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令和5年10月6日予算決算委員会街づくり分科会-10月06日-01号

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  1. 大東市議会 2023-10-06
    令和5年10月6日予算決算委員会街づくり分科会-10月06日-01号


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    令和5年10月6日予算決算委員会街づくり分科会-10月06日-01号令和5年10月6日予算決算委員会街づくり分科会  予算決算委員会街づくり分科会会議録 〇 開催年月日   令和5年10月6日(金) 〇 会議時間    開会時間 午前10時00分 ~ 閉会時間 午後4時35分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     石 垣 直 紀 委員長       東   健太郎 副委員長     あらさき 美枝 委員        酒 井 一 樹 委員     品 川 大 介 委員        中 村 晴 樹 委員     光 城 敏 雄 委員        水 落 康一郎 委員     北 村 哲 夫 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長     松 本   剛 上下水道事業管理者 南 野   徹 危機管理監     野 村 政 弘 政策推進部長    鳥 山 和 郎 総務部長     東   克 宏 理事兼都市経営部長 村 田 大 亮 都市整備部長     岡 田   学 上下水道局長    その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     竹 中 愼太郎 事務局長      品 川 知 寛 総括参事     川 邊 幸 秀 参事補佐兼上席主査 北 野 鉄 郎 上席主査     川 勝 梨 代 主査        森 本 早 紀 書記     坊 農 治 勇 書記 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ(危機管理室/政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査事務局)所管事項      1.認定第 1号 令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項について      2.認定第 4号 令和4年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算について    Ⅱ Bグループ(都市経営部/都市整備部/上下水道局)所管事項      3.認定第 1号 令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項について      4.認定第 7号 令和4年度大東市2駅周辺整備事業特別会計歳入歳出決算について      5.認定第 8号 令和4年度大東市水道事業会計決算について      6.認定第 9号 令和4年度大東市下水道事業会計決算について              ( 午前10時00分 開会 ) ○石垣 委員長   ただいまから予算決算委員会街づくり分科会を開催いたします。  議事に先立ちましてお願いを申し上げます。  決算の内容説明につきましては、審査時間を確保するため、重点事項や例年とは変化のある事項等を中心に、事業成果等を含め、簡潔にしていただき、各委員におかれましては、説明が割愛される事項があることを御理解くださいますようお願いを申し上げます。  なお、分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  これより議事に入ります。  最初に、本分科会に分担されました認定第1号「令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項について」を議題といたします。  理事者から提案理由を求めます。  最初に、竹中事務局長。 ◎竹中 事務局長   おはようございます。令和4年度一般会計歳入歳出決算のうち、議会事務局所管に係る主な歳出につきまして御説明を申し上げます。  令和4年度大東市歳入歳出決算事項別明細書の66、67ページをお開き願います。  款1議会費、項1議会費、目1議会費の中で、議会に係る経費の主なものは、上段の節1報酬で、備考欄の議員報酬の1億2,209万9,990円、その2段下の節3職員手当等のうち、備考欄下段の議員期末手当の5,189万2,500円、その下段の節4共済費のうち、備考欄下段の議員共済会負担金の3,897万6,920円で、合計2億1,296万9,410円でございます。  次に、同ページ中段の節10需用費は、備考欄の事務経費として、新聞年間購読や図書購入に係る消耗品費の37万6,707円と、議会だよりの発行及び会議録の作成等に係る印刷製本費の371万134円でございます。  次の節11役務費のうち主なものは、備考欄下段の本会議及び委員会等の反訳業務に係る筆耕翻訳料の309万9,250円でございます。  次の節12委託料のうち主なものは、備考欄上段の会議録検索システム経費の123万4,024円と、その2行下の本会議の映像をインターネットでライブ配信などを行います議会映像配信システム業務の159万3,020円でございます。  次の69ページ上段の節18負担金補助及び交付金は、備考欄上段の全国市議会議長会負担金から、3行目の東部大阪治水対策促進議会協議会分担金までの3団体への各種負担金の合計69万5,500円と、次の大東市議会議員厚生会補助金の25万733円、その次の大東市議会政務活動費の1,246万2,418円でございます。  歳出は以上でございます。  その他、歳入はございません。  以上が、令和4年度一般会計歳入歳出決算に係る議会事務局所管の主な内容でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   次に、野村政策推進部長。 ◎野村 政策推進部長   おはようございます。認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算について御説明をさせていただきます。  初めに、総括的事項について御説明いたします。  決算書の21ページをお願いいたします。  表に記載のとおり、一般会計の歳入総額は538億3,624万3,000円、歳出総額は525億6,409万9,000円であり、歳入歳出差引額、いわゆる形式収支は12億7,214万4,000円の黒字でございます。  歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源983万3,000円を差し引きました実質収支額は12億6,231万1,000円の黒字となります。  なお、一般会計に火災共済事業特別会計、2駅周辺整備事業特別会計を加えました普通会計の実質収支につきましても、12億6,620万3,000円の黒字、単年度収支は1億6,214万4,000円の赤字、実質単年度収支は1億5,509万円の赤字となっております。  それでは、政策推進部所管の主なものにつきまして御説明をさせていただきます。  事項別明細書の8ページ、9ページをお願いいたします。  歳入から御説明いたします。款5地方交付税でございます。内訳は9ページの備考欄に記載のとおり、普通交付税は61億3,319万8,000円であり、前年度と比べまして2億5,722万7,000円の増加、率にして4.4%の増加、その下の特別交付税は3億5,930万9,000円であり、前年度と比べまして3,700万9,000円の増加、率にして11.5%の増加となっております。  次に、28、29ページをお願いいたします。上段の款9国庫支出金、項2国庫補助金、目7総務費国庫補助金のうち、節31マイナポイント事業費補助金1,666万2,000円は、物価高騰対策事業に充当したものでございます。  続いて、その下、節33新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金6億2,771万3,000円は、水道基本料金の無償化に伴う上水道事業会計負担金や物価高騰対策事業応援ギフトカード配布経費などに充当したものでございます。  その下の節34デジタル基盤改革支援補助金1,586万6,000円は、基幹系システム標準化対応支援及び行政手続オンライン化経費に充当したものでございます。  その下、節35デジタル田園都市国家構想推進交付金94万7,650円は、行政サービスデジタル化推進事業に充当したものでございます。  次に、30、31ページをお願いいたします。款10府支出金、項2府補助金、目1総務費府補助金、節7総務管理費補助金のうち、備考欄2つ目のスマートシティ戦略推進補助金500万円は、文書管理・電子決裁システム導入業務に充当したものでございます。  次に、40、41ページをお願いいたします。上段の款11財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入、節1土地建物貸付収入のうち、土地貸付料(地創)3,316万3,500円は、旧深野北小学校の土地建物貸付料375万円、北条まちづくりプロジェクトにおける土地建物貸付料1,147万6,800円、諸福児童センター跡地活用における土地建物貸付料295万6,800円など、公民連携により生み出された収益でございます。  次に、58、59ページをお願いいたします。款15市債、項1市債でございます。目4土木債から目6教育債まで、それぞれ各事業の特定財源として発行したものでございます。  次に、60、61ページをお願いいたします。1つ目の目15臨時財政対策債5億7,738万円につきましては、地方交付税の代替財源として発行する地方債でございます。  一般会計の市債の発行総額は、59ページに戻っていただきまして、款15市債の一番上の収入済額の欄にございます26億5,968万円で、前年度より2億9,505万5,000円減少しております。  なお、4年度末の市債現在高は、普通会計ベースで327億5,559万6,000円であり、前年度に比べ9億8,190万7,000円減少しております。  続きまして、60ページ中段の款16繰越金は14億3,418万9,577円でございます。これは項1、目1繰越金、節1前年度繰越金のとおり、令和3年度一般会計の黒字額14億2,522万5,577円の繰越しと、歳出の繰越明許費の事業に係る財源896万4,000円の繰越しを合わせたものでございます。  一番下の款19地方消費税交付金28億2,539万円は、地方分権の推進や社会保障費の財源となる交付金でございます。  以上が歳入の主な内容でございます。  続きまして、歳出につきまして主なものを御説明申し上げます。  70ページ、71ページをお願いいたします。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節12委託料でございます。備考欄上から5つ目、公民連携アドバイザリー業務から北条まちづくりプロジェクト家屋調査業務、その下の鎌池公園清掃等業務等が公民連携事業の推進に係る業務委託料でございます。  備考欄上から8つ目の物価高騰対策事業(マイナンバーカード普及促進事業)1,515万2,346円は、マイナポイント申込み支援窓口及びコールセンター運営等に係る委託料でございます。  次に、74、75ページをお願いいたします。節18負担金補助及び交付金のうち、備考欄下段の市民会議運営補助金から市民会議活動補助金までの、すみません、77ページでございます。市民会議活動補助金までの計744万4,304円は、全世代地域市民会議に対する補助金でございます。  次に、78、79ページをお願いいたします。款2総務費、項1総務管理費、目2企画費でございます。節12委託料のうち、備考欄1つ目の市民意識調査及びイメージ調査業務301万4,000円は、市民の市政に関する意識や市外住民の本市に対する認知度等を把握するために実施したアンケート調査で、令和3年度にスタートした「幸せデザイン 大東」の進捗状況を確認するため毎年度実施するものでございます。  その下の総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略PR支援業務271万1,060円は、「幸せデザイン 大東」の周知とまちづくりを自分事として考えていただく機会の創出を目的として、市内の小学生とともに本市の魅力を発掘し、発信を行ったものでございます。  その下のRPA開発支援業務304万5,478円は、定型的な業務を自動化するRPA業務に係る委託料、その3つ下、電子申請システム導入業務77万円は、行政手続をオンラインで行うための電子申請システムの導入に係る委託料でございます。  さらにその3つ下、行政手続オンライン化に伴う環境整備及びシステム改修作業1,944万6,900円は、子育て、介護保険等の行政手続について、マイナポータルぴったりサービスからオンライン申請を行い、その申請データを本市基幹系システム側で受け取って処理できるよう、ネットワークの整備及びシステム改修を行ったものでございます。  その2つ下、文書管理・電子決裁システム導入業務1,663万5,300円は、文書の管理及び決裁手続を電子上で行うための文書管理・電子決裁システムの導入に係る委託料、その2つ下、LINE公式アカウントシステム構築・運用業務141万1,300円は、大東市LINE公式アカウントの機能追加及び運用保守に係る委託料、さらにその2つ下、DX推進等を踏まえた庁舎整備の方向性検討支援業務566万5,000円は、国のDX推進強化の取組に合わせ、行政サービスの在り方や職員の働き方等の将来変化を見据えた新たな庁舎像の検討等に要した委託料でございます。  次に、80、81ページをお願いいたします。節18負担金補助及び交付金の備考欄、デジタル専門人材派遣に係る負担金432万円は、外部デジタル専門人材による支援を受けるに当たり、派遣元企業に支払う負担金でございます。  次に、86、87ページをお願いいたします。目8財政調整基金費705万3,086万円の積立金は、国債等の運用益を積み立てるものでございます。財政調整基金の令和4年度末現在高は49億6,312万3,627円でございます。  次に、88、89ページをお願いいたします。目10減債基金費1,509万4,000円の積立金は、第三セクター等改革推進債該当の土地を売却したことにより積み立てるものでございます。減債基金の令和4年度末現在高は2,688万8,333円でございます。  少し飛びまして、222、223ページをお願いいたします。款10公債費は、元金と利子の合計額が37億6,111万5,262円であり、前年度より1億3,235万7,946円減少しております。  次に、一番下の款12予備費につきましては、緊急に予算措置が必要であった経費に1,118万3,000円を充当したものでございます。主な充当先は、新型コロナウイルス感染症対策や緊急対応が必要であった空調整備等に係る経費でございます。  以上が、政策推進部所管の令和4年度一般会計歳入歳出決算の概要でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   次に、南野危機管理監。 ◎南野 危機管理監[兼危機管理室長]   おはようございます。認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、危機管理室所管事項につきまして御説明申し上げます。  危機管理室所管の歳入総額は1,514万7,000円で、予算現額1,692万3,000円に対しまして89.5%でございます。歳出総額は14億6,988万5,325円で、予算現額15億1,164万4,000円に対しまして、執行率は97.2%でございます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書によりまして、初めに、歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。  36ページ、37ページをお開きください。上段の款10府支出金、項2府補助金、目7消防費府補助金、節5消防費補助金119万9,000円は、保安3法事務に係る移譲事務交付金でございます。  次に、58ページ、59ページをお開きください。59ページ上段の款14諸収入、項6雑入、目2雑入、節21雑入(危機管理)1,394万8,000円の主なものにつきましては、消防団員の退職報償金収入で、退職消防団員に本市が支払った報償金分を消防団員等公務災害補償等共済基金から受領した収入でございます。  次に、歳出の主なものについて御説明いたします。  179ページをお開きください。款8消防費、項1消防費、目1常備消防費、節18負担金補助及び交付金11億8,510万5,213円は、大東四條畷消防組合運営経費負担金及び消防組合より派遣職員給与負担金でございます。  その下、目2非常備消防費7,074万2,989円のうち主なものは、節1報酬1,173万5,700円は、消防団員に係る報酬でございます。  その下の節4共済費995万5,700円は、消防賞じゅつ金及び消防団員等公務災害補償等共済基金への掛金でございます。  節7報償費1,977万4,500円の主なものにつきましては、消防団員の退職並びに出動に係る報償金等でございます。  節10需用費381万279円は、消防団員の被服及び消防団車両の修繕料等でございます。  次に、180、181ページを御覧ください。目4災害対策費1億8,326万9,283円のうち主なものは、節3職員手当等607万9,399円で、職員防災手当でございます。  節10需用費4,372万8,546円のうち主なものは、排便処理セットやアルファ化米など備蓄物資購入費でございます。  節12委託料6,049万7,780円のうち主なものは、防災システム構築業務委託料等でございます。  節17備品購入費2,060万3,200円のうち主なものは、災害時のライフライン対策として各避難所に配備したハイブリッド式発電機等の購入費でございます。
     次に、目5消防施設費、節18負担金補助及び交付金1,062万3,500円は、消火栓設置及び維持補修等に係る負担金でございます。  その下の目6防災無線対策費1,841万340円のうち主なものは、節17備品購入費1,010万8,444円で、IP無線機購入費でございます。  以上が、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、危機管理室所管事項でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   次に、鳥山総務部長。 ◎鳥山 総務部長   おはようございます。認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、総務部所管分につきまして御説明申し上げます。  初めに、歳入についてでございます。  総務部所管の歳入決算額は173億6,714万4,175円で、一般会計歳入決算額の32.3%を占め、前年度と比べまして3億6,412万8,061円、率にして2.14%の増加となっております。  それでは、事項別明細書の4ページ、5ページをお願いいたします。  款1市税でございます。予算現額170億8,871万4,000円、調定額172億5,027万4,075円、収入済額170億9,654万9,737円、前年度と比べまして3億5,121万4,317円、率にして2.1%の増加でございます。歳入総額に占める市税収入の割合は31.76%で、0.75%増加しております。収納率は99.1%で、対前年比0.06%の上昇となっております。  なお、収納率につきましては、政令指定都市及び町村を除いた中、府内31市中6位、北河内地域では7市中3位の実績でございます。  次に、個別税目ごとに御説明申し上げます。  項1市民税は、収入済額71億3,622万899円で、前年度に比べ3億1,053万381円の増、率にして4.1%の増加でございます。このうち個人市民税につきましては2億4,451万2,425円増、また法人市民税は6,601万7,956円の増となっており、主な要因といたしましては、経済活動の正常化が進む中、個人の課税所得の増加や一部の法人における収益の増加などが上げられます。  中段、項2固定資産税は、収入済額73億7,992万1,332円で、前年度に比べ34万5,760円の増、率にして0.005%の増加でございます。主な要因といたしましては、現年課税分におきましては、コロナウイルス対策として令和3年度に限り適用されておりました軽減措置が終了したこと、また、滞納繰越分におきましては、徴収猶予分の回収が令和3年度に一旦終了となったことが上げられます。  下段、項3軽自動車税は、収入済額1億9,182万8,123円で、前年度に比べ753万8,234円の増、率にして4.1%の増加でございます。その主な要因といたしましては、過去の税制改正に伴う軽四輪車に係る税率引上げ等による影響が上げられます。  次に、6、7ページをお願いいたします。中段、項4市たばこ税は、収入済額8億6,088万4,051円で、前年度に比べ3,515万6,168円、率にして4.3%の増加でございます。これは令和3年10月の税率引上げに伴う増加分が売上本数の減少よりも上回って推移したものによるものでございます。  その下、項8都市計画税は、収入済額15億2,614万132円で、前年度に比べ234万3,426円、率にして0.2%の減少でございます。主な要因は、固定資産税と同様の理由によりまして、現年課税分の増加を滞納繰越分の減少が上回ったものでございます。  下段、項10入湯税は、収入済額155万5,200円、前年度に比べ5万2,800円の減、率にして3.3%の減少でございます。  以上が、市税収入に係る決算状況でございます。  続きまして、市税収入以外の歳入につきまして主なものを御説明申し上げます。  16、17ページをお願いいたします。上段、款8使用料及び手数料、項1使用料、目5総務使用料のうち、備考欄の行政財産目的外使用料(総務)12万6,700円は、銀行ATMなど本庁舎に係る使用料でございます。  下段、項2手数料、目1総務手数料、節1税務証明閲覧手数料669万4,200円は、各種市税証明書発行に係る手数料でございます。  次に、18、19をお願いいたします。上段、節2市税督促手数料161万5,651円は、期別ごとの督促手数料でございます。  次に、36、37ページをお願いいたします。款10府支出金、項3委託金、目1総務費府委託金のうち、節2徴税費委託金1億8,002万3,307円は、個人府民税の徴税費に係る大阪府からの委託金でございます。  次に、40、41ページをお願いいたします。款11財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入、節1土地建物貸付収入のうち、主なものとして、備考欄の土地貸付料420万6,840円は、証明写真自動撮影機及び自動販売機の貸付料収入でございます。  続いて、44、45ページをお願いいたします。中段、款14諸収入、項1延滞金・加算金及び過料、目1延滞金、節1市税延滞金1,083万5,348円は、市税に係る延滞金でございます。  次に、下段の項6雑入、目2雑入、節3雑入(総務)3,255万8,056円のうち、1,781万7,961円が総務部に係る雑入で、内訳は備考欄に記載しておりますとおり、主なものとして職員駐車場使用料等が上げられます。そのうち、47ページの備考欄の雑入645万2,254円の主なものは、退職手当等に係る水道事業会計負担金及び職員の給与から控除する生命保険等の事務手数料等でございます。  以上が、歳入の主なものでございます。  続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。  人件費を除きます総務部所管の歳出決算額は6億1,563万4,715円で、一般会計歳出決算額の1.2%を占め、前年度と比べまして7,255万2,514円、率にして13.4%の増加となっております。  その主なものを御説明申し上げます。  68、69ページをお願いいたします。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費におきまして、下段の節7報償費のうち総務部所管の主なものは、職員研修事業といたしまして、新規採用職員研修や新任課長研修ほか、人権問題に係る指導員推進員研修等を開催し、これらの講師謝礼としまして171万4,300円を支出しております。  次に、70、71ページをお願いいたします。下段、節12委託料のうち総務部所管の主なものは、備考欄の下段にございます例規集関係システム業務267万9,600円、その下の顧問弁護士業務418万9,680円となっております。  次に、73ページをお願いいたします。備考欄の3行目、職員採用試験業務につきましては、人材を募集するに当たりまして職員採用試験を実施しておりますが、筆記試験や動画面接、申込み管理等に委託したものでございまして、合計256万3,000円を支出しております。  次に、同じページの下段、使用料及び賃借料のうち総務部所管の主なものは、備考欄下段にございます大阪地域市町村共同利用電子入札システム利用料で、システム提供サービスの利用料として248万7,007円を支出しております。  次に、82、83ページをお願いいたします。目5財産管理費の節1報酬から、84ページ中段の節26公課費までは、そのほとんどが庁舎等の維持管理に係る経費でございます。  次に、90、91ページをお願いいたします。上段の項2徴税費、目2賦課徴収費、節12委託料6,120万9,333円の主なものは、固定資産税、軽自動車税、市・府民税封入封緘業務、土地路線価付設等業務、標準宅地の時点修正業務等でございます。  下段の節18負担金補助及び交付金でございますが、支出済額が623万8,139円のうち、主なものといたしましては、地方税共同機構に対する負担金383万6,306円等でございます。  また、備考欄下段、大阪府域地方税徴収機構負担金の29万3,633円は、大阪府域地方税徴収機構への負担金でございます。  次の92、93ページ、上段、節22償還金利子及び割引料4,832万4,766円は、法人市民税等の市税還付金と還付加算金でございます。  以上が、人件費を除く主な歳出の説明でございます。  続きまして、令和4年度普通会計人件費と職員数の状況につきまして御説明いたします。  初めに、職員数の状況でございます。恐れ入りますが、令和4年度主要な施策の成果説明書の27ページをお願いいたします。12職員数の状況、下段、(2)の会計別職員数の表で御説明いたします。  令和4年4月1日現在の職員数につきましては、全会計の合計、正職員数は590名、常時勤務する再任用職員及び任期付職員は44名となっております。  令和5年4月1日現在の職員数につきましては、全会計の合計で、正職員数が589名、常時勤務する再任用職員及び任期付職員が46名でございます。  続きまして、令和4年度人件費の状況について、普通会計ベースで御説明申し上げます。  左の26ページをお願いいたします。上から3段目の特別職の給与、決算額が4,901万3,000円で、対前年度比、率にしまして1.4%の減となっております。  続いて、一般職でございます。基本給につきましては、決算額が23億3,972万円で、対前年度比、率にしまして1.4%の減、その他の手当につきましては、5.3%の減となっております。  共済費につきましては、決算額が7億9,020万円で、対前年度比決算額629万3,000円、率にして0.8%の増となっております。  退職手当につきましては、決算額が2億5,626万7,000円で、対前年度比、率にしまして28.9%の減となっております。これは前年度に比べて定年退職者が減少した影響でございます。  最後に、下から2段目のその他でございますが、決算額が1億3,415万1,000円で、対前年度比、率にして12.8%の減となっております。これは主に短時間勤務職員社会保険料の減額によるもので、地方公務員等共済組合法の改正に伴い、短時間勤務職員が共済組合員に移行したため、減少するものでございます。  以上、人件費の総額としましては、普通会計におきまして56億9,905万9,000円で、対前年度比で1億9,637万5,000円の減、率にしまして3.3%の減となっております。  総務部所管事項の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   次に、大角会計室長。 ◎大角 会計室長   おはようございます。認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、会計室所管事項につきまして主なものを御説明申し上げます。  まず、歳入でございます。  事項別明細書の44ページ、45ページをお願いいたします。中段の款14諸収入、項2市預金利子、目1市預金利子、節1市預金利子の14万2,148円は、歳計現金の預金利子でございます。  続きまして、歳出でございます。  82ページ、83ページをお願いいたします。上段の款2総務費、項1総務管理費、目4会計管理費3,840万8,667円のうち、節11役務費102万1,167円につきましては、口座振替データ通信の回線使用料、公金の収納事務手数料、現金輸送保険料でございます。  その下の節12委託料3,578万8,507円は、指定金融機関事務業務、口座振替データ分割統合業務、収納済通知書データ化等処理業務、AnserDATAPORT設定変更・接続テスト業務に係る委託料でございます。  会計室所管の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   最後に、野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   おはようございます。認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算について、選挙管理委員会・公平委員会・監査委員各事務局所管の主なものにつきまして御説明申し上げます。  最初に、歳入でございます。  事項別明細書28ページ、29ページをお開き願います。中段、款9国庫支出金、項3委託金、目2総務費委託金、節1選挙費委託金3,915万9,079円は、令和4年7月10日執行の参議院議員通常選挙及び在外選挙人名簿を整備するために交付された委託金でございます。  次に、30ページ、31ページをお願いいたします。中段、款10府支出金、項2府補助金、目1総務費府補助金、節10大阪府条例制定請求署名簿審査事務経費交付金19万1,419円は、令和4年6月に提出されました大阪府におけるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の賛否を問う住民投票条例制定請求署名簿の署名審査のための交付金でございます。  次に、36ページ、37ページをお願いいたします。下段、款10府支出金、項3委託金、目1総務費府委託金、節4選挙費委託金526万6,516円は、令和5年4月9日執行の大阪府議会議員選挙及び大阪府知事選挙に係る経費のうち、令和4年度分として交付された委託金でございます。  次に、歳出でございます。  84ページ、85ページをお開き願います。中段やや下、款2総務費、項1総務管理費、目6公平委員会費50万8,914円は、公平委員会の運営経費で、主なものは委員報酬でございます。  次に、94ページ、95ページをお願いいたします。上段、款2総務費、項4選挙費、目1選挙管理委員会費5,074万7,820円のうち、人件費を除いた199万5,425円は、選挙管理委員会の運営経費でございます。主なものは委員報酬でございます。  その下、目2選挙啓発費5万6,840円は、明るい選挙啓発ポスターコンクールなどの選挙啓発活動に要した経費でございます。  次に、94ページ、95ページ下段から96ページ、97ページ中段にかけまして、目3大阪府知事選挙及び大阪府議会議員選挙費752万7,624円は、令和5年4月9日執行の大阪府議会議員選挙及び大阪府知事選挙において、令和4年度に要した経費でございます。  次の目7参議院議員通常選挙費3,584万9,009円は、令和4年7月10日執行の参議院議員通常選挙に要した経費でございます。  最後に、98ページ、99ページから100ページ、101ページにかけまして、款2総務費、項6監査委員費、目1監査委員費3,189万7,748円のうち、人件費を除いた172万8,365円が監査委員の運営経費で、主なものは委員報酬でございます。  以上が、選挙管理委員会・公平委員会・監査委員各事務局の令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算の概要でございます。よろしくお願いいたします。 ○石垣 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   公民連携教育について質問をさせていただきます。成果説明書の54ページに載っております。まず、令和4年度の公民連携事業はどのような経過をたどりましたか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   おはようございます。公民連携推進室、田中と申します。よろしくお願いいたします。  公民連携教育につきましては、令和4年度、内閣府に対しまして特区の相談提案を行っております。その後、内閣府とのヒアリングにおきまして、本市が目指すスクールの形などをお伝えし、協議を進めていたところですが、より具体性を持ったものにするために、昨年12月にこの公民連携教育の特区申請に当たる連携の事業者をプロポーザル方式により募集をし、選定をしております。昨年度末から今年度にかけましては、お試しスクールや保護者を対象にした講演会、座談会などを実施しているところでございます。  以上でございます。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   相談と、特区申請をするための費用は具体的に幾らかかりましたか。旅費も含めて。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   費用については、特区の相談そのものについての費用というのは必要ではありませんので、決算として上がってくるのは旅費ですね。旅費が、昨年3回東京のほうに出張をしておりますので、その旅費になりまして、おおむね約、毎回二、三名ずつ行ってますので、合計で約10万円ほどの旅費がかかっているということになります。 ○石垣 委員長 
