( 付 議 事 件 )
・
外郭団体と
指定管理者制度の
関係に関する
調査について
・
公共下水道整備事業に関する
調査について
( 午後2時3分開議 )
○
江田 委員長 これより
議会の
審議権と不適切な
行政運営に関する
調査特別委員会を開会いたします。
まずこれまでの
経過を詳しく御説明させていただきます。去る3月27日及び4月3日、
建設水道委員会より
財団法人東大阪市
公園協会の
関係者を
参考人として
建設水道委員会に
出席いただくように
議長に
出席要請を行い、
出席するように
お願いをされました。
公園協会からは欠席をさせていただきたい、
当該案件については市の
出席説明員の方で対応を
お願いしたいとのことでありました。特に4月3日午前中には正副
委員長、午後からは
議長がみずから
要請に行かれました。しかしながら結果は同じものでありました。これを受けまして同日
建設水道委員会が開催され、これ以上この件については
建設水道委員会では
審査できないと、このように決定をされました。また本
特別委員会の
付託事項は、
外郭団体と
指定管理者制度の
関係に関する
調査と
公共下水道整備事業に関する
調査の2件でありますが、昨日
議長からも今
定例会中に
公園協会の
審査に限って本
委員会を開催していただきたいとの御
要請がございました。また本日午前中には、
財団法人東大阪市
公園協会の
太田理事長、
中野常務理事が
議長のところに来庁をして、
議長の再度の
出席要請に対する正式な
回答を持ってこられるということになっております。こういう
事情によりまして急遽昨日、本
委員会を本日午後から開催するということにさせていただいておりました。しかしながら本日午前中の
公園協会の
太田理事長、
中野常務理事の来庁による
回答は、先日と全く同じで
出席をできないというようなものでございました。そういうことで本日はこの
公園協会の件に限っての
審査をしていただきたいと考えておりましたけれども、そういう
事情によりまして、本日どのようにこの件を取り扱わせていただくか、皆様のまず御
意見を賜りたいと思いますが、御
意見のある方は
お願いをしたいと思います。
◆
内海 委員 今
委員長から
経過をお聞きさせていただきましたけれども、私もこれ、2月の25日、27日、
前回特別委員会がありまして、いろんな形で
土木部からの
公園協会からの
委託に基づくいろんな
事務の
あり方について
質問をさせてもらって、その中で非常に新たな
問題点というんですか、市から
公園協会にいろいろ
仕事を
委託している。ところが
委託を受けた
公園協会の方はその業務を、多分やってくれているんだろうというふうに思いますけれども、何となくその中で
公園協会が
お金がいろいろ余ったのかためたのかわかりませんけども
お金があって、たまたま今回
事務所の移転ということもあって、英田の
消防庁舎の跡を
事務所にするということが持ち上がってきて、その
工事費をめぐってこれもまたいろいろ
問題点が浮き彫りになってきたと、こういう
経過がありました。ですから私としてはやっぱりこの一連の
状況について、
建設水道委員会の
やりとりを全部一部始終私もつぶさに傍聴していたわけではないんですけれども、全体としては
建設局、
土木部の
皆さんは、
公園協会の
内容について
答弁をしようと思っても
答弁し切れない
部分があるということが
建設水道委員会の中で幾つか惹起してきたということとの
関係では、やっぱり事実
関係をもうちょっと丁寧にお聞きしなきゃならんということになると思うんですね。もし
委員長、よろしければ私の方としても幾つかの点できょうここで
土木部の声、
委託出している方ですから、
委託出してる方の立場としてどういうふうに考えているのかという
質問もさせていただけたらというのが1つあります。その上で
建設水道委員会の
到達点のところまで行って答えられないということになる段階では、やっぱり
特別委員会として改めて
公園協会の
関係者に御
出席をいただいて、事実
関係を
議会として明らかにするべきことについては、明らかにさせていただかなきゃならんというふうに思っているもので、一定そういう
やりとりも含めてやらせていただけるのであれば、私としてはありがたいというふうに思っているんですが、いかがですか。
○
江田 委員長 ただいま
