東大阪市議会 > 1995-06-26 >
平成 7年 6月第 2回定例会−06月26日-04号

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  1. 東大阪市議会 1995-06-26
    平成 7年 6月第 2回定例会−06月26日-04号


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    平成 7年 6月第 2回定例会−06月26日-04号平成 7年 6月第 2回定例会           ┌───────────────────┐           │                   │           │                   │           │    会 議 録 第 4 号    │           │                   │           │       6月26日       │           │                   │           └───────────────────┘               議 事 日 程 (第4号)                          平成7年6月26日(月曜日)                          午  前  10  時  開 議 日程第1  報告第2号 東大阪市税条例の一部を改正する条例制定に関する専決事項報告の件  報告第3号 平成6年度東大阪市一般会計補正予算(第10回)に関する専決事項報告の件  報告第4号 訴訟提起に関する専決事項報告の件  報告第5号 平成7年度東大阪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)に関する専決事項報告の件
     報告第6号 平成7年度東大阪市公共下水道事業特別会計補正予算(第1回)に関する専決事項報告の件  報告第7号 平成7年度東大阪市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1回)に関する専決事項報告の件  報告第8号 平成7年度東大阪市特定公共下水道事業特別会計補正予算(第1回)に関する専決事項報告の件  報告第9号 平成7年度東大阪市老人保健事業特別会計補正予算(第1回)に関する専決事項報告の件  報告第10号 平成7年度東大阪市老人保健施設特別会計補正予算(第1回)に関する専決事項報告の件  議案第39号 東大阪市議会議員及び東大阪市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例及び東大阪市議会議員及び東大阪市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例制定の件  議案第40号 東大阪市税条例の一部を改正する条例制定の件  議案第41号 東大阪市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件  議案第42号 東大阪市営産業施設条例の一部を改正する条例制定の件  議案第43号 東大阪市下北山自然ふるさと村条例の一部を改正する条例制定の件  議案第44号 東大阪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件  議案第45号 東大阪市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例制定の件  議案第46号 平成7年度東大阪市水道事業会計補正予算(第1回)  議案第47号 市道路線廃止の件  議案第48号 市道路線認定の件  6請願第11号の1 「子どもの権利条約」の完全実施と新学習指導要領の白紙撤回を求める請願の件(継続審査事件)  6請願第11号の2 「子どもの権利条約」の完全実施と新学習指導要領の白紙撤回を求める請願の件(継続審査事件)  6請願第11号の3 「子どもの権利条約」の完全実施と新学習指導要領の白紙撤回を求める請願の件(継続審査事件)  6請願第11号の4 「子どもの権利条約」の完全実施と新学習指導要領の白紙撤回を求める請願の件(継続審査事件)  6請願第12号 子どもたちに安全で豊かな学校給食実現に関する請願の件(継続審査事件)  6請願第14号 学校給食の自校調理方式への切り替えに関する請願の件(継続審査事件)  7請願第1号 六万寺町3丁目におけるマンション建設に関する請願の件(継続審査事件)  7請願第2号 六万寺町3丁目におけるマンション建設に関する請願の件(継続審査事件)  7請願第3号 「平和資料館」建設に関する請願の件(継続審査事件)  7請願第4号 国民健康保険料の大幅引き下げと「保険証取り上げ」の中止等に関する請願の件(継続審査事件)  7請願第5号 「自治体リストラ」を中止し、「市民が主人公」の街づくりに関する請願の件(継続審査事件)  7請願第6号の1 市立病院の業務委託を中止し、安全で責任ある市民医療の充実に関する請願の件(継続審査事件)  7請願第6号の2 市立病院の業務委託を中止し、安全で責任ある市民医療の充実に関する請願の件(継続審査事件)  7請願第7号 東大阪市民の不戦決議採択に関する請願の件  7請願第8号 よりよい学校給食の実現に関する請願の件 日程第2  議会議案第6号 東大阪市長清水行雄君に対する問責決議の件 日程第3  議案第49号 東大阪市政治倫理条例制定の件 日程第4  議案第50号 助役選任の同意を求める件 日程第5  議案第51号 教育委員会委員任命の同意を求める件 日程第6  議案第52号 公平委員会委員選任の同意を求める件 日程第7  議案第53号 財産区管理委員選任の同意を求める件 日程第8  諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求める件 日程第9  議会議案第7号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する意見書決議の件                                    以 上 ───────────────────────────────────────               本日の会議に付した事件       日程第1から日程第9まで       追加日程  議員大場余理和君に対する辞職勧告決議の件              出   席   議   員  1番  小  林  隆  義  君   28番  梯     信  勝  君  2番  内  海  公  仁  君   29番  寺  島  和  幸  君  3番  岡  崎     修  君   30番  田  中  義  一  君  4番  鳴  戸  鉄  哉  君   31番  各  務  邦  彦  君  5番  寺  田  広  昭  君   32番  宇  田  忠  正  君  6番  鈴  木  誠  子  君   33番  川  井  繁  一  君  7番  田  中  康  升  君   34番  瀬  川     博  君  8番  川  口  洋  子  君   35番  鳥  居  晴  次  君 10番  上  野  欽  示  君   36番  大  辻  二 三 一  君 11番  大  野  一  博  君   37番  中  嶋  義  平  君 12番  吉  冨  義  一  君   38番  藤  本  卓  司  君 13番  野  間  純  一  君   39番  中  井     稔  君 14番  田  中     烈  君   40番  辻     豊  樹  君 15番     欠     員      41番  朽  原     修  君 16番  西  井  育  雄  君   42番  久  保  武  彦  君 17番  中  川  初  美  君   43番  岡  野  龍  雄  君 18番  森  田  国  雄  君   44番  砂  原  照  夫  君 19番  飯  田  芳  春  君   45番  寺  崎  勝  泰  君 20番     欠     員      46番     欠     員 21番  野  田  義  和  君   47番     欠     員 22番  西  田  一  忠  君   48番  石  井  逸  夫  君 23番  浅  川  健  造  君   49番  叶     冨 士 夫  君 24番  谷  口  楢  佳  君   50番  田  中  善  造  君 25番  川  村  和  子  君   51番     欠     員 26番  長  尾  淳  三  君   52番  東  口  貞  男  君 27番  岸  本  操  子  君 ───────────────────────────────────────              欠   席   議   員  9番  大  場  余 理 和  君            説 明 の た め 出 席 し た 者 市       長 清 水 行 雄君   建設局都市整備部長 渡 辺 一 彦君 助       役 中 谷 喜 吉君   建設局土木建築部長 寺 野   馨君 助       役 川 瀬   誠君   建 設 局下水道部長 真 鍋 英 夫君 収   入   役 綾 仁 正 治君   中 央 病院事務局長 亀 田 洋 一君 市 長 公 室 長 岡 野   等君   消  防  局  長 大 南 裕 靖君 企  画  部  長 谷 山   泰君   消 防 局 次 長 山 尾 卜 琉君 職  員  部  長 安 井 智 信君   水 道 企 業 管理者 甲 田 博 貞君 総  務  部  長 岡 本 明 倫君   水  道  局  長 米 田 好 和君 同 和 対 策 部 長 川有智 治 朗君   水 道 局 業務部長 石 川 隆 彦君
