◎
冨宅正浩市長 議案第87号及び議案第88号の
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括してご説明させていただきます。 現在、ご就任いただいております
人権擁護委員のうち、
川本町子氏、
村上ちさと氏の2名が令和3年6月30日に任期満了となりますことから、川本氏及び村上氏を引き続き法務大臣に推薦することにつきまして、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 議案書の16ページをお開き願います。 議案第87号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。
人事案件参考資料の2ページ目をお開き願います。
川本町子氏は、お住まいが柏原市本郷、昭和23年生まれの72歳で、職業は無職でございます。 続きまして、議案書の17ページをお開き願います。 議案第88号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。
人事案件参考資料の3ページ目をお開き願います。
村上ちさと氏は、お住まいが柏原市大正、昭和25年生まれの70歳で、職業は無職でございます。 なお、任期は令和3年7月1日から令和6年6月30日までの3年間でございます。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○
中村保治議長 説明は終わりました。これより本2件について一括して質疑に入ります。質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結します。 本2件については、
委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって本2件は
委員会付託及び討論を省略することに決しました。 直ちに採決します。 お諮りします。議案第87号及び議案第88号の
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、いずれも適任とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第87号及び議案第88号は、いずれも適任とすることに決しました。
-----------------------------------
○
中村保治議長 次に、日程第8、議案第89号 一般職の職員の給与に関する条例及び柏原市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。 〔
市川信行 政策推進部長 登壇〕
◎
市川信行政策推進部長 続きまして、私からは、提出案件のうち議案第89号についてご説明申し上げます。 議案書の18ページをお開き願います。 議案第89号は、一般職の職員の給与に関する条例及び柏原市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。 今回の改正は、令和2年10月の人事院勧告について、職員団体と交渉を重ねた結果、労使双方で合意に至ったことから行うものでございます。 次の19ページをお開き願います。 主な改正内容は、期末勤勉手当いわゆるボーナスの民間の支給割合との均衡を図るため期末手当を0.05か月引き下げ、年間支給月数を2.55か月とし、期末勤勉手当を合わせた年間支給月数を4.45か月とするものでございます。 また、
会計年度任用職員につきましても、常勤職員と同じ月数の期末手当を支給しておりますことから、年間支給月数を引き下げる改正を併せて行っております。 なお、この条例の施行日は公布の日とし、令和3年度以降の年間支給月数の均等化及び
会計年度任用職員の支給月数の規定につきましては、令和3年4月1日からといたしております。 以上で議案第89号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○
中村保治議長 説明は終わりました。これより本件について質疑に入ります。質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 本件については、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより本件について討論に入ります。討論ありませんか。--討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結します。 直ちに採決します。 お諮りします。議案第89号 一般職の職員の給与に関する条例及び柏原市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第89号は原案どおり可決することに決しました。
-----------------------------------
○
中村保治議長 次に、日程第9、議案第91号 令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第9号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。 〔
山口伸和 総務部長 登壇〕
◎
