大東市議会 > 2023-06-12 >
令和5年6月12日予算決算委員会未来づくり分科会-06月12日-01号
令和5年6月12日未来づくり委員会-06月12日-01号

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  1. 大東市議会 2023-06-12
    令和5年6月12日予算決算委員会未来づくり分科会-06月12日-01号


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    最終取得日: 2024-08-25
    令和5年6月12日予算決算委員会未来づくり分科会-06月12日-01号令和5年6月12日予算決算委員会未来づくり分科会  予算決算委員会未来づくり分科会会議録 〇 開催年月日   令和5年6月12日(月) 〇 会議時間    開会時間 午前10時35分 ~ 閉会時間 午前11時35分 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席委員     杉 本 美 雪 委員長       木 田 伸 幸 副委員長     児 玉   亮 委員        天 野 一 之 委員     大 束 真 司 委員        小 南 市 雄 委員     野 上 裕 子 委員        中 河   昭 委員 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席説明員     東 坂 浩 一 市長        野 田 一 之 副市長     水 野 達 朗 教育長       木 村 吉 男 市民生活部長     佐々木 由 美 人権政策監     田 中 正 司 福祉子ども部長     北 田 吉 彦 保健医療部長    北 田 哲 也 産業・文化部長     北 本 賢 一 教育総務部長    渡 邊   良 学校教育政策部長     その他関係職員
    …………………………………………………………………………………………………………… 〇 出席事務局員     竹 中 愼太郎 事務局長      品 川 知 寛 総括参事     川 邊 幸 秀 参事補佐上席主査 北 野 鉄 郎 上席主査     川 勝 梨 代 主査 …………………………………………………………………………………………………………… 〇 議題     1.付託案件について …………………………………………………………………………………………………………… 〇 審査案件    Ⅰ Aグループ市民生活部福祉子ども部保健医療部所管事項      1.議案第34号 令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)の所管事項について    Ⅱ Bグループ(産業・文化部農業委員会教育総務部学校教育政策部所管事項      2.議案第34号 令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)の所管事項について              ( 午前10時35分 開会 ) ○杉本 委員長   委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。ただいまから予算決算委員会未来づくり分科会を開きます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いします。  これより議事に入ります。  まず、本分科会に分担されました議案第34号「令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)の所管事項について」を議題とします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  まず、田中福祉子ども部長。 ◎田中 福祉子ども部長[兼福祉事務所長]   議案第34号、令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)のうち、福祉子ども部所管事項につきまして御説明申し上げます。  補正予算の概要12ページをお願いいたします。  歳入から御説明申し上げます。  生活福祉課所管国庫支出金社会保障税番号制度システム整備費等補助金45万9,000円及び生活困窮者就労準備支援事業費等補助金74万8,000円は、この後、歳出において御説明いたします生活保護総務経費に係る国からの交付金でございます。  次に、歳出について御説明申し上げます。  13ページをお願いいたします。生活福祉課所管生活保護総務経費219万1,000円は、生活保護医療扶助オンライン資格確認に係るシステム改修費用でございます。  福祉子ども部からの補正予算については以上となります。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○杉本 委員長   次に、北田保健医療部長。 ◎北田 保健医療部長   おはようございます。議案第34号、令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)のうち、保健医療部所管分につきまして御説明申し上げます。  補正予算の概要の12ページをお開きください。  2段目、地域保健課の箇所が、当部所管の歳入でございます。国庫支出金新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金2億2,205万9,000円の増額は、歳出に計上しております。新型コロナウイルスワクチン接種経費における令和5年9月以降に開始されるワクチン接種接種本体に係る特定財源でございます。  その下の国庫支出金新型コロナウイルスワクチン接種補助金8,409万7,000円の増額は、同じく新型コロナウイルスワクチン接種経費における体制確保に係る特定財源でございます。  次に、13ページをお願いいたします。  2段目地域保健課の箇所が、当部所管歳出でございます。  新型コロナウイルスワクチン接種経費3億349万円の増額は、令和5年9月以降にワクチン接種が開始されることに伴い、新たな予算措置が必要になったことによるものでございます。  以上が令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)の当部所管事項でございます。  保健医療部所管議案は以上でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○杉本 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  大束委員。 ◆大束 委員   何だか案件が少ないのであれなんですけども、生活福祉課のサーバーの改変ですよね。医療扶助におけるオンライン資格確認っていう形で219万1,000円ということです。  今、このFTPサーバーいうのを導入されて、これに伴って、このオンライン資格確認導入がされているということで、この状況についてちょっと、もうちょっと詳しく教えていただけますか。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   生活保護システムオンライン資格確認ということで、現在、今移行期になっておりまして、今回収途中でございます。