大東市議会 2023-03-13
令和5年3月13日予算決算委員会街づくり分科会-03月13日-01号
令和5年3月13日
予算決算委員会街づくり分科会-03月13日-01号令和5年3月13日
予算決算委員会街づくり分科会
予算決算委員会街づくり分科会会議録
〇 開催年月日 令和5年3月13日(月)
〇 会議時間 開会時間 午前9時59分 ~ 閉会時間 午後4時32分
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席委員
酒 井 一 樹 委員長 中 村 晴 樹 副委員長
東 健太郎 委員 あらさき 美枝 委員
品 川 大 介 委員 光 城 敏 雄 委員
石 垣 直 紀 委員 水 落 康一郎 委員
北 村 哲 夫 委員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席説明員
東 坂 浩 一 市長 野 田 一 之 副市長
松 本 剛
上下水道事業管理者 中 村 康 成 危機管理監
東 克 宏 政策推進部長 北 田 吉 彦 総務部長
南 野 徹 都市整備部長 岡 田 学 上下水道局長
辻 本 雄 大 選管・公平・監査事務局長 その他関係職員
……………………………………………………………………………………………………………
〇 出席事務局員
竹 中 愼太郎 事務局長 品 川 知 寛 総括参事
植 杉 郁 朗 参事補佐兼上席主査 北 野 鉄 郎 上席主査
川 勝 梨 代 主査 森 本 早 紀 書記
坊 農 治 勇 書記
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〇 議題
1.付託案件について
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〇 審査案件
Ⅰ Aグループ(危機管理室/政策推進部/総務部/会計室/選管/公平/監査事務局)所管事項
1.議案第 2号 令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)の所管事項について
2.議案第 8号 令和5年度大東市一般会計予算の所管事項について
3.議案第11号 令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算について
Ⅱ Bグループ(都市整備部/上下水道局)所管事項
4.議案第 2号 令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)の所管事項について
5.議案第 6号 令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)について
6.議案第 7号 令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)について
7.議案第 8号 令和5年度大東市一般会計予算の所管事項について
8.議案第14号 令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について
9.議案第15号 令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について
10.議案第16号 令和5年度大東市
水道事業会計予算について
11.議案第17号 令和5年度大東市
下水道事業会計予算について
( 午前9時59分 開会 )
○酒井 委員長
委員並びに理事者の皆様、本日は御出席お疲れさまでございます。
ただいまから
予算決算委員会街づくり分科会を開きます。
なお、石垣委員から所用のため遅刻の申出がありました。以上、報告といたします。
議事に先立ちましてお願いをいたします。
分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、これより議事に入ります。
10日の分科会ではAグループの議案第8号「令和5年度大東市一般会計予算の所管事項について」に対する質疑の途中で終わっておりますので、本日は、引き続き議案第8号に対する質疑から始めます。
それでは、質疑のほうよろしくお願いいたします。質疑はありませんでしょうか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
空き家の固定資産税について少し伺いたいと思います。予算書で言えば21ページの歳入のところです。固定資産税の今回の歳入の予算が立てられているんですけども、まず
土地調定見込額と
家屋調定見込額と
市長決定分調定見込額と大臣配分の調定見込額、これのそれぞれの意味と、そして件数とを報告お願いします。
○酒井 委員長
河野総務部次長。
◎河野 総務部次長[兼課税課長]
まず、土地家屋なんですけど、これすみません、調定見込額ということなので、当初予算でいいますと、62億9,027万5,000円をまず土地家屋で見込んでおります。あと、国の交付金が1億6,846万9,000円を見込んでおります。あと別に償却資産が8億5,936万4,000円を見込んでおります。
以上でございます。
○酒井 委員長
もう1回言うてあげてください。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
21ページの下段の現年度分の
土地調定見込額というのはどういうものなのか、それの額は書いてあるんですけど、件数。
家屋調定見込額、これはどういうことなのか、それの件数。あと2番目の現年度分、市長決定分というのはどういうものなのか、これの件数。あと、
大臣配分調定見込額、大臣配分とはどういう固定資産なのかという、それの件数。それぞれをお願いします。
○酒井 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前10時03分 休憩 )
( 午前10時03分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
河野総務部次長。
◎河野 総務部次長[兼課税課長]
土地の調定見込額がですよね、31億2,753万3,000円ということなんですけど、それに徴収率を掛けてということなんですけど。
○酒井 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前10時04分 休憩 )
( 午前10時05分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
全体を把握してからと思ったんですけど、空き家の固定資産税について、ちょっと気になっておりまして、所有者がお亡くなりになって、そこにお住みでない。でも、納税義務者というのは発生していると思いますが、その義務者の固定資産税もこの中に入っていると思うんですね。それについて、未納の場合の対応というのはどういうふうにされているのか伺います。
○酒井 委員長
坂本納税債権課長。
◎坂本 納税債権課長
所有者がお亡くなりになった場合は、相続人の代表者というのを定める形になっております。その相続人の代表者に代わってお支払いをいただく形になるんですけれども、もし未納があったとしたら、そのほかの方と同様の滞納処分をさせていただくという形になっております。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
住んでいても、住んでいなくても、滞納の場合の対応っていうのは、一律にされているかと思うんですけども、空き家の固定資産税の場合は、住んでいないので、自分が払うっていう義務感というのは少ないと思うし、逆に何で払わなあかんのやっていう感覚にも陥るんじゃないかと、まあ余裕がなければね。そういった場合に、どういうふうな対応をされていますか。
○酒井 委員長
坂本納税債権課長。
◎坂本 納税債権課長
固定資産税というのは所有者に対してかかる税金ですので、それが住んでいようがいまいが、税金というのはかかってまいります。確かに、住んでいないのに、ちょっとお支払いするのが困難であるという場合も、納税相談の中でお受けすることはありますので、そういう場合はお支払いについての相談というのは窓口のほうで対応させていただいております。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
特に、管理不全の空き家に対しての未納の場合、相手様が非課税とか、生活に困っておられるという状況で払える状況じゃないっていう場合は、もうすぐに対応していただいたほうがいいんじゃないかなと思うんですけども、そういう場合って、差押えをして、競売にかけるとか、そういったことで、早く空き家を解消していくというふうに進めるような手立てというのは、法律にのっとって税徴収をするんだろうけども、そののっとった形で早く改善に結びつけるっていう、何か努力できないですかね。
○酒井 委員長
坂本納税債権課長。
◎坂本 納税債権課長
例えば、お亡くなりになった場合というのは、その相続人の代表者を定めてお納めいただいているんですけれども、ただ相続人が複数ある場合、ある方が、例えばお支払いが困難であるということになれば、ほかの相続人で支払いに余力のある方がいらっしゃれば、その方に納税をお願いするという形にはなります。それでもなお、やっぱりお支払いいただけないという場合は差押えという形にはなるんですけれども、やはり公売であるとか競売であるっていうのは、やはり強制的に物件を処分するという形になりますから、その対応というのは慎重に判断させていただいているところでございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
事情として、そうやって相続をどうするかっていうふうな、具体的な話がされているんであれば、そら待つべきやと思うんですけども、そういう状況にない、払える状況にもないっていう場合は、もう進んでいったらいいんじゃないかなと思うんですけど、それって、誰かに不利益になるんですか。
○酒井 委員長
坂本納税債権課長。
◎坂本 納税債権課長
いわゆる公売というのは一つの手段ではあるんですけれども、例えば、公売が不成立っていう場合というのも時にはあります。やはり、換価可能であるならば、積極的には対応させていただきたいとは思っていますけれども、なかなかこの換価が、いわゆる公売に出してもなかなか引き取り手が見つからないという場合もありますので、やはりそういう場合というのは、即座に公売という形を取らずに、ほかの形で徴収する手段というのを考えていきたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
徴収する手段がもうないという場合には進んでいくべきだなと思うんですけど、それって、結局徴収できなかったら、市は取るべきものやけど、それを消す形になるんですよね。予算上は。それを繰り返していくということになるんですよね。
○酒井 委員長
坂本納税債権課長。
◎坂本 納税債権課長
最終的にもう徴収は困難となった場合は、一旦、執行停止という形を取らせていただくことになります。その間、例えば、新たな相続人にお支払いをお願いするであるとか、その手立てを考えていくんですけれども、一定期間経過が過ぎたら、いわゆる時効という形で、最終的には不納欠損という形になるものになります。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
そういうケースが増えてくると思うんです、不能欠損になるケース。そうすると、やっぱり行政としても、ほかの持ち出しが増えてくるので、早くに決断してしまって、競売にかける、かけないのであれば、もう行政がそこを更地にしてしまうっていうほうが、私は早く地域の問題も解決するし、本当にそこに住んでる市民のために税金を使うということがすぐにできるんじゃないかなと思うので、これから3月3日、この間、空き家対策の推進の特措法の閣議決定が出て、住宅が建っているところの固定資産税の減免というところがなくなってくる可能性が高いので、そうすると、やっぱり税金払えてない人に不利益が来るんじゃないかなと思っています。
○酒井 委員長
坂本納税債権課長。
◎坂本 納税債権課長
なかなか公売であるとか競売というのは、手続というのが非常に面倒な部分というのもありますので、もう徴収不能になれば、すぐに執行というのもなかなか事務手続の問題であるとか、あと人員の問題等で難しい部分がありますので、その物件の選択に当たっては、可能なものから順次慎重に判断してまいりたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
光城委員。
◆光城 委員
先週もあったんですけども、広報だいとうというのは、また発行部数を増やすんですよね。何部から何部に増やすんでしょうか。
○酒井 委員長
田口秘書広報課長。
◎田口 秘書広報課長
広報の発行部数につきましては、令和3年度の実績でいいますと年間で66万4,000部ということになっておりますけれども、より多くの方々に手に取って見ていただきたいということで、目標といたしましては66万7,000部を目標といたしまして、発行事業を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
市民の方から広報だいとうってなくなるんやでっていう話を聞いて、びっくりして、こことは逆やなという話を考えたところ、何でかなと思ったら、DX、デジタルなものがLINEとかでできるからかなと思ったんですけど、それはその方向も広げていらっしゃるのか。
○酒井 委員長
田口秘書広報課長。
◎田口 秘書広報課長
広報紙の発行につきましては、紙ベースということで行ってまいりました。そのうち、ホームページへの掲載、そしてLINEへの掲載ということで、デジタル化の中でも広報を御覧いただく機会というのを設けてきたというところでございます。
紙媒体で見られる方もおられれば、デジタルで見られる方もおるということで、より多くの方々に市の情報をお届けさせていただきたいということで紙、そしてデジタルと、両方で市の情報を提供してまいりたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
電子のほうは、すごく便利なんですけども、やっぱり紙でないと、なかなか分からない、例えば証拠として残すためには、しっかりとした紙ベースというのも必要やし、市民の方々からとっても、大事な、皆さんが楽しみにしている広報だいとうですので、これからもはっきりと、たくさんの方々が読まれるようにしていただきたいと思っているんです。
一方、広報だいとうに載せるべきものっていうのは、例えば、これでちょっと考えたんだけど、市役所の前にある掲示板ですね、掲示板というのはあれは条例にのっとって、つまり大東市広告物条例ですか、それにのっとって掲示板というのを設置しているんだけど、あの掲示板に載ってるものというのは、大東市報に載せるべきものだと思うんですけど、どうでしょうか。
○酒井 委員長
田口秘書広報課長。
◎田口 秘書広報課長
市庁舎のほうに掲示板のほうも設けさせていただいておりますけれども、そちらにつきましても広報に載っている情報のポスター版であるとか、情報版につきましては掲示させていただいております。載ってるものが全てイコール広報だいとうの記事というわけではございませんけれども、しっかりと発信する内容につきましては、広報に載せている分もございますので、そちらでPRのほうをさせていただいているという状況でございます。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
条例を見てみますと、地方自治法の第16条にのっとって条例ができてるという話なんですけど、それで議長さん、それから市長さんからの、皆さん方にお伝えすべきことが掲示板として公告されてるんやけど、果たしてそれが、もう必要性があるのかなと。もし、だからとっても広報に載せるべきじゃなかったら、また電子的なことで皆さんにお伝えしたらいいんじゃないかなと思ってるんやけど、果たして掲示板の必要性はあるんでしょうか。
○酒井 委員長
田口秘書広報課長。
◎田口 秘書広報課長
広報紙に載せさせていただいている情報につきましては、冊子という形で紙ベースで見ていただいてます。日常生活を送る中で、地域に掲示板のほうがあって、ポスターなんか貼ってあったら、こんなイベントあんねんやというような形で市民の皆さんはそこから興味のほうも抱かれると、関心を持っていただくということもございますので、今ある掲示板につきましては、今後も有効活用してまいりたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
掲示板ってほんまに有効活用されてるんですか。見てるんですかね。総務課の職員さんが貼って、入れ替えて、それから総務課長さんも、総務部長さんも、副市長さんも、市長さんも、議員さんも、それから市民の皆さんも見てないんじゃないかな。誰も見てないのに、それは掲示板として必要性があるのかなと思うけど、これからも貼って、貼り替えていくんですか。
○酒井 委員長
田口秘書広報課長。
◎田口 秘書広報課長
今、議員おっしゃっていただいている掲示板と、何かあったときに公告するというような形で、本庁舎に向かって右側と左側と掲示板あるんですけども、左側が掲示板という形になっておりまして、右側のほうは公告っていう形で、何かあったとき示すようになってるということでございますので、掲示板につきましては、広報に載せさせていただいている情報など、イベントなどのPRに活用させていただいております。公告の部分につきましては、そちらの決まりにのっとって掲示させていただいているという状況になっております。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
これいろんな議論なりあると思いますけどもね、これからの社会といいますか、何だか江戸時代のお触れみたいに貼ってるということは、何かこれからのデジタル社会にとっては、あんまり意味がないような気がして、政府広報として、印刷物がありまして、掲示してるということについては、もう市役所の前ではあんまり必要性がないように感じますので、ぜひともいろいろ考えながら、取るなら取るでしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○酒井 委員長
田口秘書広報課長。
◎田口 秘書広報課長
デジタル化が進んでおりまして、広報板の在り方というのを今後も考えていかないといけないわけですけれども、広報板を全く御覧になってないという状況でもございません。そこから知って、関心持って行動に移されるという市民の方もおられます。現状、掲示板という形である状況でございますので、そちらのほうは有効活用させていただきながら、情報発信のほうを努めてまいりたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
よろしくお願いします。概要の60ページの新庁舎の整備事業の、ちょっとスケジュールについてお聞きしますけども、もうここに移転して、ここで建て替えるというのが決まってからなんですけども、今からここの庁舎の、これ境界確定協議となってるけども、これ測量業務とかは、まだされてないんですか。この敷地の測量とかは、まだ、今からされるということでいいんですか、これは。
○酒井 委員長
田中政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼
行政サービス向上室課長]
庁舎整備事業も、現在地ということで基本構想を令和3年度に策定はさせていただきまして、その後、測量、境界確定について事業を進めているところでございます。
ただ、現在地の規模からしても、すぐに単年度で終わるものではなかったので、令和3年度後半から令和5年度、次年度の途中までは測量と境界確定のほうを進めているところでございます。現状としましては、もう測量を完了しまして、今、周辺の所有者の方と合意を図るという形の事業の取組を進めているところでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そしたら、これ今年度中で全ての、今の敷地の境界等、また隣地の言ってる協議等も終わって、全てここでは、地目変更するので、そこでスタートするという形でこれは思ってたらいいんですか。
○酒井 委員長
田中政策推進部総括次長。
◎田中
政策推進部総括次長[兼
行政サービス向上室課長]
はい、そのとおりでございまして、確定を今年度中に終わらせて、その後登記についても今年度実施をする予定でございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
中村副委員長。
○中村 副委員長
予算概要の203ページの財産収入、土地売払収入、財産管理課とあるんですけど、これはどこの土地かというのを教えていただけますか。
○酒井 委員長
西嶋財産管理課長。
◎西嶋 財産管理課長[兼工事検査室長]
土地売払収入でよかったでしょうか。土地売払収入でございますけども、765万円計上しております。こちらは法定外公共物等の売払収入を見込んでまして、例年765万円、具体にどこというのはないんですけれども、申請者があってからのことですので、どこというのはないんですけれども、この額を計上させていただいているというところでございます。
以上です。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
次、一般会計予算書の55ページ、歳入の
資材等保管用倉庫整備事業とあるんですけども、これの詳細を教えていただけますか。
○酒井 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前10時23分 休憩 )
( 午前10時23分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
暫時休憩いたします。
( 午前10時24分 休憩 )
( 午前10時24分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
今、道路の資材置場としまして、住道南小学校の南側に、もう二、三十年前ぐらいから倉庫として使っているものがあるんですけども、その倉庫が結構老朽化がもう進んでまして、雨漏りもするような状態になっております。ですので、ちょっと建て替えする場所をいろいろ検討してきたんですが、それをちょっとJRの高架下が空いておりまして、JRさんと交渉した結果、ただで使わせていただけるということになりましたので、こちらのほうに移転するために予算を上げさせていただいておりまして、この市債というのはこの関係も見込んで計上させていただいたというところでございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
これから旧府営住宅を移管するに当たって、人口も減る中で公共施設の総面積が増えていくと思うんですけども、この減らす努力っていうのは、個別の計画も立てられてるとは思いますけども、なかなかどこも減らすとは書いてないんですけども、その辺のところの努力というのは、この予算に反映されてますでしょうか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
今説明しました倉庫ですけども、その土地も不用な土地、倉庫移転した後は、もう不要となりますので、今のところはその土地については売却の方向で検討しておりまして、ほかの公共施設も不用となれば、少しずつ処分していきたいと、活用できるものは当然活用しますけども、活用が見込めないもの、その辺についてはもう処分していきたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
公用廃止の考え方なんですけども、この倉庫もそうですし、北条幼稚園も普通財産に移管してると思うんですけど、その辺の基本的な方向性というのは、どういう考えを持ってますでしょうか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
人口が減っても、公共のサービスというのは低下してはならないというのは原則にあると思います。ですので、規模に見合った施設というのは当然維持していく必要がありますけども、その際にいろんな集約とか機能の向上というのは図るというのは前提となると思います。
