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平成29年第 4回定例会−12月06日-目次
平成29年第 4回定例会−12月06日-01号

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  1. 門真市議会 2017-12-06
    平成29年第 4回定例会−12月06日-01号


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    平成29年第 4回定例会−12月06日-01号平成29年第 4回定例会        平成29年門真市議会第4回定例会 〇 議事日程第1号   平成29年12月6日(水)午前10時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸 報 告  日程第4 認定第1号、議案第48号及び認定第2号、「平成28年度門真市歳入歳出決算認定について」外2件       (決算特別委員長報告)  日程第5 報告第6号 専決処分の報告について  日程第6 承認第7号 専決処分の承認を求めることについて       (平成29年度門真市一般会計補正予算(第4号)について)  日程第7 承認第8号 専決処分の承認を求めることについて       (平成29年度門真市一般会計補正予算(第5号)について)  日程第8 議案第59号 市道路線の認定について       議案第60号 市道路線の変更について  日程第9 議案第61号 くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議について
     日程第10 議案第62号 門真市総合計画条例の制定について  日程第11 議案第63号 門真市空家等対策協議会条例の制定について  日程第12 議案第64号 門真市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について  日程第13 議案第65号 門真市立保育所条例等の一部改正について  日程第14 議案第66号 門真市営住宅条例の一部改正について  日程第15 議案第74号 門真市営住宅指定管理者の指定について  日程第16 議案第67号 平成29年度門真市一般会計補正予算(第6号)  日程第17 議案第68号 平成29年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第18 議案第69号 平成29年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  日程第19 議案第70号 平成29年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第20 議案第75号 平成29年度門真市一般会計補正予算(第7号)  日程第21 議案第71号 公平委員会委員の選任について       議案第72号 公平委員会委員の選任について  日程第22 議案第73号 人権擁護委員候補者の推薦について     ───────────────────────── 〇 本日の会議に付した事件  1 日程第1から日程第22まで     ───────────────────────── 〇 出席者氏名  ・出席議員(20名)                  1番  松本 京子                  2番  後藤 太平                  3番  池田 治子                  4番  森  博孝                  5番  堀尾 晴真                  6番  武田 朋久                  7番  岡本 宗城                  8番  内海 武寿                  9番  土山 重樹                  10番  大倉 基文                  11番  五味 聖二                  12番  豊北 裕子                  13番  戸田 久和                  14番  高橋 嘉子                  15番  春田 清子                  16番  佐藤 親太                  17番  中道  茂                  18番  今田 哲哉                  20番  福田 英彦                  21番  亀井  淳  ・欠席議員(1名)                  19番  吉水 丈晴     ─────────────────────────  ・説明のために出席した者(16名)      市長              宮本 一孝      副市長             北村 和仁      副市長             中迫 悟志      教育長             久木元秀平      教育次長            森本 訓史      企画財政部長          河合 敏和      総務部長            大兼 伸央      保健福祉部長          市原 昌亮      こども部長           内田  勇      まちづくり部長         木村 佳英      上下水道局長          西口  孝      会計管理者           溝口 朋永      教育委員会事務局教育部長    満永 誠一      行政委員会総合事務局長     下治 正和      市民生活部次長         山田 益夫      市民生活部次長         小野 義幸     ─────────────────────────  ・職務のために出席した者(3名)      総務部次長           山口勘治郎      企画財政部秘書課長       青木 正照      総務部総務課長         狩俣 政美     ─────────────────────────  ・職務のために出席した議会事務局職員      局長              吉田 清之      次長              坂本  裕      課長              隈元  実      課長補佐            谷澤 知宏      主任              有吉 大祐      主査              西脇  優      係員              山下 真介     ───────────────────────  平成29年12月6日(水)午前10時15分開会 ○中道茂 議長  ただいまの出席議員は20名であります。  これより平成29年門真市議会第4回定例会を開会いたします。     ─────────────────────── ○中道茂 議長  開会に当たり市長の御挨拶があります。宮本市長。           〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  平成29年門真市議会第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、万障お繰り合わせの上、御出席賜りまして、まことにありがとうございます。  さて、このたびの定例会に提出いたしております案件につきましては、既に、議案書をお手元にお届けしておりますとおり、承認案件2件、条例案件5件、予算案件5件、人事案件3件、その他の案件5件の計20件となっております。  これらの案件につきましては、それぞれ御上程賜りました際、担当の者より御説明申し上げることとしておりますので、何とぞ慎重に御審議いただき、いずれも原案どおり御協賛いただきますようにお願い申し上げます。  以上、簡単ではありますが、開会の御挨拶とさせていただきます。  どうかよろしくお願いします。     ───────────────────────  午前10時16分開議 ○中道茂 議長  直ちに本日の会議を開きます。     ─────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○中道茂 議長  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第122条の規定により10番大倉基文議員、12番豊北裕子議員を指名いたします。     ─────────────────────── △会期の決定 ○中道茂 議長  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から19日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって会期は、14日間と決定いたしました。     ─────────────────────── △諸報告 ○中道茂 議長  次に、日程第3、諸報告を行います。  この機会に、去る10月1日付をもって教育委員会委員に就任されました長澤信之氏を御紹介申し上げます。  これより、長澤委員の御挨拶があります。長澤委員。         〔長澤信之教育委員会委員登壇〕 ◎長澤信之 教育委員会委員  おはようございます。去る9月の市議会におきまして、市長の御指名並びに議員の皆様方の御同意を賜りまして教育委員に就任いたしました長澤信之でございます。よろしくお願いいたします。  私、極めて浅学非才かつ微力ではございますが、山積しております教育課題に真摯に取り組む覚悟でおります。どうか議員の皆様方におかれましては、これまでと同様の御厚情、御指導、御鞭撻のほどを改めてお願い申し上げまして、簡単ではございますがお礼の言葉とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○中道茂 議長  長澤委員には、今後御自愛の上、御精励賜りますようお願い申し上げます。