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  1. 東大阪市議会 2019-11-29
    令和 元年11月第 4回定例会−11月29日-01号


    取得元: 東大阪市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    令和 元年11月第 4回定例会−11月29日-01号令和 元年11月第 4回定例会             ┌───────────────┐             │  会 議 録 第 1 号  │             │     11月29日    │             └───────────────┘                議 事 日 程(第1号)                            令和元年11月29日(金曜日)                                    午前10時開議 日程第1           会期決定の件 日程第2 認定第  1  号  平成30年度東大阪一般会計決算認定の件      認定第  2  号  平成30年度東大阪国民健康保険事業特別会計決算認定の件      認定第  3  号  平成30年度東大阪奨学事業特別会計決算認定の件      認定第  4  号  平成30年度東大阪市財産区管理特別会計決算認定の件      認定第  5  号  平成30年度東大阪公共用地先行取得事業特別会計決算認定の件      認定第  6  号  平成30年度東大阪交通災害共済事業特別会計決算認定の件      認定第  7  号  平成30年度東大阪火災共済事業特別会計決算認定の件
         認定第  8  号  平成30年度東大阪介護保険事業特別会計決算認定の件      認定第  9  号  平成30年度東大阪母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計決算認定の件      認定第 10 号  平成30年度東大阪後期高齢者医療特別会計決算認定の件      認定第 11 号  平成30年度東大阪病院事業債管理特別会計決算認定の件      認定第 12 号  平成30年度東大阪水道事業会計決算認定の件      認定第 13 号  平成30年度東大阪下水道事業会計決算認定の件      報告第 11 号  平成30年度東大阪健全化判断比率報告の件      報告第 12 号  平成30年度東大阪資金不足比率報告の件      報告第 13 号  財産取得に関する専決事項報告の件      報告第 14 号  財産取得に関する専決事項報告の件      報告第 15 号  市長の専決処分報告の件      議案第 91 号  東大阪市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例制定の件      議案第 92 号  東大阪市事務分掌条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 93 号  東大阪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び保育に従事する一般職非常勤職員の報酬その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 94 号  東大阪市職員給与条例及び東大阪市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 95 号  東大阪市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 96 号  東大阪市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び東大阪市幼保連携型認定こども園の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 97 号  東大阪市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 98 号  東大阪市立青少年運動広場条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 99 号  東大阪市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 100 号  東大阪市下水道条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 101 号  令和元年度東大阪一般会計補正予算(第4回)      議案第 102 号  令和元年度東大阪一般会計補正予算(第5回)      議案第 103 号  令和元年度東大阪国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)      議案第 104 号  令和元年度東大阪介護保険事業特別会計補正予算(第3回)      議案第 105 号  令和元年度東大阪介護保険事業特別会計補正予算(第4回)      議案第 106 号  令和元年度東大阪後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)      議案第 107 号  令和元年度東大阪水道事業会計補正予算(第2回)      議案第 108 号  令和元年度東大阪水道事業会計補正予算(第3回)      議案第 109 号  令和元年度東大阪下水道事業会計補正予算(第2回)      議案第 110 号  令和元年度東大阪下水道事業会計補正予算(第3回)      議案第 111 号  東大阪市第3次総合計画基本構想策定の件      議案第 112 号  財産処分の件      議案第 113 号  指定管理者の指定の件      議案第 114 号  指定管理者の指定の件      議案第 115 号  指定管理者の指定の件      議案第 116 号  指定管理者の指定の件      議案第 117 号  指定管理者の指定の件      議案第 118 号  指定管理者の指定の件      議案第 119 号  指定管理者の指定の件      議案第 120 号  指定管理者の指定の件      議案第 121 号  指定管理者の指定の件      議案第 122 号  指定管理者の指定の件      議案第 123 号  指定管理者の指定の件      議案第 124 号  指定管理者の指定の件      議案第 125 号  指定管理者の指定の件      議案第 126 号  市道路線認定の件      議案第 127 号  市道路線廃止の件      議案第 128 号  平成30年度東大阪水道事業会計処分利益剰余金処分の件      議案第 129 号  平成30年度東大阪下水道事業会計処分利益剰余金処分の件                                        以  上               議 事 日 程(第1号の1) 日程第3 議案第 94 号  東大阪市職員給与条例及び東大阪市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件      議案第 101 号  令和元年度東大阪一般会計補正予算(第4回)      議案第 103 号  令和元年度東大阪国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)      議案第 104 号  令和元年度東大阪介護保険事業特別会計補正予算(第3回)      議案第 106 号  令和元年度東大阪後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)      議案第 107 号  令和元年度東大阪水道事業会計補正予算(第2回)      議案第 109 号  令和元年度東大阪下水道事業会計補正予算(第2回) 日程第4 議案第 130 号  副市長選任の同意を求める件 日程第5 議案第 131 号  令和元年度東大阪一般会計補正予算(第6回)                                        以  上 ───────────────────────────────────────────                本日の会議に付した事件      日程第1から日程第5まで                出   席   議   員     1番  嶋 谷 昌 美  議員    20番  中 西 進 泰  議員     2番  金 沢 