今御指摘いただきました北条幼稚園につきましては、北条の保育所のほうと一体化したので、それは教育委員会が所管となっておりましたけども、教育委員会のほうから各部各課に、ほかの公共施設に転用できないかということで照会もしていただきました結果、なかなか入り口の道も狭いと、坂道であるとか、いろんな制約がありまして、ほかの公共施設については、今のところ予定がないという状況になっておりまして、今後、今普通財産となっております。普通財産維持管理だけでも、例えば草刈りをしたりとか、いろいろお金もかかりますので、今後あの土地につきましては、公共施設はちょっと見込みが薄くなってますので、ほかの使い方ですね、いろんな活用も考えていきますけども、最終、どうしてもない場合は土地の処分という方向を検討していきたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
公用廃止の考え方をちょっとお聞きしたいんですけども、公共の市役所内でその活用方針、またその活用方法がアイデアとしてない場合、今、公用廃止をするというふうに受け取るような答弁だったんですけども、再び社会情勢が変わって、例えば、また公用になる予定はあったりするのかというのと、その公用廃止をするということは、もう、こんな言い方がちょっと正しいのかどうか分かりませんけども、二度と市役所内での公益性を用いた使用方法はないのか、その公用廃止の意思表示の意味をちょっと知りたいんですけども。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
まず、平成28年に策定しております大東市市有財産利活用基本方針というのがございまして、その中で市有財産の活用につきましては、原則として公益に寄与するものを第一に企画するということになっておりまして、普通財産に戻った土地についても、公益性を重んじて活用していくということはもう前提となっております。
一旦手放してしまった土地は、もう1回買い戻しはなかなか難しいかと思うんですけども、なかなか将来予想が難しいという関係もございまして、結構昔から普通財産、今の時点で持ったままというのは、結構今も存在しておりまして、その30年の間、活用できてないというのもございますので、そこはこれからの将来見込みも当然かけながらですけども、もう少し積極的に活用もしくは処分のほうをしていく時代になっているのかなというふうに感じているところです。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
北条とか野崎も、旧同和行政の名残でたくさん遊休地を持っていると思うんですけども、今、普通財産として持ってるという、何十年も持ってるという状態が果たしていいのかという議論をずっと私は思ってまして、普通財産になったら、例えば同時に公民連携のリストに載せるとか、そういうシステムを考える時期に来てるのではないかなと思うんですよ。その辺のところはいかがでしょうか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
普通財産もたくさんありますけど、リストを今総務部のほうで所管していただいておりまして、来年度、新しい機構が誕生しまして、財産管理課が持っている普通財産、それで私たちが担当してます資産経営という、この視点を併せ持って、新しい組織にしようと考えております。来年度始まります業務の中で、その普通財産の活用について、もっと積極的に、これから始めていこうということで、新しく組織ができてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
Aグループでちょっと聞くのは正しいのかどうか分からないですけど、深野園住宅が老朽化して、建て替えの話がちらほら地元でも聞こえてくるんですけども、これは代替地として、野崎とかを確保してるという話も仄聞をするところでありますけども、このAグループで、例えば深野園住宅の建て替え関係の予算というのは入ってるんですかね。
○酒井 委員長
暫時休憩いたします。
( 午前10時32分 休憩 )
( 午前10時34分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
中村副委員長。
○中村 副委員長
これから深野園住宅の建て替えが進むという理解をしてるんですけども、それは市営住宅の管理課じゃなくて、
清水政策推進部次長の資産経営課でやるということですか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
まず、どのような建て替えをしていくにしても、たくさんの方の同意をしていただかないといけないという部分もありますし、市営住宅の建て替えだけじゃなしに、ほかのことも巻き込んで、土地の整理であるとか、いろんな街路を造ったり、公園整備したりとか、いろんな総合的にやっていきたいという思いがございまして、その方向性が定まりまして、建て替え方法が決まりますと、そこから先は建築課のほうの設計というふうになっていきます。来年は、資産経営課のほうに、先ほど普通財産のほうの職務も来ますけど、今建築課の住宅管理と建築、3人くらいいてまして、建築の工事部隊が資産経営課のほうに吸収されますので、そこも合わせてやっていきたいというふうに思っております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
深野園住宅を、エレベーターをつけるかつけないかという話になったときに、よく当時の府首席やったと思いますけど、清水さん、違う清水さんが、よく地元に入られて、町会長であったりだとかが、信頼関係がかなりできてるような感じをしたんですよ。だから、その辺のところも、ちょっと流れで話合いをしていただいて、やっていただいたらいいんじゃないかなと思うんですけど、エレベーターを造ってそんなにたってないと思うんですけど、このエレベーター、当初の建て替えというのは、比較的新しいレベルだなと思うんですけど、つけたんが。その辺のことは大丈夫なんですか、市債との関係なんですけど。
○酒井 委員長
東政策推進部長。
◎東 政策推進部長[兼公民連携推進室長]
今お話の出てる深野園は、あくまで市営深野園住宅の建て替えですので、移管された深野の住宅のエレベーターの建物を、そこを建て替えるっていう話ではないので、そこのエレベーターの建物を壊して建て替えるというようなことはないということでございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
品川委員。
◆品川 委員
おはようございます。多分、これだと思うんですけど、予算書の87ページの庁舎施設管理費かな、その中に、警備員さんとかの委託費も入ってると思うんですが、違うか、ここの予算じゃない。庁舎の管理の委託費が多分あると思うんですけど、お聞きしたいのは、東側に、入り口に当直の方がいらっしゃるじゃないですか、それとその右側に納税債権課、課税課に行くときに警備員さんの控室みたいなところがあるんですけども、これ両方委託されてるのか、それとも当直の方は職員で警備の、要は巡回とかされる方が業務の委託をしているのか、その辺教えていただきたい。
○酒井 委員長
種谷総務課長。
◎種谷 総務課長
今の御質問ですけども、85ページの一番下ですね、会計年度任用職員報酬860万円、こちらのほうが宿直3名分の予算となっておりまして、市で直接雇用してございます。
もう1個御質問のあった警備員についてなんですが、こちらのほうは87ページの真ん中ぐらいに施設管理委託料3,500万円、この中には庁舎総合管理という委託業務が入っておりまして、警備員のほうは委託してございます。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ということは、入り口のところで、例えば、婚姻届とかを持っていって、土日とか夜間、処理していただくのは、一応職員さん、会計年度任用職員さんということは職員さんですね、ということだと思うんです。危惧してるのは、使えるのかどうか分からへんけども、マイナンバーの関係で昨今、土日を開けておられます。僕らが土曜日とか日曜日に来たときとかも、閉まってるときでも入ってこられる市民さんがいらっしゃったり、2階とかまで上がってこられる市民さんも、場所が分からなくておられたりしてるときに、その辺のセキュリティとかって、どうなってるのかなっていう形をちょっとお聞きしたい。その職員さんと警備員さんのほうで、どういう形でセキュリティできてるのかなっていうのをお聞きしたいんです。
○酒井 委員長
種谷総務課長。
◎種谷 総務課長
今御質問にありました休日の庁舎開庁日に、そのセキュリティなんですが、基本は、例えばマイナンバーの関係で市民課を開庁する場合については、強固なセキュリティではないんですが、階段を塞いだりとかいうことで、一応行き来できないような形を取ってございます。ただ、市民さんの中には、間違って、それをよけて入ってくる場合とかもございまして、宿直がそれに気づけば、その都度対応しておりますし、あと職員、手すいた者がそれを見かけた場合についても、そういった、入らないようにということで対策をやっていただいているところでございます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
使えなかったら、委員長にもう全カットで全然構わないんですけど、例えば、僕らでも、ちょっと会派室に忘れ物であったり、書類取りに行くときに警備員さんに、ちょっと部屋開けてもらったりするんですけど、そのときも覚えてくれてたらありがたいんですけど、別に清新会開けてください言うたら、開けてくれるんですよね。あと、プラスして、一回メンテナンスであったりとか、電気系、また漏水系、様々なところで、全てのドアが開放されてるときがありました。お金類は、多分全部出納にしてると思うんですけれども、物であったり、情報であったり、そういういたずらであったりとかが起こるんじゃないかと思うような場面にも出くわしましたし、あとプラスとして、例えば職員さんは多分、普通に仕事に来るときはピッて、ピッていう言い方で通じるのかな、入館チェックみたいなんしはると思うんですけど、それをしなくても入れてる、要はこの庁内のことをよく分かられてる方が、要は入れる。何が怖いかと言ったら、端末が普通に置いてあるので、外からの、インターネットのセキュリティは多分大丈夫とは思うんですけど、端末経由のいたずらであったりとか、それこそ情報流出であったりとかみたいなんも、非常に怖いなというふうに思ってるところです。だからこそ、新庁舎になったらセキュリティということじゃなくて、今からセキュリティを、インターネット、またはヒューマンアクセスというものをちょっと考えなければならないのじゃないかなというふうに思って、その辺のマニュアルであったりとか、ちょっとヒューマンのほうと、あとインターネットというか、職員のセキュリティというところ、両方聞きたいんですけども、お願いできますか。
○酒井 委員長
川口
政策推進部次長。
◎川口
政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]
まずは、情報システムの端末からですけれども、基本的には住民情報系というのは、指静脈認証というのを使っておりますので、指静脈で入るということで、一般の市民さんがログインというのはできないようにしております。
また、我々が使う事務系につきましても、IDとパスワードというのが設定されておりますので、それが分からないと入れないような状況にはしております。
端末については以上です。
○酒井 委員長
種谷総務課長。
◎種谷 総務課長
人の出入りについてなんですが、基本、先ほどお話のあった、例えば閉庁時に電気設備の点検であるとか、そういったことをする場合も、たまにあります。そういった場合は、一応、基本、事前に宿直さんにも伝えまして、どういった対応がええのかという、あとそういったときにどういった対応をするというのを基本、決めて執り行っておりまして、それでも2階に上がったりとか、そういうこともたまにあるとは聞いておりますが、一応、そういうのを徹底してセキュリティに努めていきたいと考えてございます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
いいか分からへんけど、お願いしたいのと、それこそ情報搾取であったりとか、要はウイルスを入れたりとかするとか、あとは職員も誰が入ったかとか、入り口のところにしか多分防犯カメラないのかなと思ってたりします。中にあるのかは、ちょっと分からないですけども、その辺、ちょっと分からないので、例えば、何らかの方法で東政策推進部長のIDとパスワードを知ったときに、要は、その人の端末からウイルスというか、あれを入れたりすることもできる、漫画とか、ドラマの世界なのかもしれませんけど、その辺分かりませんけれども、ですので、職員が必ずピッてするというよりは、ピッとしなくても中に入れちゃってるので、普通はピッとして中に入る、セキュリティが開放されるということですけど、ピッとせんでも、要はもう庁内に入れてしまってる、その課であったりとかに入れてしまってるという状況があるので、新庁舎では大丈夫と思うんやけど、それまでの3年間、5年間というのは、どういう形でインターネットなり、もしくは内部アクセスからの悪さというのか、そういうことをどう防いでいくのかなというのをちょっと最後にお聞きして終わります。
○酒井 委員長
川口
政策推進部次長。
◎川口
政策推進部次長[兼行政サービス向上室長兼課長]
機械の設備としましては、先ほど御説明させていただいたような、指静脈認証などを使っていきますけれども、その中で情報セキュリティの在り方については、さらに、今の時代に沿った形で見直しをかけていきたいとは考えておりますので、今の時代に沿った形のセキュリティポリシーというものをこれからまた考えながら、よりセキュリティを高めていきたいと考えているところです。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
すみません、1点だけちょっとお聞かせいただきたいんですけども、これ、毎回聞いてるんですけども、予算書では85ページで、会計管理事務経費なんですけども、これ窓口業務がりそなさんが値上げするとか云々かんぬんで、ちょっと聞いてるんですけども、概要の263ページで、前年度比較で、前年度4,153万7,000円、今回240万円ほど値上がりしてるんですけども、これはどういった形で値上がりしてるのか、ここの部分の、何の経費なのかお聞かせ願えますか。
○酒井 委員長
大角会計室長。
◎大角 会計室長
このたびの値上がりにつきましては、ISDN回線が廃止になることに伴いまして、新しい回線でありますAnserDATAPORTというものを使用します。その部分の使用料及び賃借料、こちらで増額という形で計上させていただいているものでございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そしたら、今までの普通の窓口業務というか、一括のやつは値上がりというか、以前のままの金額でいいんですか。
○酒井 委員長
大角会計室長。
◎大角 会計室長
窓口業務につきましては、以前のままの金額でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
この委託事務というのは、大体契約というか、どういった形で毎年度更新なのか、もう3年やったら3年という形でされてるのか、どういった形で契約更新というか、委託事務をされてるのか、そこちょっと教えていただけますか。それで、どこの、りそなやったら、どこのとこと交渉というか、お話ししてるんですか。
○酒井 委員長
田川会計管理者。
◎田川 会計管理者
りそな銀行の指定金融機関事務業務委託料につきましては、前担当者の時代に令和2年度から令和4年度まで同額という形で妥結したと聞いております。
それで、令和5年度につきましても、従前どおりの金額でいけるということで確認を取れております。ただ、令和6年度以降につきましては、まだ確約は取れておりませんので、今後交渉要請がある可能性もございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
令和6年度以降になれば、またそういった交渉があれば、それは副市長のほうが対応されるんですかね。以前のときは副市長、自分が対応すると言うてはったんですけども、そこはどうなんですか。
○酒井 委員長
野田副市長。
◎野田 副市長
基本の事務作業につきましては担当部署のほうがやるというのが本来の業務であると思います。そこで、何らかの課題、問題が発生するとなれば、また私のほうが入っていかせていただくということになります。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
品川委員。
◆品川 委員
さっきの続きです。ですので、例えば、入館、土日、夜間、入庁するときは、まずは職員さんであるならば、入館のチェックをしてるかどうかっていうのを警備員さんに確認を見ていただいておく、例えば、それを持ってない人が入ろうとするときは、たとえ東坂市長であろうが、我々であろうが、それこそ身分証明書じゃないですけれども、確認をするという形が必要だというふうにも思います。
あと、プラスして、今IDと多分パスワードでサイボウズであったりとか、入っていかれると思うんですけれども、できたら、例えばマイナンバーを活用したリーダーであったりとかいう形も今後必要になってくるのかなと。基本的には、多分、ここ皆さんつけてるところのやつのカードとアクセスがリンクしてへん形になってると思いますので、そういう形もシステム的に検討を、要は、新庁舎でってまた言われるかもしれませんけれども、すぐ今、ちょうど過渡期でございますので、そういう形の、転ばぬ先のセキュリティというのをきちっとしていただきたいというのがあります。
以上です。ありがとうございました。
すみません、
○酒井 委員長
種谷総務課長。
◎種谷 総務課長
休日時の開庁時の人の出入りに関しての話ですが、ちょっと、他市の事例とかも研究しまして、どういった対応がいいのかということを引き続き調査していきたいと思います。
以上です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
先ほどお話しした件は、後で、そしたらちょっとお話させていただきたいと思いますので、それでは、これをもちまして質疑は終わります。
次に、本分科会に分担されました議案第11号「令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算について」を議題といたします。
理事者より提案理由の説明を求めます。
中村危機管理監。
◎中村 危機管理監[兼危機管理室長]
おはようございます。議案第11号、令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
令和5年度大東市特別会計予算書の55ページをお開きください。
予算総額は、歳入歳出それぞれ3,361万4,000円でございます。前年度当初予算額に対しまして9万7,000円の増額で、率にして0.29%の増でございます。
それでは、歳入から御説明申し上げます。
予算書の54ページを御覧ください。
款1共済会費収入1,500万円は、会費の現年度分及び翌年度分の事前受付分でございます。
款5繰入金1,861万3,000円は、見舞金の不足を想定し、火災共済基金から繰入れ運用するものでございます。
続きまして、歳出について御説明申し上げます。
次の57ページを御覧ください。
款1共済事業費2,361万4,000円は、火災共済事務諸経費及び罹災世帯への見舞金支給等でございます。
款2予備費1,000万円は、火災共済見舞金が不足した場合に充当するものでございます。なお、詳細につきましては、58ページ以降の歳入歳出予算事項別明細書のとおりでございます。
以上が令和5年度大東市
火災共済事業特別会計予算でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、これをもちまして質疑を終わります。
理事者交代のために、暫時休憩をいたします。
( 午前10時52分 休憩 )
( 午前10時55分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
議事に先立ちましてお願いしておきます。
分科会における各委員の本日の質疑時間は、答弁時間を含めず5分以内とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
次に、本分科会に分担されました議案第2号「令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)の所管事項についてを議題といたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
議案第2号、令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)のうち、都市整備部所管事項の主なものにつきまして、令和4年度3月補正予算の概要により、御説明申し上げます。少し説明が長くなりますので、着座にて説明させていただきます。
まず、歳出から御説明いたします。補正予算の概要18ページと19ページを御覧ください。
主なものといたしまして18ページ上段、都市政策課所管のまちづくり調査検討事業1,067万9,000円の減額は、決算見込みによるもので、次の交通政策課所管、地域公共交通事業3,224万4,000円の減額は、コミュニティバスの更新見送りなど、決算見込みによる減額で、その下の自転車対策経費1,488万8,000円の減額は、決算見込みによるものや、修繕費用の減少によるものでございます。
次に、中段やや下の道路課所管、道路新設改良事業1億85万6,000円の減額は、中垣内浜公園前線の補償金など、決算見込みによる減額で、2つ下の深野北谷川線新設事業1億7,774万8,000円の減額につきましても、購入費や補償金など、決算見込みによるものでございます。
次に、みどり課所管の公園維持管理経費1,383万9,000円の減額は、施設管理委託料など、決算見込みによるもので、その下の都市公園再整備事業5,165万8,000円は、設計や工事費などの決算見込みによるものでございます。
次に、駅周辺整備課所管、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業11億7,415万7,000円の減額は、野崎駅・四条畷駅周辺での事業用地確保のための土地購入費や四条畷駅周辺でのガス移転補償費など、決算見込みによる減額でございます。
19ページに移りまして、水政課所管、ポンプ場維持管理経費2,752万円の減額は、設計費など、決算見込みによるものでございます。
次に、歳入について御説明申し上げます。
17ページ上段の交通政策課所管、諸収入、指定管理者納入金は、各施設における納入金の決算見込みによるものでございます。
中段から国庫支出金につきましては、全て交付金額の確定によるものでございます。
次に、繰越明許費でございます。44ページを御覧ください。
上から2つ目の道路課所管、道路新設改良事業1,330万6,000円は、中垣内浜公園前線の事業用地取得において、土地所有者との調整に時間を要しているため、繰り越すもので、次の深野北谷川線新設事業1億93万円は、設計業務による電線共同溝への参画事業者との調整や、事業用地の取得において、土地所有者との調整に時間を要するため、繰り越すものでございます。
その下の駅周辺整備課所管、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業4億2,878万2,000円は、野崎駅東西の駅前広場整備工事において、関係機関との調整や、機材の搬入に不測の日数を要すること、また四条畷駅東線の設計業務における関係機関との協議調整や東線での擁壁設置工事に関する資材搬入及び関係機関との協議調整に不測の日数を要することから繰り越すものでございます。
次の水政課所管、都市浸水対策経費983万3,000円は、野崎中川の樋門改良工事における樋門の納品に時間を要していることから繰り越すもので、45ページに移りまして、都市浸水対策事業1,708万4,000円は、谷川中学校グラウンドの水はけ回収工事における材料の入手に時間を要するため、繰り越すものでございます。
以上が令和4年度大東市
