羽曳野市議会 2017-03-28
平成29年第 1回 3月定例会−03月28日-06号
平成29年第 1回 3月定例会−03月28日-06号平成29年第 1回 3月定例会
目 次
△開 議 午前10時零分
〇日程第1
会議録署名議員の指名について(5番 松井康夫、17番 樽井佳代子)……… 276
〇日程第2から日程第6まで一括付議……………………………………………………………… 276
※日程第2 議案第22号「平成28年度羽曳野市
一般会計補正予算(第6号)」
※日程第3 議案第25号「平成29年度羽曳野市
一般会計予算」
※日程第4 議案第28号「平成29年度羽曳野市財産区
特別会計予算」
※日程第5 議案第31号「平成29年度羽曳野市
土地取得特別会計予算」
※日程第6 請願第1号「
羽曳野市立島泉保育園を安心・安全な施設とするよう求める請願」
1
. 総務文教常任委員会審査報告(委員長 花川雅昭)…………………………………… 276
o議案第22号
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 277
o議案第25号
1
. 反対討論(嶋田 丘)……………………………………………………………………… 277
1
. 賛成討論(金銅宏親)……………………………………………………………………… 278
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 279
o議案第28号
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 279
o議案第31号
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 279
o請願第1号
1. 継続審議……………………………………………………………………………………… 280
〇日程第7から日程第10まで一括付議……………………………………………………………… 280
※日程第7 議案第26号「平成29年度羽曳野市
国民健康保険特別会計予算」
※日程第8 議案第27号「平成29年度羽曳野市
と畜場特別会計予算」
※日程第9 議案第30号「平成29年度羽曳野市
介護保険特別会計予算」
※日程第10 議案第32号「平成29年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算」
1
. 民生産業常任委員会審査報告(委員長 日和千賀子)………………………………… 280
o議案第26号
1
. 反対討論(広瀬公代)……………………………………………………………………… 281
1
. 賛成討論(笠原由美子)…………………………………………………………………… 282
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 283
o議案第27号
1
. 反対討論(若林信一)……………………………………………………………………… 283
1
. 賛成討論(今井利三)……………………………………………………………………… 284
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 285
o議案第30号
1
. 反対討論(若林信一)……………………………………………………………………… 285
1
. 賛成討論(松井康夫)……………………………………………………………………… 286
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 286
o議案第32号
1
. 反対討論(広瀬公代)……………………………………………………………………… 287
1
. 賛成討論(吉田恭輔)……………………………………………………………………… 287
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 288
〇日程第11から日程第14まで一括付議……………………………………………………………… 288
※日程第11 議案第7号「羽曳野市道路線の廃止について」
※日程第12 議案第8号「羽曳野市道路線の認定について」
※日程第13 議案第29号「平成29年度羽曳野市
公共下水道特別会計予算」
※日程第14 議案第33号「平成29年度羽曳野市
水道事業会計予算」
1
. 建設企業常任委員会審査報告(委員長 外園康裕)…………………………………… 288
o議案第7号及び議案第8号
1. 一括採決(原案可決)……………………………………………………………………… 289
o議案第29号
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 289
o議案第33号
1. 採 決(原案可決)………………………………………………………………………… 290
〇日程第15 議案第34号「副市長の選任に係る同意について」付議…………………………… 290
1
. 提案理由の説明(市長公室理事兼
市民人権部理事 松永秀明)……………………… 290
1. 採 決(同 意)…………………………………………………………………………… 290
1. 副市長就任挨拶(樽井市治)……………………………………………………………… 290
〇日程第16 議案第35号「羽曳野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 290
1
. 提案理由の説明(
保険健康室長 川浦幸次)…………………………………………… 290
1. 質 疑(若林信一)………………………………………………………………………… 292
1. 答 弁(
保険健康室長 川浦幸次)……………………………………………………… 292
1. 要 望(若林信一)………………………………………………………………………… 292
1. 採 決(即日原案可決)…………………………………………………………………… 293
〇日程第17
議員提出議案第1号「
羽曳野市議会政務活動費の交付に関する条例の制定について」付議
………………………………………………………………………………………… 293
1
. 提案理由の説明(林 義和)……………………………………………………………… 293
1. 採 決(即日原案可決)…………………………………………………………………… 294
〇日程第18から日程第20まで一括付議……………………………………………………………… 294
※日程第18 意見書案第1号「「官僚の天下り」の徹底解明と、必要な法・制度の改正を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(若林信一)……………………………………………………………… 294
※日程第19 意見書案第2号「
無料公衆無線LAN(Wi−Fi)環境の整備促進を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(松井康夫)……………………………………………………………… 295
※日程第20 意見書案第3号「
指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(笠原由美子)…………………………………………………………… 296
1. 3件一括採決(即日原案可決)…………………………………………………………… 297
〇日程第21 「各常任委員会の所管事項に関する調査について」付議………………………… 297
1. 採 決(決 定)…………………………………………………………………………… 297
〇副市長退任挨拶(酒井伸一郎)…………………………………………………………………… 297
△閉 会 午前11時45分
〇平成29年3月28日羽曳野市議会第1回定例
会を
羽曳野市議会議事堂において再開した。
〇平成29年3月28日 第6日目
〇出席議員は次のとおりである。
1番 外 園 康 裕
2番 笠 原 由美子
3番 通 堂 義 弘
4番 松 村 尚 子
5番 松 井 康 夫
6番 嶋 田 丘
7番 広 瀬 公 代
8番 若 林 信 一
9番 田 仲 基 一
10番 竹 本 真 琴
11番 日 和 千賀子
12番 上 薮 弘 治
13番 今 井 利 三
14番 林 義 和
15番 花 川 雅 昭
16番 金 銅 宏 親
17番 樽 井 佳代子
18番 吉 田 恭 輔
〇説明のため出席した者は次のとおりである。
市長 北 川 嗣 雄
副市長 安 部 孝 人
副市長 酒 井 伸一郎
教育長 高 崎 政 勝
市長公室長 白 形 俊 明
こども未来室長 渡 邊 浩 一
総務部長兼生活環境部長
経過につきましては、去る3月15日に委員会を開会し、審査を行いました。
議案番号順にご報告いたします。
初めに、議案第22号「平成28年度羽曳野市
一般会計補正予算(第6号)」についてご報告申し上げます。
審査の過程で、番号制度事業において約877万円を29年度に繰り越した理由や、財産売却収入が約3億9,000万円減額となった理由について尋ねる質疑がありました。
審査の結果、市有財産が今年度売却できなかった要因についていろいろなご意見がありましたが、特に問題となる点もなく、全員一致により原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第25号「平成29年度羽曳野市
一般会計予算」についてご報告申し上げます。
審査の過程で各委員より、百舌鳥・古市古墳群の
世界文化遺産国内推薦に向けた機運醸成への取り組みや小・中学校の
エアコン設置、市民プールや市民会館に関する質疑、(仮称)児童養護施設退所
児童進学応援奨学金に関する質疑等、各事業についてさまざまな質疑や意見と要望がありました。
審査の結果、奨学金や
エアコン設置など重要な施策が展開され、評価できる部分もあるが、インフラ整備や福祉、教育の充実といった町の魅力という点では物足りないとして、反対する者1名。一方、百舌鳥・古市古墳群の
