羽曳野市議会 > 2018-11-29 >
平成30年第 4回12月定例会−11月29日-01号

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  1. 羽曳野市議会 2018-11-29
    平成30年第 4回12月定例会−11月29日-01号


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    平成30年第 4回12月定例会−11月29日-01号平成30年第 4回12月定例会                  目      次                △開  会  午前10時1分 〇議長挨拶(議長 笠原由美子)……………………………………………………………………… 8 〇市長挨拶(市長 北川嗣雄)………………………………………………………………………… 8                △開  議  午前10時7分 〇日程第1 会議録署名議員の指名(7番 樽井佳代子、18番 松井康夫)…………………… 9 〇日程第2 会期の決定(11月29日から12月21日までの23日間)………………………………… 9 〇日程第3 報告第27号「地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について」付議        …………………………………………………………………………………………… 9   1. 報 告(総務部長 植田修司)……………………………………………………………… 9   1. 質 疑(若林信一)……………………………………………………………………………10   1. 答 弁(総務部長 植田修司)………………………………………………………………10   1. 要 望(若林信一)……………………………………………………………………………11 〇日程第4 諮問第2号「人権擁護委員の推薦について」付議……………………………………11   1. 提案理由の説明(市民人権部長 山脇光守)………………………………………………11   1. 採 決(同 意)………………………………………………………………………………11
    〇日程第5から日程第12まで一括付議…………………………………………………………………12  ※日程第5 議案第65号「指定管理者の指定について(羽曳野市立生活文化情報センター)」  ※日程第6 議案第66号「指定管理者の指定について(羽曳野市市民会館及び羽曳野市立古市集会所)」  ※日程第7 議案第67号「指定管理者の指定について(羽曳野市立羽曳が丘コミュニティセンターはびきの庵円想を含む。)、羽曳野市立丹比コミュニティセンター及び羽曳野市立東部コミュニティセンター)」  ※日程第8 議案第68号「指定管理者の指定について(羽曳野市立南食ミートセンター)」  ※日程第9 議案第69号「指定管理者の指定について(羽曳野市立向野共同浴場)」  ※日程第10 議案第70号「指定管理者の指定について(羽曳野市立総合スポーツセンター)」  ※日程第11 議案第71号「指定管理者の指定について(羽曳野市立市民体育館及び羽曳野市立市民体育館屋外テニスコート)」  ※日程第12 議案第72号「指定管理者の指定について(羽曳野市立グレープヒルスポーツ公園及び羽曳野市立駒ヶ谷テニスコート)」   1. 提案理由の説明(総務部長 植田修司)……………………………………………………12   1. 質 疑(渡辺真千)……………………………………………………………………………13   1. 答 弁(総務部長 植田修司)………………………………………………………………13   1. 要 望(渡辺真千)……………………………………………………………………………14   1. 質 疑(田仲基一)……………………………………………………………………………14   1. 答 弁(総務部長 植田修司)………………………………………………………………14   1. 要 望(田仲基一)……………………………………………………………………………15   1. 一括委員会付託総務文教常任委員会)……………………………………………………16 〇日程第13 議案第73号「羽曳野市立高年生きがいサロン条例の一部を改正する条例の制定について」付議        ……………………………………………………………………………………………16   1. 提案理由の説明(保健福祉部長 津守和久)………………………………………………16   1. 委員会付託民生産業常任委員会)…………………………………………………………17 〇日程第14 議案第74号「羽曳野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」付議        ……………………………………………………………………………………………17   1. 提案理由の説明(選挙管理委員会事務局長 藤田悦宏)…………………………………17   1. 質 疑(若林信一)……………………………………………………………………………18   1. 答 弁(選挙管理委員会事務局長 藤田悦宏)……………………………………………18   1. 要 望(若林信一)……………………………………………………………………………18   1. 採 決(即日原案可決)………………………………………………………………………19 〇日程第15 議案第75号「平成30年度羽曳野市一般会計補正予算(第4号)」付議……………19   1. 提案理由の説明(総務部理事 淋 信行)…………………………………………………19   1. 質 疑(笹井喜世子)…………………………………………………………………………20   1. 答 弁(教育次長兼生涯学習室長 清水淳宅)……………………………………………21   1. 質 疑(笹井喜世子)…………………………………………………………………………21   1. 答 弁(教育次長兼生涯学習室長 清水淳宅)……………………………………………22   1. 委員会付託総務文教常任委員会)…………………………………………………………22 〇日程第16 議案第76号「平成30年度羽曳野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」付議        ……………………………………………………………………………………………22   1. 提案理由の説明(保険健康室長 川浦幸次)………………………………………………22   1. 質 疑(広瀬公代)……………………………………………………………………………23   1. 答 弁(保険健康室長 川浦幸次)…………………………………………………………23   1. 要 望(広瀬公代)……………………………………………………………………………24   1. 採 決(即日原案可決)………………………………………………………………………25 〇日程第17 議案第77号「平成30年度羽曳野市と畜場特別会計補正予算(第1号)」付議        ……………………………………………………………………………………………25   1. 提案理由の説明(生活環境部長市長公室部長 松永秀明)……………………………25   1. 質 疑(笹井喜世子)…………………………………………………………………………25   1. 答 弁(生活環境部長市長公室部長 松永秀明)………………………………………26   1. 要 望(笹井喜世子)…………………………………………………………………………26   1. 採 決(即日原案可決)………………………………………………………………………27 〇日程第18 議案第78号「平成30年度羽曳野市介護保険特別会計補正予算(第3号)」付議        ……………………………………………………………………………………………27   1. 提案理由の説明(保険健康室長 川浦幸次)………………………………………………27   1. 採 決(即日原案可決)………………………………………………………………………27 〇日程第19 議案第79号「平成30年度羽曳野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」付議        ……………………………………………………………………………………………28   1. 提案理由の説明(保険健康室長 川浦幸次)………………………………………………28   1. 採 決(即日原案可決)………………………………………………………………………28 〇日程第20 議案第80号「平成30年度羽曳野市水道事業会計補正予算(第1号)」付議………28   1. 提案理由の説明(水道局長下水道部長 椿原 稔)……………………………………28   1. 質 疑(若林信一)……………………………………………………………………………29   1. 答 弁(水道局長下水道部長 椿原 稔)………………………………………………29   1. 要 望(若林信一)……………………………………………………………………………29   1. 採 決(即日原案可決)………………………………………………………………………30 〇日程第21 議案第81号「平成30年度羽曳野市下水道事業会計補正予算(第1号)」付議……30   1. 提案理由の説明(水道局長下水道部長 椿原 稔)……………………………………30   1. 質 疑(若林信一)……………………………………………………………………………31   1. 答 弁(水道局長下水道部長 椿原 稔)………………………………………………31   1. 要 望(若林信一)……………………………………………………………………………31   1. 採 決(即日原案可決)………………………………………………………………………32 〇日程第22 選挙第4号「羽曳野市選挙管理委員及び補充員の選挙について」付議……………32   1. 選 挙(選 出)………………………………………………………………………………32 〇日程第23及び日程第24を一括付議……………………………………………………………………32  ※日程第23 請願第1号「(仮称)西部こども園建設の話し合いを求める請願」  ※日程第24 請願第2号「留守家庭児童会(学童保育)制度の拡充を求める請願書」   1. 一括委員会付託総務文教常任委員会)……………………………………………………32 〇日程第25 「諸般の報告」付議………………………………………………………………………32   1. 柏羽藤環境事業組合議会の報告(黒川 実)………………………………………………32   1. 柏原羽曳野藤井寺消防組合議会の報告(花川雅昭)………………………………………33                △散  会   午後零時1分 〇平成30年11月29日羽曳野市議会第4回定例会が羽曳野市議会議事堂に招集された。 〇平成30年11月29日 第1日目 〇出席議員は次のとおりである。   1番   外 園 康 裕   2番   通 堂 義 弘   3番   笠 原 由美子   4番   百 谷 孝 浩   5番   竹 本 真 琴   6番   花 川 雅 昭   7番   樽 井 佳代子   8番   金 銅 宏 親   9番   広 瀬 公 代   10番   渡 辺 真 千   11番   笹 井 喜世子   12番   若 林 信 一   13番   上 薮 弘 治   14番   今 井 利 三
