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平成30年第 1回定例会−03月23日-04号

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  1. 門真市議会 2018-03-23
    平成30年第 1回定例会−03月23日-04号


    取得元: 門真市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成30年第 1回定例会−03月23日-04号平成30年第 1回定例会            平成30年門真市議会第1回定例会議事日程第4号   平成30年3月23日(金)午前10時開議  日程第1  諸 報 告  日程第2  議案第6号「門真市国民健康保険条例の一部改正について」の一部訂正について  日程第3  議案第1号から第19号まで及び第21号から第27号まで、「字の区域の変更及び町の新設について」外25件        (関係各常任委員長報告)  日程第4  議案第21号「一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について」に対する附帯決議案  日程第5  議案第29号  平成29年度門真市一般会計補正予算(第10号)  日程第6  議案第30号  副市長の選任について  日程第7  議員提出議案第1号  バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書  日程第8  議員の派遣  日程第9  事務事件の調査     ───────────────────────── 〇出席者氏名出席議員(20名)
                     1番  松 本  京 子                  2番  後 藤  太 平                  3番  池 田  治 子                  4番  森    博 孝                  5番  堀 尾  晴 真                  6番  武 田  朋 久                  7番  岡 本  宗 城                  8番  内 海  武 寿                  9番  土 山  重 樹                  10番  大 倉  基 文                  11番  五 味  聖 二                  12番  豊 北  裕 子                  13番  戸 田  久 和                  14番  高 橋  嘉 子                  15番  春 田  清 子                  16番  佐 藤  親 太                  17番  中 道    茂                  18番  今 田  哲 哉                  20番  福 田  英 彦                  21番  亀 井    淳     ───────────────────────── ・説明のために出席した者(15名)   市長                 宮 本  一 孝   副市長                下 治  正 和   副市長                中 迫  悟 志   教育長                久木元  秀 平   教育次長               森 本  訓 史   企画財政部長             河 合  敏 和   総務部長               大 兼  伸 央   市民生活部長             重 光  千代美   保健福祉部長             市 原  昌 亮   こども部長              内 田    勇   まちづくり部長            木 村  佳 英   上下水道局長             西 口    孝   会計管理者              溝 口  朋 永   教育委員会事務局教育部長       満 永  誠 一   行政委員会総合事務局次長       岡    一十志     ───────────────────────── ・職務のために出席した者(4名)   企画財政部次長            大 矢  宏 幸   総務部次長              山 口  勘治郎   企画財政部秘書課長          青 木  正 照   総務部総務課長            狩 俣  政 美     ───────────────────────── ・職務のために出席した議会事務局職員   局長                 吉 田  清 之   次長                 坂 本    裕   課長                 隈 元    実   課長補佐               谷 澤  知 宏   主任                 有 吉  大 祐   主査                 西 脇    優   係員                 山 下  真 介  平成30年3月23日(金)午前10時開議 ○中道茂 議長  ただいまの出席議員は20名であります。  これより本日の会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △諸報告 ○中道茂 議長  日程第1、諸報告を行います。  この機会に、去る3月9日付をもって固定資産評価委員に就任されました下治正和氏を御紹介申し上げます。  これより下治固定資産評価員の御挨拶があります。下治固定資産評価員。             〔下治正和固定資産評価員登壇〕 ◎下治正和 固定資産評価員  一言、御挨拶を申し上げます。  このたびの固定資産評価員の選任に当たりまして、市議会の温かい御同意を賜り、厚くお礼を申し上げます。  固定資産税は、市税収入におきまして、安定した税源であり、かつおよそ5割近くと大きなウエートを占める基幹税目であります。このことから、固定資産に対する評価は、極めて重要なものであり、納税者の皆様から寄せられる関心も非常に高いものであると認識いたしております。  今後におきましても、納税者の皆様の御理解、御信頼を十分に得ることができますよう、評価の公平性・透明性の確保を初め、あらゆる面での適正処理に努め、評価員としての職責を全ういたしてまいる所存でございます。  何とぞよろしく御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、まことに簡単ではございますが、就任の御挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○中道茂 議長  下治固定資産評価員には、今後御自愛の上、御精励賜りますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第6号「門真市国民健康保険条例の一部改正について」の一部訂正について ○中道茂 議長  次に、日程第2、議案第6号、門真市国民健康保険条例の一部改正についての一部訂正についてを議題といたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま上程いたしました議案訂正の申し出の内容は、お手元に配付しております議案の訂正についてのとおり、門真市国民健康保険条例の改正文の一部に引用しております国民健康保険調整交付金の算定に関する省令の一部改正に伴う条ずれ及び省令名の変更であります。  提案理由の説明は、省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認め、説明は省略いたします。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議案第6号の一部訂正については承認することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第6号の一部訂正については、承認することに決しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第1号から第19号まで及び第21号から第27号まで、「字の区域の変更及び町の新設について」外25件 ○中道茂 議長  次に、日程第3、議案第1号から第19号まで及び第21号から第27号まで、字の区域の変更及び町の新設について外25件を一括議題といたします。  