大東市議会 2023-03-24
令和 5年 3月定例月議会−03月24日-05号
令和 5年 3月定例月議会−03月24日-05号令和 5年 3月定例月議会
令和5年3月大東市議会定
例月議会会議録
〇 議 事 日 程
令和5年3月24日(金) 午前10時00分開議(第5日目)
日程第 1
会議録署名議員の指名について
日程第 2 一般質問
日程第 3 議案第30号 大東市
公平委員会委員の選任について
日程第 4 議案第 2号 令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)について
日程第 5 議案第 3号 令和4年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について
日程第 6 議案第 4号 令和4年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第3次)について
日程第 7 議案第 5号 令和4年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について
日程第 8 議案第 6号 令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)について
日程第 9 議案第 7号 令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)について
日程第10 議案第19号 大東市
人権行政基本方針の変更について
日程第11 議案第20号 大東市
バリアフリー基本構想の変更について
日程第12 議案第21号 大東市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例について
日程第13 議案第22号 大東市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について
日程第14 議案第23号 大東市
特別職非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
日程第15 議案第24号 大東市重度障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について
日程第16 議案第25号 大東市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
日程第17 議案第26号 大東市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
日程第18 議案第27号 大東市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について
日程第19 議案第28号 大東市手数料条例の一部を改正する条例について
日程第20 議案第29号 大東市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
日程第21 議案第 8号 令和5年度大東市一般会計予算について
日程第22 議案第 9号 令和5年度大東市
国民健康保険特別会計予算について
日程第23 議案第10号 令和5年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算について
日程第24 議案第11号 令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算について
日程第25 議案第12号 令和5年度大東市
介護保険特別会計予算について
日程第26 議案第13号 令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計予算について
日程第27 議案第14号 令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について
日程第28 議案第15号 令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について
日程第29 議案第16号 令和5年度大東市
水道事業会計予算について
日程第30 議案第17号 令和5年度大東市
下水道事業会計予算について
日程第31 議会議案第1号
大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について
日程第32 議会議案第2号 大東市議会の個人情報の保護に関する条例について
日程第33
特別委員会報告について
日程第34 議員の派遣について
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〇 本日の会議に付した事件
議事日程第1から第34まで
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〇 出 席 議 員(17名)
1番 東 健太郎 議員 10番 小 南 市 雄 議員
2番 杉 本 美 雪 議員 11番 品 川 大 介 議員
3番 児 玉 亮 議員 12番 野 上 裕 子 議員
4番 木 田 伸 幸 議員 13番 光 城 敏 雄 議員
5番 天 野 一 之 議員 14番 石 垣 直 紀 議員
6番 あらさき 美枝 議員 15番 水 落 康一郎 議員
7番 酒 井 一 樹 議員 16番 北 村 哲 夫 議員
8番 大 束 真 司 議員 17番 中 河 昭 議員
9番 中 村 晴 樹 議員
〜
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〇 地方自治法第121条による出席者
東 坂 浩 一 市長
野 田 一 之 副市長
水 野 達 朗 教育長
松 本 剛
上下水道事業管理者
中 村 康 成 危機管理監
東 克 宏 政策推進部長
北 田 吉 彦 総務部長
木 村 吉 男 市民生活部長兼人権政策監
青 木 浩 之 福祉・子ども部長
野 村 政 弘 保健医療部長
北 田 哲 也 産業・文化部長
南 野 徹 都市整備部長
岡 田 学 上下水道局長
北 本 賢 一
教育委員会教育総務部長
伊 東 敬 太
教育委員会学校教育政策部長
辻 本 雄 大 選管・公平・監査事務局長
種 谷 崇 浩
総務部総務課長
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〇
議会事務局職員出席者
竹 中 愼太郎 事務局長
品 川 知 寛
事務局総括参事
植 杉 郁 朗
事務局参事補佐
森 本 早 紀 書記
坊 農 治 勇 書記
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午前10時00分開議
○品川大介 議長 これより本日の会議を開きます。
最初に、
議会運営委員会委員長から御報告願います。
北村議会運営委員会委員長。
◆16番(北村哲夫議員) (登壇)過日、開催されました
議会運営委員会の御報告を申し上げます。
最初に、本日、追加議案として、議案第30号「大東市
公平委員会委員の選任について」が提案されますので、即決でお願いいたします。なお、採決方法は起立採決とします。
次に、議会議案第1号「
大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について」及び議会議案第2号「大東市議会の個人情報の保護に関する条例について」、以上2件の議員提出議案を提案しますので、即決でお願いします。
最後に、令和5年定例会の会期及び令和5年開会議会の会議期間につきましては、お手元に配布しております会期(案)及び会議期間(案)のとおり予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上、報告を終わります。
○品川大介 議長 本日の議事日程はお手元に配付しております日程表のとおり定めておりますので、これにより御了承いただきたいと思います。
日程に先立ちまして、事務局長から諸般の報告をします。竹中事務局長。
◎竹中愼太郎 事務局長 諸般の御報告を申し上げます。
議員の出席状況の報告でございますが、本日の会議におきます現在までの出席議員数は16人でございます。なお、石垣議員は、現在参集されておりません。
以上、報告を終わります。
○品川大介 議長 これより議事に入ります。
最初に、日程第1、
会議録署名議員の指名についてを議題とします。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、東議員及び杉本議員を指名します。
次に、日程第2、一般質問を議題とします。
昨日に続き、一般質問を行います。
なお、一般質問については、質問議員に対し、事前に質問要旨の提出を求めております。質問並びに答弁に当たっては、事前通告制の趣旨にのっとり、この一般質問が有意義なものになるよう御協力をお願いします。
また、発言者は簡潔に質問並びに答弁されるようお願いしておきます。
昨日は大束議員の質問で終わっておりますので、本日は酒井議員より質問を許します。
それでは、一括質問・一問一答併用方式で、7番・酒井一樹議員。(拍手)
◆7番(酒井一樹議員) (登壇)皆様、おはようございます。ただいま議長より御指名をいただきました公明党の酒井一樹でございます。傍聴にお越しの皆様、
インターネット中継を御視聴の皆様、どうぞよろしくお願いをいたします。
それではまず、早速質問のほうをさせていただきます。
まず、不登校支援についてお聞きをいたします。
本市では、大東市不登校支援政策「学びへのアクセス100%」大東市不
登校支援モデルを発表し、その中に不登校の現状、課題が記載されており、大東市の不登校児童・生徒数は令和元年度で155人、令和2年度で204人、そして令和3年度225人と、増加傾向にあり、また欠席が長期化しているケースでは、90日以上の欠席があった児童・生徒数が令和元年で87人、令和2年で104人、令和3年で126人と、同じく増加している現状が記載されていましたが、今後、多層に選べる不登校支援の選択肢の幅を広げるよう、魅力的な学校づくり、ICT等を活用した学習支援、
家庭教育支援チームによる支援、大東市教育センター、ボイス、
民間フリースクールとの連携強化と5つの支援策があり、魅力的な学校づくりの中に不登校指導員を活用し、幅広い居場所づくり、学習支援を行いますと明記されていますが、そんな中でも、やはり私はマンパワーは必要不可欠であると思いますが、不登校支援員の増員を図るべきと感じますが、いかがでしょうか。
また、支援員の方々への処遇の改善を求めます。いかがでしょうか。
次に、
スクールソーシャルワーカーの増員についてお聞きいたします。
支援策の中に、市内全小・中学校に派遣している
スクールソーシャルワーカーが学校と連携を図りながら、生活環境を調整し、保護者をエンパワーメントしながら、学びへ向かう体制の構築を進めますとありました。不登校支援員の方々と同じように、ぜひとも
スクールソーシャルワーカーを増員していくべきと考えますが、いかがでしょうか。
昨年9月議会にて、メタバース通学についての質問をさせていただき、
認定NPO法人カタリバを紹介させていただきましたが、インターネット上の仮想空間、メタバースを活用した不登校支援を本格化させ、子供たちの分身であるアバターを操作し、学習プログラムを体験する仕組みとなっており、リアルな対面が苦手な子供でも参加しやすい上、全国どこからでも利用できるそうであります。
岐阜県大垣市の中学校などが導入し、注目を集めている取組となっております。ぜひとも、不登校対策の一環として、本市においても、ぜひ導入することはできないのか、お聞かせをください。
次に、全市公共交通について質問させていただきます。
私が議員にならせていただき、この10年、一貫して公共交通についての質問をさせていただいております。平成30年1月に
東部デマンドタクシーが運行、平成31年度3月に
