大東市議会 2024-02-15
令和6年2月15日大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会-02月15日-01号
令和6年2月15日大東市の
市庁舎建て替えに関する
特別委員会-02月15日-01号令和6年2月15日大東市の
市庁舎建て替えに関する特別委員会
大東市の
市庁舎建て替えに関する
特別委員会会議録
〇 開催年月日 令和6年2月15日(木)
〇 会議時間 開会時間 午後2時59分 ~ 閉会時間 午後4時36分
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席委員
大 束 真 司 委員長 北 村 哲 夫 副委員長
東 健太郎 委員 あらさき 美枝 委員
中 村 晴 樹 委員 品 川 大 介 委員
光 城 敏 雄 委員 水 落 康一郎 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 欠席委員
石 垣 直 紀 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席説明員
野 村 政 弘
政策推進部長 田 中 正 司 福祉・子ども部長
北 田 吉 彦 保健医療部長 その他関係職員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席事務局員
竹 中 愼太郎 事務局長 品 川 知 寛 総括参事
川 邊 幸 秀 参事補佐 北 野 鉄 郎 上席主査
川 勝 梨 代 主査
……………………………………………………………………………………………………………
〇 議題
1.
市民サービス部会における取組み状況について(報告)
2.
すこやかセンターにおける来
庁者アンケート調査の結果について(報告)
3.その他
( 午後2時59分 開会 )
○大束 委員長
ただいまから大東市の
市庁舎建て替えに関する特別委員会を開会いたします。
なお、石垣委員から所用のため欠席の申出がありました。
以上、御報告いたします。
本日は
市民サービス部会における取組状況と、
すこやかセンターにおける来
庁者アンケート調査の結果について、理事者から報告・説明を受け、委員の皆様に御協議いただきたいと考えております。
なお、本特別委員会における各委員の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、これより議事に入ります。
最初に
市民サービス部会における取組み状況についての件を議題といたします。これは報告ですね。
本件について、理事者より説明を求めます。
野村政策推進部長。
◎野村
政策推進部長
本日は特別委員会を御開催いただきまして、誠にありがとうございます。
本日の議題は、先ほど委員長よりもございましたとおり、2点ございます。1点目につきましては、昨年6月に庁内横断で
市民サービス部会を組成し、検討を進めてまいりました。その取組み状況についての御報告。
そして2点目は、
すこやかセンターについて、これまでの特別委員会におきまして、統合等の御意見をいただいておりました。検討を進める上で、実情を把握するため、関係部局と共同で来
庁者アンケートを実施いたしましたので、その結果について御報告をさせていただきます。
詳細につきましては、担当課長から御説明をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
政策推進部行政サービス向上室の清水でございます。よろしくお願いいたします。
少し長くなりますので、着座にて説明をさせていただきます。
本日の議題は、先ほど
政策推進部長のほうからもありましたとおり、
市民サービス部会における取組状況についてと、
すこやかセンターにおける来
庁者アンケート調査結果についての御報告でございます。
最初に、本日の資料の構成でございますが、資料は2種類ございます。
まず1点目は資料1、
市民サービス部会における取組み状況について(中間報告)というタイトルで、令和5年6月に庁舎整備に関する推進本部の下、庁内横断で設置いたしました
市民サービス部会において、新庁舎の総合窓口の在り方について検討いたしました中間報告資料でございます。
2点目が資料2、
すこやかセンターにおける来
庁者アンケート調査結果についてというタイトルで、
すこやかセンターの来庁者の実情を把握するため実施をした
アンケート調査についてまとめた資料でございます。
まずは資料1、
市民サービス部会における取組み状況について(中間報告)につきまして15分ほどで御説明のほどをさせていただきます。
では、資料1を御覧ください。
本資料は3枚構成となっており、1枚目が総合窓口の大きな方向性等について検討したもの。2枚目が主に総合窓口で扱う具体の手続と、その深さについて検討したもの、最後の3枚目は、
市民サービス部会の開催回ごとの細かな検討内容や、今後の展開等をまとめたものでございます。
それでは、資料1の1枚目、左側上段を御覧ください。
市民サービス部会は昨年6月、新庁舎における総合窓口等の検討を行うため、庁内の
窓口関連部署15室課で、庁内横断で設置をいたしました。
今年度は現在までに8回部会を開催し、総合窓口の方向性や総合窓口で取り扱う手続の種類や処理する深さについて検討してまいりました。
本資料は、この庁内横断で設置をしました
市民サービス部会における
中間取りまとめ資料であり、本日はこの内容について御報告をさせていただきます。
まず、資料左側上段の、はじめにを御覧ください。
本市が目指す窓口は、
各種行政手続や相談などがオンライン等でいつでも、どこでも、どこからでも行うことができる、行かなくてもいい市役所の実現でございます。
また、さらなる将来におきましては、近年のICTやAIなどの急速な発展により、市役所以外にも
総合窓口対応ブースが市内各地に配置され、その窓口運営をAIが担ってくれる世の中が訪れる可能性もございます。
しかし、新庁舎の増築棟の完成時におきましては、まだまだ過渡期でございまして、市役所への来庁者の利便性についても高めていく必要がございますので、現在、市役所の複数部署にまたがって受付を行っている手続を、1つの部署に集約する総合窓口について検討を進めてまいりました。
次に、資料左側中段を御覧ください。
大東市の総合窓口の方向性(案)について説明をいたします。
まず、大東市の窓口のコンセプトといたしまして、やさしい
スマート窓口を
キャッチコピーとし、そのキーワードには、国や他の自治体等でもよく言われております、書かない、行かない、待たない、迷わない窓口はもちろんのこと、本市独自のやさしい窓口、つながる窓口の要素を含めさせていただきました。
大東市では、
デジタル技術等を活用することで、各課の行政手続の業務効率化はもちろん、市民の皆様の利便性を高め、一人一人に寄り添った総合窓口であるやさしい
スマート窓口を目指してまいります。
次に、資料左下、増築棟1階に配置をする総合窓口の分類を御覧ください。
現在、転入や転出等の
ライフステージ関連手続につきましては、市民の皆様が市民課におきまして住民異動届を提出した後、御自身に関連のありそうな手続を予測して各窓口を回り、そのたびに申請書の記載や順番待ちが発生している状況でございます。これらの課題を解決するため、住民異動を起点といたしました。
ライフステージ関連手続の
ワンストップ化に検討してまいりました。
次に、資料右側上段、
総合窓口システム導入時の運用イメージを御覧ください。
本市における総合窓口は、市民の皆様の御負担解消や窓口の業務効率化のため、国が提供する
窓口DXSaaSなどの
総合窓口システムを活用した運用を検討しております。
その際の運用における前提条件について記載をしております。まず1点目は、総合窓口の導入に当たっては、部会での検討結果を踏まえ、市役所の全ての手続を総合窓口で取り扱うのではなく、市民課の住民異動届を起点としまして、そこから発生する
ライフステージに関連する手続を取り扱うこととしております。
2点目は、総合窓口の運営形態についてでございます。
1人の職員が全ての手続を総合窓口で処理をするような特定職員の個人的な能力に頼る形式ではなく、
総合窓口システムを活用し、比較的単純な手続を一手に引き受ける総合窓口を想定しております。総合窓口の職員は、各課の手続について専門性を有しているわけではございませんので、手続の受付代行や申請書の作成・案内が主な業務となる想定でございます。
一方で、相談や専門性が高く、総合窓口で対応が難しい手続につきましては、3点目に記載のとおり、業務所管課の職員にて対応をさせていただくこととなります。
総合窓口で、単純な手続を引き受けることで、業務所管課の負担が減少し、業務所管課でしか対応できない専門性の高い業務等をより丁寧に対応することが可能になると考えております。
資料右側下段、総合窓口で完結しない手続の
取扱いパターンを御覧ください。
先ほど申しましたとおり、総合窓口ではなく、
業務所管課職員が対応する場合につきましては、職員が総合窓口に赴き、全ての手続が完結することが理想ではございますが、窓口の滞留による待ち時間の増加や職員の移動負担等を鑑み、業務所管課を訪問していただく、各課訪問型を基本パターンの想定としております。ただし、一部の
ライフステージの手続につきましては、予約制の導入等により、総合窓口に各部署の職員が訪れる職員派遣型も採用できる可能性がないか、引き続き検討してまいります。
資料右側、中段の図を御覧ください。
ここでは
総合窓口システムを利用した際の、どのような流れで手続が進んでいくのかというところを記載しております。
なお、この部分につきましては、先進市の北見市や米子市の事例を参考に作成をしておりますが、導入するシステムによって多少内容が異なる部分がございます。
まず、ローマ数字のⅠ.受付では、市民の方は来庁した後、申請書を記載することなく、窓口にお越しいただきます。窓口で本人確認を行うタイミングで、職員が市民の方に聞き取りを行った内容をシステムに入力し、住民異動届を作成いたします。
次に、Ⅱ.
手続リストアップの項目でございます。
現状、市民課での手続終了後は、一般的に必要と考えられる手続の御案内はしておりますが、一人一人に応じた必要手続をお示しできておりません。
しかし、大東市に既に住民情報がある方につきましては、異動届などの世帯情報と各課が保有する資格、給付状況等の
住民情報システムで参照し、住民異動届以外に必要な手続を自動判定いたします。
次に、1つ下の段のⅢ.各手続の必要事項聞き取りでは、リストアップされた各手続について、質問項目が自動表示されるほか、手続の簡単な概要や注意点等を表示する機能もございますため、業務に精通していない職員であっても聞き取りを進めることが可能となります。
Ⅳ.