本日はどうも御苦労さまでした。         〔長澤信之教育委員会委員退場〕 ○中道茂 議長  次に、閉会中の委員会活動について申し上げます。  総務建設、民生、文教こどもの各常任委員会においては、委員会所管事項について管外行政調査を行いました。調査報告書はお手元に配付しておりますので、御了承願います。(文書別掲)  次に、監査結果報告について申し上げます。  監査委員から議長宛てに監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)  以上で諸報告を終わります。     ─────────────────────── △認定第1号、議案第48号及び認定第2号「平成28年度門真市歳入歳出決算認定について」外2件 ○中道茂 議長  これより日程第4、認定第1号、議案第48号及び認定第2号、平成28年度門真市歳入歳出決算認定について外2件を一括議題といたします。  これら3件については、第3回定例会において、決算特別委員会に閉会中の継続審査を付託しておりましたが、このほどその審査報告書が提出されました。  文書はお手元に配付しておきましたので御了承願います。          〔委員会審査報告書別掲〕     ─────────────────────── △決算特別委員長報告 ○中道茂 議長  これより決算特別委員長佐藤親太議員の報告を求めます。佐藤親太議員。         〔佐藤親太決算特別委員長登壇〕 ◎佐藤親太 決算特別委員長  ただいまから第3回定例会において、本委員会に閉会中の継続審査を付託されました認定第1号、議案第48号及び認定第2号、すなわち平成28年度門真市歳入歳出決算認定について外2件に対する審査の結果を御報告申し上げます。  決算審査に当たりましては、その重要性に鑑み、3日間にわたり慎重かつ精力的に審査を行い、認定第1号については反対討論がありましたが、起立採決の結果、賛成多数で、議案第48号及び認定第2号については、採決の結果、全員異議なく、いずれも認定及び原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の経過については、既に配付及び市ホームページ情報コーナーで公開しております、委員会審査全文記録を御参照願います。  以上で報告を終わります。 ○中道茂 議長  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  5番堀尾晴真議員を指名いたします。堀尾晴真議員。          〔5番堀尾晴真議員登壇〕 ◆5番(堀尾晴真議員) 5番、堀尾晴真です。日本共産党議員団を代表し、認定第1号、平成28(2016)年度歳入歳出決算認定について反対の立場で討論をいたします。  まず、電子入札システムについてです。  平成27年度から試行実施している公共工事の最低制限価格事後公表について、適切な積算を行わず、最低制限価格と同額で落札業者が決定する傾向にあり、建設業者の真の技術力、経営力による競争を損ねる、このことを理由としているにもかかわらず入札書と内訳書についてのみの確認しかしておらず、全く何の検証もされていないことが明らかとなりました。職員への不当な働きかけに対しても確認のしようがなく、まともな検証もされていない、できない事後公表の実施はすべきではありません。  次に、マイナンバー制度についてです。  情報漏えい通知カードの紛失などのリスクについては当初より指摘をしてまいりました。前のめりとなった運用拡大はするべきではなく、とりわけ国保証化など断じてするべきではないと指摘をしておきます。  次に、大阪府域地方税徴収機構についてです。  昨年度の差し押さえ件数は1310件となり、そのうち学資保険が3件差し押さえられています。他市においては実施していないところもあり、子どもの将来を奪う学資保険差し押さえはすべきではありません。  また、もう既に失効したものだということですが、失効になる理由の多くは保険料の未払いであり、払いたくても払えない、税金を納めたくても納められない状況になっていることが容易に想像できます。  大阪府域地方税徴収機構は、地方税の収入未済額のさらなる圧縮、徹底した財産調査と差し押さえを実施するなど、厳粛な滞納整理を行う組織であり、来年度以降も継続して設置する方向で検討との答弁でしたが、徹底した差し押さえの実施ではなく、いかに払えるようにしていくか、生活再建の手助けをしていくことが重要です。来年度以降の設置の考えも見直すべきです。  次に、国民健康保険事業についてです。  収納率は92%を超えて、差し押さえ件数は、預金債権で963件、生命保険83件、不動産8件となっています。また、後期高齢者医療についても差し押さえ件数は、預金債権で31件、生命保険1件となった状況です。差し押さえありきではなく、国への負担を求め、払える保険料にしていくこと、ここでも生活再建の手助けをしていくことを指摘しておきたいと思います。  次に、中町地区整備事業のうち、地中障害物対策工事負担金についてです。  そもそもこの問題は、旧トポス(ダイエー)の建物に対して、光亜興産サンコオアに対して建物の除却、撤去する費用だけで29億円もの補償がされたということが事の発端です。この旧トポス(ダイエー)の撤去工事が不十分であったことからこの問題が発生をしております。一部瑕疵を認めながら12日間の工期短縮は市の都合だという光亜興産サンコオアの言い分はとんでもないと言わざるを得ません。  また、そうした言い分に対して請負契約でもない造船にかかわる問題という全く的外れな判例を出してこの考え方を採用したということについては誰が聞いても納得できるものではありません。そもそも原因者に対して全額の負担を求めたわけですが、市の都合であり支払う必要がないと言われて帰ってきて、弁護士と相談して的外れな判例を持ち出してきました。まさに光亜興産言いなりに負担金を支払うというものです。市長に対して考えをただしましたが、答弁に立つことはなく黙認をしております。開発会社言いなりまちづくりの姿勢が変わらないことが改めて浮き彫りとなりました。  また、旧ダイエー跡地に建設されているマンションに対する3億5000万円余りの門真市木造賃貸住宅等建替事業助成金についてですが、条項の建てかえの定義に当てはまらず、運用基準も作成していないことについてただすも、国の事業推進のための要綱であり、建てかえ事業の定義に合致することを確認しているとの答弁に終始しました。  また、経過からも明らかなように、この建てかえ事業助成金相当分は既に光亜興産らが受け取っているのではないかとも考えられ、認識をただしましたが、民民での取引であり、市として関与する立場ではないとの答弁で反論のしようがない経過をたどっていることを改めて指摘をしておきます。こうした問題についても市長に考えをただしましたが、こちらも答弁に立つことはありませんでした。  厳しい予算編成の状況になっている中でこのような税金の垂れ流しは断じて認めることはできません。  最後に、くすのき広域連合についてです。  2025年問題の決議、この認識と検証、くすのき広域連合についてどう考えるかということについてただしてきました。  しかし、2025年の決議について重く受けとめ、全庁的に取り組むべき重要な課題であると認識をしておきながら、この2年間何の検証もされてこなかったことが明らかとなりました。  また、くすのき広域連合のあり方については、高齢福祉所管部署を中心に議論されるべきとの認識は間違いだと言わなければなりません。高齢福祉課、くすのき広域連合だけで検討するのではなく、全庁的にくすのき広域連合のあり方についてしっかりと本気で検討していくべきことを指摘して討論とします。(拍手) ○中道茂 議長  次に、13番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。決算認定1号について反対の立場から討論いたします。  さて、この2016年度の決算というのは、非常に特別な意味を持っております。つまり、予算をつくるときには、園部市長のもとで、園部市政のもとでつくった予算である。しかし、2016年の6月、園部市長の急死に伴う7月市長選挙、そして維新の宮本氏の市長当選ということで、8月からは宮本市政のもとで予算に対する一部修正なり改編なりが行われたと、この二つがあるわけです。  さて、私は、決算に当たって、国や府が実際強制的にやって、市としてはもう逆らいがたいようなものも確かにあります。税金の問題、マイナンバーの問題等々であります。そういうことについて市がどれほど独自性を発揮できるかという疑問があるところはあるけれども、しかし、それはそれとして反対の意見をまず述べておく。その中で、園部市長のもとでの市政が宮本市長になっても引き継がれている部分で反対することをまず最初述べます。  それは、一つはマイナンバー絡み。IT利権と市民の情報漏えいの危険が非常に高いもの。これにまだ金をつぎ込む。そして、コンビニ住民票事業等にも金をつぎ込む。そういうことが1点。  それから、ごみ収集や学校給食について、とにかく民営化を進めることがいいことだというふうな観点で進めていっている。ごみ収集は、一定程度は直営を残すということを言っておりますが、もう今の段階でもう直営十分に減らされておりますから、これはきちっと残すべきであります。  さて、そのほかに、もう一つは顧問弁護士の問題です。藤田法律事務所パーク法律事務所というのがこの間ずっと顧問弁護士をやっておりますが、2010年に中央小学校の工事に絡んで、やからな連中が下請へ入れろと無理無理にねじ込んできたということについて、非常に実績のある後藤弁護士さんからこういう動きがあるという詳しい報告書が出されたにもかかわらず、そんなことはほっとけと言ってもう無視すると、こういうことをまず最初行った。  次いで、2014年には、いわゆる在特会、ヘイト連中がルミエールホールを使おうとしていて騒ぎになったときに、いや禁止はできませんよと、これまた全く筋違いな判例を出して後ろ向きな対応をして非常に混乱させたと。