内海委員からも御
意見いただきましたけれども、他に御
意見ございませんでしょうか。
◆田中
委員 私、
建設常任委員の
メンバーとして終始
審議に参加していたんですけど、1つはこの
公園協会の問題、
剰余金の問題であるとか英田の施設の問題であるとか
質問があって、その
内容について当局がその
質問について、私としてはそのようなことかなということで一定の了解をしております。それでまだ足りないと言われる
委員さんもいらっしゃって
公園協会の
幹部の
参考人ということで話があったときに、私としては、これはいわゆる独立した
団体ですから、そのトップを呼ぶということについて法的に
疑義があるという私の感覚でございますけれども、ということで私及び公明党としては、その必要はないということで反対をさせていただきました。同じように
特別委員会で同じことを問われるならば、法的に
疑義があるということでこれには必要ないと、あるいは賛同しかねると、こういうことでございます。さらにその
公園協会の
幹部を呼ぶということについて、私どもは反対をしたわけですけれども、
委員会として
賛成多数で呼ぶということで
委員長が行き、さらに
議長まで御足労いただいたと。その上に、
議長というのは市
議会の
最高権威でございますので、それに
屋上屋を重ねるということは
議長職の
権威にもかかわるのと違うかという、ふとそういう疑問にもかられますし。当然物事には限界があるわけですので、法、条例に従ってやると、こういうことで
お願いをしたいというふうに思います。以上です。
◆
内海 委員 私は
理事者の
皆さんが
答弁が行き詰まって
公園協会に聞かなきゃわかりませんという話になったときに
公園協会の方を呼ぶことは、これ何も法令上どうこうということはないものです。いわゆる
参考人として
出席を求めることは当然できることですから、それはそうですし。それからもう
一つは、やっぱりこれ、それこそ
建設水道委員会の場で
委員会の
要請があり、それからそれでも
出席しない、あるいはまたわざわざ
議長が
要請をして
議長みずからが来てくださいと言っても
出席されないと。これは逆に言うと、何でそこまで来れない来れないというふうに言うのかが私は非常に疑問なんです。普通であれば何か全く市と
関係ない
団体だったら、
参考人として来てちょうだい言っても、いやいやちょっとそらもう考えますという話になるんだったらあれですけど、市が100%
出資してる、しかも市の
仕事をずっとやっていただいてる
公園協会ですよ、
外郭団体の。
公園協会、しかもその
幹部の
皆さんは、市の
最高幹部のOBです、はっきり言って。だからもう市の
関係のこともそれから
議会の
関係のことも十分熟知された方ばかりがそこにおられるわけです。そういう方がこうして
建設水道委員会なり
議長の
出席の依頼について断り続けるということ
自身が私は非常に疑問に思うんです。だからこそ
特別委員会でもう一遍聞かないとだめということになるのは、これは
議会として自然の流れだと私はそう思います。
◆秋月
委員 条例によっても
参考人として呼ぶのは当然であるし、実は私きょう聞きたかったことがあるんです、
理事長に。
建設水道委員会である程度までずっと私なりに
委員として聞いてきたんですが、やっぱり工事の
事務所の改修で最終的にだれが決めたんか、どういう手続でいつ何人で協議をして、
見積もり合わせというけれども、どういう
見積もりを出されてそれを何人で協議したのか、そのために
業者が
見積もりを出すために例えば
設計図書業者さんに、3人でしたから3人に渡す、あるいは
現地説明をする、いろんなそういう入札と同じような形、3700万円ですから、そういう手続をして
業者さんがどこをどう直すのかということをちゃんと
見積書を出す、そしていうことができる状態にして本当に最後にこれだけでやりますという金額を提示するわけです。だからそれをもらって何人で協議したのか、その場に
理事長はおったのか何人でやったのか。あるいはそういう
見積書を見てわかる人があったのかと、そういうふうなことをやっぱり聞きたかったんです。しかも、それは
先ほども
内海委員が言われたように、やっぱり市の
仕事をやっている
外郭団体ですし、
理事長ですし、しかも市のそういう機能という
責任というものも全部知ってる人ですから、これはなおさらに
参考人として