大 貴  議員    21番  笹 谷 勇 介  議員     3番  井 越 智嘉代  議員    22番  松 川 啓 子  議員     4番  那 須 宏 幸  議員    23番  安 田 秀 夫  議員     5番  馬 場 徳 子  議員    24番  吉 田 聖 子  議員     6番  川 口 泰 弘  議員    25番  岡   修一郎  議員     7番  横 田 信 一  議員    26番  樽 本 丞 史  議員     8番  谷 口 勝 司  議員    27番  嶋 倉 久美子  議員     9番  中 原 健 氏  議員    28番  長 岡 嘉 一  議員    10番  高 橋 正 子  議員    29番  松 平   要  議員    11番  森 脇 啓 司  議員    30番  鳴 戸 鉄 哉  議員    12番  森 田 典 博  議員    31番  松 尾   武  議員    13番  十 鳥 雅 雄  議員    32番  菱 田 英 継  議員    14番  西 村 潤 也  議員    33番  山 崎 毅 海  議員    15番  右 近 徳 博  議員    34番  西 田 和 彦  議員    16番  木 村 芳 浩  議員    35番  川 光 英 士  議員    17番  上 原 賢 作  議員    36番  大 野 一 博  議員    18番  塩 田 清 人  議員    37番  鳥 居 善太郎  議員    19番  野 田 彰 子  議員    38番  浅 川 健 造  議員             説 明 の た め 出 席 し た 者  市長          野 田 義 和   建築部長        西 田 博 行  副市長         川 口 誠 司   消防局長        樋 口 峰 夫  副市長         立 花   静   消防局総務部長     藤 戸 逸 夫  理事・市長公室長    山 本 吉 伸   消防局警防部長     森 田 浩 哲  危機管理監       鳥 居 嘉 弘   会計管理者       今 西 弘 史  経営企画部長      松 本 恭 一   上下水道事業管理者   植 田 洋 一
     行政管理部長      山 本 義 範   経営企画室長      西 尾 健 二  財務部長        永 井 良 平   水道総務部長      賀 川 広 宣  人権文化部長      世古口 善 史   水道施設部長      平 山 昭 仁  協働のまちづくり部長  森   克 巳   下水道部長       吉 村 靖 明  市民生活部長      田 中 健 司   教育長         土 屋 宝 土  税務部長        山 田 市 郎   教育次長        大 原 俊 也  経済部長        河 内 俊 之   教育次長・教育監    諸 角 裕 久  福祉部長        高 橋 和 子   教育総務部長      北 林 康 男  子どもすこやか部長   平 田 厚 之   学校教育部長      岩 本 秀 彦  健康部長        島 岡 正 之   社会教育部長      福 原 信 吾  環境部長        千 頭 英 成   選挙管理委員会事務局長 切 石 昭 治  建設局長        山 口 隆 義   監査委員事務局長    中 尾   悟  都市整備部長      光 永 建 治   公平委員会事務局長   宮 野 尚 豊  土木部長        高 戸   章   農業委員会事務局長   井 澤 甲 二 ───────────────────────────────────────────              職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長        奥 野 勝 已   事務局主査       西 村 大 司  事務局次長       北 村   正   事務局主任       高 山   元  議事調査課長      北 埜 和 之   事務局主任       西 口 宜 孝  議事調査課総括主幹   大 塚 芳 郎   事務局主任       山 口 惠美子  議事調査課総括主幹   堀 池 亮 行   議事調査課       熊 澤 大 和  議事調査課主幹     田 中 靖 惠                  開       会            (令和元年11月29日午前10時0分開会) ○鳥居善太郎 議長  これより令和元年第4回定例会を開会いたします。  開会に当たり市長からごあいさつがございます。市長。 ◎野田 市長  (登壇)おはようございます。本日ここに令和元年第4回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては御多用中にもかかわりませず御出席を賜り、厚くお礼申し上げます。  定例会の開会に当たり、引き続き市政運営を担うことに改めてその責任の重大さを痛感をいたしております。本市のさらなる発展に向けまして、理事者が一丸となって取り組んでまいりますので、議員の皆様方におかれましてはなお一層の御支援、御鞭撻、賜りますようお願いを申し上げます。  また、今議会は私自身にとりまして市長として4期目、初めての定例会でありますことから、後ほど今後の市政に取り組む基本的な考え方並びに市政運営に関する所信を申し述べさせていただきます。  今定例会の案件につきましては、認定が13件、報告が5件、条例が10件、予算が10件、その他が19件、合わせて57案件となっております。そのうち議案第94号東大阪市職員給与条例及び東大阪市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第101号令和元年度東大阪一般会計補正予算第4回、議案第103号令和元年度東大阪国民健康保険事業特別会計補正予算第2回、議案第104号令和元年度東大阪介護保険事業特別会計補正予算第3回、議案第106号令和元年度東大阪後期高齢者医療特別会計補正予算第2回、議案第107号令和元年度東大阪水道事業会計補正予算第2回、議案第109号令和元年度東大阪下水道事業会計補正予算第2回の7件につきましては、他の議案に先駆けての御審議、御決定をお願いいたします。  何とぞよろしく御審議の上、適切なる御決定をいただきますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。                  開       議 ○鳥居善太郎 議長  現在の出席議員は38名でありますので、会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。  本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長において、2番金沢大貴議員、36番大野一博議員、以上の両議員を指名いたします。  事務局をして諸般の報告をいたさせます。 ◎北村 事務局次長  御報告いたします。  まず川東理事は、本定例会中の会議を欠席する届け出がありました。  次に、第1回臨時会以降におきます諸会議動向報告書と、執行機関から本定例会の出席説明員の職、氏名が提出されておりますので御配付いたしております。  以上でございます。 ○鳥居善太郎 議長  本日の議事はお手元に配付しております議事日程により進行したいと思いますので御了承をお願いいたします。  これより日程に入ります。 ─────────────────────────────────────────── △日程第1 会期決定の件 ─────────────────────────────────────────── ○鳥居善太郎 議長  日程第1、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は本日から12月20日までの22日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  御異議なしと認めます。よって会期は22日間と決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────── △日程第2 認定第1号平成30年度東大阪一般会計決算認定の件以下57案件 ─────────────────────────────────────────── ○鳥居善太郎 議長  次に日程第2、認定第1号平成30年度東大阪一般会計決算認定の件以下議案第129号平成30年度東大阪下水道事業会計処分利益剰余金処分の件までの57案件を一括して議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から所信表明並びに提案理由の説明を求めます。