藤井寺市議会 > 2020-03-25 >
03月25日-04号

  • "国保負担"(/)
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  1. 藤井寺市議会 2020-03-25
    03月25日-04号


    取得元: 藤井寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年  3月 定例会(第1回)             令和2年第1回定例会           藤井寺市議会会議録(第4号)                      令和2年3月25日(水曜日)                      午前10時開議◯議事日程(第4号)  日程第1 議案第5号 藤井寺市国民健康保険条例の一部改正について       議案第6号 藤井寺市子ども・子育て会議条例の一部改正について       議案第14号 令和元年度藤井寺国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について       議案第15号 令和元年度藤井寺介護保険特別会計補正予算(第5号)について       議案第20号 令和2年度藤井寺国民健康保険特別会計予算について       議案第21号 令和2年度藤井寺後期高齢者医療特別会計予算について       議案第22号 令和2年度藤井寺介護保険特別会計予算について       議案第24号 令和2年度藤井寺病院事業会計予算について  日程第2 議案第1号 藤井寺市手数料条例の一部改正について       議案第2号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例等の一部改正について       議案第3号 藤井寺市印鑑条例の一部改正について       議案第4号 藤井寺市立市民総合会館条例の一部改正について       議案第7号 藤井寺市下水道条例の一部改正について       議案第8号 藤井寺市水道事業の設置等に関する条例等の一部改正について       議案第9号 藤井寺市水道事業給水条例の一部改正について       議案第10号 藤井寺市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について       議案第11号 大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について       議案第12号 市道路線の認定及び廃止について       議案第16号 令和元年度藤井寺水道事業会計補正予算(第2号)について       議案第17号 令和元年度藤井寺公共下水道事業会計補正予算(第4号)について       議案第19号 令和2年度藤井寺駐車場特別会計予算について       議案第23号 令和2年度藤井寺水道事業会計予算について       議案第25号 令和2年度藤井寺公共下水道事業会計予算について       議案第26号 令和元年度藤井寺一般会計補正予算(第7号)について  日程第3 議案第18号 令和2年度藤井寺一般会計予算について  日程第4 議会議案第1号 藤井寺市議会委員会条例の一部を改正する条例について  日程第5 議会議案第2号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について       議会議案第3号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書について  日程第6 特別委員会の中間報告について  日程第7 令和2年度各常任委員会特別委員会の行政視察について◯本日の会議に付した事件  日程第1~日程第7まで◯出席議員(14名)       1番 花崎由貴子君      2番 松木洋介君       3番 生田達也君       4番 河井計実君       5番 玉田日登美君      6番 國下尊央君       7番 木下 誇君       8番 瀬川 覚君       9番 伊藤政一君      10番 片山敬子君      11番 山本忠司君      12番 畑 謙太朗君      13番 岡本 光君      14番 麻野真吾君◯地方自治法第121条の規定による出席者        市長       岡田一樹君        副市長      東野桂司君        副市長      西野祐治君        教育長      濱崎 徹君        危機管理監    林 章浩君        総務部長     森田 勉君        政策企画部長   田中 真君        政策企画部付部長 山田幸弘君        市民生活部長   澤田憲章君        福祉部長兼    清水哲夫君        福祉事務所長こども・健康部長                 白江和弘君        都市整備部長   木村 浩君        病院事務局長   田中健司君        水道局長     吉田重孝君        教育部長     糟谷健司君        教育部理事    西村光世君        選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会事務局長併固定資産評価審査委員会事務局長                 小西浩幸君        総務課長     松村力也君◯議会事務局出席者        事務局長     角田伸夫君        事務局次長    萬田栄治君        事務局チーフ   小川 宏君        事務局副主査   森脇香奈君     午前10時00分 開議 ○議長(片山敬子君)  おはようございます。 ただいまから定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に入ります前に、傍聴にお越しの皆様にご協力をお願いいたします。新型コロナウイルスの急激な感染拡大防止の観点から、小まめな手洗いや消毒液の使用、せきエチケットへのご協力、ご理解をお願いいたします。 それではこれより議事に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。 なお、各常任委員会委員長並びに予算特別委員会委員長付託議案審査の報告については、審査の結果についてのみ報告を受けることにいたします。----------------------------------- ○議長(片山敬子君)  日程第1 議案第5号、議案第6号、議案第14号、議案第15号、議案第20号から議案第22号まで及び議案第24号の8議案を一括議題とし、8議案の審査の結果について、委員長の報告を求めます。 岡本 光民生文教常任委員会委員長。 ◆民生文教常任委員会委員長(岡本光君) (登壇) 去る3月6日の定例本会議におきまして、民生文教常任委員会に付託を受けました諸議案について、審査の結果を報告いたします。 