山口伸和総務部長 議案第91号について説明申し上げます。 議案書の26ページをお開き願います。 議案第91号は、令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第9号)でございます。 第1条では、歳入歳出予算の総額に283万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を364億3,372万5,000円とするものでございます。 少し飛びまして、議案書の30ページをお開き願います。 歳出の補正でございます。 目4財産管理費283万3,000円は、新庁舎建設に伴いまして12月1日からの外構工事の施工に当たり、現在、設置いたしております工事用仮囲いを移設する必要が生じたことによりまして、国道25号から庁舎前駐車場への車両の出入りにつきまして信号機を利用できなくなりますので、庁舎前駐車場の出入口付近における円滑な車両の動線並びに歩行者等の安全確保の観点から警備員の配置を行うために必要な費用を計上させていただくものでございます。 以上で歳出の説明を終わらせていただきます。 1ページ戻っていただきまして、29ページをお開き願います。 歳入の補正でございます。 目2雑入283万3,000円は、今回の補正におきます収支均衡を図るため計上させていただくものでございます。 以上で議案第91号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○
中村保治議長 説明は終わりました。これより本件について質疑に入ります。質疑ありませんか。
◆11番(
橋本満夫議員) おはようございます。 この件に関連しては、柏原市のホームページやツイッターなどでも市民の皆さんにお知らせされております。 議長に許可をいただきまして、柏原市の広報、今、市民の方に配布中の広報にも案内されています。これは議長のお許しを得ています。ちょっと案内します。(広報誌を示す) 「12月から市役所信号機前の出入口が閉鎖されます。新庁舎建設に伴い、12月1日~令和3年3月末(予定)まで信号機前からの出入りができなくなります。市役所にお越しの際は、引き続き河川敷駐車場、または公共交通機関をご利用ください。ご来庁の皆さまにご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い致します」とあり、実際、配置図も書かれています。 これによりますと、本庁舎があって、向かって左側が入り口専用、本庁舎から右側が出口専用となって、出るときには右折退場禁止、つまり安堂側に行くことは禁止していますとあります。 ちょっとお聞きしたいんですけれども、今回、警備員を配置されるわけですけれども、今、
提案理由がありましたけれども、円滑な車両の動線と歩行者等の安全確保と説明されましたが、もう少し具体的な警備員さんの仕事内容、業務内容をお尋ねいたします。
◎
山口伸和総務部長 今回、配置をいたします警備員1名の具体的な業務でございますが、まず、配置場所につきましては、主として出口付近への配置を予定しております。 現在、シルバー人材センターに委託をしております場内整理員とも連携を取りつつ、車両が敷地内から退出する際に歩道上の歩行者、自転車等が安全に通行できるよう配慮しながら、国道25号への円滑な左折退場を促してまいりたいと考えおります。
◆11番(
橋本満夫議員) 前を通る国道25号線は本当に交通量が多いです。時間帯によっては朝とか夕方は渋滞が発生しています。 今回、この警備員配置に当たり、事前に柏原警察とも協議されたと思いますが、どのような協議が行われたのかをお尋ねいたします。
◎
山口伸和総務部長 ご案内いただきましたとおり、国道25号の交通への影響を懸念いたしまして、事前に柏原警察署とも協議を行ってまいりました。警察からは、可能な限り、国道のスムーズな車両の流れに影響を与えないような対策を講じられたいとの要請がございました。国道を走行中の車両を停車させないことや歩道の安全確保を行うことなどのご指摘を賜っております。 そのため、今回の警備員の交通誘導は、あくまでも敷地内から退出いたします車両を安全に円滑に導くこと、並びに歩道上の歩行者、自転車等の安全確保を目的といたしておりまして、車両の入場のための誘導行為等は行いませんので、よろしくお願い申し上げます。
◆11番(
橋本満夫議員) 皆さんもやっぱりすごく心配事はあると思うんです。今までは、出るときは信号機からしっかり青になって右折も左折もできていたんが、信号がない中で出入りをしやなあかんという中で、心配事、危険性を私も、多分皆さんも感じていると思うんですけれども、市としては、一番懸念されることはどのようなことでしょうか。
◎
山口伸和総務部長 まず、これまでも既に仮囲いの設置によりまして、庁舎ご利用の皆様方には大変なご不便をおかけしているところでございます。さらに、今回の仮囲いの移設によりまして、さらにこの敷地内の面積が制限されますことによりまして、車両の滞留するスペースが一層減少いたしますことから、この庁舎前のスペースでは今まで以上の混雑が予想されるところでございます。 そのため場内整理員の配置も継続をしてまいりますが、さらなる混雑を回避し、国道25号の通行にも影響がないようにするため、可能な限り河川敷駐車場をご利用いただくようお願いしているところでございます。 なお、車両の退出は左折退場をお願いいたしますことから、ご来庁の皆様にはお手間と、またお時間をおかけすることになりますが、来年3月末までの間、引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願いしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆11番(
橋本満夫議員) 本当に、これは12月1日から実際始まってみないと分からないこともあるんですけれども、人身事故、車と車の接触、衝突事故、本当にあったらあかんことだと思うんです。 入り口でいうたら、安堂方面から来たら左折、これは歩行者とか自転車の巻き込みに注意して入ってもらわなければなりません。出るときは、基本右折禁止なんで、安堂方向には出られません。左、国分方面に出なければなりません。そのときも安堂方面からの車の切れ目で出なければなりません。 先ほども言いましたけれども、時間帯によっては、25号線が大変混んだりしています。あと車利用者の方がやっぱり出にくいときもあると思うんです。駐車場内の混雑も予想されますと言われました。今日も、朝確認したけれども、入り口と出口、確かに入り口の間隔、出口の間隔はありますけれども、入り口と出口の間隔でいうたら、放射状線で考えたら5台ぐらいしか並ばれへんぐらいのところなんです。 そういう中では、これは最後ですけれども、12月1日からの状況を見ていただいて、今5時ぐらいになったら暗くなります。