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平成17年 8月交通対策特別委員会−08月25日-01号

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  1. 東大阪市議会 2005-08-25
    平成17年 8月交通対策特別委員会−08月25日-01号


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    平成17年 8月交通対策特別委員会−08月25日-01号平成17年 8月交通対策特別委員会 平成17年8月25日  交通対策特別委員会 ( 出 席 委 員 )    冨 山 勝 成 委員長    月 岡 大 介 副委員長    嶋 倉 久美子 委員    鳥 居 善太郎 委員    松 尾   武 委員    新 留 みつえ 委員    田 口 義 明 委員    寺 田 広 昭 委員    飯 田 芳 春 委員    石 井 逸 夫 委員    田 中 康 升 委員    大 辻 二三一 委員 ( 関 係 部 局 )    経営企画部、環境部、建設局
    ( 付 議 事 件 )    ・本特別委員会所管事項の現況と課題について               ○開議(午前10時4分) ○(冨山委員長) 委員の皆様にはお忙しい中御参集をいただきまことにありがたい。これより交通対策特別委員会を開会する。  なお本日一般傍聴の申請があったので、委員会条例第16条第1項の規定により許可をしたので御報告しておく。  それでは開会に当たり市長よりごあいさつがある。 ◎(松見市長) 御審議に先立って一言ごあいさつを申し上げる。正副委員長を初め議員各位におかれては何かとお忙しい中御出席を賜り厚く御礼申し上げる。私は市政運営の柱として、市民を守る安心、安全の都市づくりの実現を掲げ、良好な都市環境の形成を施策の主要項目の一つとしている。事業中である大阪外環状線鉄道の整備促進及び大阪モノレール計画南伸の早期実現による市内鉄道ネットワークの充実、大阪外環状線近鉄奈良線連続立体交差事業の高架化による都市交通の円滑化、踏切による交通渋滞の解消や事故の防止、放置自転車対策による駅周辺の環境保全と歩行者、身体障害者の安全確保など、都市交通環境のさらなる充実を図り地域の一体的な整備と活性化に努めてまいる所存であるが、本特別委員会に所管される諸事業について、その進捗状況を御説明申し上げたいと存ずる。なお説明は担当部よりさせるので何とぞよろしく御審議賜るようお願い申し上げる。 ○(冨山委員長) 本日は本特別委員会所管事項の現況と課題について、当局から報告を聴取し調査するために招集させていただいた。  それでは当局より説明を求める。 ◎(松見市長) 特別委員会の慣例として、市長は冒頭のあいさつのみで退席をさせていただくことになっているが、いかがしたらよろしいか。 ○(冨山委員長) 私の方からだけれども、慣例上設置されている特別委員会については、慣例上助役対応ということになっていたけれども、助役不在の中、当局より責任ある答弁をということで市長に出席を私はお願いしたのだけれども、何か公務があればその方を優先したいと思うけれども、なければ出席をしていただきたいと思っているけれども、どうか。 ◎(松見市長) 委員長のおっしゃっている趣旨は理解できないでもないが、都市整備特別委員会も冒頭で出していただいた経緯がある。それと同時に、過去からこういった形で冒頭のごあいさつで審議をお願いするということが慣例化しているので、もちろん公務の予定が入っている。改めて申すと、この後東大阪税務署長との会談、入札が5件という形で午前中も公務日程が入っているので、その点の配慮をお願いしたいというように思っている。 ○(冨山委員長) わかった。それでは助役不在の中、責任ある答弁が当局から発言がない場合は私の方から議長を経て市長の出席を求めたいと思うけれども、それでよろしいか。それでは退席を命じる。                  (市長退席) ○(冨山委員長) それでは委員会を継続したいと思う。  まず経営企画部三木室次長より説明を求める。 ◎(三木政策推進室次長) 資料説明 ○(冨山委員長) 次に環境部、石田公害対策課長より説明を求める。 ◎(石田公害対策課長) 資料説明 ○(冨山委員長) 次に都市整備部栗田連続立体交差推進室長より説明を求める。 ◎(栗田連続立体交差推進室長) 資料説明 ○(冨山委員長) 最後に土木部、大槻交通対策室長より説明を求める。 ◎(大槻交通対策室長) 資料説明 ○(冨山委員長) 以上で当局からの説明は終わったが、御質問、御意見はないか。 ◆(田中委員) 外環状線の新駅の件であるけれども、今御説明をいただいたが、全体としては前向きの方向にいっているという印象があるのだが、何となく奥歯に物が挟まったような言い方をされたような気がする。地元の皆さんの要望は大変熱いものがあって、大変心配をされている。具体的に課題とか懸案があるのならば一体具体的にどういうことなのかということを簡単に御説明いただけないだろうか。 ◎(三木政策推進室次長) 先ほど御説明したように改札口については15年当時は大阪市側、大阪市の方は東大阪市側でと、あるいは東大阪の方は大阪市側でという、いわば押し合いの状態である。しかし今回の調査の中では一応駅部についてはJRの敷地が、東大阪市側の方が若干敷地面積が広いということで、用地買収もそれだけ少なくて済むというようなこともあって、東大阪市側でする方が合理的であると。その辺の両者の見解が一致したところである。今後については、より今日のことだからコストをどのようにかけないで、しかも乗客の利便性を損なわないようなそういう駅舎の構造、それから19年の開通に間に合うように現在予定されている土地の東側、ホームの下のところへ仮線が走るような構造になると思う。ということで時期的な問題、そういうところが大きな課題であろうかと思っている。それらについては我々市だけではなかなか判断できないところがあるので、JR、それから外環会社と協議をして詰めていきたいと考えている。 ◆(田中委員) 改札口をどっちにつけるか、これも大事なことだけれど、改札口の問題さえ決まったら開業までにという、開業に合わせてという約束というか、課題がクリアできるのかということである。今奥歯に物の挟まったような言い方をしたけど、当然設置主体が本市ではないわけだからそこは言いにくい部分はあるのかわからないけども、設置を熱く希望されている皆さんは紛れもなく東大阪市民なわけだから、いや、それは上が決めることだというようなことを言わないで、具体的に何が課題で、この問題さえクリアできれば間違いなく開業までいけるのだという、そういう詰めをお願いしたい。そうしないとどこかでどんでん返しがあって、開業間に合わないのではないかとか、どこかでとんざするのではないかという心配は皆さん持っておられるので、その辺は上が、国、府が決めることだからという言い方ではなくて、具体的に国、府にもしっかりと働きかけていただいて、どこが課題なのかと、どこが障害なのかと。それはクリアされればいけるのだねと、こういうことをきちっと詰めていただかないと、単にパイプで上の言っていることを、国、府の言っていることを住民に流しているだけというような、それだけでは責任は済まないと思うので、その辺もう一度お答えいただけるか。 ◎(向井政策推進室長) ただいま御指摘のように当市にとっても昨年12月、新駅に対する寄附もいただいている。課題的には先ほど御答弁申し上げたように、例えば仮線の関係とか、なかなかこちら本位で進まない要因もあるけれども、これらを含めてトップ会談で確認された営業開始に向けてのオープン、開設に向けて大阪府またはJR、株式会社、この辺に積極的に働きかけていきたいと考えているのでよろしくお願いする。 ◆(田中委員) だから積極的に働きかけるのは当然のことだ。何か主導権を向こうが握っていて、こっちは単にお願いする、お願いするということなのか。住民のためなのだからぎりぎりまで努力して、何が課題なのかと、言えないとしたら何で言えないのかと、そういうきちっとしたものをいただかないと、今話もあったように多額の寄附をされている方もいるわけだから、市としてお願いするという答えでは困るということなのだが、今現状でそういう言い方しかできないというのならば、それはそれ以上言ってもしようがないことかもわからない。これからだよ。具体的にそういうことについても説明責任を果たせるように、具体的な詰めをしていただけるのかどうか、決意をお答えいただけるか。 ◎(三木政策推進室次長) 御指摘の、もちろん我々事務的なレベルでおくれているということについては、早急に挽回して詰めていって、課題となる点についてはもちろん説明責任があるので明らかにしてまいりたいと思っている。先ほど市長答弁させていただいたように、大きな問題として外環事業の中で新たな一駅をふやすということであるので、これの事業認可に向けてはまだまだいろいろな問題が出てくると思う。それについてはトップ会談を早急に開いて解決に向けて取り組みを進めていくということである。 ○(冨山委員長) 三木さん、それは責任ある答弁か。今言っているようにトップ会談でしなければいけないのならトップに出てきてもらわないとだめではないか。そうだろう。今は事務的におくれているということだから、その事務的には何かと。その課題に向けて何か、どうするのかということを聞いているわけである。ここまで行き詰まったら、あとは政治的は判断とかいろいろあるけれども、そのことを聞いている。そうだろう。 ◆(田中委員) どうしても国、府が上部団体で、そこの言うことを聞かないとしようがないという、地方分権に反するような、それはお金出すところは発言権が強いのはわかるけれども、それでは市民の皆さんの熱意に水かけるみたいな気がする。だから今言ってすぐに答えられないのだったら構わないけれども、何か今聞いていたらさまざまな課題があるというようなことを言われたら、えっ、ちょっと待ってくれよということになるわけで、より明確にわかるような形で、何が課題なのかと、市としても努力できることはすると、これを熱意と言うんだよ。しつこく何回も何回も言うのを熱意と言うのではない。