当委員会は3月6日に常任委員会を開催し、付託議案8件を慎重に審査いたしました結果、議案第5号 藤井寺市国民健康保険条例の一部改正について、議案第6号 藤井寺市子ども・子育て会議条例の一部改正について、議案第14号 令和元年度藤井寺国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第15号 令和元年度藤井寺介護保険特別会計補正予算(第5号)について及び議案第24号 令和2年度藤井寺病院事業会計予算についての5議案につきましては、全会一致をもって、また議案第20号 令和2年度藤井寺国民健康保険特別会計予算について、議案第21号 令和2年度藤井寺後期高齢者医療特別会計予算について及び議案第22号 令和2年度藤井寺介護保険特別会計予算についての3議案につきましては、賛成多数をもちまして、いずれも原案のとおり可決することに決しました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(片山敬子君)  報告が終わりました。 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。--質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これより、討論・採決は1件ごとに行います。 まず、議案第5号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号について討論に入ります。 討論の通告がありますのでこれを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆8番(瀬川覚君) (登壇) 私は日本共産党を代表して、議案第20号 令和2年度藤井寺国民健康保険特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 都道府単位の広域化によって財政基盤を強化するとされましたが、この間、府は市町村国保会計の基盤強化のために必要な財政的措置をまともに行ってきませんでした。そもそも国保会計の構造的な問題は、市も認めていることであり、また全国知事会も国に対して国費1兆円の投入を求めているところです。広域が根本的な解決にならないことは既に明々白々です。 さらに、大阪府では府の方針のもと、法の規定にもない統一保険料を行っています。国も府も賦課権者が市町村にあることを表向きは認めながら、国や府のこうした方針を容認し、府はインセンティブ区分の加算金額を設けることで強引に推進しています。 こうしたことを行い、統一に向け具体的に運用しているのは大阪府のみです。そのもとで藤井寺市の保険料は例えば所得200万円の40代お子さん二人の4人世帯というモデルケースでみると、平成29年度40万1,000円であったものが平成30年度には39万2,701円と一旦下がったものの、昨年度41万9,775円とはね上がり、今年度予算では43万819円とさらに上がっています。余りにも高過ぎる保険料を引き下げることを目的に財政基盤の強化を図るはずが、全く逆の働きをしているのが現在の府の統一保険料だと言わなければなりません。 市は6年間の経過措置を見込し、既に広域化以前から保険料軽減のための財政的措置をなくしてしまいました。これは府の方針にむしろ積極的に移行したものだと厳しく指摘しなければなりません。 市におかれましては、統一保険料でなく広域化の法のもとでも賦課権限が市町村にあることに鑑み、標準保険料率のもと一定の裁量を認めさせ、かつ、せめて独自減免については廃止しないよう強く求め、また府に市も府にも国にも広域化財政基盤の強化のためにも財政的措置をとるよう、とりわけ国に対しては全国知事会も求めている抜本的な国保負担の増額を求め、構造的問題にメスを入れるよう強く働きかけていただきますよう要望いたします。 今、昨年10月の消費税10%への増税による急激な家計消費の落ち込みに加え、新型コロナウイルス問題で日本経済は危機的状況に陥っています。ますます高過ぎる保険料が加入者を苦しめています。市におかれましては、こうした緊急事態を受けて、せめて6年間の経過措置期間を延ばすことを提案、市町村と連携して府に呼びかけてください。 以上、反対討論とします。 ○議長(片山敬子君)  次に、麻野真吾議員。 ◆14番(麻野真吾君) (登壇) 議案第20号 令和2年度藤井寺国民健康保険特別会計予算について賛成の立場から討論を行います。 国民健康保険事業は、国民皆保険制度の中核として市町村が運営し、国民生活を支える重要な役割を果たしております。しかしながら、被保険者数については減少傾向にあり、さらに被保険者の高齢化、低所得化が進んでおり、また医療の進展などによって医療費については増大傾向にあるなどの構造的な問題を抱えており、国民健康保険制度を取り巻く環境は年々厳しさを増しているものと認識いたしております。 そういった中、平成30年度国保制度改革により都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村とともに国保の運営を担う広域化が行われたことにより、財政運営の安定化が一定図られているものと考えております。今回、提案されております令和2年度予算は、大阪府への事業費納付金を初め、国保運営に必要な経費が計上されているものであります。 今後においても、国民健康保険制度の安定した運用と保険財政の健全化に向けた取り組みに一層努力されるとともに、市民の健康の維持・向上に向け、特定健診を初めとする保険治療にもなお一層努力されることを要望いたしまして賛成討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(片山敬子君)  起立多数と認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号について討論に入ります。 討論の通告がありますのでこれを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆8番(瀬川覚君) (登壇) 私は日本共産党を代表して、議案第21号 令和2年度藤井寺後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 保険料は均等割で昨年のと比較すると5万2,491円から5万4,111円へと値上げされています。的確な保険事業を行おうにも藤井寺市独自の受診傾向などはわかりません。もともと年齢によって医療に区別を設ける動きに賛成できず、かつ運用においても市独自の的確な保険施策にも限りがあり、その上、保険料が上がっている状態だと言わなければなりません。 こうした中ではありますが、一人一人の高齢者の方へのきめ細やかな対応を最大限行っていただきますよう強く要望し、討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  次に、玉田日登美議員。 ◆5番(玉田日登美君) (登壇) 私は公明党議員団を代表して、議案第21号 令和2年度藤井寺後期高齢者医療特別会計予算について賛成の立場から討論を行います。 後期高齢者医療制度少子高齢化が進行する中、高齢者世代と現役世代の負担の明確化を図る観点から創設された制度です。この制度は全ての市町村が関与する大阪府後期高齢者医療広域連合において運営が行われており、今回提案されている予算につきましては、制度を運営していくための経費を初め、広域連合への保険料納付金や負担金などであり、いずれも予算措置として必要なものであります。 今後も引き続き、被保険者に寄り添った丁寧な対応をお願いするとともに、広域連合との緊密な連携のもと、後期高齢者医療制度の安定的な運営になお一層努力されることを要望いたしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(片山敬子君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(片山敬子君)  起立多数と認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号について討論に入ります。 