     あらさき委員。 ◆あらさき 委員   令和3年3月に文科省が学習指導要領の趣旨の実現に向けた個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に関する参考資料を出しているんです。その中には、アメリカなどにおいてギフテッド教育が注目されているとして、特異な才能のある児童・生徒の能力を伸ばしていくには、大学や民間団体等が担う役割が大きいと書いてあります。  今年の4月に、特異な才能を持つギフテッドと呼ばれる子供の支援に向けて、文科省が予算8,000万円を計上した支援策が本格的にスタートすると報道されていました。その報道では、具体的には支援策を長野県の教育委員会とかいろんな大学等に、7団体に委託するということが決まっているみたいなんですけども、この事業についての方針は文科省で2022年度に固まっていたようなんですけども、公民連携推進室では、この今進めようとしている特異な才能の子を別立てにして教育していくという計画ですよね。この計画と、このギフテッド支援の研究と重なるんじゃないかなと私は思っておりまして、公民連携推進室ではこの情報について捉えた上で進めておられるんでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   公民連携教育につきましては、内閣府のほうにも特区の相談をさせていただいているところですし、そういった国の施策についても常にアンテナを張って取組を進めていくべきだと考えております。ただ、すみません、私もその7団体ということを承知してなかったんですけれども、今後、文科省が進められる取組についても注視をし、大東市が独自で進めようとしているこのスクールの関わり等、連携等、それらも含めて、今後も検討を進めていきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   現在、特区を取ろうとして、いろんな旅費等を含めて予算、懇談会等も予算、予算が費やされているんですけども、今、大東市が進めようとしている公民連携教育と似たような趣旨で、国が予算をかけて、研究が始まろうとしているんですね。この研究を差し置いて、本当に大東市が予算を、独自の予算を使って先駆的なギフテッド教育が開発できるのかどうか。その点、本当に子供のためになるのかどうかというところを非常に心配します。それに対する見解をお願いします。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   今年度、保護者の方と座談会等を含めて、保護者の方がどういうふうな考えをお持ちなのか、それから、お試しスクールを通じて子供たちがどういった学びの場を求めていくのかというところを今、事業として進めているところです。今年度それらを取りまとめまして、大東市としまして、では、公民連携教育をどのような形で進めていったらいいのかというところを再度今年度の事業を総括をして、検討を進めていきたいなというふうに思っております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   狭い学校の社会の中で生きづらいと感じている子供たちをどう教育していくのかということに関しては理解できるんですけども、大東市が本当に財源、独自の税金を使って先駆的なものができるのかというところは非常に疑問を持っているところです。百歩譲っても、文科省の研究結果、それぞれの大学等の結果を待ってから検討するというのでも遅くないのではないでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   今お話しいただきました文科省の取組につきましても、大東市としても注視をしていかないといけないなというふうに思っております。その結果がいつぐらいに出てくるのか、それを踏まえての事業のスタートとしていくべきなのかというところは、もちろん子供たちの今取り巻く現状というのは、この研究結果が出るまで待ってくれというような状況ではもしかしたらないかもしれないということも私たちも考えております。早急に子供たちの学びの場を提供すべきだということでしたら、国の取組につきましても注視をしながらではありますけれども、いつ大東市としてこのスクールを開校していけばいいのか、それについては検討の余地があるのかなというふうに思っています。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   今、特区での検討状況というのはどのようになっていますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   昨年度、内閣府のほうに相談をさせていただきましたところ、やはり一条校と同じような日中通うスクールというのはなかなかハードルが高いだろうということでアドバイスはいただいております。ただ、そのハードルというのが、一条校として満たすべき要件というのがありますので、その要件を満たしていない部分について、例えばこういう代替措置をすればいいのではないかとか、そういうことで一条校と同等と、一条校としてみなしていただけるような取組にしていけばいいのではないかというアドバイスもいただいておりますし、ハードルが高いというところですので、スクールの在り方につきましても、大東市として、もう一度一緒に検討を進めていってはどうかというふうにアドバイスをいただいているところでございます。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。あと最後、一つ要望です。株式会社コーミンが実施した、それは今年度にやってるんですけども、市民会館で講演会をされてまして、それをユーチューブにアップしてくれてますが、非常に音声が聞き取りにくくて、聞くに堪えない状況なので、ぜひ字幕をつけていただいて再投稿していただけないかなという要望です。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   大変申し訳ありません。すぐにチェックをして改善ができるように、あと、今年度の取組につきまして取りまとめをしようと思っておりますので、そういった取りまとめの報告書等も皆さんに御理解いただけるように広めていければなというふうに考えております。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  北村委員。 ◆北村 委員   すみません、それではお聞きしたいんですけども、まず最初に、財産に関する調書を見せてもらったんですけど、それでね、すごく公有財産もかなりあって、見てるんですけども、38ページからずっと、ずらずらと公有財産、土地及び建物が列挙されてるんですけど、これいつも聞いてないんですけど、これだけのね、予算は五百何十億出てきてますけども、この資産も売買したり、減ってたりする、増減してると思うんですけども、大東市が持っている総資産というのは計算とかはできてるんですかね。幾らぐらいあるかというのは分かってますか。そういうのは出されてないですか。 ○石垣 委員長   種谷政策推進部次長。 ◎種谷 政策推進部次長[兼財政課長]   例年財務調書というのを作成しておるんですけども、令和4年度の分については、今、目下作業中でして、いつもですと今年の4月に令和3年度を公表させていただいたんですけども、若干早める作業で、今、11月頃には公表できるかなというところに来ております。すみません、ちょっとその資料を今持ってきておりませんので、ちょっと総資産の把握というのがちょっとお答えが今できない・・・。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それは、3年度の分はもう出てるという話でいいんですね。3年度分はあって、4年度分が増減の部分で今つくってるところで、最中でいいんですね、だから。 ○石垣 委員長   種谷政策推進部次長。 ◎種谷 政策推進部次長[兼財政課長]   そのとおりでございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それでね、この中でちょっとずっと項目探してたんですけども、新田の中央公園に防災倉庫があるんですけども、かなり大きい建物なんですけど、これはどこに列挙されてるのか。水防施設なのか、公園の中の新田中央公園見ても、建物の平米数も載ってないので、これは最初、公園の管理の下でやってはったと思うんですけども、それは後は危機管理室になってると思うんですが、ここの財産調書の中には、ちょっと平米数とかもちょっと知りたいと思って見てたら、載ってないので、これはどういう扱いになってるんですかね。公有財産ではないんですかね。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   おはようございます。危機管理室、星野でございます。よろしくお願いします。  新田の備蓄倉庫につきましては、昨年度、みどり課より移管という形で、危機管理室が管理という形になっておりますが、すみません、今、委員おっしゃられたところの部分というのは数字を持ち合わせておりませんので、ちょっと一度確認をさせていただきたいと思います。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   数字はいいんですけど、公有財産扱いやろうから、ここの中に載ってないのはなぜなのかというのが、防災倉庫で、新築の部分とかで、消防施設とかでも調書の中には載ってるので、大きい建物やのに載ってないというのが、それもあれ4,000万ぐらいかけてやってたと思うんですけども、そういったもののこの調書に載ってないのはどうなのかというのが、これは新田地区のものだったらそれでありがたいんですけども、そういう扱いであればそれでいいんですけど、もとからですね、協定書結んだときでも公有財産扱いで、それでいろいろと話をされてたと思うんで、ちょっと列挙されてないのがいかがなものかなと思ってるんですけど、そこはどうなんですかね。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   すみません、今おっしゃられたところなんですが、申し訳ございません。私のほうではそこまでちょっと把握ができておりませんので、ちょっと調べさせていただきたいと思います。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それはまたお願いいたします。あと、48ページに墓地があるんですけども、大東市が持ってる墓地というのはこの6か所で、あとはお寺とかと思うんですけど、これの、いつもちょっとよく聞かれるんですけども、墓地の管理で、維持管理をされると思うんですけど、その管理は一体どこで、誰が代表でやってるのかというのは分かりますかね。 ○石垣 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   私の記憶の中で、大東市、市が公有で墓地を所有しているということはないというふうに認識しております。あくまで民間の方が所有されてるという理解をしております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   墓地というか、その墓地の土地は大東市で、だから、ここに載ってるから、平米数載ってますやんか。その土地、地積が載ってるから、諸福墓地が1,003平米とか載ってるからね。そこの土地に対しての維持管理とかやったら、その運営とかは多分自治会さんとかやってると思うんですけども、そういった基本のベースが、それがイコール、よくあるのは、土地があっても、上物も、言うたら一緒にセットでいうふうに言われると思うのでね。そこで、持ってるのは大東市でしょう。だから、ここに、公有財産調書に載ってるわけやから。違うんかな。もうそこが地元の、もとからやってるのが、ここがよくね、墓地の件が分からないんですよ、言うたら。どういう扱いになるのかが、それはもう市民生活部の所管が分かってるのであればそこに聞きますけども、一応は財産のことはそちらの、全体の総務課とかそういう形になるので、お聞きをしてるんですけども、一応土地として載ってるわけやから。 ○石垣 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   すみません、申請の後の管理方法等につきましては、やはりおっしゃっているように、市民生活部サイドになりますので、ちょっとここの出席者の中では詳細が分かりかねますので、また別途私のほうからちょっと指示を出して、委員のほうにお示しするようにさせていただきます。 ○石垣 委員長   ほかございませんか。  中村委員。 ◆中村 委員   公民連携についてお尋ねをいたしますが、毎度、不動産オーナーとして、利回りとか、その辺のところを気にしてほしいということを、評価してほしいということを言ってたと思うんですけど、その辺の進捗はいかがでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   現在、リードプロジェクトで進めております事業につきましては、それぞれ民間事業者の方と連携をしていきながら、経営状況であったり運営状況などは定例的な会議を通じて話合いをしているところでございます。おっしゃっていただいたように、事業として健全な運営というのを目指していくというところがあると思いますので、市としましても、民間事業者と連携しながら、事業が、取組が進めていくような形で支援をしていきたいなというふうに思っております。また、決算状況等、そちらにつきましても、市としてきちんと把握をし、おっしゃっていただいたような、市としてもきちんとその辺は把握をしていくべきかなというふうには思っております。 ○石垣 委員長 
     中村委員。 ◆中村 委員   アクティブ・スクウェアもグラウンドを整備したり、例えばですけど、From Earth Kidsもいろんな整備をしてると思うんですよ。普通、その整備するときに、民間だったら利回りっていって、10%とか、その辺を気にしながら整備をするわけですけども、その辺も予防修繕の話にもつながりますんで、ぜひその利回りという視点を、特定審査会でも何でも評価の、改定年度でもいいんですけど、その辺のところをやってほしいという意味なんです。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   現在、公民連携事業につきましては、どういうふうにこの事業の評価をしていくのかというところも、毎年ではないんですけれども、一定期間ごとに外部の方も入っていただいて、評価をしていくべきだというふうに今検討しておるところですので、今お話しいただいたような視点につきましても、そういった評価の中できちんと取扱いをしていきたいなというふうに思っております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   その公民連携としての評価もそうなんですけども、決算委員会という名前がついてるとおり、市の、何ていいますか、財政の支出面においての不動産オーナーとしての役割分担をしているのであれば、その視点が決算の観点からも必要かなと思いますので、ちょっとその辺のところをちょっとしっかり研究していただきたいと思います。  今回、公民連携全体でお尋ねをしますと、民間提案制度という活用をして、目標が毎年度1事業を生み出すという目標があるかと思うんですけども、ここ近年見てるとゼロが並んでるんですけども、それはどのように捉まえてますでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   民間提案制度につきましては、現在、ホームページ上でもリストを掲載し、提案を促すように市としても取組をしているところなんですれども、なかなか近年、提案そのものの数が少なくなってきているというところもありますし、どういうふうに民間の方に提案をしていただけるのかという手法であったり、民間の方が手を挙げていただきたい制度の構築というのが必要かなというふうに思っております。ホームページにつきましても、リードプロジェクトごとに掲載をさせていただいてるんですけれども、公民連携全般として、やはりそういった公民連携の事業を推進していくために必要なホームページ上のことであったり、どういうふうに周知を進めていったらいいのかというのは検討すべき課題だなというふうに認識はしております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   この件に関して全体のアドバイザリー契約とかしてると思うんですけど、この辺のところのアドバイスみたいな、そんなふうなことはいただいてないんでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   アドバイザリー契約につきましては、昨年度もさせていただいてはおるんですけれども、具体的な事業のアドバイスというのは昨年度いただいているところでして、今年度につきましてはアドバイザリー契約をしておりません。ただ、今までの職員が研修に参加させていただいたりとか、これまでアドバイスをいただいたということを基に、公民連携をこれからも推進していけるように努めてまいりたいというふうに思っております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   現状を見ますと、市が持ってる不動産をいかに活用するかというのにとどまってて、例えばですけど、貸付けであったりだとか、そうしたことにすごく偏ってるというのもありまして、例えばですけど、行政サービスがこう改善したら、もっともっと、例えばコストが安くなるよとか、いわゆる間口を広げるじゃないんですけど、それも公民連携といえば公民連携になるのかもしれないですよね。その辺のところのすみ分けというか、もう一度公民連携とは何なのかという、そういう原点に戻るというのもちょっと一つ考えようによってはありなのかなと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   今年度、ちょうど公民連携推進室としましても、やはりリードプロジェクトにつきましては、庁内でも職員のほうに知っていただいてはいるんですけれども、やはりなかなかハードルが高いというふうに感じておられる方も多くおられるのかなということで、この夏に課長級の職員を対象にした研修の中で公民連携についての説明をさせていただいております。そのときには、先ほど中村委員がお話しいただいたように、いわゆる不動産を活用した取組以外でも、例えばソフト事業の取組や、民間と連携することによってより市民サービスが向上するような取組ですね、例えば包括連携でもそうですし、広告の在り方ということもそうだと思うんですけれども、そういったソフト的なものについても公民連携で進めていけるんですよというようなことを課長級の皆さんにも御説明をさせていただいているところです。今後も公民連携につきましては、もちろん資産を大東市としては持っておりますので、この資産を有効に活用していく公民連携もありますし、ソフト事業としての公民連携ということも進めていけたらというふうに考えております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   ぜひよろしくお願いいたします。次に、総合計画についてお尋ねをいたします。この総合計画の、まずこの折り返しということですけど、この位置づけといいますか、目標数値には達していない状況ですけども、この辺のところを一度お願いできますか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   総合計画・総合戦略につきましては、総合戦略が今回中間年度ということで迎えております。毎年度KPIの進捗を追っているんですけれども、なかなか、今御指摘がありましたように、達成している項目が少ないというのが現状でございます。  ただ、審議会等で御意見をいただきましたのが、大東市はいろいろいい取組をやっているのに、なかなかそれが市民の皆さんに伝わっていないんじゃないかとか、それから、幸福度というのは人それぞれ感覚が違いますので、そういったことをもう少し深掘りをしてはどうかといったような御意見をいただいておりますので、数値的には厳しいものもたくさんございますけれども、全体としては市の全体の方針として今進めているものですので、今後も進めてまいりたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   先ほど項目がなかなか達成できていないというお話があったと思うんですけども、目標数値はどちらかというと、例えば満足度であったり、人の気持ちに依存してるような目標数値になってますけど、その総数の項目数でその評価をするということはできないんですか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   今おっしゃったように、人の気持ちを尋ねる項目と、それから統計データ等から拾ってきている数値と両方ございまして、全体として、総合戦略で申しますと、全体として昨年度、令和4年度ですね、目標値を達成したというのは、総合戦略で3.6%になっております。全項目を含めてですね。あと、目標値は達成しておりませんけれども、その前の年、令和3年度に比べて数値がアップしたものが35.7%ということになっております。一応全体の状況というのもこのような形で把握をしているところでございます。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   その把握をしているのは当然かと思うんですけども、その辺の達成できてない、または予算すら上げてないところの原課に対してはどのようなアプローチを行っているんですか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   定期的に部の運営方針にそれぞれの部署の総合戦略に関わる取組の計画というのを書いていただいておりまして、その進捗につきまして、定例的に幹部会議で進捗を全庁的に把握をしているところです。その中で、進捗が遅れているということは、まず自己評価ということで、書いていただくときに把握をしていただけるものかなと思っておりますし、それから、我々のほうも、ちょっと遅れているんじゃないかですとか、取組状況が悩ましいといったところについては随時御相談を受けているところです。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   その項目に書いてある事業、項目を提案したときに、例えば財政課が削るとか、そういった心配はないんですか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   毎年度の予算編成方針の中で、総合戦略にひもづく事業というのはやっていきましょうということで、優先事項として明示させていただいておりますので、総合戦略に関わる取組というのは基本的には予算がつくというふうにはなっております。ただ、内容の精査ですとか金額の精査というのは当然させていただいております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   例えばなんですけど、全然進捗状況すら見えない、書いてある政策項目に関して、重点的に公民連携であったり、民間と対応したり、そういった行為というのも必要なのじゃないかなと思うんですけど、その辺のところはいかがですか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   今年ちょうど進捗状況につきまして、中間年度ということで、各部署に改めて照会をしているところです。その中で、例えば全然未着手であったりですとか、そもそも自分事として認識してない部署がありましたら、それを機にもちろん働きかけてまいりたいと思っておりますし、それから、来年度の予算編成方針の中でも、総合戦略の未着手事業については特に力を入れてやるということを掲げておりますので、来年度、特に遅れているところには我々もしっかりと働きかけていきたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   一つ、僕も書いてることをやらないんですかみたいな、原課に問いかけたことがあって、そのときに、いや、福田戦略企画課長のところが勝手に書いたみたいな、そのような言い方をされたことがあったんですけども、その辺のところを、やらないんだったらやらないで僕はいいと思うし、時代も変わりますから、その辺のところの機能性という意味で、ちゃんと毎年度見直したり、ちゃんとしていただきたいんですけど、その辺はいかがですか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   今の総合戦略をつくるときは、当然、各部署に一緒に話をしながらつくりましたので、私が勝手につくったものでは決してないんですけれども、ただ、総合戦略の書き方が事業レベルではなくて、もう少し大きいくくりの施策レベルになってしまっているので、なかなか毎年度の予算事業に落とし込むというのが各部署で認識しづらいのかなというのは課題として考えております。今後、総合戦略、国もデジタル田園都市国家構想戦略というふうに変わりましたので、今後見直しを考えていきたいと思っているんですけれども、その中で、各部署がより自分事の業務として考えられるような仕掛けというものも考えてまいりたいと思っております。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   おはようございます。よろしくお願いします。ざくっと主要な成果説明書の41からの防災の関係のみをちょっとお尋ねさせていただきます。ここには自主防災組織も育成も含めて3事業の記載されてるんですけれども、いずれも人件費のところが昨年度よりパーセンテージが少なくなってるんです。昨年だけがひょっとしたら多かったのか、別に人を雇ったとか、そういうことではないというのは承知してるんですけども、タスクが去年だけ多かったのかなみたいな感じのイメージを非常に捉えたんですけども、これが通常みたいな感じなのか、去年、令和3年度だけちょっと業務が多かったのか、その辺ちょっと教えていただけますでしょうか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   令和3年度につきましては、総合防災訓練というものをやっておりまして、すみません。令和4年度につきましては、今回はお泊まり訓練と福祉避難所訓練なんですが、令和3年度の訓練につきましては、すみません、手元にそのときの資料を持っておりませんで、申し訳ございませんが、恐らく金額につきましては、すみません、後ほど調べて。すみません。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   令和2年度から比べて3年度だけぽこんと上がって、まあ微増ですよ。少なかった、全部が、人件費のところが上がってたんで、令和3年だけ何かあって、それが継続的ではなくて、単年度で何かあったのかなというのがちょっと分からなくて、教えていただきたかったという。  ごめんなさい、自主防災の負担金ということで、事項別明細書の183ページに記載されてるんですけれども、まず教えてほしいのが、ここでの成果説明では、要は自主防災組織の結成という、51自治区に全てできたよって書いてる。一方で、この事項別のほうは、自主防災会への補助というふうにあったんです。自主防災会と自主防災組織の違いがちょっといまいち分からないので、その説明をいただきたいのと、あわせて、200万のほうのコミュニティ助成事業に関する補助金というのも多分一緒に含まれてると思うんです。これは何の補助金なのか、ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   自主防災組織と自主防災会の違いでございますが、ちょっと呼び名の違いだけで、特にそれが何か変わってるかということは特にないかと思います。すみません、自主防災組織という形で基本的には申請に当たっては書いていただいておるところです。  あと、コミュニティの200万でございますけども、コミュニティにつきまして、宝くじの助成事業で、各地区に毎年こんな事業がございますがどうですかという形で投げかけます。そこで、防災関係の部分で手を挙げていただいた地域で、その中のところで抽せんをさせていただきながら、その宝くじのところに投げて、それが当たれば、防災に対する資機材というのを200万購入できるという200万円になります。
     以上です。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   自主防災組織が51団体、ここに実際に自主防災会への、要は活動補助、助成金が、自治区のような名前もある一方で、レスタージュ住道であったりとか、要は自治会と思わしきところもあったりとかして、この違いというのがどういうあれなのか、ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   自主防災組織につきましては、基本的には区長がいらっしゃるところ51区が自主防災組織という形で、その中にも、例えば氷野で言いますと、氷野1丁目、2丁目、3丁目、4丁目、レスタージュ、グランドコーポという形の準区と呼ばれるものがございます。その中でも、そういった形で自主防災という形の訓練をされていただけるところに対しましては補助金を出すと。その部分では自主防災組織というのは、大きくくくりでは51の中の、51を自主防災組織と呼んでおりますけども、自主防災会といいますと、そこまでの区別をきちんと厳密にしておるところではないので、77、言うたら準区を含めて組織があるかと思いますけども、その中の51の自治区に対しては、自主防災組織という形での呼び名でやらさせていただいております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   この自主防災会というのは、要は団体、自治会という登録制みたいな感じでやってるのか、補助金の定義がちょっと分からなかったのでお聞きしたかったので、自治区というより自主防災会という、自治区なりで1個つくってる、その中にひもづけであるのは自主防災会という大きな枠で受け取って、そこから分配なり、一緒にみんなで使うというイメージを持っておったので、そのぶら下がりというところが、例えば6個、例えば今、氷野の例えで出されましたけれども、例えば1丁目、2丁目、3丁目それぞれがもし訓練であったり助成金を申請したら、それぞれに要は配布していくという、助成金を出していくというイメージなのか、自治区で1回みたいな感じなのか、その辺を教えていただけますでしょうか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   今の御質問ですけども、自治区で1回ではなくて、その中の、自治区の中でも自治会がございますので、その中で自主防災の訓練をしていただきましたら、その都度補助金を出すということでございます。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   その枠組みは自治会、それとも、例えば団体として、例えば会社であったりとかとしても、自主防災組織というのはつくられているところがあろうかと思います。そういう、ごめんなさい、要綱の中のその辺を教えていただけますでしょうか。対象を。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   対象につきましては、自主防災会、自主的なところでございますが、自治会というところの名目の部分で出させていただいてるのが現状でございます。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   自治会ということは、じゃあすごい意地悪な質問しますけれども、自治会を全て大東市は把握されてるという認識なのかどうなのかって、非常に微妙な質問をさせていただきたいんですけど、その辺はどうなんですか。例えばマンションでも管理組合があって、大体、自治会ではないですけど、一つのそこで自治組織を持たれてるケースがあると思います。これを自治会とみなすのかどうかも含めて、ちょっとその対象になるか教えていただけますでしょうか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   自治会につきましては、実際その現状、今、区長会というのがあるかと思います。自治区という中にその資料がございまして、準区と呼ばれる、登録していただいてるのか、ちょっとそこは僕は把握はできておりませんけども、氷野1丁目、氷野2丁目、3丁目という自治会、中には小さな自治会もひょっとしたらあるのかも分かりませんけども、把握のできてないところに関しましてはちょっと分からない状態ですが、自治会の資料の中に明記されておられるところについては、そこの部分を出させてもらうという、言わば火災共済につきましても、火災共済のお手伝いしていただくところも、その77というところの部分でお願いしておりますので、その区分の中で訓練をされたところについては補助を出させてもらうというような形になっています。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   企業は答えてくれたっけ。企業は対象じゃないんでしたっけね。非常に自治会って非常に難しい団体で、何か宣言であったりとかというのがあんまりなかったり、自主的な自治の団体もあったりとか、生まれようとしたりとか、3人でもつくれるみたいな感じになるかもしれませんので、その辺の定義がある要綱がどうなのか。また詳しく聞きますわ。なくなっちゃった。分かりました。 ○石垣 委員長   準区が26区あんねんな。26あるその準区というのは明確化できてんのか。把握できてんのか。 ◎星野 危機管理室課長   数ですか。数は把握できてます。そこには会長もいらっしゃるので。 ○石垣 委員長   それ以外で把握できてへんところもあるということか。 ◎星野 危機管理室課長   ひょっとしたら小さい、例えば市には登録されていないというか、小さな分野で、例えば小さなマンションで自治会というのもひょっとしたらあるかも分からない。 ○石垣 委員長   ほかございませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   よろしくお願いします。まず、成果説明書で僕行かせていただきます。42ページの防災対策事業、ちょっと教えていただきたいんですが、事業概要の市内小・中学校11校に防災備蓄倉庫を4年かけてということなんですが、これなぜ20校で全部その備蓄倉庫を置くわけじゃなくて、11校置かれる、その理由、教えて。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   現在、備蓄につきましては、各校の空き教室に置かせてもうてます。その中でも、特に3階、4階に備蓄物資があることから、それを避難所となる体育館の近くに寄せようということで、その中でも、言わば全てが3階、4階に置いてるわけではなくて、例えば氷野小学校であったり四条小学校であるのは、体育館の近くの、昔、児童クラブが使ってた施設のところに置いておったり、そういったところは省かせていただいて、それ以外、3階、4階にある備蓄を下に置けるようなところに対しましては、3か年をかけて備蓄倉庫を今計画をしているところでございます。あと2校については、どうしても学校の立地上、建てれないというところもございますので、そこについては省かせてもらっております。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   その空いたとこは今は空き教室に置かれて、3階、4階に置かれてますけど、それはもう全部こっちに移すための倉庫を今計画してる、それでいいですか。教えてください。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   今3階、4階にあるものを倉庫に移して、その3階、4階を空けるというような形になります。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   倉庫やからね、結構そういう、何ですかね、暑さとか、その辺は大丈夫なんかな。プレハブやからね、やっぱり暑いのとかなってくると、それ食べるものであったりとか、水とか、その辺は大丈夫なんですか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   一応設計の段階で空気口をつくったりですとか、あるいは、日常ですけども、フェーズフリーということで、学校のところで、備蓄やから使ったらあかんとかじゃなくて、備蓄物資も一緒に使ってもらおうというような考え方で、開けたり閉めたりをするというような感じで常日頃から換気をしていただくようなこともお願いしながら、そういったところの環境については調整していきたいと考えてます。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   次、52ページの広報だいとう発行事業ちょっと聞きます。これ令和3年度と令和2年度、需用費がちょっと増えてるんですけど、これちょっと増えてますけど、何でですかね。分かりますか。 ○石垣 委員長   田口政策推進部次長。 ◎田口 政策推進部次長[兼秘書広報課長]   広報だいとうの需用費の増加につきましてですけれども、令和4年度につきましては、3年契約の見直しが始まったというのと、あわせまして、その当時の紙代の高騰というのが、ここ一、二年で約3段階にわたって約6割ほど紙が卸値が上がってるということもありまして、主に紙の高騰代ということで、この印刷代が上がってるということでございます。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   6割いうたらすごい。ほな今まで、去年はそれでいけてた、おととしはいけてたけど、今回はこういう形で、これぐらい上がってる。まだほな紙自体がやっぱりまだあかんことがあるんかな。その辺、これが大体基本のベースになってくるのかな。その辺どうですか。 ○石垣 委員長   田口政策推進部次長。 ◎田口 政策推進部次長[兼秘書広報課長]   令和4年度からの3年契約ということで、高騰しておるという状況も踏まえましてのプロポーザルで実施したところで値段が上がってるんですけども、現在のところもまだ高騰は続いておるという状況でございます。またこの状況が、さらに市場価格が変わったということになりますと、契約書にもその変化に応じたお互い協議するということになっておりますので、またひょっとしたら単価見直し等ある可能性もあるということでございます。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   これはもう、電気、ガスもそうで、ガソリンもそうですけど、やっぱり全体的に、食べるものなんかもやっぱり増えてるんですね。分かりました。ありがとうございます。  次行きます。54ページの公民連携の総合調整事業聞きます。前、前回ですね、この都市経営プロフェッショナルスクールの参加都市が抱える課題の解決、人材の育成を目的としたスクールへ参加したということで、これは10人出していただいたんですけど、3人しか行けなかったという形、これはもう3人はそれ受けはったのか。ほんで、あと、一般の方も1人入ったのか、何人か入るっていうお話あったんで、その辺をちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   決算にあります令和4年度につきましては、職員1名が参加をしております。令和5年度につきましては、職員3名が参加しておりますので、民間の方とかというところではなく、職員が3名、もう既にスクールが始まっておりますので、参加をしている状況でございます。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   今年、去年に1人受けて、1年間ほんならスクールは全部1人の人が修了したとか、ほんで3名は今から今年また1年かけて修了します。その辺どうですか。 ○石垣 委員長 
