○
奥山渉議長 起立多数であります。よって議案第50号は原案どおり可決されました。 続いてお諮りします。議案第51号 柏原市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第52号 柏原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についての
委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。よって本2件については
委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって議案第51号及び議案第52号は原案どおり可決されました。 次に、議案第53号 柏原市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についての討論に入ります。討論の通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。 最初に、
原案反対者の
山本真見議員の発言を許可いたします。 〔6番
山本真見議員 登壇〕
◆6番(
山本真見議員) おはようございます。
日本共産党柏原市
会議員団の
山本真見でございます。 議案第53号 柏原市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、会派を代表して
反対討論を行います。 本条例は、子ども・子育て支援新制度の導入に伴い、新たに導入される小規模保育、事業所内保育などの家庭的保育の各事業の認可基準を定めるものです。認可園となる小規模保育事業では、A型は全員が保育士資格を持ち、B型は保育士資格は半分でよく、C型は保育士資格のある保育士がいなくても事業が行われています。 今回示されている条例案の最低基準で運営されれば、同じ認可
保育所でも、現在全員が有資格者の認可
保育所と明らかに格差が生まれます。この条例の基準は、あくまで最低基準であり、国の基準を上回る条例基準を定めることは自治体の裁量で可能です。 神戸市は、小規模保育の保育の質を確保するため、原則A型を実施として基本的に保育士で実施するなど、A型を限定している自治体があります。柏原市でも、保育を受ける権利と平等を保障するため、本会議や
委員会でもA型での実施を求めましたが、A型に限定できないという答弁でした。 また、保育士資格が3分の1でよいとされている認可外の施設での事故発生率は桁違いで、2013年1年間における全国での死亡事故は認可
保育所では4件、認可外
保育所では15件で、
入所児童数から換算すると認可外での事故は認可の45倍というデータが発表されています。だからこそ、有資格者が保育をすることが求められています。 税金が投入される認可園では、行政の責任として資格のある保育士が保育を行うべきです。この条例案の基準では、現在ある認可施設と保育格差を生み、子どもたちの命とよりよい保育を守るという立場に立っていないという理由により、この議案に反対をいたします。 議員の皆様の賛同をお願いいたしまして、私の討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。
○
奥山渉議長 次に、原案賛成者の
鶴田将良議員の発言を許可いたします。 〔13番
鶴田将良議員 登壇〕
◆13番(
鶴田将良議員) 13番議席議員の
鶴田将良でございます。 私は、議案第53号 柏原市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、原案賛成の立場から意見を述べさせていただきます。
家庭的保育事業等は、多くの自治体において苦慮されている
待機児童の解消のため、一定の基準を満たす保育事業を新たな事業として財政支援の対象とするものであり、今回上程されております条例は、新たな事業の認可基準となるものであります。 この基準につきましては、厚生労働省令が定める従うべき基準と参酌すべき基準に基づき、全国一律に市町村が条例で定めることを求められておりますが、保育従事者に求める資格については国基準に従うべきとされておりますことから、本市条例におきましても国基準に準じた内容とすることは妥当であると考えます。 私といたしましては、本市における
待機児童の解消策としては、認可
保育所及び認定こども園の充実によることを基本とした上で、
待機児童の増加等により、児童の
保育所等の受け入れ枠では対応できない状況となった場合は、
家庭的保育事業等の活用の充実策を確保しておかなければなりません。今後、本市で
家庭的保育事業等を必要とする場合は、設備及び運営に関する基準を遵守した上で、さらなる向上に努め、良質な保育が提供されると認められる事業者をしっかりとした審査により選定する必要があると考えます。
保護者の皆さんが安全で安心していただけることのできる保育事業の展開を図り、市の保育環境の向上に努めていただきますことをお願いいたしまして、原案賛成の立場からの私の意見といたします。
議員各位におかれましては、どうぞよろしくご賢察の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、
賛成討論といたします。
○
奥山渉議長 以上で、通告による討論は終わりました。他に討論の申し出もありませんので、これにて討論を終結いたします。 お諮りします。議案第53号 柏原市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についての
委員長の報告は
原案可決であります。よって本件は
委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
奥山渉議長 起立多数であります。よって議案第53号は原案どおり可決されました。 次に、議案第55号から議案第60号までの6件を一括して討論に入ります。討論ありませんか。