討論の通告がありますのでこれを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆7番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党を代表して、議案第22号 令和2年度藤井寺介護保険特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 令和2年度は第8期いきいき長寿プラン策定の年ではありますが、今政府が方針として示そうとしている内容は保険給付対象事業のさらなる縮小、総合事業への移行、また利用者負担増です。その中には介護保険サービスの核ともなるケアプランの有料化も聞こえています。この間、総合事業へ移行した要支援1、2の方のデイサービス、ホームヘルプサービスの内容も事業者への介護報酬も下げることなく、またチェックリストを利用した安価なサービスへの転換ではなく、介護保険の相談に来られた方には認定審査を受けていただくことを基本としており、こうした点は評価しております。 しかしながら、介護保険給付対象事業という本体がますます利用しづらくなるもとで、介護保険事業全体として利用者の希望にしっかり添うものとなっているとは言いがたい状況があります。 特養の待機者は平成30年4月1日で105人、昨年4月1日で123人です。一方で保険料は期が変わるごとに上がっていっています。 こうした状況に鑑み、第8期プラン策定時には国の動向を注視するだけではなく、保険者として、市としてしっかりと市民の立場に立って国に対して制度の改善を要望するとともに、予算措置についても要望してください。 以上、討論とします。
    ○議長(片山敬子君)  次に、畑 謙太朗議員。 ◆12番(畑謙太朗君) (登壇) 私は議案第22号 令和2年度藤井寺介護保険特別会計予算について賛成の立場から討論を行います。 介護保険制度がスタートして20年が経過し、高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして定着していると言えます。一方で、2025年には団塊の世代が75歳以上になることから、本市においてもひとり暮らし高齢者認知症高齢者の増加、介護給付費の増大、介護人材の不足等がますます問題になることが懸念されます。 そのような中で、令和2年度は第7期介護保険事業計画の最終年度を迎えることから、第8期介護保険事業計画策定のための予算も計上されています。計画策定に当たりましては、介護や高齢者福祉に関する市民のニーズをまず的確に把握することが不可欠ですから、ニーズの調査と分析をしっかりと行っていただき、また国の動向や国が示す基本指針の内容をよく理解して計画策定を進めていただきたいと思います。 また、令和元年度の事業運営を見ますと、地域のリハビリテーション職の専門職との連携をさらに強められ、高齢者の力を引き出すような取り組みを積極的に推進されていると感じます。 引き続き、介護予防の普及啓発に取り組んでいただくとともに、介護給付の適正な利用が行われるようチェック体制も一層強化しながら市民のニーズと市の実情に応じた次期介護保険事業計画を策定していただくことを期待し、より信頼される介護保険制度となるよう要望いたしまして賛成討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(片山敬子君)  起立多数と認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号について討論に入ります 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 次に、日程第2 議案第1号から議案第4号まで、議案第7号から議案第12号まで、議案第16号、議案第17号、議案第19号、議案第23号、議案第25号及び議案第26号の16議案を一括議題とし、16議案の審査の結果について、委員長の報告を求めます。 畑 謙太朗総務建設常任委員会委員長。 ◆総務建設常任委員会委員長(畑謙太朗君) (登壇) 去る3月3日の定例本会議におきまして、総務建設常任委員会に付託を受けました諸議案について、審査の結果を報告いたします。 当委員会は3月9日に常任委員会を開催し、付託議案16件を慎重に審査いたしました結果、議案第1号 藤井寺市手数料条例の一部改正について、議案第2号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例等の一部改正について、議案第3号 藤井寺市印鑑条例の一部改正について、議案第4号 藤井寺市立市民総合会館条例の一部改正について、議案第8号 藤井寺市水道事業の設置等に関する条例等の一部改正について、議案第10号 藤井寺市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、議案第12号 市道路線の認定及び廃止について、議案第16号 令和元年度藤井寺水道事業会計補正予算(第2号)について、議案第17号 令和元年度藤井寺公共下水道事業会計補正予算(第4号)について、議案第19号 令和2年度藤井寺駐車場特別会計予算について、議案第23号 令和2年度藤井寺水道事業会計予算について、議案第25号 令和2年度藤井寺公共下水道事業会計予算について及び議案第26号 令和元年度藤井寺一般会計補正予算(第7号)についての13議案につきましては、全会一致をもって、また、議案第7号 藤井寺市下水道条例の一部改正について、議案第9号 藤井寺市水道事業給水条例の一部改正について、議案第11号 大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議についての3議案につきましては、賛成多数をもっていずれも原案のとおり可決することに決しました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(片山敬子君)  報告が終わりました。 これよりただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。--質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これより、討論・採決は1件ごとに行います。 まず、議案第1号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号について討論に入ります。 討論の通告がありますのでこれを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆7番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党を代表して、議案第7号 藤井寺市下水道条例の一部改正について、反対の立場から討論を行います。 本条例では、下水道使用料を平均改定率17.7%としています。余りにも大きな市民負担増です。提案理由では下水道事業の健全な事業運営の継続を図るため、適正な受益と負担の観点から下水道使用料の料率の改定を行うとしています。問題は何をもって健全な事業運営の継続を図ることとしているのか、また何をもって適正な受益と負担としているのかです。 本市の下水道整備率は昨年3月末において80.2%であり、府下平均と比べて低くなっています。令和10年度までに92%という整備率は最低限、実現していただかなくてはなりません。