○
中村保治議長 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 本件については、
委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は
委員会付託及び討論を省略することに決しました。 直ちに採決いたします。 議案第25号 副市長の選任につき同意を求めることについては、同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第25号は同意することに決しました。 〔
松井久尚 副市長 入場〕 ただいま副市長に選任されることになりました
松井久尚氏から挨拶の申出がありますので、許可いたします。 〔
松井久尚 副市長 登壇〕
◎
松井久尚副市長 議長よりお許しをいただきましたので、一言挨拶を申し上げます。 ただいま市議会のご同意をいただき、引き続き副市長として職務を遂行させていただくこととなり、職務の重責に身の引き締まる思いでございます。 直面する課題は新型コロナウイルス感染症対策でございますが、冨宅市長を補佐し、職員と力を合わせて市民の健康寿命を延ばす施策や日本遺産を生かした交流人口増加策など、一つ一つの課題に全力で取り組んでいく所存です。 市民の皆様並びに
議員各位におかれましては、今後とものご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)-----------------------------------
○
中村保治議長 次に、日程第20、報告第4号
専決処分報告についてから日程第24、議案第28号 令和3年度柏原市
一般会計補正予算(第1号)までの5件を一括して議題といたします。 議案の朗読を省略して、直ちに説明を求めます。 〔
山口伸和 総務部長 登壇〕
◎
山口伸和総務部長 私からは提出案件のうち報告第4号につきましてご説明を申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報告第4号は、
専決処分報告についてでございます。
地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定についてによりまして
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定より議会にご報告をさせていただくものでございます。 議案書の2ページをお開き願います。 専決第4号は
損害賠償の額の決定についてでございます。 この件につきましては、令和3年2月18日に示談が成立いたしましたので、同日に
専決処分をいたしております。 事由でございますが、職員の公務中における公用車による相手方自動車との接触事故でございます。 事由発生日時及び場所につきましては、令和3年1月20日午前8時22分頃、柏原市田辺1丁目9番13号付近を市内循環バスが運行していた際、対向車を避けるため、バスを左側に寄せたところ、誤って左後方に駐車をしていました車両に接触させた事故でございます。
損害賠償の相手方につきましては、柏原市内在住の女性で、
損害賠償額は19万5,500円で示談が成立したものでございます。 なお、
損害賠償額につきましては、自動車損害共済に加入しておりますので、全国市有物件災害共済会から全額支払われる予定となっております。 以上で報告第4号の説明を終わらせていただきます。 〔
瀬田友之 上下水道部長 登壇〕
◎
瀬田友之上下水道部長 私からは議案第24号についてご説明いたします。
追加議案書の3ページをお開き願います。 議案第24号は、
損害賠償の額の決定についてでございます。 事由につきましては、柏原市旭ヶ丘2丁目の府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線に敷設されている管径200ミリの水道管が老朽化により漏水したもので、その水が漏水箇所に隣接する店舗の土間コンクリートや店舗前のコンクリート駐車場の下を洗い流し、広範囲に空洞ができたものであります。その空洞により、店舗及び駐車場が沈下するおそれがあったため、その補償等について所有者の方々と協議を重ねた結果、
損害賠償を支払うことで協議が調いましたことから、ご審議をいただくものでございます。 事由の発生日時は、平成30年9月29日の午前8時頃、場所は柏原市旭ヶ丘2丁目の府道、
損害賠償の相手方は柏原市内にお住まいの土地所有者及び建物所有者の2名、
損害賠償の額は337万1,000円であります。 なお、本件につきましては、水道事業で加入する日本水道協会水道賠償責任保険の保険会社の事前審査や顧問弁護士への相談も行った結果、漏水発生時の現場状況や被害内容から、
損害賠償の必要性があると判断されております。 本議案の議決をいただけましたら、速やかに示談書を取り交わして進めてまいりたいと考えておりますが、その賠償金につきましては、全額日本水道協会水道賠償責任保険から補填されることとなっております。 また、漏水した水道管は令和3年度に更新工事を予定しており、今後も水道管老朽化対策に努めてまいりたいと考えております。 私からの説明は以上です。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 〔福井 浩
財務部長 登壇〕
◎福井浩
財務部長 私からは、議案第26号及び議案第28号の2件について説明いたします。
追加議案書の5ページをお開き願います。 議案第26号は、令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第15号)でございます。 第1条では、歳入歳出予算の総額に2億5,152万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を375億8,696万1,000円とするものでございます。 次の第2条では、繰越明許費の補正、第3条では、債務負担行為の補正を行うものでございます。 それでは、12ページをお開き願います。 歳出から説明をいたします。 目1一般管理費8,452万3,000円は、退職者の確定により退職手当を増額するものでございます。 下段の目3障害者自立支援費2,400万円は、
補正予算第10号で障害者自立支援給付費の増額をお願いいたしましたが、障害者福祉サービスにおける利用者数及び1人当たりの支給量がさらに増加しているため、再度増額をするものでございます。 なお、この費用の4分の3については、国及び府からの負担金がございます。 次のページをお開き願います。 目2商工業振興費1億4,300万円は、先ほど承認いただきました
一般会計補正予算第14号において計上いたしました地域活性化商品券事業について、
総務産業委員会での要望を踏まえ、市民1人当たりに配布する商品券の金額を3,000円から5,000円に増額するものでございます。 以上で歳出の説明を終わらせていただきます。 次に、少し戻っていただきまして、10ページをお開き願います。 歳入の補正でございます。 目1民生費国庫負担金1,200万円と下段の目1民生費府負担金600万円は、歳出で説明いたしました障害者自立支援給付費の増額分に対する国及び府の負担金でございます。 次のページをお開き願います。 目1基金繰入金1億4,300万円は、地域活性化商品券事業の財源として財政調整基金を繰り入れるものでございます。 下段の目2雑入9,052万3,000円のうち退職手当に係る他会計負担金382万円は、退職手当に対する下水道事業会計からの負担金でございます。 また、その他雑入8,670万3,000円は、今回の補正における収支均衡を図るものでございます。 以上で歳入の説明を終わらせていただきます。 少し戻っていただきまして、7ページをお開き願います。 第2表 繰越明許費補正でございます。 歳出で説明いたしました地域活性化商品券事業における商品券の増額に伴い、繰越明許費の金額を変更するものでございます。 次のページをお開き願います。 第3表 債務負担行為の補正でございます。
補正予算第12号で計上いたしました市民へ送付する新型コロナウイルスワクチン接種券の印刷封入封緘業務について、接種会場での混雑や混乱を防ぐため、予診票を接種券と併せて送付することとしたため、増額補正をお願いするものでございます。 以上で議案第26号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、