     田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   スクールの立てつけ自体が1年単位ということになっておりますので、昨年参加した1名につきましては、1年間参加をして、完了していると。3名については今年度のスクールに申込みをして、今現在受講中ということになります。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   まあまあね、本人さんに聞かないと分からないと、志を持ってその研修行っていただいてるのかなと思うんですけど、その辺まあ言うたら、手を挙げて、僕が行きたい、私が行きたいって言うた方が今受けておられるとか、その辺ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   今年3名参加をさせていただいておりますが、公民連携推進室ではなく、それぞれの所管のほうから、今、懸案になっていることとか課題というのを各自が認識をして、そのことについて学びたいということで参加をしておりますので、戻ってきたら、それぞれの所管でそれを生かして、業務に生かしていけるのかなというふうに思っています。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   今あっちに、紫波町に行ってる萩原公民連携推進室課長参事が行ってるのは全く別、萩原公民連携推進室課長参事のところにその職員がその勉強行ったりとかも、そういうのは別にしてる、出張して行ってるわけでもないんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   このプロフェッショナルスクールというのが、eラーニングで20回以上年間講義があるんですけど、それとは別に、2日から3日程度の対面の講義というのが年3回あると聞いてますので、今回、前回は東京のほうだったと思うんですけど、先進の事例を見るということで、紫波町のほうに行く可能性というのもあるかとは思いますが、講義の場所が必ず岩手県ということではない。毎年変わるというふうには聞いてます。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あと、前は、ちょうどあのときは大東で開催をするという話で、結局おじゃんになっちゃったんですよね。ほんで、その何かビデオテープでしたかね、何かビデオテープを見るとか、何でしたっけ。何かネットで見るか何か、あのとき、当時言うてたかなと思うんです。だから、それはもうZoomとかそういうのを使って勉強してるんですかね。そうなのか、それとも、どこかの、さっき言うていただいたいろんなところのところで開催してるところに行ってるのか、その辺分かりますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   もともと当初予算のほうで計上させていただいてました関西ローカルキャンパスというものについては、募集をかけておられたんですけれども、最低の人数が集まらなかった、ちょっと人数が足りなかったというところで、開催については中止ということになったんです。ただ、もともと関西のローカルキャンパスにも今行っている3人の職員が手を挙げてもらったので、せっかく意思を持って手を挙げていただいてたというところもありますので、今現在はその都市経営プロフェッショナルスクールといって、毎年行っているスクールのほうに参加をしているところでございます。講義自体はeラーニングなので、自分のパソコンやタブレットから講義を聞きながらとか資料を見ながら、あとは書籍を、課題の書籍とかがありますので、それを見て課題を提出するということになります。年に3回は対面での講義の授業があるというふうに聞いています。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   せっかくそうやっていっていただいてるからね、何かの効果をまた見させていただきたいと思います。分かりました。よろしくお願いします。  あともう1件行きます。56ページ、57ページの、58、59なんですけど、北条まちづくり推進事業の、この住みたい自治体ランキング関西版、これ令和2年度はランク外で、まちづくり推進事業2期は86位、ほんで30位以内両方目指すっていうことなんですけど、これ何かあるんですよね、そういう住みたい、不動産屋とかそんなん、あれではなくて。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   ここで用いている数値は総合戦略のKPIで用いている数値と同じものを使っておりまして、これは民間の、具体的に申し上げますと、SUUMOさんが調査されてるものを活用させていただいております。その結果、ちょっと一時ランクインした年もあったんですけれども、令和3年度はランクインしたんですけれども、令和4年度はランク外になってしまっておりますので、引き続きランクインするように頑張りたいと思います。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  水落委員。 ◆水落 委員   お疲れさまです。8月に監査委員として、未来づくり委員会の所管分も含めて、代表監査と一緒に決算審査させていただいたんで、あんまり質問ないんですけど、先ほどもあらさき委員がおっしゃってたんですが、ギフテッド教育予算、要は国の補助金、交付金の話で、市長が常々積極的に国の交付金、補助金を取りにいけという指示出てると思うんですけれども、本市の申請するための庁内体制とか、情報を取る体制というのはどういうふうになっているのか、ちょっとお聞かせいただいていいですか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   交付金の情報というのは、大体が、例えば福祉部局だったら厚労省から、我々だったら内閣府等から、それぞれの縦のラインを通じて情報が入ることが多くございます。それ以外にも使える補助金はないかということで、特に今の時期ですね、予算編成の時期には各部署が予算要求に当たってそれぞれ情報収集に動いている状況です。我々自身も予算査定をするに当たって交付金こんなのがあるよというのをもし分かれば、当然、御紹介いたしますし、各部署で積極的に取るようにということで、予算編成方針にもそのことを書かせていただいております。ただ、実際に申請するのは、各部署がそれぞれの募集要項を見て申請をするということになっております。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   そしたら、原課任せになってる面と、戦略企画課で情報収集する面と、要は責任というか、誰が責任を持ってというのが決まってないんですか。要は原課に任せると、申請に当然、膨大な資料が国に対しての申請に対して要るとか聞きますので、日々の業務もあって、そこまで目が届くのかというのもあるんですけど、その辺はどうなんですかね。しっかりと原課でも例えば課長が責任を持ってやるのか、課長補佐なのか、上席主査なのか、それは分からないですけども、それを原課任せにすると、取れる交付金とか補助金も取れずに時期が過ぎてしまってるというケースもあったりするのかなと思うんです。その辺の改善というのはどうですか。 ○石垣 委員長   種谷政策推進部次長。 ◎種谷 政策推進部次長[兼財政課長]   ちょっと原課任せというわけではなしに、予算のヒアリング時に、当然、特定財源がなければ、何かありませんか、また、うち、財政課のほうでも調べれる分については調べて提示したりとかするケースもございます。そういった分がなければ、市債で有利な市債というのも中にはありますので、先ほど水落委員がおっしゃった原課任せだけにしてるわけではないということを御理解いただければと思います。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   原課任せに聞こえたんでね。先ほどあらさき委員の質問にあったギフテッド教育予算については、知らなかったのではなくて、あえて知ってたけど取りにいかなかったとか、そういう考え方になるんですかね。全て網羅できてるんですかね、そういう交付金とかは。そこがちょっと心配なんですけど。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   申し訳ありません。私も補助金や交付金そのもの具体の、今、手元に資料がないので、何ともお話しできないところではあるんですけれども、そもそも国の補助金とか交付金というのが、自治体が行う事業に対して出されるものだというふうに認識をしておりますので、今回、公民連携教育につきましては、一定市のほうで座談会やお試しスクールという形で取りまとめを行った上で再考を今しているところなので、実際、スクールの開校とか、何か子供たちのための新しく学びの場を創設するということになりましたら、その辺につきましては、きちんと交付金や補助金というのがあるのかないのかというのはきちんと精査をして、情報収集には努めていかないといけないというふうには思います。 ○石垣 委員長   水落委員。 ◆水落 委員   各論的な話はともかくとして、やっぱり総論として、市長が限られた予算の中でやりくりする上で国の交付金とか補助金を積極的に活用すべしという指示を出してらっしゃる中で、何かこう日々の業務に忙殺されて、そういった情報を取り忘れてたり、申請が煩雑だったので申請しなかったりとかということがあるんじゃないかなと。  決算審査のときに教育委員会のほうに言ったんですけど、大東市が小・中学校の理科学教育の予算を10年以上取ってなかったんですよね。そういう予算は取れば、小学校での理科の授業に使えるビーカーとか、そういった備品とかも国庫補助で購入できたのにというのがあって、去年ようやく申請をされて取れたようなんですけども、そういった、ひょっとしたら結果的に無駄というか、もったいないことになっている可能性もあるので、その辺もちょっと庁内で体制をしっかりとしていただければと思います。 ○石垣 委員長   野村政策推進部長。 ◎野村 政策推進部長   今現在、各部において予算編成、令和6年度の予算編成作業を行っていただいているところです。国のほうからも来年度予算の見通しというか、このような事業をやりますよというようなお話も出てきている状況でございますし、この事業があるから予算要求、新たな予算要求をしたいというような各課もあると思いますし、新たな事業が上がってきたときには、先ほど種谷政策推進部次長から申しましたように、補助金、交付金がございませんかということで探していくという部分もあると思います。ただいま水落委員御指摘いただいた、今までやっておる、経常的にやっておる事業について交付金が充てれるのに充てれなかったということが今後ないように、しっかりともう一度精査を担当課のほうもしていただいて、予算編成を組んでいきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  東副委員長。 ○東 副委員長   よろしくお願いいたします。まず、早速ですけど、市民会議のことで確認をさせてください。事項別明細書の75ページになりますけども、今回、金額で4,156万2,000円というところで、不用額としては387万円4,635円というふうにもなっているところでございますけども、この状況ですね、ばらつきの範囲といったらそれまでかもしれませんが、こういった形で不用額になっている背景について、何かお答えできる範囲でよろしくお願いします。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   市民会議につきましては、コロナ禍に入りまして、やはり活動がかなり減ってしまったというのがございます。予算につきましても、それに合わせてコロナ前よりも若干少なめに要求はさせていただいておるんですけれども、令和4年度につきましても、想定以上に活動があまりなかったということもございまして、このような結果となっております。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   そうしたら、市民会議の部分で影響もあってこのようになってると見てとっていいんですかね。全体としてはね。分かりました。市民会議の運営補助金としては一律5万円でばあっとなってますけども、今、福田戦略企画課長がおっしゃった市民会議活動補助金という部分において、活動が、そういったコロナの影響もあって、目減りしているような状況もあっての内容と、そう理解したいなと思います。  それとあと、コミュニティセンター助成事業補助金で(深野五丁目自治会)、それはまた別やな。これ250万円というのがあるじゃないですか。その下のほうに、活動補助金の下に。これはどう見たらいいんですかね。さっきの何かよく似た、品川委員の質問のところにもあったと思うんですけど、何か防災に絡んだようなところのコミュニティ補助事業に関する補助金、名前変えて実施してるからまた違うものかもしれませんけど、これまた別の話。じゃあこっちのほうで言う250万はどの話になりますか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   市民会議の補助金につきましては、ちょっと分かりにくいんですけれども、75ページの市民会議運営補助金と書いております括弧書きでそのままずっと来まして、平野屋地区自治区市民会議5万円というところ、それから、その次の準備会の運営補助金ということで一つの団体さん、それから、その後、市民会議活動補助金ということで、最後、平野屋地区自治区市民会議39万5,000円というところまでが市民会議の補助金でございまして、その下につきましては、恐らく市民政策課のやられている事業かなと思います。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   分かりました。すみません、ちょっと読み方が分からんとこもあったんで、承知しました。この成果説明書にも、47ページにもあるんですけども、自己採点のところで、総括のところで、市民会議活動補助金の人数算出に多くの時間がかかるという課題があると。作業の効率化及び標準化を進め、早急に補助金を交付し、地域の自主活動促進を図るというようなことが書かれておりますが、これは具体的にどういったことになりますか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   毎年度活動補助金を交付するに当たりまして、地域の方々からその年度の計画、活動計画を出していただくんですけれども、活動補助金の算出方法としましては、そこに住んでおられる居住者のうち小学生以上の人口の7割掛ける300円ということで、住んでおられる方、4月1日時点の人口を住民基本台帳からはじき出す必要がございます。それにかなり手間がかかってしまいますので、交付決定を打つまでに多少お時間を頂戴しているという状況になります。ですので、実際に活動を補助金を使ってやれるのが交付決定後になりますので、若干タイムラグが生じてしまっておりますので、そこら辺の事務作業を何とか効率化できないかということで考えております。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   いわゆる行政側の課題ということですね。なので、市民会議、いわゆる市民さん全部を対象とした状況の中で、実質事務局的なところは自治会さんがベースになるかと思うんですけども、そういったところからの申請に応じて、申請された形の中で7掛けして、そこら辺の精査に時間がかかるということですよね。分かりました。ちょっとその辺りもしっかりと交通整理していただいて、スピーディーに対応できるところをよろしくお願いいたします。
     それとあと、事項別明細書の79ページに行政のデジタル関連に関して質問させていただきたいんですが、委託料のところで、79ページで、RPAの開発支援業務というところで300万ほどなっておるんですけども、これはどうなんですかね、成果表の64ページでも見てとったときに、課税課とかでさらに導入していってるような雰囲気、導入していってるんですよね。あれ、でも一度システムを組んでしまったら、自動でどんどこどんどこやっていくようなものであって、やっぱりこんだけ支援業務として300万かかったりするようなものなんですか。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。 ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   RPAにつきましては、ライセンス費用ということで、Win Actorという、そういったシステムを使うためのライセンス費用がございますので、それが経常的にかかっているということと、もう一つ、作成ですね、シナリオの作成支援を行っているということで、そういった経常的な費用がかかっております。なお、令和4年度につきましては、対象4課ということで、課税課、保険収納課、障害福祉課、納税債権課、財政課、行政サービス向上室、人事課ということで、このRPAを活用しまして、削減時間は2,750時間ございました。  以上です。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   分かりました。これが金額大きい小さいかっていうのは、どういったものではかったらいいんかってなかなか難しいんですけども、そういった効果金額ですね、いわゆる作業時間とかにおいて効果がありますよみたいなことでやっぱり見ていかないと、なかなか分かりにくいかなと思うんですが、先ほど川口政策推進部次長がおっしゃったように、水平展開しているところにおいて、この金額を上回るような効果があるだろうと自負してるところみたいな今の答弁と理解したらいいですかね。分かりました。  そしてあと、この同じページにありますけども、文書管理の電子決裁システム導入業務ということで、1,663万5,300円という形になっておりますけど、これ昨年度末ぐらいからでしたかね、スタートした、総務マターでそれこそやっていただいたと思うんですが、これは各所管が使っているものとなりますが、どうですか、振り返ったときに、今順調に進んでいますでしょうか。文書管理。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。 ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   令和4年度につきましては、この文書管理・電子決裁システムの導入ということで、令和4年6月23日から契約しておりまして、年度末ぐらいにおおむね完成いたしました。この4月からですけれども、この文書管理・電子決裁システムを使っておりまして、おおむね全体的に文書管理システムのほうに移行できてると考えております。一部紙のほうがよい場合というふうに判断した場合は紙を残しているものもありますけれども、電子決裁ということで何とか進んでいるところです。ただ、完全な効率化はまだ完了できてないと考えておりまして、例えば各種システムとの統合であるとか、どうしてもうまく財務会計と連携ができてないところもございますので、そういったところを今後改善しながら、より効率的な文書管理システムということで実施してまいりたいと考えているところです。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   分かりました。弊害的な要素というか、これもう大変やでみたいな、そんなんは出てないと思ったらいいですか。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。 ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   これだという、そういった大きな問題はございませんけれども、ただ、我々まだ文書管理・電子決裁システムというのを始めたばかりですので、まだ不慣れなところがございますので、そこはうまくやっていく。ペーパーレスで、オンラインを見ながらやっていくということで、例えばモニターについてはもう1台増加するであるとか、そういうペーパーレスの環境でやっていくような、そういう慣れですとか環境整備については努めていきたいというふうに考えているところです。大きなトラブルというのはないとは考えております。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   続いて、公民連携事業、成果説明書の54ページの、先ほども少し出たんですけども、アドバイザリー業務について、183万1,000円が委託料として計上されているんですけども、具体的にアドバイザリー業務の委託先、実際にアドバイスを受けた内容、またその所要時間等、具体的にこのアドバイスを受けて立てた事業計画等あれば御紹介ください。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   公民連携アドバイザリー業務委託につきましては、委託先としては2社あります。1社目が「オガールディベロップメンツ」合同会社、こちらのほうには委託金額104万5,000円をお支払いをしております。2つ目が株式会社アフタヌーンソサエティという会社で、委託金額は78万5,400円となります。それぞれ直接対面、こちらに来ていただいてアドバイザリー会議を開催をさせていただいたのと、メールや電話でも随時相談をさせていただいているというところになります。  特に昨年度は北条の2期事業につきまして、令和3年度末に2期事業は策定いたしましたので、その後の2期事業の進め方や、それから、先ほども少しお話をさせていただきましたけれども、評価制度、この在り方についてのアドバイスをいただいたり、今、生涯学習課のほうで進めていただいている野外活動センターの公民連携の導入の可能性、それらについてのアドバイスをいただいておるところでございます。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。大東市に来て直接講議いただいたときは、どれぐらいの職員が参加、どこの職員が参加されていますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   講演ではなく、アドバイザリー会議という形になりますので、公民連携推進室の職員と、この会社のアドバイザリーの方というところになります。ほかの職員が一緒に入っていただくというところは、今回、今年についてはありませんでした。ただ、案件によってはもちろん関連する課がありますので、関連課にも入っていただくというのは過去にはありました。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。次に行きます。事項別明細書の75ページにもあるんですけども、借上市営住宅(もりねき住宅)の共益費について伺います。共益費が444万円を、これは東心株式会社に払っているんだと思うんですけども、この共益費の積算根拠を御説明いただけますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   共益費につきましては、全74戸で一月37万円になります。それの12か月分ということで444万円ということになっております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   非常に共益費が大きいなという印象があったので伺ったんですけども、実際に各御家庭から徴収させていただいている共益費は幾らですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   公民連携推進室から東心株式会社にお支払いしているのが1世帯当たり5,000円、毎月5,000円ということなんですけど、実際に入居されている方がお支払いされている分というのは、市営住宅管理課のほうになるので、今手持ちのほうで、すみません、資料を持ち合わせておりません。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   一月5,000円というのも非常に高いなと思います。一般の市営住宅では大体二、三千円が大きいところなので、こんだけ大東市が共益費としてかぶっているのは何でなのかなという疑問が湧いてくるんですけども、その辺りの御説明ってできますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   ほかの市営住宅に比べての比較というのも私今手持ちはないんですけれども、もちろん入居者の方が負担されている共益費というのは、ほかの市営住宅と同じような金額ではないかというふうに思っております。ただ、私たちは民間の住宅を借り上げてるというところになりますので、家賃や共益費につきましても、民間の集合住宅と同程度、近隣の家賃、共益費に合わせてという形での設定を契約上させていただいているというところでございます。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちょっとやっぱり東心株式会社は、民間会社とはいえ、歳入歳出の財政状況についてまたちょっと確認していかなあかんなという感じです。一応出していただいてますね。経営に関する情報をね。分かりました。  防災対策事業に行きます。成果説明書の42ページです。先ほど11小・中学校の備蓄倉庫の話が出たんですけども、非常に大きな予算がかけられていて、確保されていくということなんですけども、令和4年度の設置箇所、あと、倉庫には今現在置かれてるんだと思うんですけども、大体人数で言えば何人ぐらいの、どういった備品が置かれているのかということをお願いします。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   令和4年度に設置しました倉庫の場所でございますが、北条中学校、深野中学校、三箇小学校、諸福小学校の4校に建てております。その中には、水をはじめ、食料あるいは毛布、排便処理セットといったものが備蓄しております。それにつきましては、今までどおり、そこの避難所にみえられると想定され得る避難者の人数分の1日分をそこに備蓄しておるというような形になります。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   続いて、避難箇所の小・中学校の体育館なんですけども、先日の台風のときにも避難をされた方からお話を伺ったんですけども、自宅で1人でいるのが不安なので避難をしたけど、やっぱり環境があまりよろしくなくて、暑いということだったり、いろいろあって、すぐに帰ってきたんだとおっしゃっていました。環境については今どれぐらい進んでますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   今現在ですけども、空調がついておるのは中学校の4校についております。今年度恐らく4校について、後ほどまた教育部局のほうで今後については検討されておる形で聞いています。その中学校避難所に関する環境でございますけども、そこにつきましては、できる限り危機管理室としてできることをさせてもらうということは考えておるんですけど、現状としては、夏の暑い時期にそういった避難所を開設する場合につきましては、なかなかそれ以上のものがございませんので、体育館を開けて風通りのいいようにするほか、ちょっと今の段階ではないというのが現状でございます。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   エアコンの設置は順次進んでいることは承知していますし、評価もしております。やはり御高齢になってきたりすると、トイレの問題も非常に大きくて、体育館の外に出て、風にさらされてトイレに行くというケースがまだまだ環境として残っているのかなと思うんですけども、それに対する取組というのは行われていますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   現在、トイレに関する部分でございますけども、外に出なくてもいいように、室内でできる、電動式でできるようなトイレの購入を今現在しておるところです。ただし、せんだっての台風のようなときにそちらを出しておるかといいますと、前は出していませんので、そういった水害、大雨であったり、台風の際もそういった設備を出せるような、整えておくように注視しておこうと考えております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   非常に大変なことだとは思うんですけども、なかなか室内に設置するトイレというのはよっぽど緊急時じゃないとプライバシー的にも使おうということにならないだろうと思います。トイレを改善していくというのは、それはどっちの責任になるんですかね。学校と防災の関係で。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   危機管理室から言いますと、やはりそこは教育部局にお願いしていくという、こういった防災のときのトイレの環境についての、すみません、そのお願いというのは、教育部局のほうと調整をしながらやっていかなあかんものかなということで考えております。 ○石垣 委員長   暫時休憩いたします。