整備率が低い責任は市民にはありません。 そうした事業を実現する上で健全な事業運営の継続を図るのですから、事業をおくらせてきた市の責任として財政的負担をどの程度まで維持するのか。その上で利用者の皆さんには申しわけないがこれだけの負担をお願いしたいという形で提示されるのが筋だと考えます。 ところが、その判断基準を明確には市民の皆さんには説明してこられませんでした。ましてや、提案理由にあるように適正な受益と負担の観点からということになると、まるで利用者の皆さんの負担が適正でなかったことが現在の不健全な事業運営の原因であるかのようでありませんか。こうした提案の仕方は非常に不誠実だと率直に指摘をし、本条例に反対するものです。 最後に、今後、雨水浸水対策、下水道整備事業を進めていく上で、健全な事業運営のためには人材の確保、そして育成、これも急務だと言わなければなりません。人材育成や技術継承が健全に行わなければ事業の実施も大変な事態になってくるからです。そのことを強く指摘をし、討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  次に、國下尊央議員。 ◆6番(國下尊央君) (登壇) 私は議案第7号 藤井寺市下水道条例の一部改正について賛成の立場で討論を行います。 本市の公共下水道は、汚水については昭和61年の供用開始以降、順次整備区域の拡大を図ってこられました。また、雨水についても雨水幹線の整備を推進し、小山・北條と市内2カ所の雨水ポンプ場を適切に稼働されることにより、浸水被害が軽減され、市民生活の向上や安全安心の確保に努められております。 一方、近年の記録的短時間の大雨による浸水や南海トラフ巨大地震の発生も懸念されており、これらの災害時にも速やかに復旧が図れる最小限の資金を確保することが生活に欠かせない社会基盤である公共下水道事業には求められるところであります。 平成21年度に一度使用料を改定されていますが、その後の公共下水道整備に伴う汚水処理経費の増大などにより、現行の下水道使用料を維持した場合、総人件費の削減やコスト削減といった内部努力をもってしても、令和10年度には約9億4,000万円の財源不足が見込まれています。このままでは公共下水道事業の適切な運営に支障を来すものと考えられております。 同時に、一般会計からの繰り入れの増額も市財政が非常に厳しい中では困難であるものと考えられますので、今回の下水道使用料の改定はやむを得ないものと判断いたしました。 今後につきましては、広報紙などにより市民に十分周知を図っていただくとともに、より一層のコスト削減などによる健全な事業の運営、また未普及地域の下水道整備の推進、さらに水洗化率の向上を図っていただきますよう要望いたしまして賛成討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(片山敬子君)  起立多数と認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号について討論に入ります 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号について討論に入ります。 討論の通告がありますのでこれを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆7番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党を代表して、議案第9号 藤井寺市水道事業給水条例の一部改正について、反対の立場から討論を行います。 本条例改定による一般的なご家庭の1カ月20立方メートルの水道使用料は府下で5番目に高くなるとのことです。であるならば、低所得者の方などに対して福祉減免を検討すべきです。 しかし、その立場に立っておられません。逆に答申では、20%の値上げの必要性が答申されたにもかかわらず、市長は市民生活に影響が大きいとして値上げ幅を半減されました。水道事業の経営の適正化等を図り、水道水の安定的供給に資するためという提案理由に鑑み、一貫性がないと言わなければなりません。 もともと料金改定は、統合問題とは別に、市単独での事業運営を前提としていた水道事業の計画のもとで、必要な施設、老朽管の更新工事や配水管の整備事業を行うために検討されていたものです。したがって十分な検討と市民への情報開示に基づく市民合意のもとで料金を改定することそのものには反対するものではありません。 しかしながら、そうした点で市の説明が適正であったかといえば不十分だったと言わざるを得ません。 以上、反対討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  次に、岡本 光議員。 ◆13番(岡本光君) (登壇) 私は議案第9号 藤井寺市水道事業給水条例の一部改正について、賛成の立場から討論を行います。 本市水道事業につきましては、今まで業務の効率化やアウトソーシングなどによる内部経費の圧縮に努められ、これまで累積赤字に陥ることもなく経営してこられたことは評価しております。 しかし、本市の水道施設の多くは高度経済成長期に設置されたもので、更新時期が既に到来しているため、今後起こり得るであろうと言われております南海トラフ地震などの自然災害に備えるため、また全国各地で起こっている老朽化した水道管の破損事故の状況を鑑みますと、水道施設や水道管の更新、耐震化を計画的に進めていただくことは非常に大事であると考えます。 水道局では、老朽化した施設や管路を整理していくため、平成28年度に水道施設総合整備計画を策定され、平成29年度には水道事業経営戦略を策定し、経営収支計画を具体的に示し検証とされました。その結果をもって第三者の意見を求めるため、平成30年度から水道事業経営審議会が6回にわたり開催され、審議会答申を受け今回の改正に至ったものと理解しております。 水道料金の改正は、市民生活に大きな出費となることが容易に想像できますが、今回の改正を行なわず今後も安定した水道事業の経営を図るには、もう限界近くに迫ってきております。次世代を担う子どもたちの未来に負担を先送りしないためには、どこかの時点で改正の判断をしなければならないのも事実でございます。まさに今がその時期であると市民生活への影響を想像しながらも、苦渋の決断をしなければならなかったものと理解しております。 今後は、水道事業者として、より一層の経営努力に努めていただくことはもちろんのこと、必要以上に市民に負担を強いるようなことがないよう、または未来永劫にわたり、安心安全な水道水を送り続けていただくことを強く要望いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(片山敬子君)  起立多数と認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号について討論に入ります。 討論の通告がありますのでこれを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆8番(瀬川覚君) (登壇) 私は日本共産党を代表して、議案第11号 大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について、反対討論を行います。 