・議案第73号
財産取得の件
・議案第74号
訴訟提起の件
( 午前10時0分開議 )
○川光 委員長 おはようございます。委員の皆様方には御参集いただきまして、まことにありがとうございます。
ただいまより本委員会に付託されました
関係議案審査のため、
建設水道委員会を開会いたします。
去る11日付で受理し、13日の本会議で御配付いたしました
指定校変更及び
区域外就学の
許可基準の
弾力的運用に関する陳情につきまして、要旨中の町名に誤りがあったため、改めて提出されましたので、18日付で受理し、御配付いたしております。御確認のほどよろしくお願いします。
それでは本委員会に付託されております案件は、お手元に御配付のとおり議案5件であります。これより審査の順序並びに方法についてお諮りいたします。
審査の順序につきましては、
上下水道局関係は閉会中の審査案件に係る委員会を一度も開くことができず、今日を迎える状況となっておりますので、精力的に閉会中の審査を行い、終結に至った
建設局関係から進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
( 「異議なし」の声あり )
○川光 委員長 御異議ないようでありますので、そのようにさせていただきます。
では
建設局関係の職員を入室させます。
(
建設局理事者入室 )
○川光 委員長 では次に審査の方法でありますが、まず付託議案に対する質疑を優先して行い、その後一般質問を行いたいと思いますので、御協力をお願いいたします。なお、市長に対する総括的な
質疑質問があれば、最終段階に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。特に限られた日程、時間の中で委員の皆様方には、公平、平等に発言をしていただけますよう最善の努力をさせていただきますので何分の御理解をお願い申し上げます。このことに関連し、理事者の方におかれましても、委員の
質疑質問に対し的確に答弁されますよう、あわせてお願いしておきます。
それでは本委員会に付託されております議案第59
号東大阪市
手数料条例の一部を改正する
条例制定の件以下議案第74
号訴訟提起の件までの5案件を議題といたします。
それでは、これより
建設局関係の審査を行います。なお委員のお手元には、
委員会資料を配付させていただいておりますことにあわせて、
質疑質問の時間を少しでも多くとるために、資料の説明につきましては審査の中で必要であれば建設局より説明させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
( 「異議なし」の声あり )
○川光 委員長 それではそのようにさせていただきます。
それではこれより質疑を行います。質疑ありませんか。
◆河野 委員 一応
委員会資料として
議案概要配っていただいてますので、この議案内容に基づいて御説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。
◎喜多
公園整備課長 議案第73
号財産取得の件について御説明申し上げます。
議案概要の1ページと2ページになっております。
提案理由といたしましては、
地方自治法第96条第1項第8号の規定により、
花園中央公園敷地内の
花園ラグビー場に係る
財産取得について議会の議決を求めるものでございます。内容につきましては、東大阪市松原南1丁目40番の1の1万3680.23平米、買収金額8億7416万6697円。相手方といたしましては、
近鉄不動産株式会社でございます。この物件につきましては、平成27年度から
令和元年までの5カ年の分割で買収しております。今年度が最終年度となっております。以上でございます。
◎亀井
住宅改良室次長 続きまして、
議案番号議案第67号を説明させていただきます。件名、
東大阪市営産業施設条例の一部を改正する
条例制定の件でございます。
提案理由ですけれども、東大阪市
営荒本住宅B棟建てかえに伴い、移転対象となる東大阪市営荒本第3事業所(
荒本住宅9号棟)及び東大阪市営荒本第4事業所(
荒本住宅11号棟)の移転のため、東大阪市営荒本第7事業所を追加する所要の改正を行うものとしております。
案件の内容ですけれども、本改正は
東大阪市営産業施設条例の別表(第2条第2項関係)に
事業所名称及び位置を追加するものです。
1、事業所の名称及び位置の追加。名称、東大阪市営荒本第7事業所。位置、東大阪市荒本1丁目。2、施行日といたしまして、
令和元年9月2日としております。裏面ですけれども、資料として
東大阪市営産業施設条例新旧の対照表としてつけております。左のほうが新で荒本第7事業所を追加しております。次ページ、
荒本事業所の移転図をつけております。真ん中下ぐらいに荒本第7事業所をつけております。店舗棟と書いてあるところです。それを第4事業所、第3事業所が移転するという形になっております。以上です。
◎阪尾
住宅改良室次長 続きまして、議案第74号について説明させていただきます。件名としましては
訴訟提起の件でございます。
提案理由としましては、本件各土地は本市が
荒本作業場用地に供する目的で買い受け、所有権を有するものでありますが、相手方らは本件各土地の使用権原を有しないにもかかわらず、本件各土地に構造物を構築し不法に占拠しています。本市は相手方に対し、
本件構造物の収去及び各土地の明け渡しをするように求めましたが、相手方らはこれを行わない。そのためにこれが解決を図るべく本件訴訟を行うものでございます。
案件の内容といたしましては、下記の土地の建物の収去をして土地の明け渡しを求めております。また平成31年4月1日から前項の
明け渡し済みに至るまでの
使用料損害賠償金を支払いを求めていきます。相手方といたしましては、
株式会社共栄環境開発、
代表取締役上田豊となっております。土地としましては、荒本2丁目1番の一部、荒本2丁目848番、地積計となって192.21平米となっております。その後に位置図として場所のほうを示しております。以上です。
◎真壁
建築審査課長 引き続きお手元の
議案概要に沿って説明させていただきます。議案番号第68号、件名、東大阪市
建築基準法施行条例の一部を改正する
条例制定の件です。
今回
建築基準法の改正がありまして、それに伴い東大阪市
建築基準法施行条例に記載されている手数料を改正するものです。案件の内容に列記させていただいてます
手数料改正の大もととなる
建築基準法の改正が大きく3つあります。いずれも新しい制度が導入されるものです。1つ目は建ぺい率の許可、2つ目は
用途変更に伴う全体
計画認定、3つ目も
用途変更の仮設許可となっております。詳しい内容を右のページ、9ページから簡潔に説明させていただきます。
建築基準法改正概要等といたしまして、まず1つ目、1、建ぺい率の緩和、
建築基準法第53条第5項、壁面線を指定した場合の建ぺい率の許可。改正の内容といたしまして、下の図を踏まえながら説明させていただきます。図の上のように建てかえ前は道路が狭いということで火災時の避難や消火活動に支障があり、それを建てかえ後、下、街区単位で壁面線、壁面線というものを指定し、道路と一体となった空間空地を広げ、災害時の避難や消火活動も容易になり、市街地の安全性の向上が図られ、建ぺい率を許可していく制度です。許可手続には、街区の方々からの申請により、市長が安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めて許可していくものとなっています。その
許可手数料の新設です。手数料は1件当たり6万円の予定をしております。
ページをめくっていただけますでしょうか。10ページ2つ目、2、
用途変更に伴う全体計画日程。(1)
建築基準法第87条の2第1項、
用途変更の工事の場合の全体
計画認定。背景と内容といたしまして、今建っている建物の利活用のニーズがふえ、促進するため他の用途に変更する場合、現在の
法律基準に適合させていく改修工事が段階的、計画的にできるように認定する制度です。一番下の
イメージ例を踏まえながら説明させていただきます。
例といたしまして事務所の一部
用途変更。例えば6階
建て事務所の一部
用途変更の場合、6階建ての
事務所ビルの1階と2階をレストランなど飲食店に
用途変更する場合、現行では
用途変更しない部分の上の3階から6階も含めた建物全体について、一部分の
用途変更時に直ちに
現行基準に適合しているか全面的な改修が必要ですが、右、改修後では階ごとに工事を分けるなど、段階的計画的な改修が可能になり、
用途変更部分を先行して利用ができる認定制度です。その手数料の新設です。
下に行きまして(2)
建築基準法第87条の2第2項、
用途変更工事の場合の全体
計画認定の軽微変更です。これは今説明させていただきました上の全体
計画認定で、認定後に計画の変更が生じたときの再認定の手数料を設定させていただきました。上記2つの手数料につきましては、建物面積の規模に応じて3万3000円から、大規模ですと73万円の予定です。
続きまして右のページをお願いします。11ページ、3、
用途変更による
仮設建築物。(1)
建築基準法第87条の3第5項、
用途変更による
仮設興行場等の許可。これも
用途変更にちなんだ制度です。同様に下の図を踏まえながら説明させていただきます。
