大東市議会 2024-03-07
令和6年3月7日予算決算委員会−03月07日-01号
令和6年3月7日
予算決算委員会−03月07日-01号令和6年3月7日
予算決算委員会
予算決算委員会会議録
〇
開催年月日 令和6年3月7日(木)
〇 会議時間 開会時間 午前11時00分 〜 閉会時間 午前11時39分
……………………………………………………………………………………………………………
〇
出席委員
酒 井 一 樹
委員長 北 村 哲 夫 副
委員長
東 健太郎 委員 杉 本 美 雪 委員
児 玉 亮 委員 木 田 伸 幸 委員
天 野 一 之 委員 あらさき 美枝 委員
大 束 真 司 委員 中 村 晴 樹 委員
小 南 市 雄 委員 品 川 大 介 委員
野 上 裕 子 委員 光 城 敏 雄 委員
石 垣 直 紀 委員 水 落 康一郎 委員
中 河 昭 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇
出席説明員
東 坂 浩 一 市長 野 田 一 之 副市長
◆石垣 委員
議案第4号、令和5年度大東市
火災共済事業特別会計補正予算(第3次)について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質疑はございませんでした。
以上、
街づくり分科会の御報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第4号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第4号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第5号「令和5年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第3次)について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第5号、令和5年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第3次)について御報告申し上げます。
議案第5号につきましては、特に質疑はありませんでした。
以上報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第5号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第5号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第6号「令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第6号、令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について御報告申し上げます。
委員から、歳出の
広域連合納付金5,763万8,000円について、大きな増額になった説明を求められたことに対し、
理事者からは、被
保険者からの
保険料と国・府から交付の
基盤安定負担金を
広域連合に納めるが、所得の見込みや被
保険者の増加などにより、当初推計した値との差が生じたものであるとのことでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第6号を採決いたします。
本案を原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第6号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第7号「令和5年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
石垣街づくり分科会委員長。
◆石垣 委員
議案第7号、令和5年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質疑はございませんでした。
以上、
街づくり委員会の御報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第7号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第7号は原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第42号「令和5年度大東市
一般会計補正予算(第9次)について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第42号、令和5年度大東市
一般会計補正予算(第9次)について御報告申し上げます。
繰越明許費の
社会福祉総務経費について、
標準化準拠システムの導入が今年度中に実施できないのは、昨年11月12日に国で
標準化準拠システムの
補正予算が計上されたため、
歳入確保のため
補助金の申請を行った。もともと1月に単費で
契約予定であったものが、
補助金交付を受けた後でないと契約を締結できないため、今後契約を締結する運びとなったとのことでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
それでは、これより議案第42号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第42号は原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第43号「令和5年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第4次)について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第43号、令和5年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第4次)について御報告申し上げます。
議案第43号につきましては、特に質疑はありませんでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第43号を採決いたします。
本案を原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第43号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第44号「令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4次)について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第44号、令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4次)について御報告申し上げます。
議案第44号につきましては、特に質疑はございませんでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第44号を採決いたします。
本案を原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第44号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第8号「令和6年度大東市
一般会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、所管の各
分科会委員長の報告を求めます。
まず、
石垣街づくり分科会委員長。
◆石垣 委員
議案第8号、令和6年度大東市
一般会計予算について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質問等ございました。
以上、
街づくり分科会の
審査報告といたします。
○酒井
委員長
次に、
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第8号、令和6年度大東市
一般会計予算について御報告申し上げます。
まず、
市民生活部環境室所管のGo!Go!
