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令和 2年第 1回定例会−03月19日-04号

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  1. 門真市議会 2020-03-19
    令和 2年第 1回定例会−03月19日-04号


    取得元: 門真市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    令和 2年第 1回定例会−03月19日-04号令和 2年第 1回定例会            令和2年門真市議会第1回定例会議事日程第4号   令和2年3月19日(木)午前10時開議  日程第1  議案第1号から第31号まで、「権利放棄について」外30件        (関係各常任委員長報告)  日程第2  議案32号  副市長選任について  日程第3  議員提出議案第1号  門真市議会委員会条例の一部改正について  日程第4  議員の派遣  日程第5  事務事件の調査     ───────────────────────── 〇出席者氏名出席議員(20名)                  1番  中 道    建                  2番  大 西  康 弘                  3番  滝 井  稔 元                  4番  坂 本  拓 哉
                     5番  池 田  治 子                  6番  寺 西  敬 子                  7番  坂 本  大次郎                  8番  池 田  美佐子                  9番  松 本  京 子                  10番  森    博 孝                  11番  大 倉  基 文                  12番  吉 水  志 晴                  13番  土 山  重 樹                  14番  後 藤  太 平                  15番  岡 本  宗 城                  16番  内 海  武 寿                  17番  福 田  英 彦                  18番  亀 井    淳                  19番  五 味  聖 二                  20番  今 田  哲 哉     ───────────────────────── ・説明のために出席した者(15名)   市長                 宮 本  一 孝   副市長                下 治  正 和   副市長                日野出  俊 夫   教育長                久木元  秀 平   副教育長               邉 田    憲   企画財政部長             宮 口  康 弘   総務部長               大 兼  伸 央   市民生活部長             水 野  知加子   保健福祉部長             重 光  千代美   こども部長              内 田    勇   まちづくり部長            木 村  克 郎   上下水道局長             大 矢  宏 幸   会計管理者              溝 口  朋 永   教育委員会事務局教育部長       満 永  誠 一   行政委員会総合事務局長        南 野  晃 久     ───────────────────────── ・職務のために出席した者(4名)   総務部次長              山 口  勘治郎   まちづくり部次長           小 野  義 幸   企画財政部秘書課長          花 田  佳 寛   総務部総務課長            吉 井  義 輝     ───────────────────────── ・職務のために出席した議会事務局職員   局長                 吉 田  清 之   次長                 岡    一十志   課長                 丹 路  保 浩   課長補佐               笠 置  真 記   主査                 西 脇    優   係員                 西 川  祥 平   係員                 岸 ケニー龍之介 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――  令和2年3月19日(木)午前10時開議内海武寿 議長  ただいまの出席議員は20名であります。  これより本日の会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第1号から第31号まで、「権利放棄について」外30件 ○内海武寿 議長  日程第1、議案第1号から第31号まで、権利放棄について外30件を一括議題といたします。  関係各常任委員会審査報告書は、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。              〔委員会審査報告書別掲〕 △総務建設常任委員長報告内海武寿 議長  これより総務建設常任委員長岡本宗城議員報告を求めます。