現行では仮設の建築物の許可は新築のみで、既存の建物を利用した期間限定な一時的な仮設転用に対応する規定がありませんでしたが、右の改正後は既存の建物の期間限定な一時的に他の用途、例えば住宅、福祉施設、店舗、興行場に転用、
用途変更する場合、新築時の
仮設建築物を同様の扱いをして、一部の
建築基準法の規定を緩和する
許可制度が創設されました。その
許可手数料の新設です。手数料は1件当たり12万円の予定です。
下に行きまして、(2)
建築基準法第87条の3第6項、
用途変更による
特別仮設興行場等の
期間延長許可です。内容といたしましては、上の
用途変更する
仮設建築物の用途のうち、これは、
東京オリンピックや
パラリンピック規模の
国際的規模の競技大会や会議が背景なのですが、仮設期間が1年を超える特別な理由がある場合は、市長が許可することにより延長ができるという
許可制度です。その
許可手数料の新設となっております。手数料は1件当たり16万円の予定をしております。
次のページ以降に今回改正される
建築基準法の抜粋を掲載させていただきました。説明は以上です。
◎田中
開発指導課長 議案概要14ページをお開きください。議案第59
号東大阪市
手数料条例の一部を改正する
条例制定の件でございます。
提案理由及び案件の内容につきまして御説明申し上げます。
租税特別措置法施行令が改正されまして、本年6月1日に施行されております。これによりまして、
本市手数料条例第2条第80項で引用されております
租税特別措置法施行令第20条の2及び第38条の4においてそれぞれ1項が追加されましたことにより、それぞれの条文において項ずれが生じたため、規定の整備を行うものでございます。よって、施行令第20条の2第13項が第14項、同様に施行令第38条の4、第22項が第23項となるものでございます。説明は以上です。
○川光 委員長 それでは質疑はありませんか。
この際、
質疑質問あわせて行います。
質疑質問ありませんか。
◆江田 委員 おはようございます。2つほど質問させていただきたいと思うんですけれども、まず最初に本会議の質問の中でもありました子供の
安全対策について、もう少し詳しくお伺いをしたいと思います。この園児また小児等の移動、また移動中また
信号交差点の待機中等における交通安全の確保、これが今非常に日本中でも問題になっておりますし、政府を挙げて取り組むべきこれからの課題になっております。そういう中で先日の御答弁の中では、600万円の予算も計上されたという新聞報道もありましたけれども、東大阪はよそよりも進んでおるような新聞報道でございました。そういう中でこういう危険箇所の調査についてまずしっかりとして、そして場所を決めてその交差点、特に交差点には
ガードパイプを設置するということでお答えがこの前ありましたけれども、まずこの
ガードパイプを設置する計画、これについてもうちょっと詳しくその効果やまたどういうものを
ガードパイプと呼んで考えておられるのか、その辺も含めてお答えをお願いいたします。
◎上農
道路建設室次長 ガードパイプのその効果ですけども、国の規準で時速60キロで走行する乗用車が20度以下の角度で衝突した際に一定機能するとされております。ただあらゆる場面で機能するものではありませんが、一定の効果はあると考えております。以上です。
◆江田 委員 100%というのは当然あり得ない、正面からぶつかっていけばどんなに強い鉄骨でもない限りとめられないと思うんですけども、斜めに浅い角度で突っ込んでいけばはね返される、また
ガードパイプをある程度押し倒していっても、あるとないとでは全然被害者の傷害の程度も違ってくるだろうと、このように私も判断します。そういうことで、この一定の効果が見込めるんではないかということで、あとはそれをどのように市として進めていくかということでございますけども、この現在の状況はどの辺までいってるんでしょうか。
◎上農
道路建設室次長 現在
子どもすこやか部と
教育委員会のほうが聞き取り調査を既に完了しております。
現在地下埋設業者や所轄警察と協議を進めており、現在精査中でございます。以上です。
◆江田 委員
すこやか部と
教育委員会で調査して、それ何カ所ぐらい出てきたんでしょうかね。それに対して、とりあえず市としてはどれぐらいがいけるんかなという感じはお持ちですか。
◎上農
道路建設室次長 子どもすこやか部所管の施設が80件、80施設。
教育委員会所管で60件、60施設ございます。その中で、すべての件数はまだ把握できてないんですけども、相当数出てきて、何カ所かいうのは、申しわけございません、今は精査中で、施工も含めてできるところが精査中なので、出てきた施設は今答えさせていただい箇所数です。以上です。
◆江田 委員 はい、わかりました。当然この
ガードパイプが交差点、
信号交差点の待機場所ということで考えておられると思いますけども、直線道路の歩道、側道の歩道ですね、というとこも斜めに乗り上げて突っ込んでくることもあると思うんですけども、そういうとこへの特段ここは
ガードパイプが欲しいねんというような場所というのは、
すこやか部、
教育委員会等からも出てきてますか。その辺に関してはどうお考えですか。
◎上農
道路建設室次長 今上がってきた中で、直線部分の
安全対策もしていただきたいということで、危険と感じておられる箇所は確かに上がってきております。そこは現地を確認して、どういう
安全対策ができるのか、今後検討していきたいと考えております。以上です。
◆江田 委員 わかりました。そしたらあとは実現に向けて今後の予定ですね、これからやっぱりスピードを上げてしてもらわなあかんと思うんですけども、その辺は今現状どういう状況で、今後の予定はどのようになるのか、その辺をお聞かせください。
◎上農
道路建設室次長 7月末をめどに関係機関と協議が整った箇所について8月から順次施工工事を着手したい、していく予定でございます。以上です。
◆江田 委員 きょうが6月19日ですから、8月から施工ということですけども、いつまでに終わらす、その辺はわかりますか。
◎上農
道路建設室次長 申しわけございません。すべての施工数、どれだけ施工していかないけないのか、今現在精査中なので、どれぐらいの箇所数があるというのもまだ集計できておりませんので、どれだけに終わるというのがちょっと今の段階ではめどが立っておりません。以上です。
◆江田 委員 わかりました。いずれにしましても早急に設置をしていただきたいということを要望します。いつ東大阪でもこういう事故があるかわからないと、そういうことになっておりますので、国の
安全対策のあれを待っとったんではいつになるかわからへんと、そういう中で我が東大阪市がとりあえず交差点でもある程度安全を向上させるという、こういう
ガードパイプの設置をするということは非常に喜ばしいことだと思いますので、あとはスピードアップを図っていただきたいと、このように要望をしときます。
もう
一つ公共交通に関して質問をしたいと思うんですけども、駅また
バス停徒歩圏の人口割合が本市は80%を超えているというこの前話がありました。鉄道駅も26の数を数えると。一定整備もされてきたと。しかし、路線バスは乗る人がどんどん減って、減便や廃止もあって、非常に高齢化の社会構造の中でも
交通対策がなかなか進んでいっていないというのは、これは全国どこでもある問題ですけども、
本市東大阪でも大きな問題となっておりまして、私も以前から
乗り合いタクシーとかそういうものを訴えてきました。そういう中で先日の本会議の中で、答弁で、
タクシー事業者や学識者、運輸局等の協議会で
運賃改定にあわせて利便性を向上させ、だれでも使いやすい
タクシーにしたいという答弁がありましたけれども、もうちょっと具体的にどのような検討をされておるのか、まずお答えをお願いします。
◎浅井
公共交通課長 現在
公共交通課では、だれもが利用しやすい
交通環境の実現のためにフルディマンド
サービスである
タクシーの活用を検討しております。市内のすべての場所で利便性を向上させ、だれもが利用しやすい
タクシーになるよう、先ほど御指摘ありました数年前から
初乗り距離及び
初乗り運賃額の引き下げの要望を行っているところです。あわせまして、高齢者等が乗り合いで利用しやすいようコンビニや自治会館、
商業施設等市民が集まりやすい場所を活用した
タクシー配車サービス等を実現すべく、今現在検討を行っております。以上です。
◆江田 委員 初乗りの距離を短くして、運賃を安くして、
タクシー業者さんが黒字でいけるように、また利用者さんも利用しやすいようにという、そういうお考えでやられてということは聞いております。あと、その利用しやすいコンビニとかそういう
商業施設等、市民が集まりやすい場所を活用すると言われましたけども、これは家に迎えに行ったりはできないんですか。その辺はどうなってますか。
◎浅井
公共交通課長 家のほうに迎えに行っていただくことも可能ですけれども、今現在考えておりますのが、家に迎えに行きますと、対象が例えばお1人というような形になるかと思いますけれども、今考えておりますところで言いますと、
タクシーにつきましては、
利用コストというのはバスとほかの
公共交通手段に比べて高くなるんですけれども、地形とかに関係なく、いつでもどこでも利用できる高齢者への対応の面の
サービスということを考えておりまして、例えば
商業施設等に行く場合に3名以上でそういう
タクシーを活用しましたら、
