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10月30日-04号

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  1. 柏原市議会 2009-10-30
    10月30日-04号


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    平成21年 10月 定例会(第3回)               目次◇開議 午前10時4分 日程第1 議会運営委員会委員長報告中野広也)………………………………… 176 日程第2~日程第12 一括上程委員長報告)     *総務文教委員会委員長報告藤森洋一)………………………………… 177     *市民福祉委員会委員長報告岸野友美子)……………………………… 177     *建設産業委員会委員長報告(乾  一)………………………………… 178 採決   報告第45号 (承認)……………………………………………………… 179      議案第81号 議案第82号 (原案可決)………………………………… 179      議案第92号 議案第95号 議案第96号 (原案可決)………………… 179      議案第98号 議案第99号 議案第100号 議案第101号 議案第102号 (原案可決)……………………………………………………………………………………… 179 日程第13 議案第103号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号)      議案説明財務部長 稲田邦敏)………………………………………… 179      議案第103号に対する質疑(堅木照久) ………………………………… 180 採決   議案第103号 (原案可決) ……………………………………………… 182 日程第14 意見書案第1号 改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書…… 182     *議会事務局長田名出隆芳)……………………………………………… 182 採決   意見書案第1号 (原案可決)…………………………………………… 183 日程第15 意見書案第2号 新型インフルエンザ対策に関する意見書…………… 183     *議会事務局長田名出隆芳)……………………………………………… 183 採決   意見書案第2号 (原案可決)…………………………………………… 184 閉会あいさつ(議長 寺田悦久)……………………………………………………… 184 閉会あいさつ(市長 岡本泰明)……………………………………………………… 184◇閉会 午前10時55分◯平成21年第3回柏原市議会定例会会議録(第4号)-----------------------------------◯平成21年10月30日午前10時0分より柏原市議会議事堂において再開-----------------------------------◯議事日程 日程第1       議会運営委員会委員長報告 日程第2 報告第45号 専決処分報告について(各所管別委員会委員長報告) 日程第3 議案第81号 工事請負契約の締結について(総務文教委員会委員長報告) 日程第4 議案第82号 工事請負契約の締結について(総務文教委員会委員長報告) 日程第5 議案第92号 柏原市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について(総務文教委員会委員長報告) 日程第6 議案第95号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について(総務文教委員会委員長報告) 日程第7 議案第96号 柏原違法駐車等の防止に関する条例の一部改正について(建設産業委員会委員長報告) 日程第8 議案第98号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第7号)(各所管別委員会委員長報告) 日程第9 議案第99号 平成21年度柏原国民健康保険事業特別会計施設勘定堅診療所補正予算(第1号)(市民福祉委員会委員長報告) 日程第10 議案第100号 平成21年度柏原公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)(建設産業委員会委員長報告) 日程第11 議案第101号 平成21年度柏原市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)(市民福祉委員会委員長報告) 日程第12 議案第102号 平成21年度柏原水道事業会計補正予算(第2号)(建設産業委員会委員長報告) 日程第13 議案第103号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号) 日程第14 意見書案第1号 改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書 日程第15 意見書案第2号 新型インフルエンザ対策に関する意見書-----------------------------------◯出席議員(17名)              1番     石橋 實議員              2番     山本真見議員              3番     田中秀昭議員              4番     濱浦佳子議員              5番     橋本満夫議員              