門真市議会 > 2014-09-12 >
平成26年第 3回定例会-09月12日-01号
平成26年第 3回定例会−09月12日-目次

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  1. 門真市議会 2014-09-12
    平成26年第 3回定例会-09月12日-01号


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    平成26年第 3回定例会-09月12日-01号平成26年第 3回定例会       平成26年門真市議会第3回定例会 〇 議事日程第1号   平成26年9月12日(金)午前10時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸 報 告  日程第4 議案第40号 門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について       議案第41号 門真市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について       議案第42号 門真市保育の必要性の認定に関する基準を定める条例の制定について       議案第43号 門真市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について  日程第5 議案第44号 門真市附属機関に関する条例の一部改正について  日程第6 議案第45号 門真市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部改正について  日程第7 議案第46号 門真市老人医療費の助成に関する条例の一部改正について       議案第47号 門真市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部改正について  日程第8 議案第48号 門真市立放課後児童クラブ条例の一部改正について  日程第9 議案第49号 門真市下水道条例の一部改正について
     日程第10 議案第50号 門真市立学校設置条例の一部改正について  日程第11 議案第51号 平成26年度門真市一般会計補正予算(第2号)  日程第12 議案第52号 平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  日程第13 議案第53号 平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第14 議案第54号 平成26年度門真市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第15 議案第55号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第16 議案第56号 教育委員会委員の任命について  日程第17 議案第57号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第18 認定第1号 平成25年度門真市歳入歳出決算認定について       議案第39号 平成25年度門真市水道事業剰余金の処分について       認定第2号 平成25年度門真市水道事業会計決算認定について  日程第19 議員提出議案第8号 門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について     ────────────────────────── 〇 本日の会議に付した事件  1 日程第1から日程第19まで     ────────────────────────── 〇 出席者氏名  ・出席議員(22名)                  1番  武田 朋久                  2番  岡本 宗城                  3番  内海 武寿                  4番  大倉 基文                  5番  木津 英之                  6番  豊北 裕子                  7番  高橋 嘉子                  8番  春田 清子                  9番  中道  茂                 10番  土山 重樹                 11番  五味 聖二                 12番  田伏 幹夫                 13番  井上まり子                 14番  戸田 久和                 15番  平岡久美子                 16番  鳥谷 信夫                 17番  佐藤 親太                 18番  今田 哲哉                 19番  吉水 丈晴                 20番  日高 哲生                 21番  福田 英彦                 22番  亀井  淳     ──────────────────────────  ・説明のために出席した者(15名)      市長              園部 一成      副市長             北村 和仁      副市長             川本 雅弘      教育長             三宅 奎介      総合政策部長          稲毛 雅夫      総務部長            森本 訓史      市民生活部長          市原 昌亮      保健福祉部長          下治 正和      まちづくり部長         中道 寿一      上下水道局長          西口  孝      会計管理者           北口 芳明      教育委員会事務局学校教育部長  藤井 良一      教育委員会事務局生涯学習部長  柴田 昌彦      教育委員会事務局こども未来部長 河合 敏和      行政委員会総合事務局長     渡辺  勤     ──────────────────────────  ・職務のために出席した者(4名)      総合政策部次長兼秘書広報課長  南野 晃久      総務部次長           重光千代美      上下水道局次長         廣田 真紀      総務部法務監察課長       狩俣 政美     ──────────────────────────  ・職務のために出席した議会事務局職員      局長              吉田 清之      次長              坂本  裕      課長              山下 貴志      課長補佐            隈元  実      係員              黒崎 智彰      係員              山下 真介     ──────────────────────────  平成26年9月12日(金)午前10時開会 ○田伏幹夫 議長  ただいまの出席議員は22名であります。  これより平成26年門真市議会第3回定例会を開会いたします。     ────────────────────────── ○田伏幹夫 議長  開会に当たり市長の御挨拶があります。園部市長。           〔園部一成市長登壇〕 ◎園部一成 市長  御挨拶に先立ちまして申し上げます。一昨日に北海道や、あるいは大阪府内などで激しい豪雨が降り、池田市では1時間で120㎜の激しい雨により、道路冠水あるいは浸水被害に見舞われました。  また、ことし夏の台風やたび重なる大雨の影響により、広島市を初めとする各地で土砂災害あるいは浸水被害に見舞われ、お亡くなりになられた方がおられるなど、大変痛ましい災害となり、自然災害のすさまじさを改めて見せつけられたところでございます。被害に遭われた方々に対しまして、衷心よりお見舞いを申し上げる次第であります。  このたびの災害で備えの大切さを改めて強く認識いたしました。いつ起こってもおかしくはない災害に対し、万全の態勢がとれるよう、今後もハード面のみならず、防災計画などのソフト面の確立にも全力を注いでまいりたいと考えております。  それでは、本来の御挨拶を申し上げます。  平成26年門真市議会第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、万障お繰り合わせの上御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。  さて、このたびの定例会に提出いたしております案件につきましては、既に議案書をお手元にお届けいたしておりますとおり、条例案件11件、予算案件4件、人事案件3件、認定案件2件、その他案件1件の合計21件となっております。  これらの案件につきましては、それぞれ御上程賜りました際に担当の者より御説明を申し上げることといたしておりますので、何とぞ慎重に御審議をいただき、いずれも原案のとおり御協賛賜りますようお願いを申し上げまして、極めて簡単でありますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。     ────────────────────────── 午前10時3分開議 ○田伏幹夫 議長  直ちに本日の会議を開きます。     ────────────────────────── ┌────────────┐ △会議録署名議員の指名 └────────────┘ ○田伏幹夫 議長  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第122条の規定により16番鳥谷信夫議員、18番今田哲哉議員を指名いたします。     ────────────────────────── ┌───────────┐ △会期の決定
    └───────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から26日までの15日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認めます。  よって会期は、15日間と決定いたしました。     ────────────────────────── ┌───────┐ △諸報告 └───────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第3、諸報告を行います。  この機会に本市公平委員会委員及び固定資産評価審査委員会委員を紹介いたします。  まず、去る8月26日付をもって公平委員会委員に就任されました中道秀樹氏を御紹介申し上げます。  これより中道委員の御挨拶があります。中道委員。         〔中道秀樹公平委員会委員登壇〕 ◎中道秀樹 公平委員会委員  ただいま議長様より御紹介いただきました中道秀樹でございます。貴重なお時間を頂戴しましてありがとうございます。一言お礼の御挨拶を申し上げます。  去る平成26年第2回定例議会におきまして引き続き公平委員会委員の選任を御同意いただきまして、厚く御礼申し上げます。  さて、今日の地方自治体を取り巻く状況は、まことに厳しいものがありまして、ますます多様化、高度化する行政課題、とりわけ地方分権、地方主権問題、そして地方公務員制度問題など、時代の変化に伴いさまざまな改革が進められております。  このような状況下、公平委員の職務の遂行に当たり、ますます研さんを重ねまして、職務の遂行に当たりまして、大変微力ではございますが、渾身の努力を尽くす所存でございます。  どうか今後とも御指導賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○田伏幹夫 議長  次に、去る7月28日付をもって固定資産評価審査委員会委員に就任されました木本健司氏を御紹介申し上げます。  