公共交通機関を利用した場合と同等程度もしくはそれ以下の料金で目的に行けるというようなことも考えておりまして、家のほうに行くというところでは通常の
タクシーの利用と変わりませんので、今考えておるのはそういうことを検討しておるところです。以上です。
◆江田 委員 2〜3名集まって乗れば家の近所まで、そばまで来てくれるということでよろしいですね。
あと他都市でもやっている
コミュニティーバスや
ディマンドタクシーとかいうのも現実に今よそやってるとこもありますけども、その辺いろいろ見てきて検討されてきたと思いますけども、その辺はうちとしてはどうなんですか。
◎浅井
公共交通課長 コミュニティーバスや
ディマンドタクシーにつきましては、バス停や
乗り合い所まで足を運び、決まった時間もしくは予約時間に合わせ利用する線の
サービスでありまして、
利用コストを低く抑える必要はありますが、
運行コストが高くなり、
サービスを提供できる範囲が狭く、狭い道路や傾斜地での利用等に対応しづらい点や、高齢化に伴い行動範囲が狭くなる方々への対応ができない面があろうかと思っております。答弁が重複しますけど、一方
タクシーにつきましては、
利用コストは他の
公共交通手段に比べて高くなるんですけれども、先ほど申しましたように面での
サービスを行えるという利点がありますので、市としてその利用促進の一つとして先ほどから申し上げております
タクシーの
初乗り距離及び
初乗り運賃額の引き下げの要望を行っているというところでございます。以上です。
◆江田 委員 わかりました。ぜひ早急にこれは実現をしてもらいたいと思うんですけども、この当局の要望というのは、今現実に
タクシー業界の検討中ですけども、今どんな雰囲気なんでしょうか。どの程度までいってるんですかね。
◎浅井
公共交通課長 現在
タクシー事業者の意見につきましては、
運賃据え置きで距離を短くするか、
初乗り距離及び
初乗り運賃額ともに引き下げるかで今現在分かれておりまして、最終的には
近畿運輸局が判断することになりますが、本市が望む
初乗り運賃となるかというところにつきましては、現状では予断を許さない状況であります。以上です。
◆江田 委員 それはいつごろはっきりするんですか。
◎浅井
公共交通課長 現在
近畿運輸局が改定に向けた検討のほうを行っておりまして、8月末には改定額等が公示され、消費税率が改定される予定の10月より
運賃改定が実施される見込みというふうに聞いております。以上です。
◆江田 委員 ぜひ本市が望むような答えが出てくれるとうれしいんですけども。もし、そういうような内容でなかった場合には、この
タクシー、本市の考えておられる
配車サービス、これにどのように関係してきますか。
◎浅井
公共交通課長 引き下げ内容のいかんにかかわらず、この
タクシー配車サービス等が実現できましたら、先ほどもちょっと申しましたけれども複数名で
タクシーを利用する手段が確立されまして、少なくとも先ほども言いましたとおり、例えば
商業施設等に行く際に3人以上で
タクシーを利用すれば、他の
公共交通機関を利用した場合と同等程度もしくはそれ以下の料金で目的地に行けることなど、これまでの利用と異なる形で
タクシーという
公共交通を選択する幅が市民全体にも広がり、結果といたしまして高齢化等の
交通弱者対策にもつながるものと考えております。以上です。
◆江田 委員 わかりました。当局としても、市民、東大阪市を全体と考えて政策を展開していると思いますけれども、なかなか時間がかかるということもあります。特に交通の利便性が悪い山手の東地域に関しては、地域の実情をよく調べていただいて、それに合わせた
タクシー配車サービスの
モデル事業、モデルケースとしてやってみていただいてはどうかなと、このように思います。これは強く要望をしておきます。以上で終わります。
◆小畑 委員 よろしくお願いいたします。私からまず1点目なんですけれども、昨日の
民生保健委員会で松平議員の質問で、協働の
まちづくり部との議論があったんですけども、公営住宅の共益費に関して
自治会等が徴収してるということに関してなんですけれども、この点まず担当の方は確認はされていますでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 公営住宅、市営住宅の共益費につきましては、自治会組織があるところにつきましては、共益費と自治会費を合わせて徴収しているところがあると聞いております。以上です。
◆小畑 委員 日ごろから担当として取り扱われている中で、共益費というのはどういう形のお考えでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 共益費といいますのは、団地内の共同施設の維持管理に要する電気代や水道代などの光熱費、また階段灯、廊下灯などの消耗品の取りかえ費用、また団地内の樹木の手入れの費用が共益費となります。以上です。
◆小畑 委員 今御説明いただいた共益費なんですけれども、昨日の議論の中でもあったんですけれど、自治会の方が自治会費と一緒に徴収してるということで、さまざまな懸念されることが出てくると思います。ただ、今まで市役所と自治会の方との信頼関係がある前提でこういうことがなされてたとは思うんですけれども、今まではこういう形でいけてたとしても、これからこの先ずっとこの形でいけるともなかなか難しいとは思うんですが、原局として、まず1点目なんですけれど、この自治会の方が、本来自治会の方がするべきことでないかもしれないことをされているということを担当として確認している中で、こればっかりのケースではないんと思うんです。違う手法もとっているところもあると思うんですが、この違う手法をとっているところの確認はとれていますでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 自治会組織がある市営住宅の団地につきましては、今申し上げましたとおり共益費と自治会費と一緒に取っておるということになるんですけれども、その自治会組織が市営住宅だけではなく、周辺の立派な住宅等も含んでおるところの組織につきましては、共益費と自治会費と別々に徴収されているという現状というのは確認しております。以上です。
◆小畑 委員 そうですね、京都府、大阪府、神戸市、京都市等々、形を変えてやっているとこもあるんですけれども、一般的にその共益費というと、オーナーですね、管理者およびオーナーが徴収するもんだというふうに思うんですけれども、公営住宅に関して、そのオーナーであったり管理者であったりというのに当たるところはどちらになるんでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 公営住宅のオーナーとしましては本市では市になります。東大阪市になります。以上です。
◆小畑 委員 そうですね。その中でいうと、管理者も市ですよと、オーナーも市ですよという中で、自治会の方が徴収していただいているということなんですけれども、そういう業務を、業務というか、今までの関連で、そういうことをしていただいているんですが、何かそういう契約とかはあるんでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 委員のおっしゃるとおりで、これまで市営住宅等につきましては、自治会組織などの地元組織がありまして、その組織において団地を管理するという慣習がもともとあるということで、共益費の徴収を行っておるということになるんですけども、市とその自治会組織等との契約というのは特に結んでおりません。以上です。
◆小畑 委員 契約がないということは、今までの信頼関係、関連でしていただいているということなんですけれども、自治会というのは任意で加入できるもんなんですね。そこで、仮に100%自治会加入率があったとしても、抜けることも可能ですしという状況の中で、今まではいけてたとしても、なかなか多くの議論が出てくると思うんですけれども、いろいろ出ている中で、自治会は権利能力のない社会団体であるというふうにも言われてまして、強制加入団体でもないと、自治会への加入退会は自由だし、退会すれば自治会費も払わなくていいということが前提としてある中で、大阪府も今手法を変えていって、家賃に載せるというような形で運用されているんですが、まず今、本来市がやるべき業務なのかそうでないのかはこれから検討していただきたいと思いますが、一般的に言うと、管理者およびオーナーが徴収するというふうになっています。その中で自治会の方は今まで徴収していただいているんですが、こういう話は何かされたことはありますか。ほかの自治会組織は、この共益費の徴収などはしない単一自治会のほうが多いと思うんですね。ただ、この公営住宅に関する自治会組織においては、徴収の業務が自治会運営の中に入ってきてるということなんですが、ほかの自治会はこういうことをやってませんよと、その中で負担になってないのかとか、今後この状態で継続が可能であるのかどうかであったりとか、この辺の意見交換はできていますでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 所管しております市営住宅におきます自治会におきましては、現在きちんと自治会組織としてつくっておられるということになりまして、これまで市のほうで徴収するということであるとか、そういった働きかけは現在行っていない状況でございます。以上です。