追加議案書の23ページをお開き願います。 議案第28号は、令和3年度柏原市
一般会計補正予算(第1号)でございます。 第1条では、歳入歳出予算の総額に7,218万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を260億5,583万4,000円とするものでございます。 なお、この
補正予算は国の令和2年度第3次
補正予算の成立等を受け、新型コロナウイルス感染症対策として編成したものでございます。 それでは、28ページをお開き願います。 歳出でございます。 まず、目1社会福祉総務費370万5,000円は、新型コロナウイルスの影響により生活が困窮されている方への相談支援体制を引き続き確保するための費用を計上するものでございます。 なお、この費用の4分の3に対し、府からの補助金が交付されます。 次の目5老人福祉費689万4,000円は、令和2年度において実施いたしました一定の高齢者等へのPCR検査について、令和3年度も延長するため、実施に係る費用を計上するものでございます。 なお、この費用の2分の1に対し、国からの補助金が交付されます。 次のページをお開き願います。 目2予防費5,885万円は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る体制を強化するため、体制整備に係る費用を増額するものでございます。 なお、この費用の全額に対し、国からの補助金が交付されます。 次に、1ページ飛ばしていただきまして、31ページをお開き願います。 目1学校管理費163万8,000円及び下段の目1学校管理費109万4,000円は、新型コロナウイルス感染症収束後を見据え、新たなスクールサポート体制の構築を次の定例会において提案する予定でございましたが、現下の感染拡大の状況に鑑み、現状の感染拡大防止対策としてのスクールサポートスタッフを3か月延長して配置するため、その費用を計上するものでございます。 次に、少し戻っていただきまして、26ページをお開き願います。 歳入の補正でございます。 目2民生費国庫補助金336万8,000円は、高齢者等へのPCR検査に対する国の補助金でございます。 次の目3衛生費国庫補助金5,885万円は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保に対する国の補助金でございます。 次のページをお開き願います。 目2民生費府補助金277万8,000円は、生活に困窮されている方への相談体制の確保に対する府の補助金でございます。 下段の目2雑入718万5,000円は、今回の補正における収支均衡を図るものでございます。 以上で議案第28号の説明を終わらせていただきます。 私からの説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。 〔
中川拓也 市立柏原病院事務局長 登壇〕
◎
中川拓也市立柏原病院事務局長 私からは議案第27号について説明をさせていただきます。
追加議案書の16ページをお開き願います。 議案第27号は、令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第6号)でございます。 今回、補正をお願いする理由は2点ございます。 まず、1つ目といたしましては、国の補助金である新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業補助金について、当院がその交付対象となり、その交付額が判明したことによるものです。 この補助金は、新型コロナウイルス感染症患者の受入れ病床が逼迫する中、さらなる病床と人員を確保するための緊急的な措置として、受入れを行った医療機関を対象とし、新型コロナウイルス感染症患者等への対応を行います医療従事者を支援し、受入れ体制の強化を目的としております。 2つ目の理由は、今回、受入れ病床を増やすなど新型コロナウイルス感染症への対応強化を図りました当院スタッフに対し、慰労金を支給するためのものでございます。 この慰労金は、国が先行して実施しました新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金を参考に、令和3年1月17日から2回目の緊急事態宣言が発令される中、感染症の拡大防止、院内感染の防止に向け、業務に従事するスタッフに対し慰労金を支給するものでございます。 お手元の令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第6号)の予算書をご覧ください。 第2条は、収益的収入及び支出の補正でございます。 令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計予算第3条の医業外収益を1億4,400万円増額し、病院事業収益を49億9,301万1,000円とし、医業費用を1億500万円増額し、病院事業費用を52億4,481万1,000円とするものでございます。 続きまして、補正内容につきましてご説明申し上げます。 議案書の22ページをお開き願います。
補正予算基礎資料の収益的収入及び支出について、下段の支出から説明をさせていただきます。 項1医業費用のうち目3経費の1億500万円につきましては、今回、新たに新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金を支給するために計上するものでございます。 なお、支給額につきまして、当院職員に対しては30万円もしくは5万円、院内で勤務する委託業者のスタッフに対しては3万円もしくは1万円とすることを予定しております。 続きまして、上段の収入でございます。 項2医業外収益のうち、目3補助金の1億4,400万円は国庫補助金でございます新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業補助金の交付予定額となっております。 以上で令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第6号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げます。
○
中村保治議長 以上で説明は終わりました。 これより本5件について、一括して質疑に入ります。質疑ありませんか。
◆9番(
新屋広子議員)
追加議案書13ページであります。議案第26号 令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第15号)の目2商工業振興費でございます。本会議でも、また
総務産業委員会でも始終質疑をされておりましたけれども、今回、この商品券事業について、どのような点を重視されて実施されるのか、再度お伺いいたします。
◎
安田善昭総合政策監 本事業の実施に当たりましては、市民の皆様の目線に立ち、使いやすく、またより多くの店舗で使用していただくことができるような事業内容とさせていただいております。 また、たくさんの店舗で使用していただくことによりまして、多くの商店や事業所にも支援ができるような事業内容とさせていただいております。 以上でございます。
◆9番(
新屋広子議員) 市民の皆様の目線に立ち、市民の皆様が使いやすくて、そして皆様がより多くの店舗で使用していただける内容にしているということ、また、それによって多くの商店や事業所にも支援ができるような内容であるということで理解いたしました。 それでは、今回、
追加議案としてこの地域活性化商品券事業を提案されたことにつきまして、市長ご自身の思いをお伺いいたします。
◎
