ツイート シェア
  1. 東大阪市議会 2019-09-03
    令和 元年 9月 3日総務委員会−09月03日-01号


    取得元: 東大阪市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    令和 元年 9月 3日総務委員会−09月03日-01号令和 元年 9月 3日総務委員会 令和元年9月3日  総務委員会 ( 出 席 委 員 )    中 原 健 氏 委員長    安 田 秀 夫 副委員長    右 近 徳 博 委員    上 原 賢 作 委員    笹 谷 勇 介 委員    樽 本 丞 史 委員    松 尾   武 委員    浅 川 健 造 委員 ( 関 係 部 局 )    危機管理室花園ラグビーワールドカップ2019推進室、スポーツのまちづくり戦略室市長公室経営企画部行政管理部財務部人権文化部税務部出納室選挙管理委員会監査委員公平委員会 ( 付 議 事 件 )    ・議案第79号 職員分限手続及び効果に関する条例等の一部を改正する条例制定の件    ・議案第83号 東大阪市民美術センター条例の一部を改正する条例制定の件
       ・議案第85号 東大阪花園ラグビー場条例の一部を改正する条例制定の件    ・議案第87号 令和年度東大阪一般会計補正予算(第3回)中本委員会所管分               ( 午前10時0開議 ) ○中原 委員長  委員皆様方には御参集をいただきまことにありがとうございます。ただいまより本委員会に付託されました関係議案審査のため総務委員会を開会いたします。  本委員会に付託されております案件は、お手元に御配付のとおり議案4件であります。  審査の方法でありますが、まず付託議案に対する質疑を優先して行い、質疑終了後、一般質問を行いたいと思いますので、委員の皆様には御協力をお願いいたします。なお、市長に対する総括的な質疑質問があれば最終段階に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、審査におきましては市長総括を含めて本日1日で質疑質問を終えていただきますよう委員各位の御協力をお願いいたします。特に限られた日程、時間の中で委員の皆様には公平、平等に発言をしていただけますよう最善の努力をさせていただきますので、何分の御理解をお願い申し上げます。  このことに関連し、理事者の方におかれましても委員質疑質問に対し的確に答弁されますようあわせてお願いしておきます。  最後に、座席が飽和状態となっておりますことから、公平委員会監査委員選挙管理委員会の各行政委員会事務局会計管理者及び出納室長につきましては、冒頭からの出席を求めておりません。審査の過程において必要があればその都度出席を求めていきたいと思っております。  それでは、本委員会に付託されております議案第79号職員分限手続及び効果に関する条例等の一部を改正する条例制定の件以下議案第87号令和年度東大阪一般会計補正予算第3回中本委員会所管分までの4案件を一括して議題といたします。  それでは議案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 ◆上原 委員  おはようございます。そしたら議案第79号の職員分限手続及び効果に関する条例の改正についての質疑を行います。この中身は、成年後見にかかわるものだとお聞きしてるんですけども、簡単に概要を教えていただけますでしょうか。 ◎阿部 職員課長  議案第79号職員分限手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の内容について説明をさせていただきます。成年後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律整備に関する法律、これが令和元年6月7日に成立いたしまして、6月14日に公布されております。それを受けまして、関係条例の規定について整備を図る必要が生じたためでございます。地方公共団体条例等整備施行期日につきましては、公布の日から6カ月を経過した日となっておりますので、施行につきましては令和元年12月14日というふうになっております。法律の趣旨といたしましては、成年後見人等の人権が尊重され、成年後見人等であることを理由として不当に差別されないよう、地方公務員等も含め各法律において定められている資格、職業、業務等における成年後見人等に係る欠格条項、その他権利の制限に係る措置を一括して見直すというものでございます。今後は、成年後見人制度を利用しているということを理由として一律排除するのではなく、能力の有無を審査し、判断することになります。以上でございます。 ◆上原 委員  積極的な内容で法改正がされて、条例も変えるということなんですけども、実際に不当に差別されることのないように、侵害を受けないようになるためには、一定判断するとき、非常にケース・バイ・ケースでいろいろあって、難しいこともあるかと思うんですけども、ここについては、例えば判断基準とか、どのような手続を踏んで判断していくのかということは何か整備されてるんでしょうか。 ◎左海 人事課長  現行制度におきましても、採用時には試験や面接等により適格性を判断しており、採用後につきましても、心身の故障等により職務を行うことが困難である場合には、病気休職分限などの規定整備がされておりますので、問題はないかと考えております。 ◆上原 委員  これまでだったら、成年後見人になった場合は、欠格条項で職を失ったわけでしょう。だけど仕事がちゃんとそういう方でもできると判断をするということは、非常に、どこでどう判断するのかというのが、慎重にやっぱりしなあかんのかなと思うんですよ。そこらは国のほうとかもガイドライン的なものだとか、考え方等は示すこともなく今に至ってるんでしょうか。 ◎左海 人事課長  特にガイドライン等は示されておりません。精神上のことを理由にしてということになりますけれども、我々としては合理的配慮という部分で、今後も働いてもらうことになると思いますので、そういった配慮ができるようにしてまいりたいと思っております。 ◆上原 委員  配慮してもらうこと、大事なんですけど、多くの職場で、日本全体ですよ、別に東大阪と限らず、支援体制がないので、国際的には非常におくれていたりとか、成年後見人自己決定権が乏しい状況に置かれているということで問題になってるんで、それで逆に侵害を受けてる場合が少なくないので、そういう成年後見人の方が不利益になっていかないように、職員についても必要な体制の、もうちょっと踏み込んだ整備とか、それから、相談体制を設けるとか、やっぱり今後の課題がまだまだあるんじゃないかなと思うんですけども、もっと、まあ具体的に出ないともう少し、わからない面もあるのかもわかりませんが、そういう整備については今以上に強化を求めたいと思いますが、どうですか。 ◎左海 人事課長  当然我々も常にそういった相談体制を受けるということでも今も整備しておりますので、そういった方々と、関係者も含めてコミュニケーションとりながら、やっていきたいと思っております。