                 ( 午後0時00分 休憩 )              ( 午後1時00分 再開 ) ○石垣 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの分科会における北村委員の質疑への答弁について、理事者から追加の説明をしたいとの申出がありましたので、許可いたします。  野田副市長。 ◎野田 副市長   午前中、北村委員から墓地に係る質問がございまして、補足をさせていただきます。財産に関する調書に記載の6か所の墓地につきまして、うち5か所は地元との共有地、1か所は市の土地でございます。管理につきましては、6か所いずれも地区で管理されていらっしゃいます。また委員には別途、担当課、市民政策課のほうから説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   午前中に品川委員のほうから御質問いただきました、成果説明書の40ページ、41ページの防災訓練事業の件でございます。令和3年度のところの訓練についてでございますが、令和3年度につきましては、8中学校区にて、区長、あるいは消防団、そして地域の方に集まっていただきまして、市の職員も総出で訓練をしておる次第でございます。その中で、その準備に当たりまして、コロナ禍、ちょうどコロナが始まった当初で、どういった形でやろうかということも思案しながらでしたので、これに対する正職員、再任用職員が従事したという形の金額の明記になっております。どうぞよろしくお願いします。 ○石垣 委員長   ほか質疑ございませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   分かりました。結局、何が聞きたかったかと、防災関係でございます。何が聞きたかったかというと、KPIのほうに総合戦略のほうの防災等に対する安心・安全なまちに対する市民満足度というイメージ的なものの目標値が掲げられております。現在のところ三十何%というところで、少しずつ上がりながらも、54%、もちろんこれは危機管理だけじゃなくて、いろんなまちの小学校の表面貯留であったりとか、下水であったりとか、また、新庁舎においてもこのKPIを掲げられておりますので、尽力いただけたらと思います。何が、より一番課題は、総合戦略のその評価のところで出ます。私は、近所の人と災害時に助け合える関係性を築けているという質問項目の中で、築けている人が30.8%、築けていないと感じるが37.6%と、そこの共助の部分の成熟をどのような形で今後していくかとうところがやはりKPIの達成に対して非常に有効であり、重要なアプローチだというふうに考えてます。自主防災、全世代市民会議と、様々な形で防災の観点で地域で取り組んでいただいてるというふうに思いますが、この辺りの共助であったりとか、顔が見えるコミュニティというんですかね、この後どういう形でアプローチしていくのが非常に有効かというところを少しちょっと答弁いただけたらと思います。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   共助の部分でございますが、防災にとりまして共助というのは非常に大切な部分であると思います。今年度でございますが、各地域に基づきまして地区防災計画というのをお願いしながら、地域のつながりの必要性であったり、その部分の大切さを今、各地域に回ってお願いしておるところでございます。基本的には阪神淡路大震災につきましても、やはり共助の力というのは非常に大切な部分であるということは認識されておりますので、今後につきましても、危機管理室といたしましては、出前講座等でそういった必要性を積極的に述べてまいります。  以上でございます。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   市民会議の活動は様々ございますけれども、市民会議の中で地域で防災訓練をやっている市民会議も多数ございます。そういった中で、自治会という単位ではないんですけれども、市民会議という大きな枠組みの中でいろんな方々の参加を募りながら、防災について意識を高めていただくということは我々も働きかけていきたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   市民会議で聞いたのは、非常にその、例えば防災研修みたいな形の項目が多いというふうにお聞きしましたので、それでお聞きした次第でございます。そんな中で、そこを、なかなか顔が見える方は、防災訓練であったりとか、様々な、市民会議であったりとか、自治会であったりとか、いろいろ御協力であったりとか、様々な共助に助けていただけると思うんですけど、問題は顔が見えにくい方をどういう形で、特に先ほど申し上げたKPIがイメージのKPIになってます。イメージのアンケート結果のKPIになっておりますんで、この辺り包括的に進めていかなければ、なかなか達成ができないのではないかというふうに思った次第でございます。  要は広報というところになろうかと思いますし、イメージ、ブランディングというところになるかもしれませんけども、これはちょっと福田戦略企画課長のほうにお聞きしますけども、防災に強いまちであり、今、課題に上げました、昔で言う三軒両隣じゃないですけれども、災害時に助け合える関係性を築けていく、こんなような大東市、どういう形で、要は総合戦略・総合計画、大東市として目指していくのかっていうのを教えていただけますでしょうか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   今まで御質問にありましたような、例えば地域の自主防災組織ですとか、それから市民会議での防災訓練ですとか、様々に働きかけるチャンスはあろうかと思いますので、今なかなか自治会に入っておられなくて、加入率も下がっている中で、お隣さんの顔知らないですとか、マンションでなかなか出入りが多くてつながりがないとか、そういった課題はあろうかと思いますけれども、自治区の活動、それから自治会の活動、それから市民会議の活動、併せまして自主防災組織等の活動、いろいろなことを組み合わせて防災意識を高めていくことが必要であるというふうに考えております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   総合戦略・総合計画の成果指標の49ページのほうに移らせていただきますけれども、様々な検証が行われているというふうに、諮問会議も開かれているというふうにお聞きしております。1年前だったかな、こども新聞みたいなのも配布され、その予算も取られて、そんな中で、私も総合戦略・総合計画ができる前に審議会に入らせていただいたときに、やはり市民にとっての総合計画・総合戦略であっていただきたいし、一緒に共生していくという形が重要であるという中で、児童だったりとか子供たちへのアプローチというところで新聞という形になったかと思うんですが、これ今後の展開であったりとか、その辺りどういうふうになっていくか教えていただけますでしょうか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   今、委員おっしゃったように、総合計画は行政側だけのものではなくて、市民の皆さんが、自分たちがまちづくりを一緒につくっていくんだという感覚で関わっていただけたらという思いがありまして、令和3年度は大阪産業大学の学生さんと一緒にSNSを使って大東市の魅力を探して発信していくという活動をさせていただきました。去年度は今申し上げたような、小学生と一緒にだいとう新聞というのをつくりました。  今年度なんですけれども、今、南郷中学校の総合学習のほうで大東市のまちづくりをテーマに今勉強されているということで、そこで、我々のほうも出向かせていただいて、総合戦略の中身ですとか、地域の実情というのを一緒に考えていきたいというふうに思っております。このように、これから大東市のまちづくりを担っていただける若い世代の方々を中心に、大東市のまちづくりについて一緒に考えたり検討したりする機会を引き続き持っていきたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   そこで気になる指標が、大東市の将来への期待度というところの向上を目指されている指標があります。残念ながら、令和2年度の指標に比べて、現在のところ、右肩下がりという言い方をあまりしたくないんですけれども、ただ、一方で、グラフを見ると、20代及び高齢者、高齢者というか、50代以上だったかな、60代だったかな、という方は一定の理解なり、未来を見ていただいて、様々な世代別というところが表れたところでございます。この目標として75.9を掲げられておりますけれども、このアプローチであり、具体的な検討であり、どうしていくかというのをちょっと教えていただけますでしょうか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   まちづくりの期待度というのは、一つの事業をやったからすぐに上がるとか、そういったものではないというふうに考えておりまして、大東市がやっているまちづくりの全てのことが期待度あるいは満足度を押し上げるものになろうかと思いますので、総合戦略に書いてある内容を着実に前進させていくことが期待度、満足度につながるというふうに考えております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   それは実際やるやっぱり原課が汗をかいてしっかりとやっていかないと、先ほど中村委員からもありましたけど、そこが重要だと思います。結局絵に描いた餅にならないように、どのような具体的な形で落としていって、共有していますか、原課と。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   こちらのKPIの結果は、審議会の意見と併せまして、庁内の部長級から成る推進本部会議、それから各課にお知らせをしております。ここの内容を各課が自分たちの事業に落とし込んでどう読み取るかというのは、我々が一生懸命働きかけていかなければなりませんし、それから、各部署の皆さんがどれだけ自分事として捉えられるかということにもなると思いますので、予算編成の中ですとか、あるいは予算査定の中、それから我々の日常的な庁内のやり取りの中でしっかりと伝えていきたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   引き続きよろしくお願いします。成果表の60ページ、61ページのアクティブ・スクウェア・大東とFrom Earth Kidsにおける必要な修繕工事、これ前は外壁が終わり、プールは撤去し、ほんで防水も終わり、ほんで配管ですよね、それも終わったのかなと。まだちょっと工事がされてるんですかね。その辺ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   アクティブ・スクウェア・大東におきましては、令和4年度、遊具の撤去やグラウンドの整備工事を行っております。そのほかの今年度実施をしております体育館のトイレや屋上の工事の設計を昨年させていただきました。諸福のほうにつきましては、細かな修繕ですね、施設修繕、コンセントや網戸、扉などの修繕というところで金額を計上させていただいたというところになります。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   From Earth Kidsはどないですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   旧諸福児童センターの跡地のほうにつきましてが、その網戸の修繕やコンセントの修繕というところで、そこが修繕費用として大体約340万円ほど計算として上がっているというところです。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   前もちょっと言うたと思うんですけどね、本来やったらこれきれいになった状態でオーナーやったら貸すというのが本来の、何かちょっとずつちょっとずつやってるような形の、もうこれで多分工事としては、もう引き続きこのままで使っていただける状態なのか、まだやっぱりどっかがおかしくなってるよねということもあるのか、その辺ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   アクティブ・スクウェア・大東につきましては、先ほど申しました今年度、体育館のトイレや屋上の工事をしておりますが、それが終わりましたら、基本的には大規模な修繕というのは一旦終了ということになりますので、日々の樹木の剪定であったり、細々とした修繕というところになります。From Earth Kidsにつきましても、同様に、一定これで修繕のほうは終了していますので、経年劣化で生じてくるようなものについては都度対応というのが今後は必要になってくるかなと思います。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   さっきも言いましたとおり、本来やったらきれいな状態で渡すのが本来なんですけどね。こういう形でなっちゃってるのも致し方ないというのはあるんですけど、分かりました。  続いて、64と65の行政サービスデジタル化推進事業についてちょっとお聞きします。実施期間が令和3年度から令和7年度ってこれ書いていただいてますけど、この前も一般質問でさせていただいて、議員団で北見市のほう行かせていただいたときに、画期的だなというのは、本当にマイナンバーカードをお渡しして、職員の人が見て、ほんで紙が出てきて、この人がこれでお間違いないですかという形で、すぐやっぱり出てきて、ほんで何が必要ですかという確認して、最終的に出てきたときにはもうサインだけするだけと。これを、だから、本市でもこういう形を目指してるのか、そこまでやっぱりなかなか難しいのかな。その辺はどうですかね。ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。 ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   北見市モデルにつきましては、積極的に研究してるところでして、今後もこういったものを目指しながら企画のほうを練っていきたいと考えているところです。方向性はこの方向性を持っております。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あと、僕ずっと言うてたのは、やっぱりDX進めていってるけど、やっぱり職員の人のモチベーション、やっぱりこうやったら市民の方が便利やと。自分がやっぱり、僕も前言いましたけど、お悔やみコーナーで一緒に行っても2時間ぐらいかかって、僕もあんまりよう分かってなかって、ほんでね、ハンドブックも作っていただいて、それでも1時間ぐらいかかったと思うんですよね。職員の方もね、やったら実際分かると思うんですけど、今後これ7年度に向けて、完全に、まあ言うたらワンストップをやっていこうということで、これね、どうなんかな、庁舎を待たずして、この言うてる書かない窓口というのはできるものなんですか。それをまた建ったときには、それをそのまま横に移転というかね、できるものなんですか。その辺ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。
    ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   北見市モデル、そういった話も当然ございますけれども、その前に、令和7年度に情報システムの標準化という非常に大きな課題がございまして、その標準化をまずは乗り越えなければならないと考えておりまして、その標準化の後に、そこからさらに標準化したシステムを活用して、北見市的なモデル、ワンストップ的なモデルというのをつくっていくという考えですので、今現在はその標準化を非常に重要だと考えているところです。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   その流れのときにはやっぱりハードルが結構、今の話だったらあるんかなと思うんですけどね。本来やったらこれね、庁舎が全部つながってたらいいんだけど、それが今、機械が違うという話で、それをがっちゃんこしようという、ほんなら皆さんが共有できるという形に今後なっていくと思うんやけど、これはもう実際もう確実に、やっぱりね、皆さんの、やっぱり職員の協力もなくして、僕はね、各課の、やっぱりね、方たちも、職員がやっぱりモチベーションを、やっぱり、いや、そんなん分からへんからややこしいわとかじゃなくて、やっぱり協力し合ってやってほしいなと思ってますんでね。そこはちょっとお願いですので、よろしくお願いいたします。  それで、もう1個行きます。66ページと67ページの職員研修事業です。前は自衛隊に職員の方が、初めての方たちは行かれてたと思うんですけど、これマッセOSAKAと各派遣研修、これはどういう研修ですか。教えていただければ。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   よろしくお願いします。マッセOSAKAの派遣研修ですけども、マッセOSAKAから年間の研修のスケジュールが公表されまして、それに基づいて原課のほうから、専門実務研修が主に中心になるんですが、そこに派遣というか、1日研修が多いんですけども、そういった形で派遣という形でやっております。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   これいつぐらいから、大分前からですかね。自衛隊に行ってたのがあって、なくなっちゃったんかな。自衛隊の駐屯地に行ってやってはって、ほんで、それがなくなって、そっちのほうに移行したということですか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   マッセの研修については以前からやっておりまして、自衛隊研修につきましては、コロナが始まる前につきましては、災害の連帯研修ですね、規律研修のほうやっておりましたが、コロナが始まって、令和2年、令和3年、令和4年とこの3か年につきましては、自衛隊側のほうでも受入れ体制が難しいということで、今のところは一旦中断というか、そういう形でしております。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   ほなまた向こうが受け入れしますよって言えばまた実施をしていく方向性か、教えていただけますか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   そのように考えております。 ○石垣 委員長   酒井委員。 ◆酒井 委員   あともう1個、コンシェルジュのほうなんですけど、これコンシェルジュと、僕もね、やってくださいねいうて、1人立っていただいて、一生懸命やっていただいてるんですけど、これも入ったときに何か月って決まって、それからコンシェルジュは動かないのか、その辺ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   現在、コンシェルジュ研修として、入庁五、六年目の中堅職員を対象に行っております。ある程度実務経験を積んだ上で窓口、一番市役所の正面玄関ですかね、立っていただくという形で、2年の任期でやっております。  以上です。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  北村委員。 ◆北村 委員   それでは、お願いします。これは毎年聞いてるんですけども、事項別明細書の83ページの指定金融機関の委託料なんですけど、会計管理費のね。今回が、本来が支出額が3,578万何がしで、不用額が274万ありますよね。この不用額というのが、何が不用になったんですか。 ○石垣 委員長   大角会計室長。 ◎大角 会計室長   この不用額につきましては、収納済通知書データ化等処理業務、こちら665万5,944円、こちらになっておりますが、そもそも見込んでおった予算のほど収納済通の実績がございませんでしたので、そこらでの不用額が出ておるところでございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そうしたら、今回も当初予算で同じような3,800万、当初予算の中でね、委託料3,847万7,000円で上がってきてるんやけども、これは出来高で、収納通知が出てからそれは不用額ってなる形やから、一旦はこのぐらいを見込んで上げてるって話でいいですか。これは毎回この不用額が一律ではないっていうことですか。 ○石垣 委員長   大角会計室長。 ◎大角 会計室長   おっしゃるとおり、予算ですので、出来高ですけれども、見込んでいる金額が、まずそれだけ見込みまして、最終的に実績として不用額が出てくるという形になっております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   決算でも270万っていうような不用額が出ているのであれば、もうちょっとそこは、今回の予算の当初予算のときでも、そういったことは反映されないんですか。それはやっぱり前と同じ、前回と同じような形で持っておかないと、予算がオーバーするということを見込んでるわけなのか、見込みができなかったのか、これが本来見込んでてもやっぱりこれぐらいしか来なかったのかというので変わってくると思うんやけど、それは毎年どうなんですかね。 ○石垣 委員長   大角会計室長。 ◎大角 会計室長   まず、収納済通知書データ化等の処理業務につきましては、令和4年の1月から始まった事業でして、令和4年度の当初予算の要求時につきましては、全体的な数値が実績を積み上げる段階でやはり多めに積んでおく必要がございました。次、令和6年度においての要求となりますと、今度はその収納済通知書の実績等も当然、4年度で出ておりますので、そちらの数値等を参考にしながら実績を見込んで、予算計上させていただきたいと思っております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   データがこの1年分しかあれへんから、何回か積んで、それでまたその差額を積み上げていく話でいいんですね、言うたら。分かりました。でね、この言ってる予算なんですよ。これは、相手さんはりそな銀行さんですけども、そこの委託契約というのは何年ごとでやってるのか、そこは誰がやってるのか、担当の人は誰なのかというのは分かりますか。 ○石垣 委員長   大角会計室長。 ◎大角 会計室長   指定金融機関の業務の契約につきましては、1年ごとの契約となっております。担当としましては、会計室のほうでりそな銀行の担当部署と金額、委託内容、こちらにつきましてお話させていただいて、契約していっているということでございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   一応毎年毎年やってるわけやから、一応はそういった、例えば前もそうなりましたけど、文書とかの記録はもうやられてて、やられてることでいいんですよね、言うたら。 ○石垣 委員長   大角会計室長。 ◎大角 会計室長   今のところこの金額、特に何も変更がございませんでしたら、見積りというような形で頂戴いたしまして、その金額でもってお話させていただいてということでありますし、当然に何らかの変更点等がございましたら、こちらも複数で対応させていただきまして、その記録というものは取っていくという形で対応させていただいているところでございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。以前これで全然何もなかったいう話があったので、実情改善されてるのであれば全然問題ないと思っております。  あと、市税ちょっとお聞きしたいんですけども、歳入のところで、5ページなんですけども、個人市民税、個人、法人、固定資産とずっとあるんですけども、いつも聞いてるみたいに、不納欠損額がいつも出てきてるんですけども、この減ってる不納欠損、また後で申しますけども、まず、この市税に対してね、不納欠損の手続というのはどういうふうにされてるのか。前回も聞いてるんですけども、もう1回お聞きしたいんですけども、お願いできますか。 ○石垣 委員長   坂本納税債権課長。 ◎坂本 納税債権課長   不納欠損につきましては、法律の規定に基づいて処理させていただいております。主な原因としましては、徴収が困難ということで、滞納の執行停止を行ってから3年経過したもの、あと、法人等が消滅したことによって徴収が不能となったもの、あるいは、5年の時効が成立したことによって徴収することができなくなったものということで、地方税法の規定に基づいて処理をさせていただいております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   今年度はまだコロナ禍であったんですけども、ここの不納欠損額の増減というのは数字的にはどんなもんでしょうか。 ○石垣 委員長   坂本納税債権課長。 ◎坂本 納税債権課長   不納欠損の額につきましては、なるべく減らそうという形で努力はしているところで、ここ3年を見ますと減少傾向にはあります。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   減少傾向やけども、どのぐらい減少したとか、そんなんは数値的にはもう分かれへんのやね、言うたら。減少傾向だけやね。 ○石垣 委員長   坂本納税債権課長。
    ◎坂本 納税債権課長   市税全体でいきますと、令和3年度から比べますと、不納欠損の額は311万8,492円減少しております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   この不納欠損の件なんですけども、未来づくり分科会でも不納欠損の件、人権室の件で大束委員が、前回も監査だということで、かなり聞かれたと思うんですけども、この不納欠損の件ね、我々もいろいろ特別協議会等でも話をされてたんですね。まず、そこで不納欠損が出てきたときに、債権放棄もやってますけども、そういった流れでですよね、どういったことがもう手続的にはちゃんとしてるのかいうことは、総務部長、それちょっと話できますか。今どういう状況なのか。 ○石垣 委員長   鳥山総務部長。 ◎鳥山 総務部長   御指摘の債権管理の総合的な調査研究、それから総合的な調整、これも納税債権課の事務分掌として内部組織の設置規則上定められておるところでございまして、御指摘の事項につきまして、我々としてもかなり改めるべきところはありますので、一定監査からの御指摘も含めて、今回マニュアルを改定させていただきたいということでございます。こういったものを一定つくって終わりではなくて、より浸透して活用いただけるように、内容については日々改めて改定するなり、そういったことで浸透を図ってまいりたいというふうに考えてございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   これも去年もいろいろ決算でいろいろありまして、今回これで全ての人権室の件も出て、これは出てきたことは出てきたんですけども、それだって内部統制とかね、そういった、債権の放棄、管理の件とか、組織的にはどういうふうに見直しされてるのか。毎回それは副市長が言われてると思うんですけども、今現段階ではどういうふうな形で取っておられますか。 ○石垣 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   昨年来の人権室事案につきましても、それ以降、幾つかの庁内的なミスもありました。今回の監査委員からの御報告にもそういった事務ミスがあるというふうな御指摘もいただいております。これらにつきましては、速やかに内部で議論を重ねまして、努力をしているところでございます。いずれもやはり内部統制という意味で私の指導力の発揮ということが不可欠だろうと考えております。  今後やはり常に内部事務につきましては見直す必要があると認識はしております。債権管理に限らず、適正に事務を執行するに当たりましては、まずもって執行する職員の意識づけや仕事に向き合う姿勢、これが重要であると考えております。その上で、業務改善に努めることはもちろんのことですが、その業務の果たす大局的な目的や役割、これらを職員が十分理解した上で業務に臨む必要があると考えております。そのため、やはり各職場におきまして、コミュニケーションや、上司や同僚に忌憚なく相談できるような職場環境づくり、こういったことが欠かせないというふうに考えております。今後ともミスがない仕組みづくりということも念頭に置きながら、私はじめ幹部職員が中心になりまして、職場環境づくりに努めてまいりたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あれから1年たって、指導力の発揮と言われましたけども、どういうふうに、発揮というか、現実的にはそれ副市長は発揮されてますか。どんな形ですかね、今。今言われたみたいな形はどういうふうにコミュニケーション取ってるとか、そういうなんありますか。 ○石垣 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   細かい話ですけれども、可能な限り私が現場に行きまして、どういう状況で日々職員が働いているかということをまずやはり見ながら、部長級等々の幹部職員とも十分なコミュニケーションを取って、同じ方向を向いて全庁的に業務を進めていく、これが一番重要ではないかというふうに考えております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。次、歳入なんですけども、47ページで雑入で、政策推進部のある門真市の地方交付税配分金、これってどういったものなのか教えていただけますか。 ○石垣 委員長   種谷政策推進部次長。 ◎種谷 政策推進部次長[兼財政課長]   すみません、こちらは門真の交付税に当時、三ツ島でしたっけね、そこで起債を計上しまして、その返済額交付税見合いの分は一旦門真市で受けております。その門真市が受けた交付税の中から大東市分に頂くという金額がこの計上した金額になってございます。  以上です。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それはそのときだけの起債部分だけであって、毎年この金額が入ってくるわけですか、その部分で。何年間で入ってきますの、それやったら。 ○石垣 委員長   種谷政策推進部次長。 ◎種谷 政策推進部次長[兼財政課長]   すみません、ちょっと手元に何年かまでは資料がないんですが、起債が返済終了後まで交付税に入るとなっておりますので、当然、入るまでは大東市に頂くと。そういう流れになります。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   何年かだけではちょっと分かっていただきたい思いますけども、あと、この下の市町村振興協会市町村交付金というのは、この4,200万は、これは大体この金額は変わりなく毎年入ってくることで、交付金が入ってくることでいいんですかね。 ○石垣 委員長   種谷政策推進部次長。 ◎種谷 政策推進部次長[兼財政課長]   これは宝くじの売上げによって大東市見合い分が交付されるというものになっておりまして、売上げがさらに増えれば多く配分されるということにもなりますので、ただ、今、例年ほぼほぼ変わりなく入っている状況でございます。  以上です。 ○石垣 委員長   ほかに質疑はございませんか。  東副委員長。 ○東 副委員長   午前中の続きで、行政サービスのデジタル化推進事業のところを確認させてください。64ページ、成果説明書ですけども、検討内容のところですね、公民連携の視点というところで、デジタルデバイド対策や地域社会のデジタル化推進において民間との連携を推進するというような話がありますが、これはどういったことを見据えた内容になりますでしょうか。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。 ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   行政サービス向上室で行うもののみではございませんけれども、全庁的なデジタル推進の考え方でございますけれども、デジタルデバイド対策であれば、例えば民間さん、民間との連携を図ることで、デジタルデバイド対策、スマホ教室ですね、そういったものを開催していくであるとか、あと、デジタル化推進におきましては、民間もいろんな動きがございますので、そういったところと連携しながらという、そういったことを考えております。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   ここでデジタルデバイド対策の1番に書いていただいてるので、すごく興味のある内容として掲載いただいてるなって見てるんですけどね。現状は高齢者支援のほうでもスマホ教室、訪問支援、これは昨年度からでも何回も私も触れてきましたけども、特にその電子申請というのが結構できてきているような状況になってきてるじゃないですか。公式LINEしかり、大東市の電子申請システム、そしてマイナポータル、この3つの柱があるわけであって、結構主立った内容で、これはやっぱり生かしていける環境に既に今あると思ってるんですよね。恒久的には北見市のようなワンストップ、ワンスオンリーの、そこに行けばすぐ何でもできるみたいな話はもちろんあるけども、まだ標準化も併せて、まだ数年以上かかるだろうと。そこまで待っててもあれなので、今年度、それを令和5年度、6年度でもできる内容としてどういったことを模索していくべきなのか、こういったところを私は注目してるんですね。だから、公民連携の支援において、電子申請サポート窓口みたいな可能性みたいなことってありますか。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。 ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   民間におきましても、スマホ教室というのは実際に行われてるところで、我々市役所以外でもいろんなところで行われております。また、国のほうの補助金とかもございますので、その補助金を使って民間で行われてるというのもございますので、そちら側とのうまい連携というのは今検討しているところではございます。その中で、大東市の電子申請についても、何かしらうまくアプローチしていければとは考えているところでございます。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   ぜひ現状のそういった資源を活用していけるようにしてもらいたいなって思うんですね。行財政改革特別委員会でも確認したんですけども、すごい量の、今、電子申請できる数があると。だけど、やっぱり偏った形でしか活用できてないと。でも、片や電子申請100%に近いような状況でできる窓口もあったりしてね。それは職員の方が電子申請をそのまま窓口に来たら必然性に応じて電子申請のやり方をその場で教えてやってるようなところもあって、なので、やっぱり一部がそういったことができるんであれば、全体としてのポテンシャルも上げていけるというふうにも思いますので、公共施設等の利活用もしながら、電子申請サポート、デジタルデバイドという視点で現状でも打っていける施策になっていけると思うので、ここに書いてある公民連携の視点というところでも、そういった側面でも今後検討していただきたいなというふうに思います。要望として言っておきたいと思います。  それとあと、北条まちづくり推進事業(Ⅱ期)のほうの話で、成果説明書の59ページのところにも書いてある内容で、もう結論から言っていくと、昨年度末ぐらいですかね、北条地域まちづくり第Ⅱ期構想が出来上がって、それにのっとって今いろいろと動きを取ってくれてると思います。ここに自己点検の5番の総括というところで、嵯峨園第一、第二の内容が増えてあるんですけども、その第Ⅱ期構想の中のステージ1ぐらいの話がこの嵯峨園住宅の話だったと思うんですね。現状、この場で、こういったオフィシャルの場で言える範囲で結構なんですけども、進捗としてどうなってますでしょうか。その方針にのっとりながら、今、地域住民の方たちと対話もコミュニケーションも取りながら進めていただいてると思いますけども、状況を教えてください。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   令和3年度に策定をいたしましたⅡ期構想に基づきまして、昨年、住民説明会をさせていただき、その場でも入居者の方を含めた地域の方に入っていただくまちづくり委員会を設置をしまして、そこで検討を進めるということで、今年度につきまして、今までに計3回まちづくり委員会のほうを開催をさせていただきました。内容につきましては、やはり耐震性と、それからお風呂の設置がない嵯峨園第一、第二住宅の整備についてというのを今中心に議論を進めているというところでございます。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   まあまあそうなんですけど、たしかこの第Ⅱ期構想って3つぐらいステージ分かれてたと思うんですよ。ごめんなさい、表現の言い方がステージ1、2、3とあったとして、ステージ1が嵯峨園住宅とかの内容であって、たしかステージ3ぐらいはアクティブゾーンのとこら辺まで、いわゆる今の少年センターとか、あるいは、とこら辺も、いろんなビジョンがありましたよね。だから、その時系列で言うと、まずこの嵯峨園のところがクリアしていかないと、あとステージ2、3って行かへんロジックやったと思うんですけど、それ間違いないですよね。そんな中、嵯峨園というところにおいて、当初の予定において、それどおりにいってて、それがちゃんと予定どおりに進んでいける雰囲気になってるのかどうかみたいなとこら辺をお願いします。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   ちょうど今週の水曜日にもまちづくり委員会を開催をさせていただきました。その中で、嵯峨園第一、第二住宅の整備の方向性については、一定委員会の中で検討を進めていただいておりますので、近々それを受けて、庁内でも方針を策定しまして、また御報告をさせていただければなと思っております。言っていただきましたように、その後、公共施設の再編も含めて、Ⅱ期構想と今進んでまいりますので、一定この住宅の整備のめどがつきましたら、また次のステップに進んでいけるように、今後も進めていきたいというふうに思っています。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   ぜひお願いいたします。これはⅡ期構想ということで、何らかの方針、方向性がないと物事を進められないから、一度立てていただいたことだと思います。それはそれで重要なんだけども、地域の方々のお声を踏まえて、場合によっては構想の修正なり、方向性をまたちゃんと示していただいて、しっかりと我々とも情報共有もさせていただきながら方向性示していただきたいと思いますので、ちょっと次の報告待っておりますので、よろしくお願いいたします。答弁結構です。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。2回目の方は大丈夫ですか。いいですか。じゃあ3回目。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   今、議論になってた嵯峨園の第一、第二住宅の住民説明会では具体的にどんな意見が出ていたのかというのは今ここで報告できますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   昨年12月に住民説明会をさせていただきまして、Ⅱ期構想の内容について説明をさせていただき、今お話しさせていただいたように、嵯峨園第一、第二住宅の整備についてまずは進めていくということを説明させていただきました。その中で住民の方からは、やはり建て替えの時期がいつになるのかとか、その手法によって自分たちの生活環境も変わっていくというところがありますので、その辺りについてやはり御心配されている声というのがあったというふうには聞いております。
    ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   めどとして、飯盛公園に建てるということで進んでいるんですかね。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   その辺りにつきましても、まちづくり委員会のほうで御意見をいただいているところなんですけれども、基本構想を策定したときには飯盛公園に集約を建て替えするという方向性で進んでおったんですけれども、それも踏まえて、含めまして、整備の場所について再度まちづくり委員会のほうでも今御議論をいただいているというところでございます。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   飯盛公園周辺にお住まいの方から慎重論も出てるというふうに伺ってますが、その辺り少し御説明できますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   やはり今まで慣れ親しんでた公園が住宅に変わるということで、御懸念をされてる声があるというのは聞いております。その辺りの声も含めまして、まちづくり委員会のほうで今議論をしているということになります。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   公園利用者、そして周辺の住民の皆さんの環境が変わるかもしれないという部分での懸念にはすごく理解ができます。それも含めて、大東市全体の市営住宅の建て替えなので、北条3丁目の地域だけの問題にとどめず、やっぱり広域的に住民が参加できる説明会というのは必要だと考えています。  もりねき住宅のときにも何度か発言したことあるんですけど、紫波町のまちづくりは住民説明会を100回以上行っている。その地域外からも参加して、一緒にまちづくりが行われたという成功事例があります。それをしっかり参考にするならば、このまちづくり委員会も開催されてるみたいですけども、もっと広範な住民の参加を得てまちづくりをしていくということをぜひ取り入れていただきたいなと思いますが、見解を伺います。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   御意見いただきましたとおり、住民説明会の在り方につきましては、今後の進めていく中で、どういった方に来ていただいて、どういった内容をしていくのかというのは十分検討して、住民説明会の機会というのは都度都度開催をさせていただければというふうに思います。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   よろしくお願いします。あと、成果説明書の60ページの財産活用推進事業について、これもここでいいんですよね。この事業費の1,060万8,000円についての具体的な説明をお願いできますでしょうか。さっきちょっと酒井委員のところで触れられたかとも思いますが。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   財産活用推進事業(地方創生)というのは、公民連携事業で進めておりますアクティブ・スクウェア・大東やFrom Earth Kids、旧諸福児童センターの跡地活用における修繕や委託料の金額ということになっております。大きくは先ほど御説明させていただいたんですけれども、施設の修繕やアクティブ・スクウェア・大東におけるトイレの改修工事の設計費用、グラウンド整備等の合計金額で1,060万8,000円という形になります。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   家主として必要な修繕ということでは理解するんですけども、それに見合った収入というのはやっぱり見込めていないんじゃないかなと思います。赤字が駄目だとは言わないです。市民サービスなので、市民が、市民サービスにどれだけ寄与できたかということが大事でして、この市民サービスにどれだけ寄与できたかという観点でどんな成果がありますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   今、アクティブ・スクウェア・大東やFrom Earth Kidsについては、一定その不動産のオーナーとしての施設修繕というのを先に先行して進めておって、大規模な修繕については今年度で一定区切りになるのかなというふうに思っております。こういった跡地活用につきましては、もちろん公共で、他の公共施設をつくって、指定管理者として制度を導入してというところはあるんですけれども、やはりそうなると、施設の改修のほかにも毎年指定管理料という費用も発生してきてますので、現在、このアクティブ・スクウェア・大東や諸福児童センターの跡地につきましては、毎年一定の収入が入ってきているというところで、その点については効果があったのかなというふうに思っております。あとは数字の効果だけではなく、市民の方の御利用につきましても、アクティブも去年、地域開放ということで検討したり、From Earth Kidsにつきましては、ダンス教室など子供たちが数多く通っていますので、その辺の成果というのはあったものというふうに思っております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   収支ではなくて、市民サービスにどれぐらい寄与できているかというところに視点を置くべきで、指定管理者業務の例えば図書館とかもしっかり市民サービス寄与してますんで、あれぐらいたくさん大きな予算をかけてるけど寄与してるというところが明確であります。そういった部分で、こっちの事業は本当に見える、見えるぐらい成果があるのかなというのはまだまだ疑問に感じるところだなと思ってます。  ちょっと中途半端やけど、次の議題に行きます。選挙管理委員会で、ちょっと局長さんいらっしゃらなくて恐縮なんですけども、昨年は参議院選挙が行われたということで、投票所の数とその運営に要した人数、人数も内訳がもし、ボランティアさん、自治会と、あと職員さんと内訳が分かれば御報告お願いします。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   人数なんですが、職員は約190名程度、投開票に携わってもらっております。あと、会計年度職員で十数名ということで、期日前投票所に勤務していただいております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   立会いで自治会とか民間の方が参加された人数というのは分かりますか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   投票所は32か所ありますので、投票管理者1名、投票立会人2名ですので、掛ける32ということになります。期日前投票所も同じく、その日数に応じて3名ずつの配置ということになっております。  以上です。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その立会いに参加されている方への報酬というのは幾らぐらい発生してますか。 ○石垣 委員長   小田選管・公平・監査事務局参事補佐。 ◎小田 選管・公平・監査事務局参事補佐   当日の投票管理者の報酬が1万3,000円、立会人の方が1万2,000円、期日前の管理者の方が1万1,500円、立会人の方が1万600円となっております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その財源はどこですか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   国政選挙ですと国からの交付金ということになります。大阪府知事、府議でしたら大阪府からということになります。  以上です。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   ちなみに、市長・市会選挙になるとどこからになりますか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   全て市の負担ということになります。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   分かりました。今、立会人を自治会から出すのがすごく大変という地域も出てきております。そういった中で、安易に投票所を減らそうという議論になると、やっぱりまた話が違ってくるんじゃないかと思っております。この立会人が不足してきているということに関して、選挙管理委員会では何か把握したり検討したりされていますか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   御高齢の方も増えてきておりまして、公募で何名かは募集したときに応募される方もいますので、そういう公募のほうが増えてくれば、御負担は減ってくるかと思われます。投票所を、今32か所なんですが、それを今すぐに減らすとか増やすとか、そういうことは考えておりません。  以上です。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   地域によっては大学生に参加してもらって、そして、意識を、政治への関心を上げていこうという、そういう取組もされていますけども、いかがですか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事 
     本年、大阪産業大学のほうにもそういう方がおられるかどうかということは打診はしておりますけども、まだその話については進んではおりません。  以上です。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   お願いします。では、公民連携総合調整事業の中のアドバイザリー業務について、先ほどあらさき委員がありまして、2社、岡崎さんのところと多分清水さんのところなんかな、会社名聞くと、のところにあったというふうにあります。僕、以前から言いましたけど、別に物価価値だし、それだけの価値があるのは非常にいいと思うし、また、そのコネクションも重要だと思うんです。ただ、その成果物を、やはり適正価格だったと、適正だったということをやはり市民なり議会なりにやはり、見せるという言い方は違うのかもしれませんけれども、努力をしていく必要があると思うんです。今年はもうアドバイザリーないのかな。だと思います。確かにそういう答弁をしてたような気がしますんで、ただ、公民連携スクールの最初のときも、そういう専門家が入られたりとか、総合戦略をつくるとき、また検証のときもたしかそういう検証が必要やということで、たしか様々な方が入られるのかな、分かんないですけど、みたいな形が今後も出てくるのかなというふうに思う中で、2点、そのような市民に対して高付加価値と言われるようなアドバイスに対して、どのような価値があるかというのを一定どのように説明していくかという件と、逆に今年はないということではあるんですけれども、自立っていう言い方はおかしいんですが、逆に必要やったから今までアドバイザリーもらってたんじゃないのと。急に、要は、独り立ちという言い方おかしいですけれども、どういう形でそういう形の公民連携であったりとかまちづくりの専門家、要はスペシャリストからアドバイスをいただかなくても自立していくんだよという形をつくっていけたのか、もしくはいくのかというところをお答えいただけますでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   昨年度まで実施しておりましたアドバイザリー委託につきましては、やはり全国的にも公民連携として実績を上げられた専門家の方にアドバイスを受けておりましたので、効果はあったというふうに認識はしております。成果物につきましても、きちんと相談をした議事内容についての、報告書になりますけども、報告書というのを頂き、それを成果物としております。市民の方にどのように見せていくのかというのは、大変難しいとは思うんです。結局、公民連携事業を成功させていくことが、そのアドバイスが生きてきたというあかしになるのかなというふうに思っております。  今年度、アドバイザリー委託をやめておりますけれども、紫波町のほうに1人職員を派遣しておりますので、その職員の研修した成果というのが、また大東に戻ってきて、今までの専門家のアドバイスまではいかないかもしれないんですけれども、やはり今のしてる職員やこれまで研修に参加した職員の経験や実績というのを大東の公民連携の事業に生かしていけるようにしていきたいと思います。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   続いて、都市経営のプロフェッショナルスクール、旅費も入れて多分70万、80万ぐらいなのかなというふうに思います。今年は3名行かれてるいうことではあるんですけども、これも同じだと思います。高付加価値の学びというものを、職員研修で行っているのか、今の先ほどのアドバイザリーの話でしたら、ちょっと言い方が悪いかもしれませんけども、投資的な要素が非常にあるように感じました。これは要は職員研修、例えばアカデミーとかであったりとか、職員が受けはる研修とは違い、人事課ではなくて、各課なり、要は公民連携室として行かせてる。要は事業的なもので、研修というよりは事業のような形を取っております。事業ではない研修なんですが、要は何かというと、これが人事評価であったりとかコンピテンシーとかに影響されて行くものではなくて、あくまでも事業を行うための基礎づくりというか、その知識づくりみたいな形のイメージなのかなと思ってるから、その辺りの評価基準であったりとか、この要は事業に対する対費用の恩恵というか、ごめんなさい、成果物みたいなのをどういう形で示していただけるのかなというのが非常に分かりにくいので、その辺をどういう形で表現なり評価していくのかという制度が、制度なり、あれが今後さらに必要になってくるんじゃないかなというふうに思うんですけど、その辺りいかがでしょうか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   今ありましたプロフェッショナルスクールにおける派遣なんですけども、当然、人事評価に絡む中で、いわゆるコンピテンシーとか、職場によってはどういう行動特性が求められるかというのは種々様々でありますので、そういった管理というのは一定職員の目標管理の中で含まれて、包含されてるようなものかと認識しておりますので、現状の人事評価の中でもそこは一定評価されているかなというふうに認識でおります。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   要は、じゃあ今の答弁で言うと、評価されてるということは、人事評価部門に入る、つまり、要は職員研修の中で行かせているという認識で公民連携推進室としてもいいということですか。ちょっと違うんじゃないですか。その辺りどうですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   それぞれの部署で専門的な研修というのがあるかと思います。それを人事課から研修費を出してるのか、各所管から出してるのかというのはあると思うんですけど、公民連携推進室におきましては、公民連携の基本的な知識やこれまでのいろんな先進の事例とかを学ぶために職員のほうを行かせております。昨年度参加したスクールの参加生も、原課に戻って、今年度、公民連携事業の構築というのを進めているところですので、一定公民連携推進室としては、そういった職員をそういったスクールに行かせることで、公民連携の裾野を広げていくという効果を期待して、今は研修への派遣をしております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   ですんで、結果が、もう1回聞きますけれども、要は高付加価値を結局、今年証明しにくい。証明できるのか。普通は研修で言ったら、こういう形で行って、こういう学びをしてきましたと。レポート出してっていうことだと思うんです。人事課なり上司にね。ただ、これが要は今、成果っていうのが、要はそれを学んだ後の事業になって、そのところで能力を発揮するという形ですので、要は今年の、例えばこの令和4年の行かれた1名の評価なり、その成果というものは、令和5年以降になっちゃうんじゃないかというところの、この付加価値と言われるような80万を、正しかった、適正支出だったのかっていうのは、どういう評価を我々はしたらいいのかっていうのを、要は成果物としてなり、もしくは説明として、要は見せる努力なり、見せる形っていうのをつくっていかないと、今後どんどんどんどんこういう形の、これまちづくりだけじゃなくて、付加価値研修というのは増えていく可能性があったときに、例えば100万とか1,000万とかいうケースもひょっとしたらあるかもしれない。それに見合う研修であるなら私は構わないと思ってるんですが、これの要は対効果として、もしくは対費用として、これコストが合ってるかっていうのを、どう我々はそしゃくし、考えたらいいのかっていう部分、見せ方をちょっと検討いただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○石垣 委員長   野田副市長。 ◎野田 副市長   人材の評価というのは非常に難しいと思います。こういった研修がその1か月後に発揮していくのか、半年後なのか、あるいは10年後なのか、それはやはり人によって違いますし、様々な研修が組み合わさって、その人物がより総合能力がアップするということもございます。そういった意味ではなかなか、今御指摘の何十万、何百万使って、その効果がいつ、どれだけの効果が表れているのかというのを、まず数字でお示しするということはなかなか非常に難しいなと思っております。ただ、御指摘されてる意味もよく分かっておりますので、その辺りは我々、総合的に、その人物がどういったときに総合的に力を発揮できたのかということはやはりしっかりと人事当局として押さえていく必要があろうかなというふうに思っております。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  北村委員。 ◆北村 委員   それでは、またお聞かせ願います。歳入なんですけども、国から消防費の補助金205万もらってると思うんですけども、この消防団設備補助金なんですけど、このお金っていうのは消防団のために使えるお金でいいんですかね。歳入の27ページに、消防費国庫補助金で、消防団設備整備費補助金で205万が歳入として出てますよね。消防費で。国からね。消防団設備整備費補助金です。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   調定はゼロですので。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、これ一応はずっとこういうふうに要求はしてるけども、入ってこないんですよね、だから。これはなぜか、理由があるんですか、それやったら。なぜ要求してるのか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   消防団の設備費につきましては、未執行になって、そのままなっておると。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら、あとね、諸収入のほうで消防債ありますよね。それで、一応備蓄倉庫の建設事業と消防団のポンプ車整備事業で2本あるんですけども、この支出のほうで見てても、備蓄倉庫の件は一応決算載ってるんですけど、この消防団ポンプ車整備事業はまだやっぱし、これはまだ更新でいるのか、まだ整備、多分1回もうできてると思うんやけども、これはまだ次の時点で更新があるから上げてきてはるんですか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   ポンプ車庫の整備につきましては、今後におきましても、増設とか、例えばトイレの改修であったり、そういった部分のところのものがあったかと思いますので、そういったところで今認識しております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   事業名がね、消防団ポンプ車整備事業なので、それがもう一つは全体の、当初とか、整備事業であるならば分かるんやけども、どういった内容なのかというのがちょっとお聞きしたかったので、ポンプ車であれば、やっぱり更新でやっぱり必要なものでね、地元分団あたり頑張っていただいてるので、そこは必要なものだと思うんですけども、その部分は、そういったポンプ車倉庫とかの改修にもこれが充てられるという形でいいですか、そしたら。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   すみません、ちょっと場所が分からないので、ちょっと右往左往しています。申し訳ございません。消防団ポンプ車整備事業につきましては、これにつきましては機能別消防団のポンプ車がCD-Ⅰを整備しておりますので、その分の経費となります。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   機能別やから役所の分団よね、そしたら。分かりました。そやないと、消防団なので、全ての、その言ったら、我々やったら普通に地元の団のイメージがあるので、それはちょっと詳細に教えていただいたらと思います。  あとね、先ほどもちょっと財産もこの調書の件でお聞きしたんですけども、新田の防災倉庫の件が、防災倉庫というのは48ページのところで載ってたんで、ちょっと教えていただいたんですけども、ここで備蓄倉庫が4つ新設されて、ある程度ここで、そこが一応小・中学校の敷地の中にあるんだけども、別でその建屋だけの調書が載ってきてるわけやから、そこは防災倉庫自体の調書はあってもいいんじゃないのか思うんですけど、なぜここに、中央公園の公園の中に入れ込んでるのか。それやったら、同じように、小・中学校の中に防災倉庫の平米数も入れるべきやと思うんやけども、ここはどういう形でなってるのか。ちょっとそこが、防災倉庫かなり大きいもので、かなり新田地区というか、西地区においても防災倉庫の機能はあると思うんですけども、そういった中では、やっぱり市の公有財産としては載せとくべきかと思うんですけども、そこはどうお考えですかね。 ○石垣 委員長   南野危機管理監。 ◎南野 危機管理監[兼危機管理室長]   防災備蓄倉庫の表記の仕方につきましては、現在、各中学校、小学校に備蓄倉庫設けておりますけども、それら含めまして、新田中央公園の防災備蓄倉庫につきましても、そちらのほうに記載していくように関係課と調整させていただきたいと思います。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   それは今回載ってないけども、次からはこの調書に載ってくる形で認識しました。  あと、細かいことで聞きますと、181ページの災害対策費の中の節の14で工事請負費で火災物件の解体工事があるんですけども、これは、もしも民間さんの家が燃えたときに解体するのであれば、そこから、一応はこれ支出は市がしてると思うんやけど、そこからそういった方に求償されるのか、これはどういう事案なのか、ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   この事案につきましては、令和4年9月30日に赤井3丁目で起こりました火災の件でございます。5軒焼けた火災でございまして、そのうちの3軒が3棟連なりの物件でございます。その物件が全焼になりまして、そこの部分というのは、基本的にはそこの、南郷中学校が近くにございます。南郷小学校もございまして、通学路の面した、道路に面したところで、非常に危険な状態に陥ったこととなります。その中で、通常でありましたら、火災が起きたら、その起きた持ち主に対して早く解体するように促しながら、僕たち危機管理室としては、時間を置きながら、そこの危険度を見てバリカーを置いたりというような措置をしていくんですけども、ここにつきましては、そのうち赤井の自治区からも要望書が出たりとか、そういった中で、いつまでもそこの道を止めてる、バリカーで止めるわけにもいかない、ただし、危険がすごく伴っているということも含めまして、2軒の所有者からは、そこの解体については理解を得て、壊すというような旨を得てたんですけど、もう1軒につきましては、その持ち主の方が認知症をお持ちで、なかなかそこのお話ができない、そういった形の部分の方がいらっしゃって、そことの時間が調整の中で時間がかかるということでしたので、緊急措置という形で、そこの工務店さんに相談しますと、どうしてもその2軒だけを壊して、その1軒分を残すということは、解体としては無理やと。必ずこれ3体解体しないと余計危険が及ぶということでしたので、そういった形で市が関与して工事を行ったというような経過になっております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。そこの火事の件はかなり大きくて、通学路にもなってたんで、よく分かってるんですけども、これは取りあえず緊急的に措置はしたけども、その求償というのはまた後で一定、各民間が3人いたんだったら、そこからはしっかりと返してもらえるのか。ただ、立替えで、今は立替払いでやってる形で認識してていいんですか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   今現在でございますが、生命保険屋さんが立たれております。弁護士さんでおられますので、その方に対しまして請求書をお送りして、その方の預金残額であったり資産であったり、そういったところを計算の上で今後話を調整していくというような状態で今止まっております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。それでは、次に、成果説明書なんですけども、庁舎の事業があったと思うんですけど、これの今回のシステム整備の、まあ言うたら成果としては、市庁舎建て替えに関する特別委員会で言われてた、そういったものが成果だったんですか。それどんな成果か、ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長 
     清水行政サービス向上室課長。 ◎清水 行政サービス向上室課長   行政サービス向上室、清水です。よろしくお願いいたします。庁舎整備事業につきましては、令和4年度におきまして補正予算で委託費を措置していただきました。そこの中で、DXの進展に関することの検討業務を盛り込んでおりまして、今後、市役所に訪れる市民の皆様が、オンライン申請が進んだり、あとは、そこで働く職員の働き方も変わってくる、そういったところを加味して、今後の庁舎の在り方というところを検討していたところでございます。この検討結果を受けて、この効果表というのをつくっておりまして、執務室の面積、その辺りについては整理はできたんですけども、統合機能の部分でまだ少し整理をしている部分がございますので、そういったところで今の記載となっておるところでございます。  以上でございます。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   先ほど選挙の立会人がいないからということで、大阪産業大学に声をかけてるっていうことですけども、どういうことですか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   若年層の方に立会人の方に入っていただくような形で、そうしていただければ、今、地域の方高齢になってきていますので、地域から立会人とか管理者の方を入っていただくのがちょっと減ってきておりますので、大学のほうに若い方でそういうのに従事していただける方がいないかということで打診はしております。  以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   選挙する、投票する地区の方のほうがふさわしいかと思うんですけども、報酬、先ほどの答弁では1万2,000円とか1万3,000円とお聞きしましたけども、その報酬をきちんとその地域の方に提示されてますか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   個人個人に依頼をしたときに文書として幾らという形ではさせていただいております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   その金額だと、1日だと、日給的にはその時間、立会人の時間、拘束の時間はずっと長いんですか。十何時間とか、時間給にしたらすごく、まあまあというか、それ以上のものにならないんですか。どうですか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   投票開始から終了までということになっておりますので、非常に時間としては長い時間になっております。自治体によってこの金額というのはまちまちですので、近隣他市の状況を鑑みながら、また検討する課題にはなってくると思っております。  以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   長過ぎるならば、半分に割って、報酬も半分に割ってとかいうことはできないんですか。長過ぎるから人が来ないというのであれば、前半、後半とかに分けて、ほかの全然知らない人にやっていただくのも結構ですけども、投票でやっぱり間違いが起こるわけでしょう。例えば僕知ってるのは、投票、投票券というんですか、投票か、何ていうたっけ。投票用紙の持ち帰りとかね、何かなりすまして投票しに来る人とかね。そういった面を防ぐためにも、地域の方にしていただくということがより普通の在り方ではないでしょうか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   地域の方であれば、近所の方であれば、顔を見ればそういう、本人であるか他人であるかというのは確認はできると思いますけども、やっぱり人数大勢来られますので、その場の顔で判断はちょっとできないかと思っております。それで、先ほど半日ごということはおっしゃられてたんですけども、実際に今回の選挙におきましても、半日でされた方がおられましたけども、ほとんどの方は一日従事していただいております。  以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   時給換算では安いんでしょうか。1時間当たり幾らになるのかな。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   大体1,000円前後になってくると思います。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   だったら、ざっと言えば、悪い表現ですけども、ただ座っとくだけという、見とくだけという感じの作業だったら、来ていただく方もいらっしゃるんじゃないかな。それで、地域の方にぜひお願いしたいな、してほしいなと思ってます。ほかの方にお願いしたら切りがないですから、地元の選挙は地元で何とか執行していくということをちょっとお願いしたいなと思っております。どうですか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   立会人の方であるとか管理者の方っていうのは、ただ座ってるだけではなく、投票用紙持ち帰りがないかということを、投票箱に入れられてるかどうかというのを確認もされておりますので、座ってるだけというのはちょっと違うと思っております。  以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   去年に選挙があったのは何の選挙あったんかな。それで、持ち帰りは何枚あったんですか。それがちょっと、そういう間違いはどれぐらいあったんですか。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   持ち帰りというのが数票ありましたけども、やはり逐次そのままずっと見ておられるという方、おられるとは思うんですけども、これはちょっと変な言い方になりますけども、ちょっと悪さをしようと思って考えてる方おられれば、持ち帰りは可能な状況にはなっていると思うんです。  以上です。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   重ねてお願いしますけども、地域の選挙ですのでね、それは先ほどただ座ってるだけと申しましたけども、それではなくて、何とかかんとか地域でまとめ上げるっていうか、投票率を上げるという意味でも、顔見知りの方が来ていただく。結局、どなたが来て、どなたが来なかったかということも、それを見てみていくと、選挙に行ってよかったなということを感じていただくためには、全然知らん人が立会人になってるというよりは、御苦労さまということであれば、選挙もいろんな形で滞りなく進んでいくということをしていただきたいなと思ってますので、よろしくお願いします。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   たまにお電話とかいただくことがあるんですけども、地区に住まわれてる方で、御近所の方、知った人が座ってるので、かえって行きにくいというちょっとお電話もいただいたりすることもありますので、ちょっとその辺りは、必ず地域の方でないといけないということではないと思っております。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  東副委員長。 ○東 副委員長   3回目です。いろいろとお話も聞かせてもらって、選挙立会人の件で思うのは、その報酬面に関しては、ほかの自治体との差もいろいろと過去、私なりにいろいろ協力してもらって調査もしたことありますけど、やはり平均値なんかで見ると、どこかの自治体がずば抜けて報酬が高いところがあれば平均値が上がってしまうので、こういったときの調査っていうのは中央値でやっぱり見ないといけないということですよね。なので、そんな中でも、報酬の額だけで、その平均値がどうとか、中央値がどうということだけで、今のやり方で妥当なのかどうなのかということも考えなあかんことであって、アウトソーシング先として、自治会マターだけじゃなくて、今後のやり方とかも今後考えていかなあかんようなこともあるんじゃないのかなと、率直に今聞いてて思ったんですが、この辺りどうでしょう。 ○石垣 委員長   野口選管・公平・監査事務局総括参事。 ◎野口 選管・公平・監査事務局総括参事   選挙管理委員の方含めて、事務局と今後そちらについては検討していきたいと思っております。  以上です。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   ぜひお願いいたします。それとあと、さっき話途中になってしまったんですけど、嵯峨園住宅の件に関しては、私も地域の方々ともいろいろとお話聞くこともありますので、あらさき委員が言っていたとこら辺のことも、同じような意見も確かに聞きます。だからゆえに、この話が当初あった頃から、地域の人たちの御意見をしっかり大切にしていってというような話、そして、あの地域だけ以外の方も含めて、全体でまちづくりしていく付加価値というのをつくっていきたい、そういう思いはあります。  その上でなんですけども、飯盛公園にそのまま当初のとおりにやるみたいなことでいくと、地域の声も確かにしかりなんですが、物価高騰という世界観の環境の変化もあったりとかするので、現地建て替えとか、そういった側面、トータルコストということも、やっぱり行政側の立ち位置ということも、しっかりと地域の方たちともヒアリングしながら、合意形成を踏んで進めていく必要性があるかと思っております。ですので、委員会この間終えたところだと思うんですけどね、今後どのようなタイミングで議会とも情報共有した形でね、今後の構想についてお話しいただけるような機会になってくるのか、この辺りだけちょっとお聞かせ願えますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   特に入居者の方の声を大切にということで、今回、全戸訪問させていただいて、お考えとかお困りのこととかを職員のほうで聞き取りをさせていただきました。その結果を先日のまちづくり委員会のほうでも報告をさせていただきましたので、そのまちづくり委員会での、今度、議論の内容を、今度は庁内のほうで早急に会議を開きまして、庁内でのまた意思決定につなげていこうと思っております。その上で、また議員の皆様にも御報告をさせていただくように、早急に進めていきたいというふうには思っています。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   まずはしっかりと庁内で合意形成というか、しっかり意見合わせしてもらいたいなと。その上で、これという内容を提示していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  あと、防災のほう、話移りたいと思うんですけども、成果説明書の40ページのほうで、自主防災の話もいろいろ出てきてて、地区防災計画との関係性なんかもいろいろとあるようなやっぱりタイミングになってきたのかなというふうに思っているところでございますけども、福祉避難所のことも訓練としてこれ掲載しておりますけどね、このときにやった内容をちょっと教えてもらっていいですか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。