通行人も自転車の方も黒い服も着ています。12月1日から状況も見ていただいて、必要があれば、危ないな、危険やな、議員の我々も、今座っている理事者の方も、私たち柏原市の職員も、あそこをよく見ますわね。こういうのが危ないなとか、いろいろ感じることがあったら、上げていかなあかんな。 私の考えでは、どうしても状況を見ていただいて、必要であれば、入り口付近という場合は、国分方面から来られた場合は、1車線またいで入り口に入らなければなりません。ご高齢と言うたらいかんけれども、国分方面から入ろうと思ったら、1車線安堂から国分行きのその車両を車がないときに入り口に入らなければなりません。そのときに自転車がぴゅうと来たら衝突してしまいます。そういう危険性も私はあると思うんで、必要性を感じたら、私はこの税金の支出283万円、あと1名警備員を配置することを含め、あとどうしても危険な場合は、警察官1人立っていただくだけで十分いろんな意味で効果もあると思うんで、状況を見ていただいて、本当に危険やな、いろんな問題が出てくるなとなったら、柏原警察、大阪府警にも要請して、一日中立っておく必要はないと思います。特に朝の9時からの10時、4時からの5時、混雑もします。あと市民が一番来庁される時間帯、だから、これから12月1日から始まってみなければ分かりませんけれども、絶えず我々議員も意識しながら見て、本当に人身事故、車での接触事故、これで死亡事案が起こったら大変です。 あくまでもドライバーの責任ですけれども、柏原市として、やれることは十分やったよと言える形にする必要があると思うんで、私も1日からは意識的には見ますけれども、皆さんも意識的に見て、一番ご苦労をかけるのは、今シルバーさんの駐車場をやってくれてはる人とか、どんな業務かをお聞きしましたけれども、警備員さん、いろいろとまた利用者の方から苦情も言われることもあると思いますけれども、まずは始まってみて、本当に必要であれば、いろんな施策を考えていただきたい。そのことだけ意見し終わります。
○
中村保治議長 ほかにございませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結します。 本件については、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより本件について討論に入ります。討論ありませんか。--討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結します。 直ちに採決します。 お諮りします。議案第91号 令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第9号)は、原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって議案第91号は原案どおり可決することに決しました。
-----------------------------------
○
中村保治議長 次に、日程第10、報告第19号
専決処分報告についてから日程第28、議案第96号 令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第4号)までの19件を一括して議題とします。 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。 〔
森本貞男 都市デザイン部長 登壇〕
◎
森本貞男都市デザイン部長 私からは、提出案件のうち報告第19号、議案第75号についてご説明申し上げます。 初めに、報告第19号からご説明申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報告第19号
専決処分報告についてでございます。 専決処分の内容につきましては、
損害賠償の額の決定及び和解についてでございます。 地方地自法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定についてにより別紙のとおり専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、議会に報告をさせていただくものでございます。 次に、議案書の2ページをお開き願います。 専決第13号は、
損害賠償の額の決定及び和解についてでございます。 この件につきましては、令和2年10月26日に和解が成立いたしましたので、同日に専決処分をいたしております。 事由につきましては、令和2年9月18日午後10時55分頃、柏原市法善寺4丁目9番8号地先の市道本郷平野線の歩道において、歩道端の側溝上面部分のコンクリート蓋が経年劣化により表面が剥がれたことで鉄筋が露出しておりました。そこへ柏原市内在住の男性が夜遅くに帰宅途中、その鉄筋に足を取られて転倒し、両手の手のひらを強打したことで左の手のひらに傷を負い、右手首を捻挫したものでございます。 この
損害賠償の額は1万380円で、
損害賠償の相手方と示談が成立し、和解したものでございます。 なお、
損害賠償の額につきましては、道路賠償責任保険に加入しておりますので、全国市有物件災害共済会から全額補填されます。 なお、当該の事故現場につきましては、即刻露出していた鉄筋の切断と補修を行い、安全対策済みとなっております。 以上で専決処分の報告第19号のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第75号についてご説明申し上げます。 議案書の4ページをお開き願います。 市道の