南部地域コミュニティバスが運行と、この10年で2つの公共交通を構築していただきましたが、まだまだ空白地域があるのが現状であります。
全市公共交通を構築していくことは、私は行政の役目であり、絶対に必要不可欠であります。
今回更新された公共交通についてをお聞かせください。
2025年には、自動運転や技術革新が進むとの期待もありますが、国における公共交通の補助金を活用し、本市においても早急に方向性を決めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
次に、公共交通の考え方、今後の進め方について、具体的にお聞かせをください。
次に、おくやみコーナーについてお聞きいたします。
おくやみコーナーを設置する場合、予算、設置スペースの確保と、関係する各課の業務で使用している電算システム系の連携ができておらず、一元的な運用ができない現在、
情報政策グループにおいて、基幹系システムの再構築を行うに当たり、各業務一体として運用することを検討していると、令和2年6月の一般質問にて答弁をいただきました。
おくやみ
コーナー設置の初である大分県別府市は、平成28年5月からおくやみコーナーを市役所内に設置をされました。おくやみ
コーナー設置のきっかけは、2015年7月に発足した若手職員による
窓口プロジェクトチームの提案で、別府市は死亡に関する届出は最大13課の60種類を超える書類が存在していたそうであります。個人の条件で必要な手続は異なりますが、悲しみの中、何をすればよいのか分からない、また手続に時間がかかり、途中で帰られてしまう人など、書類の多さに苦労する御遺族がたくさんいたそうであります。
おくやみ
コーナー設置の質問をさせていただいた後に、本市でもす
ぐにおくやみハンドブックは作成していただいたことは大変感謝をしておりますが、複雑な手続を簡素化することによって、遺族の負担を減らすためにも、様々な課題を克服し、本市でもおくやみコーナーの設置を進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
また、DXの活用について、前回もお話をさせていただきましたが、3会派でデジタル庁に行かせていただく機会があり、
デジタル田園都市国家構想を勉強させていただきました。
デジタル田園都市国家構想が目指すのは、地域の豊かさをそのままに、都市と同じ、または違った利便性と魅力を備えた魅力あふれる新たな地域づくりを具体的に進めていくため、暮らしや産業などの領域で、デジタルの力で新たなサービスや共助のビジネスモデルを生み出しながら、デジタルの恩恵を地域の皆様に届けていくことを目指すとあり、その中にタイプ1、タイプ2、タイプ3と分類された様々な交付金のメニューが用意され、タイプ1の中に、おくやみ
コーナー設置の交付金があると思いますが、この交付金を活用し、おくやみ
コーナー設置を進めていただけないでしょうか。
次に、
マイナンバーカード普及促進事業についてお聞きをいたします。
本市において、今現在の
マイナンバーカード交付率をお聞かせください。
物価高騰で市民の方々が大変な思いをされていることを鑑み、物価高騰対策を講じられる
地方創世臨時交付金の活用と、大東市
ふるさと振興基金を活用した
マイナンバーカード普及促進事業の概要をお聞かせください。
また、
マイナンバーカード普及促進事業を市民の方々に改めて周知をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
最後に、大東市
応援ギフト事業についてであります。
お一人5,000円の
JCBギフトカードを世帯単位で令和4年10月1日時点で住民基本台帳に登録されている方を対象に、1月中旬から2月中旬に配布をしていただきましたが、
応援ギフトカードの配布率をお聞かせください。
また、
応援ギフトカードがまだ配布されてない方への対応はどのようになっているのかお聞かせください。
以上、再質問の権利を留保し、降壇いたします。
○品川大介 議長
伊東学校教育政策部長。
◎伊東敬太
教育委員会学校教育政策部長 (登壇)おはようございます。不登校対策に関しまして、初めに、支援員の増員について答弁申し上げます。
不登校指導員につきましては、例えば、午前中に家庭訪問をして、子供たちの登校をサポートしたり、登校後に教室等の場で学習の補助を行うなど、校内の不
登校対応担当教員や
生活指導担当教員の指示により、様々な形で子供たちの学校生活を支援しています。
今年度は、小中学校20校中15校に配置をしております。
最近では、コロナ禍の影響もあり、出席停止の措置期間が長く続いた状態で、久しぶりの登校に不安を感じるといったケースも多く報告されています。そのような状況において、不登校指導員についてのニーズは年々高まっており、来年度は小・中学校全校への不登校指導員の配置、また回数の増加について準備を進めているところです。
次に、不登校指導員の処遇につきましては、今年度は1回当たり3,000円の報償費をお支払いしており、来年度からは増額できるように、現在、準備を進めているところです。
子供たちと比較的年齢が近く、将来教員を目指している大学生や、学校での経験が豊富な元教員、子供たちを幼い頃から見守っていただいている地域人材など、様々な方々に担っていただいている不登校指導員は、学校がそれぞれのニーズに合致する方を面談し、採用をしております。
今年からは、本市独自の人材バンクである、
大東スクールアシスト制度をスタートさせており、学校が求める時間帯、求める人材に対し、より多くの不登校指導員を配置できるように、今後も学校と市教育委員会で連携をしてまいります。
次に、メタバースの取組についてでございますが、学校においては、登校して、対面で学習し、交流するリアルの体験だけでなく、コロナ禍で進展したオンライン環境を活用して課題を提出する、あるいはボタンを押して意思を表示するといった関わり方も増えてまいりました。
しかしながら、リアルとバーチャルとの溝は大変大きいことから、その溝を埋めるべく、本当に友達や先生と会っている感覚や、一緒に遊んだり、学んだりしている感覚を味わうことができる可能性をメタバースが有しているのではないかと考えております。
子供たちは、
オンラインゲームなどにおいて、友達とチャットで会話をしながら、協力して一緒に目的を達成するというような体験を既に幼い頃から経験をしています。この経験を遊びだけではなく、多様な交流や学びにつなげ、不登校の子供たちへの多層的な支援策の1つとして
教育支援センター、ボイスにおいて、試験的に導入し、個別・最適な学びの1つの形として取組をスタートしたところです。
オンラインでの不登校支援については、各自治体での取組が始まりつつありますが、府内のみならず、近畿圏の自治体において、さらに先を見据えた同様の
メタバース登校支援についてスタートを予定しているのは、現時点では本市のみであると把握をしております。
なお、ボイスにおいては、メタバースの取組だけでなく、例えば、菜園で実際に土に触れながら、植物の命の輝きを見詰める取組や、大学などを訪問し、将来の自分が進むべき道を考えさせるような、リアルな体験を大切にした支援についても、併せて充実させてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○品川大介 議長
北本教育総務部長。
◎北本賢一
教育委員会教育総務部長 (登壇)おはようございます。
スクールソーシャルワーカーについて答弁申し上げます。
スクールソーシャルワーカーは、問題を抱える児童・生徒を取り巻く環境へ働きかけたり、関係機関等との連携・調整を行ったりするなど、児童・生徒の福祉に関する支援に従事しています。
とりわけ、本市では、
家庭教育支援事業での保護者支援を主軸に置きながら、ネウボランドだいとうでの相談支援のほか、児童・生徒へのケース会議を通した直接的な支援や、学校に対する
支援体制づくりなどの間接的支援に取り組んでいるところでございます。
現在、9名の
スクールソーシャルワーカーを
本市教育委員会にて直接任用しております。この配置数は、ワーカー1人当たり4校程度を担当している全国平均との比較においても充実しているところであり、また、大阪府内の各中核市の配置数とほぼ同数であることを鑑みますと、他市に引けを取らない状況でございます。
しかしながら、学校教育を支える環境を整えるとともに、子供たちや、保護者らへの支援を拡充していくためにも、令和5年度からは新たに3名を増員し、児童・生徒の貧困対策、虐待、いじめ、不登校などの諸課題に取り組むべく、支援体制の充足を図ってまいりたいと考えているところでございます。
○品川大介 議長
南野都市整備部長。
◎南野徹 都市整備部長 (登壇)おはようございます。既存の公共交通についてお答えいたします。
本市では、日常の買物や通院、駅までの移動手段などとして、平成13年から
コミュニティバスを運行し、現在は3コース、東部地域におきましては、平成30年から、
東部地域乗合タクシーを5コース、また、平成31年からは、10人乗りの
ワンボックス車両を利用し、
南部地域コミュニティバスを2コースで運行しており、地域住民の皆様に御利用いただいているところでございます。
令和5年度におきましては、地域の皆様からの御意見等を踏まえ、
東部地域乗合タクシーにつきましては、より多くの鉄道駅や買物施設等に接続ができ、利便性の向上が期待できますことから、これまでの5コースを3コースに統合し、来月の4月1日から運行を開始いたします。
統合するコースにつきましては、
北条北部コースと
北条南部コースを統合し、北条コース、野崎コースと寺川コースを統合し、野崎・寺川コースといたします。なお、中垣内コースにつきましては、これまでと同様のコースです。
今後におきましても、乗合率向上や利用促進に寄与する取組として、ホームページや広報紙等で定期的に情報提供などを行い、特に
東部地域乗合タクシーや
南部地域コミュニティバス沿線の地域住民の皆様に対しましては、利用状況のお知らせなど、
随時ニュースレターを発行し、利用促進に努めるとともに、御意見の聴取も行ってまいります。
次に、国からの補助の活用についてお答えいたします。
国における公共交通の補助金につきましては、近畿運輸局に確認しましたところ、まず、近畿運輸局と相談しながら自動運転を導入するための計画を策定し、次にその計画に一番適した補助メニューを近畿運輸局から御教示いただけると伺っております。
補助メニューの例としましては、国土交通省所管の
自動運転実証調査事業がございます。補助要件としましては、将来的に、限定地域での遠隔監視による無人の自動運転の移動サービス、いわゆるレベル4の
自動運転関連技術を将来的に目指すことが補助の対象者となり、令和4年度での公募分では、地方公共団体及び
道路運送事業者などが対象者となっております。
補助率といたしましては、定額補助で1件
当たり補助上限額は1.8億円となっております。補助対象といたしましては、車両改造・
自動運転システム構築費等にかかる費用が対象となっております。
自動運転実証調査事業の実施団体におきましては、現在、システムによりアクセル・ブレーキ操作とハンドル操作の両方を支援し、運転手も同乗することで常に状況を監視する、いわゆるレベル2相当からの実証実験を行っております。市街地におきましても実証実験が行われてはおりますが、数キロ程度の走行距離となっており、まだまだ実施事例も少ない状況でございます。
また、自動運転を取り巻く環境は、路上駐車の多い区間や幅員が狭い区間での対面通行の場合、手動運転に切り替える必要があるなど、現時点では発展途上にあると考えております。
今後は、2025年に大阪・関西万博が開催され、空飛ぶタクシ−や自動運転による来場者の輸送が行われる予定であり、万博開催以降は、ますます技術革新が進むことが期待されておりますので、全国の事例の情報収集に鋭意努めるとともに、自動運転の活用を視野にいれ、本市としてどのように実証実験に取り組めるのか、調査研究してまいります。
最後に、全市公共交通の進め方についてお答えいたします。