冨宅正浩市長 ご答弁申し上げます。 新型コロナウイルス、これの影響によりまして、市民の皆さんの暮らし、そして事業者の皆さん、本当に大変な思いをしておられる状況でございます。そういった中で、今回、地域活性化商品券事業、これを進めているところでございますが、この2月2日に、国から第3次地方創生臨時交付金約2億9,000万円の内示がありました。その時点では、次年度以降も本市におきましては、ハード、ソフト両面におきまして多くの事業を抱えておりますことから、市のかじ取りを担い、予算発案件を有する市長といたしまして、可能な限り交付金の限度額の範囲内での事業を組み立てるように、まずは指示をいたしました。 今回、事業費の増額を提案させていただきますのは、この2月末には、第1次、そして第2次の臨時交付金、これを活用した事業の執行額がおおむね明らかになったこと、そして柏原病院の令和2年度の決算見込みが黒字となったこと、さらには、先の見えないコロナ禍で行われました柏原市長選挙におきましても、多くの市民の皆様から、家計が大変で日々の生活の負担軽減、これを図ってほしい、これは選挙に限らず、本当に新型コロナが発生してから毎日のようにたくさんの方からご意見を頂戴しているところでございます。 そして、事業者の皆様からも、消費を喚起する対策を講じてほしいというご意見、ご要望、これについても、たくさんたくさん頂戴をしているところでございます。 さらには、今議会におきましても、市議会議員の皆様からも多数のご意見、ご要望を頂戴いたしました。これらを十分に検討材料とさせていただき、本市の財政状況、これは厳しいことに変わりはございませんが、関係部局と協議をした上で、私が総合的に判断をさせていただいたところでございます。 今回の地域活性化商品券事業は、市民の生活支援に直接つながり、本市域の商店、事業所を応援するもので、大いに効果があるものと期待をしております。 これからも、コロナ禍で大変な状況がしばらく続くとは思いますが、市民の皆さんに寄り添いながら、柏原の町を元気に、そして活気を取り戻していきたいと、強い覚悟を持っております。
◆9番(
新屋広子議員) ありがとうございました。市長自身の思いもよく分かりました。 1年余り続くこのコロナ禍におきまして、担当課におかれましては、新しい生活様式に合わせて非接触型の決済方法を取り入れ、先払いチケットをアプリで販売する外食産業支援事業とか、キャッシュレス決済導入と消費拡大に寄与する地域活性化キャンペーン事業を実施していただき、また、商店街活動を支援する商店街消費促進事業、農作物のネット販売を支援する農作物販売促進支援事業、感染症関連の申請手続をお手伝いする事業者向け各種制度申請サポート事業、それから感染症対策をされた店舗を支援する感染防止宣言店等支援事業、さらに、感染症特別貸付を受けた方を支援する事業継続に頑張る中小企業者等支援事業など、市民や市内の事業者の支援のために、様々な角度から対策を講じてこられました。利用者からは、たくさんの感謝の声もいただいております。 しかし、一方で、特に高齢者とかスマートフォンをお持ちでない方、キャッシュレスに抵抗があったり、やり方が分からないなど不慣れな方は、そういった恩恵を受けられず、商品券を望む声が大変多かったわけであります。その声もお伝えさせていただいておりましたけれども、今回の地域活性化商品券事業を実施していただくに当たっては、そしてさらに増額していただけるということで、市民の喜びが広がり、家計の応援と消費の喚起に大いにつながるものであると確信します。担当課のこれまでのご努力と市長の英断に心から感謝いたします。 コロナ禍はまだまだ続き、先行きが不透明であります。今後も、市民の小さな声を聞いて、市民に寄り添った支援をしていただくことを要望して、この項についての質疑は終わらせていただきます。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。
◆6番(
山口由華議員) 商品券の配布額がこのたび1人3,000円から5,000円に増額となるこの
補正予算がついたわけであります。この新しくついた議案に対して、これから質疑をさせていただきます。 これにつきましては、多くの議員が増額を要望しました。市長が財政状況を確認した上で増額の判断をするというふうに答弁をされまして、そして、このたび議案を上程されたという経緯がございます。要望を受け取っていただきまして本当によかったと思っております。 ただ、増額されるのであれば、その2,000円分だけでも小規模事業者の支援に回すことはできなかったのでしょうか。お聞きをします。
◎
西戸浩詞市民部長 地域活性化商品券事業は、市内で使用できる商品券をお配りすることで家計を支援することを主な目的として実施するものでございます。この商品券は、全市民を対象に全戸配布させていただきますので、以前の商品券事業に比べましても、より一層市民生活に密着したものになるかと思います。 このことから、商品券を使っていただく際には、できるだけ幅広く、分かりやすくて簡便に使用していただける環境を整えることが大前提と考えておりますので、商品券の種類を増やしたり、使用できる店舗に区分や制限を設けるなどのことは想定しておりません。よろしくお願いします。
◆6番(
山口由華議員) 想定しておりませんという現段階での答弁をいただいたものと思います。答弁は理解しました。 小規模事業者の支援につきましては今回採用しないということで、大変残念であります。以前のプレミアム付商品券につきましては、8割がスーパーなどの大型店舗での使用であったというふうにお聞きしております。今回この5,000円のうち3,000円は制限なくどこでも使えるものとし、追加で議案になりました2,000円分は小規模事業者のみ使える仕様に、そういった仕組みにすれば、今までは2割だったものが最低4割以上、小規模事業者に資源が行き渡るというふうなことになるわけです。 コロナ禍でありましても、皆さんスーパーとかコンビニとかそういったところにはお出かけになってお買物されておりましたが、コロナ禍ではどうしても皆さんの足が遠のいてしまうといった、そういった業種もございます。 市民の皆さんに支援が届くというご答弁がありましたが、ともに4億円の消費効果ともなるわけです。産業振興課がこの事業を牽引されていくのであるならば、日々の現場での声というのを反映させてもらいたい。行政の中で、一番対面して対話してお話を聞いておられるのが産業振興課と私は思っております。5,000円にしてくれましたことは、もう市民生活の支援にはなりました。あと一歩前に進めた施策となるように、市民の皆さんからよかった、今回よかったわと実感してもらう事業になればなというふうに思ったから、質疑させていただきました。 急遽この追加の
補正予算を計上された経緯でありますので、事業の詳細を決めていくのはまさにこれからであると思います。再度、もうこれは最後に要望とさせていただきますが、検討していただけたらなということを含めまして、私の質疑を終わります。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。
◆11番(
橋本満夫議員) 全て市長に聞きたいと思います。 質問通告というか、商品券3,000円から5,000円に上げたことに対して市長にお聞きするとやっているんで、ノー原稿でやります。新屋議員と同じように、思いが聞きたかったです。それに対しては答弁がありました。何でもやもやしているんかなと思っているんです。 私は
総務産業委員会のメンバーじゃなくて、控室で動画を見ていたんですけれども、後々から聞いて、暫時休憩する前に市長が挙手を求めていたようなことを聞いたんですけれども、そのとき、当ててもらわれへんかったらしいんやけれども、市長は何を言おうとしていたのか、まずお聞きかせください。
◎
冨宅正浩市長 委員会でのことだと思うんですけれども、僕が申し上げたかったのは、やっぱり市民生活というのは本当に今大変な状況だということは、議員の皆さんからもお伺いして、僕も理解しております。そういった中で、市民の生活であったり、事業者支援のため、今回の地域活性化商品券事業というのをぜひとも実施させていただきたいと、そういう思いをまず伝えさせていただきたかったというのがポイントの1つ目であります。 もう一つのポイントといたしましては、各議員から各金額が出ましたけれども、少しでも増額をというご意見がありましたので、そのあたり検討する時間をいただければありがたいというような話をさせていただきたかったと記憶をしております。
◆11番(
橋本満夫議員) 今回、3,000円から5,000円に上がったことは、それは市民みんな喜びはると思います。小売店舗、事業所も含めて喜びはると思います。 ただ、私も今16年して、岡本さんと8年、中野さんとも4年をし、この間の経験で、例えば岡本さん時代なんかは、提出された案件に対して、おまえらが気に食わんかったら否決したらええがなとか、出した議案に対して、その議案を取り下げることもしてきはりましたわ。 私は冨宅市長に対しては、4年間市会議員も一緒にさせていただいて、今、これ1期目という中で、4年、市長が議員時代も私が言うていた、もう市長の手となり足となる副市長2人やったら要らんとか、リサイクル団体補助金5円を4円に下げたとは何事やと、大阪府下でも柏原市はリサイクル率が低いのにと言うとか、新人職員が2泊3日で自衛隊に行くことは何事やと言うて。市長が就任されて、副市長を1人にしていただいたり、リサイクル補助金を4円になったのを4円50銭に上げていただいたりとか、自衛隊の2泊3日の研修を違う形でしていただいた。本当に議会の声を聞いていただける市長と思っています。 ただ自分は、あの場で、