市長。 ◎野田 市長  (登壇)本日ここに東大阪市議会令和元年第4回定例会の開会を迎えるに当たり、私の市政に取り組む基本的な考え方、並びに市政運営に関する所信について申し述べさせていただきます。  9月29日に行われました市長選挙の結果により、引き続き市政のかじ取りを任せていただくことになりました。このことは至上の光栄に感じるとともに、その職責の大きさに身が引き締まる思いであります。  議員の皆様におかれましても、同時に行われました東大阪市議会議員選挙におきまして御当選の栄誉を得られましたことを心から敬意を表し、お祝い申し上げます。  そしてラグビー日本代表の活躍により、史上最高の盛り上がりを見せたラグビーワールドカップ2019花園開催につきましては、多くの観戦客を本市に呼び込むとともに、海外からも注目を集め、各国領事館と交流を深める機会を創出するなど、大きな成果を生み出すことに成功いたしました。ラグビーワールドカップ2019花園開催に携わったすべての方々に対しましてお礼を申し上げますとともに、この成果を本市の飛躍につなげてまいります。  それでは4期目の市政運営の考え方について申し述べさせていただきます。  私は、1期目の市長就任時に東大阪市の再生、2期目は創造、3期目は未来へ新たな挑戦と位置づけ、3期12年の市政を担わせていただきました。これまでの歩みを振り返りますと、ラグビーワールドカップ2019花園開催、新たな南北交通網の創出となるモノレール南伸事業化決定、文化芸術の発信拠点である文化創造館の開館、障害児者支援施設レピラの開設、産学連携による市内中小企業の新規分野への参入支援、防災行政無線の市内全域への整備など、多くの実績を積み上げてまいりました。しかし市民の皆様が本市で暮らすことに誇りを持ち、また、本市にかかわりのある人々が暮らしてみたいと思える町であるためには、市民目線での市役所の改革、子供たちの学力向上に寄与する教育環境の整備、交通利便性やスポーツなどの、本市の強みを生かした新たな価値の創造など、取り組むべき課題は山積しております。また、将来に目を向けますと、少子高齢、人口減少社会が進み、労働力人口の減少による市税収入の減少や高齢化による社会保障費の増加など、さまざまな影響があらわれることが予測されております。さらに、市制施行当時から高度成長期に整備された公共施設などが耐用年数に達し、その長寿命化対策や、上下水道、道路橋梁などの都市基盤の老朽化対策にも多額の財政負担が見込まれています。このような、本市を取り巻くさまざまな環境の変化や、国連が2030年までの国際目標とした、だれ一人取り残さない、持続可能な開発目標、SDGsの理念も念頭に置きながら、これまで積み上げてまいりました実績をさらに進化させ、魅力ある東大阪の実現を目指してまいります。  それでは、引き続き、私が進める3つの改革と5つの基本政策に係る考え方を御説明させていただきます。  3つの改革の1つ目は、市役所をさらに進化させるであります。  地方自治体の基本的な役割である住民福祉の増進を果たしていくためには、市の将来を見越し、社会経済情勢の変化などにも十分に対応できる強い自治体となることが必要であります。3期12年の間、財政基盤の強化、業務の電子化などに加え、職員数計画の着実な遂行により、全国の中核市のうち、一般行政部門において住民人口当たりの職員数が最も少ない自治体であるなど、将来を見据えながら継続して市役所の体質改善に努めてまいりました。引き続き少子高齢、人口減少社会に対応していくために、さらなる行財政改革を図るとともに、新たな効果を生み出す取り組みを進めてまいります。  新たな行財政改革につきましては、2020年度から始まる行財政改革プランを策定し、単に削減するだけの行財政改革ではなく、市有財産を活用したあらゆる収入の増加策や、市民目線でのサービス向上など、経営感覚を持って引き続き効率的かつ健全な行財政運営を行ってまいります。また、公共施設などの管理運営につきましては、PPP、PFI事業の導入など民間活力を積極的に活用し、公共施設におけるサービスの品質とコストの最適化に努めてまいります。  本庁舎の執務環境につきましては、少子高齢、人口減少社会が進んでいく中で、子育て部門や福祉部門の行政需要の増大や、多様化する市民ニーズに対応していくために、先進自治体や民間企業の事例を参考として、本庁舎におけるオフィス環境の再整備、再配置を行い、業務の効率化及び市民サービスの向上を図るとともに、行政コストの縮減にも努めてまいります。  市役所の業務改革につきましては、最近、地方自治体にも徐々に浸透している人工知能、AI、事務処理の自動化、RPAの実証実験を始めたところであり、今後ICTを活用した業務改革、作業の効率化に係る取り組みを進めてまいります。また、窓口業務に関しましても、これらICTの発展を踏まえながら、事務処理の効率化を検討し、来庁者の待ち時間の短縮など、市民サービスの向上に努めてまいります。  事務事業の評価につきましては、実施計画及び市政マニフェストに位置づけた事務事業のみならず、すべての事務事業において当該年度の事業評価が次年度からの事業改善や予算に反映される、終わりのない継続したPDCAサイクルを構築し、市役所業務における新たなイノベーションを生み出してまいります。  3つの改革の2つ目は、学校をさらに進化させるであります。  私は、本市の将来を支える子供たちの教育環境を整備し、学力向上に努めることは、子供の未来を明るくするとともに、本市の都市としての品格を高めることにつながると考えております。これまで全小中学校の普通教室への電子黒板の設置、全小学校の普通教室への空調の整備、中学校給食の段階的な開始など、限られた財源を教育施策へ重点的に配分してまいりました。引き続き小中学校などの老朽化対策予算を増額するなど、子供たちが快適に学び、成長できる教育環境の改善、充実に努めてまいります。また、屋内運動場の暑さ対策につきましては、実施手法と財源の確保をあわせて検討してまいります。  スポーツのまちづくりを目指す本市におきまして、小中学校のクラブ活動にラグビー、サッカー、野球、バスケットボールなどの、本市を拠点として活躍するトップアスリートを指導者として招くなど、本市独自の教育の創造に努めてまいります。  教育政策につきましては、子供たちが自分で考え主体的に行動し、郷土に誇りを持つと同時に、グローバルな視野を持つ人材となるために、小中一貫教育未来市民教育を深化させる取り組みを教育委員会に強く求めるとともに、確かな学力の育成を図るため、小中学校の児童、生徒1人に1台ずつ学習者用タブレット型端末を整備することを目指してまいります。また、子供たちを取り巻く環境や、学校が抱える複雑、多様化する課題に対応するため、学校協議会の機能と役割を強化するとともに、地域とともにある学校づくりを目指し、コミュニティースクール学校運営協議会の導入について検討してまいります。  3つの改革の3つ目は、地域をさらに進化させるであります。  市民が主体のまちづくりにつきましては、住みたい町、住み続けたい町の実現を目指し、市民の皆様とともにまちづくり意見交換会や地域協働サミットなど各種の取り組みを進め、東大阪市参画と協働による地域まちづくり推進条例の制定及び東大阪市版地域分権制度の導入を目指しておりましたが、制度の精査、再構築のため、一たん立ちどまる判断をしたところであります。近年、DVを含む虐待問題、子供の貧困やいじめ問題、8050問題などが社会問題として取りざたされており、その課題解決のためには、市民、市職員のみならず、自治会などの地縁団体、その他市民団体、地域福祉ネットワーク、教育関係ネットワーク、大学、事業者など、町を構成するすべての人や組織がまちづくりに参画することが必要であると考えております。現在、再検討中のまちづくりのあり方につきましては、引き続き、これまで市民の皆様と培ってきた各種の取り組みを糧とし、企業の社会貢献活動の支援などの公民連携や民民連携を加えた新たな仕組みの構築に努めてまいります。  次に、5つの基本政策の1つ目は、安全、安心なまちづくりであります。  近年、巨大化する台風、ゲリラ豪雨などの風水害や、南海トラフ地震が30年以内に発生する確率が80%に引き上げられるなど、自然災害の脅威が増す中で、市民の皆様の生命及び財産を守るためには、10月に発生した台風19号の被害を教訓として、日ごろから市内の危険箇所や避難経路を周知するとともに、災害特性に応じた防災体制の強化が必要であると考えております。  まず、大規模な自然災害などが発生しても致命的な被害を負わない強さとともに、被災後も速やかに復旧、復興できるしなやかさを持った地域づくりを実現させるための、東大阪市国土強靱化地域計画の策定を着実に進めてまいります。  また、これまで自主防災会の皆様と協働して、地域内の危険箇所や避難所までの避難経路を記した地域版ハザードマップの作成を進めてまいりました。