藤井寺市議会 > 2018-11-30 >
11月30日-01号

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  1. 藤井寺市議会 2018-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 藤井寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成30年 12月 定例会(第4回)             平成30年第4回定例会           藤井寺市議会会議録(第1号)                      平成30年11月30日(金曜日)                      午前10時開議◯議事日程(第1号)  日程第1       会議録署名議員の指名  日程第2       会期の決定  日程第3 認定第1号 平成29年度藤井寺市一般会計歳入歳出決算認定について       認定第2号 平成29年度藤井寺市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について       認定第3号 平成29年度藤井寺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について       認定第4号 平成29年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第5号 平成29年度藤井寺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について       認定第6号 平成29年度藤井寺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  日程第4 認定第7号 平成29年度藤井寺市病院事業特別会計決算認定について       認定第8号 平成29年度藤井寺市水道事業会計決算認定について  日程第5 報告第16号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号))       議案第52号 藤井寺市特別会計条例の一部改正について       議案第53号 藤井寺市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について       議案第54号 藤井寺市手話言語条例の制定について       議案第55号 藤井寺市公共下水道事業の設置等に関する条例の制定について       議案第56号 藤井寺市立幼稚園条例の一部改正について       議案第57号 藤井寺市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて       議案第58号 平成30年度藤井寺市一般会計補正予算(第4号)について       議案第59号 平成30年度藤井寺市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について       議案第60号 平成30年度藤井寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)について       議案第61号 平成30年度藤井寺市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について       議案第62号 平成30年度藤井寺市病院事業特別会計補正予算(第1号)について       議案第63号 平成30年度藤井寺市水道事業会計補正予算(第2号)について  日程第6 請願第4号 藤井寺市立第5保育所の早期耐震化を求める請願について◯本日の会議に付した事件  日程第1~日程第6まで◯出席議員(14名)       1番 木下 誇君       2番 瀬川 覚君       3番 岩口寛治君       4番 西野廣志君       5番 中路新平君       6番 岡本 光君       7番 伊藤政一君       8番 片山敬子君       9番 山本忠司君      10番 畑 謙太朗君      11番 麻野真吾君      12番 清久 功君      13番 田中光春君      14番 石田隼人君◯地方自治法第121条の規定による出席者        市長       國下和男君        副市長兼危機管理監                 松浦信孝君        副市長      瀬野憲一君        教育長      多田 実君        総務部長     福田隆秀君        政策企画部長   藤田茂行君        市民生活部長   井上昌弘君        福祉部長兼福祉事務所長                 清水哲夫君        こども・健康部長 東野桂司君        都市整備部長   金森俊幸君        病院事務局長   田中健司君        水道局長     小川久人君        教育部長     山植和男君        教育部理事    阪上光浩君        選挙管理委員会事務局長併固定資産評価審査委員会事務局長                 小西浩幸君        総務部副理事兼総務課長                 森田 勉君◯議会事務局出席者        事務局長     角田伸夫君        事務局次長    萬田栄治君        事務局チーフ   田名出隆行君        事務局主事    小川才華君◯会議録署名議員       7番 伊藤政一君      13番 田中光春君     午前10時00分 開会 ○議長(岡本光君)  おはようございます。 ただいまから平成30年藤井寺市議会第4回定例会を開会いたします。 今期定例会に理事者より提出されております案件は、条例の制定案2件、一部改正案3件、補正予算案6件、報告案件1件、人事案件1件の計13件と、9月定例会よりの継続審査案件の8件でございます。また請願が1件提出されております。議案の審議に当たりましては慎重審議の上、適切なるご決定とともに、円滑なる議事の運営と進行に対しましてもご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、第4回定例会の開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 定例会の開会に当たりまして、市長より挨拶をお受けすることにいたします。 國下市長。 ◎市長(國下和男君) (登壇) 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。本日ここに平成30年第4回定例市議会の開催をお願いをいたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、厚く御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございます。 本定例会におきましてご審議をお願い申し上げます案件は、条例制定案など合計13件と継続のご審議をお願いしております8件でございます。いずれも重要案件でございますので、よろしくご審議の上、ご可決、ご承認賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(岡本光君)  日程に先立ち、諸般の報告をいたします。地方自治法第180条第2項の規定に基づく専決処分の報告が1件ございます。ご了承願います。----------------------------------- ○議長(岡本光君)  それではこれより議事に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。よろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(岡本光君)  それでは日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において伊藤政一議員田中光春議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(岡本光君)  次に日程第2 会期の決定について議題といたします。 本定例会の会期は、本日より12月21日までの22日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(岡本光君)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日より12月21日までの22日間とすることに決定いたしました。----------------------------------- ○議長(岡本光君)  次に、日程第3 認定第1号から認定第6号までの6議案を一括議題といたします。 6議案については、9月定例会において一般会計等決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したものでございます。 本件に関する審査結果について委員長に報告を求めます。 畑 謙太朗一般会計等決算特別委員会委員長。 ◆一般会計等決算特別委員会委員長(畑謙太朗君) (登壇) 一般会計等決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 当委員会では、去る10月18日、23日及び24日の3日間にわたり特別委員会を開催し、付託を受けました平成29年度の本市の6会計決算につきまして慎重に審査をいたしました結果、認定第1号 平成29年度藤井寺市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 平成29年度藤井寺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 平成29年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、及び認定第5号 平成29年度藤井寺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての4件につきましては賛成多数をもちまして、また認定第2号 平成29年度藤井寺市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について、及び認定第6号 平成29年度藤井寺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件につきましては全会一致をもちまして、いずれも認定することに決定いたしました。 以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(岡本光君)  報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。---質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 これより討論・採決は1件ごとに行います。 まず認定第1号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず瀬川 覚議員。 ◆2番(瀬川覚君) (登壇) おはようございます。 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第1号 平成29年度一般会計歳入歳出決算について、反対の立場から討論します。 平成29年度は、小中学校の耐震化を実施しました。この点は評価しますが、次年度予算編成において、実施計画にも載せていたトイレ改修を先延ばしにするなど、教育環境の充実という点で後退する方針を決定した年度でもあります。学校間格差を拡大したという点や高額な建設費など問題も大きかったと言わなければなりません。 決算に反対する主な理由の第1は、第5保育所の耐震化を行わなかったことです。的確な調査もなく、真剣な議論もなく方針を決定し、その方針に無理があることが明白になってもなお方針を変えず、ずるずると引き延ばし、毎日お子さんが通う保育所の耐震化という喫緊の課題を大きくおくらせてきたからです。史跡指定予定地として前年度11月から府教育庁と市教育部で協議を行っており、現地での2階建ての園舎建設は具体的図面を示したとしてもなかなか難しいことがわかっていながら、何の具体的図面も示さず、市文化財保護課に責任を転嫁するかのごとく、単なる埋蔵文化財に関する照会に平成29年度も5月初めまでかけたこと。移転の方針も現場の先生方にまともに諮ることなく、議会にもまともに現状報告することなく決定したこと。しかも70名定員の幼稚園にその定員そのままで80名定員の第5保育所を移転させて、150名定員の複合施設とする基本設計という明らかに無理がある内容で、さらにこども園化した場合のさまざまな課題についての検証も全く進めていない中での決定です。方針に対する見解の違いにおいても、8月に議案が出るまで議会に対する報告はなかったという点については、幹事長会の総意として抗議をしたところです。何よりも今通われている第5保育所の子どもたち、保護者の方々への説明はもちろん、移転先となる道明寺東幼稚園は場合によっては一部敷地変更を行うことや、隣接する道明寺東小学校においてもまともな議論ができていないにもかかわらず、こうした方針を決定しています。我が党は反対しましたが、9月議会で方針が議会の承認を経て以降、結局平成29年度末になって府の最低基準満たせなかったと結論し、方針を撤回するという行政のあり方としてあるまじき失策を行っています。にもかかわらず、基本設計による調査そのものは無駄でなかったと強弁し、まともな反省の弁もないというとんでもない状況です。たまたま大きな地震がなかっただけではありませんか。 第2に幼稚園の統廃合方針を決定した点です。そもそも第5保育所を移転させる方針を撤回する前から、移転先の道明寺東幼稚園を統合し、なくす検討を始めること自体、施策の整合性が全く取れていないお粗末なものです。平成31年度4歳児となるお子さんで、道明寺東幼稚園区のお子さんは、結果的に道明寺南幼稚園を選択されているお子さんはいらっしゃいませんでした。平成29年度末までに考えられた方針は、道明寺東幼稚園道明寺南幼稚園に統合するか、2園とも道明寺幼稚園に統合するかというものでしたが、地域の皆さんに守られ添い遂げられてきたという公立幼稚園のよさについての教育的配慮がみじんもない、いいかげんな方針決定だったと言わなければなりません。1クラス10人を切ると、集団教育の効果に支障が出るといいながら、地域の方々も保護者の方々もまともに議論することができない状態での方針決定であり、その後、今年度に入って保護者説明会が行われたのが7月、来年度募集は10月でした。結果、来年度4歳児が決算特別委員会時で道明寺東幼稚園は3人、野中分園は1人という状態になっています。集団教育の効果に支障が出るどころではなく、クラスとしてももはや成り立たない状態ではありませんか。教育長も非常事態と認めざるを得ませんでした。このようなことに陥った責任がどこにあるか。保護者にはありません。ましてや子どもたちにもありません。こうした急な方針転換を保護者説明会、すぐその後3カ月もたたぬうちに募集をする。そうした中で、結果的にこういう事態に陥っているわけです。道明寺東幼稚園に通われる来年度4歳児は、もしこうした計画がなければ、来年度も10名を切るということはなかったということもわかっています。にもかかわらず、あくまで経過的な事態であるとして強行しようとしています。幼稚園の統廃合計画は一旦立ちどまるべきだということを強く求める次第です。 第3に、障害者福祉金、敬老祝寿金の廃止の方針を決定したことです。我が党はこの間市民アンケートを実施する中で、条例に定める義務的経費を市民に何の相談もなく来年度から廃止だと決定するなど、行政としてあるまじき決定だという旨の意見もいただいています。この方は即座に廃止そのものに反対というわけではない方です。行政のあり方がゆがんでいることを自覚されているでしょうか。制度そのものについていっても、障がい者の方々の応益負担という国の方針がより拡大される中で、大阪府でも維新府政のもと、福祉4医療が改悪される中、障害者福祉施策を充実こそせよ、縮小することを行革の対象と考えること自体、許せないことだということを強く申し述べます。 最後に要望します。市民協働を標榜する市長におかれましては、市民の命、健康暮らし、営業に真正面から真摯に向き合い、意思決定においては議会はもちろん、市民に対して誠実に情報提供し、市民とともにまちづくりを進めるという立場に立ち返ることを強く求めます。また市民サービスに責任を果たすという立場で、職場環境の改善、技術者、保育士、調理員などの確保、また防災対策、窓口業務を含め、各部署の人員整備に努められますことを強く要望し、反対討論とします。 ○議長(岡本光君)  次に、中路新平議員。 ◆5番(中路新平君) (登壇) 私は改革ふじいでらを代表いたしまして、平成29年度一般会計決算の認定につきまして、賛成の立場から討論を行います。 平成29年度の一般会計におきましては、藤井寺中学校の全面建てかえなど、小中学校施設の耐震化を積極的に実施され、耐震化率100%を達成されました。また、待機児童の解消を目指したふじみ緑地への民間保育施設等誘致小規模保育事業所への運営費補助、子育て支援の取り組みとして産前産後サポート事業や、産後ヘルパー事業、安心安全なまちづくりとして、防災行政無線のデジタル化、さらに百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録に向けた取り組みも進めてこられました。これらは一定の評価に値するものであると考えるところでございます。 しかしながら、その一方で決算としては実質収支は黒字でありますが、財政調整基金を5年連続して取り崩しての結果でございます。さらに投資的な事業費の増加に伴って、地方債残高が急増しており、経常収支比率も過去最高の値に悪化しています。今後も公共施設の耐震化や施設全般の老朽化対策、待機児童の解消、インフラの充実などの課題がある中で、平成31年度は第5次藤井寺市総合計画の実現に向けた取り組みを進め、誰もが住みたい、訪れたいまちとして感じていただけるような施策にも取り組んでいく必要があります。このような厳しい状況に対応していくために、健全な財政基盤の構築に向けた粘り強い行財政改革に取り組みながら、財政運営を進めていただくよう強く要望いたしまして、平成29年度一般会計決算に対しましての私の賛成討論といたします。 ○議長(岡本光君)  次に、西野廣志議員。 ◆4番(西野廣志君) (登壇) 西野廣志です。私は認定第1号 平成29年度一般会計歳入歳出決算認定について、反対の討論を行います。 昨年、平成29年度一般会計補正予算(第2号)において、幼保統合に対しての調査委託料が計上されましたが、本市の就学前児童に関する根幹がはっきりしないまま、保育の民営化に始まり、幼保一元化を待ち、幼保一体化へと進められてきました。