羽曳野市議会 2021-03-16
令和 3年第 1回 3月定例会−03月16日-05号
令和 3年第 1回 3月定例会−03月16日-05号令和 3年第 1回 3月定例会
目 次
△開 議 午前10時零分
〇日程第1
会議録署名議員の指名(5番
竹本真琴、11番
笹井喜世子)………………… 220
〇日程第2 「議案第16号令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)に対する訂正の申出について」付議
………………………………………………………………………………………… 220
1
. 訂正の説明(
総務部理事 金森 淳)…………………………………………………… 220
1. 採 決(承 認)…………………………………………………………………………… 220
〇日程第3 議案第3号「
羽曳野市営向野住宅集約建替工事の
請負契約について」付議…… 220
1
. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 220
1
. 答 弁(
都市開発部理事 中村靖夫)…………………………………………………… 221
1
. 要 望(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 221
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 222
〇日程第4及び日程第5を
一括付議………………………………………………………………… 222
※日程第4 議案第4号「
羽曳野市道路線の廃止について」
※日程第5 議案第5号「
羽曳野市道路線の認定について」
1
. 一括採決(
原案可決)……………………………………………………………………… 222
〇日程第6 議案第6号「
羽曳野市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 222
1
. 質 疑(渡辺真千)………………………………………………………………………… 222
1
. 答 弁(
市長公室長 堂山浩三)………………………………………………………… 223
1
. 要 望(渡辺真千)………………………………………………………………………… 223
1
. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 223
1
. 答 弁(
市長公室長 堂山浩三)………………………………………………………… 224
1
. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 225
1
. 答 弁(
市長公室長 堂山浩三)………………………………………………………… 226
1
. 質 疑(
花川雅昭)………………………………………………………………………… 226
1
. 答 弁(
市長公室長 堂山浩三)………………………………………………………… 226
1
. 要 望(
花川雅昭)………………………………………………………………………… 227
1
. 委員会付託(
総務文教常任委員会)……………………………………………………… 227
〇日程第7 議案第7号「
附属機関の書面による審議に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 227
1
. 質 疑(
笹井喜世子)……………………………………………………………………… 227
1
. 答 弁(
総務部長 清水淳宅)…………………………………………………………… 227
1
. 要 望(
笹井喜世子)……………………………………………………………………… 227
1
. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 228
1
. 答 弁(
総務部長 清水淳宅)…………………………………………………………… 228
1
. 要 望(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 229
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 229
〇日程第8 議案第8号「
羽曳野市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 229
1
. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 229
1
. 答 弁(
市長公室長 堂山浩三)………………………………………………………… 229
1
. 要 望(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 230
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 230
〇日程第9 議案第9号「
羽曳野市立生活文化情報センター条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 230
1
. 質 疑(
笹井喜世子)……………………………………………………………………… 230
1
. 答 弁(
市長公室長 堂山浩三)………………………………………………………… 231
1
. 要 望(
笹井喜世子)……………………………………………………………………… 231
1
. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 231
1
. 答 弁(
市長公室長 堂山浩三)………………………………………………………… 232
1
. 要 望(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 232
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 233
〇日程第10 議案第10号「
羽曳野市
敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 233
1
. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 233
1
. 答 弁(
保健福祉部長兼
保険健康室長 川浦幸次)…………………………………… 234
1
. 答 弁(市長 山入端 創)……………………………………………………………… 234
1
. 要 望(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 235
1
. 委員会付託(
民生産業常任委員会)……………………………………………………… 235
〇日程第11 議案第11号「
羽曳野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 235
1
. 委員会付託(
民生産業常任委員会)……………………………………………………… 236
〇日程第12 議案第12号「
羽曳野市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 236
1
. 質 疑(
笹井喜世子)……………………………………………………………………… 236
1
. 答 弁(
介護予防支援室長 尾久聖子)………………………………………………… 236
1
. 要 望(
笹井喜世子)……………………………………………………………………… 236
1
. 委員会付託(
民生産業常任委員会)……………………………………………………… 237
〇日程第13 議案第13号「
羽曳野市
建築基準法施行条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 237
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 237
〇日程第14 議案第14号「
羽曳野市建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する法律に係る
事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 237
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 237
〇日程第15 議案第15号「
羽曳野市都市の低炭素化の促進に関する法律に係る
事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 237
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 237
〇日程第16 議案第16号「令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)」付議………… 237
1
. 質 疑(
広瀬公代)………………………………………………………………………… 237
1
. 答 弁(
