東大阪市議会 > 2009-04-08 >
平成21年 4月 8日議会の審議権と不適切な行政運営に関する調査特別委員会−04月08日-01号

  • "前回特別委員会"(/)
ツイート シェア
  1. 東大阪市議会 2009-04-08
    平成21年 4月 8日議会の審議権と不適切な行政運営に関する調査特別委員会−04月08日-01号


    取得元: 東大阪市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    平成21年 4月 8日議会審議権と不適切な行政運営に関する調査特別委員会−04月08日-01号平成21年 4月 8日議会審議権と不適切な行政運営に関する調査特別委員会 平成21年4月8日  議会審議権と不適切な行政運営に関する調査特別委員会 ( 出 席 委 員 )    江 田 輝 樹 委員長    河 野 啓 一 副委員長    岡   修一郎 委員    秋 月 秀 夫 委員    笹 谷 勇 介 委員    天 野 高 夫 委員    冨 山 勝 成 委員    内 海 公 仁 委員    飯 田 芳 春 委員    川 光 英 士 委員    田 中 康 升 委員    大 野 一 博 委員 ( 関 係 部 局 )    建設局
    ( 付 議 事 件 )    ・外郭団体指定管理者制度関係に関する調査について    ・公共下水道整備事業に関する調査について                 ( 午後2時3分開議 ) ○江田 委員長  これより議会審議権と不適切な行政運営に関する調査特別委員会を開会いたします。  まずこれまでの経過を詳しく御説明させていただきます。去る3月27日及び4月3日、建設水道委員会より財団法人東大阪公園協会関係者参考人として建設水道委員会出席いただくように議長出席要請を行い、出席するようにお願いをされました。公園協会からは欠席をさせていただきたい、当該案件については市の出席説明員の方で対応をお願いしたいとのことでありました。特に4月3日午前中には正副委員長、午後からは議長がみずから要請に行かれました。しかしながら結果は同じものでありました。これを受けまして同日建設水道委員会が開催され、これ以上この件については建設水道委員会では審査できないと、このように決定をされました。また本特別委員会付託事項は、外郭団体指定管理者制度関係に関する調査公共下水道整備事業に関する調査の2件でありますが、昨日議長からも今定例会中に公園協会審査に限って本委員会を開催していただきたいとの御要請がございました。また本日午前中には、財団法人東大阪公園協会太田理事長中野常務理事議長のところに来庁をして、議長の再度の出席要請に対する正式な回答を持ってこられるということになっております。こういう事情によりまして急遽昨日、本委員会を本日午後から開催するということにさせていただいておりました。しかしながら本日午前中の公園協会太田理事長中野常務理事の来庁による回答は、先日と全く同じで出席をできないというようなものでございました。そういうことで本日はこの公園協会の件に限っての審査をしていただきたいと考えておりましたけれども、そういう事情によりまして、本日どのようにこの件を取り扱わせていただくか、皆様のまず御意見を賜りたいと思いますが、御意見のある方はお願いをしたいと思います。 ◆内海 委員  今委員長から経過をお聞きさせていただきましたけれども、私もこれ、2月の25日、27日、前回特別委員会がありまして、いろんな形で土木部からの公園協会からの委託に基づくいろんな事務あり方について質問をさせてもらって、その中で非常に新たな問題点というんですか、市から公園協会にいろいろ仕事委託している。ところが委託を受けた公園協会の方はその業務を、多分やってくれているんだろうというふうに思いますけれども、何となくその中で公園協会お金がいろいろ余ったのかためたのかわかりませんけどもお金があって、たまたま今回事務所の移転ということもあって、英田の消防庁舎の跡を事務所にするということが持ち上がってきて、その工事費をめぐってこれもまたいろいろ問題点が浮き彫りになってきたと、こういう経過がありました。