これより木本委員の御挨拶があります。木本委員。      〔木本健司固定資産評価審査委員会委員登壇〕 ◎木本健司 固定資産評価審査委員会委員  おはようございます。ただいま御紹介をいただきました木本健司でございます。  去る6月の本会議におきまして、私の固定資産評価審査委員会委員の就任に御同意をいただき、まことにありがとうございました。  この上は、適正と均衡の確保とが要請されます固定資産の評価に関する納税者からの不服申し立ての審査につきまして、中立的な機関としての職責を十分認識いたしまして、全力を尽くす所存でございます。  議員の皆様におかれましては、今後ともよろしく御指導賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、就任に当たりましての御挨拶とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  中道、木本両委員には、今後御自愛の上、御精励賜りますようお願い申し上げます。  本日はどうも御苦労さまでした。      〔中道秀樹公平委員会委員及び木本健司固定資産評価審査委員会委員退場〕 ○田伏幹夫 議長  次に、閉会中の委員会活動について申し上げます。  総務建設常任委員会においては、委員会所管事項について管外行政調査を行いました。調査報告書はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。(文書別掲)  次に、監査結果報告について申し上げます。  監査委員から議長宛てに監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)  次に、教育委員会点検・評価報告書について申し上げます。  教育委員会委員長から議長宛てに教育委員会点検・評価報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)  以上で諸報告を終わります。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第40号から第43号まで、「門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」外3件 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第4、議案第40号から第43号まで、「門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」外3件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。河合こども未来部長。     〔河合敏和教育委員会事務局こども未来部長登壇〕 ◎河合敏和 教育委員会事務局こども未来部長  ただいま一括して御上程を賜りました議案第40号から議案第43号につきまして御説明申し上げます。  議案書2ページ以降をごらん願います。本議案は、平成27年4月から子ども・子育て支援新制度が開始されることに伴い、本市における放課後児童健全育成事業及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準、保育の必要性の認定に関する基準及び新たに市が行う確認業務に係る特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定めるものでございます。  なお、これら四つの条例案の施行日は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行日でございます。  それでは、各条例案の主な内容につきまして御説明申し上げます。  まず初めに、議案第40号、門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例より御説明申し上げます。  議案書3ページ以下をごらん願います。本議案は、放課後児童健全育成事業に係る各種基準を定めるもので、第1条は条例の趣旨を、第2条は用語の定義を、第3条は基本理念について規定しております。  第4条は基準の向上を、第5条は設備及び運営の水準の向上等を、第6条は一般原則を規定しております。  第7条から第9条は、非常災害対策、職員の一般的要件、職員の知識及び技能の向上等についての規定でございます。  第10条は、専用区画の面積を初めとした設備の基準を、第11条は、職員の配置基準及び資格要件等についての基準でございます。  第12条から第14条は、差別的取り扱い、虐待等の禁止、設備の衛生管理等について規定しております。  第15条から第17条は、運営規程、台帳等の整備、秘密保持等についての規定でございます。  第18条は苦情への対応を、第19条は開所時間及び日数について、第20条から第22条は、保護者との連絡、関係機関との連携、事故発生時の対応について規定しております。  第23条は規則への委任規定であり、附則第2項においては経過措置に関する規定を定めております。  次に、議案第41号、門真市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例について御説明申し上げます。  議案書11ページ以下をごらん願います。本議案は、家庭的保育事業小規模保育事業等に係る各種基準を定めるものでございます。  まず、第1章総則でございますが、家庭的保育事業等全般に係る基本原則等を定めているもので、第1条から第3条は、条例の趣旨、用語の定義、本条例の基本理念を規定しております。  第4条は基準の向上を、第5条は設備及び運営の水準の向上等を、第6条は一般原則をそれぞれ規定しております。  第7条は保育所等との連携について、第8条は非常災害対策について規定しております。  第9条から第10条は、職員の一般的要件、職員の知識及び技能の向上等について、第11条は、他の社会福祉施設等をあわせて設置する場合の設備及び職員の基準を規定しております。  第12条から第14条は、差別的取り扱い、虐待等及び懲戒に係る権限の濫用についての禁止の規定でございます。  第15条は衛生管理等について、第16条及び第17条は食事及び食事の提供の特例について規定しております。  第18条は利用される乳幼児及び職員の健康診断について、第19条は運営に関する内部の規程について、第20条から第22条は台帳等の整備、秘密保持等、苦情への対応について、それぞれ規定しております。  次に、議案書18ページの第2章家庭的保育事業に係る基準におきましては、第23条は設備の基準を、第24条から第27条は、職員、保育時間、保育の内容、また保護者との連絡について規定しております。  次に、議案書20ページ以降の第3章小規模保育事業に係る基準におきましては、第28条は小規模保育事業の区分を規定しております。  第29条から第31条においては、第2節として小規模保育事業A型についての設備の基準、職員及び準用について規定しております。  第32条から第33条においては、第3節として小規模保育事業B型についての職員、準用について規定しております。  第34条から第37条においては、第4節として小規模保育事業C型についての設備の基準、職員、利用定員及び準用について規定しております。  次に、議案書26ページの第4章居宅訪問型保育事業に係る基準では、第38条から第42条において、事業内容、設備及び備品、職員、保育連携施設、準用について規定しております。  次に、議案書27ページ以降の第5章におきましては、事業所内保育事業に係る基準を定めるものでございます。  第43条から第49条において、利用定員の設定、設備の基準、職員、連携施設に係る特例等について規定しております。  議案書33ページの第6章雑則では、第50条に規則への委任規定を定めております。  また、附則といたしましては、第2項以下に経過措置に関する規定を設けております。  次に、議案第42号、門真市保育の必要性の認定に関する基準を定める条例につきまして御説明申し上げます。  議案書35ページ以下をごらん願います。本議案は、新制度において保育の必要性の認定を行う際の基準を定めるものでございます。  第1条は条例の趣旨を、第2条は用語の定義について規定しております。  第3条は、保育の必要性の認定基準を定めるものでございます。  第4条は、規則への委任規定を定めるものでございます。  また、附則第2項におきましては、本条例の施行に伴い、門真市保育の実施に関する条例の廃止を行うこととしております。  最後に、議案第43号、門真市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例につきまして御説明申し上げます。  議案書38ページ以下をごらん願います。本議案は、新制度において施設型給付費を支給するに際して、施設の確認を行うための各種基準を定めるものでございます。  まず、第1章総則でございますが、第1条から第3条において条例の趣旨、用語の定義、一般原則を規定しております。  次に、議案書41ページの第2章特定教育・保育施設の運営に関する基準として、第4条では利用定員に関する基準を定めており、第5条から第34条においては運営に関する基準を規定しております。  第5条から第7条は、説明及び同意、正当な理由のない提供拒否の禁止等、あっせん、調整及び要請に対する協力について、第8条から第13条では、受給資格等の確認、支給認定の申請に係る援助、心身の状況等の把握、小学校等との連携、特定教育・保育の提供の記録、利用者負担額の受領について、それぞれ規定しております。  第14条から第16条は、施設型給付費等の額に係る通知等、特定教育・保育の取り扱い方針及び評価等を定めるものでございます。  第17条から第25条は、相談及び援助、緊急時等の対応、支給認定保護者に関する市町村への通知、運営規程、勤務体制の確保等、利用定員の遵守、重要事項の掲示、差別的取り扱い及び虐待等の禁止について、第26条から第32条では、懲戒に係る権限の濫用の禁止、秘密保持等、情報の提供等、利益供与等の禁止、苦情の解決、地域との連携等、事故発生の防止及び発生時の対応について、それぞれ規定いたしております。  第33条及び第34条は会計の区分、記録の整備について、第35条及び第36条では、特例施設型給付費に関する基準として、特別利用保育及び教育の基準を定めております。  次に、議案書54ページから64ページにおきましては、第3章特定地域型保育事業の運営に関する基準として、第2章の特定教育・保育施設の運営に関する基準と同様に、第37条から第52条で利用定員に関する基準、運営に関する基準、特例地域型保育給付費に関する基準をそれぞれ規定しております。  最後に、議案書64ページの第4章雑則として、第53条に規則への委任規定を定めております。  また、附則として、第2項以下に特定保育所に関する特例及び経過措置について規定しております。  以上、まことに簡単でございますが、一括上程を賜りました議案第40号から第43号までの説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。