だからそういう努力をお願いしたいということを言っているのだが、どうか。どんどんどんどん責任ある答弁と言ったら、何か言ったら後で詰まったら困るみたいな、そういうことと違う。そういうきちっとした努力をする気があるのかどうか。責任を感じているのかどうか、そういうことだ。一遍答えてください、責任ある答弁を。 ◎(向井政策推進室長) この間課題になっていた駅の位置等については、今回の調査の中で一定大阪市を含めて確認という中で前へ進んできたと考えている。あと今後この新駅の設置に当たっては都市計画の変更、また事業認可、この辺の動きが必要となってくるわけだけれども、この部分については大阪府、大阪市、東大阪市、また外環鉄道株式会社、この辺の一体となった動きが必要になってくる。この点については6月以降、関係者会議の設置ということで、既に第1回の開催をさせていただいている。この関係者会議を中心に今後事業認可に向けての詰めを行っていきたいと考えている。よろしくお願いする。 ◆(田中委員) 一体となってという言葉に象徴されるように、揚げ足をとるつもりはないが、要するに上なんだとかみんなでやらないととかいう逃げがあるんだよ。そういう姿勢を改めていただきたい。連帯責任といっても、その中でより積極的な人がおれば、物事はその人を中心に動いていくということが世の中ではある。そういう意味では東大阪市は積極的だなと、連帯あるいは上があるといっても東大阪市は積極的だなと、物すごく具体的に詰めてくると、そういう姿勢があるから物事というのは進むわけであって、一番最初に確認したように東大阪の恩恵を受けるのは東大阪の住民である、市民である。その覚悟があるかどうかを聞いている。今後国にお願いしてとか連帯してとか、そういう言い方はやめてもらいたい。私そんなことをここで聞いているのとは違う。ここは東大阪市の特別委員会だろう。そんなことわからないから府に聞いてくれとか、大阪市も関係あるとか、そんな無責任な姿勢が心配だから私こんな質問をしている。逆に今の答弁聞いて余計に心配になった。責任を持って答弁してください、どうぞ。 ◎(林経営企画部長) 新駅の設置については地元の要望を十分に認識しているところである。本市の場合財源的にかなり厳しい状況もあったけども、地元の企業の方から御寄附もいただいて、本市としては新駅の設置についてはかなりの弾みがついているところであるので、あと本市が積極的に、先ほど担当の方から説明もさせていただいたように、都市計画の変更、事業認可に向けて事務的な調整を進めるとともに、新駅設置については大阪市あるいは大阪府、またJR、外環会社と本市が中心になりながら積極的に協議を進めながら、開業に極力間に合わせるような形で対応していきたいと、かように考えるところである。 ◆(田中委員) 話が堂々巡りになっている。開業に極力間に合せるようにと言ったら、えっ、間に合わないこともあるのかと、努力義務かと、こうなってくるから。わからないよ。先のことだし、工事というのは進んだりおくれたりするということがあるのだから。そうだけれどもそこに無責任な、何か人頼みみたいなことがあってはいけないということを具体的に指摘させていただいているわけだし、そういう具体的な成果というものをどんどん持っていってもらわないと進んでいる証拠にはならないから。これは幾ら言ってもそういう表現が変わらないとしたら言ってもしようがないけども、決意については今の部長の答弁を信じよう。ただ開業に近づけば近づくほどそのことの意味がどうだったのかということが後で明確になってくるわけだから、責任を持ってもらいたいと思うけども。まあそれ以上言わない。近々に具体的に出てくればどんどんこちらにも説明をしていただくようにお願いする。  ということを前提にもう1点、これはその後の話なのだけど、地元では当然新駅ができるということに対して大変熱意を持っておられるということをお話したけども、同時に新駅ができることによって、やっぱり物事というのは光と影があるわけで、その結果においては例えば交通渋滞になったり違法駐車がふえたりするのではないかと、こういう心配をしている方もいらっしゃる。そういうことについては何らかどこかの部分で想定、検討しているのかどうか、これだけちょっとお聞かせいただけるか。 ◎(三木政策推進室次長) 新駅予定地に一番アクセスとして適しているというか、道路面しているのが長瀬西68号線という幅員10メーターの道路だったと思うけども、その通行量の調査等、周辺の利用状況について早急に調査をしなければならないというふうに認識をしている。現状でまだできていない。 ◆(田中委員) それを心配しているわけだ。その幅員10メーターの道路がずっと先に行くと3メーターぐらいになってしまう、御存じのように。そういうこともきちっと調査を進めていくということも住民の生活を守るということになるわけだから、これも真剣に取り組んでいただきたいということを指摘して、あとのことは大変心配であるが、私の質問を終わる。以上である。 ◆(大辻委員) 高井田の駅前広場、これは順調よく進むか。18年3月31日に完成と書いてある。高井田駅前広場、15億ほどの金を投資して。これはできるか。あわせて次に柏田、これも順調に動いているか。それから俊徳道、これは大きい、25億だ。これは20年度に完成目標だね。永和だけまだ未定。図面はできているんだな、永和。図面はもらっている。未定とはどういうことだ。駅はできているのだろう。それから今出ている新駅だ。駅前はこういうふうに考えている、それの財源はどれぐらいの事業費を計画しているのか。市自身が持たないと相手方に話しに行けない。基本はそこだ。外環状線の会社がどうだ、府がどうだ、市がどうだと、それは関係ない。東大阪市がどうかということで考えていかないかん。どうか。駅前広場について、相当な金だろう、これ。国の補助は半分だな。あとの半分は市の負担だ、地元負担だ。ほとんどこれは起債だ、全部借金だ、これ。そうだろう。しかしやらなければいけない。どうか。駅前広場の状況について一回報告してください。そして将来はどう考えているのか、一回説明してください。外環状線の問題として。 ◎(澤田街路整備室長) 外環状線鉄道に関連する駅前広場計画について御答弁申し上げる。まず高井田駅前広場であるが、平成16年度末現在の用地買収の進捗率は24.4%となっている。残る用地については、駅前にレジャービルがあって、その駐車場の買収について買収が難航している。この分の関係については土地収用法による裁決申請を行っている。現在4回の審理を行って、今月末にも第5回目の審理を予定されている。また柏田駅前広場については、 ◆(大辻委員) いやいや、17年度にできるか、20何%。これ17年度までに完成だろう、駅前広場。いつまでかかるのか。 ◎(澤田街路整備室長) 完成時期については、現在ここに考えている平成12年度から17年度というのは事業認可の期間であって、外環鉄道の完成時期が19年度となるということで、今年度末に2年間の事業認可の延伸を予定している。 ◆(大辻委員) ではこの資料はうそだな。18年3月31日の完成と書いているが。 ◎(澤田街路整備室長) 現在の事業認可の期間ということである。続いて柏田駅前であるが、柏田駅前については平成17年8月現在用地買収は既に完了している。これについては現在用地買収をしたところ、鉄道事業の工事ヤードとして使われており、鉄道の開業に合わせて今後工事を行っていくということになる。この期間についても平成13年度から17年度ということで事業認可を受けて事業を実施していたが、鉄道事業が2年おくれたということで、現在工事に駅前広場用地を使われているということで、工事も現在すぐに着工できないということもあるので、19年度をめどに事業認可の延伸をしてまいりたいと考えている。俊徳道駅前広場であるが、俊徳道駅前広場については平成16年11月に事業認可を取得したところであって、本年度から積極的に用地買収に取り組んでいくという計画になっている。目標としては平成20年度末完成を目指している。次に永和駅前広場であるが、永和駅前広場については形状等について非常に課題があるということで現在見直し作業を進めている。そういう意味で事業費的には一部縮小する計画になっているので、見直しの予定になっているので事業費的には未定ということで、今後早急に見直しを進め事業化を進めてまいりたいと、このように考えている。以上である。 ◆(大辻委員) これもらった資料た資料である。これほかの先生方が持っていたら別だけど、例えば澤田さん、そんないい加減なこと言ってもらったら困る。俊徳道はこのように書いている。16年度から21年3月31日に完成と書いている。今また1年短くなったな。俊徳道については短くなったな。これはあなたからもらった資料だ。 ◎(澤田街路整備室長) 20年度ということである。 ◆(大辻委員) 20年度か、21年3月31日、これで正しいのか。これでいけるか。 ◎(澤田街路整備室長) 一応そういうことである。 ◆(大辻委員) いい加減なことは言うなよ。これはいつ発表するのか、2年延びたということは。19年度、鉄道そのものの事業が延びたから駅前も延びると、こういう答弁だろう。市民はそんなのを知っているのか。我々も初めて聞く、きょうここで。聞いたから答えるのだろう。一番先にこんな問題を答えなければいけないのと違うか、きょうの特別委員会の中で。簡単に変わってしまうのだ、質問をしたら。また延びたらまた延びる。しかも永和の駅前なんかは急所になるのと違うか。計画そのものを縮小すると。なぜ縮小するのか。そんなのは説明してもらわないといけない。永和の駅前だけで、地域の何やら計画をつくれという問題が出ていたのと違うか、議会から。しかも新駅の話ではないではないか。新駅はまだどうなるかわからないから考えていないのか。これも問題がある。そういうものが、市自身が本当に新駅にどのぐらい積極的に取り組むのかということになれば、駅前の広場の問題、今さっき道路の問題が出ていた。ある意味では広場そのものが大事ではないか。考えていないということはひょっとしたらできないから考えていないのか。その気がないのか、駅前広場、新駅をつくるということについては。質問をしたらそれらしく答える、要望していこうと。しかし本当にその必要性があるのなら、ここに青写真ができていないとおかしい。そうと違うのか、担当者として。しかもその中には事業費がこれだけ要るのだということを出していかなければいけないのではないか。