令和 2年 6月 定例会(第2回) 令和2年第2回定例会
藤井寺市議会会議録(第1号) 令和2年6月9日(火曜日) 午前10時
開議◯議事日程(第1号) 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第39号 藤井寺市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第4 議案第38号 藤井寺市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて 日程第5 報告第8号 令和元
年度藤井寺市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について 報告第9号 令和元
年度藤井寺市
水道事業会計継続費繰越計算書の報告について 報告第10号 令和元
年度藤井寺市
公共下水道事業会計予算繰越計算書の報告について 報告第11号
公益財団法人藤井寺市
地域サービス公社の
経営状況の報告について 報告第12号
公益財団法人藤井寺市
勤労者互助会の
経営状況の報告について 議案第33号 藤井寺市
手数料条例の一部改正について 議案第34号
市税条例の一部改正について 議案第35号 藤井寺市
介護保険条例の一部改正について 議案第36号 藤井寺市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第37号 藤井寺市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第40号 令和2
年度藤井寺市
一般会計補正予算(第3号)について 議案第41号 令和2
年度藤井寺市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について 議案第42号 令和2
年度藤井寺市
水道事業会計補正予算(第2号)について 議案第43号 令和2
年度藤井寺市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)について◯本日の会議に付した事件 日程第1~日程第5まで
◯出席議員(14名) 1番
花崎由貴子君 2番
松木洋介君 3番
生田達也君 4番
河井計実君 5番
玉田日登美君 6番
國下尊央君 7番 木下 誇君 8番 瀬川 覚君 9番
伊藤政一君 10番
片山敬子君 11番
山本忠司君 12番 畑 謙太朗君 13番 岡本 光君 14番
麻野真吾君
◯地方自治法第121条の規定による出席者 市長
岡田一樹君 副市長
東野桂司君 副市長
西野祐治君 教育長 濱崎 徹君
総務部長 森田 勉君
市民生活部長 澤田憲章君
健康福祉部長兼
福祉事務所長 松田和人君
こども未来部長 白江和弘君
都市整備部長 仲埜禎一君
水道局長 須山隆一君
総務課長 松村力也君
◯議会事務局出席者 事務局長 角田伸夫君
事務局次長 林 智子君
事務局課長代理 藤田佳孝君
事務局チーフ 小川 宏君
◯会議録署名議員 6番
國下尊央君 10番
片山敬子君 午前10時00分 開会
○議長(
山本忠司君) おはようございます。 ただいまから令和2年
藤井寺市議会第2回定例会を開会いたします。
新型コロナウイルスの
感染拡大につきましては、
緊急事態宣言が解除されたものの、第二波の可能性に常に備える必要があり、本定例会におきましても、引き続き、
感染拡大防止に向けた
議事運営に努めてまいりますので、ご理解ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
今期定例会に市長より提出されております案件は、
報告案件5件、
条例案件5件、
人事案件2件、
補正予算案4件の併せて16議案になります。議案の審議に当たりましては、慎重審議の上、適切なるご決定を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、開会のご挨拶とさせていただきます。 定例会の開会に当たり、市長より挨拶をお受けすることにいたします。
岡田市長。
◎市長(
岡田一樹君) (登壇) おはようございます。開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。本日ここに令和2年第2回
定例市議会の開催をお願いいたしましたところ、
議員各位のご参集をいただき、厚く御礼を申し上げる次第でございます。 先ほど、議長からもお話がありましたが、
新型コロナウイルスの
感染拡大はいまだ終息が見えない状況でございます。
緊急事態宣言は解除されましたが、引き続き、
感染症対策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解ご協力賜りますようよろしくお願いいたします。 さて、本定例会におきまして、ご審議をお願い申し上げます案件は、
報告案件5件、
条例案件5件、
人事案件2件、
補正予算案4件の併せて16議案でございます。いずれも
重要案件でございますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。 以上、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
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○議長(
山本忠司君) それでは、これより議事に入ります。 本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。
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○議長(
山本忠司君) それでは、日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、
國下尊央議員、
片山敬子議員を指名いたします。よろしくお願い申し上げます。
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○議長(
山本忠司君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日より6月30日までの22日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 [「異議なし」の声あり]
○議長(
山本忠司君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日より6月30日までの22日間とすることに決しました。
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○議長(
山本忠司君) 次に、日程第3 議案第39号についてを議題といたします。 本件については、
地方自治法第117条の規定により、
河井計実議員、岡本 光議員の退席を求めます。 [
河井計実議員、岡本 光議員 退席]
○議長(
山本忠司君) それでは、
提案理由の説明を求めます。 東野副市長。
◎副市長(
東野桂司君) (登壇) ただいま議題となりました議案第39号 藤井寺市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、その
提案理由を説明申し上げます。 現在、ご就任いただいております
農業委員会委員の任期が、来る7月19日をもって満了いたしますことから、議案書の24ページに記載の18名の方を任命いたしたいと存じます。18名の方の経歴等につきましては、議案書の25ページから29ページに記載のとおりでございますが、大村光俊氏、池上 晃氏、
吉田菊信氏、遠藤英樹氏、藤井勝美氏、桑野暢之氏、永井良明氏、岡本 光氏、井関順未氏、
嘉指淳子氏、林 孝一氏、松内和義氏、
吉田耕一郎氏は、過去に
農業委員会委員の経験を有しておられます。 また、今澤實雄氏は農業に従事されておられ、
河井計実氏は現
市議会議員でございます。辻本富次氏は土師ノ里地区の
実行組合長及び
水利組合長を務められております。
西野敏明氏は農業に従事しておられ、松井武彦氏は
沢田地区の
実行組合長を務めた経験を有しておられます。 以上、18名の方々につきましては、いずれも農業に関し識見を有し、
農業委員会委員として適任であると存じますので、
農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会のご同意をお願いするものでございます。 以上、議案第39号の
提案理由でございます。 何とぞよろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。 [
河井計実議員、岡本 光議員 復席]
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○議長(
山本忠司君) 次に、日程第4 議案第38号についてを議題といたします。 この際、議事の都合により、
濱崎教育長の退席を求めます。 [
濱崎教育長 退席]
○議長(
山本忠司君) それでは、
提案理由の説明を求めます。 東野副市長。