      15番   田 仲 基 一   16番   黒 川   実   17番   松 村 尚 子   18番   松 井 康 夫 〇説明のため出席した者は次のとおりである。   市長       北 川 嗣 雄   副市長      安 部 孝 人   副市長      樽 井 市 治   教育長      高 崎 政 勝   市長公室長    白 形 俊 明   こども未来室長  渡 邊 浩 一   総務部長     植 田 修 司   保健福祉部長   津 守 和 久   市民人権部長   山 脇 光 守   生活環境部長市長公室部長            松 永 秀 明   水道局長下水道部長            椿 原   稔   教育次長兼生涯学習室長            清 水 淳 宅   市長公室理事   高 井 基 晴   市長公室理事   横 山 智 一   危機管理室長   阪 口 幸 雄   総務部理事    淋   信 行   税務長      藤 林 弘 欣   保険健康室長   川 浦 幸 次   土木部理事    戸 成   浩   都市開発部理事  上 野 敏 治   学校教育室長   川 地 正 人   世界文化遺産推進室長            南 里 民 恵   選挙管理委員会事務局長            藤 田 悦 宏 〇議会事務局   局長       吉 村 俊 一   次長       松 川 貴 至   課長補佐     森 本 美津子   主幹       内 本 祐 介   主幹       金 銅 菜保子 〇議事日程は次のとおりである。  日程第1      会議録署名議員の指名  日程第2      会期の決定  日程第3 報告第27号      地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について  日程第4 諮問第2号      人権擁護委員の推薦について  日程第5 議案第65号      指定管理者の指定について(羽曳野市立生活文化情報センター)  日程第6 議案第66号      指定管理者の指定について(羽曳野市市民会館及び羽曳野市立古市集会所)  日程第7 議案第67号      指定管理者の指定について(羽曳野市立羽曳が丘コミュニティセンターはびきの庵円想を含む。)、羽曳野市立丹比コミュニティセンター及び羽曳野市立東部コミュニティセンター)  日程第8 議案第68号      指定管理者の指定について(羽曳野市立南食ミートセンター)  日程第9 議案第69号      指定管理者の指定について(羽曳野市立向野共同浴場)  日程第10 議案第70号      指定管理者の指定について(羽曳野市立総合スポーツセンター)  日程第11 議案第71号      指定管理者の指定について(羽曳野市立市民体育館及び羽曳野市立市民体育館屋外テニスコート)  日程第12 議案第72号      指定管理者の指定について(羽曳野市立グレープヒルスポーツ公園及び羽曳野市立駒ヶ谷テニスコート)  日程第13 議案第73号      羽曳野市立高年生きがいサロン条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議案第74号      羽曳野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第15 議案第75号      平成30年度羽曳野市一般会計補正予算(第4号)  日程第16 議案第76号      平成30年度羽曳野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第17 議案第77号      平成30年度羽曳野市と畜場特別会計補正予算(第1号)  日程第18 議案第78号      平成30年度羽曳野市介護保険特別会計補正予算(第3号)  日程第19 議案第79号      平成30年度羽曳野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  日程第20 議案第80号      平成30年度羽曳野市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第21 議案第81号      平成30年度羽曳野市下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第22 選挙第4号      羽曳野市選挙管理委員及び補充員の選挙について  日程第23 請願第1号      (仮称)西部こども園建設の話し合いを求める請願  日程第24 請願第2号      留守家庭児童会(学童保育)制度の拡充を求める請願書  日程第25      諸般の報告     午前10時1分 開会 ○議長(笠原由美子)  皆様、おはようございます。ただいまより平成30年第4回定例市議会を開会いたします。開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員並びに理事者各位には公私何かとご多忙のところご出席を賜り、まことにありがとうございます。今定例会には条例の一部改正や指定管理者の指定、また各会計の補正予算、人事案件など19件の案件が提出されております。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。  「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪での万国博覧会の開催が決定をいたしました。そこに百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録が加われば、本市にも国の内外から多くの人が訪れ、大きな効果が期待できるところであります。万国博覧会誘致成功の勢いに乗り、ぜひとも世界遺産登録も実現することを願っております。  間もなく師走に入りますので日ごとに寒さも厳しくなってくると思われますが、皆様方には健康に十分ご留意され、ご精励いただきますようお願い申し上げまして、簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。  続きまして、北川市長、ご挨拶をお願いいたします。    〔市長 北川嗣雄 登壇〕
    ◎市長(北川嗣雄)  改めまして、おはようございます。  まずは、本日平成30年の第4回定例議会開催をいただきました。平素より笠原議長をはじめ議員各位におかれましては、特別深い思い入れを持っていただきまして、当市行政にご協力をいただきました。本当にありがとうございます。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。  笠原議長におかれましては2度目の議長就任ということで、今後ますます当市へのご指導とご鞭撻をお願いさせていただくところでございます。  また、竹本議員におかれましては、初めての議会三役ということで、大役を仰せつかっていただいて、そして笠原議長と共に今後大いにご活躍をされることと思っております。ぜひ今後とも当市へのご指導をよろしくお願いいたします。  本日の議会で上程申し上げております案件につきましては、今、議長のご挨拶の中にもございましたように、人事案件を含めてそれぞれの案件、よろしくご審議をいただいてご決定いただきますようにお願いをいたします。  この場をお借りいたしまして、市民の皆様にご報告を申し上げなければならない案件が1件ございます。先月でございます、農地法違反の幇助の疑いで当市の職員が事情聴取を受け、そして書類送検をされるという事案がございました。二度とあってはならないものとして、私ども受け止めさせていただき、これからの職員作り、また職場作りをしっかりと進めさせていただこうというふうに思っております。市民の皆様には本当にご心配をおかけいたしまして、申し訳なく思っております。おわび申し上げます。  そして加えて、この事案に関わってさまざまな報道がされました。とりわけ私どもが今進めておりますまちづくりに関しまして、地域の皆様や区長の皆様とお付き合いをさせていただいております。私どもはその行動が一般社会通念上許される範囲という形で認識いたしておりましたが、こうした事案がございまして、いかがなものかというご指摘をいただきました。早速改めをさせていただきまして、そのためのしっかりとした倫理条例を制定していく必要があるというふうに確認をさせていただいて、今その準備を進めさせていただいているところでございますけれども、現在は倫理規程をまず設けさせていただこうということで、今、中堅職員、また特に若手職員を中心にして今倫理規程の検討をさせていただいております。そしてこの倫理規程ができましたら条例の制定に準備を進めてまいろうというふうに思っております。当然倫理規程ができあがりましたら正副議長にはご報告を申し上げます。そして、条例制定につきましては正副議長にご参加していただきながら進めてまいろうというふうに思っておりますので、よろしくご指導ご鞭撻をお願いいたします。今回のこうした事案につきましては、本当に今まで市民の皆様と、また議員の皆様と築き上げてきた市政に対する市に対する信頼を損ねたものというふうに深く受け止めをさせていただいて、二度と行わぬ体制づくりをしてまいります。どうぞよろしくお願いを申し上げまして、まことに簡単粗辞でございますけれども、本日の第4回定例会に際しての市長としての挨拶とさせていただきます。 ○議長(笠原由美子)  北川市長、ありがとうございました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     午前10時7分 開議 ○議長(笠原由美子)  それではこれより平成30年羽曳野市議会第4回定例会を開会いたします。  出席議員数が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第1、会議録署名議員を定めます。  本件は会議規則の定めにより、議長において7番樽井佳代子議員、18番松井康夫議員を指名いたします。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第2、会期を定めます。  今期定例会の会期を本日から12月21日までの23日間といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、今定例会の会期は本日から12月21日までの23日間とすることに決しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  それでは、これより議案等の審議に入るわけでありますが、その前に確認をさせていただきます。  議案等に係る質疑の回数は、会議規則第55条の規定により2回となっておりますので、要望等を含めて2回とさせていただきます。よろしくご了承のほどお願いいたします。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第3、報告第27号「地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について」を議題といたします。  それでは、報告を求めます。  総務部長。    〔総務部長 植田 修司 登壇〕 ◎総務部長植田修司)  ただいま上程いただきました報告第27号「地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について」ご説明申し上げます。  地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について別紙のとおり専決処分をしたので、同条第2項の規定により報告する。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  それでは別紙により内容をご報告いたします。  専決処分損害賠償額の決定及び和解です。  事件の概要ですが、平成30年8月13日午後1時30分頃、羽曳野市河原城764番地の3付近において、訪問宅の駐車場から出庫するため公用車を後退させた際、向かいに位置する相手方家屋ブロック塀に公用車の左後方が接触し、当該ブロック塀を損傷させたものです。  本件事故の責任割合については本市が100%、本市が支払う損害賠償額は1万8,360円です。  専決年月日、相手方及びその他の和解事項についてはそれぞれ記載のとおりです。  なお、損害賠償の額につきましては全額保険で補てんされます。  ちなみに今回の事故原因は現場の道路幅が2.5メートルであることから、後退させる際にいったん降りて状況を確認するなどの注意が不足していた事故と言えます。原課においてはより慎重な運転に徹するよう、朝礼で注意喚起を行っているところですが、今後は現在実施している安全運転及び再発防止策に加えまして、コーナーセンサーなどの装備を新車購入時に検討してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  報告が終わりました。  これより慣例により質疑に入ります。  質疑はありませんか。  若林信一議員。    〔12番 若林信一 質問席へ〕 ◆12番(若林信一)  おはようございます。  2点質問します。  今回の事件はただいま説明がありましたけれども、公用車を後退させた際に家屋のブロック塀に接触し、ブロック塀を損傷させた。こういうことでありましたが、避けようがないものではなくて、不注意によるものだというふうに考えます。なぜこういう事態が生じたのか。また、当時は複数乗車をしていたのか質問をします。  2つ目に今後の再発防止についてであります。私はこの間、交通事故の再発防止策として3つの提案をしてきました。1つ、公用車の乗車は原則2人乗りとすること。2つ、毎日の朝礼の際の注意喚起と全職員を対象にした交通安全の講習。3つ、全庁舎を上げての事故ゼロキャンペーン。この3つの再発防止策をこの間どのように実施されてきたのか、市としての再発防止策について質問します。  質問は以上の2点です。 ○議長(笠原由美子)  総務部長。    〔総務部長 植田 修司 登壇〕 ◎総務部長植田修司)  まず、事故が起こったときの状況でございますが、職員が訪問宅を訪れる際、訪問宅の駐車場を利用するようにとのお声がけをいただきましたので、そこを利用いたしましたが、現場が狭隘な状況であったため、今回の事故に至ったものでございます。  なお、乗車は1名でございました。  次に防止策ですが、本市の安全運転及び再発防止の取り組みについて説明させていただきますと、全職員を対象にした安全運転講習を7月から2月まで7回に分けて順次実施しているところです。