・議案第102号 令和元年度東大阪市
一般会計補正予算(第5回)
中本委員会所管分
・議案第108号 令和元年度東大阪市
水道事業会計補正予算(第3回)
・議案第110号 令和元年度東大阪市
下水道事業会計補正予算(第3回)
・議案第122号 指定管理者の指定の件
・議案第126号 市道路線認定の件
・議案第127号 市道路線廃止の件
( 午前9時59分開議 )
○川光 委員長 おはようございます。委員の皆様方には御参集をいただきましてまことにありがとうございます。ただいまより本委員会に付託されました関係議案審査のため
建設水道委員会を開会いたします。本委員会に付託されております案件はお手元に御配付のとおり議案9件であります。
それでは審査の順序並びに方法についてお諮りいたします。審査の順序はまず建設局関係、次に
上下水道局関係の2グループに分かれて行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
( 「異議なし」の声あり )
○川光 委員長 御異議ないようでありますのでそのようにさせていただきます。
次に審査の方法でありますが、まず付託議案に対する質疑を優先して行い、その後一般質問を行いたいと思いますので御協力のほどお願いいたします。なお市長に対する総括的な質疑質問があれば、最終段階に行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。また審議におきましては、市長総括を含めた2日間で質疑質問を終えていただきますよう、委員各位の御協力をお願いいたします。特に限られた日程、時間の中で委員の皆様には公平、平等に発言をしていただきますよう最善の努力をさせていただきますので、何分の御理解をお願い申し上げます。このことに関連し、理事者の方におかれましても、委員の質疑質問に対して的確に答弁されますようあわせてお願いしておきます。
それでは本委員会に付託されております議案第97号東大阪市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件以下議案第127
号市道路線廃止の件までの9案件を議題といたします。
これより建設局関係の審査を行います。なお委員のお手元には委員会資料を配付させていただいておりますので御確認いただくとともに、資料の説明を求められておりますのでこれを許します。
◎吉邨
道路管理室参事 それでは議案第97号東大阪市道路の構造の技術的水準を定める条例の一部を改正する条例制定の件です。提案理由といたしましては、道路構造令の一部が改正されたため、本市においても所定の改正を行うものでございます。案件の内容といたしまして、道路構造令に自転車を安全かつ円滑に通行させるため設けられる帯状の車道の部分として、
自転車通行帯に関する規定が新たに設けられました。そのため本市においても本条例に
自転車通行帯に関する規定を追加するものでございます。続きまして2ページに改正の概要等を載せております。背景及び条例改正の概要でございます。
以上でございます。
◎岡村
道路管理室次長 道路管理室の岡村です。続きまして3ページをごらんください。議案番号、議案第122号、件名、指定管理者の指定の件、提案理由としましては、
東大阪市立自転車駐車場指定管理者の指定管理期間が終了するのに伴い、新たに指定管理者を指定するものでございます。案件の内容としましては、施設名称、
東大阪市立鴻池新田駅
前地下自転車駐車場、以下8駅でございます。指定管理者としましては、団体名、東大阪再開発株式会社でございます。指定の期間としましては令和2年4月1日から令和7年3月31日までとなっております。
以上です。
◎吉邨
道路管理室参事 続きまして4ページでございます。議案第126号、件名といたしまして市道路線認定の件でございます。提案理由といたしまして、道路法第8条第2項の規定により市道路線として認定を行うに当たり議決を求めるものでございます。案件の内容といたしまして、1、
位置指定道路等の道路敷の寄附によるものが7路線。2、開発行為により築造された道路で、都市計画法第40条第2項の帰属により取得したものが22路線。3、
都市計画道路近鉄奈良線附属街路事業、
大阪モノレール南伸に伴う
都市計画道路事業、また他部署からの引き継ぎに伴い認定するものが7路線でございます。4、既認定路線について、開発による帰属、
都市計画道路事業、他部署からの引き継ぎに伴い市道の起点もしくは終点の変更等を行い、路線を再認定するものが9路線でございます。最後に、
法定外公共物里道敷、水路敷として管理していた遊歩道を認定するものが4路線でございます。次の5ページ、6ページに各路線の名称を上げております。7ページ以降についてはその路線の位置図を28ページまでつけております。続きまして29ページでございます。議案番号第127号、件名といたしまして市道路線廃止の件でございます。提案理由といたしまして、道路法第10条第3項の規定により、市道路線の廃止を行うに当たり議決を求めるものでございます。案件の内容といたしまして、開発行為により帰属した路線との再編に伴い市道の起点もしくは終点が変更となるため、路線を廃止するものが2路線。2、
都市計画道路事業また他部署からの引き継ぎに伴い、市道の起点もしくは終点が変更となる路線及び他の路線に統合される路線を廃止するものが11路線でございます。次の30ページに各路線の名称を掲げております。31ページから37ページまでに関係する路線の位置図をつけさせていただいてます。
以上でございます。
◎山崎
空家対策課長 続きまして
令和元年補正予算案の概要について御説明させていただきます。
議案番号、第102号、事業名、
空き家対策経費について、事業目的といたしまして、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす危険な空き家の所有者に対し、管理不全の空き家の解消を促すとともに市民への意識啓発を行うことで、空き家の適正管理、発生予防、空き家の増加抑制を目指しています。また今後人口減少等に伴い住み手がなく放置されている空き家等の解体、その跡地の有効活用を働きかけることで、空き家問題の解決と若者、子育て世帯を呼び込めるような良好な住環境の形成を目指します。事業概要といたしまして空き家の
所有者特定調査という形で、今専門嘱託で行政書士の方が2名来ていただいてます。その経費で502万9000円となっております。
除却工事補助金といたしまして500万円となっております。その他それに伴う事務経費といたしまして174万7000円となっております。次に今回補正予算額といたしまして、
除却工事補助金といたしまして5件分で500万円となっております。補正理由といたしまして特定空き家または不良住宅に該当する空き家の解体補助について、4月に募集を開始したが、5月の時点で予算の500万円に達しました。昨年の地震、大雨、台風等の自然災害により近隣地域に深刻な影響を及ぼす危険な空き家がふえており、倒壊等の危険性のある空き家は早急に解決する必要があるため予算の追加を要望いたします。次に補正予算の額といたしまして、補正予算額が500万円となっておりまして、国庫支出金が250万、一般財源が250万で、現在予算化されてる予算と合わせまして1677万6000円となります。
以上でございます。
○川光 委員長 説明が終わりました。それでは議案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
◆安田 委員 おはようございます。私も
建設水道委員会6年ぶりに今回戻らせていただきまして、浦島太郎か一寸法師かいう感じでございますけれども、その中で空き家対策の問題も当時から私、数々質問させていただきました。社会情勢また市の体制も随分変わったというふうに認識をしております。6年前は空家対策課っていう専属の課もありませんでしたし、条例も変わりまして、当時所有権のことで手がつけられなかった状態を、危険を有する部分に関しては除却とか補修ができるような条例改正もできたと聞いております。
そんな中で、今回、議案第102号補正予算に上がっております
空き家対策経費について500万円計上されておりますけれども、これは昨年度の実績と対比してやっぱりどの程度ふえたのか、その辺ちょっと教えていただけますでしょうか。
◎山崎
空家対策課長 委員の御質問に答弁させていただきます。昨年度30年度なんですけど、30年度につきましては300万の予算額で計4件申請がありまして、4件を申請交付させていただきました。31年度につきましては、5件分500万で最初予算化をしとったんですけど、その5件分が、30年度のときに台風とか自然災害とか地震が結構ありましたので、その辺で急激に補助の市民の要望が強かったため、5月末でもう補助金がなくなってしまいました。それで今回補正でまだ市民から補助金ないのかという要望も多々ありますので、それで今回予算化をちょっと上げさせてもらって、管理不全な空き家をなくしていきたいという形で予算化させていただきました。
以上でございます。
◆安田 委員 急にふえたいうことでございますけれども、台風災害が多かったので相談件数も一気にふえてということだったんですけれども、聞くところによるとやっぱり今までこういった除却補助制度があるっていうのを市民がまだまだ知られてなかったということで、空家対策課のPRが功を奏してそういった多くの方に知られるようになった。それとともにこの補助制度の要件を途中緩和されてますよね。その辺の影響でふえたっていうのももちろんあるんでしょうね、その辺ちょっと確認したいんですけど。
◎山崎
空家対策課長 一応広報といたしましてはホームページで掲載、または空き家の総合窓口いう形で、固定資産税の納付書のチラシに空き家の総合窓口という形で全戸配付させていただいて、その中で市民から問い合わせがあった場合に危険な空き家ですね、管理不全な空き家とか屋根とか外壁とか倒壊してるような空き家に対して補助金が出ますよというのを職員が一件一件電話ある方々にPRを行いまして、その辺のPRが周知できたのかなと考えております。
以上でございます。
すいません、30年度の違いなんですけど、申しわけないです。隣地または80メーター圏内の空き家に対して30年度は補助を出しておりました。それであれば解体される、空き家の管理不全になるという要因としまして、資金的に解体費用がないとか土地所有者別とかの場合がありまして、その辺で建物所有者が解体ができないと。管理不全な空き家を所有してるんですけど、手放したくても手放せないという状況もありました。その中で隣地買い取りという形で30年度はスタートさせていただいたんですけど、その辺で余りちょっと限定されてしまいますんで、隣とか近隣80メーターの限定されてしまいますので、その辺のもう少し外、早く進めるためにその辺で対象範囲を広げまして、そのような困ってる方の要望におこたえするという形でちょっと範囲を広げさせていただきました。
以上でございます。すいません。
◆安田 委員 範囲を広げたこともふえた要因であるということでよろしいですかね。ただそこでお聞きしたいのはですね、いろいろ利用されたい方がふえてきてる状況の中で、ただやっぱりまだまだ補助金の上限額あるので、上限100万ではまだまだ残りの分を自分の工事費を請け負わなあかんいうことで、補助していただいてもまだまだできないという方もいらっしゃるんですけれども、その辺やっぱり上限の緩和なんかも必要になってくるかと思うんですけど、その辺の考えはどうですかね。
◎山崎
空家対策課長 現在上限が100万円となっております。100万円でも所有者負担というのがありますので、所有者で解体費用が例えば150万かかったとして100万円補助金出しても50万円は負担しないといけないので、その辺が負担できない世帯は管理不全な空き家がそのまま残ってしまうというような事態も今あります。その中でまた今後その辺の関係部局と協議しながら、その辺の所得制限を設けた形でのその辺の予算の補助金額の増額というのも視野に入れて今後検討していかなければならないと考えております。
以上でございます。
◆安田 委員 いつまでたっても放置されたままの危険な空き家って早期解消しないといけないんで、その辺のことも今後やっぱり考えていかないといけないと思います。
あとですね、先ほどのセミナーなんかも固定資産税のときにチラシを配るときにその中にセミナーの開催なんかも同時にお知らせしてるということなんですけれども、自治会とか地域住民の方の中でも管理不全の空き家に不安を覚えてらっしゃる方が年々やっぱりふえてるように感じるんですけれども、そんな中でしっかりと地域、自治会さんのとこに入ってですね、しっかりとそういった
出張出前セミナーっていうのをしていくことによって、またさらに空き家の解消にもつながってくると思いますが、ただ今後そういったことでもろもろの要件でまた台風、災害等でいろんな相談が今後もさらにふえてくると思われます。そんな中で空き家対策課としてもスムーズな対応、対策を進めていかないといけないと思うんですけれども、一応現体制でそういった件数、相談をこなしていかないといけないという状況なんですけれども、そこで今後さらにスピーディーにこういった空き家対策、除却制度の対応も含めて進めていかないけないという中で、早期に空き家の所有者を特定する、そういった作業もされておられるっていうことで、これは本会議、吉田議員からの質問もあったんですけれども、空き家所有者を早急に特定するために専門嘱託制度を配置しているということなんですけれども、これはいつから行っておられることなのか、またその調査内容、2つちょっと教えていただけますか。