     上程中の議案4件は、一括して文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第44号「門真市附属機関に関する条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第5、議案第44号「門真市附属機関に関する条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。市原市民生活部長。         〔市原昌亮市民生活部長登壇〕 ◎市原昌亮 市民生活部長  ただいま御上程賜りました議案第44号、門真市附属機関に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書67ページをごらん願います。本議案は、農業の構造改革を推進するための農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する等の法律の公布による農業経営基盤強化促進法の一部改正に伴い、門真市認定農業者認定委員会の担任する事務に青年等就農計画の認定に関する事務を加えるとともに、委員会の名称を変更するため、条例の一部を改正するものでございます。  主な改正内容でございますが、68ページをごらん願います。  門真市附属機関に関する条例別表(第1条関係)の名称を「門真市認定農業者認定委員会」から「門真市認定農業者・認定新規就農者認定委員会」へ、また担任する事務を「本市における農業経営改善計画の認定を受けようとする農業者又は農業組織経営体の認定に係る審査に関する事務」から「本市における農業経営改善計画及び青年等就農計画の認定に係る審査に関する事務」に改正するものでございます。  次に、附則といたしまして、第1項では、本条例の施行日を平成26年10月1日といたし、第2項では、当該委員会の名称の変更に伴い、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例別表(第1条関係)の一部改正を行うものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第44号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第44号は、民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第45号「門真市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第6、議案第45号「門真市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。河合こども未来部長。     〔河合敏和教育委員会事務局こども未来部長登壇〕 ◎河合敏和 教育委員会事務局こども未来部長  ただいま御上程を賜りました議案第45号、門真市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書69ページをごらん願います。今回の改正は、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律の公布に伴い、引用法律名の整備を行うとともに、所要の字句整備を行うものでございます。  その改正内容でございますが、議案書70ページをごらん願います。  第2条第2項第1号の改正は、引用法律名の整備を行うもので、第3条第2項第1号の改正は、所要の字句整備を行うものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日は平成26年10月1日からとしており、字句整備に係る第3条第2項の改正につきましては、公布の日から施行するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第45号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第45号は、文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第46号及び第47号、「門真市老人医療費の助成に関する条例の一部改正について」外1件 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第7、議案第46号及び第47号、「門真市老人医療費の助成に関する条例の一部改正について」外1件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。下治保健福祉部長。         〔下治正和保健福祉部長登壇〕 ◎下治正和 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第46号、門真市老人医療費の助成に関する条例の一部改正及び議案第47号、門真市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書71ページをごらん願います。まず、議案第46号についてでありますが、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律の公布に伴い、引用法律名の整備を行うとともに、老人医療費助成制度の特定疾患に係る対象範囲を明確にするため、所要の字句整備を行うにつき、本条例の一部を改正するものでございます。  主な改正内容でございますが、議案書72ページ以下をごらん願います。  まず、第2条第1項第2号の改正につきましては、対象者を「特定疾患治療研究事業実施要綱に基づく疾患を有する者」から「平成26年4月1日現在の特定疾患治療研究事業実施要綱に規定する疾患のうち、国の難病としての公費負担医療の対象となる疾患を有する者」に改めるものでございます。  次に、第2条第2項の改正につきましては、引用法律名を「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」から「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律」に改めるものでございます。  次に、第3条第2項第1号の改正につきましては、所要の字句整備を行うものでございます。  なお、附則第1項につきましては、条例の施行日を平成26年10月1日と規定し、ただし書きで、第3条第2項の改正につきましては公布の日、第2条第1項の改正につきましては平成27年1月1日とするものでございます。  また、附則第2項につきましては、第2条第1項第2号の改正に係る経過措置について規定しております。  次に、議案第47号についてでありますが、議案書74ページをごらん願います。  本件は、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律の公布に伴い、引用法律名の整備を行うとともに、所要の字句整備を行うにつき、本条例の一部を改正するものでございます。  主な改正内容でございますが、議案書75ページ以下をごらん願います。  第2条第2項第1号の改正につきましては、引用法律名を「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」から「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律」に改めるものでございます。  その他、第2条の一部及び第3条第2項の改正につきましては、所要の字句整備を行うものでございます。  なお、附則といたしまして、条例の施行日を平成26年10月1日と規定し、ただし書きで、第2条の一部及び第3条第2項の改正につきましては、公布の日とするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、一括上程賜りました議案第46号及び議案第47号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案2件は、一括して民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第48号「門真市立放課後児童クラブ条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第8、議案第48号「門真市立放課後児童クラブ条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。河合こども未来部長。     〔河合敏和教育委員会事務局こども未来部長登壇〕 ◎河合敏和 教育委員会事務局こども未来部長  ただいま御上程を賜りました議案第48号、門真市立放課後児童クラブ条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書77ページをごらん願います。今回の改正は、さきの門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定に伴い、放課後児童クラブの入会資格の改正等を行うものでございます。  その改正内容でございますが、議案書78ページをごらん願います。  まず、第2条の改正は、第15次住居表示の実施に伴い、門真市立砂子小学校放課後児童クラブの位置を「大字三ツ島1097番地」から「三ツ島6丁目2番1号」に変更するものでございます。  次に、第4条の改正は、放課後児童クラブの入会資格について、「本市の小学校に就学している児童」から「本市に在住し、かつ、小学校に就学している児童」に変更し、入会資格の拡大の改正を行うものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行の日としており、住居表示の実施に係る第2条の改正につきましては、平成26年11月22日からとしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第48号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第48号は、文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第49号「門真市下水道条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第9、議案第49号「門真市下水道条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。西口上下水道局長。          〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第49号、門真市下水道条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書79ページをごらん願います。本議案は、公共下水道の使用料に係る一般汚水及び浴場汚水の定義を明確化するため、所要の改正を行うものでございます。  改正の内容でございますが、議案書80ページをごらん願います。  別表の備考の2として、一般汚水の定義は浴場汚水以外の汚水とすること、浴場汚水の定義は公衆浴場法に規定する公衆浴場で、入浴料金が物価統制令の規定に基づき大阪府知事が定めた入浴料金である浴場から排除される汚水とすることを加えるものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日は公布の日からといたしております。