また、公用車を大事に取り扱うようフレッシュアップキャンペーンを春と秋の交通安全月間に合わせて実施しています。その他、車両を貸し出す際に11月28日現在無事故58日間ゼロというふうな日めくり表示を掲げて事故ゼロキャンペーンを推進していることなど、安全運転の意識を高めているところでございます。  また、事故発生時には運転者などの面談を行うとともに、技能が未熟な場合には自動車教習所で実地研修を行い、その結果技能が未熟であるときは公用車の利用を禁止して再発防止に努めていますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  若林議員。 ◆12番(若林信一)  意見を述べ、要望します。  ただいま答弁、説明がありましたけれども、この間再発防止策が3つの観点からそれぞれ取り組まれてきたことがわかりました。しかし今回のケースは1人で運転をしていたことによる事故だとも考えられます。こうした運転は原則2人乗車、複数乗車をぜひ遵守していただきたいと思います。  また車の運転では当たり前のことでありますが、まず職員の人たちが自らの命を守る。こういう観点と、そして市民の命と財産を守る。こういう重要な役割を担っているという観点で安全運転に取り組んでいただきたいと思います。毎日の朝礼時の注意喚起も含めて、引き続き事故ゼロを目指して再発防止策に取り組んでいただくことを強く要望して発言を終わります。  発言は以上です。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  本報告はこれをもって終了いたします。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第4、諮問第2号「人権擁護委員の推薦について」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  市民人権部長。    〔市民人権部長 山脇光守 登壇〕 ◎市民人権部長(山脇光守)  ただいま上程いただきました諮問第2号「人権擁護委員の推薦について」ご説明申し上げます。  別紙の者を人権擁護委員として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。         記  氏 名 二 宮 博 直  氏 名 尼 丁 正 寄  住所及び生年月日につきましては、記載のとおりでございます。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄
     任期満了に伴いまして、引き続き人権擁護委員として法務大臣に推薦しようとするものでございます。任期は平成31年7月1日からの3年間となります。  なお、次ページ以降に略歴書を添付しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  説明は以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  本件につきましては、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、本件につきましては質疑、討論を省略し、直ちに採決をいたします。  お諮りいたします。  本件、諮問第2号を諮問どおり同意することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、諮問第2号は同意することに決しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第5、議案第65号「指定管理者の指定について(羽曳野市立生活文化情報センター)」から、日程第12、議案第72号「指定管理者の指定について(羽曳野市立グレープヒルスポーツ公園及び羽曳野市立駒ヶ谷テニスコート)」まで、以上8件を一括して議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  総務部長。    〔総務部長 植田 修司 登壇〕 ◎総務部長植田修司)  ただいま上程いただきました議案第65号から議案第72号までの指定管理者の指定について一括してご説明申し上げます。  本市では現在18の公の施設について指定管理により管理運営をいたしていますが、その全てが平成31年3月31日をもちまして指定期間が満了いたします。そのため31年4月1日からの指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づく議会の議決を経て、指定管理による管理運営を行おうとするものでございます。  なお、高年生きがいサロンの全4館は施設の位置付けと事業の見直しを図るため市直営にする予定でありまして、また市民プールは施設の老朽化のため休止していることから、これらの施設は指定管理の対象施設から除き、その他の13施設について指定管理者の指定をお願いするものでございます。  なお、議案の上程に至る事前手続きといたしまして、羽曳野市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、指定管理者の候補者を選定するため、外部の有識者を含む羽曳野市指定管理者選定等委員会に諮問して、公募または非公募の募集方法、指定期間、指定管理者からの事業計画等について審査を行いました。その審査の結果、募集方法と指定期間については議案第67号及び議案第72号により上程いたしますはびきの庵円想を含む羽曳が丘コミュニティセンター、丹比コミュニティセンター、東部コミュニティセンター、グレープヒルスポーツ公園、駒ヶ谷テニスコートの5施設は公募とし、指定期間は平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間とするものです。  そして、これら5施設の候補者の選定の審査については、同委員会において平成30年度指定管理者候補者選定審査要領に基づき、指定管理料の金額に偏ることなく、市民サービスの向上や安全管理、危機管理の対応など公の施設を管理する能力を重視した書類審査に加えまして、プレゼンテーション及び質疑応答による面接審査による総合評価を行い、最も得点の高い者を指定管理者の候補者として選定いたしたものでございます。  次に議案第65号、66号、68号、69号、70号及び71号により上程いたします生活文化情報センター、市民会館、古市集会所、南食ミートセンター、向野共同浴場、総合スポーツセンター、市民体育館、体育館テニスコートの8施設は非公募とし、指定期間については31年4月1日から34年3月31日までの3年間ですが、南食ミートセンター及び市民会館、古市集会所については、各施設の在り方の検討を行うため、平成32年3月31日までの1年間とするものです。  また、これら8施設の候補者の選定の審査については、現行の指定管理者に対して羽曳野市指定管理者選定等委員会において公募施設と同様に平成30年度指定管理者候補者選定審査要領に基づき書類審査を行い、その結果、同要領に定める合格基準点に達していますので、指定管理者の候補者として選定いたしたものです。  それでは議案について順次説明させていただきます。  議案第65号は羽曳野市立生活文化情報センター指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりでございます。  議案第66号は羽曳野市市民会館及び羽曳野市立古市集会所指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりです。  続きまして、議案第67号は羽曳野市立羽曳が丘コミュニティセンターはびきの庵円想を含む。)、羽曳野市立丹比コミュニティセンター及び羽曳野市立東部コミュニティセンター指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりです。  続きまして、議案第68号は羽曳野市立南食ミートセンター指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりです。  続きまして、議案第69号は羽曳野市立向野共同浴場指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりです。  続きまして、議案第70号は羽曳野市立総合スポーツセンター指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりです。  続きまして、議案第71号は羽曳野市立市民体育館及び羽曳野市立市民体育館屋外テニスコート指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりです。  続きまして、議案第72号は羽曳野市立グレープヒルスポーツ公園及び羽曳野市立駒ヶ谷テニスコート指定管理者を指定するものです。指定管理者の所在地、名称、代表者名、指定期間は記載のとおりです。  以上、8議案。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  以上でございます。ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  それでは8件一括しての質疑に入ります。  質疑はありませんか。  渡辺真千議員。    〔10番 渡辺真千 質問席へ〕 ◆10番(渡辺真千)  議案65号から72号までの指定管理の指定について、3点質問いたします。  この議案につきましては、総務文教常任委員会で付託されますので、私からは指定管理者を指定するときの基本的な考え方についてのみお聞きいたします。  1点目です。公募の施設についてですが、応募した団体は何者あったのでしょうか。  2点目は指定管理者選定委員会における管理者の評価ですが、公募、非公募それぞれの点数、得点の状況はどうであったのかお聞きします。  3点目はその審査の基準についてですが、どのような点に配慮されているのか。また、市民の声がどのように反映されたものになっているのかをお聞きします。  質問は以上です。 ○議長(笠原由美子)  総務部長。    〔総務部長 植田 修司 登壇〕 ◎総務部長植田修司)  まず、公募施設において応募団体は何者あったのかについてでございますが、今回公募した施設はコミュニティセンター3館とグレープヒルスポーツ公園及び駒ヶ谷テニスコートの2つです。コミュニティセンター3館への応募数は3者でございました。グレープヒルスポーツ公園及び駒ヶ谷テニスコートへは2者ございました。  次に指定管理者選定等委員会における各施設における特定の状況についてでございますが、100点満点中、公募施設ではコミュニティセンター3館が90.2点。グレープヒルスポーツ公園及び駒ヶ谷テニスコートが89.5点。また非公募施設では生活文化情報センターが82.5点。市民会館及び古市集会所が81点。総合スポーツセンターが80.2点。市民体育館及び屋外テニスコートが81点。向野共同浴場が66点。南食ミートセンターが69.2点でした。ちなみに合格基準点は60点以上と定めて募集時の要綱に表記をいたしているところです。  次に審査基準についてでございますが、多様な視点から設けておりまして、大きくは管理運営方針、そして、効果的・効率的な施設運営、そして業務遂行能力の3項目からなり、さらにそれらを細分化した17の項目を設けております。議員お尋ねの市民の声の反映という視点から見ますと、この17項目中に利用者の平等な利用の確保及び社会的弱者への配慮という項目。また、利用者サービスの向上策という項目。また、利用者意見の把握と反映という項目。また、苦情対応という項目。その他危機管理、緊急時の対策及び日常の安全管理の項目。それらが含まれております。これらの項目を含めた17項目の得点の合計が先ほど申し上げました各施設における得点でありますので、よろしくご理解をお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  渡辺真千議員。 ◆10番(渡辺真千)  管理者のいろんな審査基準ですか、17項目があって、利用者の方のサービスの向上なども含めて市民の声が反映されるものとなっているということですけれども。もう少し詳しい内容もお聞きしたいと思いますので、総務文教常任委員会では評価の基準の背景なども含めて詳しい資料も提示していただけたらとお願いいたしまして、私の質問は終わります。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。  田仲基一議員。    〔15番 田仲基一 質問席へ〕 ◆15番(田仲基一)  ただいま上程されております議案第65号から72号について、一括して質問させていただきます。私は今回の指定管理について、社会情勢をどこまで把握されているかという視点において質問をさせていただきます。3点させていただきます。  まず、各施設の指定管理料を教えてください。過去の指定管理者の管理料と比較して、増減もまたお聞かせください。  