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令和 元年第 3回定例会−12月05日-目次
令和 元年第 3回定例会−12月05日-01号

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  1. 門真市議会 2019-12-05
    令和 元年第 3回定例会−12月05日-01号


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    最終取得日: 2021-04-27
    令和 元年第 3回定例会−12月05日-01号令和 元年第 3回定例会            令和元年門真市議会第3回定例会 〇議事日程第1号   令和元年12月5日(木)午前10時開議  日程第1  会議録署名議員の指名  日程第2  会期の決定  日程第3  諸 報 告  日程第4  認定第1号並びに議案第32号及び認定第2号並びに議案第33号及び認定第3号、「平成30年度門真市歳入歳出決算認定について」外4件        (決算特別委員長報告)  日程第5  承認第6号  専決処分の承認を求めることについて(令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について)  日程第6  議案第52号  市道路線の認定について        議案第53号  市道路線の変更について  日程第7  議案第54号  門真市総合計画基本構想の策定について  日程第8  議案第55号  門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の一部変更について  日程第9  議案第56号  門真市民文化会館規模改修工事請負契約の一部変更について  日程第10  議案第57号  門真市民文化会館及び門真市立市民交流会館の指定管理者の指定について  日程第11  議案第58号  門真市立テニスコート及び門真市立青少年運動広場の指定管理者の指定について
     日程第12  議案第59号  門真市事務分掌条例の全部改正について  日程第13  議案第60号  門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について  日程第14  議案第61号  門真市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について  日程第15  議案第62号  門真市保健福祉センター条例の一部改正について  日程第16  議案第63号  門真市少人数学級編制の実施その他のきめ細かな指導ができる教育環境づくりの実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正について  日程第17  議案第64号  令和元年度門真市一般会計補正予算(第6号)  日程第18  議案第65号  令和元年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第19  議案第66号  令和元年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  日程第20  議案第67号  令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第21  議案第68号  令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  日程第22  議案第69号  人権擁護委員候補者の推薦について        議案第70号  人権擁護委員候補者の推薦について        議案第71号  人権擁護委員候補者の推薦について        議案第72号  人権擁護委員候補者の推薦について        議案第73号  人権擁護委員候補者の推薦について  日程第23  議案第74号  清掃施設運転維持管理事業(2)更新工事請負契約の締結について        議案第75号  リサイクル施設運転維持管理事業(2)更新工事請負契約の締結について  日程第24  議案第76号  訴訟上の和解について  日程第25  議案第77号  一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について  日程第26  議案第78号  令和元年度門真市一般会計補正予算(第7号)        議案第79号  令和元年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)        議案第80号  令和元年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  日程第27  議案第81号  令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第2号)        議案第82号  令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第3号) 〇出席者氏名 ・出席議員(19名)                  2番  大 西  康 弘                  3番  滝 井  稔 元                  4番  坂 本  拓 哉                  5番  池 田  治 子                  6番  寺 西  敬 子                  7番  坂 本  大次郎                  8番  池 田  美佐子                  9番  松 本  京 子                  10番  森    博 孝                  11番  大 倉  基 文                  12番  吉 水  志 晴                  13番  土 山  重 樹                  14番  後 藤  太 平                  15番  岡 本  宗 城                  16番  内 海  武 寿                  17番  福 田  英 彦                  18番  亀 井    淳                  19番  五 味  聖 二                  20番  今 田  哲 哉 ・欠席議員(1名)                  1番  中 道    建     ───────────────────────── ・説明のために出席した者(15名)   市長                 宮 本  一 孝   副市長                下 治  正 和   副市長                日野出  俊 夫   教育長                久木元  秀 平   副教育長               邉 田    憲   企画財政部長             宮 口  康 弘   総務部長               大 兼  伸 央   市民生活部長             水 野  知加子   保健福祉部長             重 光  千代美   こども部長              内 田    勇   まちづくり部長            木 村  克 郎   上下水道局長             大 矢  宏 幸   会計管理者              溝 口  朋 永   教育委員会事務局教育部長       満 永  誠 一   行政委員会総合事務局長        南 野  晃 久     ───────────────────────── ・職務のために出席した者(4名)   総務部次長              山 口  勘治郎   教育委員会事務局教育部総括参事    三 村  泰 久   企画財政部秘書課長          花 田  佳 寛   総務部総務課長            吉 井  義 輝     ───────────────────────── ・職務のために出席した議会事務局職員   局長                 吉 田  清 之   次長                 岡    一十志   課長                 丹 路  保 浩   課長補佐               笠 置  真 記   主査                 西 脇    優   係員                 西 川  祥 平   係員                 岸 ケニー龍之介 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  令和元年12月5日(木) 午前10時開会 ○内海武寿 議長  ただいまの出席議員は19名であります。  これより令和元年門真市議会第3回定例会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○内海武寿 議長  開会に当たり市長の御挨拶があります。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  おはようございます。令和元年門真市議会第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、万障お繰り合わせの上、御出席賜り、まことにありがとうございます。  さて、このたびの定例会に提出いたしております案件につきましては、既に、議案書をお手元にお届けいたしておりますとおり、予算案件10件、承認案件1件、契約案件4件、条例案件6件、人事案件5件、その他案件6件の合計32件となってございます。  これらの案件につきましては、それぞれ御上程賜りました際に御説明申し上げることとしておりますので、何とぞ慎重に御審議いただき、いずれも原案のとおり御協賛賜りますようお願い申し上げます。  以上、簡単でありますが、開会の御挨拶といたします。  よろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――  午前10時2分開議 ○内海武寿 議長  直ちに本日の会議を開きます。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――会議録署名議員の指名 ○内海武寿 議長  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第122条の規定により7番坂本大次郎議員、10番森博孝議員を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △会期の決定 ○内海武寿 議長  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から18日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって会期は14日間と決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △諸報告 ○内海武寿 議長  次に、日程第3、諸報告を行います。  閉会中の委員会活動について申し上げます。  文教こども、総務建設、民生の各常任委員会においては委員会所管事項について、管外行政調査を行いました。調査報告書はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。(文書別掲)  次に、監査結果報告について申し上げます。  監査委員から議長宛てに監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)  以上で諸報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △認定第1号並びに議案第32号及び認定第2号並びに議案第33号及び認定第3号「平成30年度門真市歳入歳出決算認定について」外4件 ○内海武寿 議長  これより日程第4、認定第1号並びに議案第32号及び認定第2号並びに議案第33号及び認定第3号、平成30年度門真市歳入歳出決算認定について外4件を一括議題といたします。  これら5件については、令和元年第2回定例会において決算特別委員会に閉会中の継続審査を付託しておりましたが、このほどその審査報告書が提出されました。文書はお手元に配付しておきましたので御了承願います。              〔委員会審査報告書別掲〕 △決算特別委員長報告 ○内海武寿 議長  これより決算特別委員長今田哲哉議員の報告を求めます。今田哲哉議員。             〔今田哲哉決算特別委員長登壇〕 ◎今田哲哉 決算特別委員長  ただいまから令和元年第2回定例会において、本委員会に閉会中の継続審査を付託されました認定第1号並びに議案第32号及び認定第2号並びに議案第33号及び認定第3号、平成30年度門真市歳入歳出決算認定について外4件に対する審査の結果を御報告申し上げます。  決算審査に当たりましてはその重要性に鑑み、3日間にわたり慎重かつ精力的に審査を行い、認定第1号については反対の討論がありましたが起立採決の結果、賛成多数で議案第32号及び認定第2号並びに議案第33号及び認定第3号については採決の結果、全員異議なくいずれも認定及び原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過については、既に配付及び市ホームページや情報コーナーで公開しております、委員会審査全文記録を御参照願います。  以上で報告を終わります。 ○内海武寿 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により17番福田英彦議員を指名いたします。福田英彦議員。            〔17番福田英彦議員登壇、拍手〕 ◆17番(福田英彦議員) 17番、福田英彦です。私は日本共産党議員団を代表し、認定第1号、平成30年度歳入歳出決算認定について反対の立場で討論を行います。  まず、1点目に、マイナンバーカードを利用した住民票写し等のコンビニ交付についてです。  マイナンバーカードを利用した住民票写し、印鑑登録証明書のコンビニ交付については手数料200円に対し経費が1631円もかかることが明らかとなりました。  平成30年度の発行枚数4012枚に対し、計画段階でその5倍の2万枚の発行見込みで利用料を計算し、その上に普及促進策でさらに100円引き下げた手数料は、門真市使用料及び手数料の見直しに関する指針に照らしても問題だと言わざるを得ません。  安倍政権は来年9月からマイナンバーカードを利用したポイント還元、自治体職員へのマイナンバーカード取得の強制とも言える状況調査など、マイナンバーカードの普及促進をなりふり構わず強行しようとしています。マイナンバー制度は危惧された情報漏えいが至るところで起こっていることを初め問題だらけの制度で、市民の情報を民間に開放することを法の理念としている大問題の制度です。  本市においても前のめりになることなくマイナンバーの独自利用拡大を行わないよう強く求めます。  次に、子どもの未来応援ネットワーク事業に対する不当な府補助金の減額についてです。  子どもの未来応援ネットワーク事業に対する府補助金については当初、総事業費の2分の1の733万6000円を計上していたにもかかわらず、大阪府がこの事業のために門真市が受けた、ふるさと納税寄附931万3000円を特定財源だと勝手に認定し補助基本額から差し引き、補助金を減額せよと不当に本市に求め、その不当な求めに応じ、結果としてふるさと納税寄附465万6000円が府補助金の減額に充てられたというものです。  これは大阪府が門真市のふるさと納税寄附に手を突っ込んで補助金を減額したというもので、それに唯々諾々として従ったことは寄附をしていただいた方の思いを踏みにじるもので断じて認めることはできません。  次に、めざせ世界へはばたけ事業については英語プレゼンテーションコンテストへの応募率が昨年より10%低下の31.8%で、その理由は年々発表者のレベルが高くなり応募を諦めた生徒がいることが考えられるとのことでした。  優秀者9人に対する海外派遣研修は懸賞的な要素もあり、義務教育の中で税金の使い方として適切なのかどうかとこれまで問題提起をしてきましたが、財源の問題も含め事業のあり方について改めて検討することを強く求めたいと思います。  次に、国民健康保険料の滞納者に対する差し押さえでは、預金差し押さえ件数が5895件と大阪市を除く市町村の総件数の4分の1を占める状況は異常です。差し押さえ前の滞納者への働きかけの内容が厳しく問われるものと言わざるを得ません。  この点で本年9月26日の大阪高裁の判決は重要です。大阪高等裁判所は給与生活者等の最低生活を維持するために、国税徴収法が給与の一定額を差し押さえ禁止にした趣旨を重視し、給与が入金された預金口座への差し押さえ処分について、実質的に差し押さえを禁止された給与等の債権を差し押さえたものと同視できるものとして、違法と判断しました。差し押さえ禁止の趣旨からすれば預金口座にある差し押さえ禁止財産も差し押さえてはならないのは当然です。大阪高裁は厳然とこれを示しています。  同じく差し押さえ禁止である児童手当について判断した鳥取事件、広島高等裁判所松江支部平成25年11月27日判決をさらに推し進めた重要な判決です。差し押さえ禁止の趣旨に反する違法な滞納処分は、市民の生活や事業を直ちに破綻させます。  もとより最高裁平成10年2月10日判決は滞納処分の事案でもなく、無制限の預金差し押さえを許したものでもありませんが、両高裁判決はこの最高裁判決も認識した上で、差し押さえ禁止の趣旨を重視し違法と判断しています。  このような高裁判決が相次いで出ていることを門真市も重く受けとめ、滋賀県野洲市のように滞納を市民からのシグナル、SOSと捉え生活支援につなげるなど親身に対応することを強く求めます。  最後に、後期高齢者医療保険料の滞納者に対する差し押さえについては預金35件で、生命保険も4件差し押さえている実態が明らかとなりました。  そもそも75歳を超える市民に対し差し押さえを行うということについては論外だと言わざるを得ません。あわせて税の滞納者に対する差し押さえについて、預金の1100件を初め、学資保険2件も含め1186件にもなっていることについても認められません。  以上で討論を終わります。 ○内海武寿 議長  これをもって討論を終了いたします。  これより日程第4の5件を順次採決いたします。  まず、認定第1号を起立により採決いたします。  認定第1号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○内海武寿 議長  起立多数であります。  よって認定第1号は認定することに決しました。  次に、日程第4の残余の4件を一括して採決いたします。  以上の4件に対する委員長の報告はいずれも原案のとおり可決及び認定であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第32号及び認定第2号並びに議案第33号及び認定第3号は、いずれも原案のとおり可決及び認定することに決しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △承認第6号「専決処分の承認を求めることについて(令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について)」 ○内海武寿 議長  次に、日程第5、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて、すなわち令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大矢上下水道局長。             〔大矢宏幸上下水道局長登壇〕 ◎大矢宏幸 上下水道局長  ただいま御上程賜りました承認第6号、専決処分の承認を求めることについて、すなわち令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  議案書1ページ及び2ページをごらん願います。  本件につきましては、解約権つき借り入れ企業債について、11月29日の借りかえ期限に合わせて低利率への借りかえが可能であり、企業債利息の縮減効果が見込まれることから、企業債及び企業債償還金の追加分の予算調製を行うため、地方自治法第179条第1項の規定により、11月8日付をもって専決処分いたしたもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。  その内容でございますが、議案書3ページ以下をごらん願います。  第1条では総則を、第2条の資本的収入及び支出の補正におきまして既定の収入に1億3898万9000円を追加し、予算の総額を38億2069万2000円とし、また、既定の支出に1億3898万9000円を追加し、予算の総額を54億7577万6000円としたものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、承認第6号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の承認第6号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第52号及び第53号「市道路線の認定について」外1件 ○内海武寿 議長  次に、日程第6、議案第52号及び第53号、市道路線の認定について外1件を一括議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。木村まちづくり部長。             〔木村克郎まちづくり部長登壇〕 ◎木村克郎 まちづくり部長  ただいま一括して御上程賜りました、議案第52号、市道路線の認定及び議案第53号、市道路線の変更につきまして御説明申し上げます。  議案書の14ページをごらん願います。  まず、議案第52号につきましては宅地の開発行為により帰属された道路、小路町19号線外3路線、計4路線、延長118.05mにつきまして、道路法第8条第2項の規定に基づき市道路線として新規に認定するものでございます。  次に、議案書の15ページをごらん願います。  議案第53号でございますが、本市が行う道路の整備等により延長された道路、下三ツ島東7号線、南小学校東部線及び北島東11号線、計3路線、延長269.13mにつきまして、道路法第10条第2項及び第3項の規定に基づき市道路線の変更を行うものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、一括上程賜りました議案第52号及び議案第53号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。
     以上の2件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案2件は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第54号「門真市総合計画基本構想の策定について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第7、議案第54号、門真市総合計画基本構想の策定についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。宮口企画財政部長。             〔宮口康弘企画財政部長登壇〕 ◎宮口康弘 企画財政部長  ただいま御上程賜りました議案第54号、門真市総合計画基本構想の策定につきまして御説明申し上げます。  議案書16ページをごらん願います。  総合計画につきましては、現総合計画が平成22年度からの10年計画であり、令和元年度が最終年度となることから、次期計画として第6次総合計画を策定するものであり、人口減少社会の到来、未曽有の超高齢社会への突入、大規模な自然災害への不安の高まりなど行政に求められる役割が大きく変化する中、社会情勢の変化に的確に適応し、10年、20年先を見据えた誇りと愛着が持てるまちづくりに向け、新たな指針となるものとして策定するものでございます。  計画策定に当たりましては、平成30年10月に門真市総合計画審議会に諮問し、令和元年11月8日に答申をいただくまで委員の皆様の方からさまざまな御意見、御要望をいただき、慎重かつ精力的な御審議を賜ってまいりました。  また、公募市民による市民会議、市内中学生等との意見交換会、市民意識調査、事業者、地域団体アンケートやパブリックコメント等を行い、市民の実感や現状を把握するとともに、若手職員によるプロジェクトチームや各種部会及び策定委員会における検討を重ねてまいりました。  次に、基本構想案の内容でございますが、別冊の門真市総合計画基本構想案をごらん願います。  まず、計画期間につきましては令和2年度から令和11年度までの10年間とし、市民がこれからの門真に期待するイメージが、どんな世代も学び働き、夢を語れるであることを踏まえ、まちの将来像を人情味あふれる笑いのたえないまち門真と位置づけました。  また、本市を取り巻く状況の変化を踏まえ、まちづくりの方向性を子どもを真ん中に地域みんながつながる健康で幸せな地域共生のまちに、働きながら、子育てしながら暮らしやすい便利で快適な職住近接のまちにとし、将来像を実現するための基本目標としては、出産・子育てがしやすく、子どもがたくましく育つまちの実現、地域の中で活き活きと、健康で幸せに暮らせるまちの実現、安全・安心で快適な住まいと環境のあるまちの実現、誰もが活躍できる賑わいと活気あるまちの実現の四つを柱としております。  さらに本計画は、門真市まち・ひと・しごと創生総合戦略の考えを取り入れ、地方創生の趣旨や内容を包含するとともに、門真市2025年問題対策検討委員会で出された課題や対策を踏まえたものとしております。  加えてSDGsの考え方につきましても地方自治体が担う住民福祉の増進に深くかかわるものであり、SDGsの要素を最大限反映することとしております。  次に、本計画の推進に当たりましては、協働・共創によるまちづくり、まちの成長と財政の健全化が両立する計画的な財政運営、持続可能で効率的な行政運営の三つの視点を掲げ、市民、市役所が一緒になって誇りと愛着を持てる新たな門真のまちづくりを進めるものとしております。  基本構想案の説明は以上でございますが、参考資料として門真市総合計画基本計画案を添付しておりますので御参照いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第54号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第54号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第55号「門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の一部変更について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第8、議案第55号、門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の一部変更についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大兼総務部長。              