ですから私としてはやっぱりこの一連の状況について、建設水道委員会やりとりを全部一部始終私もつぶさに傍聴していたわけではないんですけれども、全体としては建設局土木部皆さんは、公園協会内容について答弁をしようと思っても答弁し切れない部分があるということが建設水道委員会の中で幾つか惹起してきたということとの関係では、やっぱり事実関係をもうちょっと丁寧にお聞きしなきゃならんということになると思うんですね。もし委員長、よろしければ私の方としても幾つかの点できょうここで土木部の声、委託出している方ですから、委託出してる方の立場としてどういうふうに考えているのかという質問もさせていただけたらというのが1つあります。その上で建設水道委員会到達点のところまで行って答えられないということになる段階では、やっぱり特別委員会として改めて公園協会関係者に御出席をいただいて、事実関係議会として明らかにするべきことについては、明らかにさせていただかなきゃならんというふうに思っているもので、一定そういうやりとりも含めてやらせていただけるのであれば、私としてはありがたいというふうに思っているんですが、いかがですか。 ○江田 委員長  ただいま内海委員からも御意見いただきましたけれども、他に御意見ございませんでしょうか。 ◆田中 委員  私、建設常任委員メンバーとして終始審議に参加していたんですけど、1つはこの公園協会の問題、剰余金の問題であるとか英田の施設の問題であるとか質問があって、その内容について当局がその質問について、私としてはそのようなことかなということで一定の了解をしております。それでまだ足りないと言われる委員さんもいらっしゃって公園協会幹部参考人ということで話があったときに、私としては、これはいわゆる独立した団体ですから、そのトップを呼ぶということについて法的に疑義があるという私の感覚でございますけれども、ということで私及び公明党としては、その必要はないということで反対をさせていただきました。同じように特別委員会で同じことを問われるならば、法的に疑義があるということでこれには必要ないと、あるいは賛同しかねると、こういうことでございます。さらにその公園協会幹部を呼ぶということについて、私どもは反対をしたわけですけれども、委員会として賛成多数で呼ぶということで委員長が行き、さらに議長まで御足労いただいたと。その上に、議長というのは市議会最高権威でございますので、それに屋上屋を重ねるということは議長職権威にもかかわるのと違うかという、ふとそういう疑問にもかられますし。当然物事には限界があるわけですので、法、条例に従ってやると、こういうことでお願いをしたいというふうに思います。以上です。 ◆内海 委員  私は理事者皆さん答弁が行き詰まって公園協会に聞かなきゃわかりませんという話になったときに公園協会の方を呼ぶことは、これ何も法令上どうこうということはないものです。いわゆる参考人として出席を求めることは当然できることですから、それはそうですし。それからもう一つは、やっぱりこれ、それこそ建設水道委員会の場で委員会要請があり、それからそれでも出席しない、あるいはまたわざわざ議長要請をして議長みずからが来てくださいと言っても出席されないと。これは逆に言うと、何でそこまで来れない来れないというふうに言うのかが私は非常に疑問なんです。普通であれば何か全く市と関係ない団体だったら、参考人として来てちょうだい言っても、いやいやちょっとそらもう考えますという話になるんだったらあれですけど、市が100%出資してる、しかも市の仕事をずっとやっていただいてる公園協会ですよ、外郭団体の。公園協会、しかもその幹部皆さんは、市の最高幹部のOBです、はっきり言って。だからもう市の関係のこともそれから議会関係のことも十分熟知された方ばかりがそこにおられるわけです。そういう方がこうして建設水道委員会なり議長出席の依頼について断り続けるということ自身が私は非常に疑問に思うんです。だからこそ特別委員会でもう一遍聞かないとだめということになるのは、これは議会として自然の流れだと私はそう思います。 ◆秋月 委員  条例によっても参考人として呼ぶのは当然であるし、実は私きょう聞きたかったことがあるんです、理事長に。