2番目に指定管理料には人件費が多く含まれていると思いますが、複数年の指定管理期間中の人件費の伸び率。伸び等についてどのように見込まれておられるのか、お聞かせください。  3つ目に指定管理料の抑制は結果として利用者サービスの低下につながることはないのか。この点についてもご意見をお聞かせいただきたいと思います。  以上、3点についてよろしくお願いいたします。 ○議長(笠原由美子)  総務部長。    〔総務部長 植田 修司 登壇〕 ◎総務部長植田修司)  まず、指定管理料の増減比較についてでございますが、施設ごとの指定管理料については平成28年度から30年度までの3年間の今期の指定期間の金額と、平成31年度から33年度までの3年間の次期の指定期間の金額とを比較して申し上げます。  生活文化情報センターは今期3億8,006万9,000円、次期3億5,500万5,000円です。コミュニティセンターは3館で今期1億7,207万8,000円、次期1億6,770万円。総合スポーツセンターは今期3億 8,160万円、次期3億4,742万7,000円。グレープヒルスポーツ公園と駒ヶ谷テニスコートは今期次期ともに3,735万円で同額になります。  なお、市民会館と古市集会所は指定期間が異なりまして、平成29年度と30年度の2年間で5,102万1,000円。平成31年度の1カ年で2,597万6,000円となっております。  また、市民体育館及び屋外テニスコートは平成29年度と30年度の2年間で2,650万2,000円。次期の3年間で3,627万6,000円です。  以上の施設の他に南食ミートセンターについては修繕費のうち600万円を超過した金額を指定管理料と定めていること。そして向野共同浴場は当該年度の収支において支出が収入を上回る場合にその差額を指定管理料として定めていることから、平成30年度決算が出ていない現時点では指定管理料が確定しておりません。  今ご答弁申し上げました金額の比較において、次期指定期間の指定管理料のほうが低くなっている要因といたしましては、電気料金の契約変更に伴い値下げがあったことが大きなところであります。例えば、生活文化情報センターにおいては約2,500万円程度低くなっておりますが、そのうち電気料金で約2,400万円低くなっております。  次に、人件費の伸び等は見込んでいるのかについてでございますが、指定管理料の中に含まれている人件費については、指定管理者の人件費の実績をベースにして、最低賃金の上昇率を加算した額を設定しております。  次に、指定管理料の抑制によってサービス低下を来さないかについてでございますが、例えば、コミュニティセンター、グレープヒルスポーツ公園、駒ヶ谷テニスコートなどにおいてはプロ選手を招いての野球教室、テニス教室、ヨガ教室の開催や、地元野菜の朝市をはじめとするイベントなど、自主事業を積極的に展開されておりまして、利用料金収入と自主事業収入が増加しています。こうした収入増加の取り組みを収支計画に反映させることで低い指定管理料を提案されているものと分析をいたしております。したがいまして事業費や人件費を縮小させてサービスを低下させるのではなく、サービス向上策として指定管理者のノウハウを生かした魅力ある自主事業等の展開を期待しているところです。なお、全ての施設の指定期間中に市と指定管理者の間で締結した協定書や選定時に提出された事業計画書等に基づき、適正な管理運営が成されているかを評価するためのモニタリングを外部有識者を含む指定管理者選定等委員会で実施し、そして評価結果を公表いたしているところです。  このモニタリングでは利用者の意見が反映されているかなどの運営の実態を把握するとともに、指定管理者の自己評価と施設担当部署の評価を踏まえ、指定管理者選定等委員会で最終的な評価をいたしています。そして、適正な管理運営が成されていない場合には指定管理者に改善の指示を行うなど、指定管理者の選定後においても外部の客観的な視点も取り入れてサービスが低下しないよう監視をいたしております。今後とも指定管理者の制度の運用にあたり、民間の能力を生かしながらサービスの向上と経費削減等を図るとする、この制度の目的が生かされ、適正に管理運営が成されるよう努めてまいりたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(笠原由美子)  田仲基一議員。 ◆15番(田仲基一)  ありがとうございました。  では2回目ですので、意見を述べさせていただきます。  指定管理制度を有効活用するには、発注元である市側のコントロールが大変重要であると思います。市の施設の運用を民間事業者に委託する本制度の意義は民間の創意工夫、活力の導入、そしてコストの削減効果にあると思いますが、民間企業は利益を追求しなければ成り立ちませんので、その点で行政運営とは大きく異なります。社会情勢が変化しようとも基本的に同じレベルのサービスの維持を求められる市直営による運営と違い、社会環境の変化の波に左右されやすいものであると思います。  コンビニエンスストアのスタッフの求人募集を拝見したところ、昼の時給で970円。夜間で1,200円。大阪市内では1,500円のところもあるとも聞いております。今回質問させていただいた理由は雇用状況の変化、人手不足の問題が著しい昨今、低減した指定管理料金のしわ寄せが外部委託事業者の人材の質と量の確保に至ることはないのかという危惧からであります。指定管理化される施設は主に市民が普段利用される施設であり、そこで市民と向き合う管理業者の職員は市の顔であります。市職員と思われておられる市民も多く存在します。答弁によると事業者の自主事業を行うことで経営努力に努めておられるともお聞きしましたが、大きく増収に貢献するような自主事業を少なくとも私は存じ上げておりません。財政にとっては安ければ安いに越したことはありませんが、人手不足が慢性化する昨今の社会情勢を鑑み、管理運営業者には優れた人材の確保と教育に努めていただくとともに、各施設における市民サービスの低下につながらないように市民の利用者の声を聞くなど、チェック機能を高めていただくことを要望とさせていただきます。
     一連の議案は総務文教常任委員会において更に審議いただくことをお願いいたしまして、意見とさせていただきます。  以上です。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  それでは一括してお諮りいたします。  議案第65号から議案第72号まで、以上8件を総務文教常任委員会に付託したいと思います。  これにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第65号から議案第72号まで、以上8件は総務文教常任委員会に付託することに決しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第13、議案第73号「羽曳野市立高年生きがいサロン条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  保健福祉部長。    〔保健福祉部長 津守和久 登壇〕 ◎保健福祉部長(津守和久)  ただいま上程いただきました議案第73号「羽曳野市立高年生きがいサロン条例の一部を改正する条例の制定について」を説明いたします。  羽曳野市立高年生きがいサロン条例の一部を改正する条例を別紙のように制定する。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  提案理由でございます。  高年生きがいサロンを高齢者福祉に係る事業に加え、健康寿命の延伸等に係る事業や世代を超えた交流及び多様な地域福祉活動を促進し、もって地域共生社会の実現を図ることを目的とした施設とするため、その設置目的及び利用者の範囲の変更、その他所要の改正を行う必要が生じたため、この条例を制定しようとするものです。  第1条の改正は、ただいま提案理由で述べましたように施設の設置目的を高齢者の生きがい活動、世代を超えた交流、地域共生社会の実現などのキーワードで整理し、地域共生社会の実現を図ることとするものです。  第2条の改正は、設置目的の改正に伴い使用者の年齢要件を廃止するものです。また、原則として市が直営管理を行うことに伴い、利用の承認を使用の許可に改正するなど必要な改正を行い、また指定管理者による管理も行うことができるよう、第8条を追加するものです。  その他指定管理者に施設の管理を行わせる場合の条例の読み替え規定を追加しています。  附則において、この条例の施行期日を平成31年4月1日としています。  3ページ以降に新旧対照表を添付しておりますので、ご参照の上、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件を民生産業常任委員会に付託したいと思います。  これにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第73号は民生産業常任委員会に付託することに決しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第14、議案第74号「羽曳野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  選挙管理委員会事務局長。   〔選挙管理委員会事務局長 藤田悦宏 登壇〕 ◎選挙管理委員会事務局長(藤田悦宏)  ただいま上程いただきました議案第74号「羽曳野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」ご説明申し上げます。  羽曳野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように制定する。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  提案理由でございますが、公職選挙法の一部が改正されることにより、市議会議員の選挙における選挙運動用ビラの作成について、公費負担ができるように改正を行う必要が生じたためこの条例を制定しようとするものであります。  条例の改正内容でございますが、題名を「羽曳野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例」を「羽曳野市議会議員及び羽曳野市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例」に改める。第1条及び第2条の改正は「羽曳野市長」を「羽曳野市議会議員及び羽曳野市長」に改める。その他所要の改正を行うものでございます。  また、適用区分を設けておりまして、この条例の施行の日以後、その期日を告示する選挙について適用いたすものでございます。  なお、施行日は平成31年3月1日となっております。  次ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  若林信一議員。    〔12番 若林信一 質問席へ〕 ◆12番(若林信一)  議案第74号について質問します。  ただいま説明がありましたけれども、今回の条例の一部改正は市議会議員選挙の選挙運動用ビラの作成が公費負担でできると。こういうことでありましたが、以下の5点について質問します。  1つ、まずビラの作成による必要な費用。これはどれぐらいかかるのか。  2点目はこのビラの枚数とそのサイズ。大きさですね。それはどのようになっているのか。  3つ目にはビラの頒布方法。これはどうなっているのか。いわゆる証紙というのは必要なのかどうか。  4つ目、ビラに候補者の名前と写真は掲載できるのか。  5つ、府会議員選挙や国政選挙についてはどのようになっているのか。  以上の5点について質問します。  質問は以上です。答弁よろしくお願いします。 ○議長(笠原由美子)  選挙管理委員会事務局長。   〔選挙管理委員会事務局長 藤田悦宏 登壇〕 ◎選挙管理委員会事務局長(藤田悦宏)  若林議員のご質問に順次ご答弁させていただきます。  まず第1点目の公費負担による必要な費用でございますが、1枚当たりの作成単価が7円51銭で、当該ビラの作成上限枚数は4,000枚となっておりますので、候補者1人当たり上限3万40円となっており、この金額を公費負担にすることにより、立候補者数が仮に22名だったとした場合、総額約66万円の経費が必要となります。  2点目のビラのサイズと枚数は縦29.7センチ、横21センチA4版以内となっております。枚数は2種類以内で合計4,000枚まで作成できます。  3点目のビラの頒布方法ですが、新聞折り込みによる頒布、候補者の選挙事務所内での頒布、演説会場内での頒布、街頭演説の場所における頒布に制限されております。また、ビラには羽曳野市選挙管理委員会が交付する証紙を貼り付けしなければなりません。  4点目のビラの内容でございますが、候補者の名前、写真の掲載も可能となっております。  5点目の府議会選挙や国政選挙についてですが、府議会選挙は今回の法の改正に伴いビラの作成上限枚数を1万6,000枚まで可能となりました。また、国政選挙は昭和50年よりビラの頒布は解禁となっております。  私からの答弁は以上です。 ○議長(笠原由美子)  若林信一議員。 ◆12番(若林信一)  2回目の発言ですので、意見を述べ要望します。  先ほどの答弁で概要はわかりました。ただ、いわゆる従来行われていたような証紙付きのビラ、こういうことだということでありますが、そのことによって頒布方法が制限されている。こういう答弁もございました。これによって不特定多数の人たちや世帯には頒布はできない。こういうことにもなっていると思います。この間さまざまな選挙を振り返りますと、証紙付きのビラが不特定多数の人たちや家庭などに配布されて問題になっていたことがあります。この問題を周知するためには立候補者や関係者、また有権者に頒布方法などについて事前に、特に頒布方法について周知徹底することが重要だと考えます。この点を強く要望し発言を終わります。  発言は以上です。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  討論を終結いたします。  お諮りします。  本件を原案どおりに決することにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第74号は原案どおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第15、議案第75号「平成30年度羽曳野市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  総務部理事。    〔総務部理事 淋 信行 登壇〕 ◎総務部理事(淋信行)  ただいま上程いただきました議案第75号「平成30年度羽曳野市一般会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。  予算書の1ページをお願いいたします。  平成30年度羽曳野市の一般会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億4,785万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ411億8,632万8,000円とするものでございます。  第2条では繰越明許費の設定、第3条で債務負担行為の補正、第4条で地方債の補正を定めております。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  続いて2ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正でございます。主なものを申し上げます。  まず歳入ですが、13款国庫支出金では歳出予算で計上しております事業費の追加に伴う特定財源としまして、公立諸学校建物其他災害復旧費負担金、保育所等整備交付金、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金等の追加、額の確定に伴います保険基盤安定負担金の減額等で9,899万1,000円を計上しています。  14款府支出金につきましても、歳出予算の事業費追加に伴う特定財源としまして、重度障害者医療費助成事業費補助金、安心こども基金特別対策事業費補助金、被災農業者向け経営体育成支援事業補助金等で5,555万2,000円を計上しております。  続いて19款市債では小学校空調設備整備事業、小中学校ブロック塀改修事業、中学校・幼稚園並びに保育施設災害復旧事業等に対する地方債の追加及び限度額の更正により合計5億3,980万円を計上しております。  9款地方交付税では財源調整としまして、5,351万1,000円普通交付税を追加計上しております。  次に3ページ、歳出でございます。  まず各款・項ごとの増減となっております一般職人件費ですが、職員の人事異動等によりまして、給料、職員手当等、共済費、合わせまして合計6,737万7,000円を減額しております。  その他、主な項目についてご説明いたします。  3款民生費では、項1社会福祉費で決算見込みによります更生医療給付費、障害児自立支援給付費等の追加により7,815万6,000円を計上しております。  次に項2児童福祉費では民間保育園建て替えに対する補助金としまして、安心こども基金事業費補助金、民間こども園整備補助金の追加等によりまして、583万1,000円を計上しております。  項6国民健康保険費及び項7後期高齢者医療費では、額の確定等による特別会計への操出金の増減としまして、それぞれ1,725万7,000円の追加と1,285万7,000円の減額を行っております。  4款衛生費では、項1保健衛生費で、と畜場特別会計への操出金等で332万3,000円を追加。  6款農林水産業費では項1農業費で台風21号の影響による被災農業者向け経営体育成支援事業補助金等で1,482万4,000円を計上しております。  続いて4ページとなります。  10款教育費、項2小学校費では国の補正予算に伴います小学校空調整備に係る施設整備費、ブロック塀改修工事等で合わせて6億2,085万8,000円の計上。  項4幼稚園費では民間こども園整備補助金等で475万6,000円の追加。  11款災害復旧費では項3文教施設災害復旧費並びに項4厚生労働施設災害復旧費で台風21号の影響によります幼稚園・中学校・保育園の施設復旧経費をそれぞれ2,982万8,000円、164万3,000円追加しております。  次に6ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費の設定は小学校空調設備整備事業、小学校ブロック塀改修事業他3件におきまして、翌年度へ繰り越して実施する経費をそれぞれ計上しております。  第3表、債務負担行為の補正では台風21号の影響によります災害復旧工事並びに指定管理者への指定管理料について追加するものです。  次に8ページをお願いいたします。  第4表、地方債の補正では小学校ブロック塀改修事業他4件について、それぞれ追加を行うと共に、地方創生関連事業他4件につきましては、被災対象事業費の確定に伴う変更を行っております。  なお、11ページからは事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付しております。ご参照の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  笹井喜世子議員。    〔11番 笹井喜世子 質問席へ〕 ◆11番(笹井喜世子)  ただいま上程されております議案第75号「平成30年度羽曳野市一般会計補正予算(第4号)」について総務委員会にも付託を予定されておりますが、補助金のことで少し質問をさせていただきます。  国が平成30年度第一次補正予算案において、緊急的に整備が必要な事業として児童生徒等の熱中症対策としての空調設置及び倒壊の危険があるブロック塀対策に対し、臨時的特例的な措置として新たにブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金が創設されたと聞いております。今回先ほども部長のほうからご説明があった中にも、そのことが入っておりましたけれども、緊急に行わなければならない学校施設のブロック塀についての改修事業についての支出や繰越明許も載っております。羽曳野市でもこの間早急な点検も行われまして、緊急に行わなければならないブロック塀については、財政調整基金を取り崩しながらいち早く市として対応もしていただいております。  そこで羽曳野市としてこの特例交付金についてはどのように対応されているのか1点お聞きをいたします。  2つ目には30年度と31年度で小学校の空調設備整備事業も進められておりますが、今回の補正にも31年度の整備事業費として6億1,269万9,000円が繰越明許もされています。今回の先ほどの特例交付金は学校の普通教室や体育館も含めた空調設備に活用できるともされており、ことし10月31日までに申請するというふうになっておりましたけれども、羽曳野市としてはどのように対応されたのか、お聞きをいたします。  以上、2点よろしくお願いいたします。 ○議長(笠原由美子)  教育次長。    〔教育次長兼生涯学習室長 清水淳宅 登壇〕 ◎教育次長兼生涯学習室長清水淳宅)  笹井議員からのご質問に順次ご答弁申し上げます。  今般文科省におきましては、ブロック塀の倒壊事案や夏の猛暑に起因する健康被害の発生状況等を踏まえ、早期に子どもたちの安全と健康を守るため、公立学校における倒壊の危険性があるブロック塀の安全対策や熱中症対策としての空調設備の整備を進めるとして、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を創設されたところであります。  まず、ブロック塀についてですが、本市では去る7月18日に専決処分した一般会計補正予算(第2号)におきまして、8校10カ所のブロック塀の改修費を計上し、現在施工中でございます。今回の特例交付金は制度創設前の着工分も補助対象とできる一方、当該ブロック塀が設置された時点の建築基準法令の基準に適合していることが補助要件とされています。今申し上げました8校10カ所について補助の可否を検証しましたところ、高鷲南中学校裏門横のブロック塀改修のみが補助対象となります。そして、本議案において予算計上し、繰越明許をお願いしております小学校及び中学校ブロック塀改修事業、具体的には高鷲北小学校北側及び高鷲中学校正門横について補助対象としております。よって合わせて3カ所のブロック塀改修事業を特例交付金の補助対象として現在補助申請を行っているところでございます。  次に空調設備についてですが、本市では学習環境の充実を図るため、平成29年度に中学校5校と義務教育学校1校。平成30年度に小学校7校に設置を進めてきたところです。残り未設置の小学校6校について、平成31年度での予算化を念頭に事務を進めてきたところですが、今回の特例交付金の対象とするべく、本議案において予算計上し繰越明許をお願いしており、現在補助申請を行っているところでございます。なお、今申し上げましたブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金につきましては、補正予算書の15ページの下、小学校費補助金で6,140万4,000円。中学校費補助金で160万9,000円。合計6,301万3,000円を計上しております。  私からの答弁は以上です。 ○議長(笠原由美子)  笹井喜世子議員。 ◆11番(笹井喜世子)  2回目ですので、今ご答弁がありましたけれども、ブロック塀のほうについては8校10カ所のうち該当するのが1カ所やということでしたけれども、来年度また2カ所するというのも合わせて今回、交付金の申請を適用されるようにということで、申請をされたということで、大変申請をきちっとしていただいたというふうに思います。  また、空調設備については今回の特例措置は来年の残り未設置の6校について、補助申請を行ったということですので、これもしっかり対応していただいたというふうに思っています。  詳細はまた総務委員会でお聞きしたいとも思うんですけれども、この特例交付金の来年の見通しはどうかということと、それからこの特例交付金には体育館なども対象になっているというふうにありますけれども、避難所になる体育館も今後はこういう空調設備は必要だというふうに考えますが、市のお考えがどうなのか、お聞きをしておきます。  再質問は2点です。 ○議長(笠原由美子)  教育次長。    〔教育次長兼生涯学習室長 清水淳宅 登壇〕 ◎教育次長兼生涯学習室長清水淳宅)  笹井議員からの再質問に順次ご答弁申し上げます。  まず、今回の特例交付金ですけれども、今回限りの措置かどうかについてですが、文科省から示されました制度資料によりますと、国庫補助の年限として平成30年度補正予算限りとの記載があることから、今回限りの措置と理解をしております。  次に学校体育館への空調設備の設置につきましては、特例交付金の対象とされておりますが、普通教室への設置を最優先とするとされておりまして、補助採択の優先順位は低いという制度設計になっているものと認識をしております。  本市における学校体育館への空調設備の設置についての考えですが、学校体育館につきましては普通教室への空調設備の設置と並行しまして、現在非構造部材の耐震化工事を順次行っているところであり、現時点で9校が整備済み、2校が整備中、8校が未整備となっております。教育委員会としましては、安全性確保を最優先課題と捉え、学校体育館につきましては、まず非構造部材の耐震化を着実に行っていくとの考えから、空調設備についての設置計画は持ち合わせておりませんのでよろしくご理解のほどお願いします。  私からは以上です。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  お諮りします。  本件を総務文教常任委員会に付託したいと思います。  これにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第75号は総務文教常任委員会に付託することに決しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ○議長(笠原由美子)  日程第16、議案第76号「平成30年度羽曳野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  保険健康室長。    〔保険健康室長 川浦幸次 登壇〕 ◎保険健康室長川浦幸次)  ただいま上程いただきました議案第76号「平成30年度羽曳野市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。  1ページをご覧ください。  平成30年度羽曳野市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,835万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ126億7,554万9,000円とするものでございます。  第2条では債務負担行為の設定を行っております。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  2ページ、3ページをご覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正でございます。  歳入です。款1項1国民健康保険料 3,110万2,000円の追加は当初予算編成以降、保険料賦課更正等によるもの。款8繰入金、項1一般会計繰入金1,725万7,000円の追加は保険基盤安定繰入金の保険料軽減分、保険者支援分、それぞれの額が確定したことによります減額。他会計との人事異動等に伴う変動によります職員給与費等の繰入金の追加。財政安定化支援事業の額が確定したことによります減額及び国保都道府県単位化に伴う保険事業費の財源負担の整理を図ったことによる追加を内容とするものでございます。  歳出では款1総務費、項1総務管理費 3,525万7,000円の追加。項2徴収費、1,103万6,000円の追加。款6保健事業費25万6,000円の追加。これらは他会計との人事異動等に伴う職員給与費等、また納期前納付報奨金の追加を内容とするものでございます。款9諸支出金、項1償還金及び還付加算金1億2,221万6,000円の追加は平成29年度国庫支出金等の精算に伴う返還金で、これらに伴いまして款11予備費を減額しております。  4ページ、5ページでは債務負担行為の設定を行っております。平成31年度に必要な納入通知書等の印刷製本費で、期間、限度額は表記載のとおりでございます。  7ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  広瀬公代議員。    〔9番 広瀬公代 質問席へ〕 ◆9番(広瀬公代)  ただいま上程されております「国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」について、大きく1点質問をします。  12ページ、13ページのところに歳出の第1款総務費、2項徴収費のところの2の納入奨励費。これが納期前納付報奨金と書いてありますけれども、つまり前納報奨金のことですが。これが7,243万4,000円、当初予算だったのを1,275万4,000円の追加となりまして8,518万8,000円になっています。  そこで質問ですが、まず1点目になぜ金額が1,275万4,000円もふえたのか。ふえた理由をお聞きします。  2点目には29年度と30年度との比較について大きく3点ほどお聞きします。まず1点目には前納報奨金制度の利用世帯数。2点目に加入世帯のうちの何%の世帯が利用しているのか、利用割合について。実際に交付された、割り引きをされた金額の総額。それと1世帯当たりの金額と交付金額。そして交付率をお聞きします。  以上よろしくお願いします。 ○議長(笠原由美子)  保険健康室長。    〔保険健康室長 川浦幸次 登壇〕 ◎保険健康室長川浦幸次)  納期前納付報奨金の追加の要因についてのご質問でございます。  まず、平成30年度の国民健康保険料の納期は6月末から翌3月末までの計10回の納期としてございますが、この10回の納期を一括して6月末までに納付いただくことによって、納期前納付報奨金を交付するものでございます。前年度平成29年度までは4月末から6月末までを納期とします保険料仮算定期間、この3回の納期。その後7月の保険料本算定を経て7月末から翌3月末までとします9回の納期、全期間2回の納期前納付報奨金を交付しておりました。平成29年度、平成30年度、それぞれ条例に定めております納期前納付の報奨金の交付に用いる率については変更はございませんが、7月末本算定後の納期前納付の期間が長期間に及ぶことによる算定額の増額、そういった仕組みであることと、年間保険料を12回の納期としていたものを10回の納期としたことによって、報奨金算定の基礎額である1期の保険料がふえたこと。こういったことによって納期前納付の報奨金が増額となったものでございます。当初予算編成時においては納期回数10回になったことによります納期前納付報奨金のご利用傾向等が予測しがたいことから、おおむね従前と同程度の予算としていたものでございます。  次に平成29年度と30年度の状況についてのお尋ねです。  まず、報奨金のご利用の世帯数です。平成29年度申し上げたとおり、仮算定、本算定がございます。仮算定のほうにつきましては、6,635世帯。本算定につきましては6,363世帯。平均しますと6,499世帯でございました。平成30年度におきましては、 6,438世帯のご利用がございました。  2点目に、これらの世帯数の全世帯数に対するご利用の割合を申し上げますと、平成29年度におきましては37.5%、平成30年度におきましては38.4%のご利用割合でございました。  次に報奨金の額です。総額を申し上げますと平成29年度が6,298万7,330円でございました。平成30年度は現時点まで集計取っております数字を申し上げますと8,275万3,010円という数字となっております。  続きまして、今申し上げた合計額をご利用世帯数で割った数字を申し上げますと、1世帯当たりの金額を申し上げますと平成29年度におきましては9,692円、30年度におきましては1万2,854円。  次に報奨金の合計額を報奨金による保険料納付合計額で割った、単純な交付率で申し上げますと、平成29年度につきましては6.07%、平成30年度におきましては8.28%となってございます。総じて申し上げますと、ご利用世帯数については変わりはございません。金額のほうにつきましては今申し上げたとおり年間2回に分けて報酬金を交付していたものを年1回にすることによって、金額が増加したものでございます。  以上です。 ○議長(笠原由美子)  広瀬公代議員。 ◆9番(広瀬公代)  ご答弁ありがとうございます。  今回のこの増加の理由、追加の理由としては利用世帯数はあまり変わっていないということでした。納付の回数が12回から10回に減ったために、仮算定の期間がなくなったので、一度に納める金額が大きくなったということだと理解しました。  ことしから仮算定がなくなりまして、前納報奨金の制度の利用者も仮算定のほうが多いというふうになっていました。やっぱり一度にたくさん納めるというのはできない世帯がかなり多いんだと思います。前納金のこの制度の利用率が38.4%とふえましたけれども、少しふえましたけれども、全体の62%が利用できていません。実際の交付率が6.07%、昨年だったのが、ことしは8.28%に、2.2%以上上がっているということになっています。この制度の見直しをぜひしていただきたいと思います。交付率とか納付の期間の見直しなども行っていただきたいということと。  これまでも言ってきましたけれども、値上げになった低所得者の25%、約4分の1の方が値上げになっているわけですから、その低所得者の保険料の値下げとか、それから全体の保険料の引き下げ、そして生活実態に即した減免、親切な減免制度の充実など被保険者の負担全体の軽減に力を尽くしていただきますよう要望して終わります。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  討論を終結いたします。  お諮りします。  本件を原案どおりに決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第76号は原案どおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第17、議案第77号「平成30年度羽曳野市と畜場特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  生活環境部長。    〔生活環境部長市長公室部長 松永秀明 登壇〕 ◎生活環境部長市長公室部長(松永秀明)  ただいま上程いただきました議案第77号「平成30年度羽曳野市と畜場特別会計補正予算(第1号)」についてご説明申し上げます。  1ページをお願いします。  平成30年度羽曳野市のと畜場特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ700万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,723万2,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  次ページをお願いします。  第1表歳入歳出予算補正についてご説明申し上げます。  歳入予算において繰入金を700万4,000円追加し、歳出予算において機械器具購入費を700万4,000円追加するものです。追加の理由は、と畜場法施行令第4条において、洗浄または消毒に必要な温湯を十分に供給することのできる給湯設備が設けられていること、また、と畜場法施行規則第3条並びに第7条では、とたいに直接接触するナイフ、結さつ器その他の機械器具については、1頭を処理するごとに摂氏83度以上の温湯を用いて洗浄消毒することとなっており、今般、大阪府羽曳野食肉衛生検査所より衛生管理指導を受け、老朽化したボイラーに大きな負荷をかけない方法で食肉解体ラインの末端まで行き渡るよう、早期に対応するため補正を行うものです。  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  笹井喜世子議員。    〔11番 笹井喜世子 質問席へ〕 ◆11番(笹井喜世子)  ただいま上程されています議案第77号「平成30年度羽曳野市と畜場特別会計補正予算(第1号)」について質問をいたします。  今、ご説明がありましたけれども、今回の補正は700万円ということで、少し額も大きいので質問させていただいたわけです。先ほどのご説明ではここには機械器具購入費というふうになっておりますが、今お聞きした中ではナイフなどを83度以上の温湯で洗浄するため、老朽化したボイラーに負荷をかけない方法で対応したというようなお答えでした。そこで2点お尋ねをいたします。  まず、初めにこれまではどのように処理をされていたのかお聞きします。  2点目に今回購入した器具設置後はどのようになるのか。また作業工程もどのようになるのかお聞きします。  以上2点、よろしくお願いします。
