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令和5年11月8日予算決算委員会−11月08日-01号

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  1. 大東市議会 2023-11-08
    令和5年11月8日予算決算委員会−11月08日-01号


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    令和5年11月8日予算決算委員会−11月08日-01号令和5年11月8日予算決算委員会  予算決算委員会会議録 〇 開催年月日   令和5年11月8日(木) 〇 会議時間    開会時間 午前10時59分 〜 閉会時間 午前11時33分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     酒 井 一 樹 委員長       北 村 哲 夫 副委員長     東   健太郎 委員        杉 本 美 雪 委員     児 玉   亮 委員        木 田 伸 幸 委員     天 野 一 之 委員        あらさき 美枝 委員     大 束 真 司 委員        中 村 晴 樹 委員     小 南 市 雄 委員        品 川 大 介 委員     野 上 裕 子 委員        光 城 敏 雄 委員     石 垣 直 紀 委員        水 落 康一郎 委員     中    昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長
        水 野 達 朗 教育長       松 本   剛 上下水道事業管理者     南 野   徹 危機管理監     野 村 政 弘 政策推進部長     鳥 山 和 郎 総務部長      竹 田 智 英 市民生活部総括次長     佐々木 由 美 人権政策監     田 中 正 司 福祉・子ども部長     北 田 吉 彦 保健医療部長    東   克 宏 理事兼都市経営部長     村 田 大 亮 都市整備部長    北 田 哲 也 産業・文化部長     岡 田   学 上下水道局長    北 本 賢 一 教育総務部長     渡 邊   良 学校教育政策部長  辻 本 雄 大 選管・公平・監査事務局長 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     竹 中 愼太郎 事務局長      品 川 知 寛 総括参事     川 邊 幸 秀 参事補佐上席主査 川 勝 梨 代 主査     森 本 早 紀 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件      1.認定第 1号 令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算について      2.認定第 2号 令和4年度大東市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について      3.認定第 3号 令和4年度大東市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について      4.認定第 4号 令和4年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算について      5.認定第 5号 令和4年度大東市介護保険特別会計歳入歳出決算について      6.認定第 6号 令和4年度大東市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算について      7.認定第 7号 令和4年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について      8.認定第 8号 令和4年度大東市水道事業会計決算について      9.認定第 9号 令和4年度大東市下水道事業会計決算について              ( 午前10時59分 開会 ) ○酒井 委員長   ただいまから予算決算委員会を開きます。  それでは議事に入ります。  最初に、本委員会に付託されました認定第1号「令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  本案に関し、所管の各分科会委員長の報告を求めます。  まず、石垣街づくり分科会委員長。 ◆石垣 委員   本分科会に分担されました認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算についての審査結果の御報告を申し上げます。  本件につきまして、理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。  審査の主な内容としまして、公民連携教育について、その理念や子供にとってどのような効果を見いだせるのか、国の施策との兼ね合いはどうなのかと質問がありました。  他に、本市の公有財産について、公民連携事業の在り方について、自主防衛について、その他多岐にわたる質問がありましたことを御報告させていただきます。  以上、街づくり分科会審査報告といたします。 ○酒井 委員長   ありがとうございます。  それでは次に、杉本未来づくり分科会委員長。 ◆杉本 委員   認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、未来づくり分科会に分担されました主なものについて御報告申し上げます。  