これは教育委員会、市、市民の力ではね返して人権的な先進施策を維持しましたけども、顧問弁護士が非常に障害になっているということが明らかになった。  その後も、先ほど共産党の議員からもあったトポス跡地の体育館問題。これ自体の全体の経過は、私は全くよしと思いますが、除去しなければならない、5億円かけて建物除去したのにまだ物が残ってた。これは当然事業者側の責任でやるべき話であって、これにまた市が金を、追い銭を出す、しかもその判例たるものが全く見当違いの判例を持ち出して正当化すると、こういうことがありました。  さらに、ちょうど去年の今ごろ、大問題になっていた地域協動センター地域会議協働センターづくりについて、門真市の新橋住宅に実際には住んでもいない男が新橋住宅の住所で議会や市長に要望書を送りつけてくる。そのことから、かえってこの男が実は20年前後以上も守口市の娘の自宅に住んでおきながら、門真市の新橋住宅公営住宅ですね、住所を置いてた。民事的にも刑法的にも法律違反を行っておった。水道の料金を、水道の使用をみずから停止もしてて、物理的にも絶対に生活ができない状態にしておった。こういうことが1月、2月の私の調査で判明したにもかかわらず、これは全く合法だ、オーケーだということの判断を出していったのがこの法律事務所でもあります。  事ほどさように、今その時々の市長の方針にもう全部オーケーオーケーという御用法律事務所、これでは市の行政のレベルアップになりません。市長にとってはいいかもしれないけれども、市民にとっては非常に害悪であると、こういった法律事務所は、私がずっと、年来主張しているように解約をして、もう少しましな、先進的な行政、レベルアップする行政、これを補助するような法律事務所に切りかえるべきであると。しかし、それをせずに、最初から、2016年度の決算では250万円前後の金を委託料として払っていると、このことについてまず批判しておきます。  それから、電子入札の問題も、確かに底値、低値で事前公開することによって、もう低値ずらっと並んで抽せん、競争と、こういう弊害が確かにあります。しかし、それを改善していくときに市がやった事後公表でいいじゃんということを言いながら、実際その検証は何もされてないということでは、かえってよくないということを指摘して、これも反対いたします。  それから、商工会議所にも、やっぱり290万円ぐらいの補助金がずっと毎年されているわけですが、もともと裕福な団体であって、せめて100万円ぐらいに削って、浮いた分はもっと小さな、一生懸命頑張っているところに分配してあげたらどうか、このことも指摘しておきます。  さて、こういった園部市長のもとでの行政を引き継いだ面はほぼ以上のとおりですけども、宮本市政になって改悪された面、市の予算が無駄に使われた面があると、このことを指摘します。  皆さん、思い出してください、9月議会。門真市で市議会始まって以来の市長の提案した議案が圧倒的多数で否決された。12月議会では、市長に対する注意決議、実質問責決議がなされた。そういうふうな事件がありました。宮本市長が10.28庁議という全く秘密裏のやり方で予算案で決まっておった国から補助金をいただいて、そして門真小敷地内の老朽施設を撤去する工事、これへの補助金が決まっておったのに、全く秘密に要りませんよという通告をしてしまった。それがために、結局1500万円以上の補助金がつかない分、余計な負担を市費でしなければならなくなった。そして、その地域協働センターをつくらないという方針を勝手に決めて、議員に対しては、いっとき、地域会議の人も了承してますよと、うその説明までしていた。このことが地域会議の議事録を私が入手することによって、また、10.28の庁議の記録を入手することによってこれがばれた。こういう、何事においても裏口入学の手口で行うと、こういうことをやって議会への侮蔑的な対応をしたわけですね。こういうことを行った。そして、12月議会でそういった不当な補正予算が否決された。反省して出直すべきところを1月に臨時議会をやるという、今までかつてないようなことをやるという。議会を開くのにもまた当然お金が要りますよ。こういうお金も費やしている。  それから、一見お金を削った面が一つあります。それは、地域会議をつくっていくときに大きな役割を果たした西さん、稲毛さんというベテランの元職員、地域調整官とか参事とかいう方を自分の意に沿わないからってもう11月末でやめにしちゃった。その結果どうなったのか。地域会議はこの1年間で全く何ひとつできてないんですよ。去年の今ごろは、緑風クラブの議員のみが小学校単位でも考えたほうがいいんだっていうようなことを言って、もっともらしいことを言ってたけども、小学校単位ですら全くできていない。結局、西さん、稲毛さんを、自分の得手勝手で解雇したことによって、市の最高規範として定められ、そういう位置を持った自治基本条例に定められている地域会議に1年間全く動きがない。今後もどうなるという見込みがさっぱり立たないということを来しておるわけであります。  こういうことを含めますと、それからもう一つ、四條畷の市長選挙に、去年の12月の後半ですね、よその市長の選挙に市の公用車に乗って、市の職員を同伴して宮本市長が行った、2回も行ったと、これを公務だと言って居直った。とんでもないですよ。維新の松井や橋下すらそんなことしておりません。公務だと居直って改めない。そういう無駄遣い、金額は大したことないのかもしれないけども、やっぱり公私のけじめは全くない。私からの強い批判でことしの9月の堺市長選や10月の衆院選では公用車を使って応援に行くというのはなかったのでありますけども、そういう無駄遣いもしておると。だから、こういうことも含めて決算の認定には賛成できないということを述べておきます。  最後に、賛成する部分については、旧トポスの問題、これは必要な施設を最も合理的な安い値段でつくったということであるし、いわゆるマンションに対する5億円補助というのは、これは、優良な共同住宅を建てるための誘致のための、誘導するためのお金であって、もしこれを出さなかったらどうなるか。あそこの土地に何建てても構わんと、ウイークリーマンションであろうが雑居ビルだろうが何でも構わんと、こういうことになってしまうわけですね。公益目的に沿ったお金の使い方をしているわけで、これは全く問題がないということを指摘しておきます。  最後に、実は、つい三、四日前ですか、青少年の主張という恒例のものがありまして、中学生6人出たうちの2人がいわゆるはばたけ事業、オーストラリアへの英語コンテストの成績優秀者が10日間の研修に行くということを題材にしてしゃべりました。非常にすばらしい事業であることが改めてわかったわけですね。今回の決算の反対討論において、共産党から、この問題について今までずっと2011年にこの事業開始されて以来、ありとあらゆる機会にこれはけしからん、反対だ、税金の浪費だっていうことがあって、私はそうじゃない、何を反対しているんだ、いい事業だということをずうっと論議が本会議や委員会であったわけですが、今回共産党が反対の理由で、はばたけ事業の反対ということを言わなかったということは、考えを変えられたということだと私は思いますね。それはいいことだと思います。  そういうことも指摘しまして私の反対討論を終わります。どうも。 ○中道茂 議長  これをもって討論を終了いたします。 これより、日程第4の3件を順次採決します。  まず、日程第1号を起立により採決いたします。  認定第1号に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起 立 多 数〕 ○中道茂 議長  起立多数であります。  よって認定第1号は認定することに決しました。  次に、日程第4の残余の2件を一括して採決いたします。  以上の2件に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決及び認定であります。委員長の報告のとおり決することに異議はありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  異議なしと認めます。  よって議案第48号及び認定第2号は、いずれも原案のとおり可決及び認定することに決しました。     ─────────────────────── △報告第6号「専決処分の報告について」 ○中道茂 議長  次に、日程第5、報告第6号、専決処分の報告についての報告を求めます。山田市民生活部次長。         〔山田益夫市民生活部次長登壇〕 ◎山田益夫 市民生活部次長  ただいま御上程賜りました報告第6号、専決処分の報告につきまして、私より御説明申し上げます。  議案書1ページ以下をごらん願います。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分できるものといたしまして、議会より指定を受けました事項の専決処分の報告であり、平成29年10月3日付で専決処分をいたしました損害賠償金額等につきまして、地方自治法第180条第2項の規定により御報告するものでございます。  議案書2ページをごらん願います。  内容といたしましては、ドメスティックバイオレンス支援措置対象者の戸籍の付票の写しが、交付時に端末画面に表示された警告確認等を怠ったことにより、誤って加害者に交付された事案につきまして、被害者との間で締結いたしました和解契約に基づき、本市が負担いたしました損害賠償金額は97万5000円でございます。
