大東市議会 2024-02-09
令和6年2月9日大東市の教育に関する特別委員会−02月09日-01号
◆
酒井 委員
今度戻ります。
業務改善のほうなんですけど、僕一番ちょっと気になるのは、
先生方が困る、時間、働き方
改革で早う帰りましょうよって言ってても、家へ帰ってお仕事されてる
先生っていっぱい、事前の、前日の準備であったりとか、その時間に、
勤務時間にできたらいいと思うんですけど、やっぱりね、様々なことがあって、家へ帰ってお仕事されてたら、結局やってることって一緒なんですよ。家へ帰るか、ただね、家へ帰って、その作業するのか、今の
勤務時間に作業するのか、その辺って分からないですかね。どういうふうな形になってるのか教えてください。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
先生方が持ち帰り仕事というところでいきますと、現段階でその把握してるかと言われると、そこまでではないですけれども、今回の働き方
改革というところにおいては、
業務の
精選というところで、今
従前どおり学校でやっている
業務の中、
会議であったり、様々な時間かかるものについてのスクラップといいますか、その辺の
精選というのをやっていく中で、ふだんの、今までの
学校での
勤務時間中になるべく
業務ができるように、持ち帰りが減るようにというところもやっておりますので、
現時点でどこまでの数、家に持ち帰ってるのかと言われると、把握はしてないですけども、そこを削減するように
取組は今後も進めていかないといけないなというふうには思って、今まさに進めているところです。
○
品川 委員長
酒井委員。
◆
酒井 委員
お一人お一人の
先生もね、やり方も違うやろうし、やっぱり持って帰って、全部こうやって、みんな、明日の
授業のための準備もせなあかんわいうたときにね、様々な用意も、頭の中で考えらながら、それも言うたら、実際、
ほんま家へ帰っても、多分
業務のことで、お仕事、明日何を教えようかなとかいう形で勉強はされてると思うんで、御負担がめちゃめちゃ大きいという、それを
ほんま、先ほど言っていただいた、
改善するためにっていうのはね、
ほんまに必要になってくるんでね。
やっぱりね、僕はよく
先生方にやっぱり、よく聞いてあげてほしいなっていうのはすごい、昔の僕らの
先生いうたら、何か普通に
クラブがあって、もう次の日の全部
授業も一生懸命ね、やられてて、休みもなく、
クラブとかもやっておられてて、本当にちょっとずつですけど、
改善されてきてるんでね、そこはまたしっかり
先生方にお話聞いていただいて、負担を少しでも軽減できるように、またしていただきたいなと。もう答弁は結構ですので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○
品川 委員長
暫時休憩いたします。
( 午後4時20分 休憩 )
( 午後4時21分 再開 )
○
品川 委員長
休憩前に引き続き
会議を開きます。
では、ほかに
質疑はありますでしょうか。
天野委員。
◆
天野 委員
はい、お願いします。
小学校、
中学校の種別の
月平均の時間
外労働、残業についての時間は大筋減っては来てるということになると思うんですが、3ページの
スライドのところの80時間を超える、
過労死ラインを超えるというのが減ってはきてますけども、
令和4年度でも3.3%、
小学校。
中学校は8.3%もいらっしゃるということで、これはかなり深刻だと思うんですよ。
だから、まず全体的に減らすということが大事だというのは重々理解できるんですが、まず、この80時間を超える
実態というのをまずゼロにしていくような
取組というのがまず先立って要るんかなという感は受けるんですけども。まず
現状、
小学校で3.3%、
中学校で8.3%の、この
実態は、後に続く
教頭先生の残業が主になっているのか、あるいは普通、
学年担当とか、学級の担任を持っている
教職員の方の分も含まれてるか、この辺のちょっと詳しい
状況など把握されてる部分についてちょっと御
説明をお願いします。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
失礼いたします。月80時間を超える
過労死ラインと言われている
ラインを超えている
先生方について、
教頭はもちろんですけれども、
教頭以外の
一般教職員の中にも、80時間を超えている者は一定数いるというのが今の
現状ではなっております。
ただ、
委員おっしゃられたように、これを超えているというのは非常に大きな問題でして、そこをいかに削減できるかというところで、今まさに
対応させていただいているところでございます。
○
品川 委員長
天野委員。
◆
天野 委員
ここの
対応策についてはどうなんですか。持たれてる
業務をほか、
支援員とか講師とかのところで幾らか割り振りして、今
解決策を考えられているのか、あるいはさっき、何か