    税  務  部  長 豊 田 哲 彦君   水 道 局 施設部長 三 木 敏 朗君 市 民 生 活 部 長 柴 田 全 敏君   教育委員会委 員 長 牧 野 光 夫君 経  済  部  長 寺 前   力君   教   育   長 日 吉   亘君 福  祉  部  長 木 原 健 雄君   教  育  次  長 上 田 就 ●(よし)君 児  童  部  長 鳥 居 敏 行君   教  育  次  長 三 好 紀 夫君 保健衛生部健康づくり推進室長       教育委員会総務部長 本 田 勝 美君           園 山 義 明君 環 境 事 業 部 長 吉 川 一 夫君   教育委員会学校教育部長                                紀 平 宗 夫君 建  設  局  長 弓 場 賢 矩君   教育委員会社会教育部長                                吉 富 隆 興君 建設局建設総務部長 吉 田 政 秋君 ───────────────────────────────────────            職務のため議場に出席した事務局職員 事  務  局  長 奥 田 健 次    議 事 調査課長代理 川 原 一 壽 事 務 局 次 長 野 村 哲 雄    議 事 調 査 課主査 福 味 和 子 事務局次長・議事調査課長事務取扱     議 事 調 査 課主査 菅 納 清 二           下 農 国 夫 事 務 局 参 事 林 元 正 次    議 事 調 査 課主任 安 田 広 二 議事調査課主幹議事調査課長代理事務取扱 議 事 調 査 課主任 山 口 惠美子           小 倉 一 郎 議事調査課主幹議事調査課長代理事務取扱 議 事 調 査 課主任 上 野 清 史           橋 本 春 男                      議 事 調 査 課 田 中 靖 惠                      議 事 調 査 課 小 櫻 雅 佳        開      議  平成7年6月26日午前11時3分開議 ○議長(鳥居晴次君) これより本日の会議を開きます。  現在の出席議員は46名でありますので会議は成立いたしました。  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長において     24番  谷 口 楢 佳 君     31番  各 務 邦 彦 君 以上の両君を指名いたします。  この際事務局をして諸般の報告をいたさせます。 ◎事務局次長(野村哲雄君) 御報告いたします。  まず出席説明員中金木保健衛生部長は病気のため本日の会議に欠席する旨の届け出がございました。  次に各常任委員会委員長から委員会の審査報告書並びに閉会中の継続審査の申し出書が提出されておりますので御配付いたしております。  以上でございます。 ○議長(鳥居晴次君) 本日の議事はお手元に配付いたしております議事日程により進行いたしたいと思いますので御了承を願います。  これより日程に入ります。 ┌────────────────────┐ △日程第1 報告第2号東大阪市税条例の一部を改正する条例制定に関する専決事項報告の件以下34案件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 日程第1報告第2号東大阪市税条例の一部を改正する条例制定に関する専決事項報告の件以下7請願第8号よりよい学校給食の実現に関する請願の件までの34案件を一括して議題といたします。  これより各常任委員長より関係議案の審査結果について報告を求めます。  まず文教消防委員長の報告を求めます。21番野田義和君。 ◎21番(野田義和君) (登壇)御指名によりまして文教消防委員会の審査結果について御報告申し上げます。  結果といたしましては、報告第3号中本委員会所管分、報告第4号、議案第43号、議案第44号、議案第45号の5案件はいずれも報告を承認または原案のとおり可決、6請願第11号の1、6請願第12号、6請願第14号、7請願第8号の4件は閉会中の継続審査と決定いたしました。  以下審査の概要について御報告いたします。  まず消防局関係に関して、今回消防団員等の公務災害補償条例の一部改正により補償基準額が引き上げされるが、この引き上げ額で十分と考えているのか。団員に高齢化の兆しが見られるが、入団公募、啓発活動等対策は講じているのか。青年層に多く入団してもらうため、また危険性や社会に貢献する立場からも、もっと手厚い補償を行うべきではないか。また消防職員体制について、条例定数をも下回る状況にあるが、これで52万市民の生命と財産を守れるのか。早急に条例定数の充足を図り職員体制を充実すべきである。第3次救命救急センターの誘致に備えて、また第2阪奈道路や地下鉄トンネル内での火災等事故発生時に対応した訓練の実施や救急、消防体制は確立されているのか。生駒市との応援協定は結んでいるのか等の質疑、指摘がありました。  次に教育委員会関係に関し、下北山自然ふるさと村について、ロッジくすのきの使用料が値上げされるが、なぜ今回値上げしなければならないのか。市民の利用者数は年間5600人余りと非常に少ない状況にあるが、原因はどこにあると分析しているのか。野外活動センターを建設する中、完成後の利用者数はますます減少すると考えられるが、今後どう位置づけていくのか。下北山自然ふるさと村の自然環境や施設設備等特色ある面についてもっと積極的にPRするなど、利用者増への方策を考えるべきでないか。ロッジくすのきの管理運営については下北山村に委託しているが、委託料の積算根拠はどのようになっているのか。また下北山村との間で管理運営の委託契約を締結しているにもかかわらず、平成5年度より財団法人下北山村づくりセンターが管理運営を行っていることについては問題があるのではないのか等の質疑、指摘がありました。  このほか耐震性防火水槽3基の設置場所と今後の年次計画、消防団との連携強化と協力体制の確立、耐震性消防局庁舎の建設、市民への応急手当の普及、啓発、学校園防災設備改善の指導強化と地域防災計画での位置づけ、消防職員の補職率等待遇改善、消防職員の団結権についての見解、消防局主導による自治会単位での防火訓練の定期的実施、国体開催時の救急、警備体制の確立、現況市道である縄手中学校一部用地の所有権移転訴訟を教育委員会で所管する理由、すべての留守家庭児童育成クラブの土曜日開設と地域実態アンケート調査の実施、若江中学校教師不祥事の対応と研修の充実、東大阪学童保育合同運動会実行委員会が申請した後援名義不承認の理由、孔舎衙中学校運動場の拡張、日新高校の特色ある学校づくりと入学、卒業式可能な体育館整備、郷土の文化財の有効活用等による文化振興、菱屋西、長瀬川側道通学園路の安全確保、小、中学校教材費等の国庫負担制度の復活、教職員厚生事業の充実と民主的運営、教職員の意見を尊重した幼稚園問題の検討、就学援助費認定基準額の見直し、同和対策事業の見直し、女性教育委員の再登用、幼稚園教職員新規採用による活性化、学校空き教室活用モデル校の設置、図書館整備構想と東地区での整備場所、適応指導教室への冷暖房設備の設置、教職員海外派遣研修の実施計画、小学校からのごみ問題教育、公立幼稚園4歳児希望者全員入園、学校給食におけるアレルギー児童対策市立総合体育館附属設備使用料等料金体系の見直し等について質疑質問がありました。  以上で文教消防委員会の報告を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 次に民生福祉委員長の報告を求めます。6番鈴木誠子さん。 ◎6番(鈴木誠子君) (登壇)御指名によりまして民生福祉委員会の審査結果について御報告いたします。  