◎副市長(
東野桂司君) (登壇) ただいま議題となりました議案第38号 藤井寺市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて、
提案理由の説明を申し上げます。議案書は22ページ、23ページをご参照ください。 現在、教育長に就任いただいております濱崎
徹教育長の任期が、本年9月21日で満了することに伴い、引き続き同氏を任命するため、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会のご同意をお願いするものでございます。 なお、濱崎氏の経歴につきましては、議案書の23ページに記載のとおりでございますので、誠に勝手ながら説明を省略させていただきます。 以上、簡単ではございますが、議案第38号の
提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしくご同意賜りますようお願いを申し上げます。 [
濱崎教育長 復席]
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○議長(
山本忠司君) 次に、日程第5 報告第8号から報告第12号まで、議案第33号から議案第37号まで、並びに議案第40号から議案第43号までの14議案を一括議題とし、順次
提案理由の説明を求めます。 まず、報告第8号、報告第11号、議案第33号、議案第34号及び議案第40号の5議案について。
森田総務部長。
◎
総務部長(森田勉君) (登壇) ただいま議案となりました報告第8号及び報告第11号並びに議案第33号、議案第34号及び議案第40号につきまして、順次、
提案理由を説明申し上げます。 初めに、報告第8号 令和元
年度藤井寺市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について説明申し上げます。 議案書は1ページから2ページでございます。 2ページにお示しをしておりますように、本件は令和元
年度藤井寺市
一般会計補正予算(第5号)で、2行目の市立第5
保育所耐震シェルター設置工事、同じく(第7号)で、1行目の第五次藤井寺市
総合計画後期基本計画策定業務、3行目以降の
道路美装化工事、
市立小学校ネットワーク整備業務、
市立道明寺小学校プール物置設置業務、
市立道明寺東小学校トイレ改修事業、
市立中学校ネットワーク整備業務、市立第三
中学校トイレ改修事業の各事業につきまして、
繰越明許費の設定をお認めいただいたものでございますが、翌年度の令和2年度へ繰り越す金額が確定いたしましたので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告するものでございます。 その内容でございますが、第五次藤井寺市
総合計画後期基本計画策定業務は、翌
年度繰越額が801万1,000円で、財源は全て
一般財源でございます。 市立第5
保育所耐震シェルター設置工事は、翌
年度繰越額が5,043万円で、未
収入特定財源の地方債が4,040万円、
一般財源が1,003万円でございます。
道路美装化工事は、翌
年度繰越額が4,629万円で、未
収入特定財源の
国庫支出金が1,999万1,000円、地方債が2,350万円で、
一般財源が279万9,000円でございます。
市立小学校ネットワーク整備業務は、翌
年度繰越額が6,343万8,000円で、未
収入特定財源の
国庫支出金が3,171万9,000円、地方債が3,150万円で、
一般財源が21万9,000円でございます。
市立道明寺小学校プール物置設置業務は、翌
年度繰越額が169万6,000円で、財源は全て
一般財源でございます。
市立道明寺東小学校トイレ改修事業は、翌
年度繰越額が1億580万円で、未
収入特定財源の
国庫支出金が2,391万7,000円、地方債が7,330万円で、
一般財源が858万3,000円でございます。
市立中学校ネットワーク整備業務は、翌
年度繰越額が3,458万円で、未
収入特定財源の
国庫支出金が1,729万円、地方債が1,720万円で、
一般財源が9万円でございます。 市立第三
中学校トイレ改修事業は、翌
年度繰越額が1億420万円で、未
収入特定財源の
国庫支出金が2,673万3,000円、地方債が7,140万円で、
一般財源が606万7,000円でございます。 合計いたしますと、翌
年度繰越額は4億1,444万5,000円となり、財源といたしまして、未
収入特定財源の
国庫支出金が1億1,965万円、地方債が2億5,730万円で、
一般財源が3,749万5,000円を充てるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第8号の報告とさせていただきます。 続きまして、報告第11号
公益財団法人藤井寺市
地域サービス公社の
経営状況について報告申し上げます。 ここでは、令和元
年度事業状況報告書及び
決算報告書並びに令和2年度
事業計画書及び予算書を併せて
経営状況といたしまして、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、報告申し上げるものでございます。 なお、令和元
年度事業報告及び
決算報告につきましては、去る5月19日に書面により開催されました
公益財団法人藤井寺市
地域サービス公社理事会におきまして、監事の
監査報告書を付して承認されているものでございます。同じく令和2年度
事業計画及び予算につきましては、去る2月27日開催の同
公社理事会で承認されたものでございます。 それでは初めに、令和元年度の
事業状況について報告申し上げますので、
事業状況報告書の1ページをお願いいたします。 令和元年度の
事業計画の
基本方針といたしましては、藤井寺市独自の創造的で魅力あふれる
地域社会の実現に寄与するために、
地域住民の
芸術文化の振興を図る事業と、それらを担う人材を育成する事業を主体として、
指定管理者事業計画実現のため、藤井寺市の
公共施設の効率的な
管理運営を行うとともに、次の事業を実施いたしました。 まず、1点目の
公益目的事業としての市民の文化・教養に関する事業といたしましては、5点ございます。 まず、①広範な市民が
芸術文化に触れ、享受する機会を提供する
鑑賞機会提供事業といたしまして、
ミニコンサート、
お笑いイベントなど、年間を通じて6つの事業を開催いたしました。 4ページをお願いいたします。
②地域文化の担い手を発掘し、
市民参加により
芸術文化を振興する
市民参画型事業といたしまして、うたごえ倶楽部をはじめ、4つの事業を開催いたしました。 7ページをお願いいたします。③地域に根差した
芸術文化を継承し育成する
人材育成・
教育普及型事業といたしまして、
クリスマスコンサートをはじめ、6つの事業を開催いたしました。 9ページをお願いいたします。④若い世代や
ファミリー層を対象とした文化に対する教養を深める
体験型事業といたしましては、
トールペイント教室をはじめ、15の事業を開催いたしました。 続きまして、10ページをお願いいたします。⑤地域で活躍する担い手を支え、市民による幅広い
芸術文化活動を促進する
基盤整備事業といたしまして、
社会見学・
職場体験をはじめ、印刷物やホームページなどの媒体による
芸術文化の情報発信、
芸術文化活動支援・場の提供を実施いたしました。 なお、このたびの
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、国内での
蔓延防止や安全確保の観点から2月以降、
各種講座・
イベントを中止または延期の決定がされております。そのため、貸館事業におきましても、予約の取消しや変更が多数あり、11ページに記載のとおり、休止した
イベントや講座は、5
イベント20公演及び9講座14回ございました。 続きまして、12ページをお願いいたします。2点目の
収益目的事業としての、藤井寺市が設置する施設の
管理運営等に関する事業として、藤井寺市からの
指定管理事業である
市民総合会館及び藤井寺駅南駐輪・駐車場の
管理業務、
受託事業である
移動自転車等保管書及び
福祉会館の
管理業務を行い、それ以外に
市民総合会館で開催される
イベントの
チケットを代理で販売いたしました。また、印刷機による大
部数印刷サービスや
FAXサービス及び
レンタルサイクルサービスを行いました。 なお、これら各事業の内容詳細につきましては、1ページから16ページに記載をしておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、17ページから19ページまでは、
庶務事項といたしまして理事会、
評議委員会、
決算監査並びに役員及び評議員に関する事項等を記載いたしておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、令和元年度の決算についての報告を申し上げます。22ページをお願いいたします。 ここでは、
正味財産増減計算書に基づきまして報告申し上げますが、多岐にわたりますことから、大
科目ごとの説明とさせていただきます。 まず、Ⅰの
一般正味財産増減の部、1.