     以上、まことに簡単ではございますが、議案第49号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第49号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第50号「門真市立学校設置条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第10、議案第50号「門真市立学校設置条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。藤井学校教育部長。     〔藤井良一教育委員会事務局学校教育部長登壇〕 ◎藤井良一 教育委員会事務局学校教育部長  ただいま御上程賜りました議案第50号、門真市立学校設置条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書81ページをごらん願います。本議案につきましては、平成26年11月22日の第15次住居表示の実施に伴い、門真市立学校設置条例中、門真市立砂子小学校の位置の表示を「門真市大字三ツ島1,097番地」から「門真市三ツ島6丁目2番1号」に改めるものであります。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日は平成26年11月22日から施行するとさせていただいております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第50号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第50号は、文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第51号「平成26年度門真市一般会計補正予算(第2号)」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第11、議案第51号「平成26年度門真市一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。稲毛総合政策部長。         〔稲毛雅夫総合政策部長登壇〕 ◎稲毛雅夫 総合政策部長  ただいま御上程賜りました議案第51号、平成26年度門真市一般会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。  議案書83ページをごらん願います。今回の補正は、平成26年10月1日からの予防接種法の改正に伴う定期予防接種費用の追加、中小企業サポートセンター運営事業の拡充、国・府への負担金等の返還及び平成25年度決算の動向等を加味して予算調製を行うもので、第1条におきまして既定の歳入歳出にそれぞれ4億4815万2000円を追加し、予算の総額を535億4815万2000円といたすものでございます。  第2条では債務負担行為の補正を、また第3条では地方債の補正を行うものでございます。  その具体の款項の費目でございますが、84ページから85ページの第1表歳入歳出予算補正をごらん願います。  まず、85ページの歳出より御説明申し上げます。  2款総務費、1項総務管理費の1億3210万6000円の追加は、人事給与システムの改修を2カ年に変更することに伴うシステム委託料の減額分、また平成25年度決算において実質収支が確定したことに伴い、地方財政法に基づく財政調整基金積立金等の追加分を計上いたしております。  次に、3款民生費、1項社会福祉費の542万6000円の追加は、障がい者等支援給付事業に係る国庫負担金返還金等を計上し、3項生活保護費の2億3785万2000円の追加は、生活保護給付事業に係る国庫及び府費負担金返還金等を計上いたしております。  次に、4款衛生費、1項保健衛生費の5890万4000円の追加は、水痘及び成人用肺炎球菌感染症に係る定期予防接種委託料等を計上いたしております。  次に、5款農林水産業費、1項農業費の108万円の追加は、農地法の改正に伴う農地基本台帳のシステム改修委託料を計上いたしております。  次に、6款商工費の946万6000円の追加は、中小企業サポートセンター運営事業の拡充に伴う不動産購入費等を計上いたしております。  次に、9款教育費、5項社会教育費の40万円の追加は、図書館の非常勤嘱託職員の通勤に係る旅費を計上し、6項保健体育費の123万2000円の追加は、仮称市立総合体育館建設工事に伴う事前の家屋調査業務委託料を計上いたしております。  11款予備費の168万6000円の追加は、財源調整のためでございます。  次に、84ページの歳入でございますが、9款地方交付税の7564万5000円の追加は、普通交付税が確定したことに伴うものでございます。  次に、13款国庫支出金、2項国庫補助金の5460万7000円の追加は、保育緊急確保事業におきまして府からの補助金の一部が国補助金に変更されたこと等による追加分、また社会資本整備総合交付金の減額分を計上いたしております。  次に、14款府支出金、2項府補助金の6316万9000円の減額は、府からの補助金の一部が国補助金に変更されたことによる保育緊急確保事業補助金の減額分、スクール・エンパワーメント推進事業費補助金等の追加分を計上いたしております。  次に、17款繰入金、1項基金繰入金の3億1167万5000円の追加は、財政調整基金、都市整備基金及びまちづくり整備基金の繰入金の追加分を計上し、19款市債の1億9650万7000円の減額は、臨時財政対策債の発行限度額の確定に伴う減額分を計上いたしております。  次に、20款繰越金の2億6590万1000円の追加は、平成25年度決算において実質収支が確定したことによるものでございます。  次に、86ページをごらん願います。第2表債務負担行為補正でございますが、まず追加分として、人事給与システム業務委託を初め本表に掲げております3件を、それぞれ期間及び限度額を定めるものでございます。  次に、88ページから89ページでは、変更分として、中小企業サポートセンター運営事業につきましては、88ページに記載の限度額から89ページに記載の限度額に変更し、仮称市立総合体育館建設事業につきましては、88ページに記載の期間及び限度額から89ページに記載の期間及び限度額に変更を行うものでございます。  最後に、90ページから91ページをごらん願います。  第3表地方債補正でございますが、臨時財政対策分につきまして、90ページに記載の限度額から91ページに記載の限度額に変更を行うものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第51号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第51号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第52号「平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第12、議案第52号「平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。下治保健福祉部長。         〔下治正和保健福祉部長登壇〕 ◎下治正和 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第52号、平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。  議案書117ページをごらん願います。第1条におきまして、既定の歳入歳出予算をそれぞれ47万5000円減額し、予算総額を209億2505万3000円といたすものでございます。  具体の款項の費目でございますが、118ページ及び119ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いいたします。  まず、119ページの歳出より御説明申し上げます。  12款繰上充用金、1項繰上充用金47万5000円の減額は、5月30日付で専決処分を行い、第2回定例会で御承認を賜りました繰上充用額と平成25年度決算に基づく実質収支において差額が生じましたので、その差額を減額いたすものでございます。  次に、118ページの歳入でございますが、10款諸収入、3項雑入は、繰上充用金と同額を減額いたすものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第52号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第52号は、民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第53号「平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第13、議案第53号「平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。西口上下水道局長。          〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第53号、平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。  議案書129ページをごらん願います。第1条でございますが、今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億798万4000円を追加し、歳入歳出予算の総額を69億9173万5000円といたすものでございます。  具体の内容でございますが、議案書130ページ及び131ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正のうち、131ページの歳出より御説明申し上げます。  予備費の1億798万4000円の追加は、財源調整として計上いたしております。  次に、130ページの歳入でございますが、繰越金の1億798万4000円の追加は、平成25年度決算の実質収支確定に伴う黒字分を計上いたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第53号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第53号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐
    △議案第54号「平成26年度門真市水道事業会計補正予算(第1号)」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第14、議案第54号「平成26年度門真市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。西口上下水道局長。          〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第54号、平成26年度門真市水道事業会計補正予算第1号につきまして御説明申し上げます。  議案書140ページをごらん願います。今回の補正は、第1条に総則、第2条におきまして、既定の水道料金等収納業務委託の債務負担行為の変更を行うものでございます。  その内容でございますが、水道料金システムの構築に際しまして十分な期間を確保するため、平成26年度中に委託契約を締結しようとするものであり、第2条表中に記載の期間、「平成27年度から平成32年度」を「平成26年度から平成32年度」に変更するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第54号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第54号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第55号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第15、議案第55号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。園部市長。           〔園部一成市長登壇〕 ◎園部一成 市長  ただいま御上程賜りました議案第55号、固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、私より提案理由の御説明を申し上げます。  現在、固定資産評価審査委員会委員として御就任いただいております谷口悦子氏の任期が、本年12月13日をもちまして満了を迎えることとなります。  谷口氏には、平成20年12月より固定資産評価審査委員会委員として、また平成21年10月からは同委員長職務代理として、長きにわたり御貢献をいただきましたが、このたび御退任されることとなりました。これまで賜りました一方ならぬ御尽力に対し、衷心より敬意と謝意を表する次第でございます。  つきましては、谷口氏の後任といたしまして、北岡愼太郎氏を選任いたしたく考えております。  北岡氏は、平成16年4月に公認会計士登録をされ、現在は日本公認会計士協会近畿実務補習所運営委員会委員や、あるいは大阪市指定管理予定者選定委員会委員としても御活躍をされております。これまでの御経験で培われた手腕を本市におきましても十分に発揮していただけるものと存じ、固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたいと考えておるところであります。  