・
議案第8号 (
仮称)
市立孔舎衙認定こども園整備工事に関する
請負契約締結の件
( 午前9時59分
開議 )
○
松尾 委員長 委員の
皆様方には御参集をいただきまことにありがとうございます。本
委員会に付託されました
関係議案審査のため
総務委員会を開会いたします。
それでは本
委員会に付託されております
報告第2
号東大阪市
税条例等の一部を改正する
条例制定に関する
専決事項報告の件以下、
議案第8
号仮称市立孔舎衙認定こども園整備工事に関する
請負契約締結の件までの4案件を一括して議題といたします。
まず初めに、一昨日、要求しておりました新
永和図書館の
資料を各
委員のお手元に御配付しておりますので、御
確認をお願いします。
また、この新
永和図書館の件につきましては、
樽本委員より、
資産経営室から各
委員に対しての答弁や
説明において、
委員ごとに違いがあるのではないかと御
指摘がありました。よって
委員長として
資産経営室に
確認をし、精査したところ、各
委員からの
質問内容に違いがあったため、各
委員に対しての
回答が異なっていたことがわかりました。また、事前に提出されていた
個人資料については、
時系列が示された箇所に丁寧さを欠いていたことを
確認しました。今後においては疑念を抱かれないよう、
委員の
意図を酌み取り、丁寧な
資料づくりに努めることを
委員長として強く
指摘をさせていただきます。
それでは、まず提出されている
資料について
理事者より
発言を
求められておりますので、これを許します。
◎鈴木
資産経営室次長 それでは今回提出させていただきました
資料について
説明させていただきます。旧の
市民会館跡地活用の
経過についてです。1枚めくっていただきまして、
経過の順を追って
説明させていただきます。まず上から、
平成24年12月、こちらで旧の
永和図書館から
布施駅前再
開発ビルへ
暫定施設として
移転させました。次に、
平成25年11月、こちらが
公共施設再編整備計画を策定いたしました。この中で、
荒川庁舎敷地跡については
事業用定期借地権を設定し、
民間施設等を誘致し、その一部に新
永和図書館を
整備するなど
有効活用を図るものとしますと、
市民会館跡地については、
事業用定期借地権を設定し、
民間施設等を誘致することで
永和駅
周辺の
にぎわいを
創出しますということになってます。続いて
平成26年3月10日、こちらが
商工会議所からの
要望、1回目がございます。
別紙1のほうにその
要望がございます。中身としまして、
再編整備計画にある
永和地域の
周辺の
にぎわい創出には大いに賛同することから、
商工会議所の建てかえに当たっては、
市民会館、
荒川庁舎のいずれかの
敷地を
活用させていただきたいという
要望がございました。続いて
平成26年12月2日に、
永和駅前商店会から
要望がございました。これが
別紙2のほうになっております。
商工会議所から
永和駅前へ
移転要望があったことを聞いているが、両
敷地の
検討の際には、
周辺地域の
にぎわいの
創出や
活性化等のために
商工会議所の
移転を積極的に推進してほしいという
内容でございました。続いて
平成27年3月、こちらで
東大阪市立図書館基本構想を策定させていただきました。その中に、
中小企業が集積している
物づくりの町である、特に新
永和図書館の北側に広がる
高井田地域は、技術にすぐれた多くの
町工場が集積しています、
市立図書館は
物づくりの町を支える
情報提供に努めます。続いて
平成27年7月に
市民会館が閉館しました。こちらの
工事期間なんですけども、
平成27年9月から29年の2月にかかってが
解体工事期間となってます。旧の
市民会館跡地は、当初は
平成32年度に
更地になる
予定から
平成30年度に
更地になるという、2年間、
前倒しになりました。一方、
荒川庁舎敷地のほうは、当初は
平成30年度に
更地になる
予定でございましたが、
教育センターの
整備が1年おくれております。続いて
平成27年度に旧の
市民会館跡地及び
荒川庁舎敷地の
活用方針案というのを
検討させていただきました。こちらが
別紙3のほうになっております。新