    ◎星野 危機管理室課長   今まで福祉避難所関係、福祉のことにつきましては、なかなか訓練ができておりませんでした。令和4年度につきましては、初めてそういったところの部分にメスを入れまして、いいもりプラザ、そして総合福祉センターに、今担当しておる福祉対策部が両方に分かれまして、そこにまずは職員が集まると。そういったときに、どういった形で集まれるか、発災と同時に広報して集まる、まあ言えば、歩いて来る、自転車で来るというような手段で来ていただき、その後、災害協定を組んでおります、そういった介護施設であったり、障害施設、あるいは子供の施設さんのところにその場から出向き、何人避難をさせていただけることが可能かということも含めて、その場に走ると。職員が走って、顔合わせをした上で戻ってきて、ここの施設では何人というのをその本部で記載し、その後、危機管理室のほうから、状況付与という形で、ここで、例えば南郷中学校でこういった障害をお持ちの方がいらっしゃるがどうしようかというようなことを無線を入れるというような図上訓練的なものも含めて、令和4年度に行った次第でございます。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   今、星野危機管理室課長おっしゃってくれたように、大東市の総合防災マップの25ページに図面にも書いてもらってる内容のことだなと思って聞いてましたけども、やっぱり地区防災組織、今3つの地区が進んでる中で、私も入らせて、幾つかシェアさせてもらいながら活動を進めてるとこもあるんですけど、やっぱり避難行動要支援者の課題って必ず出てくるんです。ボトムアップ型で、いわゆる地域コミュニティにおいて、要支援者の方、要配慮者の方どうするのということが、いろいろ意見が今後出てくると思います。昨年度行われたこの福祉避難所の訓練の内容、そことやっぱり連結していかないといけないですよね。いうことで、むしろ危機管理室というか、健康対策部ですよね。だから、今で言う福祉・子ども部と、あと保健医療部マターになると思いますけども、結局、今後、第一避難所として学校避難所に要支援者の方受け入れた、それ以降、民間の福祉避難所施設との連携とか、この辺りがリアルに重要視されていくことになると思うんです。  民間の避難所についてはあんまりオープンにしてないのも、よく分かってます、それは。やっぱりちゃんと広域的なところでやっぱり采配しないといけないですから、受入れ体制の。そこは危機管理室がしっかり体制取ってほしいと思うんですけども、民間との連携ですね、そことのやり取りっていうのが、福祉・子ども部であったり、高齢者支援のグループになってくると思うのね。いわゆる健康対策部局になってくると思うので、今後はその辺りのところを、しっかり地区防災計画を進めている方々とも情報共有していかなあかんし、あと、行政も、今私が言ったようなとこら辺もしっかり足元を固めていかなあかんと思うんですね。ですので、そこら辺の連結の部分ですね、しっかりと進めていきたいなと思うんですけども、その辺り、今考えている危機管理室の考え教えてください。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   福祉の部門につきましては、今、委員おっしゃられた要支援者名簿に載られておられる方、そこにまた同意を得て、手を挙げていただいてる方含めて、今回から防災アプリという防災システムもございます。その中にどういった形でそこの方を実際災害のときに救おうか、そういったところにつきましては、地区防災計画であったり、地域の方との協力が不可欠でございます。そういった中で、福祉避難所の役割であったり、危機管理室の立ち位置であったり、そういった部門につきましては、今後またさらなる訓練を重ねまして、どういった形で経由して、その方を安全に安心に避難していただけるかというのを検討してまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○石垣 委員長   ほかに質疑はございませんか。  北村委員。 ◆北村 委員   それでは、お願いいたします。多分、ほかの委員も聞いてたと思うんですけど、財産活用推進事業で、成果ですね。これ、この事業は、財産活用は機構改革で都市経営部にもう移ってると思うんですけども、ここの部分はもうずっと、これは公民連携事業やから、もうこの、何というかな、政策推進部のほうの所管でずっといいんですか。この事業、この財産活用ってかなり大きな事業なので、いろんな事業があると思うんですけども、そこの線引きというのはどういったことをされてるのか。機構改革と多分言うてはったと思うんですけども、ちょっと中身がね、これは政策推進部、ほんでこっち側は都市経営部みたいな形でちょっとばらけてるような気がするので、そういったまとめてるようなものはないのかというのがまずお聞きしたい。今回は、この財産活用事業は令和4年度なんで分かるんですけども、そういったすみ分けというか、切り分けというか、お互いそうなってくると、今年度からなんですけども、お互いなすり合いになるというか、行政の悪いところで、責任も回避するような形になると思うので、そこはどうなるんか、ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   本年度から財産活用、それから管理については、都市経営部資産経営課のほうに移管をされておりますけれども、役割につきましては、事務分掌の規則のほうにそれぞれの課の業務内容を明示をしております。ただ、そこの中で全ての細かい取組までは記載をしておりませんので、それについてはそれぞれの部署で調整をしながらふだんは仕事をしているという形になります。今御質問のありました財産活用推進事業と、名前は財産活用というふうになっておりますけれども、中身は今公民連携のほうでやっております事業ですので、こちらは公民連携推進室の所管事業というふうになっております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   この中で、アクティブ・スクウェア・大東の件とかも、これ遊具とか、予算書のほうやったら85ページで、アクティブ・スクウェア・大東いうのを、撤去工事とか、いろんな整備工事ありますよね。市有地ののり面の除草工事とかも、これも昨年もかなり除草業務は負担が多いんちゃうかなって話して、また見直すようなことも言ってたと思うんですけども、オーナーとしてはそれはするべきことなのは分かるんやけども、ここの遊具とか、全てこの業務は向こうにお任せすることはできないのか。そうやって管理業者に委託してるわけであれば、そうした形である程度もう負担を持っていけないのか。そこはどういうふうに思われてますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   いわゆる市、オーナーとしてやるべきものと、それから、管理をしていただいてます、運営をしていただいているアクティブ・スクウェア・大東のほうでやっていただく業務というものにつきましては、役割とか役割の分担表というのを作成をしておりますし、その中で詳細な記載がないものにつきましては、定例的に会議を開催しておりますので、そこで調整をしながら進めておるところでございます。今回決算として上がっているものにつきましては、やはり市として整備をすべき修繕というところの認識で事業を、整備を行ったというものでございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。ほんでね、これは1回やと思うんやけども、令和3年度やったら委託料が90万で、今回だけ400万になってますよね。補償とかは、前回コロナやから、多分270万は補償でされたと思うんですけども、ここの伸び率的には、もう1回教えていただけますか。委託料の増減がかなり大きいので、そこだけ教えていただけますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   委託料の412万9,000円につきましては、アクティブ・スクウェア・大東の体育館のトイレと屋上の修繕ということの設計委託料になります。ちょっと修繕について今回、今年の工事につきましても、体育館全ての階のトイレと屋上ということになりますので、工事費の増によって、設計委託料につきましても412万9,000円という形になっております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   これお聞かせいただきたいですけど、85ページで、負担金補助及び交付金で節の18で、サンメイツ二番館市所有部分共益費があるんですけども、財産のところにも調書にも後ろのほうで集会所があったと思うんですけども、普通財産で二番館の集会所があったと思うんですけど、ここはこれとこれがセットになってるんですよね。財産的にはそこの部分はどういうふうに使ってるかというのもなかなかちょっと、二番館の集会所があるなんて、ちょっと私もちょっとこの間話に行ったときに初めてちょっと二番館入ってちょっとびっくりしたんで、ここの修繕積立金とかはどの部分をされてるのか、ちょっとこれ、そのお金の使い方ちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   西嶋契約課長。 ◎西嶋 契約課長[兼工事検査室長]   すみません、よろしくお願いいたします。サンメイツ二番館の市所有部分でございますけれども、今現在、都市経営部の資産経営課のほうが所管しております。昨年度、我々財産管理課のほうで所管しておりました。こちらの共益費、修繕積立金につきましては、サンメイツの5階、502、503という部屋を持っておりまして、こちらを大東市再開発ビル株式会社に貸し付けております。その共益費、修繕積立金をお支払いしているというものでございます。  以上でございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   分かりました。そやからね、今まではこっち側でやってて、今年からはもう移管してるわけなんで、ちょっと分かりにくいところあったんで、そしたらもう次からは全てこの駅前再開発の、ほな、まだ今回このときは集会所もこちらで管理してるわけやから、これはどういった使用方法か、そういうのは、ここの使用実績というのはあるんですかね。この駅前再開発事業集会所、一応建物で何ぼか持ってると思うので、この使い道とかはどういうふうにされてるのか、教えていただけますか。 ○石垣 委員長   西嶋契約課長。 ◎西嶋 契約課長[兼工事検査室長]   すみません、今ちょっと手元に資料がないので詳しくお答えすることはできないんですけれども、例えば産業経済室さんで所管、曖昧なんですけれども、地域就労支援センターであったりとか、そういったことで床のほう活用されているということを聞いております。  以上です。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   よろしくお願いします。先ほど研修って言っちゃったんで、ちょっと職員研修のことについてお聞きします。事項別明細書の69ページに様々謝礼費が出ておりますし、成果説明書にも載っております。ちょっとお聞きしたいんですけれども、研修でも試験でも主査試験でもいいんですけれども、人権はちょっと、人権研修とかはちょっと置いといて、研修という中で、それこそ市政のことであったりとか、市の、それこそ先ほどありました総合戦略とか総合計画、またそれにぶら下がるような福祉計画であったりとか、都市計画マスタープランみたいな重要計画であったり、または、それこそ例えば教育大綱であったりとか、市長の施政方針であったりとか、方針と言われるもの、こういうものを例えば学んだり、または展開してグループワークしたりとかみたいなことの研修って、要はつまり大東市のことに関する研修ってあるのかなってお聞きしたかったんですけれども、ありますか、そんなんってあるんですか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   入庁するときに、主に接遇研修などは外部の講師にお願いするんですが、各、大東市として知っておいてほしいこと、今、委員がおっしゃったような市政に関することだったり、税に関すること、福祉に関すること、様々な分野がありますので、そういったケースを新入職員研修の中のプログラムとして一定組み込んではおります。あと、入庁3年目とか2年目とか階層別の研修において、時折政策的な研修いうことで組み込んではおります。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   また、研修として、今言うた、僕はちょっとどっちかっていうと社内テストみたいな形でですね、というのは、先ほど福田戦略企画課長言われておりましたように、伝えていきますって。多分原課は原課で、この総合戦略なり総合計画に基づいてのなり、自分の仕事なんで一生懸命やられてると思うんですよ。ただ、伝えるというよりは、共有というより、もちろん当然なんですが、結局全体構成として、要はこの目的のKPIであったりとかっていうものに達成しようというチーム形成が欠如というか、ちょっと足りないので、要はおのおのの部品としての役割が要はうまく絡まってなかったりするのかなっていうふうに思うんです。  ですので、特に今後、要は縦割りから、もう今、ぐちゃぐちゃって言い方、何て言い方がしたらいいか、横串とか、何かいろいろ言い方ありますけれどもっていう中でですね、それこそいろんな計画の中に、それこそ防災計画でも小学校は当たり前のように出てきますし、都市計画マスタープランにも小学校の云々かんぬんとか、公共施設のものが出てきたりとか、様々なところで関与してます。福祉もそうですし、子供に関してももちろんそうですっていう中で、それこそ方針的な教育大綱なりぶら下がるものもだったりとか、例えばそれこそ総合計画であったりとか、総合戦略にぶら下がる各重要計画であったりとかみたいなんを、システムもそうです。世帯数であったりとか、動向であったりとかっていうのを一定のときに、初級、中級、上級みたいな形で、大東市のこんなこと言ったらちょっとあほみたいな言い方、大東市のお勉強という言い方、当たり前に皆さんひょっとしたら知っておられるのかもしれませんけれども、それをコンピテンシーであったりとか、要は必要なときにしっかりと受けていただくことで、マネジメントという全体共有を図る形ができるんじゃないかというふうに、それこそ鳥山総務部長のときでもっていうのをちょっとお話させていただきましたけどっていうのがやはり必要になってきたのではないかと。  もちろんこういうような講師であったり、謝礼であったり、またはアカデミーであったりの、要はスキルを上げるであったりとか、知識を、行政知識を定着させていくっていうのも重要なことではあるとは思うんですけども、大東市の専門家として、大東市のマネジャーとして、おのおの、皆さんが成長なり、要は市政に関わってくる中で、そういう形の横串のチェックポイントなのか、もしくはグループワークみたいな形の成熟、深掘りなのか分かりませんけど、必要だと思うんですけども、この件に関して聞いていいですか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   今、研修の話の中で説明はさせていただいたんですが、当然、主査に上がる昇任試験の中でも、そういった大東市政全体に関することであったり、予算に関することであったりということで、受験される職員においては勉強されることは勉強されている状況ではあるんですが、時折階層別の研修の中で、委員おっしゃったような様々な要素を取り入れて、研修って当然、毎年見直して、研修計画を立てているわけですので、その中でも検討してまいりたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   よろしくお願いします。先ほど言うたように、やっぱり例えば総合戦略で言われてましたけれども、笛吹けど踊らずにならない形はやはりしっかりと共有して、神経通ってこそ動くのかなというふうに思いますんで、そこのね、全然関係ない部署の計画とか、みたいなんはやっぱり皆さんチェックはされてると思うんですが、共有まではいけてないのかなと思います。  ですので、一定テスト、テストっていう言い方はおかしいですけど、人事評価に関わるものがあれば、それは皆さん一定、何年目か分かりませんし、どこかのタイミングで要は上司と相談して、そういう試験を受けるようにという形を言われると、やはり、要は詰め込みかもしれませんけども、知識になるわけで、それをベースとして、要は施策であったりとか、執行されていくべきだというふうに思いますので、最後にじゃあ鳥山総務部長、お願いしてよろしいでしょうか。 ○石垣 委員長   鳥山総務部長。 ◎鳥山 総務部長   御指摘の各課で所管しております専門的な研修ですね、今御提案いただいてます総合計画とかの研修につきましては、今年度、政策推進部のほうで課長対象に実施して、いうところでございます。総務部で基本として所管しております研修というのは、階層別の研修、これが主になってます。例えば1年目、2年目、3年目、主査、係長、課長、こういった階層別の研修を中心に所管をしておりまして、当然、時々にそれぞれ必要な研修というのが出てくるわけでございまして、例えば法規、個人情報の改正があれば、当然ながら、総務課のほうで皆さんに対して研修をさせていただくという形にさせていただいておりますので、基本的には普遍的な、一般的な階層別研修、これは人事課のほうで所管させていただいて、それぞれの専門、実務的な内容については、各課で必要に応じて招集して行っていただくというような立てつけといいますか、そういった人材育成の系統になっておるというふうに御理解賜ればと思います。 ○石垣 委員長   野村政策推進部長。 ◎野村 政策推進部長   補足をしますと、先ほどから品川委員のほうで御提案いただいてる研修につきましては、今年度、今、鳥山総務部長からも申し上げましたとおり、政策推進部のほうでやらせていただいております。総合計画に関すること、財政に関すること、公民連携に関すること、DXに関することということで、部長級の職員というのは幹部会議においていろんな計画ができたときにいろいろ周知をして、皆さんで議論をいただきながら計画策定に携わるんですけれども、課長級の職員さんというのは、その部長会議、幹部会議から下りてきた意見をお聞きになられますけれども、どこまでしっかりと認識をしていただけるかというのもございますので、今年度、政策推進部のほうでこれやっていきたいというふうに職員から声がありましたので、今上げさせていただいて、やっている途中です。11月17日ですかね、議員の皆様にも御提案させていただきました、野村證券が来られた御講演というのがございます。これを最後の研修の内容といたしまして、今実施をしているところでございますので、品川委員が御提案いただいた内容につきましては、一定今年度実施させていただいている状況でございます。 ○石垣 委員長   暫時休憩いたします。              ( 午後2時45分 休憩 )              ( 午後2時58分 再開 ) ○石垣 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑ございませんか。  あらさき委員。 ◆あらさき 委員   人事と職員数について伺います。成果説明書の297ページです。この297ページの表では、定数に比べて実人数が91人も少ないと見ます。この表だけ見ると少な過ぎるんじゃないかと感じるんです。働いてる職員に過度な負担がかかっているんじゃないかとも思うんですけども、この数字について少し御説明をいただけますか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   定数条例に基づく数なんですが、地方自治法の172条第3項におきまして、職員の定数は条例でこれを定めるというふうに規定されております。このことから、定数で条例を定めているところです。あくまでこちらに書かれております数字は職員数の限度を示しているというふうに解すべきものというふうに捉えておりまして、その範囲で適正に職員を配置するという考え方であります。昨今、働き方の多様化に伴いまして、フルタイムではなくパートタイムの職員も増えている現状から、国におきましても、このフルタイムの定数条例の在り方というものを議論されているところであります。今後につきましても、その辺りの議論も踏まえながら検討していきたいなと考えております。
    ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   働き方の多様化っていう言い方で、表向きには耳聞こえのよいように聞こえるんですけども、結局、人件費を減らしたりとか、そういったところで操作がしやすいようにっていうのが財界の狙いで使われている部分で、この定数より少ない、かなり少ないので、この定数を決めてる根拠っていう部分から考えると、少な過ぎて、職員への負担っていうのが大きくなっているんじゃないかって思うんですけど、それに対する見解はありますか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   定数につきましては、過去に行きますと、平成25年度に消防組合が立ち上がるときに、消防本部が組合化されました。そのときに定数条例を触っていったというふうに記憶しておりますが、それ以外のものにつきましては、過去の数字をずっと使い続けているという現状にございます。委員おっしゃるように、職員数につきましては、府内の各団体の比較におきましても、住民1人当たりの職員数というのは、大東市割と少ないほうではありますが、その辺りは、定期的な採用ヒアリングであったり、各課等の異動ヒアリングの中で適正な人員配置を努めるようということでやっております。  以上です。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   その中で、非正規率の高い部署、職場はどこですか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   すみません、時間外勤務ですかね、時間外勤務、非正規率ですかね。非正規率につきましては、保育所等における保育士のところが非正規率が高めになっております。あと、学校現場におきましては、介助員さんにつきましては、こちらは会計年度任用職員さんで頼って学校運営を行っているというところでございます。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   保育所とか認定こども園の非正規率が非常に高いというのは私も実感としてあります。この中で、やはり責任を持たないといけないのが正職員なんですね。非正規職員はそのフォローをしていくという立場になっていて、やっぱり正職員が減ってることで、正職員に過度な負担が行っているのではないかと感じるんですが、その辺り人事ではどのように把握されていますか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   確かに非正規率が高い状況ではあるんですが、正職員の数につきましても、原課と調整の上、採用計画を立てて、今年度におきましては、保育士については3名程度募集を今現在かけているところでして、そのほか任期付の職員採用についても、年度末に、年末ですかね、予定しておりますので、その辺りは原課と常にコミュニケーション取りながらやってまいりたいというふうに考えております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   原課の要望も聞きながらということだと思うんですけども、やっぱり残業も多くなってくると思うんですね、そういうことでは。ちゃんと残業つけてはるんかなっていうのも疑問なんですけど、残業の多い職場、部署っていうのはどこになりますか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   コロナ禍におきましては、残業時間、超過勤務時間ですね、一定少なくなったんですが、この令和3年度、令和4年度と、徐々にではありますが、若干増加傾向にございます。委員の今御質問の残業の多い部署につきましては、例えば財政課だったりとか、総務課の法規担当であったりとか、あと生活福祉課、この辺りが高めに出ております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   今、財政課、法規、総務と生活福祉課っておっしゃって、そこの残業を減らしていくために人を増やしていこうっていう考えはないんですか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   生活福祉課におきましては、去年度ですかね、正職員を1名増員した経過もありますし、財政課におきましても、正職員をプラス1名配置しております。人の配置を変えるという方法も一つの手法ではあるんですが、その前にも業務の改善等あるかということを全てトータル的に考えて、採用計画というのは局所的に考えるのではなくて、全体的なバランスも見ながら考えておりますので、その辺りの兼ね合いをやっております。  以上です。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   人を配置したということですけど、それでも残業もまだまだ多いし、職員への負担っていうのは減ってないっていうことは、これは全体的な総数の人数がやはり少ないっていうことになるんではないですか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   一概に人が少ないということではなくて、仕事のやり方ですね、整理の仕方とか、そういったのも含めてというふうに考えております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   仕事の内容によって必要な総時間数っていうのは、人の差はあると思いますけども、大体決まってくると思うんですよ。それに対して人の人数がしっかり足りてるのかなっていう観点からちゃんと計算して、配置を考えておられるんですかね。 ○石垣 委員長   鳥山総務部長。 ◎鳥山 総務部長   配置数につきましては、例年、採用ヒアリングであったり、いろんなヒアリングの際にお伺いして、実態に合わせて配置させていただいておるという状況でございます。人の配置に対する要望というのは、当然ながら、一定尽きない部分もございますので、その辺りは実態に合わせて、状況をお伺いしながら配置をしておるというところでございまして、当然ながら、配置数の、正職員の数と併せて、補助的な業務がないのか、会計年度任用職員で一定何らかの改善が期待できるのか、もしくは、業務の中の効率化ですね、そういったことで改善がまだ要素があるのか、その辺り一定踏まえて配置する必要があろうと思いますので、総合的に勘案して配置をしておるというふうに御理解賜ればと思います。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   総合的に勘案して配置されてるっていう話ですけども、やっぱり実際に市民の皆さんと直に関わってサービスをされる仕事、先ほども保育所の話も出てきましたけども、本当に私は疲弊しているなっていうふうに感じます。そんな現場で疲弊している職員を見ていて、やっぱりもっと働く環境を改善していかないといけないんじゃないかと感じております。やっぱりね、職員が疲弊したら正常な市民サービスができなくなるんじゃないかっていう心配があるんです。その辺りについては人事課ではどう考えておられますか。 ○石垣 委員長   西浦人事課長。 ◎西浦 人事課長   管理監督職含めまして、マネジメントの強化というのを重点的な課題的というふうに捉えております。その中で、所属における係員の様子ですね、日々の様子をマネジメントの一つの要素として捉えるようにということで、その辺のあたりの研修を今強化してやっております。 ○石垣 委員長   あらさき委員。 ◆あらさき 委員   しっかり現場見ていただいて、要望も聞いていただいて、人事も考えていただきたいと思います。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  中村委員。 ◆中村 委員   公民連携教育についてお尋ねをいたします。公民連携教育で民間活力導入調査業務というのをやっておられますけども、これは端的にどのような成果があったんでしょうか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   民間活力導入調査業務につきましては、成果説明書に令和4年度実施ということなんですけれども、繰越しをさせていただいて、令和5年度中もまだ現在実施中ということになっております。主な内容としては、保護者の方に座談会をさせていただいたり、トークイベント、それからお試しスクール、子供たちにはお試しスクールの実施というのを今現在実施をしているところでございます。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   あらさき委員の質問でもありましたけども、国がギフテッド教育をやるということで、公設の学校の設立のニュースが全国的にも報道されているところでありますけども、この大東市のやろうとしている公民連携教育というのはギフテッド教育とどう違うんですか。何か一緒なんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   大東市が行おうとしている公民連携教育につきましては、特異な才能のある、持つ子供たち、あるいは学校になじめない、生きづらい子供たちのためのスクールということで私も認識をしております。今、文科省のほうで、あらさき委員からも御紹介のありました文科省の事業につきましても、ちょっとその辺りは注視しながら、国の動向、それから大東市の現状と、これから大東市がすべき教育の在り方というのを、今年、今やってる民間活力導入調査、それから国の動き等も併せて検討をしていきたいなというふうに思っております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   私が聞きたいのは、ギフテッド教育、文科省が言ってるギフテッド教育と、大東市が、先ほどおっしゃられた特異な子っていうのはイコールなのかどうかっていうのをちょっとお聞きしたいんですけど。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   文科省が提示しているギフテッドという定義もそうですし、大東市としましては、限定することなく、対象となる子供たちというのを考えていきたいなというのは思っておりますので、ギフテッドの子供たちも含めて、今、学校になじめない、あるいは、学校の授業がどうしても自分に合わないというような悩みを抱えている子もどのように、そのような子たちの場をどのようにつくっていくのかというのが課題かなというふうには思っておりますので、今、文科省が進めてらっしゃる事業につきましても、ちょっと注視しながら、大東市独自のスクールの創設に向けて、大東市の違いや、国の動きというのは連携させて、事業を進めていくようにしてまいります。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   公設でそのようなことをやられるというんやったら、ちょっと意味が分かるんですけど、公民連携で、民間と連携をして、ギフテッドを含む新しいその学びの場をつくるというふうに聞こえるんですけども、非常に抽象的で分かりにくくて、一体その導入可能性調査という座談会等を開催して、何を調べるんでしょうか。普通民間企業であれば、例えば、道路前の人何人通るから、何日やったら何曜日で、どれぐらいの売上げがあるとか、そういうニーズ調査をしますけども、これは座談会をやって一体その何のニーズになるんですか。 ○石垣 委員長 
