箕面市議会 > 2020-06-01 >
06月01日-01号

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  1. 箕面市議会 2020-06-01
    06月01日-01号


    取得元: 箕面市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和 2年  6月 定例会(第2回)         第2回箕面市議会定例会会議録6月1日(月曜日)◯出席議員    1番  村川真実君          13番  尾崎夏樹君    2番  神田隆生君          14番  今木晋一君    3番  名手宏樹君          15番  二石博昭君    4番  増田京子君          16番  内海辰郷君    5番  中西智子君          17番  岡沢 聡君    6番  中嶋三四郎君         18番  牧野芳治君    7番  川上加津子君         19番  林 恒男君    8番  田中真由美君         20番  上田春雄君    9番  楠 政則君          21番  尾上克雅君   10番  藤田貴支君          22番  神代繁近君   11番  中井博幸君          23番  武智秀生君   12番  堀江 優君◯欠席議員   なし◯説明のため出席した者の職氏名  市長        倉田哲郎君   地域創造部長    小山郁夫君  副市長       具田利男君   教育長       藤迫 稔君  副市長       柿谷武志君   公営企業管理者   栢本貴男君  総務部長      浅井文彦君   病院事業管理者   稲野公一君  市民部長      桜井ゆかり君  副教育長                    (兼務)子ども未来創造局長                    (併任)人権文化部長 尾川正洋君◯出席事務局職員  事務局長      井西 浩君   議事室議事グループ参事                              松尾泰昌君  議事室長      山根貴之君   議事室議事グループ主事                              藤安勇唯君  議事室議事グループ長            高橋勝代君◯議事日程(第1号)  令和2年6月1日 午前10時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期決定の件  日程第3 報告第8号 令和元年度箕面市一般会計継続費繰越計算書  日程第4 報告第9号 令和元年度箕面市一般会計繰越明許費繰越計算書  日程第5 報告第10号 令和元年度箕面市一般会計事故繰越し繰越計算書  日程第6 報告第11号 令和元年度箕面市特別会計公共用地先行取得事業費繰越明許費繰越計算書  日程第7 報告第12号 令和元年度箕面市病院事業会計継続費繰越計算書  日程第8 報告第13号 令和元年度箕面市水道事業会計予算繰越計算書  日程第9 報告第14号 令和元年度箕面市水道事業会計予算繰越計算書  日程第10 報告第15号 令和元年度箕面市公共下水道事業会計予算繰越計算書  日程第11 報告第16号 令和元年度箕面市公共下水道事業会計予算繰越計算書  日程第12 報告第17号 専決処分の報告の件(事故に係る損害賠償請求に関する和解)  日程第13 報告第18号 専決処分の承認を求める件(令和2年度箕面市一般会計補正予算(第5号))  日程第14 報告第19号 専決処分の承認を求める件(箕面市国民健康保険条例及び箕面市高齢者等介護総合条例の一部改正)  日程第15 第53号議案 大阪広域水道企業団規約等の変更に関する協議の件  日程第16 第54号議案 箕面市税条例改正の件  日程第17 第55号議案 箕面市職員退職手当条例改正の件  日程第18 第56号議案 箕面市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例改正の件  日程第19 第57号議案 箕面市高齢者等介護総合条例改正の件  日程第20 第58号議案 箕面市消防団員等公務災害補償条例改正の件  日程第21 第59号議案 令和2年度箕面市一般会計補正予算(第6号)  日程第22 第60号議案 令和2年度箕面市一般会計補正予算(第7号)  日程第23 第61号議案 令和2年度箕面市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)  日程第24 第62号議案 令和2年度箕面市特別会計介護保険事業費補正予算(第1号)  日程第25 第63号議案 令和2年度箕面市病院事業会計補正予算(第1号)  日程第26 第64号議案 令和2年度箕面市病院事業会計補正予算(第2号)  日程第27 第65号議案 令和2年度箕面市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第28 第66号議案 令和2年度箕面市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  日程第29 第67号議案 令和2年度箕面市競艇事業会計補正予算(第1号)  日程第30 第68号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第31 第69号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第32 第70号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第33 第71号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第34 第72号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第35 第73号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第36 第74号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第37 第75号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第38 第76号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第39 第77号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第40 第78号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第41 第79号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第42 第80号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第43 第81号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第44 第82号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第45 第83号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第46 第84号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第47 第85号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第48 第86号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第49 第87号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第50 第88号議案 箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第51 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件  日程第52 第89号議案 令和2年度箕面市一般会計補正予算(第8号)  日程第53 議員提出議案第6号 議員定数・報酬検討特別委員会設置の件  日程第54 選第1号 議員定数・報酬検討特別委員会委員選任の件  日程第55 議員提出議案第4号 箕面市議会議員定数条例改正の件  日程第56 議員提出議案第5号 箕面市報酬及び費用弁償条例改正件-----------------------------------     (午前10時 開会) ○議長(二石博昭君) おはようございます。 ただいまより令和2年第2回箕面市議会定例会を開会いたします。 開議に先立ち、市長からご挨拶をいたしたい旨の申出がありますので、これをお受けいたします。市長 倉田哲郎君 ◎市長(倉田哲郎君) おはようございます。 本日、ここに令和2年第2回箕面市議会定例会が開催されるに当たりまして、ご挨拶を申し上げる機会を与えていただきましたことを深く感謝申し上げます。 議員各位におかれましては、議会活動を通じ、市政各般にわたりまして日夜ご尽力をいただいておりますことに対しまして、心より敬意を表する次第でございます。 また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、さきに開催されました令和2年第1回及び第2回臨時会では、大阪府と市町村共同の休業要請支援金をはじめ、国の緊急経済対策による各種給付金や本市の独自支援策に係る補正予算など、緊急に処理が必要となった議案につきまして慎重にご審議をいただき、可決、ご決定賜りましたことに対しまして、衷心から厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。 現在、職員が一丸となって取り組んでいるところでございますので、議員の皆様方におかれましても引き続きのご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。 さて、このたび本定例会にご提案を申し上げます議案といたしましては、報告関係におきまして12件、事件・議決関係におきまして1件、条例関係におきまして5件、予算関係におきまして10件、人事関係におきまして22件をご提案申し上げております。 提案理由及び内容につきましては、ご上程の都度、私をはじめ関係職員から詳細にご説明をさせていただきますので、何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより本日の会議を開きます。 この際、諸般の報告をさせます。事務局長 井西 浩君 ◎事務局長(井西浩君) まず、議員の出席状況をご報告申し上げます。 本日は全員出席でございます。したがいまして、本日の出席議員は23名で、地方自治法第113条の規定により会議は成立いたしました。 次に、本定例市議会に付議される事件の説明員をご報告申し上げます。   (以下報告) ○議長(二石博昭君) 次に、日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において8番 田中真由美議員及び14番 今木晋一議員を指名いたします。 次に、日程第2、「会期決定の件」を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月24日までの24日間といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって会期は、6月1日から6月24日までの24日間と決定いたしました。 次に、日程第3、報告第8号「令和元年度箕面市一般会計継続費繰越計算書」から日程第5、報告第10号「令和元年度箕面市一般会計事故繰越し繰越計算書」まで、以上3件を一括議題といたします。 総務部長に報告を求めます。総務部長 浅井文彦君 ◎総務部長(浅井文彦君) ただいまご上程になりました報告第8号、報告第9号及び報告第10号につきまして、一括してその内容をご説明いたします。 まず、報告第8号「令和元年度箕面市一般会計継続費繰越計算書」の内容でございますが、本件は、次期住民情報システム構築事業(継続費)ほか8件の事業につき、令和元年度の未執行額69億5,432万6,693円を翌年度へ繰り越したため、地方自治法施行令第145条第1項の規定によりご報告いたします。 次に、報告第9号「令和元年度箕面市一般会計繰越明許費繰越計算書」の内容でございますが、本件は、地域防災力集中強化事業ほか23件の事業につき、令和元年度の未執行額58億9,658万2,188円を翌年度へ繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告いたします。 次に、報告第10号「令和元年度箕面市一般会計事故繰越し繰越計算書」の内容でございますが、本件は、保育所管理事業(臨時)(施設改修)ほか2件の事業につき、令和元年度の未執行額687万905円を翌年度へ繰り越したため、地方自治法施行令第150条第3項の規定によりご報告いたします。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第8号、報告第9号及び報告第10号のご説明といたします。 ○議長(二石博昭君) 次に、日程第6、報告第11号「令和元年度箕面市特別会計公共用地先行取得事業費繰越明許費繰越計算書」を議題といたします。 地域創造部長に報告を求めます。地域創造部長 小山郁夫君 ◎地域創造部長(小山郁夫君) ただいまご上程になりました報告第11号「令和元年度箕面市特別会計公共用地先行取得事業費繰越明許費繰越計算書」につきまして、その内容をご説明いたします。 本件は、総合水泳・水遊場事業用地取得事業につき、令和元年度の未執行額107万7,700円を翌年度へ繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告いたします。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第11号のご説明といたします。 ○議長(二石博昭君) 次に、日程第7、報告第12号「令和元年度箕面市病院事業会計継続費繰越計算書」を議題といたします。 病院事業管理者に報告を求めます。病院事業管理者 稲野公一君 ◎病院事業管理者(稲野公一君) ただいまご上程になりました報告第12号「令和元年度箕面市病院事業会計継続費繰越計算書」につきまして、その内容をご説明いたします。 本件は、医療機器等整備事業につき、令和元年度未執行額4,301万8,842円を翌年度へ繰り越したため、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定によりご報告いたすものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第12号のご説明といたします。 ○議長(二石博昭君) 次に、日程第8、報告第13号「令和元年度箕面市水道事業会計予算繰越計算書」から日程第11、報告第16号「令和元年度箕面市公共下水道事業会計予算繰越計算書」まで、以上4件を一括議題といたします。 公営企業管理者に報告を求めます。公営企業管理者 栢本貴男君 ◎公営企業管理者(栢本貴男君) ただいまご上程になりました報告第13号、報告第14号、報告第15号及び報告第16号につきまして、一括してその内容をご説明いたします。 まず、報告第13号「令和元年度箕面市水道事業会計予算繰越計算書」、建設改良費の繰越しの内容ですが、本件は、配水管改良工事5件、仕切弁設置及び消火栓設置工事並びに設計業務委託3件につき、令和元年度の未執行額3億9,318万2,600円を翌年度へ繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 次に、報告第14号「令和元年度箕面市水道事業会計予算繰越計算書」、事故繰越の内容ですが、本件は、さきの報告第13号における配水管改良工事の建設改良費繰越しに伴い、付随する給水連絡工事及び消火栓取付工事について、令和元年度の未執行額3,656万2,900円を翌年度へ繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 次に、報告第15号「令和元年度箕面市公共下水道事業会計予算繰越計算書」、建設改良費の繰越しの内容ですが、本件は、管渠更生工事ほか8件において、令和元年度の未執行額9億4,542万9,153円を翌年度へ繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 次に、報告第16号「令和元年度箕面市公共下水道事業会計予算繰越計算書」、事故繰越の内容ですが、本件は、国道171号雨水管渠築造工事及び山手川雨水管渠改築工事について、令和元年度の未執行額1億6,532万800円を翌年度へ繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第13号、報告第14号、報告第15号及び報告第16号のご説明といたします。 ○議長(二石博昭君) 次に、日程第12、報告第17号「専決処分の報告の件」を議題といたします。 総務部長に報告を求めます。総務部長 浅井文彦君 ◎総務部長(浅井文彦君) ただいまご上程になりました報告第17号「専決処分の報告の件」につきまして、その内容をご説明申し上げます。 本件は、5件の事故に係る損害賠償請求に関する和解につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したもので、同条第2項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 まず、令和2年3月12日に専決処分しました、1、物損事故に係る損害賠償請求に関する和解についてご説明いたします。 本件は、令和2年1月7日午前10時15分頃、箕面市瀬川五丁目17番1号のマンションの駐車場内において、大型ごみの椅子をパッカー車の投入口に入れたところ、巻き込む際にキャスター部分が外れて跳びはね、停車中の箕面市在住の方の自動車に落下し、同車両のルーフ等を破損させた事故でございます。 その後、相手方と交渉しました結果、本市が相手方の損害額44万4,626円の全額を支払うことで和解が成立したものでございます。 次に、令和2年3月31日に専決処分しました、2、物損事故に係る損害賠償請求に関する和解についてご説明いたします。 本件は、令和2年2月18日午後2時10分頃、箕面市立箕面小学校体育館内において、児童が誤って眼鏡を落とし、ステージ下の収納台車の下に入ってしまったため、教員が台車を引き出したところ、車輪が接触し、眼鏡を破損させた事故でございます。 その後、相手方の親権者と交渉しました結果、本市が相手方の損害額1万7,600円の全額を支払うことで和解が成立したものでございます。 次に、令和2年5月7日に専決処分しました、3、林道の管理に係る損害賠償請求に関する和解についてご説明いたします。 本件は、令和2年2月2日午後5時45分頃、茨木市在住の方が自転車で走行していたところ、通行禁止のため林道才ヶ原線の入り口に張られていた金属チェーンに接触し、自転車の外装を損傷した事故でございます。 その後、相手方と交渉しました結果、本市が相手方の損害額の7割に相当する10万7,415円を支払うことで和解が成立したものでございます。 次に、令和2年2月28日に専決処分しました、4、交通事故に係る損害賠償請求に関する和解についてご説明いたします。 本件は、令和2年1月12日午後2時30分頃、箕面市立多文化交流センター駐車場内において、総務部総務課園部隆伸運転の公用車が方向転換のため後退していたところ、停車していた箕面市在住の方の車両に接触し、その左フロントバンパーを破損させた事故でございます。 その後、相手方と交渉しました結果、本市が相手方の損害額8万333円の全額を支払うことで和解が成立したものでございます。 次に、令和2年3月19日に専決処分しました、5、交通事故に係る損害賠償請求に関する和解についてご説明いたします。 本件は、令和元年8月13日午前9時30分頃、箕面市坊島一丁目63番7地先国道171号路上において、総務部総務課川口正幸運転の公用車が前方に停車していた車両を追い越そうと車線変更したところ、後方から走行してきた藤井寺市所在の法人が使用する車両に接触し、その左フロントドア等及び公用車の右スライドドア等を破損させた事故でございます。 その後、相手方と交渉しました結果、本市が相手方の損害額の8割に相当する18万4,800円を支払うこと及び相手方が本市の損害額の2割に相当する2万8,785円を支払うことで和解が成立したものでございます。 これら5件の事故につきましては、誠に申し訳なく、ここに謹んでおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。 公用車の事故に関しましては、引き続き再発防止に取り組んでまいりますとともに、その他の事故につきましても、日常業務における手順等の確認を徹底し、改善を図ってまいりたいと存じます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第17号のご説明といたします。 ○議長(二石博昭君) 次に、日程第13、報告第18号「専決処分の承認を求める件」を議題といたします。 総務部長に報告を求めます。総務部長 浅井文彦君 ◎総務部長(浅井文彦君) ただいまご上程となりました報告第18号「専決処分の承認を求める件」につきまして、その内容をご説明いたします。 本件は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う市立小・中学校における臨時休校の長期化による影響に鑑み、児童生徒に対する教育機会を確保するため、オンライン学習の環境整備を行うに当たり、緊急に補正が必要となったことにより、令和2年度箕面市一般会計補正予算(第5号)につき、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年5月15日付で専決処分いたしたものでございます。 今回の専決処分による補正予算の補正額は、第1条にありますとおり、歳入歳出ともに5,073万6,000円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は794億9,282万7,000円と相なるものでございます。 次に、内容について、歳出予算からご説明いたします。 第10款教育費において、オンライン学習環境整備に要する経費5,073万6,000円の追加でございます。 次に、歳入予算についてご説明いたします。 歳出予算補正額5,073万6,000円の財源措置といたしまして、まず第15款国庫支出金において、公立学校情報機器整備費補助金(令和2年国補正1号)1,528万円の追加でございます。 次に、第20款繰越金において、前年度繰越金3,545万6,000円の追加でございます。 以上で、歳入予算補正額は5,073万6,000円と相なるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第18号のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。5番 中西智子議員 ◆5番(中西智子君) 無所属の中西智子です。 報告第18号「専決処分の承認を求める件(令和2年度(2020年度)補正予算)」について質疑いたします。 この専決処分は、2020年5月15日付で、オンライン学習の環境整備に必要な経費5,073万6,000円を追加補正されたものです。 そのときの市の説明では、6月中旬から全校でオンライン授業を実施するという内容でした。僅か1か月程度でZoom(ズーム)による授業環境が整うのだろうかという懸念や、公教育での取組であるため、特に公平な環境下で進められるべきであるという要望も申し上げてきたところです。 ところが、5月27日水曜日の午後3時過ぎに市教育委員会から連絡があり、2時にプレス発表を行ったという報告の中で、市内の公立中学3年生が翌日の28日木曜日からオンライン授業を開始するということを知りました。受験生である中学3年生の学習機会を早急に確保するため、他学年に先駆けて実施するという理由でした。 早く授業を行いたいという思いが全く理解できないわけではありません。また、登校がかなわない場合に、在宅で双方向のオンライン授業を実施するということについて、私は一方通行の動画配信よりは有意義に活用できる要素があると考えています。 そこで、改めてオンライン授業について、幾つか確認させていただきます。 1点目に、オンライン学習環境の整備について質疑いたします。 専決処分された日の教育委員会の説明では、保護者に行ったインターネット環境のアンケート調査結果について、全小・中学校8,705世帯のうち、回答数が7,697件とのことでした。そのうち、インターネット環境がないという回答が314件、インターネット環境はあるが、光ファイバー等の使い放題ではない環境にあるというのが1,115件ありました。合わせまして1,429件には環境整備が必要となりますが、これ以外にも無回答が1,009件ありました。 さて、28日からオンライン授業を開始した中学3年生は、5月1日現在1,154人ですが、そのうち貸し出した機器については、タブレット端末が466台、モバイルルーターは136台とのことです。 次に、児童生徒の家庭でのモバイル環境についてですが、各家庭の通信速度は、箕面市はばらばらのようです。また、幹線の電線に何軒の家が加入しているかなど、大本の線との距離などで速度が変わってしまうと思います。モバイルルーターは、一律に同じものを貸与されると思われますが、不安定な環境にあるかどうかなど、各家庭のモバイル環境について、市教育委員会や学校はどのように把握されているのでしょうか。例えば、各家庭の通信速度のチェックなどは行われたのでしょうか。 また、オンラインホームルームの実施状況はいかがだったでしょうか。これは任意での参加であると聞いていますが、参加しなかった生徒の状況や、参加して不具合が見つかるなど、試行で見えてきた課題や改善策と併せて説明を求めます。 また、タブレットやルーターなど、オンライン授業開始の前日に貸与されたケースがあるようですが、その場合は、ほぼぶっつけ本番となります。もう少し時間をかけて、課題の有無や解決策を検証してからでもよかったのではないかと考えます。 例えば、動画の映り具合が安定しない場合など、対策が図れたかもしれません。また例えば、iPhoneを使用する子どもとパソコンを使用する子とでは、教材資料の見え方にも差が出てしまいます。