〔大兼伸央総務部長登壇〕 ◎大兼伸央 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第55号、門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の一部変更につきまして御説明申し上げます。  議案書17ページ及び18ページをごらん願います。  本件につきましては、令和元年門真市議会第1回定例会において大鉄工業株式会社と契約金額53億8596万円、工期を議会の議決のあった日から令和3年6月30日までとして議決を賜り契約を締結したものでございます。  本件につきましては消費税法の改正に伴い消費税率が変更となりましたことから、契約金額「53億8596万円」を「54億8570万円」に変更するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第55号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第55号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第56号「門真市民文化会館規模改修工事請負契約の一部変更について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第9、議案第56号、門真市民文化会館規模改修工事請負契約の一部変更についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大兼総務部長。              〔大兼伸央総務部長登壇〕 ◎大兼伸央 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第56号、門真市民文化会館規模改修工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。  議案書19ページ及び20ページをごらん願います。  本件につきましては、平成30年門真市議会第4回定例会において栗本建設工業株式会社と契約金額18億3182万1480円、工期を議会の議決のあった日から平成32年2月28日までとして議決を賜り、契約を締結したものでございます。  現在、施工中でありますが、工事内容等に変更が生じましたので、契約金額「18億3182万1480円」を「18億4081万680円」に変更するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第56号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第56号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第57号「門真市民文化会館及び門真市立市民交流会館の指定管理者の指定について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第10、議案第57号、門真市民文化会館及び門真市立市民交流会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。水野市民生活部長。             〔水野知加子市民生活部長登壇〕 ◎水野知加子 市民生活部長  ただいま御上程賜りました議案第57号、門真市民文化会館及び門真市立市民交流会館の指定管理者の指定につきまして御説明申し上げます。  議案書21ページ及び別冊の参考資料1ページから6ページをごらん願います。  本件は現指定管理者の指定期間が令和2年3月31日をもって満了することに伴い、新たに選定した候補者を指定管理者とするため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者候補者の選定をするため公募いたしましたところ6団体から申請がございました。選定に当たりまして指定管理者候補者選定委員会を設置し、学識経験を有する者3名、専門的な知識を有する者1名、本市職員1名の計5名から成る選定委員会を2回開催いたしました。  第1次審査では書類審査、第2次審査ではプレゼンテーション及び質疑応答による審査を実施し総合的に判断いたしました結果、特に市民との協働を進める手法や事業の具体性、本市の文化振興に積極的に寄与しようとする市民に寄り添った施設運営の提案が、他の申請団体よりもすぐれていると判断いたしたことにより候補者といたしたものでございます。  指定管理者となる団体でございますが、大阪市浪速区幸町二丁目3番33号、特定非営利活動法人トイボックス代表理事、栗田拓でございます。  指定管理期間につきましては、令和2年4月1日から7年3月31日までの5年間でございます。  指定管理料につきましては令和2年度が1億3762万6000円、3年度が1億3135万7000円、4年度が1億3082万9000円、5年度が1億3043万5000円、6年度が1億2977万5000円、合計金額6億6002万2000円でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第57号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第57号は、民生常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第58号「門真市立テニスコート及び門真市立青少年運動広場の指定管理者の指定について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第11、議案第58号、門真市立テニスコート及び門真市立青少年運動広場の指定管理者の指定についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。満永教育部長。              〔満永誠一教育部長登壇〕 ◎満永誠一 教育部長  ただいま御上程賜りました議案第58号、門真市立テニスコート及び門真市立青少年運動広場の指定管理者の指定につきまして御説明申し上げます。  議案書22ページ及び別冊の参考資料7ページから11ページをごらん願います。  本件は現指定管理者の指定期間が令和2年3月31日をもって満了することに伴い、新たに選定した候補者を指定管理者とするため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者候補者の選定をするため公募をいたしましたところ1団体から申請がございました。選定に当たりまして指定管理者候補者選定委員会を設置し、学識経験を有する者1名、専門的な知識を有する者3名、本市職員1名の計5名から成る選定委員会を2回開催いたしました。  第1次審査では書類審査、第2次審査ではプレゼンテーション及び質疑応答を実施し、総合的に判断いたしました結果、特に提案内容の実現可能性や利用者サービスの向上を図るための具体的手法、市民の生涯スポーツ推進に寄与する事業の提案がすぐれていると判断したことにより候補者といたしたものでございます。  指定管理者となる団体でありますが、大阪市中央区上本町西一丁目2番19号、株式会社エスエスケイ代表取締役、佐々木恭一でございます。  指定管理期間につきましては、令和2年4月1日から7年3月31日までの5年間でございます。  指定管理料につきましては税抜きで、令和2年度から6年度まで各年度390万円となり合計金額は1950万円でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第58号の御説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第58号は、文教こども常任委員会に付託いたします。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第59号「門真市事務分掌条例の全部改正について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第12、議案第59号、門真市事務分掌条例の全部改正についてを議題といたします。  なお、議案第59号については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第2項の規定に基づき、議会は議決する前に教育委員会の意見を求めることとなっておりますので、私より11月28日付で教育長宛てに意見を求める旨の文書を提出し、回答がありましたのでお手元に配付しておきました。                〔文 書 別 掲〕 ○内海武寿 議長  それでは、提案理由の説明を求めます。宮口企画財政部長。             〔宮口康弘企画財政部長登壇〕 ◎宮口康弘 企画財政部長  ただいま御上程賜りました議案第59号、門真市事務分掌条例の全部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書23ページをごらん願います。  本件は第6次総合計画を体現し、効率的・効果的な行政運営を追求するため、働き方改革に取り組みながら少数精鋭によるスリムで効率的・機動的な行政組織を構築するにつき、本条例の全部改正を行うものでございます。  次に、条例の主な改正内容でございますが24ページ以降をごらん願います。  まず、第1条の部の設置では現市民生活部につきましては社会教育等を所管することで、地域の連携強化及びにぎわいの創出をさらに進めるため市民文化部とし、市民の生活環境に直結する水道及び環境に関する事務を所掌し、広域化並びに焼却炉の長寿命化等の課題へ対応するため環境水道部を設置するものでございます。  第2条から第8条までは各部の分掌事務を規定しており、第2条の企画財政部につきましては市有施設、土地等の整備及び管理に係る総合調整に関することを新たに追加するものでございます。  第3条の総務部につきましては、防犯に関すること及び国民健康保険料及び後期高齢者医療保険料の徴収に関することを追加するものでございます。  第4条の市民文化部につきましては、環境に係る事務を除くとともに、生涯学習に関すること、青少年に関すること、文化財の保護に関すること及びスポーツに関することを追加するものでございます。  第5条の保健福祉部につきましては、国民健康保険料及び後期高齢者医療保険料の徴収に関することを除き、第6条のこども部につきましては現行条例から内容の変更はございません。  第7条のまちづくり部につきましては、市有施設の整備及び管理に係る総合調整に関することを削除するものでございます。  第8条の環境水道部につきましては、環境に係る計画及び調整に関すること、環境の保全及び衛生に関すること、再生資源の利用の促進及び資源保護に関すること及び廃棄物の処理及び清掃に関することを所掌するものでございます。  第9条及び第10条は、いずれも現行条例と同様の規定でございます。  最後に、附則といたしまして、第1項で施行日を令和2年4月1日からとし、第2項では水道事業及び公共下水道事業に上下水道事業管理者を置かないこととあわせ環境水道部を設置するため、門真市水道事業及び公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正するものでございます。  次に、第3項では社会教育施設等を市長が管理するため、門真市地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第1項の規定に基づく職務権限の特例に関する条例の一部改正を行い、第4項及び第5項においては経過措置について定めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第59号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第59号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第60号「門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第13、議案第60号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。内田こども部長。              〔内田勇こども部長登壇〕 ◎内田勇 こども部長  ただいま御上程賜りました議案第60号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書30ページをごらん願います。  今回の改正は、こどもの医療費として支給の対象とする医療費から、入院時食事療養費を除外することについて所要の改正を行うものでございます。  具体の改正内容につきましては31ページの新旧対照表をごらん願います。  入院時食事療養費を支給対象から除外することに伴い、第2条第1項第3号及び第3条第3項において所要の改正を行うものでございます。  なお、附則といたしまして、第1項におきましては本条例の施行日を令和2年4月1日とし、第2項におきましては適用区分を定めております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第60号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。福田英彦議員。              〔17番福田英彦議員登壇〕 ◆17番(福田英彦議員) 本条例の一部改正は、こどもの医療費助成の支給対象から入院時食事療養費を除外するもので、子どもを真ん中に置いた施策を後退させるものであり問題だと考えます。  そこで、1、条例の一部改正理由の詳細について。2、この間の改正に関する庁内議論の状況について。3、この間の決算額、過去3年の内訳、就学前、小学校、中学校、18歳まで。