経常増減の部(1)
経常収益といたしまして、
基本財産運用益の168万9,893円でございます。これは
基本財産に係る
利息収入でございます。 続きまして、
事業収益の1億8,974万7,242円でございます。これは
市民総合会館と藤井寺駅南駐輪・駐車場の
指定管理料収入、
移動自転車等保管所と
福祉会館の
管理業務受託収入、
各種講座や催物の受講料及び
入場料収入でございます。 続きまして、雑収益の30万9,879円でございます。これは
普通預金利息のほか
市民総合会館で行われました
イベントの
チケットを代理で販売した手数料及び
レンタルサイクルの
売上げ収入等でございます。 以上、
経常収益の合計は1億9,174万7,014円となったものでございます。 次に、(2)
経常費用の事業費の決算額は、1億8,920万9,159円でございます。これは
市民総合会館と藤井寺駅南駐輪・駐車場の
指定管理業務に係る経費、
移動自転車等保管所と
福祉会館の
受託業務に係る経費、
各種講座や催物に係る経費でございます。 23ページをお願いいたします。管理費といたしましては、164万8,770円でございます。これは公社の
事務管理に係る経費でございます。 以上、
経常費用の合計は1億9,085万7,929円となり、
当期経常増減額は88万9,085円となったものでございます。 続きまして、2.
経常外増減の部(1)
経常外収益及び(2)
経常外費用についてはございませんでした。また、法人税、住民税及び事業税は24万3,200円でございます。したがいまして、
当期一般正味財産増減額は64万5,885円の増額となりました。 Ⅱ
指定正味財産増減の部、
基本財産運用益の4万4,832円につきましては、
基本財産定期預金の一部を毎年決算時に償却している金額でございます。したがいまして、Ⅲの
正味財産期末残高は1億1,096万1,626円となっております。 なお、20ページには
貸借対照表、21ページには
貸借対照表内訳表を、24ページ以降には、
正味財産増減計算書内訳表、財務諸表に対する注記、
財産目録、
附属明細書、
監査報告書を掲載しておりますが、勝手ながら説明は割愛させていただきます。 以上で、令和元年度の
事業状況報告及び
決算報告とさせていただきます。 続きまして、令和2年度
事業計画及び予算について報告申し上げます。令和2年度
事業計画書の1ページをお願いいたします。 令和2年度の
事業計画の
基本方針といたしましては、
地域住民の
芸術文化の振興を図る事業と、それらを担う人材を育成する事業を主体として、藤井寺市独自の創造的で魅力あふれる
地域社会の実現に寄与していくとともに、
指定管理期間の5年のうち最終年となることから、適切な
施設管理の実現のため、
利用者サービスの向上、安心安全な
施設管理、来館者並びに
事業収益の拡大はもちろんのこと、これまでの
指定管理業務における問題点、課題等を改善することを目指していくものでございます。 計画しております事業の内容でございますが、初めに1点目の市民の文化・教養に関する事業といたしましては、
①鑑賞機会提供事業、次に2ページにございます
②市民参画型事業、次に③の
人材育成・
教育普及型事業、次に4ページの
④体験型事業、最後に5ページになりますが
⑤基盤整備事業と、こうした多種多様な5つの事業を展開し実施していくものでございます。 続きまして、同じく5ページに記載しております、2点目の藤井寺市が設置する施設の
管理運営等に関する事業といたしましては、
①指定管理事業として、
市民総合会館施設貸与事業、
市立藤井寺駅南駐輪・
駐車場管理事業、
②受託事業として、
移動自転車等保管所管理業務、
市立福祉会館管理業務、
③チケット販売として、会館で開催される
イベントの
チケットを代理で販売する事務を、
④印刷サービスとして、
会館利用者からの依頼による印刷機による大
部数印刷サービスを、
⑤FAXサービスとして、
会館利用者からの依頼によるファックスの送受信を、
⑥レンタルサイクルサービスとして、藤井寺駅南駐輪・駐車場において、自転車の貸出しを
収益目的事業として実施していくものでございます。 3点目のその他公社の
公益目的を達成するために必要な事業につきましては、これまで説明させていただきました事業以外に
公益目的を達成するために必要な事業を実施していくものでございます。 また、先ほど、令和元
年度事業状況報告でも触れさせていただきましたが、令和2年度におきましても、
新型コロナウイルス感染症の
拡散防止の観点から、
事業計画にございます催しなどでも中止または延期となりました事業も発生しておる状況でございます。 次に、令和2年度の予算の概要につきまして説明申し上げます。6ページをお願いいたします。
科目ごとの報告とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 1点目の
経常収益でございますが、
基本財産運用益は、
基本財産受取利息として164万5,000円を計上いたしております。
事業収益は、
指定管理料、受託料、
自主事業収益の3つの収益で1億9,996万5,000円を計上いたしております。雑収益につきましては、預金の利息と雑収益で19万3,000円を計上させていただいており、
経常収益の合計は2億180万3,000円となるものでございます。 次に、2点目の
経常費用でございます。事業費は1億9,975万8,820円を計上させていただいており、これは
公益目的事業会計及び
収益事業等会計の合計額となっております。 続きまして、7ページをお願いいたします。管理費は177万4,180円を計上させていただいております。 以上、
経常費用の合計といたしましては2億153万3,000円となるものでございます。 最後に2の
経常外増減の部、(1)
経常外収益及び(2)
経常外費用についてはございません。また、法人税、住民税及び事業税といたしまして、32万円を計上いたしております。 これら
当期支出合計は、先ほどの
経常費用の合計と法人税、住民税及び事業税を合わせまして2億185万3,000円となるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第11号の報告とさせていただきます。 先ほど説明申し上げました報告第8号と併せまして、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 続きまして、議案第33号 藤井寺市
手数料条例の一部改正につきまして、説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の7ページをお願いいたします。
別紙条例新旧対照表は1ページをご参照いただきますようお願いいたします。 今回の一部改正でございますが、1点目といたしまして、令和2年総務省令第50号におきまして、「行政手続における特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律の規定による通知カード及び個人番号カード並びに情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供等に関する省令」の改正によりまして、その題名が「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に規定する個人番号、個人番号カード、特定個人情報の提供等に関する省令」に改められたことに伴い、条例で引用していた箇所を改めるものでございます。 2点目といたしまして、令和2年政令第121号 租税特別措置法施行令等の一部を改正する政令が施行されたことなどに伴いまして、条例で引用していた箇所の条項ずれを改めるものでございます。 施行日につきましては、1点目、2点目ともに公布の日とするものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、議案第33号につきましての提案説明とさせていただきます。 続きまして、議案第34号
市税条例の一部改正につきまして、
提案理由を説明申し上げます。議案書につきましては9ページから14ページまで、