あるいは、保護者が在宅して、分からないことやトラブルに対処できる家庭と、親が不在であり、パソコンの調子もよくないという環境とでは格差が広がります。さらに、子どものオンライン学習については、親のパソコンスキルにも左右されることがあると一般的に指摘されています。 市は、このような課題について、どのように検討されたのでしょうか。公教育にふさわしい授業形態を求める観点で見解を求めます。 なお、端末オンライン環境の準備について、5月8日付で市教育委員会からの保護者向けメール「オンライン授業実施に向けた端末およびネットワーク環境の整備についてのお願い」が配信されました。 これは、私たち市議会にも情報提供されていたものです。それには、6月1日からのオンライン授業の実施に向けて、端末と通信環境の整備を保護者に求める内容が記されていました。そして、その整備については、お近くの家電量販店や電気通信事業者、携帯会社等にご相談くださいとありました。 この文書には、さすがに驚きました。公教育において、多額の出費を保護者に求めることもさることながら、市教育委員会が全面的に責任を持って推進するはずの事業であるにもかかわらず、保護者と民間事業者に丸投げする対応に唖然としました。 しかし、この文書は、しばらくしてオンライン上から削除されました。いつ、誰の指示で、どのような理由によって削除したのでしょうか、ご答弁を求めます。そして、削除したことについて、保護者の皆さんにはどのような説明がなされたのでしょうか、お答えください。 また、通信機器の無償貸与については今年度限りの予定であるとのことですが、この件については、また改めて議論したいと考えておりますが、この場では、今年度購入した機器約1,000台を来年度はどのように活用される予定なのか、お伺いいたします。 2点目に、中学3年生の前倒し開始のプロセスと課題について伺います。 予定を前倒しして、5月28日からオンライン授業を開始することについて、どのようなプロセスで決定されたのでしょうか。子どもや保護者には、いつ、どのように伝えたのでしょうか。 また、保護者からは戸惑いの声が上がっていますが、そもそも市教育委員会は、5月8日の保護者宛ての要請や、その後のオンラインホームルームの実施などを通して、保護者の戸惑いや不安、不満などをどのように受け止めてきたのでしょうか。 また、親が仕事を休めないために、パソコン操作をサポートすることができず、子どもがオンラインホームルームを欠席してしまうという例があったと聞いています。オンラインホームルームは自由参加であったようですが、参加したくてもかなわなかった子どもや保護者の心情に思いを寄せられたのでしょうか。なぜ、土日の実施についても検討されなかったのでしょうか。子どもたちや保護者に寄り添う気持ちがあれば、そのような検討があってもよかったのではないでしょうか、ご答弁を求めます。 また、市教育委員会は、学校現場に対して、いつ、どのような説明を行ったのでしょうか。教員向けのオンライン授業の研修等の実施状況も教えてください。 さらに、学校現場の声の収集や現場との事前の相談等がどのように行われたのか、またそのときの課題等の協議内容についても教えてください。 次に、支援を必要とする子どもについての配慮について説明を求めます。 支援学級在籍の生徒には、人権施策室からガイドラインが出ているようですが、どのような内容でしょうか。これまでの、普通教室で行う授業では同じ教室で学んでいた生徒はどうなるのでしょうか。本人の気持ち、保護者の思いをどのように理解しているのかも併せてお答えください。 また、支援が必要な子どもについては、どのような配慮がなされるのでしょうか。登校して、支援員さんが付き添って、オンライン授業を受けることができるのでしょうか。 次に、環境が整わず、登校にてオンライン授業を受ける生徒について把握できているのでしょうか。把握できている場合は、どのような状況なのか、ご説明ください。 3点目に、Zoomの活用について質疑します。 市の説明では、Zoomの接続方法や使い方は保護者に伝えたとのことでしたが、丁寧な、子どもが見ても分かるようなマニュアル書を全学年に配布しておられるのでしょうか。 教育センターが作成したZoomオンラインルームの活用方法を見ると、生徒向けと保護者向けに編集されているようですが、市はオンライン授業を始めるに当たり、小学生、中学生それぞれの保護者にどのような対処を求めるのでしょうか。 また、授業をちゃんと見ることができなかった生徒は、録画機能を使うなどで後で見ることができるのでしょうか。 次に、最後の質疑となりますが、Zoomを使うことによるセキュリティー対策について教えてください。 以上、質疑を終わります。
    ○議長(二石博昭君) ただいまの質疑に対する理事者の答弁を求めます。副教育長 尾川正洋君 ◎副教育長(尾川正洋君) ただいまの中西議員さんのご質疑に対しましてご答弁いたします。 まず、1点目のオンライン学習環境の整備についてのお尋ねのうち、各家庭のネットワーク環境の把握についてですが、各家庭に対するネットワーク環境のアンケートを実施し、その結果を基に、現在、無償貸与するモバイルルーターやタブレット端末の調達整備を実施しております。 実際にオンライン授業を受けて、ネットワーク環境が十分でないことが判明した場合には、必要に応じてモバイルルーターなどを貸出しするとともに、場合によっては、必要な感染症対策を施した上で、登校して授業を受けるなどの対策を取っていきます。 次に、オンラインホームルームの実施状況についてですが、オンラインホームルームは、オンライン授業の実施に向け、学校側の通信の負荷状況の確認や、家庭環境で円滑な接続ができるか等の課題を確認するため実施しました。 分散登校で、新学年になったにもかかわらず、学級全員が集合できず、全学年9名程度のグループでの接点しかなかった状況下では、オンラインホームルームは教員や子どもたち同士がつながる貴重な場となりました。 また、端末やネットワーク環境が整っていない家庭の児童生徒については、オンラインホームルームに参加できないことから、担任からの電話連絡によって疎外感を生まないような配慮を行いました。 課題としては、試験運用の期間でもあり、教員や児童生徒がZoomにうまく接続できなかったり、まだ操作に慣れていないことや、小学校低学年では保護者がいないと一人では操作がすぐには難しいなどが挙げられますが、オンラインホームルームの実施は、端末を初めて使用するような児童、またその保護者にとって、オンライン授業に向けた準備期間としての役割を果たしているものと考えています。 また、ネットワーク環境の差が教育の格差の拡大につながるとのご指摘ですが、児童生徒が家庭で自主学習を続けざるを得ない状況がある中、自身の力で学習を進めることのできる児童生徒や、塾のオンライン授業を受講したり、保護者などからの学習支援を受けてしっかり学習習慣が身についている児童生徒が多くいる一方で、一人では学習が進まない児童生徒も一定数おり、既に学習内容の定着に大きな差が生じていることが危惧されます。 公教育の責任として、一刻の猶予もなく、でき得る限りの手段を活用して児童生徒の学習活動を保障していくことが必要であると考えています。 双方向のオンライン授業の実施は、格差を是正するために必要な手段であり、早急に家庭のオンライン授業の実施環境を整えるとともに、オンライン授業が受けられない理由は様々であると考えられることから、そのような児童生徒には、登校して学校のネットワーク環境を活用することや、教員が個別支援を行うなど、今後とも児童生徒の一人一人の事情に応じた対応を進めていきます。 次に、5月8日付の「オンライン授業実施に向けた端末およびネットワーク環境の整備についてのお願い」の通知文を掲載した意図についてですが、オンライン授業の早期の実施をめざしていること、そのためにご家庭での端末とモバイルルーターなどネットワーク環境の整備が必要であること、端末のネットワーク環境が難しいご家庭については、端末等の貸出しを検討していることを保護者にお知らせする目的でホームページに掲載しました。 その後、4月には調達が困難であった貸出し用モバイルルーターについて、5月12日の時点で急遽調達可能な方向性が見えてきたことから、保護者の不安の声が上がっていたことも踏まえて、ホームページに掲載していた5月8日付の通知文を取り下げ、現在、モバイルルーターの調達に向けて業者と調整しているところであり、いましばらくお待ちくださいと掲載し直したものです。 この点について、端末等を貸出しすることを十分にお伝えできず、保護者の皆様に不安を与えてしまい、真摯に反省しております。 次に、今年度整備した1,000台のモバイルルーターの来年度の活用方法についてですが、必要に応じて、通信環境に支障が生じるなどの非常時の個別対応や、災害時への活用などについて検討しています。 次に、2点目の中学3年生の前倒し開始のプロセスと課題についてのお尋ねのうち、どのようなプロセスで決定したのかについてですが、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上での学びの保障に関する文部科学省や大阪府教育委員会からの助言通知が、それぞれ5月15日、5月21日に発出されたことから、受験を控える中学3年生の学習機会を早急に確保するため、他学年に先駆けて、5月28日からオンライン授業の開始を決定したところです。 子どもや保護者には、5月22日付で、保護者向け「緊急事態宣言解除後の学校の再開に係る対応について」の文書を、学校を通じてメールでお知らせしました。 また、各学校においては、5月26日にオンライン授業の時間割を学校ブログに載せるとともに、2日に1回登校してくる児童生徒に対して、直接時間割を配布しています。 保護者からのご相談等につきましては、真摯に対応するとともに、必要な説明をさせていただいています。 なお、土日のZoom接続テストの実施については、土日勤務の保護者もいることや、コロナ禍での激務により、土日に休息を取りたい保護者もいることが想定されたことから、検討していません。 次に、オンライン授業の研修についてですが、YouTube(ユーチューブ)授業配信については、手順書並びにサンプル授業動画を作成し、管理職や教員に示すとともに、5月13日に箕面市教育センターにおいて、全校の管理職や教員に対して、Zoomの操作方法について研修しています。 次に、学校現場への説明等についてですが、事前に校長会の役員と中学3年生のオンライン授業の開始時期を確認し、その方向性について共有の上、5月21日と5月25日にテレビ会議による臨時校長経営会議を開催し、5月28日から中学3年生のオンライン授業の開始を説明しましたが、大きな課題等についてのご意見は特にありませんでした。 次に、支援を必要とする子どもへの配慮についてですが、人権施策室において、文部科学省の助言を踏まえたガイドラインを作成し、本人や保護者と十分相談して、家庭でオンライン授業を受けるのが困難な場合には、登校して教員がオンライン授業への参加を支援したり、オンライン授業が難しい場合には、授業に代わる個別の課題に取り組むなどの対応を行うこととしています。 次に、登校してオンライン授業を受ける生徒の状況についてですが、5月28日に実施したオンライン授業に関して、あらかじめ登校して授業を受けることとしていた生徒5名に加え、機器の不調から急遽登校して受けた生徒2名の合計7名でした。 支援が必要な生徒への配慮は、さきにご答弁させていただいたとおりです。 次に、3点目のZoomの活用についてお尋ねのうち、Zoomの活用方法についてですが、Zoom利用方法マニュアルを作成し、全児童生徒・保護者に対して周知しています。 また、児童生徒・保護者がZoomの操作方法について分からない場合は、実際に教育委員会職員と児童生徒・保護者がZoomでつながるかの検証を行うなど、個々の状況に対して個別に対応しています。 次に、オンライン授業に参加することができなかった生徒が録画機能を使うなどで後で見ることができるのかについてですが、現在、録画機能を活用する方向で具体的な対応方法を検討中です。 次に、Zoomを使うことによるセキュリティー対策についてですが、Zoomは会議への参加のURLを入手することによって不正に会議に入ることができることから、生徒へのURLを伝えるブログにはパスワードを設定するなどの対策を講じています。 また、Zoom社においても、最新の暗号化技術を導入するなどのセキュリティー対策への取組が進められています。 以上、ご答弁といたします。 ○議長(二石博昭君) 次に、1番 村川真実議員 ◆1番(村川真実君) 日本共産党の村川真実です。 報告第18号「専決処分の承認を求める件(令和2年度箕面市一般会計補正予算(第5号))」、オンライン学習環境整備事業について質疑をさせていただきます。 さきの中西議員の質疑と重複する部分があるように思われますが、経過を含めての質疑となっておりますので、用意させていただいたままの質疑とさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 5月8日金曜日の夜、「オンライン授業実施に向けた端末およびネットワーク環境の整備についてのお願い」について書かれたものが初めて箕面市のホームページに上がりました。 