総務部理事 金森 淳)………………………………………………………… 238
1
. 質 疑(
広瀬公代)………………………………………………………………………… 238
1
. 答 弁(
総務部理事 金森 淳)………………………………………………………… 238
1
. 委員会付託(
総務文教常任委員会)……………………………………………………… 238
〇日程第17 議案第17号「令和2年度
羽曳野市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」付議
………………………………………………………………………………………… 238
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 239
〇日程第18 議案第18号「令和2年度
羽曳野市
土地取得特別会計補正予算(第2号)」付議
………………………………………………………………………………………… 239
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 239
〇日程第19 議案第19号「令和2年度
羽曳野市
水道事業会計補正予算(第3号)」付議…… 239
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 239
〇日程第20 議案第20号「令和2年度
羽曳野市
下水道事業会計補正予算(第3号)」付議
………………………………………………………………………………………… 239
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 239
〇日程第21 議案第21号「令和3年度
羽曳野市
一般会計予算」付議…………………………… 239
1
. 委員会付託(
総務文教常任委員会)……………………………………………………… 240
〇日程第22 議案第22号「令和3年度
羽曳野市
国民健康保険特別会計予算」付議…………… 240
1
. 委員会付託(
民生産業常任委員会)……………………………………………………… 240
〇日程第23 議案第23号「令和3年度
羽曳野市
と畜場特別会計予算」付議…………………… 240
1
. 委員会付託(
民生産業常任委員会)……………………………………………………… 240
〇日程第24 議案第24号「令和3年度
羽曳野市財産区
特別会計予算」付議…………………… 240
1
. 委員会付託(
総務文教常任委員会)……………………………………………………… 240
〇日程第25 議案第25号「令和3年度
羽曳野市
介護保険特別会計予算」付議………………… 240
1
. 委員会付託(
民生産業常任委員会)……………………………………………………… 241
〇日程第26 議案第26号「令和3年度
羽曳野市
土地取得特別会計予算」付議………………… 241
1
. 委員会付託(
総務文教常任委員会)……………………………………………………… 241
〇日程第27 議案第27号「令和3年度
羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算」付議………… 241
1
. 委員会付託(
民生産業常任委員会)……………………………………………………… 241
〇日程第28 議案第28号「令和3年度
羽曳野市
水道事業会計予算」付議……………………… 241
1
. 委員会付託(
建設企業常任委員会)……………………………………………………… 241
〇日程第29 議案第29号「令和3年度
羽曳野市
下水道事業会計予算」付議…………………… 241
1
. 委員会付託(
建設企業常任委員会)……………………………………………………… 241
△散 会 午前11時22分
令和3年度
羽曳野市
土地取得特別会計予算
日程第27 議案第27号
令和3年度
羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算
日程第28 議案第28号
令和3年度
羽曳野市
水道事業会計予算
日程第29 議案第29号
令和3年度
羽曳野市
下水道事業会計予算
午前10時零分 開議
○議長(
松井康夫)
おはようございます。
これより第1回
定例市議会第5日目の会議を開きます。
出席議員数が定足数に達しておりますので、直ちに本日の日程に入ります。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第1、
会議録署名議員を定めます。
本件は
会議規則の定めにより、議長において5番
竹本真琴議員、11番
笹井喜世子議員を指名いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第2、「議案第16号令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)に対する訂正の申出について」を議題といたします。
それでは、訂正の説明を求めます。
総務部理事。
〔
総務部理事 金森 淳 登壇〕
◎
総務部理事(金森淳)
おはようございます。
令和3年2月26日付で上程いただきました議案第16号「令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)」の原案を次のとおり訂正したく、取り計らいいただきますようお願いいたします。
訂正箇所を申し上げます。お手元お配りしています正誤表をご覧ください。
議案第7ページ、「第2
表債務負担行為の補正」のうち、事項、
調理業務等委託料(中学校)の補正前の期間について、「令和2年度〜令和3年度」とありますのは誤りで、正しくは「令和2年度〜令和5年度」でございます。
記載の誤りであり、おわび申し上げ、訂正をお願いするものです。ご承認いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
松井康夫)
説明が終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております「議案第16号令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)に対する訂正の申出について」は、これを承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、「議案第16号令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)に対する訂正の申出について」は、これを承認することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
それでは、これより議案等の審議に入るわけでありますが、その前に確認をさせていただきます。
議案等に係る質疑の回数は、
会議規則第55条の規定により2回となっておりますので、要望等を含めて2回とさせていただきます。よろしくご了承のほどお願いいたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第3、議案第3号「
羽曳野市営向野住宅集約建替工事の
請負契約について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 質問席へ〕
◆3番(
笠原由美子)
おはようございます。
それでは、
羽曳野市営向野住宅集約建替工事の
請負契約についてご質問させていただきます。
まず、質問としましては、いただきました議案書の中にも、令和4年11月30日の
完成予定でこの
集約建て替え工事が行われるということでございます。
市営住宅ではあるものの、住宅の老朽化や、また耐震化による
一般公募が今までできていなかったというのが現状でございます。その中で、今回の
建て替えにより住環境がよくなり、耐震化も進むということになるわけですから、計画の中では81戸の入居が可能となるという、そういう計画をお聞きをしました。
では、ここで質問ですけれども、さきにも申し上げました
市営住宅でありながら入ることができなかったという現状を踏まえて、入居のスケジュール、また
入居予定者の動き等についてですが、現在未耐震棟にまだ入居されている方が多くおられるとお聞きをしています。この方がまず優先的に入っていただく、これが第一義だとは思っておりますが、現在
市営住宅に入居している方で住み替えをまた希望される方もいるかと思います。その後の
優先順位を順々にやった上で、その後に
一般市民の方の住居に対する
入居希望ということになるのかというふうに思うんですが、
一般入居の方がこのスケジュールどおりいったとして、どのような流れの中で決まっていくのかということをお聞きをしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
松井康夫)
都市開発部理事。
〔
都市開発部理事 中村靖夫 登壇〕
◎
都市開発部理事(
中村靖夫)
おはようございます。
笠原議員のご質問にご答弁申し上げます。
本議案の工事が竣工いたしましたら、解体となりました
市営向野東住宅2・3号棟入居者の
戻り入居や、