路線廃止につきましては、道路法第10条第3項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 参考資料といたしまして、お手元に別冊の市道廃止路線位置図をお配りしておりますので、併せてご参照いただきますようお願いいたします。 今回、廃止をお願いする路線は、整理番号27-59の市場59号線の1路線、延長が約25メートルとなっており、平成22年度に開発行為により帰属を受けたものでございますが、令和2年9月に前回帰属した同じ開発業者がこの路線を含め再び開発区域を設定し、住宅開発とともに道路を新しく付け替える内容の事前協議申請がございました。 この開発行為により築造される道路形態は、本市にとってもより利便性が高く、防災面においても寄与するものにより、都市計画法第40条第1項の規定に基づき、この路線と新たに整備される道路を交換する予定でございます。 開発業者とは、令和2年11月17日、正式に本市と覚書を交換し、開発行為の実施の意向を確認していることから、事前にこの路線の廃止をお願いするものでございます。 今後、新たに築造する市道の路線認定につきましては、工事が完了し、検査合格後、事務手続を行った上で議会に諮る予定でございます。 以上で議案第75号のご説明を終わらせていただきます。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。私からは以上です。 〔福井 浩
財務部長 登壇〕
◎福井浩
財務部長 私からは、提出案件のうち議案第74号及び議案第92号の2件について説明させていただきます。 それでは、議案書の3ページをお開き願います。 議案第74号は、財産の取得についてでございます。 本件の予定価格が2,000万円以上でありますことから、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 今回の財産の取得は、柏原市役所新庁舎で使用する事務机、椅子などの什器等備品を購入するものでございます。 購入に当たりましては、郵便による指名競争入札を行い、10月16日に開札いたしました。この結果、5者の応札があり、最低価格で入札した勝島商店を落札者と決定したところでございます。契約金額は1億325万7,000円でございます。 なお、入札結果につきましては、議案第74号の参考資料をご覧ください。 以上で議案第74号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案書の31ページをお開き願います。 議案第92号は、令和2年度柏原市
一般会計補正予算(第10号)でございます。 第1条では、歳入歳出予算の総額に4億7,460万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を369億833万1,000円とするものでございます。 次の第2条では繰越明許費の設定、第3条では債務負担行為の補正、第4条では地方債の補正を行うものでございます。 また、次のページにあります第5条では、新庁舎建設事業に係る予算執行に当たり、一時的に支払資金の不足が生じる見込みであることから、一時借入金の限度額の引上げをお願いするものでございます。 それでは、事項別明細書に沿って説明させていただきますが、今回の事項別明細書のページ数がかなり多くなっております。これは、今回の歳出の補正で、本年度の人事異動と先ほど条例の改正で説明のありました人事院勧告に伴う職員給与費の調整を各費目において行ったためでございます。したがいまして、以降の説明においては、個々の職員給与費についての説明は省略をさせていただきます。 なお、職員給与費の補正の総額といたしましては739万1,000円の減、この内訳としては、給料が96万7,000円の増、職員手当等が921万7,000円の減、共済費が85万9,000円の増となっております。 それでは、続きまして、議案書の47ページをお開き願います。 目1一般管理費1,717万4,000円のうち委託料269万円は、新庁舎において使用する職員用ICカードの作成に係る費用を計上するものでございます。 次の目4財産管理費1億2,060万円のうち財政調整基金積立金9,560万円は、柏原市財政調整基金条例に基づき令和元年度の決算剰余金のうち、その2分の1に相当する額を積み立てるものでございます。また、ふるさと基金積立金2,500万円は、まちづくり応援寄附金の寄附額が当初の見込みを上回っていることから、基金積立金を増額するものでございます。 次の目5企画費4,000万円は、昨年度のまちづくり応援寄附金に対する返礼品の送付が
新型コロナウイルス感染症の影響により今年度にずれ込んだことに加え、今年度における寄附金の額も当初の予想を上回っていることから、返礼品に係る委託料を増額するものでございます。 次のページをお開き願います。 目1徴税費マイナス1,169万5,000円のうち償還金、利子及び割引料300万円は、新型コロナウイルス等の影響により法人市民税の確定額が中間納付額に満たない法人に対する還付金の額が当初の予想を上回っていることから、今後、還付金が不足するおそれがあるため増額するものでございます。 次のページをお開き願います。 目1戸籍住民基本台帳費854万7,000円のうち負担金、補助及び交付金841万2,000円は、マイナンバーカード関連事務の委任等に係る地方公共団体情報システム機構に対する交付金が当初見込額より増加したことから増額するものでございます。 なお、この費用の全額に対しては、国からの補助金が交付されます。 次に、1ページ飛んで、51ページをお開き願います。 下段の目3障害者自立支援費1億7,303万円は、障害福祉サービス、障害児通所支援サービスにおいて、それぞれ利用者数及び1人当たりの支給量が当初の見込みを上回ったことから、給付費及び手数料を増額するものでございます。 なお、この費用の4分の3については、国及び府からの負担金がございます。 次のページをお開き願います。 目5老人福祉費605万8,000円は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一定の高齢者等に対するPCR検査に係る費用を計上するものでございます。 次の目10介護保険福祉費461万4,000円は、介護報酬の改定に伴うシステム改修に係る費用として繰出金を増額するものでございます。 次のページをお開き願います。 