    ○議長(笠原由美子)  生活環境部長。    〔生活環境部長市長公室部長 松永秀明 登壇〕 ◎生活環境部長市長公室部長(松永秀明)  笹井議員のご質問に一括してご答弁申し上げます。  まず、これまでは既設ボイラーにより可能な限り温度を上げて、摂氏83度以上の温湯として使用しておりました。しかしながら、経年劣化によりボイラー設備に過剰な負荷をかけ続けることができず、温度が不安定な状況となりました。また、手洗い器が数も少なく、旧タイプのカラン式で人の手が触れるものや簡易式のものでした。  作業の工程ですが、昇降台それぞれに温湯が入っているバケツと簡易な手洗い器があり、昇降台に乗る作業員が1頭ごとに手洗いとナイフを取り出しての作業を繰り返して行っております。また、昇降台以外にも温湯の入っているバケツや手洗い器が設置されています。作業の工程で変わるところはありませんが、温湯を入れるバケツを電熱式のナイフ消毒槽に交換し、手洗い器が手をかざすだけで自動的に洗剤や水が出る全自動タイプに交換設置することにより、ボイラー設備に対する過剰な負荷を回避し、設備の延命を図りながら、不安定な温度を回避し、厳寒時においても安定的な温度を保持することができることとなります。あわせて法令の遵守と食肉衛生管理の強化・向上を図れることとなります。  答弁は以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  笹井喜世子議員。 ◆11番(笹井喜世子)  ご答弁、ありがとうございました。  なかなか特殊なところですので、私たちも実際の感じがよくわかりませんけれども、今回はそういった温湯を入れるバケツを電熱式にして83度を保って、手洗い器なども自動でできるように、大変衛生的になるというふうなことで、法令の遵守とか食衛生管理の強化・向上という面から見ましても、必要な機器であるというふうなことは理解いたしました。ただ、ボイラーの設備も今回延命を図るということになっておりますので、今後もますます改修や新設に費用がかかってくるということは予想されることから、今後の運営についてこれまでもと畜場会計の決算時、また予算案時にいろいろお話をさせていただきましたが、ぜひ早期にそういった運営についての話し合いを進めていただくよう強く要望しておきます。  以上です。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  討論を終結いたします。  お諮りいたします。  本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  異議なしと認めます。  よって、議案第77号は原案どおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第18、議案第78号「平成30年度羽曳野市介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  保険健康室長。    〔保険健康室長 川浦幸次 登壇〕 ◎保険健康室長川浦幸次)  ただいま上程いただきました議案第78号「平成30年度羽曳野市介護保険特別会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。  1ページをご覧ください。  平成30年度羽曳野市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ672万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111億5,912万7,000円とするものでございます。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  2ページ、3ページをご覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正でございます。  まず3ページ歳出からご説明申し上げます。  款1総務費、項1総務管理費485万5,000円の減額。款7地域支援事業費、項1介護予防・日常生活支援総合事業費7,000円の追加。項2包括的支援事業・任意事業費 1,156万9,000円の追加。それぞれ他会計との人事異動等に伴う職員給与費等を内容とするものでございます。  次に歳入のご説明を申し上げます。  款3国庫支出金、項2国庫補助金の追加には平成30年介護報酬改定等に伴うシステム改修事業に係る介護保険事業費補助金 419万円の追加が含まれております。この追加によりまして、款7繰入金、項1一般会計繰入金を減額することにより、財源の更生を行っております。  この財源の更生を除きまして、以下款1保険料の追加、款3国庫支出金の追加、款4支払基金交付金の追加、款5府支出金の追加、款7繰入金の減額は、歳出での人件費を内容とします予算補正に伴う財源の更正を行うものでございます。  5ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、給与費明細書を添付しておりますので、ご参照の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  討論を終結いたします。  お諮りいたします。  本件を原案どおり決することにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  異議なしと認めます。  よって、議案第78号は原案どおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第19、議案第79号「平成30年度羽曳野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  保険健康室長。    〔保険健康室長 川浦幸次 登壇〕 ◎保険健康室長川浦幸次)  ただいま上程いただきました議案第79号「平成30年度羽曳野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。  1ページをご覧ください。  平成30年度羽曳野市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,285万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億3,274万6,000円とするものでございます。  第2条では債務負担行為の設定を行っております。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  2ページ、3ページをご覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正でございます。  3ページ歳出からご説明申し上げます。  款1総務費、項1総務管理費818万8,000円の減額は、他会計との人事異動に伴います職員給与費等を内容とするものでございます。  款2、項1後期高齢者医療広域連合納付金466万9,000円の減額は、大阪府後期高齢者医療広域連合に納付します保険基盤安定納付金の額が確定したことによるものでございます。  以上、計1,285万7,000円の総額を歳入、款3項1一般会計繰入金から減額を行うものでございます。  次に4ページ、5ページでは債務負担行為の設定を行っております。平成31年度に必要な納入通知書等の印刷製本費で期間、限度額は表記載のとおりでございます。  7ページ以降に歳入歳出補正予算事項別明細書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、ご参照の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。
     討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  討論を終結いたします。  お諮りいたします。  本件を原案どおり決することにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第79号は原案どおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第20、議案第80号「平成30年度羽曳野市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  水道局長。    〔水道局長下水道部長 椿原 稔 登壇〕 ◎水道局長下水道部長(椿原稔)  ただいま上程いただきました議案第80号「平成30年度羽曳野市水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  第1条、平成30年度羽曳野市水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第2条で、第6次水道施設整備事業費を 70万4,000円増額して4億4,363万7,000円とし、施設改良費を260万6,000円減額して11億7,263万5,000円とするものです。  第3条では収益的支出の事業費用を2,168万6,000円減額して23億7,787万8,000円とし、第4条で資本的支出を190万2,000円減額して17億3,585万3,000円とするものです。  2ページをお願いいたします。  第5条には継続費、第6次水道施設整備事業の年割額を掲載しております。  第6条で議会の議決を経なければ流用のできない経費である職員給与費を2,358万8,000円減額して2億8,559万6,000円としております。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  今回の補正の理由でありますが、本年度に行われた人事異動に伴う職員給与費の減額によります。  3ページ以降に実施計画等を添付しておりますので、ご審議の上、ご承認いただけますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  若林信一議員。    〔12番 若林信一 質問席へ〕 ◆12番(若林信一)  議案第80号「平成30年度羽曳野市水道事業会計補正予算(第1号)」について質問します。  ただいま説明がありましたけれども、2点質問をいたします。  今回の補正では収益的支出で2,168万6,000円が減額になっているということです。そして議案書の4ページを見てみますと、職員の数が2名減っているという記載があります。  そこでこの収益的収支の減額と職員数の減少について、その理由はどういうことなのか質問します。  2点目にこうした減額や職員数の減少によって円滑な事業の運営に支障を来すようなことがないのかどうか。事業運営について質問をします。  質問は以上の2点です。答弁をよろしくお願いします。 ○議長(笠原由美子)  水道局長。    〔水道局長下水道部長 椿原 稔 登壇〕 ◎水道局長下水道部長(椿原稔)  若林議員のご質問についてお答えいたします。  一般職2名減の内容につきましては、水道局次長が総務課長を兼ねたことによるものと、再任用職員が常時勤務の週5日勤務から短時間勤務の週4日勤務に変更になったことから、給与費明細書の表記上は2名減の計上となったものです。  次に2点目の職員数の減少によって円滑な事業運営に支障を来すことがないかについてですが、本年の水道事業においても支障なく健全な事業運営を行っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠原由美子)  若林信一議員。 ◆12番(若林信一)  意見を述べ要望とします。  ただいま答弁で2名減員の理由として、1人は水道局次長が総務課長を兼務すると。また、もう一人の方は常時勤務の週5日勤務から週4日勤務に変更になったと。こういう答弁でありました。また、こうした職員数の減少に支障なく健全な事業運営を行っていると、行っていけるという答弁でありましたけれども、私は心配事がございます。この間振り返ってみますと、水道については職員数をふやすということではなくて、機械化とかさまざまな要因によって職員が減ってきました。これは事実であります。通常は仕事量が減ったり業務の改善がされたりしますと、仮に職員数が減ったとしても他の職員の人たちへの過重負担にはならない。こういうことが考えられます。ただし、そうでなければ他の職員の方への過重負担となって、全体の仕事に支障を来す。こういうことが生じるのではないか。この点が心配されます。  命の水、市民の命を守る安心・安全な水の確保と供給のために、今後効率的な事務事業など、事業の改善をぜひ検討をしていただきたい。そして健全な事業運営に取り組んでいただくように要望し、発言とします。  発言は以上です。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  討論を終結いたします。  お諮りいたします。  本件を原案どおりに決することにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第80号は原案どおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第21、議案第81号「平成30年度羽曳野市下水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  下水道部長。    〔水道局長下水道部長 椿原 稔 登壇〕 ◎水道局長下水道部長(椿原稔)  ただいま上程いただきました議案第81号「平成30年度羽曳野市下水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  第1条、平成30年度羽曳野市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第2条、収益的収入及び支出では収入の第1款事業収益を389万9,000円増額して、33億9,486万1,000円とし、支出の第1款事業費用を608万4,000円増額して31億4,621万円とするものです。これらは人事異動に伴う職員給与費及び繰入金の変動によるものです。  次に第3条、資本的収入及び支出では、収入の第1款資本的収入を2,318万2,000円増額し29億6,711万3,000円とするものです。第1項企業債1,620万円の増額は本年4月からの本市下水道事業の地方公営企業法の適用に伴う減価償却費の確定。第2項他会計補助金256万円の増額は人事異動に伴う繰入金の変動。第5項その他資本的収入442万2,000円の増額は今池水みらいセンター用地の一部売却に伴う大和川下流流域下水道協議会の建設負担金の変動によるものです。  支出の第1款資本的支出では287万5,000円増額し38億9,926万3,000円とするものです。第1項建設改良費37万5,000円の増額は人事異動に伴う職員給与費の変動。第2項企業債償還金250万円の増額は大和川下流流域下水道協議会の建設負担金の変動に伴う企業債の繰上償還によるものです。  2ページをお願いいたします。  第4条では予算第4条の2で定めました地方公営企業法の適用に伴う特例的収入及び支出について、未収金及び未払金の金額をそれぞれ2億3,153万9,000円及び5億3,541万2,000円とするものです。  次に第5条では、予算第9条で定めました議会の議決を経なければ流用することができない経費である職員給与費を645万9,000円増額し2億1,145万円とするものです。   平成30年11月29日 提出          羽曳野市長 北川嗣雄  3ページ以降に実施計画等を添付しておりますので、ご審議の上ご承認いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(笠原由美子)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  若林信一議員。    〔12番 若林信一 質問席へ〕 ◆12番(若林信一)  議案第81号「平成30年度羽曳野市下水道事業会計補正予算(第1号)」について2点質問します。  ただいま議案の説明がありましたけれども、今回の補正は収益的支出等で職員給与費の増額並びに流域下水道協議会の建設負担金返納に伴う企業債の繰上償還の発生による。こういうものでありましたけれども、その具体的な内容はどういうものであるのか。また、このことによって企業債の繰上償還、このことによって当市に利益はあるのかどうか質問します。