岡本宗城議員。            〔岡本宗城総務建設常任委員長登壇〕 ◎岡本宗城 総務建設常任委員長  ただいまから去る2月25日及び3月6日の本会議におきまして総務建設常任委員会に付託されました議案第2号、門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の一部変更について外20件の審査の結果を御報告申し上げます。  まず、議案第4号及び第23号中、所管事項につきましては反対討論がありましたが、起立採決の結果、賛成多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第2号、第7号から第14号まで、第16号、第18号から第20号まで、第22号中、所管事項、第25号、第26号、第28号、第29号及び第31号中、所管事項につきましては採決の結果、全員異議なくいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過につきましてはお手元に配付しております審査報告書内の概要記録を御参照願います。  以上で報告を終わります。 ○内海武寿 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。 △民生常任委員長報告内海武寿 議長  次に、民生常任委員長土山重樹議員報告を求めます。土山重樹議員。             〔土山重樹民生常任委員長登壇〕 ◎土山重樹 民生常任委員長  ただいまから去る2月25日の本会議におきまして民生常任委員会に付託されました議案第1号、権利放棄について外6件の審査の結果を御報告申し上げます。  まず、議案第23号中、所管事項、第24号及び第27号につきましては反対討論がありましたが、起立採決の結果、賛成多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第1号、第6号、第15号、第22号中、所管事項につきましては採決の結果、全員異議なくいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過につきましてはお手元に配付しております審査報告書内の概要記録を御参照願います。  以上で報告を終わります。 ○内海武寿 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。 △文教こども常任委員長報告内海武寿 議長  次に、文教こども常任委員長森博孝議員報告を求めます。森博孝議員。            〔森博孝文教こども常任委員長登壇〕 ◎森博孝 文教こども常任委員長  ただいまから去る2月25日及び3月6日の本会議におきまして文教こども常任委員会に付託されました議案第3号、門真市立図書館条例の全部改正について外7件の審査の結果を御報告申し上げます。  まず、議案第23号中、所管事項につきましては賛成討論の後、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号、第5号、第17号、第21号、第22号中、所管事項、第30号及び第31号中、所管事項につきましては、採決の結果、全員異議なくいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過につきましてはお手元に配付しております審査報告書内の概要記録を御参照願います。  以上で報告を終わります。 ○内海武寿 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により17番福田英彦議員を指名いたします。福田英彦議員。            〔17番福田英彦議員登壇、拍手〕 ◆17番(福田英彦議員) 17番、福田英彦です。私は日本共産党議員団を代表し、議案第3号、第4号、第22号、第23号、第24号、第27号、第31号について反対の立場で討論を行います。  まず、議案第3号、門真市立図書館条例の全部改正については、この条例改正門真市立図書館指定管理者制度を導入するとともに、社会教育行政市長部局に移管する機構改革に伴い所要の改正を行おうとするものです。  図書館への指定管理者制度の導入についてはサウンディング型市場調査の結果を踏まえ、旧第一中学校跡地整備予定の生涯学習複合施設指定管理者制度を導入し、基本設計にも関与させるという方向が出されたことに伴い、現在の図書館から指定管理者制度を導入しようとするものですが、子ども学校現場等意見を反映させること、指定管理者制度から市直営に戻した事例なども検証することなど、図書館協議会社会教育委員会議で出された意見や要望をしっかり踏まえた方向性が十分に示されているとは言えない状況です。  そして何よりも問題なのは、これまで第3条の職員で「図書館に館長、分館長、司書、その他必要な職員を置く。」としていたものから、全部改正の第4条、職員では、「図書館に館長、分館長その他必要な職員を置くことができる。」と司書が削除された上に、置くという規定から置くことができるとされていることです。