一般会計補正予算(第9次)のうち、都市整備部所管の主なものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
東委員。
◆東 委員
よろしくお願いいたします。概要の18ページにもありますけども、道路課所管の北条踏切改良事業についてでございますけども、この令和5年の当初予算のほうにも、また事業としては掲載されているところではありますが、減額、この250万円というところにおいて、振り返っての令和4年度の事業についての状況について説明をお願いします。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
北条踏切拡幅工事におきましては、危険な踏切ということで、道路課としましても、早急に改良工事というのは行いたいように考えております。令和4年度の状況なんですけども、これまでに踏切の西側の用地買収というのは過年度において取得しているような状況でございます。残す東側の用地になるんですけども、相続の関係でなかなか話ができないということで、代理人の弁護士さんとはお話をさせてもらってるんですけども、ここの事業の必要性について、力強く今後も協議を進めていこうかなと、なかなか会えてないのであれなんですけども、必要性をきっちり御説明させていただきたいなと思っておるところでございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
今、原田道路課長が答弁いただいた内容というのは、実質、ふだんからのやり取りでも情報も入っているところでございますけども、現実的には、もうそこの東側の用地買収が進まない限り、毎年のようにこうやって予算上がってくるんですけども、結局、そのまま減額という形での繰り返しということなんですかね、もうこれ白黒つけて言えば。どうですか。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
やはり危険な踏切ということで、改良工事というのは必要と感じております。少しの改良で効果が出ないかということで、JRのほうともお話をさせてもうたんですけども、今の踏切幅を変えてはいけないと、その工事までは。踏切の幅の中で収めるということは、歩道を広くする、ということは車道が狭くなってしまう、車道も今狭いので、今の形のほうがまだましということで、予算としてずっと上げてるのは、用地交渉というのは急に決まるおそれというのはございます。というところから、予算というのは計上させていただきまして、お話が進めば、すぐに境界確定のほうをして、用地買収のほうに進んでいきたいというふうに考えているところでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
その用地買収が進まない中での、いわゆるマイナーチェンジ的な要素で令和5年度期待していいのかどうかというのを、その辺りを聞きたかったんですけど、もしあればと思いますので、これは令和5年度の当初予算のときに聞いてみようかなと思います。よろしくお願いします。
それとあと、繰越明許費についてですけども、これも令和5年度において、野崎駅・四条畷駅周辺事業というのもあることなのでですけども、ここでは確認しておきたいのは、いわゆる四条畷駅のほうについて、その駅周辺開発において地域のコミュニティの方々の、いろいろと協議会というのがコロナ前まではあったと思うんですけども、それ以降開催できてない。令和7年度の完了見込みに対して、大正橋から、いわゆる西側に対して道が、バスが通るという状況において、錦町の方も含めてしっかりと周知も含めて合意形成がある程度必要やと思うので、この会議体の再開ということについて、今後どういう見通しになっているのか、これを聞きたいと思います。
○酒井 委員長
永野都市整備部次長。
◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]
今まで、確かにコロナの関係で、なかなか市民の皆様に集まっていただく機会というのが設けられない状況で、いろんな事業につきましては、個々にチラシ、あるいはビラ等を作成させていただきまして、配布ということで、事業の進捗含めて工事の開始のお知らせ等とさせていただいております。今後につきましては、そういったまちづくり協議会等々もございますので、そういった機会を通じて、進捗状況、あるいは今後のスケジュール等々につきましては、お示しさせていただきたいなというふうに考えてございます。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
地域の方との協議体というのは、再開するという認識でいいんですか、今の話は。
○酒井 委員長
永野都市整備部次長。
◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]
コロナで開催できない時期もありましたけれども、そういった時期につきましては紙ベースで配布等々させていただいてましたので、今後状況等々を見ながら、対面等々での開催を含めて検討させていただきたいというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
お願いします。いわゆる近鉄バス、京阪バスが通るということにおいては、旧170号線、結構震動、また音とかね、いろいろあるんですよね。私もその道沿いに住んでますから。あらさき委員も同じ道沿いで住んでるのでね、そこはよく分かってると思います。やっぱり、アスファルトの厚み一つ取っても、震動も違うと思いますし、今度市道の中でのバスが通るということにおいてね、アスファルトの厚みも設計上、どうなのかとか、あとは民家からの歩道って、どういう設計になってるのかとか、そこら辺のこともしっかりと周知する中で、そして課題もしっかりと吸い上げる中でしっかりと石橋たたきながら進めていくということが大事になるかなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
あと、その下の樋門のところですね、これ野崎の東高野街道のところの内容でよろしかったですかね。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
今委員御指摘のとおり、野崎中川の樋門ということでさせてもらってます。現状も、今工事のほう進めさせてもらってるんですけども、今回ちょっと繰越しということで、というのが、一応3月末までに完成を目指して今やっているんですけども、今工事ですので、不測の事態が発生した場合は、4月回ってしまうということがありますので、今回で繰越しのほうは一応させてもうてますけども、現場的な予定としては3月末までに終わりたいということで、計画進めております。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
もともとの予定としては、もうちょっと早かったと思うんですね。それいつって言うてましたっけ。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
一応、樋門のほうの工場製作の品物になりまして、今の渇水期、4月までに完了する予定で、それでも1か月ちょっと前ぐらいにはできる予定でしたんですけども、ちょっと工場のほうでの製作に時間を要した、今の、なかなか工場のほうも材料的なものがなかなか入りにくい云々等々がありまして、3月いっぱい、ぎりぎり、もしかしたら、4月ちょっと回るかもしれないというような状況になっております。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
もともと、この樋門を設置する経緯ですけど、たしか2年ぐらい前ですかね、大雨、梅雨時期にあって、流木なんかがここに引っかかる中で、東高野街道の通学路において水没というか、水があふれ出した、氾濫があったというような状況があって、そういったことも踏まえて、この樋門の工事に入ったというふうに思うんですね。ですので、例えば、今その工事中、バリケードも置いたようになってますけどね、この工事が遅れて、大雨が降ったときに、この状況が続いたときに、梅雨より手前でできたらいいんですけども、仮にすごい雨が降ったときに、この今の工事中の状況というのは、大変なことに至らないのかとか、そういうリスク的な要素というのは、どんな感じになってますかね。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
こちらの樋門のほうは、大雨時に寺川方面と野崎方面に分水、水を分けるための樋門になっておりまして、今、そちらのほうが地元さん、昔から主導で石板のほうの上げ下げでしていただいてたんですけども、高齢化も含めまして、もうちょっと簡単にできる方法ということで、今回、こういう樋門のほうの設置を御協議の上設置させてもらうんですけども、もし今、仮に大雨が降って、山のほうから大量の水が流れてきたというときについての分水関係については、今請け負ってます業者のほうで、その辺の不測の事態が起きた場合の対応というのは、事前に原課とも調整して、そちらのほうは役所側で対応するということでなっておりますので、御安心いただいて大丈夫だと思います。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
よろしくお願いいたします。地元の説明においても2月ぐらいには片がつくというようなことで、当初説明会もあったというふうに思いますので、水面下でそういうやり取りを、あそこの水利組合とも、野崎の水利組合等ともできてたらそれでいいと思いますけどもやっぱりこういった形で繰越しの内容の中で上がってくると、ずるずる来年度にわたって工事になっちゃうん違うかと。掘ってる間に、いろんな課題が出てきてるん違うかと、そういうふうに思いますので、しっかりと地元の方も安心していただくために、説明もしっかりやっていただきたいというふうに思いますので、先ほどの答弁どおりよろしくお願いいたします。答弁は結構です。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
水落委員。
◆水落 委員
お願いします。3月補正なんで、基本的には決算見込みの差額なんですけれども、予算概要の2ページで、各部ごとの予算の補正の額とか載っていて、都市整備部が16億2,700万円と突出しておるんですけども、そのうち11億7,400万円が野崎駅・四条畷駅周辺整備事業ということなんですが、それを差し引いても4億5,000万円のマイナス補正ということで、先ほど説明、いろいろあったと思うんですけど、入札差金以外のマイナス補正の要因で何か特筆すべき事項とか、そういうのがあれば、ちょっと教えていただきたいんですけども。
○酒井 委員長
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
入札差金以外で減額っていうのは、特段ないと思うんですけど、やはり現場ができないというような状況等もございまして、それ以外にはあまりないかなと思っております。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
今、インフラ整備とかが、これから大変なときということで、あと、例えばそれぞれの議員でも道路に関する要望とか、公園遊具に関する要望とか、そういったいろいろ抱えてると思うんですけども、そういった中で、これほどの大きな予算がマイナス補正されるということで、ちょっと初めの予算組みの段階でずれてたのか、ちょっと分からないんですけども、その辺、次年度以降はどうですか、同じような考えの下で予算編成されたんでしょうかね。後ほど議論ありますけど。
○酒井 委員長
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
先ほど御答弁させていただいた中で、ちょっと1件漏れとったんですけども、やはり原田道路課長からもありましたように、事業用地の買収とかで、やっぱりお金を持ってなければ交渉に臨めないというのもございますので、予算計上はさせていただくんですけども、最終的には地権者との話がまとまらない、継続しているような状況でありますので、予算を流さなくてはいけないというような状況が現実のところです。
次年度以降も同じような形で事業用地の取得につきましては、予算計上させていただいております。
以上でございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
概要の18ページですけど、まちづくり調査検討事業で、これ1,000万円ほど減額になってるんですけど、これ令和5年度にも上がってきてるんですけど、これなぜ、こういった調査業務でこういった減額になるのかというのは、ちょっと原因というのは何なのか教えていただけますか。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
まちづくり調査検討事業の決算見込みによる減額内容でございます。こちら、各種関連業務委託でございまして、立地適正化計画の改定業務委託でありますとか、デッキ基本計画の策定というものの業務委託のお金でございます。その分の入札による減額という内容がトータル額として1,000万円ほどという状況でございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
次の景観推進事業も、これ補正前は300万円やけど、200万円、ほとんど減額になってるんやけども、これもそういった事業委託の差額なんですか。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
景観形成推進事業でございます。こちら、令和4年度、今年度につきましては景観重点地区として、御領地区の指定をする内容で予算計上させていただいてございました。景観地区として、重点地区として御領地区の皆様とお話合いをさせていただく中で、まだ地区の指定に関しましては、反対という意見も一定数おられます。そういったことから、もともと予定してございました景観重点地区としての指定内容、建築規制と、そういった内容のものを検討する業務を発注予定でございましたが、そこまで執行に至らなかったという状況でございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、これをもちまして質疑を終わります。
次に、本分科会に分担されました議案第6号「令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)について」を議題といたします。
まず、皆様のお手元に配布しております正誤表について理事者から説明があります。
岡田上下水道局長。
◎岡田 上下水道局長
おはようございます。議案説明の前に、議案第6号、令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)にかかる補正予算書の一部に誤りがございましたことをおわび申し上げます。
お配りさせていただきました正誤表のとおり、補正予算書の1ページ、中段やや下の支出におきまして、第1款水道事業費用の既決予定額23億3,570万9,000円を23億3,670万9,000円に訂正させていただき、その下の第1項営業費用の既決予定額を22億7,459万9,000円を22億7,559万9,000円に訂正させていただくものでございます。
予算の補正経過といたしましては、令和4年度6月定例月議会で御議決いただきました水道基本料金の無料化に係る第1次補正、12月定例月議会で債務負担行為の設定について御議決いただきました第2次補正を経て、今議会に上程の第3次補正におきまして、無料化に係る予算を決算見込みにより補正する内容となっております。
このたびの誤りは3月8日に所管課である局総務課におきまして、街づくり分科会に係る準備をしていたところ、数値の誤りが判明したものでございます。
誤りの内容といたしましては、既決予定額につきまして、第1次補正に伴い、無料化に伴うシステム回収費用100万円を増額補正した額とすべきところ、第1次補正前の当初予算の額を記載したものでございます。
このたびの正誤表をお配りする事態になったことにつきまして、深くおわび申し上げます。
今後このようなことのないよう、慎重に事務を進めてまいります。大変申し訳ございませんでした。
○酒井 委員長
松本
上下水道事業管理者。
◎松本
上下水道事業管理者
少しお時間をいただき、私のほうからも発言させていただきます。このたび、正誤表をお配りする事態となりましたことにつきまして、深くおわび申し上げます。
今回の議案は、公営企業会計に係る予算として正確性を必要とする会計作業の認識が不足し、事務的作業に陥ったことが原因だと考えております。また、議案上程に係る数値の誤りについて、これまでも御指摘いただいている中、弁解の余地はないものでございます。
今回の事案を受けまして、上下水道局では水道事業会計及び下水道事業会計の異なる会計職員による相互の確認を強化するなど、これまで以上に複数の職員で確認及び検算体制を整えるとともに、我々決裁権者においても、今後このようなことのないよう、慎重に業務を進めてまいります。大変申し訳ございませんでした。
ありがとうございました。
○酒井 委員長
それでは、理事者より提案理由の説明を求めます。
岡田上下水道局長。
◎岡田 上下水道局長
議案第6号、令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)につきまして御説明申し上げます。
今回の補正は決算見込み及び補助金交付額の確定によります収益的収入及び支出の補正でございます。
それでは、
水道事業会計補正予算書の1ページをお願いいたします。
第2条、収入におきまして、第1款第1項営業収益の補正額157万3,000円の増額は、水道料金の基本料金無料化に伴う給水収益の決算見込みによるもので、第2項営業外収益の補正額162万3,000円の減額は、一般会計からの繰入れに係る補助金交付額の確定によるものでございます。
支出におきまして、第1款第1項営業費用の補正額5万円の減額は、水道料金の基本料金無料化に伴うシステム改修費の決算見込みによるものでございます。
以上が令和4年度大東市
水道事業会計補正予算(第3次)でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、これをもちまして質疑を終わります。
次に、本分科会に分担されました議案第7号、令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)についてを議題といたします。
理事者より提案理由の説明を求めます。
岡田上下水道局長。
◎岡田 上下水道局長
議案第7号、令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)につきまして御説明申し上げます。
今回の補正は、流域下水道建設事業及び企業債の増額によります資本的収入及び支出の補正でございます。
下水道事業会計補正予算書の1ページの中段を御覧ください。
支出におきまして、第3条第1款第1項建設改良費の補正額3,435万8,000円の増額は、国の追加補正の確定に伴う流域下水道建設事業によるもので、その上、収入におきましては、第1款第1項企業債の補正額3,380万円の増額は、同事業に伴い補正するものでございます。
以上が令和4年度大東市
下水道事業会計補正予算(第1次)でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
これをもちまして質疑を終わります。
次に、本分科会に分担されました議案第8号「令和5年度大東市一般会計予算の所管事項について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
議案第8号、令和5年度大東市一般会計予算のうち、都市整備部所管事項につきまして御説明申し上げます。少し説明が長くなりますので、着座で失礼いたします。
まず最初に、歳入歳出の総額でございますが、歳出総額は34億8,813万8,000円で、前年度当初予算額に対しまして28.2%の減でございます。
歳入総額は7億75万1,000円で、前年度当初予算額に対しまして44.2%の減でございます。
それでは、令和5年度予算概要により、歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。213ページをお開きください。
一番上、都市政策課所管の空家等対策推進事業606万9,000円は、空家等対策の推進に関する特別措置法及び大東市空家等対策計画に基づき、空家等の流通・利活用を推進するものでございます。
次のまちづくり調査検討事業918万5,000円は、JR学研都市線の連続立体交差の可能性調査を行うもので、その下の既存民間建築物耐震診断・改修補助事業2,392万6,000円は、住宅・建築物耐震改修促進計画に基づき、住宅等の耐震化を推進するものでございます。
次の三世代家族推進事業664万円は、三世代家族の形成を推進するため、市外から転入する子供世帯の住宅取得に要する経費を補助するもので、その下の景観形成推進事業26万8,000円は、本市が有する地域特性を生かし、良好な景観形成を推進するものでございます。
一番下の交通政策課所管、地域公共交通事業1億2,006万9,000円は、コミュニティバスの市内公共交通の運行及び阪奈生駒線のバス運行補助により、交通利便性を確保するほか、市内の交通体系の適正化を図るため、見直しを検討するものでございます。
214ページに移りまして、放置自転車対策事業2,608万3,000円は、JR3駅周辺の自転車等放置禁止区域内において、通行者の安全確保、駅前の景観を保持するものでございます。
その下の開発指導課所管、がけ地近接等危険住宅移転補助事業518万5,000円は、住民の生命に危険を及ぼすおそれのある土砂災害特別警戒区域に存する住宅の移転を促進するものでございます。
その下の道路課所管の橋梁長寿命化等修繕事業5,078万5,000円は、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、計画的に橋梁の定期点検や補修工事を行うもので、次の道路新設改良事業4億5,192万5,000円は、円滑な通行と安全の確保のため、道路拡幅や歩道改良などの整備を行うものでございます。
次の北条踏切改良事業260万1,000円は、踏切の拡幅を行い、歩行空間を確保するため、事業予定地の用地取得に向け、境界確定を行うもので、その下の東部地域道路整備事業234万8,000円は、東部地域全体の利便性向上を図るため、測量調査や道路整備を行うものでございます。
215ページに移りまして、深野北谷川線新設事業3億6,477万4,000円は、広域避難地である大東中央公園へのアクセス道として都市計画道路深野北谷川線を整備するため、事業予定地の取得に向けた補償算定などを行うものでございます。
次に、みどり課所管、都市公園再整備事業8,420万4,000円は、大東市都市公園再整備計画に基づき、明美の里公園の再整備工事や、御供田公園、西楠の里公園での基本設計などを行うものでございます。
その下の駅周辺整備課所管、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業9億1,871万円は、JR野崎駅・四条畷駅周辺において、交通結節機能の向上や周辺道路での歩行者の安全性向上などの整備を進めるものでございます。
次に、水政課所管のポンプ場維持管理経費5億2,196万8,000円は、市内の各ポンプ場の適正な機能を保持するために、ポンプ場の改築工事や設備の改修などを行うもので、その下の都市浸水対策事業5,810万5,000円は、集中豪雨等による浸水被害を軽減するため、効果的な雨水流出抑制施設を市内の小・中学校に整備するものでございます。
次の水路整備事業500万円は、地域の実情を十分に把握し、地域住民の快適な生活を実現するための水路整備を実施し、水路の環境改善を図ることで、市民に親しまれる水辺環境の創出をするものでございます。
次に一番下、建築課所管、住宅管理経費(既存市営住宅)の1億5,822万7,000円は、市営住宅の入居者が安定した住生活を送ることができるよう、既存市営住宅の適切な維持管理を図るものでございます。
次に、歳入の主なものについてでございます。211ページをお願いいたします。