市営向野各住宅の既存未耐震棟から新築棟への転居を最優先に進めてまいります。
今後の
市営向野住宅の
一般募集につきましては、本件の新築棟や
既存耐震済み棟の
空き室等を活用し、一定数の
一般募集を行う予定といたしております。
火災や地震に罹災された方の
緊急避難のための
政策空家の確保も必要でございますので、具体的な戸数等については、
集約建て替え後の
入居状況や
明渡し件数の推移を見た上で、今後の
市営住宅の在り方や方向性と併せて決定してまいりたいと考えております。
答弁は以上です。
○議長(
松井康夫)
笠原由美子議員。
◆3番(
笠原由美子)
ご答弁ありがとうございました。
ただいまのご答弁をお聞きをいたしまして、まずは未耐震棟の方、2号・3号棟の方、既に入居をまた希望する方という、そういう
優先順位が決まっているということでしたから、その点は大変理解できました。
この議案書を見ていますと、さきにも申し上げましたように、令和4年11月30日までが工期になっていますので、その後こういう方々の希望に沿った入居等を考えると、おおむね令和5年3月、4月あたりぐらいから、切りのいいところで一般の市民の方の入居ができるようになるのかなというふうには予測をいたします。
また、ご答弁にありました火災、地震、そういうときに被災をされた方の
緊急避難の空家として使っていきたいという、この視点は大変大きく、大変大切だと思っています。
羽曳野は
府営住宅は結構戸数も、たしか1,000から1,500ほどとお聞きしていますが、あるように伺っていますが、
市営住宅はさほど豊かではありません。そういう意味から、今後人口の減少等を考えて
市営住宅をどんどん造っていくんだというような計画をやみくもに立てることは決してできないものとは思っていますが、今現在あるこの
市営住宅の中で、やはり市民の方は希望したときに入居ができる体制というのを今後しっかり作っていただけることを要望いたしまして、この質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第3号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第4、議案第4号「
羽曳野市道路線の廃止について」及び日程第5、議案第5号「
羽曳野市道路線の認定について」、以上2件を一括して議題といたします。
これより2件一括しての質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
それでは、2件一括してお諮りいたします。
本2件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第4号及び議案第5号はそれぞれ原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第6、議案第6号「
羽曳野市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
渡辺真千議員。
〔10番 渡辺真
千 質問席へ〕
◆10番(渡辺真千)
おはようございます。
議案第6号「
羽曳野市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の制定について」質問します。
議案第6号につきましては、
総務文教常任委員会の付託予定案件となっていますけれど、数点この場で質問させていただきます。
今回の上程されました条例は、地方公共団体の一般職の
任期付職員の採用に関する法律の第3条である高度な専門知識を有する者を一定期間活用することが特に必要で、その業務に従事させることができる者を任用するという条例です。法の4条、5条の職員は対象ではないということです。
ご説明では、今回の任用予定の職員につきましては、弁護士と、それから都市計画に関する技術職ということですけれども、この採用については公募をされるのか、また選考基準はどのようになっているのか。また、法では5年以内となっていますが、今回の任用の期間は何年なのか。また、条例の第4条の給与ですが、規則で定める基準に従うということですが、その規則についてはまだ示されていませんが、その規則はいつ示されるでしょうか。
以上が質問です。どうぞご答弁よろしくお願いいたします。
○議長(
松井康夫)
市長公室長。
〔
市長公室長 堂山浩三 登壇〕
◎
市長公室長(
堂山浩三)
渡辺議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。
任期付職員につきましては、第1に弁護士としての知識と経験が生かされる業務に、第2に市域で進む広域幹線道路整備や駅周辺整備、またこれらの整備に伴う土地利用の検討などの業務に当たっていただこうと考えております。
今回の採用につきましては、公募を行わず、選考による採用を予定しております。
また、選考に当たりましては、人事院の「
任期付職員の採用及び給与の特例の運用について」を参考にしており、その中で、「高度の専門的な知識経験」とは、例えば弁護士または公認会計士がその実務を通じて得た高度の専門的な知識経験、大学の教員または研究所の研究員で、特定の分野において高く評価される実績を挙げた者が有する当該分野の高度の専門的な知識経験とされており、また「優れた識見」とは、例えば民間における幅広い分野で活躍し、広く社会的にも高く評価される実績を挙げ、創造性、先見性等を有すると認められる者が有する幅広い知識経験とされております。これらを参考に、本市にとって最適任者を採用してまいりたいと考えております。
なお、任期につきましては、人事院規則に倣い、5年以内としております。
現在、本条例に係る施行規則案を作成しております。早い時期にお示ししていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
渡辺真千議員。
◆10番(渡辺真千)
ご答弁ありがとうございました。
採用についての原則は競争試験ですが、この法の3条においては選考ということです。選考方法は、あらゆるやり方があると考えられます。期待できる人を選ぶということが採用の真の目的です。公募でないということや、選考基準の概要、また任用期間などについてのご答弁がありましたけど、この規則は、規則についてというのはまだ示されていません。せめて総務委員会の前日までには示していただかないと、なかなか審査ができないと思いますので、その点よろしくお願いしたいと思います。
また、この案件は付託予定案件となっていますが、選考基準やその内容や職務内容の詳細につきましても、総務委員会で明らかにしていただいて、慎重に審査していくということで、質問は終わります。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 質問席へ〕
◆3番(
笠原由美子)
では、質問させていただきます。
この
羽曳野市一般職の
任期付職員の採用に関する条例を今般初めて定めようとしていただくものですけれども、提案理由の中を見てみますと、高度化、多様化する行政課題に的確に対応するため、専門的な知識経験等を有する職員の任期を定め、採用等について制度化をしようという、そういう大きな目的で定められているところであります。ただ、後にも質問しますが、少し懸念をするようなところが幾つかありますので、その点をお聞きをしたいと思っています。
まず1点目には、現在の当市の職員の勤務状況や、また条件がこの条例を定めることによってどのようによくなるのか、それが考えられるのかをお聞きをしたいと思います。
後の質疑にもなりますが、給与表の1号から5号を見ますと、現職員との中でどのような位置にこの
任期付職員の方が位置づけられ、その権限が専門性や高度な知識という、そういう大きな意味合いがある方が来るとして、その方が入ることでどのような位置づけがあって、職員との絡みの中で懸念することはないのかという点についてお聞きをします。
次に、この条例は市としての前置きがあまりなかったです。いきなり今議会で出されてきたなという感があります。議会としても、市長ともよく話合いをする中で意思の疎通が図られたとはあまり思っていません。かなり早急する感があるわけですけれども、検討してくるべきだったというふうに私は考えていますが、いかがでしょうか。
また、組合との協議についてもお答えをお聞きをしたいと思いますので、その状況をお聞かせください。
次に3点目として、災害道路として定められている八尾富田林線、また私の住んでおります恵我ノ荘駅前の開発など、府との協議の中で中途半端なものが実は当市には結構あるんですね。それも皆さんが知っているということで。当市にはそういう諸課題がいっぱい今あります。この課題に対してどう対応し、市民要望の強い恵我ノ荘駅前の開発、また災害道路などを進めていく意思についてお聞きをしたいと思います。
以上3点ですか、よろしくお願いいたします。
○議長(
松井康夫)
市長公室長。
〔
市長公室長 堂山浩三 登壇〕
◎
市長公室長(
堂山浩三)
笠原議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。
今般、
任期付職員として採用を検討しておりますのは、先ほども申し上げましたとおり、第1に弁護士資格を有する者、第2に都市整備事業に精通する者でございます。