以上でございます。 ◆上原 委員  中身がちゃんと生かされるように求めておきます。  続いて。議案85号の美術センターラグビー場条例のことですけれども、今回の条例の見直しの理由が、利用料金制度導入ということだと思うんですけども、そもそもその利用料金制度っていうのはどういう中身なんでしょうか。 ◎南埜 行財政改革室次長  利用料金制につきましては、通常、使用料は市の歳入ということとなりますが、利用料金制におきましては、市の歳入というものではなく、直接指定管理者の収入となっており、施設利用率が上がることによって指定管理者の収入のほうも上がるというふうになっております。指定管理者利用率を向上させ、また、収入をふやすために民間の持っているいわゆるノウハウを生かして積極的な事業展開を行うことで、こういったことが期待されますので、その結果、市民利用者のサービスの向上につながるものと考えております。このように利用料金制を採用することにより、指定管理者にとっての一定のインセンティブといったものがあり、また、行政側のほうにもコストの削減や施設利用率のアップ、こういったことのメリットがある場合には利用料金制を導入するというものでございます。 ◆上原 委員  今、企業にインセンティブを与えるということでおっしゃってて、そして市としても経費節減ということなんですけど、逆にこの経費節減が、どこでやるのかというと、委託料を減らすということになっていくんでしょうかね。 ◎南埜 行財政改革室次長  指定管理者の提案にもよりますが、施設の、増加が見込める場合といったものには経費の削減のほうにも期待できるというものでございます。 ◆上原 委員  一方で経費削減が期待できるというふうにおっしゃいますが、逆に経費削減をちょっと度が過ぎてしまって、その結果、事業者にとったら、利用料金を取ることで、もっとそういう事業を一生懸命やらざるを得なくなって、確かにいわゆる回転率等は上がるのかもわかりませんけど、そうするとかえって市民不利益をこうむることもあることを懸念するんです。この美術センター花園ラグビー場については、まだ具体のことが定められてないといいますか、事業者との契約の内容が示されてないので、はっきりしたことは言えませんけれども、既に利用料金制をとっている、こないだからオープンしてます文化創造館の議論のときにも言いましたけど、あれでは大体事業者に年50回ぐらいの自主事業を求めておりました。大体、利用者が多くなるっていうのは、市民もそのときに利用したいなと思うようなときといいますか、大体、土、日だとか、集客力のあるときにやっぱり事業者もやるだろうと思うんですね。そしたら市民のほうが例えば美術センターを利用したいと思っても、そのときに、もう何かほとんど閉まってるといいますか、自主事業で埋まってるやないかというふうなことにも、なりかねはしないかなということは懸念いたします。それが利用料金制度における問題の一つかなというふうには思っております。そういうことにならないようにしてほしいんですけども、なかなかそこは事業者もやっぱり、特に企業体が入ってくると、利益、やっぱり優先しますので、そこを一生懸命頑張るだろうと思いますし。そしてあと、利用料金も上げざるを得ないというか、もうちょっと安価でやれてたものが、事業者はやっぱり利益も取るので、条例の範囲内で、やっぱりぎりぎりのところまで高くして利用料金取ったりとかいうこともあるだろうと思うので、そこら辺の問題点があるんじゃないかなというふうに思ってますので、これはまあ指摘をしておきます。  あともう一つは、この利用料金制度を導入するということの念頭にあるのが、パークPFIも含めて花園中央公園全体の一体管理というふうにお聞きしておりますが、そこは本当ですか。 ◎南埜 行財政改革室次長  現在、花園中央公園エリア活性化に向け、庁内の会議体を設置をしまして、民間活力の活用、こういったものを検討をしてきております。今年度はアドバイザリー業務を締結し、花園中央公園エリア活性化に向け、民間事業者の参加の意向や、また条件整備、こういったものを調査をしていただいており、その中で花園中央公園エリアに隣接をする各施設利用料金制度を導入することについて、民間事業者からは好意的な見解があったというふうな報告を受けております。また、民間事業者ノウハウによって各施設利用者が増加するということは、我々市にとってもメリットが大きいということを考えておりますので、先ほど申し上げました庁内の検討会議において利用料金制の導入の有無について、各所管課の意見を聞きながら、利用料金制を導入するということを決定したものでございます。 ◆上原 委員  それでパークPFIも導入の念頭にはあるわけですか。 ◎南埜 行財政改革室次長  はい、パークPFIのほうも導入の中に入っております。 ◆上原 委員  以前、パークPFIの問題で質問もいたしましたが、そのときも言いましたけども、建ぺい率も特例で10%の上積みができると、そういうことで、市民の憩いの場である非常に緑が多く損なわれる危険もあって、全国的には市民反対運動が起こったりとか、いろいろ起きておりますので、そういう問題があるということを指摘をしておきます。  そして、あと事業者の決定については、議会の承認が不要ということでは、私たちが全然、何ていうかな、監視がきかないということで、ほんとに大丈夫なといいますか、事業者として決定されるのかということについては、まあいうたら皆さんのフリーハンドなんですよ。そういう面では議会も軽視しているというふうに思いますので、この問題については今後も引き続き、もっと具体的になればなるほどそのことが明らかになっていくでしょうから、また今後も質問もしていきたいと思いますし、この利用料金制度そのものが、やっぱりこの指定管理者制度の中でより一層効率を優先して、公の施設事業者のもうけのためにどんどん使われて、ある面、イベント的にはいろんな、成功するのかもわかりませんが、市民が自主的にいろいろ活用したいと思うようなことができなくなってしまうということでは、問題もあるというふうに思いますので、その点を指摘をしておきます。  これはもう質問しませんが、質問というか、一個だけ聞きますが、87号の一般会計補正予算職員システムのことですけども、これは改修するのは、今後、会計年度任用職員制度を導入するということにかかわってこれを改修するということでしょうか。 ◎左海 人事課長  そのとおりでございます。 ◆上原 委員  会計年度任用職員自身の問題があるということ、前も指摘をしておりますが、しょっちゅうもうシステム改修でたくさんの経費がかかってきていると思いますけども、職員がどんどん、正規職員が減って非正規の方ばっかりになってきて、市のいろんな執行体制にひずみが出てきているということも今も指摘を、今後もずっと、これまでもしてきておりますので、これはまあ問題もあるんじゃないかと思うということで意見述べて終わっておきます。 ○中原 委員長  他に質疑ありませんか。  