( 午前10時26分開議 )
○
松平 委員長 ただいまより
民生保健委員会を
開会いたします。
急に招集をさせていただいたにもかかわりもせず、
委員の
皆さんには早朝より御参集をいただきましてありがとうございます。30分ほど
開会がおくれましたこと、
委員長の不手際としておわびを申し上げます。また本
委員会の審査の進行について、非常に勝手な話であるんですけれ
ども、
正副委員長間で調整ができておりませんので、
暫時休憩をさせていただきたいというふうに考えております。特に出先から来ていただいている方が多い
委員会ですので、午前中をめどに
判断をさせていただきますが、それまで待機をお願いしたいと
思います。
自席待機と、それから出先の方は本庁で待機をしていただきたいと。追って連絡をさせていただきます。
以上、
暫時休憩いたします。
( 午前10時29分休憩 )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( 午後 1 時46分再開 )
○
松平 委員長 休憩前に引き続き
民生保健委員会を再開いたします。
再開に当たりまして、本
委員会の
審議の性格について、今までの経過について、
委員長の私のほうから御
説明をさせていただきます。
本来の
議会運営でまいりますと、本
会議に
上程された
議案が各
委員会に
付託をされて、
議会運営委員会で
委員会の
日程が決定をされて、それに基づいて
委員会審議に入るのが
通常でありますけれ
ども、
皆さん御存じのようにさまざまな政治的な課題というのがあって
意見の
合意を見ないという中で、そういう
通常の形にならない中で、しかしながら6月
議会でありますけ
ども、異例な形で、年度末と同様6月の末までに7月分からの
予算を決定してしまわないと
市民生活に多大な影響を及ぼすという、非常にタイトなスケジュールの中での
議会になってまいりましたので、きょうが22日、あす、木、金が、23、24、そして月曜日25日しか
審議の時間がないという中で、まだいまだに
委員会開会、
議案付託の
日程が立たない中で、一昨日
正副委員長会議の中でこういう
状況をかんがみて、それぞれ
委員会を、みなしという言葉がありますが、みなしという非常に便利な言葉でありますが、むしろいつ
議案の賛否について
委員の
皆さんが
判断を迫られる事態が生ずるかということを予想ができませんので、いつでも賛否の態度、
判断をしていただけるだけの
質問を数時間、
心証形成をしていただく時間はつくっていかなきゃならないだろうという
思いから、
正副委員長会議でも申しましたように、私の
判断で本日の
委員会の
開会をさせていただいたということでありますので、
通常でしたら
議案に対する質疑という形になりますけれ
ども、もう少し緩い表現になろうかと
思います。
提案されている
議案については
付託はされてないものの、
大まか皆さん文書でもってごらんになられてると
思いますので、そのことについての
判断をするに足りるような答弁を求めるための
質問という形で質疑、
質問という区別をせずに受けていきたいというふうに考えております。そのような形で
審議を進めさせていただきますので、
理事者の
皆さんにも御了解をいただきたいと
思います。
それとごめんなさい、上着ですけれ
ども、私のほうで暑さ寒さ言いませんので、各自
判断していただいて
温度調整を、上着を取ってしていただいたら結構かと
思いますので申し添えておきます。
では一般的な
質問もあわせて、当初、冒頭申しましたように、
委員の
皆さんの
判断に足りる
心証形成していただくための
質問を御自由に出していただきたいと
思います。
質問ございませんか。
( 「
BCGの話」の声あり )
○
松平 委員長 BCGの話を先しましょうか、
報告。ごめんなさい。
この間、
委員会の間に
BCGの
予防接種の事故が発生をしましたので、それについての詳細の
報告の場を
委員会でしていただいてませんでしたので、その詳細と、それから今後の対策というものについて部長のほうから
説明をしていただきたいと
思います。
◎中谷
健康部長 委員会の貴重なお時間をいただきまことにありがとうございます。
ただいま
委員長のほうからおっしゃっていただきました
BCGの
予防接種の事故に関しまして御
報告をさせていただきたいと存じます。
このことにつきましては被
接種のお子さん、また
保護者の方々に多大なる御迷惑、御心労をおかけ、また市民の
皆様方にも議員の
皆様方にも多大なる御心配をおかけしたことについては、大変申しわけなく思っております。
5月25日に一度資料をもちまして御
報告をさせていただきましたけれ
ども、その後の経過等含めまして、改めて
説明をさせていただきたいと
思います。
BCG予防接種者43名に対しまして
使用した薬液と
管針がそれぞれ42本であり、合致しないということが判明をいたしました。
西保健センターにおきまして調査をいたしましたが、当日の
接種対象者全員が
BCG予防接種の針痕があるということが確認されました。2通りの
ロットを
使用して
予防接種しておりますが、別の
ロットの3本の薬液と
管針のセットを
使用したことが確定できる3名を除く40名の中で
管針を再
使用した
可能性が高いという
判断に至りました。このことにつきまして今後の
対応と
再発防止策につきまして、第1回の
東大阪市
予防接種健康被害調査委員会を5月24日に
開催をさせていただき、
審議をしていただきました。その中で再
使用した
可能性が高い40名に対しましては、
感染者に関します
血液検査を行いました。
血液検査につきましては
エイズウイルス、C型肝炎、
B型肝炎、梅毒、
成人T細胞白血病のいずれも
全員陰性との結果が出ました。この
血液検査を受けまして、さらに第2回の
東大阪市
予防接種健康被害調査委員会を6月14日に
開催をし、さらに今後の
対応と
再発防止策について再度の御
審議をしていただきました。その中で御
審議していただいた
内容として、今後の
対応としては、1回目の
血液検査の結果、
全員陰性だったということから医学的には感染の
可能性は非常に低いと考えられますけれ
ども、
保護者の方々の
不安解消ということから、検査結果について医学的な
説明を行った上で、希望される方につきましては2回目の
採血検査を行うということとさせていただきました。また
保護者の方から、全体の
説明会の
開催でありますとか
感染症等の
専門家の
意見が聞きたいという御要望が強く上げられているということから、
感染症の専門医の方に御出席をいただいて全体の
説明会と
健康相談会を6月26日に実施する予定でございます。今回の事故につきましては、
使用前の薬液や
管針を数名分前もって準備をさせていただいたこと、また