今後は地域版ハザードマップ作成で培った自主防災会の取り組みを深化させ、災害時の一人一人の避難行動を時系列化したマイタイムラインの作成や、防災教育の充実を図ってまいります。  加えて、大規模災害時は、何よりも行政の初動体制の確立が一番重要であります。これまでの教訓を生かし、全職員が初動時にどのように行動するのか、訓練を実施し、本市の災害時の初動体制を確かなものにしてまいります。  治安対策につきましては、複雑巧妙化している特殊詐欺や、スマートフォン、インターネットを介した犯罪被害から高齢者や子供たちを守るために、引き続き警察や防犯協議会、教育機関等と連携して啓発活動を行ってまいります。  次に、5つの基本政策の2つ目は、暮らしやすいまちづくりであります。  市民の皆様にとっていつまでも暮らしやすい町であるためには、子育て世代が安心して暮らせる子育て環境の整備や、子供から大人まで、全世代がともに楽しめる新たな魅力の創出が必要であると考えております。  子育て環境の整備につきましては、本年度から開始した子育て世代包括支援センター事業をさらに深化させ、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援の充実を図ってまいります。また、第2期子供子育て支援事業計画の策定を進め、待機児童解消を目指すとともに、在宅の子育て支援を含めた保育の質の向上に努めてまいります。  新たな魅力の創出につきましては、ラグビーワールドカップ2019花園開催をスタートとし、続くワールドマスターズゲームズ2021関西、さらにマスターズ花園に向けて、ラグビーの町らしく、ラグビーによる活性化に取り組むとともに、その有用性をより多角的にとらえ、あらゆる行政分野への活用を念頭に、多様なスポーツを通じたまちづくりを進めてまいります。  また、ラグビーの聖地にサッカーも加えたフットボールの聖地として新たな魅力づくりを検討するなど、花園中央公園をさまざまなスポーツの拠点として活用し、ラグビー、サッカー、野球などを見る楽しみ、ウィルチェアースポーツなど新たなスポーツをする楽しみ、近鉄ライナーズ、FC大阪、ゼロロクブルズなど、本市を活動拠点とするスポーツチームを応援し、支える楽しみなど、年齢や性別、障害の有無にかかわらず、だれもがともに楽しめる新たな取り組みを進めてまいります。  次に、5つの基本政策の3つ目は、人に優しいまちづくりであります。  だれもが住みなれた地域で生きがいを持って暮らし、未来に希望が持てる町であるためには、高齢者や乳幼児、障害のある人、日本語が不自由な外国人などを、地域にかかわるすべての人々が支える地域づくりが必要であると考えております。  人権施策につきましては、すべての人が人として尊厳を侵されることなく、誇りと希望を持って心豊かに生活できるまちづくりに向けて、人権課題の多様化、複雑化に対応するべく、さまざまなテーマで市民講座を行うなど、情報発信や学習機会を提供してまいりました。引き続き同和問題、拉致問題、LGBTなど、さまざまな人権課題に対し市民の皆様に関心を向けてもらうとともに、市民一人一人が気づきから行動につながるよう、各種の取り組みを進めてまいります。  高齢者施策につきましては、市内22カ所に設置した地域包括支援センターにおきまして、総合相談や介護予防事業などを実施しております。引き続き、地域の高齢者が医療や介護などの資源を効果的に活用できる地域資源マップの作成や、高齢者の日常生活を支える多様なサービスの創出及び認知症初期集中支援事業の充実など、認知症対策の推進を図ってまいります。また、身近なところですぐに相談できるかかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師を持つことをさらに推進するために、医師会、歯科医師会、薬剤師会と連携を図るなど、地域包括ケアシステムの深化、推進を図ってまいります。  平成30年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待相談対応件数が15万件を突破するなど、子供への虐待が社会問題に発展しております。子供の未来を明るいものにするために、子供とその家庭及び妊産婦などを対象とした養育支援や、未然防止も含めた児童虐待への対応を適切に行えるよう、職員を初め組織としても専門性を高めるとともに、最も身近な場所で寄り添いながら継続的な支援を実施する子供家庭総合支援拠点を設置し、子供たちの生きる権利や育つ権利を守ってまいります。  障害者施策につきましては、東大阪市みんなでトライする手話言語推進条例の制定に伴い、手話の普及や啓発に努め、障害者の権利擁護を推進するなど、障害者の自立と社会参加の促進を図ってまいります。  在留外国人への対応につきましては、多文化共生情報プラザを設置し、増加が著しいベトナム人在留者への対応スタッフを新たに配置いたしました。引き続き、多言語での行政情報の提供や、学校などからの依頼による派遣通訳、多文化理解講座など、共生社会の実現を図る取り組みを進めてまいります。  次に、5つの基本政策の4つ目は、健康に生活できるまちづくりであります。  高齢化が進む中で、生活習慣病が原因となって認知症や寝たきりになるなど、介護を必要とする人が増加しております。市民の皆様がともに支え合い、健康で心豊かに生活できる活力ある社会の実現のために、第2次東大阪市健康増進計画、健康トライ21の取り組みを着実に進めてまいります。  がん検診や特定健診の推進につきましては、胃内視鏡検査の追加や、休日検診の実施などにより受診率の向上に努めてまいりました。今後も健康イベントなどでの啓発や、受診しやすい環境づくりを行い、受診者の増加を図ってまいります。  市立東大阪医療センターにおきましては、本年8月より透視装置を併設したハイブリッド手術室を新設し、人工心肺を用いた狭心症、心臓弁膜症などの外科的治療はもとより、大動脈ステントグラフトなどの開胸、開腹を必要としない、体への負担が少ない高度な専門医療の提供を行っており、引き続き市民の皆様に信頼される医療の提供に努めてまいります。  また、町をきれいに保つことは、心にゆとりを与え、体を健康にいたします。本市は、ごみのない美しい町の実現を目指し、東大阪市みんなで美しく住みよい町をつくる条例を制定し、市民の皆様、事業者の皆様と地域清掃などの取り組みを進めてまいりました。引き続き空き地、空き家対策の推進を図るとともに、東大阪市プラスチックごみゼロにトライ宣言の方針で示された取り組みを進め、レジ袋などのプラスチックごみの削減に努めてまいります。  本年9月に文化芸術の発信拠点である文化創造館が開館いたしました。夢に出会う、夢に向かう、夢をかなえる、それらすべてができる文化創造館を活用するとともに、市内における他の文化施設などにおいても、市民の皆様がさまざまな文化芸術に気軽に、また身近に親しめる機会を提供いたします。さらに、市民みずからが文化芸術に興味を持ち、鑑賞や活動のきっかけとなるなど、文化が持つ安らぎや潤い、喜びや感動といった心の豊かさを感じられる文化の町の取り組みを進めてまいります。
     最後に、5つの基本政策の5つ目は、中小企業が元気なまちづくりであります。  人工衛星を製作する技術を有する中小企業の集積と、個々の企業が持つオンリーワンの技術は、本市の産業を支える存立基盤となるとともに、日本の物づくりを支えております。少子高齢、人口減少社会が進み、中小企業を取り巻く環境は大幅に変化しており、特に零細な企業では、経営者の高齢化や労働力不足などにより将来的な事業存続の見通しが立たず、廃業してしまう企業が出てきております。本市産業の重要な存立基盤である市内企業の維持及び発展のために、引き続き事業承継に関する相談や外国人労働者の受け入れを希望する企業への支援を行ってまいります。  ラグビーワールドカップ2019花園開催を契機として、本市との産業連携に関心を持たれた各国領事館と、海外展開に興味を持つ市内企業との意見交換の場を設ける、ミートアップ事業を本年度より実施しております。引き続き参加国や参加企業の拡充を図り、市内企業の海外展開の機会の創出に努めてまいります。  医療、健康産業など先端分野への市内企業の参入につきましては、部品、部材の供給や試作品開発を呼び込むために、ネットワーク構築や展示商談会の開催を進めてまいります。また、市内企業の製品の高付加価値化につきましては、引き続き市内企業と実績のあるデザイナーとのマッチングを図り、市内企業にデザインの有効性を周知するとともに、デザインという重要な資源を生かした付加価値の高い製品開発を支援してまいります。  その他企業への支援につきましては、市内企業の経営合理化や設備投資に加え、市外からの企業の進出や投資を促す土地の高度利用、関係部局が連携した戦略的な都市計画の見直し、条例、規則の規制緩和策など、各種の取り組みを検討してまいります。  