この際、質疑質問をあわせて行います。質疑質問はありませんか。 ◆浅川 委員  それでは令和元年第3回定例会補正予算案の概要、この中には今の職員情報システム、これは行政管理部やね。斎場の問題は健康部土木部社会教育部図書館の問題とか、それから留守家庭児童の問題、これはあくまでも令和元年第3回定例会補正予算の中の本委員会の関係する問題やから概要が出てるんですね。その中で1806万9000円、これは教育委員会が払うんですか。初歩的な答えを聞きたいんですけども、これどこがこのお金を、極端に言うたら払うんですかな。 ◎辻尾 財政課長  お尋ねの予算、1806万9000円のことだと思います。図書館施設管理費でございますので、所管教育委員会でございます。 ◆浅川 委員  教育委員会はそしたらこの1806万9000円、これは教育委員会予算の中から払いはるわけですか。 ◎辻尾 財政課長  委員お見込みのとおりでございます。 ◆浅川 委員  そしたら、この続きに載ってる、1カ月分、500万って書いてあるねんけどね、予算。賃料及び管理費、この分は全部、教育委員会が市の予算をもらって払うんでしょ。一般的に言うたらそう違うの。家庭でもそう違うの。教育委員会はこれだけの予算、持ってないでしょう。あくまでも手続として教育委員会が払うんやけども、財政が金、全部持ってるのちゃうの。そこからもらうのちゃうの、教育委員会にしろ、よそのどの部分でも。そのために財政が査定するんでしょ。普通考えたらそうでしょう。財布持ってんのはどこ。財政違うの。その財政から教育委員会が、こんだけ要るから、予算つけてください、いうのちゃうの。結局は令和元年一般会計補正予算の中にこんだけ出てきてある。普通はそう、サラリーマンの、我々でもそうや。お金持って帰ってきた。奥さんに渡す。しかしその中でやり繰りするんでしょ。財政が全部一括して、あそこにはこんだけ配賦する、ここへ配分する、これはこうや、いう。教育委員会が持ってるの違うでしょう。もともとのお金は財政市民の財源、いわゆる税金を配分するんでしょう。普通そうと違うの。個々に予算持ってるの。根本的なことや。せやからこういう一般会計補正予算いうて出てきてあるねやろ。これを、1806万9000円を払うためには、基礎があるわな。ここへ書いてあるけど、500万て書いてある。これいつ決まったん。そもそも鑑定料、何ぼ。そもそも論からいうたら、あの図書館が入れへんかったら、あの建物、建てられへんねん。そういうことやろ。単独であれを入札でけへんかったんや。入札制度いうのはここの所管やわな。公的機関を合築せな入札でけへんかったんや。それでこれ、500万、決めるのは何を基準にして決めたん。ここに令和2年1月、500、2月分が500、3月分が500、4月分が500、前払いと。こういうふうに載ってある。これいつ決まったん。500という数字。そもそも鑑定料は何ぼだったん。市民の税金、払うねやろ。払ったらあかん、言うてないねん。払うための根拠が要るから聞いてんねや。教育委員会委員会を聞いてなかったからわかれへん。そもそも何ぼやの。相手方から出てきた鑑定料。それもわからんのに、金、払われへんがな。そんなええかげんなんか。市民の税金、何と思ってんの。根拠を示さなあかんがな、数字が出てあんねんから。違うか。この1806万9000円、これの基本になるのは、この500万やろ。これから見たら。日割り計算か何かして、一千何ぼ、これを今回の補正予算で上げてきてはんねん。この予算が正しいんかどうかもわかれへん。せやから根拠を示してくださいって、こう言うてんねや。500万はいつ決まったん。この500万を決める根拠は何だったん。示していただけませんか。 ◎鈴木 資産経営室次長  社会教育部のほうと資産経営のほうで共同で商工会議所のほうとお話しをさせてもらってましたので、私のほうから答弁させていただきます。商工会議所のほうが依頼しました不動産鑑定のほうなんですけれども、不動産鑑定の評価の算出では、消費税込みで、月額賃料のほうが596万2000円、月額の管理費が127万1600円、合計で723万3600円という金額になっております。以上です。 ◆浅川 委員  723万いうのが商工会議所から出てきたんやな。これを精査しはりましたんか。これが正しいんか、これが正当か、どうかいうことを精査しはりましたか。相手が出してきたことをうのみにするのんじゃなしに、財政のほうもこれが正しいかどうか、別のとこへ聞いてもええぐらいやで。月500万も、まあいうたら払うとなったら500万ですよ。年間6200万か。12カ月、掛けるねんから。10年で6億2000万。30年やったら18億。建てた建物、16億ちゃうの。そこから土地代は引かなあかんわな。この土地代のときかてちゃんとした精査、してないやん。二百八十何万やろ。これが鑑定がいかにもう正しいということで出してきはったんや。せやけどこれ、723万、約、出してきて、いきなり500万。223万、まけてはんねや。何を根拠や。せやから私、最初に言いましたやろ。最初は、あの建物、建てるときは、入札でけへんかったんや、単独では。図書館を入れへんかったらでけへんかったんや。そもそもあの建物、でけへんねや。そしたら500万よりももっと、まけてもうてもええのちゃうの。こんだけ一遍にまけてくれるねやったら。せやから最初から言うてますやん。いつ決まりましてん、500万。相手の御厚志で。500万にしましてんと。役所のほうはそれが正しいかどうかチェックしはりましたか。もっとまけてもらえる可能性、あるねや。役所の鑑定はどの数字になりましたん。280万、約300万や、月ね、土地代は。向こうからもらうのは。30年間で何ぼ。300万掛ける12いうたら3600万か、10年で3億6000万。20年で7億何ぼかやな。約10億ぐらい、強やな。それを引いたら何ぼ残るの。差額は7億2000万や。そういう計算しはりましたか。ほんで1階の図書館を借りる根拠がわかれへんのに、これは相手方の勝手やろうけども、労働基準監督署が上、入るねん。平米数、何ぼで借りはるのかな。それ、わかれへんな。これを決めるに当たっては、すべてのことをチェックして、市民からいただいた税金が正しく使われてるかどうかいうのを示してから払わなあかんねん。根拠は、500万て、いつ決まったん。723万、出てきた数字。これはあくまでも商工会議所さんが頼んだ鑑定士でしょ。何で市、頼めへんの。チェック、何でせえへんの。そういうことですやん。それで正しかったら、この1806万9000円、よろしいやん。500万も根拠示してくれたらよろしいがな。教育委員会質問の中にも出てたんちゃうか、これ。私は聞いてなかったけども。500万いうのは、いつ決まったん。これさえ、言うてもらわなあかんねん。あくまでもこれ、予算やねんで。予算やけども、お金、払わなあかんねん。市から商工会議所へ払わなあかんねん。払うのは500万や。どういう計算、500万いうのは。鑑定するのには、いろいろなことを、前の土地のときは出てたわ。おれら、わかれへん。本職とちゃうねんから。土地貸すときは鑑定書を出してんやろ。