別紙条例新旧対照表は2ページから17ページをご参照いただきますようお願い申し上げます。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律(令和2年法律第5号)が令和2年3月31日に公布されたこと、さらに、地方税法等の一部を改正する法律(令和2年法律第26号)が令和2年4月30日に公布されたことに伴いまして、所要の改正を行うものでございます。 それでは、主な内容につきまして説明申し上げます。 はじめに、個人住民税に関しまして、非課税措置につきまして、寡夫を対象から除き、ひとり親を対象に追加すること、また、ひとり親を扶養親族申告書(給与・年金)記載事項に追加することでございます。これは、全てのひとり親家庭に対して公平な税制を実現する観点から、個人住民税の人的非課税措置を見直し、ひとり親とひとり親でない寡婦を対象とするとともに、事務手続を定めるものでございます。 次に、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例の整備でございます。これは、土地等の譲渡に係る長期譲渡所得への課税に関して、個人が低未利用土地またはその上に存ずる権利を譲渡した場合には、当該低未利用土地等の譲渡益から100万円を控除できることとするものでございます。 次に、
新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例の整備でございます。これは、
イベントを中止等した主催者に対する払戻し請求権を放棄した者への寄附金控除を適用することとされたことへの対応でございます。 次に、
新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の特例の整備でございます。個人の住民税の住宅借入金等特別税額控除につきましては、一定の場合にその適用期限を令和16年分の個人の市民税まで延長することとされたことに対応するものでございます。 これらの施行日は令和3年1月1日でございます。 続きまして、法人住民税に関しまして、連結納税制度の廃止により、通算法人ごとに申告等を行うこととされたことに伴う規定の削除でございます。これは、国税におきまして連結納税制度の見直しが行われ、各法人を納税単位とするグループ通算制度に移行することとされておりますが、法人住民税法人税割につきましては、引き続き、企業グループ内の法人の損益通算の影響が及ばないようにする等の措置を講ずることとされたことに対応するものでございます。施行日は令和4年4月1日でございます。 次に、市たばこ税に関しまして、軽量な葉巻たばこに係る紙巻きたばこ本数への換算方法について、2段階で見直す規定の整備でございます。これは、国のたばこ税と同様に、1本当たりの重量が1グラム未満の軽量な葉巻たばこ1本を紙巻きたばこ1本に換算する方法とすることについて、第1段階の施行日を令和2年10月1日、第2段階の施行日を令和3年10月1日とし、2段階に分けて実施するものでございます。 次に、軽自動車税に関しまして、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長に伴う規定の整備でございます。これは、環境性能割の税率を1%分軽減する特例措置の適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までに取得したものを対象とするとされたことに伴う処置でございます。施行日は公布の日でございます。 次に、固定資産税に関しまして、
新型コロナウイルス感染症等に関連いたしまして、中小事業者等の家屋及び償却資産に対する固定資産税等の軽減措置に伴う規定の整備でございます。厳しい経営環境にある中小事業者等に対しまして、一定の場合に令和3年度課税の1年分に限り、償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税及び都市計画税の課税標準を2分の1またはゼロとするものでございます。 続きまして、これも
新型コロナウイルス感染症等に関連いたしまして、先端設備等に該当する家屋及び構築物に対する固定資産税の課税標準の特例に伴う規定の整備でございます。これは、新規に設備投資を行う中小事業者等を支援する観点から、適用対象に一定の事業用家屋及び構築物を加えるものでございます。これらの施行日は令和3年1月1日でございます。 最後に、租税特別措置法の延滞金等の特例規定の改正に伴う規定の整備でございます。これは、国税における見直しに合わせまして、市中金利の実勢を踏まえ、地方税におきましても還付加算金等の割合の引下げを行うこととされたことに伴うものでございます。施行日は令和3年1月1日でございます。 また、そのほか文言の整理、法による条ずれ、項ずれへの対応及び適用規定の明文化など所要の改正を行っているところでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、議案第34号の提案説明とさせていただきます。 最後に、議案第40号 令和2
年度藤井寺市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、
提案理由とその内容を説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億174万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ307億7,295万8,000円とするものでございます。 次に、第2条の地方債の補正でございます。これにつきましては、4ページをお願いいたします。 地方債の変更でございますが、公共事業等につきましては、橋梁長寿命化事業に対しまして200万円を減額し、限度額を600万円とするものでございます。 防災・減災・国土強靭化緊急対策事業につきましては、市立道明寺南幼稚園地震補強事業に対して330万円を増額し、限度額を1,770万円とするものでございます。 学校教育施設等整備事業につきましては、市立道明寺南幼稚園地震補強事業に対して370万円を減額、
市立藤井寺幼稚園空調設備購入事業に対して10万円を減額、併せて380万円を減額し、限度額を6,220万円とするものでございます。 一般補助施設整備事業につきましては、史跡古市古墳群土地買上げ事業に対しまして1,140万円を増額し、限度額を1,310万円とするものでございます。 次に、歳出につきまして説明申し上げます。 歳入歳出予算の事項別明細書に基づきまして、主な事項を歳出から説明申し上げます。恐れ入りますが、12ページをお願いいたします。 (款)2.総務費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費の638万7,000円の減額につきましては、特別定額給付金支給事業を行うに当たりまして、5月1日付で行いました人事異動に伴う給料等の減額でございます。 このことに関しましては、後に説明をいたします(款)4.選挙費及び(款)6.商工費で、一般職の給料、職員手当等、共済費につきまして予算計上をしております。 なお、これら人件費に係ります予算合計額に変更はございません。 (目)7.地域振興費の220万円の減額につきましては、藤井寺市コミュニティ助成事業助成金に対する一般財団法人自治総合センターからの助成が不採択になったことに伴い減額するものでございます。 (目)17.財産管理費の1,862万2,000円の減額につきましては、庁舎総合
管理業務委託料の金額確定に伴い減額するものでございます。 (目)25.介護保険特別会計繰出費の増額につきましては、地域支援事業に係る繰出金の増額として48万8,000円、職員給与費等に係る繰出金の減額として350万円、低所得者保険料軽減に係る繰出金の増額として3,791万5,000円、合計で3,490万3,000円を増額するものでございます。 (目)27.水道事業会計繰出費につきましては、歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (目)28.