そのとき、耐震補強の問題から、第5保育所を道明寺東幼稚園に統合する内容で提案があり、その過程において本市がどのような形で児童を見ていくかという確固たる指針が示されないまま、事案が発生するたびにころころとそのときに合わせて場当たり的な政策にしか見えない状態でことが運ばれてきました。幼稚園においては、当時1,125人を定員とする中で、現在300人前後になってきており、市全体としての考えがないまま、施設ごとの考えが出てこないため、場当たり的な計画となっているのです。 平成15年9月定例会において、現場での児童に対してどのような施設がよいかを教育委員会子育て支援課等が今から共同で考えていかなくてはならない課題ではと指摘をさせていただきました。平成16年9月定例会では、委託料の問題について、全委託料の予算計上12億8,000万円で景気が悪い中、なぜ委託料が上がってきているのか。全委託料を精査し、1割から2割のカットをすることで、1億から3億円近い金額が事業費に充てることができるのではと申し上げてきました。実際に委託することへの必要性と適正、それと金額の精査が行われているのか疑問であるとも申し上げてきました。同年12月定例会において、委託料の問題について、委託業務につきましては常に見直すということが非常に大事であると、ここ数年職員の意識改革というものを全面に打ち出して、見直しの部分につきましても意識を変えていこうと取り組んでおりますと答えられていました。平成17年度予算編成要領の中で、委託事業が年々増加を呈し、事業も増加を続けていると。特殊な事業を除いてみずから考えて、事務処理のシステムを確立すると安易な委託内容の採用は厳に慎むとこういった方針を出させていただいておりますとも答えておられました。平成21年定例会においては、幼稚園整備についてお尋ねをしましたところ、平成15年12月議会において、園児が快適に過ごせるように、施設の改善に取り組んでまいりたいと考えているとの答弁で、しかしそのときには幼稚園施設の整備計画では完全なものとして策定に至っていないと答えられ、過去この20年間、施設並びに設備に対しまして、大規模な改修は行っていないということになりますが、園児が安心して快適に保育を受けられるように施設整備等々に約2億円を投じて、今日まで施設の維持管理に努めてきたとの答弁でありました。保育所や幼稚園の建てかえ問題が出てくるので、今からそういう計画の中で幼保一元化じゃないけれども、保育所の中に教育的な問題のある幼稚園機能を複合させれば、まとめてそういう問題も解消するのではないかとも指摘をさせていただきました。平成28年度一般会計予算での反対討論において、各種委託料の大幅な見直しが本当に必要であると指摘をし、またふじみ緑地保育施設設置検討業務委託料のときも、ふじみ緑地購入から今まで担当部署での検討はどうなっていたのかと。また藤井寺市全体の保育施設整備に対する全体像がない中で、なぜ外部への委託が必要なのか疑問であると指摘をしました。庁議においても、市長を筆頭に全体像の基本的な計画をまずつくり上げておくべきで、安易に委託するべきでもないとも指摘をしました。これが今までの答弁において本当に子育ての施設整備や委託料の問題に真剣に取り組んできたのか、道明寺こども園建設の折には、園庭の問題や部屋の延べ床面積など、基本的なところは十分にわかっていたはずで、平成29年度9月の補正予算で計上された道明寺東幼稚園の業務委託料についての予算執行については、当初から基本的な面でだめなのがわかっているのではないか、これは市が今まで委託料について答弁されてきたことから見ても、実に整合性のない委託の仕方であったのではないか。この問題は市長が私が先ほどこれまでの市の答弁について述べてきましたが、市長が職員にどのような指示をされたのか大変問題であり、市長の議会に対する答弁についての答弁における責任のなさが露呈され、市長の責任は重大であります。 以上を述べ、平成29年度一般会計決算の認定について反対の討論とします。 ○議長(岡本光君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(岡本光君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第2号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(岡本光君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第3号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆1番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第3号 平成29年度国民健康保険特別会計決算について、反対の立場から討論をいたします。 平成29年度の調定額に対して、平均被保険者数及び平均世帯数から算出した1人当たりの保険料は9万2,160円、1世帯当たりの保険料は15万2,730円と、前年比で見れば1人当たりで305円、1世帯当たりで3,238円減額となっていますが、依然として高い水準であることに変わりはありません。40歳代のご夫婦と子ども2人の4人世帯で、所得が200万円となる世帯の年間保険料は40万1,000円で、負担は既に限界に達しています。限度額対象世帯は、平成29年度で1万976世帯中107世帯、率にして約1%にすぎず、国保会計の健全化のためには国庫負担の拡充しかないことは周知のとおりです。こうした中、大阪府では統一保険料に向け強引に進められたのが平成29年度です。そもそも単なる広域化では、財政健全化につながらないことは、平成30年度藤井寺市の国保加入者の6割程度の方が、保険料が上がる可能性があることからも明白です。それに加えて、大阪府では維新府政のもと、財政運営の主体として保険料引き下げに対する財政的措置を怠るばかりか、法にも規定されていない統一保険料に突き進みました。個々の自治体の保健事業が功をなし、医療費抑制につながっても、個々の自治体における保険料に反映できないという広域化を推進する国ですら、この点について異を唱えているところです。しかも、個々の自治体の独自減免すら6年間の経過措置を経ると廃止しなければならないというとんでもない制度設計です。市民の立場に立って、社会保障としての国民健康保険制度において、少なくとも高過ぎる保険料を引き下げるための手だてをすべきですが、本市は統一保険料を受け入れるばかりか、みずから保険料軽減に充てる繰入金を廃止しています。市民の命、健康・暮らしを守る保険者の立場に立ったものとは到底言えません。 以上、反対討論といたします。
    ○議長(岡本光君)  次に、岩口寛治議員。 ◆3番(岩口寛治君) (登壇) 私は認定第3号 平成29年度藤井寺市国民健康保険特別会計決算について、賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険事業は、国民皆保険制度の中核として市町村が運営し、国民生活を支える重要な役割を果たしております。そのような中で、将来にわたり持続可能な制度となるよう国保が抱える財政的な課題の解消を目指し、都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村とともに国保の運営を担う国保の広域化が本年4月から実施されております。 今回の平成29年度の決算につきましては、医療給付や保健事業、保険料収納に係る経費など、国保事業運営上必要な経費であり、適正に執行されているものと考えております。国保財政上は広域化により一定安定化が図られると考えておりますが、資格管理や給付の適正化、保健事業などにも一層努力されるとともに、今年度より実施されました国保の広域化にも適切に対応していただき、引き続き国保財政の健全な運営に努められることを要望いたしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(岡本光君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(岡本光君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第4号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆2番(瀬川覚君) (登壇) 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第4号 平成29年度後期高齢者医療特別会計決算について、反対の立場から討論をします。 本制度は年齢によって医療に区別を持ち込むもので、制度そのものが間違っていると考えております。保険者として保険料の徴収を行うわけですが、市民の医療傾向の把握もできず、的確な保健事業を行うこともかなわないのが現状ではないでしょうか。こうした制度のもとにおいても、高齢者の方々の命、健康、暮らしの向上に寄り添った医療運営を行っていただくことを強く求め、反対討論といたします。 ○議長(岡本光君)  次に、清久 功議員。 ◆12番(清久功君) (登壇) 私は認定第4号 平成29年度藤井寺市後期高齢者特別会計決算につきまして、賛成の立場から討論を行います。 後期高齢者医療制度につきましては、高齢者の医療を社会全体で支える制度として創設され、制度開始から10年が経過した現在、定着した制度となっております。この制度は、大阪府後期高齢者医療広域連合が保険者となって運営し、府内一律のサービスが受けられる医療制度となっております。制度の運営に当たっては、広域連合では被保険者の資格認定や保険料の賦課、医療給付等が行われ、また市町村では保険料の徴収や各種届け出、申請の受け付けなど、窓口業務を行っております。