永和図書館の
整備場所については、
再編整備計画では
荒川庁舎への
整備予定となっていましたが、
市民会館で
活用できる時期が
予定より
前倒しになったことから、両
敷地を
対象に
検討することとしました。
活用方針としましては4
パターンにて、
横軸で4
パターン、
縦軸で1から4がございまして、1、
民間施設の
誘致可能性、2、
永和図書館の
機能性、3、他
施設と
永和図書館との
相乗効果、4、
財政負担の抑制を
検討いたしました。
パターン2及び
パターン4については、
図書館を分築する案になっていることから、
図書館の
建設費及び賃借する
土地が減少することから、特に
財政面が不利と考え、三角となっております。また、
パターン1、丸、
パターン3、二重丸の
財政面では、
土地の
評価額が低い
荒川庁舎敷地に
図書館を
整備した
パターン3のほうが、
賃貸料が安いと想定されることからやや有利と考えていますが、
パターン1については1、2についての
有効性など、すべての
評価で課題が少なく、総体的にすぐれていました。
土地の
評価額としましては、一昨日お
求めがありました
資料として、
路線価から算出した
概算評価額を最終のページに添付させていただいております。続きまして、旧の
市民会館跡地及び
荒川庁舎敷地活用に係る
民間市場調査というのを行います。それが
別紙5になっております。両
敷地の
民間施設誘致の
可能性の
検討を
民間業者を
対象にアンケート及びヒアリングを実施しました。
調査結果としましては、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどが興味を示していますが、
図書館との
合築については、多くの
業者が、
合築による大きな
効果はなく、
管理運営面の制約がある場合は分築のほうがよいという
意見がありました。続いて
平成28年2月24日のほうに
商工会議所から2回目の
要望がございました。それが
別紙6のほうになっております。概要として、
市民会館跡地の
活用が早くなったことから、
商工会議所の
移転先を
市民会館跡地に絞り、
図書館等の
公的機関を含めた、
会議所会館を建設させていただきたいということで、その
回答を
平成28年4月22日に行っております。29年1月16日のほうに
公共施設マネジメント推進会議にて旧の
市民会館跡地及び
荒川庁舎敷地活用方針を決定いたしました。そちらのほうが、
別紙7のほうが
議事録で、
別紙6のほうが
考え方として載せていただいております
資料でございます。
活用方針としては4つの
パターンにて
検討したことにあわせて、
別紙4の
考え方の1、新
永和図書館の旧
市民会館跡地への
整備、それから2の他
施設との
合築、
商工会議所、3の
商工会議所への貸し付けなど、旧
市民会館跡地及び
荒川庁舎敷地の
活用に関する
考え方をまとめた結果、旧の
市民会館跡地には
商工会議所を誘致し、
図書館と
複合施設として
整備し、
荒川庁舎敷地には
民間施設を誘致することが総合的に
評価できるという
判断を決定いたしました。以上でございます。
○
松尾 委員長 説明が終わりました。
樽本委員、この件について何かございますか。
◆
樽本 委員 まずもって一昨日の私のほうの
発言で、いろいろとちょっと
誤解を招いたところでありますとか、いろんなこと、
発言がありましたので、そこちょっと、まず謝罪をしときたいと
思います。申しわけありませんでした。
この間、今、先ほど
委員長のほうからもありましたけど、まず今回この
委員会、臨むに当たって、この前も
お話ししましたけども、私としては今回
図書館を建てるということについては賛成なんです。反対するものでも何でもないんです。ただ、いろんなところから、これはどうなのやっていう、いろんな
意見を聞いてる中で、私なりにしっかりとした形のものをわかって、
説明できるようにならなければいけないっていう、そういう
思いの中で、ここの、この
計画に至った
経緯そのものをすべて教えてくださいねっていうことを
資産経営室にお願いし
たんです。それは、
資産経営室がこの件については旗を振っている、
主導でやっておられるということを聞い