6番     岸野友美子議員              7番     奥山 渉議員              8番     大坪教孝議員              9番     山下亜緯子議員             11番     藤森洋一議員             12番     中村保治議員             13番     計盛佐登子議員             14番     堅木照久議員             15番     鶴田将良議員             16番     寺田悦久議員             17番     乾  一議員             18番     中野広也議員-----------------------------------◯欠席議員(1名)             10番     竹田清一議員-----------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名          市長           岡本泰明          副市長          辰巳英彦          教育長          三浦 誠          監査委員         西上康雄 市長公室     公室長          三浦啓至 総務部      部長           松本健太          次長兼総務課長      山本昌晴 まちづくり部   部長           吉田茂治 財務部      部長           稲田邦敏          次長兼契約検査課長    乾 至克 市民生活部    部長           中西 隆          次長兼市民課長      大阪東出 健康福祉部    部長兼福祉事務所長    塩野臣成          健康福祉課長       平井廉啓 都市整備部    部長兼駅前再開発事務所長 米岡淳一 上下水道部    部長           奥田隆一 市立柏原病院   事務局長         中川喜美治 会計管理室    会計管理者会計管理室長 日下部圭司 学校教育部    部長           前 芳治 生涯学習部    部長           岡本彰司 行政委員会事務局 事務局長         松安雅文-----------------------------------◯事務局出席職員  事務局長         田名出隆芳          次長兼参事        山本俊博          主査           松倉喜幸          事務局職員        笠原秀保          事務局職員        峯 由梨香~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △再開 午前10時4分 ○寺田悦久議長 おはようございます。 ただいまの出席議員17名、定足数に達しております。よってこれより本会議を再開いたします。 △開議 ○寺田悦久議長 休会前に引き続き、開議いたします。 日程に入ります前に、休会中に濱浦議員に対し、議会における議員個人の発言について慎重に行うように、また、本会議においての資料として取り扱いを制限されている裁判記録を使用したことにつきましても注意したことをご報告いたします。 そして、10番 竹田清一議員から、病気加療中のため、本日の本会議について欠席の届け出が出されておりますので、ご報告をいたします。 それでは、直ちに本日の日程に入ります。 日程第1、議会運営委員会委員長報告を議題といたします。中野広也議会運営委員会委員長、報告願います。     〔18番 中野広也議員 登壇〕 ◆18番(中野広也議員) 皆さん、おはようございます。 議会運営委員会中野広也でございます。ただいまから、本定例会再開後の運営につきましてご報告申し上げます。 まず、本日の議事日程といたしましては、お手元の議事日程表のとおり15件であります。 最初に、委員会付託となっておりました11件の報告案件及び議案につきましては、既に各委員会の審査を終えておりますので、委員会開催順に各委員長から報告を受け、その後、採決を行います。 採決の方法といたしましては、報告第45号 専決処分報告については簡易採決により採決を行い、次に、議案第81号 工事請負契約の締結について及び議案第82号の工事請負契約の締結についての2件を一括して簡易採決により採決いたします。 次に、議案第92号 柏原市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について、議案第95号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について及び議案第96号 柏原違法駐車等の防止に関する条例の一部改正についての3件を一括して簡易採決により採決を行い、続いて、議案第98号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第7号)、議案第99号 平成21年度柏原国民健康保険事業特別会計施設勘定堅診療所補正予算(第1号)、議案第100号 平成21年度柏原公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第101号 平成21年度柏原市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)及び議案第102号 平成21年度柏原水道事業会計補正予算(第2号)の5件の各会計の補正予算案を一括して簡易採決により採決いたします。 次に、追加議案が1件提出されております。 