--別にないようです。よってこれにて討論を終結いたします。 直ちに採決いたします。 お諮りします。議案第55号 柏原市
放課後児童会条例の一部改正について、議案第56号 柏原市
病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてに対する各
委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。よって本2件については各
委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって議案第55号及び議案第56号は原案どおり可決されました。 続いてお諮りします。議案第57号 平成26年度柏原市
一般会計補正予算(第5号)の各
委員長の報告は
原案可決であります。よって本件は各
委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
奥山渉議長 起立多数であります。よって議案第57号は原案どおり可決されました。 続いてお諮りします。議案第58号 平成26年度柏原市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第59号 平成26年度柏原市
市立柏原病院事業会計補正予算(第1号)、議案第60号 平成26年度柏原市
下水道事業会計補正予算(第2号)に対する各
委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。よって本3件については各
委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって議案第58号、議案第59号及び議案第60号は原案どおり可決されました。 次に、請願第26-1号 幼稚園、小学校、中学校への
クーラー設置を求める請願について討論に入ります。 本請願につきましては、
総務文教委員会委員長から、
委員会において審査中につき、
柏原市議会会議規則第103条の規定に基づき、閉会中
継続審査申出書が提出されております。 この件につきまして、討論の通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。 最初に、
継続審査反対者の
山本真見議員の発言を許可いたします。 〔6番
山本真見議員 登壇〕
◆6番(
山本真見議員)
日本共産党柏原市
会議員団の
山本真見でございます。 請願第26-1号 幼稚園、小学校、中学校への
クーラー設置を求める請願の
継続審査について、会派を代表し、反対の立場から討論を行います。 請願第26-1号は、柏原市立幼稚園全ての保育室及び小・中学校の全ての教室の
クーラー設置の計画を速やかに策定して推進してほしい、
クーラー設置促進のため学校施設環境改善交付金の拡充を国に求めてほしいの請願項目です。 請願者は、猛暑での教育環境の悪化、整備が急務だと、5,047筆の署名とともに請願を提出されました。 請願を審議された
総務文教委員会では、私はこの請願の採択を求めましたが、これまで多くの議員や会派が議会で要望し、実現を求めてきていることや、財源などの理由から、今議会において決することが不可能であり、継続して審査を行う必要があると
継続審査となり、請願に対する賛否の結論は得られませんでした。
継続審査に反対する理由として、1つ目に、今議会での市長答弁でも、補助金を活用し、計画を立てて進めると言われています。計画の推進や国の補助金拡充を求めた請願は、この答弁を後押しさせることであるのに、継続して審議する理由が見当たりません。 2つ目には、この1年間、議会で多くの議員が
クーラー設置を要望し、実現を求めてこられているのに、
クーラー設置促進の請願を
継続審査にされるのは、矛盾しているのではないでしょうか。 以上の理由から、教室の
クーラー設置の計画を速やかに策定してほしい、そのため学校施設環境改善交付金の拡充を国に求めてほしいという請願を今議会において決することが、不可能であり、慎重にするため、
継続審査にすることは、あり得ません。議員の仕事は、市民の声を市政に届けることです。
継続審査ではなく、市民の願いに応え、早急に結論を出すべきだと考えます。 同会派の
総務文教委員会委員長である橋本議員は、職務上、閉会中
継続審査申出書を議長に提出していることから、
継続審査に反対はしませんが、
日本共産党柏原市
会議員団としては、以上の理由から、請願第26-1号 幼稚園、小学校、中学校への
クーラー設置を求める請願の
継続審査に反対します。 議員の皆様のご賛同をお願いいたしまして、私の討論を終わります。
○
奥山渉議長 次に、
継続審査賛成者の乾一議員の発言を許可いたします。 〔16番 乾 一議員 登壇〕
◆16番(乾一議員) 16番議員の柏原かがやきの会、乾一でございます。 私は、請願第26-1号 幼稚園、小学校、中学校への
クーラー設置を求める請願を
継続審査することに賛成する立場から討論をいたします。 ただいま、日本共産党
山本真見議員から、本請願について
継続審査にするべきではないとのお立場から討論されました。 まず、請願のあるべき姿から反論したいと思います。請願を採択、不採択する基準としましては、通例、次の3つが挙げられます。1、願意の妥当性、2、当該団体の権限に属する事項であること、3、実現の可能性であります。 まず、本請願における1つ目の願意の妥当性についてであります。 教室のクーラーの設置については、このたびの3つの市民団体からの請願を受けるまでもなく、子どもさんをお持ちのご家庭なら、勉強の効率を思い、また子どもの健康を心配し、教室での空調設備の設置を切実に望んでおられることは、誰もが承知しております。 また、議会におきましても、以前から教育関係初め他の多くの団体や地域の方々から強い要望を受けており、各会派からまでも、本会議等で何度も質問し、要望してきたことであり、議員全員が望んできたことであります。 