ダイトンGoの活用について、まだまだ
浮遊ごみが多く見られることに触れ、委員より質疑がありました。令和6年度は
ふるさと納税基金を活用し、月1回から2回に増やし、対応するとのことでした。
また、別の委員からは、観光や災害時などの活用についての質疑があり、今後検討していくとのことでした。
人権室の
新規事業、
女性相談支援員活動補助金147万2,000円の説明を求められたのに対し、令和4年施行の
女性支援法を受け、困難な問題を抱える女性の
相談業務の充実を図るため、人権室内に
社会福祉士や
精神保健福祉士、もしくは過去に
相談支援の経験のある
会計年度任用職員を1名相談員として配置し、
国庫補助金として2分の1が補助されるものであるとのことでした。
福祉・
子ども部の
重層的支援体制整備事業の
委託料1,050万円について説明を求められ、
専任職員1名を
福祉政策課に配置し、
相談支援機関の
実態調査、
地域福祉のPRなどの
広報活動、シンポジウムを行ってもらう、別に
学識経験者をアドバイザーとして1名配置してもらう費用とのこと。
本格実施となると人員は大丈夫かとの質問に対し、
本格実施となると、国の
補助金が4,000万円程度に上がるので、限度額内である程度体制の充実を図っていくとのことでした。
保健医療部地域保健課の
母子健康対象事業、産後ケアについての現状を求められたのについて、現在1泊2日の
宿泊型ケアについては5万5,000円の1割負担で5,600円であったものが、上限2,500円の
減額制度ができ、より利用しやすくなったとのことでした。
産業文化部産業経済室の
ふるさと納税寄附金が、令和5年度の約24億円から約18億円になったのはなぜかとの質疑に対し、
理事者からは、昨年10月に総務省の見解が示され、返礼品の
割合金額が減額され、3割以下とすること、募集に関する費用についても、これを含めて
寄附金額の5割以下とすること、地場産の基準が厳格化され、約820品目の返戻品の2割が提供できないこととなり、約18億円と推計したとのことでした。
また、
観光振興課の大東市の
魅力づくり事業に対して
委託料が10分の1になっているのはなぜかとの質疑に対し、
魅力づくり事業は、いろいろ模索しながら事業をやっているので
委託料は少なくなっているが、今後は肉づけ予算を上げていくとのことでした。
教育総務部、
放課後児童クラブ運営費2億359万1,000円の
指定管理委託料の中に、
夏休み限定の利用は含まれているのか。先着順の受付では、仕事をしている
保護者には
不公平感があるのではないかとの質疑に対し、当初予算に
夏休み限定利用も含まれている。5月、6月頃に募集に関する広報を行い、先着順改め、
公開抽選をするとのことでした。
学校教育政策部教職員課所管の
教育委員会総務経費5,001万5,000円について質疑がありました。教職員の
出退勤システム導入にかかる
委託料及び
教頭マネジメント支援員を試験的に配置する経費で、
教頭マネジメント支援員は元教頭、
管理職経験者、学校勤務経験者を予算とし、3名採用し、新任の教頭が配置されている学校に配置する。また、出退勤にタイムカードを利用することで、教頭マネジメント業務の中から、手作業であった出退勤をオンラインの一元化で軽減していくことを目的としているとのことでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
天野委員。
◆天野 委員
議案第8号、令和6年度大東市
一般会計予算について、日本共産党議員団を代表いたしまして反対の討論を行います。
1つ、私たちの考えましたのは、市民の声を聞いてきめ細やかな市政運営と、その予算組みをすべきではないかという点で、主なものを話します。
能登半島地震では、倒壊した家の下敷きで亡くなられた方も多いと聞いております。今、大東市でも防災対策に大きな関心が集まっています。本市の住宅などの耐震化率は80%であり、令和7年度には95%への目標が立てられています。
しかし、耐震設計や改修
補助金の目標は4から5件であり、95%の目標に全く見合っておりません。
今後の方針も、
委員会質問では明確に答えることができませんでした。
また、住民の財政を侵し続け、景観を損ねている空き家対策は動きが遅く、まだ本腰が入っていません。さらに、住宅街の道路の老朽化や緊急車両が入れない狭い道路もたくさんあります。
四条畷駅前開発では、西側土地買収の見通しが立たないまま、駐輪場を仮移転させてしまったため、駐輪場利用する市民には大変な御不便をおかけしてます。東側では5億9,500万円もの税金を投入し、大がかりなペデストリアンデッキを造ろうとしています。
住民要求は東側に駐輪場の設置をというものであり、住民のリアルな声と税金の使い方が一致していません。
もう一つ、大東の
魅力づくり事業では、イルミネーション事業は平成25年から毎年1,000万円規模の公費、初年度のみ4,880万円を投じて、開催から11年が経過しています。
令和6年度イルミネーションにかかる予算は990万円計上されています。この間、サンメイツ専門店やイズミヤの閉店や撤退をはじめ、周辺の環境も大きく変化しました。
昨年も市民から実施内容と公費の費用対効果を疑問視する声や、周辺のにぎわいや、商店の売上げ効果がない意見が寄せられております。
また、防犯灯・街路灯の整備を優先してほしい意見、燃料費高騰と生活費困窮が深刻になるさなかで、催しに対しての税金の使い方が問われていると考えます。
質疑では、財源はふるさと納税のうち、使用別、未来につなげるにぎわいの創出により賄っているとされております。しかし、2024年度のふるさと納税歳入額は、総務省の指導による返礼品の変更が生じ、前年度比較で6億円の減収見込み。さらに、質疑で直近2022年度のふるさと納税時の使用用途別意向は、自治体にお任せが最も多く、教育、子育て、障害福祉推進と続いております。にぎわい創出は、ごく少数となります。
事業の評価指標も、当初は大東市の好感度、市内・市外、各割合を示して、調査根拠が不明瞭な課題を抱えた上、2024年度からは大東市の観光に関する認知件数に変わり、2024年度、1,700件。件数はPRブース出展、観光ガイドツアーなどによって周知できた件数としています。イルミネーションとは切り離して考えるべきものではないでしょうか。
公費投入の在り方、運営の在り方を見直すことを求めまして、市民の声に基づいた、きめ細かい市政運営の実施を求めた予算にすべきだという点から反対の討論といたします。
以上です。
○酒井
委員長
ほかに討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
これより議案第8号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手多数であります。したがって議案第8号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第9号「令和6年度大東市
国民健康保険特別会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第9号、令和6年度大東市
国民健康保険特別会計予算について御報告申し上げます。
保険給付費の現年度分は、前年度の当初予算と比較して14億6,000万円から15億6,800万円に上がっているのはなぜかとの質疑に対し、
理事者からは、昨年度は基金を投じて
保険料引下げの措置を行ったので、