申請データ作成の段階では、Ⅲで処理した手続につきまして、システムで申請書が一括作成されますので、総合窓口で申請できるものについては、その場でサインをいただき、Ⅴ.申請受領のとおり申請書を受理します。
総合窓口で受付できない手続につきましては、手続の概要や手続を行う場所が記載された手続案内書をお渡しし、各課を御訪問いただく形となります。
以上が本市の総合窓口の方向性(案)についての説明でございます。
次に、資料2枚目を御覧ください。
2枚目は本市の総合窓口で取り扱う手続の詳細検討としまして、総合窓口でどのような手続を取り扱い、その取り扱う個々の手続について、総合窓口でどのレベルまで処理を行うのか、検討した内容と、今後の予定につきましてまとめた資料でございます。
資料左側を御覧ください。
総合窓口で取り扱う対象となる手続は、全庁照会を行い、
ライフステージに関連する手続としまして、市役所全体で182件の手続を抽出いたしました。これらの手続につきまして資料左側下段のパターン分けフロー図のとおり、システムにより定例的な処理が可能かどうかといった側面から、場合分けを行い、加えて、各部署への
ヒアリング調査を基に、総合窓口で取り扱う深さに応じて、次の①から⑤の5つのパターンに分類いたしました。①に近いほど、総合窓口の関与が大きくなり、⑤に行くにつれ、担当部署の関与が大きくなってまいります。
まず①は、総合窓口で受付を行い、その後の処理まで完結するもので64手続ございます。②は、受付を総合窓口で代行し、その後の処理は担当部署で行うもの、これが43手続、③は、申請書の作成は総合窓口で行い、受付は担当部署で行うもの、これが27手続でございます。④は、手続の担当部署の案内のみを行うもので47手続、⑤は、
総合窓口システムでは取り扱わないもので、1手続となります。
①と②の手続につきましては、市民目線では総合窓口のみで手続が完結することとなり、担当部署での手続が不要となります。③につきましては、担当部署を回っていただく必要はございますが、申請書の作成までは総合窓口で完了しておりますので、何度も同じ内容を記載いただく必要はございません。
④業務所管課へ案内する手続につきましては、総合窓口で業務所管課を案内するのみの手続となります。この場合におきましても、手続案内を確認しながら、必要な窓口のみ回ることが可能となりますので、これまでよりも負担が軽減されると考えております。
総合窓口では手続を行わない⑤取扱い不可の手続につきましては、
手続案内書等にも手続名を掲載しない、
総合窓口システムでは取り扱わないものでございます。
これらの①から⑤の
手続パターンは現時点での分類でございます。
今後におきましても、総合窓口での関与が少ない③番以降の
手続パターンにつきましては、総合窓口以外の窓口に回らなくてよい、①や②などの分類に移行できるよう、引き続き検討を行うとともに、実際の
システム導入の際には、再度精査を行う予定でございます。
資料右側、上段の
ライフステージ区分ごとの手続のパターン分けの表は、①から⑤の
手続パターンを転入や転出などの
ライフステージごとで区分けしたものでございます。例えば1行目、Aの転入について説明いたしますと、来庁してから転入届の提出を含め、最大54の関連手続が存在し、それぞれ①総合窓口で完結する手続が18件、②総合窓口で申請書の受け取りまで完了する手続が12件というような形でございます。
資料右側、下段、参考、今後の展開予定を御覧ください。
総合窓口に係る今後の
想定スケジュール案について説明いたします。
まず、
ライフステージに関する手続につきましては、一定の検討結果を整理したところでございますが、増築棟1階に配置する予定の
証明書発行窓口の一元化につきましても、引き続き検討してまいります。
また、
総合窓口システムの導入時期の目安といたしましては、令和7年度に予定をしております
基幹系システムの標準化の後を予定しております。その理由といたしましては、
総合窓口システムの導入に際し、各窓口部署の
基幹系システムと
総合窓口システムを連携させる必要がございます。標準化の前に
総合窓口システムを導入する場合には、標準化の前と後の2度、
システム改修が必要となり、費用面や職員負担の軽減の観点から、
基幹系システムの標準化後の導入予定といたしました。
また、庁舎整備との関連では、新たな増築棟の完成と同じタイミングで新システムでの総合窓口の運用を開始した場合、建物そのものや机、窓口などのレイアウトが新しくなるだけではなく、
システムそのものも変更されるため、全てが初めての環境となってしまいます。
そのため、来庁者や職員が混乱してしまう可能性があることから、増築棟の完成前に現庁舎における
スモールスタートで
総合窓口システムの実装ができないか検討を行ってまいります。
次に、3枚目を御覧ください。
3枚目は総合窓口についての
市民サービス部会での検討内容と今後の展開についてまとめたものでございます。横軸の第1回から第8回までの青色部分につきましては、本年度、本日までに実施をした
市民サービス部会の細かな開催内容を、そこから右側のオレンジ色の令和6年度以降の部分につきましては、今後の予定を記載しております。
縦軸につきましては、上段の青色部分には、総合窓口の検討準備の内容を、下段の
オレンジ色部分には、総合窓口の実装実現についての内容を記載しております。
最下段の黄色の部分には深化、さらなる改善といたしまして、
総合窓口システム実装後の動きにつきましても記載をしておりますが、併せてICTやAI等の進展を見据えながら、時代、時代に見合った理想の窓口、市役所の実現を目指してまいります。
市民サービス部会における取組状況の中間報告については以上でございます。資料1についての説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○大束 委員長
それでは、ただいまの説明に対する質疑を行います。
ちょっと説明長かったのでね、それを併せてまた改めて聞きながら、質問していただいても結構です。よろしくお願いいたします。なければすぐに終了いたしますので。
品川委員。
◆品川 委員
よろしくお願いします。ちょっと整理しながら聞いていきます。
単純にお聞きしたいんですけども、このパターン、2ページ目のパターン分けのフロー図の今の①と②ですよね、審査までの完結及び受付代行っていうところが、今ほぼできるのかなと。例えばその中で、オンラインで今できないものって、どのぐらいあるんですかね。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
今オンラインでできるもの、できないものという整理はしておらないんですけども、この総合窓口のシステムを実装していく上では、総合窓口用のシステムを導入していかないと、この各課とのデータの連携という部分で支障がございます。ですので、このシステムを完全に①から⑤まで全てを実装していくという形になるには、やはり先進市がシステムを導入しているような形でシステムを導入していく必要があるかなというふうに考えております。
以上でございます。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
というのは、今役所来なくていいって言っても、実際にオンラインで申請して、マイナンバー持ってる・持ってへんはともかくとして、来られてると思うんです。来られる方はどういう方かというと、役所に行くほうが早い、もしくはオンラインで申請等々ができない、しにくい、もしくはまだやっていない、その申請自体がやっていないというところの3点かなというふうに思うんです。
それを考えたときに、オンラインでやれる人はもうそれでいいじゃないかで、多分それはそれで行かなくていいを多分やっていくと思うんです。中で、要はデータのひもづけっていうのが令和7年等々で、期間の要はねっていうのを待たずしてやれるものって、別に、要は、確かに
ワンストップではないかもしれませんけれども、各課回らなくても、
タブレット1つありゃあ、できるところもあるんじゃないのっていうところが根本の発想なんですけれども、その点についてはどういう形で、その
ワンストップっていうのは、もちろんなりゃあええとは思うんですけども、そもそも論として、要は1か所でタブレットあり
ゃあできるっていうような考え方に基づいたときに、今でもできるん違うんと。ただ、申請であったりとか、入れ方とか、そういうのも含めて分からないっていう方がいらっしゃるという方の考え方でちょっと質問させていただいたんですけど、その辺はいかがですか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
今委員から御指摘ありますように、オンラインでできる部分については、オンラインをどんどん進めていくべきであると事務局のほうも考えております。まず、
マイナポータル等で転出等については、もう既に一部手続がオンライン上でできるような形になっております。
ただし、その場合におきましても、それに伴う全ての手続が全部オンライン上で今完結できるような状況ではございませんので、そういった意味で、1つずつでも、そういったオンライン上でできる手続、国のシステムだけではなくて、うちのほうがやっているオンラインの申請の手続のシステムもございますので、そういった今あるシステムを活用しまして、1つでも多くの手続がオンライン上でできるような状況をまずつくり出していくと。それをタブレットを置いて、その1つの手続でも、この総合窓口のシステムを導入する前でもできるものがあれば、そういうものはできるような形で検討していく必要はあるかなとは考えております。
以上でございます。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ちょっと端的に聞きます。今窓口にタブレットを置いて1人、人をつけると、要は手続等々を代行してあげるという形と、今、
ワンストップはできひんけれども、その要はパソコンの、まだひもづけられてないけれども、カタカタする窓口に来る必要と、ごめんなさい、違いが全然分からないのでそこをちょっと説明していただけたらなというふうに思います。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
例えば今、今の
オンライン申請上の手続の詳細につきましては、その
オンライン申請を所管している課でないと、その細かな内容が理解していないという状況でございます。そこの部分を、この
総合窓口システムを導入した場合には、簡単な判別、この場合はどうですかっていうような質問項目が自動で浮き上がってきて、会計年度職員さんでも、その対応ができるようなシステムになっているとお聞きしております。
そういったことから、
総合窓口システムを導入した場合には、その課の手続だけではなくて、一気通貫で