そうと違うのか。俊徳道なんかでも20年度までだな。そうだから21年3月31日までにできるか、今から。しかも先ほど言った高井田なんかでもそうだろう、鉄道の工事がどんどん進んだらあごが上がってしまうぞ。そのことによって延びたというのではなくて、市自身は、駅前広場はきちっと事業の計画決定を受けた分だけの用地買収は8割、9割までできたというのであれば正しいが、24%しかできていない。見てみい、これ。そしてなぜおくれたのかといったら、鉄道が延びたから延ばしてもらう、これは理由にならない。ここだよ、積極的な姿勢というものがあるかないかというのは。鉄道が延びるとか延びないとか、工事が延びたとか延びないとかということは別問題だ。これはいつ決定したのか。少なくとも100%とはおれ言わない。一歩譲る、相手のあることだから。しかし24%ではあかん。見てみい、それはだめだ。70、80という数字が出ていないとだめだ。しかし鉄道の事業そのものが2年延びたのだから、19年度まで延びたのだから、17年の分が19年まで延びるというのは正しい、それだったら。そのことをせいにするなよ。もう一つは、柏田だけはほぼ済んでいる。そうだけど工事にかかっている工事の資材が置いているから云々というのは、これはまだわかるわ。しかし買収は終わっている。高井田はどうなっているのか。永和なんかは色を変えてしまうということだ。そうだろう。新駅なんかは全くできていないではないか。新駅をやることは嫌なのか、理事者は。えらい金がかかるから、駅と駅が近いから。できることならばこのまま済まそうと思っているのか。そうではないだろう、要るのだろう。寄附をもらっているではないか。駅前広場をつくるのかつくらないのかどっちなのか。ちょっと条件が変わってきただろう、高井田や駅前広場の問題と違って。新駅についてはちょっと変わってきただろう。国の物の考え方が変わってきただろう。そういうことはやっぱり委員会の中できちっと説明しなければいけない、理事者の方から。駅前広場はこれぐらいで終わっておく。問題は放出から新大阪駅まで。これをやらなかったら意味がないよ。ピストンだろう。ピストンは市民にとってどれぐらい影響があるかと言えば物すごく効果がないと思う。新大阪まで走らせてこそあるのではないか。きょうの説明はあくまでも経過報告だ。放出から新大阪駅まで、もらった資料に書いているではないか。できるのか、これ。完成が19年度だ、この資料で見たら。また2年ほど延びたのだから。この資料も変えてもらえ、こんなパンフレット、うそのパンフレットを送ってきたらあかん。19年と書いているではないか。20年の3月31日までだ、これ、新大阪まで入れないと。できるのか、どういうように言っているのか、外環状線の会社は。詰めなければだめだ、聞くだけではだめだ。放出から以北、新大阪駅まで部分的にあるのだろうが、どんな問題があるのか、懸案に。金があっても非常に難しい問題というのはどういう問題があるのか。しかも担当の見通しというのは、これは19年で完成できるのか。外環状線の会社はどう言っている。あそこまでつないでこそ久宝寺と放出間の新駅の駅の問題なんかは全部解決する。あそこでとめたら意味がないぞ。問題は新大阪駅までだ。あくまでもそれでないとだめだ。うちの市域内だけできたらいいという問題ではない、外環状線の問題。どういうような取り組み方をして、どういうような話し合いというのができているのか。関係市がたくさんあるではないか。失礼になるけれど、特別委員会が始まるとか、議会の方で質問が出るときにだけ調べて回答してもだめだ。広場の問題と放出から向こうについての具体的に一体どういう問題があるのか。 ◎(三木政策推進室次長) 北区間の見通し、課題について御説明をさせていただく。ことしの2月22日に大阪外環状鉄道株式会社が公式に北区間については、18年度から本格的に工事に着工し、平成23年度末の完成を目指すこととしたというふうに発表した。これが17年度としていたときから、南については19年度、それから北については23年度と具体的な声明を発表した最初のものだというふうに思っている。具体的な課題としては、従来から言われているものと現在も同じであるけども、大きく2つある。1つは宮原踏切という東淀川駅の東西にある2つの踏切だけども、通称あかずの踏切と言われていて、現在東海道線がレール8線走っている。この外環状鉄道がこの部分を通過するということになると2線ふえて10線になると。現状でも非常に通行できない時間帯が多い中で、これは地元としては当然容認できないということで反対が出ているということである。この問題については、既設の梅田貨物線というのがその8線の中に2線ある。これを利用して新たに乗り入れる部分、線をつないで解決するという方法で見通しが立ったというふうに聞いている。それからもう一つ不法占拠の問題がある。西淡路、神崎川の左岸部にJRと大阪市の市道部分にまたがって、約3000平米のところに木造かわらぶき、2階建て45戸が不法占拠しているというふうに聞いている。この部分については、不法占拠している部分の東側に線形を振って、多少事業費かかると思うけれども、そういう形で23年度の完成に間に合わせるということが技術的に可能だというような見通しが今外環会社の方に問い合わせをして答えが返ってきている。 ◆(大辻委員) うまいこと言うな。そんな簡単にできるかな。やっぱり市民というものは新大阪駅まで外環状線が走ることを期待している。考え方は前と一緒だ、三木さん。個人的なことを言ったらいけないけれども、私は5、6年前から外環状線の会社へ聞いている。そんないい答えは出てこないで。さあそれだったらいつからやるかと言ったら、答えは出てこない。どこまで詰まっているかということ、事務的な話だろう。そんなことを発表できるかな。路線を変更すると、淀川に橋をつけるだけでもちょっといかんと言っていた。一番大きな懸案はそれだと言っていたこともある。鉄道が8線走っていたのが、今度2線になったと。いよいよそれだったら一日中踏切をとめておかないと。上を高架にしたらいいと、こういう話だ。それならおれ聞くけれども、計画はなかなか事業決定まで打ってでもできないやつがある、東大阪市が。被服団地のあの立体交差、一体いつできるのか、外環状線の。これは阪奈道路をつくるときの条件だ、少なくとも。あのときは出席できなかった者もあるけど、事実上議会と大阪府の間に協定ができた。文書は交わしていないけれど。あそこに来ることによって被服団地の交差点がこんなふうになる。そしたら阪奈道路ができ終わった段階ですぐにやるといって買収までできてない、大阪府。そのようなことで、今までからそうだろう。先ほどの朝の田中さんの質問ではないけれども。計画だけ、あるいは事業決定を打ってもまだなかなかできない。さあこれまた2年延びて23年までにできるかな。できると言っているのにできないと言うのはおかしい話だけど。それは市民にはっきりしていかないといけない。以前に本音で聞かせてくれと、答えたなら23年と、このときは21年。21年まで外環状線は新大阪駅まで、久宝寺まで絶対に完成すると、こう答えた。本音で言ってと言ったら、そうだと。そんな議会の答弁とか、お互いに官庁同士の言葉のやりとりはやめようと。それだったら新大阪駅から一回歩いてみようかと。大阪市はどんな考え方なのか。それでどういう問題があるのかといってやった。いや、そこまで言われたらというようなことだった。本音はそうだった。だから2つに分けたのだろう。オリンピックの問題から出てきた、これ。本当のことを言ったら、この外環状線があのときのオリンピックを頭の中に入れたら、外環状線の必要性というものは、利用状況がどうなのかというのは資料が出ている。ところがあのことは無理だということが出てきた。そうすると今現在の外環状線から出てくるそれぞれの乗降の利用者というものはどう流れていくのか。それが大阪全体にどう影響を及ぼしていくのか。一回資料が欲しい、本当は。ないのだ、それ。そういうことをおれ詰めてもらいたいと思うのだけど。もうこれ以上言わないけれども。林部長は今度助役になるのだから、そうだそう、そうだから少なくとも放出から新大阪駅まで、これは具体的に詰めてもらわないといけない。向こうはこう言っているというのではなくて、あなた方も専門だろう、それを当たってみなさいよ。できるかできないかわかるではないか。どういう問題があるのかというのがわかるではないか。  それから今度近鉄高架だ。私ばかりしゃべらせてもらうのだけれども。これもこれに絡んでいる。報告だけ聞いた。高架のことよりも大事なのは都市計画道路ではないか。大阪瓢箪山線ではないか。もらった地図を見てみなさい。花園の裏でとまってしまっている、恩智川で。こんなの外環状線まで抜かないと意味がないではないか。これで甘んじているのか。これで高架化工事が順調に進んでいると言ってもだめだぞ。これもつないでこそ高架化の値打ちがある。もちろんここから西へずっと行く。今の中央環状線、あれ切れてしまっている。あれを通せ。直進させ。八戸の里からずっと東へ。あれも踏切からもう一つ南側か、あれは東西につながれているのではないか。あれも大事かもしれないけども、大阪枚岡線というのが大事なんだ。あれ切れてしまっているではないか。あれ八戸の里からずっと東へ来い。大阪枚岡線へ入ろうと思ったらずっと回ってこないといけないだろう。どちらかに回っていかないといけないだろう。見てみなさい、西から上がってきたら大阪枚岡線まで回ってこないといけない。ぐるっと回ってこないとこの道に入れない。何とも思わないか。鉄道そのものは上がったことには値打ちがある。高架化というものは、それに付随した都市計画道路がどうなのかというのがある。南北にも物すごく問題がある。ないではないか、南北道路が。それは一歩譲ったとしても、東西線の大阪瓢箪山線。どうか、これは。これは見直しの時期に来ているのだろう、用途地域。都市計画道路とかそういう問題は見直しが来ているのだろう。必要のない道路はやめてしまって、必要のある道路だけやっていこうというような考え方も建設局にはあるのだろう。それならこの大阪枚岡線、花園の駅前は点線入れてあるけど、これ再開発の問題だな。だからこれはこのまま黄色につながる、そうだろう。そしたら今度西側を見てみなさい。布施方面から東へ渡らせてあげないといけない、直通。どうか。そうだろう、正しいだろう。何で取り組まないのか。