◎山崎
空家対策課長 行った期限につきましては、平成28年から専門嘱託、行政書士の方に来て作業してもらってます。調査内容につきましては、その空き家の所有者の情報という形で、もし相続等が発生しておれば相続人全員の調査、連絡先等も踏まえた形で調査してもらってます。
以上でございます。
◆安田 委員 そんな中で早期に特定できるように、また早期に対応できるように、スムーズに対応できるようにということでの取り組みだと思うんですけれども、今後また来年度もいつどういうゲリラ豪雨とかまた台風が東大阪に来るかもしれません。そんなときにやっぱり今後そういった空き家、瓦が飛ぶとか倒壊しそうだっていう相談もさらにふえる可能性っていうのはまだまだあると思いますんで、この空き家問題、また
空き家相談件数まだまだこれからふえていくと思われますので、その辺しっかりとスムーズにスピーディーに早期に対策できるように、所有者不明の空き家なんかも平常時からそういったしっかりと調べて取り組んでいただけるようにお願いしておきます。
一たん終わっときます。
◆嶋倉 委員 議案の
自転車通行帯の問題で質問したいと思います。97号ですかね。まず今回の
自転車通行帯なんですけれども、歩道において自転車と人との交通事故が多数起きているっていうことを挙げておられて、それで自転車を安全かつ円滑に通行させるために自転車の通行帯をつくるということが進められるということで今回の議案に上がってると思うんですけれども、これを最初は疑問に思わなかったんですけれども、私がいつも通ってる産業道路、いつも通りながら通行帯を自転車が通ったりとかバイクが通ったりとかいろんなその状況を見てましてちょっと不安に思いましたので、ちょっとお聞きしたりしてました。調べたりもしたんですけれども、本当に果たして安全なのかなというのがちょっと不安になってきたんです。広さのある一定安全な道路ならわかるんですけれども、普通車で目いっぱい、運転されてる前の車普通車でも目いっぱい、トラックだったら通行帯まではみ出してトラックは通っていると。そういう中で自転車の通行帯をつくったことで安全なのかなとちょっと不安に思ったんです。
まずそれをつくったきっかけっていうのを先ほどもお話されましたけれども、本当は自転車道っていうのをつくることが一番の基準というかな、これからしなければいけないことだと思うんですけれども、今回この通行帯をつくったことで反対に危険になったんじゃないかなと思うんですけれども、その点はどうでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 これまで歩道上を自転車で通行することについては、表現が悪いんですけれども黙認されてきたような経過がございますが、最近になって自転車事故がやっぱり増加しまして、歩行者を守るという意味において、法律上自転車は軽車両でありますので、自転車は車道が原則という啓発が行われているということを認識しております。比較的余裕のある府道においては最近
自転車通行帯の設置が進められております。議員御指摘の産業道路においても道路のセンターにありましたゼブラゾーンを削って通行帯の幅を確保されております。交差点部分など自転車にとって完全に安全な空間であるかについては若干疑問も残りますが、視覚的にも自転車が走る空間が明示され、従前よりも安全性は向上してると思います。またゼブラゾーンを原付バイクがすり抜けるような状況はなくなっているようであり、限られた幅員の中でより安全な道路になっているように感じております。
以上でございます。
◆嶋倉 委員 今御答弁いただきましたけれども、比較的幅員の余裕のある府道っていうことなんですけれども、全く余裕ない産業道路を思うと、この文言が、答弁がどうなのかなという疑問を思います。それと通行帯の幅を確保されてるって言いますけれども、ここは何メートル、幅員余裕のある府道というのは何メートルあれば許可、許可っていうか通行帯をつくることができるようになってるんでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 幅員が何メーター以上あればつくれるとかそういうところ明確な基準というのはないんですけども、
基本自転車通行帯につきましては1.5メーター、やむを得ない場合については1メーターという形の規定となっております。
以上です。
◆嶋倉 委員 今のは通行帯の幅なんですけれども、車自体の車道というかその幅っていうのは規定はないんですか、ここまでの広さがなかったら通行帯をつくってはいけないとかいう。
◎吉邨
道路管理室参事 車道の幅というのは基本3メーターでございます。道路構造令上の基準によって、規格によって、当然高速道路であればもっと広いケースもありますけども、通常3メーターというふうになっております。
◆嶋倉 委員 大型のトラックで大体幅が2.5メートルかなと思うんです。それでまた通行帯をつくると、1.5メートルをするとその道路、車、トラックが通る産業道路で言えば本当に通行帯まで出てるので、これはもう安全か危険か言うたら私はもう危ないと思うんですけど。もしちゃんと道路幅は確保されてて通行帯を横につけたとしても、それでも自転車と車の間っていうのが距離が本当に狭くなってしまうような道路、ここにそういう通行帯をつくっていいのかなと、大丈夫なのかなと不安なんですよ。それで通行帯自体もさっき言われたみたいに1.5メートル、もし、状況で1メートルまで狭めることができるということも言われておるので、本当に危険なところになってしまうんじゃないかなと思うんです。通行帯も市によれば側溝も別に側溝としてとって、その内に1.5メートルとか1メートルとかいうのをちゃんととってるところもあるんですね。これはいろんな自治体によっていろんな形でもオーケーなんか、どんな形でも通行帯をつくることが安全なのかっていうことが私は問われていると思うんですけど、当局としてはその点はどう思っておられますか。
◎吉邨
道路管理室参事 安全かどうかということであれば、ないよりもあるほうが安全やというふうにこちらとしては考えております。
◆嶋倉 委員 今答弁された中でもね、完全に安全な空間であるかについては疑問が残りますがって当局がおっしゃってるんでしょう、これは本当に安全だと言えるのかと。確かに一方通行にね、自転車の向きが一方通行になったっていうことはあります。あと車も運転手によってはね、横を自転車が通るからちょっと気をつけようとか、幅をできるだけあけてとかってあります。でも私、いろいろ教えてもらって、その後、産業道路で帰ったときにゼブラゾーンを通ったら、車が余裕あって通行帯は通れるようになったと。でもそのゼブラゾーンを通ったとしてもバイクは何ぼでも通ってますわ。これ絶対に通らないわけはないので、どっちも通るようになるんですよ、通行帯も自転車しか通ったらあかんことないでしょう。
自転車専用道路だったら自転車だけなんだけど、通行帯っていうのはバイクが通ってもオーケーだというんであれば、自転車が通りバイクが通りトラックがあると本当に危ないような気もするんですけど、これ何が何でも全部の道路にこれを進めていこうとされているんでしょうか。
◎浅田 道路管理室長 議員御指摘の今産業道路におきましては大阪府の管理道路でありまして、一定の幅員の中でどういった判断で通行帯をつくられたとかっていうのについては、私どもでちょっとお答えできる範囲ではございません。ただあの青い矢羽根をつけてゼブラゾーンを削ることをしない状態でおいても現在のルールの中では、従前の歩道の横、車道の部分を自転車は通ることになってるという状況でございました。それから比べますと一定センターに寄すことができる部分については、自転車については余裕があるんじゃないかというふうに答弁させていただいた内容でございます。その中でも交差点付近におきますとやはり右折車線等が出てきまして、トラックが非常に自転車に寄ってる、あるいは通行帯を踏んでるというような状況があるんですけども、そこのところはやはり限られた幅員の中で何を目指すかという中ではできるだけのことをしておられるんだろうなというふうな形で認識しております。また市としましてもそういった先行した府道の状況を確認して、また検証しながら市道の中でどういうふうに取り入れていくかっていうのは今後慎重な検討が必要だというふうに認識しております。
以上です。
◆嶋倉 委員 一定の広い道路だったら私はつくることはいいと思うんです。実際に同じ産業道路においても花園中央公園の近くの車線がふえたところは自転車、まだつけてないですけど、でも余裕ができたのでそこをマウンテンバイクっていうか、すごいスピードを出す自転車の若い人とかそういう方なんかはすうっと行っておられます。でも高齢者の皆さんはやっぱりそこを避けるっていうか、やっぱり車と接触っていうのはやっぱり怖いのでどうしても歩道を走ると。歩道をいつか、歩道は歩道なので、分離しなくてもそこは自転車は通ってはいけないと確実になるんですか。それか今のまま一定その歩道を歩行者も自転車も通行をオーケーっていうのは、今もこれからもそれは変わりないんでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 歩道を自転車が通ったらいけないのかという話やと思うんですけども、道路標識で指定されてる場合を除きまして、運転者が13歳未満、あるいは70歳以上の場合や身体に障害を抱えてる場合で車道や交通の状況からやむを得ないと判断できる場合については歩道を自転車が通ることはできます。
◆嶋倉 委員 車が40キロとかで走ってるわけでしょう、そこの横を自転車で通るって勇気が要ると思うし、そこは今言われたように高齢者の皆さん不安な方は歩道を走ると、それは私はそうなったらいいなと思うし、みんながみんな
自転車通行帯を走るのは危険だと思うんです。これもう何年もやってきてるでしょう、ずっともう何年もその通行帯を見ながら通ってきてるんですけど、この答弁の中でも、だからこうなんですとかこうなりましたとか、事故でもね、こういうふうに安全が確保できましたとか何もないんですよね。ただ感想的なことしかないので、それはさっき言われたようにやっぱり検証するなりしていかなければいけないんじゃないかと。それとそれからその道路幅によっては無理にそれをつけることどうなのかということは警察とも、府ともちゃんと議論して進めてほしいなと思います。終わります。
○川光 委員長 他にありませんか。では、他になければ質疑質問あわせてお願いいたします。
◆横田 委員 皆さん、おはようございます。私は委員会での質問が初めてでございますので、ぜひ皆様よろしくお願いをいたします。早速質問させてもらいます。
今年度、大阪中央環状線から近鉄東花園駅付近まで供用開始されました都市計画道路大阪瓢箪山線について御質問させていただきます。大阪瓢箪山線、大阪中央環状線との交差点が令和元年6月に供用され、内環状線から東花園駅付近まで開通いたしました。それに伴いまして格段に利便性が向上いたしました。しかしながらそれに伴いまして交通量がふえまして、事故の発生や渋滞の発生これが問題になってきてるのかなと思っております。そこで大阪瓢箪山線の安全対策と渋滞解消につきましてお尋ねいたします。
まず安全対策ですが、西岩田のコンビニ前付近交差点におきまして、死亡事故の発生があったと聞き及んでおります。市としての認識、お考えをお聞かせいただけますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 この西岩田の交差点での死亡事故については知っております。重要な案件であると考えております。
◆横田 委員 今重要な案件と考えておられるということで、重要な案件と認識をされておられるこの死亡事故につきまして、市としての改善策をどのように考えておられるのか、お聞かせください。
◎吉邨
道路管理室参事 今現在この交差点につきましては横断歩道が設置されておりますけども、安全対策のため警察に信号機の新設の要望をしておりました。
以上です。
◆横田 委員 信号機の設置につきましては警察の管轄だと思うんですが、市としての改善策、お考えがあるのか、お聞かせください。
◎吉邨
道路管理室参事 市といたしましては、ハード対策として当該交差点にガードパイプの設置を含めどのような安全対策がとれるか調査、研究していきたいと考えております。またソフト対策としまして、現在警察と連携し交通安全の啓発を行っておりますが、本件事象も含めさらなる交通安全の啓発を進めてまいりたいと考えております。
以上です。
◆横田 委員 先ほど警察に信号機の新設の要望をしたということですけれども、警察は信号機の設置につきましてどのような考えをお持ちなのか、聞いてる範囲で結構ですんでお答えください。
◎吉邨
道路管理室参事 近々押しボタン式の信号機を設置すると聞いております。
◆横田 委員 押しボタン式の信号の設置時期は聞いておられますか。
◎吉邨
道路管理室参事 南側に大阪府のほうで歩道設置工事されることになっておりますが、その兼ね合いもありますけども、一応聞いてる限りでは今年度末ごろになるということで聞いております。
以上です。
◆横田 委員 今年度末ということで聞いときます。
