見直しを求めるとか、そういうことも、自治体として声を上げてほしいと思うんやけれども、その点についてどう考えておられるのか。  それと歳入で、学校施設のところ、学校教育施設のところがありますけれども、これについては、1つは空調をつけるという、歳出空調をつけるというふうになっていますけれども、泉南市の小・中学校特別教室の中での空調設置状況について教えてください。  それと、学校教育施設の中でいえば、阪南市の給食センターアスベストが見つかったということがありましたけれども、泉南市の場合はそういう教育施設の中で、ちゃんとアスベストの点検とかできているのかどうか、間違いないやったら間違いなくて、もう泉南市のほうは大丈夫ですということであれば、そういう簡単にお答えしていただければよろしいんです。  それと、歳出のところで退職金の手当のことがありますけれども、今年度何人退職で、新入は何人ぐらい考えておられるのか、それをちょっと正職員だけじゃなくて、アルバイトなんかの状況もわかれば、これからの泉南市の職員体制、どんなふうに考えておられるのか、教えてください。  それと、放課後デイサービス実態利用者がふえたということで、予算もふえているんですけれども、今そういう放課後デイサービスに取り組んでいる事業所がどんな形であるのか。例えば小学校単位で1つぐらいあるのか、中学校単位で幾つぐらいあるのか、中学校単位でない地域があるのかないのかとか、そういう全体の利用状況というか、施設配置状況などを教えてください。  以上、それだけお願いします。 7 ◯南委員長 答弁を求めます。 8 ◯石谷市民生活環境部参事 情報を守る対策ということですが、マイナンバーカードの事務については、全て地方公共団体情報システム機構に委託をしています。先ほどおっしゃっていたソフトのほうの裁判ということなんですけれども、特に泉南市のほうでは情報が漏れたとか、地方公共団体情報システム機構との情報やりとりについて特に問題はなく、今までカード交付というのを順調にさせていただいております。  他の自治体で若干エラー等が出たものに関しましては、その都度、地方公共団体情報システム機構のほうが、ソフトの改善であったりとか、バージョンアップをしていただいていて、不備のあるところは改善に努めていただいているという状況です。  対策は、ですので特にその自治体の、泉南市のほうで何か対策ができるというものではないので、泉南市の住民基本台帳ネットワークというシステム地方公共団体情報システムとのやりとりネットワークの中でのやりとりになります。  ソフトも業務について、もう全てこちらで泉南市で作成していることではなく、地方公共団体情報システム機構のほうでつくっていただいているものなので、こちらで対策を講じるようなことはございません。  以上です。 9 ◯伊藤教育総務課長 学校施設エアコンに関して、特別教室への設置状況ですけれども、まず中学校のほうなんですけれども、来年度の実施予定予算案が承認いただければ、中学校普通教室習熟度別教室、いわゆる子供たちが主に勉強する教室には全て設置済みとなります。  それ以外にも、現在は図書室とか保健室、また相談室等には全てエアコン設置済みでございます。また今回の部分で、音楽室とか理科室のほうの特別教室への設置も考慮しておりますので、ほぼ常駐というか、よく使う教室に関しては、中学校のほうは全て設置が完了ということにはなる予定でございます。  また、小学校に関しては、普通教室は現在設置はしておりませんが、保健室コンピューター教室で、支援教室等については子供たちの不便にならないような形では設置は終わっております。ただ、支援教室のほうは、年度によって教室数が変動いたしますので、まだ未設置の部分の部屋もあるという状況ではございます。あと、図書室に関しましては、今回の一丘小の予算が承認いただければ、残り1校ということになっております。  また、学校施設全体のアスベストなんですけれども、これまでには2度大きな専門調査を行っておりまして、最終的に、以前、鳴滝小の体育館のほうで飛散防止の措置をした事業があって、それで全て完了ということでなっております。  以上です。 10 ◯野澤総務部長 私のほうから、マイナンバーといいますか、特別徴収義務者に対する新年度からの通知というところで、マイナンバーを記載するかというところについての御答弁をさせていただきます。  本会議一般質問でもございましたが、これはあくまで地方税法、法令に基づいてその特別徴収義務者へ、その従業員の方のマイナンバーを通知するということで、法令で明記されておりますので、本市におきましては、その法令に従って適切に対応していきたいと。そういう中で、当然重要なものでございますので、それには簡易書留という郵送の方法を使って、その対応をしていくということで、安全にその業務を行うという意味でのコストだというふうに考えております。 11 ◯辻人事課長兼行革・財産活用室参事 失礼いたします。  今年度の退職者の数でございますが、今回お願いするものを含めまして、21名の退職者を予定しております。新規採用職員につきましては、正規職員で19名、臨時職員等、年度途中の雇用もございますので、今の段階ではちょっと不確定なところもございますが、任期付職員で120名程度、アルバイト臨時的任用職員で180名程度を予定しております。  以上でございます。 12 ◯加渡健康福祉部参事保育子育て支援課長 私のほうから、121ページ、扶助費放課後デイサービス給付費等について御説明をさせていただきます。  まず、補正予算の2,714万4,000円の内訳ですけれども、3つの事業に分かれております。それで、放課後等デイサービス給付費事業所ですけれども、市内に10カ所、市外で15カ所事業所があります。  2つ目児童発達支援給付費事業所ですけれども、市内に2カ所、市外に8カ所ということで事業所があります。  それと、保育所等訪問支援給付費事業所ですけれども、これは市内に1カ所、市外で2カ所ということになります。市内エリアのどこにということのお尋ねもあったかと思うんですけれども、事業所のほうで送迎を行っておりますので、どこの位置に幾つ、どの中学校区に幾つ事業所があるのかというところまでは、ちょっと把握いたしておりません。  以上となります。 