最後に、夢洲で開催が予定されている2025年大阪、関西万博と統合型リゾート、IR計画につきましては、大規模なインフラ整備や、ホテル、商業施設の新設、ライフサイエンス分野での新たな産業の創出など、地域経済のさらなる発展の場として期待されております。このビジネスチャンスを逃すことなく、関西経済同友会や東大阪商工会議所などの地域経済団体と連携を図り、市内企業が有するシーズと新たな産業とのマッチングの場の創出に努めてまいります。  以上、3期12年間で積み上げてまいりました、市役所を変える、学校を変える、地域を変える、3つの改革と、安全、安心なまちづくり、暮らしやすいまちづくり、人に優しいまちづくり、健康に生活できるまちづくり、中小企業が元気なまちづくりの5つの基本政策の実績をさらに進化、加速させ、活力と魅力あふれる東大阪を創造することが私の使命であると考えております。  平成から令和へ、新しい時代が幕あけいたしました。少子高齢、人口減少社会に突入し、東京一極集中により地方都市が衰退していく中で、本市は市制50年を迎え、次の50年先を見据え歩み始めたところであります。現在、令和3年度から12年度までの10年間を計画期間とする、東大阪市第3次総合計画を策定中であり、その中で本市の強みである物づくりの技術、4大学が育成する多様な人材、市内外への交通網の発展や市域全域で行われている市民活動など、本市を構成するすべての主体がそれぞれの活動を通じてつながり、響き合いながら新たなものを生み出す町の姿を、本市の新たな将来都市像として定めたいと考えております。先人たちから受け継いだ、必要なものは何でもつくり出す物づくりの精神と、ラグビーの持つ団結力やすがすがしさをまちづくりの理念として継承しながら、いつまでも光り輝き、市民の皆様が、住んでよかった、次世代を担う子供たちが、生まれ育ってよかったと思える東大阪をつくり上げてまいります。  市民の皆様、事業者の皆様、議員の皆様には、より一層の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、東大阪市長4期目に当たっての所信表明とさせていただきます。  なお、議題に供されました各案件の概要につきましては、議案説明書を御配付しておりますので、何とぞよろしく御審議の上、適切なる御決定をいただきますようお願い申し上げます。 ─────────────────────────────────────────── 〔配付された議案説明書〕  令和元年第4回定例会に提出いたします認定第1号「平成30年度東大阪一般会計決算認定の件」から議案第129号「平成30年度東大阪下水道事業会計処分利益剰余金処分の件」までの57案件につきまして、その概要を一括してご説明申し上げます。  認定第1号「平成30年度東大阪一般会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き20億9,542万5,092円で、翌年度への繰越財源1億1,648万9,017円を差し引きますと、実質収支といたしましては、19億7,893万6,075円となり、翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第2号「平成30年度東大阪国民健康保険事業特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き4億1,134万8,008円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第3号「平成30年度東大阪奨学事業特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き8,134万5,680円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第4号「平成30年度東大阪市財産区管理特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き7億9,278万7,136円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第5号「平成30年度東大阪公共用地先行取得事業特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き3,747万8,790円で、翌年度への繰越財源6万7,320円を差し引きますと、実質収支といたしましては、3,741万1,470円となり、翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第6号「平成30年度東大阪交通災害共済事業特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き1億9,895万3,778円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第7号「平成30年度東大阪火災共済事業特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き3億3,078万8,842円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第8号「平成30年度東大阪介護保険事業特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き10億3,709万5,462円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第9号「平成30年度東大阪母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き1億5,017万3,066円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第10号「平成30年度東大阪後期高齢者医療特別会計決算認定の件」につきましては、歳入歳出差し引き3億3,489万1,992円を翌年度へ繰り越しいたしました。  認定第11号「平成30年度東大阪病院事業債管理特別会計決算認定の件」につきましては、歳入、歳出、同額となり、歳入歳出差し引き額は生じませんでした。  認定第12号「平成30年度東大阪水道事業会計決算認定の件」につきましては、消費税及び地方消費税を精査し、収益的収支では5億2,625万251円の純利益となり、また、資本的収支では収支差し引き20億8,352万2,376円の不足が生じ、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金、建設改良積立金で補てんいたしました。  認定第13号「平成30年度東大阪下水道事業会計決算認定の件」につきましては、消費税及び地方消費税を精査し、収益的収支では、7億5,417万4,008円の純利益となり、また、資本的収支では、翌年度へ繰り越される支出の財源に充当する額を精査し、収支差し引き58億9,612万4,105円の不足が生じ、繰越工事資金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金で補てんいたしました。  報告第11号「平成30年度東大阪健全化判断比率報告の件」及び報告第12号「平成30年度東大阪資金不足比率報告の件」につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定による、平成30年度決算における本市の健全化判断比率及び資金不足比率について報告するものでございます。  報告第13号「財産取得に関する専決事項報告の件」につきましては、東大阪市立玉串共同調理場、楠根東共同調理場及び学校給食センターの学校給食用厨房機器の更新に伴い、食器・食缶洗浄機等を取得するにあたり専決処分したことについて報告するものでございます。  報告第14号「財産取得に関する専決事項報告の件」につきましては、東大阪市立学校給食センターの学校給食用厨房機器の更新に伴い、真空冷却機等を取得するにあたり専決処分したことについて報告するものでございます。  報告第15号「市長の専決処分報告の件」につきましては、法律上、本市の義務に属する損害賠償に関する専決事項に関しまして専決処分したものの報告でございます。  議案第91号「東大阪市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例制定の件」につきましては、組織機構の整備に伴い、教育委員会の権限に属する事務を市長へ移管することから、本条例を制定するものでございます。  