ワンストップ化を図ることができる。一気通貫ができない部分につきましても、紙を1枚打ち出して、その紙を持って各課を持ち歩いていけば、その方の情報は必然的にその課で吸い上げられて、毎回毎回書かなくて済むと、そういった利点があるのかなとは思っております。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ですので、
ワンストップのメリットは分かってます。そのソフトを入れて、そういう形でやる。じゃなくて、何が言いたいかっていうと、ごめんなさい、俺が忘れた。
ワンストップでなかったとしても、今できることを今始めるのがいいんじゃないということなんです。だからこそ、今窓口で、要は
ワンストップじゃないけれども、アシストつきで申請するのと、家でパソコンで申請するの、一緒じゃないのっていうところから始めていくのも、それがソフトができてから、
ワンストップでいけたら、それは一番いいよねっていうところになると思うんですけれども、そこの観点というか、発想というか、そもそもそこはあまり検討されてないっていうことですか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
そこの部分につきましては、
行政サービス向上室で、うちのほうの室のほうで
オンライン申請、そこの部分の現状の
オンライン申請システムを所管しておりますので、この
総合窓口システムを導入するまで、まだ期間は結構ございます。その期間で、今のシステムを活用して、委員おっしゃるようなことができないかっていうのは、検討していく必要があるかなとは考えております。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
結果、令和7年、結局多分、始まるのが早くても、多分令和8年みたいな形になってしまうんですよね。
ワンストップであろうがなかろうが、要は窓口で対応を1個でする、もしくは何個も申請せなあかんかもしれへんけれども、1つの場所でできるという形をまずは最初につくるべきであって、あとはソフトで、要は1回しか書かなくていいは、その後でいいんじゃないかなっていうふうに思ってるんです。
要は、だから、結果として、謄本であろうが、住民票であろうが、なかなかコンビニで取れるけど、コンビニで取れてない、マイナンバーカード持ってても取りに行かないという形の中で、まず最初に目指すべきは、まずは来なくていい、行かなくていいを目指すべきであって、行かなくても、役所のほうが教えてくれるからっていう場所を今の段階でもつくれるんじゃないのっていうのが一番の最初の。それが役所に来たときに、さらに便利になるのが
ワンストップっていうだけの話であって、まずは役所に来たときに、あっちゃこっちゃじゃなくて、1課の場所で、ひょっとしたらまだ申請ね、例えば保育園の問題、様々なところで1個1個書かなあかんかもしれへんけれども、そこはアシストしながらでも1か所で済むっていうやつを、まずは最初に目指していったらいいんじゃないのって思っただけなんですけど、その辺についてお聞きしたかったんです。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
その部分につきましては、資料の2枚目の今後の展開予定の右下の部分の令和6年度以降の動きというところで少し触れさせていただいておるんですけども、ここの部分で
総合窓口システム、大規模なシステムを入れずとも、今の状況、今あるシステム、もしくはエクセルそういったものを活用して、先行的に何かできることはないかっていうのは、検討していく予定でございます。
今年度、議論いたしました
市民サービス部会は、来年度も引き続き検討していく予定でございますので、そういった形で
総合窓口システムを入れずともできるものはないかっていうのは、しっかり引き続き検討していきたいと考えております。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
オンラインができてるから、もうそこを要はアシストする人がおりゃあ、単純にできるのかなと。オンライン言うてもなかなか進まないし、できにくい、やりにくいということが非常に課題、要は役所行ったほうが早いやんと、そういう形で育成していくじゃないんですけれども、そこの観点が一番最初かなと思ったんで、行かなくていいって言ってるのと
ワンストップ、全然別ですし、あくまでも
ワンストップは来た場合の話で、本来、来ないようにするっていうのが多分最初に言われてた新庁舎であり、今の役所の目指すところだと思うので、最後その点だけちょっと。
○大束 委員長
川口政策推進部次長。
◎川口 政策推進部次長[兼
行政サービス向上室長兼課長]
今現在ですけれども、オンライン化を推進しているところでございます。そのオンライン化のほうが、まだこれからという状態だと我々考えておりまして、まだまだマイナポータルなども使われてない状態、これから使っていただくように努力していくような段階ですので、こういったものが一定進みましたら、次に市民様のサポートということも含めて十分検討してまいりたいと考えております。
○大束 委員長
ほかに発言はございませんか。
東委員。
◆東 委員
ちょっとすみません、喉の調子が悪くて、聞きづらいと思いますけど。
すみません、まず、このシステムも大分入っている、システムの話にもなってると思うんですけど、ここら辺の内容のノウハウ的なもの、これはもうある意味もう、そういった業者さんとかとも、情報共有しながら、もうイメージしてつくられてると、一般的に見て思います。
業者選定なんかについても、しっかりと注意をしていかなあかん、我々としてもしっかりそのあたりは評価していかなあかんと思ってますが、システム会社の業者選定の考え方なんかは、今確立できているんでしょうか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
今年度検討していくに当たりまして、国のほうの先進市の事例はまず研究いたしております。さらに、
窓口DXSaaSのほうで選定されております事業者のほうにヒアリングをしたり、その導入している先進市を視察に行ったりしております。
そこの中で、その市の状況、各システムごとでいい面もあれば、少し苦手な部分もあります。そういうのが今整理できた状況でございますので、実際に標準化が終わって、システムを入れていくという段階になりましたら、再度、本当にどこの事業者にしていくかっていうのは、検討する形になると思います。今時点では、この事業者でもう決定してますっていう段階ではまだございません。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
ある程度システム業者さんと接触あるという、そう理解します。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
はい、複数社のシステム事業者からヒアリングは実施しております。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
プロポーザル的な要素で評価すると。どういう形なんですか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
再度、その段階でどういう選定になるかというのは、確定をしていく形になろうかと思いますが、プロポーザル方式になる可能性はもちろん高いかなと思っております。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
僕はそれでもいいと思ってます。とにかく早くタッグを組んで本格的にやっていたほうがいいなと。せっかくアイデアを今の段階からもらってるんであれば、そういったことも加味していく要素も必然的に出てくると思いますので、そういう工程を一応念のため確認しました。
あと、令和7年度の標準化以降において、現庁舎の建屋においても実装していくということに今言及もされておりましたけども、そもそもこれ、大東市の市庁舎の建て替えに関する特別委員会において、いわゆる、今日はDXという言葉は出てきませんでしたけども、窓口のいわゆるDXっていうような範囲にも関係してくる要素がある内容だと理解しますが、新庁舎建て替え前に実装するっていう範囲も含めて、そして今、品川委員がいろいろと質問してた内容とかも含めたときに、どうなんですか、これ新庁舎でまず議論をどうしてもしたかったんですか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
新庁舎のほうの増築棟の1階の部分に総合窓口を設けるという部分が基本構想の中でもお示しさせていただいておりますので、まず庁舎整備事業の中で、その増築棟の1階に設ける総合窓口、これをどういったものにしていくかというのを検討したかったというのがまずございます。
ただ、検討を深めていく中で、新庁舎の増築棟が完成したと同時に、そのシステムもその日から運用を開始していくという形になれば、全てが同一、一緒のタイミングでやる形になると思いますんで、そうすると、職員もそうですし、市民さんもいろいろと混乱するんではないかというような話が窓口部会の中でもございましたので、そういった意味合いから、増築棟ができる少し前から、システムを
スモールスタートで実装する必要はあるのかなと現時点では考えております。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
スモールスタートということは全面展開ではなくて、一部限られた範囲の内容、それを現行庁舎でやっていくっていうようなイメージってことですか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
現行の庁舎でやっていくという形になれば、どうしても今の面積の制限がかかってきます。そうすると、総合窓口として、設ける総合窓口の席数が何席設けられるのかという制限がございますので、そういったところからも、まずはこの、例えば書いてるAの転出からIの氏名変更っていうところまで、全ての項目を現庁舎でやっていくっていうのはちょっと難しいところがあるのではないかなというふうに考えておりまして、ある部分だけ
ワンストップ化をまず図っていって、その状況を見ながら、新庁舎の増築棟ができた段階で、全ての
ライフステージにおいて一本化を図っていくと、フルでスタートしていくというような状況になるかなと思ってます。
このやり方については、先進市においても同様のやり方をしている市がございまして、その方の、市の職員さんの意見等を聞いている中で、まずは小さくスタートして、その状況を見ながら、広くしていくっていうやり方がよかったというお話も聞いておりますので、そういったものを参考にさせていただきました。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
そのやり方に反対するつもりもなくて、むしろそれでないとあかんって、私も思ってるんですね。
大東市の