議案第103号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号)を上程し、理事者から提案理由説明を受け、質疑の後、委員会付託、討論を省略し、簡易採決により採決することと決しております。 次に、意見書案が2件提出されております。本2件につきましては、所定の手続を終えておりますので、1件ずつ議会事務局長から案文の朗読の後、質疑、委員会付託、討論を省略し、簡易採決により採決することに決しております。 議員各位には円滑なる議事運営ができますようよろしくお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○寺田悦久議長 ただいまの委員長報告どおり、本日の会議を進めますので、よろしくご協力をお願いいたします。-----------------------------------寺田悦久議長 日程第2、報告第45号 専決処分報告についてから日程第12、議案第102号 平成21年度柏原水道事業会計補正予算(第2号)までの11件を一括して議題といたします。 ただいま一括して議題といたしました11件につきましては、既に所管の委員会において審査が終了しておりますので、各委員長の報告を受けます。 最初に、藤森洋一総務文教委員会委員長、報告を願います。     〔11番 藤森洋一議員 登壇〕 ◆11番(藤森洋一議員) 皆さん、おはようございます。総務文教委員会藤森洋一でございます。 ただいまから、総務文教委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告申し上げます。 審査は、まず初めに、議案第81号 工事請負契約の締結についてから行いました。委員から質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第82号 工事請負契約の締結については、委員から質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第92号 柏原市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定については、各委員から質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第95号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正については、委員から質疑なく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 最後に、議案第98号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会所管事項を歳出から目別に審査を行いました。本件につきましては、各委員から各費目について質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査結果であります。なお、委員各位の詳細な質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をお願い申し上げまして、ご報告を終わらせていただきます。 ○寺田悦久議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 次に、岸野友美子市民福祉委員会委員長、報告を願います。     〔6番 岸野友美子議員 登壇〕 ◆6番(岸野友美子議員) おはようございます。市民福祉委員会岸野友美子でございます。 ただいまから、市民福祉委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告を申し上げます。 審査は、まず初めに、報告第45号 専決処分報告についてのうち、当委員会所管事項から行いました。本件につきましては、委員から質疑なく、採決の結果、承認することに決しました。 次に、議案第98号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会所管事項を審査いたしました。本件につきましては、各委員から各費目について質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第99号 平成21年度柏原国民健康保険事業特別会計施設勘定堅診療所補正予算(第1号)を審査いたしました。本件につきましては、各委員から質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 最後に、議案第101号 平成21年度柏原市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)を審査いたしました。本件につきましては、委員から質疑がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 以上が、当委員会に付託されました議案の審査結果であります。なお、委員各位の詳細な質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。 ○寺田悦久議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 次に、乾一建設産業委員会委員長、報告を願います。     〔17番 乾  一議員 登壇〕 ◆17番(乾一議員) おはようございます。建設産業委員会の乾一でございます。 ただいまから、建設産業委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告申し上げます。 