内容は、6月1日からオンライン授業開始を検討しており、つきましては、ご家庭において、お子様がご利用いただくことのできるオンライン授業が可能な端末及びネットワークアクセスが可能となる通信環境の整備をお願いいたしますとして、1点目に、ご準備いただきたい端末の準備(デスクトップ型パソコン、ノートパソコン、タブレット型パソコン、タブレット端末、スマートフォン、インカメラ、内側カメラ、スピーカー機能、マイク機能が搭載されているものもしくは外づけによりこれらの機能が可能となるもの)、2点目に、ネットワークへのアクセス環境の整備、1点目で準備いただいた端末がインターネットに接続できるよう、ネットワークへの通信環境の整備をお願いします、通信容量については無制限での設定を推奨、3点目には、さきの2点の整備については、お近くの家電量販店や電気通信事業者(携帯会社)などにご相談くださいとあり、なお、端末及びネットワークアクセスを可能とする環境整備が難しいご家庭につきましては、令和2年度に限り貸出しを検討しております、令和3年度以降につきましては、就学援助などの対象となるご家庭に限り支援を行う予定ですとありました。 その直後から、いち早くそのホームページへのアップに気づかれた保護者の方から、この通知は、基本、準備してくださいということですよねといった問合せが始まりました。そういった、用意しなきゃいけないのかという疑問や動揺の声を多くいただいた土日となりましたが、議会への説明はなかったので、私としてはお答えのしようがなく、申し訳なかったです。 明けて月曜日、11日のお昼に、学校から、31日まで休校延長になるというお知らせとともに、オンライン授業の実施について検討があり、つきましては各ご家庭におかれましても、オンライン授業に参加する端末の準備、ネットワーク環境の整備をしていただきますようにお願いいたしますと、貸出しについては何も書かれておらず、先ほどの8日の夜にホームページで発表になっていたページにつながるURLが貼られたメールが届きました。 そのメール配信の直後から、さらに保護者の方からのお問合せが相次ぎました。そのメールには、お問合せ先として箕面市教育委員会、教育センターが書かれておりましたが、お問合せはどれぐらいあったのでしょうか。 私の下に寄せていただいたお問合せは、自分でオンライン授業が始まるまでに用意をしなければいけない前提のメールと多く受け止められ、買わないといけないんですよね、困るなといった内容がほとんどでした。私も、そのメールとリンクのページを見れば、用意しなければいけないと取れましたが、そのような意図だったということでしょうか。 その後、そのリンクが削除されておりましたが、いつ削除となり、その理由はなぜだったのでしょうか。私も含め、保護者の皆さんは、学校から来たメールについては、一度目を通したメールを見直すことはあまりないようで、その後、その削除があったことはあまり知られていないように思いますが、お聞かせいただきたいと考えます。 そして、その4日後の15日に、この補正予算専決の際に、教育委員会より、やっとご説明をいただきました。 そして、6日後の21日に、「オンライン授業の実施に向けた無償でのモバイルルーターとタブレット端末の貸し出し仮申込書について」のメールがありました。ホームページを見られていた方であれば、8日からなので13日後、保護者のほとんどの方であろうと思われます学校メールのみで情報を得られていた方は、11日からなので14日後、2週間後にやっと貸出ししますとの明確なお知らせがあった形となったように思います。なぜ、15日に専決されていたのに、保護者への通知はそのような形となったのか、貸出しを検討していることから前進したことを少しでも早くお知らせしてもらいたかったとも考えます。どうでしょうか。 また、この専決された補正予算の内訳には、GIGAスクール構想補助金が充当されるとありますが、詳細を教えてください。 ルーターが枯渇しているため、すぐに調達手続を開始しますとありましたが、現況はどうなっているのでしょうか、貸出し状況と併せてご答弁をお願いします。 オンラインホームルームについては、参加できる子どものみで大丈夫ということで5月20日より始められましたが、スタートラインをそろえてスタートするべきではなかったのか、そこに課題はなかったのでしょうか。試験的に、まず2校で始められ、全校で始まったと聞き受けておりますが、開始後、まだ間はありませんが、どのような声が上がっていますか。 貸出し申込みの締切りについては、5月28日木曜日と通知がされており、その通知には、中学3年生に限っては前倒しでオンライン授業の実施も考えられる旨の説明があり、早めにお申し込みくださいとありましたが、そのとおり前倒しの動きが取られることとなりました。 26日午後に、3日後、28日からオンライン授業を開始することとなりましたとのメールが来て、驚きました。ついては、急なことで申し訳ありませんがと、機器の貸出しを希望されていたご家庭に26日の夕方から貸出し手続について連絡をして、貸出しは翌27日に行い、28日にスタートと、すごいスピード感で中学3年生のオンライン授業は急遽開始となりましたが、この件についてもスタートラインをそろえることはできたのか気になります。 子どもたちのためということは重々承知しておりますし、先生方のご苦労も、メールの時間などを見るたびによく伝わってきており、感謝の気持ちでいっぱいでありますが、保護者からの声などはどうつかまれているかもお知らせいただきたいと思います。 25日には、議員宛てに、オンライン授業について苦労するような保護者さんからのお手紙も届きました。教育委員会には、どのような声が届いていますか。また、その声にはどう対応されているのでしょうか。 また、市長によるツイッターでまず知って、学校からの通知が遅いといった声や、学校側からは、え、もう発表になっていましたかという返答をもらったという声もお聞きしました。この混乱の中ですから、様々起こることについても重々理解をしておりますが、そのあたりはどう考えておられるのか、確認させていただきたいと思います。 最後に、現時点において、先ほどもありました、この専決の6日後の21日に出された貸出しをしますとの通知の最後に、「なお、今回のモバイルルーターの無償貸与は、緊急措置のため、令和2年度限りの予定です。つきましては、令和3年度春ごろまでに各ご家庭で通信環境を整えてくださいますようお願いいたします。なお、就学援助を受給されるご家庭に対しては、通信環境にかかる経費の支援を現在検討しています。また、タブレット端末の貸出は、令和3年度以降も引き続き実施します」とありましたが、21日から、まだこちらについても日にちがたっておりませんが、現在の姿勢を確認させてください。 以上、質疑といたします。 ○議長(二石博昭君) ただいまの質疑に対する理事者の答弁を求めます。副教育長 尾川正洋君 ◎副教育長(尾川正洋君) ただいまの村川議員さんのご質疑に対しましてご答弁いたします。 まず、1点目のオンライン学習環境整備の進捗状況についてですが、新型コロナウイルス感染症の影響で、3か月にわたり市内公立小・中学校の全児童生徒が登校できず、自主学習を行わざるを得ない前代未聞の状況になりました。 学習の定着に大きな差がつくことが危惧され、保護者からもオンライン授業の早期実施を求める市民メールや電話が相次ぐ中で、教育委員会としては可能な限り早期にオンライン授業を開始できるよう取組を進めてきました。 5月8日付の「オンライン授業実施に向けた端末およびネットワーク環境の整備についてのお願い」の通知文を掲載した意図につきましては、さきの中西議員さんへのご答弁のとおりです。 問合せ先の教育センターに対して、オンライン授業の開始時期や端末等の貸出しの予定時期、またオンライン授業そのものに唐突感を感じた保護者の声など、電話やメールでの問合せがおよそ30件程度ありました。 また、ホームページの掲載記事の変更の経過につきましても、さきの中西議員さんへのご答弁のとおりです。 また、5月15日のオンライン学習環境整備事業の補正予算の専決後、保護者への貸出しに係る通知が6日後になった理由についてですが、予算化後にモバイルルーターの流通が不足する中、調達にめどを立て、手続に日数を要したためです。 次に、2点目のGIGAスクール構想補助金及び今補正予算についてですが、オンライン学習環境整備事業に対しての国庫補助金の合計額は1,528万円を見込んでおり、その内訳は、教職員用マイクつきヘッドホンの配備に対して38万5,000円、モバイルルーターの配備に対して850万円、GIGAスクールサポーターの配備に対して632万5,000円、障害児用視線入力装置の配備に対して7万円となっています。 貸出し用のモバイルルーター1,000台の調達については、6月中旬に使用開始できるよう、現在、調整を進めているところです。 また、文部科学省や大阪府教育委員会からの助言も踏まえて、受験を控える中学3年生については、他学年に先駆けてオンライン授業を実施することとしたことから、オンライン授業を受けるための環境が整わないご家庭に対して、モバイルルーター136台、タブレット端末466台を貸し出しました。 次に、3点目のオンラインホームルームについてのお尋ねのうち、オンラインホームルームの課題については、さきの中西議員さんへのご答弁のとおりです。 次に、オンラインホームルームへの意見についてですが、「ネットを利用した双方向の授業の普及をぜひ進めてほしかったので、とてもよかった」というご意見や、「息子が先生やクラスの友達に会えてとても喜んでいます」という意見がありました。 一方、「仕事で休めない中、子どもをオンラインホームルームに参加させる準備ができない」や、「端末のマイクの設定ミスで音声が伝わらなかった」というご意見もございました。 次に、中学3年生のオンライン授業の実施状況についてですが、授業開始の前日までに、希望者に対してモバイルルーターとタブレット端末の貸出しは全て終えるとともに、事前に接続がうまくいかない生徒に対応する担当教員を決め、接続できない場合には学校に登校させるという段取りも確認し、初日においては、全校においておおむね順調に生徒は授業を受けることができました。 次に、中学3年生のオンライン授業に関する保護者意見についてですが、開始前より、オンライン授業の実施を求める意見は非常に多く寄せられていましたが、ごく僅かながら否定的なご意見もございました。オンライン授業の円滑な実施を進める中で、保護者のご不安を取り除いていきたいと考えています。 次に、市長のツイッターからの情報発信についてですが、市長から発信されるツイッターの内容は、教育委員会と予算や大枠について協議、共有し、意思決定された内容が発信されています。 教育委員会や学校からの通知は、細部の内容も含め、固めた上で通知等をすることから、若干のタイムラグが生じていますが、学校からの通知についても、できる限り早く保護者に伝わるよう努めてまいります。 次に、モバイルルーターとタブレット端末の無償貸与についてですが、今年度はオンライン授業の迅速な実施を最優先に、希望者全員へ無償貸与を行うこととしましたが、来年度春頃までには、ご家庭のネットワーク環境を整えていただくよう依頼する予定にしており、タブレット端末の貸出しは引き続き行いますが、インターネット回線等の使用料については、応能負担の観点から、生活困窮世帯に対してのみ支援していく予定でございます。 以上、ご答弁といたします。 ○議長(二石博昭君) 以上で通告による質疑は終わりました。ほかに質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、報告第18号「専決処分の承認を求める件」を採決いたします。 本案を報告どおり承認することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は報告どおり承認されました。 次に、日程第14、報告第19号「専決処分の承認を求める件」を議題といたします。 副市長に報告を求めます。副市長 具田利男君 ◎副市長(具田利男君) ただいまご上程になりました報告第19号「専決処分の承認を求める件」について、提案理由とその内容をご説明いたします。 本件は、新型コロナウイルス感染症の影響による主たる生計維持者の収入の減少が見込まれる場合等において、既に納期限が経過した保険料を遡って減免するため、箕面市国民健康保険条例及び箕面市高齢者等介護総合条例の関係規定を緊急に改正する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年5月18日に専決処分をいたしたものでございます。 改正の内容といたしましては、納期限までに国民健康保険料及び介護保険料の減免申請をすることができないやむを得ない理由があると認められる場合は、納期限経過後においても申請できることを新たに定めるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、報告第19号のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、報告第19号「専決処分の承認を求める件」を採決いたします。 本案を報告どおり承認することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は報告どおり承認されました。 次に、日程第15、第53号議案「大阪広域水道企業団規約等の変更に関する協議の件」を議題といたします。 公営企業管理者に提案理由の説明を求めます。公営企業管理者 栢本貴男君 ◎公営企業管理者(栢本貴男君) ただいまご上程になりました第53号議案「大阪広域水道企業団規約等の変更に関する協議の件」につきまして、提案理由とその内容についてご説明いたします。 