なお、経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりでございます。  何とぞ全員一致の御同意を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でありますが、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。議案第55号は、委員会の付託を省略し、直ちに同意することに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第55号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」は、北岡愼太郎氏の選任に同意することに決しました。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第56号「教育委員会委員の任命について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第16、議案第56号「教育委員会委員の任命について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。園部市長。           〔園部一成市長登壇〕 ◎園部一成 市長  ただいま御上程賜りました議案第56号、教育委員会委員の任命につきまして、私より提案理由の御説明を申し上げます。  現在、教育委員会委員として御活躍をいただいております三宅奎介氏の任期が、本年9月30日をもちまして満了を迎えます。  三宅氏は、平成22年10月より教育委員会委員として、同時に教育長として御尽力を賜っておるところであります。三宅氏には、これまで積み重ねられました経験を礎とする豊富な知識と的確な判断力を本市の教育行政に大いに生かし、今後とも本市の重点施策であります教育の向上に変わらぬ情熱を持って取り組んでいただけるものと存じ、教育委員会委員として引き続き御就任願いたく、御提案を申し上げる次第であります。  なお、三宅氏の経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりであります。  何とぞ全員一致の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でありますが、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。議案第56号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  通告により14番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。          〔14番戸田久和議員登壇〕 ◆14番(戸田久和議員) 14番無所属・革命21の戸田です。三宅教育委員の再任に当たっての賛成の討論をいたします。  それに先立ち、今回も非常に満場の傍聴者が見えていただいて、大変ありがたいと思ってます。6月議会では、門真市議会50年史の初の45人もの傍聴があり、それに引き続いての満席ということは、大変喜ばしい。どういう呼びかけや契機や目的であれ、傍聴に来ていただくということが、議会の活性化と民主主義の前進につながります。本会議、特に初日はどうしてもほとんどが形式的な議論になるんですけれども、ぜひ常任委員会も含めていろんな議会の傍聴を今後ともよろしくお願いしたいということでまずお礼と感想を述べまして、賛成討論に入ります。  さて、三宅氏が2010年10月に初めて教育委員、そして教育長になって以降のことで、賛成できないことも幾つかあります。  まず、その前の2008年に門真三中卒業式の報道にかかわる産経新聞による扇動報道事件、つまりたまたま1人を除いて卒業生全員が君が代斉唱で着席したことを教師の扇動のせいであるかのように報道した事件によって、2009年に教員及び学校長に対する大量処分が出され、それに対して門真三中の川口先生のみが処分取り消しの訴訟を行うという実は大きな事件がありました。  三宅教育長のもとでの教育委員会は、この2009年に起こされた裁判に対して、10年以降、府教委と共謀して、学校長宛ての通知に法的拘束力があるというとんでもない主張をするなどの従来のラインを越えた強硬な姿勢をとり、不当な処分を正当化しました。  社会の右傾化の中で、この裁判は一審も二審も、そして2013年9月の最高裁決定でも教育委員会が勝利して終わりましたが、私は非常に遺憾なことだと思っております。また、門真市の多くの市民にこの大事件が全く意図的に伝えられていないということについても、遺憾と考えます。  また、これは最後には軌道修正して存続を決めたとはいえ、いっときは一つの小学校全体が同一の中学校に進学するという大事な根本を離れて、2小学校1中学校という形式のみにこだわり過ぎて、四宮小学校の廃止という不合理で柔軟性を欠いた方針を続けたこともありました。  さらに、たった四つしかない公立幼稚園のうち二つも廃止してしまうという、安直な経済効率優先か、はたまた私立幼稚園経営者勢力への迎合としか思えないことを、三宅氏の本意かどうかは別として、教育長として強行したことも全く賛同できません。  しかし、一方三宅教育長のもとで教育センター体制が整備され、門真の実情に根差した教育の充実も図られてきました。教育フォーラムの開催など市民とともに考え、歩む仕組みもつくられ、また英語スピーチコンテストで優秀生徒をオーストラリアに派遣するという門真の子どもたちに夢と国際的視野を与える事業を始めたことも、大変すばらしい業績だと考えます。  そして、何よりの業績は、2011年9月議会からの私の質問、要請に応えて、反ザイトク、いわゆる新聞でよくこのごろ出るようになったヘイトスピーチ勢力に対する厳しい施策、毅然たる対策をとるということを進めてきたことであります。職員研修も行ってきました。  そして、ことし4月にそういう状況がありながらもザイトク勢力による朝鮮人差別扇動企画に一旦与えてしまったルミエールの使用許可、これを5月には毅然と取り消しました。そして、その際にようやく立て直しをしたわけですけども、その際に発した5月2日付の門真市教育委員会見解、これが大変すばらしいものであります。単に市民の迷惑云々のことではなくて、門真市は、門真市教育委員会は差別や人権侵害を決して許さないという姿勢を明らかにして、子どもに与える影響も深く考えて、そして市民の目線、市民の常識、社会規範ということも尊重して、こういう差別扇動企画には施設を貸さないということをはっきり打ち出したというのは、日本の行政の中で実は門真市のみであります。  この小さな門真市、自民党市長の門真市のもとで、他の行政から仰ぎ見られるような人権尊重措置、反ヘイト勢力に対して厳しい常識的な措置を守るということを教育委員会としても行ってきました。  この教育委員会見解は、住民の安全と尊厳を断固守る門真市の人権行政の金字塔として、門真市の歴史に残るだけでなく、反ヘイトの日本最高峰の法律研究家の前田朗先生が論文の中で高く評価してくださっているように、反ヘイトの研究者、法律家、市民たちが歓喜の声で仰ぎ見るものであり、今後各種の裁判提訴にも引用され、各地の自治体行政はもとより、政府官庁にもよき影響を与えていく、それほどの大きな影響を持ったものを三宅教育長のもとでの教育委員会が発したということであります。  もちろんこれは三宅教育長単独の力ではなく、市長、副市長、教育委員さんたち、教育委員会全体の力によってつくられたものでありましょうけれども、私がこの事件への対処で三宅教育長と話し合ったときに、こんな民族差別扇動は絶対に許されないことだという三宅教育長の熱い気持ちを感じて、非常に心強く思ったものです。  差別を許さない、人間の尊厳を侵すことは許されないという三宅教育長の思いは、恐らく26年間の教員時代に培われ、また教育委員会に出世して教員を管理する側に回った最初の4年間も、同和教育指導室長や人権教育課長の職を務めたことにも土台があるのだろうと推測します。  昨今、従軍慰安婦は単なる売春婦だというデマと朝鮮人はうそつき民族だという民族差別扇動の企画が、生駒、堺、高槻、西宮、京都等々の全国の自治体の公共施設でどんどん開催されてしまうという、こんな差別扇動企画を行政が許可するというとんでもない状況が発生している中にあって、また安倍政権の改造内閣の大半が極右勢力が大臣、副大臣を務めているという異様なこの社会にあって、子どもたちへの影響も深く考えて、差別扇動を許さない、人権の侵害、尊厳を脅かすことは許さないという確固たる姿勢を持つ三宅氏が教育委員、そして教育長に再任されることは、非常に望ましいことだと考えます。  今後の三宅氏に当たっては、君が代強制のほうはやめにして、人権擁護の面でさらなる活躍をされることを期待して、私の賛成討論といたします。  以上です。 ○田伏幹夫 議長  これをもって討論を終了いたします。  これより議案第56号を採決いたします。  本案に同意することに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第56号「教育委員会委員の任命について」は、三宅奎介氏の任命に同意することに決しました。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第57号「人権擁護委員候補者の推薦について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第17、議案第57号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。園部市長。           〔園部一成市長登壇〕 ◎園部一成 市長  ただいま御上程賜りました議案第57号、人権擁護委員候補者の推薦につきまして、私より提案理由の御説明を申し上げます。  現在、人権擁護委員として御活躍いただいております長嶋悦子氏の任期が、平成27年3月31日をもちまして満了いたすこととなります。長嶋氏には、平成21年1月より人権擁護委員として御尽力を賜っておりますが、このたび御退任されることとなりました。これまでの一方ならぬ御尽力に対し、衷心より敬意と謝意を表する次第であります。  つきましては、長嶋氏の後任といたしまして、白土清治氏を推薦いたしたく考えております。  白土氏は、長年にわたり小学校教諭として経験を重ねられた後、小学校教頭や校長を務められ、現在も社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会の理事や、あるいは一般社団法人おおさか人材雇用開発人権センター定着支援員として御活躍中でございます。その高い見識と課題解決への積極的な姿勢により、適切な対応が求められる人権の諸問題に取り組んでいただけるものと存じ、推薦をいたしたく考えております。  なお、白土氏の経歴等につきましては、お手元の参考資料のとおりであります。  何とぞ全員一致の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でありますが、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。