少し予定している業務についてご説明させていただきますと、弁護士資格を有する者につきましては、通常の業務におきましては、法的な支援を要する案件等があるときは顧問弁護士にご相談をさせていただき、問題解決を図っているところです。これに加え、当市が当事者となる法的紛争の未然防止、法的視点を取り込んだ企画立案や庁内各課からの相談など、弁護士としての知識と経験を生かされるように当たっていただこうとまずは考えております。
第2に、都市整備事業に精通する者につきましては、広域幹線道路整備、これは国道170号線や八尾富田林線等を予定しております。それから、一般府道南阪奈道路沿道整備、また恵我ノ荘駅周辺整備など、
羽曳野のまちづくりに深く関わる道路整備事業の推進のために、また企業誘致やまちの活性化を図るため、商業業務機能を高めるための土地利用が可能となるよう、都市計画マスタープランの改正に向けた企画調整などの業務に当たっていただこうと考えております。
これらの業務はいずれも早期実現を定めている喫緊の課題であり、これらに対応できる高度の専門的な知識経験を有する人材を採用することにより、より効率的に事業の推進が図られ、併せて本市職員にとっては日常のOJT、現任訓練を通じて、行政内部で得られる知識経験を超えた、過去に経験しなかった手法、持ち得なかった発想を習得する機会になり、当該職員のスキルアップ、また今後の行政運営に当たってのノウハウの蓄積、継承にもつながってくるものと考えております。
条例制定に当たり、職員団体との協議を進めております。現在のところ、協議中でございます。
それから、もう一つ質問ありますね。(3番
笠原議員「意思ですよね。災害道路とかしっかりやっていきたいという強い……」と呼ぶ)これもいずれも早期実現を定めている緊急の課題でありますので、これらに対応していくために、特定の課題に対応するために今回条例を制定し、特定の
任期付職員を採用しようとするものです。よろしいでしょうか。
以上です。
○議長(
松井康夫)
笠原由美子議員。
◆3番(
笠原由美子)
ご答弁ありがとうございました。
確かに先ほどのご答弁の内容を聞いていると、本当に早急にやっていかなきゃいけないというその課題を市側としても強く持っていってくださっているということはよく分かりましたので、すごい意思を持って、また熱い心を持って今回のこの条例を制定をし、進めていきたいというその一端は分かったように思います。
さて、再質問といたしましては、先に再質問、言いますね。
まず、第4条に給料表があります。先ほど述べました1号から5号の市の職員としての位置づけというのはどのようなところにあるのか。また、今回考えられる
任期付職員の方はその中でどの位置にあるのかということをお聞きをします。
もう一点は、最も大きな懸念として、府との大きなパイプ役を今回していただくということが先ほどの答弁でも府関連の業務が大変多いです、事業が。それを強固にするということに対して1つ懸念するのが、府からの天下り先として当市が当たってしまうことはないんだろうか。そのことの受皿になるようなことがあってはいけないというふうに懸念をしますが、そこには問題がないのかお聞きをします。
今答弁にありましたように、市の職員に対しては、しっかりとスキルアップができる体制を作っていきたいということですので、本当にこの方が今後これに決まったとして入ってきたときに、決して大きな圧力とかそういうものではなく、本当にまちをよくしたいということを、できれば
羽曳野市民目線、また
羽曳野市の側に立った目線をしっかり持ち得て貫いていただけるような業務を進めていただければ一番いいのかなと思っています。
要望としましてもう一点は、私は弁護士さんに関しましては、いろんな事情があったんだというふうに思うんです、今の答弁を聞いていると。だから、今までは法的紛争の未然防止とか法的視点を取り込んだ企画立案、庁内各所からの相談、弁護士としての知識ということの経験はどれほど生かされてきたのかなということは、もう一度精査をした上でこういうことが出てきてるんだと思いますが、ただ弁護士さんも全てがオールマイティーの得意の分野を持ってるわけではないと思います。ドクターでも内科医がいたり外科医がいたりと、いろんな形がありますし、そういう専門分野ということにおいては、以前から顧問弁護士さんとは契約を結んでいただいているということは認知をしています。今まで3人たしかいてはったと思うんですけど、あまりそういう事案がないということで、2人に現在減ってるというか、それを減らしたというふうには認識をしてるんですけど、そういう点からおいて、任期つきでがっつりとここにはめる意味がどれほどあるのかなと思ったときに、本来はまちをよくする、
羽曳野市をもっともっといろんな課題に対してクリアしていきたい、そういうところに大きな力というか、知恵、知識、そして高度の技術を使って市の職員とともにタッグを組んで進めていく、ここが主流ではないかなと思う中にあっては、弁護士さんはあまり要らんのかなというような感覚で、申し訳ないですけど、そういうふうに思いますので、その辺また丁寧に検討していただきたいと思います。
質問は大きく2点です。よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
市長公室長。
〔
市長公室長 堂山浩三 登壇〕
◎
市長公室長(
堂山浩三)
笠原議員の再質問に順次ご答弁申し上げます。
給与の位置づけにつきましては、現在策定中の規則の中でその位置づけを明確に示してまいります。近日中にお示しさせていただきますので、ご了承ください。
2点目のご質問ですが、今回
任期付職員に担当していただこうと考えております業務は、さきに述べましたとおり、インフラ整備やまちづくり、都市計画に関する事業でございます。公務職場出身者に
任期付職員の採用を限るものではなく、その時々の特定行政課題に対応できる高度の専門的な知識経験を有する者を採用しようとするものでありまして、いわゆる公務員の天下り先を提供するものでは決してございません。
いずれにいたしましても、法の趣旨にのっとり、条例、規則の定める手続に従い、本市にとって最適任者を採用してまいりたいと考えております。
また、
任期付職員を採用することによる、いわゆる効果でございます。予定しております幹線道路整備の早期竣工及びその沿道整備に伴う市民の皆様の利便性の向上をはじめ、土地利用計画の検討等により、商業業務施設の立地促進、地域経済の活性化、新たな雇用の創出などにつながるものと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
答弁は以上です。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
花川雅昭議員。
〔6番
花川雅昭 質問席へ〕
◆6番(
花川雅昭)
おはようございます。
先ほどより2人の議員さんよりいろんな質問をお聞かせいただきました。そして、理事者からは、いろんな角度からのご答弁をいただきました。ある程度理解するところもございますが、ただそれなりの答弁が出ていますので、やはりこれは渡辺議員も言われてましたように、条例施行規則並びに施行要綱というものが実際なければそれなりの答弁はできないと私自身は考えております。でありますので、先ほどより答弁では、規則に関しては早い時期にとか、近日中にというような答弁をされておりますけども、実際内容から見まして、これだけの普通の議案で委員会をするというのはあまりにも乱暴過ぎるのではないかなと思っております。そして、その規則並びに要綱というものは、その審議に十分値するだけのものと私自身は認識しております。あえて言わせていただきます。委員会前日までにその規則というものを議会に対してお示しできるのかできないのか、よろしくお願いいたします。
○議長(
松井康夫)
市長公室長。
〔
市長公室長 堂山浩三 登壇〕
◎
市長公室長(
堂山浩三)
花川議員のご質問にご答弁申し上げます。
現在、本条例に係る施行規則案を作成しているところでございます。内容については現時点ではまだ固まっておりません。要綱の制定予定はございません。
規則案につきましては、渡辺議員からのご要望もございましたので、明日の午前中までに議員さんに提供させていただきたいと。参考として配付させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
花川雅昭議員。
◆6番(
花川雅昭)
ご答弁ありがとうございました。
要綱はないけども、規則等の資料につきましては、明日の午前中に議員のほうに、委員会委員のほうにお示しいただくということをお聞かせいただきました。ありがとうございます。
そして、その配付云々に関しましても、やはりその際は、総務委員会ですんで、委員長の許可を得て配付していただくことをお願いして、私の質問を終わります。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
総務文教常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第6号は
総務文教常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第7、議案第7号「