本市域における公共交通は、平成13年に運行を開始し、月日の経過による移動ニーズや人口動態の変化、また、公共交通を利用することが困難な地域もあることから、今後、本市全域において交通体系の見直しを図る必要があると考えております。
議員御質問の全市公共交通の進め方といたしましては、まずは、本市における公共交通の目的・意義を議論し、本市の公共交通に対する考え方の骨組みを確立することが必要であると考えております。
本市における公共交通の目的・意義を議論していくに当たりましては、立地適正化計画などの本市方針との整合性を図りながら、公費負担について考慮することも念頭に置き、検討してまいりたいと考えております。
また、令和5年度におきましては、
コミュニティバスを利用されている方を対象とした移動に関する調査をはじめ、本市全域の道路調査を実施し、本市公共交通の再編に向けての基礎資料を作成してまいります。
今後、大阪・関西万博などを皮切りに自動運転等の技術革新の進展も見込まれますことから、これらの情報収集にも努め、市民の皆様に広く御理解いただけるような利便性の高い公共交通の実現を目指してまいります。
○品川大介 議長 木村市民生活部長兼人権政策監。
◎木村吉男 市民生活部長兼人権政策監 (登壇)おはようございます。おくやみコーナーの設置に関するこれまでの取組についてお答えをいたします。
おくやみコーナーなるワンストップ窓口は、大切な方を亡くされた御遺族の方の各種行政手続に対する御不安なお気持ちの支えとなり得る、温かな市民サービスの1つであると強く認識をしているところです。
これまでも、定例月議会にて御質問、御提案を頂戴し、御答弁申し上げているところですが、現状の本市庁舎窓口のスペース、各手続に係る所管窓口の情報連携システムの現状を勘案しますと、手続の一元化、ワンストップ窓口を新規に設けることが、物理的に困難な状況でございます。
よって、その対応策として、御遺族の皆様の一助になればと、令和2年度に御遺族のための手続ガイドブックを作成し、御遺族の各種手続の負担軽減や利便性の向上に寄与できるよう、毎年度内容の更新を行い、配布をしているところでございます。
コロナ禍を経て、国の主導の下、行政サービスのデジタル化が強く推進されており、本市におきましても新庁舎の整備を視野に入れ、行政サービス向上室を中心に、大東市デジタル化推進基本方針を定め、令和7年度に予定をしております基幹系システムの再構築も含め、市民の皆さんにとって利便性の高い新庁舎整備と窓口設置に向けた検証作業等を行っているところです。
市民生活部としましては、さらなる市民サービスの利便性の向上を目指して先進他市の事例を参考に、新庁舎整備設計において、おくやみコーナーだけでなく、ワンストップ窓口の導入・設置を牽引してまいります。
次に、
マイナンバーカード交付率についてお答えをいたします。
本市の2月末日時点での
マイナンバーカード交付率は60.63%で、7万1,743人の方のお手元にお届けができている状況です。
なお、申請者数は2月末日時点で8万3,249人で、その申請率は70.36%に達しているところでございます。
○品川大介 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 (登壇)おはようございます。おくやみコーナーにおけるDXの活用といたしましては、故人の生前情報をデジタル化し、当該情報を死亡・相続の手続に活用することで、御遺族の負担を軽減することができるような、手続のオンライン化やワンストップ化が考えられます。
これらの行政手続の在り方としましては、行かなければならないから、わざわざ行かずとも、いつでも、どこからでも行政手続が可能となることを目指すとともに、行くことを選択された市民の皆様にとっては、より利用しやすいような窓口となるよう、デジタル技術の活用を進めることで、手続の簡略化やスピードアップ、申請書類への記入の負担軽減を図ってまいります。
次に、
マイナンバーカード普及促進事業についてお答えをいたします。
この事業につきましては、本市独自の物価高騰対策といたしまして、先行して実施しております大東市
応援ギフトカード配布事業と合わせ、消費を下支えし、市民の生活支援を図るとともに、マイナンバーカードの普及や公金受取口座の登録を促進し、市民の利便性向上と行政の効率化を図ることを目的として実施する事業でございます。
具体的な事業内容につきましては、令和5年5月1日時点で、本市に住民登録がある方で、マイナンバーカードを取得し、かつ公金受取口座の登録を行った方に対して、当該口座に3,000円を振り込むものでございます。
市民の皆様への周知につきましては、これまでも広報紙やホームページ、LINE等により、事業の周知を行ってきたところではございますが、広報だいとう5月号におきましても、改めて対象者や支給時期等、事業の概要について掲載をするとともに、引き続きホームページやLINE等を活用しながら、丁寧な情報発信に努めてまいります。
以上でございます。
○品川大介 議長 北田産業・文化部長。
◎北田哲也 産業・文化部長 (登壇)おはようございます。大東市
応援ギフトカード事業について、現在の状況を御説明いたします。
対象者は11万7,615人、通数で5万7,841通に対しまして、1人当たり5,000円分の
JCBギフトカードをゆうパックで配送し、2月26日の時点で全世帯に初回配送は完了しております。
また、3月10日時点で11万4,456人の方に受け取っていただいており、配布率は97.3%となっております。
次に、配達時に不在だった方で郵便局での保管期限が過ぎてしまった方など、まだ
応援ギフトカードを受け取っていただいていない方に対しましては、2月22日と3月10日にコールセンターへの連絡を促す勧奨通知を送付しているところでございます。
ギフトカードの受取期限は6月30日までとなっておりますので、1人でも多くの市民の方に受け取っていただけるよう、今後も引き続き再度の勧奨通知の発送や、広報などでの周知に努めてまいります。
以上です。
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) それでは、再質問をさせていただきます。
先ほど、不登校支援のモデルのお話を、大東市がこういう形でつくっていただいてます、それ、5項目という形で。それで、各小・中学校で子供さん、不登校の子供さんは、もうばらばらやと思うんです。その不登校支援員の方は、誰からの指示でここに行きますとかっていうのは、決めるのは誰が指示されるのか、その辺、教えていただけますでしょうか。
○品川大介 議長
伊東学校教育政策部長。
◎伊東敬太
教育委員会学校教育政策部長 教室に入ることが難しい子供たちに対する別室での対応であったり、家庭訪問など、学校が求めるニーズというのは、日々異なることからも、校長・教頭が参加する支援会議で決められた方針に基づきまして、日々の細かな具体的対応については、各校の不登校対応の教員が不登校指導員の業務について指示をしているところでございます。
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) それで、あと
教育支援センター、ボイスですね、ここにさっきもお話しさせていただきましたけど、試験的にメタバースの通学を実施していただいてると答弁ありましたけども、これ、どのようなやり方でメタバース通学をしていただいているのか教えていただけますでしょうか。
○品川大介 議長
伊東学校教育政策部長。
◎伊東敬太
教育委員会学校教育政策部長 ボイスに登録をしております児童・生徒のメタバースの活用の方法としましては、自宅にいる児童・生徒がパソコンの画面上で、ボイスのスタッフとコミュニケーションを取ることが可能な状況にあると、面談等で確認をできた場合に、保護者の方による使用手続を経た後に、児童・生徒がメタバース空間内で自分のアバターを動かして、自分の思いや考えを表現することができるようになっております。
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 僕らの時代では考えられないような、僕も1回やったことある、学校のやつと違いますけど、すごい時代に入ってきたなと思うんですけど、前回も水野教育長にどうですかっていうことで御答弁いただきましたけど、今回、試験的にやっていただけるということなんですけど、ぜひとも、また水野教育長に、ちょっと思いを聞きたいなと思います。よろしくお願いいたします。
○品川大介 議長 水野教育長。
◎水野達朗 教育長 不登校の子供たちにつきましては、国のデータでも24万人という、かなり多い数値が上がっておりまして、先ほど酒井議員の御質問の中でも、大東市内においても、令和3年度で225名、この不登校の子供たちに対して、どのような支援が行政として適切であるかというのを当然我々考えていかなくてはならないんですが、何が難しいかというと、この225人の不登校の原因ときっかけというのは、極端に言うたら、1人ずつ違うわけです。ですので、復学支援が大事だから、その方向で行くんだといって救われる子たちもいるでしょうけれども、逆に、過度な登校刺激で苦しむ子も生んでしまう。居場所が大事だと言って、居場所を拡充していくと、それで救われる子たちもいますが、そもそも家から出れない子たちは、そこにはつながらない。ICTの活用等も同様かと思います。
ですので、1つの支援手法で不登校の子たちを将来の社会的自立に導くという、この考えではなくて、多層な支援をしっかり組んでいって、全ての子供たちがしっかりと社会的な自立に向かっていけるようにすることを目指していくべきかと考えております。その1つの選択肢として、メタバースというものは、家からは出られない、けれども他者とはつながっていきたいという、このニーズに対しては効果的かなと思います。もちろん、全ての不登校の子供たちに対して効果的かと言われれば、そうは言い切れません。ただし、このような支援手法も、今の子供たちにとっては、先ほど
伊東学校教育政策部長の答弁でもありましたが、
オンラインゲームであるとか、ICTの活用であるとか、随分進んでおりますので、子供たちの、いわゆる慣れといいますか、融和性といいますか、そのようなところは期待できるものと思っています。
引き続き、メタバースも1つの手法ではありますけれども、様々な手法を検討しながら、全ての大東市の不登校の子供たちが前向きに学びにアクセスができるような教育環境を引き続きつくってまいりたいと思っております。
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) しっかり言っていただきましたので、あと国がやっぱり、それに対策として、またどんどんそういうことを発信はしていただいてるのを、それを見ながら、またセットでやっていただきたいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、次に行きます。
次に、これは大東市の地図でございます。こういう形で、まだ空白地域があるのが現状でございます。
これで、先ほど国において公共交通の補助金、自動運転について、近畿運輸局と相談されてるということなんですが、これ
デジタル田園都市国家構想の中のメニューなんですか、その辺教えていただけますか。
○品川大介 議長
南野都市整備部長。
◎南野徹 都市整備部長 議員御紹介いただいてます
デジタル田園都市国家構想とか、スマートシティの関連事業といったメニューの中の1つやと思っております。
以上です。
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) 僕も、ちょっと苦手で、一応勉強してきました。どうしても、この自動運転というのが、
南野都市整備部長から答弁あった、僕は逆に、2025年までに自動運転が、レベル2からレベル4という、もうフルの、もう誰も何もしなくても、スイッチ押せば、その場所に行ける、レベル4に行くのに2025年までに、僕はできるのかな、それはちょっとはてなだと思うんですね。
この