まず、Aグループ所管市民生活部の歳出、河川清掃業務14万5,200円、ボートの搬入及び運航業務185万8,560円について、委員より現状から考えると、浮遊ごみが多く、増やすべきではないかとの質疑が出ました。  これに対しては、理事者からは、現在は月1回程度だが、柔軟に浮遊ごみの回収に当たっており、ふるさと振興基金なども活用しながら、もう少し回数を増やす取組を進めるとのことでした。  また、地下水採取に関わる地盤沈下調査業務の440万円に関して、その目的と調査結果についての質疑がありました。  理事者からは、目的については昭和40年頃の地盤沈下により、昭和56年、大東市環境の保全等推進に関する条例で、農業用水以外は何人も地下水を採取してはならないと規制しましたが、沈下も40年以上収束していることを踏まえ、地盤沈下が起こらない範囲内で一定の規制の見直しの可能性を検討するための調査を依頼したとのことでした。  また、調査結果につきましては、調査状況の把握、分析をした上で、一定の取水制限が必要なものの、生活災害用地下水の採取、環境保全や浄化用、温泉法に基づく温泉井戸について一定の緩和をする方向で、環境審議会に諮問したとのことでした。  福祉・子ども部児童虐待防止事業について、委員からは、令和3年は約2,869万円だったものに対し、令和4年度は1,831万円と、約1,000万円も減額になっているのはなぜかとの質疑がありました。  それに対し、理事者からは、家庭児童センターシステムの導入による委託料の減額であるとの回答がありました。  また、要保護児童の対応415件、要支援児童対応227件、合計642件との報告に関しましては、早期発見につながる専門職職員の採用やスキルアップ研修などの要望も出ました。  保健業務新型コロナウイルスワクチン接種業務の2億9,396万4,791円に対し、委員からは包括的な委託とはどういうことなのか、同じ業者に委託しているのかとの質疑がありました。  理事者からは、集団接種会場の運営、集団接種に係るコールセンター業務、接種後の予診表のデータ入力事務業務を取りまとめて委託したとのことで、集団接種が終了した今月5月からはコールセンターデータ入力のみを同じ業者に委託したとのことでした。  続きまして、Bグループ所管産業文化部eスポーツに係るスポット委託料758万4,000円と、チャレンジ大会委託料248万6,000円に対し、どういう目標を持ってやっていくのかと委員から質疑がありました。  これに対して理事者からは、委託会社は、個人やチームを強化しようとの試みを行っており、1つのスポーツタイトルに特化したスクールも開校している。今後は、高齢者障害者にも普及啓発を強化していくとのことでした。  また、行政がそこまで本腰を入れていくべきものなのかとの質疑に対しては、eスポーツは脳の活性化、非認知能力の向上の可能性を秘めており、市としては、デジタル、DXのゲートウエーとして位置づけているもので、その課題解決に向け、eスポーツを目的ではなく、手段として活用したいとのことでした。  次に、教育総務部学校給食滞納繰越分、小学校約1,528万円、中学校約1,222万円は、今後不納欠損として扱うのか、それともずっと請求し続けるのかと委員からの質疑に対し、理事者からは滞納繰越分として計上しているものについては、収納未済額として支払いいただけなかったものの、累積額として積み上がっているもので、学校給食費につきましては、公債権ではあるが、公債権の中での性質として、税金等ではなく、私債権という扱いになり、強制徴収ということが行うことができないので、給食費については、不納欠損は本人からの時効の申出がない限り処理できない状況になっているとのことでした。  学校教育政策部学力向上ゼミ972万5,000円に関して、塾に通えない子供たちの受皿なのか、塾に通っている児童・生徒は来ないのかとの質疑に対し、理事者からは、正式なアンケートを取ったわけではないが、学力向上ゼミに通ったことで、学習のリズムができ、塾に通うことになったとの意見もあり、今後は基礎学力の向上に努めたいとのことでした。  以上、当未来づくり分科会に分担されました令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算の御報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。  光城委員。 ◆光城 委員   未来のほうなんですけども、ごみ収集・運搬に関して、特に費用に関しての質疑はありましたでしょうか。 ○酒井 委員長   杉本未来づくり分科会委員長。 ◆杉本 委員   ごみ収集に関する質問はありませんでした。ただ、環境保全に関して100万円ぐらいの不用額っていうのが出たんですけれども、これに関しては何なのかっていう質問がありました。  これに関しては、環境美化の保全の一斉清掃というのがあるんですけれども、それに関して、コロナ禍でもありまして、全地域が清掃活動を行ったことではないので、これに関するコンテナ代とか収集業務について全額使わなかったということで100万円強の不用額が出たという、これについての質問ありましたけれども、それに関して、一般ごみに関しての質問はありませんでした。 ○酒井 委員長   ほかに質疑はございませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  それでは、これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。  天野委員。 ◆天野 委員   認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算につきまして、日本共産党議員団を代表いたしまして反対討論をいたします。  主立った項目は、各分科会を合わせて4点、ちょっと今日は申し上げます。  まず、ICT教育です。  令和4年度では、一定のハード整備が進んだ結果、GIGAスクール構想推進事業に加えて、新たにICTを活用した授業づくりにお金と時間を費やしたと言えます。デジタルドリルなどの教材の購入に重点を置かれたということが答弁でもありました。導入に際し、懸念をいたしました1つ目、子供への過度な使用による健康や発達への影響についての考慮は学校の教職員から子供たちに健康への影響、情報モラルを授業で扱う、警察の方と連携でスマート教室を行った。また、各家庭向けのタブレットの使い方の配布で理解促進に努めたとしているが、使用頻度及び周知の充実には継続して行う課題があります。  2つ目に、練習問題の結果など保護されるべき個人情報の保護、セキュリティについては答弁で、クラウド上で万全な対策は行っているとしているが、より強固な安全なものを研究しながら整備を進めていく必要があるとされております。継続的な子供への学習情報の取扱いに注意を要すると考えます。  3つ目、導入に対する教員の多忙化により、ICT支援員を1校に1名以上配置することを求めたことについては、答弁で令和3年度から、複数のICTソフトの使用で使いこなせてないという教員があったことが触れられております。  支援員不足にあることがうかがえることから、今後さらに使用ソフトが増え、複雑化が予想されるのであれば、支援員配置の充実が急務と考えます。  2つ目に、eスポーツ推進事業です。  導入に際し、アクティブスクウェア・大東へのeスポーツスポット大東設置に対する提携や費用の過程が担当課が替わって明確に答弁できないという点については問題と感じます。税金の使い方として、チャレンジ大会で市の認知度を増すことが重点に事業が推進されていることに市民合意が得られるのか、課題が残ります。  大会参加が想定外に少ない点からも、eスポーツPR推進に関し、民間主導で行うべきものであり、行政が率先して予算を講じ進める性質のものではないと考えます。  また、教育・障害・介護分野の活用も想定できるとしながらも、全庁的な認識や合意に至っているとは言えず、同事業の推進自体を根本的に見直す必要があります。  街づくり分科会分担分について、まず職員数についてです。  大東市は住民1人当たりの職員数が少なく、特に保育所では非正規率が高く、正職員に過度な負担がかかっている状況が現場からも報告されております。実際に、市民の皆さんにじかに伝わる窓口業務保育所などの現場で職員が疲弊したら、正常な市民サービスができなくなります。  採算性を重視し、過度な人件費の削減に走ると、公の責任が果たせません。公務員の働く環境を整えることも住民サービス向上につながるではないでしょうか。  大東市都市計画に関する基本的な更新や、大東市住宅マスタープランにおける数字などの間違いが発生したこともありました。チェック体制や仕組みの問題だけではなく、計画作成市民生活の実態にじかに関わる職員が減っていることも影響してではないでしょうか。  続いて、アクティブスクウェア・大東についてです。  2022年度は、旧深野北小学校の貸付けの5年間の更新に当たり、財産の貸付けに関する議論も行われました。
     黒字が出た場合、貸付額を100万円増額するという契約ですが、いまだ経営については不振が続いていると聞き及んでおります。コロナ影響はあったにせよ、経営能力について問われるものとなっています。大東市の公民連携事業に関しての条例があり、その4条には、公民連携事業に参加する民間は公共的な視点を持ち、自らの役割に応じ、自らの資金、経営能力技術的能力を積極的かつ主体的に活用するものとあります。この条文のように、公共的な視点を重要視したときに、黒字を出すことは難しくなります。大東市の公民連携事業は、もうけることを目的とし、住民感情にそぐわない事業者では成り立たないということです。  アクティブスクウェア・大東については、いまだ住民感情に大きなしこりが残っています。そして、事業者側公共的視点を持てない側面を残しています。アクティブスクウェア・大東については、今後見直しが必要ではないでしょうか。  以上の点から反対の討論とさせていただきます。 ○酒井 委員長   ほかに討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして討論を終了いたします。  それでは、これより採決いたします。  認定第1号認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手多数であります。したがって認定第1号は、認定することに決定をいたしました。  次に、本委員会に付託されました認定第2号「令和4年度大東市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  杉本未来づくり分科会委員長。 ◆杉本 委員   本未来づくり分科会に分担されました認定第2号、令和4年度大東市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について御報告申し上げます。  国民健康保険特別会計歳入総額は149億9,426万6,657円、歳出総額143億6,071万185円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は6億3,355万6,472円の黒字であります。  これに対し、委員からは繰越額の2分の1が基金に積み上げられるとなると、令和4年度も約3億円が積み上がる。やはり、保険料自体、取り過ぎではないかとの質疑がありました。  