附属機関の書面による審議に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
笹井喜世子議員。
〔11番
笹井喜世子 質問席へ〕
◆11番(
笹井喜世子)
議案第7号「
附属機関の書面による審議に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について」質問をさせていただきます。
議案提案では、6件の
附属機関の会議招集が困難な場合は書面による会議開催を可能とするための条例制定というご説明も受けております。既に国保運協や介護保険推進協、こうした
附属機関での会議、既に書面による会議も開催をされておりますが、今回議案の上程理由、これを1点お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
総務部長。
〔
総務部長 清水淳宅 登壇〕
◎
総務部長(
清水淳宅)
笹井議員のご質問にご答弁申し上げます。
附属機関の設置は、地方自治法により「法律又は条例の定めるところ」とされていますが、その会議等の定めについては条例もしくは規則で規定をしております。
本市の
附属機関は全部で53件ございますが、会議等の定めは、そのうち7件が条例で、残り46件が規則で規定をしております。
議員お示しの国民健康保険運営協議会等は規則で規定されているもので、それらは本条例同様の書面による会議の開催を可能とする規定を、基本的には各会議の今年の開催に合わせて改正をしております。先ほど申し上げました条例規定している7件のうち、既に書面会議について規定済みの1件を除く6件につきまして、今般一括して提案させていただいた次第でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
松井康夫)
笹井喜世子議員。
◆11番(
笹井喜世子)
ご答弁ありがとうございました。
今回、私が先ほど示しました国保運営協議会などについては規則で示されて、基本的に会議の今年の開催に合わせて改正をされているということも分かりましたし、条例規定の7件のうち、既に規定済みが1件あって、今回この6件が提案がされたというご説明もよく分かりました。
コロナ禍になりまして、本当に会議が開催できないという中でのこの書面会議の開催ということになっておりまして、会議招集が困難な場合というふうにここにも書かれておりますが、本当に会議はやはり顔を合わせてしっかりと議論をするという場ですのでね。それができない中でこういった特殊なケースを執るということは必要にも今なっているかというふうに思います。今後、オンラインなどでのそういう会議なども進んでくるかと思いますけど、しばらくはそうしたことで対応していくことになると思います。書面会議も開催はこれからも予想されますので、こういう書面開催におきましても、期間の設定、意見集約、審議が丁寧に行われるような十分な配慮をしていただきますよう要望しておきまして、私の質問を終わります。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 質問席へ〕
◆3番(
笠原由美子)
笹井議員の質疑と少しかぶるかもしれません。よろしくお願いいたします。
今条例は、目的である会議を招集することが困難な場合においてという、今のコロナ禍においてまさしくそのときに合った会議を書面会議として行っていくという、そういうことを目的とした6条例に関するものだというふうに理解しております。
現在、国のデジタル化が今後さらに進むことを見越して、デジタル会議を検討していくことが大事だと私は思っています。特に顔を見合わせるリアルな会議、そしてリモート会議という、いわゆるハイブリッド型というのが大体今会議の主流になっていると、いろいろな職種、またいろんな場面でも見受けられる傾向があると思います。
議会におきましても、議会改革特別委員会の中で先日、
LINEミーティングを使用してメンバーで会議を行ってみました。なかなか皆さんすんなりとできるようになって、大変盛り上がったというのが事実でございまして、その試みはどんどん進めていかなくてはいけないなというふうに思っています。
今後、ツールとしては、Zoom、
LINEミーティング、
LINE WORKS、Google Workspace、またその他などいろいろありますけれども、特に500人、1,000人という多人数を要する会議が当市で行われるわけでは決してありませんので、今行われている会議の人数をフォローする、それができるツールが皆さんのお手持ちのiPhoneや、またスマホでどんどん進めていくことができるという状況をしっかりお考えいただいて、今後書面会議も含めてもう少しリモート会議お進めになって、ハイブリッドで進めていくという点についてのお考えをお聞きしたいと思います。
よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
総務部長。
〔
総務部長 清水淳宅 登壇〕
◎
総務部長(
清水淳宅)
笠原議員のご質問にご答弁申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大が契機となり、
附属機関の言わば会議の安全、迅速化のための見直しとして本条例を提案させていただきましたが、議員ご指摘のとおり、効率化の観点からもオンラインによるリモート会議は今後もさらにその活用が拡大されるものと認識をしております。
令和3年度予算におきましても、ウェブ会議に対応するための機器の拡充を図っております。会議参加者の環境整備が課題となる場面もございますが、情報通信技術は日々進化しておりますので、今後も調査研究してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
答弁は以上です。
○議長(
松井康夫)
笠原由美子議員。
◆3番(
笠原由美子)
ご答弁ありがとうございました。
ただいまご答弁をいただきました令和3年度予算においても、ウェブ会議に対応するための機器の充実を図りたいという、そういうお考えもお示しをいただいたところでございまして、ここは大いに期待をするところでございます。
そして、市民に対して何が利活用される、そしてまた利便性がよくなるのか、この環境を市側と、そしてユーザーである市民側に立ってしっかりご検討を今後進めていってまいりたいと言っていただきたいということを思うとともに、いつも答弁にございます調査研究を進めてまいりたいという名文句の四字熟語ですが、この四字熟語についてはさらにスピードをもって進めてまいりたいという決意を込めていただきますことを要望いたしまして、この質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第7号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第8、議案第8号「
羽曳野市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 質問席へ〕
◆3番(
笠原由美子)
羽曳野市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてご質問いたします。とてもシンプルな質問でございます。
提案理由の中に、総務部において所管する法人等の検査及び審査に関する事務ということが書かれてございます。この検査及び事務ということで、今まで総務部という機関にあったものが今回保健福祉部へ異動するわけで、少し頭の中で、総務から保健福祉、どういう関連があってという感じがどうしても否めません。検査と審査ということですから、特にその検査というところが保健福祉部に移管する理由になるのかなとも思いながらも、よく理解できないので、どのような内容で、どのような確実性というか、実効性があってこのことに着手されたのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
松井康夫)
市長公室長。
〔
市長公室長 堂山浩三 登壇〕
◎
市長公室長(
堂山浩三)
笠原議員のご質問にご答弁申し上げます。
現在、総務部が所管しております法人等の検査及び審査に関する事務につきましては、社会福祉法や介護保険法等の関係法令に基づき、社会福祉法人や介護保険事業者等に対する検査や審査等を行うこととなっております。当該事務につきましては、現在も保健福祉部との連携を図りながら事務を行っているところでありますが、同じ保健福祉部内に組織を位置づけ、部内の関係各課と一体的にこれらの検査や審査を実施することにより、各法人等のさらなる適正な運営を確保するとともに、さらに効率的かつ効果的な事務の執行を行うように整えようとするものでございます。
答弁は以上でございます。
○議長(
松井康夫)
笠原由美子議員。
◆3番(
笠原由美子)
ご答弁ありがとうございました。
以前、相談を受けたことがあります。
羽曳野市の指導監査の大変厳しい状況、とてもいいことです。それをもって介護施設等々のそういう検査等、また審査に関して動いているということを聞きまして、あ、すごいんだなということを感じると同時に、ここまで細部にわたってしっかり市の監査がチェックを入れながら、ちゃんとした正しい制度にのっとって取り組んでいるのかということが示されたことがあります。