関係各常任委員会審査報告書はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。              〔委員会審査報告書別掲〕 △総務建設常任委員長報告中道茂 議長  これより総務建設常任委員長後藤太平議員の報告を求めます。後藤太平議員。            〔後藤太平総務建設常任委員長登壇〕 ◎後藤太平 総務建設常任委員長  ただいまから、去る2月26日及び3月9日の本会議におきまして、総務建設常任委員会に付託されました議案第1号、字の区域の変更及び町の新設について外18件の審査の結果を御報告申し上げます。  まず、議案第24号から第27号までにつきましては、起立採決の結果、賛成多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号、第9号、第13号中、所管事項及び第21号から第23号中、所管事項までにつきましては、反対討論がありましたが、起立採決の結果、賛成多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第1号、第2号、第8号、第11号、第12号中、所管事項、第15号、第16号、第18号及び第19号につきましては、採決の結果、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過につきましては、お手元に配付しております審査報告書内の概要記録を御参照願います。
     以上で報告を終わります。 ○中道茂 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。 △民生常任委員長報告中道茂 議長  次に、民生常任委員長松本京子議員の報告を求めます。松本京子議員。             〔松本京子民生常任委員長登壇〕 ◎松本京子 民生常任委員長  ただいまから、去る2月26日及び3月9日の本会議におきまして、民生常任委員会に付託されました議案第5号、門真市保健福祉センター条例の一部改正について外7件の審査の結果を御報告申し上げます。  まず、議案第6号、第14号及び第17号につきましては、反対討論がありましたが、起立採決の結果、賛成多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号、第7号、第12号中、所管事項、第13号中、所管事項及び第23号中、所管事項につきましては、採決の結果、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過につきましては、お手元に配付しております審査報告書内の概要記録を御参照願います。  以上で報告を終わります。 ○中道茂 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。 △文教こども常任委員長報告中道茂 議長  次に、文教こども常任委員長池田治子議員の報告を求めます。池田治子議員。           〔池田治子文教こども常任委員長登壇〕 ◎池田治子 文教こども常任委員長  ただいまから、去る2月26日の本会議におきまして、文教こども常任委員会に付託されました議案第4号、門真市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について外3件の審査の結果を御報告申し上げます。  まず、議案第13号中、所管事項につきましては、反対・賛成の立場からそれぞれ討論がありましたが、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号、第10号及び第12号中、所管事項につきましては、採決の結果、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過につきましては、お手元に配付しております審査報告書内の概要記録を御参照願います。  以上で報告を終わります。 ○中道茂 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により12番豊北裕子議員を指名いたします。豊北裕子議員。              〔12番豊北裕子議員登壇〕 ◆12番(豊北裕子議員) おはようございます。12番、豊北裕子です。日本共産党議員団を代表し、条例案件では議案第3号、門真市職員の分限に関する条例の一部改正について、議案第6号、門真市国民健康保険条例の一部改正について、議案第9号、門真市都市公園条例の一部改正について、議案第21号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について、議案第22号、一般職の職員の退職手当に関する条例の一部改正について、予算案件では、議案第13号、平成30年度門真市一般会計予算、議案第14号、平成30年度門真市国民健康保険事業特別会計予算、議案第17号、平成30年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算、そして、議案第23号から27号まで5会計の平成30年度補正予算について、反対の立場で討論を行います。  まず、議案第3号、門真市職員の分限に関する条例の一部改正についてです。人事評価を給与に反映させる地方公務員法の改悪に基づき、降給の規定を新たに設けるもので、現時点で特段の問題は生じていないこと、北河内において他市は全く実施していないことが質疑で明らかとなりました。そもそも人事評価を給与に反映させることそのものに大きな問題があることも含め、認めることはできません。  次に、議案第6号、門真市国民健康保険条例の一部改正についてです。今回の改正は、新年度からの国民健康保険事業府下統一によるもので、質疑の中で府下統一後、大幅に引き上がる保険料について、市独自の保険料率とする考えはない。減免制度激変緩和措置期間終了後は、大阪府で一つの国保になることなどから、共通基準のみで対応と、市民の立場より大阪府の運営方針を優先する姿勢であることが明らかとなりました。  府下統一により保険料は6割を超える法定軽減対象者を初め、所得の低い方ほど値上げとなります。保険料増加率が一番高いのは、基準総所得が0円のひとり世帯で31.42%、二人世帯で23.63%、4人世帯が17.91%といずれも基準総所得が0円の各世帯で最高の増加率となっています。これは均等割1人当たり、平等割世帯当たりが引き上げられ、特に平等割は医療後期分が7割増となっていることが要因です。  門真市はこれまで滞納者への差し押さえの強化などの問題点はあるものの、高い国保料の軽減に努めるとともに、減免制度も拡充してきました。しかし、保険料率の統一によってその努力が反映されなくなり、所得の低い世帯が多い門真市にとっては最悪の制度改悪です。新年度の門真市の保険料率は、府の激変緩和措置が講じられるため、一定引き下げられますが、激変緩和が終了する2023年度からは大幅引き上げになることは避けられません。  また、市独自減免もできません。こうした条例改正は断じて認められません。統一保険料率現行保険料率から引き上げないこと、市独自減免を継続することを強く求めておきたいと思います。  次に、議案第9号、門真市都市公園条例の一部改正についてです。都市公園法及び施行令の一部改正に伴い、認定公募設置等計画に基づく公共還元型の収益施設管理制度を創設することに伴う条例改正ですが、民間営利企業都市公園開発周辺開発と一体の開発に道を開くものであり、質疑に対する答弁でも、現在のところ、この制度を利用する予定はないとのことからも、本市において必要もないものであり、認めることはできません。  次に、議案第21号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正についてです。国の基準に従い、地域手当を新年度から15%とするとしていたものを、厳しい財政状況を口実に14%に据え置くという、実質1%の給与削減を行おうというもので、組合との合意も、議会の議決もほごにするものと言わざるを得ません。あわせて北河内においては、全て国基準に準じて実施していることからも認めることはできません。  次に、議案第22号、一般職の職員の退職手当に関する条例の一部改正についてです。官民格差を是正するとして行われた国家公務員退職手当法の改正に伴い、職員の退職手当引き下げを行おうというものですが、退職後も守秘義務が課せられ、雇用保険が基本適用されない公務員と民間との比較はなじまず、削減は認めることができません。  次に、議案第13号、平成30年度門真市一般会計予算についてです。総務建設所管では、住宅市街地総合整備事業について、前年度比11億円増の20億円が計上されていますが、幸福町・垣内町地区については地域の合意のもとで事業が推進されているとは思えません。  