今回の決算は、こうした制度の運営に必要な経費を初め、広域連合の保険者の納付金や負担金など必要なものであり、適正に執行されているものと考えます。今後とも高齢者の方々が安心して医療を受けられる本市で行われている相談窓口業務について、丁重に適切な対応をお願いするとともに、広域連合と緊密な連携のもと、後期高齢者医療制度の安定的な運営になお一層努力されることを要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(岡本光君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(岡本光君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第5号について討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆1番(木下誇君) (登壇) 私は日本共産党藤井寺市会議員団を代表して、認定第5号 平成29年度介護保険特別会計決算について、反対の立場から討論をいたします。 総合事業開始に当たり、要支援1・2の方のホームヘルプサービス、デイサービスなど保険給付対象外になり、総合事業に位置づけられましたが、以前と同等のサービスを続けていくということを基本方針とされた点、また初年度より多様な類型は設けなかった点は一定評価いたします。しかしながら、第7期計画を立てるに当たって、介護保険制度の全体としての保険給付外しという国の方針に、どれだけ批判的立場で臨んでいるか疑問です。また、特養の待機者は平成29年度4月1日現在で、112名の待機者を抱えており、保健事業でありながら保険給付対象事業に進展がなかなか見られないと言わざるを得ません。国の制度設計そのものに大きな問題があることは承知しているところですが、市民の暮らしに責任を持つ保険者として、市民の立場に立った介護保険事業の充実に取り組まれることを強く求め、反対討論といたします。 ○議長(岡本光君)  次に、伊藤政一議員。 ◆7番(伊藤政一君) (登壇) 私は公明党議員団を代表しまして、認定第5号 平成29年度藤井寺市介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論を行います。 平成30年度版高齢社会白書によりますと、平成29年10月1日現在の65歳以上の高齢者の人口は、3,515万人となり、総人口を占める割合である高齢者化率は、前年度より0.4ポイント上昇の27.7%に達しています。このように全国的に高齢化が進む中、本市における同時期の高齢化率は、前年度よりも0.4ポイント上昇の27.5%となっています。平成29年度は、第6期藤井寺市いきいき長寿プランの最終年度であります。第6期計画においては、医療、介護、予防、住まい、生活支援の一体的な提供の実現を目指した地域包括ケアシステムの進化に向けた地域支援事業の見直しや、介護予防給付のうち訪問介護と通所介護の地域支援事業への移行等、介護保険事業の制度改正が行われました。 さて、決算としましては、歳入については収入済み額は57億6,713万1,257円、歳出については支出済みは56億2,880万2,314円、実質収支で1億3,832万8,943円の黒字となっております。また介護保険事業の内容としては、介護予防の機能の強化を図り、自立支援、重度化防止の取り組みを意欲的に進め、低所得者保険料軽減対策も実施され、さらに独自事業としていきいき笑顔応援プロジェクトにも取り組まれております。今後も高齢化の進展に伴い、要介護者、認知症高齢者の増加が予測されます。そこで高齢者の方が生涯を通じて安心して暮らせるよう、自立支援、重度化防止に役立つサービスの提供に、これまで以上に取り組んでいただきたいと考えております。 また、介護が必要な状態になったとしても、自宅で安心して暮らし続けられるよう、地域包括ケアシステムの体制強化にも努められ、介護給付と市民負担のバランスを保ちつつ、安定で持続可能な介護保険制度として健全な運営と事業計画の着実な推進を図られるよう要望いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(岡本光君)  他に討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(岡本光君)  起立多数と認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第6号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(岡本光君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。----------------------------------- ○議長(岡本光君)  次に、日程第4 認定第7号及び認定第8号についての2議案については一括議題といたします。 本案についても9月定例会において企業会計決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したものでございます。 本件に関する審査結果について、委員長の報告を求めます。 清久 功企業会計決算特別委員会委員長。 ◆企業会計決算特別委員会委員長(清久功君) (登壇) 企業会計決算特別委員会の審査結果を報告いたします。 当委員会では、去る10月26日に特別委員会を開催し、付託を受けました平成29年度2企業会計決算につきまして、慎重に審査いたしました結果、認定第7号 平成29年度藤井寺市病院事業特別会計決算認定について、及び認定第8号 平成29年度藤井寺市水道事業会計決算認定についての2件につきまして、全会一致をもちましていずれも認定することに決定いたしました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(岡本光君)  報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。---質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 これより討論・採決は1件ごとに行います。 まず認定第7号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(岡本光君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。 次に、認定第8号について討論に入ります。 討論はございませんか。---討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本案に対する委員長の報告は認定であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(岡本光君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告どおり認定することに決しました。----------------------------------- ○議長(岡本光君)  次に、日程第5 報告第16号、議案第52号から議案第63号までの13議案を一括議題とし、順次提案理由の説明を求めます。 まず報告第16号 議案第52号及び議案第58号の3議案について。 福田総務部長。 ◎総務部長(福田隆秀君) (登壇) ただいま議題となりました報告第16号並びに議案第52号及び議案第58号につきまして、順次提案理由の説明を申し上げます。 初めに報告第16号 平成30年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることにつきまして、報告申し上げます。議案書は1ページでございます。 本補正予算は、地方自治法第179条第1項の規定により、本年10月5日付をもって専決処分をさせていただいたもので、同条第3項の規定により、報告申し上げるものでございます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,780万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ234億7,778万円とするものでございます。 次に、第2条の地方債の補正でございます。これにつきましては4ページをお願いいたします。 地方債の変更でございますが、9月の平成30年、台風第21号による藤井寺市老人福祉センターの屋根被害に係る緊急対応に対しまして、災害復旧事業債を3,630万円増額し、限度額を4,540万円とするものでございます。 次に、歳入歳出予算の事項別明細書に基づきまして、歳出から説明申し上げます。10ページをお願いいたします。 (款)3.民生費、(項)1.社会福祉費、(目)4.老人福祉センター費の3,780万円の増額につきましては、平成30年台風第21号による老人福祉センターの屋根被害に係る防水改修経費を計上しているものでございます。 続きまして、歳入につきまして説明申し上げます。8ページをお願いいたします。 (款)17.繰入金、(項)1.基金繰入金、(目)3.公共施設整備基金繰入金の150万円の増額につきましては、今回老人福祉センターの屋根防水改修を行うため、その財源の一部として繰り入れするものでございます。 (款)20.市債の3,630万円の増額につきましては、先ほど地方債のところで説明いたしました災害復旧事業債の増額でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第16号 平成30年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号)についての報告とさせていただきます。何とぞよろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第52号 藤井寺市特別会計条例の一部改正につきまして、説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の2ページをお願いいたします。 公共下水道事業に地方公営企業法の規定の一部を適用するに当たり、既存の特別会計を含め全ての会計につきまして、設置の根拠法に基づく整理を行うとともに、地方公営企業法の適用を受ける会計の名称を事業会計に統一するものでございます。本条例の施行日は、公共下水道事業の地方公営企業法適用と同じ、平成31年4月1日でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第52号につきましての提案説明とさせていただきます。 続きまして、議案第58号 平成30年度藤井寺市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由とその内容を説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億9,413万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ236億7,191万7,000円とするものでございます。 次に、第2条の繰越明許費でございます。これにつきましては4ページをお願いいたします。 繰越明許費といたしまして、地方税共通納税システム対応に伴うシステム改修業務につきまして、事業の進捗により繰り越しをお願いするものでございます。 次に、第3条の債務負担行為の補正でございます。これにつきましては5ページをお願いいたします。 債務負担行為の追加でございますが、家庭ごみ収集及び運搬業務につきましては、し尿処理業等の補償に関する損失補填に係る協定が本年度までとなっておりますことから、本業務に係る業務委託を平成31年度から5年間行うに当たり、債務負担行為を設定するものでございます。 次に、藤井寺市議会議員一般選挙及び藤井寺市長選挙実施事業につきましては、選挙日程が当初の想定から1週間早まる予定となったことに伴い、選挙準備に係る経費が前倒しになったため、本年度中に入札等により業者を決定する業務がふえたものでございます。これにより、当初計上しておりました債務負担行為は廃止いたします。 また、市立第5保育所耐震シェルター設置工事、市立小学校受電設備保守点検業務、市立小学校機械警備業務、市立藤井寺北小学校プール改修事業、市立中学校受電設備保守点検業務、市立中学校機械警備業務につきましては、本年度中に入札等により業者を決定する必要がございますので、債務負担行為を設定するものでございます。 変更につきましては、大阪府議会議員選挙実施事業でございますが、選挙日程が当初の想定から1週間早まる予定となったため、選挙準備に係る経費が前倒しになり、平成31年度の経費が減額となったものでございます。 次に、第4条の地方債の補正でございます。これにつきましては6ページをお願いいたします。 地方債の追加でございますが、市道舗装道補修事業に伴う公共施設等適正管理推進事業債につきまして、起債の事業区分変更により、限度額として新たに1,680万円を追加するものでございます。 変更の地方道路等整備事業債につきましては、市道舗装道補修事業に係る起債の事業区分の変更により、2,640万円を減額、橋りょう長寿命化事業に係る単独事業が減額になる見込みにより170万円を減額し、限度額を5,170万円とするものでございます。 次に、歳出につきまして説明申し上げます。初めに本補正予算におきましては、給料、職員手当等、共済費につきまして、人事異動等に伴う影響額や中途退職による影響額等を精査し計上いたしております。これらの補正の詳細につきましては、39ページから44ページまでの給与費明細書に記載しておりますので、まことに勝手ながら説明は省略させていただきます。また、各費目におきまして、特定財源の増減により財源内訳を変更しております。 それでは歳入歳出予算の事項別明細書に基づきまして、主な事項を歳出から説明申し上げます。恐れ入りますが、14ページをお願いいたします。 (款)1.議会費の43万6,000円の減額につきましては、先ほど説明いたしました給料等の精査によるものでございます。 (款)2.総務費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費の1,285万7,000円の増額につきましては、給料等の精査でございますが、特に職員手当等におきまして退職者4名分の退職手当の増加分として2,110万1,000円を計上しております。 (目)4.世界遺産推進費の160万円の増額につきましては、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録に向けて、構成資産である墓山古墳の整備を実行委員会主体で行うことに対する藤井寺市地域文化遺産活性化事業補助金の増額でございます。 表記が16ページにまたがりますが、(目)7.地域振興費の30万円の増額につきましては、ブロック塀改修等に係る費用に対する補助といたしまして、地区会館整備事業助成金を増額するものでございます。 (目)17.財産管理費の150万円の増額につきましては、庁舎の緊急修繕対応に係る修繕料の増額でございます。 (目)24.国民健康保険特別会計操出費の727万2,000円の増額につきましては、各項目の精査により、保険基盤安定分、出産育児一時金分の操出金の増額、給料等事務費分の操出金の減額でございます。 (目)25.介護保険特別会計操出費の619万5,000円の減額につきましては、事務費及び給料等の精査による操出金の減額でございます。 (目)29.支所費の36万6,000円の減額、(項)2.徴税費の789万4,000円の減額、表記が18ページにまたがりますが、(項)3.戸籍住民基本台帳費、(目)1.戸籍住民基本台帳費の191万4,000円の減額につきましては、それぞれ給料等の精査によるものでございます。 (目)2.住民情報費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 (項)4.選挙費、(目)1.選挙管理委員会費の6万5,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)3.府議会議員選挙費の80万9,000円の増額につきましては、先ほど債務負担行為の変更のところで説明いたしましたもののうち、本年度に係る増額分でございます。 表記が20ページにまたがりますが、(項)6.監査委員費の360万1,000円の増額、(款)3.民生費、(項)1.社会福祉費、(目)1.社会福祉総務費の15万1,000円の増額、(目)2.老人福祉費の369万4,000円の減額、(目)3.障害福祉費の414万円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 表記が22ページにまたがりますが、(目)5.国民年金費の99万1,000円の増額につきましては、給料等の精査とともに、産前産後期間の国民年金保険料免除制度改正によるシステム改修委託料の44万3,000円の増額によるものでございます。 (項)2.児童福祉費、(目)1.児童福祉総務費の1,367万5,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)2.児童措置費の3,600万9,000円の増額につきましては、まず負担金補助及び交付金の増額でございますが、民間保育所等への保育給付費につきまして、当初よりも増額が見込まれることから、3,253万8,000円の増額、藤井寺市民間保育所等事故防止推進事業補助金につきまして、民間保育所等における午睡時の事故防止のための事業に対する補助として、90万円の増額でございます。また償還金利子及び割引料の増額につきましては、精算に伴って超過受け入れとなりました平成29年度分の補助金等、257万1,000円を返還するものでございます。 表記が24ページにまたがりますが、(目)3.保育所費の4,588万9,000円の減額につきましては、給料等の精査とともに嘱託保育士の応募が当初見込みより少なかったため、臨時職員を雇用し対応したことによるものでございます。 (目)4.こども園費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 (項)3.生活保護費の1億8,290万8,000円の増額につきましては、給料等の精査とともに償還金利子及び割引料といたしまして、精算に伴って超過受け入れとなりました平成29年度分の国庫負担金1億8,938万9,000円を返還するものでございます。 表記が26ページにまたがりますが、(款)4.衛生費、(項)1.保健衛生費、(目)1.衛生総務費の510万5,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)3.予防費の風しんワクチン接種負担金に係る28万4,000円の増額につきましては、当初よりもワクチン接種者の増が見込まれることによるものでございます。 (項)2.清掃費、(目)1.清掃総務費の652万9,000円の増額、(目)2.塵芥収集費の349万1,000円の増額、表記が28ページにまたがりますが、(款)5.農業水産業費、(項)1.農業費、(目)1.農業委員会費の44万1,000円の増額、(目)2.