第1に、今回の統合は事業統合ではなく経営統合であり、これまでどおり市域水道事業は市民の皆さん及び市内事業所の皆さんの使用料によって賄われるものであるにもかかわらず、その事業方針、事業内容、人員配置、水道料金、予算決算などの会計など、全て市と市議会から決定権を企業団と企業団議会に移し、これまで市民と市内事業所の皆さんの水道料金でつくり上げてきた資産も全て市から企業団へと移すものであるにもかかわらず、そのいわば40年間で13億円という補助金だけである点です。 経営統合ですから、事業そのもののスケールメリットはゼロに等しいと言わなければなりません。また、市に水道事業の経営基盤の安定化を図るというのであれば、同じ事業を市独自で行う場合でも補助金が出なければ道理になりません。広域化を進め、場合によっては民営化をも可能とする改悪水道法の方針に沿っただけのもので、市域水道事業の健全な事業経営に資するという理念に立ったものではありません。 もちろん、このことそれ自体は市に責任があるわけではありませんが、さきに述べた観点に立てば的確なメリット・デメリットの判断を行うべきです。もともと市の姿勢そのものにそうした観点が見受けられません。 第2に、統合して13億の補助金を活用したとしても、現行、利用できる他の補助金を活用し市の事業として続けたとしても、水道料金の上げ幅もその時期もそれほど変わらない大きな負担を市民の皆さんや市内事業所の皆さんにお願いしなければならないことがわかっている点です。 その点で言うならば、そもそも経営統合であることを前提すれば最初からわかっていたことです。にもかかわらず、まるで統合すれば大きなメリットがあることが1年間の検討でわかったかのように説明することは、率直に言って全く不誠実だと言わなければなりません。 むしろ、いかにメリットが少ないかを経営シミュレーションの結果は示しているなということを強く指摘しなければなりません。その少ないメリットと引きかえにでも、先のデメリットを受け入れるというのであれば、その理由を明確に市民の皆さんに説明し、市民合意を図るために尽力すべきですが、そうした姿勢も見受けられませんでした。 1月に開催された首長会議で、市長は必ず補助金を出してほしいと述べられたとお聞きし、率直に言って非常に情けない発言だと言わなければなりません。このこと自体の認識に欠けていることも率直に言って残念でなりません。 第3に、今回の経営統合で唯一、合理的根拠をもってすなわちさきに上げたデメリットと比較しても統合すべきと判断し得る理由としては人材の確保という点が認められますが、この点でも甚だ疑問を感じざるを得ません。当面、現行の体制で事業を行うとのご答弁だったからです。 危機管理体制を強化するというのであれば、通常時に人員をまともに確保していないわけですから人員はむしろ足りておらず、補強しなければなりません。1月の首長会で市長が述べられるべきは補助金を出してくださいということではなく、人員の確保を必ず行ってくださいということです。 なお既に、道明寺浄水場は企業団に全面委託して更新事業を行っているわけですから、船橋浄水場、野中配水場の更新時も統合せずとも同様の方式で企業団の力をおかりすることができるはずです。さらに、災害時対応という点で言えば、災害時の協定の内容をより強化することで対応すべきです。 経営統合によっても確かに人員のスケールメリットを生かした迅速な配置は可能ですが、逆にこの点で言うと、広域化が広げれば広げるほどそのスケールメリットが少なくなっていくという矛盾したものになってしまいます。つまり、人員確保というのなら通常時の人員、ふだん必要な人員、この確保を企業団の力に頼るために統合すると、そういうのであればまた道理があるのですが、市長の説明はそうではありませんでした。一体、安心安全な水を安定して供給していく責任をどのようにお考えになっているのか、強く指摘せざるを得ません。 第4に、こうした議論を全て市民に共有されず、藤井寺市水道事業が変わってしまうことに大きな危惧を感じざるを得ません。 以上、反対討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  次に、伊藤政一議員。 ◆9番(伊藤政一君) (登壇) 私は公明党議員団を代表いたしまして、議案第11号 大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について、賛成の立場から討論を行います。 本議案の大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議は、令和3年4月1日に藤井寺市と大阪広域水道企業団との水道事業を経営統合するものであります。高度経済成長期にあった昭和40年代、50年代に整備された浄配水場等の水道施設やまた水道管が老朽化しており、平成28年度に策定された水道施設総合整備計画に基づき、今後、水道施設を計画的に耐震化・更新を図っていく必要があり、整備には多額の費用と人員、人材が必要と考えられます。 ところが、近年の人口減少や節水機器の普及などによる給水収益の減少やこれまで水道事業を支えてきた職員の相次ぐ退職による技術継承問題など、水道事業をめぐる経営環境はますます厳しくなってきています。 このような中、市民の皆様に安心安全な水をとめることなく未来永劫に送り続けるためには、水道事業の基盤強化を早急に図っていかなければなりません。企業団の経営統合によるスケールメリットを生かした水道事業運営が基盤強化に効果を発現することは、全員協議会で報告を受けており、企業団には技術者が多数在籍し、技術継承に問題はなく、また危機事象への対応も充実されているということでございます。 この統合は、基盤強化のための統合であるとともに、市民の水を守っていくための統合でもありますので、今後市民の皆様への負担軽減を図り、計画的に水道施設の耐震化を込めた更新事業を進めていただくことを要望いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(片山敬子君)  起立多数と認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号について討論に入ります 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号について討論に入ります。 討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 次に、日程第3 議案第18号について議題とし、委員長の報告を求めます。 畑 謙太朗予算特別委員会委員長。 ◆予算特別委員会委員長(畑謙太朗君) (登壇) 去る3月3日の定例本会議におきまして、予算特別委員会に付託を受けました議案第18号につきまして、審査の結果を報告いたします。 当委員会は3月9日及び12日に特別委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、議案第18号 令和2年度藤井寺一般会計予算についてにつきまして、賛成多数をもちまして、原案のとおり可決することに決しました。 以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(片山敬子君)  報告が終わりました。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。--質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これより、討論・採決に入ります。 討論の通告がありますのでこれを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆7番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党を代表して、議案第18号 令和2年度藤井寺一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。 