     今後はこのような誤りを起こさないよう、より慎重な業務執行を徹底し、再発防止に努めてまいります。  以上、まことに簡単ではございますが、専決処分の報告とさせていただきます。 ○中道茂 議長  以上で報告を終わります。     ─────────────────────── △承認第7号「専決処分の承認を求めることについて(平成29年度門真市一般会計補正予算(第4号)について)」 ○中道茂 議長  次に、日程第6、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて、すなわち平成29年度門真市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。河合企画財政部長。         〔河合敏和企画財政部長登壇〕 ◎河合敏和 企画財政部長  ただいま御上程賜りました承認第7号、専決処分の承認を求めることについて、すなわち平成29年度門真市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。  議案書3ページをごらん願います。  今回の補正は、衆議院の解散に伴う選挙費の追加につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、9月28日付をもって専決処分いたしたもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。  その内容でございますが、5ページをごらん願います。  第1条におきまして、既定の歳入歳出にそれぞれ4271万3000円を追加し、予算の総額を560億7886万2000円といたしたものでございます。  次に、具体の款項の費目でございますが、6ページから7ページの第1表歳入歳出予算補正のうち7ページの歳出より御説明申し上げます。  まず、2款総務費、4項選挙費の4271万3000円の追加は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の実施に伴う経費を計上いたしたものでございます。  次に、6ページの歳入でございますが、14款府支出金、3項委託金の4271万3000円の追加は、歳出の総務費選挙費と同額を計上いたしたものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、承認第7号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の承認第7号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △承認第8号「専決処分の承認を求めることについて(平成29年度門真市一般会計補正予算(第5号)について)」 ○中道茂 議長  次に、日程第7、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて、すなわち平成29年度門真市一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。河合企画財政部長。         〔河合敏和企画財政部長登壇〕 ◎河合敏和 企画財政部長  ただいま御上程賜りました承認第8号、専決処分の承認を求めることについて、すなわち平成29年度門真市一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。  議案書23ページをごらん願います。  今回の補正は、旧第六中学校体育館撤去工事の実施に当たり、建物補償額を算定した結果、当初予算額を上回ること及び工事の実施期間が当初の「平成29年度単年度での実施」から「平成29年度から30年度の2カ年での実施」に変更することに伴い、関連する予算の追加等につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、9月29日付をもって専決処分いたしたもので、同条第3項の規定に基づき報告し、承認を求めるものでございます。  その内容でございますが、25ページをごらん願います。  第1条におきまして、既定の歳入歳出にそれぞれ2億8082万6000円を追加し、予算の総額を563億5968万8000円といたしたものでございます。  次に、具体の款項の費目でございますが、26ページから27ページの第1表歳入歳出予算補正のうち27ページの歳出より御説明申し上げます。  まず、2款総務費、1項総務管理費の1億6729万4000円の追加は、旧第六中学校体育館撤去工事に係る建物補償額の増額に伴い、まちづくり整備基金積立金の追加分を計上いたしたものでございます。  次に、7款土木費、4項都市計画費の1億4566万3000円の追加は、旧第六中学校体育館撤去工事の実施に当たり、建物補償額を算定した結果、当初予算を上回ることから、老朽建築物等補償費の追加分を計上いたしたものでございます。  次に、9款教育費、6項保健体育費の3571万5000円の減額は、旧第六中学校体育館撤去工事等の実施期間を「平成29年度単年度での実施」から「平成29年度から30年度の2カ年での実施」に変更することに伴い、工事請負費の減額分を計上いたしたもので、11款予備費の358万4000円の追加は財源調整のため計上いたしたものでございます。  次に、26ページの歳入でございますが、17款繰入金、1項基金繰入金の6万3000円の追加は、財源調整のためまちづくり整備基金繰入金の追加分を計上いたしたものでございます。  次に、18款諸収入、5項雑入の1億4566万3000円の追加は、旧第六中学校体育館撤去工事に係る建物補償額が増額となることに伴い、中町地区老朽建築物等買収補償費の追加分を計上いたしたもので、19款市債の1億3510万円の追加は、中町地区整備事業に係る住宅市街地総合整備事業債の追加分及び旧第六中学校運動広場運営管理事業に係る公共施設整備事業債の減額分を計上いたしたものでございます。  次に、28ページの第2表、債務負担行為の補正でございますが、追加分として、旧第六中学校運動広場運営管理事業につきまして期間及び限度額を定めたものでございます。  最後に、30ページから31ページの第3表地方債補正でございますが、公共施設整備及び住宅市街地総合整備分につきまして、30ページ記載の限度額から31ページに記載の限度額に変更いたしたものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、承認第8号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の承認第8号は、総務建設常任委員会及び文教こども常任委員会に分割付託いたします。     ─────────────────────── △議案第59号及び第60号「市道路線の認定について」外1件 ○中道茂 議長  次に、日程第8、議案第59号及び第60号、市道路線の認定について外1件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。木村まちづくり部長。         〔木村佳英まちづくり部長登壇〕 ◎木村佳英 まちづくり部長  ただいま一括して御上程賜りました議案第59号、市道路線の認定及び議案第60号、市道路線の変更につきまして御説明申し上げます。  議案書の44ページをごらん願います。  まず、議案第59号につきましては、宅地の開発行為により帰属された道路、寿町3号線ほか14路線、計15路線、延長1068.91mにつきまして、道路法第8条第2項の規定に基づき市道路線として新規に認定するものでございます。  次に、議案書の45ページをごらん願います。  議案第60号でございますが、区画整理及び宅地の開発行為などにより延長された道路、中町1号線、南小学校東部線及び上三ツ島東25号線、計3路線、延長106.20mにつきまして、道路法第10条第2項及び第3項の規定に基づき市道路線の変更を行うものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、一括上程賜りました議案第59号及び議案第60号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  以上の2件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案2件は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第61号「くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議について」 ○中道茂 議長  次に、日程第9、議案第61号、くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。市原保健福祉部長。         〔市原昌亮保健福祉部長登壇〕 ◎市原昌亮 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第61号、くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議につきまして御説明申し上げます。  議案書46ページをお願いいたします。  本件は、介護保険法及び国民健康保険法の一部改正に伴い、くすのき広域連合の処理する事務及び経費の負担割合等に関して、広域連合規約の一部を変更することについて関係市と協議するに当たり、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものでございます。  47ページから48ページをお願いいたします。  具体の改正は3点ございます。  1点目は、第4条第1号の広域連合の処理する事務の追加でございまして、指定居宅介護支援事業者の指定及び指導監督に係る事務が都道府県から市町村へと権限移譲されることに伴うものでございます。  2点目は、第4条第2号及び第5条において、平成30年度から国民健康保険事業が都道府県広域化されることに伴い、広域連合の処理する事務及び広域連合の作成する広域計画の項目から国民健康保険事業広域化の調査研究に関する事務等を削除いたすものでございます。  3点目は、第17条関係の別表において、介護保険法に規定する介護予防生活支援サービス第1号事業、いわゆる新しい総合事業の実施に係る経費について、関係市の「高齢者人口割」から「事業費割」といたすものでございます。  