財務部長が答えたりとか副市長が答えていたけれども、一議会人、古い頭の議会人として、岡本市長時代を経験している中では、当局が出す条例案、予算案に対しては、情熱を持って、命を持ってこれをぜひとも通してほしいという意気込みが欲しいんです。 今回も国から第3次の約3億円が下りてきた。それを使って、この間のいろいろな状況を見たらやっぱり商品券でいこう。市民の生活も苦しい、市内の事業者も苦しい、だから、この3億円を使ったら金額的には3,000円が妥当や。4,000円にしちゃったらオーバーしてしまう。そして、議会でのやり取りを受けて、どうか今回はこの国から下りる3億円以内でさせてください。議員の皆さんが言われるように、市独自で出していないがなとかいう5,000円に上げる話は、今後、令和3年度以降、まだ新型コロナがどうなっていくか分からん、そういう中で、もう一回第4次、国がお金をくれるかどうかも分からんいう中で、6月の議会で、必要であれば財政調整基金も切り崩しする中で、市民の命と暮らしを守るためにやりたいんだ。だから、3月のこの前の総務産業員会では、そういう思いを私は市長から聞きたかったんですわ。 予算案を出す以上、情熱を持って出してほしかった。それに対して返してほしかったという中で、新屋議員の質疑に対して、最初は3億円の範囲で考えていたけれども、財政的な部分、これは病院会計の繰り出しをやらんでええとか、第1次、第2次の残りがあるとか、市民の声を聞いたとか、議会の声、決して否定はしませんけれども、第1回目に出したものに対しては、しっかりと情熱を持って、これを通してほしいんだというね。先ほど市長、あのとき手を挙げて言いたかったという形では発言できへんかったけれども、これからも私たち議会は、理事者が出した提案に対して、私たち議会人も一生懸命市民代表として、いいのか悪いのかを判断する中で、そういうやり取りをしていただきたい。 本当に、今回3,000円から5,000円になったことはいいけれども、予算書上では財政調整基金を収入で入れているわけやから、これ必殺技ですわ。という中で、もう一回、私いろいろ今言わせていただいたけれども、市長の生のお考え、正直な思いでいいですわ、別に否定はしていませんので、ちょっとお願いします。 〔「議長、
委員会に出ていない者がいろんな意見言うのおかしいん違うか。自分が出てない
委員会のことをごちゃごちゃ言うのはおかしいやろう、そんなもん」の声起こる〕
○
中村保治議長 暫時休憩します。
△休憩 午前11時1分
△再開 午前11時33分
○
中村保治議長 それでは本会議を再開いたします。 橋本議員におかれましては、議案の審議であることを踏まえて、内容を整理した上で、改めて発言をお願いします。
◆11番(
橋本満夫議員) 誤解を招き、逸脱した発言があったことに対しましては、おわびを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。そして、決して
総務産業委員会の議論を軽視したわけでもありません。私はただ、あのときに市長がどのような思いを伝えたかったのかをお聞きしたかったのです。 今回、3,000円の商品券を5,000円にしていただいた
補正予算は評価をいたします。今後も熱い思いを持って市民の皆さんの声、議会の声を聞いていただき、市政運営をお願いいたします。質疑を終わります。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。
◆4番(
山本修広議員) 私からは、まず、議案第24号の
損害賠償の額の決定についてお伺いいたします。 こちら、水道のほうの議案なんですけれども、事由発生日時が平成30年9月29日とおおよそ2年半かかっているわけですが、2年半を要した協議の経緯についてお伺いいたします。
◎
瀬田友之上下水道部長 漏水事故により被害の生じた場所、これは店舗及び店舗の駐車場でありました。そのことから、相手方の営業上のご都合も伺いながら協議を進めさせていただきました。 結果、協議が調うまで約2年半の期間を要したものでありますが、その経緯といたしましては、被害状況等を把握する現地調査の実施方法等に関する検討や協議に約1年、店舗内での現地調査に際し、営業に支障がない時期の調整に約半年、
損害賠償額の算定と協議に約1年であります。
◆4番(
山本修広議員) 交渉事ですので、ある程度の時間がかかったのは致し方ないと思います。継続的に協議を進められた上で結果が出たということで、大変安心はしております。 しかしながら、本会議でも市内の老朽管というのが約41%との答弁もございました。このような事故がまた起こるのではないかとちょっと心配もしているところでございます。 本会議や
委員会で、整備方針や維持管理の強化の説明があり、予算も増額をして、積極的に管路の更新が行われていることも答弁がございましたが、今回のことを踏まえて、やはり漏水があればこれぐらいの金額が、補填されるとはいえ、かかってしまうのかということを考えれば、やはり管路の更新及び監視、そのあたりをやはりいま一度、効率的、効果的な管路の更新、監視を進めていただいて、市民の皆様が安心して利用できる水道の維持に努めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。
◆6番(
山口由華議員) 31ページの教育費、小学校費の小学校保健対策事業と、議長すみません、中学校費も同じ趣旨でございますので、一括してお聞きしてもよろしいですか。
○
中村保治議長 許可します。
◆6番(
山口由華議員) ありがとうございます。 では、小学校の保健対策事業と中学校の保健対策事業でまとめてお聞きします。 スクールサポートスタッフの
補正予算についてお伺いをいたします。3年度の当初予算に計上されていないということは、空白期間が3か月生じてしまう。しかし、いまだ感染拡大について予断を許さない状況が続いているから、空白期間はどうなるのか、これについて他会派より本会議で指摘がございまして、その指摘を真摯に受け取っていただいたのかなと。そして、このたび
補正予算で計上されました。これはまさに、市民代表として負託を受けた議員が議会で、この場で発したことが市政に届いた結果であったと思います。大変意義深いものを感じております。 教員の負担が増えていることに対しましては、新型コロナが感染拡大する前から課題としてあったものであります。
委員会でも答弁されておりましたが、改めて本来はどのような業務を想定されているのか、お尋ねいたします。
◎
岡本泰典教育監 本会議でもご質問いただきましたが、以前から状況を注視しておった中で考えていたことでございますが、今のご質問につきましては、本来のスクールサポートスタッフについてのご質問でございますので、お答えいたします。 現在配置しておりますスクールサポートスタッフは、感染症対策を中心として募集いたしましたので、消毒やトイレ清掃を中心とした業務を担っていただいております。今回の補正は、令和2年度に実施したこれらの業務に従事していただくものについて、延長をお願いするものでございます。 文部科学省が平成31年度から配置を促しておりますスクールサポートスタッフは、教師が本来の業務である授業に専念できるように、教職員の補助を行うことが業務となります。 具体的には、例でございますが、家庭学習や家庭への連絡資料の準備・印刷、学習プリント等の印刷・配付準備、授業準備の補助、採点業務の補助などのほか、学校長が教員の補助的業務と認めるものを考えております。
◆6番(
山口由華議員) 今は新型コロナ対応で消毒作業などの業務に従事していただいているということでありますが、本来は教員の補助業務を配置目的としているということです。この事業が始まってすぐに、問題点などについて、会派で教育
委員会のほうに伺いまして、話を伺った経緯がございます。 学校内には、児童生徒及びその家族の個人情報があります。スクールサポートスタッフの業務内容につきましては、そういった守秘義務が必要となるものもあるかと思います。 9月議会では、地域の方に担っていただきたい旨のご答弁をされていました。事業開始から半年ほどたちましたが、現在のスクールサポートスタッフの配置について、見えてきた課題などがございましたら、教えてください。