市民総合会館費の479万8,000円の増額につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として行いました
公共施設の臨時休館による
市民総合会館使用のキャンセルに伴います使用料の還付金として増額するものでございます。 (項)3.戸籍住民基本台帳費の737万9,000円の増額につきましては、地方公共団体情報システム機構より、個人番号関連事務交付金の上限見込額が示されたことによる増額でございます。 表記が14ページにまたがりますが、(款)4.選挙費の413万3,000円の減額につきましては、人事異動に伴います給与等の減額でございます。 (款)3.民生費、(項)1.社会福祉費、(目)4.老人福祉センター費の1万6,000円の増額につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として行いました
公共施設の臨時休館によりまして、老人福祉センターに設置しております自動販売機の使用ができなくなったことから、休館期間の使用料等を還付しようとするものでございます。 (目)8.生活困窮者自立支援費の2,020万8,000円の増額につきましては、生活困窮者自立支援法施行規則の一部改正による制度拡充に伴います住居確保給付金でございます。 (項)2.児童福祉費、(目)2.児童措置費の増額につきましては、児童手当に係るマイナンバー情報連携に伴います電算システムの改修業務委託料として438万1,000円の増額、市立保育所における
新型コロナウイルス感染症対策として、自宅保育を行われた分の保護者負担金を軽減することに伴います還付金として30万4,000円の増額、合計で468万5,000円を増額するものでございます。 (目)7.児童扶養手当受給者への応援給付金費及び(款)4.衛生費につきましては、歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (款)6.商工費、(項)1.商工費、(目)1.商工総務費の増額につきましては、人事異動に伴いますものが給料として526万6,000円の増額、職員手当等として333万9,000円の増額、16ページに入りまして、共済費として191万5,000円の増額、併せて1,052万円の増額、また、令和元年度のプレミアム商品券事業費補助金の精算による返還金として、930万6,000円の増額、合計で1,982万6,000円を増額するものでございます。 (目)2.中小企業振興費につきましては、歳出の補正はございませんが、特定財源の増額により、財源内訳を変更するものでございます。 (款)7.土木費につきましては、歳出の補正はございませんが、特定財源の減額により財源内訳を変更するものでございます。 (款)9.教育費、(項)1.教育総務費、(目)2.事務局費の575万円の増額につきましては、国のGIGAスクール構想実現のため、ICT技術者を市立の小・中学校へ配置するGIGAスクールサポーター配置業務委託料でございます。 (目)4.学校給食費の391万4,000円の増額につきましては、藤井寺市柏原市学校給食組合補正予算(第1号)に伴うものでございます。 (項)2.小学校費の増額につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として消耗品費560万1,000円の増額、施設備品37万1,000円の増額、また、国のGIGAスクール構想実現のため、市立小学校の児童に1人1台端末を整備する電算等借り上げ料1,304万円の増額、通信機器を整備する電算関係備品350万円の増額、合計で2,251万2,000円を増額するものでございます。 (項)3.中学校費の増額につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として消耗品費127万円の増額、18ページに入りまして、施設備品15万3,000円の増額、17ページに戻っていただきまして、国のGIGAスクール構想実現のため、市立中学校の生徒に1人1台端末を整備する電算等借り上げ料600万3,000円の増額、18ページに戻っていただきまして、通信機器を整備する電算関係備品150万円の増額、合計で892万6,000円を増額するものでございます。 (項)4.幼稚園費につきましては、歳出の補正はございませんが、
国庫支出金の増額に伴い財源内訳を変更するものでございます。 (項)5.社会教育費、(目)4.生涯学習センター費の7万5,000円の増額につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として行いました
公共施設の臨時休館によりまして、生涯学習に設置しております自動販売機の使用ができなくなったことから、休館期間の使用料等を還付しようとするものでございます。 (目)5.文化財保護費につきましては、特定財源の増額により財源内訳を変更するものでございます。 (目)6.図書館費の3万3,000円の増額及び(項)6.保健体育費の6万5,000円の増額につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として行いました
公共施設の臨時休館に伴いまして、図書館及び市民総合体育館に設置しております自動販売機の使用ができなくなったことから、休館期間の使用料等を還付しようとするものでございます。 以上で、歳出の説明を終わらせていただきます。 続きまして、歳入につきまして説明申し上げます。恐れ入りますが、8ページをお願いいたします。 (款)15.
国庫支出金、(項)1.国庫負担金の増額につきましては、住居確保給付金に対する生活困窮者自立相談支援事業費等国庫負担金1,515万6,000円の増額、介護保険特別会計繰出金に対する介護保険低所得者保険料軽減負担金1,895万7,000円の増額、合計で3,411万3,000円を増額するものでございます。 (項)2.国庫補助金、(目)1.総務費国庫補助金の737万9,000円の増額につきましては、個人番号関連事務交付金に対する個人番号カード交付事業費等補助金でございます。 (目)2.民生費国庫補助金の増額につきましては、児童手当制度改正電算業務委託料に対する子ども・子育て支援事業費補助金292万円の増額、児童扶養手当受給者への応援給付金支給事業に対する
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1,305万3,000円の増額、合計で1,597万3,000円を増額するものでございます。 (目)3.衛生費国庫補助金の4,396万9,000円の増額につきましては、水道事業会計繰出金、衛生用品の供給及び妊婦の方々へのマスク配布に対する地方創生臨時交付金でございます。 (目)4.商工費国庫補助金の1億7,725万円の増額につきましては、休業要請支援金に対する地方創生臨時交付金でございます。 (目)5.土木費国庫補助金につきましては、橋梁長寿命化事業に対する国庫補助金の制度変更に伴い、社会資本整備総合交付金を減額し、道路メンテナンス事業補助金を増額するものでございます。 (目)6.教育費国庫補助金の増額につきましては、市立小・中学校における国のGIGAスクール構想実現のための事業に対する公立学校情報機器整備費補助金787万4,000円の増額、地方創生臨時交付金691万5,000円の増額、市立道明寺南幼稚園地震補強事業、藤井寺幼稚園及び道明寺南幼稚園空調設備購入事業に対する公立学校施設整備費補助金183万8,000円の増額、合計で1,662万7,000円を増額するものでございます。 (款)16.府支出金の947万9,000円の増額につきましては、介護保険特別会計繰出金に対する介護保険低所得者保険料軽減負担金でございます。 (款)19.繰入金、(項)1.基金繰入金、(目)1.財政調整基金繰入金の2億1,137万7,000円の減額につきましては、今回の
補正予算案における
一般財源所要額を整理するものでございます。 (目)3.