続きまして大阪瓢箪山線の渋滞対策について、若江岩田駅西側の交差点を先頭に東行き車線、渋滞が発生してる状況でございます。この状況につきまして市として認識されておられますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 近鉄若江岩田駅の西側の交差点を先頭に、長いときにはニトリの付近まで渋滞が発生してるのは存じております。
以上です。
◆横田 委員 渋滞しておりますね、その交差点の現状についてお聞かせいただけますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 この交差点の西側につきましては現在、連立工事の工事ヤードの関係から暫定での供用になっております。車道が2路線、西行き東行きと北側の歩道で構成されておりまして直進車と右折車が同じレーンとなっております。
以上です。
◆横田 委員 それではその渋滞、市としては原因はどのようなことだとお考えですか、お答えください。
◎吉邨
道路管理室参事 原因といたしましては、右折車が右折するのに対向車の通過を待つことによりまして、直進車も真っすぐ通過できずに渋滞が発生しているものと認識しております。
以上です。
◆横田 委員 その渋滞に対する市といたしまして改善策、どのようにお考えなのか、理由も含めましてお聞かせいただけますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 現在右折専用のレーンがないため、右折専用のレーンの設置が渋滞解消の最善の対策やと認識しております。
以上です。
◆横田 委員 今お答えいただきました右折専用レーンの設置について、市としてのお考えありますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 大阪府のほうで大阪中央環状線から渋滞しております若江岩田の西側の交差点まで、暫定供用になってる部分について南側の歩道の設置を行うことになっておりまして、その工事の中で右折専用レーンについて設置を予定しております。
以上です。
◆横田 委員 大阪府の若江岩田駅西側交差点までの南側の歩道設置工事、この中で右折専用レーンを設置すると考えられてるということですけれども、大阪府の工事の工程等決まっているのか、お答えいただけますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 大阪府からは南側の歩道の設置工事の期間につきましては、来年7月末までの予定ということで聞いております。
以上です。
◆横田 委員 来年7月末までということですね。大阪瓢箪山線の安全対策と渋滞解消についてお答えいただきましたけれども、今後市として何かお考えがあるのか、お答えください。
◎吉邨
道路管理室参事 大阪府の南側の歩道設置工事の後も、工事が完了後も周辺の状況を注意いたしまして、必要な対策を警察など関係機関と連携いたしまして実施していきたいものと考えております。
以上です。
◆横田 委員 わかりましたありがとうございます。それではこれからも市民の安全を第一に取り組んでいただきますようお願いをいたします。
また大阪瓢箪山線の関連で先日我が党からの代表質問でも質問させていただきましたが、恩智川から大阪外環状線までの区間の事業につきまして、平成29年3月に事業認可を取得し事業を進めているということですけれども、この区間におきましても早期完成に向けて大阪府とともに進めていただくようにお願いをしておきます。
一たん私の質問を終わります。
◆森脇 委員 おはようございます。私も
建設水道委員会初めてですんで、一生懸命やっていきますんでよろしくお願いいたします。
今横田委員から大阪瓢箪山線の安全、信号等につきまして、信号右折レーンにつきまして質問ありまして、御答弁いただいてるんですけれども、若江岩田駅の西側のほうの交差点については7月末に右折レーンできて渋滞緩和できるということなんですけれども、若江岩田の駅の東側の八尾枚方線との交差点、ここにおいてここも東行き車線の渋滞発生しておるかと皆さん認識されていらっしゃるとは思うんですけれども、これは右折の矢印信号がないことが一因であると考えておるんですけれども、これ本会議の質問でもさしていただいてるかと思うんですけれども、市としてどのように考えていらっしゃるか、ちょっと確認なんですけれども、お答えいただけますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 右折矢印信号の設置につきましては、大阪瓢箪山線の渋滞については効果があると考えております。
以上です。
◆森脇 委員 効果があると考えておられるいうことなんですけれども、そしたらこれ警察等とは協議なり何か要望とかされておられますでしょうか。
◎吉邨
道路管理室参事 市民の声を聞き、市からも警察に矢印信号の設置についての問い合わせをしておりまして、前向きに検討すると聞いております。ただし大阪瓢箪山線の矢印信号時間が追加されることによりまして、八尾枚方線の赤点灯時間が長くなることも含めて各路線の渋滞解消に向けて関係機関との協議が必要と考えております。
以上です。
◆森脇 委員 そしたら協議が必要と考えてるいうことは、まだ協議されていないような御答弁やったんですけれども、そしたら設置時期とかは決まってないんですかね。
◎吉邨
道路管理室参事 まだ具体的な時期については把握しておりません。申しわけございません。
◆森脇 委員 渋滞解消なかなかね、八尾枚方線も大きい道路でありますし、これからどうか警察と密に協議していただいて何とか渋滞解消をお願いしたいと思います。この若江岩田駅の東側の件につきましてはその進捗状況と、また後々の議会で委員会でとかですね、またお聞きさせていただきたいと思います。
それと、同じく大阪瓢箪山線の岩田1丁目の交差点、これも横断歩道はできているんですけれども信号機が設置されていないということなんですけれども、南北に渡られる歩行者さんにとってはすごい危険な状況かと思うんですけれども、市のほうとしては把握されておられますか。
◎吉邨
道路管理室参事 この区間については、大阪府が当該区間を整備する段階で所轄警察、公安委員会と協議を重ね現在の横断歩道が設置されております。所轄警察は大阪瓢箪山線について、委員御指摘の岩田1丁目の交差点を含め車両の交通量や歩行者の状況などを注視していると聞いております。市としましても大阪瓢箪山線を安全に横断するための方策について、今後とも警察と協議していきたいものと考えております。
以上です。
◆森脇 委員 横断歩道ってありますよね、人が渡ろうとして立ってる、これ渡ろうとして立っておられるのに車が横断歩道のところを通過していくというのは、道路交通法違反になってるんですね。市のほう、そういう状況が出てるということを把握されておられるんだったら、例えば警察に取り締まりとか要望されていったらええと思うんですよ。ここで交通違反してはりますよと、取り締まりしてくださいということをしていかないと、法令を違反しているのを市が見逃してるようなそういう形になりますんで、ぜひとも警察との協議の上でも取り締まりを含めて協議していっていただければと思います。
一たん終わっておきます。
◆安田 委員 大阪瓢箪山線の課題、危険箇所、私も地域住民から数多くの相談をお聞かせさせていただいております。とりわけ歩行者の横断と車の渋滞問題でございますけれども、そこで駅前のタクシー乗り場なんですけれども、以前は駅前広場が整備された折には、そちらに乗り場が移転されると聞いておりました。今駅前広場タクシー乗り場整備されたんですが、そちらにもタクシー乗り場があり、また従来どおり今までの場所にもタクシー乗り場があるんですけれども、この辺はどうなっていくんでしょうか。
◎浅田 道路管理室長 駅前広場は一たん工事ヤードとして連立事業のほうで使っていただいておりまして、先日それを復元する工事を行いまして今の形態になっております。駅前広場を復元する折に警察のほうと車の動き方について協議したときに、東向きにタクシーを乗った方が、乗って行こうとしたら、駅前広場を出てすぐにUターンをして東へ向くような車の動線を描くことになります。警察としては駅前広場に入ったり出たりするときに車線をまたぐことが非常に危ないということなので、できるなら東行きのタクシー乗り場を残して、タクシーに乗られる方は歩いてタクシー乗り場のほうに回っていただいたほうが駅前広場の交通、車の動線上、安全じゃないかというふうな協議になりまして、今のところ東行きのタクシー乗り場を残している状況でございます。
以上です。
◆安田 委員 そうすると、今後も移転ではなくてタクシー乗り場がふえた状態で駅前広場やっていくということですね。あと、その横断の問題はもう数々の歩行者の方が大変危険な思いをされてはりますんで、しっかりと府の信号設置の要望を確実に進めていただきたいと思います。
それと大阪瓢箪山線中央環状線に早期に交差点が整備されたんですけれども、その中央環状線以西、八戸ノ里方面に向けてのまた交通量がふえ、さまざまな危険な状態も出てるんですけれども、その辺どのように認識されておられますでしょうか。
◎奥村 街路整備室長 ただいま委員の御質問なんですけども、中央環状線から以西につきまして、ことしの6月4日中央環状線交差点できて交通量ふえてるところでございます。現在市としましても、中央環状線から以西まだ大阪瓢箪山線完成しておりませんので、大阪府に対して要望を行ってるところでございます。
以上でございます。
◆安田 委員 まださまざまな課題があってしっかりと要望していただきたいと思うんですけれども、例えば一部第二寝屋川の橋からマンションまでが近鉄さんの所有やいうことで、今後つけかえ工事を府のほうでやっていく予定は聞いてるんですけれども、そこの速度制限の標識がないとか、しっかりと府のほうにも要望していただきたいんですけれども、あとですね、八戸ノ里第3ガーデンまたローレルコートいう大きなマンションが延べ300世帯から400世帯の方がお住まいだいうことで、そこの方の子供さんの通学路が、信号の横断歩道を渡って第二寝屋川沿いを歩いて八戸ノ里東小学校へ行くのに通学路になっているということなんで、地域住民の方から大変自転車も通行がふえて、本当に通学路の幅も狭い、何とか安全対策をという要望が出てるんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
◎上農 道路建設室次長 そこの部分の交差点につきましては、安全対策も含め今後検討していかないけない箇所と認識しております。
以上です。
◆安田 委員 そういったところで、地域住民の方から何とかしてほしいという要望もございますんで、通学路でもございますんで、しっかりと子供の安全対策取り組んでいただきたいと思います。関連ですんでこれで終わっときます。
◆大野 委員 関連でちょっと聞いときます。今岩田1丁目の交差点までのお話は出ておりました。しかしそれからの岩田1丁目から東に向いての東花園までの間の話が出ておりませんのでつけ加えさせていただきたいと思います。今信号機の設置ということで、るる1丁目まで話あったわけでございますけども、菱江玉串線、すなわち通称桜通りのとこに信号を設置していただきました。この右折レーンは設置されておりますけども、右折信号機がございませんので、警察との今までの話の中でどのようになっておりますか、教えていただきたいと思います。
◎浅田 道路管理室長 大阪瓢箪山線につきましては近年開通した幹線道路でございまして、先ほど御説明させていただいた八尾枚方線の交差点の矢印につきましても、委員御指摘の花園駅西側すぐの桜通りの信号機の状態についても大阪府とは相談させていただいております。一定警察のほうからは交通量や歩行者の状況を確認しながら前向きに検討しているというような回答で、確実にいつの時期につけるというような回答はまだいただいてはおらないですけども、粘り強く協議を重ねて要望していきたいというように考えております。
◆大野 委員 今答弁いただいたわけですが、あそこの桜通りは東大阪市の菱江玉串線、幹線道路であります。そしてバスも八尾、また吉田駅に向かって基地になっておる駅前広場がございます。そのような関係の中で非常に交通量が多いということで、私も毎日あの道路を通るわけでございますけども、仮に東から西に向かって行きますと、一応右折レーンはありますけども、右折信号機が設置されておりませんので、私自身の経験では1台のみすぐにもう赤信号になってしまいますから、青から赤になってしまいますから、直線が優先ですので、1台のみ赤になってから右折するというような状態がここずっと続いておりますので、一日も早く警察と協議していただいて、大きな事故があってからでは遅いわけでございますので、そこらあたり警察自身も知っておると思いますので、速やかに話をしていただき、何とか一日も早く右折信号機の設置をしていただくよう、一応これは要望にしておきます。
そして、今お話させていただきました菱江玉串線から以東、東花園までの間開通していただきました。ことしの6月に開通していただいて、頻繁に地域の人が大変便利になったと、このように喜んでおられるわけでございますけども、そういうことの中でですね、今行政のほうで話が出てくるのは、中央環状線から若江岩田までの駅前までの話が頻繁に出てきております。そういうことの中で、今話をさせていただきました菱江玉串線から東花園の間、またここらあたりも横断歩道も設置しておらないというような状況でございますので、ここらあたりの進捗状況、警察との話の進捗はどのようになってるか、教えていただきたいと思います。
