○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって
議案第20号は原案どおり可決されました。 次にお諮りします。
議案第22号
令和元
年度柏原市
一般会計補正予算(第8号)、
議案第25号
令和元
年度柏原市
下水道事業会計補正予算(第1号)及び
議案第26号
令和元
年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)の各
委員長の
報告はいずれも
原案可決であります。よって本3件につきましては各
委員長の
報告どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって
議案第22号、
議案第25号及び
議案第26号はいずれも原案どおり可決されました。-----------------------------------
○
中村保治議長 次に、
日程第19、
報告第1号
専決処分報告について及び
日程第20、
議案第27号
令和元
年度柏原市
一般会計補正予算(第9号)の2件を一括して議題といたします。
議案の朗読を省略して、直ちに説明を求めます。 〔
脇田直行 総務部長 登壇〕
◎
脇田直行総務部長 私からは提出案件のうち
報告第1号につきまして説明を申し上げます。 恐れ入ります。
追加議案書の1ページをお開き願います。
報告第1号は
専決処分報告についてでございます。
地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定についてにより
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、議会に
報告をさせていただくものでございます。
議案書の2ページをお開き願います。 専決第1号は
損害賠償の額の決定及び和解についてでございます。 この件につきましては、
令和2年3月7日に和解が成立しましたので、同日に
専決処分をしております。 事由につきましては、職員の公務中における公用車による相手方自動車との接触事故でございます。 事由の発生日時及び場所につきましては、
令和元年12月24日午前8時20分頃、
柏原市雁多尾畑4560番地先路上において、前方から下ってきました自動車と擦れ違うため後進をしたところ、相手方自動車と接触したものでございます。
損害賠償の相手方につきましては、
柏原市内在住の男性で、
損害賠償額は25万円で示談が成立し和解したものでございます。なお、
損害賠償額につきましては、自動車損害共済に加入しておりますので、全国市有物件災害共済会から全額支払われます。 以上で
報告第1号の説明を終わらせていただきます。私からは以上でございます。 〔福井 浩
財務部長 登壇〕
◎福井浩
財務部長 私からは
議案第27号について説明いたします。
議案書の3ページをお開き願います。
議案第27号は、
令和元
年度柏原市
一般会計補正予算(第9号)でございます。 第1条では、歳入歳出
予算の総額に1,169万6,000円を追加し、歳入歳出
予算の総額を289億2,110万8,000円にするものでございます。 次の第2条では、繰越明許費の補正、第3条は地方債の補正を行うものでございます。 それでは、11ページをお開き願います。 歳出から説明いたします。 目1一般管理費738万9,000円は、退職者確定により退職手当の増額をするものでございます。 下段の目2児童保育費230万7,000円は、新型コロナウイルス感染症対策として民間保育園等が購入する感染防止用備品等の購入費用を助成するものでございます。なお、この補助金につきましては、その全額が国の負担となります。 次のページをお開き願います。 目3道路新設改良費200万円は、堅下駅、法善寺駅のバリアフリー促進事業として当初
予算で2,200万円を計上しておりますが、近畿日本鉄道がホームの安全性の向上のため内方線つき点状ブロックの設置を行うこととなったことから、負担金を増額するものでございます。 内方線つき点状ブロックにつきましては、説明資料を添付しておりますが、視覚障害のある方にどちら側が線路かホームかを分かりやすくするため、視覚障害者誘導警告の点状の突起に加え、ホーム内側部分に線状の突起を設けた点字ブロックでございます。 以上で歳出の説明を終わらせていただきます。 次に、少し戻っていただきまして、8ページをお開き願います。 歳入の補正でございます。 目2民生費国庫補助金230万7,000円は、歳出で説明いたしました新型コロナウイルス感染症対策に係る民間保育園等への助成に対する国庫補助金でございます。 目5教育費国庫補助金マイナス2,980万7,000円は、補正
予算第8号において小・中学校の情報通信ネットワーク整備事業に対する補助金の総額を1億1,052万1,000円と想定し計上しておりましたが、国から総額を8,071万4,000円とする内定の通知がありましたことから、減額するものでございます。 次ページの目2雑入マイナス1,330万4,000円は、今回の補正における収支均衡を図るため計上するものでございます。 次のページをお開き願います。 目3土木債2,250万円のうち、道路橋りょう債1,800万円は、歳出で説明いたしました堅下駅・法善寺駅のバリアフリー促進事業に対する市債を新たに発行するものでございます。 また、都市計画債450万円は、田辺旭ヶ丘線整備事業に係る国庫補助対象事業費が増額されることとなったため、これに合わせ市債の額を増額するものでございます。 次の目4教育債3,000万円は、先ほどの小・中学校の情報通信ネットワーク整備事業に対する国庫補助金が減額となったことから、市債の額を増額するものでございます。 以上で歳入の説明を終わらせていただきます。 少し戻っていただきまして、5ページをお開き願います。 第2表 繰越明許費補正でございます。 歳出で説明いたしました堅下駅、法善寺駅のバリアフリー促進事業について、年度内の完了が見込めないため翌年度に繰り越すものでございます。 次のページをお開き願います。 第3表 地方債補正でございます。 追加といたしましては、歳入で説明いたしましたバリアフリー促進事業債の発行に係る起債の限度額等を設定するものでございます。 また、変更といたしまして、歳入で説明いたしました田辺旭ヶ丘線整備事業及び小・中学校の情報通信ネットワーク整備事業に係る起債の増額に伴い、限度額を増額するものでございます。 私からの説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。