建設水道委員会である程度までずっと私なりに委員として聞いてきたんですが、やっぱり工事の事務所の改修で最終的にだれが決めたんか、どういう手続でいつ何人で協議をして、見積もり合わせというけれども、どういう見積もりを出されてそれを何人で協議したのか、そのために業者見積もりを出すために例えば設計図書業者さんに、3人でしたから3人に渡す、あるいは現地説明をする、いろんなそういう入札と同じような形、3700万円ですから、そういう手続をして業者さんがどこをどう直すのかということをちゃんと見積書を出す、そしていうことができる状態にして本当に最後にこれだけでやりますという金額を提示するわけです。だからそれをもらって何人で協議したのか、その場に理事長はおったのか何人でやったのか。あるいはそういう見積書を見てわかる人があったのかと、そういうふうなことをやっぱり聞きたかったんです。しかも、それは先ほど内海委員が言われたように、やっぱり市の仕事をやっている外郭団体ですし、理事長ですし、しかも市のそういう機能という責任というものも全部知ってる人ですから、これはなおさらに参考人としてお願いをすると再度お願いをするということは私は大事なことだというふうに思っておりますし、やはり税金をちゃんと明確に使途を明確にしていくためにも市民に対するこの特別委員会責任であると、呼び続けるということは責任であるというふうに私は思います。 ◆天野 委員  前回のこの委員会でも多少お話しさせてもらったしお聞きもさせてもらったんです。きょうの御出席いただけない理由は何かお聞きになったんですか。正副委員長お会いになったんでしょう。きょう朝、理事長常務理事来られたんですね。議長要請になって。その出席できない理由いうのをお示しになられたんですかね。 ○江田 委員長  事務局、立ち会いましたか。では事務局長からちょっと発言を許可します。 ◎竹内 議会事務局長  きょう議長と私がお会いいたしまして太田理事長からはまことに申しわけございませんが辞退します、これだけでして特に理由はおっしゃっておりません。以上です。 ◆天野 委員  辞退するという、それなら何か疑義があるのかなと逆に思われてしまうからお出になったらどうかというのが、ここの委員会でも建設常任委員会でもお話があったんで。というのは僕は特に公園協会、私の友人とかメンバー理事で入ってるんです、民間の外部の理事の方が。その方が全くわからない状況だというのも、その人たちの名誉のためにも僕はやっぱり出席いただかないことには、一昨年の文教委員会指定管理者の件からずっと同じことを私は申し上げてきたつもりなんです。ですから100%出資独立法人であるということも理解してもらって、逆にそこにおられる理事長及び常務理事さん自身も、しかもそれなりの経験を積まれた肩書のある方がお入りになってる。ただその中の経過の中で、文教委員会にもありましたように理事会が機能されてない。原局の人間が現実的には理事に入ってるけど理事会に参加してない。こういうことではだめでしょう。これから外郭団体見直しするためには。公園協会だけの問題じゃないですよ。私とこの東大阪にかかわる外郭団体の見直しいうのは市長のマニフェストにもきちっと載ってるし、それなりの方針示されているわけです。その状況の中で出席できませんというようなことは、ちょっと納得できないんですよね。  それとともに現実的にこの問題が表へ出だした議会でいろいろ問題になっている状況の中で、理事会は開かれたんですか。理事、ここにおられますね。この件についての理事会でのお話し合いはなかったんですかあったんですか。 ○江田 委員長  西部長に発言を許可します。 ◎西 土木部長  今年度に入りましてのこの特別委員会委員会及び特別委員会を受けた中での理事会というものは一定開かれてはおりません。 ◆天野 委員  それがやっぱりちょっと不自然過ぎるし、逆に言えば出てこれない理由違うの。さっきも言いましたように私の友人なんかが今まで公園協会東大阪に緑する会、みんな東大阪に協力しているんです。その方たちの名誉のためにも理事長みずからもしも不適切な支出があったら、しっかりと謝っていただき解決策もお示しいただいて健全なる運営にやっていただくのが今回の特別委員会の趣旨であり、そのためにはこれを要するにただ単に先ほどおっしゃいましたけど、了とするようなことはできないですよ。これは市長に一度お聞きしないといけないけど、現実的には出席しませんという形で議会、手をおろせますか。何のための議会かわからないですよ、それは。ですから逆に公園協会の今後のあり方、名誉のためにも御出席いただいて非があるのであれば非を認める、法的根拠だけじゃなしに現実的にこれからの公園協会健全運営をこのようにしていくので今後こう改めます。