なお、附則といたしまして、第1項では、本規約の施行日を平成30年4月1日とし、第2項では、今般の変更に伴う経過措置について定めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第61号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第61号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第62号「門真市総合計画条例の制定について」 ○中道茂 議長  次に、日程第10、議案第62号、門真市総合計画条例の制定についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。河合企画財政部長。          〔河合敏和企画財政部長登壇〕 ◎河合敏和 企画財政部長  ただいま御上程賜りました議案第62号、門真市総合計画条例の制定につきまして御説明申し上げます。  議案書49ページをごらん願います。  本議案は、総合的かつ計画的な市政の運営を図るため、総合計画の策定等に関し必要な事項を定めることにつき、本条例を制定するものでございます。  次に、条例の主な内容でございますが、50ページ以降をごらん願います。  第1条及び第2条は、本条例の趣旨及び各用語の定義について定めております。  第3条は、門真市総合計画審議会の設置に関して定めております。  第4条は、審議会への諮問について、第5条は基本構想の策定及び変更について、議会の議決事項とする旨を定めております。  第6条は、個別の行政分野における計画と総合計画との整合性の確保について、第7条は委任事項について定めております。
     なお、附則といたしましては、第1条におきまして、本条例の施行日を公布の日からとし、第2項におきまして、門真市総合計画審議会条例の廃止について規定するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第62号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第62号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第63号「門真市空家等対策協議会条例の制定について」 ○中道茂 議長  次に、日程第11、議案第63号、門真市空家等対策協議会条例の制定についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。木村まちづくり部長。         〔木村佳英まちづくり部長登壇〕 ◎木村佳英 まちづくり部長  ただいま御上程賜りました議案第63号、門真市空家等対策協議会条例の制定について御説明申し上げます。  議案書の52ページをごらん願います。  本議案は、空き家等に関する対策を総合的かつ計画的に推進するため、空家等対策の推進に関する特別措置法第7条第1項の規定に基づき、門真市空家等対策協議会を設置するため本条例を制定するものでございます。  次に、本条例の主な内容でございますが、議案書53ページから54ページをごらん願います。  第1条は、設置目的について定め、第2条は、所掌事務について定めております。  第3条は、協議会について、市長及び委員10人以内で組織するものと定めており、第4条において任期を3年と定めております。  第5条は、会長及び会長代理の選任代理の選任について定め、第6条は、会議の開催について定めております。  第7条は、専門部会について、必要に応じて置くことができる旨を定めております。  第8条は、関係者の出席について定め、第9条は、委任事項について定めております。  なお、附則といたしまして、第1項においては施行日を公布の日からとしており、第2項においては、招集の特例について規定し、第3項においては、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正し、委員報酬額を規定するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第63号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。戸田議員。          〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。若干質疑をいたします。  私は、常任委員会でこの件は審査できませんので、この場でしか問いただすことはできません。  まず、空き家対策の協議会をつくること自体はまことに結構なことだと思いますが、私がちょっとひっかかるのは、なぜここに市議会議員をあえて構成メンバーと定めているのかということなんですね。  通常、行政の施策への答申などを出す審議会や協議会には、行政施策の妥当性を審議する立場の議員をメンバーに加えないことが多いはずですが、この条例では、空家等対策協議会の構成員にあえて市議会議員を含めているのはなぜか。事前の市側の私への説明では、空家等対策の推進に関する特別措置法に当該自治体の議員を含める条文規定になっているからということでしたけれども、これは義務規定なのかどうか。  また、政府・国会が議員を協議会メンバーに含める条文をあえて定めた目的はどのように説明されているのか。  なお、これも市側の説明をもとにして言いますが、議員は市民ニーズを把握している立場であるとはいえ、行政区域全てのニーズを把握しているものとは到底言えませんし、議員個別、会派個別の独自の立場を持っている存在であります。そういう特殊性を持つ議員を協議会メンバーに含めることについて政府はちゃんと理由立てた説明をしているのかどうか。これがまず第1項目ですね。  続いて2項目の質問あわせてしますが、さて、今の流れで言うと法律で議員を構成員に加えることが決められているからとしてこの条例案がそのまま可決される見込みが高そうなんですが、その場合、何人の議員を参加させるのか。また、その議員を選ぶ基準はどういうものにする予定なのか。人数の多い会派から1人ずつ選ぶのか、市長の仲よし会派から選ぶのか、議長、副議長だとか常任委員会の委員長、副委員長などの役職指定をするのか。手続としては、市長が指名して決定するのか、それとも市長の指名通知を受けて議会が多数決などで正式決定をするのか。  以上、大きく二つの項目にわたって一括で答弁ください。 ○中道茂 議長  理事者の答弁を求めます。木村まちづくり部長。         〔木村佳英まちづくり部長登壇〕 ◎木村佳英 まちづくり部長  戸田議員の御質疑につきまして私より御答弁申し上げます。  初めに、空家等対策協議会の構成員にあえて市議会議員を含めているのはなぜか等についてであります。  協議会につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法第7条において、「協議会は、市町村長のほか、地域住民、市町村の議会の議員、法務、不動産、建築、福祉、文化等に関する学識経験者その他の市町村長が必要と認める者をもって構成する。」と定められており、義務規定ではないものの、市町村長のほか、地域住民、市町村の議会の議員、学識経験者と明記されていることから、市としては市議会議員を協議会メンバーに含めるものと判断したものでございます。  法に明記された趣旨につきましては、国土交通省から送付の空き家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針に対する御質問及び御意見に対する回答に、市町村の議会の議員は、各市町村における各地域ごとのニーズを把握し、当該ニーズを空き家等施策に立法政策の観点から反映させる役割を果たしていただくことが考えられると示されております。  なお、議員を協議会メンバーに含めることについて、政府はちゃんと理由立てた説明をしているかにつきましては、先ほどの見解以外は見当たりませんでした。  次に、何人の議員を参加させるか等についてであります。  空き家等がもたらす問題につきましては、保安上危険となるおそれのある状態や衛生上有害となるおそれがある状態など、防災、衛生、景観等多岐にわたることが想定されることから、協議会委員には、地方議会の代表者等であります、正・副議長の2名にお願いしたいと考えております。  手続としましては、議長宛てに推薦を依頼し、それを受けた議長からの推薦の報告の後、市長から委嘱を行うものでありますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  戸田議員。          〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 今の答弁を受けて、指摘をして、そして常任委員会での審査を深めていただきたいと思います。  まず、はっきりしたことは、議員を含めるというのは義務規定ではないということがはっきりしました。そしてなぜ議員を含めるという、法律ではそうなっているのかということについては、詳しい理由が全くわかりませんよね。政府側の説明として、市町村における各地域ごとのニーズを把握し、地域ごと、各市町村におけるですよ。市の中を何分割した、こういう意味になりますよね。でも、議員を参加させるのは若干名でありますから、市の各地域のニーズを云々ということにはならないし、そもそも議員が全て各地域ごとのニーズの代表かというと必ずしもそうではありません。また、議会からこの空き家対策について何か意見を集約して臨むというものでもありません。だから、あえて議員を施策を決定する場に、議会審議の前に施策決定の場に送るという意味が非常に希薄でありますね、そういう問題があります。したがって、法律にこう書いてるから全部やらなくちゃいけないという問題じゃなくて、まさに地方分権、地方の自立の観点で、何が合理的なのかということを考えるべきであります。議員がこの空き家問題での協議会に意見を言おうと思えば各委員さんに意見書を送ることもできるし、どういうことが検討されているのか、審議内容は議事録等でつぶさに知ることもできるし、あえて議員がそこに入っておかなくちゃいけない理由というのはない。