使用前の
管針等と
使用済みの
管針等を入れておく容器を同じ台に置いていたこと、そのことを
保健センターとして管理できていなかったことなどが原因と考えております。
再発防止策としましては、このことを踏まえましてそれぞれの
担当者の役割を明確にし、被
接種者1人ごとに
管針、薬液を準備する、また
使用後は
医療用廃棄物専用容器に直接廃棄するなどの
内容を記載した
BCG予防接種マニュアルを策定いたしました。それぞれの
保健センターにおきます
管理医師を初めとして
担当職員にこの
マニュアルの
周知徹底を図り、3
保健センターで実施いたします
予防接種に従事する医師、
看護師等が同じ手順で実施できるように指導し
再発防止に努めているところでございます。
○
松平 委員長 ただいまの
説明、
報告に対して御
質問はございませんか。
◆山崎
委員 委員の
皆さんに大変時間をとることになると
思いますので、大変時間のない中恐縮でございますが少しお時間をいただきたいと
思います。
実は本日の
委員会の招集に当たりまして、先日来の
議会運営委員会を経て、それから本
会議でのいわゆる
上程を見送るみたいな本
会議を経て、その後
正副委員長が行われたと仄聞しておりますけ
ども、それをもって
松平委員長、
正副委員長のほうで本日の
開会ということに至ったというように思うんですけ
ども。私
どもの考え方としては、
議会運営委員会の中でも、また先ほど
委員長が申されたように、
議会運営委員会あるいは本
会議での
議案の
上程をもって
委員会付託をされ、
通常であればこの
委員会がもたれて
開会をされるというところですが、
委員長のほうから先ほどの
説明もあったように、大変緊迫した中で少しでも前に進めたいという、この
正副委員長の
大変苦慮された
思いで今回の
会議を招集されたということは、
一定私も同じ
思いでございます。もちろん6月いっぱいまでに
予算がなくなるわけでございますので、それ以降についても
通年予算等も私
どもは念頭に置いておりますけ
ども、それも含めて決めていかなければいけないという
一定の、ということも私
どもも全く同じであるということを、まず前提で申し上げて、なお
発言をさせていただきたいと思うんですけ
ども、もっとも今こうやって行われている
委員会そのものについて、全く私
どもとしては
法的根拠のないんではないかと
大変疑義を持っております。その中で行われる
委員会が果たして本当にいいのかどうかということを
大変苦慮、悩んでおります。
疑義を持っておりますので、その点の
委員長のお考えというのはどんなものでしょうか。
○
松平 委員長 ただいまの
健康部長の御
報告に対する
質問は少し置いときまして、今
議事進行上の
委員長に対する御
質問がありましたので、そこから答えさせていただきたいと
思います。
まずかかる
状況の中で、この
委員会を
開会できるできないという
法的根拠ということでありますけれ
ども、できるという
法的根拠もしてはならないという
法的根拠もないというのが実情であろうと
思います。ですから冒頭申し上げましたように、これは
委員の同意に基づいて、いつでも採決に挑んだときにそれぞれの
皆さんが
政治家としての
判断ができるための、そのための
質問の場という位置づけで
開会を、まあ正副ということでしたけど、副
委員長と少しこの辺のところ
意見がまとまりませんで、朝も随分御迷惑をかけたんですけ
ども、私の
判断として
開会をさせていただいたと、このように御理解をいただいたら結構かと
思います。
◆山崎
委員 委員会を預かる
正副委員長としては
大変苦慮されているということは私も
十分承知をしておりますし、そのことについては敬意を申し上げる次第でございますけ
ども、ただ私
どもがこの多少
疑義がある
委員会の中で
審議をする、その
審議そのものが
疑義がある中で、後で例えば否定をされるということであれば、結果的に市民の
皆さんの生活を守る
予算そのものに影響を与えるものというふうに考えますし、
一定議会運営委員会の中でも
そのものについてはやっぱり配慮して
議長がされるということも、はっきりした
言い方ではございませんでしたけ
ども、私はそういうふうにされるんであろうと。例えば超法規的なというようなこともおっしゃられたこともございますし、たとえ
議会での
上程あるいは
付託という行為がなされなくても、例えば
議会の全員の
合意をもって後で追認をするというようなことも、これは手法としてされるのかなというようなことも思っていました。そうであればそのことを
一定お待ちをしようというようなことも考えておりましたが、ただ今日に至ってそのことがされずに
委員会が開かれた。私
どもとしましては
通常の普通のこれまでやられてきた
上程、それから
委員会付託ということをしていただくために、昨日、本日と
議会運営委員長並びに
議長に対しても
議会運営委員会、また
議会を開いていただくように申し出を実はさせていただきました。そういう中で
一定この
委員会については多少
疑義がございますので、やっぱり本日この中で議論をさせていただくというのは本意ではございません。ただ、今
提案をされております
議案については私
どもが3月以来一貫して賛成をしている
立場でございますし、直ちに採決できるという
立場、これもあわせて申し上げまして
委員長の許可をいただきまして、本日は私
どもとしましてはきょうの
委員会については退席をさせていただきたいと
思いますので、何とぞ取り計らいをよろしくお願いします。
○
松平 委員長 待ってください。
質問はそういう形で私はお答えさせていただいたということで、あとは
発言ということで受けとめさせていただきますが、
発言中にその
発言内容について
冨山委員のほうから御
意見がありますので、これをお聞きしてからということの処理にさせていただきたいと
思います。
◆
冨山 委員 そういうことをおっしゃるということになれば、公明党さんは
環境経済委員会でもそういう
対応をされているというふうには
思いますが、以前
広岡委員さんは
民生保健委員会の副
委員長をなされておりましたね。そのときも
花園病院の訴訟問題、これも裁判にかけるか云々の先にみなし
議案として
審議したじゃないですか。これが1つ。もう一つは前回のときにも
大阪府議会が
提案を予定されておるビフワクチン、
子宮頸がんワクチンの
予算についても、その問題についても私から提起をさせていただいて、実はそういうことで大阪府で
提案なされていますよと、市
議会としてはまだ
提案なされてませんがなと、しかしどうするんですかということで、もう予定されるであろうということで
議会としてみなし
案件として、これ
全会一致でやってますじゃないですか。そのときはええ、このときはあかんというね、今回の理由は全体の