今度は、相手から出てきたやつが正しいかどうかいうのは、だれがチェックしてるの。どこの部署がチェックしてるの。あくまでもこれ、令和元年第3回定例会補正予算の概要、議案の第87号に出てあるねん。この根拠は何やいうて聞いたら、この下の500万の鑑定やろ。だから、まずは500万というのはいつ決まったん。 ◎鈴木 資産経営室次長  まず500万に対する御答弁をさせていただきます。まず、商工会議所より不動産鑑定の評価の額の内示というのを8月の9日の日にいただきました。そのときに商工会議所のほうから、新永和図書館存続期間の確認があったんですけれども、社会教育部といたしましても、商工会議所と双方連携して永和地域のにぎわいの創出などを寄与する目的を持った協定を結んでるということから、土地を賃貸借させていただいてる期間中は図書館についても存続したいという予定で内装整備も行っておりますので、その期間、長期間は借りていきたいということを返答させていただきました。そのことを踏まえて、長期間の契約であるということから、市の財政負担を考慮した上で、商工会議所のほうから減額案として500万を提示をいただいております。以上です。 ◆浅川 委員  ほな、それ数字で出してえな。口頭では、ええかげんにしてるがな。内示が8月の9日に出てんねやろ。そのときに500万にしますわということを言いはったんか、言いはれへんかったんか。500万という根拠が、何でそないなったん。おたくらいつも言うてはるがな。根拠を示すのには、それなりの法的な根拠を示して、数字を出すということをやってはるやん。一般市民からいうたら、この500万が正しいかどうかわかれへんやん。700万から見たら確かに200万も引いてはるから、わあ、ようけ引いてくれはったなというけども、最初の700万そのものも、商工会議所が勝手にしてはんねやろ。それに対して検証しはったか。30年間で18億やで。大きなお金やで。途中で変動するかもわかれへんし。そんな契約、どないしてるの、これ。変動制にしてるのか、そのままずっとやるのか、これさえわかれへん。30年もたったら、僕らもうおれへん。今議論しとかなあかんねや。ましてや、荒川庁舎を無理やりこっち側へ持ってきてんやろ、そもそも論から言うたら。いや、持ってくるのはよろしいがな。あなた方の専権事項か何か知らんけども、決めはってんや。建設局の内部の委員会で。せやけどこれ、500万いうのがわからんがな。今の答えでは何か、さっぱりわからん。723万の根拠を出してもうて、それから500万になった根拠は何やの。高いか安いかもわかれへんやん。いきなり200万もまけてくれるんやったら、もう一声いうて、何で市民のために交渉せえへんかったん。それが市民から預かってるお金の使い方の根本ちゃうの。言われたままで出すねやったら、だれでもするがな。500万いうて値切って値切って、もう値切りたくって500万になりました、ほなその根拠を出してえな。相手の気持ち次第ですねん、いうたらもう一声や。450万でも400万でもなるねや。これが商売の交渉の初めのあれや。言い値で出すのん、自分のお金とちゃうからやろ。一番の問題は、この500万が正しいか正しくないかいうのは、だれが議会に示してくれるの。選挙の最中のどさくさに紛れて出してきたとしか思われへん。一遍取り下げて、改めて当選してきた人らに、一回これチェックしてもうてもかめへんよ。堂々とこんなん書いてあるけども、500万いうのは、せやから何遍も言うてますがな。先ほどの説明では何にもわかれへん。根拠がないがな。法的根拠もないで。商工会議所さんから、723万やけども500万にさせてもらいます、それの理由はこうこうこういうことです、書いたもんあるの。10年間はこのままでいきますけども、経済情勢によっては上がったり下がったり、下げたりします、事によっては高くもらいます、そういうことは契約書の中にはうたってるはずや。契約の中には、難しい言葉やけども、おれは、かんで、つまんで話ししてるねや。だれでもわかるように。皆さん、服買いに行って、7000円や。せやけども、おたくが今すぐ買うてくれるねやったら5000円にしますと、これ、理由になるやん。納得して買いはるねや。せやけど先ほどの説明では、納得でけへんがな。嫌なこと言うの、嫌やねん。もっとちゃんと、税金を使うのやったら、それなりの根拠を示さなあかん。そのために役職を与えてんねやろう。そのために我々は報酬もうてんねや。チェックしてこいよ、いうて。何遍も何回も言うてるわ。おれ30年間、それずっと言い続けてきたわ。決まったことで座ってんねんやったら、給料下げやなあかんで。500万の根拠はどないなってまんねや。これを役所はチェックしたんか。チェックしてないの、どっちですか。この2つ、まずはお聞きします。 ◎鈴木 資産経営室次長  まず御提示いただきました不動産鑑定評価報告書に関しましては、中身を資産経営室のほうと管財室のほうでチェックはさせてもらってます。その中身としまして、算出する上で出す積算法なんですけども、そちらのほうの積み上げに関して過剰に加算されてないか、簡単に言うと、積算する上で情報を商工会議所から不動産鑑定士がいただいて、その情報をもとに計算していくんですけれども、その中に余分なものが入ってないかどうかっていうことは確認させていただきました。それで、その中でそういったものが最終的には見当たらないので、開示されてる情報としては適正であると。その適正な情報から出てる不動産鑑定評価というのは適正な価格だと理解しております。それから、あと500万の根拠なんですけれども、文教委員会のほうでも説明させていただいてたように、500万に対しての積み上げというのはございません。ただ、商工会議所と市のほうで平成29年に締結しております覚書のほうで、土地のほうは市が鑑定して、不動産鑑定のほうに鑑定させていただいて、その評価額をもって契約しますと。また、床代に関しましては、図書館の建設の賃料に関しましては、商工会議所不動産鑑定士に鑑定評価を依頼し、算出した額として約束をさせております。根拠としましては、不動産鑑定の金額にて契約しましょうということが従前に、将来の契約の仕方として約束をさせてもらってた次第でございます。その中で、その金額を提示いただいたんですけども、先ほどのように、双方、連携して永和のにぎわい創出を目的として協定を結んでるということもあり、市の長期の負担ということを考慮していただいた上で、商工会議所のほうから500万という減額の案をちょうだいいたしました。その500万に関しまして、市のほうは、500万の中で管理費というのが、127万1600円がございます。管理費というのは右から左、建物があれば必要な経費ですので、それを差し引きますと、372万8400円というのが実質の床の賃料かなと思います。この金額と、月に入ってくる土地の金額、298万円なんですけども、その差、引きまして、差額としまして74万8400円、これが月、市が図書館に関して支出していく金額かなと。これが年間898万800円となりまして、おおよそ30年でいいますと、2億6942万4000円となります。