これに対し、理事者からは、決算状況を見たときに大阪府に納める事業費納付金はあるが、これは現年度分保険料だけで賄えるものではなく、滞納繰越分の収入、延滞金の収入などで何とか納めている状況であり、余剰金が生じていることも同じ理由であることから、保険料率は、給付費から乖離したものではないと考えるとのことでした。  以上、当未来づくり分科会に分担されました令和4年度大東市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の御報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  それでは、これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。  天野委員。 ◆天野 委員   認定第2号、令和4年度大東市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきまして、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対の討論をいたします。  令和4年度の国民健康保険税は、実質、前年度より引上げを行いました。物価高の影響も出まして、減免や滞納の支払い相談も増え、生活に圧迫感を感じながら支払いに応じる交渉にも幾度も同行した経過がございます。  保険加入者生活水準に重くのしかかる課税額になっているのが、顕著な実態として見えてきたことが実感しております。  未就学児に係る保険税均等割額の減額を実施したことについては、子ども医療費負担軽減に至る措置としては一歩前進です。しかし、全体として保険加入者には少なからずとも負担増になったことには間違いありません。  収支も6億3,355万円と、前年の7億5,163万円と減少とはいえ、黒字になっております。基金への積立残高が7億6,440万円に増加しました。令和4年時点で、基金の保険料軽減に活用できないなど、保険料を引上げ、黒字額に還元できないといった府統一の方針に伴い、容認できる内容ではありません。  当初予算の質疑をはじめ、黒字のほとんどは滞納分の回収に当たる。そして一方では、現年度分の収納は、当初予定より少なく、納入額に満たないという問題があります。滞納分回収に努力された職員の取組の結果、収支が保たれているという見方をされる一方で、経年の負担が増す保険税額支払いで生活を圧迫しながら、滞納を含め、保険税支払いに応じる市民が受ける負担感増をしっかりと受け止めていただきたいと考えております。  国や府をはじめ、根本的な対策を講じる必要を重ねて求めます。また、今後の府下統一保険料及び統一の減免制度の具体化に際し、国保加入者の実情を反映し、無理のない負担で、安心して医療にかかれる制度の実施を大東市からも府に強く求めていく必要があることから、反対の討論といたします。 ○酒井 委員長   ほかに討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。  認定第2号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手多数であります。したがって認定第2号は、認定することに決定をいたしました。  次に、本委員会に付託されました認定第3号「令和4年度大東市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  杉本未来づくり分科会委員長。 ◆杉本 委員   本未来づくり分科会に分担されました認定第3号、令和4年度大東市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算について御報告申し上げます。  歳入総額は1,750万1,546円、歳出総額は1,602万62円、歳入歳出差引額及び実質収支額は148万1,484円の黒字であります。  令和5年度3月末の人口に対する加入率は24.31%、2万8,437件。前年度を0.8%下回ったことに対し、加入促進に対する対策はとの委員からの質疑に対し、理事者からは、直近5年間の平均繰越額は約350万円、見舞金を30%増額し、内容の充実を図ることで、加入率向上に努めていくとのことでした。  以上、当未来づくり分科会に分担されました令和4年度大東市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  それでは、これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。  認定第3号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。したがって認定第3号は、認定することに決定をいたしました。  次に、本委員会に付託されました認定第4号「令和4年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  石垣街づくり分科会委員長。 ◆石垣 委員   本分科会に分担されました認定第4号、令和4年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算についての審査内容の御報告を申し上げます。  本件につきまして、理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。審査の内容として、加入率の推移や他市の動向、今後の見通しについての質問があり、本市では約24%の高い加入率であり、今後も引き続き加入率が減少しないよう努力するとの答弁がございました。  以上、街づくり分科会審査報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   これをもちまして質疑は終わります。  それでは、これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  これより採決いたします。  認定第4号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。したがって認定第4号は、認定することに決定をいたしました。  次に、本委員会に付託されました認定第5号「令和4年度大東市介護保険特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  杉本未来づくり分科会委員長。 ◆杉本 委員 