不適切であったことについては反省もしますという形をきっちりもらわない限り、この委員会、前に進まないし現実的には設置した意味もなくなってしまいますんで。委員長、この辺ちょっと御判断いただかないと僕も文教委員会の、要するに理事会審議されてない状況でアリーナの運営をしたいというのがいつの間にか変わって放棄するというような経過があったわけです。ですからあくまで外郭団体自身が今後やるんであれば、それなり責任を持って東大阪にお返しいただかないことには。やはり情報公開の基本たるものを、いや実はちょっとややこしいですので理事会も開きません、逆に議会での答弁もできませんでは、東大阪の恥になりますよ、これ。ぜひとも委員長御配慮ください。 ◆飯田 委員  きょう午前中に出席するかどうかの返事があるということなので、結果としては出席できないということなんですけれど、これはさきの建設水道委員会においても出席要請をしたわけです。参考人としての招致。議長からその出席要請をしたにもかかわらず、これも事実上拒否されたと。それで調査特別委員会としても出席してほしいということだったけれども、しないと。今各委員がるる尋ねられたけれども、通常であるならば公益法人事務局というんですか役員は、やはり市の職員であったわけなんですね。その幹部であった。ましてやこの公益法人は市の出資であるわけなんですよ。そしたらあなた方も御存じのように、公益法人としての運営あり方においては、やはり透明性というか説明責任を果たさなければならないということが、まず第一義的な責務であるわけなんです。それは国においてもそうなんですけれど、本市においてもやはり公益法人としてのあり方がここで問われるわけなのね。その説明責任を果たそうと思ってるのにその入り口のところで、いや出席しないということになると委員会としては、いや何かあるんかなと。参考人として出席してそこで具体の内容をるる説明し釈明し説明責任を果たすというのは責務であるわけだから、それを回避しようとすると余計何かあるのじゃないかと。こちらの方からやはりいぶかしげに見ていかざるを得なくなるわけですね。これはやはり考えてみたら言語道断としか言いようがないんですよ。  それともう一つは先般も委員会で私は市長に言ったんですけども、やっぱり市長として十分話し合いしなさいと、任命権者であるわけなんですから。その理事はどなたに任命されたんだと、市長からの任命だと。やっぱりそういったことを考えれば、何もそんなにこだわることはなくここに出て、原局が説明できなかった部分を補てんする意味でやはり出るべきなんです。でないと委員会はもとより議会としての権威が崩れてしまうわけなんですよ。何のための議会審議なんだと。ですから私としては建設水道委員会では出席要請を拒否されたわけですけど、再度調査特別委員会としても何らかの形でもう1度これはやっぱり出席を求める、参考人として来ていただいてそこで足らざる部分原局として説明できなかった部分をやはりここで説明責任を果たしてもらうということは、私は公益法人としての第一義的な責務だと思う。以上です。 ◆冨山 委員  皆さん御指摘のとおりで、建設水道委員会でも呼ぶということに関して賛否はとられたようでありますが、法的に問題ないということで呼んでます。その中で本来ならば理事者皆さんが、今ここに座っている皆さん説明責任を果たさないとだめなわけ。そのことできてない。まずはそういうことでしょう。そこから始まっているわけだ。次に何だといったら、民間でもない外郭団体である100%出資外郭団体について質問を投げかけようとして、出席説明員ではなしに議会として正式に参考人ということで呼んでいるわけでしょう。出てきて説明せなあかんやないか。いつだれが移転することについて許可したのか、3800万円が妥当だったかどうか、3798万円ですか、これが妥当だったかどうか、疑義があるんだったらあなたたちが検証して、そうではありません、この金額は妥当ですということをきっちり説明したらいいじゃないか。できてないと私は総務委員会を一方で進めながら建設委員会皆さんにも御意見を聞きながらいてますけど。理事長が来て、何でこれ決まったかといったら協議会ですか。それと正式な外郭団体で決定する理事会において決定されてないわけでしょう。だれが決めたん。