一番上、都市政策課所管の国庫支出金、住宅・建築物耐震診断改修補助事業1,195万円と、その下の府支出金147万5,000円は、民間建築物の耐震診断や設計、改修、除却に対する国及び大阪府からの交付金でございます。
その下の諸収入292万円は、連続立体交差事業基本構想策定業務分担金は、JR住道駅から忍ケ丘駅間における高架化を検討する費用の四條畷市負担分でございます。
次に、交通政策課所管の諸収入は、各駐輪場等に係る指定管理者納入金で、総額は1億9,628万円でございます。
その下の開発指導課所管、国庫支出金、がけ地近接等危険住宅移転事業補助金259万2,000円と、その下の府支出金、大阪府がけ地近接等危険住宅移転事業補助金129万6,000円は、土砂災害特別警戒区域の建築物に対する移転費用に係る国及び大阪府からの交付金でございます。
次の道路課所管、交通安全対策特別交付金1,472万1,000円は、交通違反反則金による交付金で、ガードレールや路面標示、道路反射鏡などの設置に係るものでございます。
その下、使用料及び手数料のうち、道路占用使用料6,988万8,000円は、大阪ガス、関西電力、NTTなどからの道路占用使用料等でございます。
212ページに移りまして、上から2つ目、国庫支出金、道路メンテナンス事業1,100万円は、橋梁長寿命化等修繕事業に対する交付金でございます。
次の国庫支出金、道路事業(道路)2,326万2,000円は、深野北谷川線新設事業に対する交付金でございます。
次に、みどり課所管の国庫支出金、四条畷駅周辺地区(明美の里公園)2,719万3,000円は、明美の里公園の再整備工事に対する交付金でございます。
次に、水政課所管の国庫支出金、雨水貯留施設整備事業1,770万円は、灰塚小学校
校庭貯留浸透施設整備工事に対する交付金でございます。
次の一番下、建築課所管、使用料及び手数料1億740万2,000円は、既存市営住宅における入居者からの住宅使用料でございます。
次に、債務負担行為について御説明申し上げます。259ページをお願いいたします。
一番上の道路課所管、道路新設改良事業2,128万8,000円は、中垣内浜公園前線整備における事業用地の確保のため、令和6年度から2か年で物件調査業務を実施するものでございます。
その下の駅周辺整備課所管、野崎駅・四条畷駅周辺整備事業5億4,942万3,000円は、四条畷駅東側のペデストリアンデッキの整備工事や電線共同溝の工事委託など、令和6年度までの2か年で実施するもので、その下の、同じく駅周辺整備課所管の野崎駅・四条畷駅周辺整備事業1億6,900万円は、四条畷駅周辺における事業用地の確保のために、土地の買収や物件の移転補償を令和6年度と令和7年度の2か年で実施するものでございます。
次に、一番下の水政課所管、ポンプ場維持管理経費6,745万2,000円は、五軒堀川排水機場の操作盤の改修や、百合ヶ丘ポンプ場のポンプ整備及び操作盤の改修を令和6年度までの2か年で行うものでございます。
260ページに移りまして、同じく水政課所管のポンプ場維持管理経費4億8,668万7,000円は、寺川ポンプ場の改築工事を令和6年度から令和7年度までの2か年で行うものでございます。
以上が令和5年度大東市一般会計予算のうち、都市整備部所管事項の主なものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
東委員。
◆東 委員
お願いいたします。まず、みどり課のほうから、ちょっと順番に聞いていきたいんですけども、212ページの四条畷駅周辺地区(明美の里公園)、この内容も含めて、215ページのみどり課の都市公園再整備事業の明美の里公園の再整備工事を実施するというような文言もありますが、この明美の里公園に関連した内容ですね、この二手に分かれた形での予算計上をされてることも含めて、どんな内容なのかを教えてください。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
明美の里再整備事業なんですが、これは令和3年5月に大東市都市公園再整備計画というのを策定させていただきました。そのときに経過年数はもとより、施設の老朽化具合、バリアフリー、防災、景観などの状況を数値化して、総合的に見直して、都市公園49公園のうちの近々に整備した公園を除く45公園を3グループに分けて、第1グループを令和4年から10年間で再整備するべく、事業を進めているところで、明美の里公園につきましては、令和3年度に基本設計を行って、令和4年度に、今年度実施設計を行って、令和5年度に再整備工事を行うということで、今、実施設計を行っている段階で、地域と密に連絡をキャッチボールしながら、地域の特色ある公園を今目指して造っているところです。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
要は215ページの再整備事業の内容が中心だったと思うんですけども、この212ページのほうの、四条畷駅周辺地区の明美の里公園というところで2,700万円計上されてると思うんですけど、ここの関係性とはどんなものなのか、お願いします。
○酒井 委員長
永野都市整備部次長。
◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]
こちらにつきましては、四条畷駅周辺整備地区のエリア内に明美の里公園がございますので、それらと一体となった整備計画の中の一つとして、明美の里公園のほうをみどり課のほうで整備していただくといった内容で、四条畷駅周辺整備地区の交付金の中に入っているといった状況でございます。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。それじゃあ、ちょっと具体的な、ここでの予算の内容からする整備の内容、教えてください。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
予算の内容につきましては、まず明美の里再整備工事費で西楠の里と御供田公園の基本設計委託、今年度基本設計をやってます壱の坪・笠神公園の実施設計いうことで上げさせていただいております。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
渡邉みどり課長おっしゃってるのは215ページのほうの話ですよね。永野都市整備部次長が答弁してもらった範囲の予算でいくと、212ページの2,719万3,000円の計上されてますよね。ここに対して、明美の里公園はどんな内容をするということで予算が上がってるのか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
今回、明美の里整備工事いうことで5,958万6,000円予算計上させていただきまして、これの国費対象分の50%の2,719万3,000円分を計上しているということでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
そうすると、公園の再整備事業の中の延長線上のこととして捉えていいということですか。JRのこの関係する範囲の中でのこととして、何か別立ての予算じゃないんですか。
○酒井 委員長
永野都市整備部次長。
◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]
あくまで、駅周辺整備課でやってますのは、面的なエリアを設定いたしまして、その中で施設整備、あるいは地域の課題だとか、そういったのを踏まえて目標を立てまして、それらで施設整備をやっていきます。例えば、野崎駅周辺整備でいきますと、同様に野崎中公園につきましても、野崎駅周辺整備地区の一つの事業としてやらせていただいてます。今回、四条畷の明美の里公園につきましては、四条畷周辺地区、エリア内の公園の一つでございますので、子供たち、あるいは地域コミュニティの向上のため、そういったものの一つとして、今回、再整備計画として、事業化、みどり課のほうでしていただいて、四条畷周辺整備地区の事業の一つとして取り組んでいっているという状況でございます。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
中身の目的は、再整備事業の内容とかぶってくるというふうに捉えていいということですね、今の話の仕方だったらね。
あそこは、御存じのとおり、JRの線路のもう横とかに位置してて、過去から、油とかが、側溝の水路あるところに入ってきたりとかっていうことで、いろいろと課題があったりとかして、恐らく自治会からもそういう改善要望とかあったと思うんですよね。この辺り、2,700万円というような、帳簿上での話から通して、どんなことが期待できるのかなと、ちょっと思ったんですね。その辺り、どんな感じですかね。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
まず、再整備計画を進めるときに、地元説明会を開催いたしました。そのときに、やっぱり地域の声というのを聞かさせてもうたときに、僕ら誰もが楽しめる公園ということでお話しさせてもうたところ、やっぱり地域はいろんな声ありまして、もう大きい子供たちは北条公園とか、そういうところに行くと、ここの公園については、小さいお子さんとかがメインで遊ぶから、小さい子供らメインの公園にしてほしいとか、防災のときに大きい広場を整備してほしいとか、北側の水路、子供らが遊び行ったりするので埋めてほしいとか、いろんな意見を聞いて、それを反映した形で今整備を考えておるところでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。
それと次で、先ほど補正予算のほうで聞きましたけども、北条踏切のところで、当初予算の中にも同じような横ばいの予算も計上、260万円やったかな、計上されてるんですけども、213ページのところに連続立体交差の内容も載ってきてます。どうなんですかね、もうこの連続立体交差まで、今のままの雰囲気違うかっていうね、じゃあ、連続立体交差って、現実的にいつぐらいなのっていう、そんなめり張りのあるような話をしたときに、どんなふうに捉まえてますか。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
連続立体交差の事業でございます。来年度も予算要求させていただいておりまして、現在は連続立体交差事業に向けました基礎調査として、四條畷市さんはじめまして、大阪府さん、JRさんとともに検討を進めている状況でございます。令和3年度につきましては、交差している外環状線であったり、四條畷市域になりますが163号線、こういったものを含めまして、技術的に連続立体交差化が可能であるというふうなことも検討結果として出てございますので、それを踏まえまして、令和4年度は鉄道沿線にございます大きな集合住宅ですとか、民俗資料館、それからお寺、こういったものの移転しにくい物件につきまして、その位置をどうしていくのか、そのまま保持したまま事業を進めていく上ではどういう施工方法がいいのかということを検討しておる状況でございます。こういったことを含めまして、次年度にはさらに事業費用ですね、それから事業費用に対しまして、どういった効果があるのか、こういったことを引き続き令和5年度に実施する予定として検討してございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
ちょっと、まだまだ先のお話なのかなと、現実的にはね。また壮大なテーマというのも分かってます。ただ、何というか、一部分だけのところで言うと、北条踏切なんかが、ずっとその用地買収の問題等で足踏みしているような状態なのかなというふうなところがあってね、そこをやっぱり線でつないで見たときのじれったさみたいなのは、私も感じてるし、恐らく行政サイドもあると思いますので、そんな中、今回前年度と比較して、まちづくり調査検討事業、この立体交差に関連してる内容が随分と予算の額も3分の1ぐらいになってて、ここら辺というのは、どんな形でこうなってるんですかね。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
令和5年度のまちづくり調査検討事業の予算規模でございます。前年度は3,500万円ほどの計上につきまして、次年度は918万円いうことで、次年度は連立立体交差に関する検討調査の内容でございます。今年度は、それ以外のそこのデッキ基本計画ですとか、立地適正化計画の改定業務、こういったものも含めて、都合4本ほどでございますが、業務委託として実施しておる内容でございます。そういったところから、次年度は連立事業の業務委託の内容の1本になるというところから、予算規模としては、大きくは減っている状況には見えるかなというふうに思います。
以上でございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
この立体交差のところは、ここからの予算の範囲でしかないんですよね。今の話でいうと、たまたま年度別で進めていく上で、予算としては3分の1になったというような意味合いに聞こえるんですけど、何か、立体交差に対して時期が延びてしまうんじゃないのかなというような、そこまでのインパクトであるものではないというふうな理解でよろしいですか。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
連立事業の検討につきましては、過年度から3か年で基礎調査を行うという検討で進めてまいっております。その予算規模に関しましては変更はございません。まちづくり調査として、連立以外の事務業務ですね、先ほど申しました立地適正化計画の改定ですとか、住道デッキ基本計画の作成とか、それから龍間の活性化に資する調査検討業務、こういったものも合わせてまちづくり調査事業として、これまで実施させていただいておる状況でございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。全体的な話としては、そういうことということで理解しますので、原田道路課長、北条踏切ですね、そういった意味においても、現状、用地買収の課題等で、なかなかということなんですけども、そんな中、いわゆるそこのトリガーの部分は除いた形で、今回予算計上されてる範囲がどこまで見越してか分からないですけど、どういったことを令和5年度期待していいか、その辺りの部分、もしあれば、答弁お願いいたします。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
令和5年度の予算なんですけども、境界確定業務の予算を要求しております。先ほども言いましたように、用地買収の相手が、急に、やっぱり土地を売ってくれるとなれば、すぐに動きますので、そういう意味で予算計上しているというところでございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
暫時休憩いたします。午後1時から再開させていただきます。
( 午前11時47分 休憩 )
( 午後 0時58分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
東委員で終わっておりますので、引き続き質疑のほうしていただきたいと思います。質疑はありませんでしょうか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
駐輪場の管理について伺います。概要の214ページになるのかな。駐輪場については、かねてから学生の割引をしてほしいというふうにお願いをしておりました。その後、検討されたのかどうかということをまず伺います。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
料金の学割についてですけども、学割をしているところも、ほかの市ではございまして、本市におきましてはしておらない状況です。学生割引をすることによりまして、その分、利用収入が安くなってしまう、納入金の影響も考えられますし、学割の手続等ですね、その辺の手続等も指定管理者等々に御意見を聞く必要もございますので、今のところは学割導入については検討しておらない状況ですけども、今後の状況を見ながら、導入につきましては研究してまいりたいと思います。
以上です。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
今の答弁聞いていると、誰の立場に立って答弁してるのかなと思うんですけど、市民とか学生の立場に立って答弁をしていただきたいと思います。何か今、事業者の立場とかね、そら市の歳入が減るっていうのは分かりますけど、ちょっと立場が非常に、今の答弁は違うなと思います。
学生さんって、これから府立高校、大東市にも減ってくるような情勢がありますし、電車通学する人が増えるんですね。そういった中で年間1万円を超える、そういうふうな駐輪場の交通費となってくるんです。それプラス電車乗ったら、もっとすごい、学生さんの御家庭には負担が大きいというのは、これまでもありました。ぜひ考えていただきたいと思います。
もう一つは、ほかの議員さんのところにも届いてると思うんですけども、駐輪場の利用に関して、2階建て、3階建ての駐輪場が増えてますけども、自転車を2段式の上に上げるのがすごく大変であるとか、2階、3階へ持って上がらないといけないとか、あとはいっぱいなので、どこにとめたらいいか分からないので、とめた場所と、とめたけども、その場所から帰ってきたら違うところに移動されていて、自転車を探すのに非常に苦労したとか、そういった御意見をいただいているんです。だから、特段配慮の必要な御高齢の方とか、障害者の方とか、自転車を置く場所を少し優遇させてあげる、言うたら障害者スペースを設置するなど、そういった配慮を駐輪場ごとに設けていただきたいと思うんですけど、これに関しての見解を伺います。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
今御指摘の内容でございますが、駐輪場、稼働率の高いところになりますと、やはり2段ラックの必要性があります。持ち上げるのがしんどいとか、様々な声をいただいたこともあるんですけども、そういった場合は管理人さんに声をかけていただいたら、上げていただいたり、手伝ったりすることもできますし、稼働率の状況もあるんですけども、優先スペース設けているところもございますので、ケース・バイ・ケースになると思いますけども、御相談いただければ、そういった優先スペースへの案内というのは可能と指定管理者から聞いております。
以上です。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
可能であって、その人がちゃんと配置されているんなら、こういった苦情とか問題は起きないと思うし、わざわざ議員に手紙書くということが起きないと思うんです。議員に手紙を書く前に、管理者のほうにもお願いをしているけど、特段そういった配慮のあるような答弁がないから、要望が来てるんやと思うんで、もう一度、ちゃんとそうやって配慮の必要な人のお手伝いができるんであれば、指定管理者のほうにしっかりお話ししていただくとか、お願いできませんか。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
そういった配慮が欠けてるとの御指摘ですけども、そのお手紙等をいただいたときにも、すぐに指定管理者のほうにも御連絡させていただきましたので、これからもそういった利用される方にとって利用しやすい駐輪場になるように、指定管理者のほうには周知してまいりたいと思います。
以上です。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。引き続き状況を見ていきます。お願いいたします。
続いてですね、空き家対策です。概要では213ページ、予算書では173ページに当たります。空き家ですけども、今回、空き家の対策として上げている予算に対して、具体的にどんなことを行うのかというのを、まず御説明をお願いします。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
令和5年度の空家対策推進事業の内容でございます。令和5年度につきましては、まず空き家の相談会というものをこれまで定期的に開催させていただいております。その空き家の相談会をまた来年度も引き続き開催させていただく予定としてございます。
それから、空き家に関するリフォーム補助であったり、子育て世帯向けの補助金、それから隣接地に関する不動産の流通促進につながる補助制度につきましても、引き続き実施させていただく予定でございます。
それと、空き家の所有者の調査というものを今年度やってございまして、それを踏まえまして、今後、所有者の方への意向調査等々をやっていく予定としてございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
所有者への調査なんですけども、具体的にこの概要の66ページに載っているものですが、空き家所有者を特定していくという作業が令和4年度で行われていると思います。この特定具合、どれぐらいの割合でできたのかということを伺います。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
令和2年度に自治会から提供いただきました空き家の管理不全の物件につきまして、1,100件ほど上がってきてございます。そのうち、管理不全割合の高い、老朽度合いの高い空き家につきまして、課税課のほうに所有情報を聞きながら、情報提供をいただいておる状況でございまして、そのうち、AランクとBランク、特に、今後より老朽化していくとかいうような物件につきまして、今情報を得ているところでございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
その課税課から情報を得ているという話も、もう半年以上前ぐらいに、半年ぐらい前に聞いた話で、その後進展、これまだ時間かかりそうですか。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
情報提供いただきましたのは、年明け頃かと記憶してございます。これを踏まえまして、今後その所有者の方に関して、その物件をどうされていく予定なのかというものですとか、あと流通する意向がございましたら、その辺りに関する外部への情報提供ができるかどうか、そういったものも含めまして、今アンケートの調査の内容というものを検討しているところでございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
品川委員。
◆品川 委員
よろしくお願いします。概要の90、91ページの都市公園再整備事業についてお聞きします。
予算が8,400万円ということなんですけれども、この中に防球用フェンスってあるんですけども、それはどこに、そしてお幾らぐらいというか、何ぼかかるのか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
防球用フェンスにつきましては、現在、5公園、中垣内浜公園、大東公園、大東中央公園、南郷公園、東諸福公園において多目的広場で、各公園の規模によって球技を可能とさせてもらってるんですが、より利用者や公園の滞在している人の安全をより一層図るために、防球フェンスを設置するもので、次年度において大東中央公園の防球用フェンスの設計業務を考えております。
予算につきましては、設計業務委託料として344万9,600円を計上しております。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
340万円いうたら、フェンスまでつけるまでいけへんのかな、設計までということですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
まず設計業務委託ということでございます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
これは、要は中央公園ぐるり全部フェンスにするっていうイメージでよろしいんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
大東中央公園は防災ヘリコプターが離発着するところで、防災ヘリコプターの支障のないエリアのフェンスを設置するというところで、今現在考えておりますのが、公園の北側をもうちょっと西端まで。東広場と西広場がありまして、大東中央公園の東広場は北側のフェンスが半分ぐらいあるんですけど、もうちょっと延長、延ばして西のほうに延ばしたいと考えています。