お願いをすると再度
お願いをするということは私は大事なことだというふうに思っておりますし、やはり税金をちゃんと明確に使途を明確にしていくためにも市民に対するこの
特別委員会の
責任であると、呼び続けるということは
責任であるというふうに私は思います。
◆
天野 委員 前回のこの
委員会でも多少お話しさせてもらったしお聞きもさせてもらったんです。きょうの御
出席いただけない
理由は何かお聞きになったんですか。正副
委員長お会いになったんでしょう。きょう朝、
理事長と
常務理事来られたんですね。
議長の
要請になって。その
出席できない
理由いうのをお示しになられたんですかね。
○
江田 委員長 事務局、立ち会いましたか。では
事務局長からちょっと発言を許可します。
◎竹内
議会事務局長 きょう
議長と私がお会いいたしまして
太田理事長からはまことに申しわけございませんが辞退します、これだけでして特に
理由はおっしゃっておりません。以上です。
◆
天野 委員 辞退するという、それなら何か
疑義があるのかなと逆に思われてしまうからお出になったらどうかというのが、ここの
委員会でも
建設常任委員会でもお話があったんで。というのは僕は特に
公園協会、私の友人とか
メンバーが
理事で入ってるんです、民間の外部の
理事の方が。その方が全くわからない
状況だというのも、その
人たちの名誉のためにも僕はやっぱり
出席いただかないことには、一昨年の
文教委員会の
指定管理者の件からずっと同じことを私は申し上げてきたつもりなんです。ですから100%
出資の
独立法人であるということも理解してもらって、逆にそこにおられる
理事長及び
常務理事さん
自身も、しかも
それなりの経験を積まれた肩書のある方がお入りになってる。ただその中の
経過の中で、
文教委員会にもありましたように
理事会が機能されてない。
原局の人間が現実的には
理事に入ってるけど
理事会に参加してない。こういうことではだめでしょう。これから
外郭団体見直しするためには。
公園協会だけの問題じゃないですよ。私とこの
東大阪にかかわる
外郭団体の見直しいうのは
市長のマニフェストにもきちっと載ってるし、
それなりの方針示されているわけです。その
状況の中で
出席できませんというようなことは、ちょっと納得できないんですよね。
それとともに現実的にこの問題が表へ出だした
議会でいろいろ問題になっている
状況の中で、
理事会は開かれたんですか。
理事、ここにおられますね。この件についての
理事会でのお話し合いはなかったんですかあったんですか。
○
江田 委員長 西部長に発言を許可します。
◎西
土木部長 今年度に入りましてのこの
特別委員会、
委員会及び
特別委員会を受けた中での
理事会というものは一定開かれてはおりません。
◆
天野 委員 それがやっぱりちょっと不自然過ぎるし、逆に言えば出てこれない
理由違うの。さっきも言いましたように私の友人なんかが今まで
公園協会、
東大阪に緑する会、みんな
東大阪に協力しているんです。その方
たちの名誉のためにも
理事長みずからもしも不適切な支出があったら、しっかりと謝っていただき
解決策もお示しいただいて健全なる
運営にやっていただくのが今回の
特別委員会の趣旨であり、そのためにはこれを要するにただ単に
先ほどおっしゃいましたけど、了とするようなことはできないですよ。これは
市長に一度お聞きしないといけないけど、現実的には
出席しませんという形で
議会、手をおろせますか。何のための
議会かわからないですよ、それは。ですから逆に
公園協会の今後の
あり方、名誉のためにも御
出席いただいて非があるのであれば非を認める、
法的根拠だけじゃなしに現実的にこれからの
公園協会の
健全運営をこのようにしていくので今後こう改めます。不適切であったことについては反省もしますという形をきっちりもらわない限り、この
委員会、前に進まないし現実的には設置した意味もなくなってしまいますんで。
委員長、この辺ちょっと御判断いただかないと僕も
文教委員会の、要するに
理事会で
審議されてない
状況でアリーナの
運営をしたいというのがいつの間にか変わって放棄するというような
経過があったわけです。ですからあくまで
外郭団体自身が今後やるんであれば、
それなりの
責任を持って
東大阪にお返しいただかないことには。やはり