また、都市再生整備計画の再提出についても、市民や議会への説明と意見聴取を経て再提出するという考えが全く示されなかったことは大問題だと言わなければなりません。  また、利便性の向上を口実に、市営住宅の手続にマイナンバーを利用しようとすることは大問題で、指定管理者にも取り扱わせようというもので認めることはできません。  文教こども所管では、国の予算措置どおり入学準備金の額が引き上げられた就学援助や、放課後児童クラブの時間延長など施策が拡充された点については評価をするものですが、めざせ世界へはばたけ事業における海外派遣研修については問題点を指摘せざるを得ません。これまでも中学生英語プレゼンテーションコンテストについては評価してきましたが、優秀者9名に対し、多額の渡航費用を伴う海外派遣研修懸賞的意味合いも強く、行政の施策として、税金の支出としてふさわしいのかどうか、問題を指摘してきました。今回、新たに奨励賞受賞者9名に対し、体験型英語教育施設の入場料を負担し、派遣するというものですが、海外派遣研修に落選した9名のモチベーションを上げるためとのことですが、事業推進委員会で出された意見を踏まえ、これまでの不公平感をまさに軽減するというもので、問題点の指摘を裏づけるものであり、こうした問題点抜本的改善を強く求めるものです。  幼児教育・保育・療育の無償化を現在の5歳児から4歳児にも拡充することについては、新たに1億2000万円の一般財源を要することから、人口増への効果や保護者へのアンケートの分析等について代表質問も含め、ただしてきましたが、最優先の施策として、職員の人件費を削ってまで優先しなければならない施策なのかという疑問が残りました。あえて反対するものではありませんが、予算編成のあり方も含め、見直すことを強く求めたいと思います。  次に、議案第14号、平成30年度門真市国民健康保険事業特別会計予算については、さきの国民健康保険条例の一部改正でも触れましたが、国保の府下統一に伴う予算であり、認めることはできません。低所得者に対する財産の差し押さえ、所得が50万円以下の方に対する260件の差し押さえは、差し押さえ総件数1103件の約4分の1を占めており、生存権を脅かす酷薄なものでやめるべきです。  次に、議案第17号、平成30年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算については、一定の配慮をしているとしていますが、滞納者への差し押さえは老後の不安を抱える市民がふえる中で、高齢者を追い詰めるような差し押さえはするべきではありません。  次に、議案第23号から27号、一般、国保、後期高齢、水道、下水の補正予算については、一般職の給与及び退職手当を削減する条例改正に伴う補正であり、先ほども述べたように認めることはできません。  以上、各議案に対し、反対の論旨を述べさせていただきましたが、今後のまちづくりや生涯学習施策に関する新たな問題点を最後に指摘しておきたいと思います。  それは、古川橋駅北側の旧第一中学校跡地を含むまちづくりにおける生涯学習複合施設建設の問題です。まさに議会の真っ最中である19日に、総合教育会議が開かれました。これは、今月9日に行われた緑風クラブを代表しての五味議員の質問に答える形で会議の開催が表明され、開催に至ったものですが、生涯学習複合施設建設の見直しの考えについて、教育委員会に意見を聞くというものでした。  私も傍聴いたしましたが、教育委員会として意見もまとめる余裕のない唐突な会議招集であること、これまで議論が積み重ねられてきた生涯学習施設建設の見直しに対する驚き、案もないのに検討のしようもないとの戸惑いの意見が出されました。そして、まちづくりにとっても、生涯学習施策の推進にとっても重大な問題について、6月までに考えを示せと教育委員会に求めるなど、市長のトップダウンによる横暴以外の何物でもないと強く感じるものでした。  今後の古川橋北側の幸福町・垣内町地区のまちづくりにも生涯学習複合施設建設を心待ちにしていた市民の方々にも、深刻な悪影響を及ぼすことは必至です。このような横暴な市政運営を行うというなら、議会は決して許すことはないことを(「よし」と呼ぶ者あり)明言して、討論といたします。  以上です。(拍手) ○中道茂 議長  次に、13番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。              〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。議案について、反対の点を幾つか述べていきます。  まず、国保に関する条例、議案の6号、条例の改正で、14号、国保の予算については、大阪府統一ということによって、もう大きな値上げがされていくということに対して、これは市独自で逆らいがたい事情はあるということはわかりますけれども、それに対して市民を守る、特に低所得者の市民を守るという姿勢が非常に欠けておると、ここら辺のことで反対します。  この6年間の暫定措置とか、激変緩和措置とかいいますけども、この問題は、自民・公明・維新の議席を減らして、政権から引きずりおろさない限りは絶対解決できない問題だということを、まず、言うとともに、同時に、市として正面切って逆らえないことがあったとしても、市民に対して、特に低所得の人に対するクッションになる、そういう姿勢をもっとしっかりと示すべきだということを述べておきます。  また、差し押さえの問題等々で言うと、ずっと常任委員会で論議をずっと聞いてるわけですけども、片や苛酷過ぎる、片やいわゆる応じない、すっぽかす、約束違反だと、こういうやむを得ない、こういうことの繰り返しなんですけども、私から提案として、例えばすっぽかしする、当人が同意した条件をほごにするということがあった場合、それをポイント制にしたらどうかと。それを見て、これはどうしても差し押さえせざるを得ないと、ここまではまだ説得の範囲だということをちゃんと決めて、客観的にわかるようなラインを引いていくという工夫をするべきだということを提案します。  次に、後期高齢者医療に関する議案で、7号の一部改正、また、予算、17号についてですけれども、これも今さら1人で反対してもどうしようもないという部分ではありますけれども、これ自体、この制度がつくられたときから、もう高齢者いじめ、差別のとんでもない、世界に類を見ない悪い制度だということを示し続けるために反対を表明いたします。  予算のほうは後回しにしまして、議案21号、22号、職員の給与の問題、そして退職手当引き下げについてですね。それに関連する議案23から27号について、これも反対します。  そもそも人事評価を給与に反映するということ自体も、一見、正しそうだけども、非常に恣意的な、権力者による恣意的な操作がされる危険性も一方である。昨今の森友問題を見れば非常にはっきりしているわけですね。  また、職員のモチベーションを下げていくと。しかも議会との議決にも反して、市職労、職員団体と呼びますけれども、実質的な労働組合との合意もなさないままであると、こういうことについて、一定のソフトな姿勢で頑張っている部分は評価できるところもありますけども、基本的にはこれは賛成できないということを示しておきます。  さて、予算のほうであります。  まず、これも文教こども常任委員会では、その委員会の所管範囲における部分で反対部分もあるけれども、トータルとしては賛成するということで賛成しましたが、予算案全体として見た場合に、やはりトータルとして反対であるということは指摘しておきます。  その前に一つよいところ、よい変化がちょっとありまして、ここ数年以来、ずっと批判してきたコンプライアンス意識、反ヘイト人権意識、不正追及の意識、非常に著しく欠ける藤田法律事務所について、このたびやっとこの4月からこれを解約して、別の弁護士事務所にするということを検討中であるということがわかりまして、この部分は大変よかったというふうに評価をいたします。  さて、この予算についてですけども、まず、マイナンバー制ということを当然の前提というか、根幹にしていますね。つい最近、年金の問題で中国企業に500万人分のデータが流出したとありましたね。それ見たことかですよ。こんなことは次から次と起こりますよ。取り返しのつかない。これはIT利権に絡んでやっているものであって、しかも国民の監視、国民にだけはどんどんどんどん監視が細かくなっていって、権力者は逆に監視されない、税金逃れやり放題という状態をつくるものであって、このマイナンバー制度、これも国が押しつけていますから、門真市だけしませんというわけにいかない、これはよくわかります。  しかしながら、そういう中での、それこそ前川前事務次官、文部省の人が言った、面従腹背、市民の利益、門真市の利益を守るため、無駄な支出をさせない、無駄なリスクを冒さない。そういうための工夫が必要である。しかしながら、そういう考えは全くないものであります。