結果といたしましては、報告第3号中本委員会所管分、報告第5号、報告第7号、報告第9号、報告第10号、議案第41号の6案件はいずれも異議なく報告を承認または原案のとおり可決、また6請願第11号の2、7請願第3号、7請願第4号の3件は閉会中の継続審査と決定いたしました。  以下審査の概要につきまして簡単に御報告いたします。  まず議案第41号国民健康保険条例の一部改正に関して、新設された2割軽減制度をどのようにPRするのか。また申請手続はどうなるのか。対象者の中に高齢者が多くおられることから申請漏れが起きることが危惧される。軽減策は被保険者の権利であり、該当する被保険者が漏れなく適用されるよう当該被保険者に周知徹底すべきでないか。来年度からは申請によることなく納付通知を送るべきであるとの質疑、指摘がありました。  次に高齢者福祉に関し、報告第10号について、老人保健施設四条の家の入所率は57.5%と、よい施設をつくりながら利用者が少ない理由は何か。協力病院等連携に問題があるのではないか。赤字を出さないよう特別室のあり方など施設の有効活用について抜本的に見直すべきではないかとの質疑、指摘がありました。  また老人保健福祉計画について、計画の推進に当たっての基本的な考え方は何か。平成11年には目標値が達成できるのか。目標達成に向けての年次計画はどのようになっているのか。現在の進捗状況では到底達成されるとは考えられない。目標に達成できるよう、民間に依拠することなく市として第3次実施計画に残る事業を位置づけるとともに、国、府に対し財源を要望すべきである。また平成11年の在宅要援護老人数は、平成2年の国勢調査をもとに推計したもので、実情に合わなくなっている。本年度実施される国勢調査の結果や市民ニーズの変化とあわせて計画を見直す必要があるのではないかとの質問、指摘がありました。  なお特に特別養護老人ホームについては、市内3カ所の施設の入所率は100%であり、このため多数の入所待機者がおられることから、早期整備に向けあらゆる手法を講じるべきである。デイサービスセンターについても、身近でサービスが受けられるよう地域的な高齢化率にも配慮して必要な地域に適正に整備するべきではないか。またホームヘルプサービスは、単にヘルパーの数をふやすのではなく、プロパーヘルパーを増員して登録ヘルパーはその補完とすべきである。また同和地区施設のヘルパーは現在のサービスを低下させることなく一般地区にも派遣するべきではないかとの質問、指摘がありました。  また施設、制度があるにもかかわらず、縦割り行政の弊害によってコーディネートする能力がないため、個々の単位サービスは受けることはできるが、必要とする複合サービスは受けることができない。高齢者サービス調整チームによる医療、福祉、保健のネットワーク化で柔軟に対応すべきではないかとの質問、指摘がありました。  このほか医療費一部負担金の減免適用の拡大、短期保険証交付の高齢者、障害者等への柔軟な対応、財政調整交付金の算定根拠、永和行政サービスセンターの高齢者、障害者への対応や駐車場の確保、永和庁舎跡地の売却見通し、西福祉事務所の駐車場確保、戦後50周年記念事業の内容と取り組み姿勢、入浴サービスの回数の充実、高齢者福祉制度を紹介する市民向けPRビデオの作成、在宅老人介護手当としておむつ代の支給、保育所未措置児童解消策としての同和保育所の一般開放、公立保育所既設クーラーの取りかえ、修理、春宮保育所委託後の児童の現状と市保母との人事交流、保育所での老人との触れ合いによる地域との交流、簡易保育施設の利用促進のためのPR、地域での子育てグループへの支援策等について質疑質問がありました。  以上で民生福祉委員会の報告を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 次に環境経済委員長の報告を求めます。22番西田一忠君。 ◎22番(西田一忠君) (登壇)御指名によりまして環境経済委員会の審査結果について御報告いたします。  結果といたしましては、報告第3号中本委員会所管分は起立採決の結果報告を承認、議案第42号は異議なく原案のとおり可決、6請願第11号の3、7請願第6号の1については閉会中の継続審査と決定いたしました。  以下審査の概要につきまして簡単に御報告いたします。  まず病院事業に関し、感染症患者に使用した容器や室内のごみが一般ごみとして出された事実はあるのか。また尿検査等の検体をこぼれたままで搬送していたと聞いているが、委託する業務を実行する社員には仕事の重要性の認識が不足しているのではないか。これらのことは患者だけでなく業務に従事する者の健康上の問題でもある。委託業務が開始される前に感染症等の研修が行われているが、このような基本的なことを研修しなければならないというのは業務に精通した業者と言えないのではないか。入院患者との関係で病棟業務は主に女性が担当してきたが、現在は男性も行っているのは患者のプライバシーにかかわる問題もある。患者が安心して治療に専念できる環境づくりという観点からは、今回の委託は問題があるのではないか。公立病院には絶対的な市民の信頼が寄せられており、安心してかかれる医療機関でなければならない。それだけに新病院に向けて不安を残すものであってはならない等の質問、指摘がありました。  次に中小商工業対策に関して、工業統計による事業所数と減少要因、物づくりネットワークシステムの事業としての位置づけ、中小企業サミット開催に向けての進捗状況、中小企業への不況対策と経済部予算の増額、布施駅周辺の駐車場設置による商店街の振興、各融資制度の利用状況と現状に合った制度の創設、産業技術支援センターの整備計画と企業者への位置づけ、親企業が下請企業に対する単価切り下げ等を行わない旨の指導等の質問、指摘がありました。  なお共産党委員から、報告第3号繰越明許費補正のうち産業施設整備事業費は、蛇草23号棟にある市営産業施設を蛇草地区生協の店舗として貸すために給排水、天井工事等を家賃のおよそ20年間分に相当する金額をかけて改修するものであるが、生協の性格からしても自立自助が原則であり、さらに設計は既に終了しているのに工事がおくれているのは、計画そのものが不備で不要不急のものであるとしか思えず、認められないとして反対するとの意見がありました。  このほか同和産業施設の空き室対策、大気汚染常時監視テレメーターシステムの整備、平成9年の国体に向けて小阪斎場の整備、保健所の保健婦の欠員補充、老人訪問看護ステーション設置の促進、東診療所の診療体制と担当医師配置のあり方、西保健所駐車場の利用状況と混雑緩和の改善策、東保健所の震災等に対する設備強化、公害防止条例に基づく指定工場等の実態把握と公害監視センター職員の増員、自動車排ガスによる二酸化窒素の大気汚染対策、小型冷蔵庫のフロンガス回収の早期実施、家庭系ごみ袋の透明化実施までに十分な市民啓発、缶、瓶混合袋収集による再資源化の業務委託に対する市の責任の明確化、製薬会社等からの委託研究費の適正な会計処理等について質問、指摘がありました。  以上で環境経済委員会の報告を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 次に建設水道委員長の報告を求めます。2番内海公仁君。 ◎2番(内海公仁君) (登壇)御指名によりまして建設水道委員会の審査結果について御報告申し上げます。  結果といたしましては、報告第3号中本委員会所管分、第6号、第8号、議案第46号、第47号、第48号の6案件はいずれも異議なく報告を承認または原案のとおり可決、6請願第11号の4、7請願第1号、7請願第2号の3件はいずれも異議なく閉会中の継続審査と決定いたしました。  以下審査の概要について御報告いたします。  公共下水道事業に関し、6年度繰越額が35億円となっているが、今年度の実施計画整備目標の達成は可能か。繰り越しを出さない一つの方法として、比較的スムーズに事業実施できる地域を優先して選定し取り組むことも考えられるのではないか。池島ポンプ場の一部稼働の効果はどのようにあらわれているのか。またそれに伴う負担金の賦課区域設定をどのように考えているのか。花園地域において賦課区域の決定を行えない場所があるが、まずは地域住民に対し状況を説明し、地元で解決するよう働きかけるべきではないか。東地域では水洗化の影響で大小の水路が埋められてきているが、自然に優しい住みよい町づくりの観点からも親水事業として有効利用する必要があるのではないか。5月につくられた水洗化促進センターの機能や役割はどのようになっているのか。市民相談の一環として地元説明会など地域に入っていく考えはないか。使用料未収金は市民負担の公平性からもさらに対策を講ずるべきではないか。上、下水道料金の減免の取り扱いは部局の連携を図り、どちらか1カ所だけで行えるよう手続を簡素化すべきではないか等の質疑質問がありました。  