これに伴いまして、原則個人番号カード取得を促しておりまして、これに関しまして現在生活保護を受けておられる方に関しましては、大体50%の取得となっております。その上で、今後医療扶助を、今まで医療券を発行して行っていたものを、このマイナンバーカード取得することによって、生活保護を受けておられる方に関しましても、マイナンバーカード保険証代わりになって、よりスムーズに医療機関にかかれるっていう形が取れるのかなと思っておりますのと、加えて、我々、生活保護医療扶助に関する事務のほうは結構膨大になっておりますが、ここが簡素化されるのかなと思っております。  以上でございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   医療機関ではね、マイナンバーカード保険証いう形で進んでおりますけども、生活福祉にかかっている方に関しては、医療券という問題があったので、それを今後どうしていくのかって見てたんですけど、マイナンバーカード取得による、このもので全て同じ、我々と同じような形で全て医療機関に出せば、市にも分かるようになると、連携をできるということですね。そういうことですね。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   そのとおりでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   これについては、いわゆるオンライン資格確認導入ということですけども、これは、いつ頃、もう導入されているんですか。いつ頃どのように設置をされたんですか。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   令和6年3月にはもう運用開始ということで、この補正予算を上げさせていただきましたのも、ちょっと改修工事を8月ぐらいにさせていただきまして、その中で運用テストっていうのを開始しないといけませんので、こういった形で補正予算を組ませていただいた次第でございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   いわゆるこれは生活保護の方に関する市との連携ですから、普通に僕らが、何て言うんですか、病院に行って保険証を出して、保険証代わりになるというものだけではないんですね。だから、いわゆる市の連携が必要やから、ここで改編が必要だったということですね。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   おっしゃるとおりでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   ちなみにですね、今、この保険証を活用できる、マイナンバーカードとしてできる医療機関って増えてきたんですかね。前聞いたときは10件ほどしかなかったというふうに思うんですけど、今どれぐらい増えてますか。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   すみません、ちょっとその辺については、我々のほうはきっちり把握ができてなくて、申し訳ございませんが、随時、多分、そういったことで我々もお願いしておりますし、そもそも医療券の発行につきましても、今回、電子申請という形で、今まで電話で応対させてもらってたものを変えてきておりますので、ある程度、そういった移行になるということは、医療機関のほうには我々からお伝えしておりますので、ちょっと、順次という形かなと思っておりますが、その辺の、国の動きは伝えている状況ではございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   それでは、所管の方、答えてください。 ○杉本 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   医療のほうで、マイナンバーカードが利用できる医療機関でございますけれども、市内にまず大きな病院が5つございます。こちらにつきましては6月から全て運用を開始しておりまして、導入率100%というふうになっております。  あと、いわゆるまちのお医者さんでございますけれども、歯医者さんと、それ以外の診療科におきましても7割を超えてまいりました。あと薬局につきましては100%までいかないんですけども、ほぼそこに近いぐらいの導入率というふうになっております。 ○杉本 委員長   大束委員
    大束 委員   随分進みました。これ、保険証の役割というのがマイナンバーカードが担うというふうに義務化をされるということだというふうに思います。  これちょっと所管外で大変失礼なんですけども、今そのマイナンバーカードに係る保険証取得っていいましょうか、そのひもづけをされた方、どれぐらいいらっしゃるか分かるんですか。 ○杉本 委員長   杉谷保険年金課長。 ◎杉谷 保険年金課長   国民健康保険でございますけども、ちょっと古いデータで恐縮でございますけれども、令和5年1月時点におきまして、約3割というふうになっております。また、後期高齢者医療制度におきましても大東市に住所を置かれている方、約3割となっておりましたので、現時点においてはもう少し登録率は進んでいるものというふうに考えております。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   随分進んだけど、この間も、ちょっと関係ない話ですけども、口座のひもづけの方が4万8000人ということで、保険証はもっと多いのかなというふうに思っております。  ちょっと、国として、口座ひもづけの不備が見つかったとは言え、このマイナンバーカードが果たす役割といったら非常に大きいですから、今後も推進をしていかなければならないなというふうには思っております。ですから、しっかりとその辺のところは、今後も土日の開庁と併せてマイナンバーカード推進をしっかりやっていただきたいなというふうに思っております。この辺、木村市民生活部長、どうでしょうか。 ○杉本 委員長   木村市民生活部長。 ◎木村 市民生活部長   大変失礼しました。マイナンバーカード取得推進につきましては、市民課主導といいますか、市民課で交付の手続、そして申請の手続のお手伝いをしているところです。現在、国のマイナポイント推進期限延長が9月末までとなっておりますので、非常に勢いよくといいますか、昨年度と比較して、交付率が伸びている状況です。  マイナポイントの締切り、これが国の政策が終わった後に、市としてどのように、さらに交付率を伸ばしていくか、その辺のところを検討してまいりたいと思います。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   ワクチンについてお聞きいたしますね。  9月以降になりますけども、5歳以上のワクチンを全市民にという形になっておりますけど、これは大方、どれぐらいの人口に対して、全ての人口を対象としたら何割ぐらい、ちょっと、このワクチンを打つ頻度が、頻度というか、スピードがだんだん皆さんゆっくりになってきておりましてね、打たない方も増えてきたというのがあります。これはもちろん、自己責任自由度が高いものになっておるんですが、それはいいんですけど、今回のこの予算でどれぐらいのワクチンのものを確保できるのか教えてください。