世界文化遺産登録国内推薦へのPR活動についての意見や高齢者施策のさらなる充実及びイベント開催時におけるインバウンドを意識した取り組みなどの要望がありました。また、今予算において、特定健診をふやし、介護予防にも力を入れられていること、そして
小・中学校エアコン設置の実現、竹内街道の日本遺産登録に向けた事業も含まれているなど、各事業において評価でき、今後も創意工夫を加えた無駄のない事務事業の推進に期待して賛成する者4名。よって、賛成する者多数により、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第28号「平成29年度羽曳野市財産区
特別会計予算」についてご報告申し上げます。
審査の過程で、財産運用収入が3万4,000円減少となった理由についての質疑がありましたが、特に問題となる点もなく、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第31号「平成29年度羽曳野市
土地取得特別会計予算」についてご報告申し上げます。
本予算につきましては、特に問題となる点もなく、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
最後に、請願第1号「
羽曳野市立島泉保育園を安心・安全な施設とするよう求める請願」についてご報告申し上げます。
本件は、島泉保育園をゼロ歳児から5歳児のための安心・安全な施設とすること、また同園における今後の具体的な見通しと計画の説明を要望されたものであります。
審査の過程で、今後の島泉保育園について今まで幾度か開催された説明会では、保護者などに対し具体的内容が説明されていない経過に関する質疑や、行政の安心・安全の考えに関する質疑、また今後の具体的な見通しと計画及び過程について、市が保護者、関係者に対し説明していくことへの質疑がありました。
審査の結果、採択した上で、今後も説明会を開催し、市としての意思、考えを示し、引き続き審議をすればいいとして、採択する者1名。一方、具体的に方向性が決まっていない状態で説明をしても混乱を招くことになり、決まり次第早急に具体的内容、計画等を聞き、今後も継続して審議するべきである。また、この請願は島泉保育園に特化したものであり、議会としては市全体の保育園の安全をどのように図るのか検討する立場である。早く
公共施設アクションプランを立て、保護者に説明する必要があるが、まずは同プランの中身を精査し、今後市がどのような説明を行い、安全対策を講じるのかを踏まえ、これからも引き続き審議をしていく必要があるなどとして、継続審査とする者4名。よって、継続審査とすべき者多数により、本件につきましては継続審査するべきものと決しました。
以上で
総務文教常任委員会の審査報告を終わりますが、詳細につきましては後日
委員会会議録をご高覧くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(松村尚子)
報告が終わりました。
初めに、議案第22号「平成28年度羽曳野市
一般会計補正予算(第6号)」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第22号は原案どおり可決されました。
次に、議案第25号「平成29年度羽曳野市
一般会計予算」についての委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
嶋田丘議員。
〔6番 嶋田 丘 登壇〕
◆6番(嶋田丘)
おはようございます。
ただいま上程されております
一般会計予算について反対の討論を行います。
本予算は、今委員長報告にもありましたように、児童養護施設退
所者児童進学応援奨学金の創設や小学校への
エアコン設置に向けた実施設計、こうしたものについては評価できるものもありますが、以下の点を指摘し、反対といたします。
第1は、市民生活の実態に即し、市政に市民が今何を求めているかという捉え方が希薄であるという点であります。今の市民生活は大変厳しいものがあります。当議員団が実施したアンケートを見てみましても、生活が苦しくなったというのが多数になっております。そんな中、生活応援を求める声も寄せられています。とりわけ介護保険料や
国民健康保険料の抑制を望む声が多数あります。健康施策の充実というのはもちろん大切でありますが、もっと直接的に保険料を引き下げ、生活を応援するということが今何よりも求められていると思いますが、そうはなっておりません。また、子どもの貧困対策を見てみましても、子どもの居場所づくりを予算化していることは評価いたしますが、ここでも給食への補助や就学援助金の充実、スクールソーシャルワーカーの配置など、有効的な施策展開が必要であります。本予算は、市民生活の実態の把握に基づき、どんな施策が必要かということが見えてこない、こうした予算であるというのが第1の反対理由であります。
第2に、市民との合意のもとに各事業が進められているかといえば、そうは思われないという点であります。今回の議会に提出されました島泉保育園の具体的な計画を説明してほしいという請願を見ると、ほとんど保護者や関係者に説明をしていない、こうした実態がうかがわれます。
中央スポーツ公園への市民プールの新設、それに対する現市民プールに対して何ら方針を示されない中進められています。こうした公共施設のあり方について、きちんと市民に知らすこと、そして議会にも審議できる資料を提出すべきですが、そうはなっていないというのが第2の理由であります。
第3に、政治信条の問題です。施政方針や新年度予算の全体は政治信条をあらわすわけであります。そのもとになるのが社会情勢でありますが、それについては余りにも無頓着というか、第三者的であるという点です。代表質疑におきましても質問しましたように、国民の焦眉の関心事であるカジノを含むIR計画や教育問題など、当たりさわりのない答弁でありました。国民の関心事に対してどんなことを考えているかということをきちんと答えてこそ、そうした政治の信条のもとに立てられた予算であると信頼が寄せられてくるものです。しかし、そうしたことになっていない中で、どんな今後羽曳野市をつくっていくかがわからない、こうした予算であるというのが第3の理由です。
以上、主に3点を指摘いたしまして、平成29年度予算に反対といたします。
以上です。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
金銅宏親議員。
〔16番 金銅宏親 登壇〕
◆16番(金銅宏親)
ただいま上程されております議案第25号「平成29年度羽曳野市
一般会計予算」に賛成の立場で討論いたします。
本予算は、依然として厳しい財政状況が続いている中、増加し続ける社会保障経費への対応とともに、健康施策、施設整備等に対して、限られた財源と人員を最大限活用しながら構成された予算となっています。教育施設では、快適な学習環境の確保のため、小・中学校全普通教室へのエアコンの設置のうち、今年度は中学校のエアコンの設置を実施し、また安心・安全のための学校体育館の天井や照明器具など非構造部材の耐震化の実施、また地域活性化の分野では
応神天皇陵古墳と堺市の
仁徳天皇陵古墳を結ぶルートに
世界遺産広報用のラッピングを施したシャトルバスの試験的な運行や
LICはびきのでの
歴史シンポジウムの開催など、当市の魅力を市内外にPRして、百舌鳥・古市古墳群の
世界文化遺産登録に向けたさらなる機運の醸成に取り組む内容の予算計上です。そして、ソフト面では、市民の皆様から好評な
LICウェルネスゾーンの一層の活用と
はびきのウェルネスゾーンの拡充、各種がん検診など、健康づくりや介護予防の充実を図り、またハード面では、
都市計画道路恵我之荘駅前南側線整備と
駅前南側広場整備のための基本設計の策定など、本市にとって必要性の高い事業への予算配分は評価できるものでございます。本市の第6次総合基本計画に掲げた町の将来像、「ひと、自然、歴史文化を育み 笑顔輝く はびきの 〜 みんなでつくる だれもが住みたいまち 〜 」の実現を目指すための予算配分と考えられます。よって、何ら反対する理由なく、平成29年度羽曳野市
一般会計予算は賛成といたします。
なお、今後も無駄をなくしてしっかりと事業の推進をしていただくことを要望し、私の賛成討論といたします。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
議案第25号に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(松村尚子)
起立多数であります。
よって、議案第25号は原案どおり可決されました。
次に、議案第28号「平成29年度羽曳野市財産区
特別会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第28号は原案どおり可決されました。
次に、議案第31号「平成29年度羽曳野市
土地取得特別会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第31号は原案どおり可決されました。
次に、請願第1号「
羽曳野市立島泉保育園を安心・安全な施設とするよう求める請願」については、委員長の報告どおり閉会中の継続審査といたしたい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
本件を委員長の申し出どおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、請願第1号は閉会中の継続審査とすることに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
日程第7、議案第26号「平成29年度羽曳野市
国民健康保険特別会計予算」から日程第10、議案第32号「平成29年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算」まで、以上4件を一括して議題といたします。
それでは、本4件につき委員長の報告を求めます。