このほか水道料金減免基準に係る実態に即した算出方法の適用、生活保護世帯に対する水道料金減免についての考え方、水道局における震災対策の進捗状況、水道検針業務委託に伴う施設利用サービス協会派遣職員の早期引き揚げ、発注工事に対する市の厳正な竣工検査の実施、花園中央公園の用地買収の見通しと財源確保、広域避難場所としての都市公園の整備と維持管理、日下公園用地の一部買収用地の有効活用、区画整理地の残地処分の内容、入札方法並びに処分に対する積極的姿勢、人に優しい町づくりの視点を入れた都市計画道路の整備手法、徳庵駅前整備の早期着手、若江岩田駅前南部並びに花園駅前再開発事業に係る説明会の実施状況、再開発借り上げ住宅の建設内容と建設時期、連続立体交差事業の進捗状況、六万寺マンション建設に係る建築審査請求の経過と地域住民に対する協議の業者指導、若江岩田駅南自転車駐車場の利用実態と店舗に対する個別指導、瓢箪山駅北側の放置自転車対策、鴻池水路に沿った道路の安全さく設置と歩道の整備、区画整理地内等の照明灯設置の考え方、仮称縄手北60号線道路計画に係る地元説明の実施、開発に伴う路面標示復旧についての施工業者に対する指導、住宅管理センターへの業務委託内容と再委託の根拠、法人化のめど、住宅管理センターと住宅改良室との二重組織の問題点の指摘並びにその改善、長瀬川下流部分の整備に係る第2期計画の事業採択の見通しと整備方針、宝町処理場の跡地利用の考え方等について質疑質問がありました。  以上で建設水道委員会の報告を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 次に総務委員長の報告を求めます。45番寺崎勝泰君。 ◎45番(寺崎勝泰君) (登壇)御指名によりまして総務委員会の審査結果について御報告申し上げます。  結果といたしましては、報告第2号、議案第39号、議案第40号の3案件は異議なく報告を承認または原案のとおり可決、7請願第7号は起立採決の結果不採択、7請願第5号、7請願第6号の2の2件は閉会中の継続審査と決定いたしました。  以下審査の概要について御報告いたします。  まず財政運営に関し、6年度の普通会計決算見込みでは当初試算の土地の売り払い収入14億円が、決算見込みでは7億円と減収になっている。この歳入減に対し、当初試算の単年度赤字額39億円が決算見込みでは30億円と減少しているのはなぜか。また歳出面では人件費、扶助費等が見込み以上の圧縮効果があったにもかかわらず、建設事業費については一般財源の持ち出し7億円を増額する結果となっているが、その理由は何であるのか。今後の財政運営についてはリストラのもとで人件費、扶助費の減額をすると言われているが、建設事業費が増額する事態についても厳しい見直しが必要ではないか。財政状況が厳しい中で単に市有財産の売却をするのではなく、土地の売り払い収入見込みと歳出面との相関関係など処分の考え方を明確にすべきではないか。また同和用地の処分についても早急に全体計画を立てるべきではないか等の質問、指摘がありました。  次に行財政改革に関し、これまでの8年間の行財政改革の総括と新しい行財政改革の進捗状況はどのようになっているのか。人件費総量抑制を一つの柱として92億円の財政的効果があったと言われているが、功罪の観点からすれば職員不補充方策によって職員の高齢化及びコストアップなどのひずみが一方ではあったのではないか。このことも総括し、踏まえながら新しい行革を打ち出すべきではないか。自治省から出されている行財政改革推進委員会の設置方針の目的、運営内容と本市における進捗はどのようになっているのか。またこれまで職員の800人削減計画を実施されているが、職員採用及び800人達成以降の計画についてはどのように考えているのか。将来的な組織のあり方から年齢構成を十分見据えた計画の推進を図らなければ、行政の継続性にそごを来すのではないか等の質問、指摘がありました。  また共産党委員から、7請願第7号について反対する意見がありました。  このほか八戸の里総合スポーツランド建設事業等に係るプロポーザル方式での設計業者選定のあり方、元大橋市長公室長の退職に係る対処、職員提案制度の審査結果の取り扱いの改善、女性センター建設準備委員会の設置状況とセンター構想の調査結果、昇格等人事管理の公平性、土地開発公社に対する債務減額計画、永和庁舎の分散移転による市民の利便性、同和対策残事業の抜本的見直し、建物明け渡し等請求訴訟和解に係る新事務所建設の遅延理由等について質問、指摘がありました。  以上で総務委員会の報告を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 以上で委員長報告を終わります。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告がありますので発言を許します。1番小林隆義君に発言を許します。1番。 ◆1番(小林隆義君) (登壇)ただいま議長の許可を得ましたので、私は日本共産党の東大阪市議会議員団を代表いたしまして各議案に対する意見を申し上げます。しばらくの間の御清聴よろしくお願い申し上げます。  報告第3号1994年度東大阪市一般会計補正予算第10回は不承認、7請願第7号東大阪市民の不戦決議採択に関する請願の件には不採択とするものです。他の議案に関しては賛成するものです。
     ことしは阪神大震災、サリン事件など国民に対して大きな不安を与える事件が相次いで起こりました。また異常な円高のもとで業者の営業と暮らしも大変な状況に追い込まれています。今こそ政治の責任において展望を示し、解決をしていかなければならない課題が山積みにされています。しかし国政においては日本共産党を除く政党によるなれあい政治のもとで消費税率のアップを強行するなど、公約違反の国民いじめの政治が続けられています。地方自治体としてそうした国の悪政から市民の生活を守らなければならないこの時期に、東大阪市では2月に2名の市職員が逮捕、起訴され、市政の疑惑が大きな問題となってしまいました。またこの4月にはそれに追い打ちをかけるように、買収事件により市会議員と元市会議員が3名逮捕されるということまで起こりました。この重要な時期に市民が市政に対して大きな不信を持つような事態が続いています。早急に疑惑の解明と政治的、道義的責任ある態度を市民に示していくことが求められています。我が党はこうした状況の中で、今回の議会に提案された諸議案に対して市民の暮らし、市民のサービスの向上に役立つものになっているのかどうか、市民の納得のできるものになっているのかどうかという視点で審議をしてきました。  まず報告第3号1994年度東大阪市一般会計補正予算第10回に関する専決事項報告の繰越明許費補正のうち、商工費、産業施設整備事業費510万円は、蛇草23号棟にある市営産業施設を蛇草地区生協の店舗として貸すために給排水、トイレ、天井工事などをしてやるというものです。本来生協の性格からしても自立自営が原則であります。それを家賃の20年分に相当する金額をかけて市が行うことは到底納得のできるものではありません。しかもこの地区生協には既に市営産業施設を1店舗貸しており、このときの改修費は自前でされています。この補正予算は昨年9月議会で計上されたもので、設計は既に終わっているのになぜ工事がこんなにもおくれたのか。これは計画そのものが不要不急なものであったとしか思えないものです。地域改善財特法があと2年足らずで期限切れと迫り、他の自治体では一般行政への移行が進められている中で、このような逆行したことは到底認められるものではありません。我が党はこのような事業は不要な同和事業であり、部落差別解消に役立たないばかりか、地区住民の自立を妨げるものとして一貫して反対してきたものであり、認めるわけにはいきません。  次に7請願第7号東大阪市民の不戦決議採択に関する請願の件に関して、不採択の立場から意見を申し上げます。戦後50年を迎えた今日、今政府の問われているのは15年戦争に対する態度の問題です。自民、社会、さきがけが強行した50年決議は、世界に明らかになっている歴史の真実を覆い隠すだけではなく、侵略戦争そのものを合理化するという二重に誤った態度を押しつけるものであり、国際的にも厳しい批判を受けているものであります。今東大阪市議会として求められることは、こうした政府の態度についてきっぱりとした批判の立場を示し、同時に政府自身の手によって憲法の平和原則がゆがめられている問題、核兵器の一刻も早い全廃という国民の悲願を踏みにじる核不拡散条約の無期限延長に迎合する態度をとっている問題を厳しく批判し、政府の責任において内外の戦争犠牲者に対する補償を行うことを求めることです。日本共産党はこの立場から今議会に憲法の平和原則を守り、核兵器廃絶と世界平和確立を誓う決議案を提出したにもかかわらず、他会派が同調せず議案として上程されていないものであります。日本政府が他民族に対する抑圧と大量無差別殺りくをもたらした侵略戦争への反省をまともにせずして、人類史上最悪の大量無差別殺りく兵器である核兵器の実験や使用を厳しく糾弾することもできないし、核兵器廃絶の市民の願いも実現できません。