たんで、じゃあ
資料をくださいねっていうことで、一番最初にいただいた
資料がこの4枚でした。次、このきょう出てきた
資料では、もう明らかにふえてますし、
経緯の
部分もかなり細かくなってます。この間、
委員長、私、当然
主導でやっておられるというところなんで、私が
質問したことについては、
関連部局には
調整して
資料をもらってるというふうに私は思ってました。でも、そういうところの
調整はされてなくて、
資産経営室だけでの
資料で、ぱっと安易に出してこられてるっていうところの姿勢についてはどうかなというふうに思ってますし、取り寄せると、ほかの、社会教育やったらこれぐらいの
資料になってるんですね、これ。まあ必要な
い分も多少ありますけど、でもここに、きょうのこの
資料であるとかこういうものがついてきて、もっともっと膨大な量になるんじゃないかなというのは私も思ってましたし、そういうところでいくとやはり思ってる
意図をやっぱり酌んでただいて、きっちりとした
資料を出していただかないと、やっぱりこういう
誤解を招くんではないかなと思ってます。今回、きのうこれ私も見させてもらいながら、今回、こういうほかの
部局の
資料もありますんで、こういうのを一切合財、全部ちゃんと取りまとめてくれと。それで
時系列で、時間軸でちゃんとした形のものをもう一遍つくってくださいということで
要望しております。これについては、きのうのきょうなんで、もうその辺についてはやはり、むちゃを言うて、また間違えた
資料を持ってこられると、また
委員の
皆さんも含めて
皆さんに御迷惑をかけますんで、一
たん私はちょっと待とうかなと思ってます。なので、今回こういうふうに
資料を出してもらいましたけど、その時間軸を基準にした
資料と、また打ち合わせをさせてもらって、次の
委員会に、またおんなじような形でまた
質問させていただければなと思ってますんで、私のほうとしては一
たん、きょうは、これは終わっていきたいと
思います。
○
松尾 委員長 他にありませんか。
( 「なし」の声あり )
○
松尾 委員長 他にないようでありますので一般的な
質疑、
質問はこの程度にとどめます。
この際、
議事進行上、暫時
休憩いたします。
( 午前10時12分
休憩 )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( 午前10時49分再開 )
○
松尾 委員長 休憩前に引き続き
委員会を再開いたします。
これより
市長に対する総括的な
質疑、
質問を行います。
質疑、
質問はありませんか。
◆
樽本 委員 それではちょっと、数は何個かあるんですけども、まず
1つ目なんですけども、今回出されてる
陳情書の中で、
教育再生の
首長会議の
会長就任のときに、
グレンデール市の
従軍慰安婦に関する
講演の
陳情書がこれ出てるんですけど、随行の
秘書室長に尋ねると、そのときの何か
資料なり何なりっていうのは残ってないいうことで聞いてるんですが、
市長はどんな
思いでこれは
講演され
たんですか。
◎
野田 市長 どんな
思いということでございますが、
グレンデールの
従軍慰安婦のモニュメントについて、ある時期、国内でも
大変話題になりましたので、そういったことについて、当事者である
東大阪市
市長のそのときの
思いというものを聞きたいということでありましたので、
お話しをさせていただいたというところでございます。
◆
樽本 委員 その
思いとは端的にどういう
思いやっ
たんですか。
◎
野田 市長 質問の
趣旨がよくわかりませんが、そういういわばお
求めがありましたので、そのときの
経過というものを
お話しをさせていただいたというところでございます。
◆
樽本 委員 前置きによく、私の
質問では、
趣旨がよくわからないと言われるんですけども、ただ単に、この
講演を受けて、
講演してくださいねということを受けると、それなりの自分の
思いを持って話しされると思うんです。ええものなのか、悪いものなのかと。そこのところの
思いはどうやっ
たんですかということを聞きたかっ
たんですけど、どうですか。
◎
野田 市長 この件につきましては、
東大阪市として、