4、府下の実施状況、これは実施自治体数、また、廃止をした自治体等について答弁を求めます。 ○内海武寿 議長  理事者の答弁を求めます。内田こども部長。              〔内田勇こども部長登壇〕 ◎内田勇 こども部長  福田議員の御質疑につきまして、私より御答弁申し上げます。  まず、改正理由についてでございますが、令和2年度予算編成方針において、一般財源の前年度比5億円の削減に向けて徹底した事業の見直しが掲げられるなど、本市の極めて厳しい財政状況のもとにあっても、選択と集中により山積する新たな行政課題に対処していく必要がある中、子ども施策におきましても全ての事務事業について再度総点検し、実施すべき事業、見直すべき事業を検討した結果、こどもの医療費における入院時食事療養費助成を廃止することとしたものでございます。  次に、食事療養費助成の見直しに係る庁内議論についてでございますが、毎年の予算編成時はもとより大阪府が在宅医療との公平性の確保を理由として、平成27年4月以降の食事療養費補助の廃止を決定した際にも議論いたしました。  さらには29年10月より、こどもの医療費の助成対象年齢を18歳までに拡充した際にも関係部署と議論いたしましたが、食事療養費助成につきましては今後財政状況を見ながら、その都度判断するとの条件つきで何とか財源を確保いただいたところでございます。以後、今年度まで維持に努めてきたところでございますが、今般、先ほど御説明申し上げました理由により廃止せざるを得ないと判断したところでございます。  次に、過去3年間の入院時の食事療養費の決算額でありますが、まず、28年度は616万6760円で、助成件数は1227件でございます。  その内訳は就学前は498万4260円、1016件、小学生は83万1960円、155件、中学生は35万540円、56件であります。  次に、29年度は787万600円で、助成件数は1327件であります。  その内訳は就学前は549万2210円、1025件、小学生は73万4550円、157件、中学生は147万1230円、118件、高校生等は17万2610円、27件であります。  最後に、30年度は939万840円で、助成件数は1373件であります。  その内訳は就学前は640万755円、976件、小学生は103万6935円、180件、中学生は140万5200円、133件、高校生等は54万7950円、84件であります。  最後に、府内の実施状況でありますが、現在、入院時食事療養費助成を実施しているのは36自治体で、廃止しているのは7自治体でございます。  7自治体の具体でございますが、27年度に箕面市、豊能町が、28年度に河内長野市が、29年度に能勢町が、30年度に吹田市、四條畷市が、令和元年度に池田市が廃止しているという状況でございますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  福田英彦議員。              〔17番福田英彦議員登壇〕 ◆17番(福田英彦議員) 答弁では、大阪府の制度廃止や対象年齢の18歳までの拡充の際等にも関係部署と議論し財源確保してきたが、極めて厳しい財政状況の中で、子ども施策であっても全ての事業について総点検し、廃止することとしたということですが、昨年度の決算額は約940万円、府下の市町村で実施している自治体は36自治体で、廃止しているのはわずか7自治体、廃止している自治体の割合は43市町村中2割にも満たない状況です。  10月から幼児教育・保育の無償化がスタートしたことにより、国基準よりも引き下げていた保育料1億円、4月から市独自で先行実施していた幼児教育・保育の無償化の経費1億8000万円、計2億8000万円の一般財源からの支出がこの半年間だけを見ても軽減されます。  軽減された一般財源の全てとは言いませんが、活用してさらに子どもを真ん中に置いた施策を進めることは可能であるにもかかわらず、このように施策を後退させることは市内外にマイナスのメッセージを発信し、子育て世代の流入の促進と流出の抑制を進めるどころか逆の、しかも財政的にも大きな影響を与えることは明らかです。  こうした影響を考慮してなお入院時食事療養助成を廃止しようとしているのか、明確な答弁を求めます。(拍手) ○内海武寿 議長  理事者の答弁を求めます。内田こども部長。              〔内田勇こども部長登壇〕 ◎内田勇 こども部長  福田議員の再質疑につきまして御答弁申し上げます。  本市では、これまでも市の魅力を高めつつ、市民の移住・定住を促進させるために、厳しい財政状況のもとにあっても全庁的な視点での選択と集中、また、創意工夫により財源を確保しながら、さまざまな施策に取り組んできたところでございます。  とりわけ子ども・子育て分野におきましては、子どもを真ん中に置いたまちづくりを進めるために重点的に財源を配分いただきながら、国や他市に先駆けての幼児教育・保育・療育の無償化、子ども医療費助成の18歳までの拡充、本市独自の保育士等確保事業、放課後児童クラブの時間延長、地域子育て支援センターひよこる〜むの設置、子どもの未来応援ネットワーク事業の推進など他市に誇れる新たな取り組みを推進し、子育て世代の移住・定住に向けた市の魅力向上に努めてきたところでございます。  近年にも増して厳しい財政状況のもとで全庁的な徹底した事業の見直しが必要とされる中、先ほど御答弁申し上げました理由等により、入院時食事療養費助成につきましては廃止せざるを得ないと判断したところでございますが、一方、今次定例会において御審議いただこうとしております補正予算の中で、幼児教育・保育・療育の無償化における副食費の補助上限額の引き上げをお願いしておりますように、今後も選択と集中、また、創意工夫により財源を確保しながら、新しい行政課題や市民ニーズに対して時宜にかなった効果的な施策を展開することで、市内外にプラスのイメージを発信するよう努めるとともに、市民の移住・定住を促進する施策を充実させ、市税収入の減等で財政への影響が出ないように努めていきたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第60号は、文教こども常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第61号「門真市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第14、議案第61号、門真市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大兼総務部長。              〔大兼伸央総務部長登壇〕 ◎大兼伸央 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第61号、門真市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書32ページ以下をごらん願います。  本件につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正等に伴い、災害援護資金の貸し付け等について所要の改正を行うものでございます。  具体の改正内容につきましては議案書33ページをごらん願います。  第12条の改正は、償還金の支払い猶予に関する事項について施行令から法律に格上げされたこと及び報告等の規定が新設されたことから、引用条項の整理等を行うものでございます。  なお、附則といたしまして、施行日は公布の日といたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第61号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第61号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第62号「門真市保健福祉センター条例の一部改正について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第15、議案第62号、門真市保健福祉センター条例の一部改正についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。重光保健福祉部長。             〔重光千代美保健福祉部長登壇〕 ◎重光千代美 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第62号、門真市保健福祉センター条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
     議案書34ページをごらん願います。  本件は、保健福祉センター診療所における休日歯科診療業務の効率的運営を勘案し、診療時間等を変更するにつき本条例の一部を改正するものでございます。  具体の改正内容でございますが、35ページをごらん願います。  第3条の7に規定する歯科診療の日曜日及び休日の診療時間等を変更するものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日を令和2年4月1日としております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第62号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第62号は、民生常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第63号「門真市少人数学級編制の実施その他のきめ細かな指導ができる教育環境づくりの実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第16、議案第63号、門真市少人数学級編制の実施その他のきめ細かな指導ができる教育環境づくりの実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。満永教育部長。              〔満永誠一教育部長登壇〕 ◎満永誠一 教育部長  ただいま御上程賜りました議案第63号、門真市少人数学級編制の実施その他のきめ細かな指導ができる教育環境づくりの実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書の36ページ以下をごらん願います。  本件につきましては、任期付教員を配置する目的等について所要の規定整備を行うため、門真市少人数学級編制の実施その他のきめ細かな指導ができる教育環境づくりの実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件に関する条例を改正しようとするものでございます。  改正の内容でございますが、条例名及び第1条において所要の規定整備を行うことにより、任期付教員任用の目的を少人数学級編制実施に限らず、きめ細かな指導ができる教育環境づくり全般にすることで、より効果的な活用を行うものであります。  なお、附則といたしまして、第1項では本条例の施行日を令和2年4月1日といたしております。  次に、附則第2項は一般職の職員の給与に関する条例の一部を、同第3項は門真市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を、同第4項は門真市職員の育児休業等に関する条例の一部を本条例の条例名を改正することに伴い、それぞれ改正するものであります。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第63号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。亀井淳議員。              〔18番亀井淳議員登壇〕 ◆18番(亀井淳議員) 議案第63号、門真市少人数学級編制の実施その他のきめ細かな指導ができる教育環境づくりの実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件に関する条例の一部改正について、以下の質疑を行います。  1点目は、門真で少人数学級を導入してきた経緯についてお答えください。  二つ目に、少人数学級はいつから実施したのか。実施した当時、大阪府下で少人数学級を実施していた自治体はどれだけあったのか。  三つ目に、少人数学級実施後の保護者や学校現場の声はどうだったのか。  4点目に、2019年度現在の府下の少人数学級実施状況はどうなっているのか。  5点目に、平成28年度第2回門真市総合教育会議で市長は20人を割るような少人数のケースが出てきてます。これは35人学級の、ある意味の弊害になるのではないかと私自身は感じている次第と述べましたが、何を弊害と考えているのかお答えください。  6点目に、少人数学級の効果検証が短期間でできるのか。できるとするならば、その根拠はどこにあるんか。  7点目、平成28年度第2回門真市総合教育会議で1クラス30人程度を一つの目安とありましたが、今年度の各クラスの人数はどうなっているのか、来年度の予測はどうなのかお答えください。  8点目に、提案理由で柔軟加配が可能になり、活用にその効果があったとありますが具体的にどんな効果か。  まず、35人学級にした上で柔軟な加配はできないのかお答えください。  9点目に、提案理由で教員の確保が困難とありましたが現状はどうなのか。教員が確保できたら35人学級の復活をするのか。  10点目に、少人数学級廃止後の加配の考え方、加配人数、加配の基準、加配校の決定にかかわるプロセス、決定過程の公表などについてお答えください。  項目が多いのでゆっくりと、ひとつよろしくお願いします。 ○内海武寿 議長  理事者の答弁を求めます。満永教育部長。              〔満永誠一教育部長登壇〕 ◎満永誠一 教育部長  亀井議員の御質疑につきまして、私より御答弁申し上げます。  