13 ◯大森委員 まず、マイナンバーで言えば、特別徴収税額決定変更通知書泉南市が各事業所に送ると。それが普通郵便で送ると、途中で紛失とか、誰か関係ない人が開いて見て、そこから情報漏れなどが起こる可能性があるので、それはとにかくやめて簡易書留で送りましょうと。しかし、簡易書留で送ったって、今大企業なんかは、そういう泉南市とかいうのは、ちゃんとマイナンバー従業員とか職員さんの保管体制がありますけれども、中小企業などはそんなんがきっちりほとんどできていないというのが実態らしいですね。  そういうこともあるし、それから従業員の中で自分のマイナンバーはオープンにしていませんという人の番号も、泉南市が各事業所に送るということで、泉南市のほうには責任がなく、情報漏れがあっても責任は問われないらしいですね。  しかし、そういう民間で情報漏れがあって、例えばそれがいろんな裁判になって賠償問題になったときには、泉南市に対して勝手に情報を送ったとかいうようなことで問われる可能性があるということで、簡易書留だけじゃなくて、個人番号、12桁のうち、アスタリスクというんですか、番号の上にチョボを押して、下4桁であったり上の8桁であったり、そういう部分か、もう全部そういういろんな花みたいなマークをつけて見えないようにすると、そういう対策をとられているわけですよね。  それについて泉南市では、アスタリスク、そういうこともしたらどうですかということで一般質問でお聞きしたら、いや、それはもう1,000万以上の費用がかかるから、それはもうやめたんだと。簡易書留だけ、それでも180万かかりますから、でもやるんだというふうにお答えになったと。  そのときはそれは1,000万もかかるならというふうに思ったんやけれども、かかるんやったら、アスタリスクというのは、それはもう無理かなと思ったんやけれども、大事な個人情報が漏れるということを考えれば、そういう対策も必要じゃないかと思ったのと、これからこういうことが何度も起こると思うので、それを考えれば、1,000万かかっても、そういう対策をきっちりしておいたほうがいいんじゃないかと思ったわけです。  そのことについて聞きたいのと、例えばそれは何千件も業者があるようなところは、簡易書留を送るよりも、そういうアスタリスクか何かのソフトを入れたほうが安くつくところはあるんだろうとは思うけれども、大阪府で調べてみても、泉大津市とか貝塚市とか、泉南市と余り人口が変われへんところでも、そういうアスタリスクというのはやっているから、今後のことも考えたら、そういう情報漏れ対策が必要じゃないかということを聞いているんですね。そのことについてもう一遍お答えください。  それと、アスベストのほうはもう心配要らないということで、建材によってアスベストが入っているかどうかというのは、また今後わかることがあるので、そういうアスベストが入っているような建材が明らかになったときには、そういうものが教育施設じゃなくて、いろんな公共施設の中に使われていないかと、そういうチェックを一つ一つしていってもらいたいと思います。  阪南市は給食センターがああいう形になって、給食もストップして、6年生の子供らが最後の給食でおいしいものを、特別なものをつくるということも何かあかんようになったという話を聞いたり、そこで働いている従業員の皆さんとか、仕事も来んでええというふうにいわれて、補償問題とかが起きているみたいなので、現状では大丈夫ということで間違いないと思いますけれども、常日ごろからやっぱり目を光らせてやってほしいなというふうにも思います。  施設ですけれども、例えば特別教室はほとんど終わったということで、支援教室は2教室になったり1教室になったり3教室になったりする場合があるから、その分は全部ついていませんということやったんやけれども、支援教室なので、やっぱり1教室しかエアコンをつけていなくて、2教室が必要になったら、やっぱり2教室分もつけてほしいんですよね。というか、つけなあかんと思うんですよね。  そういうふうなことの考えがあるのかどうか、そういう迅速な対応というか、ちょっとその辺を考えて対応してほしいなと。いや、そんなことはないんですよということであればいいですけれども、お話だけ聞いていると、例えば支援教室、1教室分だけは空調がついていると、しかし2教室になったらエアコンがない教室で過ごさなあかんような場合が出てくるんだったら、それはちょっと改善を図ってほしいので、それについてお答えください。  雄信小学校エアコンが残っていたのと違ったのかなと思ったんやけれども、小学校もこれで全部でいいんですかね。もう一遍ちょっと確認をしますので、お答えください。  それと、子育て放課後デイサービス事業所ですけれども、市のホームページでぱっと拾ってみたんですよ。障害者通所施設というので、8カ所名前が上がっていて、市外も利用できる、送り迎えもあるので心配要りませんよということやったんやけれども、ぱっと住所を見たときに、西信達地域がなかったので、校区ごと、どういう配置になっているんですかというふうにお聞きしたんですけれども、そういう配置状況も一遍検討してもらって、とりあえず問題が起こっていなかったらいいんでしょうけれども、そういうことで、そんなことが気になったので質問をしたので、そんな状況が引き続きわかれば答弁してもらえますか。  それと、退職者が21名ということで、21名は多いなというふうな気がするんですけれども、早期の退職者の方もいらっしゃるんですよね。臨時職員とかアルバイトの数は100名以上、120名とか180名とかいうことで、正職員の数は減っているんだけれども、臨時やアルバイトを入れればどうなんですかね、人件費としては金額としては減っているんでしょうけれども、これからもこういう形で退職者不補充ということではありませんけれども、現状としてはやっぱり正規職員の数は退職者を全部埋めたり、それ以上ということはなく、臨時職員アルバイトで埋めていくという形になっていかざるを得ないんですかね。その辺について、もし考えておられればお答えください。 14 ◯野澤総務部長 そうしましたら、私のほうから特徴の関係、アスタリスクというお話もございました。  