     これは司書や必要な職員配置判断指定管理者に委ねるもので、図書館を変質させるものにほかならず絶対に認めることはできません。  次に、議案第23号、令和年度門真一般会計予算についてです。  旧第一中学校跡地活用事業においてサウンディング型市場調査の結果を踏まえ、市保有地民間事業者に売却するための関係予算が計上されていますが、一昨年から売却ありきの姿勢に終始し、今回の判断も売却を希望する事業者が大半だということで市としての判断はほとんど行われることなく、サウンディング型市場調査提案書の内容は、情報公開請求で開示されたものは全て黒塗りの、ノリ弁で、市民議会は検証すらできません。  駅前の保有地活用の多くは事業用定期借地などで売却例はほとんどありません。  市民の貴重な財産である市保有地活用を売却ありきで進めることは認められません。  一般ごみ等収集業務委託は新年度で77.3%まで拡大され、直営比率はわずか22.7%となります。災害対応を考えたときにこれ以上の委託の拡大は認められません。  子ども医療費助成制度において入院時食事療養費給付の廃止は子ども真ん中に置いた施策の大きな後退であり、廃止自治体は43市町村中わずか2割にも満たないもので認められません。公立園最適化を口実とした公立園廃園ありきの姿勢も認められません。  浜町保育園を廃園とする門真公立園最適化基本方針素案に対し、パブリックコメントで寄せられたのは反対問題点を指摘する意見ばかりで、保護者説明会では廃止しないでほしいとの切実な願いが出されながら、聞く耳を持たない廃園結論ありきの回答しかされていません。  また、廃園は議会の議決によって決定するにもかかわらず、3月末で決定するという誤った説明保護者を諦めさせようという姿勢は断じて認めることはできません。  拙速に基本方針を決定することなく保護者意見を反映し、規模を縮小してでも公立園を整備することを強く求めます。  小学校5、6年生、中学校1年生で実施されてきた少人数学級の事実上の廃止も認められません。府下で少人数学級を実施している自治体では、充実はしても後退や廃止しているところはありません。教員確保等の課題はありますが、少人数学級の維持、拡充を強く求めます。  次に、水泳授業民間活力導入検討事業についても触れておかなければなりません。  導入目的では児童・生徒にとっては快適で質の高い授業教員にとっては学校プール管理運営に係る負担軽減授業改善を図ることができ、そしてプール施設に係る財政的な負担軽減につなげたいとのことですが、水泳指導には教員免許が欠かせず、教員授業を行い、水泳指導はインストラクターが行うということが本当に可能なのかどうか。業務委託だとすれば偽装請負とならないのかどうか、3時間の授業となることで、そのしわ寄せはどうなるのか。バス移動安全確保など問題点は少なくありません。導入ありきで前のめりになることなく、しっかり検討・検証することを求めます。  次に、議案第4号、門真附属機関に関する条例の一部改正についてです。仮称門真市立生涯学習複合施設基本設計業務委託事業者選定委員会及び門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業者候補者選定委員会の設置については、図書館条例の全部改正及び一般会計予算で問題の指摘をしましたが、改めることなくこのまま生涯学習複合施設建設及び旧第一中学校跡地活用を進めるための委員会の設置は認めることはできません。  次に、議案第24号、令和年度門真国民健康保険事業特別会計予算についてです。  国保の都道府県化については保険料水準統一化を掲げている都道府県は、目標年次を定めているのが7団体、目標年次を定めず取り組んでいるのが3団体とわずかであり、減免基準統一化を掲げている都道府県は大阪府のみであることが質疑で明らかとなりました。  令和2年度保険料率については所得割が0.4%増、均等割3620円増、平等割は3510円増といずれも増額、賦課限度額は3万円増の96万円となります。  この結果、40歳代の夫婦と子ども二人の4人世帯の保険料は、基準総所得0円の世帯では6万5450円で、前年度比4580円増、200万円の世帯では45万8160円で、前年度比2万200円増といずれも大きな負担増となります。このことからも、市独自減免維持拡充を強く求めておきます。  また、全国で広がりつつある子ども均等割の減免を子ども真ん中に置いた施策として実施を求めます。  さらに保険料滞納者への差し押さえ短期保険証資格証明書は発行すべきでないことも指摘をしておきます。  次に、議案第27号、令和年度門真後期高齢者医療事業特別会計予算についてです。  保険料滞納者への差し押さえは、預貯金35件、148万9816円、短期保険証の交付29件であることが質疑で明らかとなりました。  老後の不安を抱えている市民がふえる中で、75歳以上の高齢者を追い詰めるような差し押さえや、短期保険証の発行はすべきでないことを指摘をしておきます。  最後に、議案第22号、令和年度門真一般会計補正予算(第8号)、そして議案第31号、令和年度門真一般会計補正予算(第1号)についてです。  この補正予算には国のGIGAスクール構想事業を進める予算が計上されています。代表質問でも指摘しましたが、ICT環境整備自体は重要ですが、パソコンやタブレットを使って先端技術で個別最適化すればいいと前のめりに進めるとすれば大問題です。  集団での学び、豊かな学びのための教育環境整備を進めるために、立ちどまって検討する必要があると考え認めることはできません。  以上で討論を終わります。 ○内海武寿 議長  次に、15番岡本宗城議員を指名いたします。岡本宗城議員。            〔15番岡本宗城議員登壇、拍手〕 ◆15番(岡本宗城議員) 議席番号15番、公明党岡本宗城でございます。  議案第23号、令和年度門真一般会計予算につきまして公明党を代表し賛成の立場から討論を行います。  施政方針において3年後を目途に全国学力学習状況調査での全国平均超えを目指すとの表明は、代表質問の答弁で市長が掲げた目標であることがわかりました。  地方自治においては直接選挙によって選ばれた市長は、地域の民意を政策として予算に反映させることは支配の正統性において担保されている権限であります。  