何でこんなことでうんと言ったのか、市の関係者、当時。しかもそれずっと来て東花園だ。川、怖いのか。川でとまってしまっているではないか。これは外環状線までつないでやらないといけない。そうだろう。これ何とも思わないのかな。これどういうような手続を踏んで、どのように取り組もうとしているのか。大阪府はこれで済まそうとしているのか。そうすると高架化事業から出てくる効果というものは100%ではないよ。まだ南北の道の問題があるのだ。しかもこれちょっと聞いてみるけど、それと合わせてもう一つ答えて。これ側道のところ、茶色の線を引っ張っているだろう。附属街路南2号線とか、この道は通れるのか。例えば先ほど言っているように花園駅の再開発の前の道、点線のところの黄色い線がある。すっと通ってきた、西から東へ。電車の下をくぐって線路の南側に入ってくる。これ真っすぐに行ってしまったら上に抜けない。また戻らなければいけない。そしたらこの道とは別に北側にも側道をつけている。これが附属街路北2号線か。これどれぐらいの幅なのか。これとさっきのあれと一緒に答えてください。 ◎(栗田連続立体交差推進室長) 大阪瓢箪山線の延伸問題、まことに委員御指摘のとおりで、まず大阪瓢箪山線についてであるが、この図面、奈良線連立事業の図面で御説明させていただく。委員御指摘のとおり大阪瓢箪山線は現在恩智川のところまでで事業認可がとまっている。過去の経過等を類推すると、工事に必要なところから優先的に事業認可を打って用地買収を進めてきたということである。先ほど僕連立の進捗状況を御説明させていただいたが、大阪瓢箪山線については99%まで用地買収が進んでいるということは引き続いて、委員御指摘のとおり大阪瓢箪山線の延伸問題が重要課題になってくるということで、今年度、17年度だが、再三府に要望してまいったけども、八尾土木の方で恩智川から外環までの、実は恩智川は天井川であって、若干線形の検討、縦断もそうだが、平面、位置等の検討も含めて必要であるので、その検討のための調査費を八尾土木の方で今年度計上していただいた。それで8月に入って、八尾土木と市と寝屋川水系改修工営所と3社の協議会も設置し検討に入ったところである。さらに中央環状線から西側、八戸の里の第二寝屋川の左岸から中央環状線について、これは約330メートルあるけども、ここについても当然大阪瓢箪山線の整備が必要というふうに考えている。これをすることによって布施から瓢箪山まで、まさに大阪瓢箪山線という名のとおりの道路が整備されるわけであるが、これについては昭和63年3月に府と市の覚書を府知事と市長の間で、当時の市長と覚書をしていて、第二寝屋川左岸から大阪外環状線までについては府事業で行うという約束はされている。それに基づいて今年度恩智川以東の線形見直しについて、八尾土木の方で調査費を計上したというふうに理解している。なお側道であるが、中央環状線から花園においては、側道は南側にできる。これについては6メートルで、花園駅前のみ8メートルとなっている。この図面に薄く連立の線が赤く塗っているが、その間に白い線がちょっと入っているが、これが基本的に北と南の道路の交差する高架下の道路である。これで南北をつなぎながら、中環から花園までは南側、それから花園から東花園については今度は北側に、これは6メートルであるが、側道、北1号線については用地買収はすべて終わっているが、1号線、2号線については用地買収はすべて終わっているが、こういう形で大阪瓢箪山線の反対側に側道がつくという形で事業を進めている。 ◆(大辻委員) まだあれか、大阪枚岡線の見通しは言えないか。検討に入ったということだけで。これも言っておく。今の外環状線と一緒。放出までやっても、その数字ではわからないけれども、市民の要望はそうとは違う。新大阪まで走るということ。これもそうだ、この道路が東西に走らないと高架化の意味がない。それを今から検討するというと、これ一体どうなるんだ。事業決定も打っていないのか。中央環状線も事業決定を打っていないのか。事業決定を打ってもらって、それからやるという、事業決定さえ打ったら心配は要らないな。それはどうなんだ、見通しは。市としてはどれぐらいの気持ちでこれに当たろうと思っているのか。引いたらだめだぞ、引いたら。大阪府は関係ない。市自身として要望しないとあかん。 ◎(栗田連続立体交差推進室長) 恩智川以東の大阪瓢箪山線についてであるけども、連立事業は平成23年度末完成となっているので、それまでにこれが整備できるように市としては常々要望してまいっている。特に新池島の住民からは過去10数年前から、当初から東花園へのアクセスの問題を要望されていて、恩智川をまたぐ橋梁の問題等重要課題というふうに認識しているし、そういう形で八尾土木とも、あるいは大阪府の本課とも話をしている。ただ花園の再開発の中で、大阪瓢箪山線、約240メートル整備することになるが、これは公共施設管理者負担金として府事業扱いで、府の負担として府が組合に支出する。それが17年度、18年度、19年度と3年間恐らく続くと思う。集中して続くと思うので、その辺の府の予算配分のことも含めながら、スタンスを考えながら事業認可されるというふうに理解している。 ◆(大辻委員) 大阪府から来てくれているんだな、あなた。今の話はどうか、23年までにやってくれなかったら大阪府から来てくれても意味がないわ。あしたから一回当たってみて。どうか、見解。こういう問題を抱えている。 ◎(芝池副技監) 瓢箪山線について、私も八尾土木にいたので以前からずっと検討の方は関与させていただいていて、8月の八尾土木の検討会に私も参加して、23年に必ずできるように。スケジュール的にはまだあるので、あと財源の確保とか非常に厳しいところがあるのだけども、覚書を結んでいるということもあるので実現に向けて頑張っていきたいと思っている。よろしくお願いする。 ◆(大辻委員) 最後に、地域感情を出していけないのだけども、これ準急がとまるのだね。準急がとまるのはいいが、枚岡と額田のダイヤを飛ばしたらだめだ。これ約束できているか。昔は電車が増結できなかったら、東花園の駅で足したり引いたりしていたわけだ。30分か20分に1台しかない、そうだろう。佐村木さん、あんた枚岡よく知っているだろう。それではいかんと、駅を伸ばした。枚岡神社にも頼みにいき、地域にも。それで電車がとまるようになってからダイヤがふえた。今物すごく喜んでいる。準急がとまるのはいいが、ダイヤは飛ばさないだろうな。これはどこが担当してくれているのか。これ申し入れしておいて。高架になって喜んで、準急とまって、おれのところ電車が30分に1台だったら、枚岡と額田駅はどうなるのか。地域の問題を代表して悪いけれども、これどこの担当か、ちょっと言っておいて。担当はないのか、林さん。 ◎(林経営企画部長) 近鉄の窓口になるので経営企画部になるわけである。今委員御指摘の、来年度から準急がとまるわけであるけども、枚岡、額田に影響が出ないような確認はさせていただきたいと思うのでよろしくお願いする。 ◆(田口委員) 今大辻委員から話があった大阪瓢箪山線、これ外環状線まで事業認可を受けるように頑張るということなのだけど、今までの経緯からしたら外環状線までということになった場合には、多分環状線の西側の交差点までだろうと、このように思っているのだけど、でき上がって完成したら相当な交差点になると思う。そうなった場合はやはりこの道路の主要は多分東側になってくると思う。駅からおりてこられる方、あるいはショッピングセンターから、買い物からおりてこられる方、御神田川を挟んで相当厳しい交差点なのだ、今現在でも。そのことも含めて、それが5メートルになるのか10メートルになるのかは別として、それも含んで事業認可をとれるように頑張ってもらいたいと。もしか大阪府が事業認可をここまでしないというのだったら、単独でもしないといけないような現状になってくると思う。本来は御神田川、瓢箪山のところの整備は終わっているから、そこまできれいにしてこそ初めてこの道路整備が終わっていくのではないかと思う。中央環状線ですぽんと今とめている状態が、車は通らないけども、瓢箪山駅周辺整備というのはそこにあるのだよ。そのことも含めて、そこまでしろとは言わないけども、その交差点の東側、この整備だけはこの事業認可に組み入れてもらえるような状況でぜひともお願いしたいのだけど、それはどうか。 ◎(栗田連続立体交差推進室長) ただいま委員御指摘の大阪瓢箪山線、事業認可を打つ際に外環との交差点処理をどうするんだという御指摘だと思う。当然都市計画変更あるいは事業認可をするときに、言えば事業の終点であるので、その交差点処理のあり方というのは重要な問題というふうに認識しているし、先ほど申し上げた八尾土木、市、寝屋水との3者の協議会の中で、交差点処理のあり方等もテーマに挙げながら検討し、事業主体はどうなるかは別として、そういう方策も見つけていきたいというふうに思う。 ◆(田口委員) これはついでの話だけど、今のはぜひ進めてほしいのだけど、あの交差点から瓢箪山へバスが駅舎へ入っていく。それでバスが交差できるところというのはわずかなところしかない。そのことも含めて近鉄バスさんもしんどい話だと思うので、今御神田川を埋めてしまえばいいと、暗渠化という問題もあるのだろうけども、あの近鉄高架というのは瓢箪山、外環状線も高架になっているわけだな。それで瓢箪山駅までも一応高架だ、あれは。南北の家の主体からしたら。そうなった場合やはり北側のスラブというのか、あれを若干とってでもバス道路をつくってやるというような計画も含めて都市計画道路になるのではないかと、このように思っているので、そのことも一遍含めて検討しておいてください。これは検討で結構だからまた教えてください。 ◆(寺田委員) 一つは先ほどの田中委員、大辻委員の質問と関連するかしないかは別にして、逆にモノレールの関係で同じことを言えるように思う。それで今お話にも聞いた。乗客数がふえてどうこうという話だけども。では建設問題の推進、市が集まって協議会というのがあるわけのだろう。うち会長市と言われるけど、お話聞いていると、資料見させてもらったら何をやっているのか。先進都市の視察やら研究会、講演会、こんなことでできるの。というのが言い方だ。僕は以前同じことで、悪いけども、自治協からあれだけの署名があったから、あなた方今までできないと言いながらこれやったのかと思うけども、これだって一緒だ。