これはコンビニ住民票制度においてもしかり、わざわざ赤字をつくって、郵便で取り寄せたら済む話を、こういうのでコンピューター利権に奉仕している、こういうことであります。  そして、総じて言いますと、門真市は収入が少ない、財政が危機だ、危機だと言います。じゃ、どうするかというときに、一つ削減するべき項目というのは、いわゆるおつき合い予算、私が言うところのね。国がこう決めました、これをやります、それでもって宣伝をします、職員が休日出勤してまで啓発します、対応します。マイナンバー、コンビニ住民票、その他いろんなことについて、これを徹底的に見直すという中で、年間でいったら、やっぱり1億円近いお金は浮くはずですよ。コンビニ住民票でも、これを始めたときから、僕が言ったときに、今後10年間で1億円以上の無駄な支出になるよと言ってましたが、そのとおりになっています。そういう問題が一つ。  それから、この予算案の中には、子どもの貧困対策が盛り込まれているけども、大人の貧困対策というのはないと。そして、これは宮本市政になってからではなくて、例年ずっと昔からそうですけども、住民の所得向上政策、それに関する研究とか対策の予算というのは組まれていない。これからは、住民からの税金、税収をふやしていくためにどうしていくのか。企業からの税収をふやす、あるいは個人からの税収をふやす、そういうことが不可欠であって、そのための仕事づくり、収入源づくりということをもっと工夫しないといけないということを述べておきます。  それから、民営化推進をどんどんやたら進めておって、学校給食しかり、ごみ収集しかりでありますけども、こういうのは、市の行政としての神経細胞をみずから切ってしまって、もう業者丸投げ、細かいノウハウということは、あれは市民の生活実態を市が直接知る、責任を持つということはどんどん放棄するということにつながることであって、こういう姿勢には反対いたします。  さて、プラス面というか、園部市政が始めたよい面を引き継いで、もう少しプラス発展させたという数少ない例としては、めざせ世界へはばたけ事業の問題ですね。これは、私が、こんなすばらしい事業はないと。税金を使うのに、これほど子どもたち、保護者、海外視察へ行った人以外の大勢の人たち、歴代のOB、教育関係者、学校の先生たち、これほど大きなプラスをもたらすものは、まあめったにない。ということは、もう論証済みなわけですね。これに反対だ、懸賞的性格があるから反対だと。懸賞的性格があったら何が悪いんですか。コンテストをやるには、何かプラスをやるのは当たり前であります。  そういうふうなことについて、もうこれが悪い、悪いと言っているのは、前に言いましたね、共産党4人の議員以外、どの市民がいるんですかと、いない。何にもそういうことは市民から寄せられておりません。もうそれが悪いと言うのだったら、どうぞ海外研修に行った子どもたちやそのOB、コンテストに来ている人たちにビラでもまいて意見表示してみたらどうか。次の、来年の市議選のときの公約にもぜひ考えていただきたいと思いますが、そういうことをしないで言っているのは非常に批判いたします。  最後に、先ほどもありましたが、一中跡地に新しい図書館も含めた生涯学習施設をつくるという、全市民が念願して、この10年近く、具体的には2012年以降、もう具体的に発生してやってきたものについて、全部の議員も賛成してきたことを、宮本市長が突然に覆して見直しするということを2月13日の庁議に出した。その前振りとして、緑風クラブ五味議員が去年の9月議会、12月議会、ことしの3月の代表質問、公明党の武田議員が12月の質問で見直ししたほうがいいとか、前提条件が変わったとか、何が前提条件というのはさっぱりわけわからん。そういうことを言って見直しをつついていく。自分は、つい最近まで一緒に賛成していたことはどこへいっとるんだということですね。  そして、それに対する宮本市長の答弁云々にしても、全く支離滅裂で理由が全くわけわからん。いわく松生町で不動産開発が進んでいる。いわくモノレールの延伸工事のめどが立った。それと旧一中跡地に新しい生涯学習施設をつくって、門真の文化の顔にするという計画と何が関係ある。それを取りやめる理由になんかなるわけがない。人口が減った。12年からことしまで7000人弱減っただけですよ。それが、生涯学習施設を取りやめるだけの理由になるわけがない。しかも宮本市長本人が、人口減少に絶対に歯どめをかけるんだ、市一丸で頑張るぞって言うてるわけですから、これから先5万も減るんだったら、それは仕方ないけど、そんなことでないわけです。  全く理屈が立たないことを、しかも議会での、もうここ足かけ、最初から言うたら10年近くの、具体的に一中跡地と決まってからでも、2012年からだから6年間の、その審議を全く無視して、教育長を含めた5人の教育委員の人たちに今年度初めての会議を提起して、10日前に知らせて何の準備もできないようにして、そして、一方的に話しして誘導すると。とんでもない話であります。大きな疑問を現場において投げかけられましたね。  今まで、宮本市長いわく、既存の施設ルミエールだ、文化会館だ、市民プラザの利用も考えられる。しかし、私も言ったけども、教育委員の方も言った。そこが手狭で手いっぱいだから、新しいのをやったでしょ。あるいはバリアフリーになってない、お年寄りが非常に困っている、いろんな不便がある。しかし、新しい施設ができるからもう我慢しましょうと言って、ずっと我慢してきた。その人たちの気持ちはどうなるんですかという感じ。  私も言いましたよ、あの伝統ある一中を潰して、そして、こういうのをつくるから潰すんだ。皆さん理解してくれ、用地買収に応じてくれと。そういう計画であるからこそ納得した市民の人たち、用地買収に応じた人たち、地域住民の人たち、今までの納得、説明を受けた気持ち、新しい施設を希望する気持ちはどうなるんだ。もう大概にしろと言いたいですね。本当にひどい話であります。しかも門真の文化の顔として、門真の弱いところを補おうということでやった。これに対して五味議員がそれが門真の顔になるんですか。必要ですか。高層マンションなんかつくったらどうですか、商業施設どうですかと、よくもそんなおかしなことを言うもんだなと。そういうことじゃだめなんだと。ありきたりのものじゃだめで、文化の顔をつくるんだと。広場をつくるんだということで決めたはずです。このことを強く指摘して、反対討論といたします。  以上です。どうも。 ○中道茂 議長  これをもって討論を終了いたします。  これより日程第3の諸議案の採決に入ります。  まず、議案第3号及び第9号、門真市職員の分限に関する条例の一部改正について外1件を一括して起立により採決いたします。  以上の2件に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○中道茂 議長  起立多数であります。  よって議案第3号及び第9号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号、第13号、第14号、第17号、第21号及び第22号、門真市国民健康保険条例の一部改正について外5件を一括して、起立により採決いたします。  以上の6議案に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○中道茂 議長  起立多数であります。  よって議案第6号、第13号、第14号、第17号、第21号及び第22号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号、門真市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案のとおり可決であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○中道茂 議長  起立多数であります。  よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第1号、第2号、第4号、第5号、第8号、第10号から第12号まで、第15号、第16号、第18号及び第19号、字の区域の変更及び町の新設について外11件を一括して採決いたします。  以上の12議案に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。