◆小畑 委員 これは議論に出始めてるんですが、こういうことは現場とは話し合いはできますでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 他市の事例等また検討いたしまして、地元
自治会等と協議を行っていくことは可能と考えております。以上です。
◆小畑 委員 その中、自治会の方が共益費を徴収されます。この共益費は、一たんその口座に入るのか、どこに置かれるのか、その保管方法は御存じでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 共益費につきましては、口座に入ると聞いております。以上です。
◆小畑 委員 どういう口座のどういう性格の口座に入って、どなたが管理してどういう形で引き出されるのか、お答えいただいてよろしいですか。
◎鈴木 住宅政策室次長 把握しておりますのは、例えば自治会組織のあるところにつきましては自治会という名称で口座をつくられて、そこにお金を入れられて、そこから引き出されているという状況です。以上です。
◆小畑 委員 ということは、その共益費だけを管理する口座ではなくて、いろいろと入る自治会の口座に一緒に共益費が入っているという形でよろしいですか。
◎鈴木 住宅政策室次長 その細かいところまでは把握しておりませんけれども、自治会費と共益費と同じ口座に入っておるという可能性はあるかと思います。以上です。
◆小畑 委員 これ、担当課の仕事の内容としては、規定というふうなのはどういうふうになっているんですか。どこまでを把握してどこまでを把握しなくていいものなのか、オーナーが市であれば、市が運営している公営住宅の共益費の行き道、どういうふうに管理しているのかとかを把握してないということになるんですが、これはどの辺まで把握しとけばいいものなのか、こういうのは決まりはあるんでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 決まりとしては、特にどこまで把握しなさいというのはありません。以上です。
◆小畑 委員 事務分掌も見させていただいたんですが、少し不透明なところが実際問題ありまして、整備も必要なのかなというふうに思っています。その中で、例えば自治会長さんだけが徴収するものなのか、役員さんと一緒になってみんなで徴収して、最後会長さんのところの口座に入るのかということもそうなんですが、ということはそのときに現金を持ってはる方の何かトラブルがあった場合は責任という形になるんでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 現在の仕組みでいきますと、お金を持っていただいている方に何かありましたら、地元の自治会の責任ということになってしまいます。以上です。
◆小畑 委員 それに関して、例えば持ち逃げとかではなくて、襲われたりであったりとか紛失したりであったりとか、そういう場合の保険というのは掛けられているんでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 市のほうでは保険というのは掛けておりません。以上です。
◆小畑 委員 市の所有するものであって市が管理しているものですが、自治会の方の力を借りてそういう共益費の徴収に当たっていただいていると。しかしながら何かあった場合は、その徴収していただいてる方たちの責任であるということなんですけれども、一定ですね、やはり徴収していただいている方たちの負担が非常に高いんではないんかなと。時間的なものも体力的なものもそうですが、保証的なものもそうですし、もっと業務を担っていただくんであれば、安心して業務をしていただけるような環境の整備が必要ですし、もともというんであれば、大阪府なんかは既にそういうことはやめて、次の時代に合うような形で進められていっているというふうに思いますので、この東大阪市におきましても本当に先輩方が自治会の運営を守っていただいて、今のこの自治会の加入率の高さもありますし、こういう業務をさまざまなところで担っていただいているということでありますので、担っていただけるなら担っていただくで何か安心してできていただくようなこともやっていただきたいですし、その辺の検討をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎鈴木 住宅政策室次長 御指摘のとおり自治会組織の責任というのがかなり重大ということに今現状ではなってしまっておるという状況でございます。今後、市で例えば共益費を徴収する場合、その場では幾らになるかとか算出するなど、またほかの市の徴収しておられる事例等を確認しまして、その上でまた自治会などの地元と協議を行いまして、よりよい徴収の方法について検討してまいりたいと思います。以上です。
◆小畑 委員 自治会任せはどんどんとやめてほしいという声も今は出てますので、しっかりと検討していただけるようによろしくお願いいたします。
先ほど江田先生のほうからもあったんですが、私からは道路管理の観点からおける防犯カメラ及び監視カメラのことに関して質問させていただきたいんですが、以前は、これは道路管理のほうで防犯カメラの予算といいますか、そういうのは持っていたんでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 平成25年度から土木部のほうで防犯カメラの設置を進めてまいっておるところでございます。以上です。
◆小畑 委員 平成25年度からいつまで土木部としては防犯カメラの予算を持っていて、土木部としては何台設置したかは把握されていますでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 平成25年度から平成30年度まで、合計730台を設置管理しております。以上です。
◆小畑 委員 私が思っていることは、今市内土木部が管理されているカメラが730台あるということなんですが、今現状危機管理であったりとか、警察との協議で防犯カメラを設置していただいたということなんですが、道路管理にももっとリアルな市民の声が届いてるんではないんかなというふうに思います。今現状も危機管理と警察さんと連携してやっていただきました。しかしこの東大阪の広い町においては、まだまだ防犯カメラの数も必要なんではないんかなと。先ほど江田先生がおっしゃいましたように、子供たちの痛ましい事件等々もあった中で、今防犯カメラというのは防犯カメラの要素だけではなくて、監視カメラであったりとか何か事件が発生すると、その後の追跡に使うような形でカメラが今使われてまして、昔みたいにカメラが設置してあることによって犯罪を抑制できるというだけではなくて、犯罪が起こった後、その犯人をしっかり追跡して捕まえるということの使われ方のほうが今多いんではないんかなというふうに考えております。
その中で、まず730台設置されている内訳をお答えいただけますでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 まず大まかなくくりといたしましては、市道、府道の道路部分に668台、あと公園に62台、合計730台となっております。以上です。
◆小畑 委員 これはきのうの
民生保健委員会でもあったんですが、
民生保健委員会では高齢者の電話の録音機能のことについて議論があったんですが、その
民生保健委員会は200台ずつ追加で新たに予算を組んでいくと。この200台の根拠は何ですかという議論やったんです。それで当てはめると、この730台今設置されてます、市内で。一体市としては、大体何台ぐらいあったら適正なのかという数字は出ていますでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 一定これまでの私どものほうで報告いただいている分、警察署とのお話の中では一定必要台数は確保できてるというふうに認識しております。
◆小畑 委員 そしたら、どのような犯罪に対して防犯カメラというのは設置されているんでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 おおむね先ほど小畑委員のほうからも御説明ありましたように、街頭犯罪、ひったくりやわいせつ事案などについて一定の効果があるところに設置させていただいているというふうに認識しております。以上です。
◆小畑 委員 先ほどは730台設置しておおむね十分だということなんですが、その後730台設置してから、道路管理のほうに例えば市民の方からの声であったりとか、また関係団体などからこういう防犯カメラの要望等はありましたでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 一定地元様のほうから申し入れがあったと聞いております。
◆小畑 委員 おおむね730台、この730台はすごい台数なので、これを設置していただいたことは本当に市民の安心、安全の観点から申しましても感謝してます。ただこれで十分だと言い切るのにはまだ早いんではないんかなというふうに私は思っております。というのも、例えば本市における小学校、学校が指定してる通学路なんかにおいても防犯カメラ3台ずつですかね、学校周辺に設置していただいたんですかね。ただ、やはり現場の声を聞いてますと、もうちょっとここにあったらなという声が正直あります。その中で道路管理のほうにリアルな声が、今までは道路管理やったんやからということもそうですし、やはり道路のことに関しては土木部道路管理なんじゃないんかなという市民の方の声も、リアルな声も聞いています。その中で道路管理に対しても地元の自治会のほうから要望はあったということなんですが、こういう要望があったということを上げる場所、報告する場所というのはあるんでしょうか。