議案を受け取っていない。受け取っていないというのも、まだそれも
委員会に
付託されていない
状況にあるというのは私もわかりますがな。しかしながら
日程がない中で、
議会運営委員会の中で、
議長のほうから私の政治、何といいましたかな、いわゆる職責か、わかりません、そのときは
発言は忘れましたが、うちの
鳥居議員は命をかけてもこれは28日までに
議案通す言うてはりますがな。
議案を通すということは
予算を受けて、そして本
会議で
提案をさせて
委員会付託にするのか、即決をして本
会議で可決するということは、これは
議会のルールは守りますがな。しかしながら今このような
状況の中でできるできないは、私はひとつ置いておきます。
皆さんが言うてはるように本
会議を開いてくれと、定数に満たないけれ
ども要望をかけておられるということは私も承知してますがな。しかしながら今のこの現状の中で、
日程がない中で、みなし
案件として以前にも取り組んでいた
状況で今回
議案を
審議していきましょうと、みなしとしてやっていきましょうということで
議会運営委員会で、それ相応の
議長が
発言をなされて
正副委員長会議で、これは与党の
皆さんも入ってはることやし、
野党与党は分けますが
正副委員長さんの
皆さんの見識の中でスムーズに最終的に
提案なされ、
委員会付託なされるのか本
会議で即決なされるのか別にして、
審議を尽くしている
状況をつくっていきましょうねというのんが、こないだの
議会運営委員会であり、
議会か
正副委員長会議か、非公式で入ってませんからわかりませんけれ
どもそういう
内容であったかというふうに私は聞いてるんですよ。今まではよかって今回はあかんという理由にはならんでしょう。それは御要望をなされて本
会議を開いて
提案を受けましょうと、その理由はわかりますよ。それは最終的には同じですがな。しかしながら前回の3月
議会も、
山崎委員は私は丸やったと今言うてはりますけれ
ども、
全会一致で
審議未了で流れたわけですよ。というのは
審議まだ尽くせてないということじゃないですか。それで
骨格予算のものが
暫定予算になり、
暫定予算でもまだなおでこぼこがあるからいうて臨時
議会開いてその
内容出してきたん違うの。こんな異常な
状況で、ほんまやったらこっち責めなあかん。
暫定予算やったら
新規事業なんかあるわけないねんで。しかしながら
市民生活に安心、安全という
立場からこの
予算は認めてほしいということで、
暫定予算入ってあったんでしょう、中に
新規予算が。しかしながらそれを聞いたときに、いやいやそんなことないやろ、ほかにもあるやろということで
議会がわざわざ修正かけたんや。でもなおかつまだ漏れてるいうことで、
子宮頸がんワクチンであるとか妊産婦さんのいわゆる一時金についても
議会が指摘をして、6月からの前倒しというやつ、6月1日からしかでけへん言うてたやつを4月から前倒しして遡及して支払うということまで、これは
議会の考えからそうなったわけでしょう。答えは求めませんが。だからそのときはええというのでね、もう退席なされて私は構いませんで。しかしながらそのときはええけ
ども今回はあかんねんという理由は、私はつきませんよと。そのときは、なぜなら私は
議長のときに、広岡さん、お願いしましたわな。快く受けてくれはったやん、副
委員長。違うかったかな。そのことで以前やりながら、今回は、いやそれはちゃんと
提案受けなあかんというのは。私も同じや言うことは言うてません。異常な事態やいうのはわかってますがな。しかしながらみなし
議案でやるからそれは受けられへんというのは、ちょっと問題違いますか。以前にやってて、以前の
委員会は不適切だったと、こういうことになるわけでしょう。
拡大解釈をして閉会中にも
委員会を開けるように100何条やったかな、ごめんなさい、忘れてしまいましたけ
ども、その
拡大解釈をして閉会中にもやっていこうと。
協議会という
立場じゃなしに閉会中にも
委員会という
立場でやっていこうということで、これは
全会一致で
皆さんが本
会議で議決してることですからね。そういうことを言うてくると、やっぱりそれは、そのときはよかってこのときはあかんという話は、私はならないと思ってるんです。だから
提案なされない、まだ
提案受けてないから私は今回について退席するんやったらわかりまっせ。みなし
議案やから受けへんというのは、ちょっと私はおかしいと思うんです。責めてるんじゃないんですよ。以前はそうやったのに何で今度はこんなことするんですかと。今私が
発言したこと、
内容について広岡前副
委員長はうなずいてくれてはるじゃないですか。だから私は、退席するというのはちょっと問題あるんではないかな。
審議拒否なされるというんやったらわかりますよ。結局そういうことなんですかね。
委員長の
運営に問題があるから出ていきはるんですか。退席されるいうことですか。
全会一致で
議会運営委員会でも
議長のほうからみなし的にということで言うてはるわけでしょう。それを受けて
正副委員長会議で、みなし
案件としての
取り扱いで
審議できたら促進してほしいというお話があったん違うんですか。僕はそういうふうに仄聞してるんですが。
委員長どないですか。違うたら言うてくださいよ。そのときは私も、
松平委員長とは私は正副
議長という
立場でともに行動させていただきましたから同じ
思いやとは思うんですが。ちょっと私ね、その辺がね。
◆山崎
委員 みなしというのはね、
議運でのその話してる中身についても多少ちょっと私は
見解が違います。みなしでやるということには明言はされておりませんし、そういうこともあるがなとかいうような
言い方でしたけどね。だからこの前の
議運の中はきょうはいわゆる
上程はしないということでの
議運の
内容ですから、ではどうするんやというので、そういう話は出ましたけ
ども、そこまでにこういうふうにやるというような、みなしでやるというところまでの限定的なことはおっしゃってませんので、私はその後に例えばこういうふうにやりたいということで、また
議運なりあるいは
代表者会議なりあるんだろうと私は
見解してたんです。まあそれは
見解の違いでしょうから。
それからもう一つ、みなしについても、みなしというのはどういうところまでみなしをするんやというようなこともこれは議論になると
思いますし、
冨山委員が
議長をされてたときのあれについては非常に
緊急性の高い、今も
緊急性がないとは言いませんけ
ども、ものでありますし、ある程度限定をされた
内容で、しかも
議運の中で
議会としてもそれはみなしてやっていこうというふうに
皆さんの
合意を持ってされましたので、私
どもはもう当然
冨山議長のときに同意をさせていただきました。ただ今回については多少、私
どもについては