この金額で図書館を30年間維持できるということに関しましては、市にとっては有益なものと判断しておりまして、その500万という提示をありがたくちょうだいしたわけでございます。以上です。 ◆浅川 委員  それは市が勝手に判断したんや。議会に提示してない。提示せんでもええんかな。こうやって予算が出てくる限りは。何やかんやいうたって、商工会議所の言いなりちゃうの。700万が出てきて、いきなり500万や。ほんで今何やかんや言うてはるわ。3者でやったら、間違いありませんでしたいうて。それ出しいな、そしたら。商工会議所に対して、教育委員会のだれがどう言うたか、資産経営室のほうは何を言うたんか。もう一カ所、どこや。3者や言いはったな。根拠が出てないがな。もう一つは、500万いうたら、いつ決まったん。どこで決まったん。よろしいか。 ◎鈴木 資産経営室次長  不動産鑑定の評価なんですけれども、これは従前から説明させていただいてますように、国家資格を持った人間が、裁判でも使うような報告書になっておりますので、この中身に関しまして間違いがあるとかないとかっていうところではないかと。ただ、情報として提供されてるものが間違ってないかどうかということは確認させていただいた次第でございます。500万の提示をいただいたのは、内示をいただきました8月9日のほうに不動産鑑定評価額の内示をいただきまして、先ほどもありました、そういったことから減額案として500万の提示をいただいた次第でございます。この500万を契約したく、予算社会教育部のほうから今回、この9月議会に上げさせていただいてるという次第でございます。 ◆浅川 委員  そしたら最初の723万いうのは公的な資格を持った人が出してきてんやろ。いきなり200万減額や。ほなこの鑑定は何だったん。そもそもあそこへ図書館が入れへんかったら、あの建物、でけへんかってんや。土地代ととんとんでもかめへんねや。それぐらい商工会議所は市に対して配慮せなあかんねや。と私は勝手に思うねん。せやから根拠は何やいうて聞いてんねん。500万、鑑定士がこれで結構ですねん言うたら、その鑑定士、七百何ぼ出してるのは、どういうあれやの。500万でも、鑑定士は、これで大丈夫ですって言うねやったら、723万いうのは何だったんや。これ9月定例会や。こんなんわかり切ってあることやねん。質問するぞということも言うてあったがな。そんなあいまいな根拠で500万、払えるの。ここにいてる人が分割して、みんなで分けて500万、払ってえな。そのために今も苦労して、毎日毎日有権者に、お願いします、いうて歩いてるねや。その結果、今回はわかれへんで、前はその結果、市会議員としての権利を与えていただいて、4年間しっかりとチェックしてこいよと言われて出てきたんや。これチェックでけへんかったら、議員の資格、あれへんがな。500万ですねん、はい、そうですか、いうて出してきてんやろ。あくまでもこれは財政予算の問題やから、あえて聞いてんねん。そのために提出案件の概要とか、令和元年第3回定例会補正予算案の概要、東大阪一般会計補正予算第3回本委員会所管分って書いてあるねん。その議案書、補正予算議案書の中には、ほかにいろいろあるわ。せやけども私が質問してるのは、新永和図書館に係る建物借り上げ料1806万9000円。この根拠は何や。この根拠は500万から出てきた根拠やろ。そしたらこの500万いうのはいつ決まったん。ここへ出してくるいうことは、どっかで判、押してはるやろう。9月の定例会に出すいうて。稟議書か何か、市のシステム、あるやろ。財政からどこへ出すのか知らん、市長に出すのかどうか知らんがな。市長さんから500万、これで正しいんですかっていうて聞かれたら、正しいですって言うたんやろ。そしたら根拠は何やいうて聞かれへんかったん。なあなあやったんか。商工会議所と。そういうふうに言われてもしょうがないやん。またおれ、商工会議所から恨まれるし、嫌われるし、敵対されるわ。しかし、市民のためにならんから言うてんねん。500万が適正やったら、堂々と払ってください。借り上げ料に何やらかんやらやったら、三百何ぼになるとか何か言うてはるけど、そもそもの金額、500万いうのは何が根拠やの。みんなでも、ここにいてはる人でも、半分ぐらいはそう思ってはるわ。ただ、手を挙げてわあわあ言うたらにらまれるから。議員としては当たり前の話や。出てきたやつ、議論するのが議会ちゃうの。その議会が、提示してえな、いうのを出せへんねん。せやから正式にいつ決まったん、500万いうのは。その内容は何と何と何を足したら500万になったんやということを何で出されへんの。いつ決まったん。それもわからんままで出してきたんか。認められへんがな。いつ決まりましたん。 ◎鈴木 資産経営室次長  いつ決まりましたかという質問で、申しわけないですけども、8月9日の日に内示をいただきまして、その500万というのを今議会のほうで予算として上程させていただいてるところでございます。500万の根拠ですけども、これもまた同じ回答で申しわけないんですけれども、あくまでも市と商工会議所で以前に交わしてる覚書では、不動産鑑定評価額から床代を払うという約束をしてる中で、その金額よりも下回った金額の提示をいただきまして、その下回った金額を精査したところ、市としても30年間、図書館を維持するには有益というふうに判断しておりますので、この500万を提示させていただいたという次第でございます。 ◆浅川 委員  あくまでもあんたらがやってんねやろ。商工会議所から8月の9日に内示、なってあんねん。内示で議会にこうやって出してこれるの。ほんで商工会議所との契約の覚書か何か知らんけども、それやったら723万で何で出してけえへんの。議会に諮ったらええやん。内示でこんな、正式にこんなん出てくるの。決定機関があるはずやろう。一つ一つ判押して、最終的には市長の判や。内示で500万円やら700万、そんなん聞いたことないで。公金を扱うについたら、そんな簡単に意見やら内示で出せるの。財務部長、何か言うことあるねやったら、おれの言うてること聞きいな。あんたが全部取りまとめて配分してるねやろ。東大阪市の予算は、1年間の予算は、財務部が全部握って、各原局から出てきたやつに対して、それに配分するんでしょう。教育委員会が持ってないやん。500万いうのは、内示は確かに9日や。決定はいつしたん。 ◎辻尾 財政課長  各部局から出されております予算要求につきましては、財務部内で調整された後に市長査定に付されるものでございます。ですので、市長査定で決定されました後、正式に庁議をもって決定されたものと理解しております。以上です。 ◆浅川 委員  ほなこれ、庁議かけてんねやろ。いつかけたん。いみじくも言いはったがな。 ◎山田 政策調整室長  提出予定案件につきましては政策調整室のほうで調整させていただいてる関係から、私のほうから御答弁させていただきます。今回の提出議案、また、補正予算案の概要につきましては、8月26日の庁議におきまして、提出予定案件の内容であったり、補正予算案の概要であったりということを決定をさせていただいた後に、代表者会議、議会運営委員会のほうにお諮りをいただいております。