◎浅田 道路管理室長 現在のところ防犯カメラの設置場所の選定につきましては、危機管理室と警察署が協議調整して決めるとなっております。そういったことから土木部に入った声を危機管理に伝えて、またそういった設置場所の選定においての反映できるような協議をしております。以上です。
◆小畑 委員 その危機管理に伝えるときなんですが、何かフォーマットがあるのか、それとも職員さんとの連携で伝えるのか、こういう決まりはあるんでしょうか。
◎浅田 道路管理室長 特にそういったフォーマット等はございません。市民の声をそのまま共有するといった状況でございます。
◆小畑 委員 共有するということは何かやりとりを、職員さん同士でのやりとりをしていただくということなんですが、何か道路管理から危機管理に伝えて、それが実際事をなした、設置に至ったというケースはありますでしょうか。
◎浅田 道路管理室長 もちろん市民の声を参考に選定されたということもありますし、カメラの配置がえのときの場所変更等にも反映されていると認識しております。
◆小畑 委員 ちなみに730台のランニングコストは幾らぐらいかかっているんでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 昨年度平成30年度の決算ベースでございますが、6406万3062円でございます。以上です。
◆小畑 委員 今6400万だということなんですが、先ほども一定設置はしたということなんですが、少し先ほど触れましたが、平成25年に小学校区に2台ずつ、平成28年に1台、計159台通学路には設置されたということなんですが、通学路におきましてもあらゆるところで痛ましい事件が起きているんですが、これで十分だというふうな感じを、
教育委員会の所管でもあるんですが、道路管理の観点からはどうでしょう。答えられますでしょうか。
◎東垂水 道路管理室参事 私どもでお伺いしておる範囲、設置場所の設定というものが犯罪履歴等をかんがみた上で危機管理室と警察様とで協議いただいているということですので、一定の安全性は向上したものというふうに考えます。以上です。
◆小畑 委員 ゼロ台のときよりは1台2台つけたほうが安全性の向上という観点でいうと、それはそうかもしれませんが、しかし本当にそれでいいんでしょうか。今安全性向上しましたと、今の状態で十分だという認識でよろしいですか。
◎高戸 土木部長 今委員より防犯カメラの設置に関する御質問をいただいているところでございます。先ほど担当エリアの答弁させていただいてるところではございますけども、今現在730台ということでございます。リースアップするタイミングで、過去のこれまでの犯罪履歴、あるいはその犯罪を予想される場所に、リースを更新するタイミングで設置場所を変更するというようなことでやっていこうというのが現在の基本的な考え方でございます。しかしながら今先ほど冒頭に委員のほうから御発言がありましたように、通学路も含めて子供の
安全対策ということについて悲惨な事故、事件等が発生している状況もございます。そういったこと、今委員御指摘の点も、先ほど
教育委員会のお話も出ましたけども、関係部局、部署とも委員御指摘のそういった視点も含めて幅広い議論が必要だと思っておりますので、そういった姿勢で対応してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
◆小畑 委員 丁寧な御答弁ありがとうございます。やはり学校指定の通学路ということになっておりますので、将来的には全通学路に防犯カメラというか、その監視の目が行き届いているような環境の整備はこれから必要なんじゃないんかなというふうに思います。これは本市におきましては、やはり車道と歩道の幅がなかったりであったりとか、そこに車もバスも大型のトラックも歩行者も自転車も高齢者が乗ってるシニアカーも、みんなが走るような道路も東大阪市の場合は多いですので、高齢者の運転の事故であったりとかそういうこともいつ起きるかという状況が、きょう今起きてもおかしくないような道路の形状が本市はすごく多いので、こういう面に関しても監視の目、どんどん人口が減っていきますので、監視の目というのはふやしていかなければならないというふうに考えておりますので、私個人的には道路管理も予算を持って、市民要望があった場合は早急に設置するというようなフットワークの軽い部署でなければならないなというふうに思っておりますので、この件に関しましてもぜひ前向きな御検討をいただけますようによろしくお願いいたします。
続きまして、駐輪場に関して質問をさせていただきます。全体の委員会でも駐輪場の有効活用について質問させていただいたんですが、本市における駐輪場は非常に市の施策的なものであったりとか、そういう広告宣伝する場所がたくさんあるなというふうに現場に行かせていただいて思いました。駅前のいろんな企業であったりとかお店であったりとか、そういうところの宣伝にも役立てるんではないんかなというふうに思うんですが、その後いかがでしょう。何か庁舎内でもそうですし、市役所内、行政内の宣伝など、どこかやられているところ、宣伝をお願いしているところ、また実際に掲示が始まっているところなどはありますでしょうか。
◎岡村 道路管理室次長 まず前回の進捗状況でありますが、駅前公共的自転車駐車場につきましては、26駅69施設ございまして、有料広告物の掲載が可能な施設の検討をただいましているところでございます。それと、市政広報などの有効活用につきましては、過去に人権文化部のほうでイベント開催ポスター張りつけなどの依頼がございまして、市営の駐輪場に掲載した事例がございます。以上です。
◆小畑 委員 本当にこの駐輪場に関しては、岡村さんの努力もありまして非常にいろいろ進んできているなというふうに思っております。その中で、実際人権文化部が広告をしてくれているということで、もっと全庁舎、全課に向けてこういう発信をしてもらって、市民の方がふだん使う場所でありますので、こういうところにもっと、東大阪もいろんな事業がありますし、すばらしい事業も多数ありますので、こういう事業をもっと広めていけるようにするには、駐輪場のあり方というものが非常にこれから頼りになってくるなというふうに感じております。
その中で、今現在有料にした場合、広告費をいただきますよね。この広告費をいただく名目というのは整っているんでしょうか、何かそういう名前はあるんでしょうか。
◎岡村 道路管理室次長 現在財務上の歳入歳出等もございますので、その仕組みを含めて今後考えていきたいと思います。ただ一つ、広告収入なのかなというのがございます。以上です。
◆小畑 委員 今の名目、今現在載せてほしいと、掲載してほしいという企業があった場合、どこにお金を払って、どういう処理をされるのかというのは決まってますか。
◎岡村 道路管理室次長 現在そこまではまだ至っておりません。以上です。
◆小畑 委員 ということは、雑収入というか、そういう名目になるということでよろしいですか。
◎岡村 道路管理室次長 だと思います。以上です。
◆小畑 委員 また確認しといてくださいね、何扱いになるか。
そういうところの整備も始めていかないといけないんかなというふうに思います。また、これから高齢社会に突入で、自転車の形も変わってきているんですね。2輪じゃなくて3輪がふえてきたりとか、2輪やけどこま付きの自転車になったりとか、そういう形になってきてるんですが、3輪自転車のスペースが今のところそんなにないような感じがするんですが、高齢者がふえてきまして、市内におけるバスの便も今現在減ってきてるということで、なかなか駅に行くのも大変、バスもないという状況の中で自転車を使われている市民の方も多くいらっしゃいます。自転車の形状もこれからどんどん変わっていくであろうということなんですが、この3輪自転車等々の整備は可能なのでしょうか。
◎岡村 道路管理室次長 現在3輪自転車専用のスペースというものは確保しておりませんが、3輪自転車の利用申請があった場合につきましては、通常の自転車の空きスペースを利用していただいており、今後空き駐輪スペースがあれば3輪車の受け入れも可能だと考えております。以上です。
◆小畑 委員 ということは3輪自転車を受け入れると全体のキャパは減るということでよろしいでしょうか。
◎岡村 道路管理室次長 やはり3輪自転車といいますと幅も長さもとりますので、スペースが狭くなるのが実情でございます。以上です。
◆小畑 委員 そうなってくるとやはりどんどんとお金をかけて整備していかなあかん状況になったりとか、その地域の特性も出てくると思います。やはりそこで駐輪場は駐輪場単体で何か仕掛けれるような仕組みがあればもっと実情に合った進化をできると思いますので、この有料の広告も進めていただきたいですし、その前に庁舎内の各部においていろいろとアピールできるところ、アピールしたいところは掲載していくことによって、もっと利用される方も掲載される方も、やってみようかなというふうな気になってくると思いますので、こちらを進めていっていただきたいんですが、この点いかがでしょう。できるものなのか、できないものなのか、その辺をお答えいただけますか。