西広場のほうにつきましては、西広場の北側にあずまやとかがあると思うんですけど、西広場の北側と西側にフェンスを設置していきたいという計画を今のところは考えております。全部巻くわけではございません。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ということは、南側のところとか、防災倉庫のあたりはフェンスがないと。たしか東広場のところは球技、野球等々が利用可能だったと思うんですけども、そこ用の形というよりは、防災公園全体的に防球ネットを張るというイメージでよろしいですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
より安全を向上させるという目的で、本当はぐるり巻きたいんですけども、防災ヘリコプターに支障のない範囲で巻いていきたいと考えています。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
最初、東側だけのところの、東側と西側を分ける遊歩道のところにフェンスができるのかなというふうに思ってたんですけども、あそこはフェンスができないという認識でよろしいですね。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
はい、そのとおりです。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
了解しました。あと、順次って、5公園となってるんですけども、大東公園は今年か、やってまして、中垣内はもともとありました。南郷も去年、おととしやってました。あとは東諸福をするということですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
東諸福公園につきましても、考えておるんですが、地域の声も聞きながら設置していきたいと考えておりまして、今のところ、東諸福公園のほうにつきましては、地域よりフェンスを高くすることによって、公園の景観が損なわれる等々の問題があるということで、現状維持でお願いしたいということで伺っているところです。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
たしか南郷公園のとき、2年前ぐらいかな、のフェンスのときは、あれはフェンスじゃなくてバックネットやったと思うんですけども、そのような、バックネットつけたりとかすることはないんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
南郷公園、大東公園におきましても、既存のものを改修したにすぎませんので、南郷公園につきましても、令和3年度においてバックネットと、穴があいてるフェンスの補修ということでさせていただいたところです。
ほかの公園については、既存のないものについては、既存の改修ということで考えてます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。お聞きしたいんですけど、その5つの都市公園でグラウンド予約取れるところは、予約が入ってないときは、例えば、それ、5公園はたしか野球ができるというふうになってるんだと思うんですけど、予約が入ってないときは、球技もしくはそういうボール遊びみたいなんは可能なんですかね、どうなんでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
公園といいますのは、基本、24時間、どなた様でも使っていただいて結構ですというところで、今のところ、迷惑で危険ではないボール遊びについては了解をしているところで、予約が入ってないところにつきましては、自由利用の範疇で、迷惑で危険ではないボール遊びはしていただけたらと思ってます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ということは、例えば大東公園で、サッカーのボール遊びは可能かどうか。予約せずにというのは可能なんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
はい、可能ですし、たまにパトロール行くときも、実際に子供たちがサッカーして遊んでるのも見受けるところでございます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
そのサッカーとボール遊びの違いがちょっと分からないんですけれども、例えば、予約を取らずに、ただ、サッカーのような、要はボール蹴りをしてると、近所の方からクレームが来ると、ここはサッカーあかんはずやみたいな形で来ると、この線引きはどういう形でその方に言うたらいいんですかね、教えてください。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
本当に迷惑で危険という概念につきましては、人それぞれ感じ方が違うというところで認識しています。危険というのがどういうふうな状況であるのかいうのをまずはお聞きして、やっぱりボールでも、パス回ししてるのと、トゥーキックで思いっ切り蹴り合ってるのとは違うでしょうし、そこは状況を見て注意をしにいこうと思っているのですが、今、ボール遊びにつきましては、やっぱりそのルールづくりというのが必要やと思ってますので、今、ボール遊びのルールづくりについて検討しているところです。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
逆に、南郷公園で野球、基本的にマウンドと、あとバックネットがありますので、野球の練習ね、これ予約取ってない、コロナの時期でしたので、予約取ってないのは確実だと思うんですけど、予約取ってない野球の横で、幼稚園児とお父ちゃんがボール蹴りをそのすぐ横でしてるんです。これ、公園としては普通のボール遊びならいいんですが、野球を普通にしてる状況ですね、これはボール遊びなのかどうなのか、さっきのサッカーかボール遊びかと一緒の話で、野球かボール遊びかというのが非常に難しい、さらに野球ができるグラウンドとして認識をして遊んでおられるので、そこの線引きって、グラウンドね、都市公園の普通の広場ではなくて、グラウンドの認識って、どういう形で捉えたらいいのかというのをちょっと教えていただきたいんですけども。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
現在、多目的広場については、グラウンドという認識ではなくて、フェンスの張っている広場という認識で運用しております。今、本当に、委員御指摘のように、利用者のマナーというところになってくるのだろうと感じてます。お互い、譲り合って、楽しく遊ぶというのが公園の大原則なんですけど、それが今、どっちやねんというようなことになっていることについては、本当に今後やっぱりボール遊びのルールづくりというのをつくっていかないといけないなというところで感じております。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
前お願いした、別にサッカーに限る必要はないんですけども、それこそ野球以外の用具を置いてる公園がないと思いますし、見たことないんですけど、その一方で、誰かが置き残したか知りませんけれども、ティーバッティング用の道具とかは、網、これぐらいの大きさの網で打って、球が飛んでいかない、そこの網の中に入っていくような道具が置いてあったりとかはするのはあるんですけれども、その辺り、要は野球とかソフトボール以外のスポーツの推進というのを、前いろいろ委員会でもお願いしたいと思うんですけど、その辺りの整備というのはどういうふうになってますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
多目的広場については、非常に歴史があると認識しています。その時代の先人たちのいろんな意見を基に、今の形になってると思ってます。新たに、今、サッカーも含めて、バスケットボールとか、いろんな、すぐできることは、現在バスケットボールとか、簡単につけれるようなところについては整備させてもらってるんですけども、サッカーゴールであったり、いろんなスポーツについては、まだ、すみません、要望行政言われたら、ちょっとあれなんですけども、まだ地域から、やっぱりサッカーというのは過激になるので、どっちかというと、なかなかまだ理解が得られてないような状況で、もう少し、サッカーできる環境については検討が必要かなと思っています。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
じゃあ、サッカー以外のスポーツができる場所、オーケーにはなってますやん、例えば、今の大東中央公園の西側であるならば、野球ではなくて、例えば、サッカーだろうが、ラグビーであろうが、試合ができるかどうかはともかくとして、できると。ただ、やるためのポールもなけりゃあ、ゴールもなけりゃあ、何にもないと。それでも貸し出していいですよと言っても、そんなとこ、誰か借りますか。借りませんよね。だって、ないんだもん。自分らでサッカーゴール持ってこいと言ってるのかなみたいな感じに捉えられるんですけど。だから、サッカーに限った話ではないですけれども、設備がないのに、借りていいよとなったところで、持ってこいと、サッカーゴール2つね、みたいな形に見受けられるんですけども、そのこと、お答えください。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
おっしゃるとおりで、サッカー、野球につきましての、今のある環境で御利用くださいというふうな趣旨で対応させていただいているところで、サッカー場という位置づけではないということについては御理解いただきたいなと思っております。見渡しても、パス回しとか、いろんな練習をされているのを見受けられますので、サッカーの試合となりますと、当然、ゴールポストいうのが必要になってくるのかなとは思ってます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
光城委員。
◆光城 委員
泉公園の前に昔は泥川だったんですけど、今、暗渠になって、ずっと通路があって、その先は恩智川につながって、そこにポンプ場があるんですけど、そこの水政のポンプが高い大きな音を出してるときがあるんですけど、それは故障してるのかな、それはどうなってるんですか。隣接してる普通の家があるんだけど、そこの方に迷惑かけてないのかな。音を出してるということは認識されてますか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
お答えさせてもらいます。泉公園の前の水路から、ちょうど恩智川の手前にあるポンプ場やと思われるんですけども、こちらのポンプ場についても、稼働はずっとしております。今、騒音というか、音の問題で近隣の方からそういうようなお話がということなんですけども、大きな音が出てということで、苦情という形で水政課のほうに直接何かお話があるということは、今のところはないです。
あと、ポンプ場のほうについては、毎月の点検業務をさせてもうてる中で、何か故障してるとかいうわけではございません。
以上です。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
私はそこを通過するだけなんですけどね、近くの人に話を聞いたわけではなくて、聞いていて、その大きな音を出してるときは、役所のほうに、あなたに連絡したほうがいいんですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
一応、大きな音が出てるときというのは、恐らくポンプが稼働しているときやと思います。その音が尋常じゃないような大きな音やとか、何か異音やということであれば、御一報いただければ、すぐに役所のほうから現地のほうも見させてもらうようなことは可能です。
以上です。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
通常じゃないような音だと思うんですけどね、ほとんど音がしないというか、普通に動いてるようなときもあれば、じっとそばに立ってるのも立っていられないぐらいの大きな音もあるし、どうなんだろうと思いながら通り過ぎてしまってるというのがあって、家に帰ってしまうんですけど、今度また、非常に大きな音になるときは連絡させていただきますわ。
それで、泉公園なんだけど、泉公園のトイレが前から気になってるのは、泉公園のトイレ、変なことないですか。実はね、女子トイレの便器が戸を開けても見えるんですよ。男子トイレも私は使うんだけど、外からも見えるんです。使ってるところは直接は見えないけども、通りがかっただけでも、女の子来ないかなと、気が気じゃないんですよね。そんだけオープンなトイレなんですよね。わざわざ、あれは何かおもちゃみたいなトイレになっちゃってるから、すごく気になってるねんけど、その辺のところは、使ったことありますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
泉町の公園、認識します。女子トイレ、男子トイレともに、使ってないときは扉が開放されてるように記憶があります。ですので、使ってないときにトイレが見えてることについては、通常仕様なのかなというところで考えているところです。
外から女子トイレとか入ってない場合は扉が開放されて、中が見えているということについては、特段故障とか、そういうふうなことではないと認識しておりまして、また地域自主管理活動で、区長さんも頻繁に泉公園、いつも滞在されておられて、何かあるたんびに、すぐ連絡が来るんですけども、今、そういったことで苦情等は今ないところなんですが、改めて、もう一度現場確認して、支障があれば対応したいと考えています。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
いろんなトイレがね、商業施設とか、公園とか、この市役所の中にもありますけどね、女性の便器が見えるトイレというのはないですよ。あそこは子供たちが使うからいいかもしれないけど、よっぽど小さい子でないと使えない。小学生でも使えない、だって、何か変な男の人がおったら嫌やと思ってしまうような感じ、私男ですら、もうおしっこするのが気が気でないということですよ。その辺のところは、どういうふうに思っていらっしゃるのかな。もっと前に造ったときの、ああいう造り方、慣れてしまえば、区長さんだっていろいろお世話していただいて、木の手入れとかしていただいてますので、問題はないやろうけど、ずっとあのままというのはどうだろうかということです。
女子ですと、一々言わないと思いますよ、女の子が。このトイレ使いたくないということをね。使わないと思います。使ったということは、あまり知らないでしょう、そういうところの認識というのは、皆さん、南野都市整備部長さん使ったことあるんですかね、あのトイレ。
○酒井 委員長
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
委員御指摘の泉町の公園のトイレなんですけども、私は使ったことはございません。
一つ言えるのは、使用してないときにドアが開いてるっていうのは、防犯上もあるかなと思います。といいますのは、ドアが閉まってる状態で、例えば、子供や大人の人が利用される際に、中に入っていく、ドアが施錠されてないけども、ドアが閉まってる状態で入っていくいうのは、非常に不安というか、怖いというようなこともあると思います、一方では。開いてれば、誰もいてないんやなというふうなことで、安心して使えるというような気持ちもあるかなとは思います。
以上です。
○酒井 委員長
光城委員。
◆光城 委員
そんなこと言ってませんやん。どこのトイレに、ここの市役所でもいいや、デパートでもいいや、泉公園の近くの違う公園でもいい、どこに女子トイレが外から見えるトイレがあるんですか、ないでしょう、そんなもの。形状は同じと思いますよ。戸開けっ放しで女子トイレの便器が見えるトイレなんてないでしょう、普通は。そういった、あまりにも小さいトイレで、塀がないんですよ、塀が。そういうところを認識していただいて、まず使ってなかったら、全部の公園のトイレぐらい、南野都市整備部長さんは使ってみてくださいよ。その中で、どうかなということで、皆さん、全部のトイレにやっぱり1回ぐらいは使わなあかんわ。そういった上で考え直してみてください。今のところ、トイレ、全部造り直せとは言いませんけどね、まず認識してください。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
まず、現地確認して、現地も行ってるんですが、改めて現地確認させていただいて、そういうプライバシーですね、女性のプライバシーの配慮とかできることであれば、改善したいと思っております。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
お願いいたします。まず、214ページの橋梁の長寿命化修繕事業なんですけど、この計画は、一応計画はあるんですけども、この計画って何年計画で、ほかの公園整備事業みたいに何年計画で、どういった順番にされていくのかお答え願えますか。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
橋梁長寿命化計画についてお答えさせてもらいます。平成29年に策定いたしまして、令和4年度、今年度なんですけども、橋梁長寿命化計画について改定を行っております。市の管理している橋梁につきましては、139橋ございまして、重要橋24橋、そのうちにございます。24橋のうち、現在整備が終わってますのが、令和4年度末で11橋完了しております。24橋のうち、全部が全部、点検はしているんですけども、補修をする必要はないんですけども、補修するべきやつを、取りあえず先にやっているというところでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
橋梁も言ったらかなり経年で、もう耐用年数が過ぎてると思うんですけども、11橋終わってあとの13橋は重点やけども、橋梁の整備する必要がないと。あとの24橋をのけた100橋はどういった形で点検というか、そこの基準というのは、どういう形なんですかね。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
今年度行っている139橋の点検なんですけども、4種類ありまして、1が健全、2が予防保全、3が早期措置、4番が緊急措置というふうになっておりまして、今回の点検結果については、まだ最終的にデータが上がってきておりませんので、上がり次第、今後どういうふうに修繕を進めていくかというのを検討してまいります。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
その後、その他負担金で3,200万円が一番大きいんですけども、これは何の負担金なんですか。
下に書いてるけども、この負担金というのは、なぜこれが調査業務の負担金が必要なのか、それどういうことなんですか。
○酒井 委員長
堀木道路課長補佐。
◎堀木 道路課長補佐
その他負担金の3,264万円なんですけども、橋梁点検のほうを大阪府の都市整備推進センターというところに委託してまして、点検に伴う費用のほうが3,264万円になっております。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
それは大阪府に支払うの、それは全体の、大東市の橋梁はここに全部言ったら一応見てもらうために、調査業務を負担していかな駄目なんですか、これは。どういうことなんですか、それは。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
大阪府の都市整備推進センターは、大阪府下何市かの点検をまとめて行っております。大東市もそちらのほうで点検していただいておりますので、その分の負担金を支払っているというところです。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
分かりました。
あと、道路の新設改良費用で、これ単費で土地購入費の6,600万円とあるのは、これはどういった土地を購入されるのか。用地買収なのか、これ何なんですかね。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
道路新設改良事業で計上しております単・土地購入費につきましては、中垣内浜公園前線の用地買収費でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
それは何筆あって、それは用地買収やから、もう交渉とかは全て終わってるんですか。もう払うだけですか。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
中垣内浜公園前線の用地買収につきましては、全数で14件ございまして、過去に4件買収をしております。今年度分の土地購入費としまして6件分、金額のほうはまだ提示しておりませんので、交渉のほうが成立しましたら、土地を購入するというふうな購入費でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
ここの新設改良事業というのは、中垣内浜公園線と太子田萱島線あるんですけども、太子田萱島線のほうは、ほとんどまだ、この登記業務だけしか終わってないんですかね。あとはどういった、もうこの設計委託料というのも太子田萱島線はもうされているのか、どこまで進んでるんですかね。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
新設改良工事請負費としましては、太子田萱島線の道路改良工事ですとか、あと寺川三丁目地内の道路改良工事、住道停車場線の道路改良3期工事、あと補修工事としまして、末広線の道路改良工事等ございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
深野北谷川線新設事業なんですけども、これ3億6,000万円、これ見てても、ほとんどが事業予定地の用地取得なんですけども、これもう年度年度で予定地じゃなくて、補償算定等を行うから、補償算定は最初の設計のときには、全路線の補償算定とかじゃなくて、単年度で切っていってされてるのか、これはどういう形でされてるんですか。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
補償算定業務委託につきましては、その年に買収をできる予定のある箇所についての分を計上しております。用地の件数につきましては、この谷川線につきまして、土地については19件、補償については21件ございます。現在、令和4年度末で契約しておりますのが土地で15件、物件補償で15件しているところでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
あと都市公園の再整備事業なんですけども、これ整備事業で15の公園を整備計画あるんですけども、あとの公園というのはどういった整備計画なんですか。もうそれは外してるというか、それはもう地元から要望があれば順次改良していくという形なんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
まず、都市再整備計画で、まず第1グループを15公園、10年間ということでさせていただいたんですが、当然、10年後、たてば、また見直し、見直しをかけて進めていくということで、まず第1グループ15公園を10年間で整備していく目標で進めております。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
一旦、供用開始にもなって、再整備できれくなったところに対しては、またそれは順番に、いってる中でまた新設というか、されていくという形でいいんですね。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
はい、そのとおりです。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