委員おっしゃるように、一部の団体においてそういうアスタリスクを使って、特徴義務者の方に従業員の方の個人番号を通知するという予定とされている団体はあるというのは聞いておるところではございますが、国からの通知なり、その税の条文の関係から言いますと、市町村の責務としたら、その番号はきちっと特徴義務者のほうにお伝えするというのが原則となっておりますので、本市におきましては、先ほどの答弁と同じですが、きちんとその番号特徴義務者の方にお伝えすると。それには安全性を確保するということで、簡易書留で送らせていただくというところでございますので、確かに通知することが、そういうアスタリスクを使うことによって、わからないということになってしまいますので、今原則は市のほうとその特徴義務者の方が、従業員の方のマイナンバーを双方で共有して、円滑な税の課税を行っていくというのが今の法律の趣旨でございますので、その辺は現状、そういう形で進めていきたいと考えております。 15 ◯加渡健康福祉部参事保育子育て支援課長 デイサービス中学校別配置に、西信エリアがちょっと見当たらないのではないかということでした。今後、どういった種別の発達支援事業所が、どのエリア配置しているか、この辺は分析をしていきたいというふうに思っております。  それと、西信達エリアのことですけれども、ちょうど週末に西信達保護者の方と話をしたんですけれども、やはり通所、通園、そして通学している学校のほうへ、私ども子ども総合支援センターのほうから訪問指導に行っておりますので、その指導を受けた先生方が、子供さんの状態に応じた相談も行っているということで対応させていただいておりますので、西信が漏れているということはないと思います。 16 ◯伊藤教育総務課長 特別教室エアコン設置に絡めた、その支援教室への設置なんですけれども、現在のほうは支援教室という性格上、性質上、最優先でエアコンのほうを整備していくということで、教育委員会でも対応を行っております。  ただ、支援教室には、例えば小学校のほうでも入ってこられる児童によっては、直前まで支援教室の数がわからないということもありますので、前もっての予算措置というのは十分できてないという状況がありますから、学校との連携の中で、いわゆるより重度な方の部分に関しては、エアコン設置されている教室のほうを使用していただくというふうな配慮もしていただいています。  またあわせて、過去からの支援教室の数というのがかなりふえてきていまして、例えば平成25年度は29教室やったのが、平成28年度で41教室と、小学校で、それだけふえてきておりますので、十分な対応ができていないという現状もあります。  その部分に関しては、今後優先的には簡易なエアコンであったとしても、設置していきたいというふうには考えております。  また、図書室に関しては、先ほどちょっと残り1校ということで、具体名を言っていなかったんですけれども、御指摘のとおり、雄信小学校図書室エアコン設置という状況になるというふうに感じております。  ただ、こちらも国の交付金等の活用をして、できるだけ早い段階で設置を目指していきたいと考えております。  以上です。 17 ◯辻人事課長兼行革・財産活用室参事 失礼します。  退職の関係なんですけれども、今年度は早期退職者につきましては2名おります。あとまた、採用の関係なんですけれども、今現在の定員管理計画におきましては、技能労務職、それを除いて完全補充するという形で計画のほうを立てております。技能労務職につきましては、アウトソーシングの推進ということで、民間委託等を進めておりますので、その分で計画のほうも随時進めておりますので、正規職員の穴埋めという形で臨時職員を雇用していくというような考え方は現在のところございませんので、よろしくお願いいたします。 18 ◯南委員長 大森委員、まとめてください。 19 ◯大森委員 特別徴収税額の決定通知に、マイナンバーを載せる必要はないんですよね。これはだから、アスタリスクなんかをしながら消していくので、何でしなあかんかと言うてるかというと、とにかく進んでいないから、マイナンバーの普及が進んでいないから、交付が進んでいないので、とにかく進めたいという思惑が多分あるんだろうというふうにいわれているんですよね。  私たちは、このマイナンバーカード反対の立場ですけれども、もしか、これが一度漏れたりすると、もう大変なことになりますわね。どんどん情報を収集して使いやすくするという一方、一遍漏れたら大変なことになるし、番号がかわれへんですから、これはかえられへん、年金みたいに漏れたら番号をかえますわということで対応できへんもんなので、もしか何かの事情で漏れたりしたら、ますます推進する側の立場に立って見ても、もうマイナンバーカードだなんて嫌だというのが広がってきますわね。  そんなことを考えれば、僕らはそんなことには、そういう考えにはくみしませんけれども、とにかく情報が漏れたら困るんだと、漏らしたらあかんのだということで考えていただきたい。  それから長期的に見れば、例えば1,000万かかってもアスタリスクを導入していって、これからの対応もしていくとか、もう必要のないところには他市でも近隣でもやっているように、もう番号はできるだけ送らないようにするとか、そういう体制にしなあかんし、1,000万出すのがもったいないというふうに思うんやったら、こんな制度をやめろと、やっぱり国に言うてもらうとも、何ぼ費用がかかるんやということですわね、それも、お金のない自治体に。  そういうことも含めて、やっぱりちゃんと国に言うてほしいというふうにも思うんですよね。その点についてもう一度お答え願いたいと思います。  それと、現在支援教室の中でエアコン設置されていない教室があるのかどうか、ちょっとそれをお答え願えますか。それはちょっと何度も言いますけれども、支援学級、僕もよくわかりませんけれども、支援学級こそエアコンが、空調が必要じゃないかと思うんですよね。こそと言うたらあれやけれども、どこも必要なんやけれども、支援学級にないというのはどうなのかなというふうに思うんですよね。  現在、支援学級でエアコンがついている教室があるのかないのか、それについても一度お答え願えますか。そのことで、お願いします。 20 ◯野澤総務部長 特徴の通知の関係で、再度御答弁させていただきます。  