藤井寺市議会 > 2015-09-25 >
09月25日-04号

  • "田中光春議員"(/)
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  1. 藤井寺市議会 2015-09-25
    09月25日-04号


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    平成27年  9月 定例会(第3回)           平成27年第3回定例会          藤井寺市議会会議録(第4号)                    平成27年9月25日(金曜日)                    午前10時開議◯議事日程(第4号)  日程第1 議案第59号 平成27年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について       議案第60号 平成27年度藤井寺市介護保険特別会計補正予算(第1号)について  日程第2 議案第53号 藤井寺市個人情報保護条例の一部改正について       議案第54号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について       議案第55号 藤井寺市手数料条例の一部改正について       議案第56号 藤井寺市景観条例の一部改正について       議案第58号 平成27年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号)について  日程第3 認定第1号 平成26年度藤井寺市一般会計歳入歳出決算認定について       認定第2号 平成26年度藤井寺市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について       認定第3号 平成26年度藤井寺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について       認定第4号 平成26年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第5号 平成26年度藤井寺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について       認定第6号 平成26年度藤井寺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  日程第4 認定第7号 平成26年度藤井寺市病院事業会計決算認定について       認定第8号 平成26年度藤井寺市水道事業会計決算認定について  日程第5 議会議案第16号 地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書について  日程第6 特別委員会の中間報告について◯本日の会議に付した事件  日程第1~日程第6まで◯出席議員(14名)       1番 木下 誇君       2番 瀬川 覚君       3番 岩口寛治君       4番 西野廣志君       5番 中路新平君       6番 岡本 光君       7番 伊藤政一君       8番 片山敬子君       9番 山本忠司君      10番 畑 謙太朗君      11番 麻野真吾君      12番 清久 功君      13番 田中光春君      14番 石田隼人君◯地方自治法第121条の規定による出席者        市長            國下和男君        副市長           松浦信孝君        教育長           多田 実君        総務部長          藤田茂行君        総務部理事         田中祥訓君        市民生活部長        黒岡博幸君        市民生活部理事       井上昌弘君        健康福祉部長兼       清水哲夫君        福祉事務所長        健康福祉部こども育成室長  小山起久二君        都市整備部長        金森俊幸君        都市整備部理事       藤井 勲君        病院事務局長        木田茂利君        水道局長          河野浩志郎君        教育部長          山植和男君        教育部理事         丸山 聡君        選挙管理委員会事務局長併  和田晋司君        監査委員事務局長併        公平委員会事務局長併        固定資産評価審査委員会事務局長        総務課長          糟谷健司君◯議会事務局出席者        事務局長          福田隆秀君        事務局次長         角田伸夫君        事務局参事         萬田栄治君        事務局主事補        森脇香奈君     午前10時00分 開議 ○議長(山本忠司君)  おはようございます。 ただいまから定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、常任委員会委員長付託議案審査の報告については、結果についてのみ報告を受けることといたします。----------------------------------- ○議長(山本忠司君)  まず、日程第1 議案第59号及び議案第60号の2議案を一括議題とし、2議案の審査の結果について委員長の報告を求めます。 石田隼人民生文教常任委員会委員長。 ◆民生文教常任委員会委員長(石田隼人君) (登壇) 去る9月11日の定例本会議におきまして、民生文教常任委員会に付託を受けました諸議案について審査の結果を報告いたします。 当委員会は、9月15日に常任委員会を開催し、付託議案2件を慎重に審査をいたしました結果、議案第59号平成27年度藤井寺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第60号平成27年度藤井寺市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、いずれも全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しました。 