今回、商工業振興のための計画策定に向けた取り組みとして、全事業所を対象に調査を行うこと、平和首長会議の総会の参加や軽度・中等度難聴児への補聴器購入の助成、また不十分ではありますが放課後児童会の教室の確保や指導員の方々の処遇改善などを行っていただいた点は評価いたします。 しかし、次の点で賛成できません。 1点目は、ケースワーカーについてです。 まず、現状でも実働人数は10人であり、ケースワーカー1人当たり98世帯担当しています。国の基準である1人当たり80世帯を大幅に超えています。令和2年度のケースワーカー配置人数をお聞きすると12人とのことでした。 これでも1人当たり81.8世帯、基準を超えています。しかも、令和2年度は実働ケースワーカーが11人であることが質疑の中で明らかになりました。すると89.2世帯となります。 さらに、嘱託の採用については募集しても来ない実情も明らかになりました。ケースワーカーの業務は戸別訪問により、住民生活に寄り添っていく必要があります。これでは職員皆さんの健康にとっても住民の皆さんにとっても大きな影響だと言わなければなりません。せめて国の定める最低基準をクリアするケースワーカーを確保してください。 2点目は、定住・移住促進事業の廃止です。 平成24年度から始めていただいて、これまで約19倍もの経済効果が出ている、試され済みの事業を突然廃止することには賛成できません。しかし、より効果的、効率的なシティプロモーションとして実施していくと述べられましたので、住宅施策としてしっかりと位置づけ、耐震補強も含めて対象を拡大して早期に実施していただくことを強く要望します。 3点目は、待機児童解消についてです。 質疑の中で2次審査時点で入所が決まっていないお子さんが31名いるとのことでした。待機児童解消は市としても重点施策の一つとして掲げられています。 そんな中、令和2年度から子ども・子育て第2期事業計画がスタートします。その計画の中で令和5年度に保育のニーズがピークになるとしています。確保策は令和5年に保育所施設等の参入等で受け皿の確保を計画で示されています。すると、令和2年度には土地の確保を行う必要があります。しかし、予算には反映されておらず、質疑の中で認識をお聞きしましたが具体的な方策が決まったら必要に応じて対応していきたいと述べるにとどまりました。本気で待機児童解消のために受け皿を確保しようという姿勢が見えないと強く指摘しておきます。 今年度、1歳から2歳を受け入れていただいていた簡易保育所施設が閉園する、また第5保育所への耐震シェルター設置により受け入れ定員が減ってしまうことを考えて、また第2期事業計画で令和3年、4年、3号認定の1歳から2歳の確保策が不足していることも明らかになっていることからも、今子育てしやすいまちを掲げている本市の待機児童解消の本気度が問われています。 早急に土地の確保を行ってください。そして何より、第4保育所のある道明寺地域にこそ、安心してお子さんを預けることのできる保育の受け皿が必要だということもあわせて申し述べておきます。そして、正職の保育士の確保が重要です。緊急に令和2年度中に確保していただくことを強く求めます。 4点目は、子どもたちの安全確保についてです。 第5保育所の耐震化、これは幼保のあり方検討部会とも切り離して早急に移転先の検討を行っていくとしていました。本来であれば、今すぐにでも検討すべきですが行っていません。シェルターの設置についても竣工図ではない以上、少なくとも現地の状況を工事事業者任せにせず調査をすべきです。市として管理責任が問われる問題だと強く指摘しておきます。そして、これまでの経緯や今後の工事の計画並びに進捗は、保護者の皆さんや議会に報告してください。 そして最後に、今回のシェルターの設置工事は大規模工事になることからも、現場の子どもたちや先生方への影響を最小限に抑えるために、現場の先生への説明を速やかに逐一行っていただき、子どもたちへの影響を最小限にする最大限の対応を強く要望しておきます。 以上、討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  次に、山本忠司議員。 ◆11番(山本忠司君) (登壇) 私は改革ふじいでらを代表いたしまして、議案第18号 令和2年度藤井寺一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 令和2年度の一般会計予算については、岡田市政として初めての本格的な予算編成となり、第5次総合計画後期基本計画のスタート年度として編制されており、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を契機に来訪者の増加によるまちの活性化などに取り組むため、今後の施策展開の新たな指針となるよう、まちなか観光創造プランの改定を行う経費やアイセル・シュラホールを百舌鳥・古市古墳群の周遊ルート上のシンボル的な拠点施設として活用する新たな取り組みなど、まちのにぎわいを創出する内容となっております。 また、市立の各幼稚園の耐震補強工事と教室へのエアコン設置、各保育所における必要な改修、4月より開園予定のふじみ保育園における病後児保育事業や一時保育事業、地域子育て支援拠点事業等の実施など、子育て支援の充実を図る内容となっております。 教育環境につきましては、道明寺東小学校及び第三中学校のトイレ改修を初めとして、市立の各小中学校における必要な改修が盛り込まれております。 さらに、本市の防災行政を効果的に進めるため、地域防災計画の見直しや南海トラフ地震防災対策推進計画の策定に取り組むほか、国土強靭化地域計画を策定し、大規模な自然災害の発生に備える内容となっております。 しかし一方で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、市民生活のみならず、経済活動への影響が深刻化している現状であり、明るい兆しの見えた市税収入の動向も不安定になることが見込まれ、本市の財政状況もより厳しいものになると想定されます。 そのような状況において、さまざまな行政課題に適切に対応していただくためには、引き続き自主財源の確保や事務の効率化等の行財政改革をより一層進める必要があり、また限られた財源と人材を最大限に活用し、市民ニーズや費用効果も十分考慮した上で各施策に取り組んでいただくことを強く要望しまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  次に、麻野真吾議員。 ◆14番(麻野真吾君) (登壇) 昨年5月に岡田市長が就任され、新たな市長のリーダーシップのもと、市政運営がスタートしました。市長のこのまちをもっと元気にしたいというお考えに共感し、就任2年目を迎える令和2年度の市政運営に大いに期待しておりますが、今回の市政運営方針が意気込みやインパクトに欠ける内容であったのが気にかかりました。 さて、人口減少時代に突入した状況でさまざまな困難に打ち勝ち、市民の皆様が豊かに暮らせるようにすることが政治、行政に携わる我々の使命であります。そのためには、若いリーダーを中心にこれまで以上に新たな打ち出しが重要であると思います。同時に、従来の慣例や形骸化を打ち破り改善する、この両方が必要になります。そういった意味で打ち出しの部分では1丁目1番地の施策であると確信しておりました複合施設整備が予算化されてなかったこと等、改善の部分ではシーリングによる予算編成を確立できなかったこと等がございます。 