     よって議案第1号、第2号、第4号、第5号、第8号、第10号から第12号まで、第15号、第16号、第18号及び第19号は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号から第27号まで、平成30年度門真市一般会計補正予算(第1号)外4件を一括して、起立により採決いたします。  以上の5件に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○中道茂 議長  起立多数であります。  よって議案第23号から第27号まで、いずれも原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第21号「一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について」に対する附帯決議案中道茂 議長  次に、日程第4、議案第21号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正についてに対する附帯決議案を議題といたします。  本件に対する説明は、提出議員による附帯決議案の朗読をもってこれにかえることといたします。岡本宗城議員。          〔7番岡本宗城議員朗読、附帯決議案別掲〕 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議案第21号に対する附帯決議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  通告により20番福田英彦議員を指名いたします。福田英彦議員。              〔20番福田英彦議員登壇〕 ◆20番(福田英彦議員) 20番、福田英彦です。私は日本共産党議員団を代表し、議案第21号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正についてに対する附帯決議案に対し、反対の立場で討論をいたします。  議案第21号に対する問題点については、先ほど豊北議員が指摘しましたが、国の基準に従い、地域手当を新年度から15%とするとしていたものを、厳しい財政状況を口実に14%に据え置くという、実質1%の給与削減を行おうというもので、組合との合意も、議会の議決もほごにするものと言わざるを得ません。あわせて北河内においては、全て国基準に準じて実施していることからも認めることはできないものです。  議案の質疑では、他会派からも補正を伴う条例改正であり、疑問であり、予算編成に甘さがあったのではないか。地域手当が15%に上がらないということによる職員のモチベーションの低下の危惧、当分の間というゴールを示さない実質給与引き下げは避けるべき、行政措置要求に値すべきものとの厳しい意見が出されました。  当然、こうした議案については認めるべきではありませんので、附帯決議にある「本条例改正について一応、了とするものである。」との内容は同意することはできません。しかし、附帯決議案の1年を区切りとして、全職員の合意形成を図るための猶予期間として認識し、鋭意努力することについて、理事者は重く受けとめるべきと考えます。  いずれにしても、今後は労働組合との合意、議会の議決をほごにすることは絶対に許されないことを肝に銘じることを理事者に強く求め、討論とします。(拍手) ○中道茂 議長  次に、13番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。              〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。これ、賛成するか反対するか非常に迷って、3日前まではうーんやむなく賛成かなと表明はしていたし、議運でもそう言ったんですけども、いろいろ考えた末、どうしてもやはり「一応、了とする」という部分がどうしてもあるということで、反対します。  しかしながら、私は、この附帯決議というものが出された。自民・公明・緑風によって出されたという意義が非常に大きいということを、まず、指摘します。  それから、そもそも宮本市長の市政の中で、僕はもう強く批判しているんですけども、ごくごく少ないすぐれたよい点としては、橋下維新のように職員を敵視してバッシングして、自分の人気を得るという手法はとらない。特に職員と何とか協調してやっていこうと、まあ、課長補佐ミーティング、その辺で意思疎通云々と盛んに言って、これはある意味で、じゃ、部長や次長はどうなんだと、課長は。年代、職種による分断ではないかとかいうふうな、そういう弊害も一部はあるでしょうけども、特に若手職員に一生懸命意思疎通を図ろうという姿勢はよいところだと思っています。望むらくは、若手職員の真面目な人たちによい意味で、宮本市長のほうが感化されて、コンプライアンスを重視するというふうに転換、成長してくることを願うわけです。  さて、今回の条例については、条例改正、職員の給与、退職金については、組合との合意ができず、しかしながら、押し切るということになったわけですけれども、市のほうもそれなりの譲歩も少しだけある程度しているという部分、それと、特に私も聞いて、少しびっくりしたんですけども、自民党の議員、公明党の議員からもこういうやり方はよろしくない、職員のモチベーションを下げる、もっと合意に基づいてやるべきだという、非常にある意味で労働者の待遇に対する極めて真っ当な批判が起こってきた。これも門真市議会のよいところだと思いますよ。  よそであれば、公務員の給与を削れ、あれを削れと、わあとなって、それで人気を得ようとしている、特に維新とか自民党の右派の議員とかごろごろしている議会がいっぱいあります。そういうことがやっぱり市民を先導して、公務員の、公務員って国家公務員のあんな国会のレベルじゃなくても、まさに地元におる公務員の金を削って鬱憤晴らしをしようというところで、市民の意識をごまかす、そらしていく、そういう先導をしている議員がもう幾つもいる中で、この門真市ではそうじゃなくて、やっぱり職員とともに協調して、地元の地方公務員、自治体公務員に対する給与というのは、地域経済にもちゃんと密着しているんだということも踏まえて考えている。それがこの附帯決議ということで、あえて、附帯決議ということになったということは、僕は非常に高く評価します。  高く評価するんだけども、一応、了とするという一部分については、ちょっとどうしてもやっぱり悩まざるを得ないということで、反対というふうに転換いたしましたけども、今後とも宮本市長も、そして、自民党・公明党の議員さんたちも、国政レベルではもう搾取拡大、格差拡大、とんでもないことをやっている政党でありますけども、我が門真市の地域においてはそうではないということをやっておる、これも引き続きこの姿勢で臨んでいただきたいということを指摘しまして、緑風もですね、維新とぴったりの、ですが、地域ではそうだということを指摘しまして、私の残念ながらの反対討論といたします。どうも。 ○中道茂 議長  これをもって討論を終了いたします。  これより、本件を起立により採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○中道茂 議長  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第29号「平成29年度門真市一般会計補正予算(第10号)」 ○中道茂 議長  次に、日程第5、議案第29号、平成29年度門真市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。河合企画財政部長。             〔河合敏和企画財政部長登壇〕 ◎河合敏和 企画財政部長  ただいま御上程賜りました、議案第29号、平成29年度門真市一般会計補正予算(第10号)につきまして御説明申し上げます。  追加議案書1ページをごらん願います。  今回の補正は、29年度の予算の一部を30年度に繰り越すもので、第1条におきまして、繰越明許費の補正を行うものであります。  その具体の内容でございますが、2ページの第1表繰越明許費補正をごらん願います。  岸和田守口線舗装新設工事について、事業完了に日数を要するため、7款土木費、2項道路橋りょう費の道路維持管理事業、5952万2000円を30年度に繰り越すものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第29号の説明とさせていただきます。  何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議案第29号は、委員会の付託を省略し、直ちに原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第29号は、原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議案第30号「副市長の選任について」 ○中道茂 議長  次に、日程第6、議案第30号、副市長の選任についてを議題といたします。                〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  ただいま御上程賜りました議案第30号の副市長の選任について、私より提案理由の御説明を申し上げます。  