     田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   当初この導入可能性調査を始めるに当たって、大東市が進めようとしてる公民連携教育というのがどのようにあるべきかっていうのを、御意見をお聞きしようということで始めているんですけれども、やはり座談会やトークに参加をしていただいている方々っていうのは、何かしらそういったその悩みを抱える子供たちに、今現在接しておられる関係者の方々が多数参加をされておられました。その中でやはりお聞きをすると、今の不登校の子供たちも含めて、かなりの子が学校に通えていない実情というのがありますので、そういった御意見、今、そういった関係者の方々も含めて何が子供たちのためにとって大東市が求められているのかっていうところの御意見を今、お聞きをしながら公民連携教育をどういうふうに進めていったらいいのかっていうのを検討しているところでございます。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   あの公民連携とついてるんですごくややこしいんですけど、単純に素人意見ですけど、そのフリースクールと、ギフテッド教育を公設でやればいいっていうだけの話ではないんですか、また。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   大東市がしようとしてるのは、公設民営のスクールということになりますので、フリースクールとはまた違う、あの公が責任を持って設立をして、費用につきましても、公のほうで一旦負担をするという今想定をしているところでございます。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   可能性調査とやらをやって、次のフェーズに進むっていうのは何をもって、今はそのニーズ調査の何待ちですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   ちょうど今週またお試しスクールを子供たちに向けてするんですけれども、その結果と11月末頃には、この1年間の取りまとめの会をしようと思っております。その中でまた皆さんの御意見をお聞きをして、大東市として、どういうふうに公民連携を進めていくのかっていうのは、一定取りまとめをさせていただき、それを持ってまた内閣府の方に協議を進めていきたいっていうのが次のステップというふうに考えております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   それはその内閣府の結果を待つまでもなく、お試しスクールに何人が来て、何人が入学希望っていう数字を持って、それを内閣府に行くということですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   何人参加者っていう数字ではなくって、こういったお試しスクールをしたことによって、子供たちにこういった変化が見られるとか、保護者の方にも御意見をお伺いして、子供たちが参加した感想であったりっていうのもお伺いしながら、子供たちの新たな学びの場、子供たちの居場所っていうのをどういうふうにつくっていくのかっていうのを取りまとめていきたいというふうに思っております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   新しい学びの場をつくるというのは、いいことだと思いますけど、何かさっぱり民間がやる意味ってのが全く分からないんですけど。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   民間、民間がそうですね、今回、例えば子供たちのお試しスクールにつきましても、民間の方に講師になっていただいて、こういった職業の、自分がされている職業のことであったり、実際にまちづくりに直接子供たちに関わっていただいたりというような形で、民間の方を講師に招いてさせていただいたりしております。その辺で、例えば教員免許を持たなくても、その地域で活躍をされている民間の方々に、子供たちに関わっていただくっていうような公民連携教育という在り方もあると思いますので、これにつきましては教育委員会とも連携をしながら、調整をしながらどういった内容がいいのかっていうのは今後また検討していきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   それは、公設で、別に民間の講師を呼んだらいいんじゃないんですか。それが、法律的に駄目なんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   それも一つの手法だと思います。今、大東市が進めようとしているっていうのは、その形というよりか、子供たちの場をどういうふうに設けるか、今、悩んでいる子供たちをどういうふうに助けていくかっていうところが、やっぱりメインの議論にはなっていくと思いますので、それに向けて公民連携というその形ですよね、公設でやっていくのがいいのか、民間事業者の方に入っていただいて、運営を民間事業者の方のスキルも含めて活用していくのかっていうところについても、検討は進めていきたいなというふうに思っています。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   私が言いたいのはその民間がやる意味はという意味は、インセンティブという意味で、例えば入学希望者が20人想定あったのを、この学校の努力で100人集めたから、収益が倍になるよとか、そういうインセンティブっていう意味で、多分大東市に需要がないから今、現状ないと思うんですよ。僕はそういう理解をしてて、隣で言えば、巨大な東大阪や大阪市が隣にあって、そのような学校やっておられますよね。その辺で収益性も厳しいと聞いてますけども、その辺の大東市で民間がそうやってやりたいっていう意味のインセンティブはあるんですかっていうことでちょっとお聞きしてるんですけど。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   インセンティブを例えばそのどのように設けていくのかっていうのは、本当にこれからだと思うんです。中村委員おっしゃっていただいたように、大東にどういった需要があるのか、ただ大東だけがそういった悩んでいる子供たちが少ないのかっていうとそういうわけではないかと思うんです。どういうふうにその公民連携の形とか運営の手法、民間の方の参加の意欲を駆り立てるような事業の在り方、これらも含めまして、連携教育については、これから本当に事業の構築というのを具体に進めていかないといけないかなというふうに思っていますので、その辺も含めて、内閣府とのまた協議に入っていきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   可能性としてはですね、その公民連携があかんってなったときに、公設オンリーのギフテッド教育なり、そういった選択肢というのは、いろんな面で可能性としてはあるんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   その辺り教育委員会とまた連携してということにはなると思いますけれども、やっぱり何から入るかって何度も申してますけど、子供たちの現状から、その課題を解決していくために、大人たちがどういうふうな仕組みをつくっていくかっていうことだと思いますので、その辺り、教育委員会とも連携をして、検討はしていきたいというふうに思っています。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   北条まちづくり推進事業のですね、そのmorineki全般についてお伺いいたしますが、まずこれ公民連携をする上で、いろんな人に私も説明するんですけども、やっぱり東心株式会社という存在がですね、すごくやっぱり分かりにくいというのを言われます。  まずちょっと整理をしたいんですけど、この東心株式会社ってのは株主は誰なんでしょう。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   東心株式会社の株主は、株式会社コーミンと大東市ということになります。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   そうしましたら、morinekiの維持管理をしているのは、大東市がその借上公営住宅としてやってると思うんですけども、まず維持管理ですね、日常清掃であったり、それは誰がしてるんでしょう。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   東心株式会社から株式会社コーミンに委託をしているということになっております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   同じ株主で同じ実施主体であるその東心とコーミンが、行き来してるように見えますけども、そのコーミンは、日常清掃はどこに受注、あるいは発注してるんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   恐らくその一つの事業者ということではなくて、例えば更衣室の修繕だったらこの事業者とか、公園の芝生の整備だったらこの事業者っていうふうにコーミンが独自でされている場合もあるだろうし、その事業によって採択をされているっていうふうには認識はしております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   そのコーミンは、いわゆるその建築業の許可であったり、そういう工事をする許可を持っているということですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   morineki住宅の維持管理は、あくまでも東心株式会社の会社の業務ということになりますので、その中からコーミンに委託をしている。空室の修繕等については、専門的な業者が入るということになりましたら、そこから採択というふうになるというふうには認識はしています。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   あらさき委員からも共益費の行方があったと思うんですけども、まず共益費、1戸当たり5,000円だとして、東心に行き、東心からコーミンに行き、またそのコーミンからそれぞれの専門のとこに委託なり、行ってるように見えるんですけども、その間にこの東心を挟んでいる意味はなんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   あくまでも、公民連携事業として、その東心株式会社っていうのはmorinekiの管理運営という特定の目的のためにつくられた会社ということになります。一方コーミンは、まちづくり全般の事業を会社の定款として掲げておりますので、それぞれその目的に合わせて会社を設立することによって、リスクの分担であったりとか、軽減という意味で、あとそれぞれの収支についても、明確にさせるっていうこともありますので、東心株式会社を当時設立したっていうふうに認識しています。
    ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  東副委員長。 ○東 副委員長   引き続き防災のことを確認させてください。  市民会議とかけて話もさせてもらうと、会合なんかで地区防災計画の話をさせてもらったときに、現状今、自治会さんが主体で、地区防災計画、大東市では3つ進めてくれてますよというような話も紹介させてもらったときに、自治会属してないですけど私どうなりますかみたいな、質問も率直な意見としてもあったりしました。  そんなときに、当然その属されてない方も地域として、地区防災計画の中にしっかり含めていく中で、共助の部分でやっていけることになっていけるはずですみたいな、ふわっとしたような言い方しかできなかったんですけども、やっぱり市民会議っていう立てつけの中でですね、全市民が対象という部分において、市民会議活動の中で防災っていう側面っていうのは取り入れているところもありますしね、だから今後、星野危機管理室課長なんかにお聞きしてみたいんですけど、地区防災計画で、そういった市民会議との意味合いの立てつけの中でね、予算としてしっかり活用していける可能性とか、みたいなのってどうですかね。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   市民会議につきましては全世帯の皆様の御意見を基に活動するものやと僕は認識しております。その中でですね、この防災という部分についても、議論をされて、その地区防災計画の中に踏み込んでいくということは非常にありだと、僕の中では可能性はあると思ってます。  ただし、今現在の中ではどうしても自主防災組織というものがありますので、そちらでまずは担っていただいて、その後、そういったことの中からですね、全世帯市民会議でそういった話題をかけるというのも一つの手段かなという思いは持っております。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   どうしても自主防災組織にしてということやね。やっぱり自治会主体になって、往々にして、自主防災組織っていう形態の中に入ってるとこもあると思いますので、やっぱり自己や自治会になってくるのかなというふうにも思ってますので、融合していける要素ってあると思いますので、しっかりとその部分も市民さんには周知しながらですね、こういった制度の適用において、潤沢な活動につなげていけるようなことにも、個人としても推進していきたいなと、今日のお話いろいろしてる中で思いましたんで、未来に向けてしっかりとね、思考をつくり上げていけるような今日話もさせてもらいたいなと思ったので、今いろんな話もさせてもらったところです。  そういった観点でいくとですね、自主防災組織育成事業の中で、成果説明書の44ページにも、自主防災組織のリーダーっていうね、キーワードが出てきてますけども、こういったその育成の視点に立った事業においてですね、今後どんなことを考えていくのか、今までのことも振り返りながら答弁ください。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   コロナ禍におきまして、こういったリーダーの研修というのがほとんどできておりません。今年度におきまして、来年度に含めましても、その地域からのそういった防災リーダー的なものを含めてですね、なっていただける方の部分っていうのを危機管理室としても見定めながら、そういった制度を構築できたらいいかなと考えております。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   いつのときの議会の一般質問かな、うちの公明会派の大束幹事長が防災士の資格の補助金をやるべきだっていうような趣旨の一般質問も取り上げられてましたけども、やはり防災士としての知識っていうのはすごく重要であってね、特にこういった自主防災組織運営とか、地区防災計画の側面において、非常に役立つと思うんですよね。ですので、地域の防災リーダーっていうことにおいての育成においてはですね、一つのロジックとしてですね、こういった防災士の資格を自治会なり、自主防災組織なり、そういった人たちにおいて、そういうとこにおいては補助金出していくような立てつけの考え方とか、そこら辺の可能性はどうですか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   今年度当初予算に向かってですね、前回議員からも御指摘がありましたので、防災、その資格につきましては、今前向きに検討しております。どういった形で資格に対する補助を出すのか、言えば、地域から選出されるのか、大東市民なのかどういった形の、どういった方を資格として当てはめるのか、そういったものを見極めながら補助できるような仕組みづくりをしていきたい。今、考えております。 ○石垣 委員長   東副委員長。 ○東 副委員長   そういった形でですね、防災士として資格を取れれば、責任感と併せて、その市の助成において、取った資格ということも生かしていけるっていう形にもつながっていくと思うので、きっと防災のリーダーとしてですね、育っていくような環境をつくっていけるんじゃないのかなとそのように思いますので、前向きに検討よろしくお願いいたします。  あと、防災倉庫のことになってきますけども、午前中でしたかね、北条中学校、深野中学校、三箇小学校、諸福小学校については、令和4年度にできましたよというような話があって、あと設計業務に入っていく流れのもあと4校あったり、あとは令和5年度、6年度とつながっていく事業としてあると思うんですけども、既にもうここ直近でもその4校が防災倉庫として活用されているっていう状況があると。そんな中、防災倉庫にどんな備蓄品が入ってんのかっていうようなこととかっていうのが、当然その現場レベルでは帳簿があったりとか、それこそ防災新システムにおいては、一元化されてあると思うんですけど、もっと市民の方たちとか地元の人たちとか、もっと何かここにはどんな備蓄品が入ってますよみたいなアピールしてもいいんちゃうかなと思ってるんですよね。だから安心やなとか、防災倉庫やっぱり今まで教室の4階にあったけど、すぐ体育館の隣に来たから、こないだ全校開校、自主避難所開いたけど、そこにあれだけの備蓄品があるから安心やなとか、もうふだんからそういうふうな意識につがるようなからくりをつくっていく必要性が僕はあるんじゃないかなと思ってるんですね。ですのね今既にできてる防災倉庫も含めてですね、そういった備蓄品の情報公開みたいなもん、全然差し支えないと思うので、その辺の取組ちょっと考えてほしいんですけど。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   新たにつくっておりますその防災倉庫の中の紹介につきましては、随時、今現在幸いにもたくさんの出前講座であったり自主防災訓練がございます。その中でですね、学校を使ってやることも多々ございますので、その際には、ぜひともその防災倉庫の中を見ていただくと、実際手に取っていただくと、こんなものがあるんやっていうところまで踏み込んだ上で、地域の方に御理解をしていただいて、安心して逃げれるというような認識をいただくように、今後も努めてまいります。 ○石垣 委員長   他に質疑はございませんか。  品川委員。 ◆品川 委員   すみません。いろいろ教えてください。まずは、事項別明細書の85ページのサンメイツの2番館のほうの区分所有の分の修繕積立金ってあるんですけども、これは要は管理組合に払ってるのか、管理会社に払ってるのか、及び修繕積立金自体がどのぐらいあるのか、多分年間で普通でいうたら多分報告があろうかと思う。これごめんなさい。Bグループでしたほうがええのかな。  分かりました。はい、了解です。  次、行きます。81ページのこれ議会事務局にも聞いたんですが、正確に声の広報だいとう作成業務っていうのが82万4,400円っていうのがあるんですけれども、これ広報だいとうを視覚障害者の方々に聞いていただくためだというふうに認識するんですが、委託されてると思います。自動の音声システムとかも様々ある中で、要はごめんなさいこれ肉声音声でつくられてるのか、自動音声でつくられているのかとか、あと、実際に利用される方々の意見を酌み取って、聞きやすい形でしていただいてるか、その辺どうなのか教えていただけますか。 ○石垣 委員長   田口政策推進部次長。 ◎田口 政策推進部次長[兼秘書広報課長]   声の広報でございますけれども、市報の朗読して、テープまたはCDによる録音ということで希望者の方に送付させていただいておりますので、肉声という形になります。  希望者といたしましては現在、4年度で31名の方が希望されてるということになっております。  委託のほうをですね社会福祉協議会の方にしておりますので、そちらのほうから利用者の御意見等を聞きながら、利用者にとって、効果的なっていうか、市の情報が伝わりやすい内容になるよう工夫して取り組んでいるところです。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   これはごめんなさい、どこに置いて、各図書館とかにも置いてるんですかね。その辺教えてください。 ○石垣 委員長   田口政策推進部次長。 ◎田口 政策推進部次長[兼秘書広報課長]   利用希望者以外といたしましては、市内3図書館、そして障害者生活支援センター、社会福祉協議会、市役所のほうに設置しております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   引き続きそしたら広報だいとうで、これひょっとしたら予算のときだったか、決算ときに聞いたと思うんですけど、ホームページ上の閲覧数を上げていきたいという意図での多分評価指数だというふうに思うんですけれども、これを上げてどうするのっていうのが、ちょっと意図をはっきりと明確にちょっとお伝えいただけたらなと思うんですけれども、お願いできますでしょうか。 ○石垣 委員長   田口政策推進部次長。 ◎田口 政策推進部次長[兼秘書広報課長]   現在ですね、市の広報、広報だいとうは紙ベースで発行しておりますけれども、新たな市の情報を入手していただく形といたしまして、デジタル化ということで、ホームページであるというような形で見ていただくというような形をしております。  それだけ、紙ベースの広報だけではなくて、ホームページ、デジタルのほうでも見ていただくということによって、より一層大東市の魅力発信につながるというような形でやっておりますので、いろんな広報の情報を入手できるチャンネルを増やしてですね、より多くの方に大東市の情報をお届けするというような形で目指しておるところでございます。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   基本は、市報のペーパーありきでやっていくという考え方なのか、その辺はもうちょっとあるかなと思ったんすけど、まあいいや、聞きません。  基本はね、1人御家庭に1冊、しっかりと読んでいただきたいという意図だというふうに思います。だからこそ個別配付という形で、協力いただいて配付されてると、ただ、自治会加入であったりとか、見にくいという方もいらっしゃるので、そのためのフォローのデジタル化という形というふうには今のところ認識をしているところでございます。  それに併せてですねごめんなさい、何かデジタルサービス化みたいなんで、いろいろ先ほど東副委員長からもオンライン申請のがありました。僕昨日ね、お試しやってみたんです。登録してみました。これちょっとね、自分も一般質問したからなんですけれども、オンライン申請どんなんがあるのかなと思ったときに、あのマイナポータル経由が載ってないんです。  僕はラインから入ったからなのかもしれませんけれども、要は分かりやすく、例えば保育園の要は申請を、入所申請をできまっせみたいな感じの、要はやり取りをさせてもらったときに、40分、50分かかりますけどねみたいな答弁だったと思うんですが、その中でですね、要は電子申請のところになかったんです。多分これは要はマイナポータル、ホームページではマイナポータル経由だったんです。それが要は電子申請として多分、東副委員長の中では多分一緒になっているんですけれども、市民の人からしたら、できひんと思うんではないかというふうに感じるんです。ホームページ上には載っているんで。そういうのを、要は電子申請のところの項目に、僕はLINEからなんですけれども、入れれることによって、より要は、オンライン手続であったりとか、というのが広がってるというところの実感につながるし、便利さにつながると思うんですけど、この辺り、実際、その実装であったりとか、ハードルがどこにあるのか、ちょっとごめんなさい分からないんですけれど、LINEなのか、お願いします。 ○石垣 委員長   川口政策推進部次長。 ◎川口 政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]   マイナポータルにつきましては、LINEのほうから、まずはそのTKCというところの汎用的な電子システムのポータルがございまして、そこに入りましたら、そこからマイナポータルのほうにつながるというふうに、そのようにしてるつもりでしたので、もしもできていないということであれば、またチェック確認のほうをしていきたいと考えております。 ○石垣 委員長   品川委員。 ◆品川 委員   2点目は、公共施設の予約もLINEから行けます。その中ですね、どうしても登録しようと思ったらですね、団体確認を登録をしとかないと施設が使えないところがあると、これはもちろん制度的にも仕方がないところはありながらも、この改善をしないとですね、結局は役所行かなあかんのかいという形になってしまうんで、この改善もお願いしたいと思います。  3つ目がですねちょっとごめんなさい。総合計画も含めてちょっとお聞きしたいんですけど、ICTを活用した災害時のですね、情報収集というものがですね、総合戦略だったか、計画のほうにあったんです。これを今のところそれがどういう形でのやつになっているのか、またLINE等々でもうちの場合は修繕の写真撮って遅れみたいながあったりするので、こういう活用をイメージして、ただ災害時にそれを耐えれんのかみたいなのもあるんで、その辺ちょっとごめんなさい。ふわっとした質問になって申し訳ないんですけど、どういう形でICTを活用していくのかっていうのを誰か。 ○石垣 委員長   福田戦略企画課長。 ◎福田 戦略企画課長   総合戦略の方にICTを活用した防災災害等の情報収集体制の構築というのを書かせていただいておりますけれども、これは、今まさに防災アプリがスタートいたしましたけれども、ICTを活用して特定、このときにはこの事業というふうには試作レベルなので書いておりませんけれども、それを具現化したものが、まさに防災アプリの導入ということになろうかと。 ○石垣 委員長   ほかに質疑はございませんか。  酒井委員。 ◆酒井 委員   要望だけちょっと、どこで言おうかなと思っとったんですけど、あらさき委員が言っていただいた、要は前の避難場所全部の避難場所を開けていただいたときの問題点がちょっと結構あったんですけども、市長にも要望させていただいたんですけど、議員団で順番に行かせていただいて、僕も4校回らせてもらったんですけど、一番ちょっとね、気になったのは、A4の紙で、避難場所開設で書いて、ひもがぶら下がっとって、いいんですけど、1個だけもうひもがぼわっとなった状態で、それも、もしほんまやったらもうちょっと立派なやつをしっかり避難所開設してますよっていうのをしていただきたいのと、体育館に行くまでの動線ですよね。真っ暗な状態で、あるとこは僕初め反対から行こうと思って行ったら、真っ暗で体育館に行きたくても結構危なかったんですよね。反対から行って、何とか行けたんですけど、やっぱりその動線ていうところで、体育館は確かに避難所として職員の方立っていただいてるんですけど、避難された方が、どっちに行ったらええか、真っ暗やから、危ないな、こけはるおそれとかもあるんかなと思って、そこがねちょっと気になってたんですけど、そういう話っていうのは職員から出てきたのか、ちょっとこれ予算のことでないんですけど、その辺ちょっとどうかちょっと教えていただけますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   避難所開設した際にですね、避難所開設しておりますっていうような看板につきましては、確かに毎回ひもでくくらさせてもらってしておるんですけど、どうしても雨で濡れてしまう。そこの改善も含めて今検討しているところでございます。  もう一つですが、体育館までの動線という部分でございますけども、何かしら市民の方が逃げてこられた際にですね、そこまでたどり着くことが分かるような、ちょっと知恵を絞ったものを考えていかなあかんということは、せんだっての避難のときにも御意見としていただいておりますので、今後、そういったことも含めてですね、避難の際の必要なものを取りそろえていくように努めていきたいと考えてます。 ○石垣 委員長   ほかに発言ございませんか。
     北村委員。 ◆北村 委員   先ほど、不納欠損の件でもお聞きしたんですけども、副市長も答弁されてて、不納欠損のやり方、会計室に最後そういった報告がいくというか、訴求する話も、以前のときの説明のときにはいろいろあったんですけども、今回、この決算を踏まえてね、昨年はちょっといろいろ資料が出てこなかって、決算まで間に合わなかったんですけども、不納欠損についてですね、どういうふうに会計室としてですね、改善されたのか、それ会計室のほうからは全然聞いてなくて、副市長やいろんなほかの方の答弁から聞いたんですけども、この決算ですね、もう会計室をどういうふうに改善されて、どういうふうに今からそう見ていくのか、チェックしていくのかというのは答えていただけますか。 ○石垣 委員長   大角会計室長。 ◎大角 会計室長   このたび、この8月にですね、債権管理事務の適正な執行についてということで、庁内の方で総務部長名、会計管理者名のほうで文書のほうを各部等の長宛てで発出させていただいております。  先ほど、総務部長の方からも説明させていただいと思いますが、一つにそのマニュアルの徹底というところと、報告のプロセス、こちらに当たりましても、債権放棄が完了した際は、会計室に報告いたしまして、会計規則31条に基づき、速やかに歳入の不納欠損処理を行っていただくと当該の処理が完了いたしましたら、今度、会計規則32条に基づきまして、通知書を作成しまして、会計室及び財政課まで提出いただくという形で通知の方を発出させていただいております。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   ありがとうございます。これね、ちゃんと聞いとかないとね、どちらも言ってる、どちらも総務が言ってる、会計室も知らなかったとか、いろんなところでですね、みんななすり合いしてた経緯があったのですね、そこできちっとこういうふうにしとけばですね、どこの所在かも分かりますし、そこはですね改善されて、今後ああいった問題が起こらないかと思いますのでよろしくお願いいたします。  消防士の件で、ちょっと179ページで、一応、組合があるから、そっちのほうで本来は話をすればいいんでしょうけど、私、組合議員ではないのでちょっとお聞きしたいんですけども、負担金補助金で、組合の経費負担金が今回の歳出ですね、決算ですね。11億7,600万あるんですけども、いつもこれ全てそういう防災無線とかいろいろな割合で64対何ぼ言われてたのかな、その部分では、総額というのは、消防組合の運営費というのは一部事務組合の総額というのは分かりますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   今おっしゃられました割合につきましては、64.54%という形で四條畷市と基準財政需要額というのを基にしてですね、判定しております。  それに基づいて、毎年度、前年度のものを、数字を使って、この組合に割り当ててるというような状況でございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   全体で何ぼなんというのは分からへんのかな。そこは出てけえへんのか。前回の割合でそのパーセンテージで掛けてやってるわけでしょ。全体の部分が出てるわけやから、その数字は、別に一部事務組合の話やから言っても、駄目なんか。四條畷の話やから駄目なんですか。 ○石垣 委員長   南野危機管理監。 ◎南野 危機管理監   先ほど星野危機管理室課長のほうからも、委員のほうからもいただきました、9兆7,600万円の逆算いたしますと、18億程度になるかと思われます。  以上でございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   あと、ここで非常備消防費ですね、これ消防団の経費だと思うんですけども、その中でね、負担金補助金で、18の節のところで、大阪府の消防協会負担金と大阪府の消防協会北河内支部の負担金、これっていうのはその消防的にはどういうふうな形で属してるのか、その関係性をちょっと教えていただきたいですけども。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   大阪府消防協会さんにつきましては、その大阪府の大きなところの部分になっております。その下にですね、大阪府の北河内支部というのがございまして、そこの支部にて事業を行っておられるということになってます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   属してるのは、この大阪府の中であって、そこに危機管理室は、事務を委託してるというか、お金はこれは市税、市のお金ですよね。そこでは、そこに入ってるのを消防団は属してるから、この負担がしていくという話でいいんですか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   委員おっしゃるとおりでございますが、そこの部分の事務につきましては、消防の啓発であったりとか、消防の教育、あるいはせんだって行われたポンプ車操法とか、そういったものの訓練等々が入ってございます。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   ありがとうございました。その関係性はちょっと分からん。これ一般質問しようと思ってたけど時間がなかったんで、ちょっと今こん中で経費が出てるので、ちょっとお聞きをしたんですけども。あとはもう、先ほど品川委員聞いてましたけども、これはもう、何を聞くのにわたっても、次のBグループでしか教えていただけないですか、ここは。駅前の再開発事業の持ってる財産権の件は、それはもう都市経営部に聞いても全然オーケーということですか。大丈夫ですか。どうなんですか。  先ほどは、答弁ちょっといただいてないですけども、次からの中身の内容になってくると、それは、都市経営部のほうで答弁されるんですか、決算の議案は。 ○石垣 委員長   西嶋契約課長。 ◎西嶋 契約課長[兼工事検査室長]   すみません。大東市の公有財産に関することにつきましては、都市経営部資産経営課のほうで確認いただければと思います。  以上です。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   そしたら機構改革で前年度はこっち、ばらばらなるから、こちらのサイドとしても、それは結構迷うわけですよね。そこは、そうやったらこっちに来てもらわないとかは調整とかは、こっちがせなあかんのか。そこがちょっとね、突然なのでどんな質問出るか分からへんので、そこはそろえてほしいというか、前年のしたやつはそれは入ってほしいかなというのあるんですけどね。  そしたらね、もう一点だけ聞きます。58ページの財産調査で、旧自然保護事務所ってあるんですけども、これも区分所有でいいんですか。ここも、土地があれへんので、区分所有やと思うんですけども、これって一体どういうものなのかちょっと教えていただきたいんですけども。分かりますか、細かい話だけど。 ○石垣 委員長   西嶋契約課長。 ◎西嶋 契約課長[兼工事検査室長]   申し訳ございません。私のほうでは分からないところでございます。申し訳ございません。 ○石垣 委員長   北村委員。 ◆北村 委員   細かいことなのでね、これはちょっと続いてるみたいなもんなんですけども、やっぱり一応財産として分かっていただきたいのもあるし、ときたま見えてけえへんとかで、ちょっとこっちも気づくとこがあるのでですね、これはもうそしたらBグループでお聞きしますね。 ○石垣 委員長   ほかに質疑ございませんか。  中村委員。 ◆中村 委員   先ほどの続きなんですけども、先ほどの東心株式会社が、収支の明確化のための会社というというふうなニュアンスの答弁をされたと思うんですけど、それはそのプロジェクトファイナンスでっていう意味なのか契約内容とかを含めて、その収支分全ての費用を含めるといった意味でのその明確化という意味ですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   やはり主には、ファイナンスの流れを明確化するために、特定の目的会社を設立したという経緯でございます。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   特定目的会社、PPPエージェントでしたっけ、この方式は。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   今回のmorinekiの補助、Ⅰ期事業につきましては、PPPエージェント方式ということになってまして、PPPエージェントを株式会社コーミンの方がエージェントとして入っているっていう形になります。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   コーミンは、その特定目的会社になり得ないんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   すみません。もともとその株式会社コーミンていうのは、大東市のまちづくりを担うという意味で、会社を設立したという経緯があります。そのため、株式会社コーミンは、北条だけではなく、様々な事業もされてるっていうところがありますので、今回、morinekiの事業につきましては、そこを明確に収支等明確に分けれるようにということで、特定の目的会社東心というのを設立したというところになります。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   お聞きしたいのは、その東心もそのコーミンと市が50、50ということで、要はその借り上げもそうですけど、身内でぐるぐるお金を回してるだけであって、どこにどこでお金を生み出して、誰が、例えばコストを下げるその圧力であったりだとか、それを誰がどういうふう担ってるのかっていうのが非常に分かりにくいんですね。その辺のその役割分担なりそのリスク分担なりはどういうふうなその契約内容になってるんですか。  例えば、簡潔にお話しすると、例えばですね、その維持管理とか分かりやすいですけど、例えば、市が事業をやるってなったら一般競争入札でただの価格競争になるじゃないですか、地方自治法で。ただそのコーミンとか東心が事業発注するとなると、随意契約も可能だと思うんですね、民間企業ですから。その辺のところのその価格を下げる圧力というのは誰がどのよう担ってるんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   委員おっしゃっていただきましたように、民間事業者ですので、市が直接するいろんな事業において、入札をするっていうことよりかは民間の方で事業者の選定をしていただくということになります。