門真市の考えている市長の仲よし会派ではなくて議長、副議長、これはこれで中立的な形で結構ではありましょうが、議長、副議長は、はたで見ていて大変多くの業務を抱えている中であえてここへ入れる必要があるとは到底思えない。私はこの部分を、議員を入れるということを削除していただいたら最終本会議で賛成というふうにしたいですけども、これ残したままではちょっと議員の役割についてちょっと逸脱しているのではないかという考えで反対せざるを得ない、そういうことも指摘しまして常任委員会の審査に期待したいと思います。  以上です。 ○中道茂 議長  ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第63号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第64号「門真市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」 ○中道茂 議長  次に、日程第12、議案第64号、門真市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。大兼総務部長。          〔大兼伸央総務部長登壇〕 ◎大兼伸央 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第64号、門真市職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書55ページをごらん願います。  本件につきましては、雇用保険法等の一部を改正する法律による地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、非常勤嘱託職員等の育児休業の期間の延長に係る要件を規定するものでございます。  改正条例の内容でございますが、議案書56ページ以下をごらん願います。  第2条、第2条の3及び第4条の改正は、第2条の4の追加に伴う規定整備等を行うものでございます。  次に、第2条の4の追加は、非常勤嘱託職員等の育児休業が2歳まで再延長できる場合を定めたものでございます。  第1号に当該子の1歳6カ月到達日において、当該職員または当該職員の配偶者が育児休業等をしている場合。第2号に継続的な勤務のために特に必要と認められる場合として規則で定める場合をそれぞれ定めており、いずれにも該当する場合に再延長が認められるものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日を公布の日とするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第64号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第64号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第65号「門真市立保育所条例等の一部改正について」 ○中道茂 議長  次に、日程第13、議案第65号、門真市立保育所条例等の一部改正についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。内田こども部長。          〔内田勇こども部長登壇〕 ◎内田勇 こども部長  ただいま御上程賜りました議案第65号、門真市立保育所条例等の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書59ページをごらん願います。  今回の改正は、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律による国家戦略特別区域法の一部改正に伴い、引用条項の整備を行うため、関係条例の一部を改正するものでございます。  具体の改正内容につきましては、議案書60ページから61ページをごらん願います。  まず、第1条では、門真市立保育所条例第4条におきまして、改正前の国家戦略特別区域法「第12条の4第2項」を、改正後の同法「第12条の5第2項」へ引用する条項を変更するものでございます。  次に、第2条では、門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例第11条におきまして、また、第3条では、門真市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例第24条におきまして、同様に引用条項を変更するものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日を公布の日といたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第65号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第65号は、文教こども常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第66号「門真市営住宅条例の一部改正について」 ○中道茂 議長  次に、日程第14、議案第66号、門真市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。木村まちづくり部長。         〔木村佳英まちづくり部長登壇〕 ◎木村佳英 まちづくり部長  ただいま御上程賜りました議案第66号、門真市営住宅条例の一部改正について御説明申し上げます。
     議案書62ページをごらん願います。  本議案は、公営住宅法施行令及び住宅地区改良法施行令の一部を改正する政令による公営住宅法施行令の一部改正に伴い、引用条項の整備を行うため、本条例の一部改正を行うものでございます。  次ページの新旧対照表をごらん願います。  具体の改正内容でございますが、公営住宅法施行令第11条が第12条へと繰り下げられたことから、同施行令を引用規定している門真市営住宅条例について引用条項の整備を行うものでございます。  なお、附則として、本条例の施行日は公布の日からとしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第66号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第66号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第74号「門真市営住宅指定管理者の指定について」 ○中道茂 議長  次に、日程第15、議案第74号、門真市営住宅指定管理者の指定についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。木村まちづくり部長。         〔木村佳英まちづくり部長登壇〕 ◎木村佳英 まちづくり部長  ただいま御上程賜りました議案第74号、門真市営住宅指定管理者の指定について御説明申し上げます。  追加議案書1ページ及び別冊の参考資料の指定管理者の指定についてをごらん願います。  本議案は、門真市営住宅の維持管理運営を行うため、門真市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき公募し、選定した候補者を指定管理者とするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者となる団体でございますが、門真市新橋町3番1の301号、門真都市開発ビル株式会社代表取締役岡本茂俊でございます。  指定管理者の選定をするに当たりまして公募を実施しましたところ、2団体から申請がございました。  選定に当たりましては、指定管理者候補者選定委員会を設置し、学識経験者を有する者1名、専門的な知識を有する者3名、本市職員1名の計5名からなる選定委員会を計3回開催いたしました。  第1次審査では書類審査、第2次審査ではプレゼンテーション及び質疑応答を実施し、総合的に審査いただいた結果、入居者サービスの向上を図るための具体的手法、安定した施設管理を実施する体制がすぐれていると判断され、指定管理者の候補者として日本管財株式会社を選定する答申が提出されました。  しかしながら、答申収受後に都市政策課で手続全般の最終チェックを行ったところ、日本管財株式会社の応募申請書類受け付けにおいて、提出時間がわずかに超過していたことに対する疑義が生じたため、法律相談を行い再検討した結果、募集要項10、申請者の資格(3)欠格事項エ、「応募書類受付期限までに所定の書類が整わなかった場合」に該当するものと判断しました。  この結果、門真市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項の規定により、指定管理者選定委員会の答申において次席となっている、門真市新橋町3番1の301号、門真都市開発ビル株式会社代表取締役岡本茂俊を指定管理者の候補者として選定いたしました。  指定の期間につきましては、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間でございます。指定管理料につきましては、3年間の合計として1億1912万7000円でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第74号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。戸田議員。          〔13番戸田久和議員登壇〕 ◆13番(戸田久和議員) 13番、無所属・革命21の戸田です。これ、突然な話なんですけども、ごくごく簡単なことだけ、一つだけ質疑します。常任委員会の審査には参加できませんので。  私、この市営住宅の指定管理について、今新橋住宅建てかえのための検討委員会をつくって、住民の意向を最大限尊重して、非常に特別な対策をとっている状況の中で、新橋住宅も指定管理に含めた場合に、住民からの危惧、反発があるのではないか。