公共施設整備基金繰入金の130万円の減額につきましては、市立道明寺南幼稚園地震補強事業、藤井寺幼稚園及び道明寺南幼稚園空調設備購入事業に対する国庫補助金の増額に伴い、
公共施設整備基金繰入金を減額するものでございます。 (款)21.諸収入の増額につきましては、コミュニティ助成事業助成に対する助成金220万円の減額、藤井寺市柏原市学校給食組合負担金に対する学校臨時休業対策費補助金293万5,000円の増額、合計で73万5,000円を増額するものでございます。 10ページにまたがりますが、(款)22.市債の890万円の増額につきましては、先ほどの地方債のところで説明いたしましたそれぞれの事業目的に対応いたしまして、(項)1.市債、(目)3.土木債として200万円の減額、(目)4.教育債として1,090万円の増額をするものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、議案第40号 令和2
年度藤井寺市
一般会計補正予算(第3号)についての提案説明とさせていただきます。 先ほど、提案説明申し上げました議案第33号及び議案第34号とともに、何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
山本忠司君) 次に、報告第9号、議案第42号の2議案について。 須山
水道局長。
◎
水道局長(須山隆一君) (登壇) ただいま議題となりました報告第9号 令和元
年度藤井寺市
水道事業会計継続費繰越計算書の報告について、及び議案第42号 令和2
年度藤井寺市
水道事業会計補正予算(第2号)について、につきまして順次ご説明申し上げます。 まず、報告第9号 令和元
年度藤井寺市
水道事業会計継続費繰越計算書の報告についてでございます。恐れ入りますが、議案書の3ページをお開き願います。 本件は、平成28年度から令和2年度までの5か年の継続年度で取り組んでおります水道施設整備事業と平成30年度から令和4年度までの5か年の継続年度で取り組んでおります第七次配水管整備事業に係る継続費につきまして、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づきまして、令和元年度の逓次繰越額をご報告申し上げるものでございます。4ページをお願いいたします。 はじめに、水道施設整備事業の継続費の総額は16億3,720万7,000円でございますが、そのうち令和元年度継続費予算現額は6億5,157万8,284円で、これに対し支払義務発生額は5億7,263万7,387円となりましたので、差引き残額の7,894万897円を翌年度へ逓次繰越しするものでございます。その財源につきましては、損益勘定留保資金を充当するものでございます。 続きまして、第七次配水管整備事業の継続費の総額は16億8,430万3,000円でございますが、そのうち令和元年度継続費予算現額は2億4,887万5,926円で、これに対し支払義務発生額は2億468万9,433円となりましたので、差引き残額の4,418万6,493円を翌年度へ逓次繰越しするものでございます。その財源につきましては、損益勘定留保資金を充当するものでございます。 以上、簡単ではございますが、報告第9号 令和元
年度藤井寺市
水道事業会計継続費繰越計算書の報告について、につきましての説明とさせていただきます。 続きまして、議案第42号 令和2
年度藤井寺市
水道事業会計補正予算(第2号)について、につきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお開き願います。 第2条でございます。予算第3条に定めました収益的収入及び支出の補正でございます。支出の部第1款水道事業費は14億3,714万2,000円を予定しておりましたが、406万6,000円を増額し、14億4,120万8,000円に改めるものでございます。 その内訳でございますが、第1項営業費用で447万2,000円を増額するものでございます。その内容は、料金改定及び
新型コロナウイルス感染症対応の基本料金減額に係るシステム改修費用並びに大阪広域水道企業団との統合に係る備品等購入費用といたしましての増額分でございます。 また、第2項営業外費用で40万6,000円を減額しますが、これは各科目の補正に伴います消費税及び地方消費税納付額の減額分でございます。 次に、第3条でございます。予算第11条として、債務負担行為を追加いたします。 内容は、1つ目といたしまして、浄・配水場等施設総合
管理業務につきまして、期間を令和2年度から令和3年度、限度額を1億1,640万円と設定し、2つ目といたしまして、水道料金徴収等業務につきまして、期間を令和2年度から令和3年度、限度額を5,080万円と設定するものでございます。いずれも5か年の長期継続契約が令和2年度末で終了しますが、切れ間なく業務を継続させていくためのものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、議案第42号 令和2
年度藤井寺市
水道事業会計補正予算(第2号)について、につきましての提案説明とさせていただきます。 詳細につきましては、2ページ以降に記載しておりますのでよろしくお願い申し上げます。 以上、報告第9号 令和元
年度藤井寺市
水道事業会計継続費繰越計算書の報告について及び議案第42号 令和2
年度藤井寺市
水道事業会計補正予算(第2号)について、につきましての
提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
山本忠司君) 次に、報告第10号及び議案第43号の2議案について。 仲埜
都市整備部長。
◎
都市整備部長(仲埜禎一君) (登壇) ただいま議題となりました報告第10号及び議案第43号につきまして、順次、説明申し上げます。 初めに、報告第10号 令和元
年度藤井寺市
公共下水道事業会計予算繰越計算書について報告申し上げます。 本件は、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づきます建設改良費の繰越しにつきまして報告するものでございます。恐れ入りますが、議案書の6ページをお開き願います。 平成31年度西水路雨水幹線詳細設計業務でございますが、翌
年度繰越額が767万7,000円となるものでございます。翌
年度繰越額の財源につきましては、公共下水道事業債、羽曳野市からの工事負担金及び損益勘定留保資金を充当するものでございます。 これは、本市と羽曳野市の境界付近を流れる西水路雨水幹線の建設及び改良などについて、両市で締結した基本協定書及び施行協定書に基づき実施しました平成31年度西水路雨水幹線詳細設計業務について、施工方法を検討した結果、既存水路を活用するため現況の水路構造についての調査が必要となったこと、またその後の近鉄軌道横断などの協議に時間を要するため、履行期間を延長したことによるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第10号の報告につきましての説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第43号 令和2