議案を受け取ってないんやと、こういうふうに言われると、
上程、本当にされるのかということも一方でちょっと私
どもあります。まあそれは置いときまして、ただそのみなしの範囲が、私
どもとしてはもう
議案は送付をされておりますので
議案はあるというふうに思ってます。それも全体がみなしということになるのかという議論については、
冨山議長のときのみなし
案件とはこれは多少異なるというふうに
見解を持ってますので、これは
見解の違いだと言われれば、ですけ
ども、出された
議案はみなしや、じゃ、この
委員会に
付託された全
議案がみなしだというようなことにはちょっとならんのでないかというような
見解。まあこれは言うとるんじゃなくて。ただ私
どもが申し上げているのは、やはり
通常の手続を経ずに、あるいはその手続を経なくても、
議会の
合意をもってみなしでやるんやというような
合意をもって本
委員会が
開催をされておれば、私
どもとしてはこれは粛々と、切羽詰まっておりますので私
どもとしても当然進んでやりたいし、採決に向けて
皆さんのいろんな御
意見も拝聴したいと思うのはこれはもう全く同じでございます。ただこの
委員会そのものの
開催について多少私
どもとしては
疑義を持っておりますので、その中で行われる
委員会についてはその前段が解消されないままでは、これについてこうやって質疑なり
質問するということについては私
どもとしてはちょっと本意ではございませんので
委員長の許可をいただいて、きょうの
委員会については退席させていただきたいということです。
◆
冨山 委員 委員長がさばいていただいたら結構ですけど、
議案の大事じゃない大事、これはもう私は多分
発言の中でそういうふうな感じで出たけ
ども、私としては同じ
思いやと
思いますが、
議案が多いとか少ないとか大事じゃない大事であるということは、これはないと思うんですよ。だから今回については
日程がない中で
議長のほうから
議会運営委員会で
発言があった中で、私はそれを受けて
正副委員長会議をされて、
正副委員長がそのことをもって、趣旨を踏まえて今回招集をして、このことを冒頭に
通常の行動ではないけれ
ども議会の議決を得られるように最終的に
提案なされて、言いましたやん、
委員会付託されるのか、本
会議で即決なされるのかわかりませんが
審議を尽くしておいてくださいねという趣旨で参集させてもろうたんでしょう。私は、そういう趣旨やから
審議なされたらどうかなというふうに私は思うてるだけであって。ということは本
会議が開かない限りでけへんわけでしょう。だけ
ども今回こういう異例的にみなしという、異例的というんか、今までにやってたこともあったので、
議案の大小にかかわらずみなしとしてやっていきましょうということやったというふうに私は踏んでますからね。だから私は前回がよくて、手法は別として、みなしという
取り扱いをするのに、まだ本
会議で
提案もなされていない、
委員会付託もなされていない
議案を
予定案件、これは逆に言ったら予定されてることですから、予定いうんか、もう
皆さんに配られてることですから、これについて
付託されるまでに先に
審議していこうということやと私は思うたんでね。あとはもう
委員長さんに任せますけれ
ども。だから
議案の大小ではなしに、私は時期的なものも踏まえて臨機応変な
対応をとっていただく。
それともう一つは、法的に
疑義がないように、最終的には本
会議で
提案をなされて、
委員会付託されるのか、本
会議で即決なされるのか。
議会の議決ということが、これは条例改廃含めて
予算の制定するのが私たちの責務ですから、そのことは当然手続は踏まはるとは
思いますけれ
ども、今回の手続論のことでこういうもめるというのは、私はやめてほしいなと思ってます。ちゃんとした手続ですよ。こういう手法もできるということで今こうやって臨機応変にやらせていただいてるわけですから、そのことだけお願いしておきたいと
思います。
○
松平 委員長 私のほうでちょっとまとめさせていただいていいですか。別に御
意見がなければ。
◆藤木
委員 一言だけですけれ
ども、先ほど
委員長のほうからこの
委員会は
開催できるという根拠もできないという根拠もない、だから私の
判断としてこの
委員会を
開催したということでありますので、
委員長の責任においてこの
委員会を進めていただいた、私はそれでいいと
思います。
○
松平 委員長 それぞれの御
意見をいただきました。この
委員会開催が是か非かという、あるいは是か非かの
判断ができないということで、私自身も先ほど
山崎委員の御
質問に対して、これが合法的なのか非合法なのか。恐らく違法であっても可罰性のあるものではないというふうには思っておりますけれ
ども。ただ
議長から
正副委員長会議が招集されたときの
状況の中で、それぞれ
皆さんいろんな
思いがあるしいろんな考え方があるんですけれ
ども、その中で25日に全
委員会で議決ができるというような、非常にこれは経験則になりますけれ
ども、見通しが立たない中で、ひょっとして25日、
委員会審議もしないままで賛否を迫られるというような、あるいは26日の本
会議で
( 「27」の声あり )
○
松平 委員長 あ、ごめんなさい。27ね。1日ずれてました。
委員会付託もされないままでされるということについて、我々自身も、
委員の
皆さんの中でも果たしてそれでいいのかということもありますでしょうし、市民の
皆さんにもこれはわかっていただけない部分がたくさん出てくる中での議決ということになるというのは、私は余り望ましくないなという
思いがあって。ただあといろんな政治的な駆け引きの中で、この
委員会が非常に無駄に終わったとなれば、
委員の
皆さんや、あるいは
理事者の
皆さんに対する徒労を強いたということについては
委員長として責任はとらなきゃならないなというふうには思っております。それだけの
思いを持って
委員会を
開会させていただきましたけれ
ども、
山崎委員のおっしゃることも、一つの見識として私は理解はできるつもりでおりますので、あえて退席を制止するということはいたしません。
また
委員会条例で
東大阪の市
議会の規則を引用している条文を見れば、定足数を欠くに至るおそれがあるときは長はですね、これは
会議規則のほうですが、
議長となってますけど、長は議員の退席を制止することができるとありますけれ
ども、今の段階の中でほかの方からの退席の申し出がありませんので、このまま
委員会は継続できるという
判断の中で退席をされることに対して制止をいたさないということで表明をさせていただきます。
◆山崎
委員 貴重なお時間をとりまして大変申しわけございません。今
委員長から許可をいただきましたので退席をさせていただきますが、改めて今
議会に
提案をされております