市庁舎建て替えに関する特別委員会っていうことにおいて、どうしてもいつもこっちのほうの話を軸に持って行きがちじゃないですか。前も何かそんなんで、いろいろと皆さんから意見もあったと思うし、そういった意味で、行財政改革なんかで窓口業務を含めて、そっちで拾っていきたいなっていう私の思いもあったところもあったんですね。
今回、大東市の行財政改革特別委員会もそういった範囲をリサーチしながらも進めれたらなとは思ってたんですけども、何かちょっとそういういろんな状況があって、今回は取りやめしましたけどね。だから、僕の中で新庁舎の建て替えの議論の中でまたこれがまたこっちに持ってくる中で、しゃべられてること、お話いろいろされてることに、何となくしっくり来ないところが、すみません、個人的にありまして、そういう質問を、すみません、させていただいた次第でございます。
今回、建屋の話ですね、これ一切出てこないんですよね、箱の話。ここら辺はどうなってるんですか。僕はもう中身の、何回も言ってるように、そういった窓口業務とか、そういった市民サービスの内容は、別に建物、箱と関係ないと思ってます。だから今の庁舎でもできるし、新しい庁舎でもできます。そもそも建て替えの議論をしたときに、そもそもその建屋のこととしての見通しとか、そういったことの流れを確認すべきじゃないのかなと、まずは思ってるんですね。そのあたりの話は今日一切出てこないような感じですけど、お話は確認できませんか。
○大束 委員長
これはちゃんとね、答弁してもらいます。
野村政策推進部長。
◎野村
政策推進部長
本日の特別委員会におきましては、令和5年度、5月に特別委員会を開かせていただいて、開催いただいた際に分散型のお話を、うちのほうから提案をさせていただきました。それに対して、委員の皆様のほうから多くの意見をいただきましたので、まずその意見をどういうふうにお答えさせていただこうかということで、
市民サービス部会、これを設けて総合窓口で必要な部課、どこの組織が総合窓口の取り扱う業務になるのかっていうのをまず洗い出しをするために、この
市民サービス部会を設けて181手続っていうのが出てきたわけでございます。
東委員おっしゃるとおり、大東市の行財政改革特別委員会での、その内容、DXの関係と少しかぶるところはあると思うんですけれども、まず建屋の状況をどういうふうにするかに当たって、この中の手続を整理をさせていただいた。
今回は中間報告として、本日報告をさせていただいているという状況でございます。
ですので、建屋については、本庁舎のリノベーション、そして増築棟という部分については基本構想のとおりでございますので、その内容については、まだ次のステップの議論になるのかなというふうに思っております。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
どういう工程を踏んでいきますか、建屋の業務は。どういう工程を踏んでいくんですかね。
○大束 委員長
野村策推進部長。
◎野村
政策推進部長
恐らく、今現状のこの
市民サービス部会の総合窓口の話、次の
すこやかセンターのお話も、委員の皆様からいろいろ質問をいただいておりましたので御報告をさせていただきます。
増築棟に持ってこれる部署はどこになるのかっていうのを当然決めた上で、その規模が、増築棟の規模はどれぐらいにしていくのかっていうのを最初に決めなければならないんじゃないかなというふうに思っております。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
そうしますと、こういった
市民サービス部会、いわゆる窓口業務全般において、ちゃんとそういった整った上で、次、建屋としてどんなレイアウトになっていくかっていう話がある。でも、それ中身の話なので、その箱物として考えたときには、別でちゃんと進めていかなあかん話なのかなというふうに思いますので、そこはしっかりと時系列で予定立てていただきたいなと思いますし、あと、こういった形で、あと
オンライン申請、市役所に行かなくてもいいという話と、最終つなげるんであれば、私が大東市の行財政改革特別委員会で取り上げてきた項目については、もう今後大東市の行財政改革特別委員会として取り上げる必要性は、かぶってくるので必要ないというふうに思っておりますので、大東市の
市庁舎建て替えに関する特別委員会で統合してやってもらえればなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、建屋のことについては、市民サービスは市民サービスで、そのままずっと窓口業務としては続きますけど、しっかり時系列で計画、見える化してほしいなと思いますので、よろしくお願いします。
○大束 委員長
今の質問に対して答えてあげてください。
野村策推進部長。
◎野村
政策推進部長
今御質問いただいたとおり、
市民サービス部会のこの窓口の在り方等踏まえて、建屋のスケジュールというのも今後しっかりと御相談をさせていただきながら決めてまいりたいというふうに思っております。
○大束 委員長
ほかに質問はございませんか。
水落委員。
◆水落 委員
ちょっと1点、確認なんですけども、資料の1枚目で、増築棟の1階のそのレイアウトに関連してなんですけども、基本的にその住民異動が伴う手続を
ライフステージ窓口として増築棟1階に配置するということなんですが、これまで、そもそも新庁舎の
ワンストップ窓口とかという議論の中で、障害者であったり高齢者であったり、小さいお子様を連れていらっしゃる方の物理的な移動の困難な方を含めた方の利便性ということで、そういった方を配置するというふうな議論があったと思うんですけども、その窓口っていうのは、このその他に入っている相談窓口っていうところに該当するっていうことでいいんですかね。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
今の子供に関する手続であったり、障害者さんに関する手続においても、
ライフステージに関係する部分であれば、この
ライフステージの一本化の中に含まれておる形になります。それで、障害の部署も子供セクションも入っていただいて、今回この一本化について議論をしてまいりましたので、その結果として、こういう取りまとめの状況になったというところでございます。
○大束 委員長
水落委員。
◆水落 委員
その
ライフステージっていうのは、いわゆるその転入、転出、転居、出生、死亡等ということですよね。継続的に障害の窓口に来られる方って一定数いらっしゃると思うんですけども、そういう方とか高齢者の方っていうのは、1階の窓口には含まれないんですか。移動してもらうということですか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
例えば、障害セクションのみで完結するような手続であれば、この
ライフステージに関係しないものであれば、そのまま障害の課に1つに行っていただくだけで手続は完了する形になります。ただし、今御指摘いただいたように、その障害をお持ちの方が移動しやすいようなところにその課を配置する必要があるとは考えておりますので、そこはまた、各部局のレイアウト配置の段階でしっかりと検討していく項目かなと考えております。
○大束 委員長
水落委員。
◆水落 委員
資料の1枚目の右の運用の前提条件のところに、相談等の専門性の高い業務などを含む場合は業務所管課へ案内ということなんで、恐らく障害とかの子育てに関しても、専門性が高い知識が要る、職員じゃないと対応できないということで、1階に配置されないのかなというふうに思ったんで、ちょっと質問させていただいたんですけども、ほかにも、例えば生活福祉課であったり、納税債権課であったり、何ですか、保険年金課であったり、相談窓口って言っても、一言で言っても、幅広いじゃないですか。逆に、生活福祉課なんかは増築棟の1階に配置するよりも、ちょっとプライバシーに対する配慮が求められるので、逆に2階とかにあったほうがいいのかなと思うんですけども、やはり物理的に障害者の方って、移動が困難なので、やっぱり当初の議論では、高齢者の窓口も、小さいお子様を連れてこられる方も、1階にっていうのが基本的なそのコンセプトみたいなのがあったと思うんですけども、その辺は今後、議論が過渡期で、これからまだ、中間報告だということなんで、その辺、ぜひ配慮のほうをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
そのことにつきましては、
ライフステージに関係する手続の整理が一定これで完結した形になりますので、このその他に書いてる部分の検討につきましては、引き続き
市民サービス部会等で検討していきたいと考えております。
○大束 委員長
ほかに発言はございませんか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
オンライン申請ができることを進めていくのは、それにこしたことがないんですけども、将来的に申請はどれぐらい進むって考えてるんですか。
○大束 委員長
川口政策推進部次長。
◎川口 政策推進部次長[兼
行政サービス向上室長兼課長]
申請が進むというのは、その手続の中で、例えば100件の手続があれば、そのうち市民さんが、例えば100全部オンラインで行くとか、そういったふうなニュアンスでしょうか。
方向性としましては、100人がいれば100人というのが目標でありますけれども、具体的にその何年度にどこまでという、そういった目標というのが明確に数値で定まっているわけではございません。基本的には全面的にオンライン化をするということを目標とはしております。
○大束 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
難しい。窓口の規模を決めるときも、来庁者が50%減るんやったら、それぐらいの想定した規模になるでしょうし、そこの、どれぐらい来庁しない方が増えるのかっていうのが私も想定しにくいなと思って、それを聞いたんですけど、分かりました。
あと、181の手続が将来的には全部総合窓口でできるようにっていうのを目指しているということなんですけど、今現在、民間委託されている窓口での手続っていうのは、このうち幾つぐらいあるんですかね。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
各課で委託がどこまでされてるかっていうのは、はっきり今回の調査ではしておらないんでけども、各課の手続、委託してる・してない、そこの部分にはかかわらず、総合窓口に集めれるものは総合窓口に集約するというような形を想定しております。
さらには、この総合窓口の運営につきましても、ほかの先進市の事例を見ておりますと、正職でやってるところもございますし、正職と一緒に会計年度任用職員さんが前面に立って聞き取りをやっているところもございました。もしくは委託でやっているところもございますので、実際に導入する段階に来た段階で、どのやり方が一番適しているのかっていうのは再度検討した上で、その運営形態については検討していくことになろうかと考えています。