おおよそ請願とは、憲法第16条で国民に保障された大切な権利でありますが、法の枠を超えた問題や法の盲点となっている問題について、民意を酌み上げるという、民主主義の精神にかなう、すぐれた制度であります。 したがって、このように皆さんが望んでおられる周知の課題を改めて請願として出され、その紹介議員になられたことについては、いささか当惑いたしますが、願意については妥当であると思います。 次に、2つ目の当該団体の権限に属する事項であることにつきましては、柏原市の権限に属することでありますので、問題はございません。 このクーラーの設置については、教育環境大阪ナンバーワンを提言される市長も就任当初から前向きな発言をされ、今議会では答弁から強く実現を望んでおられるように感じました。 最後の3つ目の実現の可能性であります。 最も大切な基準であり、これを一口で申し上げますと、財源問題のクリアであります。先日の市長のご答弁では、総額8億円から9億円、そのうち国からの補助金の見込みは1億円とのことで、必要な自己財源としましては7億円以上に上ります。大変な額です。
クーラー設置後、必要となる光熱費も勘定しなければなりません。 今後、一層の少子化が懸念される折、幼・小・中学校の施設のあり方についても、財政、教育効果等、多方面から慎重に議論する必要があります。時間がかかることもやむを得ないと思います。 ここは、特に
総務文教委員会委員長として
継続審査を申し出られた橋本
委員長の意向を十分酌み取り、時間をかけて慎重に審査するべきではないでしょうか。 さて、教育
委員会は、学校の施設整備においては、ご承知のとおり、28年度までは多額の国庫補助金の交付を受けながら小・中学校の校舎耐震化事業に全力を挙げております。順序立てて考えれば、
クーラー設置は早くてもその後にもなるであろうことは想像できます。 先日、御嶽山も突然噴火しましたように、東南海地震が近々発生することを想定した場合、まず子どもたちの生命の安全に全力を掲げるべきであり、その意味で国も多額の補助金を前倒し交付したものと思われます。
クーラー設置も大切でありますが、今、急がなくてはいけないのは、校舎の耐震化事業なのであります。 近い将来、財源にめどがつけば、
クーラー設置に向け市長が行動を起こされるであろうことが簡単に予想できる以上、本請願の取り扱いについては、議会としては、財源や補助金の確保のめど、幼・小・中学校の施設のあり方等、慎重に審査する必要があり、
継続審査にするべきと判断いたします。 結論として申し上げます。この
クーラー設置は、親御さんや学校関係者、また全議員が願うと同様に、市長もぜひ実現したい事業と発言されており、あとは市の財政状況や施設のあり方等を見きわめ、
クーラー設置に向けた計画策定に関係者の意見聴取と時間をかけ、その計画に沿って国庫補助金の拡充を要望するタイミングに配慮するなど、慎重に審査するべきであり、
継続審査とするべきなのであります。 以上により、私は請願第26-1号を
継続審査することについて賛成の意見を表明するものでございます。
議員各位におかれましては、よろしくご賢察賜り、私の意見に賛同いただきますようお願い申し上げまして、請願第26-1号を
継続審査することに賛成する討論といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○
奥山渉議長 以上で、通告による討論は終わりました。他に討論の申し出もありませんので、これにて討論を終結いたします。 直ちに採決いたします。 お諮りします。本請願を
委員長の申し出どおり閉会中の
継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
奥山渉議長 起立多数であります。よって請願第26-1号は閉会中の
継続審査とすることに決しました。-----------------------------------
○
奥山渉議長 次に、日程第15、議案第61号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて及び日程第16、議案第62号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての2件を一括して議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。 〔
中野隆司 市長 登壇〕
◎
中野隆司市長 議案書の3ページをお開き願います。 議案第61号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。 ご就任いただいています
人権擁護委員のうち、天野一二三氏から、本年3月31日付で法務大臣に辞任届が提出され、5月31日に解職されておりますことと、北口和子氏が平成27年3月31日をもって
任期満了となりますことから、新たに2名の
人権擁護委員を法務大臣に推薦することにつきまして、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 人事案件参考資料の1枚目をお開き願います。 お一人目は、川本町子氏でございます。お住まいは柏原市本郷3丁目5番17号、昭和23年2月2日生まれの66歳であられます。職業は無職でございます。略歴を申し上げますと、昭和43年4月、八尾市立
高安幼稚園教諭、その後、昭和50年4月、八尾市立高美幼稚園教諭、昭和57年4月から八尾市立曙川幼稚園主任教諭、平成4年4月から八尾市立竹渕東幼稚園主任教諭として勤務され、平成6年3月をもって退職されておられます。平成18年4月からは柏原市社会教育委員を務めておられ、平成25年4月から柏原市行政協力委員も務めておられます。 なお、委員の任期は3年でございます。 続きまして、議案書の4ページをお開き願います。 議案第62号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。 先ほどご説明いたしました新たな2名の