本件は、大阪広域水道企業団が共同処理する事務に府内1市2町に係る水道事業の経営に関する事務を加えるとともに、これに伴い大阪広域水道企業団規約を変更することにつきまして、地方自治法第286条第1項の規定により、関係市町村と協議するため、同法第290条の規定により提案するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第53号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 本件は、議案付託表のとおり、所管の建設水道常任委員会に付託いたします。 次に、日程第16、第54号議案「箕面市税条例改正の件」から日程第20、第58号議案「箕面市消防団員等公務災害補償条例改正の件」まで、以上5件を一括議題といたします。 副市長に提案理由の説明を求めます。副市長 具田利男君 ◎副市長(具田利男君) ただいまご上程になりました第54号議案から第58号議案までの5議案につきまして、提案理由とその内容をご説明いたします。 まず、第54号議案「箕面市税条例改正の件」についてご説明いたします。 本件は、地方税法等の改正に伴い、個人市民税における未婚のひとり親に対する税制措置の拡充、固定資産税における所有者の申告、わがまち特例制度等に関して、関係規定の整備をするため、本条例を改正しようとするものでございます。 次に、第55号議案「箕面市職員退職手当条例改正の件」についてご説明いたします。 本件は、本市退職後に引き続き法人その他の団体に戻り、市職員としての勤務期間を含めて当該団体が退職手当を支給する場合は、本市の退職手当を支給しないことができるようにするため、本条例を改正しようとするものでございます。 次に、第56号議案「箕面市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例改正の件」についてご説明いたします。 本件は、地方公務員災害補償法施行規則の改正に伴い、法定利率に関する規定を整備するため、本条例を改正しようとするものでございます。 次に、第57号議案「箕面市高齢者等介護総合条例改正の件」についてご説明いたします。 本件は、介護保険法施行令の改正に伴い、低所得者に係る令和2年度の介護保険料を軽減するため、本条例を改正しようとするものでございます。 次に、第58号議案「箕面市消防団員等公務災害補償条例改正の件」についてご説明いたします。 本件は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、非常勤消防団員等の損害補償の額の算定の基礎となる補償基礎額等を改正するため、本条例を改正しようとするものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第54号議案から第58号議案までの5議案についてのご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。 ○議長(二石博昭君) ただいま議題となっております5件のうち、第54号議案、第55号議案、第56号議案及び第58号議案について、これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 以上4件は、議案付託表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします。 次に、第57号議案について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第57号議案「箕面市高齢者等介護総合条例改正の件」を採決いたします。 本案を原案どおり決することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第21、第59号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第6号)」から日程第29、第67号議案「令和2年度箕面市競艇事業会計補正予算(第1号)」まで、以上9件を一括議題といたします。 以上9件に対して、それぞれ提案理由の説明を求めます。 まず、第59号議案及び第60号議案、以上2件について、総務部長に説明を求めます。総務部長 浅井文彦君 ◎総務部長(浅井文彦君) ただいまご上程になりました第59号議案及び第60号議案につきまして、一括して提案理由とその内容をご説明いたします。 まず、第59号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第6号)」の内容をご説明いたします。 今回お願いいたしております補正予算は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急支援金の支給等に要する歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に変更はございません。 次に、内容についてご説明いたします。 第1款議会費において、議員報酬1,722万3,000円の減額でございます。 次に、第3款民生費において、ひとり親家庭への緊急支援金の支給に要する経費960万7,000円の追加でございます。 次に、第4款衛生費において、病院事業会計への繰り出しに要する経費761万6,000円の追加でございます。 次に、第60号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第7号)」の内容をご説明いたします。 今回お願いいたしております補正予算の補正額は、第1条にありますとおり、歳入歳出ともに8億2,594万7,000円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は803億1,877万4,000円と相なるものでございます。 次に、内容について、歳出予算からご説明いたします。 まず、第1款議会費において、人件費129万9,000円の追加でございます。 次に、第2款総務費において、人件費等1億3,568万9,000円の減額でございます。 次に、第3款民生費において、人件費等216万5,000円の減額でございます。 次に、第4款衛生費において、予防接種に要する経費等1,440万円の追加でございます。 次に、第5款労働費において、人件費168万3,000円の追加でございます。 次に、第6款農林水産業費において、人件費890万9,000円の減額でございます。 次に、第7款商工費において、人件費1,189万9,000円の追加でございます。 次に、第8款土木費において、人件費9,470万8,000円の追加でございます。 次に、第9款消防費において、人件費1,387万2,000円の追加でございます。 次に、第10款教育費において、学校における衛生環境改善工事に要する経費等8億2,534万9,000円の追加でございます。 次に、第11款災害復旧費において、災害応急対策に要する経費950万円の追加でございます。 以上で、歳出予算補正額は8億2,594万7,000円と相なるものでございます。 次に、歳入予算についてご説明いたします。 歳出予算補正額8億2,594万7,000円の財源措置といたしまして、まず第13款分担金及び負担金において、他市予防接種費負担金377万9,000円の追加でございます。 次に、第15款国庫支出金において、地方創生臨時交付金等5億3,301万8,000円の追加でございます。 次に、第16款府支出金において、宝くじ社会貢献広報市町村補助金等883万5,000円の追加でございます。 次に、第18款寄附金において、ふるさと寄附金19万円の追加でございます。 次に、第19款繰入金において、学校教育施設整備基金繰入金1億8,000万円の追加でございます。 次に、第20款繰越金において、前年度繰越金9,762万5,000円の追加でございます。 次に、第21款諸収入において、自治総合センターコミュニティ助成金250万円の追加でございます。 以上で、歳入予算補正額は8億2,594万7,000円と相なるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第59号議案及び第60号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) 次に、第61号議案及び第62号議案、以上2件について、市民部長に説明を求めます。市民部長 桜井ゆかり君 ◎市民部長(桜井ゆかり君) ただいまご上程になりました第61号議案及び第62号議案につきまして、一括して提案理由とその内容をご説明いたします。 まず最初に、第61号議案「令和2年度箕面市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)」につきましてご説明いたします。 今回お願いいたしております補正予算の補正額は、第1条にありますとおり、歳入歳出ともに1,289万2,000円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は136億7,524万1,000円と相なるものでございます。 次に、その内容につきまして、歳出予算からご説明いたします。 まず、第1款総務費におきまして、人件費1,289万2,000円の追加でございます。 次に、歳入予算につきましてご説明いたします。 歳出予算補正額1,289万2,000円の財源措置といたしまして、第7款繰入金におきまして、一般会計繰入金1,289万2,000円の追加でございます。 続きまして、第62号議案「令和2年度箕面市特別会計介護保険事業費補正予算(第1号)」につきましてご説明いたします。 今回お願いしております補正予算の補正額は、第1条にありますとおり、歳入歳出ともに1,796万2,000円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は113億3,082万円と相なるものでございます。 次に、その内容につきまして、歳出予算からご説明いたします。 まず、第1款総務費におきまして、人件費445万9,000円の追加、第3款地域支援事業費におきまして、人件費1,350万3,000円の追加でございます。 以上で、歳出予算補正額は1,796万2,000円の追加と相なるものでございます。 次に、歳入予算につきましてご説明いたします。 歳出予算補正額1,796万2,000円の財源措置といたしまして、まず第3款国庫支出金におきまして、地域支援事業交付金519万8,000円の追加、第5款府支出金におきまして、地域支援事業交付金259万9,000円の追加、第7款繰入金におきまして、地域支援事業繰入金259万9,000円、職員給与費等繰入金444万7,000円及び介護保険給付費準備基金繰入金310万7,000円の追加、第9款諸収入におきまして、実費弁償金1万2,000円の追加でございます。 以上で、歳入予算補正額は1,796万2,000円の追加と相なるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第61号議案及び第62号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) 次に、第63号議案及び第64号議案、以上2件について、病院事業管理者に説明を求めます。病院事業管理者 稲野公一君 ◎病院事業管理者(稲野公一君) ただいまご上程になりました第63号議案「令和2年度箕面市病院事業会計補正予算(第1号)」及び第64号議案「令和2年度箕面市病院事業会計補正予算(第2号)」につきまして、一括して提案理由とその内容をご説明いたします。 まず、第63号議案につきましてご説明いたします。 本件は、新型コロナウイルス感染症の診療業務に従事した職員等へ特殊勤務手当等を支給するためのもので、まず第2条において、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額の補正につきまして、支出からご説明いたします。 第1款病院事業費用において、給与費等1,618万4,000円の追加で、補正後の支出予定総額は100億1,279万7,000円と相なるものでございます。 次に、収入につきましては、第1款病院事業収益において、府補助金等1,618万4,000円の追加で、補正後の収入予定総額は90億7,459万3,000円と相なるものでございます。 次に、第3条におきまして、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正として、職員給与費を56億3,127万3,000円に改めるものでございます。 次に、第64号議案につきましてご説明いたします。 本件は、第2条において、予算第6条に定めた一時借入金の限度額を18億円に改めるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第63号議案及び第64号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) 次に、第65号議案から第67号議案まで、以上3件について、公営企業管理者に説明を求めます。公営企業管理者 栢本貴男君 ◎公営企業管理者(栢本貴男君) ただいまご上程になりました第65号議案、第66号議案及び第67号議案につきまして、一括してその内容をご説明いたします。 まず、第65号議案「令和2年度箕面市水道事業会計補正予算(第2号)」につきましてご説明いたします。 まず、第2条におきまして、予算第2条に定めた業務の予定量の補正につきまして、主要な建設改良事業において、改良事業で401万2,000円の追加でございます。 