情報公開の基本たるものを、いや実はちょっとややこしいですので
理事会も開きません、逆に
議会での
答弁もできませんでは、
東大阪の恥になりますよ、これ。ぜひとも
委員長御配慮ください。
◆飯田
委員 きょう午前中に
出席するかどうかの返事があるということなので、結果としては
出席できないということなんですけれど、これはさきの
建設水道委員会においても
出席の
要請をしたわけです。
参考人としての招致。
議長からその
出席要請をしたにもかかわらず、これも事実上拒否されたと。それで
調査特別委員会としても
出席してほしいということだったけれども、しないと。今各
委員がるる尋ねられたけれども、通常であるならば
公益法人の
事務局というんですか役員は、やはり市の職員であったわけなんですね。その
幹部であった。ましてやこの
公益法人は市の
出資であるわけなんですよ。そしたらあなた方も御存じのように、
公益法人としての
運営の
あり方においては、やはり
透明性というか
説明責任を果たさなければならないということが、まず第一義的な
責務であるわけなんです。それは国においてもそうなんですけれど、本市においてもやはり
公益法人としての
あり方がここで問われるわけなのね。その
説明責任を果たそうと思ってるのにその入り口のところで、いや
出席しないということになると
委員会としては、いや何かあるんかなと。
参考人として
出席してそこで具体の
内容をるる説明し釈明し
説明責任を果たすというのは
責務であるわけだから、それを回避しようとすると余計何かあるのじゃないかと。こちらの方からやはりいぶかしげに見ていかざるを得なくなるわけですね。これはやはり考えてみたら言語道断としか言いようがないんですよ。
それともう
一つは先般も
委員会で私は
市長に言ったんですけども、やっぱり
市長として十分話し合いしなさいと、
任命権者であるわけなんですから。その
理事はどなたに任命されたんだと、
市長からの任命だと。やっぱりそういったことを考えれば、何もそんなにこだわることはなくここに出て、
原局が説明できなかった
部分を補てんする意味でやはり出るべきなんです。でないと
委員会はもとより
議会としての
権威が崩れてしまうわけなんですよ。何のための
議会審議なんだと。ですから私としては
建設水道委員会では
出席の
要請を拒否されたわけですけど、再度
調査特別委員会としても何らかの形でもう1度これはやっぱり
出席を求める、
参考人として来ていただいてそこで足らざる
部分を
原局として説明できなかった
部分をやはりここで
説明責任を果たしてもらうということは、私は
公益法人としての第一義的な
責務だと思う。以上です。
◆冨山
委員 皆さん御指摘のとおりで、
建設水道委員会でも呼ぶということに関して賛否はとられたようでありますが、法的に問題ないということで呼んでます。その中で本来ならば
理事者皆さんが、今ここに座っている
皆さんが
説明責任を果たさないとだめなわけ。そのことできてない。まずはそういうことでしょう。そこから始まっているわけだ。次に何だといったら、民間でもない
外郭団体である100%
出資の
外郭団体について
質問を投げかけようとして、
出席説明員ではなしに
議会として正式に
参考人ということで呼んでいるわけでしょう。出てきて説明せなあかんやないか。いつだれが移転することについて許可したのか、3800万円が妥当だったかどうか、3798万円ですか、これが妥当だったかどうか、
疑義があるんだったらあなた
たちが検証して、そうではありません、この金額は妥当ですということをきっちり説明したらいいじゃないか。できてないと私は
総務委員会を一方で進めながら
建設委員会の
皆さんにも御
意見を聞きながらいてますけど。
理事長が来て、何でこれ決まったかといったら
協議会ですか。それと正式な
外郭団体で決定する
理事会において決定されてないわけでしょう。だれが決めたん。あなた方に説明求めても答えられないわけでしょう。当事者呼んでこないと仕方がないじゃない。本来なら私は何遍も言うけど、あなたらが説明せなあかん。できないのだったら、必ず出てもらえるようにあなた
たちが説得せなあかんわけ。全部100%いうことは
委託料も含めて市の税金を投入している会社でもあり、それを受託している、