今こそ真の民主主義の発展と平和に貢献する態度を政府に求め、核兵器廃絶と真の世界平和の確立のために市民とともに全力を尽くす立場を明らかにするものです。ところでこの不戦決議を求める請願の趣旨や同時に提出されている決議案には、こうした国民や東大阪市民の政府に対する批判の立場があいまいにされ、市民の誓いだけを強調するものとなっています。以上請願の趣旨の問題点を指摘し、不採択の態度を明らかにするものであります。  以上で私の討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) なしと認めます。これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  まず一括議題のうち報告第3号平成6年度東大阪市一般会計補正予算第10回に関する専決事項報告の件についてお諮りいたします。採決の方法は起立をもって行います。本件は報告を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。        (賛成者起立) ○議長(鳥居晴次君) 起立多数であります。よって本件は報告を承認することに決しました。  次に、ただいま決定いたしました報告第3号を除く報告第2号以下議案第48号までの18案件についてお諮りいたします。18案件は報告を承認または原案のとおり可決することに決して御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって18案件は報告を承認または原案のとおり可決することに決しました。  次に7請願第7号東大阪市民の不戦決議採択に関する請願の件についてお諮りいたします。採決の方法は起立をもって行います。本件は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。        (賛成者起立) ○議長(鳥居晴次君) 起立少数であります。よって本件は不採択とすることに決しました。  次に、ただいま決定いたしました7請願第7号を除く6請願第11号の1以下7請願第8号までの14件についてお諮りいたします。14件はそれぞれ各常任委員会に付託の上閉会中の継続審査とすることに決して御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって14件はそれぞれ各常任委員会に付託の上閉会中の継続審査とすることに決しました。 ┌────────────────────┐ △日程第2 議会議案第6号東大阪市長清水行雄君に対する問責決議の件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第2議会議案第6号東大阪市長清水行雄君に対する問責決議の件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。13番野間純一君。 ◎13番(野間純一君) (登壇)ただいま議長から許可をいただきましたので、私は日本共産党市会議員団として議会議案第6号東大阪市長清水行雄君に対する問責決議案の提案理由を述べさせていただきます。  2月2日の大阪府警の強制捜査以来、市長、後援会幹部のみならず市長側近の公室長、秘書課長が逮捕、起訴されるという不祥事が起こりました。市長は一貫して身の潔白を主張し続けていますが、みずからの選挙をめぐって市長公室を舞台としてのやみ献金疑惑事件であり、その政治的、道義的責任は免れ得ぬものであります。また疑惑の解明については積極的に応じず、調査してしかるべき時期に報告するとの約束もいまだに果たされていません。公判では被告たちが認めた起訴事実、検察冒頭陳述、すなわち政治資金収支報告に献金額を隠す意図をもって虚偽の申告を行ったという事実についても、あくまで政治資金規正法と公職選挙法の限度額を間違えたミスとの居直り的立場を変えておりません。こういった不誠実な態度はおよそ市民の批判にまともにこたえる責任ある市長の姿とは言いがたく、この問責決議を提案するものであります。  以上提案理由の説明とさせていただきます。御賛同のほどをよろしくお願い申し上げます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告がありますので順次発言を許します。  まず16番西井育雄君に発言を許します。16番。 ◆16番(西井育雄君) (登壇)議長のお許しを得ましたので、私は自由民主党、リベラル東大阪、公明議員団を代表いたしまして、共産党議員団提案の市長に対する問責決議について反対するものであります。以下反対の意見について申し上げます。  清水市長は市長2期目、21世紀まで残すところあと数年と迫った大切なこの時期、選挙に関連して政治団体の献金をめぐり市職員の2人が逮捕、起訴されるという市民の不信を招来する極めて遺憾な事態が生じました。もちろん我々議会としましては、今回の事態に対し去る2月2日の全員協議会での市長の説明を初めとし、3月定例会の冒頭における集中審議、そして地方自治法第100条に基づく市長公室問題等調査特別委員会の設置を議決し、4月18日以降4日間にわたり今回の選挙活動に加えこれまで指摘されていた数項目にわたる問題点について調査いたしました。その報告については今定例会において委員長から報告されたところでありますが、いずれも事務手続において幾つかの問題点はあるにせよ、共産党議員団提案の問責決議にいう不正疑惑とするものは立証されておらず、また選挙に関しての会計収支についても、修正が可能な期間内に知らなかった誤りについて修正する、このことが法的に認められている以上、その事由が明確であれば問題にすべきものではないと理解しているところであります。さらに市長が言われてきたみずからの調査についても、特別委員会においてたとえ見聞きしたことであっても知り得る可能な限りの証言をされており、なお現段階では関係者との接触が禁じられている中で、これを理由とし、しかも2人が公判を受けているさなか、また特別委員会においても終結を見ていない現段階においてなぜ今問責なのか極めて理解に苦しむところであります。もちろん職員2人に対する市長の管理監督などの責任はあるでしょう。52万都市の市政を預かる長としてむしろ当然のことであると考えるところであります。しかしそれは問責という形ではなく、市長みずからがみずからを律し考えるべきであると思います。市長はこれまで議会の公の場において市民に対し心から陳謝の意を深くあらわされており、市政運営にとって非常に大切なこの時期、市民のため誠心誠意全力を挙げて市政に邁進し、一日も早く市民の信頼回復に努めることが今とるべき責務であると言われております。私たちはこのことがまさに今市長が市民に対しとらなければならない責任であり、必ずや実行されるものと考えているところであります。この際一身をなげうって52万市民のためなお市政運営に最大限の努力をされ、市民の一日も早い信頼回復に努められることを強く期待し、市長の問責決議に対する反対討論といたします。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 次に14番田中烈君に発言を許します。14番。 ◆14番(田中烈君) (登壇)私はただいま提案されました東大阪市長清水行雄君に対する問責決議案に賛成する立場で討論をさせていただきます。  深刻な円高不況が市民の暮らしを直撃している中、今市民が市政に望んでいるのは暮らし、福祉を守る政治であります。しかし清水市長のもと、東大阪市では自治体リストラの名のもと、高い国民健康保険料の押しつけ、公立保育所の民間委託、各種公共料金の値上げ、歳末見舞い金の廃止など福祉施策の切り捨て、職員800人削減の強行で市民の生命、財産を守るべき消防職員すら国基準の49.2%という状況をつくり出すなどなど、地方自治体としての責務の放棄とも言える住民サービスの低下を招いています。こうした中、2月以来の現職幹部職員の逮捕、起訴と市長周辺の不正疑惑の続出に、周りに責任を押しつけて自分だけが清潔だとはどう考えてもおかしい、私たち東大阪市民が誇れる市長であってほしい、市会議員も同様ですなど、市民から厳しい批判の声が巻き起こっており、政治や市政への不信感を一層増大させる結果となっています。みずから事件の事実関係、真相を明らかにせず、この6月議会でも居直りともいうべき態度に終始しています。また市長の最も信頼する現職幹部の逮捕、起訴にもかかわらず当人を処分しないなど市民的批判を受けるものであります。前大阪府知事はみずからの後援会幹部の政治資金規正法違反での逮捕という事態に、府民の真相究明を求める声に押され、みずから報酬の返上、立候補辞退を余儀なくされました。また本市においても90年5月、92年3月の2回、私文書偽造による公金支出や職員の管理問題にかかわってすら管理職が減給を含め20名が管理監督責任を問われ処分を受けていることから見て、市長室周辺が事件の舞台となっている中、清水市長のとっている態度は政治的、道義的責任において重大であります。  