農業総務費の3万3,000円の減額、(款)6.商工費、(項)1.商工費、(目)1.商工総務費の656万8,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)3.観光振興費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 (款)7.土木費、(項)1.土木管理費、(目)1.土木総務費の367万5,000円の増額、表記が30ページにまたがりますが、(項)2.道路橋りょう費、(目)1.道路橋りょう総務費の678万円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)2.道路新設改良費の613万6,000円の増額につきましては、安全対策として取り組むブロック塀改修等に係る修繕費の増額でございます。 (目)3.橋りょう新設改良費、(目)4.交通安全対策事業費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 (項)4.都市計画費、(目)1.都市計画総務費の172万2,000円の減額、(目)4.下排水費の24万7,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 表記が32ページにまたがりますが、(款)8.消防費、(項)1.消防費、(目)1.常備消防費の63万5,000円の増額につきましては、柏原羽曳野藤井寺消防組合予算の第1号補正に伴う分担金の増額でございます。 (款)9.教育費、(項)1.教育総務費、(目)2.事務局費の326万9,000円の減額、(目)3.教育研究費の330万4,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)4.学校給食費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 (項)2.小学校費の33万3,000円の減額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 表記が34ページにまたがりますが、(項)3.中学校費につきましては財源内訳を変更するものでございます。 (項)4.幼稚園費の640万5,000円の減額、(項)5.社会教育費、(目)1.社会教育総務費の6万9,000円の減額、(目)4.生涯学習センター費の4万1,000円の増額、(目)5.文化財保護費の111万6,000円の減額、表記が36ページにまたがりますが、(目)6.図書館費の520万7,000円の増額、(項)6.保健体育費、(目)1.保健体育総務費の673万9,000円の増額につきましては、給料等の精査によるものでございます。 (目)2.市民総合体育館費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 以上で、歳出の説明を終わらせていただきます。 続きまして、歳入につきまして説明申し上げます。恐れ入りますが、10ページをお願いいたします。 (款)1.市税、(項)1.市民税、(目)2.法人の2,000万円の増額につきましては、大規模物流倉庫へ入ったテナントの創業開始や景気が回復基調であることなどによる、現年課税分の法人税割の増額でございます。 (項)2.固定資産税、(目)1.固定資産税の1億3,000万円の増額につきましては、全体としては評価がえによる減額を見込んでおりますが、大規模物流倉庫の建築及びそこに入ったテナントの創業開始による影響が見込みより大きくなったことにより、現年課税分の土地で500万7,000円の減額、家屋で8,137万9,000円、償却資産で5,362万8,000円の増額となるものでございます。 (項)5.都市計画税、(目)1.都市計画税の3,000万円の増額につきましては、固定資産税と同様の要因による現年課税分の土地で111万円の減額、家屋で3,111万円の増額でございます。 (款)13.国庫支出金、(項)1.国庫負担金、(目)1.民生費国庫負担金の2,651万3,000円の増額につきましては、国民健康保険基盤安定負担金の確定による19万1,000円の増額と、先ほど歳出で説明いたしました民間保育所等に対する保育給付費の増額に伴う保育給付費国庫負担金(民間分)として2,632万2,000円の増額でございます。 (項)2.国庫補助金、(目)1.総務費国庫補助金の417万9,000円の増額につきましては、住民記録システム改修に対する社会保障・税番号制度システム整備費補助金の確定による増額でございます。 (目)2.民生費国庫補助金の60万円の増額につきましては、先ほど歳出で説明いたしました民間保育所等における事故防止推進事業の増額に伴う保育対策総合支援事業費補助金の増額でございます。 (項)3.委託金、(目)2.民生費委託金の91万6,000円の増額につきましては、産前産後期間の国民年金保険料免除制度改正によるシステム改修の増額に伴う基礎年金等事務費交付金として44万3,000円の増額、国民年金処理結果一覧表の電子媒体化に係るシステム改修に対する国民年金事務協力連携交付金として47万3,000円の増額でございます。 (款)14.府支出金、(項)1.府負担金、(目)2.民生費負担金の1,456万9,000円の増額につきましては、国民健康保険基盤安定負担金の確定による92万円の増額と、民間保育所等に対する保育給付費の増額に伴う保育給付費府費負担金(民間分)として1,364万9,000円の増額でございます。 (項)2.府補助金、(目)3.衛生費補助金の14万2,000円の増額につきましては、風しんワクチン接種負担金の増額に伴う風しんワクチン予防接種事業補助金として増額するものでございます。 (項)3.委託金、(目)1.総務費委託金の80万9,000円の増額につきましては、大阪府議会議員選挙実施事業経費の増額に伴う大阪府議会議員選挙委託金の増額でございます。 (款)17.繰入金、(項)1.基金繰入金、(目)1.財政調整基金繰入金の7,155万7,000円の減額につきましては、今回の補正予算案における一般財源所要額を整理し、財政調整基金繰入金を減額するものでございます。 12ページをお願いいたします。(目)5.ふるさとまちづくり応援基金繰入金の774万9,000円の増額につきましては、平成29年度中にふるさとまちづくり応援寄附金としてご寄附いただき、基金にして積み立てておりましたものを、今回の補正予算におきまして寄附者のご意向に沿う事業に充てるために繰り入れるものでございます。 (款)19.諸収入、(項)3.雑入、(目)2.雑入の4,151万7,000円の増額につきましては、平成29年度の負担金が確定したことによる後期高齢者医療制度市町村負担金の返還として、3,062万6,000円の増額、退職者の水道事業会計分として1,089万1,000円の増額でございます。 (款)20.市債の1,130万円の減額につきましては、先ほど地方債のところで説明いたしました公共施設適正管理推進事業債として1,680万円の増額、地方道路等整備事業債として2,810万円の減額でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第58号、平成30年度藤井寺市一般会計補正予算(第4号)についての提案説明とさせていただきます。先ほど説明申し上げました議案第52号、藤井寺市特別会計条例の一部改正についてとともに、何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡本光君)  次に、議案第53号について。 井上市民生活部長。 ◎市民生活部長(井上昌弘君) (登壇) ただいま議題となりました議案第53号 藤井寺市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正につきまして、提案理由をご説明申し上げます。議案書は4ページ、5ページ、別紙条例新旧対照表は2ページ、3ページをご参照ください。 家庭から廃棄されたスプリングマットレスの処理につきまして、柏羽藤環境事業組合では処理困難物として専門の産業廃棄物処理業者へ委託をし、その処理量を排出者の負担とするため、本年11月の組合議会にて手数料に係る条例が改正されました。これを受けまして、本市におきましても既存の収集運搬手数料を含めてこれを徴収するため、別表の手数料の一部を改めるとともに、一部の文言修正をしようとするものでございます。なお、施行日につきましては、平成31年4月1日からでございます。 以上、簡単ではございますが、議案第53号につきましての提案説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(岡本光君)  次に、議案第54号、議案第59号及び議案第60号の3議案について。 清水福祉部長。 ◎福祉部長兼福祉事務所長(清水哲夫君) (登壇) ただいま議題となりました議案第54号、議案第59号及び議案第60号につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。 まず、議案第54号 藤井寺市手話言語条例の制定につきまして、提案理由をご説明申し上げます。議案書6ページから8ページでございます。 平成23年に障害者基本法が改正され、言語に手話を含むと明記されました。また本市におきましても平成26年第2回定例市議会において、「手話言語法」制定を求める意見書が採択されたところでございます。その後、「手話言語法」制定の機運の高まりに合わせ、藤井寺市身体障害者福祉協議会聴覚言語障害者部会、及び手話サークルふじいでらの方々から、本市での手話言語条例制定の要望がございました。 