それがあると全く御破算になってしまうということを非常に危惧して、6月議会では反対したわけですけども、今現在、新橋住宅の住民の会の人たちは新橋住宅も指定管理に含めるということに対する危惧や反発ということはあるかないかということだけお聞かせください。 ○中道茂 議長  理事者の答弁を求めます。木村まちづくり部長。         〔木村佳英まちづくり部長登壇〕 ◎木村佳英 まちづくり部長  戸田議員の御質疑につきまして私より御答弁申し上げます。  議員御質疑のような反発でありますとか反対の声というのはお聞きしておりません。  以上、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第74号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第67号「平成29年度門真市一般会計補正予算(第6号)」 ○中道茂 議長  次に、日程第16、議案第67号、平成29年度門真市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。河合企画財政部長。         〔河合敏和企画財政部長登壇〕 ◎河合敏和 企画財政部長  ただいま御上程賜りました議案第67号、平成29年度門真市一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明申し上げます。  議案書65ページをごらん願います。  今回の補正は、庁舎本館外壁改修工事、保育定員拡充事業及び親水空間整備事業の実施について、当初の計画から変更が生じたことに伴う費用の減額等を初めとする予算調製を行うものでございます。  第1条におきましては、既定の歳入歳出からそれぞれ9億8272万円を減額し、予算の総額を553億7696万8000円といたすもので、第2条では、債務負担行為の補正を、第3条では、地方債の補正を規定するものでございます。  その具体の款項の費目でございますが、66ページから67ページの第1表歳入歳出予算補正のうち67ページの歳出より御説明申し上げます。  まず、2款総務費、1項総務管理費の1612万7000円の減額は、一般会計から公共下水道事業会計に対する負担金の減額分及び出資金の増額分、また、庁舎本館外壁改修工事について、アスベスト調査の結果により工事請負費の減額分を計上いたしております。  次に、3項戸籍住民基本台帳費の690万8000円の追加は、住民票の写しを初め、マイナンバーカードの記載事項の充実に伴う住民基本台帳システム整備に係る委託料の追加分を計上いたしております。  次に、3款民生費、1項社会福祉費の1億9444万2000円の追加は、実績報告に基づく国への返還金の追加分及び自立支援医療公費負担事業、障がい者等支援給付事業に係る扶助費の追加分等を計上いたしており、2項児童福祉費の11億5074万2000円の減額は、保育定員拡充事業における民間保育所等が行う施設整備に係る計画の変更等が生じたことに伴う補助金の減額分等を計上いたしております。  次に、4款衛生費、1項保健衛生費の15万5000円の追加は、感染症予防事業費に係る国への返還金の追加分を計上いたしております。  次に、7款土木費、3項河川費の2000万円の減額は、親水空間整備事業における工期変更に伴う、工事請負費の減額分を計上いたしており、4項都市計画費の10万円の追加は、空家等対策協議会の設置に係る報酬等の追加分を計上いたしております。  次に、9款教育費、2項小学校費の700万円の追加は、学校施設の修繕に係る経費について、当初予算を上回る見込みであることから修繕料の追加分を計上いたしており、11款予備費の445万6000円の減額は財源調整のためでございます。  次に、66ページの歳入でございますが、13款国庫支出金、1項国庫負担金の8388万8000円の追加は、障がい者自立支援給付費等負担金等の追加分を計上いたしており、2項国庫補助金の4161万1000円の追加は、保育所等整備交付金等の追加分を計上いたしております。  次に、14款府支出金、1項府負担金の4792万6000円の追加は、障がい者自立支援給付費等負担金等の追加分を計上いたしており、2項府補助金の10億6056万円の減額は、安心こども基金特別対策事業費補助金の減額分等を計上いたしております。  次に、17款繰入金、1項基金繰入金の7500万円の追加は、財源調整のため財政調整基金繰入金の追加分等を計上いたしております。  次に、18款諸収入、5項雑入の1628万5000円の減額は、民間保育所緊急整備事業補助金返還金等の減額分を計上いたしており、19款市債の1億5430万円の減額は、庁舎本館外壁改修工事に係る公共施設整備事業債の減額分及び保育定員拡充事業に係る民間保育所等整備助成事業債の減額分等を計上いたしております。  次に、68ページから69ページの第2表債務負担行為補正でございますが、まず、68ページに記載の追加分として、第6次総合計画策定事業を初め全事業につきまして、それぞれ期間及び限度額を定めるものございます。  次に、69ページに記載の廃止分として、親水空間整備事業につきまして、工期の変更に伴い廃止するものでございます。  最後に、70ページから71ページの第3表地方債補正でございますが、公共施設整備を初め全3件につきまして、70ページに記載の限度額から71ページに記載の限度額に変更するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第67号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第67号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ─────────────────────── △議案第68号「平成29年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」 ○中道茂 議長  次に、日程第17、議案第68号、平成29年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。市原保健福祉部長。         〔市原昌亮保健福祉部長登壇〕 ◎市原昌亮 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第68号、平成29年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  議案書97ページをお願いいたします。  第1条におきまして、既定の歳入歳出予算からそれぞれ1106万7000円を減額し、予算の総額を218億2114万4000円といたすものでございます。  具体の内容でございますが、98ページ及び99ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いいたします。  まず、99ページの歳出から御説明申し上げます。  6款介護納付金の1億1390万円の減額は、平成29年度分の金額が確定したことに伴うものでございます。  次に、10款諸支出金、1項償還金及び還付加算金の1億283万3000円の追加は、国・府負担金の確定に伴う精算分等として、平成28年度国民健康保険療養給付費等負担金等返還金ほか5件を計上いたしております。  次に、98ページの歳入でございますが、10款諸収入、3項雑入の1106万7000円の減額は、財源調整のため計上いたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第68号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第68号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第69号「平成29年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」 ○中道茂 議長  次に、日程第18、議案第69号、平成29年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。市原保健福祉部長。         〔市原昌亮保健福祉部長登壇〕 ◎市原昌亮 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第69号、平成29年度門真市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  議案書109ページをお願いいたします。