あなた方に説明求めても答えられないわけでしょう。当事者呼んでこないと仕方がないじゃない。本来なら私は何遍も言うけど、あなたらが説明せなあかん。できないのだったら、必ず出てもらえるようにあなたたちが説得せなあかんわけ。全部100%いうことは委託料も含めて市の税金を投入している会社でもあり、それを受託している、委託をしてる会社ですねんで。国会だったらNHKまで来てやってます。同じことです。そのことあんたらせなあかんわけやんか。できなかったら呼んできたらよろしい。何を拒むことある。ますます疑義が深まるじゃないか。あんたらいっこも質問取りも来ないじゃないか。あなたらも半分放棄しているのと一緒ですよ。のど元過ぎたらとか時期来たら終わりますとか、そうはなりませんで、このことについては。現に3カ月間の暫定組んであるわけですよ、公園協会については。それを含めて今までのあなた方が事務的に怠った本来ならば返還してもらわなあかんお金を10数億ですか、全体的に。公園協会については3億、4億あるわけでしょう。理事会出席者してたらこれ解散か言わなあかんねや。だからそんな余分なお金があるのだったらそんな安易に随契で3800万もの見積もり合わせだけの契約を結ぶわけだ。本来全部お金こっちにあってみ。改修するのにもだれが許可を与えて、入札するにも市の財産だったら市が管理をして市の財務規程に基づいて競争入札をかけていくわけでしょう。そのことなされないままに随意契約やってはるわけやねんから。それもいとまがないと。何ぼでもいとまありますよ。そういうこともみんな説明責任果たしてないやないか。そのことについて聞きたい言うてるのや。最終的に法律がどうかもわかりませんで。まさしく市の財務規則には違反してるわけや。それに基づいた財務規則を向こうつくってるわけでしょう。それにも合致しないやないか。いとまがないってそんな理由はない。総務委員会でも何遍もやらせてもらってます。市としてはあり得ないことです。外郭団体だったらあり得るわけですか。そのことを見逃すことはできないじゃないですか。きっちりとした理由を、正当性のある理由があるのだったらきっちりと堂々と説明したらよろしいやん。私は出てくる、この委員会が存続する限り、やっぱり説明責任を果たしていただくためにも何度も私は要請したらいいと思います。ですので私も出席要請お願いしたいと思います。 ◆笹谷 委員  私は建設常任委員会の副委員長も実はさせていただいておりますんで、実は公園協会建設委員長要請に行って、そのとき辞退やということでその後議長さんが行かれて、きょう結論的にまた改めて辞退しますというお答えだったらしいですけれども、公園協会に再度出てきていただくというような意見が多数を今占めてられましたけれども、私も公園協会に再度来ていただかないことにはきちっとした答弁していただけるのだったらいいんですけども、できてないんでこのままでほっておくわけにいきません。少なくとも私自身東大阪市会議員として、それが仕事だというか与えられた市民の代表としてやっていかなあかんということで、細かいこと言い出しましたら皆さん方と同じような意見になりますのでこれぐらいにしときますけれども、ぜひ委員長、改めて出席要請していただきますようにお願いいたしまして、私の意見とさせていただきます。 ◆大野 委員  いろいろと意見が出ております。その中でせんだっての建設水道委員会で要するに公園協会出席要請お願いするということに採決によって決めていただきました。その後委員長が行かれて話をされた。そしてその後議長公園協会の方へ出向いて出席要請をされたということは聞いております。その中で先ほどお話がありましたように、建設水道委員会出席前回のときにお断りになったということを聞いております。きょう朝午前中に来られたのは特別委員会として出席要請で来られたものか、それとも建設水道委員会に出てくれと言ってお断りあったものか、これどちらか整理できますか。 ○江田 委員長  局長、これはできますか。 ◎竹内 議会事務局長  特にどちらの委員会とはおっしゃってませんでした。おっしゃいましたのは、まことに申しわけないですけれども辞退しますというだけであって、建設水道委員会とも特別委員会とも何ともそれはおっしゃってませんでした。 ○江田 委員長  委員長として一言、私の聞いている範囲では建設水道委員会としては委員長、副委員長がまず行かれた、それで断られた。