○大束 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
ということは、2枚目の右上の①から⑤の、例えば①完結、②受付代行ぐらいまでは、全ての
ライフステージがほとんど市民課で行われて、それに関連してほかの担当課に行ってるんだと思うんですけど、一番最初の手続の中心となるものは、今市民課で行われていると思うんですけども、そのうちの①完結、②受付代行、これも分からないですかね、どれぐらいが委託でされて、どれぐらいが原課でやってるのかっていうのは。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
ここの部分の委託と原課で直接やっている率っていうのは、そこについては把握はしておりません。
○大束 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。あと、ちょっとイメージがしにくいんですけど、例えば転入の①の完結の18とか、受付代行の12とか、ちょっと転入、とりあえず転入だけでいいので、具体的な手続、イメージができるような事例っていうのを出していただけると、もっとほかのことも全てイメージしやすいなと思うんですけども、それって今説明できたり、または可視化できるような資料を追加していただいたりとかできますか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
例えば、今口頭で申し上げますと、転入時において、①の審査まで完結する手続といたしましては、まず起点となります転入の異動届、そこの部分、聞き取りでやっていただきます。そのほかでいきますと、例えば印鑑登録の申請でありましたり、子ども医療助成の医療証の交付申請でありましたり、そういったところは、この①の完結、審査まで完結する項目として整理をしています。
その②の受付の代行でやる手続は何かっていうところも、一定、転入、転出、各区分ごとで、①から⑤がどうなってるのかっていうのは、整理した資料がございますので、必要であれば後日、提供させていただきます。
○大束 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
あと、ちょっと別の質問なんですけど、先ほど東委員が質問されてたシステムの事業者さんですね。聞き取りもされたということなんですけども、大体何社ぐらいに聞き取りされたのかっていうのと、今大体システムの会社って大手になるんですかね。何社ぐらいあるんですかね。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
国のほうの
窓口DXSaaSに選定されている事業者といたしましては、現時点で4社ございます。この4社ございまして、国のほうはこの4社については引き続き拡大していく、広げていくというような思いは持っているのかなというような想定ではございます。そのうち、実際に、打合せ等でお話を聞かせていただいたり、ほかの市まで行ってそのシステムを見させていただいたのが2業者、この4つのうち、2業者の実例は見ております。そういったところで、各事業所ごとで少しずつ違っている部分がございますので、そこのいい点、悪い点等を把握しながら、検討していきたいんですけども、実際に入れていく段階では、さらに
窓口DXSaaSの事業者は増える可能性がございますので、そういった場合に増えた事業者についてはどうなのかっていうのは引き続き追っていきたいなというふうに考えてございます。
○大束 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
独占事業になるんだろうなと思ってしまうような4社ですね。その中で、今まで大東市もいろんな支給の手続をするためには
システム改修、
システム改修が必要になって、結局事業者のスケジュールに合わせざるを得ないっていう中で、新たなシステムを導入していくっていうことで、大東市がしっかりイニシアチブを取ることができるっていう確約を取っていていただきたいなと思うんですけど、そのあたりはどう考えますか。
○大束 委員長
川口政策推進部次長。
◎川口 政策推進部次長[兼
行政サービス向上室長]
システムの導入に当たりましては、コンサルタントなどに支援も受けているところですので、そういったコンサルタントの支援も活用しながら、できるだけ市として事業者に管理されるのではなくて事業者をコントロールできていくようなそういったふうな手法、やり方というものを目指してまいりたいと考えております。
○大束 委員長
もうちょっとないの、何か。そんな簡単な話。
川口政策推進部次長。
◎川口 政策推進部次長[兼
行政サービス向上室長]
情報システムにつきましては、今現在、見積り内容の精査であるとか、あとスケジュールを精査するような、そういったことを行っているコンサルタントを導入しているところでして、そういったコンサルタントも活用しながら事業者の方に、事業者の管理、そういった事業の進捗、そういったものを管理できるよう、今後も努力してまいりたいと考えております。
○大束 委員長
まあね、これ以上出てけえへんと思うね。
ほかに発言はございませんか。
光城委員。
◆光城 委員
先月の1日に起きました大きな地震の中で、皆さんはどのようなことを、あの地震の中で自治体の様子を御覧になったと思うんですけども、もしああいうことが、大東市でも起きた場合、今は手続的なことで、どんどんと最新的なことをいろいろ教えてもらってるんですけど、まず、
野村政策推進部長サイドではどんなことを考えてらっしゃいますか。また、川口政策推進部次長は、システム的なことはどんなことが、不具合とかいろんなことで、どこまでどんな、大雑把で結構ですよ、どんなふうなことが考えていらっしゃるか、サイドは違うんですけど教えてください。
○大束 委員長
初めに
清水行政サービス向上室課長かな。もう1回、ちょっと何か分かってないみたい。質問の趣旨が。
光城委員。
◆光城 委員
まず、では
野村政策推進部長に聞きましょうか。一番大きな責任者として、どんなことに、まずこの瞬間に起こったとして、例えばどういうことが想定されて、どういう態度であって、どういうふうに考えていけばいいのかと。大きな手続とか、一切できなくなるとか、どこまでが想定されていて、いろんなことが、電気系統であるとか、なくなったり、何が先にしないといけないかとか、そういうことは今、手続を考えてらっしゃる途中ですので、いろいろこうなったら、ああなるでしょうということは考えていらっしゃいますか。
○大束 委員長
システムがダウンってなったときに。
野村政策推進部長。
◎野村
政策推進部長
システムの関係で言えばですね、やはりもうダウンしてしまって、電気も通らないというような状況でございますので、これについては市の危機管理室がきっちりと中心となって、災害対策に準じた、大東市の手続に乗っかって、住民サービスを提供していくというふうに考えております。
○大束 委員長
これ、すみません、非常用電源があるんじゃないんですか。
野村政策推進部長。
◎野村
政策推進部長
あると思うんですけど、それだけでこれが動くかどうかも、ちょっと分からない。
○大束 委員長
そうですか。
光城委員。
◆光城 委員
電源とか、そういうことがあったとしても、なかったとしても、手続上、今いろんな話、手続のことを話してらっしゃいますけども、だからDXみたいなことができなかったとしても、紙サイドでそれをいろんな、優先順位、例えば医療関係を紙サイドで証明書を発行するとか、優先順位があると思うんですね。届出の中でも、どんな届出は後回しでも構わないとか、簡単に簡素に行ってしまうとかですね、私たち、ついこの間の地震ですので、ある程度非常事態のことを考えておくと、何を、一番大きなところで結構ですよ、何を勉強されたのか。どういうところにどうなってるのかということを、ある程度覚悟として、もちろん国とか大阪府からの権限的なこともありますけども、どういったことを省けるのか。これやったら、1枚のペーパーだけでいいのか、判ことか戻ってきますけど、大東市判こさえあれば、ぱっと何か違うことができるのかとか、マイナンバーとか言いますけど、結局は、電気とかなかったら通じないわけですから、医療関係とかもなくなっちゃう、なくなっちゃうというか、手続上飛ばすことができると思うんですけど、そういったことがどこら辺まで、まあ、ついこの間の話ですから、新庁舎ができようが、できようまいが、そういったことは話し合ってらっしゃると思うんですけど、どうでしょうか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
能登半島の地震を見ておりますと、地震が揺れた際に市役所に市民の方々が集まっておったという事例を拝見しております。市役所のほうは避難所という扱いにはなっておらないんですけども、電気が生きている市役所がそういう形で電気が生きているというところから、市民の方が集まったというのはネットの記事等、新聞報道等で拝見しておりますので、今回、うちのほうが、大東市役所を耐震をする、それと増築棟を建てる。もちろん耐震性がございますので、地震が揺れた際には、非常用電源が発動して電気は一定使えるような状況になっておりますので、同様に市民の方々が来られる可能性も考えられるなというふうに今時点では想定をしておりますので、そういった際の取扱い等につきまして、しっかりと防災を所管しております危機管理室等と協議をしながら、検討していきたいと考えております。
○大束 委員長
ほかに発言はございませんか。
北村副委員長。
○北村 副委員長
すみません、そしたら何点か質問させていただきます。
私、副委員長なので、事前に説明いただいて、ちょっといろいろ言わせていただいたんですけども、今回は題にもあるように、
市民サービス部会の取組の報告と聞いているので、その全体の箱の話とかは多分出てこないと思うんですね。
でも、本来は庁舎建て替えなので、まずは箱の中身がある程度どんなものかなというのでありながら、これスポットの本当の話になってくるので、それも
市民サービス部会なので、全庁で横の共有はされてるから、ある程度手続が今まで煩雑だったのがここで集約できるというのはよく分かるんですけども、でも、これ、いきなりもうここで、
ライフステージ窓口が増築棟1階に配置する総合窓口、いきなり、もうそんなん決まってんのというふうになってくるわけですね、こっちからすると。というのは、この間も、防災の研修ね、我々行ったときに、河田先生は、やっぱり水害のまち大東であるという話を言われたときに、まだ調査はされてないんですねってことを言われました。我々もそこはもう真摯に受け止めて、ほんま言われてるとおりだなと。やっぱり、何年かで来る水害に対して、もしかしたら1階はつかる可能性が高いということもあれば、やっぱりね、そういったことも考えながら、その部会するならば、ほかの都市経営部、都市整備部とか、危機管理室とかも入って、もうちょっと、そういった全庁的にも、これは部会なので、