まず、本市において市独自の少人数学級編制を実施した経緯についてであります。  平成24年度に開催された門真市学力向上対策委員会において、学力向上に係る諸課題への対策の一つとして、きめ細かな指導を実現するための提言をもとに施策立案し事業化に至ったものであります。  事業開始時期につきましては、平成26年度から任期付教員配置により市独自の少人数学級編制を実施しております。  当時、府内における同様の取り組みは高槻市、枚方市等で実施されていたと認識しております。  次に、任期付教員制度の実施後の保護者、学校現場の声についてでありますが、校長ヒアリング等において好評であると聞いており、きめ細かく指導が行えた、多忙化改善に役立った等の意見はいただいております。  また、活用内容については少人数学級編制に限らず、学校課題に応じた柔軟な活用等を可能にするなど、学校裁量の拡充を求める声も寄せられました。  次に、現在の府内の実施状況ですが、令和元年度現在、府内において市独自の少人数学級編制を実施している市につきましては、本市を除いて9市であると聞き及んでおります。  次に、総合教育会議での市長の発言についてでありますが、平成28年度第2回門真市総合教育会議においての議事録にもありますとおり、「国や府が対象としている小学校低学年1・2年生であれば、少人数学級で個々の対応に重点を置いて、しっかり対応していくというのも理解できるのですが、本市が独自に対象としているのは小学校高学年の5・6年、そして中学校1年生というところでありまして、この学齢は先ほど申しましたとおり、集団生活における多様な関わりの中で、社会性を身に付けることが非常に大切な時期だと考えております。そういった面で、この少人数過ぎる学級の構成というのはあまり望ましくないと思っているところです。」との発言がございました。  次に、少人数学級編制の効果検証についてでありますが、限られた市税を各施策や事業にどのように配分することが門真の子どもたちにとって最も効果的かという観点を大切にしながら、平成26年度から6年間にわたり継続的に効果検証してまいりました。  今回の制度改正につきましてはチーム学校の推進、小学校高学年の教科担任制の導入、昨今顕著になってきた教員不足の問題等、教育を取り巻く環境の変化も勘案した上での総合的な検証の結果であります。  次に、今年度の各クラスの人数と来年度の予測についてであります。  中学校につきましては今年度は配置校全ての学校で少人数学級編制以外の方法で活用しており、来年度の学級編制につきましては転出者や私学進学者の動向等が明確になるのは3月ですので、現時点では予測は困難であります。  一方、小学校5・6年生のクラスの人数につきましては今年度の5年生は市内14校の平均値で、1クラス当たりの学級編制人数は30人であり、6年生については26人です。  来年度の予測につきましては5年生については市内14校の平均値で、1クラス当たりの学級編制人数は29人、6年生については30人と予測されます。  次に、任期付教員を学校課題にあわせて柔軟に活用した際の効果検証であります。  小学校6年生の教科担任制に取り組んだ事例の検証結果ですが、授業がわかるという質問項目の肯定的回答が、1学期の68%が3学期には83%に向上するという成果が見られております。  また、学年末テストの結果におきましても正答率が5年生の時点と比較して10ポイントから20ポイントほど上昇しており、校長からは教科担任制導入により児童の学習意欲が上がっただけではなく、教師が教材研究に費やせる時間が確保でき、授業改善につながったという報告を受けております。  また、35人学級にした上で加配措置を行うことについては教員の確保については大きな課題となっており、困難であると考えております。  次に、教員確保の現状についてでございますが、全国的にも大きな課題となっており、大阪府においても常勤講師等の希望者が不足している状況が続いております。  本来、義務教育における学級編制につきましては、平等性や平準化の観点からも国・府において編制基準を定めることが必要であると考えております。一方で、本市の任期付教員につきましては、この間の柔軟な活用の結果、先ほど御答弁申し上げたとおり一定の成果も見られていることから、今般の制度改正の趣旨を踏まえながら活用し検証を重ね、門真市の教育課題解決に向けて最も有効な活用を行ってまいりたいと考えております。  最後に、加配の考え方についてでありますが、本改正条例を議決いただいた際には、限られた人材及び財源を門真市の教育課題の解決に向けて最大限効果的に活用できるよう、校長等の意見も踏まえながら具体的な制度設計をしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  亀井淳議員。              〔18番亀井淳議員登壇〕 ◆18番(亀井淳議員) 再質疑なんですけども、門真市で少人数学級を導入した経緯についての答弁で、学力向上対策委員会で施策を立案し事業化に至ったとありました。私は改めて今回7回にわたる委員会の議事録を読みました。  門真の子どもたちの学力向上の立場から門真市だからできないというようなことがよく言われるのですが、私はそれが悔しくてとか授業の軽減という言葉が入っていますが、軽減を求めるというよりも子どもと向き合う時間の確保をしたいというのが教師の本音です、など熱い議論を経て、さきの答弁のとおり、少人数学級などのきめ細かな指導を実現するための施策を実施することを求めます、となったわけであります。  市長は16年の第1回総合教育会議で、学力だけでなく子どもたちが大人になってしっかり仕事をしたいとか家庭を持ったり、生きていく上でまず、しんの強さを持てるような、そんな教育のあり方というのを考えていかなければならないというように私自身は思っておりますと述べられました。  市長の思いを実現するためにも、子どもと向き合う時間確保の前提となる少人数学級が必要やないでしょうか。  少人数学級を実施した当時は府下で三つか四つの自治体でした。それが現在、11の自治体にまで広がっています。具体的には池田市、豊中市、高槻市、寝屋川市、枚方市、そして門真市、交野市、東大阪市、堺市、富田林市、泉佐野市などが今、実施してます。  寝屋川市は2016年度、小学校3年、2019年度、小学校4年と拡大してます。枚方市は小学校3年を2012年に、小学校4年を2015年に、小学校5年、6年を2018年度にしてまいりました。  交野市は小学校3年・4年を2015年度に、小学校5年を2016年度に、小学校6年を2017年度に実施しております。こういう流れからいうて今回の少人数学級廃止は許せる話ではありません。  16年の第2回総合教育会議で効果検証が余りできていないのではないかということを理由として、全面的に撤退することは極めて残念な気がしておりますなど、少人数学級の重要性を訴える意見が多数出されました。重ねて柔軟加配については、35人学級にした上で柔軟な加配をすることを強く求めるものです。  また、教員の確保の困難さについては一定理解できますが、だからというて少人数学級をしないということとは別の問題です。   「教育心理学研究」という雑誌に学級規模、学習集団規模、児童生徒−教師比に関する教育心理学的研究の展望というテーマで国立教育政策研究所の山森光陽氏は、例えば北海道、広島、島根、沖縄県の小学校5年生と中学校2年生を対象とした調査について、学校規模を12人以下、小学生の13人から20人、21人から25人、26人から30人、31人から35人、36人から40人に分類した学級規模間で、テスト結果から小学校では…… ○内海武寿 議長  今、発言の途中ですが亀井議員、この場の質疑は自己の意見を述べることは基本的にはできないこと(「違います」と呼ぶ者あり)になりますので、簡潔に行って(「はい」と呼ぶ者あり)ください。 ◆18番(亀井淳議員) もう少しで終わりますけども、これは質疑するに当たっての基本的な趣旨を述べるために必要なことであるので述べておりますので、御理解願いたいと思います。(「背景説明」と呼ぶ者あり)  背景説明と今お声がありました。重ねてそれで、中学校は21人から25人学級の方が31人から35人、36人から40人と比べて平均点が高いとありました。小学生では20人を割る弊害どころか、よい結果が示されていました。重ねて少人数学級のよいところは、学習面にしても生活面にしても子どもを丁寧に見られるようになることです。悪いところとして指摘されている主な議論は、切磋琢磨がなくなり子どもたちに社会性が育たないというものです。  しかし小規模校などの1クラス数人の子どもたちを見ても、1クラス、ヨーロッパなんかも含めて二十数人が当たり前となっています。ですからこういう議論は成り立たないと思います。  以上を踏まえて、20人を割ると弊害になるのではと述べたことに何が弊害かと尋ねたことに、市長が2016年度第2回門真市総合教育会議で述べた発言を示しましたが、教育委員会は何が弊害と考えているのか答弁を求めます。 ○内海武寿 議長  理事者の答弁を求めます。満永教育部長。              〔満永誠一教育部長登壇〕 ◎満永誠一 教育部長  亀井議員の再質疑につきまして、私より御答弁申し上げます。教育委員会の見解についてであります。  新学習指導要領で求められている主体的・対話的で深い学びを目指した学習活動を展開していくに当たり、多様な意見、考え方に触れることは重要なことであると考えております。  ある程度の人数が一つの教室にいて、多様な個人差を持つ児童・生徒の間で刺激を与え合うことやグループ編制をする際にメンバーが固定化されないこと、グループの数が多いことで行える活動の幅が広がることなどを通して、多くの仲間たちと豊かな人間関係を築き、切磋琢磨しながらよりよい人生を開くための社会性や人間性の育成に資する環境づくりも重要になってくると考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第63号は、文教こども常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第64号「令和元年度門真市一般会計補正予算(第6号)」 ○内海武寿 議長  次に、日程第17、議案第64号、令和元年度門真市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。宮口企画財政部長。             〔宮口康弘企画財政部長登壇〕 ◎宮口康弘 企画財政部長  ただいま御上程賜りました議案第64号、令和元年度門真市一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明申し上げます。  議案書41ページをごらん願います。  今回の補正は保育所等の副食費補助金の補助上限額の引き上げに伴う費用を初め、人事異動等に伴う人件費等及び事業費の確定等を踏まえた予算調製を行うものでございます。  第1条におきまして、既定の歳入歳出からそれぞれ3億7131万2000円を減額し、予算の総額を598億1714万6000円といたすもので、第2条では債務負担行為の補正を、第3条では地方債の補正を規定いたしております。
     その具体の款項の費目でございますが、42ページから44ページの第1表歳入歳出予算補正のうち、43ページからの歳出より御説明申し上げます。  まず、人事異動等に伴う補正の主な内容でございますが、職員の人件費分として、1款議会費を初め各費目におきまして、給料、職員手当等、退職手当負担金及び共済費の総額で1億5770万5000円を減額するものでございます。  次に、事業費の確定等に伴う補正の内容でございますが、2款総務費を初め各費目におきまして、事業費の確定等により不用額が生じることから、総額で2億6774万1000円を減額するものでございます。  次に、人事異動等及び事業費の確定等に伴う補正以外の内容についてでございますが、2款総務費、1項総務管理費の932万5000円の減額のうち、公共下水道事業会計の平成30年度決算確定等に伴う、一般会計から公共下水道事業会計に対する負担金の減額分3598万2000円等を計上いたしております。  次に、2項徴税費の6796万2000円の追加のうち、市税等の還付金の増額分9507万4000円を計上いたしております。  次に、3項戸籍住民基本台帳費の2482万9000円の減額のうち、市民課の非常勤嘱託職員の交通費に不足が生じることに伴う、費用弁償の増額分4万2000円を計上いたしております。  次に、3款民生費、1項社会福祉費の4741万7000円の追加のうち、平成30年度後期高齢者医療広域連合納付金の精算による負担金の追加分4817万5000円等を計上いたしております。  次に、2項児童福祉費の1億2020万5000円の減額のうち、保育所等の副食費補助金の補助上限額を引き上げることに伴う、補助金の増額分303万7000円及び保育定員拡充事業に係る小規模保育事業の新規整備の中止等に伴う補助金等の減額分6547万3000円等を計上いたしております。  次に、4項国民健康保険費の369万円の減額は、人事異動等に伴う人件費の調整等による繰出金の減額分を計上いたしております。  次に、4款衛生費、2項清掃費の3443万9000円の減額のうち、廃棄物の埋め立て処分を委託している大阪湾広域臨海環境整備センターの平成30年度台風21号に係る災害復旧事業費の見込み額の決定に伴う委託料の増額分429万円を計上いたしております。  次に、6款商工費の1464万3000円の追加のうち、消費生活相談事業に係る消費者行政推進事業補助金について、当初予算額を下回る交付決定となったことから、事業費の精査を行ったことによる委託料等の減額分352万1000円を計上いたしております。  次に、7款土木費、2項道路橋りょう費の4713万8000円の減額のうち、橋りょう長寿命化事業に係る社会資本整備総合交付金の内示等による事業費の確定等に伴う委託料等の減額分1184万5000円等を計上いたしております。  