その結果として、新規の大規模事業がないにもかかわらず、基金の取り崩しやその他雑入が当初予算に計上されていることが依然大きな課題として残っているのが現状です。 しかしながら、本会議における質疑を通じて今後も粘り強く収支改善を図ろうとする姿勢が一定ございました。また、大規模事業の推進に向けて、財源を捻出するための検討を行い、令和2年度中に結論を出すとお聞かせいただいたことから、その動向を見きわめるだけの時間が必要であると感じました。 そのような点から、令和3年度に向けて予算編成のあり方を根本から検証した上で、結論が示されること、また複合施設整備を初めとする市長マニフェストの実現に向けて、財源捻出方法が示されることを再度強く要望いたします。 今回、これらについて令和3年度当初予算編成時期に適切に示していこうとする姿勢を見せていただきましたので、議案第18号 令和2年度藤井寺一般会計予算についての賛成討論といたします。 ○議長(片山敬子君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(片山敬子君)  起立多数と認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 次に、日程第4 議会議案第1号について議題とし、職員をして提案理由の説明をいたさせます。[職員提案説明] 議会議案第1号 藤井寺市議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本年4月1日より、藤井寺市事務分掌条例が一部改正されますことから、庁内の組織機構が一部改正されます。このことを受け、現行の民生文教常任委員会の所管の一部に変更が生じますことから、現在の福祉部を健康福祉部に、同じくこども・健康部をこども未来部に改め、その整合性を図るものでございます。 なお、本条例の施行につきましては、本年4月1日とするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(片山敬子君)  提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。 これより採決に入ります。 本案については原案のとおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 次に、日程第5 議会議案第2号及び議会議案第3号の2議案を一括議題とし、職員をして議案の朗読をいたさせます。[職員朗読] 朗読申し上げます。 議会議案第2号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について 標題の議案を次のとおり、藤井寺市議会会議規則第14条の規定により提出する。 令和2年3月25日提出  提出者 藤井寺市議会議員 伊藤政一   同      同    瀬川 覚   同      同    生田達也   同      同    玉田日登美   同      同    松木洋介   同      同    麻野真吾   同      同    畑 謙太朗 新たな過疎対策法の制定に関する意見書 過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」を制定して以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。 しかしながら、人口減少と高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなど公共交通機関の廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など生活・生産基盤の弱体化が進む中で、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、また、都市に対して、食糧の供給・水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林による地球温暖化の防止に貢献するなどの多面的・公共的機能を担っている。 過疎地域は、国民共通の財産であり、国民の心のよりどころとなる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域である。 現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和3年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要である。 過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されるよう、新たな過疎対策法の制定と、引き続き総合的な過疎対策を充実・強化し、住民の生活を支えていく政策を推進するよう、下記の事項について強く求めるものである。                 記 一、新たな過疎対策法を制定すること。その際、現行法第33条に規定するいわゆる「みなし過疎」と「一部過疎」を含めた現行過疎地域を継続して指定対象とすることを基本としつつ、過疎地域の指定要件、指定単位については、過疎地域の特性を的確に反映したものとすること。 一、過疎地域において特に深刻な人口減少と高齢化に対処するため、産業振興、雇用拡大、子育て支援等の施策を推進すること。 一、住民が安心・安全に暮らせるよう、医療の確保、公共交通の確保、教育環境の整備等、広域的な事業による対応も含めて推進すること。 一、過疎地域においても、高度通信等社会の恩恵を享受できるよう、情報通信基盤の整備や財政支援措置を講じること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年3月25日                             藤井寺市議会----------------------------------- 議会議案第3号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書について 標題の議案を次のとおり、藤井寺市議会会議規則第14条の規定により提出する。 令和2年3月25日提出  提出者 藤井寺市議会議員 伊藤政一   同      同    瀬川 覚   同      同    生田達也   同      同    玉田日登美   同      同    松木洋介   同      同    麻野真吾   同      同    畑 謙太朗 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書 従来、ひきこもりは主として若年・青年層の課題としてイメージされてきた。しかし最近では、就職氷河期世代も含め中高年層に及ぶ大きな社会問題としてクローズアップされてきている。 政府が中高年層を対象に初めて実施した全国規模の調査が、昨年3月公表されたが、40~64歳のひきこもりが全国で約61万人にのぼるという推計は社会に大きな衝撃を与えた。ひきこもり期間の長期化や高齢化により、高齢者の親とともに社会的に孤立するケースも少なくない。 政府としては、これまで都道府県・政令市への「ひきこもり地域支援センター」の設置や「ひきこもりサポーター養成研修・派遣事業」を行ってきたが、今後は、より身近な場所での相談支援の実施や社会参加の場の充実など、就職氷河期世代も含めた中高年のひきこもりに対して、これまで以上に実効性ある支援と対策を講じるべきである。 