現在、御就任いただいております中迫悟志氏には、平成28年10月に大阪府よりお迎えし、1年6カ月の間、副市長として多大なる御尽力をいただいてまいりましたが、本年3月31日をもちまして、退任されることとなりました。これまでの御貢献に、心から感謝を申し上げる次第であります。  つきましては、中迫氏の後任に、日野出俊夫氏を選任いたしたく考えております。  日野出氏におかれましては、長年にわたり大阪府職員として行政に携わってこられた、その豊富な経験や知識を本市の市政運営に十二分に生かしていただけるものと存じ、副市長に選任いたしたく御提案申し上げるものであります。  なお、経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりであります。何とぞ、全員一致の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でありますが、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。戸田久和議員。              〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。秘書課とは答弁の準備のやりとりをしていますので、それに従って質疑していきます。  まず、答弁は西暦優先の併記で願います。  クエスチョンの1、2月26日の初日本会議で、北村副市長の退任に伴っての下治氏の副市長就任が提案、可決されたばかりなのに、私は反対しましたけども、今回、3月23日、本日、本会議最終日の直前になって、中迫副市長の退任に伴っての日野出氏の副市長就任が提案されて、非常に驚いております。  中迫氏は、宮本氏が市長になって初めての2016年9月議会の最終日の9月30日に、副市長就任の市長提案があり、私も質疑し、反対討論をしましたが、賛成多数で副市長就任が決まっていたものであります。このときは共産党も門真民報によると反対表決したらしいですけども、議場での質疑も反対討論もしてないので、本当に反対したかどうか、議事録を見てもさっぱりわかりません。議会だよりの賛否一覧表を見れば初めてわかりますが。  さて、この2016年9月議会での中迫氏の副市長提案のときに、中迫氏が2018年3月で退任することは、公表されていたことだったのかどうか、これをまず、答えてください。  そして、もしそういう公表がされてなかったとすれば、2018年度末での中迫副市長の退任は、いつ決まったのか。  また、3番目、大阪府からの出向者は、2年で府に戻るというルールがあるはずだが、こういうルールがあるのか、ないのか、明確に答弁してください。  次に、今回、中迫氏が1年半だけで退任するのはなぜなのか。大阪府でも当然4月人事異動がありますけども、そこに間に合わせて大阪府に帰るためということなんでしょうか。  次、質疑項目の2番目、宮本市長が今度も大阪府職員を副市長の1人に充てようと考えたのはいつか。  また、日野出氏をその副市長に充てようと考えたのはいつか。  3項目め、宮本市長が今度も大阪府職員を副市長の1人に充てようと決断した理由を一つか、二つ挙げるとすればどういう点か。  また、その副市長に日野出氏を充てようと決断した理由を一つか、二つ挙げるとすれば、どういう点か。  4項目め、副市長の任期は条例上4年ですけども、今回、日野出氏の副市長就任が議会同意された場合に、大阪府からの出向者は2年で府に戻るというルールがあるのであれば、日野出氏が府職員をやめてまで門真市の副市長を続けようと、よっぽどの熱意を示さない限りは、日野出氏は2年後の2019年度末、すなわち20年の3月、もしくはそれ以前に副市長を退任することになるはずだが、どうか。  5項目め、宮本市長は、日野出氏の次も大阪府職員を副市長のうちの1人に充てようと考えているのかどうか。もし、そう考えているのであれば、理由は何か。  これは既に事前に提出してある項目がほとんどですので、答弁をお願いします。 ○中道茂 議長  理事者の答弁を求めます。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  戸田議員の御質疑につきまして、私から御答弁申し上げます。  昨年末での中迫副市長の退任は就任提案のときから公表されていたかについてでありますが、そのようなことはございません。  次に、中迫副市長の退任はいつ決まったかについてでありますが、昨年末より大阪府より4月1日付での中迫副市長の復職について打診があり、了承をしたものであります。  次に、大阪府からの出向者は、2年で府に戻るというルールがあるか、ないかについてでありますが、議員御質疑の地方自治法第252条の17に基づき、大阪府から派遣される職員につきましては、大阪府職員派遣要綱において、派遣の期間は2年を原則とし、派遣開始日は原則4月1日とされておりますが、特別職は割愛採用であるため、そのようなルールはございません。  次に、中迫氏が約1年半だけで退任するのはなぜかについてでありますが、先ほど御答弁申し上げましたとおり、昨年末、大阪府より打診があったため、了承したものであります。  次に、今度も大阪府職員を副市長のうちの1人に充てようと考えたのはいつかについてでありますが、本市は重要なまちづくり事業を多く進めているところであります。大阪府など関係機関との連携は不可欠であることから、2018(平成30)年1月23日付で、引き続き大阪府に職員派遣を依頼したところであります。
     次に、日野出氏を副市長に充てようと考えたのはいつかについてでありますが、3月上旬に大阪府から日野出氏について打診があり、2018(平成30)年3月13日に面談を行いまして、その後副市長候補として決定したところであります。  次に、今度も大阪府職員を副市長のうちの1人として充てようと決断した理由についてでありますが、先ほども申し上げましたように、本市は重要なまちづくり事業を多く進めているところでありまして、大阪府など関係機関との連携は不可欠であることから、引き続き大阪府職員を副市長として選任しようと考えております。  次に、日野出氏を副市長に充てようと決断した理由についてでありますが、まちづくりを進める上で、大阪府など関係機関との連携が不可欠な中、日野出氏が長年にわたり大阪府職員として行政に携わってこられたその豊富な経験や知識が、本市の市政運営に十二分に生かしていただけるものと考えたためであります。  次に、日野出氏が続けようとしない限り、2年後、もしくはその以前に退任することになるはずだがどうかについてでありますが、先ほど御答弁申し上げましたとおり、副市長の任期は地方自治法により4年とされております。  次に、日野出氏の次も府職員を副市長のうちの1人と充てようと考えているかについてでありますが、副市長を選ぶ際には、その時点での市政の状況をしっかり見きわめ、適切な人材を副市長に選任してまいりたいと考えております。  次に、もし、そう考えているのであれば、その理由についてでありますが、現在のところ未定であり、その時点で市政の状況をしっかり見きわめ、適切な人材を副市長として選任してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  戸田久和議員。              〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 今の答弁を踏まえて、再質疑します。  今から読み上げるのは、けさ早く、朝の5時か6時やったかな、もう既にメールで送っているものですので、準備はできていると思います。だから、再質疑ですね。  通算6項目めの質疑ですけれども、先ほどの答弁を聞きますと、中迫副市長については、昨年末に大阪府から2018年4月1日で大阪府への復職、つまり3月末での門真副市長からの引き揚げについて打診があり、了承したと。  日野出氏については、門真市が大阪府のほうにかわりの人の派遣を頼み、3月上旬に大阪府から門真市の副市長に日野出氏を派遣することについての打診があり、3月13日に宮本市長が面談を行い、その後、副市長候補として決定したと、そういうことになりますけども、それならそれで、全議員に対して、1月段階で中迫副市長の3月退任予定については、少なくとも連絡しておくとか、また、面談して日野出氏に決定した翌日、3月14日の段階で、3月末で中迫氏は退任して、そのかわりに日野出氏を副市長として議会提案するということを全議員に対して伝えておくべきだったと思うが、なぜ、そうしなかったのか。  通算7項目めとして、3月中での中迫氏退任、そのかわりとして日野出氏を副市長として議会提案するということを、実際に会派議員に伝えたのはいつで、私に伝えたのはいつか。  