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今回の秋接種につきましては、9月以降の接種という形で、今議員おっしゃられたように、5歳以上の対象となっております。初回接種を打たれた、1回目、2回目を打たれた方で、今現在想定している、今回計上させていただいてる人数が7万4,000人を想定しております。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今後ですね、今、多い方でも6回目を終わった高齢者の方もいらっしゃいましてね、私まだ4回終わったところなんで、次5回目という形になるんですけども、はやってきてる、はやってきてないにかかわらず、今の時期はやはり行政としては打たなければならないという感じなのか、それとも、こういう件があって、ちょっとずつ上がってきてますよというので、積極的に勧奨していくのか、その辺についてはどのように市民に広報していくっていう形になってますか。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今年度、令和5年度につきましては、65歳以上の高齢者の方と、基礎疾患のある方、この方々については接種努力義務という形でなっております。  逆に、65歳未満の方は、そういう形で外れるんですけども、今回の秋接種につきましては5歳以上という形になりますので、今現在、今大束委員おっしゃられたように、接種券を例えばオミクロンを1回も打ってないという方とか、持っておられる方、手元にある方を除きまして、今現在、最大で7万4,000人につきましては、一旦送らせていただくというふうに考えております。  ごめんなさい。7万4,000人というのは、全てでありまして、そのうち手元にある方が今算出している中では、1月末現在なんですけども、3万1,000人ほどいらっしゃると。ですから、4万3,000人ぐらいを一応送らせていただくんですけども、そこからは選択というか、御自身で判断していただくっていう形で、マックスで4万3,000人ほど送らせていただこうかなという形で今考えております。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   9月以降ですから、この議決を受けて予算がついて、それでスケジュール的にはどれぐらいの日程で、どのような形で送付されるのか教えてください。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   9月以降の接種なんですけども、今回、春の接種が5月8日から18日まで10日間ぐらいで、1日3,000人ほど、65歳以上の方と基礎疾患のある方、それと医療従事者の方、送らせていただいてます。  今のところ、混乱なく、今、予約状況も進んでいるという状況でございますので、秋接種につきましても、今申し上げた4万3,000人、マックスですけども、それを年齢の高い順にするのか、あれですけども、まだ考え中なんですけども、何千人か、3,000人ずつという形で、送らせていただくという形で、今までと同様の形でさせていただきたいなと。一気に送ってしまうと、ちょっと医療機関も混乱することになりますので、そういう形で考えております。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   いわゆる前の送り方と同じような形で、混乱なきようにということですね。だからその日程は何月ぐらいから、どのような形で送る形になるんですか。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   早ければ9月のスタートから。3,000人なので、4万3,000で割ると14日間ぐらいですかね。2週間、3週間かけて送っていくという形になろうかと考えております。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今回接種ワクチンの種類は、どこの何社になりますか。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今回の計上させていただいております秋接種につきましては、使用するワクチンがまだ決まっておりません。今検討中という形で伺っております。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   それはいつ決定されるんですか。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   決定の時期につきましては、ちょっとまだ、すみません、いつぐらいですかっていう形では、厚生労働省からは下りてきてないので、逆にまだ聞いてない状況なので、こちらとしては、現場としてはなるべく早くいただきたいなという形になりますけども、7月入ってなのか、8月入ってなのかというところで、ちょっと、なるべく早くという形では思っておるところでございます。 ○杉本 委員長   ほかに質疑はありませんか。  野上委員。 ◆野上 委員   それでは、私からも保健医療部地域保健課新型コロナウイルスワクチン接種経費について質問させていただきたいと思います。  今、大束委員からもありましたように、今回この6月議会で補正予算が可決されましたら、9月接種に向けて準備を始めていかれると思います。先ほどの質問の中にもありましたように、9月から接種始まるんですけれども、今回、この体制確保に係る資金なんですが、こちらのほうっていうのは、従前、今までのことがちょっとすみません、私確認できてないんですけれども、体制確保にかかる資金っていうのは、これ最終、このワクチン、秋以降開始するのが終了するまでこの金額で予算十分足りているんでしょうか、詳細のほう、お願いいたします。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   こちらの体制確保補助金でございますけども、今現在、国から示されています補助期間につきましては、今年度につきましては4月から8月まで補助しますっていう形で今示されております。  9月以降につきまして、ですから今回につきましては9月まで、7月、8月、9月までの体制確保人件費であるとか、事務経費、ごめんなさい、事務業務委託料等々を上げさせていただいております。  9月以降につきましては、国から4月以降のワクチン実施状況を踏まえて、改めて示すとなっておりまして、今現在、まだ個々の単価等々がまだ決まっていない状況でございますので、9月の補正で、また決まり次第、改めて体制確保に係る金額につきましては、計上させていただくという形に考えております。  以上です。 ○杉本 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   今、御説明ありましたように、これ10割補助ということで今まで来てるんですけれども、その9月以降は、どのような見通しなんでしょうか。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   令和4年度、前年度までは100%を国費でついておりました。今回、令和4年度につきましては、この補助金につきましては、接種回数に応じた上限額を設定という形になっております。  