○
中村保治議長 以上で説明は終わりました。 これより本2件について、一括して
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
◆6番(
山口由華議員) 款3民生費 項2児童福祉費 目2児童保育費、民間保育園助成事業について、昨年、中国で発生したと言われています新型コロナウイルス対策についての補助金であります。 世界各地に広がっておりまして、日本におきましても1,000人を超える感染者数となっておりまして、いまだに終息のめどが立っていないという状況であります。 公共施設においても、民間施設においても、そして一般の方にもおいてもすごく協力をしていただいて、感染防止対策に努めていただいておるところでありますけれども、こちらの補助金、新型コロナウイルス感染防止対策関連の補正
予算との説明でありましたが、もう少し内容を詳しく教えてください。
◎
石橋敬三健康福祉部長 このたび、国による新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策として、公立及び民間保育園等における感染拡大防止のため感染防止用の備品等の購入費用に対しまして、1施設50万円を上限とする国庫全額負担の補助金が創設されましたことから、今回の補正
予算では、補助金活用の意向調査により取りまとめいたしました民間保育園等9施設分の対策費用について計上するものでございます。 なお、本補助金は遡って、
令和2年1月16日以降の対策費用に適用されるもので、本市が
令和2年3月に予備費で購入し、既に各公立保育所等に配布いたしました消毒液等の購入費用につきましても、この対象になります。
◆6番(
山口由華議員) 遡って1月16日以降の購入に対しても、対策費用に適用されるということでありますので安心しました。 そして、公立保育所におきましても、もう既にその予備費で対応していただいている、この補助金の対象になっているということで理解をいたしました。 保育所だけでなく、放課後児童会においても
運営を続けていただいているんですけれども、そちらのほうはどうなっているのか教えてください。
◎
石橋敬三健康福祉部長 放課後児童会につきましても、別途子ども・子育て支援交付金の新たなメニューといたしまして、消毒液等の購入に対する補助制度が創設されております。これを公立保育所同様、既に予備費から消毒液を購入いたしまして、各児童会に備付けの消毒液の補充がいつでも適宜できる態勢を整えたところでございます。
◆6番(
山口由華議員) 市場で品薄になっておりますマスクもありますので出回るように願っておるんですけれども、保育所及び放課後児童会、保育施設に関しては、学校、幼稚園というのが一斉休校ということになりまして、働く保護者の方のためにも
運営を続けていただいております。子どもの安全を第一に考えて日々従事していただいております。 施設内での感染予防には最大の配慮をしていただいていることだと思います。必要不可欠となる感染防止用の備品などがありましたら、しっかりと配備していただきたいので、この補助金を有効に活用していただきたいなと思っております。 また、議会でも申し上げましたけれども、人手不足となっている状況かもしれないので、国はお金を全部出してくれるので、市はお金を出さない分、子どもの安全を第一に考えて、継続していただいております施設に対しても、申請などで市の窓口に行ったり来たりという手間とかそういう労力のほうにばたばたされておるでしょうから、そこら辺を寄り添った対応をしていただきたいなということを要望して、こちらの質問を終わります。
○
中村保治議長 他に
質疑ございませんか。
--別にないようです。よってこれにて
質疑を終結します。 なお、
報告第1号
専決処分報告については、
地方自治法第180条第2項の規定により
報告のみで
議決対象ではございません。 ここでお諮りします。
議案第27号については、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって
本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
本件について
討論に入ります。
討論ありませんか。--
討論なしと認めます。よってこれにて
討論を終結します。 直ちに
採決します。 お諮りします。
議案第27号
令和元
年度柏原市
一般会計補正予算(第9号)は原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって
議案第27号は原案どおり可決されました。-----------------------------------
○
中村保治議長 次に、
日程第21、
意見書案第1号 「
緊急防災・
減災事業債」の
事業期間延長を求める
意見書を議題といたします。 前川
議会事務局長から案文の朗読をさせます。 〔
前川留彦 議会事務局長 登壇〕
◎
前川留彦議会事務局長 お手元に配付しております
意見書案をご覧ください。
意見書案第1号 「
緊急防災・
減災事業債」の
事業期間延長を求める
意見書 上記
議案を
柏原市議会会議規則第13条の規定により提出する。
令和2年3月24日
柏原市議会議長
中村保治様
提出者 柏原市議会
議員 奥山 渉 賛成者は議長及び
提出者を除く全
議員の14名でございます。 それでは、
意見書案を朗読いたします。 「
緊急防災・
減災事業債」の
事業期間延長を求める