目11後期高齢者医療保険福祉費1,389万円は、大阪府後期高齢者医療広域連合に対する令和元年度の療養給付費負担金の精算金及びシステム改修に係る繰出金を計上するものでございます。 次のページをお開き願います。 目1児童福祉総務費1,976万3,000円のうち委託料277万2,000円は、認定こども園の開園に伴う保育システムの改修及び児童扶養手当法の改正に伴うシステム改修に要する費用を計上するものでございます。 また、償還金、利子及び割引料2,323万2,000円は、令和元年度に交付されました子ども・子育て支援交付金などの国庫支出金及び府支出金の額の確定に伴う返還金でございます。 次のページをお開き願います。 目2児童保育費8,069万円のうち負担金、補助及び交付金4,769万円は、小規模保育事業所等に対する給付加算額の算定方法が変更となったことから増額するものでございます。 また、扶助費3,300万円は、児童手当及び児童扶養手当の支給額が当初の見込みを上回ったことから増額するものでございます。 次のページをお開き願います。 目3児童福祉施設費1,251万5,000円のうち需用費150万円は、公立保育施設における修繕箇所が当初の想定よりも増加したため増額するものでございます。 次のページをお開き願います。 下段の目2予防費150万9,000円のうち役務費10万3,000円及び委託料47万6,000円は、風疹ワクチンの接種率向上のため、令和3年度の対象者へクーポン券を送付する費用を計上するものでございます。 なお、この費用のうち、その2分の1については、交付金が国から交付されます。 また、償還金、利子及び割引料93万円は、未熟児養育医療負担金などの国庫支出金の額の確定に伴う返還金でございます。 次に、少し戻っていただきまして、40ページをお開き願います。 歳入の補正でございます。 目1民生費国庫負担金1億2,704万7,000円は、障害者自立支援給付費、障害児支援給付費、児童手当扶助費、児童扶養手当扶助費及び施設型及び地域型保育給付費の増額分に対する国庫負担金でございます。 次のページをお開き願います。 目1総務費国庫補助金841万2,000円は、マイナンバーカード関連事務交付金に対する国庫補助金でございます。 次の目2民生費国庫補助金293万3,000円は、PCR検査に係る費用に対する国庫補助金でございます。 次の目3衛生費国庫補助金28万9,000円は、風疹クーポン券の送付に対する国庫補助金でございます。 次のページをお開き願います。 目1民生費府負担金5,757万2,000円は、障害者自立支援給付費、障害児支援給付費、児童手当扶助費及び施設型及び地域型保育給付費の増額分に対する府負担金でございます。 次のページをお開き願います。 目1指定寄附金2,500万円は、まちづくり応援寄附金が当初見込みを上回っていることから増額するものでございます。 下段の目2雑入マイナス2,383万4,000円は、今回の補正における収支均衡を図るため減額するものでございます。 次のページをお開き願います。 目3衛生債1,040万円、目4土木債4,470万円、目6教育債3,100万円は、各事業に係る地方債の追加、変更に伴うものでございます。 次のページをお開き願います。 目1繰越金1億9,108万7,000円は、令和元年度一般会計決算の剰余金を繰越金として計上するものでございます。 少し戻っていただきまして、36ページをお開き願います。 第2表 繰越明許費でございます。 第5次柏原市総合計画策定業務につきまして、
新型コロナウイルス感染症の影響により審議会を開催できない状態が続いたこと、また東京2020オリンピック聖火リレー事業につきましては、聖火リレーが令和3年4月14日に実施することとなりましたことから、それぞれ繰り越すものでございます。 次のページをお開き願います。 第3表 債務負担行為の補正でございます。
指定管理者の指定に伴うものを含め、新たに5件を債務負担行為として設定するものでございます。 次のページをお開き願います。 第4表 地方債の補正でございます。 先ほどの歳入で説明いたしました市債の追加、変更に伴い、それぞれの事業に対する起債の限度額を設定、変更するものでございます。 以上で議案第92号の説明を終わらせていただきます。私からの説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。 〔
西戸浩詞 市民部長 登壇〕
◎
西戸浩詞市民部長 続きまして、私からは、提出案件のうち議案第76号から議案第83号の8件について説明申し上げます。 議案書の5ページをお開き願います。 議案第76号は、公の施設(柏原市
農業総合地域センター)の
指定管理者の指定についてでございます。 柏原市
農業総合地域センターの
指定管理者の指定期間が令和3年3月31日をもって期間満了となりますことから、新たに
指定管理者の指定を行うものでございます。 柏原市
農業総合地域センターは、地域に密着した施設であり、地域住民で組織された団体が管理運営を行ったほうが効率的で、かつ施設の設置目的を有効に達成できますことから、
指定管理者選定委員会におきまして、柏原市公の施設に係る
指定管理者の指定手続等に関する条例第5条に基づき、公募を行わず、引き続き地元自治会等で構成されます柏原市
農業総合地域センター管理運営委員会を
指定管理者候補として選定をいただきました。これを受けて、同管理運営委員会を
指定管理者とすることにつきまして、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 今回、議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、柏原市
農業総合地域センター管理運営委員会で、指定期間につきましては、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間でございます。 以上で議案第76号の説明を終わらせていただきます。 次に、議案第77号から議案第83号につきまして説明を申し上げます。 議案第77号から議案第83号までの7件につきましては、市内6か所の柏原市立