委員おっしゃるように、マイナンバーというのは当然秘匿性の高いもので、安全に使っていくというのは、それはもっともなことで、必要のないところには記載しないというのは当然のことやと思っております。  ただし今回のいわゆる特徴義務者への通知については、法律上そこに記載するということになっておりますので、現行その見直しが行われるのであれば、それは当然それに従うということでございますが、今現状につきましては、それを記載して、特徴義務者の方にすると。加えて、特徴義務者の方と従業員の方のマイナンバーといいますか、それをちゃんと整合させていくというところがございますので、それについては今現状はそういう形で進めていきたいというふうに考えております。  あと、国の制度ということですので、当然見直しといいますか、してもらえるところは当然地方としても、その申し入れるところはあるかと思いますが、これはあくまでも国全体でやっている、いわゆる社会基盤の整備ですので、一団体というよりは国全体としての考え、その辺のことになるかと思いますので、その辺は十分今後も注視していきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 21 ◯伊藤教育総務課長 支援教室小学校の部分なんですけれども、全ての今平成28年度41教室あるんですが、全て設置済みということではございません。ただ、支援教室に通うお子様に関しても、基本は普通教室等で皆さんと一緒にお勉強していますので、使用頻度の高いところに関しては、学校それぞれ個別の対応になるんですけれども、エアコンのほうを設置を優先して適宜やっております。  以上です。 22 ◯大森委員 ちょこっとだけすみません。  野澤さん、一般質問で言うたけれども、特徴で通知でマイナンバーを載せるかどうかは、通知では載せなさいというふうに来たと思うんですけれども、問い合わせしてもろうたら、総務省ですか、各自治体の判断に任せるということになっているはずなんです。だから実際にはもう載せないところもあるわけで、それは必ず絶対に載せなあかんということではないはずなので、もしか違うとおっしゃれば、一遍電話してもらったらいいと思いますけれども、そういう問い合わせがあれば、各自治体の判断でというふうになっているはずなので、よろしくお願いします。 23 ◯野澤総務部長 今、私のほうといいますか、税のほうでつかんでいる情報としましては、国のほうからの通知、QアンドAというのも出ているんですけれども、地方の団体については、今何回か申し上げました法令に沿って適切に対応すると、そこにはアスタリスクというような対応というのは想定されていないというようなことも書かれておりますので、基本的には今現状、市町村の判断というか、その通知に沿って事務を進めていくというふうな形で考えております。  以上でございます。 24 ◯南委員長 ほかに。 25 ◯河部委員 今ちょっと大森委員のほうも若干聞かれたんですけれども、今回放課後デイの事業利用者がふえたということで、補正を組まれているんですけれども、市内10カ所、市外15カ所の事業所、今お聞きしたんですけれども、ここ数年でいくと、少しずつふえてきているなという感じがするんですが、例えば泉南市として希望があれば、またそれに合致すれば何カ所でも設置ができるのか、一定泉南市としての例えば人口割合とか、いろんな数字の関係でこの程度の設置箇所という一定のそういう数というものがあれば、ちょっとお聞きをしたいなと思います。  それと、議案書の127ページの土木の砂川樫井線の新設事業の関係なんですけれども、今回1億2,400万余りの減額になっているんですけれども、これは公有財産購入費で1億円減額になっているんですけれども、金額的にちょっと大きいなと。何か想定していたものが、今年度取得できなかったのかも含めて、ちょっと理由を教えていただきたいなと思います。 26 ◯加渡健康福祉部参事保育子育て支援課長 通所給付事業扶助費の件ですけれども、放課後等デイサービス事業に限っては、市内で10カ所、市外で15カ所ということになります。  それで、相談があれば制限がないのかどうかと、設置に関してですね、ということですが、現状、制限ということでは聞いておりませんで、平成28年度は新たな事業認可はなくて、平成29年4月には1カ所さらに開設されるということで聞いております。  それと、補正後の予算が3億3,548万8,000円ということになるんですけれども、ほぼこの3分の1強が放課後等デイサービス事業の給付事業費になると。それ以外がほとんど子ども総合支援センターの事業が大半を占めるという、そういう内訳となってございます。 27 ◯伊藤道路課長 私のほうから、砂川樫井線についてお答えさせていただきます。  用地買収については、今年度詳細設計のほう、砂川樫井線は進めておりまして、詳細設計完了後、買収範囲を決めまして用地買収のほうに取りかかっていくという予定をしておりましたけれども、詳細設計のほうはちょっと進捗のほうはなかなか進まなかったということもございますので、用地買収に取りかかれなかったという事情でございます。  以上です。 28 ◯河部委員 放課後デイの件はわかりました。そして、道路の件ですけれども、この事業を進めていくに当たっては、その条件が整えば、また新たに予算を計上して進めていくということだと思うんですけれども、それでいいのかどうか、改めて確認をしたいと思います。  あと、先ほどもちょっと出ておりましたけれども、退職者の関係ですけれども、今回21名が、今回の2名も含めて21名ということで、新規採用が19名、だから、この2名が今回の19名には含まれていないと思うんですけれども。  これから先ですけれども、例えば平成29年度末、30年度末、その年度年度ごとに退職者の数もふえてくるんやろうなと思うんですけれども、基本的には退職される数を、引き続き新規としては採用をされるのか、ちょっとずつやっぱり新規採用退職者の数よりも少なくして減らしていくのか、ちょっとその辺の計画がどのようになっているのか、教えていただきたいと思います。 