以上でございます。 ◆浅川 委員  それを聞いてるのに、ああやこうやいうて、結局は26日、議会に諮ってるねや。そういうことですわな。そういうことで、これ初めて表へ出てくるんでしょ。これ何分かかってんの。8月26日に議会の代表者会議、かけた言うてはんねん。そのときに500万の内容、こういう内容ですねんいうことは議会にかけはりましたか。中身。723万というのは出してはると思うわ。商工会議所からそれ、出てきたんでしょ。それで結局は、いろいろ詰めたら、500万になったと。これは26日。26日に説明するのに、議会に、内容はこういうことですねん、現実に商工会議所からは723万出てきてますけども、いろいろ精査した結果、500万に落ちつきました、ということやね。そしたら、そのやりとりありますやろ、500万になった。ただ出てきたから、はい、そうですかというわけにいかんやろ、こんな大きな金額。庁議で決定したんやね。そこへ出席してる人の、みんな責任出てくるで。議会はたまたまこうやって出てきたから議論するから、出してもよろしい、議会に、9月定例会には、議会としては出してもうたら結構やということを代表者会議、議運で出てきたんはわかりますわ。そしたら出てきたもんの中で議論せなしゃあない。改めて500万という根拠、何やいうて聞いてる。723万というのが鑑定士が公に出してはるのか、出してないのか、どっちでんねん。この鑑定士、200万のサバ読んでたんかと言われてもしょうがないで。せやから私が言うてんのは、何で市がもっと精査せえへんかったんや。いろんな事情があって難しいいうのはわかってるわ。そもそも723万いうたら何やってん。そしたら土地の鑑定からおかしなってくるで。最初からやり直せって、こないなるわ。市民の税金、使わなあかんねん、両方とも。そもそも荒川庁舎で建設する予定やったん、無理やりこっちへ持ってくるから、ここが間違いや。それはもうしゃあない、あそこまで建ててはんねんから。1億1555万か何か、1億五千何ぼいうその内装費、かけてやってはんねや。そしたら、500万というのが適正かどうかや。何が適正かいうのを出してえな。何を根拠に適正やの。不動産鑑定士、700万出してきといて、200万、まけてんねんから。信用でけへんがな。せやから、この500万が適正やというたら、それで認めまんがな。せやけど出てきてないがな。ましてや1806万9000円、これを認めるには、この根拠は何やいうて聞いたんや。出てけえへんやん。  私ばっかり話ししてたらぐあい悪いから、どうしましょう。  そうでしょう。500万というお金ですよ。500万。1年で六千何ぼかな、年間6000万として、30、ざっと30年間、三六、十八。18億や。そこから土地、ざっと10億8000万。引いたら7億2000万や。この7億2000万がずっと借りてたら得でんねんと、こう言いはってんや。何が得やの。何を根拠に得ですの。30年間、借りたら得やねんと。何が得やの。どういうことが得になるの。単独で建てたやつと、今度のように借りて中の内装費まで出して、それで精査して、500万払う、300万もらう。30年間、得でんねんと。何が得やの。そこまで言えるいうことは、ちゃんと計算してはんねやろ。あれと違うねんで。ただ、500万というのは高いか安いか聞いてんねや。安いいうねやったら、その根拠を出してもらわなあかん。商工会議所から出てきたんが723万やろ。200万も違うねや。3者か、社会教育と資産経営財政か、話、経営企画か、何かわからん、話ししたら、500万は適正やと、こう言いはるねや。何が適正かわかれへん。ほな723万、何だったん。ええかげん数字しか思われへんやん。こんなん、うがった見方したら、高うに上げといて、ずっと下げて、こんだけまけましてんで。あとは労働基準監督署が何ぼで借りるの。うがった見方したらその平米数、30年間、借りたやつ、ただで建つんかもわからんがな。それも商売の方法や。あかんとは言うてない。それぐらいは商工会議所、考えはるがな。その上を皆さんの知恵で、市民のために守らないかんねや。ちなみに、労働基準監督署は平米何ぼで借りはるのかな。言われへんいうねやったら、それはそれでええわ。せやけど、うちの借り賃と上と、どんだけちゃうんかな。下のほうが高いとは思うけども。同じ建物の中で借りるねや。平米数も多分一緒やと思うわ。7億2000万の差額をほかの貸し館業務で30年間やったら、とんとんになったら、ただで建ついうことや。せやからこの500万いうのがどういうことやねんというのは、聞くの当たり前やろ。723万がいきなり500万て出てきてある。こんだけ安うにしてるねんから、文句言うことあれへんがなと相手方は思ってはるわ。それの根拠を出してもうたらええやん。東大阪市で、間違いないねんという根拠を出してもうたらよろしいやん。誤解せんといてくださいや。1806万9000円、これを今回の補正予算第3回、出してきはってん。これの根拠、何やいうたら、下に500万て書いてある。少なくとも私は初めて見るねん、500万。正式に。そしたら26日の庁議で決定しましてん。それで議会にかけたら、ああそれで結構や、出してきてくださいというから出してきはったんやろ。それに対して質問してんねや。これ定例会の議案ですよ。質問されるの、わかってるやん。右から左に出てきて当たり前ちゃうの。723万いうたら何やったんや、そしたら。500万いうのはどういう根拠で500万やということを聞かせていただいてるねん。  ちょっと休憩をして、ほかに質問される方あったらどうぞ。 ○中原 委員長  今の浅川委員がお求めのものが出せるのか出せないのか。 ◎松本 経営企画部長  今、浅川委員から、るる御質問いただいておりますけども、まず723万3600円というのは、鑑定士が公式に鑑定したものであって、公信力の高い数字であると考えております。ただ、そのことが最終的には500万となっておることにつきましては、当初、やはり市と商工会議所で結んでおる協定書、この目的を達成させること、それと30年間といった長期間にわたって市がお借りするという条件のもと、会議所のほうから500万という金額が提示されました。この500万という金額の妥当性につきまして、資産経営室、私も含めまして検証いたしましたけども、先ほど鈴木も説明しましたが、500万のうち約127万円につきましては管理費に該当する部分で、右から左へ流れていく金額ということで、このことは仮に単独で建てた場合にも毎月必要となる金額かと考えております。そういったことから、実質的な床代というのは約370万円となり、この370万に対しまして、一方で土地代が300万入ってくるということで、実質的なこの図書館の床代持ち出しは月額74万8000円程度ということで、これを30年間、借り続けた場合におきましても約2億7000万弱ということで、この金額については30年間、新しい図書館を設置していく金額としては妥当と申しますか、有益であるという判断をいたしまして、このことについて社会教育部について、この予算要求をすることを合意し、その内容につきまして財政査定、あるいは市長査定も御理解いただいて、今回、上程させていただくに至ったところでございます。