審査は、まず初めに、報告第45号 専決処分報告についてのうち、当委員会所管事項から行いました。本件につきましては、各委員から各費目について質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり承認することに決しました。 次に、議案第96号 柏原違法駐車等の防止に関する条例の一部改正についてを審査いたしました。本件につきましては、委員から質疑もなく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第98号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会所管事項を審査いたしました。本件につきましては、各委員から各費目について質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第100号 平成21年度柏原公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を審査いたしました。本件につきましては、委員から質疑もなく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 最後に、議案第102号 平成21年度柏原水道事業会計補正予算(第2号)を審査いたしました。本件につきましては、委員から質疑もなく、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 以上が、当委員会に付託されました議案の審査結果であります。なお、委員各位の詳細な質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をお願い申し上げまして、ご報告を終わらせていただきます。 ○寺田悦久議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 以上で、各委員長の報告及びそれに対する質疑は終わりました。 これより、報告第45号について討論に入ります。討論ありませんか。--別にないようです。よってこれにて討論を終結いたします。 直ちに採決いたします。 お諮りします。報告第45号 専決処分報告について、各委員長の報告は承認であります。よって本件は各委員長の報告どおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって報告第45号については承認されました。 次に、議案第81号及び議案第82号の2件を一括して討論に入ります。討論ありませんか。--別にないようです。よってこれにて討論を終結いたします。 直ちに採決いたします。 お諮りします。議案第81号 工事請負契約の締結について及び議案第82号 工事請負契約の締結について、委員長の報告はいずれも原案可決であります。よって本2件については委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって議案第81号及び議案第82号の2件については原案どおり可決されました。 次に、議案第92号、議案第95号及び議案第96号の3件を一括して討論に入ります。討論ありませんか。--別にないようです。よってこれにて討論を終結いたします。 直ちに採決いたします。 お諮りします。議案第92号 柏原市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について、議案第95号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について及び議案第96号 柏原違法駐車等の防止に関する条例の一部改正について、各委員長の報告はいずれも原案どおり可決であります。よって本3件については各委員長の報告どおり可決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって議案第92号、議案第95号及び議案第96号の3件については原案どおり可決されました。 次に、議案第98号から議案第102号までの5件を一括して討論に入ります。討論ありませんか。--別にないようです。よってこれにて討論を終結します。 直ちに採決します。 お諮りします。議案第98号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第7号)、議案第99号 平成21年度柏原国民健康保険事業特別会計施設勘定堅診療所補正予算(第1号)、議案第100号 平成21年度柏原公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第101号 平成21年度柏原市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)及び議案第102号 平成21年度柏原水道事業会計補正予算(第2号)について、各委員長の報告はいずれも原案どおり可決であります。よって本5件については各委員長の報告どおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって議案第98号、議案第99号、議案第100号、議案第101号及び議案第102号の5件については原案どおり可決されました。-----------------------------------寺田悦久議長 次に、日程第13、議案第103号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。議案の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。     