ライフステージの話はそれでいいんですけども、ここで発表するのであれば、もうちょっと広い意味での共有したところも言っていただかないと、いきなりこういったことを出されると、いや、そんなん決まってないでしょうと。我々からするとね。そういってなってくると中だけ、頭だけでっかくなっていって、その中に入ってくる入れ物、箱のスペースが小さいままであって、はみ出てるところが多いと思うんですね、言うたら。そこは全庁的にやってるのは、これはかなり成果が今までの議論よりは深くなってると思うので、それはいいと思うんですけど、もうちょっと説明的には、これでは中の15室とか、こういった中での話だから、報告としては分かるんやけども、庁舎の建て替えとしては、少し説明的には弱いん違うかなと。そうやないと、我々もその建て替えの議論してるのに、全くそこの箱物の話が出てけえへんかったら、イメージがつかないんです。だから、ここの、それが、想像がね、今の現庁舎の今このフロアでできるのか、そこが
ワンストップの中でもできるのかっていう、言うてる既存の中のシステムでもできるのかという形に置き換えて考えられないんですね。だから、皆さん方の中だけの話で言われるから、こっちも想像がつかないことになってくるので、そういった面ではもうちょっと、何回も、僕は怒ってはないけども、言ってるように、分かりやすいようにもうちょっと、これではかなり、説明は全庁的にはいいかな思ってるんやけども、その説明はもうちょっと丁寧な、もうちょっと資料的にはつけるべきやなと。その箱のやつはマイクロソフトDXの話であって、DXをこうやってるの中の話をやってますって言ってるんやけども、結局、ほんならあと、3階建てどないなってん、7階建てどないなってんという話も、全然ここにリンクしてけえへんわけやね。だから、そのリンクはやっぱりちゃんとしてほしいので、そういったところは今後資料として出してこれるのかな。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
少し、そのあたりの議論が不足しておる、資料としてそろっておらない部分は誠に申し訳ございません。
2つ目の議題のところで、機能統合についての
アンケート調査の結果を、まずは今日は御報告をさせていただきたいと思います。
その後、新年度に入りまして来年度、じゃあ、その機能統合をどうしていくのかっていうのをはっきりと結論づけた上で、それで規模が確定する形になります。それで規模が確定すれば、おのずからその次の部局配置、大枠の部局配置が見えてくる形になりますので、そうなれば、各部局が大体どちらの棟のどの辺りのフロアに来るのかっていう検討に入っていけるのかなと考えておりますので、申し訳ございませんが、その整理にもうしばらくお時間をいただければと思います。
○大束 委員長
北村副委員長。
○北村 副委員長
分かりました。あと、
基幹系システムのことで結構皆さん気にしてると思うんですけども、この
基幹系システム、やっぱりね、これ前も聞いてんけども、導入に向けて、実施装備で、完成してからの、前にも
スモールスタート言ってはるんやけど、完成するまでの間に、今の現庁舎の機能を続けながらの、何ちゅうの、実質どういう形になっていくのかがちょっとね、この説明でも僕らはもう考えにくいというか、やっぱり想像つかないんですよね。そこをもうちょっと教えてほしいというか、もうちょっと細かく資料をつけていただいたほうがありがたいかなと。基幹システムがやっぱりね、今までいろんなシステムがあったので、このシステムが一体どういうものかというのが、一体、全ての今までのこの言ってる全庁のシステムが固まったもので、データが共有できるものなのか、そこがもう小出しにしていかなあかんのかっていうのが、ちょっと聞いててもね、ほかの委員さんの質問聞いてても、ちょっと分かりづらいかなというのがあったので、そこの面はもうちょっと丁寧にしていただきたいと思うので、そこの資料とかはできるんですか。
○大束 委員長
川口政策推進部次長。
◎川口 政策推進部次長[兼
行政サービス向上室長兼課長]
今現在、標準化ということで進めているところですけれども、二重業務ということで住民基本台帳ですとか個人住民税とか、かなり相当な数のシステム
基幹系システムについて標準化に取り組んでいるところです。
今現在、全国的にもかなり補助金の問題もあったりですとか、また国が定める標準仕様書など、そういったところでもかなり全国的な遅延が出てきてますので、まずはそういったトラブル、答えではないですけど、まずそういったトラブルについてしっかりと解決をしながら、まずはその標準化をやり抜くっていうことが重要でして、今はまずはそこが非常に大きな論点になっているところです。
答えにはなってませんけれども、申し訳ないです。
○大束 委員長
抽象的な答えで。
そういう資料を出せるのっていう質問はどうなりますか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
総合窓口のシステム自体につきましては、国のほうの説明会の資料で、その4社の資料というものがある一定ございますので、そういった資料の提供は可能でございます。
○大束 委員長
北村副委員長。
○北村 副委員長
ちょっと時間オーバーしますけど、そのシステムがやっぱりね、皆さんがどういったものを導入して、それが出来レースなのか、国からいきなり言われて、そのままを入れなさいなのか、多分いろいろ思惑があると思うんですね。だから、そこは標準化するのであれば標準化というのは前からずっと言われてるんやけど、そういった面で、その資料があれば、まだ皆さんもちょっと分かりやすくなるというか、我々も基幹型がこういうふうなシステムなのか、皆さんの今までやってる情報のシステムがばらばらで、これで標準化になったら全部が共有できる話になって、まずそれがプラスアルファ、庁舎建て替えるときに、さあ、一斉ドンで、ほかの課と連携できるような形になれば、一番システムの費用も多分抑えられると思うのでね。そういった面では、その資料をいただきたいと思うので、またよろしくお願いいたします。
以上です。
○大束 委員長
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○大束 委員長
なければ、次に移らせていただきます。
次に、
すこやかセンターにおける来
庁者アンケート調査の結果についての報告を議題といたします。
本件について、理事者より説明を求めます。
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
では、資料2を御覧ください。すみません、また着座にて説明のほうをさせていただきます。
こちらは
すこやかセンターの来庁者の実情把握のため、
すこやかセンターに来庁された方を対象とし、
アンケート調査を行った結果を取りまとめた資料でございます。
アンケート調査につきましては、本日同席いただいております地域保健課及びこども家庭室にも御協力をいただき、調査項目の検討、調査票の配布・集計及び分析等を行ってまいりました。
資料左上のはじめにを御覧ください。
まずは本
アンケート調査の概要でございます。
本調査につきましては、前回8月に開催いただきました本特別委員会の後、令和5年10月1日から11月末までの2か月間、
すこやかセンター内の地域保健課及びネウボランドだいとうの窓口と、健診会場にお越しの方にアンケートをお願いしたものでございます。
アンケートは、電子申請と紙の回答表を準備し、合わせて77名の方から御回答をいただきました。
アンケートでは大きく3問を設定しており、1問目では、
すこやかセンターへの来庁目的をお聞きし、2問目は、同じ日に
すこやかセンターと本庁、もしくは
すこやかセンターと市民会館を移動して手続を行ったかどうか、3問目は、自宅から
すこやかセンターまでの理想の交通手段等をお聞きするものでございます。
左側下段からの
アンケート調査結果についてを御覧ください。
1問目の設問で、
すこやかセンターにどのような用事で来られたかをお伺いしたところ、今回のアンケートでは、手続と相談で約30%、計測が最も多く約40%という結果でございました。
また、手続の内容では、母子手帳の交付が最も多く、相談の内容では、子育てに関する相談が最も多いとの結果でございました。
次に、資料右上を御覧ください。2問目で、
すこやかセンターの来庁者が同日に、本庁や市民会館を訪問し、手続を行ったかどうかについてお伺いしたところ、同日に
すこやかセンターと本庁や市民会館を行き来されている方は、77名中1名という結果であり、本アンケートでは、その日のうちに
すこやかセンターと市役所本庁や市民会館の行き来をしている方はほぼいないという結果でございました。
次に、3問目につきましては、
すこやかセンターへの理想の交通手段についてお伺いをしております。結果といたしまして、徒歩と自家用車で来られている方が全体の約7割となり、さらに自転車での来庁者を加えると、9割以上を占めているとの結果となりました。また、
すこやかセンターまでの理想の交通手段につきましては、9割以上の方が現状のままでよいとの回答でございました。
以上が今回の
アンケート調査についての御報告となります。
なお、新庁舎の整備に伴う
すこやかセンターの機能統合につきましては、今回の
アンケート調査だけではなく、引き続き多角的な視点から検討を進めていく予定でございます。
資料2についての御報告は以上となります。よろしくお願いいたします。
○大束 委員長
それでは、ただいまの報告についての説明に対する質疑を行います。
発言はございませんか。
品川委員。
◆品川 委員
ちょっと先にやっときますわ。
ですので、どういうふうな報告があるのかなと思ったんです。それを受けて、意図しようとしてることはよく分かりました。
じゃあ、ちょっと何点かお聞かせください。
こども家庭室のほうに、今ようけあった、例えば母子手帳をもらうときに、何か手続できることってあるのかな。多分、恐らく
すこやかセンターと、西館1階部分を一緒にしたほうがいいんじゃないのっていう議論の1つのアンケートなのかなというふうに私は感じました。そのときに、ほぼほぼ、手続等々で、
すこやかセンターに行かれる方は母子手帳の方が多かった、もしくは健診であって、要は赤ちゃんができてからという方が多かった。ですので、要は
すこやかセンターは
すこやかセンターで独立させてても問題がないのかなっていうようなアンケートの結果に見えちゃったので、要は、ポイントは、要は離れててもいいのかどうかっていうところを、子ども室の方がどう考えられているのか、あともう1個はネウボラは、基本的には要は相談のところではあるけれども、気さくに要はいつでも、通りすがりに寄っていただく、だからこそ母子手帳をあそこで配布するという形になってたと記憶するんですけれども、その点も含めて、原課の方に手続、要は市役所と