さらに午後からは議長もでは私が行くということで行かれてそこで一度断られているということを聞いております。しかしながら議長がもう一遍考えてくれという話で出されている、その返事をきょう持ってこられたということで聞いておりますので、特に本委員会に対してとかいうことまでは、話はそこまではなかったと。ただ出席要請と。出席するということであれば当然本特別委員会ということになって、そのために本日もきょう用意しているわけですから。そういうことだと私は判断しておりますけれども。 ◆大野 委員  なぜこれを聞いたかといいますと、建設水道委員会で賛否とっているから、その中で要するに出席要請をしてもらった。その中で要するに建設水道委員会には出ないということであったであろうというように仄聞してますから、正式なあれはありませんけども。そういうことの中で私どもはもともと、特別委員会をつくるのに対して自民党として要するに賛成はしておりません。そういうことの中で一応特別委員会でどうのこうのということ意見が出ましたけども、そこらあたり特別委員会をつくるということは我々自身賛成しておりませんので、ひとつそこらあたり。もう一つは仮に法的に呼べるという人もいてはるし、呼べないという人もいてはるし、いろいろ私そういう法律には余り詳しいことありませんのでわかりませんけども、やっぱり法的に問題でもあればということの中でちゅうちょしておりますので。だから別に何か悪政があってどうのこうのということもないと思いますので、別にどうのこうのとここに呼んで参考人として追及するというようなことよりか、ほかの何らかの形でできんもんかなというように考えることもあります。そのほかのことというのはいろいろありますので、そこらあたりありますので特別委員会として呼ぶということにはちょっと賛成をしかねないなと、このように思っております。 ○河野 副委員長  私は当特別委員会の副委員長も拝命してますし、かつまた常任委員会建設水道委員会委員でもございますが、今大野委員が言ってくれはったような形で、事実そのような形で正副委員長が行って、公園協会にいう話で、僕らは何も追及するとかそんな、説明をお願いしていきたいと。公園協会原局の方に言うてるから、すべてがええと。しかし原局の方では具体的な話がだれもしていただけないし、しようもないという形の意思のもとでそういう形であったということで。かつまた法的にどうのこうの言いはんのやけど、それは委員会条例の26条をもっての参考人招致で法的に何ら異議がないという形も、建設水道委員会で認識させてもらってるので。ちょっと今これ言われたような形、それもちょっと何でかなという思いもあるんですけど、要は何もどうのこうの追及して、いい悪いとかどうのと。そうだったらこのままでいってしまったら疑惑の不透明さが何一つ払拭できないという話の思いの中で、各委員さんも言われた。かつまた建設常任委員会でもなったということだけ御認識いただきたいと、かように思ってます。それで、これ改めていう話で。デリケートな問題であるがゆえに再度この当特別委員会出席要請されてという話で。このままいったら何ら説明もないままに終わるわけにもいきませんし、事実出席をして説明をせなあかん義務はあるはずにしてないということで。かつまた先ほど委員長が言われたような形で辞退させて、何を辞退やと。それは何の理由になるねん、辞退の理由に。ここも疑義あるし。さらなる屋上屋を重ねて疑義疑義、不透明であるという形の断定的な思いで説明を願ってるのに、これ以上にやみくもに拒む言うたらこれ、疑惑という話に発展せなあかんのじゃないかなと思ってしまう。そういうことにならん前にとりあえず出席をして、3人さん理事長、常任理事そして事務局長さんの出席を得てやっていただいたらいいと今の段階では。そうでないと特別委員会でこれ以上の話になったらいやが応でも拒否なさるという理由もわからないし、よっぽど説明をできない、邪推の範疇になるんですけど問題があるんかなと、問題があるんかなと思わざるを得ない。だから出席するのが当たり前なんで、各委員さんが言われたような形で、僕は特別委員会特別委員会としてこういう意見議長に持ち上がって、再度出席要請をされるのが僕は賢明だと。その上でどういう形にあるいうのは決めて行かないと。みんな議員46人各位の問題にかつまた資質にかかわってくるかもわからない。