年度藤井寺市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお願いいたします。 第2条に定めます業務の予定量についてでございますが、(3)建設改良事業につきまして、15億620万2,000円を予定しておりましたが、352万7,000円減額し、15億267万5,000円に改めるものでございます。詳細につきましては、後ほどご説明いたします。 続きまして、第3条に定めます収益的収入及び支出でございます。 まず、収益的収入につきましては、(款)1.下水道
事業収益につきまして、21億1,204万5,000円を予定しておりましたが、2,823万6,000円減額し、20億8,380万9,000円に改めるものでございます。 次に、収益的支出につきましては、(款)1.下水道事業費用につきまして、21億1,590万円を予定しておりましたが、534万6,000円増額し、21億2,124万6,000円に改めるものでございます。 続きまして、第4条に定めます資本的収入及び支出でございます。資本的支出につきましては、31億8,959万7,000円を予定しておりましたが、352万7,000円減額し、31億8,606万円に改めるものでございます。恐れ入りますが、補正予算書の2ページをお願いいたします。 第5条の職員給与費でございます。1億4,198万円を予定しておりましたが、166万7,000円増額の1億4,364万7,000円に改めるものでございます。 それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の3ページをお願いいたします。 第3条の収益的収入の内訳につきましては、令和元年度の決算整理作業を進める中で、令和元年度の各勘定科目の数値が確定し、併せて令和2年度予算についても精査を行いました結果、(項)2.営業外収益におきまして、長期前受金戻入を減額するものでございます。 収益的支出の内訳につきましては、(項)1.営業費用におきまして、4月の人事異動に伴う人件費の補正を行い、また令和元年度の固定資産が確定しましたことにより減価償却費が増額するものでございます。恐れ入りますが、ページをめくっていただき、4ページをお願いいたします。 第4条の資本的支出の内訳につきましては、(項)1.建設改良費におきまして、4月の人事異動に伴う人件費の補正によるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、議案第43号につきましての
提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
山本忠司君) 次に、報告第12号について。 澤田
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
澤田憲章君) (登壇) ただいま議題となりました報告第12号
公益財団法人藤井寺市
勤労者互助会の
経営状況の報告につきまして、ご説明申し上げます。 本件につきましては、令和元
年度事業報告書及び収支決算書並びに令和2年度
事業計画書及び収支予算書を併せて
経営状況として、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、ご報告申し上げるものでございます。 令和元
年度事業報告書及び収支
決算報告につきましては、監事の
監査報告書を付して、去る4月22日に開催されました理事会並びに5月18日に開催されました評議員会におきまして、いずれも承認を得たものでございます。また、令和2年度
事業計画及び収支予算につきましては、去る3月23日開催の理事会で承認されたものでございます。 それでは初めに、令和元
年度事業報告からご説明申し上げます。事業報告書の2ページをお願いいたします。 事業概要でございますが、令和元年度につきましても、本互助会の定款に定められた目的に沿い、会員の方々に対して福祉の増進を図り、併せて産業の振興に資するための給付事業を始め、観劇入場券等の割引あっせん、宿泊補助事業や健康管理事業などを実施いたしました。 その給付事業でございますが、全体で134件、172万2,000円の各種給付を行いました。項目別の給付状況は、3ページの表に記載しているとおりでございます。 次に、福利厚生事業でございますが、4ページから7ページまでに記載のとおりでございますので、ご参照くださいますようお願いいたします。 なお、本互助会の会員の方々には、互助会ニュースで事業内容等を紹介させていただき、7ページに記載のとおり、年11回発行いたしております。 次に、9ページをお願いいたします。令和元年度末での事業所及び会員の加入状況でございますが、表の右端に記載のとおり、加入事業所は122社で、会員は430人となっております。 続きまして、10ページからの令和元年度会計収支決算につきまして、ご説明させていただきます。 この会計収支
決算報告書につきましては、法人会計基準の区分様式により作成しております。 それでは、11ページ及び12ページの(1)
正味財産増減計算書をご覧いただきますようお願いいたします。 Ⅰ
一般正味財産増減の部の、1.
経常増減の部のうち(1)
経常収益は、会費や補助金に加え、福利厚生事業への参加負担としての
事業収益を合計した1,076万7,237円でございます。 (2)
経常費用は、1,140万9,113円で、これは事業費に按分した職員給与費と本法人の事業費等を併せた1,104万9,021円と、管理費として同じく按分した職員給与費及び事務経費等の36万92円とを合計した額であり、差引きすると当期
経常増減分はマイナス64万1,876円となりました。
一般正味財産増減額は、先ほどの計上増減額のマイナス64万1,876円で、一般正味財産期首残高3,261万8,120円に、この額を加算した一般
正味財産期末残高は、3,197万6,244円となり、Ⅲの
正味財産期末残高も3,197万6,244円となりました。 次の13ページ及び14ページの
正味財産増減計算書内訳表は、本
勤労者互助会の事業を
公益目的及び収益目的並びに法人会計にそれぞれ区分した内容明細となっております。 そして、次の15ページ以降の
貸借対照表、
財産目録、財務諸表に対する注記につきましては、以下の備品目録一覧表、会計監査報告と併せて、誠に勝手ながら説明につきましては省略させていただきます。 続きまして、令和2年度
事業計画及び収支予算につきましてご説明申し上げます。
事業計画書及び収支予算書の2ページをお願いいたします。 令和2年度
事業計画としましては、例年どおり本互助会会員である勤労者に対する在職中の生活安定に資する事業としての各種給付事業や余暇活動、健康の維持増進、自己啓発に資する事業などを実施しており、計画の詳細は3ページ及び4ページに記載のとおりでございます。 続きまして、6ページ及び7ページの収支予算書についてご説明申し上げます。 まず、Ⅰ
一般正味財産増減部、1.