以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(山本忠司君)  報告が終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。--質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより討論・採決は1件ごとに行います。 まず、議案第59号について討論に入ります。討論はございませんか。--討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号について討論に入ります。討論はございませんか。--討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(山本忠司君)  次に、日程第2 議案第53号から議案第56号まで並びに議案第58号の5議案を一括議題とし、5議案の審査の結果について委員長の報告を求めます。 岡本 光総務建設常任委員会委員長。 ◆総務建設常任委員会委員長(岡本光君) (登壇) 去る9月11日の定例本会議におきまして、総務建設常任委員会に付託を受けました諸議案について、審査の結果を報告いたします。 当委員会は、9月16日に常任委員会を開催し、付託議案5件を慎重に審査いたしました結果、議案第53号藤井寺市個人情報保護条例の一部改正、議案第55号藤井寺市手数料条例の一部改正及び議案第58号平成27年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号)についての3件につきましては、賛成多数をもって、また議案第54号被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理及び議案第56号藤井寺市景観条例の一部改正についての2件につきましては、いずれも全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(山本忠司君)  報告が終わりました。 これよりただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。--質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより討論・採決は1件ごとに行います。 まず、議案第53号について討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆2番(瀬川覚君) (登壇) 私は、日本共産党藤井寺市会議員団を代表し、議案第53号藤井寺市個人情報保護条例の一部改正について、反対の立場から討論します。 本条例は、マイナンバー制の施行に伴う改定で、特定個人情報の適切な取り扱いを行うために必要なものです。しかしながら、マイナンバー制そのものに大きな問題があります。来月10月5日には、住民登録のある全ての国民や法人などに番号が付され、通知が開始されます。自治体や会社など番号を厳正に管理しなければならない事業所の負担と責任も重く、このまま施行しては危険だという指摘が多方面から出されているのは、周知のとおりです。本市においては、昨年度と今年度の2年間でシステム改修、新規構築に1億円以上投じることになります。補助額を差し引いても4,000万円の支出になります。しかし市民にとってのメリットはほとんどありません。マイナンバー制は現国会において制度施行前にもかかわらず、適用範囲を拡大する法改定が可決されています。年金情報流出に反省もないまま、プライバシー制の極めて高い個人の預貯金や特定健診情報などがリンクされます。 参院内閣委員会では、マイナンバーに指紋など生体認証の導入検討など国民に対する管理強化を求める附帯決議も可決されています。 日本共産党は個人の暮らしや医療情報にも個人番号を使った情報管理、情報連携の仕組みを広げていくものであり、より深刻なプライバシー侵害や犯罪を招くおそれを増加させるとの立場から10月実施予定のマイナンバー制度の中止を主張してきたところです。 こうした中、消費税10%への増税の軽減措置をめぐり、財務省は国民1人当たり4,000円程度を還付する制度を提案しましたが、マイナンバーカードを持ち歩かなければ還付しないとし、国民の猛反発を受けました。全ての国民を番号で管理し、預貯金や医療データもリンクさせる。一括で全てわかるようにするなど、驚くべき管理国家への道であり、到底容認できません。 さらに保険や買い物情報など、民間による利用まで拡大することが検討されています。 このようなマイナンバー制は実施すべきではありません。この立場から本条例の一部改定に反対するものです。 以上、反対討論とします。 ○議長(山本忠司君)  次に、伊藤政一議員。 ◆7番(伊藤政一君) (登壇) 公明党藤井寺市議会議員団を代表して、議案第53号藤井寺市個人情報保護条例の一部改正について、賛成の立場から討論を行います。 マイナンバー制度は、複数の機関に存在する個人情報を同一人物の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障・税制度の効率化・透明性を高め、公平・公正な社会を実現するための社会基盤となるものです。マイナンバー制度導入について、国は期待される効果として、大きく次の3つを挙げています。 1つは、より正確な所得把握が可能となり、社会保障や税の給付と負担の公正化を図ることができる。 2つ目に年金や福祉などの申請時の添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減される。 3つ目に行政機関や地方公共団体などで、さまざまな情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されるということであります。いわゆる番号法では、国民1人1人に割り当てられる個人番号は、それ以外の個人情報と比べ、強力な個人識別機能を有することから、個人番号をその内容に含む特定個人情報について、従来よりもさらに厳格な保護措置を講じることとされており、番号法第31条において、地方公共団体は、保有する特定個人情報の適正な取り扱いを確保するために必要な措置を講じることとなっています。その点、今回の改正内容を見ると、特定個人情報の保護のための趣旨を踏まえ、その厳正な管理と適切な運用がなされるものと評価しております。 本議案は、社会保障・税番号制度を着実に実施するために必要な措置で適正なものと考えます。