デジタル田園都市国家構想は、中に、実はMaaSって、デジタル田園都市をつくる新たな生活空間でMaaSって書いてあるんですね。これ、MaaSというのは、この予約の、そういうAIを使って、今、予約は電話してしますけど、このAIを使って、アプリを使って、システムがあるんです。これの交付金もあります。それで、これは大阪市が、大阪メトロがやられてるMaaSと言われるものなんですね。こういう形で、だから、どうしても自動運転ばっかりになってしまって、僕は自動運転だけじゃなくても、やはりこういう形でやっていくべきやなと思うんですけど、ちょっと読ませてもらいますね。
まず、先ほど大阪市の紹介させていただいた、これ2021年3月から運行されてまして、オンデマンドバスはEメトロと、アプリから予約ができますが、今後、大阪のMaaSの核になっていくと言われているそうであります。
これは北九州のほうですね、「のるーと」っていうやつです。これも一緒のような、MaaSを使って、国の補助金を使ってやっているシステムです。
先ほども自動運転ばっかりになってしまってたんですけど、僕はぜひとも自動運転だけじゃなくて、こういうのも活用しながら、しっかり
南野都市整備部長、勉強していただきたいと思うんです。その辺、どうですか。
○品川大介 議長
南野都市整備部長。
◎南野徹 都市整備部長 日本各地、各市等で、MaaSの実証実験であったり、導入されているところもあるとお聞きしております。その辺の先進事例も情報収集させていただきまして、本市としてどのようにMaaSに取り組めるのかというのは、引き続き研究のほうはさせていただきたいと思っております。
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ぜひとも、一緒に、またお話ししたいなと思っておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
それでは、次におくやみコーナーに行きます。
これは、先ほども言いましたとおり、デジタル庁で勉強させていただいたときに、こういうメニューがありますというのがありました。これ、順番に、僕一番びっくりしたのは、ここに、一番最後のおくやみワンストップ、これが最終、デジタル庁がメニューとして掲げているシステムですね。庁舎が新しくなったときに、東政策推進部長、思うんですけど、これ庁舎できなくても、やろうと思えば、僕はシステムの問題であると思うんですが、その辺はどうか、ちょっと教えていただけますでしょうか。
○品川大介 議長 東政策推進部長。
◎東克宏 政策推進部長 今、御紹介のありました、この
デジタル田園都市国家構想の中には、こういったおくやみコーナーに関してのメニューも当然ございまして、特に、令和2年5月に市町村が円滑におくやみコーナーを設置できるよう、手助けをするために、内閣官房情報通信技術総合戦略室がおくやみ
コーナー設置ガイドラインを策定をし、おくやみ
コーナー設置自治体支援ナビというツールについても開設されているということは存じております。
令和4年6月に閣議決定をされました
デジタル田園都市国家構想基本方針におきましても、デジタルを活用した利用者視点でのサービスデザイン体制の確立で動いておりまして、利用者にとって、真に利便性の高い行政サービスの提供が求められているというところでございます。
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ぜひとも、またこれも一緒にお話しさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
思ってるより時間が全然足りませんでした。しかし、ちょっと進めさせていただきたいと思います。
今回、福祉・子ども部の青木部長と、中村危機管理監が退職されるということで、御挨拶をしていただきたいです。申し訳ございません、中村危機管理監から、最後の御挨拶を願いたいと思います。よろしくお願いいたします。
○品川大介 議長 中村危機管理監。
◎中村康成 危機管理監 おはようございます。本会議の貴重な時間をいただき、誠にありがとうございます。
私は、昭和56年、18歳で大東市に奉職させていただき、品川議長をはじめ、歴代の市議会議員の皆様、東坂市長はじめ歴代の市長の皆様、野田副市長、水野教育長、松本
上下水道事業管理者をはじめ、歴代の特別職の皆様、先輩職員の皆様、同僚、後輩職員の皆様、そして何よりも市民の皆様に支えられ、3月末をもって、42年間の職務を無事終え、定年させていただくことができそうです。本当に感謝するとともに、厚く厚くお礼申し上げます。
今回、酒井議員より議会で5分、何でもええから、しゃべって、5分という、軽い、最後の一般質問の通告を受けました。何をしゃべろうか、いろいろ考えた結果、去る私から議会中継を見ている後輩職員の皆さんに、学歴・学力・知識のない私が今、部長としてこの本会議場に立たせていただいている奇跡について、少しでもお話ができればと思い、お話をさせていただきます。
18歳で奉職したときの諸先輩方が、僕がここで答弁していることに非常に驚いておられると思います。
私のモットーはやる気と行動力です。何事も3日以内に行動を起こせば、市民の皆さんはすぐに動いてくれて、ありがとうとおっしゃってくれます。1か月後であれば、それが、ただのありがとうに変わってしまいます。それ以降になれば、遅いなあ、お叱りを受けます。やる気と行動力は、学力や知識がなくとも簡単にできることで、市民の皆さんが喜んでいただけることが私たち職員に対しての評価であると思っております。
次に、楽しい仕事をすることです。5日の日曜議会の議場講演で、川村義肢の川村社長がお客様に喜びを感じてもらうことは、従業員が幸せで楽しく仕事をすることであるとおっしゃっていました。私も共感し、感動しました。私も、公務員の業務はサービス業であると思っており、本市に住んでよかったや、住みたいと思っていただき、また住んで喜んでもらえることが目的です。市民に喜んでいただくためには、楽しく仕事をし、よい仕事をすることが業務の向上につながるものと確信しています。私も、これまで7つの職場を経験させていただき、すばらしい仲間と仕事をしてまいりました。しかし、全てが楽しい仕事ではなかったのも事実です。でも、嫌な仕事、難しい仕事ほど達成感がありました。
市長が本市の仕事始めの御挨拶で、大東市の夜空の星についてお話をしていただきました。田舎では無数の星が見られるが、都会では星が見えにくくなった。でも、根気よく見ていると星が見えるとおっしゃいました。そうです、信じて見ていれば、見えてきます。いや、見える気がします。いやいや、見えてなくても、見えたような、その気持ちになります。業務も同じで、困難な仕事と思えば成功はありません。よし、やったる、絶対に成功したると思えば、いろんなやり方が見えてきます。また、仲間と相談します。そうすることで、1つの課がチームとして業務に取り組み、そしてゴールができるのです。1人では困難でも、全員が意見を出し合えば、簡単に答えが出ます。楽しい仕事ができます。僕はこの考えで42年間、楽しい仕事をさせていただきました。
最後に、職場の雰囲気づくりです。職場の雰囲気つくるのは、管理職の部長や課長の皆さんです。常に、難しい顔してませんか。すぐに方向転換しませんか。上司の顔を見ながら仕事をしていませんか。以前、職場で私は若い職員に、康成さん、昨日けんかしましたんって言われました。朝一番に言われて、びっくりして、何でと問い返すと、顔に書いてますよと、笑いながら言ってくれました。もうそのとおりです。けんかしました。それほど、職員は私たちを観察してくれているのです。管理職が険しい顔で仕事をしていると、職場の雰囲気がよくなるわけがありません。危機管理室では、課長が毎朝満面の笑顔の朝礼で1日が始まり、職員が楽しい雰囲気で業務に取り組んでいます。
皆さん、現状維持で満足していませんか。新しいことにチャレンジしていますか。乘本代表監査がよく言われる言葉で、現状維持は後退であると言われます。業務での前例踏襲、現状維持は楽です。行政の業務は日進月歩です。チャレンジしましょう、今の職場に爪跡を残しましょう。結果、部下の失敗は上司の責任です。成功は職員の努力の結果です。これが私の管理職となってからの心得です。職員一人一人がやる気と行動力で楽しい仕事・業務を遂行することで、市民の安全と安心を守り、東坂市長の掲げる「あふれる笑顔 幸せのまち大東づくり」を推進し、大東市の今後ますますの発展と皆様の御活躍を御祈念申し上げます。
最後に、私ごとで申し訳ございませんが、私を産んでくれた両親に感謝し、18歳のときより私を一番近くで見、42年間支えてくれた、毎日弁当を作り、持たせてくれた妻に最大の感謝を伝え、私の最後の一般質問の答弁とさせていただきます。本当に幸せなこの人生、支えていただきまして、ありがとうございます。ちょっと、泣いてしもうて申し訳ない。
以上でございます。(拍手)
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ありがとうございました。僕も感動いたしました。頑張ってまた第二の人生を歩んでいただきたいと思います。
それでは、続きまして、最後、福祉・子ども部の青木部長、御挨拶のほど、よろしくお願いをいたします。
○品川大介 議長 青木福祉・子ども部長。
◎青木浩之 福祉・子ども部長 すばらしい挨拶の後にするのは、大変難しいんですが、酒井議員の御配慮により、貴重なお時間をいただきまして、退職を前に、少しお話をさせていただきます。本当は、お礼だけを述べて終わりにしたいと思っていたのですが、それでは駄目だと言われましたので、私事を少しお付き合いをいただきたいと思います。
私は昭和60年に22歳で奉職をさせていただきました。以後、多くを福祉関係の部署で過ごしまして、38年間、ほかの仕事は全くなくて、公務員としてこの38年間勤めさせていただきました。
思い返せば、いろんな失敗もありましたが、周囲の方に支えていただきまして、定年退職をあと数日で迎えるに至りました。
議会の皆様にも14年前からの6年間、議会事務局の総括参事、総括次長として、大変お世話になりました。
当時より、大東市議会は議会改革を進めておられまして、議会基本条例の制定、出前議会報告会の実施、そして通年議会の導入というふうに、大きな、全国に誇る大東市議会の大きな改革を進めておられたときにお手伝いをさせていただきました。
この議場の大型モニターも、その当時実施、導入されたものでございます。
当時は、様々な行事も土日ごとに行われておりました。大きな仕事の1つとして、議会随行として、いろんな行事にも参加させていただきました。
部長になりまして、そのときの経験が大変役に立って、いろんな関係を含めて、大変参考になりながら、やらせていただいたと思います。
中河議員が議長を務めておられたときに、私もずっと議会随行をさせていただきまして、そのときの楽しいやり取りが今も心にいろいろ残っております。
議会事務局の後に子ども室が創設されまして、8年前に子ども室長として3年間、福祉・子ども部長として5年間務めさせていただいたんですが、制度の大きな変更の中で、ここ6年間、待機児童ゼロとか、ネウボランドだいとうの創設、北条こども園の統合など、大きな事案にも携わらせていただきまして、ただこの3年間はコロナ禍に振り回され、気の休まる日はございませんでした。
議会の皆様にも、国の給付金事務により、特別議会の開催など、大変御協力をいただきました。
最後に、この5年間、拙い部長を支えていただきました両次長はじめ、部下のみんなに感謝を述べさせていただき、終わりにいたします。
大変お世話になり、ありがとうございました。(拍手)
○品川大介 議長 7番・酒井議員。
◆7番(酒井一樹議員) ありがとうございました。お二人、頑張ってください、また第二の人生を。よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
○品川大介 議長 これをもちまして一般質問を終わります。
次に、日程第3、議案第30号「大東市
公平委員会委員の選任について」を議題とします。
議案の朗読を省略します。