コミュニティ会館及び
柏原市立学習等
供用施設の
指定管理者の指定期間が令和3年3月31日をもって期間満了となりますことから、新たに
指定管理者の指定を行うものでございます。
コミュニティ会館及び学習等
供用施設は、地域に密着した施設であり、地域住民で組織された団体が管理運営を行ったほうが効率的で、かつ施設の設置目的を有効に達成できますことから、
指定管理者選定委員会におきまして、柏原市公の施設に係る
指定管理者の指定手続等に関する条例第5条の規定に基づき、公募を行わず、引き続き地域の各コミュニティ委員会を
指定管理者の候補として選定をいただきました。これを受けて、各コミュニティ委員会を
指定管理者とすることについて、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 それでは、議案に沿いまして、順次ご説明を申し上げます。 議案書の6ページをお開き願います。 議案第77号 公の施設(
柏原市立堅下北コミュニティ会館)の
指定管理者の指定につきましては、議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、堅下北コミュニティ委員会でございます。 次に、議案書の7ページをお開き願います。 議案第78号 公の施設(
柏原市立柏原西コミュニティ会館)の
指定管理者の指定につきまして議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、柏原西コミュニティ委員会でございます。 次に、議案書の8ページをお開き願います。 議案第79号 公の施設(
柏原市立玉手地域コミュニティ会館)の
指定管理者の指定につきまして議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、玉手地域コミュニティ委員会でございます。 次に、議案書の9ページをお開き願います。 議案第80号 公の施設(
柏原市立国分東コミュニティ会館)の
指定管理者の指定につきまして議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、国分東コミュニティ委員会でございます。 次に、議案書の10ページをお開き願います。 議案第81号 公の施設(
柏原市立堅上
コミュニティ会館)の
指定管理者の指定につきまして議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、堅上コミュニティ委員会でございます。 次に、議案書の11ページをお開き願います。 議案第82号 公の施設(
柏原市立柏原南コミュニティ会館)の
指定管理者の指定につきまして議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、柏原南コミュニティ委員会でございます。 次に、議案書の12ページをお開き願います。 議案第83号 公の施設(
柏原市立学習等
供用施設)の
指定管理者の指定につきまして議決をお願いいたします
指定管理者となる団体は、柏原西コミュニティ委員会でございます。 なお、指定の期間は、いずれも令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間でございます。 以上で議案第77号から議案第83号までの説明を終わらせていただきます。私からは以上です。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 〔福島 潔
教育部長 登壇〕
◎福島潔
教育部長 続きまして、私のほうからは、提出案件のうち議案第84号及び議案第85号についてご説明申し上げます。 議案書の13ページをお開き願います。 まず、議案第84号 公の施設(
竜田古道の
里山公園)の
指定管理者の指定についてでございます。
竜田古道の
里山公園につきましては、平成28年4月1日から特定非営利活動法人ナックが指定管理を行っておりますが、令和3年3月31日をもちまして指定管理期間が満了となります。このことから、令和3年度以降の
指定管理者を新たに指定することが必要となりますので、柏原市公の施設に係る
指定管理者の指定手続等に関する条例第2条の規定により、
指定管理者を希望する団体を市の広報誌やホームページ、インターネットの
指定管理者専用サイトを通じて公募いたしました。 その結果、1団体から応募があり、大学教授や公認会計士、市職員から成る
指定管理者選定委員会において、同条例第4条による選定基準に照らし、総合的な審査を行っていただき、
指定管理者の候補として選定いただきましたので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 議決をお願いします
指定管理者となる団体は、現在と同じ大阪市北区にあります特定非営利活動法人ナックで、指定の期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。 以上で議案第84号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第85号についてご説明申し上げます。 議案書の14ページをお開き願います。 議案第85号は、公の施設(
柏原市立堅下北スポーツ広場)の
指定管理者の指定についてでございます。
柏原市立堅下北スポーツ広場の運営につきましては、令和2年4月1日から市直営で実施し、一部業務を公益社団法人シルバー人材センターに委託しております。 令和3年度より事業経費の削減や事業内容の向上、利用者のさらなる拡大のため、
指定管理者による管理運営を行うことを目的として、柏原市公の施設に係る
指定管理者の指定手続等に関する条例第2条の規定により、
指定管理者を希望する団体を市の広報誌やホームページ、インターネットの
指定管理者専用サイトを通じて公募いたしました。 その結果、2団体から応募があり、大学教授や公認会計士、市職員から成る