     本分科会に分担されました認定第5号、令和4年度大東市介護保険特別会計歳入歳出決算について御報告申し上げます。  歳入総額は108億7,362万3,118円、歳出総額は107億8,741万6,579円であり、歳入歳出差引額及び実質収入額は8,620万6,539円の黒字であります。  委員より、保険者機能強化推進交付金保険者努力義務交付金など、国の補助金が補正予算で減額申請になっているのはなぜかとの質疑に対し、理事者からは、評価指数に基づいて交付されているもので、見直しなどがある。本市は介護予防施策などについて、先進的に取り組んでいるが、他の市町村においても取組を進めており、評価を獲得したものと分析しているとのことでした。  また、準備基金の実質残高17億9,297万1,000円について、基金の在り方と活用についての質疑がありました。  これについて理事者からは、準備基金の目的は介護保険事業の安定した運営のためで、歳入として繰り入れ、保健所保険料の上昇抑制に充てるものであるとのことでした。  また、次期介護保険の算出に向けて、令和6年度から令和8年度までの給付の見込み量などを基に、第9期期間中の全体の保険料の算定の準備を進めているとのことで、これに対し委員からは、全てを取り崩すのではなく、しっかりとスケジュール感を持って、基金の取崩し、保険料の減額を検討してほしいとの要望がありました。  以上、当未来づくり分科会に分担されました令和4年度大東市介護保険特別会計歳入歳出決算の報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   これをもちまして、質疑は終了させていただきます。  これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。  天野委員。 ◆天野 委員   認定第5号、令和4年度大東市介護保険特別会計歳入歳出決算について、日本共産党議員団を代表いたしまして討論いたします。  第8期総合介護計画、3年間の中間の年度に当たります。歳入歳出差引額及び実質収支額は8,620万6,539円の黒字になっております。保険料負担軽減への活用を私たち求めましたこの準備基金の動向は、当初8期の3年間で8億4,000万円の基金取崩しを見込まれましたが、取崩し額、令和4年度決算時点で1億6,900万円、8期の現在の直近でも4億1,000万円程度になるかと思います。一部取崩しを行い、基金残高が減少はしていますが、年度積立額が上回る傾向が続いておりまして、8期保険料引上げの理由になった基金取崩しの活用額に及ばない推移であることが推測できます。  依然として介護保険料負担軽減を求める市民の声は多く、第9期計画への準備基金活用での保険料軽減を引き続き強く求めます。  また、令和4年度から、世帯の収入額に対し、保険料減免制度が1人世帯で108万円から150万円に引き上げることに至ったことは一定評価できますが、今後さらに使いやすい減免制度として、市民生活の状況を考慮した負担軽減の検討が必要と考えます。  また、介護給付費は、前年よりコロナ感染から介護施設のサービス再開など、従前の状況に回復傾向にあるとされ、歳出額も前年度より増加したとあります。軽度認定者の抑制は継続され、府下、ほかの自治体比較からも、要支援・要介護1認定が少ない実情には変わりありません。  地域資源活用に重点が置かれ、元気でまっせ体操の開催も感染拡大の影響を合わせ、頭打ちとも考えられます。運営側の負担や地域資源に結びつかない事例の方に対し、保険提供を含む受皿の確保が必要です。厳しく、利用しにくい制度の認識も市民から多くあります。  そして、ケアマネジャーの人手不足の課題があります。同年の株式会社コーミンの事業報告でも、健康事業でケアマネジャーのやりがいに触れる一文がありました。関わる市民団体のアンケートからも、ケアマネジャー不足及びモチベーションの課題では、過半数以上が大東市独自の予防支援策を上げ、独自施策の撤廃や、他市並みに緩和すべきという要望が回答として表れております。  以上からも、市民、現場のケアマネジャーからの改善の要望を示されないままの、第8期2年目の大東市介護保険特別会計決算には同意できないものとあることから、反対の討論といたします。 ○酒井 委員長   ほかに討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   これをもちまして討論を終了いたします。  それでは、これより採決いたします。  認定第5号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手多数であります。したがって認定第5号は、認定することに決定をいたしました。  次に、本委員会に付託されました認定第6号「令和4年度大東市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  杉本未来づくり分科会委員長。 ◆杉本 委員   本分科会に分担されました認定第6号、令和4年度大東市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算について御報告申し上げます。  歳入総額は19億6,783万5,891円、歳出総額は18億9,552万6,878円であり、歳入歳出差引額及び実質収入額は7,230万9,013円の黒字であります。  委員のほうから実質収入額の説明を求める質疑がありました。  これに対し、理事者からは基本的に被保険者から納められた保険料をそのまま広域連合に納めていく会計で、3月末時点で納められた保険料は一旦区切ってその分を納める。  年度を超えて納められた保険料は、翌年に支払うことになるので、国民健康保険特別会計のように、基金を積み上げていくものではなく、全て広域連合に納めるという会計になるとのことでした。  以上、当未来づくり分科会に分担されました令和4年度大東市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑は終わります。  これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  それでは、これより採決いたします。  認定第6号認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。したがって認定第6号は、認定することに決定をいたしました。  次に、本委員会に付託されました認定第7号「令和4年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  石垣街づくり分科会委員長。 ◆石垣 委員   本分科会に分担されました認定第7号、令和4年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出決算についてですが、質疑なしでした。  以上、街づくり分科会審査報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑は終わります。  これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これより採決いたします。  認定第7号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。したがって認定第7号は、認定することに決定をいたしました。  次に、本委員会に付託されました認定第8号「令和4年度大東市水道事業会計決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  石垣街づくり分科会委員長。 ◆石垣 委員   本分科会に分担されました認定第8号、令和4年度大東市水道事業会計決算について審査内容の御報告を申し上げます。  本件につきまして、理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。  審査の内容として水道事業の企業団統合についての質問があり、今後も本市の水道事業の在り方について検討・研究するとの答弁がありました。  以上、街づくり分科会審査報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長 
     討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  それでは、これより採決いたします。  認定第8号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。したがって認定第8号は、認定することに決定をいたしました。  最後に、本委員会に付託されました認定第9号「令和4年度大東市下水道事業会計決算について」を議題といたします。  本案に関し、分科会委員長の報告を求めます。  石垣街づくり分科会委員長。 ◆石垣 委員   本分科会に分担されました認定第9号、令和4年度大東市下水道事業会計決算について、審査内容の御報告を申し上げます。  本件につきまして、理事者より詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。  審査の内容として、水洗化率について質問があり、水洗化率100%を目指すとの答弁がありました。  以上、街づくり分科会審査報告といたします。 ○酒井 委員長   ただいまの分科会委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   それでは、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。  討論はありませんでしょうか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○酒井 委員長   討論もないようでありますので、これをもちまして討論を終了いたします。  それでは、これより採決いたします。  認定第9号を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成者挙手) ○酒井 委員長   挙手全員であります。したがって認定第9号は、認定することに決定をいたしました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  以上をもちまして予算決算委員会を閉会します。              ( 午前11時33分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                   予算決算委員会委員長...