29 ◯伊藤道路課長 砂川樫井線ですけれども、詳細設計のほうが整いました後に、委員今おっしゃったとおり、予定を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 30 ◯辻人事課長兼行革・財産活用室参事 退職者の数と採用者の数の関係なんですけれども、今年度21名退職のところ、19名雇用という部分につきましては、再任用職員でフルタイムで勤務を引き続いてされるという、希望されている方もいらっしゃるので、その中で2名のほうは充当する形で考えております。  今現在の定員管理計画の中におきましては、先ほども申し上げたみたいに、技能労務職を除きまして、退職者の部分につきましては、完全に補充するというふうな形で考えております。  以上でございます。 31 ◯南委員長 ほかに。 32 ◯竹田委員 何点か確認をさせていただきたいと思います。  まず、全体としまして、今回の一般会計の歳入歳出の補正額が4億6,000万のマイナスということで、補正はこれが最後だというふうに思いますが、全体的な平成28年度の一般会計として、今回補正をいたしておりますが、確か平成27年度までは6年連続だったかな、黒字決算が出ておったと思いますけれども、まだこの補正が確定してからだとは思うんですけれども、一般会計全体的な平成28年度ですね、ちょっとどの程度になるのか予測がございましたら、現時点で結構ですので、御説明いただきたいなというふうに思います。  それから、歳出のほうで、ページがわからないんですけれども、先ほど河部委員の中で、砂樫線の新設事業の中の公有財産購入費等の減額補正が出ておりました、これはどのあたりの公有財産の購入費になるのか、ちょっとうまく口で説明できれば教えておいていただきたいなと思います。  あわせて、その下の和泉砂川駅の周辺整備事業、これも2,000万の同じような減額が出ておるんですけれども、この説明についても改めてお願いしたいと思います。  それから、消防費の中で泉州南消防組合負担金の増額が出ています。これはもう早期退職者というふうにお聞きをしているんですけれども、この中身を御説明いただきたいなというふうに思います。  それから、教育費の中で、タブレットがございましたね。児童館事業費200万の補正がついて、教材備品購入費のタブレットを、これは購入というふうに聞いておりますけれども、新たに追加ということで3校分だったのかな、ちょっとその詳しい中身と、それから以前の補正で購入しておったタブレットがあったと思いますけれども、ちょっと全体的に何台になって、どういう配置でどういう運用になっているのかというのを説明いただきたいなと思います。  以上、お願いします。
    33 ◯山上総務部参事兼財政課長兼行革・財産活用室参事 平成28年度の決算見込みの御質問ですけれども、今、6号補正が最終というところで、今後出納閉鎖を経て決算を打たないときっちりした数字はちょっとわからないんですけれども、あくまでも現在の見込みというところでいきますと、まず、歳入面でいきますと、市税が対前年度で約1億余りの減収と。地方消費税交付金も1億5,000万ほど減額となる予定です。  歳出面でいきますと、人件費につきましては、退職手当の増加等の影響で約1億円ぐらいの増加、扶助費につきましては約3億の増加等によりまして、かなり厳しい状況というのが予想されます。  最初の決算見込みとしましては、基金、公債費管理基金、また公共施設整備基金を繰り入れしまして、最終収支均衡というところが図れる見込みというところで現在見込んでおります。  以上でございます。 34 ◯伊藤道路課長 私のほうからは、砂川樫井線の公有財産の位置ということですけれども、一丘小学校の山側、阪和線との間なんですけれども、今どんつきになっているところの柳谷川の手前です。そちらから柳谷川を通って新家川を通って樽井・大苗代・新家線、旧の中谷病院から下がってくる道へタッチするまでの間の用地買収ということでございます。  続いて、和泉砂川駅の周辺整備事業の減額ということですけれども、これについては、対象物件についての不動産鑑定、物件調査委託を行った結果、額を下回ったということで減額させていただいたということでございます。  以上です。 35 ◯大濱危機管理課長 それでは、消防組合の負担金の増額について御説明させていただきます。  この部分につきましては、早期退職を募集したところ、2名の職員が応募をしたということと、あと人事院勧告に伴う差額分で不足が生じました。そこから現行の予算の不用額を差し引いた額が4,456万5,000円、この額に泉南市の負担割合を掛けて1,005万9,000円の増額となっております。  以上です。 36 ◯西村青少年センター館長 失礼いたします。  タブレットの台数の件で質問をいただいておりました件ですけれども、こちらは今回補正のほうで200万計上させていただいていまして、前回第4回定例会のほうでも600万計上させていただいた分ですけれども、こちらが留守家庭児童会と放課後教室との一体型の共通プログラムを行うということで、タブレットのほうを備品購入費で計上させていただいております。  内訳ですけれども、前回上げました600万の分については、学校でいいますと新家小学校、新家東小学校、鳴滝小学校、この3校についてそれぞれタブレットを20台ずつ3校、この分に当たっておりまして、今回再度200万補正のほうを上げさせていただいています分が、新たに一丘小学校のほうの分がありまして、こちらもこの分に、一丘小学校について20台タブレットの予定を計上しておりますので、各それぞれ4小学校について20台ずつタブレットを購入するという予定になっております。  以上です。 37 ◯竹田委員 ありがとうございました。  まず、山上さんのほうから答弁をいただいたんですけれども、全体としては非常に厳しいんだというような、そんなお話かなというふうに思います。  平成27年度の経常収支比率も98%ぐらいあったんですかね、相当悪かったと思うんですけれども、これはこのままいくと、まだ悪くなっていく可能性があるんかなというふうに予測をされるんですが、かつて、たしか経常収支比率も100%を超えておったときも泉南市も一時期あったなと思うんですけれども、また、行革をしながらでありますが、非常に悪くなっているというふうに思いますけれども、改めてこの辺の見通しですね、どのようにお考えになっているのか、お尋ねをしたいと思います。  