本当にできるのかという話だ。そうだろう。以前に議案が出て、我々ペケさせてもらったけども。それでは駅前の鴻池はどうするのだとなる。土地はないぞ、もう。一つをとってもだ。本当にやる気があってこのことを言っているのか。先ほどと一緒だ。やらないのか、どっちだ。そうだろう。大阪市、府も含めて、本来南伸は基本的にペケだった話だ。自治協からの東大阪市民の請願か署名かしらないけど、出てきたら一気にまたやるということになっている。その根拠はどこにあるのか。 ◎(向井政策推進室長) 自治協を含めて要望をいただいたこともあるが、かねがね要望していた中で、昨年の交通審議会の答申での位置づけ、これは一つの大きな区切りになろうかと思っている。あと事業の進捗、御報告申し上げたように現在万博公園駅から阪大病院までの分が彩都の方まで伸びる。この事業もほぼ19年春完成。現在大阪府が取り組んでいる事業がその辺で一つの区切りを迎える時期に来ようかと思う。そういう中で、門真以南の南伸についての関係市を含めた強い要望、これが今まさに求められていると、こういうふうに考えている。そういう関係もあって、本年度の協議会の予算の中でも、従来の予算とは変わってリーフレット等の作成の検討、この調査費、この辺の増額を事務的には行ったところである。 ◆(寺田委員) それはいいのだ。だからあなた方としては、もっと悪いけども、該当市として、会長市としてだ。今おっしゃっているように阪大から何かしらないが行っているわ、確かにそうだ。終わるんだろう、終わった後どうしてくれと要望しているの。以後続けて、南伸については何年までにやってくださいと要望しているのか。いつもの答弁と一緒だ。やるやると言ったって10年、20年すぐに過ぎる。何か知らないけど大阪モノレール、単年度黒字だと言っているけど、単年度黒字になったって建設事業費を含めたらどうなっているのか。多額の赤字を抱えている会社ではないか。だからその辺というのをはっきりしないと。別にこの事業をだめだと言っているのではない。やるのであれば先ほどと一緒だ、どういう気持ちを持ってあなた方は市民の交通網を整備しようとされるのか。その気迫というものがなかったらこんなのできないだろう。当然それに伴う、先ほどの話ではないけども、駅前広場とか、お金は幾らかかるの。外環状線と並行してやってお金はどうなるの。やるというのは簡単な話だ。あなたがお金を出すのと違うのだから。だから当面10年でもいいよ。その財源状況を予測されて。外環状線の関係で、あなた方は大変なことを言っている。今お聞きさせてもらって初めてだ。永和の駅前広場を縮小しようかという話だ。それは何が問題になっているかはよくわからないよ。お金の問題もあるのかどうかもわからないけれども。では先ほどおっしゃった一回出してくださいよ。外環状線で市が補わなければいけない駅前広場も含めてお金は幾ら要るのか、買収も含めて。ではそのお金の用途はどうするの、調達は。モノレールも一緒だ。一遍出して、きちっと。これからはこんないいかげんな審議はできない。そうだろう。一定の財源の目途をつけた形でやらないと、幾ら論議したって、そうだろう。連盟つくって何かやっているが、結果としては大阪府任せ、モノレール何やら会社任せだということなんだろう、現実は。大辻さん言ったとおりだ。一遍出してくださいよ。当面考えられる駅というのはあるわけだろう。以前に出ただろう。JR片町線と、来たときのために、知っていると思うけども、駅前広場を取得しないといけないから。あれは阪大の用地かどこの用地か忘れたけども、買わないといけないと。できないものは買わなくてもいいと我々言ったわけ。だから今計画されると、どれだけの事業費が要るの。事業費ではない、市が支出しなければいけない財源というのは。今おっしゃっておられた外環状線と合わせて出してくださいよ。現実にそういうこと可能になることをやっていかないと。50年先にできるかどうかという論議とは違うだろう。今必要なのだよ、これ。今必要だから要望されているのだろう。当然事業をする場合は、今の選挙と一緒だ。期限をつけて何をするか、やらなければいけないではないか。そうだろう。今までの行政はそうはいかないわけだ、今後の行政というのは。今まではやるやると、いつまでもできたかできなかったかわからないようで終わっているわけだろう、ほとんどの事業というのが。東大阪市は会長市であり、必要とするから要望しているんだろう。財源も含めてだろう。その財源を府に示していきなさいよ。この会社にも示していきなさいよ。ということは当然必要なんだろう。きょう出なくてもよろしい。早急にこれを出してください。 ○(冨山委員長) その資料は出るか。 ◎(向井政策推進室長) 現在交通審議会の答申での位置づけが出た段階であって、これに基づいて事業主体の大阪府またはモノレール株式会社、また関係者での検討、これを現在の、次の作業工程として位置づけて取り組んでいる。過去にあった沿道調査等による路線、線形、この部分についてはまだ確定的な形に至っていないので、結論的に申すと今の段階での駅広を含めた関連事業費については、推計が現時点では困難な状況にある。だから今後の作業の中でその辺を精査していくことになろうかと思うので、順次それに従ってまたお示ししていきたいと考えている。 ◆(寺田委員) いやいや、一応市としての形は持っているわけだよ、南伸を要望する限りは。例えば鴻池の駅前に駅をつくってもらう。荒本の総合庁舎前につくってもらうという話があるのと違うのか。これはうそか。以前からそういう論議をしてきているではないか。そうだろう。今度近鉄奈良線と今いろいろと問題となっている中央環状線と八戸の里の関係で駅どうこうという話もあるではないか。近鉄は、それであればそっちへ駅を移してもよろしいよという、こんな話まで聞いているよ、僕。皆さんも聞いていると思う。当然として駅広って要るのだろう。今の単価、状況で見て、駅広をつくるだけでも幾ら要るのか、買収するだけで、もっと言ったら。そうだろう。駅だけか、ずっとやるのは。中央環状線沿いに駅をつくるのか、門真みたいに。ということが必要だろうと言っているわけだ。それとさっきから申し上げているけど、市民の利便性と交通網の整備ということで、東大阪市としては今の事業形態がある。終わった後いつまでにやってもらえないかという要望を出しているのか。出てないではないか。これを見ていたら、悪いけど主な活動とは何なの。視察をして研究会をやって、研究会とはどの研究会、どういうことをやったの。特別委員会があろうともなかろうとも、建設の委員会があるのだから、これを出していかないといけない。講演会の開催、記念誌の発行と書いている、主な活動と。問題、研究会も。構成市は市がたくさん書いている。言いたいのは、一定10年先なんかはわからないけども、一遍今の時点で財源予測をきちっと持ってやっていかないと事業なんて進まない、これからは。そうだろう。国も市も衛星都市も含めていかに財源確保をするかということで、国民の皆さんに、市民の皆さんに無理を言わないといけない時代が来ているわけだ、今。そうだろう。そんな中で財源をどう確保していくのか。できるんだ、するんだ。そういうことも含めて事業の良否というのは、我々についても判断させていただかないと、何でもできたからいいから、はいはいやろうということで、これから議会としていけるのかどうかという問題まで今抱えている。だからそういうことにおいて、おおむねの計画でもいいから、さっき言ったように予算が出ないということはないけども、最低限こういうことは必要だということを概算でも出せるだろう。もっと言えばそれぐらいの意気込みがなかったらこの事業なんかは進まないということを言いたい。そうではないのかということだと私は思う。間近に迫った外環状線だっていまだにそういう論議になっているのだから。そういう意味では、我々もそうであって、市民の皆さんにも、そういう事業をやるときはいつまでに市として要望しているのだということを、きちっとその財源の大まかな裏づけも含めて、これから出して、それで市民の皆さんが本当にそれが必要なのかどうかという事業判断をしていかないと。僕は従前のように何でもふやせ、どうのこうのということだけではいかない。それは便利だ、やってくれたら。言ったらそうだろう。便利は便利だ。そういうことでいくと、不可能な話だけど、何で西地区ばかり3本も南北の鉄道が必要なのかという話まで出てくる、地域の感情から言ったら。何で中部、東部で南への鉄道を引っ張ってくれと。バス路線一つにしたってそうだろう。30分、1時間に1本ではないか、今でも。そうだろう。だからと言って、市の何とかバスというのをやらせてほしいという要望が出ている。何が要因だと言えばそういうことだろう、一つは。あとは高齢者がバスの乗りおりができないという問題もあるかしれないけど。そういうことだよ、本当のことを言ったら。町づくりの計画の中できちっとそういうことを示していただかないと。そうだろう。僕はそういうことは事業を進める以上は、責任を持って市民の皆さんにその御負担も明示していかないといけない時代だろう。市長もおっしゃっているように情報公開と言っているのだから、我々議会だけではなくて、市民の皆さん広範にわたって、いろいろな事業についてはその計画と費用を市民の皆さんが負うのだから、はっきり言って。僕はそういう意味での改善、改革をこれからやっていかないと、利便性があると思うし、便利だと思うけども、人によっては、今国で言われているように不要な公共事業と言われるかもわからないのだから。そういう事業のあり方というのはもっともっとやっていただかないと、結果として夢を与えていただくことは構わないのだけども。向井さんがおっしゃる、今お金を出せる、今の例えば地価の状況で言ったら、用地買収だけでも最低限のものは要るのだろう、駅広というのが。では何もなくても、更地でもそれぐらいかかるというのがあるわけだ。そうだろう。出ないとか出るとかいう問題ではなく、出さないといけないのと違うか。再度答弁があったけども、そのことも踏まえて、駅舎の要望というのは南伸したときに持っているのだろう、当然。鴻池であり、荒本であり、近鉄との関係で瓜生堂になるのか八戸の里になるのか知らないけども。当然東大阪市の南北の人は大阪線までつないでくださいよと。当然計画としてはそうだよ。しかし当面ここまでの間というのならまだわかるけども、そこで切ってしまっている。