     本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。議案第57号は、委員会の付託を省略し、直ちに同意することに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認めます。  よって議案第57号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、白土清治氏の推薦に同意することに決しました。     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △認定第1号、議案第39号及び認定第2号、「平成25年度門真市歳入歳出決算認定について」外2件 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第18、認定第1号、議案第39号及び認定第2号、「平成25年度門真市歳入歳出決算認定について」外2件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。北口会計管理者。          〔北口芳明会計管理者登壇〕 ◎北口芳明 会計管理者  ただいま御上程賜りました認定第1号、平成25年度門真市歳入歳出決算認定につきまして御説明申し上げます。  本決算は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査委員の意見を付し、議会の認定を求めるものでございます。  それでは、平成25年度の決算概要につきまして、お手元の決算状況表により順を追って御説明申し上げます。  まず、一般会計及び5特別会計の歳入歳出決算の合計額でございますが、平成25年度歳入総額は805億873万6770円、これに対しまして歳出総額は822億9327万2825円で、歳入歳出差し引き17億8453万6055円の歳入不足となっております。また、平成26年度へ繰り越すべき財源が3億7728万2000円でございますので、実質収支額は21億6181万8055円の赤字となっております。  なお、単年度収支額は5億8141万7595円の黒字でございます。  続きまして、会計別に御説明いたします。  まず、一般会計の決算状況でございますが、歳入額は549億54万5630円、歳出額は542億5756万1188円で、歳入歳出差し引き6億4298万4442円の黒字となっております。また、平成26年度へ繰り越すべき財源が3億7708万3000円でございますので、実質収支額は2億6590万1442円の黒字となっております。  なお、単年度収支額は1137万3149円の黒字でございます。  次に、国民健康保険事業特別会計でございますが、歳入額は180億140万9261円、歳出額は206億2万9749円で、実質収支額は25億9862万488円の赤字となっております。  なお、単年度収支額は6億652万1700円の黒字でございます。  次に、公共下水道事業特別会計でございますが、歳入額は55億131万7175円、歳出額は53億9313万4412円で、歳入歳出差し引き1億818万2763円の黒字となっております。また、平成26年度へ繰り越すべき財源が19万9000円でございますので、実質収支額は1億798万3763円の黒字となっております。  なお、単年度収支額は2999万5263円の赤字となっております。  次の都市開発資金特別会計につきましては、平成25年度での予算執行はございませんでした。  次に、公共用地先行取得事業特別会計でございますが、歳入額、歳出額ともに8億3603万5314円で、一般会計からの繰入金等によりまして収支均衡となっております。  次に、後期高齢者医療事業特別会計でございますが、歳入額は12億6942万9390円、歳出額は12億651万2162円で、実質収支額は6291万7228円の黒字となっております。  なお、単年度収支額は648万1991円の赤字となっております。  次に、財産の状況について御説明いたします。平成25年度歳入歳出決算書に記載しておりますので、決算書65ページ以降の財産に関する調書をお願いいたします。  70ページの土地及び建物につきまして、行政財産の増減の主な内容は、幸福町・垣内町地区住宅市街地総合整備事業用地として、事業用地の買収及び旧第一中学校を普通財産から分類がえによる1万5795.60㎡の増加、中町地区住宅市街地総合整備事業用地として、事業用地の買収及び中町地区まちづくり事業用地を普通財産から分類がえによる1万326.95㎡の増加、肢体不自由児通園施設・知的障がい児通園施設の用途廃止に伴う普通財産への分類がえによる2189.48㎡の減少、同じく青少年活動センターの用途廃止に伴う普通財産への分類がえによる2285.22㎡の減少など、計2万2176.76㎡の土地の増加で、建物につきましては、庁舎本館・庁舎第2別館など5049.31㎡及び肢体不自由児通園施設・知的障がい児通園施設1167.00㎡の用途廃止に伴う普通財産への分類がえによる減少など、計7499.16㎡の減少でございます。  普通財産の増減の主な内容は、先ほどの幸福町・垣内町地区住宅市街地総合整備事業用地として旧第一中学校を行政財産へ分類がえによる土地の減少、旧庁舎本館・旧庁舎第2別館など4637.31㎡や旧第一中学校4765.23㎡の除却による建物の減少など土地1万4614.04㎡の減少、建物2868.78㎡の減少などでございます。  次に、72ページの有価証券並びに出資による権利の主な増減につきましては、一般財団法人アジア・太平洋人権情報センターにおきまして平成24年度の事業運営経費に不足金が生じたことにより、基本財産の一部の取り崩しを行ったことに伴う13万1000円の減額であります。  次に、73ページからの物品につきましては、購入価格または見積もり価格50万円以上の備品について増減を掲載いたしております。  最後に、83ページからの基金でございますが、基金総額は63億5142万8000円で、前年度に比べ8億5763万8000円の減額となっております。  これは主に減債基金につきまして、交通安全施設等整備事業用地売却費5934万9000円を積み立てたこと、財政調整基金へ実質収支の2分の1の5514万2000円を積み立てたこと、まちづくり整備基金へ公共施設の建物補償費1億2647万8000円を積み立てたことなどによる2億5133万2000円の増加でございます。  また、財政調整基金につきまして、財源調整として2億5000万円を取り崩したこと、環境保全基金につきまして、第二京阪道路環境測定機器定期点検業務委託料など第二京阪道路環境監視施設維持管理経費の収支による繰入金として1207万1000円を取り崩したこと、教育振興基金につきまして、小・中学校の給食食器購入費用に1000万円を取り崩したこと、まちづくり整備基金につきまして、将来のまちづくりのために住宅市街地整備事業などに8億3689万9000円を取り崩したことなどによる11億897万円の減少でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、平成25年度門真市歳入歳出決算認定の6会計につきまして、その収支の概要を申し上げたところでございます。細部につきましては、お手元にお届けいたしております歳入歳出決算書並びに歳入歳出決算事項別明細書及び決算附属書類、決算資料に記載いたしておりますので、何とぞよろしく御精査の上、御認定賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○田伏幹夫 議長  西口上下水道局長。          〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第39号、平成25年度門真市水道事業剰余金の処分及び認定第2号、平成25年度門真市水道事業会計決算認定につきまして、一括して御説明申し上げます。  まず、議案第39号、平成25年度門真市水道事業剰余金の処分についてでございます。  議案書1ページをごらん願います。本件は、平成25年度水道事業により生じました未処分利益剰余金6億6661万7288円から、5000万円を減債積立金へ、6億1000万円を建設改良積立金へそれぞれ積み立て、利益剰余金を処分するにつき、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次に、認定第2号、平成25年度門真市水道事業会計決算認定についてでございます。  議案書148ページをごらん願います。本決算は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、監査委員の意見を付し議会の認定を求めるものでございます。  それでは、平成25年度決算概要につきまして、別冊門真市水道事業会計決算書により御説明申し上げます。  まず、1ページ及び2ページをごらん願います。決算報告書の収益的収入及び支出でございますが、収入決算額は29億8608万8978円、それに対しまして、支出決算額は26億5429万6000円でございます。  次に、3ページ及び4ページをごらん願います。資本的収入及び支出でございますが、収入決算額は1億710万1543円、それに対しまして支出決算額は6億3151万4384円でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対します不足額5億2441万2841円は、損益勘定留保資金及び減債積立金並びに建設改良積立金等により補填いたしたものでございます。  次に、5ページ、6ページをごらん願います。収益的収支によります損益計算書でございます。  6ページ下から3行目の当年度純利益は、6億6389万4574円となっております。これに前年度繰越利益剰余金272万2714円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は6億6661万7288円となるものでございます。  次に、7ページ及び8ページをごらん願います。剰余金計算書でございます。  資本金と剰余金を合計いたしました資本合計の当年度末残高は、140億8899万2136円となるものでございます。  次に、9ページをごらん願います。剰余金処分計算書案でございます。  先ほど議案第39号で御説明申し上げましたとおり、当年度未処分利益剰余金6億6661万7288円から、5000万円を減債積立金へ、6億1000万円を建設改良積立金へ積み立て、利益剰余金を処分するものであり、処分後残高661万7288円が、平成26年度への繰越利益剰余金となるものでございます。  次に、11ページ及び12ページをごらん願います。貸借対照表でございます。  まず、11ページの資産の部では、固定資産と流動資産の資産合計は、150億3643万7737円でございます。  次に、12ページの負債の部では、固定負債と流動負債の負債合計は、9億4744万5601円でございます。  次に、資本の部では、資本金と剰余金の資本合計は140億8899万2136円となり、負債合計と資本合計の負債資本合計は150億3643万7737円で資産合計と同額となっております。  また、14ページ以下に水道事業報告書といたしまして、概況と工事及び業務並びに会計関係を、31ページ以下に決算附属書類を添付いたしております。  以上が平成25年度の決算概要でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第39号及び認定第2号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御精査の上、御協賛、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  以上の説明に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。以上の3件については、審査の重要性に鑑み、8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認めます。  よって認定第1号、議案第39号及び認定第2号については、決算特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決しました。  これより決算特別委員会委員8人の選任を行います。  委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、私からお手元に配付の決算特別委員会委員指名一覧表のとおり指名いたします。       〔決算特別委員会委員指名一覧表別掲〕     ────────────────────────── ┌───────────────────┐ △議員提出議案第8号「門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○田伏幹夫 議長  次に、日程第19、議員提出議案第8号「門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。