◎浅田 道路管理室長 委員御指摘の花園駅から東花園駅の間の大阪瓢箪山線の横断の施策についてでございます。連続立体交差事業の大きな目的の一つであります鉄道で分断された町が南北がつながるという大きな目的のもと、連続立体交差事業を進めてきたという事業の目的も踏まえまして、これまで警察とも開通の折に、地域の方が通る南北の横断歩道あるいは信号の設置を要望してきたとこでございますが、当時開通をまず第一義的に目標としまして、警察へきちんと協議、要望し切れなかった部分もあるというふうに認識しております。以降警察には継続的に信号設置の要望はしておるんですが、まだちょっと警察としてはちょっと腰が重いといいますか、ちょっと今の状況を見てるというような回答しかございませんので、これにつきましてもできるだけ前へ進むように継続的な要望を続けていきたいというふうに思っております。
以上です。
◆大野 委員 皆さんも知っておられるとおり、この大阪瓢箪山線は当時、河内市時代からの懸案で計画されておりました。当時は四条大阪線とか四条瓢箪山線とかいろいろ名前を変えながら最終的に大阪瓢箪山線というような名前になって、河内市当時はあの大阪瓢箪山線を南に持っていったり北に持っていったり、最終的に南のほうに横断されたという経過があります。花園から東花園ね。そういうことの中でやっと開通をしていただいて、そしてワールドカップに向けて一日も早く設置をしてしまおうということで大阪府にお願いして、ワールドカップ、ワールドカップ、合い言葉をもって開通していただいたいう経過がございます。よって東大阪市、大阪府はワールドカップを目指してやってきましたが、警察のほうは、私自身の思いでは少し考え方がおくれておるんじゃないかと、このように思っておりますので、警察当局に強く要望をしていただきたいと、このように思います。
そして委員長、1点ですね、これはもう一日も早く改良、安全対策をしていただきたいという案件がございます。皆様方も御承知のとおり花園駅改札口から、要するに今姿を消しておりますけども八尾茨木線、今再開発の下の道路があれ大阪八尾茨木線という名前でしたかな、大阪茨木線やったかな、そういう名前がついておるのがまだ残っております。しかしそれはさておきまして、とにかくあの改札口から再開発の通路まで直線で電車がおりてきて、そしてまた改札口のほうに入っていただく乗降客の駅を利用されてる皆さん、本当におりてきてすぐの横断歩道でございますので、もちろん横断歩道はついておりますけども、車自身が一たん停止をするべき交通ルールがございますけども、一たん停止をしない車もございます。そしてまた頻繁に絶えず2〜3台、多くては5〜6台の車が横断歩道の西側、東側に駐車され、そして荷物の搬入、そして駅前に迎えに来られる方々、そして駅に送ってこられる方々の駐停車が頻繁にございます。そういうことの中で大きな事故がきょうにも起こっても不思議じゃないなと、このように今思っておりますので、市当局といたしましてこの認識をどのように思っておられますか。一応お聞きしたいと思います。
◎吉邨
道路管理室参事 委員御指摘のとおり確かに違法駐車とか多い現状でありますので、警察に対しまして指導取り締まりの強化するようにこちらのほうからも要請いたしました。
以上でございます。
◆大野 委員 警察のほうにその要請はしていただいておりますか、ちょっともう一回答弁。
◎吉邨
道路管理室参事 指導取り締まりを強化するように要望いたしました。
◆大野 委員 それはいつごろですか。そして一度ですか二度ですか。
◎吉邨
道路管理室参事 ちょっと正確な数じゃないんですけど、最近また要望いたしました、再度。
◆大野 委員 これね、自治会、そして市民の皆さん、そして駅前の再開発の店舗者等々数多くの方々から、この横断歩道に対して何とか安全対策を講じてほしいということの中で、もちろん警察当局の力をかりまして駐車禁止の取り締まりも頻繁にやっていただきたいと思います。しかし私が通っておるときには、この駐停車の禁止の取り締まりをやっておるのは見たことございませんので、そしてあの裏には交番もございます。三菱UFJ銀行かな、その横に交番もございますけども、そこの交番にも絶えず2人ほど詰めておりますけども、その方たちもあそこで取り締まりをしていただいておるのも見たことございませんので、これは強く警察当局に対して要望を再度していただきたいと思います。
そして今あの地域の方々が、何とか時間がありましたら交通整理をやっていただいておるという人もございます。今東大阪市では愛ガード運動をやっておりますので、この愛ガードの服を着てそしてやっていただいておるというのが実情でございますので、一日も早く事故が起こるまでに何とか警察当局の取り締まりを強化していただいて、事故のないようにだけしていただきたいなとこのように思います。どうですか。
◎浅田 道路管理室長 委員の御指摘受けまして今週改めて警察に要求したとこでございます。まさしく所轄警察の管轄の取り締まりでございますので、交通課のほうに直接要望いたしまして、また交番の詰めている警察官の方のほかの取り締まりの折にもそういった違法駐車や横断についての見にくい駐停車についても注意していただくように、その事象について明確に今週要望したところでございます。一朝一夕にそれが直るかどうかまだわからないんですけども、制服の力で取り締まりしていただくことで、今後引き続き警察には要望していきたいと思います。
以上です。
◆大野 委員 ありがとうございます。一つ事故が起こってからのことになってしまうと大変でございますので、とにかく事故の起こるまでに何とか対応していただきますよう警察に再度お願いしていただきたいと思います。
それから先ほど少し東花園から花園までの間の件触れましたが、あの大阪瓢箪山線につけるときには新花自治会の皆さんに非常に協力していただいたという経過がございます。そして自治集会所が建っておったところを立ち退きをしていただいて、そこに道をつけたということで、対面のできる、もう花園では、この花園東町の地域ではこれが一つの幹線道路に今現在なっております。そしてそこには横断歩道もまだございませんし、そして頻繁に南北に渡る車もございます。自転車ももちろん渡ります。そしてお年寄りが自分の車いすを押してそして渡っておる方もおられます。ここのあたりのこの横断歩道に対して何とか設置を一日も早くしていただいて、そして信号機の設置を警察当局にもお願いしていただきたいと思います。東花園から花園までの間の唯一の南北に渡る道でございますので、この道の一日も早い安全また本格的な供用開始になるように、再度答弁をいただきたいなとこのように思います。
◎浅田 道路管理室長 委員のほうからは6月議会の折にも当該区間の横断について質問いただいたとこでございます。そのときにも答弁しておりますが、地域の方の思いというものを先生通じて我々も理解してるつもりでございます。我々の中ではいわゆる14番の交差点と呼んでるとこなんですけども、15番に続いて横断歩道、またできたら信号も早期につけていただけるように引き続き市民の声を伝えて要望していきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
◆大野 委員 これは皆さんも経過をよく御存じと思います。もう本当に新花3自治会の連合の皆さんの御協力によってこの道がついたという経過がございますので、ひとつよろしくお願いしておきます。
そしてですね、大阪瓢箪山線、近鉄奈良線の高架化事業の附帯工事で大阪瓢箪山線ができました。そしてそれの附帯工事として側道が反対側に6メーターもしくは側道が今回八戸ノ里の、あれどないいいますのかな、中央環状線のマンションありますね、マンションは立ち退きを拒んでそして反対されましたが、マンション以東のとこからずっと側道が今度設置していただいて、これが6月28日やったかな、供用開始していただきました。ここに本当にワールドカップに向かってもうとにかく一日も早く原局の皆さんにお願いして、道をオープンさせてしまおうということで無理難題を言って工事を進めていただいて、見事完成をしていただきました。しかしこれは予算の要ることでございますので、非常に皆さんにはこれからもこの予算獲得に向かって頑張ってもらいたいと思いますが、電気の街灯であるんか防犯灯であるんか交通灯であるんか、ちょっと私自身これどういうような設置でやっていいんかわかりません。その中で要するに、この側道には電柱がございませんので、そこに何とか電気を側道にもう電気が一本もございません。晩になったら真っ暗でございますので、歩行者また付近の人が歩いておられないという状態でございますので、日にちはかかると思いますけども、何かそこらあたりの手だては何かございませんか。
◎出口 街路整備室次長 委員の御指摘のように地域の方々からもいろいろお声を聞いております。このことにつきましては、側道のほうにつきましては交差点照明という形でしたけども、これから調査、確認していって、関係部局と検討していって、できるだけのことをしていきたいと思います。それと花園駅前のほうにつきましては今年度、今業者へ発注をいたしまして、花園駅前の南側については照明がつくようになります。
以上です。
◆大野 委員 いろいろと市単費の予算になるのか、それとも大阪府の予算になるのか、ちょっと私わかりませんけども、とにかく近鉄奈良線の高架化関連の事業でありますので、そこらあたり高架の予算をお願いするとかいろいろ手だてはあろうかと思いますけども、ひとつ頑張っていただきたいと思います。
以上で一応おいときます。
◆樽本 委員 それでは私のほうからはですね、議案にもなっておりますけども指定管理者指定の件、この辺のことをちょっとお聞きしたいんですけども、まずこれ再開発株式会社に自転車のところを管理してもらういうことなんですけども、これは年間大体どれぐらい補助金出してはるんですか、再開発さんのほうに。
◎岡村
道路管理室次長 今のは売り上げですか。
◆樽本 委員 ちょっとここだけで言うとちょっとしんどいかもしれないんですけどもね、全体的に再開発さんのほうに出してる金額っていうのは補助金ってわかるんですか。こちらのほうから出してる。
◎岡村
道路管理室次長 すいません、失礼しました。指定管理以外ですね、委託ございまして、その委託が3件ございまして、約1億7000万円となっております。
以上です。
◆樽本 委員 1億7000万の中にこの駐輪場、3件と言ってたけど、それは駐輪場とほか2つという解釈でいいんですか。
◎岡村
道路管理室次長 委託3本と申しましたのが撤去業務、駅前の啓発業務、それと無料駐輪場の巡回の委託3本で1億7000万円。
以上です。
◆樽本 委員 ほんなら撤去にかかるお金であるとか、今回指定管理のほうで任すって言うてる管理のことであるとか、そういうの全部含めて1億7000万、年間委託業務として出してるいうことですよね。
◎岡村
道路管理室次長 あくまでも3本が委託業務の1億7000万になりまして、この指定管理につきましては利用料金制でございまして、各駐輪場の収入それから東大阪再開発株式会社の経費を引きまして、その分が市役所のほうで収益の納付金という形でいただいております。
以上です。
◆樽本 委員 その納付金というのはパーセンテージみたいなんて決まってるんですか、売り上げの何パーセントとかっていうふうなとか、そういう決め方なんですか。
◎岡村
道路管理室次長 パーセントっていう形では今決めておりません。あくまでも前年度収入引く再開発株式会社さんの経費の形でやっております。
◆樽本 委員 ここにちょっといただいてる資料も含めて見るんですけど、今ここに一覧で見ると22施設、今回は9施設ですね、全体的にはそやけどこれ見ると、22施設あるうち今回は9施設を更新するっていうところやと思うんですけど、何て言うんですかね、見ると、利用率が25.2%のところもあれば170%のところもあるんで、全体的にね、言うと何で25なのかなというところ、この辺は例えばこちらのほうからこういうのを見て指導したりしてはるんですかね。
◎岡村
道路管理室次長 まず僕のちょっと説明不足でありまして、今回の9駅この9駅を全駐車場ですね、9駅で22施設、この1駅で何箇所いうのがございまして、この駅を全駐車場で22施設になります、失礼いたしました。それで各駐輪場で利用率悪い駅前につきましては、やはりサービス向上のための施策等は向こうからもいただきながら、市役所としましても同じ協議をして検討、いろんな形で策を練っているところです。
以上です。
◆樽本 委員 なるほど9駅で、そういうことか、長田やったら4つの施設があったりするいうことやからね、そういうことね。いろいろ報告受けてる中で今協議してるっていう、その辺ちょっとあれば教えてもらえます、こんな形で協議してますねんて。低いところはこんなこと、でも実際あるところなんか170、ほぼほぼ倍近いキャパに対して倍ぐらいのところを詰め込んでるわけじゃないですか。そのあたりは何かこうどういう協議をされておられるんですか。
◎岡村
道路管理室次長 利用率が少ないというところは駅から遠い場所ですね。また屋根があるとかないとかという箇所につきましては利用率が低いという理由だと思います。
以上です。
◆樽本 委員 昔ちょっと視察で駅前のところで、やっぱり駅に近ければ近いほど利用率って上がると思うんで、遠ければ遠いほど当然利用率が下がるとは思うんですけどね。そのあたり含めて、例えば遠いから安いとか、近いから高いとかっていうそういう差とかってやってはるんですかね。