それは怒ると思うよ、僕は。僕はそういうことも含めて計画なり市の対応というのをやっていかないと。大阪市に要望している、あるいはモノレール会社に要望している、こんなもので事業が進むのだったら簡単な話だ。ではないと思うから今言ったような指摘をさせてもらったということである。そのことはきちっと一遍向井さん、さっきの答弁もあったけども、市の考え方というのを示してください。 ◎(向井政策推進室長) 当然事業化に当たって委員御指摘のとおり関連市としての財政負担、これも重要な問題である。従来から言われている駅広を含めた財源問題、これだけではなしに、当初の都市計画の用途地域の見直し、また今回の区間で申し上げると学研都市線なり東大阪中央線、この辺と奈良県域との需要予測、この辺も織り込んだような形での的確な見込み、この辺に基づいて事業化に当たっての考え方を整理する必要があると考えている。その辺については必ず必要なものと考えているので、整理をしながらお示ししていきたいと考えている。 ○(冨山委員長) モノレールについては南伸計画の調査委託料は以前についていなかったかな。乗降率とか、いろいろ南伸についての調査委託料をつけたと思うけども、それはついていなかったかな。実施していないのか。 ◎(中西建設企画総務室次長) 今委員長御指摘の調査費だけれども、平成14年度にやっている、需要予測調査。それともっとさかのぼると、平成6、7年に門真まで来ているときに、引き続き南伸の可能性があるということで、中環沿道の基本構想と基本計画調査は実施している。 ○(冨山委員長) その結果は。14年に言っている乗降率もあわせて調査はつけているわけだろう。それは議会に報告をしたのか。私ちょっとど忘れしているけども。採算性もあわせていろいろ調査はつけていると思うけども。 ◎(向井政策推進室長) 14年度の予算において大阪中央環状線沿道調査ということで、内容的には現況把握から交通需要予測モデル、この辺の調査をしている。その分の報告書という形でのまとめたものが存在している。だからこの分も活用しながら今後の南伸の路線、線形、結節点を含めた考え方を整理していく必要があると思う。 ○(冨山委員長) 今向井さん答弁されているけども、そのことをあることすら忘れたような答弁の中で、南伸計画をあわせて実施計画の中で、その需要もあわせて沿道計画も調査したわけだろう。その結果を踏まえて答弁されたか。それならその答弁したことすら信用性というのがなくなるわけだろう。 ◎(向井政策推進室長) 済まない。具体的な年度と過去の沿道調査と基本調査、この存在は認識していた。具体的な年度が私手元の方になかった。先ほど答弁させていただいた部分については、答申を受けた中で事業着手という段階での今後の動きになると、こういうふうに考えていて、それに向けての過去のデータなり、また今日的なデータを整理した形での予測、状況の整理、これが要ると、そういう認識で御答弁させていただいた。 ○(冨山委員長) それではその調査結果というものを委員さんに御配付していただけるか。 ◎(向井政策推進室長) 本体自身が相当ページ数の多いものになるので、整理した形で配付させていただきたいと。 ○(冨山委員長) 原本でいいではないか。何があるのかわからないのに、そっちでややこしいことをしてもらったら困る。調査結果で。それ各議員に配ったか。 ◎(向井政策推進室長) 15年当時の報告についての対応を一度調べさせていただいて、委員長御指摘いただいたような形で対応させていただく。 ○(冨山委員長) 私もど忘れして、大変申しわけないのだけれども、その結果もあわせて各委員さんの質問内容というものも変わってくると思うので、それもあわせて出していただきたいと思うので。また継続して昼からもしたいと思うけども。  それでは昼食のため暫時休憩する。               ○休憩(午前11時48分)              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               ○再開 (午後1時13分) ○(冨山委員長) それでは休憩前に引き続き委員会を再開をする。  この際当局より資料の説明を求められているのでこれを許す。 ◎(向井政策推進室長) 午前中の委員会で御要望のあった大阪モノレールの中央環状線沿道調査業務に係る調査資料についてであるが、経営企画部の方からは当時、調査結果に基づいて東大阪市独自の要望として大阪府の方へ要望している。検討の結果、事業の成立の可能性は十分にあるという認識のもとの要望となっている。その要望書についてお手元の方に配付させていただいている。なお調査結果については概要版、これをお手元の方に配付させていただくとともに、本体については御供覧の方をお願いしたいと存じている。以上である。 ○(冨山委員長) それでは詳細な資料について、詳しくは概要版に載っているのでそれを読んでいただいて。 ◎(川野都市整備部次長) それでは御配付させていただいた大阪中央環状線沿道調査業務の調査結果の概要ということで御説明させていただく。(資料説明) ○(冨山委員長) ざっと調査結果について報告をしていただいたけれども、市としてはこの調査結果を受けて南伸していくという方向で動いているわけだろう。だから私が言ったように、この資料の調査結果を受けて、やったことすら先ほどもあったのかというような現状の中で、そのような答弁をしていること自体が私は疑問に思っているので、この調査結果がある限り、南伸については、市としての方向性としてはすべきだという方向で動いているわけだろう。それに伴って寺田委員からは、それにかかわる建設費、あと財源等も示していかなければいけないというような発言があったので、それは私も同感であるので、その資料を早急につくっていただくなり、やっていただかないと、このままでは机上の空論だけで終わってしまうので、市としての強い意向というものが必要であろうということだと思うけれども、今この資料の内容を聞いていただいて御意見等があればお聞かせ願いたいと思うけれども。 ◆(寺田委員) そういうことなんだね。今あったように基本的には極めて厳しい状況だけどもというのが前提だね、一つはね。ただ自治協なり商工会議所の皆さんがこれほどの御努力をなさったと。このことについては一定の敬意を表すると。これは要望書を出して回答をもらっているのか。出しっ放し。要望書を出したらどこでも一緒だ。地域から要望書があったら、それに対する回答というのは即座に出すわけだろう。事務サイドでほったらかしか。15年11月だからもうすぐ2年だ。要望して、回答、こんなのを出したら出したとというあれだけをつくっているのか。 ◎(三木政策推進室次長) このときに限らないけれども、その後も要望しているけども、そのたびごとに文書で回答いただいているということではない。直ちに知事が出てまいらないので、担当部局に説明をして、その当時の認識を聞いていると、そういうことになっている。 ◆(寺田委員) いやいや、僕は何が言いたいかというと、一つは市の主体性の問題と、市民26万人の署名を持って行っているのだろう。あなた方は市民に対する説明責任があるよと言っているのだ。あなた方が理解しただけでどうするの。この動きがなかったらこんなところまでいってないだろう。自治協のこういう動きがなかってもやっていたのか。これは架空の話だからいいけれども。26万人ということは市民の過半数の皆さんが署名しているのだ。例えば乳幼児の皆さん、小学生、中学生はしらないけども、やっていなかったら過半数以上の方が署名しているわけだろう。市として代表して要望する限り、市民にそのお声を返さなければいけないだろう。あなただけわかっていてどうするの。要望書とはそんなものか。答えをもらうんだ。もらって、次にその地元へ行って、さらに要望書を出すのと違うのか、本来は。ではないのか。これ以降要望書を何枚出したのか。全くそれについて、返答もないのに同じ文書を出しているの。知事が出てこなくても、2年かかっても出ないのか、回答というのは。そうと違うか、三木さん。もう9月に入るから、出されてから2年だ。今資料として提出していただいた要望書。15年11月20日だ。もう2年たつけど何の回答もないのか。ではあなた方個人的に担当する当時の企画部と一緒ではないか。口頭であるか文書かしらないけども、回答は得ているか。得ているのならそのことを示しなさいよ。我々だけではないよ。これだけの皆さんが署名したのだろう。 ◎(向井政策推進室長) それ以降の要望等の取り扱いについても、機会としては年に2回ほどある。1点目は促進協議会、これは7市構成による、協議会による知事への要望ということで、2点目は国なり大阪府の方へ次年度の予算に向けての市独自の要望を行っている。とりわけ大阪府の知事要望の中で、交通網の整備の中で、このモノレールなりの位置づけ、この分については重点項目ということで要望させていただいている。そういう中で大阪府の答えとしては、総論的には現在大阪府の行財政計画案の中で示されている将来構想として、地元市等と連携をしながら需要と採算性を見きわめていくと、こういう答えに現在とどまっているところである。なお要望の中身については、昨年とことしの違いと申すのは、昨年の10月に交通審議会の答申、ここでの位置づけがあった。それを受けて要望の内容としては事業の早期の着手、事業化、これが17年度の重点的な要望となっている。 ◆(寺田委員) 多分各会派が行ったけど、僕らも行っている、府に。このことも含めて予算要望には。だから言っている。市民ネットを通じてそれなりの文書はある。当然市にも出ているだろう。その辺があなた方の主体性の問題だと言っている。今までみたいに皆さんから声があって、要望書を出しておいたということでいいのかと言っているわけ。これだけの行動を起こされたわけだから、いいか悪いかは別にして。さっき三木さんが言ったように説明責任があるわけだ、2年もたっているのだから。ということと、始まる前に副技監ともお話していたけども、南伸したのは一つは阪大病院ができるということは、負担があったからできたという話だ。ではそのためには東大阪はそういう経路を踏まえてどうするのという話をこれからやっていかなければいけない。どうしても必要であればそういうことを考えなければいけないわけだろう、午前中に言ったように。市民の皆さんがこれだけ同意をしてくれている。