それから、砂樫線のほうでありますけれども、わかりました。ちょっと大分勉強不足なのでよくわからないので、改めて説明お願いしたいんですが、砂樫線のほうは、これは事業そのものは大阪府が担ってやっているのかなというふうに思うんですけれども、こういったいわゆる公有財産の購入とかは、これは市のほうでやるんですかね。この辺わからないので、その辺の説明を改めてお願いしたいなというふうに思います。  それから、消防組合のほうは2名の早期退職というのは、この2名というのは泉南市の、泉南市というのは今ないんですけれども、要するに元と言うてええのかな、どうかわからへんけれども、泉南の方という、その解釈でいいのかな。それとも他市町の方という解釈でいいんですかね。その確認をもう一度させていただきたいと思います。  それと、タブレットなんですけれども、600万購入して、今回も200万なんですけれども、パソコンのときもそうだったんですけれども、これは購入をされるんですけれども、当然こういったものというのは、何年かたちますと古くなってまいりますし、そして当然またそのときに変えていかなあかんのですけれども、基本的にはリースか何かのほうが、非常に効率的なん違うかなというふうに思うんですよね。  例えば、購入してしまうと、これは何かの形で例えば破損なり毀損した場合、やっぱり全てまた修理費等々もこちらで持たなあかんので、保険の関係があるのかもしれませんけれども、パソコンなんかもそうだったんですけれども、やはりリースか何かのほうが、こっちのほうが高くつくのかもしれないんですけれども、そのほうが非常に効率的なような気がするんですけれども、その選択肢としてはなかったのかどうか、改めてちょっと説明お願いしたいと思います。  以上、お願いします。 38 ◯伊藤道路課長 私のほうから砂川樫井線ですけれども、事業主体といたしましては泉南市となっております。ただ、用地買収、工事については大阪府のほうでやっていただけるということで、泉南市と大阪府のほうでやることを、役割分担をまた決めていますので、その流れに沿って進めていくということでございます。  以上です。 39 ◯山上総務部参事兼財政課長兼行革・財産活用室参事 委員御指摘のとおり、現在の経常収支比率については99.8%ということで、100に近い数字となっております。過去に100を超えたこともございます。  今後についてですけれども、このまま何も手を打たないでおりますと、100を超えてしまうおそれがございます。  今後、現在の行革の計画が平成29年度で切れるというところで、次の新たな第6次の行革の中で、事務事業の見直しなり、また現在進めておりますFM計画の関係で、施設の今後についてきっちり整理した上で、その辺で歳出のほうの削減を図るとともに、市税等の歳入の確保、さらなる確保に努めていくことによりまして、経常収支比率については100を超えないように、何とか頑張っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 40 ◯大濱危機管理課長 泉州南消防組合の負担金なんですけれども、退職者につきましては、今回熊取署と泉南署の各1名で合計2名というふうに聞いております。  以上です。 41 ◯西村青少年センター館長 今回、国のほうの補助金を使わせていただいておりまして、そちらの補助金の交付の条件としまして、そういうふうなリースという形はちょっと含まれておりませんでしたので、検討してはおりませんでした。  以上です。 42 ◯竹田委員 ありがとうございます。  山上さんのほうから非常に厳しい見通しだというようなお話がありました。どの委員会とかどこでというのはちょっと忘れたんですけれども、これまでの今回も平成29年度からの新たな第6次の行革をするんだというようなお話もありましたけれども、どうやったかな、真鍋部長か、いわゆる今までの行革というのは、要は赤字を出さないための行革だったんだと。言うたら再建団体に陥らないように、何とか保つ行革だったんだというような、こんな話がたしかあったなというふうに思うんですが、やはり歳入もそうでありますけれども、歳出もそうですね。  ちょっと抜本的な行革を今後本当に考えていかないと、今までみたいにやっぱりつけ焼き刃みたいな、要は例えば3年とか5年とかで、その中でこういう行革をしていきますでは、ちょっともうもたんようになってきているのかなというような印象を受けるわけでありますけれども、この点について改めて答弁をいただきたいなと。  非常に厳しい財政を強いられるのかなというふうな中で、ちょっとこの委員会で質問するのはどうかなと思いますけれども、改めて行革について出ましたので、その点の見解をお聞かせいただきたいなというふうに思います。  それから、消防も結構であります。  タブレットのほうも今いただきましたけれども、国の補助をいただきましたので購入と、これはこの補助金というのは、リースには基本的に当てはまらないということなのね。ただ、今後これからまだふやしていかなければならないというふうに思うんですけれども、当然そうなったときに、かつてパソコンもそうだったんですけれども、もう5年ほどになって全部購入した場合、これはもう全てほとんどソフトそのものも古いし、パソコンそのものも古いんだといって、使えなくなってそのまま放置していたというようなことも、これも現実問題僕はあったなというふうに思うのね。  ですから、確かに国の補助金が頼りで、その中でタブレットを購入していく中において、備品として購入をしていくわけなんですけれども、これは今後、教育面では非常にタブレットというのは重要視されている中で、ちょっと改めて別の方法、方途なりを考えながら、やはりリースに転換していく必要があるんではないかと、そのほうがやっぱり効率的ではないんかなと思いますけれども、改めてお聞かせいただきたいと思います。  以上、お願いします。 43 ◯真鍋総合政策部長兼行革・財産活用室長 行革に関しての質問でございます。  6次行革は平成30年からで、5次行革は平成29年が最終年でございますので、この29年度で6次行革を組み上げていくという予定になってございますが、かなり今の財政状況からしても、厳しい行革計画を組む必要があるなというふうに、私自身も考えてございます。  