◎浅田 道路管理室長 委員から駅前自転車駐車場の壁面の有効利用ということの御質問でございます。1点目としましては、市政の広報としての効果をどう活用できるのかという点でございますが、これについては既に人権文化部等がポスターも設置していますように、庁内での協力体制をとりまして前向きに進んでいけるかなというふうに思います。
2点目は、広告収入につながる民間広告をいかに利用していくかという点でございますが、まだ市としてもそういう取り組みをしたことも、我々もしたことございませんので、先ほど御質問あったような歳入とそういった仕組みも含めて慎重に検討していけたらなというふうに考えております。以上でございます。
◆小畑 委員 ぜひよろしくお願いいたします。
続いてJR徳庵駅の東側エレベーター設置事業に関して質問させていただきたいんですが、第1回定例会から何か進捗はありましたでしょうか。
◎上農
道路建設室次長 今現在地権者様と土地の買収について協議中でございます。以上です。
◆小畑 委員 本当にこれ20年以上前からの話でありまして、地元住民としては不思議地蔵尊、お地蔵さんを仮安置して場所を移してから2年と年月が過ぎてまして、地元住民としてはいつつくんやということをすごく言われております。前回の3月議会での発表では、その工事及び設置までのスケジュールを提示していただいて、令和4年までには設置するということであったんですが、今の現段階で答えていただけることもあれば、なかなか難しい答えれないところも正直あると思います。その中で特に地元住民として心配しているのは、ある程度工期やエレベーターの形状が決まってから工事の期間が一体どれぐらいかかるのか。もう一つが工事の期間、町のうわさでは、東側の駅を封鎖して利用客皆さん西側に行くような動線をつくられて、東側は1年間ぐらい閉鎖しなあかんのと違うかという話も出てきています。そんな中で、東側も駅おりてすぐにお店もあったり、利用客が動線を利用した商売、経営が成り立っているんですが、この辺の懸念はどうなんでしょう。それも準備しとかないけないものなのか、いやいやそれは何とかそういうことも理解しているので、東側は使えるようにというふうに考えておられるのか、答えれる範囲で結構ですので、いかがでしょうか。
◎上農
道路建設室次長 東側については当然御商売もされておるので、極力近隣住民や駅の利用者に迷惑がかからないような検討は当然させていただきたいと考えております。以上です。
◆小畑 委員 この迷惑というのがなかなか難しい表現でして、その工事をするに当たって、道も非常に狭い、トラック1台入れるかなというところに車つけていただいて工事もしていかなあかんのかなというふうに思うんですが、迷惑というのは、近隣住民の方でいうと、騒音であったりとかそういうこと、一般的なものなのかなと思うんですが、商売されてる方に対しての迷惑というのは何か思われてるところはあるんですか。
◎上農
道路建設室次長 住民の方が一番気にされております歩道橋を完全に閉鎖して、人の流れがないようにというのを懸念されていると思うので、それがないように当然検討していかないけないんですけども、今の段階で、申しわけございません、絶対というのは言えないんですけども、それを念頭に置いて当然検討していきたいと考えております。以上です。
◆小畑 委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。
第1回定例会では、住民説明会を夏ごろに予定するという形で御答弁いただいたんですが、この担当課において住民説明会というのはどのようなイメージを持たれているのか。地元住民としては20年以上前からの悲願のエレベーター設置であるんです。本当に多くの方が期待を持たれてて、エレベーターに乗ることを楽しみにされているんですが、一部その地元住民の組織体もあります、エレベーター設置に関して。ここのその組織体に住民説明会するからということで声をかけて、その組織体を中心に住民説明会をするのか、それとも主として広く地元住民の方に広報して、だれでもいいから来てくださいよという態勢を市としてとるのか、この辺の住民説明会、言うてももう夏来ますので、この辺は何か検討されていることはあるでしょうか。
◎上農
道路建設室次長 住民説明会ですけども、用地買収等の諸問題の解決を夏ごろめどに努力しておるところですけども、解決のめどが立った時点で地元説明は当然させていただくんですけども、説明の方法については地元さんと一たんどういう形でおろさせていただくというのは、今後の協議と考えております。以上です。
◆小畑 委員 わかりました。一人でも多くの方に説明であったりとか、第1回定例会でも述べさせていただいたんですが、やはり愛される駅にしていただきたいですので、丁寧に慎重に進めていただきたいなというふうに思っております。また道路建設の職員さん皆様におかれましては、早急に階段の滑りどめも設置していただいて、今現在非常に徳庵駅の利用者は喜んでいらっしゃいます。このままこの仕事を丁寧さを続けていただけるようによろしくお願いいたします。
もう一つすいません。本年度は、ラグビーのワールドカップの年ということで、市として勝負の年だという形で臨んでいる本年であるんですが、このラグビーのワールドカップを迎えるに当たりまして、本市におけるホームレスについて質問をさせていただきたいというふうに思っております。現在市として把握されているホームレスの人数はわかりますでしょうか。
◎畠中 公園管理課長 今現在市内のホームレス数というのは10人ということです。うち3名が公園に起居されております。以上です。
◆小畑 委員 いろいろと事前に調整させていただいた中では、以前に比べると非常にホームレスの数も減ってきているということであります。全国的には2万5296人から2万319人に減ったんですかね。大阪府なんかでいうと7757人から6647人等々、非常に減ってきていると。その中で東大阪市は把握しているだけで10名のホームレスの方がいらっしゃって、8人が公園、1人が道路、1人が河川ということなんでありますが、福祉の観点もありますし、人権の観点もありますし、非常に難しい問題ではあるんですが、今年度観光客を迎えていこうという中で、このホームレスの方が、私の地元であったら、そのホームレスの方がちょっと凶暴性を持ってるということもあって、非常に地元住民の方も不安に思われてる方もいらっしゃいます。
公園管理としては、このホームレスの方がいらっしゃいました、地元住民の方かもしくはその関係団体から何か要望がありましたという場合、今までどういう対応をしてこられたか、お答えいただけますか。一般的に言うと、場所の移動なのかそれとも中には生活保護の受給という形もありますし、場所の移動だけを言うこともありますし、何かそういう事例はありますでしょうか。
◎畠中 公園管理課長 今現在テント等の設置を公園で不法に占拠している場合、または設置を現認、確認した場合は、当人とお話をさせていただきまして違法であることを告げまして、撤去と退去ということを指導させていただいております。ここ最近、すいません、資料的にはいつあったかというのはないんですが、この前楠根川緑地のところでも確認はさせていただいております。以上です。
◆小畑 委員 八尾市などはそういう対策をされてるんですね。ホームレス支援策とかも八尾市はあるんですが、本市はどうでしょう。ありますでしょうか。
◎畠中 公園管理課長 すいません。ホームレスの対策というところの担当課というのは、福祉部の生活福祉室というところが担当しているというふうに聞いております。我々としましては、大阪府の社会福祉協議会生活支援部の野宿生活者支援グループというところがございまして、そこに、ホームレスを確認した場合には、そちらのほうに報告をさせていただいているということでございます。以上です。
◆小畑 委員 そしたら、ホームレスの方は福祉部であったりとか、そういう大阪府の地域福祉室が対応していただいて、いろいろと話をしてくれるということなんですが、そのホームレスの方が生活するに当たって、ごみの問題であったりとかもう一つはトイレですね、その公園のトイレの施設でするんではなくて、道であったりとか公園の中でトイレをしているケースもあると思うんですが、ホームレスの方は福祉部にいろいろを話してもらうとして、その後公園の例えばにおいであったりとか汚れであったりとかというのは、福祉部ではできないと思うんですが、その辺は道路管理の方が対応するんでしょうか。
◎畠中 公園管理課長 その部分については公園管理課で対応させてはいただいております。以上です。
◆小畑 委員 そういう問題も含めて、非常にこれから本年度勝負の年でありますので、やはりこういう問題もしていただきたいですし、今現在は花園中央公園にはいてないんですね。花園、水門のところにいてはるんですかね。大阪府。8公園、1人が道路、1人が河川ということで、そうですね。この対応と福祉部との連携も必要ですし、その後の公園の清潔さの維持に関しても非常に意識してやっていただきたいと思います。このホームレスに対して、現場に行って何か促したりするときは、こういう体制はマニュアルはしっかりありますでしょうか。