そのためにマイナンバー制度導入に際し懸念されております個人情報の漏えいや成りすましによる不正利用を防止できるよう、情報セキュリティを考慮した既存システムの改修、特定個人情報保護評価に基づく適切な特定個人情報の保護の実施、特に特定情報を取り扱う方々に対して、徹底した研修・教育をしていただくとともに、市民に対してマイナンバー制度のことがわかりやすく丁寧に説明していただきたい。そして、マイナンバー制度がより公平で公正な社会の実現と、藤井寺市民の皆さんにとって、利便性の高いものとなるよう、関係課と十分に連携を図りながら、円滑な導入に向けて取り組んでいただくことを強く要望して、賛成の討論といたします。 ○議長(山本忠司君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(山本忠司君)  起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号について討論に入ります。討論はございませんか。--討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第55号について討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許します。 まず、瀬川 覚議員。 ◆2番(瀬川覚君) (登壇) 私は、日本共産党藤井寺市会議員団を代表し、議案第55号藤井寺市手数料条例の一部改正について、反対の立場から討論します。 本条例は、マイナンバー制の施行に伴う改定で、通知カード及び個人番号カード再交付の手数料を新たに規定するものです。通知カードが500円、個人番号カードが800円とされています。しかし、通知カードは世帯単位で送られます。DVなど個別の対応が適切にされなければ、個人にとって不利益な事態が生じるおそれもあり、全ての対象者に間違いなくカードが届くという保障すら曖昧です。何よりもマイナンバー制そのものに大きな問題があります。自治体や会社など番号を厳正に管理しなければならない事業所の負担と責任も重く、本市においては、2年間でシステム改修、新規構築に1億円以上投じることになります。補助額を差し引いても4,000万円の支出になります。それによって、完璧なシステムの管理ができるという保障はありません。 マイナンバー制は、現国会において制度施行前にもかかわらず、適用範囲を拡大する法改定が可決され、プライバシー制の極めて高い個人の預貯金や特定健診情報などがリンクされます。日本共産党は、個人の暮らしや医療情報にも個人番号を使った情報管理、情報連携の仕組みを広げていくものであり、より深刻なプライバシー侵害や犯罪を招くおそれを増加させるとの立場から、10月実施予定のマイナンバー制度の中止を主張してきたところです。この立場から本条例の一部改定に反対するものです。 以上、反対討論とします。 ○議長(山本忠司君)  次に、中路新平議員。 ◆5番(中路新平君) (登壇) 私は、改革ふじいでらを代表いたしまして、議案第55号藤井寺市手数料条例の一部改正について、賛成の立場から討論を行います。 本条例の一部改正は、平成27年10月の番号法の施行に伴い、通知カード及び個人番号カードの再交付に関する手数料等を規定したものであります。マイナンバー制度の運用において、通知カード及び個人番号カードの再交付手数料については、ICチップの破損など発行主体のミスによるものは、国庫補助の対象で無料であっても個人の責任により紛失・破損した場合の再交付手数料については、国庫補助の対象外であるため、市において定めることは必要であります。 また、再交付手数料の額の根拠としても、それぞれの原紙・ICカードの購入原価や偽造防止対策が幾重にも施されていることを考慮すると、総務省より示された再発行手数料相当経費、すなわち通知番号カードの再発行手数料500円、個人番号カードの同手数料800円を額の根拠とすることは妥当であり、本条例の一部改正においては適正に規定されていると認識するものであります。マイナンバー制度は、国を挙げての新しい制度であり、将来的にも国民生活をよりよくするためのものであることから、本市においても、法令の遵守と市民に対しては、制度や今後の手続についてわかりやすく丁寧に説明を行うとともに、あわせて個人情報についての十分な管理を進められるよう強く要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(山本忠司君)  他に討論はございませんか。--討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数]
    ○議長(山本忠司君)  起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号について討論に入ります。討論はございませんか。--討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって本案は委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号について討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許します。 まず、木下 誇議員。 ◆1番(木下誇君) (登壇) 私は、日本共産党藤井寺市会議員団を代表し、議案第58号平成27年度藤井寺市一般会計補正予算(第3号)について、反対の立場から討論いたします。 本補正予算には、日常的な道路補修費にあてる修繕料などを計上されており、これら必要な補正予算には賛成です。 しかしながら、小規模保育改修費等支援事業費補助金3,300万円については、保育実施義務をどう果たすべきかという、市の根本的市政にかかわることで賛成できません。 子ども・子育て支援新制度のもと、国は待機児童の解消と多様なニーズに応えるという名目で、それまでの認可保育所の基準と比べ、基準を大きく緩和した小規模保育家庭的保育などを導入し、民間での保育の提供を推進する方針です。株式会社の参入など、保育が利潤追求の場とされます。基準の緩和は、保育の質の低下につながります。 市は、平成28年度4月1日開所で、外環状線の西と東に1カ所ずつ小規模保育事業所A型を公募しており、本補助金は事業所開所に対する国の保育対策総合支援事業補助金を活用しての補助金交付の対象となった場合にあてる予算です。 応募対象には、株式会社が含まれます。