そのことを思うときに、保健福祉部ということでよく理解できるんですが、ただ指導監査という、また違った部分で、慣れていないと言うたら怒られます。職員の人皆さんオールマイティー、何でもできる皆さんだと思うので、ただ保健福祉という、ある程度理解がしっかりできている部署が担当するということで、そこには指導監査的な厳しいまなざしというか、目線をもって、やっぱり市民の方が利用する施設等とかそういうところの検査になりますので、そこはより以上に、先ほどのご答弁にありましたように、丁寧に進めていかれますことを強く要望いたしまして、この質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第8号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第9、議案第9号「
羽曳野市立生活文化情報センター条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
笹井喜世子議員。
〔11番
笹井喜世子 質問席へ〕
◆11番(
笹井喜世子)
議案第9号「
羽曳野市立生活文化情報センター条例の一部を改正する条例の制定について」質問をいたします。
この条例は、
羽曳野市立生活文化情報センターに関する事務について、市長公室から教育委員会事務局生涯学習室への所管変更をするというものです。さらなる運営の確保と効率的かつ効果的な事務執行のためと、こういうご説明も受けましたけれども、この所管変更の理由、もう少し具体的にお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
市長公室長。
〔
市長公室長 堂山浩三 登壇〕
◎
市長公室長(
堂山浩三)
笹井議員のご質問にご答弁申し上げます。
現在、
羽曳野市立生活文化情報センター、LICはびきのでございますが、主に市民の皆様の文化的な活動拠点として会議室や和室などをご利用いただいているほか、各種サークル活動や教室、ホールMでの音楽活動等にご利用いただいております。また、中央図書館や市民大学、生涯学習センターをも併設しており、生涯学習の場となっております。
現在、このLICはびきのの施設管理、文化事業の実施などは、市長部局である情報政策課が担当し、また市民大学は同じく市長部局の市民協働ふれあい課が所管しております。今般、これらの業務を教育委員会事務局生涯学習室に集約することにより、さらなる適正な運営の確保とともに、効率的かつ効果的な事務執行に資するよう、所管を変更しようとするものでございます。
説明は以上でございます。
○議長(
松井康夫)
笹井喜世子議員。
◆11番(
笹井喜世子)
ご答弁ありがとうございました。
もともとこのLICはびきのですね、生活文化情報センターという、この名前の由来どおり、当時これを建設したときには、情報をここから発信するというようなことで建設をされたというふうに思います。ところが、今は、今おっしゃいましたように、文化的な活動拠点として貸し館事業など、それからイベント事業などが開催されていることや、もともと中央図書館や市民大学、生涯学習センターも併せて併設もしているので、生涯学習の場になっているということも理解はできます。実際に今、現実的にはここのLICはびきのそのものがこうした貸し館事業や、それから文化事業、文化的な活動や生涯学習の場になっていますので、今回教育委員会事務局生涯学習室に所管を変更されるということについて大きな問題はないというふうには思います。ただ、今後もさらにこの市民文化活動や生涯学習の場の活動拠点としっかりなっていくように、そのことを申し述べまして質問を終わります。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 質問席へ〕
◆3番(
笠原由美子)
質問させていただきます。
実はこの条例の改正と制定ですよね、いただいてからずっと違和感が私の中にありました。
羽曳野市立生活文化情報センターという大きなタイトルで、いわゆる愛称はLICと呼ばれています。この条例の一部を変えていくという内容で、先ほど笹井議員からもありましたけれども、教育委員会へその事業を移譲すると。
実は情報という名において
羽曳野市は府内でもとても大きな取組を当時してまいりました。総務省のたしかこれは補助を受けてしっかりと造り上げたものだというふうに自覚しています。そして、府内でも情報に対しては断トツのスピードで、市民に対していかに利便性を情報化とともに進めていくのかということを論議された時代があったというふうに思います。豊中、枚方というのは現在も頑張っていますので、そこなんかも断トツに、許さない、追従を、そのぐらいの勢いで
羽曳野市は先進市として情報を発信してきました。市民の各種証明書の自動交付機、これは当時面白い話としては、年を召された方が自動交付機の前で、中から紙が出てくると、一体誰が中に入ってまんねんと。どなたやと言うて、後ろに行って箱の中をのぞいたという、そんなお話があるぐらい、大変当時としてはすばらしいものでありました。
その後、コンビニ交付等々、本当に様々な形で情報化を進めてきた
羽曳野として、今回この条例の中には、事務に関しては教育委員会が対応をされると。情報センターとしてどのようなデジタル化の中でこの動きを作っていくのかということです。先ほどの笹井議員の質問の答弁の中に、いわゆる貸し館業とか、また文化、また生涯学習、市民大学ということが中心になっているというのが今の情報センターの中に主となる業務となっています。その中に情報センターという名が消えていっているような気がしてなりません。
さきの質問でもしましたけれども、この中で、今これほどデジタル化ということを世の中も注視して動く中で、いよいよ
羽曳野の特徴である情報センターがさらに活発に果敢に動くときが来ているのではないかなというふうに思うんですけれども、この大拠点である生活文化情報センターの在り方についてどのようなお考えを持っているかをお聞きをしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
松井康夫)
市長公室長。
〔
市長公室長 堂山浩三 登壇〕
◎
市長公室長(
堂山浩三)
笠原議員のご質問にご答弁申し上げます。
今般、教育委員会へ事務を移管することにはなりますが、今後も教育委員会で生涯学習の一環として、市民を対象としたスマホ教室などを開催していくことになってまいると思います。その際には、当然情報政策課といたしましてもサポートしてまいりたいと考えておりますし、引き続き
羽曳野市における行政手続のオンライン化など、デジタル社会の形成に関する施策を迅速かつ重点的に推進してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(
松井康夫)
笠原由美子議員。
◆3番(
笠原由美子)
それでは、要望いたします。
ただいま答弁をいただきました。市としての情報化は、市民の生活のさらなる利便性とコロナ禍でのこうあるべきだという今までの概念を覆し、デジタル化の中で大きく変化をしていくということを認識されているのがよく分かりました。
その中にあって、市としてさらなる明確な方向性を持ち、挑戦していくというならば分かるんですけれども、さきのご答弁の中には、スマホ教室などを開催する際はサポートしてまいりたいと考えていると。これは代表質疑でもお願いしました。幾ら、どんだけいいツールを作っても、使える市民側の立場に立てば、全く分からへんものをやられても訳が分からないということです。だけど、生活文化情報センターという大きなものがスマホのサポート教室やという答弁は、ちょっといささか温度差を感じて、ちょっぴり悲しいです。
また、引き続き
羽曳野市における行政手続のオンライン化など、デジタル化の形成に関する施策を迅速かつ重点的に推進してまいる、これは大変ありがたいというふうに思っています。あくまでも、先ほども申し上げました、ユーザーである市民目線でのプランニングをしっかりやっていただきたいと強く思うところです。
その中で、市が果敢に市民に対して様々なツールを今示している中にあって、再三申し上げているように、本当に市民目線での事業を進めていることという中にあって1つ思うことですけども、この後また敬老祝金のことも出てまいりますけれども、実はそういう中に、ふるさと納税の返礼品の中に、例えばiPhoneやスマホの補助金のチケットを入れるとか、少しでも皆さんが使ってもらえるように。これね、指を使いますし、頭を使いますから、認知症予防には物すごく大事です。だから、そういう意味においては、スマホやiPhoneをどんどん使いながら、
羽曳野市の市民はとてもお元気だと、ようよう聞いたら、他の市に比べて高齢者の方々がスマホやiPhoneをどんどん使ってるんだというのはとってもすごいことだと思います。その中心拠点となるのが生活文化情報センターやと言うんやったら、これは一つの大きな絵も描けるというふうに私は思うんですね。どうかそういう意味においてしっかり進めていただきたい。