◎畠中 公園管理課長 今現時点ではマニュアルというもの自体はございません。ただ、先ほども答弁させていただきましたとおり、当人とお話をさせていただいて生活保護等々の部分についてもお話をさせていただいております。以上でございます。
◆小畑 委員 マニュアルがないということは、職員さんのそのとき行かれた方の感覚であったりとか、そのときの現場の対応力であったりとか、その職員さんの能力でいろいろと左右されるんかなというふうに思います。これがマニュアル整備が必要なのか、それはそんなに必要ないよということで今まで来られてるのかは別として、まずは2人体制で、1人で行くのではなく数人で行っていただきたいなということは絶対やっていただきたいのと、中には凶暴なホームレスの方もいるということも事実ですので、そういうときのために何かけがしないようにであったりとか、そういう対策はきっちり組んだ上で現地に向かっていただきたいというふうに思いますが、この辺の安全性の確保は可能でしょうか。
◎畠中 公園管理課長 複数人ということで対応させていただくということで、今現時点でもさせていただいております。
安全対策という面については何もしてないというのが現状でございます。以上です。
◆小畑 委員 何もしてないというよりは、やっていただいてることも確認してる中ではありますので、そういうのをきっちりと明確化して、公園管理に配属された職員さんはどなたでも行くのか、それともある程度経験がないといけないのかとかも含めて検討していただければなというふうに思っていますので、よろしくお願いします。私からは以上です。
◆河野 委員 先ほど市営住宅の自治会費と共益費の徴収について言われた、はっきり話ししとかなあかんので。私はちょっと長年自治会長をずっとやってこられて、そこの話、市営住宅についてはどういう構成でやってはるかどうか、私の町内にはなかったんですけどもいう話で、用途が全然違うもんを一緒に徴収、それは地域で決めはることでいいんちゃうの。マンション等やったらそこそこ戸数あるとこは。管理組合等で徴収し、自治会費は個々の任意の問題やからというような話で、これは市がそういう形で大家やから口を出してええもんかどうかという感覚はちょっとわからなんだんで、どうでしょうか、鈴木さん。
◎鈴木 住宅政策室次長 はい。自治会さんが共益費と自治会費をまとめて徴収すること自体は、特に市のほうとしては問題ないと考えております。以上です。
◆河野 委員 だから、それは地域で考えていただいて、合理的な形で選んでいただいて、用途が全然違う趣旨のもんを、市がこうせえああせえいう話はできないでしょう。どう思われます。中途半端な答弁になってましたから。ちょっと気にかかったんで聞かせてもうてる。どうですか。
◎鈴木 住宅政策室次長 基本的には自治会組織として成り立っておられるということであれば、市が余り細かいところまで口出しするというのはできないと考えております。以上です。
◆河野 委員 だから、それやったらそのように明確に言うとかな。さもできるような、ちょっと形になってしもたら意味がない。言うたら全然違うんやから。自治会は地域のことで、管理費はその団体の形にも自主的に使う話やから、それは大家として住宅環境も含めて、修繕も含めてやっていかなあかんことやけども、そやけど、自治会費に入るて、それは集めはる方法は別にそれは言えないけど、そやからいうてせなあかん問題でもないし。また一緒に集めたらあかんとかええとか、それは自主的に信頼、まさしく先ほど言うておられたように信頼関係でやっておられるんやから、それは地域、地域で、市営住宅の等々なり、それがマンションみたい集合住宅になったるとこもあるし、まだ平家のとこもあるんでしょう。その条件はみんな異なるから。それやったら共益費のやったら、平家のとこで共益費なんかあるんかあらへんかわからへんし、そこらは明確に聞いてないから。そやてあえて言わせてもうたので、そこの話を含めてちゃんと質問者に答えていただくようにせなんだら意味がないんと違うかと。いろんな形があるんやから。すべてが市営住宅は集合住宅で成り立ってるとは限ってないんやから。そうですね、安井さん。
◎安井 住宅政策室長 今河野委員から御指摘いただきましたように、市営住宅の形態としては団地形態もありますし、戸建の住宅の集合体でもあります。その中で、今答弁させていただいていた中身としましては、共益費を地元のほうで徴収していただいてるのですが、それが団地の場合、その団地全体が単一自治会になっているといったところについての話として答えさせていただいております。
◆河野 委員 だから、共益費の問題であって、自治会費の問題ではないと僕は。そやって分けて話ししとかなんだら、そやって、平家のとこは共益費要んのか要れへんのか、もうてはんのかどうかは私はわからない。そやって混乱するからという話だけで、明確にきちっと言うてあげたほうが質問者に対してでもええんと違うかと思ってますので、私は自治会でマンションやったらマンションで組合で、修繕費も含めてみずからマンション組合でやっておられるのは大変やったから、集合住宅の場合はね。さりとていうて、平家やから何もせえへんわけやないんやから、市営住宅って。そこらの話はちょっとわかりかねますけど、そういうことを明確に発言しといたほうが、意識していただくほうがええんと違うかなと。何でもかんでも市がやれる話と、行政がやれる話と違う話とあると思うので、そこらの形は自治会費に対しては任意やから、こうせえああせえなんか当然、便利、利便性は一緒に集めはんの勝手やけども、そういうのどのような責任も持たれへんからそういう形式をとっておられると思う。自治会の話は地域の問題やから。という話をきちっと明確に言うていただかな、ほな両方できんのかなと思ってしまうから。そういうことだけやって、それで、答弁はどうせえこうせえいう気はないんです。そこら明確にやられたほうがええと思うんです。以上のことだけですので。ちょっとあいまいなような感覚で受け取ったから、ちょっと言わしてもうただけで。以上です。
それでは議案に基づいて言わしてもらいます。報告案件のいう話で、第4号、質疑の議案については説明を願うたんですけども、続いて言うたらよかったんやけど、報告案件については、どういう、公共用地先行取得という話になってました。どういうことですか、このことについて。これ議案読ましてもうても、こんなけの資料しかないんでね。そやって公共用地先行取得費、1、1と2つあるんやけど、これはどういうとこ、どの場所であるという形、ちょっとわかりかねますので、ちょっと言うてもらえます。所管が河川用地と街路用地となったるけど。何でこういう、継続費と違うて明許費という話で、どないなっとんの。
◎山下 河川課長 先行取得用地の繰り越しのことかとは思うんですけども、街路用地の部分と河川用地の部分がございまして、河川用地取得事業として164万9250円が大川改修に伴う用地買収の先行取得として上がっております。以上です。
◆河野 委員 何を上げてんの。もともと予算つけて事業できなんだいうことやって、ここやったら場所がわからんから、善根寺の大川の話やな、それ聞いてるだけや。全額いう形を使うことの、ほなこの分だけ使うことがあるんかどうか。そやって繰越明許費やろ。そやろ。
◎山下 河川課長 当該上げさせていただいている金額の事業としては、大川の用地買収に伴うところでございまして、既に昨年度契約してる部分の前払い以外の残金を繰り越している内訳になっております。以上です。
◆河野 委員 前払いの形で164万いう話をしはんのやろ。いや、意味がわからんから。議案のこと引き続いて聞いたらよかったんやけど、時間がいう形、手挙げていただいてたからちょっと聞けなんだけど、大川の話やな。いわゆるこれ164万9250というのは、何に使うの。用地買収やな。どこ残ってんの。いや、勉強会で言うべきやったんやけど。きょう朝来てずっと議案書読んどったら、ふと思ったので。要するに、それは皆完結やないいうことやろう。金が残ってるんいうか不用額で出すんか、必要やいうて百六十何万出してはんのやろ、繰越明許費。そもそも明許費ってどういうこと。
◎山下 河川課長 既に昨年度契約してる部分の契約が履行できなかった部分がございます。当然用地買収をして建物を解体していただいて引き渡しを市が受けると。その解体に伴う日数というのは、どうしても次の引っ越し先を探したりとかですね、地権者様が時間を要する部分がございます。年度をまたがることが多くなりまして、本案件についても昨年度の3月末で契約が履行できなかったというところの残りの部分を繰り越しとして計上させていただいてますので、契約としては既に用地買収の契約としては整っているものでございます。
◆河野 委員 だから、そういう話、債務負担行為を打ってるのかどうかわしは知らんけど、予算額の中で。そやけど、そういう話のもんであって、百何ぼというたらあんまり大きい金やないからちょっという話と。その下の今河川課で書いてんけども、街路用地取得として、街路の用地どこ。
◎小林 街路整備室次長 足代荒川線でございます。