タイムカードとかの
導入とかで、果たしてそれだけで、
タイムカードの時間管理だけで、何とか休んでもらうと、
実態を把握することはできると思うんですけども、ただ長時間の
残業自体を解決するにはもう1点、何か手を打たないと、ちょっと難しいと思うんですが、その辺の
対応については、どのように今されてますか。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
失礼いたします。今年度からにはなるんですけれども、実際、
月ごとに
各校から、それぞれの集計結果っていうのが上がってまいりますので、その結果を基に、80時間を超えている
教員がいた場合には
管理職への
連絡、そして
業務の
精選であったり、分担というところについて
指導助言を行っているところです。その結果、一月目が80を超えていたけれども、翌月になるとそれが縮減されているというようなケースも出てきておりますので、あくまで、こちらは
令和4年度の数値となっておりますので、
令和5年、まだ集計結果は出ておりませんけれども、
令和4年よりは削減されているのではないかなというふうに感じております。
○
品川 委員長
天野委員。
◆
天野 委員
ちょっとやっぱり80時間を超えるというのは、早急にちょっとなくしていくっていうのをちょっと来年度、早めにちょっと手をつけていただきたいということをちょっと申しておきます。
それと、この間の議論の中でも、
教職員の方がそういう時間
外労働が多いという分と、
業務多忙によって
教職員の補充ということもいろいろ触れてきたんですけども、ここ1つ見ていく中でも、今回、時間
外労働についての
減少傾向っていうのは資料提示されているんですが、例えば、
教職員の方の、そういった多忙も含めた病欠であったりとか、あるいはその病欠によって講師の方の補充があったというような実態などについて、どのようにされているか。あるいは、その
実態も
改善してるんであれば、その
改善してあるような資料というのがちょっとないように見えるんですけど、ここについて、どうなってるか、ちょっと分かれば、ぜひ御
説明いただければと思うんですが、どうでしょうか。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
失礼いたします。
教職員の病気休暇というところにつきましては、様々な要因がございますので、精神疾患者なのか一般疾病なのかというところにおいても、様々違うかなとは思うんですけれども、その代替
教員というところについての補充については適宜講師が見つかり次第配置をしているというのが
現状でございます。
その中で、過去の推移でいきますと、病休者というところについては
減少傾向にあるというのが
現状でございます。
○
品川 委員長
天野委員。
◆
天野 委員
その辺、またちょっと資料が出せるのであれば、また次回以降、何か資料提供とかという話もちょっとできればと思いますので、お願いいたします。
それと、対策のところで、
業務改善の
実情。
小学校の教科担任制の
導入ということになって、メリット・デメリットもあるということも書かれてるんですが、
現状の
実態としては、まず、どの規模の
小学校で、何校ぐらいの
小学校で、どういった教科の担任制というのが取られてきてるか、ちょっとここもう1回確認したいと思うんですが。
○
品川 委員長
浅井
教育研究所長。
◎浅井
教育研究所長[兼課長]
失礼いたします。
令和5年度の編成
状況としましては、音楽や理科について、特に高学年において、全ての
学校で編成をされています。
続きまして、外国語や算数がそれに続いているという
状況でございます。
○
品川 委員長
天野委員。
◆
天野 委員
ということは、
中学校みたいに全教科というわけではないということで、従前のよりかは、若干理科とか工作とか、ちょっとやや専門性を要するものが一部、その教科担任制を
導入されているということになると思いますけども、ここでまず、
先生方の立場からすると、
小学校の場合って、あんまり
中学校以上みたいに、その教科専門性というのはちょっとあんまりちょっと認識がないというか、一応、
中学校の
教員持っていらっしゃるような方とか、
指導要領自体を習得されることによってできる方もいらっしゃると思うんですけど、これどうなんですか、もう専任の教科でしたら、もう専任の
先生がやるんだとか、あるいは全部できるんだけども、専任を与えられて円滑に回ってるのか、あるいは逆に混乱とかないのか、その辺はどうなんですか。
○
品川 委員長
浅井
教育研究所長。
◎浅井
教育研究所長[兼課長]
とりわけ音楽については、教科の専門性を生かして同じ
先生が
授業をしていいただいているというところになります。
また、理科についても、複数学年専科としてお勤めいただいているので、複数学年やっていく中で、
授業の質が向上しているということにもなります。
また、