その1つとして、先ほどもありましたが、歳出の削減はもとより、分母の母数を大きくしていくということで、本当に取れるところは全部取っていくというぐらいのつもりで、我々は考えてございまして、決算でも指摘されましたところでございますが、滞納処分の抜本的な見直し、取り組み、プロジェクトチームを組んで、さまざまこれから取り組んでいこうということで、現在計画をしてございまして、すぐさま大きな額ではございませんので、できるだけそれに尽くしていきたいと。  滞納処分群は、というよりも、現年をできるだけ後年に送らないように考えていくのが基本であろうと我々は考えてございまして、そこを押さえていく限りでは、滞納はふえていかないというような考えに基づきまして、抜本的な取り組みをしていきたいということで、既にもう計画中でございます。  そういった観点から、不退転の決意で6次行革を、5次行革はあと1年残ってございますが、それに励んでいきたいと考えてございます。  以上です。 44 ◯上ノ山教育部長 タブレットを初め、ICT関係の整備ということでございますけれども、先ほどのタブレットにつきましては、これは国の経済対策ということで、この財源を使っていますので、一時期に経済効果が出るようにということで、リースは対象外ということになってございますけれども、市費でこれからこれを整備していくということになりますと、この財政的なもので財源の平準化を図る。  あるいは使っていくのについて、学校の子供たちが使うということで、故障なりあるいはいろいろなメンテも必要であるかと思いますので、そういうことを考えますと、買い取りオンリーではなくて、リースというようなことも1つの選択肢かと思いますので、今後検討してまいりたいというふうに思います。 45 ◯南委員長 ほかに。 46 ◯谷委員 もう簡単に1点だけお聞きしたいと思います。  133ページのプール一般開放についてなんですけれども、昨年平成28年度においては、業者がとれなかったという大変、子供たちにとって本当にこのプール事業というのは楽しいプール事業の中、受けられなかったということで、ごみ焼却場の横のプールで借りてやられたということなんですけれども、これは昨年の失敗といいますか、それを踏まえまして、来年度どうされていくのかということをまず聞きたいと思います。 47 ◯伊藤教育総務課長 御指摘のとおり、平成28年度プール一般開放事業というのは、予算の計上している事業対応では実施できなかったところであります。来年度は現在予算案として上程させていただいていますが、平成27年度までと同様に、学校プールを10カ所を開放して、夏休みに子どもの居場所づくりとしても提供しようと考えています。  現在は、その事業を担っていただく事業者の公募期間中でありまして、今のところ説明会には1社来ていただいて、そこからの問い合わせと今週いっぱい募集期間がありますので、実際の提案を待ちたいと思っております。  以上です。 48 ◯谷委員 今、1社来ているということなんですけれども、これがもし受けられなかったということになれば、これはまた去年みたいなことになってしまわないですかね。 49 ◯伊藤教育総務課長 予算を上程させていただいているんですけれども、プール一般開放事業というのは、事業の特性もありますので、やはり専門性と特殊性のある部分ということで、やはりまずは安全水準を満たすような実施を担える企業さんを選定するということがありますので、応募がなかったり基準点に満たない場合ということに関しては、当然安全水準を満たせないということで、今考えているプール一般開放事業というのは中止することを考えて対応はしております。  ただ、昨年度と同じように、何らかの形で子どもの居場所づくりということで事業展開をしていきたいので、今年度もインドア系ですけれども、埋蔵文化財センター、青少年センター、公民館を利用してさまざまな学習の場づくりということで、居場所づくりを考えておりますので、そちらのほうにウエートを変えていくかと、そういう形でいろんなことを考えていきたいと思っております。  以上です。 50 ◯谷委員 よろしくお願いいたしまして、終わります。 51 ◯原口副委員長 先ほどから話が出ている退職手当なんですけれども、今回の補正が組まれている部分で2,394万1,000円、この金額がちょっと大きいので、確認させてもらったんですけれども、40代と50代の方がそれぞれ自己都合で退職されたということで、退職管理についてちょっとお尋ねしたいんですけれども、本市は職員の再就職のあっせんとかはあったりするんでしょうか。  例えば、公共団体以外で営利企業とか営利企業以外の法人その他の団体とか、その5法人の地位につかせるとか、そういったことを目的に職員や退職予定者、退職者情報を先ほど上げた企業法人団体へ提供することとか、それらの団体の地位に関する情報の提供を依頼することとか、職員や退職予定者、退職者をそれらの団体の地位につかせることを要求とか依頼することを、最近の文部科学省のあっせんの例だと、仲介役にOBが入っていたということなんですけれども、そういったことはあるのでしょうか。また、過去にありましたか。 52 ◯辻人事課長兼行革・財産活用室参事 失礼いたします。  退職者の再就職先のあっせん等についてだったと思うんですけれども、こちらのほうから特にこの者を採用するようにとかいったような圧力をかけるような形では、過去から行ったことは全くございません。  以上でございます。 53 ◯原口副委員長 ちょっと予算と離れてしまうかもしれないんですけれども、関連した質問で、職員の再就職について、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、大阪府とか大阪市では、あっせん禁止や職務と密接な関係にあった法人などへの再就職を禁止や自粛する規定を設けているんですけれども、本市について、例えば外郭団体とか外郭団体の5法人、また職員を派遣している団体とか、負担金、補助金、交付金を受けている法人への職員の再就職についてはどう考えているのか、ちょっと教えていただきたいのと、あわせて例えば再就職じゃなくて、市のOBの職員が立ち上げた法人とか団体が、市の発注する業務などへ応募するとしたら、募集要項にさえ合っていれば、市のOBが立ち上げた、また立ち上げにかかわった法人や団体でも応募することは可能なのでしょうか、教えてください。 