◎
岡本泰典教育監 柏原市として初めての配置、これが9月で
補正予算を認めていただいて始めました。これにつきましては、急な募集でございましたので、随時の任用となり、学校によって配置時期に差が生じてしまったことが一つ課題でございました。 また、その結果、勤務校が居住地に近過ぎるということで、先ほどご指摘あったような部分にも、ちょっと懸念が生じたということもございました。 もし配置を延長いただくことができましたら、それにつきましては、再募集をいたしまして、一定の整理をした上で配置校を決定したいと考えているところでございます。
◆6番(
山口由華議員) 承知しました。やはりそのあたりが課題となっているようで、それを解決に向けてご努力されるということを理解いたしました。 現在は、新型コロナ感染防止の対応が主となっていますが、今後は真の目的である教員が授業に専念できるようにその補助を行うこと、これにつながればと考えます。 これまで、耐震工事ですとか教室や体育館の空調整備ですとか、トイレの洋式化、ICT整備など様々なハード整備を進めてこられました。また、校務支援システムとかICT支援員とか、そういった人材の配置など、ソフト面についても段階的に進めてもらっています。 教育に関することは当然教育
委員会が担うべきものではございますが、予算権者であります市長部局におかれましては、行政側ができる教育の支援として、6月以降の予算配分を継続していただきたく、要望して終わります。
◆4番(
山本修広議員) 同じところでお伺いいたします。 令和2年度9月からスクールサポートスタッフという名目で配置されていると思いますけれども、今回の議案では事務補助員報酬という名前にも変わっていて、ちょっとややこしくなっているんで、まず、文部科学省が配置を促しているスクールサポートスタッフ、これの目的と、柏原市における配置についての計画についてお伺いいたします。
◎
岡本泰典教育監 スクールサポートスタッフの配置の目的といたしましては、文部科学省が平成31年度に示しております。これにつきましては、学校における働き方改革に関する取組として、教員が本来の業務である児童生徒の教育活動に専念するために、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、部活動指導員などとともに配置を促している環境整備の一つでございます。 柏原市教育
委員会といたしましては、国が示す学校における働き方改革に関する取組として、平成31年度以降、例えば、統合型校務支援システムの導入による教員の勤務状況の把握や、夏期休業中の閉庁日を設けるなどの取組を段階的に進めてまいりました。 このスクールサポートのスタッフにつきましては、令和3年度の導入に向けて、以前より検討を進めていたところでございます。 予算編成時期の昨年秋には、令和3年6月の議会に議案提出をして、配置をお願いしようと準備を進めていたところでございます。
◆4番(
山本修広議員) 理解しました。 計画については、本年度の6月議会で議案提出をして、配置をお願いしようということで理解しました。 では、この事務補助員報酬、今回の補正に至った経緯についてお伺いいたします。
◎
岡本泰典教育監 先ほど申し上げましたように、6月の議会での議案提出を予定しておりましたが、大阪府では、1月には緊急事態宣言が発令され、2月にはその期間がさらに延長されました。教育
委員会といたしましては、その状況を注視しておりましたが、2月に入って学校から、4月から6月のスクールサポートスタッフの配置について強い要望が出てまいりましたため、配置をする方向で2月中旬に関係部局と相談させていただき、今回の
補正予算をお願いすることとなりました。
◆4番(
山本修広議員) 今回の補正は、令和2年9月議会で承認されたスクールサポートスタッフの引き続きという
補正予算と理解してよろしいということで、違いはないのか、ちょっと確認のためお伺いいたします。
◎
岡本泰典教育監 9月の補正をお願いいたしましたときに、国の交付金も頂く関係でこの名称が先行してしまいましたけれども、ちょっと補足をさせていただきます。決して異なるものではございませんが、国が配置を促しているスクールサポートスタッフの目的は、先ほど述べましたように、教員の負担軽減であり、新型コロナウイルスの有無に関わるものではございません。 しかし、令和2年度に新型コロナウイルス感染症の拡大により、学校においては、子どもたちへの感染が学校で広がらないようにする消毒や清掃などの対応のために、教員の負担が増大いたしました。 このような状況に対し、国がスクールサポートスタッフの業務の中に、感染予防のための作業を加えてもよいことを明示して、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が充当できることも含めて、年度途中に募集があったもので、その期間は令和3年3月までというものでございます。
◆4番(
山本修広議員) 理解しました。 去年の9月に承認したスクールサポートスタッフについては、名前が先行したけれども、基本的には、今回の
補正予算の事務補助員報酬と同じで、新型コロナの対応をしていただく人員として入れていただくというようなお考えがあるということですね。本来のスクールサポートスタッフは、この6月に、もともと教師の働き方改革の改善のために入れる目的の人員がスクールサポートスタッフという、今度は正式な名前が6月に提案されるということで理解しました。 今回の補正で、経緯についてもお伺いしましたけれども、やっぱり緊急事態宣言があって、2月に入って各校と協議した結果、やはりこれは必要だなということでこの補正に至ったということで、確かに当初予算でも、令和2年の9月に上げたスクールサポートスタッフという名称のこの補助員報酬が、当初の予算では上げられなかったという部分では理解をいたします。 そしてまた、この2月中の各校との協議の上でこの事務補助員報酬がついたと。補正しなければならないなという結論に至ったということで理解しております。 新型コロナウイルス感染症に対する不安が残っておりますので、やっぱり学校においては、先生方が教育活動にしっかり取り組んでいただくために、この事務補助員報酬は確かに必要なことかと感じますし、また、6月から新しいスクールサポートスタッフ、今度は正式なほうですかね、こちらも提案されるということで理解しましたので、どちらにしても、人材確保を含めてよろしくお願いしておきます。
◆11番(
橋本満夫議員) 引き続き、28ページ、令和3年度柏原市
一般会計補正予算(第1号)、28ページの高齢者の生活・安全支援事業、PCR検査業務委託料、これは令和2年度の後半からされているやつを令和3年度もするというやつで、65歳以上で、新規に高齢者施設に入所される方と、基礎疾患、内部疾患を持っている身障手帳1級の方に市がPCR検査をするということですけれども、市内に対象の高齢者施設って何か所あるんでしょうか、お尋ねします。
◎
石橋敬三健康福祉部長 柏原市内で対象の施設は32か所ございます。
◆11番(
橋本満夫議員) 32か所。この間言われているのは、やっぱり大阪府下でも高齢者施設で集団クラスターが起こっているからということで、私12月議会でも、介護施設とか障害者施設で影響が出たら集団クラスターが起こるから、定期的なPCR検査を柏原市でもしてほしいよと言うたら、答弁は、国、大阪府の動向を注視しながら慎重に検討するでしたが、市内にある高齢者施設の働く労働者に対してのPCR検査なんかは必要と思うんですが、今どうなっているんでしょうか、お尋ねします。
◎
石橋敬三健康福祉部長 施設従事者に対してのPCR検査といたしまして、大阪府が令和2年2月22日から定期PCR検査を実施しており、本市内の施設へも周知済みでございますので、直近で何か所かの施設で状況をお伺いしたところ、既に各施設で検査が始められているということでございます。
◆11番(
橋本満夫議員) 従業員さんにお聞きすると受けましたよ言うて、なかなか直接、そういう施設には案内文書を送られていて、ちょっと私知らへんかったんやけれども、もう既にやっぱり、高齢者の方にうつしたらあかん、入所されている方は空間内はいけるけれども、職員さんは出勤されるんで、そこで感染リスクがあるということなんですけれども、今回、柏原市の介護従事者の方なんか、どういう形でPCR検査を受けられるか、ちょっと簡単にご説明お願いします。