一方、教育委員会制度はその一つの特性として、市長部局から独立した機関にあります。市長への権限の集中を防止し、中立的、専門的な教育行政の運営が担保されています。したがって教育行政教育政策の領域は教育委員会が主体的に動くべき分野であると解釈しています。  現行の教育委員会制度において、教育政策について市長が地域の民意を反映する場合は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、全ての地方公共団体に設置されている総合教育会議において協議調整を行い、両者が教育施策方向性を共有し、一致して執行に当たることが可能となっています。  3月11日での文教こども常任委員会での質疑では、このことについて総合教育会議で議論した事実はないとの答弁がありました。これについては市長のリーダーシップが強過ぎる施政方針ではなかったのかと私たちは認識しています。  第6次総合計画は10年の計画期間の中で実施方針に基づき事業を行い、全国学力学習状況調査での全国平均超えの目標が掲げられています。  学力向上の問題は一朝一夕に解決できるものではありません。3年後を目途にそれを目指すことについては教育委員会意思疎通を図り、総合教育会議での協議、調整が不可欠であると考えます。  予算編成提案権を持たない議会は、その役割として議案に対する決定権を有する立場にあります。質疑で明らかとなった意思決定過程において、正当なプロセスを経ていないことについては執行機関に対し指摘しておかなくてはなりません。  施政方針の内容は予算措置との関連性を持っています。骨格的予算としている本議案につきましては、学力向上において根拠となり得る肉づけ予算の措置がされていません。実効性のあるものにしていくためにも教育委員会においては答弁されたとおり、これまでの業務改善授業のスクラップを行っていただき、市長部局につきましては目標に向けてのアクションプラン等が策定された際には、必要な財政支援を行っていただくことを意見として申し述べておきます。  最後に、ドイツの政治学者社会学者であるマックス・ウェーバーが没してからことしで100年の節目を迎えますので、彼の政治像について引用したいと思います。  彼の残した箴言に、「政治家にとっては、情熱、責任感判断力の三つの資質が特に重要である。」との言葉があります。さらに「政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業である。」という言葉も残されています。  課題解決取り組み市民生活希望を与え絶望を回避することが政治家の使命であります。根拠ある希望市民に示し、そこへ到達するために粘り強く取り組みを積み重ね、その実績が絶望に対する歯どめとなるのではないでしょうか。  門真の学力の向上を根拠ある希望にしていくため、その成功体験の実証を示していく作業をこれから積み上げていかなくてはなりません。もちろん私たち公明党門真学力向上への根拠ある希望への取り組みに尽力していきたいと決意しています。  私たち政治家二元代表制というシステムにおいて、門真市の将来に対する責任を果たしていかなければならないことを改めて申し述べておきたいと思います。  以上で、議案第23号に対する討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○内海武寿 議長  これをもって討論を終了いたします。  これより日程第1の諸議案採決に入ります。  まず、議案第3号、第4号、第22号から第24号まで、第27号及び第31号、門真市立図書館条例の全部改正について外6件を一括して起立により採決いたします。  以上の7件に対する委員長報告はいずれも原案のとおり可決であります。  委員長報告のとおりに決することに賛成議員起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○内海武寿 議長  起立多数であります。  よって議案第3号、第4号、第22号から第24号まで、第27号及び第31号はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、日程第1の残余の諸議案24件を一括して採決いたします。  以上の24件に対する委員長報告はいずれも原案のとおり可決であります。  委員長報告のとおりに決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第1号、第2号、第5号から第21号まで、第25号、第26号及び第28号から第30号まで、権利放棄について外23件はいずれも原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第32号「副市長選任について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第2、議案第32号、副市長選任についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  ただいま御上程賜りました議案第32号の副市長選任につきまして、私より提案理由の御説明を申し上げます。  現在、御就任いただいております日野出俊夫氏には、平成30年4月に大阪府よりお迎えし、2年の間、副市長として多大なる御尽力をいただいてまいりましたが、本年3月31日をもちまして退任されることとなりました。  これまでの御貢献に心から感謝を申し上げる次第であります。  つきましては日野出氏の後任に三原淳子氏を選任いたしたく考えております。  三原氏におかれましては長年にわたり大阪府職員として行政に携わってこられます。