議案第92号「東大阪市事務分掌条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、組織機構の整備に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第93号「東大阪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び保育に従事する一般職非常勤職員の報酬その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、長時間労働の是正のための措置として、民間労働法制において罰則付き時間外勤務上限規制が導入されたこと等に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第94号「東大阪市職員給与条例及び東大阪市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、令和元年人事院勧告に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第95号「東大阪市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第96号「東大阪市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び東大阪市幼保連携型認定こども園の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準及び幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第97号「東大阪市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、道路構造令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第98号「東大阪市立青少年運動広場条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、東大阪市スポーツ施設情報システムの導入に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第99号「東大阪市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、水道法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案第100号「東大阪市下水道条例の一部を改正する条例制定の件」につきましては、排水設備工事責任技術者に関する業務の一元化に伴い、本市で行っている業務を大阪府下水道協会に移管するにあたり、所要の改正を行うものでございます。  議案第101号「令和元年度東大阪一般会計補正予算(第4回)」につきましては、補正予算総額は1億1,529万8,000円の増額となり、補正後の歳入歳出予算の総額は2,072億5,387万5,000円となります。  その内容といたしまして、歳出では、議会費におきまして、一般職員人件費49万5,000円を追加計上いたしました。  次に、総務費におきまして、一般職員人件費 1,785万3,000円を追加計上いたしました。  次に、民生費におきまして、一般職員人件費、国民健康保険事業特別会計繰出金など合わせまして2,510万6,000円を追加計上いたしました。  次に、衛生費におきまして、一般職員人件費1,184万9,000円を追加計上いたしました。  次に、産業費におきまして、一般職員人件費117万5,000円を追加計上いたしました。  次に、土木費におきまして、一般職員人件費723万2,000円を追加計上いたしました。  次に、消防費におきまして、一般職員人件費2,288万6,000円を追加計上いたしました。  次に、教育費におきまして、一般職員人件費2,870万2,000円を追加計上いたしました。  また、歳入につきましては、繰入金1億1,529万8,000円を追加計上いたしました。  議案第102号「令和元年度東大阪一般会計補正予算(第5回)」につきましては、補正予算総額は9億1,174万1,000円の増額となり、補正後の歳入歳出予算の総額は2,081億6,561万6,000円となります。  その内容といたしまして、歳出では、議会費におきまして、一般職員人件費20万円を追加計上いたしました。  次に、総務費におきまして、国庫支出金返還金などを増額するとともに、一般職員人件費を減額し、差引8億6,164万3,000円を追加計上いたしました。  次に、民生費におきまして、生活保護事務管理費、一般職員人件費など合わせまして1,563万円を追加計上いたしました。  次に、衛生費におきまして、一般職員人件費、墓地整備事業を合わせまして242万円を追加計上いたしました。  次に、産業費におきまして、一般職員人件費38万円を追加計上いたしました。  次に、土木費におきまして、一般職員人件費、空き家対策経費を合わせまして3,014万2,000円を追加計上いたしました。  次に、消防費におきまして、一般職員人件費598万円を追加計上いたしました。  次に、教育費におきまして、オーパススポーツ施設情報システム経費、学校教育事務管理費を増額するとともに、一般職員人件費を減額し、差引465万4,000円を減額いたしました。  また、歳入につきましては、国庫支出金705万円、繰入金6億5,259万6,000円、諸収入 2億5,209万5,000円を追加計上いたしました。  なお、繰越明許費、債務負担行為につきまして所要の補正をいたしました。  議案第103号「令和元年度東大阪国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)」につきましては、一般職員人件費185万7,000円を追加計上いたしました。また歳入につきましては、繰入金を追加計上いたしました。  議案第104号「令和元年度東大阪介護保険事業特別会計補正予算(第3回)」につきましては、一般職員人件費133万7,000円を追加計上いたしました。また歳入につきましては、繰入金を追加計上いたしました。  議案第105号「令和元年度東大阪介護保険事業特別会計補正予算(第4回)」につきましては、総務費66万円、諸支出金3億272万7,000円を追加計上いたしました。また歳入につきましては、繰入金66万円、繰越金3億272万7,000円を追加計上いたしました。  なお、繰越明許費につきまして所要の補正をいたしました。  議案第106号「令和元年度東大阪後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)」につきましては、一般職員人件費40万6,000円を追加計上いたしました。また歳入につきましては、繰入金を追加計上いたしました。  議案第107号「令和元年度東大阪水道事業会計補正予算(第2回)」につきましては、収益的収支におきまして、支出で企業職員人件費381万9,000円を追加計上いたしました。  また、資本的収支におきましても、支出で企業職員人件費72万6,000円を追加計上いたしました。  議案第108号「令和元年度東大阪水道事業会計補正予算(第3回)」につきましては、資本的収支におきまして、支出で1億7,930万円を追加計上いたしました。  議案第109号「令和元年度東大阪下水道事業会計補正予算(第2回)」につきましては、収益的収支におきまして、支出で企業職員人件費180万8,000円を追加計上いたしました。  また、資本的収支におきましても、支出で企業職員人件費93万4,000円を追加計上いたしました。  議案第110号「令和元年度東大阪下水道事業会計補正予算(第3回)」につきましては、収益的収支におきまして、収入では4,319万6,000円を追加計上するとともに、支出につきましては7,792万5,000円を追加計上いたしました。  議案第111号「東大阪市第3次総合計画基本構想策定の件」につきましては、東大阪市第3次総合計画基本構想を策定するにあたり、議会の議決を求めるものでございます。  議案第112号「財産処分の件」につきましては、市が所有する土地を処分するにあたり、議決を求めるものでございます。  議案第113号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市民美術センターの指定管理者を指定するものでございます。  議案第114号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立長瀬共同浴場の指定管理者を指定するものでございます。  議案第115号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立荒本共同浴場の指定管理者を指定するものでございます。  議案第116号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立市民プラザの指定管理者を指定するものでございます。  