今年度から、条例案についてこれら関係団体の代表者の方々と検討を重ねた結果、本議会で藤井寺市手話言語条例制定について提案しようとするものでございます。 この条例案の構成といたしましては前文と本文、全10条で構成し、前文には当事者の言葉や思いを最大限に反映し、条例全体では手話で表現しやすい内容といたしております。 前文は、まず手話は言語であることを宣言し、手話が言語であると認められるまでの経緯や、目指すべき地域共生社会について記載しております。 本文では、手話が言語であるとの認識に基づき、本条例の目的や市の責務、市民や事業所の役割、市の施策の推進等の事項を記載しております。なお、施行日は平成31年1月1日からとしております。 以上、簡単ではございますが、議案第54号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第59号 平成30年度藤井寺市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。予算書は1ページをお願いいたします。 本補正予算は第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,501万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ77億9,689万9,000円と定めるものでございます。 それでは補正予算の内容につきまして、歳出からご説明申し上げます。10ページをお願いいたします。 (款)1.総務費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費につきましては、人事異動等に伴います給与等の年間所要額の精査に伴い、759万7,000円の減額を行うものでございます。 (款)8.諸支出金、(項)1.償還金及び還付加算金、(目)3.償還金の1億261万4,000円の増額につきましては、平成29年度療養給付費負担金、特定健康診査等負担金、並びに退職者医療療養給付費交付金の事業実績報告を行った結果、交付超過となったため、国、大阪府並びに社会保険診療報酬支払基金に返還する返還金を補正するものでございます。 次に歳入でございます。少しお戻りいただき、8ページをお願いします。 (款)6.繰入金、(項)1.一般会計繰入金、(目)1.一般会計繰入金の727万2,000円の増額につきましては、出産育児一時金の見込み額の精査による増額、職員の人事異動等による給与費等の精査による減額、また保険基盤安定繰入金の繰入金額の確定による増額により、補正を行うものでございます。 (款)7.繰越金、(項)1.繰越金、(目)1.繰越金の8,774万5,000円の増額につきましては、前年度の決算剰余金を計上し、補正するものでございます。 以上、簡単ではございますが、議案第59号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第60号 平成30年度藤井寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。予算書の1ページをお願いいたします。 本補正予算は第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ454万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ62億7,298万5,000円とするものでございます。 それでは補正予算の内容につきまして、歳出からご説明申し上げます。10ページから13ページをお願いいたします。 (款)1.総務費、(項)1.総務管理費、(目)1.一般管理費につきましては、人事異動等に伴います給与等の年間所要額の精査に伴い、454万5,000円の減額を行うものでございます。 (款)2.保険給付費については、決算見込みを行いましたところ、(項)1.介護サービス等諸費、(目)1.居宅介護サービス等給付費及び(目)2.施設介護サービス等給付費、(項)2.介護予防サービス等諸費、(目)1.介護予防サービス等給付費、(項)4.高額介護サービス等費、(目)1.高額介護サービス等費、(項)5.高額医療合算介護サービス等費、(目)1.高額医療合算介護サービス等費、(項)6.特定入所者介護サービス等費、(目)2.特定入所者介護予防サービス費に過不足が見込まれますので、同一款内で組みかえを行うものでございます。 次に歳入をご説明申し上げます。8ページにお戻りください。 (款)3.国庫支出金、(項)2.国庫補助金、(目)3.その他補助金につきましては、介護保険システム改修業務費用として国から内示を受けましたため、165万円の増額を行うものでございます。 (款)7.繰入金、(項)1.一般会計繰入金、(目)3.その他一般会計繰入金619万5,000円の減額につきましては、職員の人事異動等による給与費等の精査による減額、及び介護保険事業費補助金の増額に伴う事務費繰入金の減額により補正するものでございます。 以上、簡単ではございますが、議案第60号の説明とさせていただきます。ただいまご説明申し上げました3議案につきまして、何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡本光君)  次に、議案第55号及び議案第61号の2議案について。 金森都市整備部長。 ◎都市整備部長(金森俊幸君) (登壇) ただいま議題となりました議案第55号、及び議案第61号につきまして、順次提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第55号 藤井寺市公共下水道事業の設置等に関する条例の制定について、説明を申し上げます。議案書は9ページから11ページでございます。 公共下水道事業においては、経営状況の明確化と透明化を目指し、平成31年4月から地方公営企業法の財務規定等を適用することとしております。適用に当たりましては、地方公営企業法第4条の規定により、地方公共団体は地方公営企業の設置及びその経営の基本に関する事項は条例で定めなければならないとされておりますことから、本条例を制定するものでございます。なお、施行日につきましては平成31年4月1日としております。 以上、簡単ではございますが、議案第55号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第61号 平成30年度藤井寺市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について説明を申し上げます。補正予算書の1ページをお願いいたします。 本補正予算は、第1条におきまして歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ964万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億4,469万2,000円と定めるものでございます。 次に、第2条の債務負担行為の補正につきましては、4ページをお願いいたします。 債務負担行為の変更でございますが、平成31年度公共下水道整備費につきまして、平成31年度の下水道整備事業を早期執行するため、当初限度額を1億円と定めましたものを、本年度の工事の進捗等を鑑み、4億5,000万円に改めるものでございます。 次に、第3条の地方債の補正につきましては、補正予算書の5ページをお願いいたします。 災害復旧事業の追加でございますが、さきの台風21号によって被災した流域下水道施設の復旧費用として、本市が負担する費用の財源として地方債を充てるものでございます。 それでは歳入歳出事項別明細書に基づきまして、主な内容を歳出からご説明申し上げますので、12ページ、13ページをお願いいたします。 (款)1.下水道費、(項)1.下水道総務費、(目)1.一般管理費の307万3,000円の減額につきましては、職員の異動等に伴い精査した結果、補正するものでございます。 (項)3.下水道事業費、(目)1.下水道整備費の38万8,000円の増額につきましては、先ほど地方債のところで説明申し上げました流域下水道施設の復旧費用分の増加を補正するものでございます。 (款)2.公債費、(項)1.公債費、(目)1.元金の1,232万5,000円の増額につきましては、9月末の借り入れにおいて、償還までの措置期間を設けなかったことにより、年度内に発生する元金償還分と、流域下水道事業が土地を売却することに伴い、発生する繰り上げ償還分を補正するものでございます。 続きまして、歳入について説明申し上げます。10ページ、11ページをお願いいたします。 (款)6.諸収入、(項)3.雑入、(目)2.雑入の補正額につきましては、934万円の増額でございます。 (款)7.市債、(項)1.市債、(目)1.下水道債の補正額につきましては、30万円の増額でございます。 以上、簡単ではございますが、議案第61号の説明とさせていただきます。ただいま説明申し上げました議案第55号、議案第61号の2議案につきまして、何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡本光君)  次に、議案第56号について。 山植教育部長。 ◎教育部長(山植和男君) (登壇) ただいま議題となりました議案第56号、藤井寺市立幼稚園条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。議案書は12ページから13ページ、別紙条例新旧対照表は4ページから7ページをご参照ください。 