市長としてどういういわば対応をしてきたのか、そういった事実
関係を
お話しをさせていただいたところでございます。
◆
樽本 委員 これ去年の話なんで、どこまでどういうふうに調べられてやってるかわかりませんけども、今、向こうのほう、私もこの4月に行ってきましたけども、いろんな
部分で変わってきてる
部分もありますんで、そこらは、どういうふうな
内容かというのは、これ、
記録に残ってないというとこなんで、そこから以上は、もうほんとに、どんなしゃべり方をしはって、どういう
意図で言いはっ
たんかというのはわからないですけど、不適切なっていう、これ多分、この出されてる方と私の見方とはちょっと違うかもしれませんけど、こういうものがやっぱり出てくるというたときには、やはり、多分出てくるおそれがあるやろうということも思っておられたと思うんで、そこはちゃんと
説明できるようにはしていただきたかったなとは
思いますね。5年前に私もこれ、そのときの
抗議文、単独ではありますけども持っていってますんで、そのときは多分
市長にも御
相談させてもらったということも、多分覚えておられると
思いますんでね。非常にデリケートな問題やとも
思いますから、やっぱりそこはちゃんと、次またこういうことがあるんであれば、きちんと
記録は残してもらいたい。これだけじゃなくて、今、全体的には、
ほんまに
記録がないって、国会の森、加計問題やないですけど、
記録にない、
記録にない、とってないいうことがやっぱり多過ぎますんで、そこらやっぱりしっかりと注意してもらいたいなと
思います。
続いて、そういうことも含めて、今、アメフトの問題で日大がいろいろとありますけど、こういうパワハラに関するようなこういう問題、事象みたいなんというのは
報告はないんですかね。
市長、聞いておられませんか。
◎
野田 市長 私として職員から
パワーハラスメントに係る
相談、
事案ということについては、
報告を
現時点では受けておりません。
◆
樽本 委員 これもあくまでも
うわさの域なんで、どこまでがどうかわからんですけど、ないということを今
市長、おっしゃられてるんで、それは御本人も含めてないということでしょうけど、まあそれ、
うわさで、もし、あるような話があるんであれば、やはり市としても、例えばそういう御
意見箱、この前も
個人質問でそういう何か
要望箱みたいなんあるけども、名前書いて、みたいなこともありましたし、無記名で、こんなことがあったというふうなそういう
意見箱みたいなん、やっぱり設けて、あるかどうかわからんですけども、
うわさの域ですけども、ありそうな話も私は聞いてますから、これ、あったらえらいことですしね。そこは
調査するなり、
ほんまになかっ
たんかいうことをちょっと、私なりにまたそれは
調査しますけど、今
現時点で
市長もないっておっしゃられてるんで、それはまあそれで信用しときましょう。
続いて、
監査のあり方なんですけど、
代表監査というのは
市長のほうが任命されるいうことでよろしいですよね。
◎
野田 市長 監査委員は私が人選をさせていただき、御承知のとおり今、
有識者2名、
議員の中から
選任する者2名ということで4名を
選任をし、
議会の
同意を得て、今
職務に当たっていただいているということでございます。
◆
樽本 委員 通常、
監査というのは公平にやっぱりやらなあかんというふうに私は思ってるんですけど、そこに
市長が関与するいうことは、もうないですよね。
◎
野田 市長 行政組織というのは、
行政委員会、これは
首長の
所管のもとに置かれるという、法律的な一つの枠組みはございます。ただ、
監査委員というその職責から、私の、私というよりも
市長としての
総合調整権というものが
監査委員の
職務にまで立ち入るということはないものと
理解をしております。
◆
樽本 委員 いろいろと言われてますけど、端的に、
監査は任命しますけど、その
監査のやり方について
市長が口を挟むいうことはないんですよねっていうことをちょっとお聞きしたいんですけど。こうしてください、まあ変な話、
監査委員に対してお手盛りをするということはないんですよねっていうことをお聞きしてるんですけど。
◎