と同時に、今まで市長公室の情報政策課、情報課がここにタッチをしていました。そのことによって、本来やるべき事業というのがどこまで進んでいたのか、また止まっていたのかということを考えたときに、私は情報課というのは、どちらかというと、どんどん発信をしていかなきゃいけないというふうに思っていますが、ここ近年ずっと情報課は受け身の立場にいたように思えてなりません。そういう意味にあっては、市の職員に対してもっともっと、こんなすごいツールがあって、こんな情報のシステムを使えば、人手はどれほど減らすと言うたらおかしいですけどね、その分力をほかに回すことができるとか、そういうことをどんどん研究して、市長に対して、また皆さんに対してしっかり情報課が訴えていく、そのことを聞く耳を持っていただくと同時に、市民に対してもその情報をどんどん発していく、そういう力、本来の情報課の力を発揮させていただけるんだったら、この事務を、教育委員会には大変ですけれども、お願いをする、これは正しい行き方ではないかなと思いますんで、今後このことによって
羽曳野市の情報化の、また情報の部門が受け身ではなく、もっともっと前に進める課として成長していただきますことを心から期待をして、この質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第9号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第10、議案第10号「
羽曳野市
敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 質問席へ〕
◆3番(
笠原由美子)
この敬老祝金の支給資格及び支給額の見直しを行うこの条例の制定は、
民生産業常任委員会に付託されていますので、ここでは何点かの質問のうちの3点だけお聞きをしたいと思います。
1点目は、どのようなプロセスを経て今回の条例の改正を行うことになったのかということが1点です。
2点目は、前回お祝い金が支給されていた中から、ギフトカタログに変わりました。当時、私たち市議会議員の下には多くの意見が届きました。その意見のほとんどは、こんなのあんまり要らんでというような、そういう声が多かったことは事実だというふうに思っています。それから現在に至るまでの間の反響と、その後のギフトカタログの利用状況についてお聞きをします。
最後に市長にお聞きします。市長として、敬老の方に対してどのような敬いの思いから、人生100年時代のそのとき、この基礎自治体の長としてどのようなお立場で敬老の方に対してのお心持ちなのかをお聞きします。
以上3点、よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
保健福祉部長。
〔
保健福祉部長兼
保険健康室長 川浦幸次 登壇〕
◎
保健福祉部長兼
保険健康室長(
川浦幸次)
笠原議員のご質問、3点いただきました。1点目、2点目についてお答えさせていただきます。
まず、こういった形での条例改正に至ったプロセスという点でございます。
敬老祝金につきましては、敬老の意を表し、併せてその長寿を祝福し、かつその福祉を増進するとともに、市民の敬老思想を高揚することを目的としております。こういった長寿を喜ぶ敬老思想のそういう目的については、今回条例改正をお願いすることについても何ら変わりはない、前回同様と考えております。
一方、この事業につきましては、大阪府内、近隣市の状況を見てみますと、見直し傾向にあるんではないかなと見ております。そういった状況の中で、個人を対象とした給付事業から市民全体に行き渡る事業へと見直しを図っていきたい、かように考えてございます。こういう形で事業全体を見直しました中で、この議会において敬老祝金の見直しを図ってまいりたいと、そういうふうに考えております。
2点目ですけど、3年前にカタログギフトに変更させていただきました。その状況についてのご質問です。
カタログギフトにつきましては、様々なご意見いただきました。たくさん選ぶ品物がありますよねとか、そういった様々にありました。もしくは、中には、選ぶもんがなかなか見つからへんねんというご意見を多数いただきました。そういった中、こういったご意見いただいた中なんですけれども、今回見直しさせていただくのは、ふるさと納税の返礼品を活用した形、もう一点、タクシーチケットという形で変更させていただきたいなとご提案差し上げておるところです。
カタログギフト業者につきましては、一部にそういった事業者さんの数というとこら辺も若干縮小傾向に、業者さんの事業者数というんですかね、そういったのが縮小傾向というのも私ども聞き及んでおります。そういったところもございます。また、高齢者の敬老を祝うという機会において、市内の事業者さん、ふるさと納税を取り扱っている事業者さんを応援していただく、そういった、ふるさと納税でこれから事業者さんのほうを応援する、また敬老の対象となる高齢者の方についても、そういった市内の事業者さん、たくさんあるんだよということを知っていただく、そういった機会になればという形で今回ご提案させていただいた次第ですんで、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
松井康夫)
市長。
〔市長 山入端 創 登壇〕
◎市長(山入端創)
笠原議員のご質問にご答弁申し上げます。
今回、敬老祝金の見直しを提案させていただいております。これも繰り返し皆さんにお伝えもしてきましたが、やはり本市の財政状況大変厳しいものでございます。やはりこれからの子どもたちへの投資もしっかりとしていかなければならない。そしてまた、これまでこの国をしっかりと支えていただいてきた先輩への日頃の安心・安全もしっかり確保していかなければならない、そういった思いから、先ほど川浦部長のほうからも答弁申し上げましたが、個人給付から全体給付に変えていく。やはり多くの高齢者の方からお声をいただくのが、これは万人共通することでございますが、健康にしっかりと暮らしていきたい、そのために今健康遊具も各公園に造っていきますし、また日頃歩いていく中で、道路舗装、やはり穴一つあっても怖いというようなご不安の声もあります。そういったところもしっかりと直していきたい。また、買物が不便、重たい荷物持って大変だ、そういったところから、循環バス、スーパーの中まで入っていけるようにということで、日頃の皆さんが暮らしやすい状況をいかに作ってくいくのか。また、日常の生活の満足度をいかに高めていけるのか、そういったところを個人から全体給付へということで作っていきたいなというふうに考えています。
以上です。
○議長(
松井康夫)
笠原由美子議員。
◆3番(
笠原由美子)
市長、ご答弁ありがとうございました。また、ご答弁ありがとうございました。今のご答弁をお聞きをいたしまして、これは民生産業委員会に付託されますので、特に再質問もありませんし、ただ、今から個人から全体へというこの言葉が何度もキーワードとして今出てまいりました。この辺をもう少ししっかり理解していかなくてはいけないなということを私自身感じましたので、それとあとタクシーチケットについても、88歳、100歳だけの人が何か恩恵を受けるという考え方は、福祉全体を見たときに、個人から全体へという観点からは少し違うのではないかなということも思いますし、本当にもうちょっとここは深く深く議論していかなくてはいけないなということを強く感じました。しっかりと民生のほうでまたやらせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
民生産業常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第10号は
民生産業常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第11、議案第11号「
羽曳野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
民生産業常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第11号は
民生産業常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第12、議案第12号「
羽曳野市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
笹井喜世子議員。
〔11番
笹井喜世子 質問席へ〕
◆11番(
笹井喜世子)
議案第12号「
羽曳野市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」質問をいたします。
この議案は、第8期の介護保険料率を決めまして、そのことで介護保険料が決まっていくという、こういう条例改正ですが、これも
民生産業常任委員会に付託される予定ですので、1点のみの質問としたいと思います。
これまで介護給付費準備基金が3年間の単位で積み立てられてまいりました。今現在の基金残高、基金現在高を1点お聞きします。
また、これまではこの積み立てられた準備基金が次期の保険料を決めるときに全額取崩しをされ、繰り入れられてまいりましたけれども、第8期にはこの準備基金、全額繰り入れられているのかどうかお聞きします。
以上、よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
介護予防支援室長。
〔
介護予防支援室長 尾久聖子 登壇〕
◎
介護予防支援室長(
