( 午前9時55分
開議 )
○
塩田 委員長 委員の
皆様方には御参集をいただきましてまことにありがとうございます。
ただいまより
民生保健委員会を開会いたします。
森協働の
まちづくり部長は欠席の届けを出されておりますので御報告しておきます。
それでは本
委員会に付託されております
議案第26
号平成30年度
東大阪市
一般会計補正予算中本委員会所管分、及び
議案第28
号平成30年度
東大阪市
病院事業債管理特別会計補正予算第1回を一括して議題といたします。
この際、
質疑質問を終結し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
◆
松平 委員 会期末の貴重な時間を割いて、どうしても今回の
採決について
一言討論をさせていただきます。と申しましても、
議案全般にかかわることではなく、
議案の一部、しかもこの当
委員会での
審議のあり方にかかわる
討論でありますので、本会議の
討論ではなくて
委員会での
討論とさせていただきます。しばらくの間御清聴お願いします。
私が
討論をさせていただきたいのは、本
付託案件の中で、
病院の
ダ・ヴィンチ購入に係る本市の貸し付けの
議案の
審議についてであります。
審議の中では、私が
指摘をさせていただいた、確かに
ダ・ヴィンチというのは今日的な潮流であるけれども、
購入によって、そのためにかえって
病院の
会計が赤字になってしまうというような実例もある。あるいはまた2019年に特許が切れることから、それ以降に
購入すれば、かなり値崩れをするのではないかというふうな
可能性について
質疑をさせていただいたところ、いずれも答弁は、今でないと導入の時期が適切でない。あるいは値崩れ起こしてから後でも、いつになったら安定した供給が受けれるかというのはわからないと、こういう御
説明でありましたが、
委員会の
審議終了後に発覚したことでありますが、既に
病院では
ダ・ヴィンチを
購入していた。こういうことが、
委員会の
閉会後に明らかになりました。そこで
委員長に、どのようにすべきかということをゆだねたわけですけれども、
委員長のほうからは、
原局に文書でもって
説明をして、
委員の
皆さんに御
説明をするということで、
委員会の
再開審議、やり直しということの手法はとらないということでしたので、私はそれに従いますけれども、賛成に当たって、こんなことが二度と起こらないように肝に銘じていただきたい。そもそも
議会での
審議の最中に、それをひっくり返すかのような事実が先行してるというのは、
議会軽視も甚だしいというふうに言わざるを得ません。しかも今後の
議会審議の中で、
委員会審議の中で、
皆さんがおっしゃることの真偽を一々問わなければならないということにすらなりかねない、そういう事態であったということを、重く重くとらえていただいて、今後二度と繰り返さないということをお約束いただきたいということを、これは要望しながら、
討論とさせていただきます。
以上で私の
討論を終わります。ありがとうございました。
○
塩田 委員長 ほかにありませんか。
( 「なし」の声あり )
○
塩田 委員長 ほかにないようでありますので
討論を終結いたします。
この際、
委員長からも
一言指摘をさせていただきます。
先ほど
松平委員が
討論をされましたように、後になって
情報が明らかになるというようなことは、決してあってはならないというふうに思っています。ましてや今の
病院については、
地方独立行政法人になって、直接、
議会の関与といいますか、
病院自身に直接問うことができない問題でありますので、そういった
情報があった場合は、きちんと
委員会の
委員の
皆さんに伝えをしていただいて、
委員会審議がきちんと進むように、円滑に進むようにぜひ行っていただきたいと思います。今後かかることのないように
指摘をさせていただきます。
これより
採決を行います。
議案第26号及び
議案第28号の2
案件についてお諮りいたします。2
案件はいずれも
原案のとおり可決することに決して御
異議ありませんか。
( 「
異議なし」の声あり )
○
塩田 委員長 御
異議なしと認めます。よって2
案件はいずれも
原案のとおり可決することに決しました。
この際お諮りいたします。
委員長報告の文案につきましては正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
( 「
異議なし」の声あり )
○
塩田 委員長 御
異議ないようですのでさよう取り扱わさせていただきます。
以上で本
委員会に付託されておりました
関係議案の審査は全部終わりました。
それではこれにて
民生保健委員会を
閉会いたします。
( 午前10時0分
閉会 )...