野田 市長 監査委員に対してああしてほしい、こうしてほしいということは、私自身、申し上げたこともございません。また現在、御
選任をいただいた
監査委員、
代表監査、
有識者監査という方におかれましては、またそういうことを、仮にあったとしてもお受けになるような方ではない、大変すぐれた方であると
理解をしております。
◆
樽本 委員 それは今の方じゃなくても、この今、
市長になられてから言われた方、いつでもすべてそうですかね。
◎
野田 市長 私が
就任をいたしましてから、
代表監査は3名の方がついていただいているところでございますが、すべての
監査委員、
代表監査はもとより、すべての
監査委員の方は大変優秀な方であるという
理解をいたしております。
◆
樽本 委員 そういうそのややこしい言いわけみたいなんは聞きたくなくて、あったかなかったかだけでいいんです。なかったらなかった、まあ当然今さっきの返事やったら、なかったいうことでしょうから、過去も今まで
市長が
就任されてからはなかったという
判断でいいんですよね。
◎
野田 市長 監査のいわば個別の
内容につきまして、ああだこうだということについてはございません。
◆
樽本 委員 個別の
内容について、ほな大きな意味ではあるいうことですか。今のその言い方やったら。個別はないけども、大きなことについては、こうしてくれ、ああしてくれということはあったということでいいんですか。というか、基本的に
監査委員というのは、
選任はするけども、中立公平な立場でやっぱりしやなあかんと思うんですけど、そこに
市長がこうしてくださいねとか、
議会からこうしてくださいねっていうふうなんはないと思ってるんですけどね。そこがあるかないかだけを聞きたいなと思ってるだけで、
個々にはないけどもって言われてしまうと、大きなことではあっ
たんかなと
思いますから、それはないですよね。
◎
野田 市長 監査委員と
首長との法的な
関係、役割において、当然その
職務についての
意見交換というのはございます。当然、
監査委員から
さまざま指摘をされたことに対して、私ども、そのことに詳細に
監査委員の御見解をお聞きをするという場面も幾つかございますけれども、恐らく
委員が言われております、
監査の
内容についてどうだということにつきましては、そのことはございません。
◆
樽本 委員 再度
確認します。
ほんまにないんですね。
ほんまにないんですね、こうしてほしいとかいうふうなことを言っておられるいうことは。
ほんまにないんですね。そこだけ、もう一遍再度
確認します。ないならないで結構ですから。
◎
野田 市長 ちょっと具体的にどういうことをおっしゃってるのかわかりませんが、
監査委員と
行政の長である
首長との
関係におけるいわば
職務ということでは、どうのこうのというんですか、やりとりというのは当然あろうかと
思いますけれども、その
監査の
内容についていわば
意見を言うということはございません。
◆
樽本 委員 何かまどろっこしい
説明をされてるんで、いや、ただ単に
監査結果が出てきたことについての
相談はあるにしても、
監査そのものについてああしてほしい、こうしてほしいっていう
要望はないですよねっていう端的な
質問なんですけど、どういうことを言ってるかわかりませんけど、なんて言われたら、何かどういうことを言うてるかということについては、あるんですかというふうに聞かざるを得なくなってくるんで。要は
市長としては、この方いいですよというて、
議会のほうに認めてくださいねとは言いますけど、その時点で手が離れて、
監査は
監査で独自でしてもらって、そこに
指摘を受けたものについてするという格好なんで、例えば
市長がこの人いいですからっていって
選任されても、そこに、じゃあこの
事案については、やめといてくれ、やってくれっていうふうなんはないですねということを端的に聞いてるだけなんですけどね。
◎
野田 市長 個々の
事案について、
監査委員に対して、これはやめてほしいと、そういったことはございません。
◆
樽本 委員 もう一回聞きますけど、
ほんまにないんですね。
◎
野田 市長 私が
記憶してる範囲で
監査委員に
個々の
事案についてどうのこうの、やめてほしいということについては私の