そういうことを具体的な話を積み重ねていってすべてが説明するのが最大の義務。それを拒むということは、残ってくるのは消去法的に言ったら疑念でしかないということになったらあかんのじゃないかと。やっぱりこういう問題は慎重の上に慎重を重ねての上で各委員さんが、大多数の委員さんがそういう発言をされていると私は認識してますし、副委員長でありますからなお一層慎重を高めた上で、そうしてまた出席して説明するのが最大の義務だと私は公園協会に対しては大きな声で訴えたいという気持ちでありますので、委員長におかれてはそういうことは、僕は議長においてもう一遍この特別委員会においてやっぱり再度出席要請する。その上であとは決断するのはまた別の話だと。この特別委員会特別委員会のもとで出席してもらえるという形を僕は要請されるのは賢明だと、私もそう思ってます。そういうことも御理解いただきたいということでございます。以上です。 ◆大野 委員  呼ぶ呼ばんということの疑念、疑惑、それはそんなことは私は一つも言ってません。ただ今元職員であっても今は一般の人です。要するに理事長、そして専務理事そして事務局長。一般の人です。その一般の人を要するに呼んでそこで法的に問題が出れば我々困りますので。 ○河野 副委員長  何困りますの。 ◆大野 委員  ちょっと黙っとき。 ○河野 副委員長  何を黙っとき。自分こっち向いて言うたやないの。 ◆大野 委員  委員長に言ってんのや、委員長に。人が発言してるとき黙っとき。  そういうことの中で我々は今発言させてもらってます。あくまで一般の人。で、せんだってからその3700万が高い安い、いろいろ出てます。私もまだ行っておりません。公園協会に行ってどういうことの中でこういう値段がついたかということも聞きたいという気持ちはありますけども、今はまだ一切行ってませんし、要するにわかりません。だからそれを見て要するに許されるのであれば一遍見て、それが高いか安いかやっぱり説明を聞いていろいろやりたいという気持ちはありますけれども、人に聞きますとまた建築屋の、私も建築に携わっております。建築屋の皆さんに聞くと改装は建てるより、新しい家を建てるより高くつくこともありますよということを聞いております。私も実際にその経験はしております。そういうことの中で高い安いの真偽は私わかりません。そういうことの中で要するにこの特別委員会に、理事長をまた専務理事をそして事務局長を一般の人を呼んで、そこらあたり審議がなじむかなという疑念が私ありますので、それで初めからこの特別委員会賛成しておりませんので、その中で要するに自民党としてはこれはちょっとなということの意見です、あくまでも。 ○河野 副委員長  今ちょっと言われましたけど、そのとおりです。今は一般、一般人です。だけどそれ以前に、市の職員としてそれなりに職責を果たした人が、一定のモラルを行政的にもフィルターもかけんと知らんいうのがおかしいです。それすらできてないということは建設水道委員でなってる形のもとで疑念になってるということを言わせてもらってるんで。そうやって聞くんだったらここへ来て説明していただいたらそれでよろしいねん。今大野委員が言われたような形であるんだったら、ここで言ってもらったらよろしい。わざわざ行かんでも。それだけの話です。だから出席要請されるのは賢明じゃないかなと私は述べてるということで。以上です。 ○江田 委員長  ほぼ全会派及びほとんどの方の御意見をちょうだいいたしましたので、ちょっと御意見はこの辺でまとめたいと思うんですけども、賛成、反対それぞれの御意見もあるということもはっきりわかりましたので、本日のこの辺の皆様の御意見がこういうふうにあったということを、議長に正副委員長よりしっかりと御説明をさせていただきたいということでまとめたいと思いますけども、これで皆様よろしいでしょうか。                 (「異議なし」の声あり) ○江田 委員長  では異議なしということでそのようにさせていただきます。  それで本日の審査でございますけども、このような状況でございますので本日の審査はこの程度にとどめたいと思いますけれども、これに御異議ございませんか。                 (「異議なし」の声あり) ○江田 委員長  異議なしと認めます。それでは本日はこれをもって散会といたします。                 ( 午後2時48分散会 )...