     次に下水道に関わる他の企業債の償還金で、繰上償還をして当市に利益を生じるようなものがないのかどうか質問します。  質問は2点です。答弁よろしくお願いします。 ○議長(笠原由美子)  下水道部長。    〔水道局長下水道部長 椿原 稔 登壇〕 ◎水道局長下水道部長(椿原稔)  若林議員からいただきました2点のご質問について順次お答えいたします。  まず、1点目の企業債の繰上償還の具体的な内容についてですが、大阪府の大和川下流流域下水道処理場、今池水みらいセンターの用地の一部売却に伴うもので、この下水道事業用地は取得時に関連市の建設負担金を財源の一部として充当していることから、当時の建設負担金割合において用地売却を行う収益の一部は本市にも返納されます。この返納に伴い本市は企業債の繰上償還を行うものです。この繰上償還により企業債の換金償還及び利息支払いが後年より不要となることが本市にとって利益になるものと考えております。  次に2点目の下水道に関わる他企業債の償還分で繰上償還して、当市に利益が生じるようなものはないかについてですが、過去におきましては地方公共団体の財政健全化を目的とした高金利対策の繰上償還の制度はありましたが、今現在においては下水道事業に関して繰上償還により利益が生じる制度はございませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠原由美子)  若林信一議員。 ◆12番(若林信一)  意見を述べ要望といたします。  ただいまの答弁で、今現在において下水道事業に関して繰上償還により利益が生じるような制度は今のところはない。こういうことでありましたが、今後繰上償還でかつてのように当市に利益になると考えられるものについては、こうしたことが生じた場合には適切な対応を取って、当市に利益が生じるような事態をしっかりと確保できるように要望して、私の発言とします。  発言は以上です。 ○議長(笠原由美子)  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  質疑を終結いたします。  討論はありまりせんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  討論を終結いたします。  お諮りいたします。  本件を原案どおり決することにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第81号は原案どおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第22、選挙第4号「羽曳野市選挙管理委員及び補充員の選挙」を行います。  お諮りいたします。  地方自治法第182条の定めによる選挙管理委員及び補充員の選挙の方法は、同法第118条第2項の規定による指名推選で行いたいと思います。  これにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については議長によって指名いたしたいと思います。  これにご異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  羽曳野市選挙管理委員に内本俊明、眞銅延吉、泉英子、八尾キヨタカの4氏を、補充員として第1位から順に坂本和子、松島信行、渋谷富美子、西浦富士夫の4名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名をした各氏をそれぞれ選挙管理委員及び補充員の当選人と定めることにご異議はございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原由美子)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙管理委員に内本俊明、眞銅延吉、泉英子、八尾キヨタカ、の4氏が、補充員として第1位から順に坂本和子、松島信行、渋谷富美子、西浦富士夫の4氏がそれぞれ当選をされました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第23、請願第1号「(仮称)西部こども園建設の話し合いを求める請願」及び日程第24、請願第2号「留守家庭児童会(学童保育)制度の拡充を求める請願書」の2件はお手元にお配りをしております請願文書表のとおり、総務文教常任委員会に付託いたします。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  日程第25、「諸般の報告」を行います。  柏羽藤環境事業組合議会及び柏原羽曳野藤井寺消防組合議会がそれぞれ開催されておりますので、出席議員の代表より報告をお願いいたします。  まず、柏羽藤環境事業組合議会の報告について、黒川実議員。    〔16番 黒川 実 登壇〕 ◎16番(黒川実)  去る11月8日午後1時30分より柏羽藤環境事業組合議場で行われました、平成30年柏羽藤環境事業組合議会第2回定例会の報告をいたします。  お手元に資料が配付されていると思います。一部補足させていただきながら報告を申し上げます。  議事案件でございますが、最初に羽曳野市議会の役員改選により、新たに組合議員が選任されたことについて報告されました。  羽曳野市議会から新たに選出就任されましたのは、外園康裕議員、上薮弘治議員でございます。退任は竹本真琴議員、笠原由美子議員でございます。  選任報告後、羽曳野市選出議員の仮議席が指定されました。  次に議長の選挙が議題となり、柏原市選出の寺田悦久議員が議長に当選されました。  続いて会議録署名議員が指名され、会期の決定が行われました。会期は11月8日、当日のみでございます。  次に副議長の辞職許可が議題となり、鶴田将良副議長から副議長の職を辞したい旨の願いが提出されていることの説明後、辞職が許可されました。  次に副議長の選挙が議題となり、藤井寺市選出の畑謙太朗議員が副議長に当選されました。  続きまして、報告第2号「平成29年度柏羽藤環境事業組合継続費精算報告書」が議題となりました。理事者側から説明があり、全会一致で承認いたしました。  続きまして、報告第3号「平成29年度柏羽藤環境事業組合決算認定」の審議に入りました。小川会計管理者から平成29年度歳入決算額は30億317万6,000円で、前年度より5,065万2,000円の増加。歳出決算額は約29億3,163万円で、前年度より6,003万8,000円の増加で、差し引き7,154万6,000円の黒字決算となった旨の説明があり、質疑の後、全会一致で認定されました。  続きまして、議案第4号「柏羽藤環境事業組合手数料条例の一部を改正する条例の制定について」が議題となりました。  理事者側から提案理由と改正内容について説明があり、質疑の後、全会一致で可決いたしました。  最後に議案第5号「監査委員の選任につき同意を求めることについて」につきましては、羽曳野市選出の私、黒川実を選出することに全会一致で同意いたしました。  以上、平成30年柏羽藤環境事業組合議会第2回定例会の報告でございます。   平成30年11月29日       柏羽藤環境事業組合議会議員             田 仲 基 一             黒 川   実             上 薮 弘 治             外 園 康 裕             渡 辺 真 千  以上でございます。 ○議長(笠原由美子)  続きまして、柏原羽曳野藤井寺消防組合議会の報告について、花川雅昭議員。    〔6番 花川雅昭 登壇〕 ◆6番(花川雅昭)  議長の命により、去る11月12日開催されました「平成30年柏原羽曳野藤井寺消防組合議会第3回定例会」のご報告をいたしますので、お手元の資料をご覧ください。  まず、日時・場所につきましては平成30年11月12日月曜日午前10時より、柏原羽曳野藤井寺消防組合議場にて開催されました。  第3回定例会の議事案件といたしましては、日程第1として「会期の決定」につきましては11月12日の1日でありました。  そして、日程第2、会議録署名議員の指名があり、そして、日程第3、選挙第2号議長の選挙が行われ、指名推選の結果、藤井寺市選出の山本忠司氏が全会一致で当選されました。  日程第4、選挙第3号副議長選挙が行われ、指名推選の結果、柏原市選出の大坪教孝氏が全会一致で当選されました。  そして、日程第5、選任第2号常任委員会の委員の選任が行われ、当市では総務委員長に今井議員、委員に通堂議員、そして、警防委員に若林議員と私、花川が選任された次第です。  次に、日程第6、報告第5号「専決処分報告について」では、損害賠償の額の決定及び和解について説明があり、羽曳野市選出の若林議員より質疑がありましたが、全会一致により即日承認したものでございます。  日程第7、議案第7号「柏原羽曳野藤井寺消防組合監査委員の選任につき同意を求めること」につきましては、羽曳野市選出、私花川雅昭の選任が、同日同意をされた次第でございます。  日程第8、議案第8号「平成30年度柏原羽曳野藤井寺消防組合一般会計補正予算(第1号)について」、主に歳出で羽曳野出張所庁舎耐震診断業務委託料が計上され、それに伴う3市による分担金の計上が説明され、全会一致により即日原案可決となりました。
     日程第9、認定第1号「平成29年度柏原羽曳野藤井寺消防組合一般会計歳入歳出決算の認定」につきましてでは、高機能消防指令センター更新整備事業や高規格救急自動車購入等の説明があり、歳入金額28億8,305万2,961円に対し、歳出金額28億7,049万3,894円。差し引き1,255万9,067円であり、翌年度に繰り越すべき財源はなく、実質収支も差し引き額と同額でありました。  よって、一般会計歳入歳出決算の認定につきましては、全会一致により即日認定となった次第でございます。  続きまして日程第10、一般質問につきましては、羽曳野市選出の若林信一議員から消防組合総合計画について質問がありました。  以上で、平成30年柏原羽曳野藤井寺消防組合議会第3回定例会のご報告でございます。   平成30年11月29日    柏原羽曳野藤井寺消防組合議会議員             通 堂 義 弘             花 川 雅 昭             若 林 信 一             今 井 利 三 ○議長(笠原由美子)  報告が終わりました。  本2件の報告はこれをもって終了いたします。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(笠原由美子)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。     午後零時1分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    平成30年11月29日  ┌───────────┬──────────┬───────────────────┐  │ 羽曳野市議会議長  │ 笠 原 由美子  │                   │  ├───────────┼──────────┼───────────────────┤  │ 羽曳野市議会議員  │ 樽 井 佳代子  │                   │  ├───────────┼──────────┼───────────────────┤  │ 羽曳野市議会議員  │ 松 井 康 夫  │                   │  └───────────┴──────────┴───────────────────┘...