あとポンプ場の管理経費とかあるんですけども、令和4年度の補正でも、繰越明許でされてるんですけども、大体の理由が、コロナの中でとか、あとはウクライナ・ロシアの中で、なかなか入ってこないという形になってるんですけども、これ、今回皆さん、こうやって予算上げてるんですけども、そういった材料とかの発注とか、そういったものは確認されて、実際、ちゃんとできる形で、そういった中で予算として上げてるのか、それは見込みは、前の繰越しとかも、今年度でそれはできると、今回の新設のこの当初予算の中でも、ある程度それは見込みができてるという形でいいんですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
ポンプ場関係の、今回債務負担等で取らせていただいてる分につきましては、資材とか、その辺の、今入手がしにくい部分も含めまして、それとまた、それぞれ今回上げさせてもらってます百合ヶ丘ポンプ場やとか、寺川ポンプ場などの、そのポンプに係るものについては、まず発注かけてから、そこから作成になりますので、約1年はかかってくるというのがありまして、その後の渇水期、出水期の関係で工事で触れる期間も制限があるもんですから、その上で2年間にわたってとか、3年間にわたってとかという計画の下で、その辺も加味しまして予算のほうを計上させてもらっております。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
都市浸水対策事業で、校庭貯留の部分で、これスケジュールを見てますと、2年ごととなってるんですけど、2年に1回ずつかな、整備という形で、今回は灰塚小学校がなっていってるんやけども……。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
水落委員。
◆水落 委員
先ほどの令和4年度の補正予算で、都市整備部の全体の予算が16億2,700万円の減額補正がありましたと。令和5年度の都市整備部の当初予算も13億7,100万円減額されております。一方で、市の全体の予算は13億1,400万円増額されてて、都市整備部の減額がそのまま教育委員会とか、産業・文化部の増額予算に振り分けられてるような感じなんですけども、予算書の164ページからで、特に、項3都市計画費18億7,200万円の減額と、項4の住宅費1億1,100万円のこの減額について、それぞれ説明お願いいたします。
予算書の170ページの項3都市計画費18億7,200万円ですね。主なものとしては、目23の、176ページの野崎駅・四条畷駅周辺整備の17億9,800万円の減額と、あと次の178ページの項4の住宅費の1億1,182万円の減額についての御説明をお願いします。
○酒井 委員長
永野都市整備部次長。
◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]
一番金額が大きいのが駅周辺整備というところなんですけれども、今年度をもって、ある一定、野崎駅のほうの整備が一定落ち着きますので、今までJRに対する負担金であったりだとか、あと工事のほう、計上させていただいておりましたけれども、今年度、ちょっと繰越しにはなってしまうんですけれども、野崎駅の西側であったり、東側の駅前広場の整備、あるいは野崎の駐輪場ができ上がった関係で、野崎に対する事業費の計上というのが非常に少のうなってございます。ただ、四条畷駅周辺につきましては、引き続き事業のほうを鋭意進めていきたいと思ってございます。この減額分につきましては、主に野崎のほうが、事業のほうが終わりつつあるというところで、金額のほうが少のうなってございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
分かりました。
そしたら次に、項4の住宅費の1億1,100万円の減額ですね。178ページです。前年度比が4億3,639万8,000円から3億2,400万円ということで、まあまあ大きな減額になってるんですけども、これの説明をお願いします。住宅管理です。
○酒井 委員長
暫時休憩いたします。
( 午後1時43分 休憩 )
( 午後1時44分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
山本建築課長。
◎山本 建築課長
移管市営住宅に関しましては、特別会計のほうを設置いたしましたので、その分の減少であるというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
分かりました。そしたら、前年度比で、金額的には13億7,000万円って、大幅な予算の削減なんですけども、都市整備部長的には過不足なく、まあ十分な予算だというような見解でよろしいですか。
○酒井 委員長
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
先ほど駅周辺整備課の次長も申しましたように、野崎駅が一定、めどがつきましたいうか、大きいものがなくなりましたので、予算的にはかなり減ってますけども、併せて歳入のほうも交付金事業として野崎駅の整備をやってましたので、その分が減ってます。額的には大分減ってるように見えますけども、仕事のほうはやらせていただく認識でございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
中村副委員長。
○中村 副委員長
公園全体の利活用についてお尋ねしたいんですけども、昨年も西尾レントオールでにぎわい創出の実証実験を行ってると思うんですけど、今年度はその継続性というか、どのようになってますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
実証実験につきましては、今年度西尾レントオールさんのほうでプロポーザルにて業者決定して、その後、いろんな事業をやっていただいてます。これにつきましては、ホームページ等々に記載させていただいているところで、4つの項目いうことで、子供たちの遊具であったり、3月19日にアカペライベントであったり、キッチンカーであったり、そういう青空市などとの連携でにぎわいを見せているところなんですけども、次年度につきましても、末広公園だけじゃなくて、ほかの公園でも、例えば、今中垣内浜公園とか、大東中央公園とか、中垣内浜公園については大阪産業大学生とのコラボとかできないかとかいうことを今ちょっと模索しているところで、末広公園以外でも、そういった実証実験ができないかいうことで予算を上げさせていただいているところです。
以上です。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
西尾レントオールさんはすごく優秀な企業でして、僕も前のコンサルにおったときに一緒に仕事してたことがあったんですけども、そのときの友人に話を聞いたら、結構、やっぱり末広公園ってポテンシャルがあって、いろいろ西尾レントオールさんも提案をしてくれてると思うんですよ。その一環で、使用料とか下げていただいたり、いろいろしてもらったと思うんですけども、その将来像を描くときに、民間の将来像と公の将来像というのが、なかなか見えにくいなという話をしてて、そこで公の側の、この末広公園のビジョンというのはどのようにして今後立てられていくんでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
まず、公園の利活用が必要いうことで、令和元年度に民間事業者のヒアリングを行いました。そのときは、否定的な意見としましては、大阪城公園や万博記念公園とかの、もうスケールメリットがないとか、もう既に駅前にはスーパーがあったり、スタバもあるということで、そもそも小規模・中規模の公園ではなかなか難しいねとか、そもそも収益を上げる場所ではないん違うかとかいう否定的な意見とかございました。
また、反対に肯定的な意見としては、大東市にはまだまだだんじりとかあるんやねとかいうことで、やっぱり地域が持つポテンシャルというのは高いと思うということで、まずは地域の力を借りて、地域の力を生かすことから検討していったらどうやいうことで、まず、令和元年度に、そういう私も駅前の一等地やということで思ってたのが、事業者からすると、なかなか魅力的な公園じゃないというようなことを言われまして、大体8業者、ちょっとヒアリングしたんですけども、ほとんどがそう言う。するんやったら、まず、何ぼ市さん出してくれますかみたいなことから始まって、そうじゃないなというようなことから、まずは公園をきれいにしよういうことで、令和2年度、令和3年度、きれいに芝生化したり、まず利活用で、まずは地域の人に使ってもらおうということで、今進めておりまして、その将来像につきましては、まず今、実証実験段階というところで考えてまして、今、やっぱり地域が求める公園づくりといいますか、市場原理に任せると言ったら、ちょっと他人任せになるんですけど、市場原理を様子を見ながら、取りまとめていきたいなと思ってますので、今方向性については、今のところはまずは市場原理にちょっと任せているところでございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
逆転の発想で、この間も産経新聞の大きな紙面に末広公園のにぎわいについて載ったところでありますけど、そこでやっぱり注目すべきは、逆に、今縁のある人たちが、例えば起業するための実験場として1時間でも2時間でも借りる場所になってると。そこで起業したいと言っている人もたくさん現れ始めていると聞いております。
だから、そういう視点で、その人たちが何を求めてるのかというのを追求していけば、もっともっとおもしろいことになるんじゃないかなと思うんですよ。だから、そこでいつも問題になるのが、やっぱり民間のキーマンを育成をするっていうことが非常に重要で、西尾レントオールも、すごく優秀な企業ですけど、やっぱり愛知県とか、東京の会社ですから、やっぱり大東の側の民間のキーマンをつくるという視点で、ちょっと取り組んでいただきたいなと思うんですけど、その辺はいかがですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
おっしゃるとおりで、今、やっぱり皆さんが使いやすい場所であったり、使いやすい仕組みであったりっていうのをつくらないといけないなと思ってます。また同時に、今、自然発生的にしてます青空市場につきましても、当初5店舗、10店舗ぐらいから始まったのが、もう2月末には60店舗もの数で毎月、去年の4月から11回ほどイベントをされてるということで、毎回見に行っているところでございます。こういった人材発掘も今後、やっぱり大事なキーワードになってくるのかなと思っているところです。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
そこで、今は西尾レントオールさんが窓口になっていただいている部分がありますけども、将来的に指定管理とか、協議会であるとか、そういった市場原理に、その窓口ごと任せてしまうと、その方向性はどのように考えられてますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
将来目標は、まず指定管理となりますと、行政からお金を出すというようなイメージがあると思うんですが、当初、令和元年度のときも民間事業者としたときに、こんだけの一等地やから、例えば、ただでお貸ししたら収益市に何ぼか入ってきますかっていう問いかけからスタートしたんですが、民間事業者が何を言うてはるんやというようなことで、収益というか、一等地やと思っているのは自己満足でしかなかったというところがスタートでした。
そのようなことから、指定管理者で言うなら、やっぱり末広公園で何か事業をさせてくれと言っていただけるような環境づくりが大事かなと思っておりまして、それについては、民間事業者がそういうふうに言うてくれるのが一番ですけど、なかなかそこまで持っていくのには、環境づくりというのを進めていかないといけないと思っておりまして、まずは市と、やっぱり実行委員会みたいな形なのかなと思ったりはしていますが、まだちょっとそこは、まだ正式な考えというか、そこは定まっておりません。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
大阪市とかでも、市の支出がゼロの、いわゆるゼロ円の指定管理制度もありますし、そうした成功事例もあるので、一度皆さんでラウンドテーブルじゃないですけど、話し合っていただいて、どう活性化していくのかというのをちょっと一度検討なされたらいいんじゃないかなと思います。
全体の公民連携でいいますと、あの公園のところがお薦めということで、公民連携の取組に対して、かなり取り組んでいただいて、そこである企業から言われたんですけど、例えば、全部の都市公園について、自動販売機を置くとか、そうした提案はどういったら提案できるのかなとか、そういった問合せも私にあったんですけども、今、どの都市公園に自動販売機が置かれているとか、そういった全部の状況っていうのは把握なされてるんでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
自動販売機につきましては、今、大東市の公園では1台も設置されていない状況です。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
例えば、テーマ型の提案として、全都市公園に対して設置をお願いをするとか、そういう募集というのは、何か法律的な障壁があるから、今ゼロっていうことなんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
特にないと、障壁は何もなくて、申請者からの使用料ですね、使用料と、そこの収入のプラス・マイナスが民間事業者としていけるのかというところだと思います。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
気になって調べてみましたけども、例えば隣の交野市とか見てると、小さな公園でも提案があって、ダイドードリンコ株式会社が入札をしていて、年に66万円の財源になったという例がありまして、そこは現市長が募集を全体にかけて、大々的に発表して、応募の企業があったという例がありますので、それで見てみると、僕もちょっと気になって電話してみたら、年に500本以上出るとこやったらペイするというところだったんですよ。面積も200平米ぐらいあればペイするんじゃないかという話をいただきましたんで、ぜひ一度、公民連携の視点で、ちょっと検討いただけないでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
自動販売機にかかわらず、公園利活用に資する事業であれば、当然検討していくべきやと考えております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
Aグループのときにも、ちょっと議論したんですけど、深野園住宅の建て替えに関して、Bグループの人たちがどのように関わるのかというのをちょっとお聞かせいただけますか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
深野園住宅の建て替えに関してでございますけども、今年度の予算計上におきましては、特に建て替えに特化した予算計上というのはしてございません。維持管理に係る予算計上を今しているところでございます。
Aグループの議論でもあったかと思いますけども、深野園住宅の劣化につきましては、老朽化につきましては、十分に担当課として認識しているところでございますけども、来年度、野崎エリアビジョンの中で、全体のエリア構想の中で、その一つの場として深野園住宅の建て替えがあるというふうに認識してございます。
ただ一方で、市営住宅を所管している担当課からしますと、日々の老朽化を目の当たりにしてございますので、来年度につきましては、都市経営部のほうにこの事務が来ますので、都市政策課、資産経営課、そして我々市営住宅管理課、連携取りながらスピード感を持って対応してまいりたいというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
ちょっと勉強不足で確認なんですけど、その500万円の野崎のまちづくり推進事業がAグループのほうで上がってるんですけど、これは4月から組織再編で今の山本建築課長のところと
清水政策推進部次長のところが一緒になるという理解でいいんですか、すみません。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
都市経営部のほうに予算がつけ替わるというように聞いてございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
それは知ってるんですけど、すみません、都市経営何ですか、そこに市営住宅の今の管理と財産管理が一緒になるかということを聞いてるんですけど。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
今、建築課の中に住宅管理と、建築の工事自体がありまして、住宅管理の部分は今度新しく住宅管理課ということで分かれまして、残りの工事の関係が資産経営課のほうになるということで、野崎まちづくりの推進事業と、住道のまちづくり推進事業につきましては、都市政策課に予算は所管替えになるという予定で今進んでおります。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
東委員。
◆東 委員
よろしくお願いいたします。215ページですね、予算概要のところの、先ほどありましたけども、住宅管理経費のところで、前年度と比較したときに、増額というような内容になってますけども、プラスアルファの既存の市営住宅に対して、どんなことがこの予算の中に入っているのか、この辺りを説明お願いできますか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
通常の維持管理経費につきましては、例年どおりの額を計上させていただいているところでございますけども、ここの概要見ますと、前年度と今年度で約5,900万円ほど増額させていただいております。これの理由につきましては、大きく4点ございまして、今年度飯盛園第一住宅の受水槽、ここに劣化が生じまして、ちょっと漏水をさせてしまったという事案がございました。今年度におきまして、設計等は終わっておるわけでございますけども、来年度速やかに更新するための予算、これが4,300万円程度でございます。そのほか、老朽化が著しい深野園住宅におきましても、同じような事象がございまして、特に水の関係でございますけども、今年度、ポンプにつきましては、更新をしたところでございます。あと、高架水槽と受水槽、これについても補修業者のほうから交換をしたほうがいいというようなお話がございます。来年度撤去をさせていただきまして、再来年度において更新をしたいというふうに考えてございまして、この予算が約600万円でございます。
残り、あと2つですけども、これは計量法に定められた周期のものでございますけども、南郷住宅におけます各住戸に設置されております量水メーター、これの交換がございます。これが300万円程度でございます。
最後に、市営住宅の駐車場の出入口に設置しておりますオートバリカー、チェーン式の上下に上がったり下がったりするチェーンゲートでございますけども、これの交換費用、これが約400万円程度でございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。交換とかも、いろいろありましたけど、でも修繕の内容が入ってたりとかということで、恒久的な対応については、例えば深野園住宅なんかについては、新たな観点の中でも取り組んでいかなあかん要素もあるというふうにも理解しますし、都市経営部において、2課になりますけども、それぞれがしっかり連携して、都市経営部でしっかりと今後の方向性も協議していく必要性もあると思いますので、よろしくお願いいたします。
あとは、府営住宅から市営住宅になった市営住宅の予算については、218ページで、当然前年度はあれなんですけど、今年度からこれだけの予算がついてくるわけですけども、どうですか、もうそのまま府営から市営になることによって、これぐらいの規模で予算動いてるんだろうというものなのか、付加価値として予算が、こんなものがありますとかいうものがあれば教えてください。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
通常の維持管理経費につきましては、指定管理者に業務を包括的に委任してございますので、大きくは毎年変わらないわけでございますけども、今年度新たに予算計上しておりますものにつきましては、別途、担当課は替わりますけども、活用に関する費用というものを計上させていただいているところでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
その活用についてというのは、ここで、Bグループでも答えられるのかね、どうですか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
活用に関しましては、特別会計のほうで予算上げさせていただいておりまして、具体的には北新町住宅の駅に一番近いあたりの土地が、少し遊んでるような状態になっておりまして、そこの空き地に店舗等を誘致できないかということで、今検討しているところです。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。一旦了解しました。
それとあと、地域公共交通事業において委託料として411万5,000円がありますけども、これ特別委員会でも、実はここの部分は触れられてたんですが、結構スキップした形であまり議論はされなかったというところもあります。非常に重要な内容だと思ってまして、我々としても、いわゆる公共交通全域化ということにおいて1万8,957筆の署名もさせていただいて、公共交通のアプローチとしては見直しというようなことで提起させてもらってる内容にも、それをまた実現化していくためにも、そのための実態把握というふうに認識しているところでございますけども、どういった委託の内容なのか、説明してもらいたいと思います。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
公共交通の委託料に関してですけども、御請願いただいたように、全市路線見直しの時期に来ていると、平成13年からコミュニティバスを運行しまして、敬老福祉資金を廃止してのスタートして、それから時もたちまして、人口動態等変わっているので、そしてまた請願いただいたとおり、全市路線見直し時期に来ていると思っております。そして、来年度、令和5年度やっていく事業としましては、この上げさせていただいている委託料とともに、まず全市路線の見直し方、見直しについて目的・意義・考え方というのを議論してまいりたいと思います。
それと並行しまして、この委託料上げさせていただいているんですけども、例えばコミュニティバスの乗客調査、こちら1便当たりの乗客数というのは把握しているんですけども、どの停留所からどの停留所が乗られているか、どこで乗って、どこで降りられてるかというデータがない状況でございます。こちら、委託させていただいて、乗り込むのは職員のほうで乗り込ませていただいて、昼間の空いてるときには聞き取り調査とかもさせていただきながら、今現状路線の実態把握、これをさせていただきたいと思っております。それが委託料の主な内容でございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
コミュニティバスだけの実態調査っていう、今の話やったら聞こえるんですけど、それ以外もあるんですかね。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
そうですね、東部地域乗合タクシーにつきましては、どこで乗って、どこで降りたかというのはデータのほうをお持ちしてますけども、コミュニティバスについては、1便当たりの乗降者数は把握してるんですけども、どこの停留所で乗り降りしているかというのは把握してない状況ですので、コミュニティバスの実態把握調査、これを行ってまいりたいと思っております。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。これが一定の結論が出るのがいつぐらいと見込んでいるのか、その辺りお願いします。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