意見書(案) 近年、全国各地で多発する地震、台風、豪雨等による自然災害により、地域住民の生活に甚大かつ深刻な被害を及ぼしている。このような災害リスクから生命と財産を守るためには、継続的に防災・減災の取り組みを続けていく必要がある。 本市においては、厳しい財政状況の中、地方財政措置が取られている「
緊急防災・
減災事業債」を活用して、着実に進めているところであり、今後も避難所の空調設備の整備などの防災・減災対策に取り組んでいくにあたり、本制度の継続が極めて重要となる。 しかしながら、「
緊急防災・
減災事業債」は、その事業期間が
令和2年度までとされており、このまま事業期間が終了すると、本市を初めとする多くの地方公共団体の今後の取り組みに支障を来すのではないかと大変危惧するものである。 よって、国においては、地方公共団体が、引き続き、着実に防災・減災対策に取り組めるよう、「
緊急防災・
減災事業債」が
令和3年度以降も継続されるとともに、より一層の地域の実情に沿った制度となるよう強く要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和2年3月24日 大阪府
柏原市議会 以上でございます。
○
中村保治議長 朗読は終わりました。 お諮りします。本
意見書案につきましては所定の手続を終えておりますので、
質疑、
委員会付託及び
討論を省略し、直ちに
採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって
本件は
質疑、
委員会付託及び
討論を省略することに決しました。 直ちに
採決します。 お諮りします。
意見書案第1号 「
緊急防災・
減災事業債」の
事業期間延長を求める
意見書については原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
中村保治議長 ご異議なしと認めます。よって
意見書案第1号は原案どおり可決されました。-----------------------------------
○
中村保治議長 以上で、本日の
議事日程は全て終了しました。 本
定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。-----------------------------------
○
中村保治議長 定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る2月19日に開会しました本
定例会も、皆様のご協力の下で35日間の会期を終え、本日、無事閉会の運びとなりました。
議員各位におかれましては、本
定例会に提案されました各案件につきまして、終始熱心にご審議賜りましたことに対しまして、心からお礼を申し上げます。
理事者におかれましては、
予算の執行に当たり、今
定例会で
議員からありました意見、要望につきまして尊重していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 また、本
定例会では新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、マスクの着用、入室の際におけるアルコール消毒剤による手洗い、こまめな換気を行うことをお願いし、皆様のご理解とご協力の下、円滑に
運営できましたことに対しまして、改めて御礼申し上げます。 新型コロナウイルス感染は、今なお拡大し予断を許さない状況が続き、市民生活にも大きな影響が出ております。市におきましては、職員の皆さんには大変ご苦労をおかけしますが、可能な限りの対策を講じていただきますようお願い申し上げます。 最後になりましたが、季節の変わり目でありますことから、皆様方にはお体に十分ご自愛いただきまして、市民福祉向上のためにさらなるご尽力を賜りますことをお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。 それでは、冨宅市長から挨拶を受けます。 〔
冨宅正浩 市長 登壇〕
◎
冨宅正浩市長 第1回
定例会の閉会に当たり、議長のお許しをいただきまして、お礼を兼ねまして一言ご挨拶を申し上げます。 去る2月19日に開会され、私の市政
運営方針、そして新年度の各会計
予算をはじめ、数多くの
議案をご提案申し上げましたところ、
議員の皆様方には本会議、各
委員会におきまして慎重にご審議、ご決定を賜り、さらに本日ご提案申し上げました
追加議案に対しましてもご決定を賜り、改めて厚く御礼を申し上げます。
予算をはじめ各
議案の執行に当たりましては、職員と一丸となりまして市政
運営を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けました対策につきましては、この間、市主催イベントの中止や、施設の休館などご不便をおかけしておりますが、ご理解、ご協力を賜りまして、本当に感謝を申し上げます。引き続きのご理解、ご協力をお願いし、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○
中村保治議長 次に、3月末をもちまして退職される職員のうち、ここにおられる方々をご紹介させていただきます。 前川
議会事務局長、脇田
総務部長、渡辺
政策推進部危機管理監、梅川
健康福祉部理事、中野
健康福祉部次長、山角
市民部次長、多田
都市デザイン部次長。以上の方々であります。壇上からでございますが、ここにおられる7名の方々をはじめ、退職される職員の皆様には、長年にわたり
柏原市の発展のためにご尽力いただき本当にお疲れさまでございました。 新しい人生の門出に当たり、これまで培われてきました知識、経験を大いに生かし、
柏原市の職員であったことを誇りにしていただき、さらなるご活躍を期待いたします。(拍手) これにて、
令和2年第1回
柏原市議会
定例会を閉会いたします。
△閉会 午前10時51分-----------------------------------
地方自治法第123条第2項によりここに署名する。
柏原市議会議長
中村保治 柏原市議会
議員 山口由華 柏原市議会
議員 橋本満夫...