議案第117号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立産業技術支援センターの指定管理者を指定するものでございます。  議案第118号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立勤労市民センターの指定管理者を指定するものでございます。  議案第119号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立老人センターの指定管理者を指定するものでございます。  議案第120号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立高井田保育所の指定管理者を指定するものでございます。  議案第121号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立斎場の指定管理者を指定するものでございます。  議案第122号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立自転車駐車場の指定管理者を指定するものでございます。  議案第123号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立児童文化スポーツセンターの指定管理者を指定するものでございます。  議案第124号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、旧河澄家の指定管理者を指定するものでございます。  議案第125号「指定管理者の指定の件」につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、東大阪市立花園地域生涯学習ルームの指定管理者を指定するものでございます。  議案第126号「市道路線認定の件」につきましては、道路法第8条第2項の規定により、市道路線として認定するにあたり議決を求めるものでございます。  議案第127号「市道路線廃止の件」につきましては、道路法第10条第3項の規定により、市道路線の廃止を行うにあたり、議決を求めるものでございます。  議案第128号「平成30年度東大阪水道事業会計処分利益剰余金処分の件」につきましては、地方公営企業法第32条の規定に基づき、平成30年度東大阪水道事業会計未処分利益剰余金の一部を減債積立金、建設改良積立金に積立て、一部を資本金に組入れ、残余を繰り越すものでございます。  議案第129号「平成30年度東大阪下水道事業会計処分利益剰余金処分の件」につきましては、地方公営企業法第32条の規定に基づき、平成30年度東大阪下水道事業会計未処分利益剰余金の一部を減債積立金に積立て、残余を繰り越すものでございます。  以上、何卒よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ─────────────────────────────────────────── ○鳥居善太郎 議長  ただいま議題となっております57案件のうち、議案第94号、議案第101号、議案第103号、議案第104号、議案第106号、議案第107号、議案第109号の7案件について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第101号、議案第103号、議案第104号、議案第106号、議案第107号、議案第109号の6案件は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  御異議なしと認めます。よって6案件は委員会付託を省略することに決しました。  議案第94号につきましては、総務常任委員会に付託いたします。
     それでは総務委員会の開催のため、暫時休憩いたします。                 (午前10時42分休憩)             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                 (午後1時50分再開) ○鳥居善太郎 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  この際事務局より諸般の報告をいたさせます。 ◎北村 事務局次長  御報告いたします。  総務常任委員会委員長から委員会審査結果報告書が提出されておりますので御配付いたしております。  以上でございます。 ○鳥居善太郎 議長  これよりの議事は、お手元に配付しております議事日程により進行いたしたいと思いますので御了承をお願いいたします。 ─────────────────────────────────────────── △日程第3 議案第94号東大阪市職員給与条例及び東大阪市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件以下7案件 ─────────────────────────────────────────── ○鳥居善太郎 議長  日程第3、議案第94号、議案第101号、議案第103号、議案第104号、議案第106号、議案第107号、議案第109号の7案件を一括して議題といたします。  先ほど開催されました総務常任委員会における議案第94号に関する審査結果の委員長報告につきましては、お手元に御配付いたしております審査結果報告書をもってかえさせていただきます。  これより討論に入ります。  通告がありますので発言を許します。  12番森田典博議員に発言を許します。12番。 ◆12番(森田典博議員) (登壇)ただいま議長の許可をいただきましたので、私は大阪維新の会東大阪市議団を代表いたしまして、今定例会に上程されております議案第94号東大阪市職員給与条例及び東大阪市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件に関しまして、反対の立場から討論させていただきます。  令和元年度人事院勧告によると、民間給与との較差を埋めるため、俸給表の水準を引き上げ、平均改定率0.1%、ボーナスを引き上げ、0.05月分、民間の支給状況等を踏まえ、勤勉手当に配分とされています。人事院勧告は、労働基本権制約の代替措置として、国家公務員に対し、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するものであり、国家公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させることを目的に行われています。では地方公共団体においてはどうでしょうか。地方公務員法第24条に規定された均衡の原則を根拠に、多くの団体が国家公務員に準じた対応をされています。これは、国家公務員の給与は人事院勧告によって決定されているが、人事院勧告には民間企業の賃金が考慮されているので、地方公共団体がその給与を準ずることとしておけば、国及び地方公共団体とも均衡がとれ、地方公務員法の趣旨にもかなうとして、安易にこの国家公務員に準ずることを長年継続している結果にすぎません。10年前に国家公務員は給与構造改革を実施し、本市もそれに倣いました。この給与構造改革は、地域の民間賃金を反映させるための地域間給与配分の見直しが大きなテーマでした。  では本市においてこのことは実現されているのでしょうか。人事院勧告は民間給与の比較対象として従業員50人以上の事業所を対象としています。しかし本市は中小企業の町です。平成28年度の事業所数は2万4644、従業員数は23万1607で、1事業所当たりの平均従業者数は9.4と、10人を下回る水準です。このような状況において人事院勧告が本市地域の実情を十分に反映させたものであるとは言えません。他団体と同様の、安易に国家公務員に準拠することから脱却し、地域の実情を十分に考慮した、市民が納得できる給与制度を提示する責務を果たすべきではないでしょうか。そしてその上で給与の見直しを提示すべきです。さらに申し上げますと、本市のラスパイレス指数は平成30年度で101.8です。政令指定都市を除く大阪府内の市町村で最も高いものです。他のほとんどの市町村で指数100以下に対し、本市では過去10年間で平成26年以外はすべて指数100を上回っている高水準であります。本市の財政状況については、中長期的になお厳しい見通しとなっており、中長期財政収支見込みにおいても、実質収支は年々悪化を見込んでおられます。さらに、本市の市債残高は過去最高を更新し続けております。市長自身も先ほどの所信表明において、将来に目を向けますと、少子高齢、人口減少社会が進み、労働力人口の減少による市税収入の減少や、高齢化による社会保障費の増加など、さまざまな影響があらわれることが予測され、さらに市制施行当時から高度成長期に整備された公共施設等が耐用年数に達し、その長寿命化対策や上下水道、道路橋梁等の都市基盤の老朽化対策にも多額の財政負担が見込まれるとおっしゃっておられます。