     第1条におきまして、既定の歳入歳出予算にそれぞれ779万円を追加し、予算の総額を15億6541万円といたすものでございます。  具体の内容でございますが、110ページ及び111ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いいたします。  まず、111ページの歳出から御説明申し上げます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金の779万円の追加は、保険基盤安定負担金の平成29年度分が確定したことに伴うものでございます。  次に、110ページの歳入でございますが、3款繰入金、1項一般会計繰入金の779万円の追加は、広域連合納付金の追加に伴う一般会計からの繰入分を計上いたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第69号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第69号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第70号「平成29年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)」 ○中道茂 議長  次に、日程第19、議案第70号、平成29年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。西口上下水道局長。          〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第70号、平成29年度門真市公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  議案書120ページ及び121ページをごらん願います。  今回の補正は、平成28年度決算におきまして減価償却費及び長期前受け金戻し入れ等が確定したことにより、所要の予算調製を行うものでございます。また、債務負担行為の追加をあわせていたすものでございます。  その内容でありますが、第1条では総則を、第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、既定の収入に22万1000円を追加し、予算の総額を38億4732万5000円とし、また、支出を828万4000円減額し、予算の総額を36億9151万8000円とするものであります。  第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、既定の収入に1507万2000円を追加し、予算の総額を41億1242万8000円とし、また、支出に1107万円を追加し、予算の総額を55億74万3000円とするものであります。  これら収支によりまして、資本的収入額が資本的支出額に対し、不足する額「13億9231万7000円」を「13億8831万5000円」に改め、また、その補填財源となります当年度分損益勘定留保資金「11億9806万2000円」を「11億8851万5000円」に、当年度利益剰余金処分額「1億2735万円」を「1億3289万5000円」にそれぞれ改めるものでございます。  次に、第4条債務負担行為の補正でありますが、追加分の下水道施設等維持管理業務につきまして、期間及び限度額を定めるものでございます。  次に、第5条の企業債の補正につきましては、減価償却費の確定に伴い、資本費平準化債の限度額の減額分を計上いたしており、限度額「31億5430万円」を「31億1050万円」に改めるものでございます。  また、第6条の他会計からの補助金の補正につきましては、既定の「1億7617万2000円」を「1億8501万5000円」に改めるものでございます。  最後に、第7条の利益剰余金の処分の補正につきましては、既定の当年度利益剰余金の「1億2735万円」を「1億3289万5000円」に改め、減債積立金によりまして利益剰余金の処分をするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第70号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第70号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第75号「平成29年度門真市一般会計補正予算(第7号)」 ○中道茂 議長  次に、日程第20、議案第75号、平成29年度門真市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。河合企画財政部長。         〔河合敏和企画財政部長登壇〕 ◎河合敏和 企画財政部長  ただいま御上程賜りました議案第75号、平成29年度門真市一般会計補正予算(第7号)につきまして御説明申し上げます。  追加議案書3ページをごらん願います。  今回の補正は、平成30年度から門真市営住宅の管理を指定管理者に行わせるため必要な予算の調製を行うもので、第1条におきまして債務負担行為の補正を規定するものでございます。  その具体の内容でございますが、4ページの第1表債務負担行為補正をごらん願います。  追加分として、門真市営住宅指定管理委託につきまして、期間及び限度額を定めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第75号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第75号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── △議案第71号及び第72号「公平委員会委員の選任について」 ○中道茂 議長  次に、日程第21、議案第71号及び第72号、公平委員会委員の選任についての2件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。宮本市長。           〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  ただいま一括して御上程賜りました議案第71号並びに議案第72号の公平委員会委員の選任につきまして、私より提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第71号であります。  現在、公平委員会委員として御活躍いただいております小西ふみ子氏の任期が、平成30年3月6日をもちまして満了を迎えます。  小西氏には、平成26年3月より御尽力を賜っているところであり、これまでの長きにわたる御経験と高い御見識により、今後も御活躍いただけるものと考えており、引き続き御就任を願いたく御提案を申し上げる次第でございます。  続きまして、議案第72号についてであります。  現在、公平委員会委員として御活躍いただいております植村興氏の任期につきましても平成30年3月6日をもちまして満了を迎えます。  植村氏には、平成2年3月より公平委員として、また平成6年より委員長として御尽力いただいておりましたが、このたび御退任されることになりました。これまで重ねられました数多くの御労苦に深く敬意と謝意を表す次第でございます。  つきましては、植村氏の後任といたしまして、岩本安昭氏を選任いたしたく考えております。  岩本氏は、平成4年に大阪弁護士会に弁護士登録をされ、現在は弁護士法人興和法律事務所代表社員を初め、日本弁護士連合会行政訴訟センター委員長や枚方市行政不服審査会副会長として御活躍中であります。これまでの多種多様な御経験で培われた手腕を本市におきましても十二分に発揮いただけるものと存じ、選任いたしたいと考えております。  以上、お二方の御経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりでございます。  何とぞ全員一致の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  以上の2件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。議案第71号及び第72号の2件については、いずれも会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより、2議案を順次採決いたします。  まず、議案第71号を採決いたします。本件に同意することに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって、議案第71号は同意することに決しました。  次に、議案第72号を採決いたします。本件に同意することに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。  よって、議案第72号は同意することに決しました。     ─────────────────────── △議案第73号「人権擁護委員候補者の推薦について」 ○中道茂 議長  次に、日程第22、議案第73号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○中道茂 議長  提案理由の説明を求めます。宮本市長。           〔宮本一孝市長登壇〕 ◎宮本一孝 市長  ただいま御上程賜りました議案第73号、人権擁護委員候補者の推薦につきまして、私より提案理由の説明を申し上げます。  現在、人権擁護委員として御活躍いただいております白土清治氏の任期が、平成30年6月30日をもって満了を迎えます。  白土氏には、平成27年4月より人権擁護委員として御尽力いただいており、今後も、複雑・多様化している人権問題に対しまして適切に取り組んでいただけるものと存じ、推薦いたしたく考えております。  なお、経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりであります。何とぞ全員一致の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○中道茂 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。議案第73号は委員会の付託を省略し、直ちに同意することに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認めます。
     よって議案第73号は同意することに決しました。     ─────────────────────── ○中道茂 議長  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれにて散会し、来る12月18日午前10時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中道茂 議長  御異議なしと認め、来る12月18日午前10時から本会議を開くことにいたします。  この際申し上げます。  各常任委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから、御了承願います。(文書別掲)     ─────────────────────── ○中道茂 議長  本日はこれにて散会いたします。  午前11時48分散会     ───────────────────────...