◎岡村
道路管理室次長 もちろん金額設定、料金設定ですね、その分も先ほど申しました屋根ありなし、また高架下、高架の下以外ですね、そういう分の料金は設定させていただいております。
以上です。
◆樽本 委員 そういうのも含めた中でパーセンテージとしては決めてないいう感じですね。
◎岡村
道路管理室次長 はい。
◆樽本 委員 ざっくりこれ本市に対してどれぐらい入ってくるんですか年間。
◎岡村
道路管理室次長 前年の30年度の納付金につきましては9100万円でございます。
以上です。
◆樽本 委員 9100万円ってちょっと少ないような気するんですけどね。これでいくと、売り上げでいくと、この22施設でいくと、3億2650万ほどの売り上げがあって、そのうちの9000万が入ってきてるという考え方ですよね、違いますか。
◎岡村
道路管理室次長 売り上げが3億2600万円ございまして、先ほど申しました納付金が9100万円ということです。
以上です。
◆樽本 委員 最初に戻るんですけど、ここで放置自転車とかいろんなところのやつを1億7000万委託費として出して売り上げが3億2000万、トータルで約5億ぐらいもろうてて、うちに返ってくるのは1億弱というふうにちょっと思うんですね。この辺の再開発さんがどれだけの売り上げを上げてどれだけの利益を出してるっていうふうなところというのは当然把握してはるわけですよね。
◎岡村
道路管理室次長 自転車の駐車場その分の関係ですね、今の委託3本の部分は把握しております。会社全体の分は把握しておりません。
◆樽本 委員 ほかのこともね、ここで議論できへんほかの部署にまたぐことも多分再開発さんのほうはあると思うんで、私が言いたいのは、例えば会社であったらこの自転車の部門についてやっぱり収益どれぐらい上がってるかっていうのはチェックすべきだと思うし、会社やったら当然そこの部署がどれだけの売り上げを上げてんのかというのが、どんだけの投資、どんだけの費用、経費がかかってどれだけの売り上げが上がってどんだけの黒字が出てるかというのを見るわけじゃないですか。そこら辺をちょっと把握してんのかなっていうのを聞きたかったんですけど、それはされてるんですか。
◎岡村
道路管理室次長 この撤去業務と啓発業務というのは費用対効果、お金を払ってますねんけども、結果としてはこれだけの撤去、放置自転車が減ったというぐらいしかございません。
以上です。
◎浅田 道路管理室長 自転車駐車場の管理以外の3業務につきましては委託として発注しております。それぞれの業務内容に応じた委託料を積算して委託発注しておりますので、一定その委託料の中に会社の利益というものが含まれているものと認識しております。自転車駐車場におきましても売り上げから経費を引いて納付金を納めてもらってますが、従前はこれすべて委託料としてこの経費の分も積算して委託を発注しておりました。売上金は市にそのまま会社をスルーしてそのまま入れてくださいよということで、これが市の歳入になっておったんです。それを利用料金制というものを28年から導入いたしましたので、今のこの売り上げと今までうちが払っていた委託料を経費として認めるので差額を納付金としていただくというようなやり方に変わってるというとこです。
◆樽本 委員 ちょっとようわからんな。
◎浅田 道路管理室長 これまで自転車駐車場の数も今とは変わってるんですけども、委託料として1億7000万か8000万かをお支払いして、その委託料の中で駐車場を管理してくださいよと。人件費がかかって経費がかかって会社の利益もそっから取ってもらってました。自転車駐車場利用者から入る利用料金はそのまま市にスルーして納めてくださいという歳入の取り方をしておりました。それを利用料金制というシステムはその利用者からのお金は会社でごそっともらってくださいと、そのかわりその中から管理するための人件費とか会社の利益も取ってくださいよと。でもそれやったらもうかり過ぎてるんで市の歳入分、これまで市が利益を受けてた分は納付金としてちゃんと納めてくださいよといった契約になっております。
◆樽本 委員 ちょっとそれやと計算がちょっとわからんな、合わんの違うかなと思うだけでね、ちょっと見えてこないのが再開発さんに任せる、言うたってほんまに市の身内みたいなもんじゃないですか。ここで言うたらこの22施設で3億2000万、単純にですよ、売り上げが3億2000万上がってて、利用率の平均が大体65.6%と今出てるんで、例えばこれ民間に任せたときに、もう少し考えてこの利用率を80ぐらいに上げてくれるんであれば4億ぐらいの売り上げになってくるわけですね。その売り上げが上がってきたときに折半やでって言ったら半分出てくるかもしれませんね、任すときに取り決めでですよ。ほんならわざわざ再開発さんにお任せせんでも、じゃ再開発さんは再開発さんで今までどおり1億7000万の委託料で放置自転車のこととか、ほかのこととかを任せたほうが何かええん違うかなっていう素朴な、経営者目線でいく疑問なんです。今の室長言ってはる話やったら、1億7000万は払うけど売り上げ3億2000万あんのやったら、それは本来売り上げでもうけた分なんやから市に放り込んでくださいよと。でも実際入ってる金は9100万やというふうなんやったら、あれって僕は思うだけでね、違うんですかね。例えば1億7000万は別に払うわけじゃないですか、放置自転車とかいろんなものの委託として払ろうてるわけやから、でも今利用率65.6%の売り上げとしては、これ売り上げやから結局粗利いうかほぼほぼもう土地も全部あるわけやからね。これ言うたら粗利に近い売り上げやからね、貸してそのままの入ってきてる金でここの維持費なり何なりっていうのはこの1億7000万に入ってきとるわけやから、じゃないんですか。その3部門、放置自転車のところとかそういう維持管理とかの人件費とかっていうのが含めて1億7000万じゃなくて、この売り上げの中にこの22施設の管理費であるとかそういうものも含められるいう解釈。
◎浅田 道路管理室長 説明が難しくて申しわけございません。まず3業務の委託料というのはちょっと別枠で考えていただきたいです。それぞれ撤去業務といいましたら撤去に回る人件費、積み込んで運搬する、また保管所で返還する事務等を委託しておりますので、その撤去業務、啓発、駅頭で立って駐輪場に入れましょうっていう啓発の人件費を委託してる啓発業務と無料駐輪場等の巡回整理業務、それぞれ3業務で必要な人件費や経費が必要ですので、その項目に従って委託料を支払って、その委託料だからもちろん利益は持ってもらってます。駐輪場の管理業務でいいますと、今の施設の数でいいますと22施設に人を配置して、日々管理するために2億3600万ほどの委託料を払うべき業務を委託しております。その2億3600万の中にもちろん会社の利益も含まれております。それは我々が管理経費と呼んでる、通常でしたら委託料を払って向こうが人を雇って管理していくための必要なお金でございます。それと駐輪場ですから売り上げという利用料金が入ってきます。それが3億2600万でございます。だから3億2600万会社に入ったからといって全部会社のもうけではなくて、その中にはこちらが本来支払うべき2億3600万の人件費や管理経費が含まれてるというふうに考えております。ただそれにしたって管理経費よりも売り上げのほうが上回ってるわけですから、その利益については市のほうへ納付してくださいよということで納付金を引き算して算定しております。
以上です。
◆樽本 委員 だんだんとわかってきました。だからその2億3600万と9000万ほどを足して3億2600万の売り上げになるというこういう解釈やと思うんですね。さっき言うてはった1億7000万は放置自転車のことであるとか、啓発、それで細かく見ていくとね、ここはほんまは含めたほうがいいんじゃないですかっていうところもあるわけですよ。駐輪場を借りてくださいねっていう啓発事業をわざわざこっちから言うんではなくて、そういう予算は別に僕はつけるもんじゃないと思う。開発事業さんの中で本来2億3600万の中で自分らで考えなさいよと。これ例えば民間に任せたときにもっと安くでうちやりますわっていうとこあるかもしれません。1億5000万で啓発事業も含めてやりますわって言うたら、1億7000万のうちの何ぼが啓発事業に含まれてるのか知りませんよ、でも例えばこれが仮に1000万やとしましょう、啓発事業が、それで市の持ち出しはそうなると1億6000万です。1000万も含めて1億5000万でうちやりますわ、それでもうちもうけ出ますねんって言うたら、うちの取り分1億7000万違います。ほんなら丸々この今委託料として払ろうてる金額払ろうても1000万残ってきますやん。だからほんまにこの今回5年間また任せますけどというふうにお願いしてきてはるんですけど、ほんまにこれがええのかっていうとこですよ。民間こんだけぎょうさん受けてくれませんねんっていうんやったら分けてもええじゃないですか。残ったとこだけやってもうたらええんですよ、9駅のうち。一遍皆さんよく好きなサウンジングとかそういう話の中で調査してもろうて、うちは長田やりたいねんて民間の人手挙げて競争させたらいいじゃないですか。任せるばっかりじゃなくて。この9駅の中でやっぱりそれぞれ出てるからわかりますけどね、細かいのは。ええわええわじゃ僕はだめなのかなと思うんです。任してるからええねんって。やっぱりここはほんまにもう一回この次の5年間かけてきっちりと見直していかなあかんとこやと思うし、分けてやれるんやったらやってくださいよ、と思います。そのあたりはどうでしょう、言うてること間違えてますかね。経営者目線で僕が仮に経営者で逆にやるんやったら、もう分けてやりなさい、何もこんだけのこと任す必要ないですってシビアに思います。税金投入しとるんやから1億7000万、いやいや9000万もうかってるからええんですわじゃなくて、1億7000万出すのを出さんでええように考えたら考えれるかもしれません。持ち出しやっぱり低くしましょうよというとこなんですけども、副市長どうですか今の話で。
◎立花 副市長 今委員がおっしゃった御提案についてはそうかなというふうに思いますけども、ただ再開発株式会社全体のことを我々考えておりまして、これは一つの支援策ということで向こうの経営を成り立たせるためにはこういう手段をやっぱりとっていかないと、なかなか赤字が解消できないということもございましたので、我々としましてはこういった形でいろんな、委員もそういう疑問があるかと思うんですけども、我々としてはこういう形で、なるべく費用がかからないようなそんなふうな取り組みについては株式会社のほうにも申し上げていきたいというふうには考えております。
◆樽本 委員 いやそれ言うてしまうと、再開発さんにほんならお手盛りしてるんですかというふうにとられても仕方がないですよこれ。確かに再開発の事情もわからんではないです。でもほんまにもうける言うたら言い方やらしいですけど、市の吐き出し少なくやっぱり考えていくようなことをしやんとほんまはあかんのん違うんですかって。再開発は再開発でやっぱり会社である以上、独自で自分らで営業してとってこいって、どこまで親のすねかじってる言うたら言い方やらしいですけど、市に甘えてんねんとしかやっぱり思わんのですよ。まして今の副市長の答弁聞いてると、いやいやもう再開発株式会社大変やし赤字あるし、そこ何とかしたらなあかんからというふうにしかとれない。そんなんやったらもう切ってしまえとしか言いようないですよ、きつい言い方かもしれませんけどね。実際やっぱりそんだけ世間はやっぱり厳しいと思うねん。特に今の話ししてんの市民の方の目の前で言われると、はあって、うちは中小企業の町の社長さんの前で言うたら、そんならうちの会社も助けてくれやって、市の入札に参加しとるやんかって言われたらしゃあないん違います。税金も納めてんねんって。言いたかないですけどね、こんなきついことはね、それははいはいどうぞどうぞって。ちょっと続けて少しいいですか。
今回機械化いうところも出てますけど、この機械化っていうのも、これはうちのほうからこの費用は出すんですか、再開発さんが出しはるんですか。
◎岡村
道路管理室次長 設備費につきましては東大阪再開発株式会社のほうで出します。
以上です。
◆樽本 委員 ちょっとそれ聞いて安心しました。これもしうちが出していかなあかんのやったら、またもう一つ次のこと言うていかなあかんのですよ。何でここなのって、ここの利用率なんて言うたら66.3%やから。だから当然これをやることによって人件費も下がるやろうし機械化することによって、だからそこら辺のことでいくと収入、一時は機械設置して投資するから実入りは減るかもしれへんけど、行く行くは当然うちの実入り的にも今のままのこの現状維持やと上がってくるというところが想定されると思うんで、そこらやっぱりしっかり見ていただいて、この議案に至るまでっていうのは、多分皆さんしっかり努力されてここの中に上がってきてると思います。でも私ら議員はその中でいろんなことをチェックした上で言うていかなあかんというところがあるんで、それは耳に痛いことかもしれませんけど、5年というところどうかなと思うところはあるにしても一定理解はしながら、ただやっぱりほんまにいいんかっていう目線だけは持っていただいて、必ず次のときは何か変えることがあったら変えてもらう、そういうことを含めて考えていきたいですし、例えば今放置自転車のこともこの1億7000万の予算の中で入ってましたけど、今ドコモさんなんかが中心にコンビニなんかでもそうですけど、シェア自転車みたいなんやってると思うんですね。これ何かのときにも言うたと思うんですけども、放置自転車で結局引き取り手なかったら売却したり何なりする中で、そういう自転車を利用してシェア自転車みたいにして、本市やっぱり駅も多いですから駅から駅いろんなところビジネスマンも使うし、これからやっぱり観光ツーリズムいうところでいくと、どんだけ東大阪の中に観光あるかわかりませんけど、その起爆剤としても動きやすい環境づくりというところでいくと、放置自転車を利用した新たにシェア自転車そんなのにも任せながら、そこでまたもうけてもろたら再開発さんもええでしょうし、いろんなことを考えてもうけれるように、市民の税金の負担の少ないようにいうことをやっぱりしっかりと考えていただきたいと思いますので、これで一応終わっときます。