その豊富な経験や知識を本市の市政運営に十二分に生かしていただけるものと存じ、副市長選任いたしたく御提案申し上げる次第であります。  なお、経歴等につきましてはお手元参考資料のとおりでございます。  何とぞ全員一致の御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議案第32号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより議案第32号を起立により採決いたします。  本件に同意することに賛成議員起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○内海武寿 議長  起立多数であります。  よって議案第32号は同意することに決しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――議員提出議案第1号「門真市議会委員会条例の一部改正について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第3、議員提出議案第1号、門真市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  この際、お諮りいたします。  本件に対する説明は省略することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認め、説明は省略いたします。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議員提出議案第1号は会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。
     よって議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――議員の派遣 ○内海武寿 議長  次に、日程第4、議員の派遣を議題といたします。  お諮りいたします。  議員の派遣についてはお手元に配付の資料のとおり派遣することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議員の派遣については資料のとおり派遣することに決定いたしました。  なお、この際お諮りいたします。  ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任を願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――事務事件の調査 ○内海武寿 議長  次に、日程第5、事務事件の調査を議題といたします。  お諮りいたします。  各常任委員会議会運営委員会に対しそれぞれ所管の事務事件について閉会中の調査を付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって各常任委員会議会運営委員会に対し閉会中事務事件の調査を付託することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――内海武寿 議長  以上をもって本定例会日程を全部終了いたしましたので、会議を閉じます。  午前10時29分閉議 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――内海武寿 議長  この機会に、来る3月31日をもって御勇退されます日野出市長の御挨拶があります。日野出市長。              〔日野出俊夫市長登壇〕 ◎日野出俊夫 副市長  お許しをいただきましたので、一言退任の御挨拶を申し上げます。  平成30年4月1日付で門真市副市長を拝命いたしましてはや2年がたち、この3月末日をもちまして副市長を退任することになりました。  この間、議員の皆様におかれましてはさまざまな場面で温かい御指導、御支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。  前任の中迫副市長からたすきを託され、この職責の重さを常に意識しながら微力ではございますが、門真をよくしたいという思いで精いっぱい職務に専念してまいりました。  門真市での経験や人との出会いは、これまでの私の人生の中で大変貴重な財産となりました。とりわけ人とのつながりは、これからの人生においてもつながり続けるものとして大切にしていきたいと思っております。  私と門真市とのかかわりは、阪神・淡路大震災のありました平成7年、私が大阪府に入庁してまだ4年目のころでございますが、密集市街地対策を所管する部署に配属になり、門真市北部地区を担当したところから始まりました。  当時、朝日町のカルチェダ・ムールが完成し、末広南地区の区画整理事業事業中でしたが、約461ヘクタールにわたる広大な密集市街地の整備はいつになったら終わるのか全く想像もつかない状況でした。  それから約10年後、次のかかわりといたしまして平成18年から府営住宅を所管する部署に配属になり門真住宅を担当いたしました。2000戸を超える大規模団地をどのように建てかえていくのかが最大の課題でした。  そのころ、当時府議会議員をされていた宮本市長と初めてお会いし、門真市の課題や門真住宅の建てかえに対する思いを直接聞かせていただきました。  そしてまた、その約10年後、3度目のかかわりといたしまして昨年度まちづくりを所管する副市長として門真市に派遣されました。  いつ整備が終わるのか想像もつかなかった密集市街地では、解消を目指して土地区画整理事業による面整備や都市計画道路、主要生活道路の整備など、あちらこちらで事業が進められており、また、門真住宅は市が移管を受け、市主導で建てかえ事業を行い、余剰地を生み出して市のまちづくりに生かすとのことでした。  