すこやかセンター、同時に行くことは、今のアンケートの結果では少なかったというふうに見られるんですけれども、一緒のほうがいいのか、別々でも多分問題、このアンケート結果のように問題がないのかっていうのをどういうふうに考えておられるのかお聞きしたいんです。
○大束 委員長
栗田福祉・子ども部総括次長。
◎栗田 福祉・子ども部総括次長[兼こども家庭室長兼課長]
子供なんですけども、今、こども家庭室、おっしゃるように西別館の1階と
すこやかセンター分かれてまして、子供に係るそういう業務って、子供関係の仕事だけで完結しているわけでもなくて、例えば児童手当のお申込みなんかで言うと、修正されて市民課に行かれて、その足で子ども家庭室に寄られて、その後で福祉政策課の方で医療助成の手続されて帰られるというような形が多いのかなと思ってます。
一方で、
すこやかセンター、あちらはどちらかというと相談支援を主にやってらっしゃるところで、従前よりネウボラという形でやっておりますけれども、あそこは母子保健と、それから子育て支援、相談支援ですね、これを一体のものとしてネウボランドだいとうという形でやっておりますので、ここもちょっと分離しにくいというところがございます。
相談支援のほうは母子保健と、それから手当とか保育については市民課等のほかの業務と、どちらかというと関連性が強いので、今のところは分かれていることで、何となくうまいこと成り立っているという状況があるのかなというふうに考えているんです。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ですので、問題がないということですか。その辺は原課としてどう考えてらっしゃるのかっていうところ、このアンケートの結果を見てっていうことです。
○大束 委員長
栗田福祉・子ども部総括次長。
◎栗田 福祉・子ども部総括次長[兼こども家庭室長兼課長]
御利用される方の意識調査でしたら、やっぱりああいう結果になってくるんですけれども、分かれてたほうがいいのか、一緒になっていたほうがいいのかというところで、現状であっても問題が今のところないというところが1つと、統合した場合、統合すればしたで、恐らく一定、メリットが生まれてくると思っているんですけども、その場合は例えばその健診会場であったり、それから健診のためにいらっしゃったお母さん方の駐車スペースをどうするのかとか、そういったところを解決していかないといけないので、そのあたりを含めてどっちの方向で解決していくかというのを、恐らくこれから考えていかないといけないのかなと思って、今のところは現状で、大きな不満というのが出ていないので今のところ、こんな形でいっても差し支えはないという程度の回答でございます。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。ですので、今の現状で、要は新庁舎ができたとて、
すこやかセンターと離れたまま、高橋さんがチャリンコに乗って汗かいたらいいわみたいな感じですね、分かりました。
もう1点が、そこが1つ分かったところと、これ多分、勝手に意図して読みますけども、多分一般質問等々で、たしか、
すこやかセンターのアクセスがないじゃんっていうことを聞かせていただいた中で、自家用車、ごめんなさい、この結果を見れば、要は今の現状のアクセスでいいやんと、今のコミュニティバスとかも、基本的には
高齢者用であったりとかっていうところもあって、わざわざ新設をしてつくる必要がないじゃんというイメージのアンケートのように捉えられてるんですが、ただ、自家用車であり、歩いてこられる方はいいですと。ただ、問題は、要は子供を背負ってこなければならない、要は車がある方、運転できる方はいいんですよ。多分僕も支障はないです。多分皆さんも、ひょっとしたら運転できるし、車持たれてるからいいのかもしれませんけれども、この要は94分の2なり4という数字を、要は市として、子育てする市として考えられるかっていうところを多分聞いてほしいのか、聞けと思われてるのか分からないけど、その辺はどう考えてらっしゃるのか。どっちに聞いたらいいですか、委員長に任せますわ。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
本アンケートを実施する前に交通政策課のほうとも調整をさせていただきまして、こういうアンケートを取らせていただきますという情報提供はしております。
今、委員から御指摘ありましたように、約9割の方は現状のままでよいという御回答だったんですけども、やはり一部、バスの本数が少ないといったような意見もございました。そういった、その他の部分で出た少数意見につきましても、交通政策課のほうには情報共有をしておりますので、そのあたり担当課として検討していっていただくものと考えております。
以上でございます。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
要は、これを都市整備部というか、交通政策課のところに渡すためにアンケートを取ったみたいな感じのイメージでいいんですか。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
そういう目的ではないんですけども、その移動手段の話も入れたかったので、アンケートを取る前に、こういう項目でアンケートを取らせてもらいますという情報を共有をまずはさせていただいたというところでございます。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
アンケートありがとうございます。
じゃあ、肝心な、それを踏まえて、
すこやかセンターとして、このアクセスの現状、あまり多くの方々は不満がないという現状が生まれております。それを受けてこども家庭室として、または
すこやかセンターの管轄は本来は向こうですけど、まあまあ、こっちこども家庭室にしときましょう、そして、このアクセス問題っていう形を、現状キッズプラザもあるので、このあたりをどう考えて、子育て拠点としての
すこやかセンターとして考えていくのかっていうところを教えていただけますか。
○大束 委員長
田中福祉・子ども部長。
◎田中 福祉・子ども部長[兼福祉事務所長]
先ほど、1つ前の議論も含めますと、ICTとかAIとか、かなり日進月歩で進んでいるところもございます。また他方、最近の新聞でも載ってますが、人口減少というお話もあります。今回、そうしたことの状況もある中で、この庁舎の統合に合わせて、こちらの
すこやかセンターをどうするかという考え方ですけれども、その間、最終的な目的のために、例えば動かすんだという考え方もあれば、今委員がおっしゃったように目の前に、キッズプラザがございます。これは個別特有の事象、状況でございますので、この状況を捨ててまで戻すかどうかという、移動させるかどうかというのも含めて慎重な考え方が必要かなというふうには考えておりますけども、一方で今の現状、個別固有を突き進めて考えると、この目的を持った
すこやかセンターで、このために来られて、一定、皆さんは文句というか、不満がない状態で御理解いただいて使用いただいている。そして目の前にはキッズプラザがある。このキッズプラザとリンクして、ほかの支援センターの情報も聞き入れて、皆さんこうした意見も聞いております。南郷子育て支援センター、四条子育て支援センター、こちらにやっている講座も聞く。そこを1日で3か所回るんだという方もいらっしゃいます。こうした機能的に回る方もいらっしゃって、その情報拠点になっていることから踏まえますと、この今現状、ここだけの固有をとらまえて考えた場合は、こうした状況でも私は、あんばいがいいというふうに考えております。
ここで交通手段を検討するわけですけども、この交通手段も、なかなか現実問題、例えば公共交通施設なんかも難しい状況でございますので、今現状、例えば車で来られる方の駐車場も確保できております。駐輪場もございます。歩いて来れる方も3分の1以上はおられます。併せて、スマイルサポート券で、出産がある方にはタクシー券も交付しておりまして、それも活用いただきたい。2人目、3人目になりますと、もう倍増的な交付の仕方をしておりますので、それらも相まって、今現状でいいかなというふうに考えております。
以上です。
○大束 委員長
品川委員。
◆品川 委員
スマイルサポート券、以前その話もしましたけれども、そういうアクセスがあるじゃないかという形をしっかり見せて、初めて、要はこのアンケートの結果になるのかな。プラスして、逆に言えばスマイルサポートを使うまでもなく、2%、これはたまたまの数字なんかもしれませんけど。ということは、タクシースマイルサポート券の割合であったりとかが今多過ぎるのかもしれないし、少な過ぎるのかもしれない。このあたりの使い方っていうものをしっかりと検討をいただいて、キッズプラザであったりとか、
すこやかセンターへの動線をどうするかっていう形をこのアンケートと一緒に答えていただかないとっていうところでございます。
○大束 委員長
栗田福祉・子ども部総括次長。
◎栗田 福祉・子ども部総括次長[兼こども家庭室長兼課長]
ちなみになんですけれども、サポート券のほうで、タクシーの乗車に使われている方が大体5%ぐらいという状況なんです。この人数が多いのか少ないのか、今もおっしゃられておられましたけれども、ちょっと、このあたりも今回の検討の中に、材料としては入れさせていただいて、もっとタクシーの乗車の利便性を上げていかないといけないのか、それともこのアンケートで見られるように、実際には自転車とか、車での往来で一定、需要は足りているのかというところは突き詰めていきたいというふうに考えております。
○大束 委員長
ほかに発言はございませんか。
東委員。
◆東 委員
田中福祉・子ども部長はじめ、栗田福祉・子ども部総括次長の答弁よく分かります。すごく、私質問したかったなというとこら辺がバチッと答えていただきましてありがとうございます。
その上で、あえての質問になるんですけども、今回のアンケートの目的ですよね、そういう説明ももちろんあった上での話なんですけど、ちょっと嫌らしい角度でいくと、本庁舎、新庁舎が建ちますけど、そこに一緒に来てもらったほうがいいですかみたいな質問はなかったと思うんです。その質問の項目はないと思うんですね。
現状で問題ないですかの質問で、問題ないですっていう質問やったと思うんですね。ですので、本来、このアンケートをする目的は何やったのかって立ったときに、私が今言った質問は必要なかったかどうか。このあたりはどうお考えでしょう。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
前回の8月の本特別委員会のときに、本庁舎と
すこやかセンターの行き来の話がございました。その行き来が実際にどれぐらい出ているのかというのをこちらの担当課の私、担当課長のほうが全く把握できておりませんでしたので、まずはそこの把握をさせていただきたいというところで、両課のほうにちょっとお願いをして協力をしていただいて、このアンケートを実施したというところでございます。