委託をしてる会社ですねんで。国会だったらNHKまで来てやってます。同じことです。そのことあんたらせなあかんわけやんか。できなかったら呼んできたらよろしい。何を拒むことある。ますます
疑義が深まるじゃないか。あんたらいっこも
質問取りも来ないじゃないか。あなたらも半分放棄しているのと一緒ですよ。のど元過ぎたらとか時期来たら終わりますとか、そうはなりませんで、このことについては。現に3カ月間の
暫定組んであるわけですよ、
公園協会については。それを含めて今までのあなた方が
事務的に怠った本来ならば返還してもらわなあかん
お金を10数億ですか、全体的に。
公園協会については3億、4億あるわけでしょう。
理事会出席者してたらこれ解散か言わなあかんねや。だからそんな余分な
お金があるのだったらそんな安易に随契で3800万もの
見積もり合わせだけの契約を結ぶわけだ。本来全部
お金こっちにあってみ。改修するのにもだれが許可を与えて、入札するにも市の財産だったら市が
管理をして市の
財務規程に基づいて
競争入札をかけていくわけでしょう。そのことなされないままに随意契約やってはるわけやねんから。それもいとまがないと。何ぼでもいとまありますよ。そういうこともみんな
説明責任果たしてないやないか。そのことについて聞きたい言うてるのや。最終的に法律がどうかもわかりませんで。まさしく市の
財務規則には違反してるわけや。それに基づいた
財務規則を向こうつくってるわけでしょう。それにも合致しないやないか。いとまがないってそんな
理由はない。
総務委員会でも何遍もやらせてもらってます。市としてはあり得ないことです。
外郭団体だったらあり得るわけですか。そのことを見逃すことはできないじゃないですか。きっちりとした
理由を、
正当性のある
理由があるのだったらきっちりと堂々と説明したらよろしいやん。私は出てくる、この
委員会が存続する限り、やっぱり
説明責任を果たしていただくためにも何度も私は
要請したらいいと思います。ですので私も
出席要請は
お願いしたいと思います。
◆笹谷
委員 私は
建設常任委員会の副
委員長も実はさせていただいておりますんで、実は
公園協会に
建設の
委員長と
要請に行って、そのとき辞退やということでその後
議長さんが行かれて、きょう結論的にまた改めて辞退しますというお答えだったらしいですけれども、
公園協会に再度出てきていただくというような
意見が多数を今占めてられましたけれども、私も
公園協会に再度来ていただかないことにはきちっとした
答弁していただけるのだったらいいんですけども、できてないんでこのままでほっておくわけにいきません。少なくとも私
自身は
東大阪の
市会議員として、それが
仕事だというか与えられた市民の代表としてやっていかなあかんということで、細かいこと言い出しましたら
皆さん方と同じような
意見になりますのでこれぐらいにしときますけれども、ぜひ
委員長、改めて
出席要請していただきますように
お願いいたしまして、私の
意見とさせていただきます。
◆大野
委員 いろいろと
意見が出ております。その中でせんだっての
建設水道委員会で要するに
公園協会に
出席要請を
お願いするということに採決によって決めていただきました。その後
委員長が行かれて話をされた。そしてその後
議長が
公園協会の方へ出向いて
出席要請をされたということは聞いております。その中で
先ほどお話がありましたように、
建設水道委員会の
出席は
前回のときにお断りになったということを聞いております。きょう朝午前中に来られたのは
特別委員会として
出席要請で来られたものか、それとも
建設水道委員会に出てくれと言ってお断りあったものか、これどちらか整理できますか。
○
江田 委員長 局長、これはできますか。
◎竹内
議会事務局長 特にどちらの
委員会とはおっしゃってませんでした。おっしゃいましたのは、まことに申しわけないですけれども辞退しますというだけであって、
建設水道委員会とも
特別委員会とも何ともそれはおっしゃってませんでした。
○
江田 委員長 委員長として一言、私の聞いている範囲では
建設水道委員会としては
委員長、副
委員長がまず行かれた、それで断られた。さらに午後からは
議長もでは私が行くということで行かれてそこで一度断られているということを聞いております。しかしながら
議長がもう一遍考えてくれという話で出されている、その返事をきょう持ってこられたということで聞いておりますので、特に本