全自治体の約4分の3、75%は100%経費として、国費としていけますよっていう形で示されておるんですけども、8月まではそうなんですけども、9月以降12月までについては、今年度の4月からのワクチン接種の回数とかの状況によって、単価が、例えばコールセンターであれば、今単価が1,203円の総接種回数っていう形になっているんですけど、その単価が下がるかもしれませんので、コールセンターにつきましては、単価が下がることによって、我々がコールセンターで使ってる人件費なりの委託事業がそれを上回ってしまうと、足出た分につきましては、もしかしたら市の負担が出てきてしまうという形もあり得ます。  大阪府の市長会のほうにも、市長からも、このワクチン接種に係る補助金につきましては、引き続き100%国の国費でやってくださいという形で要望はさせていただいてるところなんですけども、まだ現状示されてないといいますか、そういう形で今なっておりますので、それにつきましては、一旦100%で、今回計上は、もちろん8月まではいけるんですけども、9月以降についてはその動向を見極めて、また計上させていただきたいなと考えております。 ○杉本 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   そうしましたら、9月の補正予算のもう予算を提示される頃には、そこは分かってるかなという解釈でよろしいですか。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   はい。こちらとしてもそれまでに示していただかないと、上げることができませんので、それは上がるように、ちょっとまた大阪府とか、厚生労働省に確認はさせていただいて、決まり次第、また9月に間に合うように計上させていただきたいと考えております。
    杉本 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   そうしましたら、先ほど答弁にも出てきてましたコールセンターだったりとか、委託のことなんですけれども、今ニュースで話題になっておりますコールセンター事業委託先水増し請求をしてというようなことがあったんですけれども、このコロナワクチンウイルスの接種に係るこれまでのその委託の方法であるとか、委託先っていうのは、ニュースで報道されている当該の会社とはまた別のところなのかどうか、そういったところを教えてください。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   今回のコールセンターにつきましての業務につきましては、新型コロナウイルスワクチン、ごめんなさい、感染症が拡大してから株式会社メディカルコンシェルジュという会社さんですね、グランフロント大阪になるんですけども、こちらのほうと委託契約をさせていただいております。  内容につきましては、コールセンター。今回までですけども、集団接種会場関係ですね。あとは予診票の登録ですね、こちらにつきまして、読み込みをお願いしているところでございまして、場所につきましては、すこやかセンター、こちらのセンターの1階に統括責任者がいらっしゃいまして、コールセンターにつきましては地域保健課、3階の前の部屋に8回線、8人確保しております。  それについての運営なり、こういう市民の方からの声があったとか、そういうところは連携は取っておりますし、例えば、今おっしゃられた、水増しがあったとか、そこら辺の人数の把握といいますか、そこら辺も報告を受けてますので、そういうところはうまいこといっているというふうに考えております。  逆に、手が空いたときとかでしたら、うちの簡単な処理とか、事務とかを、封入封緘とかしていただく、やりますよって言っていただいてますので、そういう良好な関係で今運営させていただいてるという形でございます。 ○杉本 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   大東市は順次、クーポンを配布していたりとか、あとまた内部、市役所の中でそういったコールセンター設置していただいてるということで、そのやり取りっていうのは、透明化されてるのかなっていうふうに思っています。今回、これからも、今回もそうなんですけれども、この委託っていうのは、随意契約でされているのかと思うんですけれども、それはなぜなのか、そこのところを教えてください。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   このメディカルコンシェルジュさんにつきましては、当初、数社での相みつの見積もり合わせという形でさせていただいております。3回目接種がちょっと早まった関係で、ちょっと入札が間に合わなかったっていう経緯がございますけれども、今現在、延長、延長で、ちょっと随意契約でさせていただいてるという形でございます。 ○杉本 委員長   野上委員。 ◆野上 委員   分かりました。最初、そういった形で相みつで、しっかりと調査していただいて入ってるということですので、これからもまたこちらになる予定ということでよろしいんですかね。 ○杉本 委員長   宮本保健医療部次長。 ◎宮本 保健医療部次長[兼地域保健課長]   こちらなんですけども、御議決をいただきましたら、また引き続き、今回につきましては7月から9月までの期間の延長の契約をさせていただいて、また次は9月以降という形で今のところは考えております。 ○杉本 委員長   ほかに質疑はありませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   概要の13ページの先ほど冒頭の質疑でありました生活保護総務経費についてですけども、まず町内のFTPサーバーの更新ということで、これは国の、要するにデジタル化であったりとか、マイナンバー制度、今カードを含めて普及をされてるかと思うんですけど、これの一環でのサーバーにこの生活保護の総務関係医療費扶助とかっていうのも結びつけるという一環なのか、その辺についてちょっと御説明お願いします。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   基本、生活保護の方も、令和7年度の基幹のほうの統一のときに一緒にしていく状態になっておりますので、その中で、前段階としましてシステムのオンライン確認っていうところにつきまして、この令和5年度中にしなければならないというところで、先にこのFTサーバーの更新と合わせてさせていただくという形でございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   それと医療扶助におけるオンライン資格確認導入とあるんですけど、これ保護受給者の方っていうのは国民健康保険とかの対象からは外れて、これまでの説明でしたらお医者さんに行くときには医療券を渡すから、一応、事前に言えるときはできるだけ事前にどこどこの、歯医者さんやったら歯医者さんにかかるという報告をくださいねと。入院とかした場合には、もう分かり次第でという案内だったと思うんですが、これはどうなんすか、例えば、先ほど説明の中で、保護受給されてる方に対してもマイナンバーカードの普及、大体半分ぐらい、50%ぐらいという今御説明あったと思うんですが、そのカードを持ってらっしゃる方は、そのカードの中にその医療扶助とか、医療券に代わるようなものがデジタル的に、データをやり取りするようなという、これ意味なんですか。ちょっとその説明もお願いします。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   天野委員おっしゃるように、基本、利用者の方に関しましては福祉事務所のほうにこの医療機関を使うという申請のほうは、まず行っていただく必要はございます。