54 ◯南委員長 答弁は。 55 ◯辻人事課長兼行革・財産活用室参事 先ほどと同様に、あっせんの関係について御答弁させていただくんですけれども、本市のほうが、退職者がそういった企業に入って、そちらから何か圧力等がかかった場合については、市のほうの公平委員会のほう、そちらのほうに届け出の義務があるというふうな形で、被害者として現職の職員が受けた場合、そういうことを届け出なければいけないというふうな規定は設けておりますが、それ以外の受注が可能かどうかということにつきましては、ちょっと私のほうから答弁は控えさせていただきます。 56 ◯野澤総務部長 御質問の中で、市のOBとの関連で契約等の関係かなと思うんですけれども、特に市のOBであるからということでの排除とかいう部分はなくて、一般の資格要件に合致するものであれば、その辺は特に変わりなく、その契約の相手方というふうには考えております。 57 ◯南委員長 以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論はありませんか。 58 ◯大森委員 マイナンバーの問題につきましては、ほぼその情報漏れがないということでの立場で質問させてもらいましたけれども、特徴の通知については、従業員マイナンバーが書かれた書類が行くと。今の中小零細企業なんかアンケートをとっても、ほとんどそういう保管体制が十分とれていないと。泉南市なんかはきっちりしていますけれども、そういうところに通知が行くということで、各市簡易書留で、もっと進んでいるところでは、アスタリスクということをやっていますので、そういう意味では、もっともっと体制強化していただきたいと。  ただ、今度の予算については、マイナンバーカードに関してはもう減額になっていますので、それを理由にして反対することはありませんけれども、その点を指摘したいと思います。  もう1点、空調の関係でなんですけれども、議論を通じて支援教室にはエアコンがついていないところがあると。小学校普通教室エアコン設置されていませんよね。だから、今の答弁の中で、普通教室についているところがあるのでというお話があったけれども、それは中学校にかかわる話で、小学校支援教室エアコンが全部ついていればいいんですけれども、小学校への支援、それから雄信の図書室のことを指摘しましたけれども、特別教室にも早急にエアコンをつけてもらうと。議会の決議、全小学校中学校教室エアコン設置という決議も上がっていますので、その立場で、垣根なしにエアコンをつけると、支援教室がふえたり減ったりするからというようなことじゃなくて、もう補助金も取りながら市独自でもつけることを目指していってもらいたいと。その2点をちょっと指摘して、賛成の討論といたします。 59 ◯南委員長 ほかに。────以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第18号を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 60 ◯南委員長 御異議なしと認めます。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号「平政28年度大阪泉南市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」を議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。 61 ◯大森委員 1つだけ簡単にお聞きしますけれども、老朽管の改修とかいうのは、まだ全然話が出てきたりしませんけれども、先進的に下水をつけたところでは、そういう話も出てきて、財政的に大変やということを聞いていますので、泉南市のほうで下水道管の老朽化対策というのは、いつごろから始めなければならないのか、そういう計画はどうなっているのか、ちょっとその点についてお答えください。 62 ◯大谷下水道整備課長 本市のほうで下水道管を埋設してまいりましたのは、昭和63年からとなっております。ですので、まだ老朽化している管渠は50年を迎えておりませんので、まだございませんけれども、コミプラ団地の管渠が老朽化してきておりますので、現在計画を策定しておる最中でございます。  以上です。 63 ◯南委員長 ほかに。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第19号を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 64 ◯南委員長 御異議なしと認めます。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号「平成28年度大阪泉南後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」を議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第20号を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 65 ◯南委員長 御異議なしと認めます。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。  以上で、本日予定しておりました議案審査につきましては、全て終了いたしました。  委員各位におかれましては、慎重なる審査をいただきまして、まことにありがとうございました。  なお、本会議における委員長の報告につきましては、私に御一任いただきますようお願い申し上げます。
     これをもちまして、平成28年度予算審査特別委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでございました。      午前11時15分 閉会                    (了) © Sennan City, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...