次に、9款教育費、2項小学校費の2566万2000円の減額のうち、給食調理業務の委託化に伴う備品購入費の増額分113万3000円を計上いたしており、12款予備費の365万1000円の追加は財源調整のためでございます。  次に、42ページの歳入でございますが、1款市税、1項市民税の4億1000万円の追加は、昨年度に高額納税法人が市内に設立されたこと等による、法人市民税の増額分を計上いたしております。  次に、13款国庫支出金、2項国庫補助金の1億1827万6000円の減額は、保育定員拡充事業に係る保育対策総合支援事業費補助金の減額分等を計上いたしております。  次に、3項委託金の2万7000円の追加は、国民年金事務に係る基礎年金等事務費交付金の増額分を計上いたしております。  次に、14款府支出金、1項府負担金の42万8000円の追加は、後期高齢者医療事業に係る保険基盤安定負担金の増額分を計上いたしております。  次に、第2項府補助金の1065万6000円の減額は、消費者月間啓発事業及び消費生活相談事業に係る消費者行政推進事業補助金の減額分等を計上いたしております。  次に、17款繰入金、1項基金繰入金の5億8991万6000円の減額は、財源調整のため財政調整基金繰入金等の減額分を計上いたしております。  次に、18款諸収入、4項雑入の4591万9000円の減額は、地震時等に著しく危険な密集市街地整備事業に係る幸福町・垣内町地区埋蔵文化財発掘調査負担金の減額分等を計上いたしており、19款市債の1700万円の減額は、北島東地区道路整備事業に係る公共事業等債の減額分等を計上いたしております。  次に、45ページから49ページの第2表債務負担行為補正でございますが、追加分として庁舎備品等移送業務委託を初め全5件につきまして、それぞれ期間及び限度額を定め、廃止分として幸福町・垣内町地区埋蔵文化財発掘調査業務委託を廃止し、変更分として粗大ごみ等電話受付業務委託(3)、令和元年10月1日消費税率改正分外1件につきまして、48ページに記載の期間及び限度額から49ページに記載の期間及び限度額に変更するものでございます。  最後に、50ページから54ページの第3表地方債補正でございますが、追加分として災害復旧につきまして限度額等を定め、変更分として社会福祉施設等整備を初め全3件につきまして、52ページに記載の限度額から53ページに記載の限度額に変更し、廃止分として都市再生整備につきまして地方債を廃止するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第64号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。亀井淳議員。              〔18番亀井淳議員登壇〕 ◆18番(亀井淳議員) ただいま上程されました議案第64号、令和元年一般会計補正予算の中、債務負担行為の中で学校給食の調理業務の委託6億6002万2000円計上されておりますが、今回の委託によりまして委託校は何校になるのか、残る直営校は何校か。  二つ目に、現在民間委託している各学校の調理業務職員の平均勤続年数は幾らか。  3点目に、以前ですね、委託業者を変更したことがありましたけれども、今回はそういう心配はないのかお聞かせください。 ○内海武寿 議長  理事者の答弁を求めます。満永教育部長。              〔満永誠一教育部長登壇〕 ◎満永誠一 教育部長  亀井議員の御質疑について、私より御答弁申し上げます。  今回の学校給食委託を含めて、委託校及び直営校は何校かについてであります。  今回の一般会計補正予算第6号で計上しております委託校1校分を含めますと、委託校は15校で直営は5校となります。  次に、現在民間委託している各学校別の調理業務職員の平均勤続年数につきましては、大和田小学校4年9カ月、二島小学校6年8カ月、沖小学校1年5カ月、上野口小学校1年7カ月、速見小学校8カ月、脇田小学校5年1カ月、五月田小学校2年、砂子小学校2年7カ月、第二中学校7カ月、第三中学校4年4カ月、第四中学校4年1カ月、第五中学校6年、第七中学校5年4カ月、門真はすはな中学校6年8カ月となっております。  次に、過去に委託業者を変更したことを踏まえた対応についてであります。  本市ではこれまでも入札参加資格申請確認時に、大阪府内で過去3年の間に食品衛生法に基づく食中毒による行政処分を受けていないことを確認するほか、調理業務実施業者が業務履行の継続ができなくなれば、門真市受注者連帯保証人で三者合意を締結し、連帯保証人が受注者のかわりに業務を履行することを契約上規定しており、安定した給食の提供を担保しておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  ほかに質疑はありませんか。亀井淳議員。              〔18番亀井淳議員登壇〕 ◆18番(亀井淳議員) 以前の委託業者の変更の点で、平成29年度の入札に関する問題等についてはどうだったのかお聞かせいただけたらありがたいです。 ○内海武寿 議長  満永教育部長。              〔満永誠一教育部長登壇〕 ◎満永誠一 教育部長  再質疑に御答弁申し上げます。  前回もこれに基づきまして、適切に契約できておると考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第64号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第65号「令和元年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」 ○内海武寿 議長  次に、日程第18、議案第65号、令和元年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。重光保健福祉部長。             〔重光千代美保健福祉部長登壇〕 ◎重光千代美 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第65号、令和元年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  議案書131ページ以下をごらん願います。  本件につきましては、人事異動等に伴う人件費の調整分及び資格管理業務の効率化に係るシステム改修に伴う委託料の増額分について、補正をお願いするものでございます。  その内容でございますが、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算をそれぞれ292万円減額し、予算の総額を155億8561万1000円といたすものでございます。  次に、具体の款項の費目でございますが、132ぺージ及び133ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いいたします。  まず、133ページの歳出より御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費292万円の減額は、人事異動等に伴う人件費の調整分及び在留外国人被保険者資格管理業務の効率化に係るシステム改修に伴う委託料の増額分を計上いたしております。  次に、132ページの歳入でございますが、3款府支出金、1項府補助金77万円の追加は、システム改修に伴う府交付金の追加分を計上いたしております。  また、5款繰入金、1項一般会計繰入金369万円の減額は、人件費の調整に伴う一般会計からの繰入金の減額分を計上いたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第65号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第65号は、総務建設常任委員会及び民生常任委員会に分割付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第66号「令和元年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」 ○内海武寿 議長  次に、日程第19、議案第66号、令和元年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。重光保健福祉部長。             〔重光千代美保健福祉部長登壇〕 ◎重光千代美 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第66号、令和元年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  議案書145ページ以下をごらん願います。  本件につきましては、人事異動等に伴う人件費の調整分及び後期高齢者医療保険基盤安定負担金の増額分について補正をお願いするものでございます。  その内容でございますが、第1条におきまして既定の歳入歳出予算にそれぞれ256万8000円を追加し、予算の総額を17億2031万5000円といたすものでございます。  次に、具体の款項の費目でありますが、146ページ及び147ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いいたします。  まず、147ページの歳出より御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費199万8000円の増額は、人事異動等に伴う人件費の調整分を計上いたしております。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金57万円の追加は、令和元年度の後期高齢者医療保険基盤安定負担金が確定したことに伴う負担金の増額分を計上いたしております。  次に、146ページの歳入でありますが、3款繰入金、1項一般会計繰入金256万8000円の増額は、人事異動等に伴う人件費の調整分及び後期高齢者医療保険基盤安定負担金に係る繰入金の増額分を計上いたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第66号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第66号は、総務建設常任委員会及び民生常任委員会に分割付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第67号「令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第1号)」 ○内海武寿 議長  次に、日程第20、議案第67号、令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大矢上下水道局長。             〔大矢宏幸上下水道局長登壇〕 ◎大矢宏幸 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第67号、令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  議案書159ページ以下をごらん願います。  今回の補正は、平成30年度決算に伴う消費税及び地方消費税の計算の結果、昨年度交付を受けた大阪府生活基盤施設耐震化等補助金につきまして、同補助金交付要綱の規定により、消費税及び地方消費税相当額を返還する必要が生じたことから、所要の予算調製を行うものでございます。  その内容でございますが、第1条では総則を、第2条の収益的支出の補正につきましては既定の支出に76万8000円を追加し、予算の総額を27億6097万5000円とするものでございます。