藤井寺市立幼稚園条例の一部改正につきましては、本年8月28日開催の教育委員会会議にて、市長部局より藤井寺市立幼稚園・保育所再編実行計画(前期計画)の説明があり、審議の後、承認したことを受け、上程させていただいたものでございます。 内容としましては、本計画に基づき一部幼稚園の廃止のため改正しようとするものであり、11月19日に開催されました教育委員会会議におきまして、本条例改正議案を市議会に提出することについて、決定したものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第56号 藤井寺市立幼稚園条例の一部改正について提案説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡本光君)  次に、議案第57号について。 松浦副市長。 ◎副市長兼危機管理監(松浦信孝君)  ただいま議題となりました議案第57号 藤井寺市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、その提案理由をご説明申し上げます。議案書は14ページから15ページをお願いいたします。 現在、固定資産評価審査委員会委員としてご就任をいただいております西浦宣行氏の任期が、本年12月31日をもって満了いたします。つきましては、引き続きご就任いただくことが適当であると存じますので、地方税法第423条第3項の規定により、議会のご同意をお願いするものでございます。なお、西浦氏の経歴等につきましては議案書の15ページに記載のとおりでございますので、勝手ながら説明は省略をさせていただきます。 以上、議案第57号の提案理由でございます。何とぞよろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡本光君)  次に、議案第62号について。 田中市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(田中健司君) (登壇) ただいま議題となりました議案第62号 平成30年度藤井寺市病院事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容をご説明申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお願いいたします。 第2条の債務負担行為でございますが、現在使用しております医療情報システムは、平成23年4月に導入し、5年以上経過しておりますので、保守業者と協議しながら保守期間を延長し対応してまいりました。しかしながら、瞬間停電時に院内ネットワークが遮断されるなど、一部業務に遅延が生じるなど、業務に支障が生じております。これ以上医療情報システムの更新を延長した場合、業務に重大な支障が発生し、患者様の人命にかかわる問題や多大な迷惑が生じることが懸念されますので、円滑に医療情報システム更新を行うため、今年度の入札執行の債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、補正予算第1号の説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡本光君)  次に、議案第63号について。 小川水道局長。 ◎水道局長(小川久人君) (登壇) ただいま議題となりました議案第63号 平成30年度藤井寺市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。本案は、本年4月の人事異動に伴う給与等の年間所要額の精査による補正でございます。 恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお開き願います。第2条でございます。 予算第2条に定めました業務の予定量のうち、(4)主要な建設改良事業は、8億3,532万6,000円を予定しておりましたが、539万4,000円を減額し、8億2,993万2,000円に改めるものでございます。 その内容でございますが、人件費の補正に伴い、配水管整備事業におきまして、539万4,000円を減額するものでございます。 次に第3条でございますが、予算第3条に定めました収益的収入及び支出の補正でございます。 支出の部の第1款水道事業費用は、13億5,480万5,000円を予定しておりましたが、567万円を増額し、13億6,047万5,000円に改めるものでございます。 その内訳でございますが、第1項営業費用で523万7,000円を減額するもので、これは人事異動等に伴う給料等の減額でございます。また、第2項営業外費用で、1,090万7,000円を増額しますが、これは一般会計へ退職手当負担金として雑支出の増額及び通勤手当の補正に伴う消費税及び地方消費税納付額を増額するものでございます。 次に第4条は、予算第4条に定めました資本的収入及び支出の補正でございます。予算第4条の本文括弧書きの中に定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億9,054万7,000円を5億8,515万3,000円に改め、その補填財源となります過年度分損益勘定留保資金5億5,154万4,000円を5億4,615万円に改め、資本的支出の予定額を補正するものでございます。 次に、支出の部の第1款資本的支出は10億1,431万3,000円を予定しておりましたが、539万4,000円を減額し、10億891万9,000円に改めるものでございます。 その内訳でございますが、第1項建設改良費で539万4,000円を減額するもので、これは人事異動等に伴う給料等の減額でございます。 続きまして、2ページをお願いいたします。第5条でございます。 予算第5条に定めました継続費の年割額を、人件費の変更に伴い改めるもので、第六次配水管整備事業におきまして、本年度の年割額を1億4,840万2,000円に改め、総額3億9,050万4,000円とします。 続きまして、第七次配水管整備事業につきましては、本年度年割額を4,495万3,000円とし、最終年度の平成34年度の年割額を4億2,117万9,000円としまして、総額は変わらず16億8,430万3,000円とするものでございます。 次に第6条でございますが、予算第9条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、(1)職員給与費は1億8,138万9,000円としておりましたが、この補正に伴い、1,063万1,000円を減額し、1億7,075万8,000円に改めるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、議案第63号 平成30年度藤井寺水道事業会計補正予算(第2号)につきましての提案説明とさせていただきます。詳細につきましては3ページ以降に記載しておりますので、よろしくお願い申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡本光君)  以上で提案理由の説明が終わりました。----------------------------------- ○議長(岡本光君)  次に、日程第6 請願第4号について議題とし、職員に請願書の朗読をいたさせます。[職員朗読] 請願第4号 藤井寺市立第5保育所の早期耐震化を求める請願について 標題の請願があったので提出する。 平成30年11月30日提出 藤井寺市議会議長 岡本 光 藤井寺市立第5保育所の早期耐震化を求める請願 請願団体 新日本婦人の会 藤井寺支部 請願人 新日本婦人会 藤井寺支部 支部長 五十嵐幸子 紹介議員 瀬川 覚      木下 誇 1.請願趣旨 藤井寺市立第5保育所は昭和49年7月に開設され、平成25年度に要耐震と出ているにも関わらず未だに耐震化がされていません。大阪府北部地震では震度6弱を観測しており、震度4の藤井寺市でも第5保育所は大きく揺れました。この間、方針が2転3転する中で、これ以上の耐震化の先延ばしは許されません。耐震シェルターが検討されるとのことですが、保育室はもちろんですが、その他の部屋(調理室、トイレ、廊下、事務室など)に耐震シェルターを施すことは現実問題として考えにくく、完全に子どもたちや職員の皆さんの命と安全を保障できるのか疑問です。 また、耐震シェルター設置に伴い保育室が狭小してしまうことで、園児の受け入れや保育への支障も考えられます。根本的な問題である施設の耐震化をせずに倒壊または崩壊の危険性を放置し、0歳児を含め定員80名の子どもたちや働かれている職員の皆さんの命と安全が保障されるとは思えません。 また、未だに移転によって耐震性の確保を図る方針を変えていない点については、移転先がまだ決まっていない状況で、もし地震が起きてしまい施設が倒壊または崩壊をしてしまえば、定員80名の子どもたちの預ける先がなくなってしまいます。 子ども達や職員の皆さんの命を守り、保護者が安心して働き続けられるよう、現在の第5保育所の早期耐震化は最優先の課題だと考え、以下のとおり請願いたします。 2.請願項目 ①藤井寺市立第5保育所の早期の耐震化を行うこと----------------------------------- ○議長(岡本光君)  請願書の朗読が終わりました。 請願書の説明につきましては、ただいまの職員の朗読をもってこれにかえさせていただきます。 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 次回は、12月11日午前10時より再開いたします。 本日はこれをもって散会といたします。ご協力ありがとうございました。     午前11時41分 散会...