令和5年度以降、目的・意義・考え方というのを交通会議の皆様を中心に議論させていただきまして、それとともに今説明させていただいた現状調査等を把握させていただきながら、考え方というのを確立した場合には、次に具体的な路線も検討していく必要があるのかなと思ってます。そう経過しているうちに、また自動運転等の技術の進展等も図られると思いますので、そういった時期を見ながら、適切な時期というのは、ちょっと今現段階では、いつっていうのはあれなんですけども、自動運転等の先進技術等とか、モノレールの南伸等、そういった時期を見据えながら、全市路線スタートの時期というのは検討してまいりたいと思っております。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
委託する中で、コミュニティバスの調査、いろいろやってくれるって言ってはりましたでしょう。その辺りの結果、これやったら、こういうところに課題があったとかね、こういう特性が見つかったとか、いろいろ出てくると思うんですよ、調査した結果、だから、そのスケジュール、調査のスケジュールがいつまであって、それがいつ答え出るのか、この辺りお願いします。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
すみません、申し訳ございません。令和5年度でその委託調査させていただきますので、令和5年度中にその実態把握の調査の結果は出してまいりたいと思っております。
以上です。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
だからまあ、この令和5年度1年間はほぼ実態調査というのがベースになってくるということですね、公共交通の見直しのことに関しては。分かりました。ですので、確かに特別委員会、これに絡んであったと思うんですけど、実際、令和5年度としては、ちょっと足踏みするような要素があるっていうことで、やるかやれへんか、また別のところでの協議になるかと思いますけど、理解しました。
あと、駅周辺開発の話ですけども、概要の215ページ、いわゆる野崎駅・四条畷駅の交通結節機能の向上や周辺道路での歩行者の安全性向上などの整備を進めるっていう、こういう内容、言葉ではなってるんですけど、優先順位として、この事業の目的としては、歩行者の安全性向上というところが一つのキーワードとして捉えてよろしいんですね。
○酒井 委員長
永野都市整備部次長。
◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]
そうですね、歩行者の安全性向上と交通結節機能の向上というところで道路整備等々、あと駐輪場等々の整備をさせていただいているといったところでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。ちょっと、再三申し上げるんですけど、四条畷駅のほうに関しては、大正橋から真っすぐ行ったところのバス、市道においてのバスの通る道路ができるという状況において、この辺りの歩行者の安全性というところについては、ちょっとやっぱり未知数になってるような状況があるので、例えば、あそこ安全ですか、大丈夫ですかという、このストレートな質問に対してどうですか。
○酒井 委員長
永野都市整備部次長。
◎永野 都市整備部次長[兼都市整備室長兼駅周辺整備課長]
今までの現状、歩道が非常に狭い状況で御利用いただいてたと思います。あれより格段に、きちんとバリアフリーに則した歩道ができますので、誰もが安全・安心に通行できる状態にはなろうかと思います。あと、大正橋の交差点付近につきましても、来年度交通量調査等々の事業費も計上させていただいておりますので、その辺も踏まえて、ちょっと考えていきたいなというふうに思ってございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。その辺りも含めて、さきに言いました補正予算のときの内容で、しっかりと住民説明お願いいたします。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
品川委員。
◆品川 委員
先ほどの公園の続きです。確かにそうなんですよ、いいこと言うてくれはって、サッカー場ではないということを言うてました。サッカー場ではないということは、もちろん野球場でもないというふうなことだと思います。例えば、ソフトボールで学校を使われてる方は、もちろんマウンドとかありませんし、全部片して、要は学校に使えるようにしてます。その中で、前から言うてますけれども、例えば、大東公園で言うならば、野球とソフトボール、たしかマウンドの遠さも違います。となると、あのマウンドがある段階でソフトボールは使えないという状況になっちゃいますし、何かそういう形の使い方が非常に多く見られるのを、例えば、あそこ毎日グラウンドゴルフも使われてますので、そこ、要は基本的にコースに入れないみたいな形で使われておられます。いう形を、ちゃんと、じゃないという形で、クレームがないから、何も言うてこないから、そのまんまみたいな形になってる。今、野球場、サッカー場じゃないと言いはったんやから、やっぱりきちっとそこは整備すべきなんじゃないですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
おっしゃるとおりです。多目的グラウンドということで、野球場ということでもありませんし、サッカー場ということでもありません。当然、皆さんが野球であれ、サッカーであれ、今の現状を御理解の上、御利用くださいという今位置づけになっております。しかしながら、ここまで来るまでには、いろんな歴代の委員、議員も含め、地域の方も含め、今の使われ方になっているということについては、ある一定、いろんな今までの歴史があるのかなと思っております。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
見させてもらったら、大東公園と、東諸福公園、大体使える種目、サッカーが使えるかどうかはちょっと別としまして、一緒なんですよ。ということは、東諸福公園もあのぐらい全体を今新しく大東公園、新しくフェンス造りましたけど、あの高さのフェンスができる、こういう形でないと、要は安全性が確保できないから、大東公園、ああいうフェンスにしたんかなと思っているんですけど、その辺はどうなんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
大東公園につきましては、ある一定、野球の飛距離計から出る算定数値というのを基準にしています。東諸福公園については地域の方が、大東公園の事例を挙げたんですが、ちょっとあそこまでのフェンスはやめてほしいということで、今その大きさで言いますと、少年野球、高齢者、あんまりその成人男性のようにパワーがないと思われる人たちを対象に利用を許可しているところです。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ということは、東諸福公園、中学生以下になっているんですけど、小学生以下ということですか。ネットで中学生以下のところに丸なってる。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
中学生以下いうことで考えてます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
大東公園も中学生以下ですよ。一緒じゃないですかというのんで、要は安全性が大丈夫なのって形で聞いたんですけど。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
今回のフェンス工事はより安全を向上させるためということで、当然ながら100%の安全を担保するものではございませんので、より安全を向上させるということで御理解いただけたらと思っております。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
よりというのがちょっとよく分からないんですけども。要はよりじゃなかっても安全だけどという、どういう、よりというのは何をもって、要はここまで大丈夫だけどさらにという基準をちょっと教えていただけますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
今までにおきましても、大東公園におきましても、東諸福公園におきましても、予約システムで野球をしている中で大事故というのは起きてなかったように思います。ヒヤリハットはあったのかなと思うんですが、そういう、今でもそんなに事故ないんやからもうええん違うかという声もありましたけども、より一層の安全を図るためにフェンスの設置工事を進めているというところです。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
要するに、そのだからその基準がよりというのは、要は要望でより安全にしてほしいということがあれば、より高くフェンスが積み上がる。そういうことでお金ももちろんかかるでしょうから、そういう形になるということ。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
基準につきましては、少年野球のボールの飛距離数値を参考に設置をしています。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
同じように、小学校ではあるんですけど、大東中央の東側も野球オーケーになってます。ただ、今言われたように、交番が新しくできたところと北側のところしかフェンスがありません。南側と、あと西側の公園のところにはない。でも野球はオーケーになっている。この安全性の確保というのはどういう形でされるんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
安全性の確保という点では、利用者が安全を注意して、していただくという点が一つと、行政として、安全に配慮できる範疇のフェンスは建てていくという、もう両方で安全を図れるもんやと思っています。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
でも、要は使ってもいいよと。そこで、けがあってももう仕方がないよという形でもいいということですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
おっしゃるとおりで、もし事故があった場合、当然、公園としての管理瑕疵の話なのか、利用者の瑕疵なのかというところになってくるかと思うんですけども、今、多目的広場が開放されてから、そういうふうな事故がないというのも一つなんですけども、今後どういうふうな安全性が図れるかについては、利用者の人とも協議していかなければならないとは思っています。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
大東中央が今回、工事というか設計に出す、中央公園は、多分今、交番が新しくできる東側の入り口のところで、よくそこを要はホームベースにした野球をされておられます。そこは要は駐車場から入られてくるところの通り道になっているところで、要は3塁側に打つと、要はフェンスがない状況でございます。これでも安全性は要は大丈夫ということで認識をして野球を許可出しているということでよろしいんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
安全性が担保できているということまでには至らないと思っています。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
でも、防災公園でもありますし、その阻害になるようなところはつけられないと。ただ、だから新しくつけるのは東側、ごめんなさい、西側に第2グラウンドというたらおかしいですけども、ところにもフェンスをつけると。これは何のためにですか、これ。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
西側でも休日にはサッカーやラグビーの練習がされています。公園には外周道路、外周歩道がありまして、散歩されている方もいらっしゃいますので、そのグラウンドの部分に、歩道の内側により安全になるようにフェンスを設置しようという計画です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
ということは、当然ですけど、そちらで野球の延長上で第2グラウンドみたいなんで、使うことはないということですね。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
今のところ、東側は野球、西側はサッカー、ラグビーということで、今は色分けしているところでございます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
はっきりしたもん同じや。使っている人とか普通にいはるからね。分かりました。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
地域公共交通事業で、その他団体の補助金で、これ近鉄バスの補助金と思うんですけども、これは赤字のその補填なんですけど、そこの部分は、毎回それは近鉄バスさんとやり取りしているのか。もうこれは一定の金額で、ある年数だけでこれで行ってしまうのか。これはどういった契約というか、補助金の話をされているんですか。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
これ近鉄バスの阪奈生駒線ですけれども、毎年かかる費用をいただきまして、昨年の収入、実績等を引いた残りの金額が足らない分ということで、それを補助金として支出しているものでございます。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
それはここで書いてくれているから分かってるんやけど、その部分を毎回、毎年毎年それはその出てくる部分の向こうの赤字部分は単年度でこれだけ出て来てますよって毎回変わるって形なのか、もう一定の金額でこれでお願いしますよってされているのか、どっちなんですか。
○酒井 委員長
西川交通政策課長。
◎西川 交通政策課長
かかる運行経費全体は、ここ最近一定の3,300万円。そこから去年の収入見込みとかを見まして、引き算した足らずの分を補助金として予算計上させていただいているものでございます。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
その元の3,300万円、変わらへんということね。そこからの部分やね。分かりました。
ちょっと211ページのこれ歳入のほうで、212ページなんですけども、建築課の使用料と手数料で、この既存市営住宅のこの現年度分の、これ家賃収入なんですけども、前年度から比較すると、200万円ほど今回の予算の額のほうが多いんですけども、市営住宅の件で200万円も、家賃を見てますと200万円も上がるということは何かその要因があるんですか。どういったことでこれ200万円ぐらい上がってるんですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
予算の算出根拠でございますけども、直近の令和3年度の収納率を今年度の調定額を予測しまして、乗じて算出しているところでございますけども、この既存の市営住宅の収納率におきましても、年々ここ10年ぐらいで、毎年1%ずつぐらい上昇しているところでございますので、直近令和3年度の平均値につきましても上昇しているということから、200万円の増加が見込まれているところでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
家賃設定の金額は多分もうその収入とかいろいろあると思うんですけども、その一番最低から、最低と言ったらおかしいけど、一番下から上までのその言ってる幅というのはどのぐらいあるんですかね。それって値段とか分かるんですかね。その家賃を。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
住宅にもよりますけども、減免をしまして、一番の最低家賃につきましては3,500円ぐらいだと思います。さらに、一番上となってきますと、公営住宅につきましては、収入の上限が一定あるわけでございますけども、過去から住んでおられる方につきましては、その収入が仮にオーバーしましても、すぐに出ていってくださいということにはならないわけでございまして、収入超過というような形で、改めて金額のほうを算定するわけでございますけども、そういった方々の家賃については6万円程度だというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
今回、収入というか、その回数というか、支払いがよくなってきたということなんですけども、その分その滞納とか、一応そういった滞繰とかもあるんですけども、それと差し引きしても大体このぐらいの、これは入ってくる分だけやけども、そういった中では、全体的な収入というか家賃収入は、上昇というか、年々よくなっているんですか、言うたら。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
まず、現年度分につきましては、先ほど申し上げましたように、毎年度おおむね1%ずつぐらい上昇しておりまして、今が98%ぐらいでございます。これが一定限度なのかなとは思っているところでございます。
一方で、滞納繰越金につきましては、今現在、累計で1億円を超える滞納分が残っているところではございますけども、ここ10年間を見たところ、6,000万円ぐらい減少傾向にはある状況でございますので、今後、訴訟等も含めた厳しい対応を取ることによりまして、滞納繰越金につきましても減少していくように努めてまいりたいというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
あと、214ページのがけ地の補助事業なんですけども、これ見てますと、あまり毎年度なかなか実績値が上がっていないというか、多分なかなかこれはされないと思うんですけども、これは府と国からもあるんですけども、これ毎回一緒なんですかね。これ、どういった基準でやってるんですか。どういう基準というか、これ実績値がないけども、努力義務はされてるみたいな形やねんけども、実際それは、大体もう特定できるんでね、場所は。だから、そういった人たちには実際されるという可能性は高いんですかね、これずっと事業してても。どうなんですか。
○酒井 委員長
村田都市整備部総括次長。
◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]
こちらの補助事業につきましては、大東市令和2年1月から補助の要綱つくらせていただいて、始めさせていただいているところでございます。
場所的には大体200軒ぐらいの住宅、建物が建っております。そこの方々に対して移転していただく。危険なところに住んでおられるということですので、移転していただくという補助なんですけれども、市のほうでも広報「だいとう」であったり、市民課のほうでPRしたりとか、いろいろとさせていただいております。直接、現地のほう回らせていただいて、今年度でありますと、ビラの投函を8月にさせていただいて、直接ビラを投函して、案内と補助制度の周知のほう図っているところでございます。なかなか件数としてはゼロ件、令和3年度、令和4年度、ちょっとゼロ件なんですけれども、少しちょっと新しいといいますか、兆しがございまして、国のほうで制度の見直しのほうを今進められているということも聞いておりますので、制度がまた変わって、補助要件の拡大等々がございましたら、また大阪府、要綱変わったりして、また使っていただけるような状況にはなってくるかなとは思います。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そうしたら、この国の要件がだんだんもうちょっとよくなってきたら補助金額も上がるから、それで見込みになるということで、この事業はずっと置いとくわけですね、言うたら。
そしたら、今ではこれぐらい上げたら、言うたら、その地域の話合いで、もしも入っていったときに、どういった、どのぐらい出してくれたらというような、その基準というか、そういったお話はないんですか。言うたらもう移転やから、かなりかかると思うのでね。そういった中で、こんだけ補助したところで、みんな多分なかなかないと思うんですけど、もう言うたらね。それは1,000万円とか2,000万円とかやったら分かるかもしれんけども。そういった話と全然違うので、そういった面ではどれぐらいまで上がったら、いけそうじゃないけど、それの予想としては難しいと思いますけども、どこぐらいまでいったら補助的にはいいん違うかなと思いますか。
○酒井 委員長
村田都市整備部総括次長。
◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]
これは、国のほうにも毎年要望のほうさせていただいておりまして、国のほうが今進めているというか、考えておられるところというのが、建物の除去に対する補助を拡充していくというようなところを考えておられます。ですので、建物を除去するときの補助の割合が、割合というか補助金が増えてくるのかなというところでございますので、国の補助制度の何かを情報仕入れながら、また考えていきたいと思っております。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
次、さっき都市浸水対策事業言うてたんですけども、これ令和5年からずっと見てると、組織図見てますと、2年ごとにされるんですけども、これ我々聞いてたときは、1年に1校ずつしていく形で聞いてたんですけど、昔ね。昔というか、僕らが入ったときは。その後、ちょっとすごい国からのお金とかもなくなって、1年に1校。それでそのときには実施しながら、次の基本施工していく形だったんですけども、これはいつからこういった、2年に1校ずつという形ですけど、どういうふうな形でそういう形になったのか教えていただけますか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
私も当初ちょうどこの学校の貯留の関係については、当初、初めのほうのときにも担当として関わってたんですけど、そのときは毎年1校ずつというような形でさせていただいていました。途中で一度、国費のほうの関係もありまして、ちょっとブランクが空いた時期があって、その後、平成27年からまた事業をやり始めている。そのときぐらいから、毎年1校というときもありますけども、そこから以降が大体2年に1校ずつというような形。必ずこれ進めていくためには、前年度にやっぱり委託というのが出てきますので、そちらのほうを委託の年、その次の年に工事というような形というのが、ちょうど平成30年ぐらいからが隔年というような形になってきてございます。
一応、毎年、毎年ということで、一応、小中学校で全校で20校ありまして、次年度、令和5年度、灰塚小学校予定させてもらってますけども、こちらがもし整備できれば13校ということで、残り7校という形なんですけども、今の財政状況とかその辺を見てもあると思うんですけども、隔年という形で、今のところそれで進んでいくというのが現状でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そうしたら、そのスケジュールのところは転換が財政なのか、元からの浸水タンクできあがったからというのが、その転換の言ってる理由とかがあれば教えていただきたいと思いますが。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