◎
石橋敬三健康福祉部長 大阪府が施設等管理者に宛てた通知文によりますと、施設がウェブサイトで申し込む形になっております。申込み後に届く検体容器によりまして、施設で唾液を採取しまして、それを指定の回収場所に提出いたしますと、後日、保健所から結果が連絡されるという流れになっております。 また、この検査につきましては、2週間ごとの定期検査という形でございますので、結果連絡時に次回の検査を予約するようなことでございます。
◆11番(
橋本満夫議員) 指定回収場所と言われましたけれども、ここの場合は谷町にあるところですね。今回予算化されているのは、本当に高齢介護課の職員さんが、新しく入所する方とか内部疾患があって1級の方なんかは、電話で予約して、職員さんが玄関で、もし感染していたらあかんからいうて、駐車場で待ってやってはる。これ、ほんまにすごいご努力やなと思う。それを令和3年度も続けていただけるということは、本当に感謝もしているし、これからぬくくなるし暑くなるんで、十分に健康も気をつけてやっていただきたいなと思います。 以上です。
◆8番(
山下亜緯子議員) 私からは、議案第28号 令和3年度柏原市
一般会計補正予算(第1号)の31ページのまたちょっと戻ってしまうんですけれども、款9教育費 項2小学校費 目1学校管理費の小学校保健対策事業事務補助員報酬と併せて中学校も同趣旨ですので、よろしいでしょうか。
○
中村保治議長 許可します。
◆8番(
山下亜緯子議員) ありがとうございます。 先ほど2人、議員の方から質疑がありまして、この事務補助員についての中身については理解をいたしました。引き続きの現状の新型コロナ対策という意味でのスクールサポートスタッフを延長していただけると。 今回、
議案説明の中で、新たなスクールサポートスタッフを6月に向けて取り組んでいただけるということでしたので、そこの件に関して、私からは、教育
委員会も把握していただいていると思いますけれども、平成30年2月付で、文科省の事務次官通知ということで、学校における働き方改革に関する緊急対策の策定並びに学校における業務改善及び勤務時間管理等に係る取組の徹底についてという通知がされております。 この中に、要するに教員の先生方の勤務体制であったり、そういったことで、個別の役割分担を適正化しなさいよということで、基本的に学校以外が担うべき業務、つらつら登下校に関する対する対応とかいろいろ項目が分けられています。次に、学校の業務だが必ずしも教師が担う必要のない業務、例えば校内清掃であったり部活動であったり、3つ目に、教師の業務だが、負担軽減が可能な業務ということで、給食時の対応であったりと、いろいろその3点に分けて項目が分かれて、そういった対応をしていきなさいと。 それは教育
委員会、いわゆる服務監督権者である教育
委員会がしっかりと受皿を確保して、整備して、担い手を学校側に送っていきなさいよということが通達されていると。検討していきなさいということでありますので、先ほど
議案説明の中にもありましたように、スクールサポートスタッフを6月から改めてということでありますので、そういったことをきちんと踏まえていただき、なおかつここに載っていないその他の業務も含めて考えていきなさいということもありましたので、当然、今回の現状のスクールサポートスタッフ、新型コロナ対応が3か月で切れるわけでありますので、それも恐らくまだ新型コロナが収束していないという可能性もありますので、業務の一環として加えていただき、よりよいスクールサポートスタッフの実現に向けて、この3か月間、予算化に向けて煮詰めていただけますように、よろしくお願いしたいと思います。 この件に関しては、理解をいたします。ありがとうございます。
◆11番(
橋本満夫議員) 22ページ、議案第27号 令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第6号)ですが、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金1億500万円、これ対象となる職員さんの数を教えていただけますか。
◎
中川拓也市立柏原病院事務局長 現時点の見込みでございますが、病院の正規職員と会計年度任用職員で335名、医事受付業務や清掃、給食など委託業者のスタッフが150名、合計485名を想定しているところでございます。 以上でございます。
◆11番(
橋本満夫議員)
議案説明でもあったと思うんですけれども、この補助金の目的が、新型コロナ患者を受け入れる病床が逼迫し始めている中、さらに必要となる受入れ病床と人員を確保するため、令和2年度中の緊急的な措置として、受入れ病床を割り当てられた医療機関に対して、新型コロナ患者等の対応を行う医療従事者を支援して、受入れ体制を強化するための補助を行う、これが補助目的ですね。確かに柏原病院も当初は14床確保したけれども、今23床、軽症、中等症を受け入れられている中で、私もテレビ見ましたけれども、北海道のある病院の院長が泣きながら、看護師さんとかドクターがもう家に帰られへん、車で寝泊まりしている、看護師さんの子どもが学校に行ったら、コロナやコロナやいうていじめに遭うようなこともちょっと聞いたことあるんですけれども、ご苦労があったと思うんですけれども、我々現場見ていないんで、精神的にだとか実際どんな負担、ご苦労があったのか、ちょっと具体的に教えていただけますか。
◎
中川拓也市立柏原病院事務局長 新型コロナウイルス感染症の拡大防止が続き、自らも感染するリスクが高い中、患者さんへの対応とともに当院では院内感染、とりわけクラスターの発生を防ぐ取組、こちらを最優先に行ってまいりました。 具体的な内容といたしましては、それぞれが個人防護具を着用、手指衛生の徹底をするとともに、発熱外来の設置、またCTやレントゲンなど検査機器の消毒の徹底、こちらも実施してまいりました。 また、職員については出勤時の健康チェック、来院される方々についてはサーモグラフィーカメラによる体温チェックなどの体調の確認、マスク着用や手指消毒のお願いなどを継続して行っておるところでございます。 これらの取組につきましては、感染の拡大とともに段階的に進めてまいりましたが、現在は入院患者の受入れ病床の拡充、また発熱外来の開設など、病院全体で新型コロナウイルス感染症への対応に従事しておりますことから、病院スタッフの負担も現在大きくなっているところでございます。 以上でございます。
◆11番(
橋本満夫議員) 短く新聞記事を紹介します。田村厚生労働大臣は、2月8日の衆議院予算
委員会で、公立・公的医療機関等の1,431施設のうち1,100施設で新型コロナ患者の受入れが可能だと説明。次からが大事です。政府が再編・統合、病床削減の対象とした412施設、これ柏原病院入っていたんですわ、412施設の中でも約半数が受入れ可能で、146施設は実際に受け入れていることが判明しました。この146の中に柏原病院が入っているんですね。 先ほど局長から答弁ありましたけれども、本当にいろんな思いがあった。でも、やっぱり公立病院が、大阪府の知事からも要請ありました、民間さんも受け入れてほしいというのがありました。医療が逼迫する中で、柏原市立病院はいち早くそういう新型コロナ対応型を取ってご苦労もされたという中で、この令和3年度も新型コロナがどういうふうになっていくか分かりません。まず公立病院として、その中で働く公務員として、引き続きどうなっていくか分からへんけれども、しっかりと、市民とあと府民の命を守るとりでになると思うんで、ご苦労はありますが、この慰労金をもって、頑張ったから今後も頑張らなという形で、令和3年度もよろしくお願いいたします。 以上です。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。
◆4番(
山本修広議員) すみません、12ページ、障害者自立支援給付等事業についてお伺いいたします。 2,400万円の補正ということでお伺いしておりますが、この時期になって
追加議案として補正する理由を、少しお聞かせください。お願いいたします。
◎