◆森脇 委員 今自転車、駐車場ですか呼び方としては駐車場になるんですけれども、樽本委員のほうからも機械化というお話出てきましたけれども、昨今普通の一般の自動車なんかでも機械化の駐車場でどんどん人の管理が集金業務だけでいいような形のところが多いんですけれども、今この東大阪市自転車駐車場で機械化になっているとこってどれぐらいの割合かパーセントありますでしょうか。
◎岡村
道路管理室次長 今の市営の指定管理の中では機械式いうのはまだございません。今ちょこちょこ見られる駅前の近鉄さん、もしくは民間さんのほうでやられてる機械式はございますねんけども、何パーセントというのは今わかりません。
以上です。
◆森脇 委員 ゼロパーセントいうことですか。
◎岡村
道路管理室次長 市営の分につきましてはゼロパーセントでございます。
以上です。
◆森脇 委員 今樽本委員のほうからもありましたけれども、本当に皆さん経営的な感覚がもう一切ないと言わざるを得ないんですよね。今聞いてびっくりしたんですけど、ここの管理業務2億3600万びっくりしてるんですけれども、それ売り上げから差し引いた分が大体の市への納付金ということで、やっぱりコスト削減いう形で収支よくしていくいうことは常に考えていただきたいと思います。それで機械化にすればやはりこの管理業務の必要な経費かなり削減できると思うんですけれども、今後もう今一切やっておられないいうことなんですけど、もうこれ遅過ぎるとは思うんですけどね今からスタート。これからの自転車駐車場の機械化の計画なんかは持っておられるんですか、どのような感じなんですかね。
◎岡村
道路管理室次長 今東大阪再開発株式会社ともいろんな協議を進めている中で、早急にでもですね、会社のほうから機械化を進めたいいう話も提案もございます。よってこの指定管理の今回の指定期間のうちに機械化を進めていきながら、できる箇所については早急に機械化をしていきたい。最終的には遠い話ですけれども100%に近い機械化を進めていきたいと考えております。
以上です。
◆森脇 委員 今お話で指定管理のうち5年間というお話でしたけれども、こういうのは一刻も早くしていただいて、要は市民にどんどんそういう収支がよくなれば還元できるわけですから、一日でも早く100%を目指して、またこの進捗状況等については後々の議会で質問させていただくことがあるかと思いますけれども、5年と言わずに3年2年1年少しでも早く機械化していっていただけるよう強く要望しておきます。
一たん終わっておきます。
○川光 委員長 この際昼食のため暫時休憩いたします。
( 午前11時42分休憩 )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( 午後1時14分再開 )
○川光 委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
それでは質疑質問を続けます。質疑質問はありませんか。
◆嶋倉 委員 今回本会議の中でもたくさんの方が今回出された東大阪第3次総合計画基本構想策定の件、この中身でいろいろ議論があったと思うんです。私も本会議で質問できなかったんですけど、この中でやはり一番には今子育てっていうか若い人たちをどう東大阪に流入してもらえるようにするかっていうことって今すごく大切だと思ってて、その構想の中を見ると、転入転出の状況を見ると、15歳から19歳で転入が多くなっているものの、ゼロ歳から4歳、20歳から39歳で特に転出が多くなっていますと。就職や結婚、住宅の購入などのライフステージの変化に伴い他の自治体へと転出する傾向にありますと。すごい私これ見て危機感がないんですよ、この文を見ただけでもね。子育て支援として子供の医療費の問題も出ました18歳までっていうのと、それとか保育所と教育の無償化とかあらゆるそういう施策施策で若い人たちを応援っていうことは出されてるんですけれども、そんな中でやはり若い人たちが転入する、また東大阪で住んで子育てをするっていうことで言うたら、とても住宅状況っていうのがすごく大切になってくるかなと思ってるんです。
それで質問させていただくんですけれども、住宅改良室、住宅政策室で東大阪公営住宅等長寿命化計画が出されてます。この中で住宅政策室におきましては市営住宅を耐震化含めて年次計画でそれを改修していくっていうかそれは出されてます。住宅改良室では今回荒本と北蛇草の改修っていうか建てかえが進んでます。その中に東大阪として若い人たちをどうそこに住んでもらうようにするかということを私は頭に置いて少し質問させていただきます。市営住宅なんですけれども、住宅政策室にお聞きしますけれども、今の進捗状況をお聞かせください。
◎甲斐 住宅政策室次長 嶋倉委員の御質問にお答えいたします。住宅政策室所管の市営住宅の進捗状況でございますが、東大阪市と公営住宅等長寿命化計画に基づきまして、現在上小阪東住宅の建てかえ事業を行ってるところでございます。9月に建物が竣工した後、入居者移転を行っており今年度事業を完了する予定でございます。
以上でございます。
◆嶋倉 委員 これ私たちがずっと質問してきた中では、耐震化含めて改修して引っ越しも含めて、Aリージョン、Bリージョンには若宮住宅しかないということで、地域に格差があって市営住宅を満遍なく東大阪に配置するっていうかそういうことができないか。やっぱり若い人たちやそこに住むいろんな層の人たちがいらっしゃって、そこに公営住宅というのはすごく意味があると思うので、それはずっと言ってきたんですけれども、この計画としてはこれは考えというかその中にはないんでしょうか。
◎甲斐 住宅政策室次長 市営住宅の東地域で数が少ないというところでの先生の御指摘でございますが、平成30年度に見直しました東大阪市公営住宅等長寿命化計画の中におきましては、まずは旧耐震基準の市営住宅の耐震化が喫緊の最重要課題というところで位置づけておりまして、大阪北部地震を初め全国各地で地震が頻発する状況の中、現入居者の安全安心確保のため、まずは現在行っております上小阪東住宅の建てかえ、そしてその次の高層住宅の建てかえ及び木造住宅の除却をもって、まずは旧耐震基準の耐震化に取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
◆嶋倉 委員 耐震化がまず先っていうことでそれは理解します。そしたら終わったときに考えますでは私は遅いと思うので、そういうAリージョン、Bリージョンにも市営住宅を整備するっていうか、その方向性っていうのは何らかで計画の中に入れていただきたいと思うんですけれども、そのお考えというか、そういう議論をしようというような考えはないでしょうか。
◎甲斐 住宅政策室次長 長寿命化計画の中におきまして見直しました市営住宅の耐震化につきましては、住宅政策室所管の次の高層住宅の建てかえが、予定では計画に基づきますと令和8年度ぐらいまで計画がございます。まずはそこに耐震化ということで我々としては力を注力して、その耐震化が完了した後にですね、ちょっとそこの課題につきましては全体の課題ということで慎重に考えていかないといけないのかなというふうには考えてございます。
以上でございます。
◆嶋倉 委員 その方向はわかるんですけれども、私がさきに言いました若い人たちを東大阪に転入してもらおうと、住んでもらおうとするには住宅政策が本当に大切だと思うのでこれを私は提案というか言わせていただいております。これはまた引き続き質問もさせていただきます。
あと住宅改良室におきまして今の進捗状況をお聞かせください。
◎川田 住宅改良室次長 嶋倉委員の御質問にお答えさせていただきます。現在両地区ともに第2期の建設が完了し順次移転していただいてるところでございます。今後につきましては現在進めている第3期の整備の準備をしているところでございます。
以上でございます。
◆嶋倉 委員 ちょっと聞こえにくかったんですけど、今2期が終わった段階で、これから3期に入るっていうことなんですね。住宅改良室としたら今ある戸数をどういうふうにいつまでに解消するのか、それともその間でも戸数をふやしてさっき言った若い人たちが住めるような戸数を確保するという政策というか、そこに考えはいかないのか、お聞かせください。
◎川田 住宅改良室次長 今後の計画戸数でございますが、国土交通省が提供するストック推計プログラムというのを活用いたしまして、今から大体30年後ぐらいですね、2040年までの5年ごとの新しい困窮年収未満の世帯数を推計し、その結果をもとにおおむね35年に必要となる公営住宅のストック量を求めております。その数をもとにしまして今の長寿命化の計画の計画戸数を出しているわけですが、今申し上げたとおり現在最終的に府下で東大阪市としまして府下の生活困窮者の方に供給する住宅の東大阪市として負担する数字を出しておりますので、それから大体今の居住されてる方の8割ぐらいの数字になるんですが、その数字に基づいて住宅の新しく建設戸数というのを出しております。ですから若者向けといいますか、府下で30年の中期のスパンにおいて、その数に沿って建設戸数というのを定めております。
以上です。
◆嶋倉 委員 今の話でいくとすごい長い期間を感じるんです。今言ったみたいに、そんな長い間にしてたら人口はどんどんどんどん減っていって、目標数48万にするんだという市挙げての取り組みにはならないんじゃないかと思うんですよ。確かに今建てかえて余ったっていうか、あいた土地っていうのは売ってということなので、その売った後というのは多分住宅が建ったりする可能性が大きいかなと。新しい住宅建ったらそこには若い人も住むと思うので、一定それは若い人が周りにふえてくるのは予想はできます。でも市として市営住宅、住みやすいそういう住宅を若い人たちにも提供する、そういうことで言ったら今の計画を聞いてると大分先になるなって思うんですよ。できたら早くそれを前倒しして、4期で一応終わる予定なんですよね、その後また計画見直すか何かって言うてはるんですけど、待ってられないなと私は思うんです。だからそのところも踏まえてちょっと計画してほしいとは思うんですけれども、これ副市長、住宅政策室も今の耐震化を頑張ってやっておられます。改良室も今の北蛇草、荒本の建てかえが進んでます。でもどっちもの室で別々なんですよね、聞いてると、方針というか、政策室は政策室でこうやると、住宅改良は住宅改良。みんな東大阪の中で言うたら公営住宅として見たときに、東大阪全体でこの公営住宅を戸数をどうするか、地域的にはどうするかってなると、各室ではそれは答えはできないと思うんですよ。今の若い人たちを転入してもらうとか人口をふやしていくその目標を持ってするんであれば、それに見合った計画を持たなければいけないと思うんです。これはだから副市長がどう考えるか、お聞かせいただきたいなと思うんですけど。
◎立花 副市長 まずこの長寿命化計画でございます。これは今までは別々につくっておったものを一つのものにまとめ上げて、それぞれの中で検討しておりまして、当然今の高齢者の状況、人口の減少の状況を見て今後どういった住宅戸数を建設していくかっていうことを年次的に計画を立てておるわけなんですけども、議員御指摘の市営住宅の再配置を考えるに際しましては本市を取り巻くさまざまな状況を見る必要あると思います。今おっしゃったように、若い世代が転出する傾向があるというふうなことからしますと、人口が減少進む中で、一方で空き家もふえていってるという状況もございます。その空き家を含む住宅ストックが世帯数を上回ることから、民間の住宅が余っていくというこういう状況も続いて、空き家問題がまた顕在化してくると。当然公的な責任としての公営住宅というのもありますけども、空き家ということに関してやっぱり我々としては公的な責任も果たしていかんといけないと、こういうことから今後もその傾向がふえると、こういうことで、今回の補正予算も補助金を提案させていただいて、空き家の活用というところをやっておるんですけども、こういう今後のこの傾向から市営住宅全体の地域偏在も民間のこの住宅のストックの活用やその財政状況を踏まえまして、現入居者の耐震化が達成した後に、市全体の住宅についての配置等について慎重に先生のいろんな心配されることを踏まえまして、考えていかんといけないというふうに考えております。基本的には長寿命化計画、今住んでらっしゃる方の部分の耐震化をまず進めて、それから今後の地域の偏在化については慎重に検討していきたいと考えております。
◆嶋倉 委員 長寿命化計画としてどっちもの室一緒にやってるって言うんですけども、中身で言ったら数は何戸にするっていうのはあるんですけど、よく聞いているとやっぱり別々な感じがするんです。今まで余り考えの中にはそういうことはなかったかもわかりませんけど、全体として考えるということをもう一回入れていただきたいなということを申し述べて、この件は終わります。