日和民生産業常任委員長。
〔民生産業常任委員会委員長 日和千賀子 登壇〕
◎民生産業常任委員会委員長(日和千賀子)
議長の命により、去る3月13日に開催されました第1回定例会第2日目において本委員会に付託されました議案4件の審査の経過及び結果をご報告申し上げます。
経過につきましては、3月21日に委員会を開催し、審査を行いましたので、議案番号順に報告をいたします。
初めに、議案第26号「平成29年度羽曳野市
国民健康保険特別会計予算」について報告いたします。
審査の結果、本件については、剰余金を活用した保険料の引き下げを行われていないことなどを理由に反対する者1名。被保険者数の減少など社会情勢の変化による影響が大きい中、将来的に保険者努力支援制度の交付金対象となる糖尿病性腎症重症化予防事業を先立って実施するなど、保健事業の推進により医療費の適正化を図る予算であることなどを評価するとともに、ジェネリック医薬品のさらなる推奨など、より一層先を見据えた給付の適正化を図るよう、また平成30年度からの広域化への円滑な移行などを要望し、賛成する者4名の賛成多数により、原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第27号「平成29年度羽曳野市
と畜場特別会計予算」について報告いたします。
審査の結果、本件については、独立採算制による運営のための協議が進んでいないことなどを理由に反対する者1名。本予算については、特に問題となる点もなく、事業に携わる方々の慎重な衛生管理、卓越した技術などを評価し、また当市が誇る地場産業としてさらに発展することを期待して、賛成する者4名の賛成多数により、原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第30号「平成29年度羽曳野市
介護保険特別会計予算」について報告いたします。
審査の結果、未納者がサービスを利用する場合、その料金を一旦全額支払わなければならないことが低所得者の負担となっていることなどを理由に反対する者1名。高年者いきいき計画に則し、適正な保険料水準と高い収納率を維持しながら、積極的な介護予防事業が展開できる予算であることを評価し、賛成する者4名の賛成多数により、原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第32号「平成29年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算」について報告いたします。
審査の結果、本件については、制度そのものが年齢により医療を差別するものであることなどの理由で反対する者1名。保険料特例軽減の見直しにおいては、被保険者への丁寧な制度説明などを要望し、本予算については何ら問題となる点もなく、賛成する者4名の賛成多数により、原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で民生産業常任委員会の審査報告を終わりますが、詳細につきましては後日
委員会会議録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。
以上です。
○議長(松村尚子)
報告が終わりました。
初めに、議案第26号「平成29年度羽曳野市
国民健康保険特別会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
広瀬公代議員。
〔7番 広瀬公代 登壇〕
◆7番(広瀬公代)
ただいま上程をされております議案第26号「平成29年度羽曳野市
国民健康保険特別会計予算」に日本共産党議員団を代表しまして反対の討論をします。
反対の第1の理由は、保険料が高く、市民の重い負担になっています。羽曳野市は9億2,000万円の基金と黒字の繰越金で、一時20億円を超える国保の剰余金がありました。この間、毎年約3億円を使っていますが、保険料の引き下げには使っていないということです。法定外繰り入れは平成20年度には約6億円、21年度、22年度には3億円から4億円、23年度、24年度は1億4,000万円、25年度以降は29年度の予算も含めまして5,000万円以下となって、大変激減をしています。法定外繰り入れからの減免に使っていた金額は、平成24年度約1億円余り、25年度には642万円、26年度から28年度決算見込みは0円と、3年間減免には全く一般会計から法定外繰り入れをしていません。29年度の予算は725万8,000円になっています。一方、黒字である剰余金は、28年度の見込みでは減免に約1億円、前納報奨金に約6,400万円、市民健診国保分に約2,900万円、人間ドックに4,300万円など、そしてその他地方単独事業のペナルティーや出産一時金、レセプトの点検などにも使って、合計3億600万円使われる見込みとなっています。これまで主に減免分など法定外繰り入れで使ってきたものを平成25年度くらいから毎年約3億円ずつ剰余金で肩がわりをしてきた。そして保険料の引き下げには使われてこなかったことが明らかです。健康施策の充実ももちろん大切ですが、剰余金は保険料を納めてこられた方にも保険料引き下げをしてお返しをすべきですが、平成29年度予算でもそうなっていないということです。
2点目は、資格証、短期証、差し押さえが引き続き行われていることです。平成28年1月末で資格証が60世帯、短期証が1,816世帯、差し押さえが16件の128万円あったということです。
3点目には、国や大阪府が進める市民の負担をふやす国民健康保険の都道府県化や統一保険料には、国や府に対してきっぱり反対をして、市として独自の繰り入れもして保険料を引き下げ、市民の暮らし、健康を守るべきですが、広域化や統一保険料を受け入れる立場での予算になっているという点です。統一保険料の府の試算では、国の公費充当分、拡充分が確定していないので算入には入れないため、羽曳野では1人当たり2万4,028円上がるとされています。保険料減免や一部負担金減免も統一化をする方向で、広域化になれば財政が安定すると市は言っていますが、人口が多い大阪市が飛び抜けて赤字が多くなっています。統一料金が平等だともおっしゃいますが、医療を受ける環境には大きな格差があります。ことし3月の大阪府国保課統括主査による説明会では、市町村が独自に法定外繰り入れをすることを府がやめさせることはできない。保険料決定は市町村長の権限だと答えています。市長の権限で保険料は決められるということですから、以前のように市が独自の繰り入れもして保険料の引き下げをすべきです。保険料が大幅に引き上がると言って、全国の都道府県が統一保険料にはしないという中で、大阪、奈良、広島だけが進めている統一保険料にはきっぱり反対をして、国や大阪府に社会保障として市民の暮らし、健康を守る制度にするよう強く求めていただくよう要望しまして、反対の討論とします。
以上です。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
笠原由美子議員。
〔2番 笠原由美子 登壇〕
◆2番(笠原由美子)
平成29年度羽曳野市
国民健康保険特別会計予算の賛成討論を申し上げたいと思います。
平成29年度国民健康保険特別会計の歳入歳出予算額は169億5,722万6,000円となっています。そして、28年度の比較では8億7,061万2,000円の減額で、その減額率は4.9%ということであります。そして、その減額は各科目にも及んでいまして、
国民健康保険料については2億5,515万6,000円の減額、また国庫支出金においても昨年度比で2億2,959万7,000円の削減であります。
この主な要因は、人口減少と、そして超高齢化の中で後期高齢者保険への移行人口がふえていること。また、就職においても非正規から正規雇用がふえてくる中で、社会保険の加入者の増加も少なからず起こっているということが大きく上げられると思います。その中で、羽曳野市の国民健康保険の被保険者が年々減少していることが原因であり、年間で約600人程度が被保険者から移行しているということが現状であります。今後、市単独による保険事業の基盤の安定化を維持することは困難であるにもかかわらず、市民の健康を守る観点からは、自治体の使命としてますます健康保険事業の安定した事業継続が強く望まれるところであります。
さて、反対論者の反対理由は主に4点あったように思います。
1点には、保険料が高く払えないにもかかわらず、保険料の引き下げを行わないといういつもの理由ですが、再三申し上げていますように、国民健康保険担当課では健康保険の資格を保持していただけるようにかなりの取り組みをされています。また、払える保険料とするために、相談体制も土曜、日曜、深夜と工夫して被保険者の方が相談できる体制をつくり、生活の状況や、また払える保険料になる取り組みを膝詰めで行っているのは存知のことでございます。
次に、法定外繰り入れを保険料の減免に使わず、剰余金を使っているとのご指摘ですが、そもそも法定外繰入金は一般会計からの繰入金で、国保会計で剰余金があるのならば、そこから減免に使うのは何らおかしいことではありません。平成28年度の剰余金金額は11億9,000万円です。
国民健康保険料で賄われるのであれば、保険料の払えない方に減免をすることに使うことが筋であります。また、法定外繰入金3,028万6,000円は、市民全体の健康施策として市民健診や特定健診など市民の健康を守る事業に使うことが大事であります。よって、法定外繰入金を使って減免をしていないという指摘は当たりません。
次に、資格証の発行や短期証の発行は間違っているとのご指摘ですが、これもきちっと払っている加入者や税金を納めている方からすれば、公平な観点から当たり前のことです。ただし、間違ってはいけないことがあります。健康保険証を使えなくするように、また資格を剥奪するということでは決してありません。あくまでも健康保険の資格を持ち、安心した医療が受けれるようにするための接触方法であります。