人権擁護委員を法務大臣に推薦することにつきまして、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 人事案件参考資料の2枚目をお開き願います。 お二人目は、村上ちさと氏でございます。お住まいは柏原市大正3丁目4番30号、昭和25年10月5日生まれの63歳であられます。職業は無職でございます。略歴は、昭和46年4月、八尾市立八尾幼稚園教諭となられた後、昭和54年4月から八尾市立志紀幼稚園教諭、平成元年4月から八尾市立龍華幼稚園教諭、平成6年4月から八尾市立永畑幼稚園主任教諭、平成15年4月から八尾市立大正幼稚園主任教諭、平成20年4月から八尾市立北山本幼稚園長として勤務され、平成23年3月をもって定年退職されておられます。 なお、委員の任期は3年でございます。 よろしくご審議、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 以上でございます。
○
奥山渉議長 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 本2件につきましては、
委員会付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって本2件は
委員会付託及び討論を省略することに決しました。 直ちに採決いたします。 お諮りします。議案第61号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって議案第61号は適任とすることに決しました。 続いてお諮りします。議案第62号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって議案第62号は適任とすることに決しました。-----------------------------------
○
奥山渉議長 次に、日程第17、報告第11号
専決処分報告について「専決第7号
損害賠償の額の決定及び和解について」を議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。 〔
岡本彰司 市民部長 登壇〕
◎
岡本彰司市民部長 続きまして、私からは提出案件のうち報告第11号について説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の1ページをお開き願います。 報告第11号
専決処分報告についてでございます。 本件につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定によりまして、別紙のとおり
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、議会に報告させていただくものでございます。 恐れ入りますが、次のページをお開き願います。 専決第7号は、
損害賠償の額の決定及び和解についてでございます。この件につきましては、平成26年9月22日に和解が成立いたしましたので、同日に
専決処分をいたしております。 理由につきましては、平成26年8月9日午後1時ごろ、市内在住の男性が国分合同会館駐車場内に車で進入した際に発生した物損事故でございます。 内容につきましては、この日は前線と台風11号の接近の影響から土砂災害警戒情報が発表され、本市においても避難勧告が発令されており、国分合同会館に避難所を開設、駐車場は一般の車両の駐車のないよう車どめのポールを設置し、施錠せずに鎖を通しておりました。 避難所開設から数時間が経過し、いつの間にか車どめのポールがおろされ、そのうち1本のポールだけが経年劣化によりおろしにくくなっていたため、地上10センチ程度上がっていたところへ、当該市民が開館業務を行っているものと判断され、本館の駐車場に進入し、地上に出ていたポールに右前輪タイヤを乗り上げ、破損、バーストしたものでございます。 この
損害賠償の額につきましては、
損害賠償金7,000円、本市の過失割合7割で相手方と示談が成立し、和解したものであります。 なお、
損害賠償の額につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険に加入していることから、同保険から全額補填されます。 また、国分合同会館駐車場の事故箇所につきましては、既に修繕をいたしております。 以上で、報告第11号の説明を終わらせていただきます。ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 私からは以上でございます。
○
奥山渉議長 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 本件につきましては、
地方自治法第180条の規定による報告のみで、議決の対象ではないため、これをもって報告第11号
専決処分報告についてを終わります。-----------------------------------
○
奥山渉議長 次に、日程第18、議案第63号 平成26年度柏原市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。 〔林 和彦 生涯
学習部長 登壇〕
◎林和彦生涯
学習部長 私からは、議案第63号について説明させていただきます。 議案第63号は、
一般会計補正予算でございますが、内容が市民文化会館に関することのみでございますので、私のほうから説明させていただきます。 議案書の5ページをお開きください。 議案第63号は、平成26年度柏原市