     以上、まことに簡単ではございますが、議案第67号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第67号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第68号「令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第2号)」 ○内海武寿 議長  次に、日程第21、議案第68号、令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大矢上下水道局長。             〔大矢宏幸上下水道局長登壇〕 ◎大矢宏幸 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第68号、令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  議案書172ページ以下をごらん願います。  今回の補正は平成30年度決算の確定及び平成30年度予算の繰り越しにより、減価償却費及び企業債利息等の額を変更する必要が生じたため、所要の予算調製を行うものでございます。  その内容でございますが、第1条では総則を、第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては既定の収入から2915万円を減額し、予算の総額を39億969万1000円とし、また、既定の支出から4457万1000円を減額し、予算の総額を37億7125万4000円とするものでございます。  次に、第3条の資本的収入の補正につきましては既定の収入に319万円を追加し、予算の総額を38億2388万2000円とするものでございます。  これら収支によりまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「16億5508万4000円」を「17億4183万6000円」に改め、また、その補填財源となります当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額「7486万7000円」を「1億1961万1000円」に改め、新たに繰越工事資金4580万7000円を加え、過年度分損益勘定留保資金「1億4829万5000円」を「2億6847万2000円」に、当年度分損益勘定留保資金「12億7648万5000円」を「12億6652万6000円」に、繰越利益剰余金処分額「1億5434万3000円」を「4142万円」にそれぞれ改めるものでございます。  次に、第4条の企業債の補正につきましては、資本費平準化債の限度額「8億9830万円」を「9億149万円」に改めるものでございます。  次に、第5条の他会計からの補助金の補正につきましては、既定の「18億1705万9000円」を「17億8107万6000円」に改めるものでございます。  最後に、第6条の利益剰余金の処分の補正につきましては、既定の繰越利益剰余金「1億5434万3000円」を「1億8617万4000円」に改め、当年度分利益剰余金109万4000円を削除し、減債積立金に処分する利益剰余金の額を「4142万円」に改めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第68号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第68号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第69号から第73号まで「人権擁護委員候補者の推薦について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第22、議案第69号から第73号まで、人権擁護委員候補者の推薦についての5件を一括議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  ただいま御上程賜りました議案第69号から議案第73号までの人権擁護委員候補者の推薦につきまして、私より提案理由の御説明を申し上げます。  議案書194ページ以下をごらん願います。  まず、議案第69号についてであります。  現在、人権擁護委員として御活躍いただいております西川和彦氏の任期が令和2年6月30日をもって満了を迎えます。  西川氏には平成23年4月より人権擁護委員として、常に熱意を持った人権の諸課題に向き合われており、今後も引き続きお力添えを賜りたく推薦いたすものでございます。  次に、議案第70号についてであります。  現在、人権擁護委員として御活躍いただいております佐野幸雄氏の任期につきましても、令和2年6月30日をもって満了を迎えます。  佐野氏には平成29年7月より人権擁護委員として、人権の各種課題に積極的に取り組んでいただいているところであり、今後も引き続き御活躍願いたく推薦いたすものでございます。  次に、議案第71号についてであります。  現在、人権擁護委員として御活躍いただいております畑智恵子氏の任期につきましても、令和2年6月30日をもって満了を迎えます。  畑氏には平成29年7月より人権擁護委員として、人権の各種課題に積極的に取り組んでいただいておるところであり、今後も引き続き御活躍願いたく推薦いたすものでございます。  次に、議案第72号についてであります。  現在、人権擁護委員として御活躍いただいております土川好子氏の任期につきましても、令和2年6月30日をもって満了を迎えます。  土川氏には平成23年4月より御尽力をいただいてまいりましたが、このたび御退任されることとなりました。  つきましては土川氏の後任といたしまして、中道文夫氏を推薦いたしたく考えております。  中道氏は昭和58年より長きにわたり大阪府庁に勤務されておりました。  また、保護司としても御活躍されるなど、現在は門真市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会委員として御活躍いただいており、その豊かな経験を生かし、適切な対応が求められる人権の諸課題に取り組んでいただけるものと存じ、推薦いたすものでございます。  最後に、議案第73号についてであります。  平成25年1月より人権擁護委員として御尽力いただいてまいりました阪上周一郎氏が、令和元年10月31日をもちまして御退任されました。  つきましては阪上氏の後任といたしまして、野口美寿氏を推薦いたしたく考えております。  野口氏は門真市民生委員児童委員協議会におきまして、主任児童委員として子育て家庭に寄り添い、地域福祉の増進に御尽力いただいておるところであり、その経験や知識により複雑化・多様化している人権課題に対しまして適切に取り組んでいただけるものと存じ、推薦いたすものでございます。  なお、5名の経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりでございます。何とぞ全員一致の御同意を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではありますが提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  以上、5件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議案第69号から第73号の5件については、いずれも会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより、5議案を順次採決いたします。  まず、議案第69号を採決いたします。  本件に同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第69号は同意することに決しました。  次に、議案第70号を採決いたします。  本件に同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第70号は同意することに決しました。  次に、議案第71号を採決いたします。  本件に同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第71号は同意することに決しました。  次に、議案第72号を採決いたします。  本件に同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第72号は同意することに決しました。  次に、議案第73号を採決いたします。  本件に同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第73号は同意することに決しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第74号及び第75号「清掃施設運転維持管理事業(2)更新工事請負契約の締結について」外1件 ○内海武寿 議長  次に、日程第23、議案第74号及び第75号、清掃施設運転維持管理事業(2)更新工事請負契約の締結について外1件を一括議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。水野市民生活部長。             〔水野知加子市民生活部長登壇〕 ◎水野知加子 市民生活部長  ただいま一括して御上程賜りました、議案第74号及び議案第75号につきまして御説明申し上げます。  まず、議案第74号、清掃施設運転維持管理事業(2)更新工事請負契約の締結についてでございます。  追加議案書1ページ及び2ページをごらん願います。  本件の工事の施工地は、門真市深田町19番5号、門真市クリーンセンター内のごみ焼却施設。工事概要といたしましては、ごみ焼却施設の更新工事でございます。  本工事の契約に当たりましては総合評価一般競争入札とし、応募のあった1業者について、門真市廃棄物処理業務委託事業者選定委員会を11月21日に開催し審議を経た結果、大阪市此花区西九条五丁目3番28号、SNT・HESC・WA・KK共同企業体、代表企業、エスエヌ環境テクノロジー株式会社、代表取締役下田栖嗣と4億7200万7800円で仮契約いたしたものでございます。
     なお、予定価格に対する落札率は99.73%でございました。  また、工期は議会の議決をいただいた日から令和4年3月31日までといたしております。  次に、議案第75号、リサイクル施設運転維持管理事業(2)更新工事請負契約の締結についてでございます。  追加議案書3ページ及び4ページをごらん願います。  本件の工事の施工地は、門真市深田町19番5号、門真市クリーンセンター内のリサイクル施設。工事概要といたしましては、リサイクル施設の更新工事でございます。  本工事の契約に当たりましては総合評価一般競争入札とし、応募のあった1業者について、門真市廃棄物処理業務委託事業者選定委員会を11月21日に開催し、審議を経た結果、大阪市淀川区宮原一丁目1番1号、JFEエンジニアリング株式会社大阪支店、支店長西澤達遵と3億9781万1700円で仮契約いたしたものでございます。  なお、予定価格に対する落札率は98.96%でございました。  また、工期は議会の議決をいただいた日から令和7年3月31日までとしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第74号及び議案第75号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  以上の2件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案2件は、民生常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第76号「訴訟上の和解について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第24、議案第76号、訴訟上の和解についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大兼総務部長。              〔大兼伸央総務部長登壇〕 ◎大兼伸央 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第76号、訴訟上の和解について御説明申し上げます。  追加議案書5ページをごらん願います。  本件につきましては、大阪地方裁判所平成29年(ワ)第12259号、損害賠償請求事件につきまして、訴訟上の和解をするにつき、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものでございます。  和解の経過につきましては、本訴訟は平成30(2018)年2月19日の第1回の口頭弁論以降、弁論準備手続が行われております。  令和元(2019)年9月17日の第10回目の弁論準備手続におきまして、裁判官から和解の勧めがあり、その対応について総合的に判断いたしました結果、和解に応じようとするものでございます。  和解の内容につきましては、まず、第1点目といたしまして解決金として50万円を相手方に対し支払うこと。  第2点目といたしまして、解決金を令和2(2020)年1月末日までに、振込手数料は本市の負担の上、相手方に振り込んで支払うこと。  第3点目といたしまして、相手方は本市に対するその余の請求を放棄すること。  第4点目といたしまして、本和解条項に定めるほか、何らの債権債務のないことを相互に確認すること。  第5点目といたしまして、訴訟費用は各自の負担とすることであります。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第76号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第76号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第77号「一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について」 ○内海武寿 議長  次に、日程第25、議案第77号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大兼総務部長。              〔大兼伸央総務部長登壇〕 ◎大兼伸央 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第77号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。  追加議案書の6ページをごらん願います。  本議案は、令和元年8月7日付の人事院勧告及び大阪府内各市の状況に鑑み、一般職の職員の給与に関する条例外2条例を改正するものでございます。  なお、今回の改正につきましては同一の条項を重ねて改正いたしますことから、一般職の職員の給与に関する条例は第1条及び第2条に、門真市特別職の職員の給与に関する条例は第3条及び第4条に、議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例は第5条及び第6条にそれぞれ分けて改正するものでございます。  主な改正内容でございますが、7ページ以下をごらん願います。  まず、第1条関係の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございますが、人事院勧告等に準じ2点の改正をいたしております。  1点目は、勤勉手当の支給割合の改正で、再任用職員以外の職員の勤勉手当の支給割合を「100分の92.5」から「100分の97.5」に改正するものでございます。  次に、2点目でございますが、8ページから10ページまでをごらん願います。  