次に4点目、国民健康保険の広域化と統一保険料に対しての反対の態度が明確でないとのご指摘ですが、さきに述べましたように、国民健康保険の財政の基盤安定を図っていたなくては市民の健康を守ることはできません。平成30年度からの広域化については、加入者の特徴として、年齢構成が高く、医療水準が高いこと、また財政基盤においては、所得水準が低く、国の平均ではありますが、加入者1人当たりの国保料は83万円で、健康組合では202万円であります。そして、収納率の低下もその原因にもなります。全国平均では90.95%、社会保障などについては、言うまでもなく100%の収納率であります。また、統一保険料においては、府が保険者となることで保険料負担の平準化が図られることや、府内市区町村において医療水準の格差が少ない場合は、保険料の水準の統一が受け入れられやすく、大阪府でも水準差が低いため、統一保険料が進められていることが現状であります。
市としても、羽曳野市民を守ることをしっかり念頭に置き、言うべきことをしっかりと伝える努力はされていって、広域化に向けた的確な運営をしていただくことをお願いをいたします。
平成29年度は、引き続き疾病予防や早期健診、早期発見に努め、また給付の適正化に取り組む中で、さらなる取り組みで保健事業の一層の推進に努められることを強く要望いたしまして、賛成討論といたします。
以上です。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
議案第26号に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(松村尚子)
起立多数であります。
よって、議案第26号は原案どおり可決されました。
次に、議案第27号「平成29年度羽曳野市
と畜場特別会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
若林信一議員。
〔8番 若林信一 登壇〕
◆8番(若林信一)
日本共産党市会議員団を代表して、平成29年度羽曳野市
と畜場特別会計予算に反対の立場で討論します。
反対の主な理由は以下の3点です。
第1に、処理頭数は松原のと場閉鎖の影響もあり、28年度2月末で1万1,660頭、29年度は1万2,000頭を見込んでいるということでありました。予算では、28年度当初予算と比べて29年度は約1,000頭ふえる見込みだということでありますが、今後ふえ続ける見通しは示されておりません。かつては年間2万8,000頭の処理を確保すると言って、22億円もかけて、ご承知のように、と畜場の新築工事をしましたけれども、処理頭数はその後毎年減り続け、損益分岐点として、かつて1万8,000頭は確保する、こういうようなことも議会の中で言われておりました。しかし、現実にはそうはなっていないという点です。
第2に、施設の老朽化に伴って施設の修繕費が大きく膨らんでいるという点です。この間、施設等の修繕費はますますふえており、平成29年度の予算では、と畜場の修繕費は引き続き1,000万円、汚水浄化施設の修繕費は500万円計上されていますが、突発的な修繕も補正予算で組まれてきました。緊急修繕への予備費は200万円増の500万円になり、修繕費がどんどんと膨らんできております。
第3に、今後の運営がいまだに明確に示されていないという点です。大阪府への償還が終わって、この間地元と話し合いをしているということでしたが、その方向性がいまだに明確になっておりません。
以上の3点が予算に反対する主な理由ですが、今後の財政運営は大阪府や地元と十分話し合いをしながら、今後は施設の維持管理と汚水処理が主なものであり、独立採算という運営の方向性を示すべきことを主張して、反対の討論とします。
討論は以上です。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
今井利三議員。
〔13番 今井利三 登壇〕
◆13番(今井利三)
賛成の立場で討論させていただきます。
反対論者の方は、いつもながら、毎年同じような内容で反対されておりますけども、一件一件言わせていただきます。
独立採算と反対論者の方は言われておりますけども、今現在あっこは指定管理でございますので、独立採算には沿わないと思っております。まして、頭数が減っているとか言われておりましたが、こんなん社会状況がどういうふうなんで、来年のこともわかりませんので、そういうふうなんで、その状況がわからないので、そういうのは全く反対論者の言っている意味がわかりませんので、よろしくお願いします。
もう一つ、地元でこれからどないするかと。今現在、話し合われております。何せ、あそこは100年以上の歴史がある施設でございますんで、きょう、あすに決められるような立場でございませんので、もう少しお待ちいただきたいと思っております。
そして、あそこは羽曳野市に、委員会でも出てましたけども、大切な地場産業でございます。1,000人以上の雇用が図られておる地場産業でございますんで、それともう一つ、修理費、修繕費がふえているということ。20年以上たってるんで、それは設備の老朽化でございます。今現在使っておる設備も、だましだまし使いながらやっておるような状況でございます。大きな事故がきょうあすにも起こらないとも限りませんので、その辺の修理費は大変大事なもんと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。
最後に申し上げますけども、大切な地場産業を守るためにも、この予算は修繕費がふえても仕方がないと思っておりますんで、この予算に関して賛成の立場で申し上げます。
以上でございます。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
議案第27号に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(松村尚子)
起立多数であります。
よって、議案第27号は原案どおり可決されました。
次に、議案第30号「平成29年度羽曳野市
介護保険特別会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
若林信一議員。
〔8番 若林信一 登壇〕
◆8番(若林信一)
日本共産党市会議員団を代表し、平成29年度羽曳野市
介護保険特別会計予算に反対の立場で討論します。
反対の主な理由は以下の3点です。
第1は、高い保険料のもとで高齢者に重過ぎる負担になっているという点です。年金が月1万5,000円以上あれば、2カ月分3万円から5,544円天引きされるという苛酷な保険料になっています。介護保険は、国の補助金を当初の半分にしたことや、政府は社会保障の自然増分を概算要求の6,400億円を5,000億円に抑え、1,400億円減らすことにより、ますます重過ぎる負担となっています。また、個人一人一人の所得だけでなく、戦前の家父長制度のように、本人の所得はなくても家族の所得が大きく影響し、家族に負担がかかるような制度自体にも問題があります。
2点目は、当市が独自の減免をして保険料の軽減をすべきですが、そうなっていないという点です。滞納すれば、介護が必要になっても一旦全額利用料を払わなければならないことなど、被保険者の負担軽減や救済措置が示されておりません。保険料軽減のために一般会計から繰り入れをしても、福祉4医療のように国が補助金を減らすようなペナルティーは介護保険制度にはありません。市独自の減免や保険料の軽減をすべきであります。
3点目は、当市では全国に先駆け、昨年10月から始めた総合事業が29年度に全面的に開始されます。保険でありながら、要支援1、2の方の訪問型ヘルパー、通所型デイサービスが保険給付から外され、市の総合事業の地域支援事業へ全面的に移行され、無資格者による安い単価の事業や、訪問型は現行の80%、通所型は75%の緩和サービスが本格的に始まる予算となっています。当市では、新たな担い手の確保はできておらず、緩和サービスを有資格者の職員があきのあるときに受け入れる状態になっています。厚労省が昨年10月に出した事務連絡で注意喚起をしている、専門職が下げられた単価によるサービスを担う場合、最終的には介護専門職の処遇悪化につながる、こういうまさにその状態になっています。総合事業を進めてきた国の責任は大きいわけですが、現行単価によるサービスを実施している市もあります。当市でも現行サービスを受けられるようにすべきであります。
最後に、介護保険の利用料負担の引き上げが高齢者や家族の暮らしを直撃しています。一昨年実施された一定所得以上の人の2割負担感などの影響で、特別養護老人ホームを退所したケースが相次いでいることが介護施設団体などの調査でも浮き彫りになっております。さらに、安倍政権は今国会に介護保険に初めて3割負担を導入することなどを盛り込んだ改定法案を提出し、成立させようとしています。羽曳野市としても、国に対し介護の安心を壊す改悪は中止をし、補助金の大幅な増額と充実をすべきことを強く求めるよう要望し、
介護保険特別会計予算に反対の立場での討論とします。
討論は以上です。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
松井康夫議員。
〔5番 松井康夫 登壇〕
◆5番(松井康夫)
議案第30号「平成29年度羽曳野市
介護保険特別会計予算」について、賛成の立場で討論いたします。
また、基本的な介護保険制度の運用が国の制度にのっとり、市が何ができるのかという立場に立って意見を申し上げます。
本議案の平成29年度
介護保険特別会計予算は、第6期高年者いきいき計画の3カ年目の最終年度予算となるものです。先日の民生産業常任委員会においても保険料の負担について議論となったところですが、低所得者の方々に対しては、国費等の公費を投入した保険料軽減措置や、市の施策においても保険料を14段階にするなどの配慮がされ、納付相談の機会を多く設けるなど、保険者として低所得の方々や未納者の方々に対し真摯に取り組む姿勢が見受けられました。その効果もあり、安定した収納率が維持されていると判断します。
また、介護給付費は、高齢者の増加に伴い伸び続けていますが、介護サービスを必要とする方が必要な介護サービスを不足なく提供される体制を維持できる予算であり、平成29年4月から認定更新の方も段階を経て新しい総合事業に移行する際に対して、サービス利用に支障の出ない予算が措置されております。