一般会計補正予算(第6号)でございます。 第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ830万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ232億3,756万1,000円とするものでございます。 それでは、9ページをお開きください。 歳出の補正から説明させていただきます。 款9教育費 項5社会教育費 目7文化会館費830万円は、市民文化会館の大ホール機材搬入用昇降機の復旧工事に要する経費でございます。 これは、昇降機の油圧ジャッキが経年劣化によるふぐあいが生じたため、9月5日から昇降機が使用不能となっております。今後、大型機材を活用したイベントが多数開催される予定であり、利用者に多大な不利益をこうむらせることが予想されることから、緊急に復旧工事を実施するものでございます。 以上で歳出の説明を終わらせていただきます。 戻っていただきまして、8ページをお開きください。 歳入の補正でございます。 款18諸収入 項5雑入 目2雑入830万円につきましては、今回の補正における歳入不足額をその他雑入として計上させていただいたものでございます。 以上で、平成26年度柏原市
一般会計補正予算(第6号)の説明を終わらせていただきます。 私からは以上でございます。
○
奥山渉議長 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 本件につきましては、
委員会付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって本件は
委員会付託及び討論を省略することに決しました。 直ちに採決いたします。 お諮りします。議案第63号 平成26年度柏原市
一般会計補正予算(第6号)は可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって議案第63号は原案どおり可決されました。-----------------------------------
○
奥山渉議長 次に、日程第19、選任第1号
常任委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りします。本件につきましては、柏原市議会
委員会条例第7条第1項の規定により、
総務文教委員会委員に
冨宅正浩議員、
新屋広子議員、
山口由華議員、
山本真見議員、
濱浦佳子議員、
中村保治議員、
橋本満夫議員、
岸野友美子議員、
鶴田将良議員、私、奥山渉、
大坪教孝議員、中野広也議員、
市民福祉委員会委員に山本修広議員、
新屋広子議員、
小谷直哉議員、
山口由華議員、
山本真見議員、
田中秀昭議員、
山下亜緯子議員、
岸野友美子議員、そして、私、奥山渉、
大坪教孝議員、乾一議員、
建設産業委員会委員に
冨宅正浩議員、山本修広議員、
小谷直哉議員、
田中秀昭議員、
山下亜緯子議員、
濱浦佳子議員、
中村保治議員、
橋本満夫議員、
鶴田将良議員、乾一議員、中野広也議員、以上の方々を指名いたします。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました方々には、それぞれの
常任委員会委員に選任されました。-----------------------------------
○
奥山渉議長 次に、日程第20、選任第2号
議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りします。本件につきましては、柏原市議会
委員会条例第7条第1項の規定により、
議会運営委員会委員に山本修広議員、
中村保治議員、
橋本満夫議員、
鶴田将良議員、乾一議員、中野広也議員、以上の方々を指名いたします。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました方々が
議会運営委員会委員に選任されました。-----------------------------------
○
奥山渉議長 次に、日程第21、選任第3号
特別委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りします。本件につきましては、柏原市議会
委員会条例第7条第1項の規定により、
決算特別委員会委員に、
冨宅正浩議員、山本修広議員、
新屋広子議員、
小谷直哉議員、
山口由華議員、
山本真見議員、
田中秀昭議員、
山下亜緯子議員、
濱浦佳子議員、
橋本満夫議員、
鶴田将良議員、
大坪教孝議員、乾一議員、中野広也議員、以上の方々を指名いたします。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました方々は
決算特別委員会委員に選任されました。 ただいままでに選任されました各
委員会委員及び
議会運営委員会委員並びに
決算特別委員会委員の方々は、ご会合の上、正副
委員長を互選され、議長まで報告をお願いいたします。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時17分
△再開 午前11時24分
○
奥山渉議長 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。 休憩中にそれぞれの
委員会において正副
委員長が互選されましたので、発表いたします。
総務文教委員会委員長に
橋本満夫議員、副
委員長に
冨宅正浩議員、
市民福祉委員会委員長に
大坪教孝議員、副
委員長に山本修広議員、
建設産業委員会委員長に乾一議員、副
委員長に
小谷直哉議員、
議会運営委員会委員長に乾一議員、副
委員長に
橋本満夫議員、
決算特別委員会委員長に中野広也議員、副
委員長に
鶴田将良議員、以上の方々が決定されましたので、報告いたします。-----------------------------------
○
奥山渉議長 ここで、お諮りいたします。先ほど、休憩中に総務文教、市民福祉及び建設産業の各
常任委員会委員長並びに
議会運営委員会委員長から閉会中の
継続調査の申し出が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって閉会中の
継続調査の申し出についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。-----------------------------------