記憶では全くありません。
◆
樽本 委員 いろいろとこう、つけてくれはるんで、あるかないかだけで答えてもらったらいいんで、
ほんまにないですね。
◎
野田 市長 私の
記憶の中で全くございません。また、
監査委員と私とだれも交えずに会うということは、これは一度もございません。当然、
監査委員と
お話しをするときは
監査事務局も入っておりますし、私どもは
秘書も含めて、副
市長なり、その都度入っておるわけでございますので、私の
記憶の中ではそういったことはございません。
◆
樽本 委員 いろいろごちゃごちゃと言うてもらわなくても、結局なんかこう、言うちゃうと何かあっ
たんかなと思うだけで、なかったらないでいいんですけどね。ないいうことを言うてくれてはるんで、それはそれで信用しときましょう。
続いて、
市長が
議員の時代に、副
市長は3名要らない、2名でいいわいうことで、まあ
野田体制で2名でずっとこれ来て、途中で、やっぱりどうしても3名要るいうことで、
議会、いろいろそのときに、何で今さらそういうことを言うんやという問題になりながら、そこまで言われるんやったらいうことで3名にした
経緯があります。これ、あいて、たしかこれもう1年たつと思うんですよ、やめられて。3名は要らないんですか。
◎
野田 市長 まず、本市の副
市長の
定数条例というのは3名でございます。それはどの
首長であったとしても、そのときの
首長が
判断をし、いわば3名までは副
市長が置ける、当然
議会の
同意は必要ということでございます。3名が必要かどうかということにつきましては、適時、
判断をすべきものであると考えております。
◆
樽本 委員 いや、ずっと2名にせい、2名にせいって前の
市長のときに言われてて、ほんで2名になっ
たんやけども、やっぱり3名要りますっていうふうなことを、今、
野田市長、前のその3名認めるときに大分言いはったと思うんです。そこまで言うんやったらいうことで、3名、認めた中で、1人やめられると、僕はすぐ補充されるんかなと思っ
たんです。でも補充されずにこれ1年間、来てるんで、どういった
思いなのかなと思ってちょっと聞いてるだけなんでね。ほんなら、何かこう、あれだけ言うて
たんて、何やっ
たんかなあって、単純に思うんです。すごく激務じゃないですか、
市長の仕事って。それで副
市長という
サポート役がおって、やっぱり2人でええ言うたけども、やっぱり3人要るんや、だから
議会、認めてくれっていうて認めて、おらんようになったら、ああ、もうええわ、知らんわみたいな。それってほんなら最初っから別に要らんかっ
たんかなとも
思いますし、当然前の副
市長というのは国のほうから来てもらってるわけですから、任期が終わっ
たんやったら、また次の方、すぐにやっぱり来てもらうべきでしょうし、
ほんまに要るんであればね。結局何やっ
たんかなあっていうふうに思えてならんのです。なんか、この前もある国会
議員の人とお話をすると、
行政って、やりっ放しの
行政ですよねみたいなことをちょっと言われて
たんですね。まさに何か、ああ、そのときともかく、何か副
市長要るから、ともかく3人要るねん、おらんようになって、国のほうへ帰ってしもたから、もうええねんみたいな。
思いとしては何なのかなというのが見えてこないんですよ。何かこう、きちんとした、こうあるべきやっていうのが。非常にこれ
市長、けなすような格好じゃないんですけど、どうしてもほかの
市長と比べちゃうところもあるじゃないですか。この前もあるところの
市長の、ちょっとパーティーがあって、私もちょっと行ってき
たんですけど、やっぱりそこでいくと、その懇親会の中で、この
市長が10年ほどやってる中で、この市は物すごくようなったいうことで、ぐわーっと沸いてるんですよね。そのかわりその
市長の演説の中では、やっぱり今、しっかりとやっていくいう、もう信念みたいなものを感じ
たんですよ。これって、後からする
質問もそうですけど、3人要るんやと
思いを持って言うてるんであれば、やっぱり3人すべきですよ。そこの何かええかげんさが見えてきてるようで、やっぱり3人おったら分担できるわけですし、それぞれ川口副
市長や立花副