このように健全な制度運営に加え、特に高齢者の方々が住みなれた町で自分らしい生活を送っていただく上で遵守すべき介護予防事業の軸となる施策の展開もされています。高齢者の方々をしっかりサポートし、いつまでも元気でいてくださる取り組みや、さらに地域に根差した介護予防の展開もどんどん広がりつつあるとのことで、今後の地域包括ケアシステム構築に向けた動きとして大きな期待が持てるものです。
羽曳野市の高齢化率28%台とのことで、ますます高齢化社会が進む中で、2025年問題として危惧され、どう向き合っていくのか、何をすべきなのかを保険者として十分調査や研究をされたいと思います。平成30年度からの第7期高年者いきいき計画の策定に当たっては、高齢者の方はもちろんのこと、家族の方、若年層の方、介護に従事されている方の意見も十分にお聞きになられて、住みなれた町で安心して暮らせる羽曳野が描かれるよう要望いたしまして、賛成討論といたします。
以上でございます。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
議案第30号に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(松村尚子)
起立多数であります。
よって、議案第30号は原案どおり可決されました。
次に、議案第32号「平成29年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
広瀬公代議員。
〔7番 広瀬公代 登壇〕
◆7番(広瀬公代)
日本共産党議員団を代表しまして、議案第32号「平成29年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算」に反対の立場で討論します。
反対の第1の理由は、制度そのものに反対するものです。75歳になれば、それまで入っていた国保や健康保険など世帯加入の保険から外され、強制的に個人加入の後期高齢者医療保険になります。保険料は、それまで負担のなかった健保の被扶養者や家族の扶養にされていた方も全ての方が徴収をされます。年18万円以上の年金を受給していれば、年金から天引きの特別徴収にもなります。この制度は、年齢によって医療を差別し、高い保険料を一人一人に課せるという、世界に例がない制度だということです。
2つ目には、保険料、医療費の負担がさらに重くなることです。政府は、重い保険料負担を軽くするために行われてきた特例軽減を29年度4月からなくそうとしています。所得割の5割軽減が平成29年度には2割軽減に、平成30年度には本則となり、軽減なしとなります。また、扶養家族だった方の定額部分、均等割は9割軽減をされていたのが、平成29年度に7割軽減に、平成30年度には5割軽減、31年度には軽減なしになります。
当市の27年度決算では、保険料滞納数が1,256件、1,642万6,000円ありました。特例軽減がなくなれば保険料が大幅にはね上がり、払えない方が大幅にふえることは明らかです。市民への影響は、5割軽減が2割軽減になる方が約1,400名、9割軽減が7割軽減になる方が約560人おられるということでした。
さらに、平成29年8月から高額医療費の限度額、医療費負担の上限額が引き上げられます。昨年の全国保険医団体連合会の調査では、経済的理由で治療を中断した患者がいた医療機関が4割に上っています。医療費負担増はさらに必要な医療を受けられない方をふやします。高齢者はほとんどの方が年金生活です。その年金はどんどん減らされています。昨年の国会では、さらに年金を減らす年金カット法が通りました。高齢者にとって大幅な負担になる点が反対の2つ目の理由です。
3つ目には、広域で行っているために、被保険者の声がほとんど届かないということです。市町村には権限がなく、保険料や医療費の一部負担軽減、減免も実態に即した対応が市独自でできないということです。保険料の減免は広域で判断されるために、国保のようにきめの細かい減免もできず、当市の平成29年2月末で11件、79万3,462円だけになっています。負担増と給付抑制の後期高齢者医療制度はきっぱり廃止をして、社会保障として公的責任で若者も高齢者も安心できる制度の構築を強く要望しまして、反対討論とします。
以上です。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
吉田恭輔議員。
〔18番 吉田恭輔 登壇〕
◆18番(吉田恭輔)
討論最後になると思いますので、聞いてください。
ただいま上程されております議案第32号「平成29年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計予算」について、賛成の立場で討論いたします。
後期高齢者医療制度は、高齢者医療を社会全体で支える観点に立って平成20年度から施行されました。平成29年度、ことしで10年目を迎えております。高齢化が進んでいます。平成37年、8年後には、ここにおられる半数以上の方が、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となります。後期高齢者が安心して医療を受けることができるよう、制度を安定的かつ円滑に運営することが大変重要であります。
先日の民生産業常任委員会でも、昔の、10年前の老人保健制度に戻せという話もありましたが、老人保健制度では後期高齢者医療が維持できない、高齢者医療が持続できないということで、後期高齢者医療ができたわけであります。平成29年度から実施される保険料軽減特例の見直し、高額医療費制度の見直しは、ますます後期高齢者がふえることが見込まれる現状にあって、引き続き持続可能な医療保険制度の構築のため必要な見直しであると言えます。
後期高齢者医療制度は、大阪府後期高齢者医療広域連合がその運営主体となりますが、窓口業務など一部の事務は市町村が実施いたします。羽曳野市においては、平成27年度の現年度収納率が99.30%から前年度より0.05%、わずかでありますが、上昇しており、健全な制度運営がなされております。今後も広域連合と市町村が一層緊密な連携を図り、一層の円滑な事業運営に努めるよう要望いたしまして、賛成討論といたします。
以上。
○議長(松村尚子)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
議案第32号に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(松村尚子)
起立多数であります。
よって、議案第32号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
日程第11、議案第7号「羽曳野市道路線の廃止について」から日程第14、議案第33号「平成29年度羽曳野市
水道事業会計予算」まで、以上4件を一括して議題といたします。
それでは、本4件につき委員長の報告を求めます。
外園建設企業常任委員長。
〔建設企業常任委員会委員長 外園康裕 登壇〕
◎建設企業常任委員会委員長(外園康裕)
議長の命により、去る3月13日開催されました第1回定例会第5日目において本委員会に付託されました議案4件の審査の経過及び結果をご報告申し上げます。
経過につきましては、去る3月23日に委員会を開会し、初めに議案第7号「羽曳野市道路線の廃止について」及び議案第8号「羽曳野市道路線の認定について」を一括して審査しました。
審査の過程で、道路整備に係る費用の捻出や認定に至る経緯、道路の修繕計画等の質疑がありました。審査の結果、今後も安心・安全な道路管理を要望し、両案ともに全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第29号「平成29年度羽曳野市
公共下水道特別会計予算」について報告します。
本案については、審査前に担当課より資料が配付され、平成29年度の整備計画について説明があり、汚水整備率は約84%になるとのことでした。
審査の過程で、水洗化率向上のための対策や整備困難地域の今後の展望等の質疑がありました。審査の結果、融資制度の改善や汚水整備率のさらなる向上を要望し、本予算については全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第33号「平成29年度羽曳野市
水道事業会計予算」について報告します。
審査の過程で、漏水調査機器導入の具体的内容や管路の耐震化対策、災害時の体制などについて尋ねる質疑がありました。審査の結果、百舌鳥・古市古墳群を生かした羽曳野のおいしい水のブランド化や計画的な老朽管路の更新及び耐震化などを要望し、本予算についても全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で建設企業常任委員会の審査報告を終わりますが、詳細については後日
委員会会議録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。
○議長(松村尚子)
報告が終わりました。
初めに、議案第7号「羽曳野市道路線の廃止について」及び議案第8号「羽曳野市道路線の認定について」、以上2件一括しての委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、2件一括してお諮りいたします。
本2件に対する委員長の報告はそれぞれ原案可決であります。
本2件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第7号及び議案第8号はそれぞれ原案どおり可決されました。
次に、議案第29号「平成29年度羽曳野市
公共下水道特別会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第29号は原案どおり可決されました。
次に、議案第33号「平成29年度羽曳野市
水道事業会計予算」の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第33号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