経常増減部の(1)
経常収益といたしましては、会費や
事業収益、補助金等の収益で、合計1,072万円としております。 次に、(2)
経常費用といたしましては、事業費が1,081万7,000円、管理費が134万9,000円で、合計1,216万6,000円とし、
経常収益から
経常費用を差引きました
当期経常増減額は、マイナス144万6,000円としております。
一般正味財産増減額は、先ほどの
当期経常増減額のマイナス144万6,000円で、これを一般正味財産期首残高の3,101万2,320円から差引きました2,956万6,320円が一般
正味財産期末残高となり、2,956万6,320円をⅢ
正味財産期末残高としたものでございます。 次の8ページから9ページの収支予算内訳表につきましては、誠に勝手ながら説明は省略させていただきます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第12号のご説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
山本忠司君) 次に、議案第35号及び議案第41号の2議案について。 松田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(松田和人君) (登壇) ただいま議題となりました議案第35号及び議案第41号につきまして、順次、
提案理由をご説明申し上げます。 まず、議案第35号 藤井寺市
介護保険条例の一部改正につきまして説明申し上げます。議案書は15ページから17ページ、
別紙条例新旧対照表は18ページから19ページをお願いいたします。 本条例は、1点目といたしまして、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が令和2年3月30日に公布され、令和2年4月1日から施行されたことに伴い、所得段階のうち第1段階、第2段階及び第3段階に該当する第1号被保険者の令和2年度介護保険料の軽減率を引き上げるものでございます。 2点目は、
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける第1号被保険者のうち、必要があると認められる者に対しまして、普通徴収の納期限、または特別徴収対象年金給付の年金支払い日が令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間にある介護保険料について減免することができるように、所要の規定の整備を行うものでございます。 なお、施行日は公布の日としております。 続きまして、議案第41号 令和2
年度藤井寺市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ101万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億8,476万8,000円とするものでございます。 それでは、補正予算の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出より説明申し上げます。10ページをお願いいたします。 (款)1.総務費、(款)2.保険給付費につきましては、後ほど説明させていただきます会計年度任用職員の人件費の減額と低所得者の介護保険料軽減に伴う財源更正によるものでございます。 続きまして、12ページをお願いいたします。 これは、会計年度任用職員の報酬、職員手当等、共済費及び旅費につきまして、101万8,000円の減額補正をするものでございます。 (款)4.地域支援事業費、(項)1.介護予防・日常生活支援総合事業費、(目)2.一般介護予防事業費におきまして、高齢者の保険事業と介護予防の一体的な実施に係る会計年度任用職員の報酬等の減額を、(項)2.包括的支援事業費・任意事業費、(目)2.任意事業費におきまして、介護給付適正化推進員に係る会計年度任用職員の報酬等の増額を行うものでございます。 高齢者の保険事業と介護予防の一体的な実施に当たりましては、医療専門職の従事が必要とされておりますが、従事者を会計年度任用職員から正職員に変更することに伴うもの、介護給付適正化推進員につきましては、会計年度任用職員として1名増員しようとすることに伴うものとなっております。 続きまして、歳入について説明申し上げます。8ページをお願いいたします。 まず、先ほど説明いたしました藤井寺市
介護保険条例の一部改正に伴いまして、低所得者の保険料軽減に要する予算を措置するため、(款)1.介護保険料、(項)1.介護保険料、(目)1.第1号被保険者介護保険料の減額及び(款)7.繰入金、(項)1.一般会計繰入金、(目)3.その他一般会計繰入金の低所得者保険料軽減繰入金の増額を行うもので、増減額はともに3,791万5,000円でございますが、第1号被保険者介護保険料につきましては、次に説明させていただく会計年度任用職員の報酬等の補正に伴う財源更正による増額と差引きした後の金額となっております。 続きまして、先ほど歳出予算で説明申し上げました会計年度任用職員の報酬等の補正に伴いまして、(款)1.介護保険料、(項)1.介護保険料、(目)1.第1号被保険者介護保険料の57万円の増額、(款)3.
国庫支出金、(項)2.国庫補助金、(目)2.地域支援事業交付金の97万5,000円の増額、(款)4.府支出金、(項)3.府補助金、(目)1.地域支援事業交付金の48万8,000円の増額、(款)5.支払基金交付金、(項)1.支払基金交付金、(目)2.地域支援事業支援交付金の3万9,000円の減額、(款)7.繰入金、(項)1.一般会計繰入金、(目)2.地域支援事業繰入金の48万8,000円の増額、(目)3.その他一般会計繰入金の職員給与費等繰入金の350万円の減額、(款)9.諸収入、(項)3.雑入、(目)7.雑入の400万円の増額及び(項)4.
受託事業収入、(目)2.高齢者保健受託授業収入の400万円の減額におきましては、それぞれ財源更正を行うものでございます。 なお、第1号被保険者介護保険料につきましては、財源更正といたしまして57万円の増額になり、先ほど説明いたしました低所得者の保険料軽減に要する予算措置に係る3,791万5,000円の減額と差引きした金額3,734万5,000円の減額を記載いたしております。 以上、簡単ではございますが、議案第35号及び議案第41号の説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
山本忠司君) 次に、議案第36号及び議案第37号の2議案について。 白江
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
白江和弘君) (登壇) ただいま議題となりました議案第36号及び議案第37号につきまして、順次、
提案理由をご説明申し上げます。 まず、議案第36号 藤井寺市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、
提案理由をご説明申し上げます。 議案書は18ページから19ページ、条例新旧対照表は20ページから21ページでございます。 子ども子育て支援新制度施行後5年の見直しに係る対応方針に基づき、厚生労働省令である
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正され、4月1日に公布されたところでございます。 この省令改正では、様々な対応策の活用により、引き続き教育・保育の提供を受けることができる場合には、地域型保育事業所卒園後の受入れ先確保のための連携施設の確保は不要とすべきとされ、加えて保護者の疾患や障害等により、養育を受けることが困難な乳幼児に対する居宅訪問型保育の実施が可能であることを明確化すべきとされました。 改正された省令は、従うべき基準とされており、これを受け、藤井寺市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正を行うものでございます。 なお、本条例の施行は、公布の日としております。 以上、誠に簡単ではございますが、議案第36号の提案説明とさせていただきます。 続きまして、議案第37号 藤井寺市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、
提案理由をご説明申し上げます。議案書は20ページから21ページ、条例新旧対照表は22ページでございます。 先ほどの議案第36号と同様、子ども子育て支援新制度施行後、5年の見直しに係る対応方針に基づき、内閣府令である
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準が改正され、4月1日に公布されたところでございます。 この府令改正は、様々な対応策の活用により、引き続き、教育・保育の提供を受けることができる場合には、地域型保育事業所卒園後の受入れ先確保のための連携施設の確保は不要とするという、先ほどの厚生労働省令が改正されたことによる整合を図るため行われたものでございます。 改正された府令は、従うべき基準とされており、これを受け、藤井寺市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正を行うものでございます。 本条例の施行は、公布の日としております。 以上、誠に簡単ではございますが、議案第37号の提案説明とさせていただきます。 ただいまご説明申し上げました2議案につきまして、何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
山本忠司君) 提出議案の
提案理由の説明は終わりました。 以上で、本日の
議事日程は全部終了いたしました。 次回は、6月17日午前10時より再開いたします。 本日はこれをもって散会といたします。 ご協力ありがとうございました。 午前11時29分 散会...