次に、第3条において、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額の補正につきまして、第1款水道事業費用におきまして、職員給与費等429万9,000円の減額で、補正後の支出予定総額は27億7,145万9,000円と相なるものでございます。 次に、第4条におきまして、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額の補正につきまして、第1款資本的支出において、職員給与費401万2,000円の追加で、補正後の支出予定総額は17億938万5,000円と相なるものでございます。これにより、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は12億5,333万6,000円となり、その補填財源である建設改良積立金を4億6,127万7,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を1億1,246万4,000円にそれぞれ改めるものでございます。 次に、第5条におきまして、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきまして、職員給与費を2億7,368万9,000円に改めるものでございます。 次に、第66号議案「令和2年度箕面市公共下水道事業会計補正予算(第2号)」につきましてご説明いたします。 まず、第2条におきまして、予算第2条に定めた業務の予定量の補正につきまして、主要な建設改良事業において、汚水建設改良事業で300万8,000円の追加、雨水建設改良事業で41万2,000円の減額でございます。 次に、第3条におきまして、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額の補正につきまして、第1款下水道事業費用において、職員給与費192万2,000円の追加で、補正後の支出予定総額は25億3,832万円と相なるものでございます。 次に、第4条において、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額の補正につきまして、支出からご説明いたします。 第1款資本的支出において、職員給与費259万6,000円の追加で、補正後の支出予定総額は6億1,254万6,000円と相なるものでございます。これにより、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は4億3,796万3,000円となり、その補填財源である当年度分損益勘定留保資金を2,455万7,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を1,340万6,000円にそれぞれ改めるものでございます。 次に、第5条において、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきまして、職員給与費を1億3,518万8,000円に改めるものでございます。 次に、第67号議案「令和2年度箕面市競艇事業会計補正予算(第1号)」につきましてご説明いたします。 まず、第2条におきまして、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額の補正につきまして、支出からご説明いたします。 第1款競艇事業費用におきまして、職員給与費165万3,000円の追加でございます。これにより、補正後の支出予定総額は470億7,109万4,000円と相なるものでございます。 次に、収入につきましてご説明いたします。 第1款競艇事業収益におきまして、他会計負担金21万6,000円の追加でございます。これにより、補正後の収入予定総額は471億5,510万8,000円と相なるものでございます。 次に、第3条におきまして、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきまして、職員給与費を3億9,601万4,000円に改めるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第65号議案、第66号議案及び第67号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) ただいま議題となっております9件のうち、第59号議案について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第59号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第6号)」を採決いたします。 本案を原案どおり決することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり可決されました。 次に、第60号議案、第61号議案、第62号議案、第64号議案、第65号議案、第66号議案及び第67号議案について、これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 以上7件は、議案付託表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします。 次に、第63号議案について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第63号議案「令和2年度箕面市病院事業会計補正予算(第1号)」を採決いたします。 本案を原案どおり決することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第30、第68号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」から日程第46、第84号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」まで、以上17件を一括議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。市長 倉田哲郎君 ◎市長(倉田哲郎君) ただいまご上程になりました第68号議案から第84号議案までの「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」の17議案につきまして、提案理由とその内容をご説明させていただきます。 本件は、本市農業委員会の全ての委員の任期が令和2年7月19日をもって満了となることに伴い、農業委員会等に関する法律第9条第1項の規定に基づき、大阪北部農業協同組合もしくは実行組合から推薦を受け、または公募をした結果、次の方々を引き続き、また新たに本市農業委員会委員に任命いたしたく提案するものでございます。 まず、第68号議案において稲野 実氏を、第69号議案において稲垣惠一氏を、第70号議案において加藤博一氏を、第71号議案において中井啓二氏を、第72号議案において中西利一氏を、第73号議案において野口康夫氏を、第74号議案において長澤 昇氏を、第75号議案において尾崎 孝氏を、第76号議案において牧野 弘氏を、第77号議案において坂本豊廣氏を、第78号議案において長澤 均氏を、第79号議案において中村孝三氏を、第80号議案において麻生 忠氏を、第81号議案において中井徳治氏を、第82号議案において笹川治久氏を、第83号議案において岸本信夫氏を、第84号議案において笹川悦子氏をそれぞれ提案するものでございます。 これら17名の方々は、いずれも農業に関し豊富な経験と識見を有し、農業委員会委員として適任ですので、ここに本市農業委員会委員に任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により提案するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第68号議案から第84号議案までの17議案につきましてのご説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。以上17件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって以上17件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより一括して討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第68号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」から第84号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」まで、以上17件を一括採決いたします。 以上17件を原案どおり同意することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって以上17件は原案どおり同意されました。 次に、日程第47、第85号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を議題といたします。   (神代繁近君 除斥) ○議長(二石博昭君) 市長に提案理由の説明を求めます。市長 倉田哲郎君 ◎市長(倉田哲郎君) ただいまご上程になりました第85号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」につきまして、提案理由とその内容をご説明させていただきます。 本件は、本市農業委員会委員の任期満了に伴い、神代繁近氏を引き続き本市農業委員会委員に任命いたしたく、提案するものでございます。 神代氏は、箕面市農業経営者連絡協議会から推薦を受け、農業に関し豊富な行政経験と識見を有し、農業委員会委員として適任でございますので、ここに同氏を本市農業委員会委員に任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、提案するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第85号議案につきましてのご説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第85号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を採決いたします。 本案を原案どおり同意することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり同意されました。 次に、日程第48、第86号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を議題といたします。   (川上加津子君 除斥) ○議長(二石博昭君) 市長に提案理由の説明を求めます。市長 倉田哲郎君 ◎市長(倉田哲郎君) ただいまご上程になりました第86号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」につきまして、提案理由とその内容をご説明させていただきます。 本件は、本市農業委員会委員の任期満了に伴い、川上加津子氏を新たに本市農業委員会委員に任命いたしたく、提案するものでございます。 川上氏は、箕面市農業経営者連絡協議会から推薦を受け、農業に関し豊富な行政経験と識見を有し、農業委員会委員として適任でございますので、ここに同氏を本市農業委員会委員に任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、提案するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第86号議案につきましてのご説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第86号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を採決いたします。 本案を原案どおり同意することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり同意されました。 次に、日程第49、第87号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を議題といたします。   (中井博幸君 除斥) ○議長(二石博昭君) 市長に提案理由の説明を求めます。市長 倉田哲郎君 ◎市長(倉田哲郎君) ただいまご上程になりました第87号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」につきまして、提案理由とその内容をご説明させていただきます。 本件は、本市農業委員会委員の任期満了に伴い、中井博幸氏を新たに本市農業委員会委員に任命いたしたく、提案するものでございます。 中井氏は、箕面市農業経営者連絡協議会から推薦を受け、農業に関し豊富な行政経験と識見を有し、農業委員会委員として適任でございますので、ここに同氏を本市農業委員会委員に任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、提案するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第87号議案につきましてのご説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第87号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を採決いたします。 