指定管理者選定委員会において、同条例第4条による選定基準に照らし、総合的に審査を行っていただき、最も適切と認める団体を
指定管理者の候補として選定いただきましたので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 なお、議決をお願いします
指定管理者となる団体は、大阪市中央区にあります株式会社サンアメニティ大阪で、指定の期間につきましては、令和3年4月1日から令和5年3月31日までの2年間でございます。 以上で議案第85号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。私からは以上でございます。 〔
石橋敬三 健康福祉部長 登壇〕
◎
石橋敬三健康福祉部長 私からは、議案第90号、議案第93号、議案第94号及び議案第95号についてご説明申し上げます。 それでは、議案書の20ページをお開き願います。 議案第90号
柏原市立教育・
保育施設条例の制定についてご説明いたします。 本条例は、令和3年4月1日から柏原市立の認定こども園を開園することに伴い、現行の柏原市幼稚園条例と柏原市立保育所設置条例を廃止し、本市が設置者であります公立の教育・保育施設の設置等について一括して定める条例を新たに制定するものでございます。 それでは、条例の概要につきまして、次の21ページからの条例文をご参照いただきつつご説明を進めてまいります。 まず、第1条で、この条例の趣旨を定めております。続く第2条で幼保連携型認定こども園、第3条で幼稚園、そして、第4条では保育所の設置について、それぞれ規定をしております。 次の22ページ、第5条では入園等の資格について、第1号で幼稚園児童、第2号で保育所児童の入園資格をそれぞれ規定しております。 続きまして、第6条で入園等の許可、第7条ではその許可の取消しについて、続く第8条では保育料について、そして、次の23ページ、第9条で委任について、それぞれ規定をしております。 次に、附則でございます。 第1項は後ほどご説明といたしまして、第2項で柏原市立幼稚園条例と柏原市立保育所設置条例の廃止を規定しております。 次に、経過措置について、第3項で堅下幼稚園を令和3年度の1年間に限り継続して運営することを規定いたしまして、第4項では、次の24ページの表のとおり、現在の幼稚園及び保育所の在籍児童がそれぞれの統合先の認定こども園にそのまま入園することができるよう規定しております。 続く、第5項では、こくぶこども園の施設規模と入園児童の状況から、当面1、2歳の混合クラスの運用ができますよう入園年齢の特例を、また、第6項では、準備行為について規定をしております。 次に、第7項では、学校医等の公務災害補償に関する条例について所要の改正を行うことをそれぞれ規定しております。 また、第8項では、現在、幼稚園で実施しております一時預かり事業を新たに認定こども園においても実施することに伴いまして、柏原市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業所の保育料に関する条例を改正し、次の25ページの別表第3のとおり、当該保育料につきまして規定をするとともに、続く第9項では、堅下幼稚園の廃園に伴い同園を当該別表から削除することを規定しております。 最後に、条例の施行期日は、令和3年4月1日といたしまして、堅下幼稚園の1年間の経過措置に伴い、附則第9項の規定につきましては、令和4年4月1日の施行としております。 議案第90号につきましては以上でございます。 続きまして、議案書の70ページをお開き願います。 議案第93号 令和2年度柏原市
国民健康保険事業特別会計(
事業勘定)
補正予算(第2号)についてご説明いたします。 今回の補正では、予算の総額に歳入歳出それぞれ759万9,000円追加し、総額をそれぞれ82億7,932万8,000円とするものでございます。 それでは、補正内容を歳出からご説明いたします。 議案書の74ページをお開きください。 目1一般被保険者保険料還付金652万8,000円は、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として実施する保険料減免による還付金で、減免対象保険料のうち、令和元年度の9期及び10期分の減免に係る過年度分の還付金予算に不足が生じるため増額をするものでございます。 次の目5保険給付費等交付金還付金107万1,000円は、令和元年度に概算交付されました特別調整交付金及び特定健康診査等負担金につきまして、実績報告に基づく精算により還付するものでございます。 次に、歳入をご説明いたします。 戻っていただいて、73ページをお開きください。 目1保険給付費等交付金652万8,000円は、歳出でご説明申し上げました
新型コロナウイルス感染症に係る減免の全額が特別調整交付金の交付対象となるため、同額を計上するものでございます。 次に、下段の目1繰越金107万1,000円は、歳出でご説明いたしました保険給付費等交付金償還金の財源に充てるため、令和元年度会計の決算確定に伴う剰余金の一部を繰越金として計上するものでございます。 議案第93号につきましては以上でございます。 次に、議案書の75ページをお開きください。 議案第94号 令和2年度柏原市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 今回の補正は、予算の総額に歳入歳出それぞれ631万4,000円を追加し、総額をそれぞれ65億6,498万5,000円とするものでございます。 それでは、補正内容を歳出からご説明いたします。 議案書の79ページをお開きください。 目1一般管理費631万4,000円は、令和3年度からの第8期介護保険事業計画に向けて、介護報酬改定に伴うシステム改修費用でございます。 次に戻って、78ページをお開き願います。 歳入でございます。 目5介護保険事業費補助金170万円は、歳出における介護保険システム改修費について国が定める補助基準に基づいて、その限度額の補助を受けるものでございます。 