8項目め、私への伝達が実際おくれたんですけども、それは下治副市長が議員控室を回ったときに、私が不在だったからだという話を市側から聞きましたが、それは無所属議員に対する情報差別ではないか。私が市役所に来ていないのであれば、まずは私の携帯に電話をかけて、新たな副市長の人事提案がありますと伝達するべきではないのか。議員に対して調査や検討の時間をちゃんと与えて、そして考えてもらうという、当然の行政責務を無視、軽視しているから、こういう対応をとるのではないのか。  最後9項目め、今後は、議会への人事提案について、全議員に伝達しようとしたときに、私が役所に来ていない場合は、私に対して電話連絡して、会派議員と同じ日に情報を伝えることを確約することを要求しますが、市の考えはどうか。  以上、誠実な答弁を求めます。 ○中道茂 議長  理事者の答弁を求めます。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  戸田議員の再質疑につきまして、私から御答弁を申し上げます。  人事にかかわる事案につきましては、軽々しく行えるものではないと考えております。理由としては、さまざまな不測な事態に備える必要もあり、不用意な情報発信は御本人も含め、また、関係機関にも大きく迷惑をかけることも考えられます。そのため、全議員への説明についてでありますが、2018(平成30)年3月13日に面談を行い、その後、十分な検討を行い、副市長候補として決定したところであり、19日以降に会派議員への説明を行ったところであります。  次に、伝達時期につきましては、先ほどの御答弁のとおり、各会派議員への説明は19日以降であり、戸田議員への説明は22日に行ったものと伺っております。  次に、無所属議員への対応についてでありますが、御質疑のような意思はございません。  また、電話で対応するということは、先ほども申し上げましたように人事案件を軽々しく伝えるべきではなく、対面にて御説明すべき案件であったと私自身も考えております。  行政責任については、御質疑のような考えはございません。  次に、会派議員と同様の取り扱いについてでありますが、必要に応じ、そのように努めてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようにお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議案第30号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  通告により13番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。              〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。反対の立場で討論します。  まず、ちょっと指摘しておきますけども、人事のことは軽々しく電話で言えない。もっともらしい詭弁ですよ。誰それがどうかと、名前を出す必要はない。副市長の人事について提案があります。お話がしたい、役所に来てほしい、こう言えばいいわけですね。こういうことを言わずに、私に対して、少なくとも私は会派の議員よりも考える時間が3日ほど減らされたわけですからね、とんでもない話です。そういう居直りはやめてほしい。  そして、今の答弁をいろいろ聞きますと、非常に大きな問題点が浮かびますね。つまり門真市の副市長2人のうち1人は、大阪府の言いなりだということですね。少なくとも2年はやると思った人が、昨年の暮れに、いや、ちょっと中迫さん引き揚げたいからと言われて、ああ、そうですかと、それに従う。じゃ、大阪府から派遣してくださいよと言って、3月にじゃ、日野出さんどうだと言われて、それを受け入れる。次も日野出さんをいつ引き揚げようと言われるか、それはわからないわけですね。そういうふうなことで、自律発展都市門真ということになるのかどうか。最初は、僕は、最初のとき反対はしたけども、大阪府議から市長になって、ここにやってくると。まあ、何でも賛成してくれる味方は緑風クラブしかいないと。こういうふうなことで心細いから大阪府から連れてくる。これはこれで気持ちはわかりますよ。  しかし、もう、あれから1年6カ月でしょ。門真市のいろんなことをやっていくというときに、また、大阪府の言いなりに引き揚げられて、次、大阪府の言いなりにああ、この人を宛てがってもらって、そうですかと。次もそういうことをやるだろうと。次は自前でやるんだということを全く言うてませんからね。そのときの状況を考えると言いながらも、物の考え方として、大阪府の言いなりに引き揚げると言われたら同意せざるを得ない。引き揚げろと言われて、いや、だめだとはちょっと言えませんよね。そういう人事の体制、物の考え方、これはもうとんでもない、よろしくないということを、まず、1点言います。  次に、反対討論の重要な一環として、2016年9月30日本会議での、私がなぜ、どう反対したのか。概略をまず、紹介して、今回のことにつなげます。そのときは、9月議会の途中で、わずか3日間の猶予で、もう質問の準備、みんな忙しいときに中迫副市長を提案したと。そんな考える時間もないじゃないか、とんでもないという、もうほとんどの議員は猛反発した。その結果、9月30日に提案という形で延びたわけです。そして、私が、質疑をして反対討論をした。そのときに、こういう議員に対して、物を考えさせないようなやり方、議会軽視、けしからんと、反省してないのかということを聞いたけども、反省の弁は全く聞かれず、議会軽視じゃないんだという自分の主観を述べるだけです。  それからひどかったのは、中迫氏が、この人を門真の副市長にしたいと思うような、二つか三つ、いい点を挙げてくれと言ったら、宮本市長は何と答えたと思いますか。何で三つ挙げなくてはいけないんですかと、こういうことを言うわけですよ。驚くべき居直りですよね。本当にびっくりする。何も反省しなくてやっている。そして今回の中迫氏の急な退任と、新しく大阪府から日野出さんという人を持ってくる。こういう話になってるわけですね。本当に驚きますね。  そういうふうなやり方で考えてるということは、私は、門真市が自律発展都市として、門真市独自にちゃんと頑張っていくんだ。大阪府とはいろいろ調整する、大変でしょう。しかしながら、別に副市長じゃなくて、まちづくり云々であれば、土地開発等であれば、専門の職員、課長さんに出向してもらってこっちへ来てもいいわけですよ。今までそういう人はいろいろいましたからね。なぜ、副市長に。しかも、この人、せいぜい、特別職は違うとか言っても、実際に違うことはあり得ないよね。せいぜい2年、ひょっとしたら1年半でもう引き揚げてしまうかもしれないという副市長を頭に抱いて、門真の職員がやる気が出るか、住民がその人の言うことを信頼できるかということですね。まあとんでもない話であります。まあ、日野出さんの人格や能力云々というのは、僕はもう検討する以前の話の問題だと思います。  そして、こういうことは人事に反対する場合、きちんと質疑、討論をするということをちゃんとやるからこそ、後で検証ができるわけですよ。共産党みたいに何も言わず、質疑もせずに、民報だけで反対しました。無所属議員反対したということ書いてないからね、このごろは。まるで自分だけ反対したみたいに。そんなことでは議会の健全な役割を果たせないということを強く指摘して、同時に共産党の物も言わずに反対という指摘も、もういいかげんやめろと。何年間そんなことを俺から批判されているんだということも強く指摘して、私の反対討論を終わります。  御清聴ありがとうございました。 ○中道茂 議長  これをもって討論を終了いたします。  これより議案第30号を起立により採決いたします。  本件に同意することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起 立 多 数〕 ○中道茂 議長  起立多数であります。 よって議案第30号は、同意することに決しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――議員提出議案第1号「バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書」 ○中道茂 議長  次に、日程第7、議員提出議案第1号、バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書を議題といたします。  本件に対する説明は、提案会派の議員による意見書文の朗読をもってこれにかえることといたします。岡本宗城議員。          