しかし一定わからないけど、1人に1万円の負担が要るのかしらないけれども、そういうお願いもしなければいけない時代だろうと言っているわけだ。国の助成、府の助成、市の財源もそうだけど、あわせて市民の皆さんの町づくり、交通網の整備のためには一定お願いするというようなことをきちっとやっていくのがこれからのこういう事業のあり方ではないかと言っているわけだ。あわせてその前段でこの内容を見る限り、市民の皆さんに対して自治協なりというのはそういう組織だろう。返さなければいけない。そこへ財源問題というのは午前中から言っているようについていくよと。あり得ないと思うけども、5年先にこの工事に着手すると、総額2500億か2000億要るとしよう。従来方式でいけば市の負担はどれだけになるかしらないけども、例えば4分の1にしよう。幾ら要るの、その財源はどうするの。ということまでやっていかないといけないのと違うというわけである。例えば近鉄奈良線で八戸の里の駅前整備ができた、布施ができた、あれだけのものが必要かどうかしらないけれども、それでもこれだけの予算が必要だった、財源が必要だったと。多分鴻池の駅はできるだろう。荒本もできるだろう。八戸の里もできるんだろう。例えばでいいから、布施とか言わないけど、八戸の里のああいう状況、小阪のああいう状況を含めると、おおよそ今の状況でこれだけの支出になるよということぐらい計算できるのと違うか、予測。ということをさっきから言っている。今僕はそういうことをきちっと示すべきだということと、言葉悪い、これ以上言わないけど、あなたの対応を見ていたら、何か市民の皆さんからいろいろなことがあったら、府に要望したよ、国に要望したよで終わってしまっている、全部。2年もたって回答ももらっていないなんてばかな話はないだろう。文書で出した以上文書回答をもらうのが普通と違うの、行政間では。いつもそんな体質なの、あなた方。そうではないだろう。そのことを議会で市民の皆さんに示すべきだろう。それによって東大阪の市民の皆さんから、そういう生ぬるいお話であればということで、再度こういう活動を受けるかもわからない、より以上の行動を示されるかもわからないではないか。そうだろう。状況説明をしないと何の行動も活動もできないわけだ。現状報告がなされていないのだから。というふうに思うのだが、再度お答えください。
    ◎(三木政策推進室次長) 市の方から国、府へもちろん要望するということもそうだけども、府の方も国の補助をとるために、現状の既に開設しているところのモノレール事業の町づくりにおける効果、今後南伸を予定している部分についてどのような利便性、それから町づくりに波及するような効果があるのかというところで、府の今の財政負担をさらに軽くして、国の補助を今のインフラの部分の半分を国補助で得るというところから、一歩国の補助をさらに得るために府としても市と共同してそういう研究、検討を進めたいというふうな希望を持っている。市も先ほど申したけども、南伸部分の7市と共同してそれぞれの町づくり、このモノレールに合わせて、それを描いて府と共同して国への要望も強めていきたいというふうに考えている。それから本市が会長している促進同盟の中で住民への啓発、宣伝というところで今の現状、国の考え方なり府の考え方なりを説明をし、皆さんにさらに関心を持っていただくということが必要だと思っている。その内容についてさらに検討していきたいというふうに思っているところである。 ◆(寺田委員) 今聞いてあきれたのは、モノレールが来るから町づくりするのではない。モノレールに合わせて町づくりをしていっているのだ、今現実に。あなたの発想は僕と全く逆だ。そのためにモノレールが必要と言っているのと違うのか。モノレールが来てから東大阪の町づくりを考えるのか。ではないだろう。東大阪の町づくり、あるいは都市づくり、地域づくりを含めて必要だからということで南伸の要望をしているのではないか。モノレールが来てからどういう効果があるか、町づくりについて検討していけと、そんなばかな答弁はないよ。 ◎(三木政策推進室次長) 済まない、言葉足らずで。先ほど申した効果というのは既設部分、門真以北のことである。 ◆(寺田委員) 違うだろう、僕はそんなことは言っていない。僕が言った意味がもっとわかっていない。東大阪の町づくり、都市づくりに必要だから南伸計画を要望しているのだろうと言っている。よそのを調べるのか、それでだめだったらやめるのか。効果がないと言われたら。そういう問題か、この問題というのは。ではないだろう。外環状線だって一緒だ。東大阪の町づくり、都市づくりに必要だからこういう運動を続けてきたのだろう。モノレールだって一緒だ。東大阪の町づくりにそれが必要だから南伸ということを今まで府に、国に要望してきているのと違うのか。来てから町づくりを考えるのか。そんなばかな答弁はない。 ◎(林経営企画部長) モノレールの南伸については、要望書の中にも上がっているように本市の沿線の町づくりに不可欠だと、そういった判断から従前から南伸については本市としても、また促進協議会としても要望しているところである。寺田委員御指摘のように南伸を要望する限り、仮に瓜生堂までとしても、それにかかわる駅前整備あるいはその関連事業に対してどれだけの事業費が要るということは、本市が要望する限り一定その資料を持つことについては必要なことだと考えている。今後おくればせながらでも経営企画部が中心となり、建設局の協力も仰ぎながら一定必要な事業費の算出、それに基づいて沿線の町づくりにどれだけの効果があるかも確認をしながら今後の要望活動は続けてまいりたいと、このように存ずる。 ◆(寺田委員) 部長の答弁もよくわからないけど、効果があるとかないとか、ないものだったら早いことやめておき。冒頭おっしゃったようにこの事業というのは東大阪の町づくりに必要なのだろう。来てから効果を見るのか。ではないわけだ。必要なのだろう。町づくりなり交通網整備のあり方としても必要なのだろう。だからこそ要望しているのだろうと言っている。違うのか。効果があるかないかわからないけど、調査をして、悪いけど言ったらそういうことだ。だから市の主体性がどこにあるのかよくわからない。今林部長が所属する経営企画部でその必要性があるからここまでやっているわけだろう。そういうことであればもっと主体性を持ってやっていただく。建設局というのはそれに伴うような事業のお助けをするだけの話ではないか。1人で時間をとったら怒られるからあれするけど、今の部長の答弁を含めて僕は理解できない。また9月の議会、総務委員会でゆっくりやらせてもらうけど。当然だよ、そんなの。今のこの時期になって、その成果が、効果がどうこう、よその市の関連で調べると。そんなばかな話はない。そうだろう。財源の問題も一緒だ。2分の1か幾らか知らないけれど、それもつくらせてもらうようにすると。例えば2分の1だと、4分の1だと幾らになるのか。それぐらいの概算の財源ぐらいは頭に描いて物事を進めないと進まないだろう。そうだろう。車を買うのにやっぱり一定の予算を持ってやっている。何を買うにもそうだろう。一定の予算というのを立てているわけだろう。だから僕が言ったのは、例えば鴻池なり荒本なり瓜生堂、駅はわからないけど、とりあえずそこまでの間であるのだったら3つの駅があるわけ。例えば八戸の里の規模、小阪の規模、布施の規模、どの規模か知らないけども、やればこのぐらいの試算は当然としてあるよと、最低限。というぐらいの概算はできるだろうと言っている。それもなしにやっているのかと聞いているわけ。僕はまさしくそう思う。僕らがここにいる時代に、あるいは死ぬまでにできるかできないか知らないけども。というような事業なんだろう、今のあなた方の対応を見ていたら。本当に町づくりとして必要なのだったらもっと積極的にやりなさいよ、市長を初め皆さん方が。まあまあ要望があるから国も府にも上げておこうかということではないだろう。さっきから聞いていて外環状線の問題でも一緒。今どうやっているのか知らないけど。専門チームをつくってでもきちっとやっていくのだというぐらいの意気込みがなかったらこういう事業というのはできない。この件については置いておく。また総務委員会でゆっくり論議させてもらう。何か聞いていてあなた方の姿勢というのは全く理解できない、私は。 ○(冨山委員長) 私からも強く要望するけれども、この南伸計画については市の一定の考え方の中で進めてきている事業であるので、事業費がどれぐらいかかるかということについては、ある程度市としての現状を把握しながら、駅はどれだけつくるんだということもあわせて、そういうことも計算をして要望を上げるなり、それが普通だろうと私は思うので、今回寺田委員は資料要求をいつまでという期限は切られなかったけれども、早急にその資料の作成をしていただきたいと思う。 ◆(飯田委員) 資料を出してもらって、環境部の所管にかかわる第二阪奈有料道路の道路トンネルの低濃度の脱硝技術の現状なのだけれども、ここに記載されている国土交通省が平成9年2月から東京湾岸における道路トンネルの低濃度脱硝技術の第2パイロットのスケール実験、これはあくまでも実験ということでされて、結果実用化というのはできないと、このパイロットスケール実験では。例えばランニングコストあるいは容量を含めてできないという結果になっているのだね。それはどうなのか。 ◎(中川環境部次長) 首都高速の方でやった実機に向けてのテストであるけども、これについては一定実用化が可能であろうという形でテストが終わった。首都高速の羽田線だったか、その辺ちょっとあれだけれども、そちらではそれに参画する企業の募集みたいなのをされて、実用化に向けてなされるというふうには聞いている。 ◆(飯田委員) 私が記憶しているのは、たしかそれに付随してランニングコストがかなりかかるということでちゅうちょしたと。そこであれやこれやと模索する中で、試行錯誤を重ねる中で土壌による低濃度脱硝技術というのが適用されてきたと、そういうふうに理解していいか。 ◎(中川環境部次長) 今おっしゃったとおりこの装置を稼働するにしても非常に大きな施設が必要となる。首都高の方で採用されているのは、いわば平場で装置を設置するということであるのである程度の用地確保は可能であろうと。ただそれを東大阪市がこの山間部で同じように確保しようとすると広大な場所が必要になってくるということから、なるべく面積のとらない装置ということでおがくずの実験をしているというところである。 ◆(飯田委員) そうすると冒頭低濃度の脱硝技術の現状の中で述べておられるパイロットスケール実験で、二酸化窒素除去率が1日平均で90%以上、浮遊粒子、これの物質除去率が1日平均で80%以上というのは、その容量とかランニングコストとかいうことを超越して、あくまでも実験の数値としての数値であるということだね、この出されている数値は。 ◎(中川環境部次長) 今おっしゃるとおりである。 ◆(飯田委員) そうすると今土壌による脱硝、いわゆる低濃度脱硝システムというものが進められてちょうど8年になる。それで今中央換気塔でそれをされているわけだけれども、そうすると今新たにおがくずということでの実験という形だけども、どうなのか、専門的に例えば実用化に向けてする場合、現在土壌による脱硝システムがされているわけなんだけども、容量とかランニングコストとかいうことで比較したならば、一方ではまだ実験中なんだけれども、仮に実用化されるとしたら容量とかランニングコストということから考えればどちらの方が、除去率もそうだけれども、比重が高いのか、それは今わかるのか。 ◎(中川環境部次長) まず2つ、容量から申し上げると、それは今土壌でやっているそれの約5分の1ぐらいの面積といったもので可能かと思う。次にランニングコストだけれども、これは土壌の場合は維持するための、例えば薬剤とかそういったものは不要である。今回おがくずの場合は、やはりおがくずが必要になってくる。そのおがくずを供給するのにどれだけ費用がかかるかというのは、そのおがくずの効果というか、いつまで持つかといったことも今実験をしている最中なので、ちょっとはじきにくいところがある。 ◆(飯田委員) まだ実験の過程ということなんだけれども、どうか、土壌による低濃度脱硝技術というのが、これで結果を見ると大体90%をいっているということなんで、おがくずの方も片や一方これ実験中なんだけれども、今実用化に向けて取り組んでいるということなんだけれども、道路公社の方は実用化に向けてするのに、例えば恐らく年次計画というものを立てていると思うのだけれども、その計画というのは実用化に向けては大体いつごろをめどにしているのか。それは本市の環境部の方へそういった報告というか、それは出されてきているのか。 ◎(中川環境部次長) 本年3月ごろだったか、地元からの要望書があって、それで我々も市長名で道路公社に対して要望書を出した。それは具体的にいつごろからとか、あるいはこの脱硝装置の早期の実現を目指してほしいという内容のもので、回答が出てきたわけだけども、当面は脱硝実験で知見を集積したいと。その中にはいつ採用できるかということは記入はされていなかったけども、実験を継続して、それによって効果を見きわめながら実機に向けて努力したいというふうな形の回答が得られた。 ◆(飯田委員) あくまでも事業主体者が大阪府であり、また道路公社であるわけなんで、今実機適用に向けてのおがくずの実験をかなり積極的に取り組んでいるということなんだけど、何はともあれ財源が必要なわけで、府財政もかなり今厳しいと聞いている中で、この実機適用に向けてこのおがくずの実験というものが今後何とか実用化に向けてされるようさらに今取り組んでもらいたいと、本市としても取り組んでもらいたいと思う。それと年に2回環境報告会議というものがされているわけなのだけれども、どうか、環境報告会議の中ではどういった意見といったものが集約されているのか。直近の課題でもいいけれども、取りまとめてもしあるのだったら言ってもらえるか。 ◎(中川環境部次長) 環境報告会議の場に出てこられる地元の役員さん方で構成されているわけだけれども、通常は測定データを道路公社の方から報告して、それで例えば第二阪奈トンネルの中で事故があったとか、あるいは冠水事故があったとか、そういったことも含めて報告されている。だから最近の報告会議の内容では、データについての近所の役員の皆さん方はそのデータに対する不安というのは全く持っておられない。むしろ第二阪奈道路による事故で近所をどういうふうに対応をしてくれるんだといったこととか、むしろ環境問題というよりもそれに付随するような問題で関心が高い場合がある。 ◆(飯田委員) そしたらちなみに聞くけれども、今大型車の混入率は大体何%になっているか。 ◎(石田公害対策課長) 先ほども申し上げたけれども平成16年大型車混入率5.8%である。 ◆(飯田委員) 当初の環境アセスメントでは何%になっていたか。 ◎(石田公害対策課長) 当初の予測は15%である。 ◆(飯田委員) その落差はどういうように分析しているか、かなり差が出ているのは。 ◎(石田公害対策課長) 社会情勢あるいは料金抵抗、あるいは交通需要、その辺からなかなか今現在の大型車の設定料金が需要に至らないというふうなことかと思う。 ◆(飯田委員) いずれにしろ排ガス除去ということにおいては大型車の混入率が高いよりも低い方がいいわけで、だから今約5%強の混入率であるということはそれだけ排ガスを出すのが少なくなるわけなので、ただ、今後この道路が存続する限り、例えば混入率が当初のアセスメントの数値並みにいく可能性もあるわけなので、その辺は測定所を含めて本市としても道路公社とタイアップしながら監視体制というものは強めてもらいたいということでこれは要望しておくので、これで終わっておく。 ○(冨山委員長) 他にないか。  御報告を兼ねてなのだけれども、17年8月23日、午後2時に自治協議会の交通安全対策部会というのがあって、その部会の中で正副委員長として正式に向こうから、自治協さんの方から説明を求めたいというようなことで依頼があった。その中で私たち正副委員長として立ち会いをさせていただいて、部会の中で発言をさせていただいた。その内容というのは、京阪奈線というか、この東大阪線というのが来年3月27日に京阪奈線ということで改めて開業していくというようなことの中で、自治協としてその中でも、自治会の中でも単一自治会とそのほか3団体から要望書が上がっていた。その要望書の内容というのは、京阪奈線に変わることによって荒本駅というものの改名をお願いしたいということで、それに伴う財源も、市長の方も発言もあったので、現状はどういうことになっているかというようなことで説明を求められたので、私たちは熟知していないので、今度の交通対策特別委員会の中でいろいろと聞かせていただきたいというようなことも言っていたので、今の経過だけ説明していただきたいと思う。また御報告しないといけない。 ◎(林経営企画部長) 委員長のお求めがあるので私の方からその状況について御報告申し上げたいと思う。もともと駅名変更の候補名称については、今委員長の方から御指摘があった、地元の方からは東大阪市荒本駅といった要望もいただいているところである。これについては平成16年の3月にいただいている。そしてあと駅名変更の候補名称としては東大阪駅あるいは東大阪市駅、今申し上げた東大阪市荒本駅あるいは東大阪市役所前駅と、そういった名称についての候補があった。近鉄とは駅名についての調整期間の延長協議あるいは費用負担といった協議を行いながら、議会からの御意見や地元等との要望駅名について、これまでの間妥協策も模索してきた。しかしながら一番ネックになったのが荒本を含むか、あるいは荒本を含まないか、取り除いてしまうか、そういった意見の調整がつかず、今委員長の方から御指摘がある8年3月27日の京阪奈新線の開業時に間に合わせた中での最終的な駅名の決定には至っていないという状況である。今後も引き続いて時期を見ながら調整してまいりたいと思うけれども、一番ネックになったのが荒本の地名を残す残さない、そういったことからちょっと調整には至っていないというのが現状である。 ○(冨山委員長) わかった。先ほど経営企画部長の方から議会という発言があったけれども、議会としては決定は何もしていないので、議員からの指摘ということだね。 ◎(林経営企画部長) 議会ではなしに今までいただいたのは議員さんからの御指摘、御意見ということである。 ○(冨山委員長) ということはこの18年3月27日には京阪奈線については改名ができないということでよろしいね。 ◎(林経営企画部長) 来春の3月27日に京阪奈新線が開通するけども、そのときには現行の荒本駅と。ただ括弧して東大阪市役所前と。それについて駅の中に括弧書きを入れていただくことについては引き続いて調整しているけれども、正式名称としては開業時には荒本駅という状態である。 ○(冨山委員長) よくわからないのだけれども、要は現状の駅名でいくということだね。 ◎(林経営企画部長) 開業時点ではそういったことである。 ○(冨山委員長) わかった。 ◆(大辻委員) 来年開通するんだから、今ごろ何言うてるのか。さっきの話と一緒だ。それはあかん。何のためにきょう朝から出てきたかわからない。外環状線の問題にしても何の問題にしても答えがない、市としての考え方が。市長が考え方を出さないのか。来年3月には開通になるのだろう。今決めておかないと間に合わない。開通してしまったらもうだめだ。そこだろう、林さん。頼むわ。 ◎(林経営企画部長) 今委員おっしゃっていただいているように、費用面では確かにその時点でやらなければかなりの費用負担が伴ってくることは重々理解した中で、近鉄に期間の延長もお願いしながら調整には携わってまいったけども、今申し上げたように最終的には開業時には荒本駅ということで調整がつかないままの駅名というか、現行の駅名のままで開業する形になる。 ○(冨山委員長) 一応そのことをもって自治協議会さんの方には今の答弁を返させていただきたいというふうに思う。  本日審査をたくさんいただいたけれども、計画がありながら実行できていないというのがこの委員会の中でも明らかになったし、極めてこれは遺憾なことであるので、計画がありながら本当に計画倒れにならないように行政としては前に進めていただきたいというふうに思っている。  それでは6月16日の委員協議会において御協議いただいた本特別委員会の視察については、日程の調整をさせていただいたが整わなかったので、ついては委員個々で視察をしていただくということで御報告させていただいているので、行かれていない方については個々でお願いしたいと思う。  それでは本日の委員会はこれをもって閉会したいと思う。               ○閉会(午後2時2分)...