○
奥山渉議長 閉会中の
継続調査の申し出についてを議題といたします。 本件は、お手元に配付しておりますとおり、平成27年10月1日まで、閉会中の各
委員会の
継続調査の申し出が提出されております。 お諮りいたします。本件につきましては、各
委員長の申し出どおり閉会中の
継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって本件は各
委員長の申し出どおり平成27年10月1日まで閉会中の
継続調査とすることに決しました。-----------------------------------
○
奥山渉議長 次に、日程第22、選挙第1号
大和川右岸水防事務組合議会議員の選挙についてを議題といたします。 お諮りします。ただいま上程いたしました組合議会議員の選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選の方法で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって選挙の方法は
指名推選の方法によることに決しました。 お諮りします。指名の方法については、議長において指名することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって議長において指名することに決しました。 それでは、指名いたします。
大和川右岸水防事務組合議会議員に乾一議員を指名いたします。 お諮りします。ただいま議長において指名いたしました乾一議員を大和川右岸水防事務組合議会の議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声起こる〕
○
奥山渉議長 ご異議なしと認めます。よって乾一議員が
大和川右岸水防事務組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました乾一議員に、本席から、
柏原市議会会議規則第31条第2項の規定により、当選を告知いたします。-----------------------------------
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奥山渉議長 以上で本日の
議事日程は全て終了いたしました。本
定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。-----------------------------------
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奥山渉議長 定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月3日に開会いたしました本
定例会も、皆様のご協力のもとで、30日間の会期を終え、本日、無事閉会の運びとなりました。
議員各位には、本
定例会に提案されました各案件につきまして、終始熱心にご審議賜りましたことに対し、心からお礼申し上げます。 昨年の10月に、不肖、私が議長に、そして
岸野友美子議員が副議長に就任させていただいてから、早いもので1年がたちました。 その間、議会改革、まずは見える議会、開かれた議会を推し進めるべく、
議員各位のご協力のもと、フェイスブックの開設やユーストリームによる本会議、
常任委員会のライブ中継を行いました。 まだ、議会改革においてはこれからでございますが、引き続き努めてまいります。 例年であれば、改選により、議長、副議長を交代するとこではございますが、
議員各位の総意により、さらに1年間務めさせていただくことになりました。 真に開かれた議会を目指し、議会の改革に取り組むため、今後も一層努力してまいりたいと思います。 そのため、議員の皆様方、市長を初め理事者の皆様方、市職員の皆様方におかれましては、今まで以上にご協力、ご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げる次第でございます。 日増しに秋も深まり、爽やかな季節となってまいりましたが、各位におかれましては、お体に十分にご留意いただきますようお願いを申し上げ、閉会の挨拶とかえさせていただきます。 それでは、市長から挨拶を受けます。 〔
中野隆司 市長 登壇〕
◎
中野隆司市長
定例会の閉会に当たりまして、議長のお許しをいただきまして、一言御礼のご挨拶をさせていただきます。
議員各位におかれましては、去る9月3日開会以来、30日間の長きにわたり、提出いたしました案件につきまして、本会議あるいは
委員会におきまして、慎重にご審議、ご決定を賜り、また、本日の
追加議案につきましても同じくご決定賜りましたことに、改めて厚く御礼を申し上げます。 予算及び条例等の議案の審議並びに各会派の代表質疑、質問の際に賜りましたご指導及び貴重なご意見につきましては、今後の行政運営に当たりまして十二分に研究して対応してまいりたいと考えております。 今後ともご指導賜りますようお願いを申し上げます。 これから、秋も深まりまして、
議員各位におかれましては、何かとご多忙のことと存じますが、十分健康に留意をいただき、市政の運営に一層ご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の挨拶といたします。 どうもありがとうございました。
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奥山渉議長 これにて、平成26年第3回柏原市議会
定例会を閉会いたします。
△閉会 午前11時32分-----------------------------------
地方自治法第123条第2項によりここに署名する。 柏原市議会議長 奥山 渉 柏原市議会議員
山本真見 柏原市議会議員 中村保治...