次年度、府からの加配なんですけれども、教科担任制の推進に係る加配というのが加わりまして、
次年度の実施に向けて今、計画段階ですけれども、府のほうに計画書を上げているという段階でございます。
○
品川 委員長
天野委員。
◆
天野 委員
ちょっと今後も、そういう形で恐らく進められていくだろうということなんですけども、そのところでメリット・デメリットのところを試してみたら、
子供たちのためになってるということが実感というふうに書いてあるんですが、これ、例えば
子供たちの、何か理解度とか、あるいはその学科に対する興味が何か増したとか、何か
学校のテストとか含めて、これを実感できる評価材料というのはどういうところから今考えられているかについて
説明をお願いします。
○
品川 委員長
浅井
教育研究所長。
◎浅井
教育研究所長[兼課長]
やはり、そこの資料のほうにも上げておりますけれども、
先生方がその教科の準備というのを十二分に行いますので、例えば、理科というような実験を伴う教科でありましたら、しっかり準備をして、
子供たちに実験をさせてあげることができますので、その分については、
子供たちが
充実して楽しかったというような実感を持っているというふうに理解しております。
○
品川 委員長
ほかに
質疑はありませんか。
杉本
委員。
◆杉本
委員
不
登校の件で、
校内教育支援ルームの整備のところ、もうちょっと詳しく教えていただきたいんですけども、この
教育支援ルームをつくることによって、
学校側の反応といいますか、戸惑いといいますか、今後取り組むに当たっての何か
課題というか、反対に
教育委員会に投げられている
課題とか、その辺のところがあったら教えていただきたいんですけども。
○
品川 委員長
村島学校教育政策部総括次長。
◎
村島 学校教育政策部総括次長[兼
指導・
人権教育課長]
学校から寄せられる
悩みというか、困り事で言いますと、例えばお
部屋がないというところでは、今ある
教室、支援学級、通級
指導教室なども増えておりますので、どのような
教室レイアウトが適した
場所か、
子供たちの
教室から近いところがいいのか、下足室から近いほうがいいのかという
あたりも、
学校によってそれぞれ考えながら、
部屋の配置を考えるところが今悩んでおられる。
また、もう一つは、せっかく
部屋があっても空いていないと、大分昔であれば、例えば保健室などで、少し心に
悩みを抱えてる子が相談したりもしておりましたが、けがをした子が利用する
部屋でありますので、ひっきりなしにけがした子が入ってくる
状況ではなかなか落ち着かないのでというところで、しっかりと不
登校に特化したお
部屋をつくらなくちゃいけないんだけども、そこに専任
スタッフがいないというのが、2つ目の大きな
課題というふうに聞いています。
○
品川 委員長
杉本
委員。
◆杉本
委員
今後、
教育ルームというのは、やっぱり
登校時間はずらす形なんですかね。そのときに、
小学校のお子さんは、必ず、今だったら、普通は
登校班で移動すると思うんですけども、例えば時間をずらして
支援ルームだけに行くお子さんに関しては、やはり小学生は
保護者の方が送り迎えをしないといけないのか、その辺のところはどういうふうに検討されていますか。
○
品川 委員長
村島学校教育政策部総括次長。
◎
村島 学校教育政策部総括次長[兼
指導・
人権教育課長]
登校の時間帯については、もうそれぞれです。1時間、今日は頑張るという子もいれば、給食を食べて、昼過ぎまでいますという子もおりますので、それぞれ段階に応じて、まず家を出ることがワンステップの子についてはもう1時間いるのも多分大変だと思いますので、無理のないような形で計画的に滞在時間を決めているという
状況です。
その際、お昼に
登校する子もおりますので、
保護者の方が送って、あるいはお迎えにというケースが多いようには聞いておりますが、その
あたりは
学校と
保護者、また
児童・
生徒と相談の上、どういうふうに送り迎えするかというのを決めているというのが
現状です。
○
品川 委員長
杉本
委員。
◆杉本
委員
現実的な話なんですけど、例えば給食だけ食べて帰るお子さん、毎日来るとは限りませんので、今だったら普通
教室に行っている方は、例えば、風邪で欠席して二、三日欠席しても、給食費というは固定した金額を払うと思うんですけども、こういうルームに通われている子で、給食だけ、例えば週1回だけ食べて帰られるお子さんとか、そういうのって、言ったら、1食割で計算されるんですかね。その辺のところ、どうなんですかね。
○
品川 委員長
芦田
教育総務部次長。
◎芦田
教育総務部総括次長[兼
学校管理課長]
給食費の徴収につきましては、例えば、いろいろな様々な事情で
学校に長期間来ることができないといったようなことが明らかな場合については、
保護者からの申出によって、その事情が認められるときについては給食費を停止させていただくというような措置を取らせていただく場合もございます。