〔稲田邦敏 財務部長 登壇〕 ◎稲田邦敏財務部長 それでは、議案第103号についてご説明を申し上げます。 追加議案書の1ページをお開き願います。 議案第103号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号)は、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,440万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ227億9,503万8,000円とするものでございます。 恐れ入りますが最後のページ、5ページをお開き願います。 それでは、歳出からご説明申し上げます。 款4衛生費 項1保健衛生費 目2予防費補正額5,440万6,000円につきましては、新型インフルエンザワクチンを国で確保され、そして設定された接種の優先順位に基づき、希望者に対しワクチンの接種を行うものでございますが、このうち市民税非課税世帯について全額費用を負担するものでございます。 また、慢性呼吸器疾患慢性心疾患慢性腎疾患及び疾患や治療に伴う免疫抑制状態により障害者手帳の交付を受け、等級が1級の方につきましては、市民税課税世帯であっても本市独自で全額費用を負担するものでございます。 戻っていただきまして、4ページをお開き願います。歳入の補正でございます。 款14府支出金 項2府補助金 目3衛生費府補助金補正額3,922万9,000円につきましては、新型インフルエンザワクチン接種費用負担について、国から2分の1、大阪府から4分の1を一括して府補助金として受けるものでございます。 なお、さきにご説明いたしました本市独自分の費用を除く市が負担する費用につきましては、特別交付税で措置される予定となっております。 次の款18諸収入 項5雑入 目2雑入の補正額1,517万7,000円につきましては、今回の補正における歳入不足額をその他雑入として計上させていただいたものでございます。 以上で、平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。
    寺田悦久議長 説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 議案第103号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号)、質疑ありませんか。 ◆14番(堅木照久議員) この新型インフルエンザワクチン接種事業の補助については、本会議で私のほうから質問させていただきまして、そのときは非課税ということで、今回課税であってもこういった疾患のある方についてということで市独自でやっていただく、本当にありがたいことでございます。 このことを、市の広報では既に載っておりまして、議決されれば実施されますという表現でございましたが、ご本人については、そういう1級の手帳を持っておられる方とか非課税の方も、そういうことを広報を見られたらわかるわけですけれども、本人あてとか家族あて、そういうのはなさるんでしょうか、ちょっと周知の方法をお聞きしたいと思います。 ◎塩野臣成健康福祉部長 自席からご答弁申し上げます。 今、市独自事業のほうの周知方法という形でお聞きしましたけれども、市独自事業につきましては、その対象者を市のほうで把握しておりますので、周知ももちろんしていくわけですけれども、直接その対象者の方に助成券を市のほうから送付させていただきます。その方たちにつきましては、その助成券医療機関のほうに持っていっていただいたら、そのまま接種していただけると。その助成券でもって医療機関から市のほうに請求していただくと、こういう流れで今考えております。 以上でございます。 ◆14番(堅木照久議員) よくわかりました。 市独自で疾患の方は把握されていて、助成券ということで。そうしたら、この中に含まれている非課税の方についてはどうなんですか。 ◎塩野臣成健康福祉部長 非課税の方につきましては、市のほうですべて把握できておりませんので、一応案内状をすべて送付させていただきます。そして、該当すると思われる方につきましては、その案内状を持って先に申請していただくという形になっております。 その申請に基づいて、市のほうで非課税かどうか確認させていただきましたら、今度は免除券、免除証明書を市のほうから送付させていただきます。そしてその免除証明書を持って医療機関のほうで接種していただくというふうな運びを今考えております。 以上でございます。 ◆14番(堅木照久議員) ちょっとわかりました。わかりかねないことをもう一度。 案内状を出すのは、把握されてないけど出すんですか。 ◎塩野臣成健康福祉部長 ちょっと説明不足で申しわけございません。 広報等で十分お知らせしていくことになろうかと思いますけれども、あくまで本人からの申し出がありましたら、その申し出に従いまして進めていこうという形でございます。 以上でございます。 ◆14番(堅木照久議員) ちょっと整理させていただきますが、非課税の方は案内状は発送ないんですね。だから広報を見ないとわからないと。 ◎塩野臣成健康福祉部長 そのとおりでございます。 ◆14番(堅木照久議員) こういう独自事業の場合は把握されていて、発送で、クーポン券みたいなのが来て、きちっと100%その方に、漏れもあるかわかりませんけれども、やっていただくと。 だけど、それ以外の方。そしたらちょっと数を教えていただけますか。 ◎塩野臣成健康福祉部長 まず国施策のほうの非課税世帯の方につきましては、現在見込んでおりますのは8,505名というふうに見込んでおります。これは優先接種対象者の方の約27%というふうに見込んでおります。