その中で、我々のほうが、いつもは医療機関のほうにかかりますよであったりとか、御自身で医療券を持って行っていただいたりだとか、郵送でっていう手続を行っていたんですけれども、それが、資格情報のほうが、そのまま社会保険診療報酬支払基金のほうにお伝えすることによって、今まで医療券のやり取りというものがなくなって、そういったシステムの状態中で、この被保護者の資格情報っていうのが分かって、確認を行って、この人が生活保護受給してますよ、医療機関を受けていらっしゃいますよっていうことが分かるシステムになっておりますので、もちろん申請の段階では、この医療機関にかかるっていうのはしていただかないといけないんですけれども、その後の事務作業というものが簡略されるっていうふうにお考えいただきましたら結構かなと思います。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   オンライン資格の確認の導入について、この医療扶助ですね、今の御説明でしたら、その使われた後の事務的な処理については、そういうオンラインでのITのデータを使うわけですから簡素化というか、効率化はできるけども、保護受給されてる方自体が、例えばマイナンバーカードを持っていられたにしても、特別それを一緒に、例えばマイナ保険証とかいうようなカードと、そういうひもづけされたものとして医療が受けやすくなるとか、段取りがね、いうことの改善とはまた別の問題ということになるんですね。特に保護を受けてられる方については、特に変わらないということでいいんですか、これ。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   基本は、受診の際には、今天野委員おっしゃっていただいたように、マイナンバーカードは持って行っていただくっていう形にはなります。なので、保険証代わりになることは間違いはございません。なので、医療券代わりになりますので、基本、医療保険証と同じような扱いでマイナンバーカード生活保護の方も使っていただく、ただ生活保護に関しましては、いろんな医療機関にかかっていただくっていうことの制度上問題がございますので、まずは医療機関の申請を我々にしていただく、その申請いただいた医療機関にそのマイナンバーカードを持っていただく、我々福祉事務所のほうのシステムの中で、番号のやつを、社会保険診療所、診療報酬支払基金ですかね、と一応連携、ひもづけさせていただいて、一応、その方が問題がないかというような形でシステムが組まれているというような理解でいただけたらなと思います。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   ということはやはり、特に利用者さんには特に利便性が上がるとは言い切れないなという解釈を私受けるんですが。  先ほどの冒頭のところでも、マイナンバーカードを当然所持されて、状況によっては保護申請に至る方もいらっしゃれば、あるいは持たずにして保護申請のときに同行するときにはマイナンバーの番号を御存じですかとか、カードを持ってらっしゃいますかという一応確認はされてるかと思うんですけども、当然カードまでをつくる、つくらないっていうのは、当事者御自身の任意になると思いますので、今のところのマイナンバーカード、保護受給でなられた方の約50%が持ってらっしゃるということは、これどうなんですかやっぱり生活福祉課としてもできるだけカードを所持していただけるような、やっぱりプッシュっていうか、そういうのをアピールはやっぱりされてるんですか。その状態について説明お願いします。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   原則、天野委員おっしゃるように、マイナンバーについては個人さんの意思によるものだと思いますので、我々必ずしも取ってくださいっていうことはできないとは思っております。   ただ、国のほうからお示しいただいているものが、やはり本来であるならば、令和4年度中にマイナンバーカード生活保護受給者の方100%目指してくださいっていうようなことでございましたので、それに向けて我々のほうも文書等は出させていただいているところでございます。今後もまだ残り50%未加入の方がいらっしゃいますので、一応こういったマイナンバーカードで、医療機関を受診することが可能になってることも含めて、お知らせのほうはさせていただこうかなと考えているところではございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   最後は当事者の方の認識というか、どういうふうに受け取っておられるかが一番重要にはなってくるとは思うんですけど、国の制度に従って、今国もかなり強引にプッシュしてますからね、一応制度というか、整備自体はしていかざるを得ない状況というのは、まずあるかと思うんですが、今の説明の中では、特に受けられてる当事者が何か物すごく便利になるというよりも、何か、あくまで運営するサイドの事務手続のほうが先に整備されてて、最終的に私たちが言ってますマイナンバーのカードの情報集約で、国が一元的に個人さんの状況とか、どういう今支援を受けられてるとか、保険とか、税金どんだけ納められてるかということも一括で民間の、例えば営業などの成長に結びつけるかというところも考えられてるんで、決して当事者の方の同意というか、理解がない以上、進めていくというのは決して有利なことではないと思うんでね、幾らか、していかざるを得ない御状況は分かるんですが、やはり当事者の方にも、そこらのメリットとか、逆にデメリットも、こういうことも、別に特にないよということも踏まえて、ちょっと当事者の、どう言ったらいいんすかね、自主的な、どっちにしようという選択を引き出すっていうかね、いうことがやっぱり必要だと思いますんで、そこらも対応の中で今後ちょっと位置づけて、丁寧に引き続き対応していただければと思いますが、そこについての、またちょっとお考えとかありましたらお願いします。 ○杉本 委員長   神田生活福祉課長。 ◎神田 生活福祉課長   天野委員おっしゃるように、やはり個人さんによっては取得したくないという方もありますでしょうし、今ちょっと話題になっているように銀行でのひもづけであったりとか、トラブルがございますので、なかなかその辺は御自身の御理解なくては難しい問題なのかなと思っております。  ただ、御本人さん、受給者の方にとってメリットというところで天野委員おっしゃっておりましたけれども、実際、やはりいろんな医療機関にかかる中で、たくさんのお薬をもらっていらっしゃったりだとか、重複になったりとか、その辺をこのマイナンバーカードを所持することで御自身でも分かるっていうメリットももちろんございます。そういったことは今後我々指導していく中でも、今ならレセプト点検をしながらという形にはなってるんですけども、そういったこともどんどん皆さんが医療機関に単にかかるだけではなくて、そこから、要は皆さんに影響する問題も含めて指導等ができるのかなと思っておりますので、メリット・デメリットあると思いますが、その辺はケースワーカー含めて、きっちり説明した上で推進していけたらなと思っております。  以上でございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   大筋お願いします。