理事者から提案理由の説明を求めます。東坂市長。
◎東坂浩一 市長 (登壇)酒井議員、どうもありがとうございました。議案の説明の前に、今年定年の2人は私の同級生でもあります。本当に長い間、御苦労さまでございました。
議案第30号大東市
公平委員会委員の選任につきまして提案理由の御説明を申し上げます。
現委員の川村常雄氏は、令和5年3月31日をもってその職を辞されるため、その後任といたしまして、友田千穂氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、ここに議会の同意を求める次第でございます。
友田千穂氏は、人格・識見ともに
公平委員会委員として申し分ない方と信じております。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますよう、お願いを申し上げます。
○品川大介 議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第30号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
異議なしと認めます。議案第30号は、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議案第30号を採決します。
本案は原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第30号は原案に同意することに決しました。
ただいま同意されました友田千穂氏より、挨拶を受けることとします。
◎友田千穂氏 (登壇)ただいま大東市
公平委員会委員に選任いただきました友田千穂でございます。このような高いところからではございますが、御同意を賜り、心より厚く御礼申し上げますとともに、就任に当たり、一言御挨拶をさせていただきます。
現在、新型コロナウイルス感染者数は減少傾向にあり、市民の皆様におかれましては、徐々に以前の生活に戻りつつあるように感じております。しかしながら、コロナウイルスが根絶された状況ではなく、まだまだ気を抜くことはできないとも感じております。
また、この約3年に及ぶ新型コロナウイルスの影響で、働き方や、生活様式が大きく変化し、職員の皆様におかれましても、多くの問題やストレスを抱えて働いておられることかと存じます。
そのような中、私は職員の方々に真摯な気持ちで向き合い、幅広く多角的な角度で公平・公正に物事を捉え、お役に立てるよう、公平委員として誠心誠意務めさせていただきます。
皆様には、御指導・御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○品川大介 議長 次に、日程第4、議案第2号「令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)について」、日程第5、議案第3号「令和4年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について」、日程第6、議案第4号「令和4年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第3次)について」、日程第7、議案第5号「令和4年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」、日程第8、議案第6号「令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)について」、及び日程第9、議案第7号「令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)について」、以上6件を一括議題とします。
本6件に関し、委員長の報告を求めます。
北村予算決算委員会委員長。
◆16番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当予算決算委員会に付託されました議案第2号「令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)について」、議案第3号「令和4年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について」、議案第4号「令和4年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第3次)について」、議案第5号「令和4年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」、議案第6号「令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)について」、及び議案第7号「令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)について」、以上6件の審査結果を御報告申し上げます。
本6件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
まず、議案第2号、議案第4号、議案第5号、議案第6号及び議案第7号について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
次に、議案第3号については、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。討論については、議案第何号についての討論を行うか発言し、反対・賛成の交互にお願いいたします。討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
これをもちまして討論を終了します。
これより順次採決します。
最初に、議案第2号「令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第2号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号「令和4年度大東市
国民健康保険特別会計補正予算(第4次)について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第3号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第4号「令和4年度大東市
介護保険特別会計補正予算(第3次)について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第4号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「令和4年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3次)について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第5号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第6号は原案のとおり可決されました。
最後に、議案第7号「令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第7号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第10、議案第19号「大東市
人権行政基本方針の変更について」を議題とします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
酒井街づくり委員会委員長。
◆7番(酒井一樹議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第19号「大東市
人権行政基本方針の変更について」の審査結果の御報告を申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決するべきと決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了いたします。
これより議案第19号を採決します。
本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第19号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第11、議案第20号「大東市
バリアフリー基本構想の変更について」を議題とします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
酒井街づくり委員会委員長。
◆7番(酒井一樹議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第20号「大東市
バリアフリー基本構想の変更について」の審査結果の御報告を申し上げます。
本件につきまして、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決するべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了いたします。
これより議案第20号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第20号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第12、議案第21号「大東市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
酒井街づくり委員会委員長。
◆7番(酒井一樹議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第21号「大東市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例について」審査結果の御報告を申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決するべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了いたします。
これより議案第21号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第21号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第13、議案第22号「大東市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
野上未来づくり委員会委員長。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第22号「大東市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議案第22号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第22号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第14、議案第23号「大東市
特別職非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
野上未来づくり委員会委員長。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第23号「大東市
特別職非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終わります。