ただ、不
登校あるいは長期欠席のお子さんには様々な事情がございまして、例えば不
登校で、やはりその
保護者の方が例えば
学校に復帰を希望されている場合とか、そういうときは行ったときに給食費が止まっていると、原則、なかなか提供できないというようなこともございますので、そういったところを配慮して、給食費のほうを支払っていただきながら、
子供の不
登校の解消というところを目指しておられる世帯もいらっしゃるというような
状況も聞いておりますので、もうそれはもう個別事情に御相談いただいて、
学校のほうと相談をしながら、止める必要があるということでありましたら、
市教育委員会としては止めさせていただくというような
対応を取っているところでございます。
○
品川 委員長
杉本
委員。
◆杉本
委員
ありがとうございました。
最後に1点だけ。
ボイスと不
登校教育支援ルームの相互間の協力といいますか、
ボイスには通えるけども、校内、
学校には行けない、
学校に基本的に行けない子が
ボイスに来ると思うんですけど、
ボイスでちょっと、皆さんと関わる中で元気になってきて、じゃあ、
学校に戻ろうかなって、でも一遍に戻るのは、ちょっとしんどいかなということで
教育支援ルームのほうに、ちょっと何回か行ってみて、また
ボイスに戻るかもしれないですけども、その
ボイスから
教育支援ルームのほうに押し上げてあげるような、そういうちょっと連携というのはあるんでしょうか、今後のことなんですけど。
○
品川 委員長
村島学校教育政策部総括次長。
◎
村島 学校教育政策部総括次長[兼
指導・
人権教育課長]
現在、
教育支援ルーム、
校内教育支援ルームが全校に設置されているわけではありませんが、既にある
学校においては、元
ボイスの
スタッフの方が
学校の校内
支援ルームで不
登校指導員でお仕事されている方がおられたり、また
教育委員会の
指導主事のほうで、
ボイスではこのような活動で、こういうところが伸びてきていますというような形で
学校には情報提供しておりますので、まずはステップとして、校内
支援ルーム、その後、
教室に行くケースもありますし、午前中は
ボイスで午後は
校内教育支援ルームというような、その
あたりはフレキシブルな活用の仕方を進めているところです。
○
品川 委員長
ほかに質問は。
野上
委員。
◆野上
委員
そうしましたら、2点だけお伺いさせてもらいます。
ボイスについてなんですけれども、先ほど
説明の中で
ボイス、
増床も考えているということでお話がございました。今
現状、キッズプラザ内で
ボイスされているかと思うんですけれども、その
増床のめどというのは立ってるんでしょうか。お答えできる範囲で結構です。
○
品川 委員長
村島学校教育政策部総括次長。
◎
村島 学校教育政策部総括次長[兼
指導・
人権教育課長]
キッズプラザ内、また外でも、大阪府のほうともいろいろ相談させていただきながら、適した
場所はないかなというところで、今検討をまさに進めているところです。
○
品川 委員長
野上
委員。
◆野上
委員
分かりました。外ということも考えておられるということなんですけれども、これは多分、絶対お答えできないと思うんですけども、この前、この
特別委員会で現地視察行かせていただいたときに、キッズプラザの中に、今は存在しない御団体のネームプレートがかかった
部屋があったんです。そことか使わせてもらったりできないのかなっていうふうに、ちょっと単純に思いまして、そこはもう質問は控えておきますけれども、またそういったこともいろいろと工夫していただければ、最初は1
部屋から始まって、今2
部屋ということで、大変アットホームな雰囲気でされていると思いますので、どうぞまた、よりよい環境のためによろしくお願いいたします。
あともう1点、視察のほうが、
ボイスさん増えているということだったんですけれども、我々が行かせていただいたときは、もう
児童・
生徒さんは退出された後に視察させていただきました。ほかの他府県であるとか、他市からの視察の場合は、どういったような形で受入れされているのか教えてください。
○
品川 委員長
村島学校教育政策部総括次長。
◎
村島 学校教育政策部総括次長[兼
指導・
人権教育課長]
すみません、今全ての視察を、ちょっと資料としては持ち合わせてないんですが、静岡県であるとか、福岡県であるとか、人数にもよりますけれども、来られる日程で、その時間帯に、
子供たちがいる時間帯に視察に来られるケースもありましたが、あまり10人近くが、大人が入ると、少し
子供たちも緊張する部分があるので、その
あたりは配慮しながら受入れをしているところです。
○
品川 委員長
野上
委員。
◆野上
委員
ボイスに来れるお子さん方は、ある程度コミュニケーションを取れる方々なのかなと思うんですけれども、前、未来づくりのほうで大田区の特例校に視察に行かせてもらったときは、もう
児童さんのほうが、全然大人に慣れて、もうすごい視察が多いみたいで、もう