本市財政の状況をかんがみますと、今、人事院勧告を受けるべきではありませんし、そして本市の財政の危機的状況については、市長、理事者、我々議員、全体で考えなければいけない問題であると考えます。  以上の理由により、今定例会に上程された議案第94号につきましては、反対の立場であることを申し上げ、討論を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○鳥居善太郎 議長  以上で通告による討論は終わりました。他に討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  なしと認めます。よって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は起立をもって行います。7案件は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                (賛 成 者 起 立) ○鳥居善太郎 議長  起立多数であります。よって7案件は原案のとおり可決することに決しました。 ─────────────────────────────────────────── △日程第4 議案第130号副市長選任の同意を求める件 ─────────────────────────────────────────── ○鳥居善太郎 議長  次に日程第4、議案第130号副市長選任の同意を求める件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎野田 市長  (登壇)ただいま議題に供されました議案第130号副市長選任の同意を求める件につきましては、本市副市長の川口誠司君の任期満了に伴い、引き続き川口誠司君が適任と存じますので選任するとともに、新たな副市長として山本吉伸君が最も適任と存じますことから選任するに当たり、地方自治法第162条の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。  なお、この案件につきましては、本日中の御決定を賜りたく御配意をお願いいたします。  何とぞよろしく御同意をいただきますようお願いいたします。 ○鳥居善太郎 議長  本件に対して御質疑、御意見ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  なしと認めます。  お諮りいたします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  御異議なしと認めます。よって議案第130号はこれに同意することに決しました。  この際、川口誠司副市長から発言を求められておりますので、これを許します。副市長。 ◎川口 副市長  (登壇)ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、一言ごあいさつをさせていただきます。  令和元年という記念すべき年に副市長という大役を仰せつかり、改めてその職責の重さに身の引き締まる思いでありますとともに、決意を新たにしているところでございます。今後も、これまでの副市長としての2期8年の経験を生かし、野田市長を支え、市長公約の実現と市政のさらなる発展のため、関係者各位の御理解と御協力がいただけますよう誠心誠意努めてまいる所存でございます。この場をおかりしまして、改めて野田市長を先頭に全職員一丸となり、魅力のある東大阪の実現に向けて粉骨砕身努めてまいりますことをお誓い申し上げます。  市民の皆様を初め議員各位におかれましてはこれまで以上の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○鳥居善太郎 議長  次に山本吉伸さんから発言を求められておりますので、これを許します。山本理事。 ◎山本吉伸さん (登壇)議長より発言の許可をいただきましたので、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび議会におきまして選任の御同意をいただき、まことにありがとうございます。改めまして副市長としての職責の重さと、それを担っていくことにつきまして、身の引き締まる思いでございます。私は昭和57年に東大阪市に奉職し、これまでの約38年間、その大半を人事行政に携わり、その後、経営企画部長、市長公室長を歴任し、平成28年4月からは理事として本市行政に携わってまいりました。微力ではございますが、この生まれ育った町東大阪のさらなる発展のため全力を傾注してまいる所存でございます。そして何より野田市長を補佐し、川口副市長、立花副市長、また、職員とともに、活力ある東大阪の創造をさらに加速すべく、与えられた職責を全うしたいと考えております。  皆様を初め関係各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。 ─────────────────────────────────────────── △日程第5 議案第131号令和元年度東大阪一般会計補正予算(第6回) ─────────────────────────────────────────── ○鳥居善太郎 議長  次に日程第5、議案第131号令和元年度東大阪一般会計補正予算第6回を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎野田 市長  (登壇)ただいま議題に供されました議案第131号令和元年度東大阪一般会計補正予算第6回につきましては、補正予算総額は216万1000円の増額となり、補正後の歳入歳出予算の総額は2081億6777万7000円となります。  その内容といたしまして歳出では、総務費におきまして特別職人件費を増額するとともに、一般職員人件費を減額し、差し引き216万1000円を追加計上いたしました。また、歳入につきましては繰入金216万1000円を追加計上いたしました。  なお、この案件につきましては、本日中の御決定を賜りたく御配意をお願いいたします。  何とぞよろしく御審議の上、適切なる御決定をいただきますようお願いいたします。 ○鳥居善太郎 議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、議会運営委員会において本日の本会議で即決との決定がなされておりますことから、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  御異議なしと認めます。よって本案件は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  なしと認めます。よって討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  御異議なしと認めます。よって議案第131号は原案のとおり可決することに決しました。  なお、ただいま議決いたしました議案第131号令和元年度東大阪一般会計補正予算第6回につきましては、議案第102号令和元年度東大阪一般会計補正予算第5回とのかかわりから、会議規則第43条の規定により議長において計数整理を行わさせていただきます。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により12月2日及び3日の2日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○鳥居善太郎 議長  御異議なしと認めます。よって12月2日及び3日の2日間は休会することに決しました。  なお、30日及び12月1日は会議規則第10条第1項の規定により休会といたします。次回は12月4日定刻より再開いたします。  また、12月4日、5日及び6日の会議には議案の質疑並びに一般質問を行いますから、質疑並びに一般質問をされる方は12月2日正午までに議長の手元まで通告されるようお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。            (令和元年11月29日午後2時7分散会)                  散       会 会議録署名議員  東大阪市議会議長   鳥 居 善太郎 ───────────────────────────────────────────  東大阪市議会議員   金 沢 大 貴 ───────────────────────────────────────────  東大阪市議会議員   大 野 一 博 ───────────────────────────────────────────...