本案を原案どおり同意することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり同意されました。 次に、日程第50、第88号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を議題といたします。   (岡沢 聡君 除斥) ○議長(二石博昭君) 市長に提案理由の説明を求めます。市長 倉田哲郎君 ◎市長(倉田哲郎君) ただいまご上程になりました第88号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」につきまして、提案理由とその内容をご説明させていただきます。 本件は、本市農業委員会委員の任期満了に伴い、岡沢 聡氏を新たに本市農業委員会委員に任命いたしたく、提案するものでございます。 岡沢氏は、箕面市農業経営者連絡協議会から推薦を受け、農業に関し豊富な行政経験と識見を有し、農業委員会委員として適任でございますので、ここに同氏を本市農業委員会委員に任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、提案するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第88号議案につきましてのご説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第88号議案「箕面市農業委員会委員の任命について同意を求める件」を採決いたします。 本案を原案どおり同意することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり同意されました。 次に、日程第51、諮問第1号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」を議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。市長 倉田哲郎君 ◎市長(倉田哲郎君) ただいまご上程になりました諮問第1号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」につきまして、提案理由とその内容をご説明させていただきます。 本件は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、もって人権意識の普及・高揚を図る目的で本市に置かれております人権擁護委員、松岡淑子氏の任期が令和2年12月31日をもって満了となりますので、同氏を引き続き人権擁護委員に推薦いたしたく、提案するものでございます。 松岡氏は、平成23年10月から人権擁護委員としてその職責を全うされますとともに、人権擁護について豊富な経験と優れた識見を持たれており、真に人権擁護委員として適任でございますので、ここに同氏を引き続き人権擁護委員として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、提案するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、諮問第1号につきましてのご説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご答申いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、諮問第1号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」を採決いたします。 本件については候補者を適任と認め、諮問どおり答申いたしたいと存じますが、これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって、本件については候補者を適任と認め、諮問どおり答申することに決しました。 次に、日程第52、第89号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第8号)」を議題といたします。 総務部長に提案理由の説明を求めます。総務部長 浅井文彦君 ◎総務部長(浅井文彦君) ただいまご上程になりました第89号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第8号)」につきまして、提案理由とその内容をご説明いたします。 今回の補正予算は、大阪府の休業要請外支援金の支給を受けた事業所に、本市が追加で支援金を支給するために必要な経費の追加で、今回お願いいたしております補正予算の補正額は、第1条にありますとおり、歳入歳出ともに1億9,856万8,000円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は805億1,734万2,000円と相なるものでございます。 次に、内容について、歳出予算からご説明いたします。 まず、第1款議会費において、議員報酬143万2,000円の減額でございます。 次に、第7款商工費において、休業要請外支援金の支給に要する経費2億円の追加でございます。 以上で、歳出予算補正額は1億9,856万8,000円と相なるものでございます。 次に、歳入予算についてご説明いたします。 歳出予算補正額1億9,856万8,000円の財源措置といたしまして、第19款繰入金において、財政調整基金繰入金1億9,856万8,000円の追加でございます。 以上で、歳入予算補正額は1億9,856万8,000円と相なるものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、第89号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。3番 名手宏樹議員 ◆3番(名手宏樹君) 日本共産党の名手宏樹でございます。 第89号議案「令和2年度(2020年度)箕面市一般会計補正予算(第8号)」、休業要請外支援金支給事業、休業要請外支援金の上乗せ交付について、6点質疑いたします。 大阪府は、休業要請の対象になっていない中小企業などにも支援金を支給する制度を新たに設けることを決めたと、15日、報道されました。その内容がはっきりせず、概要は25日の市議会の議案説明でなされましたが、5月26日の府議会で議決され、やっと27日、府のホームページに詳細が公表されました。 本案件は、その府の事業に、さらに箕面市独自で1事業所当たり、中小企業50万円、個人事業主25万円を上乗せ支給し、その予算を2億円計上しようとするものです。 大阪府の吉村知事が、休業要請の対象外で苦しい思いをしている事業者を支援するべきだと思ったと述べられたと報道されていますけれども、府民、市民の声を受けて、救済の対象者が広がることには賛成です。 対象事業者、業種などについて、2点質疑いたします。 4月27日、市議会補正予算で議決した時点の大阪府休業要請支援金の対象事業者にどう変化が起こったのか、対象事業者が全ての事業者、業種に広がったのかという点です。 これまでの府・市共同による休業要請支援金の対象者は、箕面市内で682事業者が対象でしたが、今回の休業要請外支援金の対象業者は、市内の全ての事業者、小規模事業者2,476事業者を含む2,993事業者に広がったのか、そして、これにNPO法人も含まれているのでしょうか。 2点目に、商店街には、うちは今年から開業したので国の持続化給付金は対象外で、昨年から資金をつぎ込んでやっと開業したのに、コロナでお客さんに来てもらえない、私たちのような店は救われないのかという声がありますけれども、今回の休業要請外支援金は、今年から開業した事業所は対象になるのでしょうか。 次に、広報の徹底や申請時の支援について質疑いたします。 コロナ関連の様々な支援制度があるけれども、本当に活用できるのか、インターネット、プリンターの活用など、うまく申請ができるのか、対象事業者に伝わっているのか、そんな声が引き続き上がっています。今回の広報や申請の案内、相談や申請時の支援についてお答えください。 次に、これまでの休業要請支援金の申請、給付の状況について質疑いたします。 現時点で、これまでの大阪府・市共同休業要請支援金は、4月27日の申請受付以来、一月になります。現時点での箕面市での申請件数と給付件数はつかんでいるでしょうか。 次に、支援金の支給の事業所の公表について質疑します。 さきの府・市共同の休業要請支援金の申請された事業所は、府のホームページで公表されるとされてきました。現在、府のホームページで休業要請に応じて申請された事業所が公表されています。休業要請支援金の申請で公表される理由は何だったのでしょうか。そして、今後、休業要請外支援金の給付された事業所は公表されるのでしょうか。 最後に、休業要請外支援金の給付の対象で、収入減になった状況について質疑します。 さきの大阪府休業要請支援金も、今回の休業要請外支援金も、給付の対象は、新型コロナ感染症の自主休業などで前年度の収入に比べて50%以上の減収の事業者であることには変わりがないということでしょうか。 しかし、月収が30%、40%の減収になっても、小規模事業者の経営は大変です。どこかで線引きをしないといけないと言いますけれども、仮に49%の収入減で申請できない事業者が出るとすれば、営業の大変な事業者を線引きして、救済できる事業者と救済できない事業者に分断する制度と言わざるを得ません。その上で、救済できる事業者に対して、箕面市がさらに上乗せ50万円、25万円の支援ですから、もっと検討が必要ではなかったのでしょうか。 近隣の市では、茨木市の事業者応援給付金は10万円の一律給付金ですが、4月または5月の事業全体の売上げが前年度に比べて減少していること、前年度と比べて減少している場合は、減少額や減少率は問いませんなどとしています。また、創業後1年未満の場合など、単純な前年比較ができない事業者の方に対しては、別の基準を適用し、審査するとしています。 摂津市の事業者激励支援金は、前年の売上額から申請した月の属する月の前月の売上額掛ける12か月の計算で得られる額を引いて10万円に満たない場合はその差額を支給すると、超える場合は10万円を給付するということで、言い回しは分かりにくいものですけれども、50%まで減収の規定はありません。 どちらも10万円の一律給付ですが、50%まで減収しなくても支給されます。 茨木市は、これに加えて、医療、介護、障害者福祉サービス事業所にコロナ対応給付金として10万円、病院には10万円から200万円までの応援給付金が補正予算で準備されています。 箕面市では、府の基準のみを基にして上乗せ金を出すということで支援するということでしょうか。市内の福祉や介護の事業所から、大阪府の要請外支援金の制度ができるなら、感染を心配したけれども、通所者に必要だと事業所を開けてきたけれども、50%まで減収するよう休業しておけばよかったなどの声も上がっています。市内の事業者、営業で困っている事業者が、まだたくさんあります。市内業者の実態を改めてしっかりと調査するとともに、地域で営業する全ての事業者を置き去りにせず救っていく、市独自の事業者支援の施策を進めていただくよう求めまして、質疑といたします。 ○議長(二石博昭君) ただいまの質疑に対する理事者の答弁を求めます。地域創造部長 小山郁夫君 ◎地域創造部長(小山郁夫君) ただいまの名手議員さんご質疑に対しましてご答弁いたします。 まず、1点目の休業要請外支援金の対象事業者数についてですが、本支援金の対象は、中小企業、NPOなどその他の法人と個人事業主(以下「中小法人等」という)で、休業要請支援金(府・市町村共同支援金)の支給対象外事業者となります。 平成28年に実施された国の統計調査である経済センサスにおける本市の中小企業者数に、この4年間に推計増加率6%を加えると2,993事業者となりますが、これにはNPOなどその他法人の数は含まれていないため、2,993事業者から休業要請支援金の推計対象事業者数682事業者を除いた2,311事業者に、NPOなどその他法人を加えた数が本支援金の推計対象事業者数となります。 次に、2点目の休業要請外支援金の対象要件についてですが、前回の休業要請支援金と同じく、本支援金は令和2年3月31日以前に開業または設立し、営業実態のある中小法人等を対象要件としており、今年に入って開業した事業者も対象となります。 なお、報道によりますと、5月27日に閣議決定した国の第2次補正予算案において、持続化給付金の対象に今年3月31日までに創業の企業も追加する内容が含まれています。 次に、3点目の今後の広報や相談対応等についてですが、市のホームページや市役所窓口等におけるチラシの配布のほか、商工会議所のホームページや窓口にて広報を行います。 また、本支援金は、休業要請支援金(府・市町村共同支援金)と同様、インターネットでの申請を基本としていますが、インターネット環境がない方については、申請書の提出により手続を可能とすることから、休業要請支援金の申請支援と同様に、箕面営業室窓口において申請書を配布するとともに、記載方法等の相談も受け付けます。 次に、4点目の本市の休業要請支援金(府・市町村共同支援金)の申請件数及び給付件数についてですが、5月27日時点でのウェブ登録件数は574件、給付件数は105件です。 次に、5点目の休業要請外支援金の申請事業者の公表についてですが、休業要請支援金の申請事業者は大阪府のホームページで公表されていますが、本支援金の申請事業者は公表されていないことから、本市も同様の対応を行う予定です。 