モノレールの南伸事業についてお聞きします。今現在での進捗状況を簡単でいいですので教えてください。
◎浅井 公共交通課長 大阪モノレールの進捗状況についてお答えいたします。大阪モノレール事業につきましては、本年3月に府においてモノレール道及び都市高速鉄道につきまして都市計画決定がなされております。本市におきましても関連街路等を都市計画決定し、また大阪高速鉄道株式会社が特許を取得しております。現在府におきましてはモノレール本体の詳細設計等が実施されており、今年度中にはモノレール道の事業認可を取得する予定であります。本市におきましても関連街路事業等について今年度末の事業認可取得に向けて事業を進めております。またあわせまして大阪高速鉄道株式会社が施工認可の手続を進めておりまして、これらすべての手続につきましては今年度に完了する予定でありまして、令和2年度には事業に着手できる見込みであると考えております。
◆嶋倉 委員 モノレール南伸事業が着々と進んでるということなんですけれども、その中で公共交通課として課題を言われてるんですけれども、その1点目で基本協定に記載される施工や管理等に大阪府と意見が異なる。この内容っていうかちょっと教えていただけますか。
◎浅井 公共交通課長 まず平成29年度に府市のほうで覚書のほうを締結しております。その覚書に基づきまして、今年度に基本協定のほうを締結していかなければならないということが記載されておるんですけれども、その中で施工ですとか管理等について大阪府との意見のほうが異なっておりまして、そのあたりを今年度中に、今現在も協議のほうは続けておるんですけれども、こちらのほうを取りまとめていきたいというふうに考えております。
以上です。
◆嶋倉 委員 その大阪府と意見が異なる施工や管理なんて、具体的にどういうことなんか、いいですか。
◎浅井 公共交通課長 具体的には大阪環状線上につくります乗り継ぎ施設、歩道橋なんですけれども、こちらのほうをどちらが施工していくかっていうことがまだ現在決まっておりませんので、その辺の調整のほうを進めているところでございます。
以上です。
◆嶋倉 委員 そうですか、まだそこが決まってないと。あとまた上限があるから国費等の財源確保が不十分な場合、本市が実施したい事業が制限される可能性がある、この中身もちょっと詳しく説明してください。
◎浅井 公共交通課長 今現在覚書のほうで整備する内容につきましては駅前広場であったり、先ほど申しました乗り継ぎ施設、立体歩道橋、あと市道区間の整備等になるんですけれども、その中で70億という今上限がありますことから、それを仮にですけれども上回った場合に、そちらのほうで今覚書等で上げられておる部分、これが一部例えば乗り継ぎ施設等で今予定しております施工区間の中の数が少し減っていったり、今瓜生堂につきましては東西南北4カ所に立体横断施設をつくって足をおろしていく予定なんですけれども、そちらのほうが少し減少する可能性があるとこです。
以上です。
◆嶋倉 委員 今の話でいくと、予算も財源が確保っていうのがちょっと不十分な場合は、今の事業なんかがおくれていったりとかするとかっていうのと、国から予定のお金が入らない場合は反対にどういうふうに進めていくんか、市民への負担がいくのではないかとかいうことを私はお金の面とかでもとても不安に今の答弁でも思います。急いでしなくてもいいんじゃないかと思うし、花園ラグビー場でも大型公共事業を進めていったときでもやっぱり教育や市民への負担が強いられたなという感がありますので、モノレールの南伸事業を急がなくてもいいんじゃないかというのは私は思うんです。その70億を急いで使わなくても、今必要な免許証を返納して市民の足がないので、いろんな施策を考えておられると思うんですけれども、そちらのほうに予算を使うこともできるし、ここの部局ではないですけれども、この間言ってきた学校の施設の老朽化、やっぱり危ない危険なところがたくさんあると、そういうところに予算を本当に使ってほしいと思うんですよ。だからそういう面で言うと急いでしなくてもいいと思うんですけれども、副市長のお考え、お聞かせください。
◎立花 副市長 このモノレール事業につきましては、府と市で、先ほど担当も申しましたように覚書を締結をして事業を実施するということがもう既に決まっておりますので、事業の見直しを行うということはもうできないという状況でございます。御指摘の70億円というこの財源につきましてもすべて一般財源を投入するっていうことではなくて、建設事業債を活用するためその他の事業にすべて活用できるものではございません。ただ御心配されていますこの財源につきましては、当然府とも共同でやっておりますので、府としても同じことなんで、我々としましてはそういう国費の問題については国、府の要望をしっかりと国土交通省のほうにも十分にお話をさせていただいておりますし、これについては別枠で補助金、交付金をいただきたいということで要望もさせていただいております。また事業効果としましては、渋滞とか事故の減少など直接効果のほかに、固定資産税また償却資産税の税収の効果とか、また消費や雇用の増加による経済効果も見込まれておりまして70億円の投資効果は市にとっても有益なものと考えておりますので、この事業の推進にぜひ御理解を賜りたいと思います。
先ほどおっしゃったような学校の老朽化という問題につきましても、これも当然大事な問題でございますんで、今教育委員会のほうでも長寿命化計画を立てて計画的にこの老朽化については精力的に推し進めていくというふうに聞いておりますんで、これにしてもやっぱり財源も要りますので、我々としましても財源確保といいますか、全体の中期財政展望もございますけれども、行財政改革をしながら財源の確保も努めて、また国のほうにも、また府のほうにも補助金なり交付金を獲得していくっていう、我々としての積極的な行動についてもしっかりやっていきたいというふうに考えております。
◆嶋倉 委員 今質問させてもらいまして、施工の問題もあるなと思います。市民への負担が大きくならないように、また急いでしないでちゃんと国にも要望し府との協議を進めていっていただきたいということを申し上げて終わります。
◆樽本 委員 今ちょっとモノレールの南伸の話が出たんで、関連なんで、今計画では門真のところに1つ、ほんで本市に3つ、鴻池新田とこの市役所の前と瓜生堂と3ついうことで計画入ってると思うんですけども、瓜生堂のところは病院もありますし、また荒本は市役所前ということもあります。それでいきますと、あともう一つの鴻池新田の駅前については、やはり一つあの地域のこれが最後の起爆剤になるのかなというふうに私も思ってますんで、何とかにぎわいづくり、地元の要望を聞いてもらいながらぜひとも進めていっていただきたいなと思ってますんで、そちらのほう要望だけして、お願いしときます。
◆森脇 委員 私のほうからも鴻池新田のほうのお話、モノレールで聞きたいんですけれども、まず今予想されてます鴻池新田駅に限らず、この南伸事業、東大阪市今、樽本委員のほうから3つ駅できるということですけれども、この3つの駅の予想の乗降客数ってどれぐらいなんですかね。
◎浅井 公共交通課長 平成29年度に大阪高速鉄道株式会社が行いました2030年度の各駅の需要予測によりますと、仮称鴻池新田駅の乗降客数につきましては1万2894名、仮称荒本駅の乗降客数につきましては1万1536名、仮称瓜生堂駅の乗降客数につきましては1万7292名となっております。
以上でございます。
◆森脇 委員 そのうちで鴻池新田駅、ここの駅だけはJRの鴻池新田駅との乗りかえのお客さんが出てくるかと思うんですけれども、ほかの瓜生堂ももちろんそうなんですけれども、特に鴻池新田駅の乗りかえ需要いうのはどれぐらい見込んでおられますか。
◎浅井 公共交通課長 乗りかえの需要につきましては先ほどの乗降客数1万2894名に対しまして5288名、乗りかえの割合につきましては41%となっております。
以上です。
◆森脇 委員 41%、4割の方が乗りかえられるであろうと予想されてるんですけれども、これから開発いうかされてはいくと思うんですけれども、モノレールの仮称鴻池新田駅から現在のJR鴻池新田駅まで、私も何度も通ってるんですけども約600メーターぐらいあると聞いてるんですけれども、そういった間の整備、そういうのはどういうようなことを考えられておられますか。
◎浅井 公共交通課長 駅近隣の住民の方が安全、安心に利用できるように北側の水路跡を遊歩道として整備したいというふうに考えております。これをまた乗り継ぎ利用者にも御利用いただきたいというふうに考えております。また乗り継ぎの効率をよくするためにJR鴻池新田駅の改良をJRのほうに要望するなど鉄道事業者とともに今後検討してまいりたいというふうに考えております。
以上です。
◆森脇 委員 何とかね、今樽本委員からも御発言あったと思いますけれども、本当に鴻池新田のにぎわいづくりも含めて、そういったその間の600メーターあるんですけれども、そのにぎわいづくりとともに、やっぱり移動される方って雨の日とか最近豪雨や何やあって雨対策なんかもスリップしたり、そこらも考えておられると思いますけれども、そこら辺のところいかがですかね。
◎浅井 公共交通課長 事業全体として限られた財源の中で実施していきますことから、最低限必要な施設の整備を優先することとはなりますけれども、雨対策のほうも含めまして快適性につながる施設についても整備ができるように努めてまいりたいと考えております。
以上です。
◆森脇 委員 何とか財源、先ほども副市長のほうからありましたけども、財源きっちりと国のほう府のほう、そして本市ということで財源きちっと確保して、何とかまずお客さんにとって本当に快適な乗り継ぎができ、そして鴻池新田駅周辺のにぎわいづくり、いろいろ課題が多いと思いますけれども、これは今後私も注視させていただきまして、後々の議会でまた御質問させていただくかと思いますけれども、しっかりとその辺、事業のほう取り組んでいただきたいと思います。
一たん終わります。
◆安田 委員 先ほど嶋倉委員のほうからありました質問、2点関連でちょっとお聞きしたいと思います。
まず1点目、先ほどからモノレールの南伸の件でるるあったと思いますけれども、これ駅名ですね、駅名仮称何々駅、仮称何々駅と今ついておりますが、今後どういう手順でこの駅名が決められるのか。いわゆる今回モノレールの南伸の終点になる駅がちょうど仮称瓜生堂駅になると思うんですけれども、やはり駅名をつけるときに、終点にどういう名前をつけるかによって、かなり変わってくる部分があると思います。そこでぜひとも提案したいんですけれども、この瓜生堂駅に関してはやはり終点駅、ここは東大阪市駅にしていただければ毎回電車の表示板に東大阪市がPRできるということなんですけれども、その辺は駅名に関してはどのようにお考えでしょうか。
◎藤埜 都市整備部次長 委員の御質問にお答えしたいと思います。まず駅名ですが、駅名の決定権を持っておりますのは鉄道を運行いたします大阪都市高速鉄道が決定をするということになります。ただし決定に当たりましては開業の2年前にインフラを整備いたします大阪府及び東大阪市に案の意見照会をされるということで聞いております。その際に東大阪市としてこういう名前をつけていただきたいっていう形で回答をさせていただき、その中で最終的に大阪高速鉄道様が決定をされるという形になると思います。また従前から東大阪市駅というお名前につきましては、さまざまな場面で御要望をいただいておるところでございます。この仮称荒本駅周辺の東大阪市駅であったりとか瓜生堂終点駅、すべての駅で東大阪行きという形でアナウンスされることからそちらのほうが効果が高いというような意見もございますので、今後どのような名前がふさわしいのかにつきましては、市民の意見も聞きながら市の案を決定してまいりたいと考えております。
以上でございます。
◆安田 委員 ぜひとも2年前にそういう駅名についての調査、調整もされると思うんですけれども、効果としてはやっぱり終点駅に東大阪市の名前がつくのが一番メリットとして本市としてもさまざまな面でアナウンス表示がされるということでいいと思っておるんですけど、その辺副市長、どのようにお考えでしょうか。
◎立花 副市長 駅名につきましては、先ほど担当が申しましたように基本的には大阪高速鉄道が決めるということでございます。駅名については市をアピールできるチャンスでございますし、またずっとこれは残っていくということになりますので、どこに東大阪市駅というのをつけるか、これはどっかにはつけていかんといけないっていうのは思っておるんですけども、じゃこの荒本の駅の名前はどうするのか、いろいろさまざま問題もございますので、どの駅かにはやっぱり東大阪市駅っていうのはつける必要があるというふうに思っております。市民の皆様の御意見もちょうだいしながら、また議会の皆様の御意見もちょうだいしながらこの案についてはしっかり決めて、そして大阪高速鉄道のほうにしっかりと進言をしていきたいというふうに考えております。
◆安田 委員 どこの駅につけるかっていうのをしっかり市としてもまとめていただいて、大阪鉄道さん、モノレールさんのほうへ訴えていっていただきたいと思います。