案件につきましては3月からの議論でございますし、私
どもとしては
一定の議論を尽くさせていただきまして賛成であるということを表明をさせていただきまして、きょうの
委員会につきましては退席をさせていただきますので何とぞよろしくお願いを申し上げます。今
議会に
提案をされております
議案については、市民の皆様には公明党としては賛成をする
立場であるということを表明させていただきまして、
委員長の許可をいただきましたので退席をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
( 山崎議員、広岡議員退席 )
○
松平 委員長 では冒頭失念しておりましたが、お手元に陳情文書表が配付をされておりますので、
皆さんにお配りをさせていただきます。
委員会は文教
委員会となっておりますけれ
ども、本
会議での回付ができないということで、この
委員会で回付させていただいておりますので御了解をいただきたいと
思います。
ごめんなさい。
委員同士の議論で
理事者の
皆さんには少し時間を待っていただいたようなことになりましたけれ
ども、先ほどの
健康部長の
報告、
説明に戻りまして、その件について何か御
質問ありませんか。
◆内海
委員 せっかく
報告してもらって、中断してしまったので何か気分が変わってしまった。まあ
報告を聞かせていただきました。これまでも
一定の
説明もいただいているところです。この事態、深刻に受けとめる必要があるというふうに私は思っております。かつて
議会としても、過去において
予防接種のときの針を、言葉で言うたら使い回しというんですか、こういうことが過去においてあったことに対して、
東大阪の保健所としてはこれをなくしていくと、根絶していくという
立場でいろんな努力がなされてきてた、そういう議論も
委員会でやられてたことも私は記憶にしております。その点から見て今回の事態というのは保健所として、実際上は
西保健センターですけれ
ども、保健所としてこの事態について今後どういう
対応をとることによって再発が防止されるのかという根本の考え方をまず聞かせていただきたいなというふうに思うんです。というのは、事情を聞く中で、保健所が事態を管理監督する体制がなかったということを私は聞いておるんです。つまり直接今回の
予防接種の事業に携わってた人は保健所の正規の職員はだれ一人そこにおらなかったという事態があるんです。そういう点で果たして保健所の事業としてやってるこの
予防接種事業が責任を持ったことになってるのかということを私は指摘したいんです。その点で今後保健所としてはどういう
再発防止の体制をとろうとしてるのか、そこを教えてください。
◎松本 保健所長 このたびはまことに
皆さんに御迷惑をおかけして申しわけなかったと思ってます。今後のことでございますが、医療安全管理対策指針を平成19年に策定しておりまして、こちらのほうの改正を今進めているところではございますが、昨日
管理医師をすべて集まっていただきまして、まずは何か事態が起こったときは早く
報告を上げていただくということで認識を共有したところでございます。このようなことが二度とないように保健所としても管理してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆内海
委員 いやいや、何か事態があったら
報告すると、そんなことではね、違うんですよ。そんな事態があってから
報告するなんていうのは、それはもう全然次元の違う話で、
再発防止のためにどういう体制がとられるかというのが問題なんです。私言ったでしょう。それこそ、雇用の医師、雇用の看護師、雇用の事務補助員に任せてしまっていたということが問題だったん違いますかということを私は指摘してるんです。それに対してどういう
対応をするのかということを聞きたいんです。
◎松本 保健所長 申しわけありませんでした。言葉が足りませんでした。医療安全管理対策指針のもとに、まず未然に事故を防ぐべく
対応をさせていただいております。特に職員に関しましては、必ずその場に職員が
対応して
予防接種に対して見ていくということをしていきたいと思っておりますので、その点をつけ加えさせていただきます。
◆内海
委員 それなんですよ。保健所として、あるいは
保健センターとしてきちんとした管理体制を敷くと。どういうことをやってるかということをちゃんと監視、管理するという、この体制が敷かれるかどうかが問われてるんですよ。それをとるということを今おっしゃいました。そしたら問題は今までとれてなかったのはなぜだろうということを、私は疑問に思うんですね。今までとられてなかったことに対して今後とるということになれば、新たな体制が必要になります。その体制の必要な分について手立てはとれてますか。
◎中谷
健康部長 今
委員御指摘のとおり今までそこに従事をしていた職員がおりませんでしたので、新たな要素として業務が発生するというふうなことにはなってこようかと思っております。ただ現実に毎月この
BCGの
予防接種は実施されておりますので、今現在の体制の中で担当する職員ということを明確にする中で、今現在も進めている
状況にございますので、この
状況が今後もずっと維持をできないという
状況になりましたら、私のほうでも内部のほうで検討させていただいて必要な手立てを打っていくということは考えていかなければならないとは思っておりますが、今のところ現場で実際にこの事故が発生した後に
マニュアルを作成した後、直接担当の職員がその場に同席をして管理監督をする、また
管理医師のほうもチェックを行うというふうなことをさせていただいておりますので、しばらく
状況を見て
判断をしていきたいというふうに、このように思っております。
◆内海
委員 時間を余りとるつもりはないんですけ
ども、保健所体制というのはこの間、国も、それから大阪府もどんどん縮小する流れが強められております。これはもう
皆さんよく御存じのことだと
思います。問題は、本当に地域保健ということに対して、果たしてこんな保健所の機能や体制を縮小することでいいのかということを私たちはもう一貫して指摘してきたことです。今回の事態というのは、ある意味ではそういう流れの中で起きた一つの事件だというふうに私は思っております。そういう点から見ても、今指摘したようにきちんとした管理、監視体制をとるということについては、今でさえ専門職や事務職の体制が非常に弱い
状況があることは、私も重々わかってますから、必要な体制を必要な形でとっていくということは、今後きちんと
対応していただきたいということを強くこれはもう指摘しておきたいと
思いますのでよろしくお願いします。
○
松平 委員長 これに関して他にございませんか。
( 「なし」の声あり )
○
松平 委員長 じゃ、この
報告以外の
質問について。
◆