市長の負担も減るわけじゃないですか。それを思って入れてるわけなんで、そこはやっぱり1年もほったらかさずに、ましてこんなことも言うこともなく、やっぱりどんどんどんどん進めていくべきやと僕は思うんですけど、まああえて答弁は
求めませんけどね。そのことはちょっと言うときますわ。
続いて、あと、前から私、
個人質問でさせてもらってる市のカラーのことなんです。もう来年、ラグビーのワールドカップが
東大阪で行われる中で、
総務委員会の中でも話しさせてもらったら、副
市長は何か紺やみたいなことも、青や紺やいうて言うてはっ
たんですけど、青や紺やということだけででも、もう、ちょっと違うわけですよね。例えば今ワールドカップのロゴマークありますけども、これロゴマークのデザインの中の色については、多分全部決まってるはずなんですよ。それは何で決まってるかっていうと、プリンターで印刷したときに多少の色のむらはあるけども、その設定でやっとったら間違いないいうことです。例えば、シアン、マゼンタ、イエローというところで、シアンのパーセンテージが15%、イエローが35%、マゼンタが50%っていう、できる色ってやっぱりあるわけですよね。そういう決め方をきちっとして、
東大阪市は市の市章はきちんとしたトレードマークとして登録をされてるにもかかわらず、その中に対する色っていうのが、バッジは、前にも僕言いましたけども、バッジは金色やけども、名刺は青やし、何か緑のやつも僕は見たこともありますしね。何なのかなと。これもうあと1年ちょっとで、来たときに、何や、
東大阪さん、市章の、ひっていう、ハトのマークの、ひ、でつけてはるけども、色も決まってないんかって。色、何ですかって。ああ、金色なんですかって言われて、いやいや、決まってないんですよって、世界の人に言いはりますか。そんな恥ずかしい話、僕はないと
思いますけどね。この間、私、
個人質問2回ほどさせてもらって、答弁まではあれですけど、もう少し
検討はされてるのかなと思っ
たんですけど、何も動いてないんです。大きい箱物の、でっかいお金かかることは一生懸命動いてはりますけど、こういう細かいことをきちんと動かなければ、あかんと
思いますけどね。そこについてはどうですか。
◎
野田 市長 本市の市章につきましては、昭和42年に本市が3市と合併をして誕生した、その折に制定をされた市章でございます。今
委員のほうからの御
発言のとおり、市の職員のいわゆるバッジにつきましては金色ということで規定もございますが、いわゆる市章、旗等に使っているもの、あるいはロゴマーク的に使っているものの、ひ、をデザイン化した市章につきましての色は決まっていないところでございます。確かに今御
発言ございましたように、こういった色につきましても基本の色を定めていくということは、これはもう必要だと
思います。今、トライ君のいわゆる青色につきましても、色の型番というんですか、番号っていうんですか、そういったものを明確化しておりますので、この市章につきましても、色につきましても、基本のいわば正確ないわば色番号による色、また市旗、旗にする場合におけるいわばその配置、レイアウトをここは基準を決めるべきだ、その
意見については私もそう
思いますので、その型につきましては具体的に対応していきたいと考えております。
◆
樽本 委員 いうても、あと1年ですからね。そこはやっぱり決めて、変えるものはちゃんと変えていって、していかないと、私らもやっぱり笑われますし、そんな提案もせえへんかっ
たんかっていうことで笑われちゃうと僕は思うんです。なので、いつ出してくれはるんか、どういう形で出してくれはるんかわかりませんけど、早急にお願いをして、
市長総括のほう、終わっておきます。
○
松尾 委員長 他にありませんか。
( 「なし」の声あり )
○
松尾 委員長 この際お諮りいたします。本日の審査はこの程度にとどめたいと
思いますが、これに御異議ありませんか。
( 「なし」の声あり )
○
松尾 委員長 御異議ないようでありますので、さよう決します。なお次回は29日午前9時50分より
委員会を開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
( 午前11時13分散会 )...