〔7番岡本宗城議員登壇・朗読、議案別掲〕 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  議員提出議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  通告により13番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。              〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。賛成の立場で討論いたします。  私、これ、持ってきてる議員用タブレット。去年暮れから、もう議員はこれを使って、議場に来るときにはこれでやると。この意見書についても、紙では議員にはもう配付されないということになって、私も今、ついていくので一生懸命です。この改革については、公明党若手、自民党の若手、無所属の森さんが非常に牽引してくれたということを紹介しながら、賛成討論を行います。  この求めていることについては全くそのとおりで、非常に賛同いたします。ただ、これを2020年の東京オリンピック・パラリンピックに絡めてやっている部分については、私はちょっと賛同しない。私はオリンピック反対やし、あんなもん、開始取りやめに本当になってほしいと思って、心から願っております。ただ、日本の場合、いわゆる黒船効果というか、そういう開発みたいなことを活用しないと、なかなか物事が変わらないという国情も残念ながら続いておるということもあって、このオリンピック・パラリンピック来るからという理由づけは私は賛同しませんけれども、この意見書は大変よいものを提案していただいたということを評価しまして、賛成討論といたします。どうも。 ○中道茂 議長  これで討論を終了いたします。  これより、議員提出議案第1号を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― △議員の派遣 ○中道茂 議長  次に、日程第8、議員の派遣を議題といたします。  お諮りいたします。  議員の派遣については、お手元に配付の資料のとおり派遣することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって議員の派遣については、資料のとおり派遣することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――中道茂 議長  なお、この際お諮りいたします。  ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任を願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――事務事件の調査 ○中道茂 議長  次に、日程第9、事務事件の調査を議題といたします。  お諮りいたします。  各常任委員会、議会運営委員会に対し、それぞれ所管の事務事件について、閉会中の調査を付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって各常任委員会、議会運営委員会に対し、閉会中事務事件の調査を付託することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――中道茂 議長  以上をもって本定例会の日程全部を終了いたしましたので、会議を閉じます。  午前11時21分閉議 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    中道茂 議長  この機会に、来る3月31日をもって御勇退されます中迫副市長の御挨拶があります。中迫副市長。               〔中迫悟志副市長登壇〕 ◎中迫悟志 副市長  お許しをいただきましたので、一言、退任の御挨拶を申し上げます。  まず、発言の機会をいただけましたこと、まことにありがとうございます。一昨年の10月に門真市副市長を拝命いたしまして、はや1年と半年がたち、この4月に大阪府に戻ることとなりました。この間、やりがいのある仕事を通じてさまざまな経験をさせていただき、私自身、成長させていただいたと実感しております。議員の皆様にはさまざまな場面で御指導を賜りましたこと、改めてお礼申し上げます。  就任以来、大阪府職員として要請を受けた使命を常に意識し、微力ながらも門真市の発展のため、職務に邁進してまいりました。事業推進に当たりましては、場面、場面でよりよい対応策を見出そうと職員の皆さんとともに悩み、意見交換を重ね、何とか事業は推進しているのではないかと思っております。  花が咲き、実が実るにはまだしばらく期間が必要ですけども、どんな花が咲き、どんな実がなるのかを楽しみにしております。  門真市のポテンシャルの高さは皆さんも御承知のとおりです。立地性、利便性など確かに恵まれております。私も着任し、改めて認識いたしました。ポテンシャルが高いゆえ、高度経済成長期に現在のまち並みがほぼ形成され、今では新たな宅地の創出や建物の更新が緩やかといった状況です。しかし、まちの活力の源である住民の方々に定着していただくには、そして、新たな住民の方々を呼び込むには、新たな宅地の供給や建物の更新、空き家の活用促進といったまちの自立更新が必要だと考えます。  また、住みたいと思っていただくには、まちの将来に対し、大きな期待を抱いてもらえるかどうかが重要だといいます。例えば、インパクトのある松生町の土地利用転換のタイミングにあわせ、密集市街地が安全・安心な環境になりつつあるなあとか、多くの人々が利用される駅前のイメージが一新され、利便性が高まりつつあるなあといったことを、住民や訪れる皆さんに発信することは効果があると思います。  門真市にはそれらを実現する豊かな可能性があります。今、進めています地域に根差した子育て、教育施策やまちづくりの取り組みが実を結び、本市が持つポテンシャルを十分に引き出し、都市としてのパフォーマンスを向上させ、選ばれるまち、門真が実現するのを、これからも門真市の応援者の1人として期待しておりますし、大阪府に戻りましても、何らかの形でその実現を応援してまいりたいと思います。  結びになりますが、本日、御同意いただきました後任への御支援をお願い申し上げますとともに、門真市のさらなる発展並びに議員の皆様のますますの御健勝、御活躍を心からお祈り申し上げまして、退任に際してのお礼の御挨拶とさせていただきます。お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○中道茂 議長  中迫副市長には、門真市政の伸展に御尽力され、まことに御苦労さまでございました。  今後とも御自愛の上、御活躍されますようお祈りいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――中道茂 議長  閉会に当たり市長の御挨拶があります。宮本市長。               〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  閉会に当たりまして御挨拶申し上げます。  今次定例会は、去る2月26日から本日までの26日間にわたり開催いただきました。この間私どもより市政運営の根幹となる平成30年度一般会計予算案を初め、31件に上る重要案件を提出いたしました。この諸案件につきましては、本会議並びに委員会において慎重に御審議の上、いずれも原案どおり御協賛賜り、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、真摯に受けとめ、今後の市政運営に当たってまいりたいと思っておるところでございます。  また、施政方針に対しましてもいただいた貴重な御意見、御要望等をしっかりと踏まえ、30年度の市政運営を行ってまいりますので、議員各位におかれましては、今後も本市のさらなる発展のため温かい御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  寒さも和らぎ、過ごしやすい季節となってまいりましたが、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。議員の皆様方にはくれぐれも健康に御留意いただき、ますますの御活躍、御祈念を申し上げまして、簡単ではありますが、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○中道茂 議長  これをもって平成30年門真市議会第1回定例会を閉会いたします。  午前11時28分閉会 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――   地方自治法第123条第2項の規定により署名する。     議     長      中  道     茂     署 名 議 員      五  味  聖  二     署 名 議 員      戸  田  久  和...