冨山 委員 まず第2回
定例会ということでありますが、6月
議会ということで、本来ならば6月に出される
予定案件もあろうかと
思いますが、その中身にまだ入らずに、私のほうとしては第1回
定例会からの積み残し課題について議論をしたいと思っております。それでよろしいですか。
○
松平 委員長 はい、結構です。
◆
冨山 委員 第1回
定例会がそもそも
審議未了になったのは、さまざまな課題はあったとは
思いますが、一番にやっぱり12項目の問題等がありました。これが最終的に財源論も含めて
一定の市長の約束ごと、第1回
定例会までには考え方を示すとかまた第1回
定例会中に示すとかという議論があったからこそ第1回
定例会が紛糾をし、最終
全会一致で
審議未了になったと。あわせて副市長の問責決議、副市長に対する、これは川端副市長ちゃいますけどね、担当副市長、奥島副市長が
議会に提出する資料について隠ぺい、改ざん、虚偽の答弁という中で問責決議を出されたということも経過の中の一つであったふうに
思いますが、その中でも私が
議長時代から課題となっておりました介護保険料の過徴収の問題、その12項目については財源も含めて
定例会中にまたお示しをするということで、最終、最後まで出せませんでしたわな。で、この間私には何も調整はない。それは別に構いませんが。もう言いますが、ここに12項目の答えというところに書いてありますけど、最終的にこれはどこでだれが決めたの。
市民生活部長が決めたの。だれが決めたの。
◎川端 副市長 今
冨山委員のほうから、いわゆる12項目の課題整理の
状況についてということでの御
質問でございます。多分6月7日付の整理
状況という用紙かというふうに
思いますが、これにつきましてはこの6月
定例会の
議案の持ち上がりの際に、
議長に対しまして市長の12項目、6月7日現在の
状況というか、その辺の方針、その時点での
思いというものを
議長に資料として提出させていただいたものでございます。こういった
内容についての12項目の整理
内容を市長のほうから決意的に御答弁願うということで、今の
状況はこういう
状況になっておるということの、いわゆる整理
状況を示したものでございます。
◆
冨山 委員 今どないなってんの、現在。
◎川端 副市長 今お示しというか、
冨山委員が持っておられる資料と大きくかけ離れることはないというふうに
判断しております。
◆
冨山 委員 何が変わってるの。大きく変わってない。ちょっとでも変わってんのやろ、ほんだら。これみんな課長職やな、ここにいてるの。だれが同意したんや。名前言っていこうか。みんな、これ同意したん。支払うに対して。そもそも私が
議長時代に市長は、職員の
皆さんから協力を得て財源確保をしますと、当時こう言うた。もう数字は言いませんが、そうでしたな。それは新聞報道なされましたな。記者レクなさいましたな。そのこと答えて。
◎川端 副市長 たしか昨年の2月だったと記憶しておりますけ
ども、介護保険の過徴収の返還ということに関しまして、市長のほうから、財源については確保できなければ、私を含めて職員の身を削ってでも返還に向けてやっていきたいと、こういうふうなことを申されたというふうに、たしかそういう記事になっておったと
思います。
◆
冨山 委員 記事になってるも何も市長
発言はそういうことなんでしょう言うてんねや。市長はそう言わはったんやろ、記者の
皆さんに。違うんやったら違うと、そのとき消さなあかんやん。そういうことでしょう。そういう考え方を示さはったわけや。そういうことですわな。当時私が
議長のときにその案を持ってきはりました。職員の一律カットしたいですねんという話持ってきました。私全部するつもりやで、きょうは。持ってきはりましたわな。持ってきたか持ってきてなかったか言うて。それは調整の中での話やで。
◎川端 副市長 今
冨山委員御指摘のように、考え方として全職員を対象にということでの考え方があったのは事実でございます。
◆
冨山 委員 私はそのときは、やめといてあげなさいよと、まず担当部長なり担当課長なり、当時そのときの失敗にわかってた職員さんも含めてどないなんねんと、その人らは責任ないんか、追って追ってやったらどうやと、そこまでなるよという話を私はしましたな。だから
一定職員の課長の
皆さん、課長級以上であれば組合交渉もないし、それでまた次考えてますねんという話にまた変わってきましたな。どうですか。
◎川端 副市長 細かいやりとりまで十分には記憶はしておりませんが、今
冨山委員がおっしゃったように、職員全体の給料を削るということについては考えたらどうかというふうなやりとりがあったと記憶しております。
◆
冨山 委員 組合交渉で課長以上の話もあったね。
◎川端 副市長 その話はございました。
◆
冨山 委員 そういうことやったね。しかしながら課長職以上でも新採、なったすぐの課長さんから取るのか、やめた職員どうすんねんいう話までなりましたな。だからそのときに職員の退職金、最終3月末やないかと、これまでにこれで一たん充当して、退職金を一時充当して借り入れるということで特別
委員会でも答弁なされたな。どうですか。
◎川端 副市長 いわゆる人件費ということで職員の退職手当の分を返還に充てていって、一たんそれを借用というか立てかえて、まずはその分からの返還をというふうなことになっておったというふうには
思います。
◆
冨山 委員 そのままほったらかしですわな。それまでにどういうふうに、その財源を求めるのか、市長がいわゆる退職金を減額するのか含めていろいろ調整はさせていただいたつもりですが、何もないままですな。今ここに書いてあるのんは、管理職員が今後責任を持って職務に精励する姿勢を示すためと。これで責任あると思ってる人どこにおんねん。それやったら手挙げてくださいよ。何でこんな書き方するのかな。正直に書いたらよろしいがな。組合交渉は決裂するのわかってますし、課長職以上やったら組合交渉なしに私の
判断で決めれるからこういう課長職以上に決めました、そう書いといたらええねや。違うの。もう見えるわ、私、市長の
判断。それやったら職員の給料はさわらずに、私の退職金全部渡しますんで政治的に責任をとりたいと
思いますからこれでどうですかと言うて
議長のところへ行かはるのがええのんちゃうかな。何の責任があるんですか。それやったら担当の、そのときの当時の部長、課長、次長、責任とるべきや。違うの。なぜ同じ責任や。当時の部長は、市長に
説明するまでに、ちょっと前に私は知ってました言うてたな。おくれました言うてました、当時の責任として。それやったら
健康部長よりも責任重いんちゃう。もっとそのことが早いことわかってたら、もっと金額が抑えれて