委員会に対してとかいうことまでは、話はそこまではなかったと。ただ
出席要請と。
出席するということであれば当然本
特別委員会ということになって、そのために本日もきょう用意しているわけですから。そういうことだと私は判断しておりますけれども。
◆大野
委員 なぜこれを聞いたかといいますと、
建設水道委員会で賛否とっているから、その中で要するに
出席要請をしてもらった。その中で要するに
建設水道委員会には出ないということであったであろうというように仄聞してますから、正式なあれはありませんけども。そういうことの中で私どもはもともと、
特別委員会をつくるのに対して自民党として要するに
賛成はしておりません。そういうことの中で一応
特別委員会でどうのこうのということ
意見が出ましたけども、
そこらあたりの
特別委員会をつくるということは我々
自身が
賛成しておりませんので、ひとつ
そこらあたり。もう
一つは仮に法的に呼べるという人もいてはるし、呼べないという人もいてはるし、いろいろ私そういう法律には余り詳しいことありませんのでわかりませんけども、やっぱり法的に問題でもあればということの中でちゅうちょしておりますので。だから別に何か悪政があってどうのこうのということもないと思いますので、別にどうのこうのとここに呼んで
参考人として追及するというようなことよりか、ほかの何らかの形でできんもんかなというように考えることもあります。そのほかのことというのはいろいろありますので、
そこらあたりありますので
特別委員会として呼ぶということにはちょっと
賛成をしかねないなと、このように思っております。
○河野 副
委員長 私は当
特別委員会の副
委員長も拝命してますし、かつまた常任
委員会の
建設水道委員会の
委員でもございますが、今大野
委員が言ってくれはったような形で、事実そのような形で正副
委員長が行って、
公園協会にいう話で、僕らは何も追及するとかそんな、説明を
お願いしていきたいと。
公園協会は
原局の方に言うてるから、すべてがええと。しかし
原局の方では具体的な話がだれもしていただけないし、しようもないという形の意思のもとでそういう形であったということで。かつまた法的にどうのこうの言いはんのやけど、それは
委員会条例の26条をもっての
参考人招致で法的に何ら異議がないという形も、
建設水道委員会で認識させてもらってるので。ちょっと今これ言われたような形、それもちょっと何でかなという思いもあるんですけど、要は何もどうのこうの追及して、いい悪いとかどうのと。そうだったらこのままでいってしまったら疑惑の不透明さが何
一つ払拭できないという話の思いの中で、各
委員さんも言われた。かつまた
建設常任委員会でもなったということだけ御認識いただきたいと、かように思ってます。それで、これ改めていう話で。デリケートな問題であるがゆえに再度この当
特別委員会で
出席要請されてという話で。このままいったら何ら説明もないままに終わるわけにもいきませんし、事実
出席をして説明をせなあかん義務はあるはずにしてないということで。かつまた
先ほどの
委員長が言われたような形で辞退させて、何を辞退やと。それは何の
理由になるねん、辞退の
理由に。ここも
疑義あるし。さらなる
屋上屋を重ねて
疑義、
疑義、不透明であるという形の断定的な思いで説明を願ってるのに、これ以上にやみくもに拒む言うたらこれ、疑惑という話に発展せなあかんのじゃないかなと思ってしまう。そういうことにならん前にとりあえず
出席をして、3人さん
理事長、常任
理事そして
事務局長さんの
出席を得てやっていただいたらいいと今の段階では。そうでないと
特別委員会でこれ以上の話になったらいやが応でも拒否なさるという
理由もわからないし、よっぽど説明をできない、邪推の範疇になるんですけど問題があるんかなと、問題があるんかなと思わざるを得ない。だから
出席するのが当たり前なんで、各
委員さんが言われたような形で、僕は
特別委員会は
特別委員会としてこういう
意見を
議長に持ち上がって、再度
出席要請をされるのが僕は賢明だと。その上でどういう形にあるいうのは決めて行かないと。みんな議員46人各位の問題にかつまた資質にかかわってくるかもわからない。そういうことを具体的な話を積み重ねていってすべてが説明するのが最大の義務。それを拒むということは、残ってくるのは消去法的に言ったら疑念でしかないということになったらあかんのじゃないかと。やっぱりこういう問題は慎重の上に慎重を重ねての上で各