次に、下段の目4その他一般会計繰入金461万4,000円は、介護保険システム改修費のうち、国の補助額を除いた額を一般会計から繰り入れるものでございます。 議案第94号については以上でございます。 次に、議案書の80ページをお願いいたします。 議案第95号 令和2年度柏原市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 今回の補正は、予算の総額に歳入歳出それぞれ3,386万6,000円を追加し、総額を11億3,185万円とするものでございます。 それでは、補正内容を歳出からご説明申し上げます。 議案書の85ページをお願いいたします。 目1一般管理費209万円は、税制改正に伴うシステム改修費用で、市と後期高齢者医療広域連合が連携を行う所得課税情報ファイルの変更等に対応するものでございます。 続いて、次の86ページをお開きください。 目1後期高齢者医療広域連合負担金3,177万6,000円は、令和2年4月以降出納閉鎖までの期間に収納いたしました令和元年度分の保険料を、制度上、令和2年度中に広域連合に支払う負担金としてこのたび計上するものでございます。 次に、歳入のご説明をいたしますので、戻って議案書の83ページをお願いいたします。 目1一般会計繰入金167万2,000円は、このたびのシステム改修費用につきまして、国の補助金を除く経費を一般会計から繰り入れるものでございます。 次の目1高齢者医療制度円滑運営事業費補助金41万8,000円は、システム改修費用に対する国の補助金でございます。 なお、補助割合は対象経費の5分の1でございます。 続いて、84ページをお開き願います。 目1繰越金3,177万6,000円は、令和元年度会計の決算確定に伴い、剰余金を令和2年度に繰り越すものでございます。 私からのご説明は以上でございます。ご審議賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。 〔
中川拓也 市立柏原病院事務局長 登壇〕
◎
中川拓也市立柏原病院事務局長 私からは、提出案件のうち議案第96号についてご説明申し上げます。 議案書の87ページをお開き願います。 議案第96号は、令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第4号)でございます。 今回の補正の主な理由といたしましては、インフルエンザ流行期に備えた発熱外来の整備並びに大阪府が実施いたします
新型コロナウイルス感染症対策の各種補助金を財源とした医療機器などの購入に対応するためのものでございます。また、債務負担行為の設定について併せてお願いをするものでございます。 まず、第2条は、業務の予定量の補正でございます。 予算第2条第4号中、医療機器等整備事業1億9,351万2,000円を1億1,197万8,000円増額し、3億549万円に改めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の補正でございます。 医業外収益を2,200万円増額し、病院事業収益を51億7,843万5,000円に、医業費用を2,
134万円増額し、病院事業費用を51億3,981万1,000円とするものでございます。 1ページお進みいただき、第4条は、資本的収入及び支出の補正でございます。 補助金及び建設改良費をそれぞれ1億1,197万8,000円増額し、資本的収入を5億1,467万8,000円、資本的支出を7億6,646万2,000円とするものでございます。 次に、第5条は、債務負担行為の設定でございます。 患者給食業務の委託契約が令和3年3月31日で期間満了となるため、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 期間は令和3年度から令和5年度まで、限度額は1億8,089万3,000円とするものでございます。 また、この患者給食業務に付随し、給食材料の調達の一部を委託業者に請け負わせる予定としておりますことから、給食材料購入の債務負担行為の設定も併せてお願いするものでございます。 期間は令和3年度から令和5年度まで、限度額は1億3,448万4,000円とするものでございます。 続きまして、補正内容についてご説明を申し上げます。 議案書の95ページをお開き願います。
補正予算基礎資料の収益的収入及び支出について、まず、下段の支出からご説明をさせていただきます。 目3経費の補正予定額2,
134万円は、インフルエンザ流行期に備えた発熱外来用のユニットを借り上げるための賃借料を計上させていただくものでございます。 次に、上段の収入でございます。 目3補助金の補正予定額2,200万円は、発熱外来用ユニットの借り上げ及び患者用ベッドをはじめとする備品の購入など、診療体制を整備するための国庫補助金でございます。 1ページお進みいただき、資本的収入及び支出について、まず、下段の支出からご説明をさせていただきます。 目2資産購入費の補正予定額1億1,197万8,000円は、
新型コロナウイルス感染症対策としての医療機器等の購入に伴うものでございます。 次に、上段の収入でございます。 目2府補助金補正予定額1億1,197万8,000円は、大阪府からの補助金でございます。 以上で令和2年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。
○
中村保治議長 以上で説明は終わりました。 ただいまの説明で分かりにくい点がありましたら、質疑にならない範囲でお聞きいただいて結構です。ありませんか。--別にないようです。よって提出案件の説明を終わります。
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○
中村保治議長 以上で本日の
議事日程は全て終了しました。 なお、
質問通告の締切りは12月2日の正午までとなっておりますので、よろしくお願いします。 明日から12月9日までは休会とし、10日に本会議を再開します。 本日はこれにて散会します。
△散会 午後11時37分...