この27%といいますのは、国あるいは府のほうで予算化されたときに、その係数をもって非課税者ということの特定をされた根拠でございます。市につきましても国・府と同様の率を適用させていただきまして、一応8,505名という対象者をはじき出しております。 それから、市独自のほうにつきましては、今現在把握しておりますのは172名でございます。 以上でございます。 ◆14番(堅木照久議員) 172名プラス8,505名ですね、この方が本当に新型インフルエンザに対してワクチンを打っていただけるようにご努力をお願いしたいと思います。本当に難しいことだと思います。この8,505名の方ね、今部長がお答えいただきましたけれども、多分その数字は非課税の方の数字なのか、本当に優先順位対象者の方、非課税でなおかつ対象者の方なのか、もう一遍お聞きします。 ◎塩野臣成健康福祉部長 優先接種対象者の方につきましては、約3万1,500名というふうに見込んでおります。その3万1,500名の27%、これが8,505名という形になります。 以上でございます。 ◆14番(堅木照久議員) わかりました。 結局、国からのそういうパーセントで計算されているだけで、何もその根拠というのがね。結局、対象者は、本会議で質問させていただいたように、市長もよくみんなご存じやということで説明は詳しくはしていただけませんでしたけれども、やはり小さい子どもさんを抱えておられる家族の方とか、それから妊婦の方とか、そういう順序がありますね。そういった方が本当に受けていただけるように、なおかつ、お金払って受けていただく方もあるかわかりませんけれども、それも1回なのか2回なのか、ちょっとわからへんという部分もありますけれども、非常にこの件ですね、本当に11月の広報だけじゃなくして、例えば特集号で臨時で号外でも出すぐらいのやはり危機管理、意識を持ってやっていただかないと、本当に医療機関も、今ある県ではもうパニクってしまって受けようにも受けられない、診察というか検査も受けられないとか入院もできないとか、それでアメリカではオバマ大統領が非常事態宣言ということでなっていますので、どうか懸命にその辺、市独自でまたお願いしたいと要望しておきます。 以上です。 ○寺田悦久議長 他に質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。 本件につきましては、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって本件は委員会付託及び討論を省略することに決しました。 直ちに採決いたします。 お諮りします。議案第103号 平成21年度柏原一般会計補正予算(第8号)は原案どおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって議案第103号は原案どおり可決されました。-----------------------------------寺田悦久議長 次に、日程第14、意見書案第1号 改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書を議題といたします。 田名出議会事務局長から案文の朗読をいたさせます。     〔田名出隆芳 事務局長 登壇〕 ◎田名出隆芳事務局長 それでは、意見書案を朗読いたします。お手元の資料をごらんいただきたいと思います。 意見書案第1号 改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書(案)。上記議案柏原市議会会議規則第13条の規定により提出する。平成21年10月30日。柏原市議会議長寺田悦久殿。提出者 柏原市議会議員 堅木照久。賛成者は、議長及び提出者を除く全議員の16名でございます。 次のページをお開き願います。本文でございます。     改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書(案) 経済・生活苦での自殺者が年間7000人に達し、自己破産者も18万人を超え、多重債務者が200万人を超えるなどの深刻な多重債務問題を解決するため2006年12月に改正貸金業法が成立し、出資法の上限金利の引き下げ、収入の3分の1を超える過剰貸付契約の禁止(総量規制)などを含む同法が完全施行される予定である。 改正貸金業法成立後、政府は多重債務対策本部を設置し、同本部は①多重債務相談窓口の拡充、②セーフティネット貸付の充実、③ヤミ金融の撲滅、④金融経済教育を柱とする多重債務問題改善プログラムを策定した。そして、官民が連携して多重債務対策に取り組んできた結果、多重債務者が大幅に減少し、2008年の自己破産者数が13万人を下回るなど、着実にその成果を上げつつある。 他方、一部には、消費者金融の成約率が低下しており、借りたい人が借りられなくなっている、特に昨今の経済危機や一部商工ローン業者の倒産などにより、資金調達が制限された中小企業者の倒産が増加しているなどを殊更強調して、改正貸金業法の完全施行の延期や貸金業者に対する規制の緩和を求める論調がある。 しかしながら、1990年代における山一証券、北海道拓殖銀行破綻などに象徴されるいわゆるバブル崩壊後の経済危機の際は、貸金業者に対する不十分な規制の下に商工ローンや消費者金融が大幅に貸付を伸ばし、その結果、1998年には自殺者が3万人を超え、自己破産者も10万人を突破するなど多重債務問題が深刻化した。 改正貸金業法の完全施行の先延ばし、金利規制などの貸金業者に対する規制の緩和は、再び自殺者や自己破産者、多重債務者の急増を招きかねず許されるべきではない。今、多重債務者のために必要とされる施策は、相談体制の拡充、セーフティネット貸付の充実及びヤミ金融の撲滅などである。 