別表の給料表に関しましては官民給与の較差を踏まえ、給料月額の改定といたしまして平均0.1%引き上げるものでございます。  次に、11ページから12ページをごらん願います。  第2条関係の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございますが、令和2年度以降の住居手当の月額の改正で、住居手当の支給対象となる家賃額の下限を「1万2000円」から「1万6000円」に引き上げ、住居手当の月額の上限を「2万7000円」から「2万8000円」に引き上げるものでございます。  次に、勤勉手当の支給割合の改正で、再任用職員以外の職員の勤勉手当の支給割合を「100分の97.5」から「100分の95」に改正するものでございます。  次に、12ページから15ぺージまでをごらん願います。  第3条及び第4条の門真市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正、第5条及び第6条の議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきましては、一般職の職員に準じまして期末手当の支給割合を「100分の222.5」から「100分の227.5」に改正するものでございます。  また、令和2年度以降の期末手当の支給割合につきまして、「100分の227.5」から「100分の225」に改正するものでございます。  なお、附則といたしまして、第1項で施行期日を定めるもので、本条例は公布の日から施行することといたしておりますが、第2条、第4条及び第6条の規定は令和2年4月1日から施行するものでございます。  また、附則第2項及び第3項の規定は適用区分を定めるもので、第2項において第1条の給料月額の改定の規定につきまして、その適用日を平成31年4月1日とし、第3項において第1条の勤勉手当の引き上げに関する規定並びに第3条及び第5条の期末手当の引き上げに関する規定につきまして、その適用日を令和元年12月1日とするものでございます。  次に、附則第4項から第6項までの規定は、給料月額等の改正につきまして遡及して適用することから、既に支払った給料月額等に関する内払い規定でございます。  次に、附則第7項の規定は、住居手当の支給について経過措置を定めるものでございます。  次に、附則第8項は、その他必要事項について規則で定めるものとしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第77号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第77号は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第78号から第80号まで、「令和元年度門真市一般会計補正予算(第7号)」外2件 ○内海武寿 議長  次に、日程第26、議案第78号から第80号まで、令和元年度門真市一般会計補正予算(第7号)外2件を一括議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。宮口企画財政部長。             〔宮口康弘企画財政部長登壇〕 ◎宮口康弘 企画財政部長  ただいま一括して御上程賜りました、議案第78号から第80号までの補正予算議案につきまして御説明申し上げます。  追加議案書17ページをごらん願います。  まず、議案第78号、令和元年度門真市一般会計補正予算(第7号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は人事院勧告等による給料表の改定に伴う職員人件費等、平成29年12月15日に提起された損害賠償請求事件について、相手方と和解となることに伴う費用及び新橋市営住宅入居者への移転補償費について、移転意向の入居者数が予算額を超える見込みとなったことに伴う移転補償費の予算調製を行うものでございます。  第1条におきまして、歳入歳出それぞれ5991万円を追加し、予算の総額を598億7705万6000円といたすものであります。  その具体の款項の費目でございますが、18ページから20ページの第1表歳入歳出予算補正のうち、19ページからの歳出より御説明申し上げます。  まず、人事院勧告等による給料表の改定に伴う職員人件費等の内容でございますが、1款議会費から9款教育費までの各費目におきまして、職員人件費等の増額分を計上いたしており、給料では355万8000円の増額分を、職員手当等では1641万4000円の増額分を、共済費では350万円の増額分をそれぞれ計上いたしております。  また、非常勤嘱託職員に係る報酬、臨時的任用職員に係る賃金、市議会議員期末手当、特別会計及び公営企業会計への繰出金等の総額240万8000円の増額分につきましても、職員人件費等と同様に計上いたしております。  次に、2款総務費、1項総務管理費におきまして、平成29年12月15日に提起された損害賠償請求事件について、相手方と和解となることに伴う費用として50万円の追加分を計上いたしております。  次に、7款土木費、5項住宅費につきまして、新橋市営住宅入居者への移転補償費について、移転意向の入居者数が予算額を超える見込みとなったことに伴う移転補償費として3991万円の増額分を計上いたしており、12款予備費の638万円の減額は、財源調整のため計上いたしております。  次に、18ページの歳入でございますが、17款繰入金、1項基金繰入金の5991万円の追加は、財源調整のため財政調整基金繰入金等の増額分を計上いたしております。  続きまして、67ページをごらん願います。  議案第79号、令和元年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は一般会計と同様に職員人件費等の予算調製を行うもので、第1条におきまして歳入歳出それぞれ88万9000円を追加し、予算の総額を155億8650万円といたすものであります。  その具体の款項の費目でございますが、68ページから69ぺージの第1表歳入歳出予算補正のうち、69ページの歳出より御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費の88万9000円の追加は、一般会計と同様に職員人件費の増額分を計上いたしております。  次に、68ページの歳入でございますが、5款繰入金、1項一般会計繰入金の88万9000円の追加は、職員給与費等繰入金の増額分を計上いたしております。  続きまして、81ページをごらん願います。  議案第80号、令和元年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は一般会計と同様に、職員人件費等の予算調製を行うもので、第1条におきまして歳入歳出それぞれ14万7000円を追加し、予算の総額を17億2046万2000円といたすものであります。  その具体の款項の費目でございますが、82ページから83ページの第1表歳入歳出予算補正のうち、83ページの歳出より御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費の14万7000円の追加は、一般会計と同様に職員人件費の増額分を計上いたしております。  次に、82ページの歳入でございますが、3款繰入金、1項一般会計繰入金の10万2000円の追加は、事務費繰入金の増額分を計上いたしており、5款諸収入、2項雑入の4万5000円の追加は、派遣職員給与費等負担金の増額分を計上いたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第78号から80号までの説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  以上の3件に対する質疑はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案3件は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第81号及び第82号「令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第2号)」外1件 ○内海武寿 議長  次に、日程第27、議案第81号及び第82号、令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第2号)外1件を一括議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○内海武寿 議長  提案理由の説明を求めます。大矢上下水道局長。             〔大矢宏幸上下水道局長登壇〕 ◎大矢宏幸 上下水道局長  ただいま一括して御上程賜りました議案第81号、令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第82号、令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  追加議案書94ページ以下をごらん願います。  まず、議案第81号、令和元年度門真市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は一般会計と同様に、人事院勧告に基づく給与条例の改正に伴う人件費の予算調製を行うものでございます。  その内容でございますが、第2条の収益的支出の補正で75万4000円を、第3条の資本的支出の補正で35万4000円をそれぞれ追加し、総額110万8000円を追加いたすものでございます。  これに伴いまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「11億2094万円」を「11億2129万4000円」に改め、また、その補填財源となります当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額「4021万4000円」を「4022万2000円」に、当年度分損益勘定留保資金「1億5558万3000円」を「1億5592万9000円」にそれぞれ改めるものでございます。  次に、第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきましては、職員給与費の額に110万8000円を追加し、2億8419万5000円に改めるものでございます。  続きまして、追加議案書116ページ以下をごらん願います。  議案第82号、令和元年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は一般会計及び水道事業会計と同様に、人事院勧告に基づく給与条例の改正に伴う人件費等の予算調製を行うものでございます。  その内容でございますが、まず、支出について御説明を申し上げます。  第2条の収益的支出の補正で52万4000円を、第3条の資本的支出の補正で38万4000円をそれぞれ追加し、総額90万8000円を追加いたすものでございます。  次に、収入についてでございますが、第2条の収益的収入の補正は、一般会計からの他会計負担金等による財源調整を行うため、22万1000円の追加をいたすものでございます。  これら収支によりまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「17億4183万6000円」を「17億4222万円」に改め、また、その補填財源となります当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額「1億1961万1000円」を「1億1960万5000円」に、繰越利益剰余金処分額「4142万円」を「4181万円」に、それぞれ改めるものでございます。  次に、第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきましては、職員給与費の額に90万8000円を追加し、1億9545万7000円に改めるものでございます。  次に、第5条の他会計からの補助金の補正につきましては、一般会計から補助を受ける金額「17億8107万6000円」を「17億8126万2000円」に改めるものでございます。  最後に、第6条の利益剰余金の処分の補正につきましては、減債積立金に処分する利益剰余金の額を4181万円に改めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第81号及び議案第82号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○内海武寿 議長  説明は終わりました。  以上の2件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案2件は、総務建設常任委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○内海武寿 議長  以上で、本日の日程は全部終了しました。  お諮りいたします。  本日はこれにて散会し、来る12月17日午前10時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内海武寿 議長  御異議なしと認め、来る12月17日午前10時から本会議を開くことといたします。  この際申し上げます。  各常任委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから、御了承願います。(文書別掲) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○内海武寿 議長  本日はこれにて散会いたします。  午後0時14分散会 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――...