対応できたんと違うの。いや、私はその人に責任とれ言うてるのと違うねんで。なぜ同じ責任になるんですかと言うてんねん。違うの。お金が絡んだからみんなにお金返してもらうの。覚せい剤を打ってる職員もおられましたがな。これはみんな一緒か、責任。課長職全員にこれ責任かかるか。そのときは管理責任だけやねんやろ。覚せい剤はだめやな。何でそんなPRでけへんかったんという責任出てくるやん。ちゃうの。この責任の取り方は何ですか。いつからいつまですんの、これ。市長の任期は10月までや。2日になったらこれ、選挙しはんのやろ。一応10月27でしたかな。ここまでが任期でありますが。それまでに出してくれはるの。どないしはんの。当初
予算はそれでもめたんでしょう。何でそのままこんなん出てくんの。もっとこれ踏み込んでるやん。前のときはもうちょっと財源も含めて考え方示させてくださいということやった。それを
定例会中に出します。前は
定例会までにと言うててんで。
予算の関係もあるから、までに出しますと言うてたやつが、いやいや
定例会中に出しますから言うから待ってたのに出てけえへんかったんでしょう。それで
予算流れたやろう。まだこないだの話やん、みんな忘れてもうたら困るがな。そのことが大きくなってんのやないか。市長、これ出てきてもろうたほうがええのんちゃう。答えれるか。答えれるなら答えれるで、私が責任持って市長の代弁しますいうんやったら構へんで。だれが決めたんと言うてんねん、これ。今あなたいみじくも言うたやん。市長の
思いやと。市長出てきてもうてや。庁議で決まったの、これ。このチラシ、
議長に対して
説明する資料は庁議で諮ったんですか。これはもう各部署全部認識の話やな、ほんだら。書いてあんで。幼保一元化の問題やら市民サービス廃止の問題、コーナーの廃止、ダイオキシン、あれ以外にもまたようけ出てきてるらしいやん。ちゃうの。保全公社、裁判終わって、また二審出てきてるのんちゃうの、また話。西部環境、話ついてないままやん。放置自転車は、これはまあ建設水道
委員会でやらはったからあんまりよう知りませんが。一般職非常勤職員、これ保育所どないすんの。いつすんの。変わってるやん、これ、
内容。知ってんの。市長は上級官庁の国に要望を上げます言うてんねやろ。制度
そのものを認めてもらいますと言うてんの違うの。また変わってるやん。保育所の先生も保母さんもこれは一緒やな、保育士も。こういうことやな。これ、福祉部の
一定の考えやな。そういうことやな。市長の考えイコール部の考えちゃうんかいな入札、起案。起案の問題ちゃうがな、こんなもん。もともと
予算に計上してたやつ、変えたとこから始まってんねや。簡単な問題違うよ、この問題。大蓮幹線を川俣幹線に変えたことから起因してんねんで、これ。野田市長になってからずっとやで、この問題。変える必要もない
予算の組みかえをしてたら、まだ問題なかったかもわかれへんけ
ども。指定管理者、やっとこれ河澄家できただけやん。またちゃんとできてんの、これも。
説明できてあんねんな。
議長に対してこのことを出した言うのやったら、このことは部全体の考え方やなと言うてんねや。それがこの6月
議会を迎えるに当たっての
理事者の姿勢と違うんかい。何とかこの当初
予算を含めて7月1日から、そちら側からしたら通年
予算を組みたいという
思いがあんねやったらこの
説明は十分せなあかんわな。違うの。何してきたんや。この問題で私はあなたとしゃべったことがあったか。顔も見んのも久しぶりやもんな。市長呼んできなさい。
○
松平 委員長 どうですか。答弁の中で市長の考え方という御
発言もあったんですが、行政全体のものとなった資料と、特にこれ、いろんな例を挙げて
冨山委員のほうが
質問されましたけど、ここは
民生保健委員会ですので、いわゆる12項目中
民生保健委員会所管の回答ですね、
一定の回答についての答弁というのも、組織全体で、例えば先ほど言った課長級以上の給与の問題等、組織全体でされて、組織として答えられるのか、それともこれは市長の考えにウエートが非常に多くて、市長でないと答えられないのか、その辺のところどうですか、市長。
◎川端 副市長 今
委員長のほうから御指摘がございましたように、この12項目の課題整理につきましては、市長のこれまでの原局からの考え方になりを整理した上において、市長の最終的な
思いということでの、いわゆる
思いをまとめさせていただいたという資料でございます。
○
松平 委員長 いやいや、だから
思いだったら
思いだと、その
思いの中身の議論になると
皆さんでははかり知れんということなのですか。市長にお聞きくださいということなのか、それとも市長がそういう
思いをされる背景の中にこういう組織としてまとまったものがありますので、ここでお答えできますということなのか、今の
冨山委員の御
質問はそういうことなんです。市長に聞かんとわかれへんのですかと、どうなんですかということで、それはどうですか。
◎川端 副市長 今申し上げましたように、市長のほうから答弁をしていただくということで、このことについては表明できるかなというふうには思うんですけど。
◆
冨山 委員 これだけとらまえて言うてんの違うて、このことが当初
予算も踏まえて市長が出してくるということは、私は全部
予算に絡んでくるん違いますかということを言うてんねんで。17条もしかりやんか。
一定看護師の資格を身分を変えて一般職非常勤職員から正規の職員に変えていこうということを私が
提案してたがな。そのことも踏まえて考えさしてもらいますということは、17条の職員給与から、給与表から一般職に変わるわけでしょう。専門職、看護師さんやから金額が合うか合えへんか、それは知らんけ
ども。そういうことも踏まえて、これ
予算書変わってくるわな。ちゃんと答えたら。17条の職員さんは物品費ねんやろ。これ17条の正規の職員になったら人件費やわな。また一からしようか。一般職非常勤職員も17条、物品費ちゃうの。もう一遍ちょっとやり直したほうがええのんちゃうか。おれのほうが詳しいんちゃうか。もう忘れてもうたんちゃう。17条は物品費。人やのに物やあれではかってんのかという話もしてるがな。考え方で。それは雇用契約の中でそうなってるからそういうふうに物品費となってあるんでしょう。そのことは十分議論なされてんねん。でしょう。環境部の人は、言うてるように、公営企業法に働いている人とかそんな問題はもうよろしいから、この17条の解決策として、病院の看護師さんについては、17条から身分移管をして、少なくとも今でも看護師不足ということが課題になってんねんから、そのことも踏まえて
一定そういう調整もしませんかという話もさせてもうたわな。そういうことになると、中身が変わるでしょうと言うてんねん。ダイオキシン問題が解決するいうたら、この中身解決する、これ
予算出てくるでしょう言うてんねや。調査、調査してるけ
ども、今すぐにでも私取ってほしいねや、そのダイオキシンの水、320倍。その水とるためには、これ補正