これより議案第23号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第23号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第15、議案第24号「大東市重度障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について」を議題とします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
野上未来づくり委員会委員長。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第24号「大東市重度障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議案第24号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第24号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第16、議案第25号「大東市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。
野上未来づくり委員会委員長。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第25号「大東市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議案第25号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第25号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第17、議案第26号「大東市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
野上未来づくり委員会委員長。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第26号「大東市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しました。
本件について、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
5番・天野一之議員。
◆5番(天野一之議員) (登壇)議案第26号、大東市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対しまして、日本共産党議員団を代表して、反対の討論を行います。
今回の内容の問題と考える点ですが、改正の概要で、インクルーシブ保育の実施に関し、家庭的保育事業などを活用した社会福祉サービスを必要とする児童などの社会参加への支援が進むようにするために、利用乳幼児の保育に支障が生じない場合に限るとしながらも、併設する他の施設職員の兼務や、施設の共同を可能とする内容になっております。効率的な人材配置が規制を緩和し、行えるようにも受け取れますし、社会参加の必要性については、理解はできます。しかし、インクルーシブ保育で社会参加の支援を施すならば、より保育士をはじめとした人材確保、処遇改善や職場環境改善が優先されるべきだと考えます。
また一方で、改正の概要では、利用乳幼児の安全確保のため、設備、日常生活においての安全に関しての指導、職員研修、訓練などの安全計画策定と必要な措置の義務づけがあります。
質疑では、繰り返される園児のバス置き去り事故についても取り上げました。保育現場全般に言えることといたしまして、利用ニーズに対し、保育士の配置や労働環境、処遇改善の課題が深刻です。利用の立場から考えると、安全計画を策定することは重要ですが、現場の保育士の深刻な労働現場に、さらに負担を強いることにつながる規制緩和では、本質的な改善に結びつかないと考えます。
以上の点より、反対討論といたします。
○品川大介 議長 ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
これをもちまして、討論を終了します。
これより議案第26号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。御着席ください。したがって議案第26号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第18、議案第27号「大東市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
野上未来づくり委員会委員長。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第27号「大東市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議案第27号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第27号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第19、議案第28号「大東市手数料条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
酒井街づくり委員会委員長。
◆7番(酒井一樹議員) (登壇)過日の本会議において、当街づくり委員会に付託されました議案第28号「大東市手数料条例の一部を改正する条例について」審査結果の御報告を申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決をいたしました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決するべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告といたします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了いたします。
これより議案第28号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第28号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第20、議案第29号「大東市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
野上未来づくり委員会委員長。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)過日の本会議において、当未来づくり委員会に付託されました議案第29号「大東市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決しました。
本件について、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議案第29号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第29号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第21、議案第8号「令和5年度大東市一般会計予算について」を議題とします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
北村予算決算委員会委員長。
◆16番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当予算決算委員会に付託されました議案第8号「令和5年度大東市一般会計予算について」審査結果を御報告申し上げます。
本件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行いました。
本件に対し、酒井委員から修正案が提出されました。まず、修正案に対して採決した結果、賛成多数で可決すべきであると決しました。
続いて、修正議決した部分を除く原案について採決した結果、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
なお、原案及び修正案に対して反対討論があったことを申し添えます。
以上、審査結果の御報告とします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告及び修正案に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。原案賛成、原案反対及び修正案反対、修正案賛成の順番で行かせていただきますので、原案賛成の討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
では、原案反対・修正案反対の方はいらっしゃいますか。
6番・あらさき美枝議員。
◆6番(あらさき美枝議員) (登壇)議案第8号、令和5年度大東市一般会計予算に対する修正案について、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。
まず、私たちは、予算の修正案の提案理由となっている大東キャンパス構想推進事業に1,000万円や、住道まちづくり推進事業の委託料500万円について、共産党議員団も税金の使い方として不当であると判断しています。今、大東市は自治体が自治体でなくなると言うべき変質が進んでいるのではないでしょうか。
本来、自治体でやるべき仕事をできるだけ民間に任せていけるようにしようと、職員や民間を研修させようと計画されたのが大東キャンパス構想推進事業です。民間経営の手法の導入で、公共サービスに付加価値がつき、いかにもよくなるような説明が繰り返されますが、民間手法の導入によって、公共サービスがコストと効率で評価され、効率が悪いとされる事業は切り捨てられるということにつながっています。
今回の令和5年度大東市一般会計予算は、歳入歳出それぞれ修正後は511億9,630万2,000円、そのうち学校体育館のエアコン設置が進んでいることや、がん検診の推進や、検診無料化へ予算がつけられたことなど、施策の充実へ前進している事業も多々見られ、評価できる部分はもちろんあります。
しかし、必要な公共サービスが受益者負担の名で、年々使いにくくなっています。昨年は、一旦値上げが見送られましたが、公共交通の利用料を倍加にしようとしました。そして、この7月から大ごみの収集料金が住民負担となります。これらは、受益者負担を肯定し、弱者切り捨てを肯定する最たるものです。
マイナンバーと公金口座を結びつけて3,000円を支給する事業は、物価高騰であえぐ市民の弱みにつけ込む施策で、非常に汚い税金の使い方として不当であり、反対です。
eスポーツ推進事業の総事業費は人件費を含み2,191万8,000円です。公共でしかできないことに比べ、eスポーツ事業は行政が税金を投入して行うには、優先度は低過ぎます。
子ども食堂支援事業費が約50%減額されています。府が補助金のはしごを外したことが大きな要因ではありますが、そもそも子ども食堂がなぜ必要なのかということに立ち戻ったとき、市独自の予算をつけるべきです。
子育て包括支援事業では、特にネウボランドだいとうではベテランの専門職員がたくさんいるのでから、若い専門職を正規で採用し、育てていくということを積極的に行うべきです。
公民連携教育が国の特区を受けて進められようとしています。1回の講演会に200万円の委託金は高過ぎます。そもそも、公民連携スクールでやろうとしていることは、本来の個別最適化された教育が今の公教育の現場でなぜできないのかという本質的な課題を棚上げにしたものにすぎません。多様性に応じた、誰一人取り残さない教育を行うことに力を入れるべきです。教員を増やし、育て、小学校1・2年生は25人以下の少人数学級を大東市独自に進めていくことや、給食費の無償化を恒久的に実施すること、子供の貧困に真正面から支援していくことが行政としてやるべきことではないでしょうか。