ただ、レセプト点検とか、薬の重複については、逆に御本人さん自体が何のことか分からんという御事情の方もいるんで、そこについてはやっぱりしっかりと職員さんのほうで、この薬は駄目やということもしっかりと伝えていただければと思います。  すみません。以上です。 ○杉本 委員長   ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○杉本 委員長   それでは、ワクチンにつきましては秋接種、まだワクチンの種類も決まっていないということで、市の負担もあるっていうことが、まだ今の段階では分からないということですけども、また詳細が出ましたら、事前に提示していただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。  では、これをもちまして質疑を終わります。  理事者交代のため、暫時休憩します。              ( 午前11時11分 休憩 )              ( 午前11時13分 再開 ) ○杉本 委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  議事に先立ちましてお願いしておきます。  分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いします。  次に、本分科会に分担されました議案第34号「令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)の所管事項について」を議題とします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  北本教育総務部長。 ◎北本 教育総務部長   おはようございます。議案第34号、令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)について、当部所管事項の説明を申し上げます。  補正予算の概要の14ページをお開き願います。  学校管理課の箇所が当部所管歳出でございます。  小学校維持管理・保健経費の補正額1,344万7,000円の増額は、小学校4校の体育館にLPガス方式のエアコンを設置するための設計費用でございます。  昨年度から今年度にかけまして、中学校体育館の空調設備工事を実施しているところでございますが、次年度、すなわち令和6年度以降につきましても、災害時に避難者生活の維持を図ることや、夏場などの厳しい季節においても、快適な学習環境を確保するため、小学校体育館の空調設備工事を進めるに当たり、今年度中に小学校4校の設計を行いたく、補正予算案として計上するものでございます。  以上が、令和5年度大東一般会計補正予算(第2次)についての当部所管事項の内容でございます。何卒御審議の上、御議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    杉本 委員長   これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  大束委員。 ◆大束 委員   まず中学校の8校はもうめどがつきまして、ほっとしているところでございます。先般、国にも陳情に行かせていただきましたけども、小学校12校が残っております。  この方式については、一定、中学校の広域避難所という指定避難所というのがあるので、ここについては、ガス方式を災害時においてということで採用しました。今回、この小学校において、LPガス方式を、電気でもよかったと私は思いますけど、この判断に至った経緯というのを詳しく教えていただけますでしょうか。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   小学校体育館への空調設備についてでございます。整備目的の主たる目的といたしましては、今回検討いたしました結果、避難所機能の強化の優先ということで、災害に強いLPガス方式を採用するという判断に至ったものでございます。このことを踏まえまして、小学校の空調設置順につきましても、中学校8校を補完し、さらに避難所機能の強化を念頭に設置する学校について選定を進めてまいりたいというふうに考えておるものでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   今、この4校が決まりました。次の4校、次の4校と、あと2回、3回繰り返さねばならないということで、全ての小学校についてLPガス方式を採用することに決まったんでしょうか、これについてちょっと教えてください。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   残り8校の整備方針についてでございます。整備方式につきましては、LPガス方式を前提とさせていただきますが、今後、特定財源あるいは有利な起債方法の活用状況等を踏まえまして、また関係課とも協議をしながら、最適な方法を選択の上、整備してまいりたいというふうに考えておりますが、原則的には、災害に強いLPガス方式の設置を目指してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   我々にとっても、実は望んでいたことであって、経費がかかるLPガス方式、最初、箕面の中学校を見に行ったんですけども、非常に経費4,000万円ぐらいかかっていたんですね、1校。これから考えると、様々な補助金の活用とかによって、3分の1ぐらいかな、の経費で済むようになったとお聞きしてるんですけど、その仕組みについて今後、その予算補助金の獲得、そのような形で市の負担というのはどのようになっていくのか教えてください。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   現在、国のほうにおきまして、国土強靱化計画ということで、令和7年度まで、この国土強靱化計画に資する整備等につきましては、重点的な起債等の活用が認められているところでございます。本市におきましても、この国土強靱化地域計画を策定し、この体育館空調につきましては避難所機能の強化という目的で設置をするということで、この補助金、あるいは起債の獲得が可能という状況になってございます。  このような状況を踏まえまして、小学校体育館におきましても、国土強靱化地域計画に沿った計画ということにすることで、有利な補助金、あるいは有利な起債の充当、こういったことが可能になるというふうに考えておりますので、全体的に見て、市の持ち出しというところが、かなり低く抑えられるというふうに見込んでいるところでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   いわゆる経済産業省のバルクの補助金も合わせてやっているんですけども、今回は小学校に係るものの設計委託業務の予算ですけども、ちょっと関連して聞いておりますけども、今、中学校1校にかかる経費というのはどれぐらいの割合になった、市の持ち出しというのは。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   まず補助金といたしまして、LPガス災害バルク等の導入事業補助金、これが対象経費の2分の1の支出をいただいておるところでございます。