本問責決議案は今全国で最も政治家、政党の政治倫理の確立が求められていると言ってもよい東大阪市政で、本市議会が市民が納得できる行政を運営してほしいとの市民の付託にこたえ、真相解明を求める市民の常識が通る政治、清潔で市民のためのガラス張りの市政への期待にこたえる第一歩となるものであります。今後とも日本共産党は市長疑惑の究明と清潔な市政実現に力を尽くすことを申し添え、市長問責決議案に賛成するものであります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) なしと認めます。これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。採決の方法は起立をもって行います。本件に賛成の諸君の起立を求めます。        (賛成者起立) ○議長(鳥居晴次君) 起立少数であります。よって本件は否決されました。 ◆26番(長尾淳三君) 議長、動議。 ○議長(鳥居晴次君) 26番長尾淳三君。 ◆26番(長尾淳三君) 議会議案の第8号議員大場余理和君に対する辞職勧告決議案について議案を提出をしておりますので、日程に追加をし議題とされるよう動議として提出をいたします。       (「賛成」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) ただいま26番長尾淳三君から議員大場余理和君に対する辞職勧告決議の件を日程に追加し議題とされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。よって本動議を日程に追加し議題といたします。 ┌────────────────────┐ △追加日程 議員大場余理和君に対する辞職勧告決議の件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。26番長尾淳三君。 ◎26番(長尾淳三君) (登壇)議会議案の第8号市議会議員大場余理和君に対する議員辞職勧告決議の提案についてその理由を説明をいたします。  さて、昨今オウム真理教の事件で明らかにされるおぞましいまでの反社会的蛮行、また自殺事件が頻発する学校でのいじめ問題など、社会の病理に対する国民の不安が広がっています。そして政治が腐敗と堕落を続けていることがこの事態の大きな要因として挙げられております。日本の政治全体について政治倫理の確立は焦眉の課題となっております。さらに東大阪では特段の事情として、ことし2月1日以来の府警による強制捜査以来、現職職員の逮捕、起訴がなされ、市政に対する市民の不信感が募っており、この点では全国でも最も今政治家、政党の政治倫理の確立が求められているのが東大阪とも言えます。そして我が党が政治倫理条例案を提出したことについては、各党会派からも条例案が出され協議が進められて本日を迎えたところであります。今政治倫理について、とりわけ議会として態度が問われているときだけに、府議会選挙をめぐって買収容疑での逮捕事件を生んだことが市民の大きな失望を広げる結果となっております。逮捕そして起訴された西田友之助前議員はみずから辞職をいたしました。さらに大場議員についても逮捕をされ、金の受け取りの事実を否定していないというものであります。報道では起訴猶予とされており、これは処罰に相当する嫌疑が認められたというものであります。不起訴とはいえ刑事訴訟法248条の起訴便宜主義から起訴はされなかっただけであります。よって処罰に値する嫌疑が認められたこと自体について政治的、道義的責任は逃れようのないものであります。よってこれから政治倫理条例を策定し、市民に政治倫理の確立を宣言する当市議会として、この際大場君に対して議員を辞職することを求める決議を行うことが必要と考えるものであります。  以上提案の説明とさせていただきます。 ○議長(鳥居晴次君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告がありますので順次発言を許します。  まず38番藤本卓司君に発言を許します。38番。 ◆38番(藤本卓司君) (登壇)議長のお許しを得ましたので、私は自由民主党市会議員団を代表して共産党議員団提案の大場余理和君に対する議員辞職勧告決議について反対するものであります。以下反対の理由について申し上げます。  平成7年4月9日執行の大阪府議会議員選挙に関連して、公職選挙法違反容疑により取り調べを受けた大場余理和議員は、5月10日、刑事訴訟法の規定により控訴を提起しない処分、すなわち不起訴処分が決定されたところであり、本日共産党議員団から動議として提案された辞職勧告決議について、我々としては全く理解のできないところであります。大場余理和議員は平成3年9月の市議会議員選挙において多くの市民の支持を得て初当選されて以来、自由民主党東大阪市会議員団の一員として市民福祉の向上と地方自治の進展に多大な尽力をされてまいりました。今回の事件により取り調べを受けられたことはまことに残念であり、本人はもとより我々一同厳しく、そして真剣に受けとめているところでありますが、不起訴処分として決定されたところであり、しかも去る12日の本会議において市民、議会に対し深く陳謝の気持ちを表明されており、今回の辞職勧告決議は全く理由が存在せず、本人に対する人権無視も甚だしいと考えているところであります。このように司直によって事実関係が明らかにされているにもかかわらずあえて共産党議員団から辞職勧告決議が提出されるのは、来る9月の市会議員選挙に向けての行動、選挙のためとしか言いようがありません。まさに党利党略のためならなりふり構わない共産党の体質を如実に物語っていると思うところであります。共産党議員団においては、かつて現職市会議員が飲酒運転で道路交通法違反として現行犯逮捕されるという事態があったところは既に御承知のことと思います。昭和58年11月15日、現大阪府議会議員の和田正徳府議が深夜1時ごろ飲酒運転で現行犯逮捕され、しかも取り調べに対し会社員と職業を偽るなど極めて悪質とされる事件がありました。処分は罰金刑として確定したと聞き及んでおりますが、当時交通事故が多発し、警察においてはその取り締まりに努力されていたところであり、まさに社会の敵と言っても過言ではありません。その場合にあっても本人が深く反省されていることから辞職勧告には至らなかったところであります。さらに昨年、各派代表者会議において廊下など公的な場所でのポスター掲示はお互いに自粛する申し合わせがされていたにもかかわらず共産党のみがそれを無視、外に向けた政治倫理を主張し、みずからがそれを守ろうとしない極めて排他的で身勝手な考えと言わざるを得ない。もちろん今日に至るまで再三再四にわたり各派代表者会議、議会運営委員会において協議調整がされてまいりました。この間の正副議長の御努力には深く感謝申し上げる次第でございます。私は各派代表者会議において、議員の辞職勧告は議員の身分、名誉、人権にかかわる極めて重大な問題であり、不起訴処分となっている以上勧告の理由もなく、極めて慎重に取り扱っていただきたいと、撤回について再三にわたりお願いをしてまいりました。5月26日以降の代表者会議において、共産党幹事長の幅のある対応を考えるとの意向を念頭に、6月12日の本会議当日の代表者会議における初日の本会議における大場議員みずからの釈明をとの共産党幹事長の意見もあって、本会議の開会を午後に繰り下げ、その冒頭大場議員みずから陳謝の意を表明したところであります。我々は代表者会議における共産党の意見を尊重し誠意を持って対応してまいりましたが、我々の気持ちをも踏みにじる、代表者会議をも否定する全く信頼関係を損なう対応と言わざるを得ません。去る16日の議会運営委員会においても各会派の委員皆さん方から批判の意見が相次いだことは御承知のところであります。今回の辞職勧告は陳謝の内容に問題があるということであります。私は本会議翌日の13日の代表者会議においても、勧告決議という議員の身分にかかわる大きな問題を、いとも簡単に気に入らない発言だから提出するという考え方については大変遺憾に思うし、怒りを感じている、そうであれば個々の議員の発言についても気に食わないからといって何でも取り上げて質問できるということになる、それでは全く議会のルールが成り立っていかないのではないかとの意見をも申し上げてまいりました。これまでごくまれに政治的要素の強いものについては独自で決議を提出されたことはありますが、議会のルールとして議会決議については基本的にはほとんどが全会一致を前提に提出してまいりました。6月12日の本会議開会を繰り下げてまで調整をしたことは何だったのか、貴重な時間を費やし再三にわたる代表者会議は何だったのか、今ははや怒りを通り越しむなしい気さえしているところであります。今回の事態について我々自民党議員団は反省の上に立って真剣に議論を重ねてまいりました。