よろしくお願いします。 ◆浅川 委員  長いことかかって、おれ頭悪いねんから、今しゃべったことをもう一遍、書面にしてえや。そしたら納得できるかでけへんか、わかるわ。723万を500万にしたいうのは、言うてない。何でやねん。商工会議所が内示してきたんがその金額だけやろ。それを自分らがええか悪いかいうのを判断してんや。そしたら723万、公式に出てきてある分がええのか悪いのか、わかれへんやん。723万いうのは、鑑定士、資格持った人がこうですって出してきたんやろ。ほなあなた方が、資格持ってる方が500万やったらこれ十分やなって、どういうふうに判断しはったん。覚書がどうのこうの言いはるけども、覚書の中にそんなん、書いてへんやん。しつこいようやけども、あの土地、市民の財産やねんで。図書館は1億1550万か、内装費、払って内装するねん。そこへもってきて借りるねん。土地を貸すのは280万ほどや。今言うてるように73万ほどやから、物すごい安うつくりますねんと。しかし単独で建てた場合とどう違うの。そもそも論から入っていったら、あそこへ建てられへんねんで。入札は、公的な機関が入らん限りは入札でけへんかったんや。そもそも論でいったら、もっと安せえやと、おれはそう思ってるから質問してんねや。せやろう。最初に資産経営室は、単独で入札できますねんて、こう言いよってん。口、悪いかもわからんけど。二、三日したら、いや、実はあれはできませんねんと、公的機関を入れん限りは入札できませんねんと、単独で。そのときはおれは、おかしいな、そんなことないはずやでって言うたら、いや、できますねんて言うたんが資産経営室や。そもそも論からいうと、そういうことや。これ、でけへんかってんや。それ、ずっと言うてきはったから、もうしゃあないなと思ってずっときたけど、今回500万。723万いうのもきょう初めて出たんや、正式に。総務委員会ではやで。それでいきなり500万という数字が出てきたんや。だれでも聞くやん。この500万いうのは何やねんて、聞くがな。せやから経営企画部長、今、御答弁しはった。もう昼に近いから、それを書面に出してえな。それで納得したら、500万というのは認められるねや。500万の中身なんか、今説明してへんやん。何人かで見て、ああ、正しいんですねんて、こんなもん信用でけへんがな。723万のほうが、今の状態でいうたら、信用できるねや。500万いうのは、だれが鑑定して、せやから書面で出してって言うたんや。庁議でどんな発言になったん。ここ、前、ずらっと並んでる人、みんな庁議に出てはんねやろう。もう早いこと、3日間しかないねや。黙ってたら時間が通り過ぎると思ってはんねや。質問してるのに答え返ってけえへん。言うてるやん。書面で出してえなと。それをまた判断するやん。 ◎松本 経営企画部長  500万の積み上げたような数値は、ちょっと持ち合わせておりませんので、ちょっと提出することは御容赦願いたいと思います。 ◆浅川 委員  何であかんの。御容赦願いたいって、ほな500万いうのはどこから出すの。市の金、イコール市民のお金を出すんやろ。御容赦願いたいって、そんなもん御容赦でけへんわ、500万も出すのに。どんな過程で決まったんや。一からやり直すで、そんなん言うねやったら。723万が700万ぐらいで前後やったら、ああ、なるほどな、公的な機関でしっかりとした権限を持ってる鑑定士がやりはるねやったら、そうやなと。いきなり200万も下げてくるねや。ほなこの鑑定、何やねんなとなるの、わかりまんがな。持ち合わせてないいうねやったら、持ってるねや。いや、持ち合わせがないいうのは、部屋へ帰って、机の上にあるねやろう。今、持ち合わせてないねん。そんなんは全然ありませんねやろ。ほんなら何にもしてないねや。おかしいやん。委員長、さっき、起こしてもうたらええけども、3者で協議して500万になったいうて、今、それ持ってない、何にもしてないって言うたら、はい、言うてんねや。どないするの。大事なお金やで。まさかこんなふうに質問が出てくるとは思えへんかったんや。委員長に頼んで、おれを説得する材料はちゃんとしますから、昼から出します、いうて委員長に頼みいな。おれはできるだけ早いこと終わりたいねん。これ最終やで、9月いうたら。私、次、出てこられへんかもわかれへんねん。集大成で質問してんねや。委員長にはお願いして、社会教育のことやから、できるだけ簡素化にしよう思ってお願いしててんや。ない、言うてるのに、出てきたらおかしいぞ。 ◎松本 経営企画部長  お時間いただけるのであれば、文章といった形になろうかと思いますけども、御提出させていただきます。 ◆浅川 委員  提出したら、またほなその時点で質問をさせていただきます。とりあえず提出を待ちます。 ○中原 委員長  他に質疑質問ありませんか。  この際、議事進行上、暫時休憩いたします。               ( 午前11時26分休憩 )            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               ( 午後3時20分再開 ) ○中原 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  休憩前に浅川委員よりお求めのありました資料を委員のお手元に御配付しておりますので、御確認をお願いいたします。  この件につきまして、経営企画部長より発言を求められておりますので、これを許します。 ◎松本 経営企画部長  資料作成に委員会審査の貴重な時間を費やし、まことに申しわけございませんでした。改めまして、新永和図書館に係る建物借り上げ料予算案について、資料に沿って改めて御答弁させていただきます。  まず新永和図書館に係る賃借料の決定方法につきましては、商工会議所と締結した旧市民会館跡地に関する覚書にて、新図書館の建物賃貸借料は商工会議所不動産鑑定士に鑑定評価を依頼し算定した額とすると、双方で合意しております。その取り決めのとおり、商工会議所不動産鑑定士に鑑定を依頼いたしました。不動産鑑定士が公式に鑑定した額が723万3600円であり、公信力の高い数字であると考えております。この鑑定額から、賃料が最終的に500万円となっていることにつきましては、市と商工会議所で締結した協定書の目的を達成させること、また、30年間という長期間にわたって市が賃借するということが考慮され、商工会議所より500万円という金額が提示されたものであります。500万円という金額の妥当性につきましては、私も含め、資産経営室におきまして検証を行いました結果、500万円のうち127万1600円につきましては管理費に該当する部分であり、仮に図書館を単独で建てた場合であっても毎月必要となる金額であると考えられ、実質的な賃料は372万8400円となると考えております。一方、土地代が毎月298万円入ってくることから、実質的な図書館の賃料の持ち出しとしては、月額74万8400円程度になると考えております。