さらに、市の一般持ち出し分につきましても将来的には交付税で補填される有利な起債が入っておりますので、学校によって若干前後はございますが、2割から3割程度の持ち出しという形で整備が可能という状況でございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   こういった状況によって、大きくこの小学校への導入も可能になったんじゃないかと、私はお金の面でね、それも非常に大きなことだと思います。これは北本教育総務部長、それ間違いないですね。 ○杉本 委員長   北本教育総務部長。 ◎北本 教育総務部長   ありがとうございます。確かに今おっしゃられますように、財源的につきましては経済産業省の補助金を活用しながら、先ほど担当課長が答弁申し上げましたように、全体の2分の1を獲得することができるようになった。  残りの2分の1のうち、国土強靱化債を使って、さらに持ち出し分の2分の1を交付税の措置で行けるようになったということで、大まかには全体の4分の3が国の財源で活用できるようになったということが大きな背景、整備が進む大きな背景になっているということでございます。  一方で、今回その小学校にLPガスを導入するに当たりましては、今答弁申し上げましたような財源もさることながら、我々がちょっと意識をしましたのは、災害時にきっちりとガスの供給が可能かどうかということを念頭に置きました。  本市内にLPガスの中継地点箇所があるということが判明しましたので、そういうことも含めて、万が一のときのための安定供給も可能になったということで、このたび財源の件、それからもう1点は安定的なガスの供給の件、こうしたことから、小学校においても、このままLPガスで進んでいこうというふうに、令和6年度の工事ですけどね、そういうような対応を取ろうということで、このたびの補正予算の計上に至ったわけでございます。  ただ、7年度以降の工事につきましては、先ほど申し上げた財源の問題、供給の問題、これについてはまだ確定めいたものではありませんので、単年度、単年度、こういったような検証を踏まえながら整備の方針を考えていきたいというふうに今思っているところでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   4分の3が国の補助金賄えるということは以前なかった状況でありますので、大きくこれが進んだと、一定喜んでおるところでありますけども、今回小学校4校、四条小学校、四条北小学校、泉小学校、三箇小学校、最初この4校に決まりました。この4校に決まった経緯というのは、どうですか。順番的にはどうなんですか。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   この4校の選定に当たりましては、避難所開設の状況、あるいは中学校からの距離、校舎空調の工事時期との兼ね合い、こういった要素を総合的に勘案をして選定をさせていただいたものでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   当然、山間部の土砂災害を考えると、この4校が、泉小学校は河川に近いということもありますよね、三箇小学校も、これはもう理解をしました。  それと、小学校ですから中学校の体育館よりは、少し狭い、小さくなっております。これについて、例えば今、3台設置してるのかな、中学校で。ごめんなさい、ちょっと私、3台やと思ったので、これを、足すと1台減らすとか、そういう形での経費削減というのは考えてるんですか。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   今回提案をさせていただいております設計予算の中で具体的なシミュレーションをしてまいりたいと考えておりますが、体育館の広さに応じて必要なその出力数といいますか、性能ですね、空調の性能というのは決まってまいりますので、やはり中学校の体育館あるいは天井の高さ、こういったところ、あるいは体育館の設置年限、こういったところも総合的にいろいろ調査をしながら、必要な能力を確保してまいりたいというふうに考えているところでございます。基本的には、中学校で確保した性能を念頭に置きながら、小学校の大きさに応じて設計あるいは工事費用を算出してまいりたいと考えておりますが、中学校よりは設置台数が恐らく減ってまいりますので、工事全体額は減ってくるものというふうに見込んでいるところでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   この設計委託業務というのは、費用の面、どれぐらいかかるかというところまで算出できるわけですね。ぜひともまた教えていただければというふうに思っております。  それとですね、この1,344万7,000円ていう今回の予算なんですけども、1,340万円が国庫補助という形になるんですけど、たった4万7,000円が持ち出しになって、一般財源になっておるんですけど、これは全て国庫補助金で賄えなかったのか、4万7,000円を市で、まあ少しですけども、負担しなければならなかった。この経緯については補助金の獲得の仕方とか、そんなんがあるんですか。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   設計予算に対する国庫補助の充当につきましては、設計業務につきましては、原則的に工事予算実施状況に伴って事務的に算出されるケースが多くございます。また、財政課とも確認をしてまいりますが、恐らく充当できるルールに沿って端数が出たものというふうに考えておるところでございます。 ○杉本 委員長   大束委員。 ◆大束 委員   要するに、40万円という、この端数が、40万以降端数は切られるということで、補助金が決まるということで4万7000円が市の持ち出しになったのか。それだけちょっと教えてください。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   今回の財源充当につきましては、いわゆる起債を充てるというふうに聞いてございます。起債の充て方のルールについて、やはり一般的に切下げ・切上げというようなところでの端数が生じたものというふうに理解をしておるところでございます。 ○杉本 委員長   ほかに質疑はありませんか。  天野委員。 ◆天野 委員   すみません、設計業務委託ということになるんですが、ちょっと先ほどの中でも若干あったかと思うんですが、この設計業務委託先の選定とかは、どのようなスケジュールでなってますか。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   設計業務の選定につきましては、補正予算を御承認いただいたということになりましたら、速やかに契約課を通じて入札発注をかけてまいりたいというふうに考えておるところでございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   入札ということは、これ競争入札でまずやるというのが1点と、今後についてなんですけども、またほかに小学校、今回4校分を一括ということでの設計業務委託で競争入札ということが1点と、もう一つはそのほかの学校が、また後ほど、多分時期を追って出てくるかと思うんですが、それはその都度で競争入札をかけていくというやり方でよいのか、この2点ちょっと確認します。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   設計業務につきましても、例えば12校を一括して先に設計をつくるといった場合につきましては、設計年度と施工年度の間に乖離が生じた場合、例えば、いろいろな数字の積算であったり、そういったものを修正しなければならないというようなことも生じてまいります。このため、整備を予定している前年度に設計工事を上げるというやり方が、その数字の乖離を生まない方法だと思っておりますので、そのような進め方をこれからも続けてまいりたいというふうに考えております。 ○杉本 委員長   天野委員