このアンケートのみで今後、統合を判断していくのではなくて、このアンケートのほか、様々な視点で整理をしていく必要があると考えておりますので、そういった整理を引き続きこの3室課で実施をしながら最終考えていきたいと思っております。
以上でございます。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
ですよね、そういうことやと思うので、何かあたかもこれがね、先ほどの私が言った内容も丸まって、今のままでいいということで走るのはどうなのかなというふうに思いますので、そこは気をつけてもらいたいなと思います。
最初の1個目のテーマと同じであって、行政窓口の、いわゆるデジタル化において、いろんな、
すこやかセンターにおける内容ももちろんあるでしょうから、どうやら新庁舎に基づいて、窓口のほうもデジタル化の内容の議論進むんであれば、この
すこやかセンターの窓口業務においても、どういった考え方で対応していくのかっていうことはしっかり考えていかなあかんと、そういうふうなことになろうかと思うので、お願いいたします。
あと、庁舎業務として、分社的なメインどころはこの
すこやかセンターと思うんですけども、念のために確認しておきたいんですが、耐震強度ですね、
すこやかセンター、そちらのほうはどうなってますか。例えば、この庁舎においては何ぼまで耐えれるということになってましたっけ。これ田中政策推進部総括次長も前、答えてくれた。
清水行政サービス向上室課長はね。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
この庁舎の耐震性につきましては平成20年度に耐震診断を実施しておりまして、震度6強で大きな被害を被る可能性が高いというような状況で耐震性はまずないという状況でございます。
一方、
すこやかセンターについては、耐震性はあるという状況でございます。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
そこはしっかりと認識している中で、この話をちゃんと進めていかないといけないというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
ちょっと時間もせっかくあるので、やはりその1個目の話にも関係してくるんですけども、今、地震の強度の話も出ました。南海トラフが出れば、発生すれば、巨大地震が発生すれば、ここも6強が来るという話にもなっておるわけであって、しっかりと建屋に対する、やっぱり命を守っていかなあかんという状況がありますので、そのあたりの部分をしっかり理解していただきたいなと、このように思っておるんです。
ですので、何ていうんですか、窓口業務の内容がなかなか進まへんからいうて、建屋の話がそのままずるずる遅れていくみたいなことは本末転倒じゃないですか。
だからやっぱり、その耐震強度として耐えれるものにおいて、そこがまずプライオリティとしては高い。その中での窓口業務としての内容、僕は順番的な議論はそう思ってるんですけどね。
そこはやっぱり、もう1回、2番目の項目で言うのも恐縮ですけども、そのあたりを理解して、そして計画を立てていってほしいなと、このように思います。ですので、何からこの建て替えに対して議論を進めていかないといけないのかっていうことと、あとどういった手順があって、何をクリアしていかないと、建物として建っていかないのか。そこを優先順位を上げて、ぜひとも大東市の
市庁舎建て替えに関する特別委員会で議論してほしいなと、このように思っております。
以上です。
○大束 委員長
田中政策推進部総括次長。
◎田中 政策推進部総括次長
ありがとうございます。そもそも、この庁舎の建て替えの議論というのが、やはり耐震性がないというところから始まっているというのが、元々の前提だと思います。なので、優先順位としては、やはりその耐震性のある防災に強い庁舎というのが、基本構想の中でも大きな柱の1つになっていると思います。
その中で、庁舎を新しく整備をするということになると、試算も出てますけれども、何十億という市の市民の方の税金を使わせていただいて整備をするということになりますので、耐震性がないから早急にということは重々承知はしておるんですけれども、その中でも、市民の方が納得をしていただける、その後のサービスについてもきちんと機能的な、納得していただけるような庁舎の整備というのが必要ということですので、ちょっと時間をかけて申し訳ないんですけれども、詳細に検討を進めているというところではございます。
今回1月1日の能登半島地震がありましたので、私も地震が起こったときに、やっぱり庁舎のことを一番に考えましたので、できれば委員の皆さん御意見いただいているとおり、耐震性がないというところをまずは一番に考えて、早急に整備のほうは進めていけたらというふうには考えております。
○大束 委員長
東委員。
◆東 委員
私今しゃべってて、間違ったことをもしかしたら言ったかもしれないんで、南海トラフ巨大地震が発生した場合は6弱ですね。あと、生駒活断層が動けば6強が来るという話になるので、いずれにしても大東市の地震のリスクはその2つありますので、今の話になるということです。
当然、建て替えするに当たっては、市民さんの満足度ということにおいてのその議論はすごく大事やと、それを全く否定するわけではないんですけれども、そこで時間がかかって、建屋を建てていくっていう、そもそものやつの話が玉突きでずれるみたいなことにはならんといてくださいよって言ってるだけの話なので、実はそれは立て分けて、ちゃんとそれぞれやってほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。それをちょっとちゃんと言っておきたかった。お願いいたします。もう特に答弁は大丈夫です。もう分かってもらってますよね。
○大束 委員長
ほかに発言はございませんか。
北村副委員長。
○北村 副委員長
すみません。これも聞き取りのときに言ったんですけど、この
すこやかセンターの調査結果、これは来た人に、何しに来たかって聞いてるので、元からここに来る人は用事があるのは、ここに来てくださいねっていう案内いただいてるから、ここにこの用事をしに来てるだけであって、そこでこのアンケートを取ってもあんまり意味がないかなというふうには申し上げたんですけども、これね、言ってんのは交通手段とかは、これは分かるんやけども、あそこの立地条件が分かりにくいかとか、行きにくいとか、そっちのほうを聞かないと、これね、私も実体験で、子供いたときに、ちっこいときにね、行ったときに、まだ若干の移動はありましたわ。そのときに慌てて行って、やっぱりそういった面で、やっぱりどこにあるかが分かりづらい。そういった面では、そのときはスマホもそんなに今の地図情報もなかったからなんですけど、今はあるから、その部分では補えるところがあるんですけどね。やっぱりその言ってる庁舎建て替えで、そこにそれを持ってきたらどうなのかっていう話やから、これは今の現状がどうなのかの話じゃなくて、建て替えしたときにそこにあればどうなんですかっていうことなので、ちょっとここのアンケートが、ちょっと趣旨がずれてるんじゃないかなと思うんですけどね。そこのところはどうなのか。まずはね、一番最初の議論では、庁舎は分散してるやつを集約すると、分散化してたのを集約して今のところで
ワンストップやないけども、いろんなコンパクトやないですけども、スマートシティみたいな形をつくりたいっていう話があったんが最初の庁舎の整備ですわ。そこで、だからこういった分散している、何と言うかな、業務体制を今集約できるんやったらどうなんですかって話になってくるわけやから、そこの今の体制はでき上がってるものはいいかもしれん、そこはもう今出来上がってるのでいいかもしれませんけども、これが新たにこっちに来たら、そのままの状況で、箱の状況でここに入れたらどうなんですかっていうところにあったときに、これ便利になりますからいいですかって話を聞かないと、このアンケートのちょっと趣旨が違うのかなと、庁舎の建て替えのことに対してのアンケートになってないとは思ってますので、そこはどうお考えですかね。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
今、委員御指摘のとおり、このアンケートのみで全ての判断をすることは難しいというふうに考えております。このアンケートはあくまでも、1つの参考資料といたしまして、今後につきましては、統合した場合、しなかった場合、コスト的にどうなのか、利便性的にどうなのか、あとは物理的にこの統合というものが実現できるのかどうか、そういう観点、様々な観点から検討した上で、3室課で協議を重ねた上で最終判断を持っていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○大束 委員長
北村副委員長。
○北村 副委員長
まあ、子育てするなら大都市よりも大東市という話があって、今そうやって、ネウボランドだいとうとかもある程度確立されてきてるんですけど、そこは新庁舎が建つっていう、箱が新しいものが建つということであれば、そこはある程度、こっちに言ったら誘致するのも1つの検討課題かと思いますし、そういった中で、そこは市民サービスになるかもしれへんし、子育てにも優しいかもしれへんし、移動手段がそこで、もしかしたら全てのそういった分かりづらいところもあれへんと、公共交通も使えるし、車の人も便利やし、いろんな面で、そういったメリットがどっかで出てくる可能性も高いので、今よりは必ず、元の箱のシステムとかいうことじゃなくて、そういった立地条件的なものではどうなのかってことを言っているので、そういった面で、また検討してもらえたらと思いますので、よろしくお願いします。
○大束 委員長
清水行政サービス向上室課長。
◎清水
行政サービス向上室課長
今、委員のほうから御指摘いただきました意見をしっかりと検討してまいりたいと思っております。
○大束 委員長
ほかに発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○大束 委員長
なければ、これにて質疑は終了いたします。
最後に、その他として発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○大束 委員長
以上で本日の案件は全て終了いたしました。
以上をもちまして、本特別委員会を閉会いたします。
( 午後4時36分 閉会 )
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大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
大東市の
市庁舎建て替えに関する特別委員会委員長...