施政方針の中には、住民の福祉の増進とうたわれていますが、国民健康保険料の1年間のみの値下げと、1学期間のみの小・中学校給食費無償化など、時限的な支援のみで、継続的で実質的な手立てがあまり見られません。たとえ国がやらなくても、あるいは目先の採算に合わなくても、住民福祉のために必要な仕事をやってこそ、自治体と言えるのではないでしょうか。地方自治体として、大東市は国や府の悪政による市民への悪影響による防波堤となる役割を果たすべきです。
今回の施政方針には、全体的に自立と連携がうたわれ、そこには自己責任論で固められ、小さな政府をつくるという共通した概念が読み取れます。市民生活を支えるために、国に対して、駄目なことはしっかり言える大東市であってほしいと願います。国の出先機関や、追随するような政治では、市民を守れないのではないでしょうか。人を大切にする大東市政を求め、反対討論といたします。
○品川大介 議長 ほかに討論はありませんか。
12番・野上裕子議員。
◆12番(野上裕子議員) (登壇)Jimin翔政会、野上裕子でございます。議案第8号、令和5年度大東市一般会計予算について、Jimin翔政会を代表して、修正案に対する賛成討論を行います。
予算決算委員会での提案理由のとおり、大東キャンパス構想推進事業については、研修費用の根拠が具体性を欠き、不明確であるとともに、効果見込みも不透明であり、市への効果的な利益還元も不確か、また住道まちづくり推進事業に関しては、現時点での構想、ビジョンが曖昧で、市で行うべきまちづくり施策の計画が全く不透明なことから、この状況では効果的な委託が見込めないと、我々も判断しました。
健全な財政運営を行うためには、今回のような具体的な説明や計画性のない提案をそのまま容認することは難しく、追加で配付された資料においても、市行政の責任に欠ける妥当性のない予算計上であると判断せざるを得ませんでした。
さらに、その追加資料に関して、未来づくり分科会委員への配付は、予算決算委員会後期全体会の後であったことも、この件に関する審議に対する姿勢を疑うものであります。
健全な財政運営を行うために、今後はどの所管からの予算案であっても、市民生活を第一に考え、議案上程に対する重みを再認識していただき、明確な予算の根拠を示し、説明を尽くしていただきますよう申し添えまして、修正案に対する賛成討論といたします。
○品川大介 議長 ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了いたします。
これより議案第8号を採決します。
本案に対する委員長の報告は修正です。本案は委員長の報告のとおり修正することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。御着席ください。したがって議案第8号は修正されました。
次に、日程第22、議案第9号「令和5年度大東市
国民健康保険特別会計予算について」、日程第23、議案第10号「令和5年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算について」、日程第24、議案第11号「令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算について」、日程第25、議案第12号「令和5年度大東市
介護保険特別会計予算について」、日程第26、議案第13号「令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計予算について」、日程第27、議案第14号「令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について」、日程第28、議案第15号「令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について」、日程第29、議案第16号「令和5年度大東市
水道事業会計予算について」、及び日程第30、議案第17号「令和5年度大東市
下水道事業会計予算について」、以上9件を一括議題とします。
本9件に対し、委員長の報告を求めます。
北村予算決算委員会委員長。
◆16番(北村哲夫議員) (登壇)過日の本会議において、当予算決算委員会に付託されました議案第9号「令和5年度大東市
国民健康保険特別会計予算について」、議案第10号「令和5年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算について」、議案第11号「令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算について」、議案第12号「令和5年度大東市
介護保険特別会計予算について」、議案第13号「令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計予算について」、議案第14号「令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について」、議案第15号「令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について」、議案第16号「令和5年度大東市
水道事業会計予算について」、及び議案第17号「令和5年度大東市
下水道事業会計予算について」、以上9件の審査結果を御報告申し上げます。
本9件について、理事者より詳細なる説明を聞き、種々検討を行い、採決いたしました。
まず、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第16号及び議案第17号については、全員異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。
次に、議案第12号については、賛成多数で原案どおり可決すべきであると決しました。なお、議案第12号に対して、反対討論があったことを申し添えます。
以上、審査結果の御報告といたします。
○品川大介 議長 ただいまの委員長報告に対し質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
これより討論を行います。討論については、議案第何号についての討論を行うか発言し、反対・賛成の交互に行います。
最初に、反対討論はありませんか。
5番・天野議員。
◆5番(天野一之議員) (登壇)議案第12号、令和5年度大東市
介護保険特別会計予算について、日本共産党議員団を代表して、反対の討論を行います。
問題点の1つ目は、基金運用についてです。
令和4年第3次補正で給付準備基金残高17億6,715万円、令和5年度当初予算で繰入れ3億5,869万円となっており、基金残高14億846万円に見込むこととなります。第8期の最終年の基金残高見込額として捉えるならば、8期当初の基金活用に対しての信憑性に疑問が生じると考えます。第8期計画議決の際、保険料負担軽減への基金活用議論では、7期時点の基金残高見込額16億3,547万円、そのうち、第8期へ8億4,000万円、率にして51%繰り入れるとし、繰入れ後の残高、基金残高見込みは7億9,547万円としておりました。これから考えますと、いずれにせよ、基金残高運用の在り方が不明瞭で、今後次期第9期介護計画策定をする中で保険料軽減を基金を活用して実施していただくことを強く求めます。
2点目、機能強化推進努力支援交付金、全国でも早く新総合事業の開始でケアプランチェックにより、介護サービスを引き剥がしてきたため、当初は点数が高めで、交付金も多くもらえていた経過があります。毎年、他市の自立支援の重度化防止評価の影響も受け、自治体間共創の影響も合わせ、交付金頼みの運営は非常に危険です。ケアプランを修正させる仕組みで、ケアマネジャーへの締めつけにつながり、現場の意見を聞き入れないやり方は、現場で働く介護職員をはじめ、介護サービス利用者へも不信を与えております。
また、活用事業でのロボット掃除機、体操実施事業も、一定の形はつくられつつありますが、今後の運営に関し、市民への受入れや理解に限りがあるとも考えます。優先されるべきは当事者、家族の要望を酌み取り、通いも含めた最適なケアプランの下、安心した介護サービスを受けていただくことではないでしょうか。
3つ目、基幹型包括を統括するコーミンへの委託費の流れがいまだ不明な点、及び健康づくりプロジェクト事業計画についてです。ケアマネジャー、介護人材がやりがいを持って働ける環境を調えるとありますが、介護事業者からは、大東市の一方的な締めつけを進めるやり方への声に批判が上がっております。不透明なお金の流れと、現場の合意が得られない利用制限を行う大東市の介護施策に対し、改めて抜本的な改善を求め、反対の討論といたします。
○品川大介 議長 ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより順次採決します。
最初に、議案第9号「令和5年度大東市
国民健康保険特別会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第9号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「令和5年度大東市
交通災害共済事業特別会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第10号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算について」を採決いたします。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第11号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「令和5年度大東市
介護保険特別会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数であります。御着席ください。したがって議案第12号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「令和5年度大東市
後期高齢者医療保険特別会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第13号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第14号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号「令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第15号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「令和5年度大東市
水道事業会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第16号は原案のとおり可決されました。
最後に、議案第17号「令和5年度大東市
下水道事業会計予算について」を採決します。
本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議案第17号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第31、議会議案第1号「
大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
議案の朗読を省略します。
提案者から提案理由の説明を求めます。
16番・北村議員。
◆16番(北村哲夫議員) (登壇)議会議案第1号、
大東市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案理由の御説明を申し上げます。