それともう一つ関連で、市営住宅の新婚子育て世帯入居枠の件なんですけれども、これは人口減少の課題対策にもかかわりますけれども、それに伴いまして本市でもさまざまな子育て支援策、そしてまた結婚支援事業さまざまな事業を一生懸命今行っていただいてるとこでございますが、本会議質問、吉田議員の質問からもこの新婚子育て世帯の入居枠の拡充を図ってもらいたいという質問がありまして、そこで今期限の延長ですね、これ10年っていうふうに決まってると思うんですけれども、やはり結婚されて住む新婚世帯が子供がそこそこ大きく育つまで住んでいただかないと小学生児童年齢ぐらいですと、また他市へ移転される可能性もありますが、この10年枠をしっかりともうちょっと延長していただいて、せめて中学、高校生ぐらいまで15年、16年と延長していただいたらその家庭の永住性っていうのはさらに可能性が出てくると思いますが、その辺はいかがでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 現在期限つきの若年世帯向けの募集の入居枠につきましては、委員のおっしゃるとおり10年間ということになっております。今後府下の自治体の募集条件とか応募倍率などの調査を行いまして、期間の延長をすることによりまして若年世帯の募集倍率がふえるというような見込みがあるようであれば、社会情勢を見ながら条件の見直しの検討を考えていきたいと思います。
以上でございます。
◆安田 委員 その辺定住をさらに促進するためにはやっぱり期限つき10年ではちょっと短いのではないか、ちょっと中途半端なんじゃないかいうことで、その辺やっぱり期限の延長をしっかりと進めていただきたいと思うんですけれども、この辺も副市長いかがでしょうか。
◎立花 副市長 今担当のほうから話ございました。若い世代の方を流入していただくということについては効果的なことだと思います。需要といいますかそういうふうな傾向が強いということであれば、当然我々も調査させていただいて、10年をもう少し延ばすということも有効な政策であるというふうに考えております。
◆安田 委員 これは市長のマニフェストにも載せていただいてることでございまして、しっかりと進めていただきたいと思っております。
午前中から大阪瓢箪山線また駐輪場の質疑質問が出ておりましたけれども、近年近鉄の高架化工事が整備されまして、それに伴いましてさまざまな課題も浮き彫りになってきたと思っております。その辺で数点お聞きいたしますが、まずはこれも本会議、菱田議員のほうから東花園駅周辺の駐輪問題についての本会議質問があったと思います。改めてその現状と課題、この2つをちょっとあわせてもう一度端的に説明していただけますでしょうか。
◎岡村
道路管理室次長 現在の駐輪場につきましてですが、高架下を利用しました自転車駐車場が駅舎東側に1730台、西側に748台を近鉄不動産株式会社が管理運営しております。当初の2980台の計画台数が不足しているため満車状態となっております。
以上です。
◆安田 委員 満車いうことでとめることができない方が大勢いらっしゃるということで、本会議の答弁では市の対応策としまして、管理していた無料駐車場の敷地の有権者に協力を求めるとのことですが、その辺もうちょっと交渉内容とか今後のスケジュールをお示ししていただけますでしょうか。
◎岡村
道路管理室次長 地権者に協力を求めまして、東大阪再開発株式会社が一時利用の自転車駐車場を整備する方向で検討しております。地権者さんの協力もありまして年明けには契約の締結、それと3月中旬には開設予定と聞いております。
以上です。
◆安田 委員 来年の3月中旬にはでき上がるということで、東花園駅は近鉄さんが準急がとまるということで、ちょっと遠いところから花園からも準急に乗りたいがためにいうことで利用される乗降客の方も多いと聞いておりますので、ぜひともその辺しっかりと確保していただけるように調整をお願いいたします。
それともう一点、今度は近鉄若江岩田駅周辺もさまざまな課題がございまして、高架下に同じく若江岩田駅も駐輪場が整備されました。ところがここは定期利用のみの駐輪場でありまして、ちょっと一時的に借りて電車に乗って行きたいっていうときにとめる場所がないと。少し離れたところに民間の一時預かりの駐輪場があるんですけれども、やっぱり土日になると利用される方が多くてすぐ満車になってとめれないという問題がございました。ただ聞くところによると、きのうから高架下の店舗の前に民間の一時駐輪場ができたと、タイミングよくできたんですけれどもね。ただやっぱりここの台数が58台ということで、大変台数として果たしてこれで少ないのか多いのか、今後の利用状況を見ないといけないんですけれども、とりあえず一たん様子を見るいう感じになってきてるんですけれどもね。ただその周辺には駅前再開発でできた希来里の業務棟がございます。そこにはたくさんの市が関連する各部署の窓口が入っております。半分もうほんまに公共施設のような利用されてると思うんですけれども、行政サービスもあれば
子育て支援室、高齢介護室、健康部、さまざまな方が相談に訪れるビルとなっております。そこにやっぱり駐車場、平成14年にできたと思うんですけれども、当時駐車場地下に整備されたということで、みんな利用者の市民の方は市の窓口に行くときに地下に自転車をおろしてとめておられた。その地下の駐車場もラック式といいまして、ちょっと持ち上げて、完全なフラットじゃないんですよね、ちょっと持ち上げて高いところもあれば低いところもあるんですけれども、状況を見てたら低いところが全部埋まっていて、最後残ってるのは高いとこ、一生懸命持ち上げてとめないけない、そういう状況がございました。平成14年のときはまだそれでいけるだろうという見込みだったと思うんですけれども、途中やっぱりさまざまな社会情勢も変わってきまして、最近は電動アシスト自転車乗られる方たくさんふえてまいりました。私も利用しております。そういう電動アシスト自転車、電動自転車ですよね、いわゆる。これやっぱり楽なんで高齢者の方が特に利用者がふえております。あともう一つ子育て世帯のお母さんですよね、前に子供を乗せて、多いときは後ろにも両方乗せている方がいらっしゃいます。そういう方がやっぱり重たいんでいうことで電動自転車に乗られてるということで、普通の自転車に比べて5キロから6キロ重量が重たくなるということなんですけれども、高齢者に加え障害者に加え子育て世帯の方がそこの希来里の
子育て支援室、また高齢介護室、福祉部、さまざまなところを利用するのに、もう地下の駐輪場では自転車重たくておろせない、上げれない。もう置く場所がないっていうことで、そういうお声を私地元でもたくさん聞いてまいりました。ただいろんな所管にまたがっておりますんで、その一つの部署だけでは勝手に決めれないということもございました。また道路管理チームにもいろいろ相談しましたが、スペースが場所的にはないということで一応聞いてきたんですけれども。ただただやっぱりもうそれだけでは済まない状況が出てきてるんではないかなと思っております。近鉄さんの駅下に一部きのうからガチャ式の一時預かりができたとしても、やっぱり一般の方がとめられますんで、そういう方、公共施設の窓口に来られた方がすぐに利用できるかいうたら、もうすぐにいっぱいで、もうとめられてしまってとめれないという可能性もありますけれども、その辺をやっぱりちょっとしっかりと本腰入れて取り組んでいただきたいなと思うんですけれども、地下の駐輪場にはサイクルコンベヤー、自転車を載せてコンベヤーで上げていくっていうそういう工夫もあるんですけれども、またエレベーターはあるんですけれども布施の地下自転車駐車場のようにエレベーターには載せれないんですよね、希来里の場合は、載せてはいけないエレベーターなんですよね。もうそういうこともあってエレベーターも載せれない、そしてサイクルコンベヤーに載せて高齢者の方がやっぱりバランス崩して転倒して骨折された方もいらっしゃると聞いております。子育て世帯の方なんかは小さい幼児さんを乗せてあそこをおりて、また上げるっていうのはもう至難のわざやと、こんなんとめれないというふうに聞いておりますけれども、その辺改めて対策を道路管理チームにお聞きしたいと思います。
◎岡村
道路管理室次長 大変自転車の車体も重くなり地下にとめに行くいうのも不便という声も数々聞いておりますが、今現状としましては建物、施設のほうから少し離れておりますが、今後は駐輪場の対策としまして利用できる空き地、または歩道上、今よくやってる歩道上等の検討もしていかなきゃいけないと思っております。
以上です。
◆安田 委員 今答弁いただいた内容を今までずっと私も相談に寄せていただいた、けれどもいまだにやっぱりできてない。スペース的に余裕がないんでできません、なかなか難しいですというお答えだったんですけれどもね。社会も変わってきてます、利用者の自転車の形態も変わってきてますんで、平成14年にできた当時と比べて大分状況も変わってきてます。他市の先進事例になると思うんですけれども、静岡県藤枝市なんかは、自転車駐輪場に思いやりゾーンっていうゾーンをあえて設置してはるということで、これは高齢者、障害者のための駐輪スペースっていうのをフラットな部分に確保してはるということなんですけれども、そういうせめて公共施設の相談窓口に来られた方、高齢者の方、障害者の方、子育ての方に、やっぱりそういうわざわざバリアになってる地下にとめれない困ってる人たちのためのそういう駐輪スペースを確保すべきではないかな、こういう藤枝市の例を今後検討される上において提案をさせていただきたいと思います。ただせっかくそういう専用スペースを設けても、勝手にとめられると。肝心の高齢の方とか子育ての方がとめれない、満車になってね、そういう状態も考えられると思われますけれども、ただその辺藤枝市の場合はちゃんと高齢者用マークっていうのを配付して自転車に張っていただく。この高齢者マークというのは自動車の高齢者のマークを小さくしたシールなんですけれどね。それを配付してそれを自転車に張っていただいてたら、これは高齢者の方、これは一般者の方、ある程度区別はできると思いますんで、その辺で利用者の利便性向上をある程度進めていけるんではないかなと思うんですけど、これ一つ提案です。
もう一つやっぱり社会的な情勢といたしまして、共生社会いうことでノーマライゼーションの理念のもとしっかりとそういうバリアフリー化っていうのも進めていかないとと思うんですけれども、建設局長その辺どう思われますか。
◎山口 建設局長 今議員御指摘の自転車の利用、これは近年今も委員から御指摘ありますように、高齢者用あるいはお2人の子供さんお持ちの親御さん用という、割と重たい、電動アシストつきっていうんですかね、いう形になってきてると思います。当然ながらそういうような方の御利用に対応すべく駐輪場の整備っていうのはこれから求められてくるんではないかというふうには考えております。ただそのあたり利用上の問題もございますので、いろいろな面から検討していく必要があるんではないかとは考えております。
以上でございます。
◆安田 委員 ただやっぱりほんまに社会情勢も変わってきておりまして、バリアフリー新法も改正されました、2018年11月にね。その辺ユニバーサルデザインに基づいてまちづくりも各自治体進めていきなさいという国の方針もございます。そんな中でここ若江岩田駅前の希来里だけバリアフリーになってないという、本当に厳しい現状あるわけですよね。実際あの坂道を子育て世代の人がおろして上げろと、本当にもうこれはちょっと無理ですと。ラックの上なんか子供を乗せて電動自転車載せれないですっていうて嘆いてはります。高齢者、障害者の方も当然おりるときはちょっとは楽ですけれども、上るときにそれはコンベヤーついてても高齢者の方はついて上っていけないですよ、バランス崩します。エレベーターにも載せれないんで、中には載せてはいけないんですけれども無理やり載せて、管理者も黙認してるという状況があるみたいですけれども、そういう危険なことをしてるとそのうち大きな事故につながるかもしれません。こういった高齢者、障害者の方が本当に困って置く場所がない、置いてたらもうすぐに撤去される。最近は電動アシスト自転車に加え高齢者の方は安定して乗れる大人用の三輪自転車というのも最近ふえてきました。もう当然そういう三輪自転車に乗っておられる方があの地下の駐輪場におろしようがないんですよね。やむなくとめてると。まさか撤去作業の方がああいう三輪車まで撤去しないだろうと思ってましたら、やっぱり駐輪してたら撤去しますということらしいんですよね。そういうおろせない人までもそういう状況で大変つらい思いを希来里の窓口に来られた方が困っておられます。この状況をどう思われますかいうことで、ちょっと副市長にお聞きしたいんですけれども。
◎立花 副市長 この問題は、よく5階にありますホールを使う方からも何度かお聞きしたこともございました。また今委員も御指摘のように構造上の問題もございます。かといってこのままほっとくわけにはいきませんので、当然市役所だけではできないというか、管理組合がございますので、その辺のところですね、またあそこは行政の窓口がたくさんございますので、そことやっぱり管理組合と話をしていただいて、どういったことができるのかできないのかっていうことをしっかりとこちらの要望も出しながら、当然一定の負担もしないといけないと思いますけども、その辺については精力的に協議を進めて、窓口に来て戻ってきたら自転車がないということで、また保管場所まで取りに行かないといかんということも数々お聞きをしておりますので、そういった解消に向けて市としてはそういうものを考えていきたいなというふうに思っております。