亀井淳議員。          〔22番亀井淳議員登壇〕 ◎22番(亀井淳議員) 22番亀井淳でございます。ただいま上程いただきました議員提出議案第8号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正につきまして、提出者の緑風クラブ議員団4人、日本共産党議員団4人、無所属の戸田議員の計9人を代表し、説明いたします。  本議案は、新たに小学校4年生から6年生までの小学校高学年児童に通院医療費の一部助成を実施すること、すなわち入通院の医療助成を小学校卒業まで実施することにより、子どもの医療費助成制度のより一層の充実を図るにつき、所要の改正を行うものです。  条例改正の内容ですが、議案書の新旧対照表をごらんください。  まず、第4条の助成の範囲の改正につきましては、小学校高学年児童について、入院に係る療養の給付などに限っていた規定の削除を、第9条の助成の方法の改正につきましては、小学校高学年児童に対する子ども医療費の助成について、保護者に支払うとしていた規定の削除ほか、所要の改正を行うものです。  なお、附則第1項といたしまして、この条例の施行日は平成27年4月1日とし、附則第2項におきまして適用区分を定めています。  さて、大阪府下の子ども医療費助成制度の現状を見ますと、年度内に入通院で中学校卒業までが14、小学校卒業までが11自治体にまで広がる状況となっており、今回の提案内容が実施されたとしても、府下43市町村中、既に6割の自治体が実施している水準に追いつくという最低限の内容となっています。  今回の提案に対し、5日開催の議会運営委員会において議案の取り扱いについて協議が行われましたが、委員会に付託することなく、本日の本会議で即決と決定がなされました。その理由は、予算を伴うものである、予算の裏づけがない提案であり、予算の裏づけがとれてから委員会で議論すればいいというものでした。  これは、市長は予算措置の見込みが得られるまでは予算を伴う条例などを提案してはならないとする地方自治法第222条第1項の規定の趣旨を踏まえ、議会が条例を提出する場合も、あらかじめ長との連絡を図って財源の見通しなど意見の調整をすべきであるとする昭和32年の行政実例の趣旨について述べられたもので、委員会で審査するまでもなく認められないとの主張だと考えます。  本案は、この行政実例にも配慮し、施行期日を来年4月1日としているものです。  また、大阪府と市長会、市町村会で構成されている福祉医療費助成制度に関する研究会において、府の現行の乳幼児医療費助成に係る市町村支援の総額を拡充することを前提に検討され、今後大阪府及び市長会、町村長会との協議に判断を委ねる形で中間取りまとめが先月行われたことについても、予算措置に向けた確かな動きだと考えます。  さらに、予算を伴う子どもの医療費助成制度の拡充を議員提出議案として共同提案するという点では、神奈川県の逗子市において、2004年、2009年、2014年と公明党も含めた共同提案の条例案が可決されているということについても、あわせて紹介しておきます。  いずれにいたしましても、女性、子どもをキーワードに施策を進めている本市にあって、子どもの医療費の助成を小学校卒業まで拡充するという最低限の内容について、議会が積極的に実施を求める姿勢を示すことが強く求められています。  議会運営委員会では、委員会に審査を付託することなく即決となっていますが、その後の委員会に審査を付託することを決定していただいて、委員会での慎重審査を経て御賛同いただくことを求め、簡単ではありますが、議員提出議案第8号の説明とさせていただきます。(拍手) ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。
     お諮りいたします。議員提出議案第8号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起 立 多 数〕 ○田伏幹夫 議長  起立多数であります。  よって議員提出議案第8号は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  通告により3番内海武寿議員を指名いたします。内海武寿議員。          〔3番内海武寿議員登壇〕 ◆3番(内海武寿議員) 3番内海武寿です。公明党を代表し、議員提出議案第8号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論を行います。  まず初めに、法的な観点であります。地方自治法第222条第1項において、「普通地方公共団体の長は、条例その他議会の議決を要すべき案件があらたに予算を伴うこととなるものであるときは、必要な予算上の措置が適確に講ぜられる見込みが得られるまでの間は、これを議会に提出してはならない。」と規定されており、長の予算を伴う条例案の提出について、制限規定が設けられております。(「公明党もやったやないか」と呼ぶ者あり)  本規定が議会議員が提案する条例案等について直接に適用されるものではありませんが、地方自治法における本条の精神は、当然に議員が有する権能である議員提案条例においても、この趣旨を尊重して運用されるべきであると考えております。  次に、2点目でありますけれども、財政面からの観点で申し上げます。本市の財政状況は、市民、行政、そして議会の協力・理解のもと、たゆまない行財政改革の成果を初めとしたこれまでのさまざまな取り組みにより、厳しい財政状況を脱し、本議会に提出のあった平成25年度決算においては、大きな懸案であった連結実質赤字比率について、その解消が実現したところであります。  このように本市の財政状況は、危機的な状況を脱し、連結実質赤字比率は解消に至ったものの、国民健康保険事業においては、いまだ平成25年度決算において約26億円の累積赤字を抱えている状況であり、引き続き気を緩めることなく、財政の健全化に向けた不断の取り組みが必要であると考えております。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)  市民サービスの維持向上を図ることは、市民の代表である市議会議員にとりまして大きな使命であり、責務でありますが、一方で理事者が適確な財源見通しを持った上で計画的な財政運営が行われているかをチェックすることも、議員に課せられた責務であると考えております。  大阪府において、本医療費助成事業に対する市町村への支援についての議論がなされており、その結論は、いまだに明確に示されていない段階であると聞き及んでおります。  このように安易なる議員提案による条例化は、さきに申し上げました地方自治法の理念並びに財源的な見通しが立たない現段階において極めて拙速であると断じ得ないものでありますことから、今回の安易なる議員提案による条例化には賛同できないことを申し上げ、反対討論といたします。(拍手)(傍聴席より発言する者あり) ○田伏幹夫 議長  静粛に。  次に、21番福田英彦議員を指名いたします。福田英彦議員。   傍聴人は静粛に願います。        〔21番福田英彦議員登壇、拍手〕 ◆21番(福田英彦議員) 21番福田英彦です。私は日本共産党議員団を代表し、議員提出議案第8号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について、賛成の立場から討論を行います。  まず、賛成の趣旨については、先ほどの提案理由の説明に尽くされておりますが、第1に、子どもの医療費助成制度を入通院で小学校卒業まで拡充したとしても、府下の現状を見ると、進んだ制度とはとても言えない最低限必要な拡充であること。  第2に、地方自治法第222条第1項の規定に基づく行政実例、すなわち予算を伴う議案提案については、あらかじめ長と財源の見通し等の調整をすべきであるという点も、施行日を4月1日とし、一定の配慮を行っていること。  第3に、大阪府の動きを見ても、福祉医療費助成制度に関する研究会において、府の現行の乳幼児医療費助成に係る市町村支援の総額を拡充することを前提に検討がなされているという予算措置に向けた確かな動きがあるということです。  当初、党議員団は、中学校卒業までの拡充が必要との観点から、府下の現状の資料も添付し、各会派に共同提案の申し入れを行いました。緑風クラブからは、小学校卒業までの拡充なら共同提案可能ということで回答があり、共同提案ということを重視し、小学校卒業までの拡充で再度各会派への働きかけを行いました。  公明党、自民党、門真市民クラブの回答は、共同提案には乗れないという回答でしたが、その理由は全く示されませんでした。  反対ありきの姿勢で、残念ながら議会人としてとるべき態度ではありません。(「そうだ」と呼ぶ者あり)特に公明党は、機会を捉え子ども医療費助成の拡充を一般質問等で取り上げてきたわけで、提案の内容については当然反対ではないはずですから、なおさらです。恐らく本定例会の一般質問では、子どもの医療費の助成制度の拡充を市理事者に求め、前向きな答弁を引き出そうということになるのではないでしょうか。  提案説明でもありましたが、神奈川県逗子市の公明党は、いわゆる市長与党でありながら、共産党との関係も是々非々で、子ども医療費助成の拡充については、市長の再議などがあっても条例提案を共同で行ってきており、その対応は雲泥の差と言わざるを得ません。(「それ以上や」と呼ぶ者あり)  市長の提出する議案には唯々諾々と賛成し、市民の切実な願いを受け議員が提出する議案については、行政実例等を口実に反対という態度は、さまざまな観点から議会改革が求められている中にあって、それに逆行し、議会の劣化を招くことになります。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)  提案されている内容について反対でないのであれば、本議案に賛同し、議会としての役割をしっかり果たすことを改めて求めて、討論といたします。(拍手)(傍聴席より発言する者あり。「委員会審査させてくださいよ」「毎年の予算、賛成してください」と呼ぶ者あり) ○田伏幹夫 議長  傍聴人に申し上げます。静粛にお願いをいたします。なお、従わない場合は、地方自治法第130条の規定により退場を命じる場合もありますので、申し上げておきます。(「議長、今そういうふうなことをあえて言うような状況ではありません。みんながわあっと騒いでなだれ込んでいるわけでもないんだし、感情的に1回、2回あってもそれはよしとする」「議事進行」と呼ぶ者あり)  次に、10番土山重樹議員を指名いたします。土山重樹議員。          〔10番土山重樹議員登壇〕 ◆10番(土山重樹議員) 議員提出議案第8号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正についてに反対の立場から討論を行います。  ただいま内海議員からも討論がありましたように、地方自治法において、財源的な見通しが立たない状況においては、市長が条例提案することはしてはならないと明確に規定されております。議会議員に対しましても、この法の精神を十分に理解し、運用することが求められており、理事者との十分な調整を経た上で運用すべきものだと考えております。  これまでも園部市政においては、財政再建を図りつつ、そこで得られた財源を将来に向けた市政への再生へ投資するなど、着実かつ積極的な前進が図られてまいりました。  今回提出のあった子ども医療費に係る助成制度につきましても、これまでの間、着実な年齢の拡充が行われ、大阪府内を見ましても、十分に引けをとらないものとなっております。(「引けとっとるやん」と呼ぶ者あり)  市民サービスが維持向上することは、市民の皆様にとりましても大きな歓迎を受けることは言うまでもありませんが、一方で無秩序な行財政運営により影響を受けるのも市民の皆様であります。  これを監視することが議員の責務であります。このため、私たちは、本会議、常任委員会及び決算特別委員会において、事業の目的・効果、財源構成などさまざまな観点から質疑を行い、行財政運営が真に市民の立場から行われているか、税金が効果的かつ適切に活用されているのか、見きわめております。  