令和4年の12月定例月議会において可決されました大東市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部改正により、機構改革が令和5年4月1日から実施されることに伴い、該当条文の変更を行うものでございます。
2ページ目の新旧対照表を御覧ください。
改正内容としましては、第2条第1項の表にあります、街づくり委員会の所管事項に、新たに設けられる都市経営部を加えるものでございます。
なお、施行日につきましては、令和5年4月1日からとしております。
以上、何とぞよろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。
○品川大介 議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第1号は、会議規則第37条の第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
異議なしと認めます。議会議案第1号は、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議会議案第1号を採決します。
本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議会議案第1号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第32、議会議案第2号「大東市議会の個人情報の保護に関する条例について」を議題とします。
議案の朗読を省略します。
提案者から提案理由の説明を求めます。
16番・北村議員。
◆16番(北村哲夫議員) (登壇)議会議案第2号、大東市議会の個人情報の保護に関する条例について、提案理由の御説明を申し上げます。
法律改正により、民間、行政機関、独立行政法人等の個人情報保護法が今年の4月1日から一本化されることとなり、地方公共団体についても一本化された個人情報保護法で、全国的な共通ルールの適用を受けることとなりました。
本市においても、一本化された個人情報保護法の施行に関する大東市個人情報の保護に関する法律施行条例が制定され、今年の4月1日から施行されることに伴い、個人情報保護に関する現行条例であります大東市個人情報保護条例は、今年の3月31日をもって廃止されることとなっております。
本市議会が保有する個人情報については、現在、現行条例で保護されておりますが、一本化された個人情報保護法の適用対象外となっていることから、本市議会においても、今年の4月1日以降も個人情報に関する自律的な措置を講じる必要があるため、新たに大東市議会の個人情報の保護に関する条例を制定するものでございます。
なお、施行日につきましては、令和5年4月1日としております。
以上、何とぞよろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。
○品川大介 議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
質疑なしと認め、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
異議なしと認めます。議会議案第2号は、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、討論を終了します。
これより議会議案第2号を採決します。
本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。したがって議会議案第2号は原案のとおり可決されました。
次に、日程第33、
特別委員会報告についてを議題とします。
本件に関し、報告を求めます。
最初に、大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会、石垣委員長。
◆14番(石垣直紀議員) (登壇)大東市の市庁舎建て替えに関する特別委員会の報告を行います。
庁舎整備につきましては、昨今の行政DXの急速な進展により、市民サービスや職員の働き方などに大きな変化、そして柔軟に対応できるよう、庁舎整備の方向性を改めて検討しているところと聞いております。
令和4年度においては、それらの検討途中であったため、特別委員会の開催をしておりませんでしたが、検討に必要な支援業務委託が3月末で完了となることから、4月以降、それらを踏まえ、庁内で検討した内容について、特別委員会での報告、審議を進めていくこととしております。
庁舎整備事業は、防災拠点としての市民の安心の確保と行政サービスの拠点の充実を図る事業であり、本市の重要な事業の1つであります。
次年度以降、事業も本格化していくことから、継続して特別委員会の設置が必要であると考えております。
以上、報告とさせていただきます。
○品川大介 議長 次に、大東市の教育に関する特別委員会、木田委員長。
◆4番(木田伸幸議員) (登壇)大東市の教育に関する特別委員会の報告をいたします。
令和4年度は、教員の働き方改革についてをテーマとし、第1回目の委員会は11月4日、金曜日に開催し、教員の勤務における仕事量や、残業量の現状、課題について理事者から説明を受け、各委員の皆さんでどのような改善方法があるのかなど、協議を行い、質疑の中では、特に給特法についての質疑応答が活発に行われました。
第2回の委員会は1月31日、火曜日に開催し、働き方改革を行うには、どこに問題があり、現状での制度が時代に則しているのかなどを議論し、働き方改革のためには、職場環境の改善が必要であり、ワークバランスの取り組みなど、どのような改善方法があるのか、理事者から説明を受け、改善すべき状況や、箇所、具体的な解決方法について議論することができました。
第3回目の委員会を4月下旬頃に開催予定としております。
以上、令和4年度大東市の教育に関する特別委員会の報告といたします。
○品川大介 議長 次に、大東市の交通課題に関する特別委員会、小南委員長。
◆10番(小南市雄議員) (登壇)令和4年度大東市の交通課題に関する特別委員会のまとめの報告をいたします。
本特別委員会は第1回目を令和4年8月5日、第2回目を令和5年2月20日に開催し、理事者側から地域公共交通会議での東部地域デマンドタクシーの料金改定案審議結果を、また四条畷駅・野崎駅周辺整備事業について、それぞれ詳細に説明を受け、協議を行いました。
地域公共交通会議での議決方法につきましては、規則を改正する案の説明を受け、種々協議いたしました。
地域公共交通の在り方については、今後、社会情勢、市民の要望等を鑑み、全市路線の見直し時期において、料金改定等の検討も必要になると考えます。
四条畷駅・野崎駅周辺整備事業については、用地の取得状況及び工事の進捗状況と、一部供用開始等の説明を受け、協議を行いました。
以上、令和4年度大東市の交通課題に関する特別委員会のまとめ報告といたします。
○品川大介 議長 最後に、大東市の行財政改革特別委員会、東委員長。
◆1番(東健太郎議員) (登壇)行財政改革特別委員会に関する報告を行います。
令和4年度としては、第1回目は、昨年の8月3日にて開催し、第2回目は、今年の2月14日にて開催いたしました。
第1回目では、大東市電子申請システムを活用した行政手続のオンライン化について、庁内におけるDX推進体制について、大東市基幹系システム標準化対応について、大東市行政手続のオンライン化方針についてを所管より説明を受け、議論を行いました。
第2回目では、大東市DX推進基本計画アクションプランの全体構成を踏まえ、時系列を示した表を基に、DXに関連したこれまでの主な動きと今後の方向性について確認を行い、庁内におけるDX推進体制について、大東市LINE公式アカウント機能追加について、文書管理・電子決裁システムの導入についてを所管より説明を受け、議論を行いました。
大東市DX推進基本計画にある窓口改革、オフィス改革、地域社会のDX推進の柱に沿って、取組を進めてまいりましたが、窓口改革の分野では、オンライン手続に関する大東市情報通信技術を活用した行政手続に関する条例を制定することができました。
今後、DXを用いた市民サービスへの拡充体制は確実に進んでいくものと判断いたします。引き続き、デジタルツールを活用した窓口改革を積極的に進めていくことが重要であります。
また、今後も取組を進める上では、オフィス改革も含めて効果の確認を測るすべを構築した上で、最小限の経費で最大限の市民サービスを実現するとの目的感も踏まえ、議論を展開していくことが重要であります。
以上の内容より、今後も当特別委員会の継続は、委員長として必要であるとの考えに至りました。
○品川大介 議長 最後に、日程第34、「議員の派遣について」を議題とします。
お諮りします。お手元に配付しておりますとおり、議員の派遣を行うことに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
御異議なしと認めます。お手元に配付しておりますとおり、議員の派遣を行うことに決定しました。
以上で本日の日程は全て終了しました。
閉会に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
昨年4月1日より令和4年定例会が開催され、本日無事にここに閉会でき得ますことは、議員各位のいつに変わりなく議事運営に対する御協力のたまものと深く感謝を申し上げる次第であります。
また、今定例月議会では、開かれた議会への取組の一環として、日曜議会を開催し、また、川村義肢、川村社長にも御講演をいただき、無事に終えることができました。
さて、本年3月末をもちまして御退職されます職員の皆様、また中村危機管理監、そして青木福祉・子ども部長、先ほどいい答弁を聞かせていただきました。また、来年からもどうぞよろしくお願いをいたします。長きにわたり市政運営に精励され、深く感謝の意を表します。これからも健康に十分に留意をいただき、充実した人生を歩まれますことを祈念いたします。
最後になりましたが、議員並びに理事者の皆様におかれましても健康に留意されますとともに、一層の御活躍を祈念いたしまして、簡単ではございますが、閉会の御挨拶といたします。
次に、市長より閉会の御挨拶をいただきます。
東坂市長。
◎東坂浩一 市長 (登壇)令和4年大東市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。
今定例月議会にて御提案させていただきました各議案等につきまして、慎重に御審議の上、御議決を賜り、誠にありがとうございました。
今議会中にいただきました貴重な御意見、御提言は、今後の市政運営に十分に生かしてまいる所存であります。
また、日曜議会や議場講演会の開催をはじめ、
インターネット中継など、開かれた議会を目指し、様々な取組を重ねておられることに対しまして、心より敬意を表する次第であります。
今定例月議会の冒頭では、私の令和5年度の施政方針を申し上げ、議員各位には、深い御理解を賜りました。新型コロナウイルス感染症の法的位置づけの変更等、コロナ禍は新たな局面を迎えております。
本市におきましては、さらなるまちの発展や幸せを、より多くの方に実感していただけますよう、職員一同取り組む所存でございます。
議員各位におかれましても、今後ますますの御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
結びに、新年度を間近に控え、人もまちも、新たな一歩を踏み出そうとしております。議員各位におかれましても、市民の皆様のよき先達として、ますます御活躍されますことを御祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのお礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○品川大介 議長 本日はこれをもちまして、散会し、令和4年大東市議会定例会を閉会します。
どうも長い間、お疲れさまでございました。
午後0時10分閉会
会議録署名議員
大東市議会 議 長 品 川 大 介
〃 議 員 東 健太郎
〃 議 員 杉 本 美 雪...