石橋敬三健康福祉部長 障害者自立支援費は、障害者手帳の所持者の増加に伴いまして、介護給付、訓練等給付ともに年々増加をしております。 さらに今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、サービスを利用される方々が障害福祉サービス事業所へ通所することなく、居宅においてリモートで健康管理や相談支援を受けることができるなど、柔軟な支援が可能となっておりますため、サービス利用が増大いたしまして、1人当たりの給付額が増加しております。 こうした状況から、予算の不足が一定予測されたものの、本市が今年度中に支払う必要がある令和3年1月分と2月分の給付額について把握し、予算の不足額を確定する必要がありましたが、本市への請求については、国保連合会を通じまして、利用月の月末に大まかな概算の通知があり、利用の翌々月に確定した請求がございますので、令和3年2月分の概算通知がある2月末を待って予算の取得額を確認する必要があったため、このたびの増額補正が
追加議案となったものでございます。
◆4番(
山本修広議員) 理解しました。 通所が通常やったのが、リモートでもサービスが利用拡大したということで、それに伴って利用も増大した。一番の原因が、令和3年の2月末で2月分の利用額が概算で分かるというところで、でもしっかりした金額が分かるのは翌々月ですから4月末になるんですかね、それがあってこの時期の提案となったということで理解しました。 先ほどの答弁で、サービス利用が増大して、1人当たりの給付額が増加したとありますけれども、前年度と比べどの程度増加したのか、お伺いいたします。
◎
石橋敬三健康福祉部長 1人当たりの平均給付額につきまして、令和元年度は月額17万9,703円でございましたが、令和2年度は約1万3,000円増加し、19万3,000円程度となる見込みでございます。
◆4番(
山本修広議員) 理解しました。 1万3,000円増加しているということも理解しました。予算の増額と
追加議案として補正される理由について理解いたしました。 今後、福祉サービスを必要とされる方は増えていくと思われますけれども、今後も質の高いサービスの提供ができる事業所及び人材の確保に努めていただくとともに、障害者の方が住み慣れた地域で、柏原市で安心して暮らせるよう、さらなる支援体制の構築を要望しておきます。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。
◆9番(
新屋広子議員)
追加議案書では1ページになります報告第4号 専決第4号
損害賠償の額の決定についてですけれども、議案の説明にありましたけれども、再度この事故の状況につきまして、もう少し詳しくご説明をお願いいたします。
◎
山口伸和総務部長 事故の状況につきましては、午前8時22分頃、柏原市田辺1丁目9番13号付近を市内循環バスが走行しておりました際、前方から参りました対向車を避けるため、道路の左側へバス車両を寄せたところ、運転を誤りまして、道路に隣接しておりました土地の敷地内に駐車をされていました車両にバス車両を接触させたものでございます。
◆9番(
新屋広子議員) 家の敷地内にきちんと駐車されていた車と接触ということで、本来あってはならないことかなと思います。 最近、公用車による事故が議会のたびに報告されておりまして、増加傾向にあるのではないかと考えるわけですが、その状況はいかがでしょうか。
◎
山口伸和総務部長 公用車によります事故の件数でございますが、平成30年度は11件、令和元年度は8件、令和2年度は現在までで10件と、おおむね横ばいで推移はいたしておりますが、令和2年度は前年度に比べまして増加をしているところでございます。
◆9番(
新屋広子議員) 令和2年度にドライブレコーダーの設置も全車に完了したと聞いております。このドライブレコーダーに記録された映像を事故の再発防止に使われていると思いますけれども、人のやることですので当然ミスは付き物と思われますが、今後、こういった事故をなくすために、今回の反省を踏まえてどう取り組んでいかれるのか、再度お尋ねいたします。
◎
山口伸和総務部長 万が一事故が発生いたしました際には、その事故の状況を分析するため、ドライブレコーダーに記録された映像を検証いたしまして、その原因や注意等について、必要に応じまして事故を起こしました運転者とともに話し合い、指導するなど、事故を繰り返さないようフィードバックに努めております。 また、事故防止のための取組といたしましては、安全運転管理者を中心として、公用車の安全運転を確保するために必要な交通安全教育を実施いたしまして、道路交通法に規定いたします安全運転に関する事項を遵守させるよう努めております。 具体的な対策といたしましては、交通安全講習会の開催、自動車安全運転適性検査を実施しておりまして、これらへは、原則として、事故を起こした職員に参加を義務づけているところでございます。 また、このほかにも、大阪府無事故無違反チャレンジコンテストへの参加、職員へ交通安全の啓発を行うため、随時通知を発出するなど、安全運転意識の向上を図っております。 あわせまして、事故を未然に防ぐために、効果的な事例や取組を引き続き研究してまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆9番(
新屋広子議員) ありがとうございます。先ほども申し上げましたけれども、ミスは付き物かもしれませんけれども、ご自分の運転を過信したり、また、注意が散漫となって自動車を漫然と運転している場合には、非常に重大な事故につながる可能性もあります。 私自身も、自分で日々言い聞かせてはおりますけれども、公人であるということを忘れないで、公用車を運転するときには特に細心の注意を払うという意識の醸成を図るために、さらなる取組をよろしくお願いいたします。 続けてもう一件よろしいでしょうか。
○
中村保治議長 どうぞ、許可します。
◆9番(
新屋広子議員)
追加議案書でいきますと、29ページになります。 議案第28号 令和3年度柏原市
一般会計補正予算(第1号)、歳出、款4衛生費 項1保健衛生費 目2予防費、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業でありますが、この中で、予防接種健康被害調査
委員会委員報酬が上げられております。この予算計上の理由と
委員会の内容についてお伺いいたします。
◎田中徹
健康福祉部理事 ご答弁申し上げます。 まず、理由でございますが、一般的に、ワクチン接種では副反応により病気になったり障害が残ったりする健康被害が極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、国において救済制度が設けられております。救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、市が設置する予防接種健康被害調査
委員会での審議を経て予防接種法に基づく救済が受けられます。 このたび、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりますが、このワクチン接種については特に注目度が高く、健康被害への救済等についても、市民の皆様の関心が高いことが想定されるため、当該調査
委員会の委員報酬を増額補正して、万が一に備えることで、市民の皆様に安心して接種していただくための環境整備を図るものでございます。 次に、内容につきましては、この予防接種健康被害調査
委員会は、予防接種により発生した健康被害について医学的な見地から調査、審議し、適正かつ円滑な処理を図るために設けられている市長の附属機関でございます。
委員会は、市医師会から3名、藤井寺保健所から1名、大阪府が推薦する予防接種専門医師2名、
市立柏原病院院長、
健康福祉部長の8名で構成されておりまして、任期は2年でございます。 なお、8名のうち3名は府または市職員のため、委員報酬を要しないことから、5人分、10回開催を見込んだ報酬37万5,000円を計上させていただいております。 以上でございます。
◆9番(
新屋広子議員) よく分かりました。ありがとうございます。 市が設置して、予防接種により発生した健康被害について医学的な見地から調査、審議し、適正かつ円滑な処理を図るために設けていくということで、内容を理解いたしました。 では、この被害救済の具体的な手続の流れについてお伺いいたします。
◎田中徹
健康福祉部理事 健康被害救済給付の手続でございますが、まず、健康被害を受けたご本人やその代理人の方が、予防接種を実施した市町村に申請を行います。 市町村は、予防接種健康被害調査