そこで、今般設置される消費者庁の所管となる多重債務問題及び地方消費者行政の充実が喫緊の課題であることも踏まえ、国に対し、以下の施策を求める。 1 改正貸金業法を早期(遅くとも本年12月まで)に完全施行すること。 2 自治体での多重債務相談体制の整備のため相談員の人件費を含む予算を十分確保することなど相談窓口の充実を支援すること。 3 個人及び中小事業者向けのセーフティネット貸付をさらに充実させること。 4 ヤミ金融を徹底的に摘発すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成21年10月30日                           大阪府柏原市議会 以上でございます。 ○寺田悦久議長 朗読は終わりました。 お諮りいたします。本意見書案につきましては、所定の手続を終えております。質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よってこれより採決をいたします。 お諮りいたします。意見書案第1号 改正貸金業法早期完全施行等を求める意見書については、可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって意見書案第1号は可決されました。-----------------------------------寺田悦久議長 次に、日程第15、意見書案第2号 新型インフルエンザ対策に関する意見書を議題といたします。 田名出議会事務局長から案文の朗読をいたさせます。     〔田名出隆芳 事務局長 登壇〕 ◎田名出隆芳事務局長 それでは、意見書案を朗読いたします。お手元の資料をごらんいただきたいと思います。 意見書案第2号 新型インフルエンザ対策に関する意見書(案)。上記議案柏原市議会会議規則第13条の規定により提出する。平成21年10月30日。柏原市議会議長寺田悦久殿。提出者 柏原市議会議員 山本真見。賛成者は、議長及び提出者を除く16名でございます。 次のページをお開き願います。本文でございます。     新型インフルエンザ対策に関する意見書(案) 新型インフルエンザ感染による死亡者が相次いで発生しており、今後、さらなる感染拡大が予想される中、適切な情報提供やワクチンの早急な整備等医療体制の強化、さらには、感染拡大防止のための休業補償など、その被害を最小限にとどめるための対策が急務となっている。 各地方自治体においては、地域の実情に応じた対策を講じているところであるが、特定の自治体等への財政負担の増加が予測されるところであり、全国的な基準による適切な対応が急務となっている。 よって、本市議会は国会及び政府に対し、新型インフルエンザ対策として、下記の事項を強く要望する。                 記 1 国民や医療機関関係者に対し、適切かつ迅速な情報提供を行うこと。 2 ワクチン接種を求める国民に対し、安全かつ確実に接種できる体制を確立するとともに地域医療体制を強化すること。 3 地方自治体の財政負担を緩和するための適切な措置を講じること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成21年10月30日                           大阪府柏原市議会 以上でございます。 ○寺田悦久議長 朗読は終わりました。 お諮りいたします。本意見書案につきましては、所定の手続を終えております。質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よってこれより採決いたします。 お諮りいたします。意見書案第2号 新型インフルエンザ対策に関する意見書については、可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○寺田悦久議長 ご異議なしと認めます。よって意見書案第2号は可決されました。-----------------------------------寺田悦久議長 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。 本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。-----------------------------------寺田悦久議長 定例会閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る10月7日に開会いたしました改選後初めての本定例会も、皆様のご協力で本日無事に閉会の運びとなりましたことに対し、心からお礼を申し上げる次第でございます。 市長初め理事者におかれましては、各議員から指摘、要望のありましたことにつきましては、今後の市政に反映されますよう強く要望をいたします。 これからは、まことに日を追うごとに肌寒くなる季節となりますが、各位におかれましてはお体に十分ご注意いただきますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。 それでは、市長からあいさつを受けます。     〔岡本泰明 市長 登壇〕 ◎岡本泰明市長 改めまして皆様おはようございます。 10月7日に第3回柏原市議会を招集いたしまして、皆様方にたくさんの議案をお願いいたしまして慎重にご審議いただき、可決いただきましたこと、まずもって御礼を申し上げさせていただきたいと思います。どうもありがとうございます。 と同時に、本日10月30日でございます。月日のたつのは早いもの、24日間があっという間に過ぎたように思います。私ごとで恐縮でございますが、山を毎朝眺めてまいります。開会の10月7日、まだ青々としておったかのように思います。