予算組まなあかんのでしょう。本来やったらこの6月からもう設計入る言うててんで、向こうの資料では。そこまでそんな話になってんねやったら、これは
予算にもかかわってくるでしょう言うてんねん、私。だから問題ありやと言うてんねや、いつも。この問題については棚上げしまんねん言うねやったら構いませんがな。解決する、解決すると書いてあんねから。やろ。だから私、市長を呼んでほしいということですわ。もうあと抜けたらあきまへんで。
○
松平 委員長 どうですかね。他の
委員さんの御
質問さんもありますけれ
ども、私の
思いとしたら、
委員長の
思いとしたら、市長は公務の
日程の中で調整をしていただいて来ていただくんですから、大きな問題だけをきちっと整理した段階で来ていただいて
質問したいと。
あとそれ以外の、職員の
皆さんで確認をしたり、答弁をしていただけるような
質問がなければ、ちょっとその調整のために休憩をとって調整をしていただいてもいいかなというふうに思ってるんですけど、
委員の
皆さん、どうですか。
協議会開くほどのこともないでしょう。
◆内海
委員 いや、私も市長にお聞きせんと困ったなと思ってることがあるんですよ。というのは、今回示されている
予算が、どういう考え方でこの
予算が組まれてるのかというのを知りたいんですわ、実はね。
一定財政からの事前の勉強会もやりました。財政の勉強会で聞いてるところによると、今年度の
予算をこの6月
議会に
提案するに当たって市長がどういう考え方に基づいて編成したのか、その基本的なところがようわからん。あわせて各原局がこの
予算をつくるに当たって、今日的な実態、3月11日の震災があった、そしてたまたま3月31日までに平成23年度の
東大阪市
予算ができなかったという3カ月の
暫定予算を組んで、この6月
議会で通年
予算を組まなきゃならんという事態に今立ち至ってる。この6月
議会というのは、本来であれば、他の自治体であれば、3月につくった
予算について過不足あるものを補正を立てないかん時期ですね。加えて
東大阪はもう一つ特殊な事情があります。9月、市長選挙も市
会議員選挙もあるんですよ。そしたら9月の
定例会の中で、これまた十分な補正
予算審議というのをできない客観的な事情があります。だったらこの6月
議会で議論する
予算というのは、こうした3月11日、6月
議会、9月
議会という全体を見通したときに、どういう考え方で
予算をつけなきゃならんのか、私は市民のためにもっと真剣な知恵を出さないかんことがあったと思うんです。それができてるのか、できてないのかというのは各原局にも聞きたいし、市長がそしたら原局に対してどういう指示があったのか、これを聞かんといかんので、一緒に市長も入ってもらって聞かせてもらうと時間の短縮もできるかなというふうに思っています。
○
松平 委員長 今内海
委員は、市長総括という形じゃなくて市長に入っていただいて中での一般
質問も含めてしたいということです。先ほど申しましたように
日程的な調整の問題がありますので、今市長に入ってもらうまでもなく、今ちょっと簡単に確認をしておきたい、これだけ資料要求しておきたいというようなことがあれば各
委員さんのほうから出していただいて、もうそれでないようであるならば、今の内海
委員がおっしゃったように、市長の
日程調整をした上で一般
質問とあわせて市長にお尋ねをいただくと。そのためにちょうど時間的にもころ合いかなと
思いますので、
委員協議会も含めて休憩に入りたいと思うんですけれ
ども、他の
委員さんどうですか。その流れでよろしいですかね。とりあえず市長に同席をしてもらった中で
委員会を進めていきたいということで、それまでに。
◆笹谷
委員 別に
委員長がおっしゃってるところで構へんのですけれ
ども、第1回
定例会で挙げてきたやつの流れのままやろうけれ
ども、何かちょっとここのところはこれでふえてきたんやと、ここのところ削ってきたんやとか何かそんなんは、ちょっとあったら。ほぼ変わりなかったらあれやけど、ちょっとずつ何か、こういう
状況やったからちょっとこうなったんやとかそんなんはあるんですか。
○
松平 委員長 どなたかから端的にそれを
説明していただけますか。
◆笹谷
委員 もしあんのやったら個人的にちょこっと後でもらえたら結構です。
○
松平 委員長 比較表みたいなものでいいですか。
◆笹谷
委員 うん、そうそう。変わったところの、うん。
○
松平 委員長 3月に
提案をされたのと今回のとで、ここが例えば金額が変わってる、あるいは項目がふえたり減ったりしてるというようなものの一覧、それは調整できますか。
( 「用意してはるやろ。部ごとにぱっぱと言うてもろたらええやないですか」の声あり )
○
松平 委員長 部ごとに言うてもらいましょうか。
市民生活部、どうですか。
◎西浦
市民生活部長
市民生活部におきましては、事業手当及び子供手当の関係で、当初3歳未満の方は2万円というのが1万3000円に減額されております。その関係で今回減額修正されたものになっております。その数字的に言いますと、原案では112億2217万円、今回出させていただいたのが103億5604万円、以上でございます。
○
松平 委員長 他にないですか。それだけですか。
◎西浦
市民生活部長 他にないと
思いますが。
○
松平 委員長 市民生活部、他にないという部長答弁ですけど、うちの課でそれは漏れてるけどあるということだったら、今挙手してくださいね。ないですか。ないですね。
◎立花 福祉部長 福祉部のほうは
新規事業で介護タクシーの利用料の助成事業を新設しようと考えておりました。それで今回については一応7月からということで、以前の3月
議会のときにお示した分とは少し減額をして提出させていただいております。減額額が39万6000円です。
予算額は111万8800円でございます。
◎中谷
健康部長 健康部におきましては、さきの4月の段階で妊婦健診の診査事業について御
審議いただきまして、4月にさかのぼって一部負担をしていただいた分については還付をするということにさせていただいておりますので、その補助費と、あと事務経費等を増額をさせていただいております。また肝炎ウイルス検診の個別勧奨事業ということが、従来から肝炎ウイルスの検診はやっておりましたけれ
ども、拡充事業としてこの事業も追加でさせていただくということで
提案をさせていただいております。
○
松平 委員長 他にもし補足があれば。ないですか。なしと認めときますよ。
笹谷
委員、それでよろしいですか。
◆笹谷
委員 はい。
○
松平 委員長 そしたら他に、先ほ
ども重ねて言いますけ
ども、資料請求、簡単な
質問、簡単なと言ったら非常に怒られますけ
ども、原局でないとわからないというのは、細かい数字のことですとか原局だけに聞けるようなものがあれば。