日程第15、議案第34号「副市長の選任に係る同意について」を議題といたします。
それでは、提案理由の説明を求めます。
市長公室理事。
〔市長公室理事兼
市民人権部理事 松永秀明 登壇〕
◎市長公室理事兼
市民人権部理事(松永秀明)
ただいま上程いただきました議案第34号「副市長の選任に係る同意について」ご説明申し上げます。
議案第34号
副市長の選任に係る同意について
下記の者を副市長に選任したいので、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものでございます。
記
氏 名 樽 井 市 治
住所、生年月日については、記載のとおりでございます。
平成29年3月28日 提出
羽曳野市長 北川嗣雄
略歴書を添付しておりますので、ご参照の上、ご同意いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(松村尚子)
説明が終わりました。
お諮りいたします。
本件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、本件は質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。
お諮りいたします。
議案第34号について同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第34号は同意することに決しました。
それでは、ただいま副市長に選任同意されました樽井氏よりご挨拶をいただきます。
〔樽井市治 登壇〕
◎(樽井市治)
皆様おはようございます。
貴重なお時間をおかりいたしまして、私の副市長選任に際し、ご同意いただきましたことに対しまして御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
私は昭和52年4月に羽曳野市に入庁いたしまして、定年退職するまで37年間、その後再任用職員として3年間、計40年間誠実に努めてまいりました。40年、長ければいいというものではございませんが、この40年間の経験を生かしまして、北川市長のもと、議員各位のご指導をいただきながら、精いっぱい副市長として努めてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げましてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(松村尚子)
今後よろしくお願いいたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
日程第16、議案第35号「羽曳野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
それでは、提案理由の説明を求めます。
保険健康室長。
〔
保険健康室長 川浦幸次 登壇〕
◎
保険健康室長(川浦幸次)
ただいま上程いただきました議案第35号「羽曳野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」ご説明いたします。
羽曳野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例を別紙のように制定する。
平成29年3月28日 提出
羽曳野市長 北川嗣雄
提案理由でございますが、国民健康保険法施行令の一部改正により、保険料の所得割額の算定の基礎とする所得及び軽減判定の基礎とする所得に係る規定を改めるとともに、保険料の軽減判定所得基準額の改定を行うため、この条例を制定しようとするものであります。
改正点は大きく2点ございます。
1点目でございますが、外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律施行令等の一部を改正する政令が平成28年5月25日に公布されましたが、その附則において、国民健康保険法施行令の一部が改正されたこと及び地方税法の一部を改正する法律、こちらは平成25年3月30日に公布されました平成25年法律第3号でございますが、このうち平成29年1月1日施行分の金融・承継税制の見直しに係る部分を受け、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が平成28年12月26日に公布されました。これら税制改正を受けた国民健康保険法施行令の一部が改正されたことに伴い、条例に規定しております保険料の所得割額の算定の基礎とする所得及び保険料の軽減判定の基礎とする所得を改めるものでございます。
2点目としましては、保険料の軽減判定所得基準額について経済動向等を踏まえた見直しを行うため、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が平成29年2月22日に公布されました。これを受け、条例に規定しております保険料の法定軽減措置を拡充するものでございます。
次に、改正内容についてご説明申し上げます。
条例第13条、第19条を改正するものでございます。
まず、第13条に規定しております一般被保険者に係る基礎賦課額の所得割額の算定について、日本国居住者または内国法人が構成員となっている政令で指定される外国において設立された団体であって、かつ日本の租税が免除される団体と通じて利子等または配当等を得たために特別徴収できなかった個人住民税について、当該団体の日本国居住者である構成員に市町村に対して特例適用利子等もなく、または特例適用配当等もなくとして、申告する義務を課すための新たな申告部分課税の区分が設けられたこと。加えて、源泉分離課税から申告分離課税へと課税方式が変更される特定公社債等の利子所得について、上場株式等に係る配当所得と合わせて申告することとされたこと。株式等の譲渡所得等の分離課税制度について、上場株式等に係る譲渡所得等及び一般株式等に係る譲渡所得等に区分され、別々の分離課税制度とされることとなったことなど、これらを踏まえ、条例の規定を改めるものでございます。
なお、後期高齢者支援金等賦課額の所得割額の算定、介護納付金賦課額の所得割額の算定、また退職被保険者等に係るそれぞれの賦課額の所得割額の算定については、条例それぞれの条文において一般被保険者に係る基礎賦課額の所得割額の算定と同様とする規定が設けられております。
次に、第19条に規定しております保険料の減額の規定の改正では、第1項第1号において、保険料の軽減判定の基礎とします所得につきましても、第13条と同様に規定を改めるものでございます。
第1項第2号においては、5割軽減の対象となります世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者数及び特定同一世帯所属数に乗ずる金額を現行の26万5,000円から27万円とするものでございます。
第1項第3号においては、2割軽減の対象となります世帯の軽減判定所得の算定においては、被保険者数及び特定同一世帯所属数に乗ずる金額を現行の48万円から49万円とするものでございます。
第1項におきまして基礎賦課額についての改定を行い、第3項では後期高齢者支援金等賦課額について準用し、第4項では介護納付金賦課額について準用を規定するものでございます。
附則におきまして、施行期日を29年4月1日とすることとし、経過措置として、特例適用利子等及び特例適用配当等の額に関する部分を除き、平成29年度以降の年度分の保険料について適用し、平成28年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例とする旨の規定を設けております。
3ページ以降に新旧対照表を添付しておりますので、ご参照の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(松村尚子)
説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
若林信一議員。
〔8番 若林信一 質問席へ〕
◆8番(若林信一)
ただいま議案の説明がありましたけれども、大きくは2点あると。いわゆる国民健康保険にかかわる一般被保険者に対する保険料の軽減判定所得基準額の改定という、こういう文言で提案されていますけれども、この適用範囲ですね、それと対象者、これは一体どのようになっていくのか、この点について質問します。
質問は以上です。
○議長(松村尚子)
保険健康室長。
〔
保険健康室長 川浦幸次 登壇〕
◎
保険健康室長(川浦幸次)
若林議員からのご質問にお答えさせていただきます。
影響ということで、まず1点目に適用ということで一例を挙げてご説明させていただきますと、給与収入、お二方のご世帯の場合ですけれども、5割軽減のほうが、これまでであれば年間の給与収入としまして151万円程度までが適用であったものが、条例改正することによって152万円、1万円程度適用範囲が広がっていくものです。2割軽減のほうにつきましても同様に、年間給与収入が210万円という範囲内の適用であったものが213万円と、そういう形で3万円程度適用の範囲が拡充されるものと試算しております。
次に、対象者数、全体としてどうなっていくか試算しております。施行としましては29年度からなってまいりますが、28年度の保険料賦課において試算しましたところ、全世帯数1万7,285世帯のうち、5割軽減世帯、2割軽減世帯合わせて4,702世帯が84世帯拡充され、4,786世帯に。同様に、全被保険者数としまして2万9,447人のうち9,688人から161人拡充され、9,847人に人数がふえてまいると、そういった形で試算しております。
以上でございます。
○議長(松村尚子)
若林信一議員。
◆8番(若林信一)
ただいまの説明で、少しわかりましたけれども、要するに5割軽減、2割軽減の人の枠が広がるということなんですね。それで、各世帯、それから人数が広がっていくということで、この点については国の制度の改善だというふうに思われますので、これに伴って適切な対応をしていただきたいというふうに思います。