尾久聖子)
笹井議員のご質問にご答弁いたします。
介護給付費準備基金の現在の額についてですが、今議会で上程させていただいております議案第17号「
介護保険特別会計補正予算(第4号)」で国庫補助金の保険者機能強化推進交付金と保険者努力支援交付金を介護給付費準備基金への積立てをご承認いただきますと、基金総額は約10億2,200万円となる見込みです。
また、介護給付費準備基金からの繰入額についてですが、第8期高年者いきいき計画(介護保険事業計画)により、この計画期間である令和3年度から5年度の3年間の介護給付費等対象サービスの見込み量に基づく介護保険料の平準化を図るため、5億円を繰入れする予定としております。
以上です。
○議長(
松井康夫)
笹井喜世子議員。
◆11番(
笹井喜世子)
ご答弁ありがとうございました。
ご答弁をお聞きしましたけれど、今回この準備基金は総額約10億2,200万円となる見込みだということが分かりました。その中で、今回はその約半額の5億円を繰り入れる予定だということで、これまで全額繰り入れられてきたその準備基金が今回なぜこの半分の取崩しでいけるのか。介護保険料との関わりはどうなのか、こういったことは
民生産業常任委員会でまた詳細に審査をしたいと思いますので、質問を終わります。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
民生産業常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第12号は
民生産業常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第13、議案第13号「
羽曳野市
建築基準法施行条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第13号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第14、議案第14号「
羽曳野市建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する法律に係る
事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第14号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第15、議案第15号「
羽曳野市都市の低炭素化の促進に関する法律に係る
事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第15号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第16、議案第16号「令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
広瀬公代議員。
〔9番
広瀬公代 質問席へ〕
◆9番(
広瀬公代)
ただいま上程されております議案第16号「令和2年度
羽曳野市
一般会計補正予算(第16号)」について質問します。
この議案は
総務文教常任委員会に付託される予定となっています。
日本共産党議員団は、最終の補正が出てくるこの時期には市の姿勢や今後の事業の展開、方向などが決まってくるということで、何度か決算の見込みをしっかり立てていくことが市政の運営で欠かせないということで、これまでも質問をさせていただいてきましたので、もう最終の補正になると思いますので、令和2年度の決算の見込みを今どのように考えられているのかお聞きします。よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
総務部理事。
〔
総務部理事 金森 淳 登壇〕
◎
総務部理事(金森淳)
ご質問にご答弁いたします。
例年この時点ではまだ4月、5月の出納閉鎖期間を残しているため、歳入歳出とも不確定要素を含む数値でしか算出できず、また今年度に関しては新型コロナウイルス感染症の影響もあり、試算は難しい状況です。
令和2年度の財政調整基金繰入金の予算計上額は、新型コロナウイルス感染症対策事業等による財源不足の影響で、16号補正予算後で約16億7,000万円計上しています。このことから、現時点では具体的な額の算出は難しいですが、決算に当たり、収支均衡を図るために相当額の基金を繰り入れる必要があると考えています。
答弁は以上でございます。
○議長(
松井康夫)
広瀬公代議員。
◆9番(
広瀬公代)
ご答弁ありがとうございました。
ご答弁では、今回新型コロナウイルスの影響もあって計算が難しいと、決算を出すのは難しいという状況だということですが、相当額の基金を繰り入れる必要もあるということです。16号補正予算で財政調整基金の繰入金は約16億7,000万円計上されているということですが、今の段階で財政調整基金は全額で幾らになるのかお聞きをします。よろしくお願いします。
○議長(
松井康夫)
総務部理事。
〔
総務部理事 金森 淳 登壇〕
◎
総務部理事(金森淳)
再質問にご答弁いたします。
令和2年度末の財政調整基金残高見込みは、16号補正予算後で23億6,445万3,000円となります。
答弁は以上でございます。
○議長(
松井康夫)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
総務文教常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第16号は
総務文教常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第17、議案第17号「令和2年度
羽曳野市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第17号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第18、議案第18号「令和2年度
羽曳野市
土地取得特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第18号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第19、議案第19号「令和2年度
羽曳野市
水道事業会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第19号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第20、議案第20号「令和2年度
羽曳野市
下水道事業会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第20号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第21、議案第21号「令和3年度
羽曳野市
一般会計予算」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
総務文教常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第21号は
総務文教常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第22、議案第22号「令和3年度
羽曳野市
国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
民生産業常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第22号は
民生産業常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第23、議案第23号「令和3年度
羽曳野市
と畜場特別会計予算」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を
民生産業常任委員会に付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井康夫)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第23号は
民生産業常任委員会に付託することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
松井康夫)
日程第24、議案第24号「令和3年度
羽曳野市財産区
特別会計予算」を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
│
羽曳野市議会議長 │ 松 井 康 夫 │ │
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│
羽曳野市議会議員 │ 竹 本 真 琴 │ │
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羽曳野市議会議員 │ 笹 井 喜世子 │ │
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