大場余理和議員も深く反省をされておる、今後はこれまで以上に市民のため議員として責務を全うしていただけるものと、我々一同かたく確信をしているところであります。本定例会における我が党の代表質問においても、自由民主党東大阪市会議員団のかたい決意について表明したところでございますが、改めて市政発展に全力を挙げて邁進することをここに申し上げ、辞職勧告決議に反対する私の討論といたします。共産党議員団を除く各会派の皆様方には何とぞよろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) 次に3番岡崎修君に発言を許します。3番。 ◆3番(岡崎修君) (登壇)私は日本共産党市会議員団を代表して、先ほど提案されました議会議案第8号市議会議員大場余理和君に対する議員辞職勧告決議案について賛成の意見を述べさせていただきます。  今東大阪ではこの春の事件以来、全国で最も政治家、政党の政治倫理の確立が求められているとも言えます。こんな中で我が党が政治倫理条例案を提案し、各党会派からも条例案が出され、そして協議が進められてきたところであります。具体的にはさきの3月議会でも我が党ばかりでなく自民、公明、リベラルの各党から次のように東大阪市政における政治倫理の確立が強調されました。今回の問題を最大の教訓とするとともに、この際改めて政治に携わる者1人1人が謙虚に受けとめ、みずから襟を正し日々の政治活動に当たることが極めて重大、また我が国の政界の混乱、政治家の堕落、民主政治の行き詰まりは国民の政治不信、政治離れへと進行しつつあります。当然地方政治においても同様であります。さらに今回の事件の教訓から導き出される独自の政治倫理の確立をこの際行わなければならないなどというものでありました。こういった議論がされているやさきに、市民からすればまたしてもという感じで今回の府会議員選挙にかかわっての買収事件が起こったわけであります。12日の議員本人の釈明では、こういう状況下にある本市として到底市民の納得を得るものではありませんでした。また21日の総務委員会では本人からは、私の問題でもどこかの人が言っているかもしれないが、はっきりと私は警察から、特捜からちゃんとしっかり市民のために議員としてやってこいと言われている、それをどうのこうのというのはこれは人権問題だと思うとの発言があり、これは居直りとも言わねばならないものでありました。起訴されなかったとはいえ逮捕され処罰に値する嫌疑が認められたという大場議員については、当然市民に対する政治的、道義的責任が問われるものであります。東大阪市議会としても政治倫理の確立を言う以上、大場議員に対して議員を辞職するように勧告するのは当然のことと言えます。また不起訴なのだから責任を問うことはないとの見解もありますが、報道によれば大場議員の場合は起訴されなかったとはいえ起訴猶予というものであります。これは刑事訴訟法第248条、起訴便宜主義により、選挙にかかわっての違法な金銭収受という行為は、起訴するに足るが情状をもって猶予するというものであり、政治家としてさきにも述べたように政治的、道義的責任が問われてしかるべきものであります。なお起訴猶予という報道が事実でないとするならば、大場議員みずからが刑事訴訟法第259条、260条、261条の規定に基づき起訴されなかった理由を検察に問いただし、その事実関係を当然明らかにすべきものであります。ところが12日の大場議員の発言の中からは起訴猶予処分を明確に否定したものは何一つありませんでした。また元議員の交通違反事件の際に、深く反省をしているということ、陳謝で済ましたという議論は、事の性格の違う事件を並べ立て、議員としての資質にかかわる今回の問題の本質を覆い隠そうとするものにほかなりません。以上の点から辞職勧告決議案に賛成をするものであります。御賛同のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(鳥居晴次君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) なしと認めます。これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。採決の方法は起立をもって行います。本案件に賛成の諸君の起立を求めます。        (賛成者起立) ○議長(鳥居晴次君) 起立少数であります。よって本案件は否決されました。 ┌────────────────────┐ △日程第3 議案第49号東大阪市政治倫理条例制定の件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第3議案第49号東大阪市政治倫理条例制定の件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水行雄君) (登壇)ただいま議題に供されました議案第49号東大阪市政治倫理条例制定の件につきまして御説明を申し上げます。  本件は政治倫理確立のため議会と市において検討委員会を設置し協議を進めてきたもので、市長並びに市議会議員の政治倫理の基準、資産等の公開等について必要な事項を定めるに当たり条例を制定するものであります。  以上何とぞよろしく御審議の上適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(鳥居晴次君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本案件は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって本案件は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) なしと認めます。よって討論を終結いたします。  これより採決いたします。お諮りいたします。本案件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって本案件は原案のとおり可決することに決しました。 ┌────────────────────┐ △日程第4 議案第50号助役選任の同意を求める件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第4議案第50号助役選任の同意を求める件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
    ◎市長(清水行雄君) (登壇)ただいま議題に供されました議案第50号助役選任の同意を求める件につきまして御説明を申し上げます。  本件は現在空席になっております助役について選任するもので、これまで種々検討いたした結果、助役には教育次長の上田就●(よし)君が最も適任と存じますので、選任に当たり地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上何とぞよろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(鳥居晴次君) 本件に対して御質疑、御意見ありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御質疑、御意見なしと認めます。  これより採決を行います。採決の方法は起立をもって行います。本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。        (賛成者起立) ○議長(鳥居晴次君) 起立多数であります。よって議案第50号はこれに同意することに決しました。  この際上田就●(よし)君から発言を求められておりますのでこれを許します。 ◎(上田就●[よし]君) (登壇)議長のお許しをいただきまして、本会議の貴重なお時間を賜り一言御礼のごあいさつを申し上げます。  ただいまは市長の御推挙をいただきまして助役選任の御同意を賜り、まことにありがたく厚く御礼を申し上げます。もとより微力ではございますが、市長を補佐し東大阪市政推進のために誠心誠意全力を尽くす決意でございます。何とぞこれまで以上の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして御礼のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。 ┌────────────────────┐ △日程第5 議案第51号教育委員会委員任命の同意を求める件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第5議案第51号教育委員会委員任命の同意を求める件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水行雄君) (登壇)ただいま議題に供されました議案第51号教育委員会委員任命の同意を求める件について御説明を申し上げます。  