委員さんが、大多数の
委員さんがそういう発言をされていると私は認識してますし、副
委員長でありますからなお一層慎重を高めた上で、そうしてまた
出席して説明するのが最大の義務だと私は
公園協会に対しては大きな声で訴えたいという気持ちでありますので、
委員長におかれてはそういうことは、僕は
議長においてもう一遍この
特別委員会においてやっぱり再度
出席を
要請する。その上であとは決断するのはまた別の話だと。この
特別委員会は
特別委員会のもとで
出席してもらえるという形を僕は
要請されるのは賢明だと、私もそう思ってます。そういうことも御理解いただきたいということでございます。以上です。
◆大野
委員 呼ぶ呼ばんということの疑念、疑惑、それはそんなことは私は
一つも言ってません。ただ今元職員であっても今は一般の人です。要するに
理事長、そして専務
理事そして
事務局長。一般の人です。その一般の人を要するに呼んでそこで法的に問題が出れば我々困りますので。
○河野 副
委員長 何困りますの。
◆大野
委員 ちょっと黙っとき。
○河野 副
委員長 何を黙っとき。自分こっち向いて言うたやないの。
◆大野
委員 委員長に言ってんのや、
委員長に。人が発言してるとき黙っとき。
そういうことの中で我々は今発言させてもらってます。あくまで一般の人。で、せんだってからその3700万が高い安い、いろいろ出てます。私もまだ行っておりません。
公園協会に行ってどういうことの中でこういう値段がついたかということも聞きたいという気持ちはありますけども、今はまだ一切行ってませんし、要するにわかりません。だからそれを見て要するに許されるのであれば一遍見て、それが高いか安いかやっぱり説明を聞いていろいろやりたいという気持ちはありますけれども、人に聞きますとまた建築屋の、私も建築に携わっております。建築屋の
皆さんに聞くと改装は建てるより、新しい家を建てるより高くつくこともありますよということを聞いております。私も実際にその経験はしております。そういうことの中で高い安いの真偽は私わかりません。そういうことの中で要するにこの
特別委員会に、
理事長をまた専務
理事をそして
事務局長を一般の人を呼んで、
そこらあたりの
審議がなじむかなという疑念が私ありますので、それで初めからこの
特別委員会は
賛成しておりませんので、その中で要するに自民党としてはこれはちょっとなということの
意見です、あくまでも。
○河野 副
委員長 今ちょっと言われましたけど、そのとおりです。今は一般、一般人です。だけどそれ以前に、市の職員として
それなりに職責を果たした人が、一定のモラルを行政的にもフィルターもかけんと知らんいうのがおかしいです。それすらできてないということは
建設水道
委員でなってる形のもとで疑念になってるということを言わせてもらってるんで。そうやって聞くんだったらここへ来て説明していただいたらそれでよろしいねん。今大野
委員が言われたような形であるんだったら、ここで言ってもらったらよろしい。わざわざ行かんでも。それだけの話です。だから
出席を
要請されるのは賢明じゃないかなと私は述べてるということで。以上です。
○
江田 委員長 ほぼ全会派及びほとんどの方の御
意見をちょうだいいたしましたので、ちょっと御
意見はこの辺でまとめたいと思うんですけども、
賛成、反対それぞれの御
意見もあるということもはっきりわかりましたので、本日のこの辺の皆様の御
意見がこういうふうにあったということを、
議長に正副
委員長よりしっかりと御説明をさせていただきたいということでまとめたいと思いますけども、これで皆様よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○
江田 委員長 では異議なしということでそのようにさせていただきます。
それで本日の
審査でございますけども、このような
状況でございますので本日の
審査はこの程度にとどめたいと思いますけれども、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
江田 委員長 異議なしと認めます。それでは本日はこれをもって散会といたします。
( 午後2時48分散会 )...