小規模保育事業所A型の基準は、現在の認可保育所の基準と比べ、大きく異なります。園庭は必須条件ではなく、付近にある屋外遊技場にかわるべき場所で代替できます。食事の提供も当該事業所の調理設備、または両室を兼ねているほかの社会福祉施設等の両室において調理する方法でもよく、自園給食でなく外部からの搬入が許されます。基準さえ満たしていれば、ビルの一室を改修した状態で、4階以上での開所も可能です。 待機児童の解消を図るためといって、基準を緩和してでも、民間に任せていくという姿勢は、国の政策を未批判に導入することにほかならず、子育てしやすいまちづくりをしていく市の基本姿勢として看過できません。 児童福祉法第24条第1項には、保護者から申し込みがあったときは、それらの児童を保育所に置いて、保育しなければならないとあります。ことし3月5日、日本共産党梅村早江子議員の質問に、高階恵美子厚生労働大臣政務官は、保育は大事、市町村に実施義務があると、児童福祉法第24条第1項の意義を認めています。子ども・子育て支援新制度のもとでも、自治体は保育実施義務を果たす必要があります。待機児童解消は、保育の質を保障しながら、市として責任を持って行うべきです。 以上、反対討論とします。 ○議長(山本忠司君)  次に、岩口寛治議員。 ◆3番(岩口寛治君) (登壇) 私は、薪水の会を代表いたしまして、議案第58号平成27年度藤井寺市一般会計補正予算案(第3号)につきまして、賛成の立場から討論を行います。 本補正予算案につきましては、水路等の維持修繕料や道路の維持修繕料の項目が計上されております。これは、市民生活に影響を及ぼす状態の道路や水路等について、早急に維持修繕を行い、市民の安全確保を行うものとするものであり、評価に値するものと考えます。 また、小規模保育事業の新設確保に向けて、民間事業者を公募するため、施設の改修費用に対する補助金を計上されております。民間活力を利用することにより、待機児童の問題解消に向けての一助となるとともに、働く世帯の応援となる施策と言えます。 このように、本補正予算案には、重要でまた速やかな対応が望まれる項目が計上されていると考えるところでございます。 また、補正予算案には、各種補助金等の返還金が見受けられるところですが、これについては適正な補助金等の執行について、事務手続上、必要なものと理解いたします。 一方、歳入を見ますと、財政調整基金からの繰入金が多額となっております。来年度以降の事業執行のことも考慮しながら、慎重な財政運営に取り組んでいただきますよう、最後にお願いいたしまして、議案第58号 平成27年度藤井寺市一般会計補正予算案(第3号)について、私の賛成の討論といたします。 ○議長(山本忠司君)  他に、討論はございませんか。--討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。よって、本案は委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立多数] ○議長(山本忠司君)  起立多数と認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(山本忠司君)  次に、日程第3 認定第1号から認定第6号までの6議案を一括議題とし、直ちに質疑に入ります。質疑はございませんか。--質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております6議案については、8人の委員をもって構成する一般会計等決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、ただいま議題となっております6議案については、8人の委員をもって構成する一般会計等決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました一般会計等決算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条の規定により、中路新平議員片山敬子議員瀬川覚議員岩口寛治議員岡本光議員清久功議員田中光春議員そして、私、山本忠司、以上8人の委員を指名いたしますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました8人の委員を一般会計等決算特別委員会委員に選任することに決しました。----------------------------------- ○議長(山本忠司君)  次に、日程第4 認定第7号及び認定第8号の2議案を一括議題とし、直ちに質疑に入ります。質疑はございませんか。--質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております2議案については、8人の委員をもって構成する企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、ただいま議題となっております2議案については、8人の委員をもって構成する企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました企業会計決算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条の規定により、伊藤政一議員、木下誇議員、中路新平議員岩口寛治議員岡本光議員、畑謙太朗議員、清久功議員田中光春議員以上8人の委員を指名いたしますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました8人の委員を企業会計決算特別委員会委員に選任することと決しました。----------------------------------- ○議長(山本忠司君)  次に、日程第5 議会議案第16号についてを議題とし、職員をして議案の朗読をいたさせます。[職員朗読] 朗読申し上げます。 議会議案第16号 地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書について 標題の議案を次のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。 平成27年9月25日提出  提出者 藤井寺市議会議員 畑 謙太朗   同      同    岡本 光   同      同    伊藤政一   同      同    瀬川 覚   同      同    岩口寛治   同      同    麻野真吾   同      同    田中光春 地方創生に係る新型交付金等の財源確保を求める意見書。 