この条件で30年間、床を借り続けた場合、2億6942万4000円の支出となり、この金額から考えた場合、30年間新しい図書館を設置していく金額としては妥当であり、有益であると判断を行ったところでございます。このことから、社会教育部とも予算要求をすることについて合意し、財政査定、あるいは市長査定におきましても理解を得て、今定例会補正予算案として上程することに至ったものでございます。よろしくお願いします。 ○中原 委員長  それでは質疑質問に入ります。質疑質問はありませんか。 ◆浅川 委員  午前中からいろいろと質疑をさせていただいた結果、この数字が出てきたと、こういうことですけども、まだまだ中身を精査していきたいことはやまやまですけども、時間的な問題もあるし、まして、妥当であると言い切ってるんやから、これを踏襲していただいて、一円なりとも動かすということのないように、議会で約束してもらわないかんなと。そういうことで、いろいろと数字を出していただきました。この数字が出てくるまで約半日かかったということですけども、まだこれでは私にとっては不満足ですけども、一応は誠意を持って出していただいたというふうに判断させていただきましたので、質問はこの程度でとどめさせていただこうと。ただし、皆さんの誠意が伝わってきたから判断するのであって、中身をこれからもっと聞きたいと思ったら、これから、まだ時間の、再選されたら、これからも追及していこうと、こういうふうに思っておりますので、きょうのところはこの程度でとどめさせていただこうと、こう思っております。どうもありがとうございました。 ○中原 委員長  他にありませんか。                ( 正副委員長交代 ) ◆中原 委員  私のほうから最後、総務委員会の最後の質問ということで1点だけさせていただきたいのは、今、浅川委員からもございましたけども、最後のこの9月定例会で我々終わるんですけども、この選挙期間中というか、その改選中にワールドカップ、最後、ございます。特にワールドカップ推進室の方々に関しては非常に御尽力いただきましたんで、私のほうから、世界大会があるということに関しましては、特別にチームが立ち上がったということもあるし、まずは私のほうからちょっとお礼もさせていただきたいなというふうに思ってましたんで、まず、ありがとうございます。  奥井さんに関しましては、もうスタジアムマネジャーとして、直接もう花園ラグビー場にデスクを持っていっていただいて、ほぼほぼ、いろいろわからないところからやっていただいたんですけども、1点だけ言うと、今から世界がこの期間、もう来週、再来週にはやって来ます。1つ聞きたかったのは、この花園で世界を迎え入れる準備は整いましたか。これだけ、ちょっと1点だけお願いします。 ◎奥井 花園ラグビー場スタジアムマネージャー  正直申し上げさせていただきます。本当にもう間近、12日より国の組織委員会がこのスタジアムに入ってきます。やり残したことがないかっていうことで、今、必死になっております。正直言いますと、まだ足らない部分、抜け落ちてる部分があるかもわからないですが、必ず12日までに、組織委員会が来るまでにやり遂げて、迎え入れるように、今やっております。必ずそれはお約束させていただきたいと思っております。以上です。 ◆中原 委員  ありがとうございます。必ず成功、もちろんしていただきたいですし、これは職員の皆さんもそうですし、我々議会もそうやし、それこそ全世界の皆さんとこの東大阪市民の皆さんが一つになって、必ず大成功させていきたいなと私自身も思ってますし、この2019年が要はラグビーのワールドカップのスタート、来年がオリ、パラがあり、またこの花園は、もちろんレガシーという点ではマスターズ花園もあり、ワールドマスターズリーグもあり、また、もうその先にはもちろん、大阪、関西では万博もあるし、この2019年がほんまの意味での新たなスタートじゃないかなというふうに思ってますので、ぜひとも大成功を、もちろんここにいらっしゃる皆さんもそうですけども、我々はまたこの議会に帰ってこれるようにまた頑張りますので、ぜひともまずはこの9月のワールドカップ、大成功をしていただきますようお願いを申し上げまして、以上、質問とさせていただきます。ありがとうございます。以上です。                ( 正副委員長交代 ) ○中原 委員長  他にございませんか。                ( 「なし」の声あり ) ○中原 委員長  他にないようでありますので、一般的な質疑質問はこの程度にとどめます。  この際、議事進行上、暫時休憩いたします。               ( 午後3時28分休憩 )            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               ( 午後3時34分再開 ) ○中原 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  この際質疑を終結し、これより討論を行います。討論はありませんか。 ◆上原 委員  それでは、議案第79号に関しては賛成で、83号、85号、87号に関しては反対ということで討論いたします。  先ほどの委員会問題点をるる述べましたので、詳細については、あすの本会議で私から討論したいと思いますので、そのときに詳しく述べたいと思います。以上です。 ○中原 委員長  他にありませんか。                ( 「なし」の声あり )
    ○中原 委員長  他にないようでありますので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。まず議案第83号、議案第85号及び議案第87号中本委員会所管分の3案件についてお諮りいたします。採決の方法は起立をもって行います。3案件は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                ( 賛 成 者 起 立 ) ○中原 委員長  起立多数であります。よって3案件は原案のとおり可決することに決しました。  次に議案第79号についてお諮りいたします。本案件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。               ( 「異議なし」の声あり ) ○中原 委員長  御異議なしと認めます。よって本案件は原案のとおり可決することに決しました。  この際お諮りいたします。委員長報告は省略し、審査結果報告書をもって対応させていただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。               ( 「異議なし」の声あり ) ○中原 委員長  御異議ないようでありますので、さよう取り扱わせていただきます。  以上で本委員会に付託されておりました関係議案審査は終わりました。  それではこれにて総務委員会を閉会いたします。               ( 午後3時35分閉会 )...