児童さんのほうが、大人に慣れてて、
授業風景を直接見学させてもらっても、何も動じず、
授業をそのまま続けてくれはるし、大人たちの質問にも、もう上手に答えてくれる方々ばっかりで、私自身、不
登校でデリケートな気持ちを抱えている
児童さん、
生徒さんに対して、こうやって大人が視察行くのっていいのか悪いのか、ちょっとそのとき判断できなかったんです。もしかすると、そうやって、いろんな大人と接することがいい影響が出るのかも分からないし、やはり人によったら、そういったことで、
ボイスも苦痛になってしまうということもあり得るかと思いましたので、ちょっと聞いてみました。
また、それぞれ視察の内容によって、きっと
対応されているんだと思うんですけれども、そこのところも、またいろいろ加味しながら視察のほうも受入れ、こちらがプラスになるような形で受入れできるようにお願いいたします。
あと、
教頭マネジメント支援員の配置のほうについては
予算要求していただいているということですので、3月議会に上がってくると予想しております。またそれは、またそのときにいろいろ質問もあると思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○
品川 委員長
ほかに
質疑はありませんか。
小南
委員。
◆小南
委員
よろしくお願いします。
酒井委員も質問ありましたけれども、
学校内でしかできない作業、担任とか、
先生方ですね。持って帰らないとできない作業ありました。今、日々
授業が終わって、自分のことができるのは放課後ですよね、多分。
小学校の場合。
1日の中で、5時までとしたら、自分でできる時間帯っていうのはもう1時間30分ぐらいあるんですかね。
まず、そこ。1日の中で担任の
先生が自分のことと、
学校として、担任がしなければならないとか、報告しなければならない、その内訳、大体分かりますか。放課後でできるかどうかとか。
○
品川 委員長
浅井
教育研究所長。
◎浅井
教育研究所長
失礼します。
内訳といいますか、まず
小学校の場合、4年生、5年生、6年生で、基準時間としては、1,015時間というふうに定められております。そこを見ながら、多めに年間の
授業時数を設定した場合は、年間を見通しながら、例えば、午後の
授業をカットしたり、
職員会議に充ててみたり、
先生方の研修を入れてみたりというふうに
各校工夫して今実施していただいているという
状況でございます。
○
品川 委員長
小南
委員。
◆小南
委員
その残りの時間を一人一人の
先生方が日々、どのようなことをされているか。まず、そこを教えてもらえますか。日々の中で。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
失礼いたします。
担任の
先生であれば、もちろん担任
業務ということにもなりますので家庭
連絡等も実施されている形もありますし、教科
指導のための準備、
授業準備というような形で時間を取られている場合もあります。今回、
小学校における教科担任制というものも推進していく中で、教科担任制にすることによって、空き時間を生み出し、空き時間の中でそれをできるようにというような形が
取組として進んでおりますので、
現時点で担任の
先生で、ずっと1時間目から6時間目まで担任
業務で空きがないですっていう
先生っていうのは非常に少なくなっている
状況ではあります。
○
品川 委員長
小南
委員。
◆小南
委員
その日にしなければならない
業務はその日に大体できてるというふうに考えてよろしいですかね。
先生も一人一人違うので、まだ工夫によって、その日のうちに縮小できるような
業務とかいうのは、まだありそうなんですか。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
各校の
実情によって異なるので、それぞれで、もう実施している
学校もあれば、まだまだそこに着手できていない
学校もあるというのが
現状かなというふうに捉えております。
したがって、今回の
リーフレット等を通して、
各校において好事例を共有いただいて、自校でできることは何かなというところを模索いただきながら、縮減を図っていければなというふうに考えております。
○
品川 委員長
小南
委員。
◆小南
委員
教頭の働き方っていうのが話題になっておりまして、ある
学校へ行ったときには、
市教育委員会からの
連絡に対する回答がもう何ページもあったとか、各
学校の
教頭は府教委とは直接は、
連絡することはないんですね。
市教育委員会に対して、報告
業務がたくさんあると。
市教育委員会は、まとめて
府教育委員会へそういう同じようなことをしてるんですか。
吸い上げたことをそのままとか。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
学校のほうに依頼させていただいたものにつきましては、
市教育委員会のほうで取りまとめをし、