将来にわたっての「人口減少問題の克服」と「成長力の確保」の実現が必要である。 政府は6月30日、平成28年度予算に盛り込む地方創生関連施策の指針となる「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」を閣議決定した。 今後は、全国の自治体が平成27年度中に策定する「地方版総合戦略」の策定を推進するとともに、国はその戦略に基づく事業など、“地域発”の取り組みを支援するため、地方財政措置における「まち・ひと・しごと創生事業費」や平成28年度に創設される新型交付金など、今後5年間にわたる継続的な支援とその財源の確保を行うことが重要となる。 そこで政府においては、地方創生の深化に向けた支援として、下記の事項について実現するよう強く要請する。                   記 一、地方財政措置における「まち・ひと・しごと創生事業費」と各府省の地方創生関連事業・補助金、さらには新型交付金の役割分担を明確にするとともに必要な財源を確保すること。 一、平成27年度に創設された「まち・ひと・しごと創生事業費(1兆円)」については、地方創生に係る各自治体の取り組みのベースとなるものであるから、恒久財源を確保の上、5年間は継続すること。 一、平成28年度に創設される新型交付金については、平成26年度補正予算に盛り込まれた「地方創生先行型交付金」以上の額を確保するとともに、その活用については、例えば人件費やハード事業等にも活用できるなど、地方にとって使い勝手の良いものにすること。 一、新型交付金事業に係る地元負担が生じる場合は、各自治体の財政力などを勘案の上、適切な地方財政措置を講ずるなど意欲のある自治体が参加できるよう配慮すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成27年9月25日                                 藤井寺市議会……………………………………………………………………………………………………… ○議長(山本忠司君)  議案の朗読は終わりました。 議案についての提案理由の説明は、ただいまの議案の朗読をもって、これにかえさせていただきます。 お諮りいたします。 本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。 これより採決に入ります。 本案は、原案のとおり決することに、ご異議ございませんか。     [「異議なし」の声あり] ○議長(山本忠司君)  ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 なお、ただいま議決されました意見書につきましては、議長において関係機関に送付いたしたいと存じますので、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(山本忠司君)  次に、日程第6 特別委員会の中間報告についてを議題といたします。3特別委員会については、いずれも特に委員長より報告する事項がございませんので、議長の報告をもって、これにかえさせていただきます。ご了承のほどを、よろしくお願いいたします。----------------------------------- ○議長(山本忠司君)  以上をもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。 定例会の閉会に当たりまして、市長より挨拶をお受けすることといたします。 國下市長。 ◎市長(國下和男君) (登壇) 平成27年第3回定例市議会の閉会に当たりまして、一言お礼の挨拶を申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、去る9月2日開会以来の24日間にわたり、本定例会にご提案を申し上げました諸議案全てにつきまして、慎重なるご審議をいただき、いずれもご可決・ご承認を賜りましたことに厚く御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございます。 また、本会議におきましては、提出させていただきました平成26年度の一般会計等並びに企業会計の決算認定につきましては、いずれも特別委員会において、ご審議を賜ることとなりましたが、何とぞ、よろしくご承認賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。 さて、本議会開会中に東日本を襲った関東・東北豪雨によって、東日本各地では大きな被害を受けました。とりわけ栃木、茨城、宮城の3県を中心に多くの住宅が流されるなど、甚大な被害が出ております。被災されました皆様に、心よりお見舞いを申し上げる次第でございますとともに、一日も早い復旧をお祈りをいたしたいと思っております。 災害はいつ来るかわかりません。今後も、万全の備えと非常時の防災体制の確立に努めてまいりたいと存じますので、議員の皆様方におかれましては、引き続きのご協力をお願いを申し上げます。 以上をもちまして、簡単ではございますけれども、閉会に当たりましての挨拶ということにさせていただきます。本日は、誠にありがとうございます。 ○議長(山本忠司君)  9月定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月2日開会以来、本日までの24日間にわたり、市長より提出されました18議案並びに意見書1件につきまして、慎重かつ精力的にご審議を賜り、12月定例会までの継続審査に付しました8会計決算を含む全ての案件を議了し、本日予定どおり議会を閉会する運びとなったものでございます。これもひとえに議員並びに理事者各位の議事運営に対するご協力のたまものと厚く御礼申し上げます。 なお、本日設置されました両決算特別委員会委員の皆様方には、議会閉会後にご審議をいただくこととなりますが、よろしくお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、定例会閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 これをもって、平成27年藤井寺市議会第3回定例会を閉会いたします。ご協力ありがとうございました。     午前10時38分 閉会...