また、市内ではほかにも北島東地区の土地区画整理事業、大阪モノレールの延伸と新駅の構想、松生町での商業施設の計画、門真プラザの再整備といった市の事業や府の事業、民間開発など大きなプロジェクトがこれほど数多く動き出そうとしていることに驚かされ、改めて門真市のポテンシャルの高さを実感いたしました。  これらまちづくりの業務に携わる中で難しい課題もたくさんありましたが、いずれも前向きな課題であり、職員の方々と何度も話し合い、考え、悩みながらも方向性をまとめ市長判断を仰ぎ、市議会で御議論いただきながらいずれも着実に前に進んでいると実感しております。  また、まちづくりだけでなく、ごみ処理施設の延命化や広域化の検討、上下水道料金の見直しなど、市として大きな方向性を打ち出す時期に所管業務として携わることができました。私にとりまして本当にやりがいのある2年間でした。  これから大きなプロジェクトがどんどん具体化してまいります。これらのプロジェクトが個々ばらばらに進むのではなく、新たに策定されました門真市第6次総合計画を指針として、門真市が門真市らしく人情味あふれる笑いのたえないまちになることを目指し、方向性を一にしながら進められることを確信しつつ後任の三原副市長にたすきを託したいと思います。  退任後も大阪府の職員という立場から、少しでも門真市の力になりたいと思います。  また、私個人といたしましても門真市に愛着を持って応援し続けてまいりたいと思います。  結びになりますが、本日御同意いただきました後任への御支援をお願い申し上げますとともに、門真市のさらなる発展並びに議員各位の御健勝とますますの御活躍を御祈念申し上げまして、退任に際しての御挨拶とさせていただきます。  大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○内海武寿 議長  日野出市長には門真市政の進展に御尽力され、まことに御苦労さまでした。  また、本当にありがとうございました。  今後とも御自愛の上、御活躍されますようお祈りいたします。  閉会に当たり、市長の御挨拶があります。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  閉会に当たりまして御挨拶申し上げます。  今次定例会は去る2月25日から本日までの24日間にわたり開催いただきました。  この間、私どもより市政運営の根幹となる令和2年度一般会計予算案を初め、32件に上る重要案件を提出いたしました。これら諸案件につきましては本会議並びに委員会におきまして慎重に御審議の上、いずれも原案のとおり御協賛賜り、まことにありがとうございました。  さて、令和2年度より新たなまちづくりの指針となります第6次総合計画がスタートいたします。本計画では、まちの将来像を人情味あふれる笑いのたえないまち門真とし、少子高齢化、人口減少など本市を取り巻くさまざまな課題に対応するための施策を示しております。  計画期間の10年間には、市域の至るところで大規模なまちづくりや住宅の整備が見込まれるなど、本市を取り巻くまちの様子は大きく変貌してまいります。  本計画を着実に実行することにより、さまざまな本市の課題を解決しつつ、10年、20年先を見据えた誇りと愛着が持てるまちづくりの実現に向け、今般いただきました貴重な御意見、御要望等もしっかり踏まえつつ、全力を挙げて市政運営に取り組んでまいります。今後も本市のさらなる発展のため、温かい御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  また、新型コロナウイルス感染症が社会に大きな影響を与えております。府内におきましても感染者が連日確認される状況であり、また、本市におきましても本日現在で2名の方の感染が確認されております。このような状況の中、本市におきましては、さらなる感染拡大の防止策に迅速な対応ができるよう3月9日付で門真市新型コロナウイルス感染症対策本部の体制を強化し、感染拡大防止に努めるとともに、今後予想されます経済への影響に対しましても国・府の動向を注視しつつ万全を期しているところであります。  引き続き市民の皆様の健康と安全の確保に向け全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましても感染拡大防止に向けたさまざまな取り組みにつきまして、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。ともに、感染されました方の一日も早い御回復を心からお祈りいたします。  結びになりますが、春の訪れの様相が日ごと濃くなってきてございます。季節の変わり目には体調を崩しやすい時期であります。議員の皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意いただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。  まことにありがとうございました。 ○内海武寿 議長  これをもって、令和2年門真市議会第1回定例会を閉会いたします。  午前10時40分閉会 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――   地方自治法第123条第2項の規定により署名する。     議     長      内  海  武  寿     署 名 議 員      池  田  美 佐 子     署 名 議 員      大  倉  基  文...