    ◆天野 委員   前年度ということは、だから、大体言うと何グループかの企業さんは、ちゃんと競争で入れるという条件でいいんですね。同じところがずっと、だから、一旦何校かをやってるときに1つの設計をして、また改めてまた同じところがやるというわけではないということですね。それぞれの時期によって企業さんが競争で入れるということでよろしいですね。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   契約発注につきましては、総務部の所管ということになってまいりますが、年度が変わりましたら、恐らく同じ設計業者も入札に参加することは可能だというふうに考えておるところでございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   年度が変われば、ちょっともう1回、年度でクリアされるんで、また同じところも入る可能性もあるよというですね。それはその時期になって、入札どこがされるか分からないんで。分かりました。  今回のこれ設計の業務委託なんで、実際設置をして一応使えるようになるのはこれいつぐらいの時期で考えられてるんでしょうか。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   今回、設計の提案をさせていただいております4校につきましては、令和6年度に整備をしてまいりたいというふうに考えております。活用を予定しております補助金の工期等を考えますと令和7年の2月あるいは3月頃からの稼働が可能になるというふうに、その稼働を目指して整備を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   設計業務を今年度やるわけですから、1年近くはかかるというのは当然理解しました。当然今回上げてきていらっしゃること自体は、前回中学校、まず整備の計画をつくって、小学校も全校にね、小・中学校全校に行くために早めにやりたいという御意向については、確かにこのこと自体は必要だと、エアコンの空調、当然、学校の生徒さん、児童さん、生徒さんもそうですし、あの災害のとき、避難所になったときも、また少しでもね、LPガスで安全に快適に使えるということは必要かと思いますので分かります。  では、そこなんですけども、前回12月議会に、できた後の、例えば、この空調を使うときのことにちょっと派生するんですけども、12月議会での小・中学校の施設の使用に関する条例の一部改正で、現在の住道中学校、四条中学校、あと北条中学校、諸福中学校の体育館のエアコン整備後ですよね、これは1時間当たり1,000円の負担、市民団体の方が利用されるときに、料金設定をしたと思うんですけども。今回この4つの小学校についても整備して、今予定の令和7年2月から3月ぐらいに動き始めたという予定になったときに、それ以降の利用に関しては、やはり市民団体さんの方には一定の料金設定は実施していくということで、これの考え方でよろしいんですかね。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   使用料の御負担につきましては、今後においても、適正な実費徴収ベースの受益者負担という観点から、御負担いただきたいというふうに考えておるところでございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   エアコンというか、空調は導入するけども、別途市民団体さんが使うときには一応実費徴収という基本的な流れはそのまま行くよということに今確認になるかと思います。ちょっと、これについてはまた議論しますんで。  前回の12月議会で、中学校4校に対しての体育館の使用になってると思うんですが、1時間当たり1,000円の負担実施を求めている規定になったかと思います。これどうですか、既にそこの部分に関しては、もうお金のやり取りということで、もう使用始まってるんですかね、ここについての状態、ちょっと今、報告お願いします。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   今年度に入りまして、既に体育館を使用していただいている団体さんが増えてきているという状況でございます。これからさらに暑くなってくる時期でございますので、設置4校における体育館利用というのは増えていくものというふうに見ておるところでございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   そこでちょっと、今後どうしていくかについてなんですけど、観点からちょっと今の状況だけお聞きしたいんですけど。まず一つは、今使われ始めたということで、今後も暑くなるから当然使う頻度は上がると、今おっしゃったとおりだと思います。  まず、この1時間当たり1,000円負担についての何かお声っていうのはどのようにまずお聞きしてるのかが1点と、もう一つはこれプリペイドカードですかね、たしか市民会館のところで、事前に市民会館が開いてる時間もあるし、場所も分かりやすいし、そこでちょっと先に購入してくださいという規定になっているかと思います。そのプリペイドカードの運用について、例えば、そこだけでいいのかとか、あるいはその今あるプリペイドカード自体の使い方とかが、何か不便を感じていらっしゃるとか、そういったプリペイドカードについての何か御意見など聞いてられるか、この2点について、ちょっと聞いてられることがありましたら御説明お願いします。 ○杉本 委員長   芦田教育総務部総括次長。 ◎芦田 教育総務部総括次長[兼学校管理課長]   まず1点目の使用料につきましては、特に声を聞いている状況はございません。  プリペイドカードの使用についても、特に使用に対して困ったとかいうようなお声も届いていない状況でございます。 ○杉本 委員長   天野委員。 ◆天野 委員   今後の、まず最初にですね、まず児童さんと、今後避難所になったときのために、この空調の整備をまずやっていくのがまず先だということでこれは理解しておきますので、これを進めていただけるのと、その後の運用についてはまた別途、状況を見ながらさせていただきたいと思います。  以上です。 ○杉本 委員長   ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○杉本 委員長   以上をもちまして本日の日程は全て終了しました。  以上をもちまして予算決算委員会未来づくり分科会を閉会します。お疲れさまでした。              ( 午前11時35分 閉会 ) …………………………………………………………………………………………………………… 大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。                  予算決算委員会未来づくり分科会委員長...