理事者においては、現在、平成27年度予算編成に向けた作業を開始したところであり、また大阪府においても市町村への補助制度の見直しへの議論が進められている段階であり、これらを総合的に勘案し、キーワード施策に掲げられている子ども、女性に対する施策の充実に向けた検討がなされるものと考えております。  このようなことから、財源の見通しについて理事者との十分な調整が図られてない現段階で議員提案による条例改正は、他市の議会の一例を挙げられたところで到底賛同できないものであることを申し上げて反対討論とします。(拍手)(「議員の権利を行使せなどうするんや」と呼ぶ者あり) ○田伏幹夫 議長  次に、18番今田哲哉議員を指名いたします。今田哲哉議員。        〔18番今田哲哉議員登壇、拍手〕 ◆18番(今田哲哉議員) 18番今田哲哉でございます。緑風クラブ議員団を代表し、議員提出議案第8号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について、賛成の立場から討論を行います。  まず、今回、緑風クラブ議員団として、共同提案するに至った経緯につきまして、当初、日本共産党議員団より、中学校卒業までの医療費助成の拡充ということで共同提案の申し入れがありました。緑風クラブ議員団として、義務教育修了までの子どもの医療費の助成の拡充は必要との認識を持ちつつも、予算措置に無理はないのか、持続可能な制度となるのか、また府の動向についても慎重に議論した結果、一度に中学校卒業までの拡充ではなく、本市の財政状況や府の動向も見きわめつつ、まずは段階的に小学校卒業までの拡充が妥当だと判断し、日本共産党議員団と協議の結果、子どもの医療費の助成を入通院で小学校卒業まで拡充するとの内容で共同提案に至ったものです。  提案理由の説明にもありましたように、提案の内容が実施されたとしても、府下43市町村中、既に6割の自治体が実施している水準に追いつくという最低限の内容で、誰もが賛同できるものであり、議会として積極的に提案していくことは当然のことであります。50年以上も前の行政実例に議会が縛られ、議案を委員会に付託することもせず即決では、その役割を果たしたことにはなりません。(拍手)(「そうや」「当然や」と呼ぶ者あり)  あわせて財源の問題ですが、緑風クラブ議員団としましては、自治基本条例の具体化における地域会議の設立及び地域協働センター整備については必要がないと考えており、今後はその関係経費を充てていくという考えを持っております。  いずれにしましても、女性、子どもをキーワードに施策を進める本市にあって、最低限の内容である小学校卒業までの医療費助成の拡充について、即決となりましたが、賛同されますことを改めて呼びかけまして、討論とします。(拍手) ○田伏幹夫 議長  次に、5番木津英之議員を指名いたします。木津英之議員。          〔5番木津英之議員登壇〕 ◆5番(木津英之議員) 5番木津英之です。門真市民クラブ議員団を代表いたしまして、議員提出議案第8号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論を行います。  ただいま内海議員並びに土山議員から反対討論がありましたが、私から申し上げるにつきましても同様の考えによるものであり、重複する部分もありますが、一言申し上げます。  地方自治法並びに財政的な観点から、現段階での議員提案は現実味がないとしか言いようがありません。しかしながら、地方自治法に定められた議員からの議員提出権を否定するものではないということは、言うまでもありません。当然に市民の皆様並びに本市の将来を見据えた中で、必要であると確信した際には、議案を議員より提出すべきものと考えております。  しかしながら、その際には理事者の考え、将来的な方向性、また国・府の動向など、さまざまな観点から議論、調整を十分に積み重ね、その積み上げをもって、第一義には理事者からの提案を待つことが重要であると認識しております。  したがいまして、本案のように予算措置を伴う議案の提案に当たっては、前もって十分な予算措置についての協議、討論がなされるべきであり、やみくもに提案すべきものではないと考えております。(「そしたら委員会に付託したらええやん」と呼ぶものあり)  以上のことから、財源の見通しのないまま助成制度の拡充を図ろうとする本条例案には賛成できない旨を申し上げまして、私からの反対討論といたします。(拍手) ○田伏幹夫 議長  次に、14番戸田久和議員を指名いたします。戸田久和議員。        〔14番戸田久和議員登壇、拍手〕 ◆14番(戸田久和議員) 14番無所属・革命21の戸田です。賛成の立場で討論します。  今、反対の意見を聞いたんですが、ちょっと余りにかたくなですよね。本音のところはいきなり、急にこんなん出してと。半年後の共産党の市議会議員選挙のための人気取り政策だろう、あるいは拒否を見越して、拒否したならしたで正義の味方の共産党と悪い自公民と、こういうのがつくれるからという狙いだろうと、こういう気持ちもあるんでしょう。そういう狙いであるという部分があることは、私も否定しません。  しかし、やっぱり子どもにとっていいこと、しかもそれは単に子どもだけじゃなくて、門真の行政にとっていいことについては、どういう意図、背景があって提案したのであれ、いいことはいいというふうに認めてもいいんじゃないかと思います。反対するにしても、せめて委員会付託して、すぐにはちょっとそれは急過ぎる、継続審議にするというやり方だってあるはずなんで、事を荒立てて本会議で予算の裏づけ云々という話で法律論まで持ち出してやるのは、ちょっといかがかなと思います。  また、この提案について、議員政治倫理条例違反を繰り返し、あるいはそれを容認してきた緑風クラブや共産党が提起しているからけしからんという気持ちもあるんでしょう。私もそれは多分にありますよ。まして共産党の場合は、やってもしないことを自分たちの成果だと言って、市当局がそうではないとはっきり否定しているのに、それを指摘した私をうそつき呼ばわりした上で、今後戸田議員の質問にはどんな内容であれ一切回答しないと、こういう通告して大宣伝してますけども、そういう方が議会人としてとるべき態度だとか、議会の劣化を招くだとか、どの口で言うんだなあと思いますよ。私は、共産党議員団があんたの質問にはどんなことであれ今後一切回答しないと言われているという、とんでもないことの仕打ちを受けている議員ですからね…… ○田伏幹夫 議長  戸田議員に申し上げます。討論は簡潔に行ってください。 ◆14番(戸田久和議員) はい。そうであっても私は耐えがたきも耐えて、しかしこれは客観的に見て、今の大阪府の中でまあまあの水準に何とか達するものだと。そのためであるということが必要であれば賛成しようと。それは私だって来年の市議会議員選挙に向けた思惑はあります。これは隠しません。でも、そういう立場で思います。  それから、予算の裏づけ、裏づけと言いますけども、例えばこれは2億円も3億円もかかるものだったらちょっと別にして、一般会計550億円ほど、特別会計合わせて880億円かそこら辺の枠の中での、聞いてみたら年間6000万円ほどらしいんですけども、年間6000万円、行政がその気になってやろうと決断すれば出せる話です。これは具体的な調査はしていません。けども、足かけ15年間市会議員をやってきた私の感触として、それは、その程度のことはやる気次第の問題だというふうなことは断言できます。  また、予算の裏づけというふうな言葉は、この八百何十億円の全部の財政をずうっといじっている当局に対して、市議会議員がそれを全て精査して、あれが無駄だ、こっちが使えると全てを証拠提出しないと提出できないと。これは、刑事裁判というと無罪の証明を被告人がしろと言われているみたいに等しいようなもんで、これは行き過ぎるとよろしくないと。程度問題だというふうに考えます。  しかも、大阪府の動向についても、それこそ公明党も一生懸命働きかけている成果もあって、改善の方向に進んでいるわけで、今後5年も10年も門真市が単費で6000万円も負担しなくちゃいけないというわけではないと。何年かの問題であるということも客観的に見れば明らかであります。そういうことから考えれば、この際、先進的なじゃなくて中くらいのところに届こうと。中の下ぐらいですね。  それから、門真市の場合は、この医療費の助成だけで市の子ども政策、教育政策をはかるのは余り適切ではありませんよね。例えばエアコンの学校への設置をいち早く進めたし、中学校への給食費の負担もずうっと昔からやっているし、ほかの市では出してない費用を出しているという面もあります。けれども、そうではあっても、やっぱりせめて中くらいのところ、中の下ぐらいのところには達しようということは大事なんです。  それは何でかというと、門真市の場合、御存じのようにこれという資源もありません、自然環境も悪い、空気も悪い、低所得者の人も多い。そういう中でよりよくしていこうと思えば、子育て世代を、こちらに住もうかと。子育て世代が安心できる施策をより積極的、重点的にやっていく必要があるんですね。保育園にはすっと入れる。子どもの医療費は本来はもっと上に行きたいけど、とりあえずは小卒ぐらいまで、よそと横並びぐらいにはするというふうなことは、子どもやその家庭だけじゃなくて、門真市のまちづくり、そして税金をちゃんと担ってもらえる子育て世代の人たちを呼び込む、あるいは定着させるという意味においても大きな意味がありますから、ここはそこら辺の議員、共産党からであれ緑風クラブからであれ、僕からであれ、こういう条例として提起されたということを契機として、背中を押される感じでぜひ前向きに取り組んでもらいたいと思うんですね。(「そうだ」と呼ぶ者あり)  議運で決定しちゃったから、即決、ここでもそうですね。やっちゃったからもう付託しないとなっているけども、本来であればこういう議案は、思惑だ、誰が出した、どんな狙い、いろいろあったとしても、審議は審議して、そして例えばこれは条例じゃなくて議会での意見書採択というのはどうだとか、そういう協議もしたらいいと思うし、やるとしても、じゃ継続審議させてもらうけども、まずこれはみんなの課題で考えようやと、そういうことをやれば、当局のほうも、今までこれはまあまあいいやと、ほかのところで金使ってるしと思ってたものが、議会から、大勢から、これは大事な課題だよと突きつけられれば、ぐっと真剣に考えると。コンビニ住民票みたいなばかみたいな無駄な金で何千万円も使うに比べたら、6000万円子どもたちのため、子育て政策のためにやるんだったら、十分に元が取れるお金であります。  そのことを訴えまして、ぜひとも、言っても無理だけども、希望としては、委員会審議にして、例え継続審議にするとしても、委員会審議にしてほしいという要望を述べまして、私の賛成討論といたします。どうも。(拍手) ○田伏幹夫 議長  これをもって討論を終了いたします。  これより議員提出議案第8号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起 立 少 数〕 ○田伏幹夫 議長  起立少数であります。  よって議員提出議案第8号「門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について」は、否決されました。     ────────────────────────── ○田伏幹夫 議長  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれにて散会し、来る9月25日午前10時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認め、来る9月25日午前10時から本会議を開くことにいたします。  この際申し上げます。  各委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから御了承願います。(文書別掲)     ────────────────────────── ○田伏幹夫 議長  本日はこれにて散会いたします。  午後0時5分散会...