保険料収入は給付費に見合った額より少ないが、令和6年では給付費に見合った額を賦課するということで、1億700万円程度増額になっているとのことでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
天野委員。
◆天野 委員
議案第9号、令和6年度大東市
国民健康保険特別会計予算に対しまして、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対の討論をいたします。
大阪府統一保険料に伴う保険料引上げになります。6年間の激変緩和措置を取ったものの、府の統一基準額は、毎年上がる経過をたどり、令和6年度の完全統一によって、全国比較でも保険料額が上位を占める府内の自治体が多数あります。また、この間、各自治体の判断で引上げ額の増加を抑制できる市町村自治体権限が大阪府に集約されるという形となり、大東市の事情を踏まえた
保険料設定や減免基準の判断の決定が不可能になります。大東市は令和5年度、国保基金を3億円取崩し、統一基準額の引上げが示される中、1年間の
保険料引下げを行いました。
しかし今回は、年度末基金残高7億円はあるとしながらも、
保険料引下げはできません。したがって、モデルケースにおいても、1人世帯68歳、年金収入150万円以下の場合で21.4%の
保険料増額、3人世帯、世帯主42歳、子供17歳、子供13歳の3人家族で、世帯主の主な収入180万円のケースでも17.8%の増額など、どの条件でも、前年比較で16%から20%の負担増を強いる引上げ額になっております。おおむね年収の10%が国保料ということになってきます。
市民生活の多くは、賃金・年金は上がらない。物価高をはじめ、支出額が増加しております。生活が逼迫する中で、
保険料の引上げは認められません。
質疑で、基金残高7億円を活用して、能勢町の例として取り上げました負担軽減と市民生活を支える活用の具体化を今後求めて、反対の討論といたします。
以上です。
○酒井
委員長
ほかに討論はないでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第9号を採決いたします。
本案を原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手多数であります。したがって議案第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、本
委員会に付託されました議案第10号「令和6年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第10号、令和6年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算について御報告を申し上げます。
新規事業の自転車ヘルメットの購入補助事業費の申込み方法について質疑がありました。
申込みは市民政策課窓口か郵送にて受付し、支払いが確認できるものが必要となる。交通災害共済加入者を限定しているので、加入いただいていない方につきましては、LINEやチラシのQRコードを読み取って加入していただく必要がある。当初は1,000件を目指しており、この制度により交通災害共済加入率の向上につながればと思うとのことでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第10号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第10号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第11号「令和6年度大東市
火災共済事業特別会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
石垣街づくり分科会委員長。
◆石垣 委員
議案第11号、令和6年度大東市
火災共済事業特別会計予算について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質疑はございませんでした。
以上、
街づくり分科会の御報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第11号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第11号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第12号「令和6年度大東市
介護保険特別会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第12号、令和6年度大東市
介護保険特別会計予算について御報告申し上げます。
介護給付費の準備基金繰入金で、令和6年度3億3,000万円となっているが、3年間で13億円取り崩すとなると、計算に誤差が生じるのではないかとの質疑に対し、
理事者からは、令和6年から令和8年まで、年々給付費の増加が見込まれることから、初年度は3億3,000万円とするとのことでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
天野委員。
◆天野 委員
議案第12号、令和6年度大東市
介護保険特別会計予算について、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対の討論をいたします。
まず、基金を3年間で13億円取り崩し、第8期介護計画より
保険料負担軽減の実施に至った内容は評価をいたします。基金を活用し、
保険料引下げを日本共産党議員団で継続して取り組んできました。この点は評価します。
年度末の基金残高16億円になっております。さらなる基金取崩しを考慮したならば、
保険料基準額の前回の第8期比較の68円の減額よりも、減額幅を増やせたのではないかと考えます。
問題点は、要支援者の介護保険現行サービスを極力使わせず、地域サービスに移行するこの間の方針を改める内容が一切ないということです。
要支援認定、要支援サービス提供において、当事者に対し、要支援サービスを地域資源活用の下、サービスの受皿を限定し、介護が受けられないと、多くの市民の認識になったことは、改める必要があると考えます。
また、ケアプラン作成、指導においての市と包括の対応は、現場のケアマネジャーへの合意どころか、圧力として受け止められた経過が質疑で社会保障推進協議会でのケアマネジャーアンケートからも明らかです。問題を認識して、改善策を具体的に示して、予算に盛り込むべきことから、反対の討論といたします。
以上です。
○酒井
委員長
ほかに討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
それでは、討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第12号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手多数であります。したがって議案第12号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第13号「令和6年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
杉本未来づくり分科会委員長。