以上です。
○議長(松村尚子)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本案を原案どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第35号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
日程第17、
議員提出議案第1号「
羽曳野市議会政務活動費の交付に関する条例の制定について」を議題といたします。
それでは、提案理由の説明を求めます。
林義和議員。
〔14番 林 義和 登壇〕
◎14番(林義和)
議員提出議案第1号の条例制定について、本題に入る前に流れだけ先に説明させていただきます。
昨年、平成28年11月30日に議長のほうから議会改革特別委員会に政務活動費に関することについて諮問をいただきました。それに基づきまして議会改革特別委員会を、第1回目は平成28年12月15日に開催し、計5回、最後の第5回は平成29年2月22日に開催をいたしました。このことをまず申し上げて提案説明に入ります。
議員提出議案第1号
羽曳野市議会政務活動費の交付に関する条例の制定について
地方自治法第112条及び羽曳野市議会規則第13条第1項の規定により、上記の議案を別紙のように提出いたします。
平成29年3月28日
羽曳野市議会
議長 松 村 尚 子 殿
提出者
羽曳野市議会議員
林 義 和
嶋 田 丘
外 園 康 裕
松 井 康 夫
田 仲 基 一
花 川 雅 昭
吉 田 恭 輔
提案理由でございますが、議会改革の一環として、政務活動費についてなお一層の合理性、客観性、透明性を図るため、後払い方式への変更、政務活動費に充てることのできる経費の範囲の縮減、領収書を含む全ての書類をホームページに掲載など、制度全般に改正を行うため、この条例を制定するものであります。
内容について説明を申し上げます。
提案理由でも申し上げましたとおり、制度全般に係る大幅な改正であることから、全部を改正する条例といたします。
これまでの条例との変更点について説明します。
第2条及び第3条では、これまでの規定になかった議長、議員、会派の責務について定めています。
第3条では、交付対象について会派または議員としています。
第5条、第6条、第9条から第14条では、これまで前払いであった交付方法を年4回、3カ月ごとの後払いにすることと、その処理方法について定めています。また、書類の審査に当たっては、必要に応じて議長が調査し、修正を求めることを義務づけています。
第7条では、政務活動費に充てることのできる経費の範囲のうち、人件費、事務費、その他の経費を削除しています。
第15条では、不正等が発覚した場合の議長から市長への報告及び市長の返還命令について定められています。
第17条では、透明性の確保を図る具体例を明記し、特にインターネットでの書類の公開については、これまで収支報告書のみ公開していましたが、領収書を含む全ての書類を公表することとしています。
施行期日は平成29年4月1日です。
以上、ご決定のほどよろしくお願い申し上げます。以上でございます。
○議長(松村尚子)
説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本案を原案どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第1号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
日程第18、意見書案第1号「「官僚の天下り」の徹底解明と、必要な法・制度の改正を求める意見書」から日程第20、意見書案第3号「
指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書」まで、以上3件を一括して議題といたします。
それでは、本3件について順次提案理由の説明を求めます。
まず、意見書案第1号について、若林信一議員。
〔8番 若林信一 登壇〕
◎8番(若林信一)
意見書案第1号を提案します。
意見書案第1号
「官僚の天下り」の徹底解明と、必要な法・制度の改正を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
平成29年3月28日
羽曳野市議会
議長 松 村 尚 子 殿
提出者
羽曳野市議会議員
若 林 信 一
吉 田 恭 輔
日 和 千賀子
笠 原 由美子
松 井 康 夫
林 義 和
案文を朗読し、提案にかえます。
「官僚の天下り」の徹底解明と、必要な法・制度の改正を求める意見書
文部科学省の組織ぐるみの「天下りあっせん」問題は、官僚と業界との癒着の深さを改めて示している。
今回発覚した文部科学省前高等教育局長の問題は、退職前から早稲田大学へ求職活動を行い、人事課職員がその履歴書づくりなどに関与したというやり方の点でも、天下り先が前局長の仕事と密接にかかわる大学だったという点でも、極めて悪質なケースである。
調査にあたった内閣府設置の第三者機関「再就職等監視委員会」に対して隠ぺい工作までしていたと言われている。これらは在職中の職員の再就職のあっせんなどを禁止した国家公務員法に反するものであり、監視委員会は他にも多くの違法行為があると指摘している。
国家公務員の天下り件数は、2010年度733件だったものが、2015年度には1,668件へと2倍以上にもなっており、税金の無駄遣いの官製談合の温床となるなど政・官・業の癒着を生む天下りの一掃は急務となっている。
よって、政府及び国会は、一連の疑惑の徹底解明と、「再就職」を前提とするような現在の公務員制度のあり方の見直しなど、必要な法・制度の改正に踏み切ることを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成29年3月28日
大阪府羽曳野市議会
衆議院議長
参議院議長 各あて
内閣総理大臣
文部科学大臣
以上です。議員皆さんのご賛同をよろしくお願いします。
○議長(松村尚子)
次に、意見書案第2号について、松井康夫議員。
〔5番 松井康夫 登壇〕
◎5番(松井康夫)
意見書案第2号
無料公衆無線LAN(Wi−Fi)環境の整備促進を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
平成29年3月28日
羽曳野市議会
議長 松 村 尚 子 殿
提出者
羽曳野市議会議員
松 井 康 夫
日 和 千賀子
吉 田 恭 輔
笠 原 由美子
若 林 信 一
林 義 和
案文の朗読をもって提案理由といたします。
無料公衆無線LAN(Wi−Fi)環境の整備促進を求める意見書
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、通信環境の整備、とりわけ
無料公衆無線LAN(Wi−Fi)環境の整備は喫緊の課題となっています。
2014年度に観光庁が行った「平成26年度訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関する現状調査結果」によると、旅行中最も困ったこととして、
無料公衆無線LAN環境が30.2%と最も高く、特に公共施設や観光施設におけるWi−Fi環境の普及や利用手続きの簡便性の面での課題が指摘されています。
政府は、防災の観点から、2020年までに約3万箇所のWi−Fi環境の整備を目指しており、また空港や駅・鉄道、宿泊施設など人が多く出入りする場所には、民間での設置を働きかけています。
Wi−Fi環境の整備促進は、インバウンドのさらなる増加だけでなく、防災拠点となる公共施設等の災害時における通信手段の確保にも大きく貢献することから、以下の項目について強く要望します。
記
1.鉄道・バス等の公共交通機関やホテル・旅館等の宿泊施設などの民間施設に対するWi−Fi整備支援事業を一層拡充すること。
2.日本遺産・国立公園等の観光拠点や観光案内所におけるWi−Fi環境の整備を一層促進し、観光地の機能向上や利便性向上を図ること。
3.防災の観点から、避難所・避難場所の学校、市民センター、公民館等の防災拠点や博物館・自然公園等の避難場所として想定される公的拠点へのWi−Fi環境の整備を行う地方公共団体に対して、財政的支援措置を導入すること。
以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
平成29年3月28日
大阪府羽曳野市議会
内閣総理大臣
総務大臣 各あて
国土交通大臣
以上、ご賛同よろしくお願いいたします。
○議長(松村尚子)
次に、意見書案第3号について、笠原由美子議員。
〔2番 笠原由美子 登壇〕
◎2番(笠原由美子)
意見書案第3号
指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
平成29年3月28日
羽曳野市議会
議長 松 村 尚 子 殿
提出者
羽曳野市議会議員
笠 原 由美子
吉 田 恭 輔
日 和 千賀子
若 林 信 一
林 義 和
松 井 康 夫
案文の朗読をもって趣旨説明といたしますので、よろしくお願いいたします。
指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書
指定給水装置工事事業者制度は、平成8年の水道法改正以来、全国一律の指定基準を持って運用されてきた。しかし、平成25年度末の厚生労働省のアンケート調査によれば、所在不明な指定工事事業者は約三千社、違反行為件数は年1,740件、苦情件数は年4,864件など、トラブルが多発している実態が明らかになった。
現行制度では、新規の指定のみが規定されるため廃止、休止等の状況が把握されないことや、工事事業者が複数の水道事業者から指定をうけている場合には水道事業やによる講習会の実施や指導・監督等が困難になっていることが指摘されている。
水道利用者の安心・安全のためには、不適格事業者を排除し、継続的なメンテナンスを確保する必要がある。そこで、建設業と同様に現行制度に更新制を導入することを強く求める。
記
1.