府教育委員会のほうに提出しているという
状況でございますので、我々
指導主事も同じように、同じ
業務をしているというのが
現状でございます。
○
品川 委員長
小南
委員。
◆小南
委員
府教育委員会に対して、それを削減できるようなこと、内容はあると思いますか。あれば、減らす方向で。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
もう既に、
府教育委員会のほうもその縮減に図っていただいておりまして、
依頼文書等も
減少傾向にはなっているかなと。それも踏まえて、
学校へ下ろす文書についても縮減されてきているかなという、ただ、必要なものについては調査しなければなりませんので、そういったところの依頼についてはまだ残っているかなという
状況でございます。
○
品川 委員長
小南
委員。
◆小南
委員
勤務時間を縮小するためには、何かをそういうふうに取り組まないといけないので、どれをどうしたらいいかということをやっぱり
学校現場からも聞いて、
市教育委員会としてまとめる必要があると思いますので、その辺、これからも進めていく必要があると思いますが、よろしくお願いします。大丈夫ですか。
○
品川 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
委員おっしゃるとおり、今まさにその
精選していく中で、そういったところを着手していかないといけないなというふうには感じているところです。
私自身も
教頭業務をしておりましたので、そのときに比べても、今減っております。
そういったところからも、縮減傾向にあるっていうのは、
自分自身の肌感覚の中でも捉えているところですが、今後さらに進めていきたいなというふうに考えております。
○
品川 委員長
よろしいですか。
ほかに
質疑ありませんか。大丈夫ですか。2回目も大丈夫ですね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
品川 委員長
次に、その他として、今年度本
委員会の調査テーマであります
教職員の
業務環境の
改善及び不
登校支援について、これまでの調査内容や11月2日に行われました
大東市
教育支援センター「
ボイス」の視察結果等を踏まえ、御意見等がありましたら発言をしていただけたらと思うんですが、何かこれと、これと言うより、特にっていうところはありますでしょうか。
私としましては、昨年の
要望書に続いて、先ほど述べた2点のテーマについて今
特別委員会を1年間調査研究を続けてきたところでございます。一定の進歩は来年に見込めるところではありますが、
要望書の内容が、この1年で消えるわけではありませんので、今後も
大東市としては
教育環境の
充実と、それに伴う
教員の働き方の
業務改善を続けていっていただきたいというふうに思います。プラスして不
登校のところは今年度のテーマとして取り上げたところではありますけれども、
ハードの整備というところも重要ではありますけども、先ほど述べられたとおり、学びへの
アクセスの100%にするための手法であるっていうことをどのような形で
充実していくか、手法をしていくかっていうところがポイントなのかなというふうに思います。
あくまでも、復学を希望される方は復学に向けて、そうでない方はっていうところの選択肢であったりとか、多様な環境というものが重要であるんではないかなというふうに感じるし、そのための
取組というものを
教育委員会として進められているというふうに認識するところでございます。今年度におきましては、要望様々あろうかとは思いますし、まだまだ、前に進めていただきたいところ、あろうかとは思いますが、一定のこの4年間の調査であったりとか、研究というところを締めくくらせていただいて、また来期、必要に応じて、まだまだ
教育を進めるということであるならば、
特別委員会等々でこの調査研究を進めていけばいいのかなというふうに思います。
皆さんのこれに対しての御意見等々がありましたら、何か教えていただけますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
品川 委員長
終わらせていただいてよろしいですかね。
発言もないようであります。ちょっと要約してしまいました。
ほかに何か、範囲なく、発言なり、その他ありますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
品川 委員長
ありがとうございます。その言葉お待ちしておりました。
では、本日の案件は全て終了いたしました。
以上をもちまして、本
特別委員会を閉会いたします。
( 午後4時50分 閉会 )
……………………………………………………………………………………………………………
大東市議会
委員会条例第27条の規定により
会議のてん末を記載する。
大東市の
教育に関する
特別委員会委員長...