◆杉本 委員
議案第13号、令和6年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計予算について御報告申し上げます。
予算総額は前年度に比べ2億6,593万1,000円増加している主な要因は、大阪府
広域連合納付金の増加であるが、それについて詳細に説明を求めたのに対し、
理事者からは、被
保険者の増加が要因で、令和5年度12月末、被
保険者数が129万760人に対し、令和6年度は132万9,479人、令和7年度は136万6,173人と、令和5年度と比べ7万5,413人の増加が見込まれることによるものであるとのことでした。
以上、報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
天野委員。
◆天野 委員
議案第13号、令和6年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計予算について、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対の討論をいたします。
平成20年4月から75歳以上の高齢者を給付が増す国保から切り離して、後期高齢者として施行した公的医療保険制度だと思います。2年ごとの
保険料改正が行われ、令和6年度
保険料率の改定では、均等割額で2,711円増の5万7,172円、所得割率で0.63%増の11.75%、賦課限度額14万円増の80万円に引き上げられ、75歳以上の全高齢者の負担が増す内容です。
制度開始当時との比較でも、均等割額で9,757円増加、所得割率で3.07%増加、賦課限度額は30万円増加が2年ごとの改定で、継続して増大し続けたことになります。
高齢化に伴う高齢者医療費の増大は、現役世代に比べて当然なことだと言えます。まず、高齢者自身の負担を増やす自助よりも、公費を増やす公助に改めなければなりません。また、令和5年の全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法などの一部改正により、1つは、子育てを全世代支援の理由で、後期高齢者医療制度が出産・育児一時金に係る一部の支援、2つ目に現役世代の負担上昇の抑制を理由に、高齢者
保険料の負担割合を見直すことが、今回の負担増につながっております。
少子高齢化で、世代間格差や
不公平感を持ち出し、公平負担から、当事者個人に負担を強いることそのものを改めていく必要があります。各世代に必要な社会保障制度を、当事者個人の負担増ではなく、国をはじめ、各自治体が当事者個人負担を抑えていくことこそが、社会保障の充実につながります。
75歳以上の高齢者で、働いて収入を得られる方は一部です。持続して長期に収入を得ることも困難と考えます。年金も減り続けています。物価も高止まりです。75歳以上の高齢者にさらなる負担を強いる今回の改正には反対の立場といたしまして、討論をいたします。
以上です。
○酒井
委員長
ほかに討論はないでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第13号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手多数であります。したがって議案第13号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第14号「令和6年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
石垣街づくり分科会委員長。
◆石垣 委員
議案第14号、令和6年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質疑はございませんでした。
以上、
街づくり分科会の
審査報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第14号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第14号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第15号「令和6年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
石垣街づくり分科会委員長。
◆石垣 委員
議案第15号、令和6年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質疑はございませんでした。
以上、
街づくり分科会の御報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第15号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第15号は、原案のとおり可決をされました。
次に、本
委員会に付託されました議案第16号「令和6年度大東市
水道事業会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
石垣街づくり分科会委員長。
◆石垣 委員
議案第16号、令和6年度大東市水道事業予算について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質疑等はございました。
以上、
街づくり分科会の
審査報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第16号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第16号は、原案のとおり可決をされました。
最後に、本
委員会に付託されました議案第17号「令和6年度大東市
下水道事業会計予算について」を議題といたします。
本案に関し、
分科会委員長の報告を求めます。
石垣街づくり分科会委員長。
◆石垣 委員
議案第17号、令和6年度大東市
下水道事業会計予算について、
理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
質疑はございませんでした。
以上、
街づくり分科会の御報告といたします。
○酒井
委員長
ただいまの
分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
質疑なしと認めます。これをもちまして質疑は終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井
委員長
討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。
これより議案第17号を採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○酒井
委員長
挙手全員であります。したがって議案第17号は、原案のとおり可決をされました。
以上で本日の日程は全て終了しました。
以上をもちまして、
予算決算委員会を閉会いたします。
( 午前11時39分 閉会 )
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大東市議会
委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
予算決算委員会委員長...