指定給水装置工事事業者制度を更新制とすること。
2.水道が生活密着型インフラであることに鑑み、地域活性化に資するため、配管技能者の適正配置の確認、管路の更新・耐震化等を通じて安全な水の供給を将来にわたって確保すること。
以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
平成29年3月28日
大阪府羽曳野市議会
内閣総理大臣
各あて
厚生労働大臣
以上でございます。皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。
○議長(松村尚子)
説明が終わりました。
これより3件一括して質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
討論を終結いたします。
それでは、本3件を一括してお諮りいたします。
本3件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、意見書案第1号、意見書案第2号、意見書案第3号は、それぞれ原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
日程第21、「各常任委員会の所管事項に関する調査について」を議題といたします。
本件につきましては、総務文教、民生産業、建設企業の各常任委員会から、平成29年6月2日まで閉会中も調査いたしたい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
各常任委員会の申し出どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松村尚子)
ご異議なしと認めます。
よって、総務文教、民生産業、建設企業の各常任委員会からの申し出どおり、その所管事項に関し、平成29年6月2日まで閉会中も調査することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
それでは、ここで、この31日に退任されます酒井副市長からご挨拶を申し上げたいと申し出があります。
よって、これを許可いたします。
酒井副市長。
〔副市長 酒井伸一郎 登壇〕
◎副市長(酒井伸一郎)
ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。
早いもので、皆様のご同意をいただきまして、この場で就任のご挨拶をさせていただいてから、あっという間に2年間が過ぎてしまいました。そして、本日こうして退任のご挨拶をさせていただきますのも、これまで温かくご指導、またご鞭撻をいただいてきました北川市長初め特別職の皆様、また市議会の議員の先生方、職員の皆さんのおかげによるものと感謝をしております。
私はこの間、羽曳野市のために大阪府との調整役ということとして、また羽曳野市から見れば外部の目線という姿勢を大切にして職務に取り組んでまいりました。ですけれども、2年間という限られた期間の中で、じゃあどれだけ羽曳野市のために尽くせたのかというふうに聞かれますと、いささか心もとないなというのが今の正直な気持ちでございます。
しかし、これからの羽曳野市の道しるべとなります第6期の総合基本計画ですとか、またまち・ひと・しごと創生の総合戦略、それから羽曳野の観光戦略、そういったものの策定やそういった計画、また戦略に基づく具体的な事業にかかわらせていただけたことは、私にとって非常にありがたいことでしたし、少しは私自身のこれまでの経験がお役に立てたのではないかなというふうに思っております。
また、百舌鳥・古市古墳群の
世界文化遺産登録につきましては、市として今後取り組んでいくべき事業について一定のロードマップをまとめることができましたし、いろいろな事業にも参加をさせていただくことができました。大阪府の職員としてかかわっていれば恐らく感じることがなかったであろう難しさというものも感じさせていただきましたし、その反面で、やりがいとか楽しさというものも感じることができました。
府の事業の関連で言いますと、これまでいろいろご心配をおかけしてまいりました動物愛護管理センターがいよいよことしの夏にオープンということになりました。また、環境農林水産総合研究所につきましても、去年の新棟の完成に続いて、この4月には全ての工事を終えて新たにリニューアルオープンということでお聞きをしております。どちらの施設も、せっかく羽曳野市にあるわけですから、これからも大いに羽曳野市としてもご活用いただきたいなというふうに思っております。
また、古市の府営住宅の建てかえにつきましては、これはまだまだ先の長い事業になるかと思いますけれども、当市のまちづくりのために有益なものになるように、羽曳野市としての思いをしっかりと府のほうにお伝えを一定していっていただきたいなというふうに思っております。
そのほか、私がかかわらせていただいた事業さまざまありますけれども、その中で私自身が本当に感じたのは、やっぱり市民の皆さんとの距離が非常に近いなということです。そういった職場で仕事をさせていただけたことは、そしてそういう職場の職員の皆さんのお話を聞けたことは、本当に自分にとってこれから仕事をしていく上で貴重な経験、財産になったというふうに思っています。反対に、私のほうから職員の皆さんにお話をしたことが今後皆さんの仕事をしていく上で少しでもお役に立つのであれば、それは本当にうれしい限りです。
4月から府庁のほうの災害対策課に戻ることになりますけれども、先ほど申し上げたいろいろな計画とか戦略はまだスタートしたばっかりですし、世界遺産についても、任期中には残念ながら国内推薦を獲得することができませんでした。府の関連でいっても、府道整備ですとか浸水対策、それから農業の振興、医療費助成を初めとしての社会保障の問題などなど、本当に府と一緒になって課題解決をしていかないといけないものがまだまだたくさんあります。そういった意味で、本当に後ろ髪を引かれる思いがしてならないわけですけども、羽曳野市でお世話になりましたこと、このことを忘れずに、府庁に戻りましても、微力ではありますけれども、お役に立てればと思っております。
また、これからは羽曳野市の一ファンとしてしっかりと羽曳野市をPRをしていくことをお約束させていただきたいと思います。
最後になりましたけれども、議員の先生方、理事者の皆様を初め、在任中私にかかわっていただきました全ての皆様に改めて感謝を申し上げますとともに、羽曳野市のさらなる発展、また皆様方の今後ますますのご活躍を心からお祈りを申し上げまして、退任に当たってのお礼のご挨拶とさせていただきます。本当に2年間ありがとうございました。(拍手)
○議長(松村尚子)
酒井副市長におかれましては、在任中、羽曳野市行政に多大なる貢献を賜り、まことにありがとうございました。今後とも本市行政に対しご指導、ご協力をいただきますようお願い申し上げますとともに、時節柄一層のご自愛、ご健勝をお願いいたします。長い間本当にお疲れさまでございました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(松村尚子)
以上で本定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。
これをもちまして平成29年羽曳野市議会第1回定例会を閉会いたします。
大変お疲れさまでございました。
午前11時45分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成29年3月28日
┌───────────┬──────────┬───────────────────┐
│ 羽曳野市議会議長 │ 松 村 尚 子 │ │
├───────────┼──────────┼───────────────────┤
│ 羽曳野市議会議員 │ 松 井 康 夫 │ │
├───────────┼──────────┼───────────────────┤
│ 羽曳野市議会議員 │ 樽 井 佳代子 │ │
└───────────┴──────────┴───────────────────┘
付議事件並びに議決結果一覧表
┌────┬─────────────────────┬───────┬──────┐
│ 議 案 │ │ │ │
│ │ 件 名 │議 決 年 月 日│ 議決結果 │
│ 番 号 │ │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 報 告 │地方自治法第180条の規定による市長の専決処 │H.29.2.28│報 告│
│ 1 │分の報告について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 1 │副市長の選任に係る同意について │H.29.2.28│同 意│
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 2 │固定資産評価員の選任に係る同意について │H.29.2.28│同 意│
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 3 │権利の放棄について │H.29.3.13│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 4 │権利の放棄について │H.29.3.13│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 5 │権利の放棄について │H.29.3.13│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 6 │権利の放棄について │H.29.3.13│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 7 │羽曳野市道路線の廃止について │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 8 │羽曳野市道路線の認定について │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 9 │副市長の退職手当の特例に関する条例の制定に│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │ついて │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 10 │羽曳野市指定地域密着型サービス及び指定地域│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及│ │ │
│ │び運営並びに指定地域密着型介護予防サービス│ │ │
│ │に係る介護予防のための効果的な支援の方法に│ │ │
│ │関する基準等を定める条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 11 │特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │する条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 12 │一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │する条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 13 │特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │償に関する条例の一部を改正する条例の制定に│ │ │
│ │ついて │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 14 │羽曳野市手数料条例の一部を改正する条例の制│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 15 │執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │する条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 16 │羽曳野市立青少年児童センター条例の一部を改│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │正する条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 17 │羽曳野市個人情報保護条例等の一部を改正する│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 18 │羽曳野市税条例等の一部を改正する条例の制定│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 19 │羽曳野市ひとり親家庭の医療費の助成に関する│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │条例の一部を改正する条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 20 │羽曳野市建築基準法施行条例の一部を改正する│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │条例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 21 │羽曳野市立児童館条例の一部を改正する条例の│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 22 │平成28年度羽曳野市
一般会計補正予算(第6 │H.29.3.28│ 原案可決 │
│ │号) │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 23 │平成28年度羽曳野市公共下水道特別会計補正予│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │算(第4号) │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 24 │平成28年度羽曳野市水道事業会計補正予算(第│H.29.3.13│ 原案可決 │
│ │5号) │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 25 │平成29年度羽曳野市
一般会計予算 │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 26 │平成29年度羽曳野市
国民健康保険特別会計予算│H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 27 │平成29年度羽曳野市
と畜場特別会計予算 │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 28 │平成29年度羽曳野市財産区
特別会計予算 │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 29 │平成29年度羽曳野市
公共下水道特別会計予算 │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 30 │平成29年度羽曳野市
介護保険特別会計予算 │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 31 │平成29年度羽曳野市
土地取得特別会計予算 │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 32 │平成29年度羽曳野市後期高齢者医療特別会計予│H.29.3.28│ 原案可決 │
│ │算 │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 33 │平成29年度羽曳野市
水道事業会計予算 │H.29.3.28│ 原案可決 │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 34 │副市長の選任に係る同意について │H.29.3.28│同 意│
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 35 │羽曳野市
国民健康保険条例の一部を改正する条│H.29.3.28│即日原案可決│
│ │例の制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 議 提 │
羽曳野市議会政務活動費の交付に関する条例の│H.29.3.28│即日原案可決│
│ 1 │制定について │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 請 願 │
羽曳野市立島泉保育園を安心・安全な施設とす│H.29.3.28│ 継続審査 │
│ 1 │るよう求める請願 │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 意 見 │「官僚の天下り」の徹底解明と、必要な法・制│H.29.3.28│即日原案可決│
│ 1 │度の改正を求める意見書 │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 意 見 │
無料公衆無線LAN(Wi−Fi)環境の整備│H.29.3.28│即日原案可決│
│ 2 │促進を求める意見書 │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ 意 見 │
指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を│H.29.3.28│即日原案可決│
│ 3 │求める意見書 │ │ │
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ │各常任委員会の所管事項に関する調査について│H.29.3.28│決 定│
├────┼─────────────────────┼───────┼──────┤
│ │諸般の報告について │H.29.2.28│報 告│
└────┴─────────────────────┴───────┴──────┘...