そこで政府におかれては、中高年のひきこもりは、個々人やその家族だけの問題ではなく、社会全体で受けとめるべき大変重要な課題と捉え、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。                 記 一、より身近な場所での相談支援を行うため、自立相談支援機関の窓口にアウトリーチ支援員を配置し、同行相談や信頼関係の構築といった対本人型のアウトリーチ支援を実施すること。 また、自立相談支援の機能強化に向けたアウトリーチ等を行うための経費については、新たな財政支援の仕組みを創設すること。 一、中高年のひきこもりにある者に適した支援の充実を図るため、市町村による「ひきこもりサポート事業」のさらなる強化を図ること。 具体的には、中高年が参加しやすくなるような居場所づくりやボランティア活動など就職に限らない多様な社会参加の場の確保。さらには家族に対する相談や講習会などの取り組みを促進すること。 一、「8050問題」など世帯の複合的なニーズやライフステージの変化に柔軟に対応できるよう、「断らない相談支援」や「伴走型支援」など、市町村がこれまでの制度の枠を超えて包括的に支援することができる新たな仕組みを構築すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年3月25日                             藤井寺市議会----------------------------------- 以上でございます。 ○議長(片山敬子君)  議案の朗読が終わりました。 議案についての提案理由の説明については、ただいまの議案の朗読をもってこれにかえさせていただきます。 お諮りいたします。 本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。 これより、採決に入ります。 ただいま議題となっております本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって本案はいずれも原案のとおり可決されました。 なお、ただいま議決されました意見書につきましては、議長において関係機関に送付いたしたいと存じますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(片山敬子君)  次に、日程第6 特別委員会の中間報告について議題といたします。 3特別委員会については、いずれも特に委員長より報告する事項がございませんので、議長の報告をもってこれにかえさせていただきます。 ご了承のほどよろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(片山敬子君)  次に、日程第7 令和2年度各常任委員会特別委員会の行政視察について議題といたします。 お諮りいたします。 本件については令和2年度中の各常任委員会特別委員会の行政視察について、それぞれ所管の事務の調査、研究のために令和2年4月1日から翌々年3月31日までの間で、調査事項、目的方法、期日などを決定の上、実施することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(片山敬子君)  ご異議なしと認めます。 よって各常任委員会特別委員会の行政視察をそれぞれ実施することに決定いたしました。 以上をもって、本日の議事日程は全部終了いたしますとともに、提出されました議案全て議了いたしました。 定例会の閉会に当たりまして、市長より挨拶をお受けすることにいたします。 岡田市長。 ◎市長(岡田一樹君) (登壇) 令和2年第1回定例市議会の閉会に当たりまして、お礼の挨拶を申し上げたいと存じます。 議員の皆様におかれましては、去る2月21日開会以来、34日間にわたり今定例会に提案申し上げました重要案件、全てにつきまして慎重なるご審議をいただき、いずれもご可決、ご承認を賜りましたことに厚く御礼を申し上げる次第でございます。 市政運営方針で申し上げましたように、今後も市内外の方々に住みたい、訪れたい、住み続けたいと思っていただけるまちづくりに取り組んでまいりますので、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようにお願い申し上げます。 また、新型コロナウイルス感染症対策につきまして、ご理解、ご協力を賜っておりますことに深く感謝申し上げます。 またご存じのよう東京2020オリンピック・パラリンピック、また聖火リレーが延期の方向性が出されるなど、いまだに感染が拡大するおそれがございますことから、イベントや集会の自粛など感染症の予防対策につきまして、引き続き取り組んでまいりたいと存じております。 さてここで、少しお時間をいただきまして、ご報告をさせていただきます。この3月末日をもって定年退職いたします職員のうち、この場に5名の部長級職員が在籍しております。本会議への出席も本日が最後となりました。 長年にわたり、市政推進に尽力いただいたことに対しまして、心から感謝を申し上げるものでございます。大変ご苦労さまでございました。 また、議員の皆様には退職いたします部長に対し、ご厚情を賜りましたことにつきましてこの場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後は、健康に十分留意されまして、新たなご活躍をいただきたいと願うものでございます。 終わりに当たりまして、議員皆様方のますますのご健勝、ご多幸を心から祈念申し上げ、閉会に当たりましてのお礼の挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。 ○議長(片山敬子君)  令和2年第1回定例会の閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、2月21日開会以来、本日までの34日間の会期をもって議員各位におかれましては、新年度各会計当初予算を初め、条例、補正予算など、数多くの重要案件につきまして慎重かつ精力的にご審議を賜り、市長より提案されました25議案、並びに議会議案1件及び意見書2件の審議を終了いたしまして、本日ここに予定どおり閉会の運びとなりましたことは、円滑な議事進行に対する議員各位のご協力と理事者各位のご協力のたまものと厚く御礼申し上げる次第でございます。 今後、理事者におかれましては、今期定例会において成立いたしました予算及び条例の執行並びに運用に際しましては、本会議、各常任委員会及び特別委員会を通じて各議員より提言されました意見、要望等を十分に尊重していただき、適切な対応に努めていただきますとともに、市政の円滑な運営のため、なお一層のご努力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 また、今年度に退職される31名の職員の皆様におかれましては、長年市政発展のためにご尽力いただき、心より感謝申し上げる次第でございます。今後もあらゆる角度から藤井寺市のさらなる発展のために応援をよろしくお願い申し上げます。 最後になりましたが、いまだ終息の見通しがつかない新型コロナウイルス感染症につきまして、理事者の皆様方にはこれまでの取り組みに対し感謝を申し上げますとともに、今後も市民の安心安全な生活を守るため、あらゆる場面で万全を期していただきますようお願い申し上げます。 それではこれをもちまして、藤井寺市議会令和2年第1回定例会を閉会いたします。ご協力ありがとうございました。     午前11時21分 閉会...