休業要請支援金(府・市町村共同支援金)の申請事業者が公表される理由については、大阪府の休業要請に協力いただいた事業者として公表することで、休業要請に応じていない事業者などからの不正な申請を抑制するためです。 次に、6点目の休業要請支援金(府・市町村共同支援金)及び休業要請外支援金の要件である売上減少についてですが、両支援金ともに売上げが前年同時期と比較して50%以上減少していることが要件です。 今般の未曽有の事態によって、事業者の皆さんが大小様々な減収となられている中で、全ての中小企業等に広く薄く支援し、つまりは傷が大きく半減となった事業者へも薄く支援するのか、みんなが痛みを受けている中で重傷級の痛みの事業者の皆さんに厚めに配るのかの判断だと考えています。 なお、例に出された近隣市の給付金が議員の説明どおりであるとするならばですが、その場合、減収率は問われないため、仮に前年度より1,000円減額になったとしても10万円が給付されることとなり、制度としてどうなのか、疑問も残るところです。 とはいえ、そうした矛盾も飲み込みながら、緊急事態にあって、各市ともそれぞれの実情に合わせた支援策を講じられているのが現実です。 本市では、事業者に対する市独自の支援施策として、大阪府の休業要請支援金の市負担分として約2億1,000万円、本市独自の4つの生活支援策として、テイクアウト・クーポンの配布等、月当たり約5億円に加え、今般の大阪府の休業要請外支援金に対する追加の交付として2億円を予算化したところです。 また、現在は、実態調査を実施するよりも、支援を求めている事業者の皆さんにできるだけ早く支援金をお届けすることが最優先事項であるとともに、国による緊急事態宣言や府による休業要請が解除された今、新しい状況に応じた施策が求められていると考えており、今後、資金繰り対策の強化や持続化給付金の積み増し、家賃支援給付金の創設などを盛り込んだ第2次補正予算案などの国の動向にも注視しつつ、検討を進めていく考えです。 以上、ご答弁といたします。 ○議長(二石博昭君) 以上で通告による質疑は終わりました。ほかに質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、第89号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第8号)」を採決いたします。 本案を原案どおり決することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり可決されました。 ここで、お諮りいたしたいことがございます。 ただいま第89号議案が可決されましたことから、本議案及び第60号議案「令和2年度箕面市一般会計補正予算(第7号)」に関し、関係する数字とその他の整理を要するものにつきまして、計数整理を行う必要があります。 お諮りいたします。第60号議案及び第89号議案中の計数整理につきましては、会議規則第42条の規定に基づき議長に一任いただきたいと存じますが、これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議がありませんので、議長において計数整理を行うことに決しました。 ただいまより、両議案の計数整理の内容に関する資料を事務局に配付させます。   (資料配付) ○議長(二石博昭君) ただいまお手元に配付いたしました資料のとおり、補正予算の番号について、第89号議案が「第8号」となっているものを「第7号」に、第60号議案が「第7号」となっているものを「第8号」に整理し、併せて両補正予算の補正前の額及び計の欄に所要の計数整理を行い、整合させることといたします。 なお、今後、第60号議案の審議につきましては、変更後の計数をもって進めますので、ご了承願います。 次に、日程第53、議員提出議案第6号「議員定数・報酬検討特別委員会設置の件」を議題といたします。 提案者を代表して、楠議員に提案理由の説明を求めます。9番 楠 政則議員 ◆9番(楠政則君) ただいま上程されました議員提出議案第6号「議員定数・報酬検討特別委員会設置の件」につきまして、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。 なお、説明につきましては、誠に勝手ながら本文朗読をもってこれに代えさせていただきますので、ご了承賜りますようお願い申し上げます。 議員提出議案第6号 「議員定数・報酬検討特別委員会設置の件」 1 本市議会に議員定数・報酬検討特別委員会(以下「特別委員会」という。)を設置し、12人以内の委員をもって構成する。 2 特別委員会は、議員定数及び議員報酬に係る諸問題について調査を行い、審査するものとする。 3 特別委員会は、その目的を達成するまで議会の閉会中においても審査することができる。 以上、誠に簡単ではございますが、議員提出議案第6号「議員定数・報酬検討特別委員会設置の件」につきましての提案理由の説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。   (“なし”の声あり)
    ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて討論を終了いたします。 よってこれより、議員提出議案第6号「議員定数・報酬検討特別委員会設置の件」を採決いたします。 本案を原案どおり決することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第54、選第1号「議員定数・報酬検討特別委員会委員選任の件」を議題といたします。 ただいま設置されました議員定数・報酬検討特別委員会委員の選任の方法につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと存じます。 これより指名いたします。   1番 村川真実議員   3番 名手宏樹議員   4番 増田京子議員   6番 中嶋三四郎議員   9番 楠 政則議員  11番 中井博幸議員  16番 内海辰郷議員  17番 岡沢 聡議員  19番 林 恒男議員  21番 尾上克雅議員  22番 神代繁近議員  23番 武智秀生議員 以上12名の方々を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしましたとおり委員を選任することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって、議員定数・報酬検討特別委員会委員は、ただいま指名いたしました12名の方々に決定いたしました。 なお、正副委員長につきましては、委員会条例第6条第2項の規定により、委員会において互選していただきたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。 この際、暫時休憩といたします。     (午後0時5分 休憩)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     (午後0時11分 再開) ○議長(二石博昭君) これより休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に議員定数・報酬検討特別委員会が開催され、正副委員長が選出されましたので、その結果をご報告申し上げます。 委員長に    6番 中嶋三四郎議員 副委員長に  17番 岡沢 聡議員 以上のとおりご報告申し上げます。 次に、日程第55、議員提出議案第4号「箕面市議会議員定数条例改正の件」を議題といたします。 提案者を代表して、堀江議員に提案理由の説明を求めます。12番 堀江 優議員 ◆12番(堀江優君) ただいま上程されました議員提出議案第4号及び議員提出議案第5号につきまして、提案者を代表して提案理由とその内容について、一括してご説明申し上げます。 まず、議員提出議案第4号「箕面市議会議員定数条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 なお、説明につきましては、平成28年第3回定例会におきまして、我々大阪維新の会箕面市議団より議員提案した定数削減条例改正の件と同趣旨のものでありますので、誠に勝手ながら、議案書朗読をもってこれに代えさせていただきますので、ご了承賜りますようお願い申し上げます。 本件は、箕面市議会議員の定数を23人から19人に改めるため、本条例を改正するものです。 なお、本条例は、次の一般選挙から施行するものでございます。 次に、議員提出議案第5号「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」につきましてご説明を申し上げます。 本件は、議員報酬の2割削減を次の任期中も継続して行うため、条例改正をお願いするものです。 先般の臨時議会において、箕面市議会は全会一致で当該任期の終了の日である8月まで議員報酬の2割削減することを決定しました。 ○議長(二石博昭君) 堀江議員、今は議員提出議案第4号「箕面市議会議員定数条例改正の件」が議題ですので、そのことを十分承知の上で対応していただくようお願いします。 ◆12番(堀江優君) はい、失礼しました。 議員提出議案第4号につきましてのご説明を簡単に、再度申し上げます。 本件は、箕面市議会議員の定数を23人から19人に改めるため、本条例を改正するものでございます。 なお、本条例は、次の一般選挙から施行するものでございます。 以上、誠に簡略でございますが、議員提出議案第4号「箕面市議会議員定数条例改正の件」につきましてのご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件は会議規則第36条第1項の規定により、議員定数・報酬検討特別委員会に付託することにご異議ございませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件は議員定数・報酬検討特別委員会に付託することに決定いたしました。 次に、日程第56、議員提出議案第5号「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」を議題といたします。 提案者を代表して、堀江議員に提案理由の説明を求めます。12番 堀江 優議員 ◆12番(堀江優君) ただいま上程されました議員提出議案第5号「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」につきまして、提案者を代表して提案理由とその内容についてご説明申し上げます。 本件は、議員報酬の2割削減を次の任期中も継続して行うため、条例改正をお願いするものです。 先般の臨時議会において、箕面市議会は全会一致で当該任期の終了の日である8月まで議員報酬を2割削減することを決定しました。 これは、外出自粛や休業要請など、新型コロナウイルスの影響により苦しんでいる事業者や市民と痛みを分かち合うため、議員自ら報酬を削減したものでございます。 5月21日には、大阪府の緊急事態宣言が解除され、同月25日には、全国的に緊急事態が終了した旨の宣言がされましたが、感染症という特性上、直ちに元の生活に戻れるわけではないことは誰もが知る事実であり、当該任期である8月以降も厳しい経済状況が続いていくことが容易に考えられる中、議会としても継続して報酬の2割を削減し、その財源を市内事業者の活性化や市民生活の向上に充てていくため、本条例を提案するものです。 以上、誠に簡略ですが、議員提出議案第5号「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」についてのご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(二石博昭君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   (“なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) ないようでございますので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。本件は会議規則第36条第1項の規定により、議員定数・報酬検討特別委員会に付託することに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって本件は議員定数・報酬検討特別委員会に付託することに決定いたしました。 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、明6月2日から6月21日まで20日間、委員会審査のため休会し、6月22日午前10時より本会議を再開いたしたいと存じますが、これに異議ありませんか。   (“異議なし”の声あり) ○議長(二石博昭君) 異議なしと認めます。 よって、明6月2日から6月21日まで20日間休会し、6月22日午前10時より本会議を再開することに決しました。 本日はこれをもって散会いたします。     (午後0時19分 散会)----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                 箕面市議会議長   二石博昭                 箕面市議会議員   田中真由美                 箕面市議会議員   今木晋一...