     もちろんその例えば、事業者の選定に当たって、コストが高くなれば、実際、事業をしているコーミンやその東心というのは、自分たちでファイナンスを回していくということになっておりますので、コストが高くなればなるほど自分たちの収支っていうのは悪化していくということになりますので、一定その事情ということもありますし、市が出資をしている、株主としているっていうことは、市としても、毎年その決算の内容についてはチェックをさせていただいているというところでございます。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   建前の話は分かるんですけども、その株主もそのコーミンであったり、その市であったり、皆はっきり言って身内じゃないですか。その他社じゃないですけど、いわゆる自分の取ってきたお金じゃないんじゃないですか、誰もね。だからそういう意味での、例えば、監査も入らないじゃないですか、市長の同意があればいけますけど、それはやってないと思うので。その辺のところのそのほかからどう見られるかっていう、その価格の最適かどうかっていう観点っていうのは、非常に重要なんじゃないかなと思うんですよ、その辺のところをお聞きしてるんですよ。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   私もその辺、morinekiの事業が始まったときには、まだ条例などもなかったっていうところはあります。  今、条例では、例えばその評価制度を用いたり、事業そのものを立ち上げるときに、審査会を設けて、例えばファイナンスの流れや、スキームとしてこの事業が健全に運営できるのかっていうところを外部の方に、一番最初に見ていただくようなスキームを条例の中できちんとうたってると思います。ただⅠ期事業につきましてはこの条例ができる前ということがありましたので、委員おっしゃっていただいたような課題につきまして、ちょっと今後どういうふうにチェックをしていくのかっていうのは、ちょっと私たちの方でも検討はしていきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   お願いします。市が増資をしてですね、優先返済の増資喚起をしてると思うんですけど、その辺の話としては、株主として早く返してほしいだとか、そうした意見や、目標年度じゃないですけど、そういうふうなところはちゃんと合意なり、何かお話はされてるんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   大東市が所有しています東心株式会社の株というのは、優先株式といいまして、まず優先的に配当を受ける。例えば、事業を清算した場合の剰余金が残っている場合には、優先して受けるという優先株式というのを所有しておりますので、そこで大東市の方に優先して、出資した分については、返金をしていただくような形というのを取っています。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   その増資をしたのは、コーミンじゃなくて、東心という理解でいいですか、今、東心と言われたと思うんですけど。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   増資、すみません。それぞれ東心に増資を市からさせていただいているということになります。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   実際、東心の株主は、いわゆる実施しているコーミンも50%握っているということで、互いに50、50なんですけど、その辺の意思決定なりはどのような形で。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   コーミンと市が50、50で有している株式ってのは、普通株式ということになります。  普通株式を有してることになるんですけど、その優先株式というのは大東市のみが有しているものになりますので、その辺の違いってのがあるかと思います。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   そしたらその市はですね、その東心と、いわゆるそのコーミンにも、早く返してほしいなり、そういったことが言えるという理解でいいですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   コーミンに対しては、優先株式というのは所有はしていませんので、そういった制度にはなっておりません。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   そしたら先ほど、私が質問しましたいわゆる合意ですね、年限であったりだとか、そういったやり取りをしてるだとか、そういった話はありますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   具体的に契約という形で書面があるということではもちろんないです。もちろん株式の制度上を優先的に配当されるという、もう制度にはなっているのでその辺の認識は東心もコーミンも共通の認識はしております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   非常に分かりにくいと思います。多分市民の人話しても全然分からないと思うんですよね。その辺のその説明をちゃんとしていただきたいっていうのと、やっぱりその契約関係のお金の流れがちゃんとどうなってるのかっていうのを監査とまで言いませんけども、自己点検なり、他者点検っていうのをしっかりしていただいて、透明性を高めてほしいと思います。  この北条まちづくり推進事業、僕が市民の人に聞かれたときに端的に言うのは、やっぱり空き家とかが多くて、やっぱりその数を減らすっていうところに肝があると思ってるんです。ただそこをなかなか市が大っぴらに減らす整備をしたっていうのを、なかなか言えないこともあると思うんですけども、その辺の説明なり、分かりやすい説明みたいな、そんなんはないんですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   午前中もあったと思います。市民の方にどのようにこの公民連携事業を説明していくのかっていうのは非常に大切かなと思っております。特に、出資法人に関して、議会の方には決算の資料とかを提出をさせていただいて、御説明をさせていただいてるんですけれども、逆にその市民の方にこの内容については御説明させていただくところっていうのはございません。ただ自治体によっては、その出資法人の決算状況については、ホームページ上で公開してるっていうところもありますので、ちょっとその市民の皆さんへの説明や周知っていうのをどのようにしていくのかっていうのは、ちょっと検討させていただきたいというふうに思います。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   増資の議論があったようにですね、やっぱりプロジェクトファイナンスっていうとこで、ちょっといろんな議論があったと思うんですね。その辺のところを例えば、次にやる嵯峨園第一、第二住宅であったりだとか、その辺の決算とかこの流れを受けて、どのようにその展開なされるのか、同じようなスキームがまたここでも使われるという可能性はあるのか、どのように今、現状その嵯峨園の調査を終えて考えられてますか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   morinekiのプロジェクトのときには、私たち職員、市側もそうですし、やっぱりその金融機関もそのプロジェクトファイナンスっていうことについて、あまりその行政を対象としたようなプロジェクトファイナンスってのはなかなか経験としてなかったのかなというふうに思います。その辺りで少し調整が難航したっていうところはあるので、あるんですけど、今回については、Ⅱ期事業につきましては、そのⅠ期の経験がありますので、やっぱり事例としてⅠ期を出していけるっていう強みはすごくあると思いますので、そういったことをいろんな課題を踏まえて、Ⅱ期事業については、ファイナンスについても、公民連携事業という形で進めていくということになれば、きちんとその辺の課題をクリアして進めていこうというふうには考えております。 ○石垣 委員長   中村委員。 ◆中村 委員   可能性としてですけども、同じようなスキームを使われる可能性はあるということですか。 ○石垣 委員長   田中政策推進部総括次長。 ◎田中 政策推進部総括次長[兼公民連携推進室長兼課長]   もちろん公民連携条例で、公民連携を基本として考えるというのが私たちの方針ということになりますので、Ⅱ期事業につきましても、まずは公民連携という手法で考えるというふうには思っております。ただ、Ⅰ期事業と全く同じようにできるかとか、なるかっていうのはまだ全然未定ということがありますので、よりよい手法について検討はしたいというふうに思っております。 ○石垣 委員長   ほかに質疑はございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   質疑なしと認めます。  これをもちまして質疑を終わります。  次に、本分科会に分担されました認定第4号「令和4年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  南野危機管理監。 ◎南野 危機管理監[兼危機管理室長]   認定第4号、令和4年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算につきまして御説明申し上げます。  歳入総額は1,079万500円で、歳出総額は1,001万8,894円でございます。実質収支額は389万2,039円となっております。  なお、令和4年度の加入世帯数は1万3,933世帯で加入率は24.1%でございます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書によりまして、初めに、歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。  270ページ、271ページをお開きください。  款1共済会費収入1,079万500円は、節1現年度分と、節2翌年度分の事前受付分でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  274ページ、275ページをお開きください。  款1共済事業費1,001万8,894円の主なもののうち節7報償費111万4,600円は、事前受付に係る自治会等への報償費でございます。  節18負担金補助及び交付金246万円は、火災により被災された世帯への共済見舞金でございます。  以上が令和4年度大東市火災共済事業特別会計歳入歳出決算の概要でございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   これより質疑に入ります。
     質疑はございませんか。  光城委員。 ◆光城 委員   24%の加入率というのは、どれぐらい減っているのか、増えているのかどうなのでしょう。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   令和2年度から見ますと、令和2年度25.8%、令和3年度が24.7%、令和4年度が24.1%と今年度0.6%の減となっております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   それでは、僕は増えたほうがいいと思ってるんですけども、減らないほうがいいと思ってるんですけども、どのような努力でそれを減らないように、減らないようにしてるんですよね、どんな努力してますか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   委員おっしゃるように、減らないように努力をしております。その中でも、令和3年度、4年度につきましては、なかなか思うようなPR活動ができておりませんでしたので、今年度より、出前講座、そういった自主防災組織の訓練等に行った際には、必ず防災アプリの件と、この火災共済の件をセットにして、声を大きくして、皆様に啓発してるところでございます。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   大東市以外、他市の地方自治体との比較っていうか、どんな感じなんでしょうか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   比較対照できるところは東大阪市さんしかございません。東大阪市さんでいいますと、令和3年度が5.6%、令和4年度が5.2%という形になっております。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   大東市がですね、東大阪に比べて格段に高いわけであって、他市はないということですけども、僕は一生懸命していただきたいと、そら金額云々出さなあかんということもあるんですけども、うちの近所なんかも、年頭に入りますか、当然入りますよって感じで、封筒に入れて回すということだけでも、近所から火災をしない、火災を起こさないというまあお互い様の気持ちを伝え合うというのかな、近所付き合いというのが、そういうのがあると思うんですよね。だから、いろんなアプリとか、いろんなことされてると思うんですけども、どういうふうに、根本的にというか、この辺のこと、東大阪と比べはったけども、全国的にはどんな感じの比較なんでしょうか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   申し訳ございません。全国的にって全国の中でちょっと探したことがなかったので、近隣ではもう東大阪市、大阪府の中では東大阪市と大東市だけしか残ってませんので、そういった御答弁させていただいたところでございます。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   大東市が一生懸命この火災のこういった事業されてると、火災率という意味では、大東市とほかの市、近隣とか、大阪府下と比べて、大阪府下のほかの市町村はないわけですから、ないわけですけど、その火災が起こる、起こらないということに関しては、どういう数字の比較があるんですか。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   危機管理室といたしましては、この火災の率っていうのはどうしても私どもではなかなか比較できるところではございませんので、数字としましては、昨年度4年度につきましては19件の火災があり、そういった中で消防、消防署員、消防団員が活動しているということでしかございません。 ○石垣 委員長   光城委員。 ◆光城 委員   いやいや、火災が、入ってたら火災が起こらないんだという信念がやっぱり必要なんじゃないすかね。科学的根拠というのがそれは、そちらを検証していただいてですね、入ってるこういうような事業を行っている、続けている、一生懸命頑張ってることにおいて、どういうふうに火災が、少ない、もしくは少ないんだということを、科学的に見つめる必要があると思いますよ。 ○石垣 委員長   星野危機管理室課長。 ◎星野 危機管理室課長   少し今おっしゃられたことにつきましては、今後においてそういった検証もしていく上でですね、火災共済の制度をやはり委員おっしゃられるように、毎年ダウンではなくて、アップにつなげれるような、私ども行動につなげていきたいと考えております。 ○石垣 委員長   ほかに発言ございませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   質疑なしと認めます。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。              ( 午後4時10分 休憩 )              ( 午後4時13分 再開 ) ○石垣 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちましてお願いを申し上げます。  決算の内容説明につきましては、審査時間を確保するため、重点事項や、例年とは変化のある事項等を中心に、事業成果等を含め、簡潔にされますようお願いを申し上げます。  なお、分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、本分科会に分担されました認定第1号「令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算の所管事項について」を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  まず、東理事兼都市経営部長。 ◎東 理事兼都市経営部長   認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち、都市経営部所管事項につきまして御説明申し上げます。  それでは歳入歳出決算事項別明細書により、初めに、歳出の主なものについて御説明を申し上げます。  82ページをお開きください。  項1総務管理費、目5財産管理費のうち、当部所管の主なものといたしましては、85ページ中段の節14工事請負費のうち、市有地法面除草工事他3件の409万3,980円で、堂山古墳周辺の普通財産に係る除草工事費等でございます。  次に160ページをお開きください。  中段の項3都市計画費、目1都市計画総務費のうち、当部所管の主なものといたしましては161ページ下段の節12委託料2,738万1,387円で、小学校バリアフリー教室運営業務の他5件の業務委託で、163ページ上段の繰越明許費1,424万5,000円は、令和3年度から繰越しをいたしました都市計画に関する基本的な方針及び住宅マスタープラン、バリアフリーの基本構想の改定に係る業務委託料でございます。  同じく163ページ中段の節18負担金補助及び交付金は、既存民間建築物耐震診断・改修補助や、三世代家族推進事業補助金、木造住宅除却補助金のほか、備考欄に記載のとおりでございます。  次に、170ページ中段からの項4住宅費、目1住宅管理費のうち、人件費を除く費用が当部所管でございます。  主なものは171ページ中段の節10需用費のうち、4,917万137円で、既存市営住宅に係る施設修繕料でございます。  173ページ中段の節12委託料1億2,697万6,600円は、旧府営住宅に係る指定管理委託料等でございます。  続きまして、歳入の主なものについて御説明申し上げます。事項別明細書の10ページ、11ページをお開きください。  下段の節2公営住宅等使用料4億8,856万9,453円につきましては、市営住宅に係る家賃でございまして、詳細は備考欄に、既存市営住宅と旧府営住宅に分けて記載をしております。  なお、徴収率につきましては、既存市営住宅に係る現年度分は97.6%で、旧府営住宅に係る現年度につきましては99.7%でございます。  24ページをお開きください。  中段の款9国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金のうち、25ページ中段の節26社会資本整備総合交付金777万2,000円につきましては、住宅・建築物の耐震診断改修に係る補助事業の交付金でございます。  次に、36ページをお開きください。  上段、款10府支出金、項2府補助金、目6土木費府補助金のうち37ページ上段の節22震災対策推進事業補助金63万1,000円につきましては、既存建築物の耐震診断及び耐震改修に係る府の補助金でございます。  続きまして38ページをお願いいたします。  下段の款11財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入のうち、41ページ上段の節1土地建物貸付収入、土地貸付料(財産管理)1,223万9,560円につきましては、旧消防本署跡地など、市の普通財産の貸付料収入でございます。  同じく中段の項2財産売払収入、目2不動産売払収入、節1不動産売払収入のうち、土地売払収入(財産管理)3,503万7,279円は里道敷などの法定外公共物など、普通財産の売払いでございます。  以上が令和4年度、大東市一般会計歳入歳出決算の都市経営部所管事項でございます。  よろしくお願いいたします。 ○石垣 委員長   次に、村田都市整備部長。 ◎村田 都市整備部長   認定第1号、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算のうち都市整備部所管事項につきまして御説明を申し上げます。  申し訳ございませんが、説明が長くなりますので、着座にて失礼いたします。  都市整備部の歳入総額は12億3,518万7,128円で、歳出総額は27億1,882万6,050円でございます。  それでは、歳入歳出決算事項別明細書により、初めに、歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。  152ページをお開きください。  下段、款7土木費、項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費のうち、人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは155ページ上段の節12委託料1,005万3、934円で、住道新橋の維持管理に係るものでございます。  次に、目2道路維持費は、市道及び市道に附帯する施設等の維持管理費で、主なものは155ページ中段から、157ページ上段にかけての節12委託料8,298万22円で、道路施設等の各種管理業務委託に係るものでございます。  続いて、157ページ中段の節14工事請負費8,161万1,200円は、市道や私道などの舗装工事等に係るものでございます。  また、同じく157ページ中段の節18負担金補助及び交付金3,195万9、800円は橋梁点検業務負担金等に係るものでございます。  156ページ下段の目3道路新設改良費のうち、主なものは、157ページ下段の節12委託料1,966万3,930円で、中垣内浜公園前線道路整備に伴う物件調査等業務及び道路整備に係る設計委託料、測量ボーリング委託等でございます。
     また、一番下の節14工事請負費3,124万9,900円は、片町線附属街路南側2号線歩道改良工事他4件に係るものでございます。  159ページ上段の節18負担金補助及び交付金919万1,600円は、谷田川左岸線電線共同溝予備設計業務でございます。  次に、158ページ中段、目6交通安全対策費のうち、主なものは、159ページ中段やや下の節18負担金補助及び交付金で、備考欄記載の市内巡回バス事業負担金5,264万9,005円から下の4件でございます。  次の158ページ下段、目7自転車対策費のうち、主なものは、161ページ上段の節12委託料2,605万3,650円で、放置自転車対策経費などでございます。  次に、160ページ中段の項3都市計画費、目1都市計画総務費のうち、当部所管は163ページ中段やや下の節27繰出金1,984万4,889円は、2駅周辺特別会計繰出金でございます。  次に、162ページ下段の目2公園管理費のうち、人件費を除いた費用が当部所管で、主なものは165ページ中段の節12委託料7,590万590円で、都市公園、地域広場などの維持管理業務委託費で、165ページ下段から167ページ上段までの節14工事請負費1億7,296万700円は、大東公園多目的広場防球用フェンス等設置工事ほか36件の工事請負費に係るものでございます。  次に、166ページ中段の目3緑化推進費のうち、主なものは167ページ中段の節14工事請負費188万9,800円で、保護樹木等指定標識更新に係る工事請負費でございます。  166ページ下段の目5深野北谷川線新設費のうち、主なものは、167ページ下段、節12委託料2,522万9,350円で、物件等調査業務及び鑑定委託料で、繰越明許費1,574万2,000円は、令和5年度へ繰り越ししている深野北谷川線道路整備に伴う設計委託業務に係るものでございます。  2つ下の節16公有財産購入費1,163万1,420円と、169ページ上段の節21補償補填及び賠償金877万346円は、深野北谷川線道路整備に伴う土地購入及び建物移転補償費等に係るもので、167ページの節16公有財産購入費の繰越明許費1,787万5,000円と節21補償補填及び賠償金の繰越明許費534万6,000円は、令和5年度に繰り越ししている深野北谷川線道路整備に伴うそれぞれ3件の土地購入及び移転補償に係るものでございます。  168ページ中段の目23野崎駅・四条畷駅周辺整備費のうち、主なものは、169ページ中段の節12委託料3,302万3,338円は、2駅共通分といたしまして、周辺整備事業に伴う物件調査等業務で、四条畷駅周辺整備事業としましては、事業用地の土地分筆登記業務などのほか、設計委託料等で、野崎駅周辺整備事業としましては、野崎駅西側線事業用地の土地分筆登記業務に係るもので、繰越明許費1,373万3,000円は、令和5年度へ繰り越ししている四条畷駅周辺整備事業としまして、四条畷駅駅前東線の設計委託料などに係るものでございます。  次に、169ページ下段の節14工事請負費5億9,342万800円は、野崎駅西側立体駐輪場新設工事他12件の工事費に係るもので、繰越明許費3億9,883万9,000円は、令和5年度へ繰り越ししている野崎駅周辺整備事業としまして、西側駅前広場及び東側駅前広場整備と四条畷駅周辺整備事業としまして、四条畷駅駅前東線擁壁設置工事及びペデストリアンデッキ整備に係るものでございます。  171ページに移りまして、一番上の節16公有財産購入費1,854万8,048円は、野崎駅周辺整備事業に係る1件の土地購入費に係るものでございます。  2つ下の節18負担金補助及び交付金2億7,978万2,853円は、野崎駅橋上駅舎及び自由通路他新設工事の建設負担金でございます。  その下の節21補償補填及び賠償金873万177円は、四条畷駅周辺整備事業といたしまして、四条畷駅前東線電線共同溝整備工事に伴う支障給配水管移設工事に係るもので、繰越明許費1,440万円は、令和5年度へ繰り越ししているペデストリアンデッキ整備に伴う支障物件移転補償に係るものでございます。  次に、172ページ下段の項5河川費、目1河川水路総務費のうち、人件費を除く費用が当部所管で、主なものは175ページ中段の節18負担金補助及び交付金2,303万9,276円で、下八箇荘水路維持管理負担金ほか8件でございます。  174ページ下段の目2排水ポンプ場管理費のうち、主なものは175ページ下段の節12委託料4,600万8,036円で、市内ポンプ場及び排水機場の施設管理業務委託等に係るものでございます。  177ページ上段の節14工事請負費5,248万2,450円は、百合ヶ丘ポンプ場のポンプ整備工事のほか8件の工事請負費でございます。  次に、176ページ中段の目3都市浸水対策費のうち、主なものは177ページ中段の節12委託料4,432万1,295円で、市内水路敷等草刈業務の他調節池等施設の維持管理に係る費用でございます。  その下の節14工事請負費4,177万6,900円は、朋来調節池ほか、浚渫清掃工事のほか、28件の工事請負費で繰越明許費2,289万3,000円は、令和5年度へ繰り越している谷川中学校グラウンド改修工事等でございます。  次に、178ページ上段の目5河川改修費のうち、主なものは、179ページ上段の節14工事請負費396万円で新田9号線1号橋橋梁下整備に係る工事請負費でございます。  続きまして、歳入の主なものについて御説明を申し上げます。  同じく事項別明細書の8ページと9ページをお開きください。  8ページ下段の款6交通安全対策特別交付金1,301万1,000円が、当部所管でガードレール、路面標示、道路反射鏡設置等の交通安全対策に係る事業に充当をしております。  次に、10ページ下段の款8使用量及び手数料、項1使用料、目1土木使用料のうち、11ページ下段の節1道路占用使用料7,247万7,309円は、大阪ガス、関西電力、NTT等からの占用料でございます。  次に24ページをお開きください。  中段の款9国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金のうち、25ページ中段の節3道路メンテナンス事業費補助2,305万2,000円は、道路メンテナンス事業に係る補助金で、その下の節26社会資本整備総合交付金4,543万6,000円のうち、当部所管は道路事業及び雨水貯留施設整備事業に関する補助事業の交付金でございます。  また、その下の節27都市構造再編集中支援事業のうち、5,872万3,000円は、野崎駅周辺整備地区及び四条畷駅周辺整備地区に関する補助事業等の交付金でございます。  次に、38ページをお開きください。  中段の目4土木費府委託金のうち、39ページ中段の節2住道新橋管理委託金440万4,000円は、住道新橋の維持管理に関する委託金。4つ下の節18流域調節池操作委託金1,903万9,000円は、南郷調節池のほか、3貯留池の維持管理に関する委託金でございます。  次に、40ページ下段の款11財産収入、項2財産売払収入、目2不動産売払収入、41ページ中段の節1不動産売払収入のうち、6,857万7,600円は、四条畷駅周辺整備事業に伴う代替地の土地売払い収入でございます。  次に、42ページ中段やや上の款13繰入金、項1基金繰入金、目4緑化基金繰入金、43ページ中段やや上の節1緑化基金繰入金481万9,748円は、緑化推進に係る原材料費等に充当しているものでございます。  次に46ページと47ページをお開きください。  47ページ下段から51ページ下段までの節6雑入(街づくり)2億4,388万1,685円のうち、当部所管の主なものは49ページ下段の住道駅中央・住道駅前自動二輪駐輪駐車場などの指定管理者納入金でございます。  以上が、令和4年度大東市一般会計歳入歳出決算の都市整備部所管事項でございます。  よろしくお願い申し上げます。 ○石垣 委員長   お諮りします。  本日の分科会はこの程度にとどめ、延会したいと思います。  御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石垣 委員長   異議なしと認めます。  本日は延会することに決定いたしました。              ( 午後4時35分 延会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  予算決算委員会街づくり分科会委員長...