本件は本市教育委員会委員のうち現在空席になっております委員について選任するもので、種々検討いたしました結果西村武男氏が最も適任と存じますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により議会の同意を求めるものであります。何とぞよろしく御審議の上御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(鳥居晴次君) 本件に対して御質疑、御意見ありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御質疑、御意見なしと認めます。よってお諮りいたします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって議案第51号はこれに同意することに決しました。 ┌────────────────────┐ △日程第6 議案第52号公平委員会委員選任の同意を求める件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第6議案第52号公平委員会委員選任の同意を求める件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水行雄君) (登壇)ただいま議題に供されました議案第52号公平委員会委員選任の同意を求める件につきまして御説明を申し上げます。  本件は本市公平委員会委員のうち中野貞一郎氏の任期満了に伴いその後任を選任するもので、引き続き同氏を選任するに当たり議会の同意を求めるものであります。何とぞよろしく御審議の上御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(鳥居晴次君) 本件に対して御質疑、御意見ありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御質疑、御意見なしと認めます。よってお諮りいたします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって議案第52号はこれに同意することに決しました。 ┌────────────────────┐ △日程第7 議案第53号財産区管理委員選任の同意を求める件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第7議案第53号財産区管理委員選任の同意を求める件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水行雄君) (登壇)ただいま議題に供されました議案第53号財産区管理委員選任の同意を求める件につきまして御説明申し上げます。  本件は本市財産区管理会のうち額田、出雲井・鳥居、石切の3財産区において、一部委員の任期満了並びに辞任に伴いその後任を選任するもので、再任が1名、新任9名を選任するに当たり、財産区管理会条例第3条の規定により議会の同意を求めるものであります。なお選任いたしますそれぞれの委員につきましては議案書のとおりでございます。  以上何とぞよろしく御審議の上御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(鳥居晴次君) 本件に対して御質疑、御意見ありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御質疑、御意見なしと認めます。よってお諮りいたします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって議案第53号はこれに同意することに決しました。 ┌────────────────────┐ △日程第8 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求める件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第8諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求める件を議題といたします。  議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水行雄君) (登壇)ただいま議題に供されました諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求める件につきまして御説明を申し上げます。  本件は本市管内の人権擁護委員のうち一部委員の任期満了に伴いその後任を推薦するもので、検討の結果引き続き山崎秀一氏、木積一馬氏の両氏を初め、新たに茨木延夫氏の3名を推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上何とぞよろしく御答申を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(鳥居晴次君) 本件に対して御質疑、御意見ありませんか。       (「なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御質疑、御意見なしと認めます。よってお諮りいたします。3君に対し異議ない旨答申することに決して御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって3君に対し異議ない旨答申することに決しました。 ┌────────────────────┐ △日程第9 議会議案第7号「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する意見書決議の件 └────────────────────┘ ○議長(鳥居晴次君) 次に、日程第9議会議案第7号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書決議の件を議題といたします。  本件につきましては既に各位も御承知のとおり、その趣旨を議会運営委員会において十分御了解を得ておりますので、議案の朗読並びに説明は省略いたします。  この際本件に対する質疑並びに討論を省略し、直ちに採決を行います。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(鳥居晴次君) 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決することに決しました。  以上をもちまして今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  閉会に当たり市長からごあいさつがあります。市長。 ◎市長(清水行雄君) (登壇)平成7年第2回定例会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様方には去る12日から開会されました本定例会におきまして、御提案申し上げました各議案を初め当面する市政各般の諸問題につきまして終始御熱心に御審議をいただき、おかげをもちまして各議案につきましてはいずれも原案のとおり御決定を賜りまして、ここに厚く御礼を申し上げる次第でございます。  今議会におきまして承りました貴重な御意見や御要望につきましては、その趣旨を十分に踏まえ市政執行に反映すべく最善を尽くしてまいる所存でございます。議員各位におかれましては今後ともなお一層の御理解と御支援を賜りますよう何とぞよろしくお願いを申し上げます。  なお、来る9月の市議会議員選挙まで残すところあとわずかの期間となりましたが、今後暑さが一段と厳しくなってまいります折、議員各位にはお体を御自愛の上、御健闘されますことを心からお祈り申し上げまして私の閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。 ○議長(鳥居晴次君) これにて平成7年第2回定例会を閉会いたします。  平成7年6月26日午後0時29分閉会        閉      会 会議録署名議員 ┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 東大阪市議会議長  │ 鳥  居  晴  次 │            ┃ ┠───────────┼────────────┼────────────┨ ┃ 東大阪市議会議員  │ 谷  口  楢  佳 │            ┃ ┠───────────┼────────────┼────────────┨ ┃ 東大阪市議会議員  │ 各  務  邦  彦 │            ┃ ┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━┛...