委員会による疾病の状況、診療内容に関する資料等への助言を得た上で申請書類等をチェックし、都道府県を通じて厚生労働省に送付いたします。 厚生労働省が設置する外部有識者で構成される疾病・障害認定審査会での審査を経て、審査の結果が都道府県を通じて市町村に送られます。 最後に、予防接種を実施した市町村から申請者に、支給の可否をお知らせするといった流れになります。
◆9番(
新屋広子議員) ありがとうございました。 まず、そのご本人、また代理人の方が市に申請ということで理解しました。 どんなワクチンでも副反応というのは程度の差はあるものの付き物であります。特に、でも、この新型コロナウイルスワクチンは、初めて経験するものですので、非常に市民の不安は大きいかなと思っております。 そういったことで、今回国の補助を受けまして増額補正をされて、健康被害への対応に備えるということで、万全の体制を取られており安心をいたしました。 万が一そのような事態が発生した場合には、速やかに、また丁寧に誠意ある対応をよろしくお願いいたします。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。
◆13番(奥山渉議員) 採決の前でございますので、議案第26号について少し発言をさせていただきたいと思います。 地域活性化商品券事業につきましては、3月5日に開かれました
総務産業委員会における議案第19号 令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第14号)での質疑の冒頭において、1人当たり3,000円の給付では市民の皆様や事業者の皆様の支援を行う上での事業効果のインパクトが弱いため、金額を増額する必要があるのではないかと意見を述べさせていただきました。 加えて、市民や事業者の支援を行うのであれば、最大限の効果があり、実感できるようなものにしなければならない、してもらいたいこと、また、市役所の財政状況も厳しい状況は理解できるものの、コロナ禍における市民生活や市内事業者もそれ以上に厳しい状況が続いていることから、国の交付金の枠内にとどまらず、市も緊急的に財政出動をし、現行の3,000円から増額するべきだと申し上げ、状況によっては、自民党市議団で予算を修正する考えを示唆しておりましたが、理事者の皆様並びに担当職員の皆様におかれましては、本議案、議案第26号 令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第15号)において、私どもの意見を十分に踏まえていただき、事業を拡充されておりますことから、申し上げておりました予算修正の議員提案は行わないことをこの場で述べさせていただきます。 以上です。
○
中村保治議長 他に質疑ございませんか。よろしいですか。--ないようですので、これにて質疑を終結します。 なお、報告第4号
専決処分報告については、
地方自治法第180条第2項の規定により報告のみで
議決対象ではございません。 次に、残りの4件については、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって本4件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより本4件について一括して討論に入ります。討論ありませんか。
--討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結します。 直ちに採決します。 お諮りします。議案第24号
損害賠償の額の決定については原案のどおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第24号は原案どおり可決されました。 続いて、お諮りします。議案第26号 令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第15号)、議案第27号 令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第6号)及び議案第28号 令和3年度柏原市
一般会計補正予算(第1号)はいずれも原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第26号、議案第27号及び議案第28号はいずれも原案どおり可決されました。-----------------------------------
○
中村保治議長 以上で、本日の
議事日程は全て終了しました。 本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。-----------------------------------
○
中村保治議長 定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る2月17日に開会しました本定例会も、皆様のご協力の下で22日間の会期を終え、本日、無事閉会の運びとなりました。 今定例会においても、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を取った中での会議運営となりましたが、皆様のご理解とご協力により円滑に運営できましたことに対してお礼を申し上げます。 また、
議員各位には、提案されました各案件につきまして、終始熱心にご審議賜り、心からお礼を申し上げます。 理事者におかれましては、予算の執行に当たりまして、各議員からありました意見、要望につきまして尊重していただきますようお願いします。 新型コロナウイルス感染症対策として、市においては高齢者をはじめとするワクチン接種事業に取り組んでいくことになりますが、市民の皆様の不安を少しでも和らげられるように、今後も可能な限りの対策を講じていただきますようお願いいたします。 現在の庁舎で行われます定例会は、今回が最後となります。我々議員にとりましても、この議場はこれまで約50年の長きにわたって市民福祉向上のために様々な思いで議論を交わしてきた、非常に思い入れの深い場所であります。次回の定例会は新庁舎の議場での開催となりますが、柏原市議会として脈々と構築されてきましたよき伝統を引き継ぎながらも、柏原市の未来に向かって新しい第一歩を踏み出せるように、
議員各位におかれましては、研さんに努めていただきますようお願いいたします。 最後になりましたが、季節の変わり目でありますことから、皆様方にはお体に十分ご自愛をしていただきまして、市政発展のためにさらなるご尽力を賜りますことをお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。 それでは、冨宅市長から挨拶を受けます。 〔
冨宅正浩 市長 登壇〕
◎
冨宅正浩市長 第1回定例会の閉会に当たりまして、議長のお許しをいただき、お礼を兼ねまして一言ご挨拶を申し上げます。 去る2月17日に開会され、各会計予算をはじめ、数多くの議案をご提案申し上げましたところ、議員の皆様方には本会議、そして各
委員会におきまして慎重にご審議、ご決定を賜り、さらに本日ご提案申し上げました
追加議案に対しましてもご決定を賜り、厚く御礼を申し上げます。 明日より私の第2期目がスタートいたします。1期目の4年間の成果をより充実させるため、職員一丸となり、また私自身も引き続き信念を持って市政運営を進めてまいりたいと考えています。 そして、4月になりますと新庁舎の完成、認定こども園の完成と、本市にとりまして新しい歴史の幕開けとなります。 また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けたワクチン接種も始まってまいります。全力を挙げて取り組んでまいりますので、
議員各位におかれましてはご理解をお願いいたしまして、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。今回も本当にありがとうございました。
○
中村保治議長 これにて、令和3年第1回柏原市議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午後0時24分-----------------------------------
地方自治法第123条第2項によりここに署名する。 柏原市議会議長
中村保治 柏原市議会副議長 峯 弘之 柏原市議会議員 大木留美 柏原市議会議員
大坪教孝...