◆河野 委員 そやって書いといてもうたらこんなんあえて聞かんでもええねんけども。そやて、これいう話は、こっちは金額2200万という話になって、何がどこの場所でいう話やないやろ。今年で債務負担行為を打ってんのどうのこうのという話で、今年で終わるんか終わらへんのか。事故繰り越しでも何でもないやん。そやろ。継続費でもないという話をきちっと言うて、僕も勉強会で聞いといて自分の名前言うといて、これ朝来てほんまに議案書ずっと読んどったらこれが出たから。別にいうことは、せや、山下さんとこ河川課と違うて金額大きいから、同じ買収に、ここが先行取得しはんねんから、あ、ほんなら契約の時間がという話が全然違うんかなと思って。ちょっとあえて聞かせてもうて。要するにようけ残ってるいう話。この年度いうたら、繰越明許費を使ってやって皆事業は終わんの。どっち。
◎小林 街路整備室次長 少なくとも950万円分については既に既契約されてまして、残りについても現在折衝してかなり確実に予算が使えるというふうに認識しております。
◆河野 委員 見通しとしては今年度内に行けるんやないかという話やな。一千百何ぼぐらい、一千何ぼやな。で、いけんのやろ。ということやな。僕勉強会ちょっと事前に聞いといたらよかったんやけど、朝来てずっと議案書読んどったら、ぱっと思ったから、これは報告は聞いとかなあかんと。質疑のもの、議案は聞くけども、報告案件についてはほとんど人目通さらへん分があるから、あえて。どうのこうの言うてるの違いますねんで。ただ単にそういうことだけついでに報告しといてもうたらよかったなと思っただけで。すんません。私としては、その2点だけです。
◆大野 委員 大阪瓢箪山線の件について、ちょっとお話を聞かせていただきたいと思います。
近鉄奈良線の高架化事業、もう皆さんも知っておられるとおり平成5年に採択をいただいて、約25年間かかって今日を迎えたと。近鉄奈良線の高架化事業の一端としてそれに付随する高架化事業、そして若江岩田、花園の再開発、そして大阪瓢箪山線、そしてそれに反対側を開通する側道、全部一帯のものであるということで、せんだっても皆さんの努力のおかげで中央環状線、大阪瓢箪山線の高架化工事も終わって、そして6月4日に開通して、まさしく東花園から内環状まで一帯のものになったということで、本当に市民の皆さん便利になったなということで喜んでおられます。この事業もやっと25年かかってここまで来たということでございます。そして、実際いうて、この事業の一応東花園から中央環状までの間の工事は終わってまいりました。しかしその交通体系を見てみますと、東行き夕方等に、時間帯におきまして若江岩田の一方通行のところの右側に曲がる、右折車線で車が中央環状線までの間込んでしまうという時間帯があります。なるほどあの一方通行で1台曲がるために、右に折れるためにとまってしまうという実情で、今どのようにこの対策を警察また道路整備のほうで考えておられるのか、ちょっと聞かせてもろうたらなと。
◎吉邨 道路管理室参事 委員御指摘のとおり、若江岩田の西側の東行き車線につきましては、渋滞が多発してる現状は把握しております。当面時差信号によります信号制御による渋滞緩和対策を所管警察のほうに要望しているところでございます。また今後右折車線の設置と交差点改良の可能性について府等と検討してまいりたいと考えております。以上です。
◆大野 委員 検討じゃ、ちょっと困るんや。実際言うて、これから早急に大阪府とも話ししていただき、そして、警察当局とも話ししていただかなければ、その渋滞の解消はできないなというようなことです。というのは、あれ見てもうたらわかるように、あの車線、若江岩田の一方通行のとこ、2車線しかないので、右折車線がないわけ。そして信号がついとるわけや。よって、人もたくさん往来されるし、いつ事故があっても不思議でない交差点やなと、このように思っております。だから、これも警察関係の方、そして大阪府、そして市当局も早急に解決してもらわんことには困るなと。それと同時に、もうすぐ、これ6月いっぱいやったかな、7月ずれ込むかなということで、若江岩田の駅前が今整備されておりますね。若江岩田の北側改札口から若江岩田のリージョンセンター、行政
サービスセンターありますわな。あこ直接通られる通行者の方がたくさんおられるということの中で、そこらの対策は何か考えておられますか。考えてない。
あれは、確かに実際さくはしたんのやけどね、
タクシー乗り場のほうには通り抜けができるし、さくを行政
サービスセンターの前のとこに、こんなけほどさくを、箇所にあけたるわけや。全部そこを通らはるわけや。そやから、これは
安全対策にもかかわることやから、早急に考えていただきたいなと。もう駅、改札口もオープンしますのでね。そやからいつ事故があっても不思議ではない箇所やなと、ところやなと私は思っております。そやから、よって一日も早く警察当局、そして市またこの事業を行っていただいておる大阪府と話をしていただいて、早急に対応していただきたいと、このように思います。
もう一点、信号と横断歩道。東花園から中央環状線まで、信号にいたしますと、皆さんも知っておられるとおり信号は、本当に今言います八尾枚方線、そしてその一方通行のとこ、そして花園の駅前のとこ、東花園の駅前のとこ、これ4カ所しかついてないわけ。その中で、実際いうて信号機の問題も開通させてから考えるということを聞いておったんですけども、それの進捗はどのようになっておりますか。
◎浅田 道路管理室長 大野委員御指摘のとおり、今の若江岩田から東花園までの間、信号が非常に少なくて、また横断歩道の箇所も開通の折の警察協議の折には非常に場所が限られてきたものと認識しております。6月に開通したところですので、まだすぐさま改善という意味の協議はまだ進んではおりませんが、地域からは非常に地域が分断されて通りにくいといった声も聞こえておりますので、今後精力的に警察と協議を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◆大野 委員 皆さんも知っておられるとおり、高架化事業は今分断という言葉が出たわけ、南北の。高架化事業は要するに南北が一帯のものであるために高架化事業をやってるわけ。よって北から南へ、南から北へ歩行者また車等が往来してもらわんことには、この高架化事業をやった意味がないわけ。一帯のものにするということ。そういうことでありますので、実際これワールドカップも間近、9月あと100日切れとるからね、ワールドカップまでにやるということの中で合言葉で皆やってきたわけ。よってワールドカップに間に合うとか間に合わんとかいう問題もあろうと思いますけども、しかしながらやっぱり市民の安全確保、またそういうことを考えていくと、やっぱり警察当局また市、大阪府とお話ししていただいて、早急に一日でも早く改善をしてもらわんことには大変なことが起こってしまうんじゃないかという、私自身も危惧いたしております。そのような中でこれからやるべきこと、今言ったところで回答は出てきいひんと思いますけども、どういうふうに思いがありますか。
◎高戸 土木部長 今大野委員のほうより大阪瓢箪山線に対する開通、6月4日中央環状線との交差点開通、そういった状況の中で交通量が非常にふえて、その中で右折レーンの問題あるいは信号設置の問題等々御指摘をいただいてるとこでございます。既に若江岩田の西側については警察等々に申し入れている、あるいは府とも協議を進めているとこもございますけども、早急にそういった点が、地域の声を届けるという観点で、しっかりと警察あるいは大阪府とも協議を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
◆大野 委員 ひとつその件は一日も早く対応していただきたいということで強く要望しておきます。
それともう一点。側道今工事やっていただいております。その中で側道の進捗はどんなもんになっておりますか。6月28日をもって開通さすということでしたけども、側道部分は進捗どのようになっておりますか。
◎出口 街路整備室次長 側道のほうですね、6月末開通を目指しておりましたが、残念ながら今その状態でおりません。今場所でいいますと、部分的に開放していこうということになっております。場所は東花園駅から花園駅南側の道路につきましては、一部開放済みの部分もありますが、7月上旬に供用開始を考えております。そして、若江岩田の駅の南側、駅のちょうど南側なんですけど、八尾枚方線と今さっきの若江駅前の一方通行の間の歩道につきましても7月の上旬開放となっております。そのほかにつきましては、9月上旬開放に受けて、今努力しておるところでございます。以上です。
◆大野 委員 今の部分的に若江岩田の南側、駅前の南側、そして、花園の、東花園の一部分、これ開通さすということやけども早急に、9月上旬、ワールドカップ、東大阪市の
花園ラグビー場で22日開催されるわけやね。そやから9月の上旬というたらいっぱいいっぱいやね。そやから、ここに至ってワールドカップまでどうのこうのと、我々ワールドカップまでに合言葉で皆さんにお願いしてきたわけやな。しかし工事のことやから、いろいろなこともあるやろうと思うけども、とにかくワールドカップまでには何とか上げてもらわんことには、市民の皆さんと、皆さんもお約束し我々も約束して、この工事さっき言うたように25年かかってるわけや。現在に至ってるわけ。そやから25年間の間にはいろいろな思いがあるわけ。買収に応じていただいた地権者の皆さん、迷惑かけてきた市民の皆さん、いろいろな思い出を持って今現在に至ってるわけや。その人達のことを考えながら工事をしていただいておると思いますけども、しかしながらワールドカップまでに上げるということの合言葉ですので、皆さんも精力的に、これワールドカップ後には絶対にならんように頑張ってもらうように要望だけしておきます。