けさほど山を眺めまして、もみじもそろそろ色づいてきた。桜はもう既に色づいておる。そしてハナミズキはもう既に落葉を見ておる。カリンはもうぱらぱらというよりも、ざらざらと葉を落としております。そういう季節の移り変わりを感じ、そして月日の流れのその速さを感じる昨今でございます。 少し冗談を言わせていただきますれば、年をとりますと月日はさらに速う過ぎていくように思います。当年、来月14日、やっと70にならせていただきますので、気も長くならないかんと、穏やかにならないかんと、そのように--皆さんにちょっと笑うていただきたいんでございますけれども、そのような新たな気持ちで70歳を迎えていきたいと、そのように思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 また、昨日大阪府庁に上がりまして、そして自由民主党政調会、そして維新の会政調会の皆さんに、いろんな形で柏原市が抱えております諸問題について陳情をいたしてまいりました。そして、その間10分か15分でございましたが、知事が私を庁内で捜してくれまして、岡本が府庁に来ているということで知事が私を捜してくれまして、そして秘書が私を知事のところに導いてくれまして、そして知事室でまた柏原市のいろんな問題点を話をしてまいりました。 例えば、知事が本当に柏原市を教育モデル地域にしようと、柏原市をモデル市にしよう、そういった思いのいわゆる小中一貫校、そのことについて、市長、あれ進んでおりますかと、もし何かあればいつでも申し出てくださいと、そういう発言もいただきましたし、また、LED街灯、防犯灯、これは大正東でまず全国に先駆け、モデル地域として設置をさせていただきました。それ等も、早く柏原市を大阪府下のモデル市にしようという意欲も知事のほうから話をいただきました。 そういった形で、いわゆる民主党政権になり目まぐるしく変化するこの政治情勢の中、また大阪府も本当に目まぐるしく変化をしてまいっております。 本会議中に質問もございましたように、83項目にわたる権限移譲、地方分権と、そしてその内訳は117--たしか117だと思うんです。間違っておればご勘弁いただきたいと思います--の各項目にわたって、大阪府から柏原市にいわゆる権限移譲ということの内示といいますか、相談といいますか、そういったこともいただいております。 こういったことにつきましても、例えば調整区域内の宅地開発とか、また建築確認とか、そういったことに対して柏原市が要するに対応できるかどうかと、事務的にそのような対応できる人材があるかないか、そういったところの検証を十分にやっていかなきゃならんと。そういたしますれば、例えば柏原、藤井寺、羽曳野、また松原、そしてまた八尾、また東大阪と、そういった近隣の市との事務事業のいわゆる分担といいますか、お互いの助け合い、互助といったところで、例えばこの仕事は2市で受ける、この仕事は3市で受ける、これは柏原市独自で受けると、そういった作業もこれからどんどん進めていかなければならんと、そのように思います。 本当に目まぐるしく変わる昨今、おくれじと私自身もしっかりと取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞ皆様方におかれましてもよろしくご協力のほどをお願いいたしたいと。 ちょっと長くなりますがもう一つ。 例えば、きょうの追加議案の中で、インフルエンザの費用が国が2分の1、大阪府が4分の1、柏原市が4分の1と、そういった予算の内容でございますけれども、柏原市の負担分4分の1と、これは特別交付金で補ってくれるという説明をいたしました。 特別交付金というのは、割合はっきりとわかりやすい制度で、その分のお金が入ったということは確認しやすうございます。ところが、多くの項目におきまして、普通地方交付税に算入するという説明をよく国のほうから受けます。普通地方交付税といって一括で来たときに、本当に入っておるか入っていないかということはわからないんです。ごまかされておると言いますれば国は怒ってくるでありましょうけれども、かもわからんというようなところもございます。 過般、議員の皆様にもお願いいたしましたように、例えば子ども手当2万6,000円、これは政府のほうでも揺れ動いておるようでございます。例えば2万6,000円をそのままそっくり各自治体に送るという考え方もありますし、また、例えば2分の1国が持って4分の1府が持って、そして4分の1を市に負担せよと、いわゆる3階建ての負担ということになりますと、民主党の政策がそのまま地方自治体に覆いかぶさってくると。試算をいたさせますと、例えば4分の1負担というようなことになりますと、柏原市においても8億、10億というようなもろの負担が生じます。 そういった、いわゆる国・府・市の分担ということの名のもとにおいて、地方自治体に負担を強いられるということも間々ございます。そういったところも皆さんとともにチェックをして、そういった政策の遂行に対して、また政府に力強く、また大阪府にも力強く、いわば働きかけてまいりたいと、そのように思っております昨今でございます。 このような男でございますが、どうぞ70を迎えて人間もっと丸くなりますので、どうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。ありがとうございます。 ○寺田悦久議長 これにて平成21年第3回柏原市議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午前10時55分-----------------------------------  地方自治法第123条第2項によりここに署名する。 柏原市議会議長  寺田悦久 柏原市議会議員  山本真見 柏原市議会議員  乾  一...