これはあくまでも地域全体の貯留をしていくということで、公共下水道に一遍に水が流れ込まないようにという事業なんですけども、今12校させていただいているんですけども、まず当初から、まず浸水被害の実績等で一番可能性があるようなところからを進めていったというのが現実でありまして、ほか全てやっていくべきものでありますけども、今、毎年毎年ということで、早急に進めなければ浸水してしまうと、そこまでの状況にはなっていないというふうに認識しております。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
空き家対策の続きで質問をさせていただきます。
概要の66ページからで、先ほど空き家の所有者特定で、課税課とも見積もって、1,100件ほどということで御答弁がありました。そして、大東市の空き家管理システムデータ所有者の確認作業というのをこれから進めていくということで、さわりの御答弁もあったんですけども、この確認作業、具体的にどういった作業をしていくのかを御説明お願いします。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
空き家の所有者調査につきましては、先ほどAランク、Bランクということで御説明させていただきました。Cランク含めて1,100件なんですけども、所有者調査はまだ1,100件まではいっておらず、Aランク、Bランクの状況でございます。
それから、所有者の確認業務ということで、出てきている課税課からの所有者の情報ですね、これを踏まえまして、今後、先ほども御答弁申し上げましたけども、所有者の方に対してその財産をどういうふうに活用されるのか。そのまま保全されるのか。そういったところの意向確認等々進めていく予定でございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
意向を確認していただいて、その中でも、もう要らないというか、手放したいという方へのフォローをしっかりしていく必要があると思うんですけど、それって具体的にどうやっていこうかという何か計画はありますか。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
現段階で、これをやっていこうということは特にございませんが、当然、動かしていくという意向がおありであれば、その方々が、例えば所有者さんとしての不動産登記情報、この辺りにつきまして、開示できるのかどうかということを、例えばその仕組みづくりの一つとして、そういう情報を、情報提供まずしていくかとか、そういったことも含みまして、利活用、不動産の流通促進になるような取組をしていく必要があるというふうに認識してございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
そうですね。スピードちょっと大事やなと思うんですけど、特定空家に関する法律の改定案がこの間3月3日に閣議決定されて、その中でも、市町村長が空き家の管理や活用に取り組むNPO法人とか社団法人とか、いろいろ管理してくれる法人を指定することもできるようになるということで書いてあるので、そういった部分では民間の皆さんに協力していただくということを積極的に取り入れていくというのはすごく大事だと思っていますし、それをやっていっていただきたいなと思います。
何でこんなに言うかと言ったら、地域の人が本当に困っているからなんです。自分の財産である家に影響してきている空き家がたくさんあるということで、たくさん苦情というか、相談も受けておられると思うので、その受けておられる窓口の対応は今は環境課になってるかと思うんですけど、そこの対応がいまいちなので、そのいまいちの対応が私たちのところに相談に来られるので、本当に実態としては早くもう本当に、早く解決していく必要のあると思うんですけど。今、実際に行われている事業としては、今回、予算の中に上がっている6,069万円のうちの補助金及び交付金の540万円。これでは実際に解決はしていかないだろうなと思ってまして、取りあえず、この中身について御説明をお願いします。
○酒井 委員長
三保木都市政策課長。
◎三保木 都市政策課長
令和5年度の空家等対策推進事業におきます負担金補助及び交付金の540万円の内訳でございますが、こちら隣接地取得に要する分といたしまして300万円。それから、空き家のリフォーム補助、これ全世代型と我々申し上げておりますが、それが40万円。それから子育て世帯向けの空き家リフォーム補助、これも毎件100万円でございまして、これを1件ほど、都合200万円という計上でございます。
以上でございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
今の補助金が悪いというわけじゃないんですけど、これが全体で7件だけということで、7件の補助金を全部活用してもらっても、なかなか空き家の問題には解決には難しいなと思います。具体的な活用、流通について、もっと計画を早めていただけたらと思いますので、よろしくお願いをいたします。
続いて、公営住宅についてを伺います。
公営住宅なんですけども、私は回転率について気になっています。例えば、空きが出た場合に、次の公募には何件という形で決めて、空き家分を全て公募するということになっていないんじゃないかなと思うんですけど、その辺の回転率、例えば、今、比べてみるのは、もりねきなんかは空いたらすぐにもう公募かけておられるんです。それに対して、大東市の公営住宅には空いてすぐじゃなくて、次の半年ないしは1年後の公募で戸数が決まった形の公募になっているので、回転率ってどうなっていますか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
空き家の募集の数でございますけども、既存の市営住宅で申し上げますと、例年30戸から40戸を募集しているところでございます。その理由としましては、前の方が退室されて新しい方に入っていただくに当たりまして、空き家の修繕の工事、修繕ですか、空き家整備の費用がかかるわけでございますけども、それの予算措置をおおむね前年等の実績に基づいて確保してございますので、そこから逆算しますと、おおむね30戸から40戸ぐらいの募集になるというところでございます。30戸から40戸の募集をして、結果的にお入りになるのが大体20戸台でございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
空いている戸数が、例えば100戸あったとしても、30戸から40戸しか公募をかけないということは、言うたら、2倍、3倍になるところもあるじゃないですか。そういう方が入れないということにもつながるんじゃないですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
今現在、募集をかけさせていただきまして、おおむねお入りいただくのが5割から6割程度というところもございますので、あくまでも、そういった募集に対する応募、そして入居される数が増えていけば、その前年にこういった予算計上、議論していただく場におきまして、その分の、例えば100件を募集するとしましたら、100件分の予算要求をさせていただくところでございますけども、現状におきまして、おおむね6割程度の入居しか見込めないというところでございますので、それに見合った予算計上をさせていただいているところでございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
あと、前からお願いしているんですけど、一人世帯の入居枠が非常に少なくて、募集しても外れてしまうという、希望のところに入れない。そういった状況が生まれるんですけども、それに対しての解決策をぜひお願いしたいです。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
単身世帯の募集につきましては、まず住戸の広さの関係から、なかなか募集のほうはどうしても少ないところが現状でございますけども、大阪府から移管を受けました住宅、寺川住宅におきまして、例えば、募集をかけて応募割れになった住戸につきましては、随時募集という形で募集をさせていただいているところでございます。
令和4年度の実績で申し上げますと、7月募集と12月募集で、単身世帯の募集としまして、随時等も合わせまして、12世帯を募集したところでございます。
○酒井 委員長
暫時休憩いたします。午後3時5分から再開します。すみません、ちょっと長いですけど、3時5分から、申し訳ないですがよろしくお願いします。
( 午後2時42分 休憩 )
( 午後3時03分 再開 )
○酒井 委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。
引き続き、質疑のほうしてまいりたいと思います。
質疑はありませんでしょうか。ないですか。
品川委員。
◆品川 委員
確認で、ごめんなさい、また公園かいという話やけど、ちょっとさっき渡邊みどり課長からありました、中央公園の西側のところにサッカー、ラグビーの使用もあるのでという形で西側にフェンスをつけると。遊歩道と西側の間にということで、使っていただけるのはいいんですけど、使っているところ僕は見たことがなかったので、そんなに使用件数が年間であるのかと思って、いいんですけど、その辺ちょっと教えていただけますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
すみません。使用件数については、今、手元にデータがないんですけども、実際、サッカー、ラグビー、練習しているところは拝見したことがあるので、利用されていると思っております。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
すみません、また後で使用件数教えてください。
あとまだ多分、中央公園、開園して10年ぐらい、ちょっと僕が議員になったときか、なる前か、その前後ぐらいやったと思うんですけど、こういうの多分、設計図であったりとか、つくろうとしているときに、要は何に使用するかみたいなんが分かっていると思うんですけども、なかなか最初から設置みたいなんは難しいもんやったんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
すみません。大東中央公園、設置した当時の設計コンセプトについては、すみません、ちょっと把握していないんですが、当然、公園をつくるときには、どういうコンセプトでどういうふうな使用をするかというのは決めていくもんやと思っています。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
そうですんで、使っている間に、さらにフェンスが必要になった。そういうことで、今回、設計をまずはしてみようよということですね。分かりました。
ですので、結果として、ちゃんとグラウンド整備をしていくと。多目的に、何々場ではない使い方を公園していくというふうに言いはりましたので、今、グレーチング1個外れてて足踏み外したら、それでけがさせたみたいな形でよく報告にも上がってますので、その辺も含めて、使い終わった後は元どおりの形に戻していく。今までがもうできていたと思うんですけれども、さらにそういう形をつくっていっていただきたいというふうに思います。お願いします。
あと、すみません、確認なんですけど、先ほど北村委員も申されました概要の79ページのがけ地近接等危険住宅移転補助事業でありました。これちょっと、制度の設計なんですけど、これまず令和4年度も実績がちょっと書いていないんです。令和4年も結果として、あと何日か残ってますけれども、ゼロみたいな感じなんですかね。
○酒井 委員長
村田都市整備部総括次長。
◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]
令和4年度につきましても、現時点でゼロ件でございます。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
活動の目標として、まず周知ということで、周知が100%になってます。つまり、知りて使えないと、もしくは使わないという形で言うと、やっぱり制度として多分恐らくこれ220世帯かな、対象が、ちょっとあれですけども、の方々が危険と、今レッドゾーンに入っていると。大阪府から指定されてレッドゾーンに入ってると。さらに、今度の出てくる実績でも、要は居住誘導区域からも外れるという形の中で、知りて、けど、なかなかこの現状であったり高齢化であったりとか、またさらに資産価値であったりとか様々な要因でなかなかそこから離れられない、離れにくいという現状を把握しているけど、なかなか、要は移転に踏み込むような補助事業にはいかない。こういう状態なんですかね。その辺ちょっと認識を教えていただけますか。
○酒井 委員長
村田総括次長。
◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]
令和2年の1月から要綱のほうつくらせていただいて、補助事業のほうさせていただいているところなんですけれども、まずはレッドゾーンに住んでおられる方に周知のほうさせていただいて、まずこういう補助事業ありますよというところをまず知っていただくというところで、広報「だいとう」であったり、今年度につきましては、8月に直接ビラのほうをまかせていただいて、周知のほうに努めているところでございます。問合せなんかもあるんですけれども、やっぱり今まで住んでいるところ、やっぱり愛着もあられるようで、移りたくないとかということも聞いたり、あと、例えば補助の金銭的なようなことの御相談みたいなもんもあったりはとかはします。
先ほどもちょっと申し上げたんですが、今、国のほうで除去に関する補助の拡大というところを考えておられるようなので、そちらのほうも、市としても情報のほう注視していきたいと思っております。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
これ、最終的な目標件数は、その対象の、今でいうなら220世帯でしたか、220世帯の家屋の除去という言い方をされましたけれども、が目標になってくる。こういう事業として認識していいんですかね。
○酒井 委員長
村田都市整備部総括次長。
◎村田 都市整備部総括次長[兼都市政策室長兼開発指導課長]
レッドゾーンに建っている建物といたしましては、おおむね200件ぐらいはございます。その中で、住んでいる方に危険が及ばないようにするということで、移り住んでいただくという制度になってまいります。
目標といたしましては、200件程度がエリア内、レッドゾーン内にございますので、そこの方々に移っていただくというところになってくるかと思います。あと、実際に住んでおられる方となりますと、もうちょっと件数は少なくなってくるのかなと思います。
以上です。
○酒井 委員長
品川委員。
◆品川 委員
分かりました。どうアプローチをしていったらいいか、非常に難しいんで、これは要は粘り強くやっていただく。そう思っております。
ごめんなさい、最後にちょっと課の部が違うんであれなんですけど、そういうレッドゾーンの方々、もちろん危険度も増すと、災害時であったりとか、または水のときもそうですけれども、雨、雨天のときのそうですけども、こういうアプローチ、もちろん都市整備部の話じゃないのかもしれませんが、都市整備部に関して、要は土砂災害の危険云々かんぬんでは、特段のそのアプローチとか云々かんぬんはどういう形で行っていくのか。もちろん、都市整備部で使っているハザードマップとかはもちろん配布されていると思うんです。その辺りのリスクも含めて、きちっと相談に乗っていただいている体制ができているのかどうか。それ、最後にお聞きさせていただきたいんですけど。
○酒井 委員長
変わりますか。
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
土砂災害にかかわらず、そういった危険な地域、山手部にございます。そこらの方からいろんな逃げる、しのぐ等の相談がありましたら、いろんな制度もやらせていただいてますので、御相談いただければ都市整備部のほうで答えられるもんに関しては、御相談に乗らせていただいたらと思います。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
中村副委員長。
○中村 副委員長
一度取り上げたことがあるんですけど、北条公園の適正管理についてなんですけども、今日、現状どのような対応を行っておりますでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
北条公園につきましては、今、地域自主管理活動というところで、地域の大島町会さんが窓口となって、今、管理をしていただいているというところでございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
パトロールカーみたいな車が止まっているという声も、地元の方、保護者の方からお伺いいたしましたが、今どのような状況になってますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
パトロールした際には、もし止まっていれば、当然、注意し、こんなところに置いたらあかんというところで指導しておるところで、私らが行ったときには見かけてないんですけど、過年度において、置いてたときは速やかに退かせたということはあります。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
建物に関してなんですけども、その現状の建っている建物の管理者は誰なんでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
建物の、その昔、みどり課のほうで、あずまやらしきものを設置したような経過があります。その後、ちょっと細工をしていることについては、その地域の方がされているので、構造自体についてはみどり課が設置したものだと認識をしています。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
建築確認、また消防法にもかかってくると思うんですけど、その辺はどなたが責任者になっているんでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
もともとあずまやというのは建築確認不要なものでして、操作をして屋根らしきものを設置したり、壁らしきものを設置することについては、既存不適格の状態やと考えています。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
今後の方向性について、その地域の方と話し合っていただく必要があると思うんですけど、その辺の整理はできてますでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
まず、今、地域自主管理活動をしてくれております大島町会と、今、話を進めているところで、今、仮称なんですけども、北条公園を見守る会というのを地域自治会で創設をして、きっちりとそういう地域で管理する施設が要るんであれば、きっちりと市でつくりますと、つくるように持っていきますということで、きっちりと北条公園の適正管理に向けて不適合なものは処分、きっちりと地域で必要なものは新たなものを設置するということで進めていきたいということを、区長さんと調整しているところです。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
なぜ、そういう状態になったのかという状態が、今現状、不適格な状況で、違法とも取れるような状況になっていることについて、その当時、あずまやを建てて、皆さんが集える、また休める場だと思うんですけど、それがなぜあの特定の人間だけが使えるような状態になったという、その過去の経緯は、なぜそういう状態になったのかというのは分からないんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
申し訳ございません。私が異動した際にはもう今の完成形ができておりまして、これまでのいきさつについては分かりません。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
通常ですと、行政指導を行ったりするような案件だと思うんですけども、そのお考えは今のところはないということでいいですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
当然、行政指導、必要な案件やと認識しています。その中で、公園というのは地域の方が主に使われるもので、いろんな方が携わってくれているというところで、やっぱりイメージでいいますと、攻撃的にといいますか、高圧的にといいますか、そういうふうなやり方ではなく、順番に地域の理解を得ながら改善していくということで考えております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
その中で、私もその現状を今すぐ解消しろと言っているわけではなくて、現状の認識としてかなり違法な状態ですので、それを一緒になって解決していくという姿勢が大事だと思うんですよ。そこで、その目標年度みたいなのを定めていかないと、なかなか前に進まない案件なのかなとも思うんですけど、その辺の考えはどうでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
解決年度というのは、今ここでちょっと即答というのは難しいのかなと思っているのですが、まず、北条公園を都市再整備計画の第1期グループに入っています。その中で、やっぱり何か都市再整備工事、北条公園をさわるときには、当然、さわるときに改善するべきものやと思っています。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
それは何年度なんでしょうか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
すみません、この令和4年から10年間のうちです。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
分かりました。それでは期待しています。
あと次に、これも一度、取り上げたことがあるんですけども、水政課なんですけども、北楠の里と雁屋西町の間の水路なんですけども、この辺について、四條畷市さんとの市の境界であったりだとか、現状の不適格な管理状態について取り上げたことがありますが、この辺のところ、どのような協議を行って、どういう方向性で進んでいますでしょうか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
そちらの今、御質問いただいた場所の不適切に使われているところというのは、実情、四條畷市側の里道敷というところだったんですけど、そちらのほうは、払下げを個人さんが受けるということで四條畷市さんのほうで進めているということで御報告をいただいております。
あと、その水路自体、その境界については、水路の際というんですか、水路の流れている面でということで基本的にはなっているんですけども、全体的に、きっちりと明確に全体が決まっているわけでもございませんので、その辺のところが今後の課題やというふうには思っています。
また、あとそこの水路敷の利用形態等々については、やっぱり大東市側でいうと北楠の里町側の、言うたら財産でもあるわけですんで、北楠の里町の自治会等含めて、今後どのような形で整備なり活用していくのがいいのかということについては、話し合って進めていきたいなと思っております。
以上です。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
非常にその市の境界線にという、その市のいわゆる生命線みたいなところで非常に重要だと思っていまして、その大東市の認識としてその市の、四條畷市との市の境界というのは、今の現状態は、何、どういう状態なんでしょうか。例えば、係争中だとか話合い中だとかいろいろあるかと思うんですけど、それはどういう状態なのかというのは答えられますか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
すみません、そちらの今、北楠の里町のほうの一番四條畷よりのその水路というのは、これは平成16年に法定外公共物の国からの譲与ということで、一括譲与を受けております。それまでの管理というのは、枚方土木事務所のほうが管轄しておりまして、そのときまでに管理していた分の境界明示が、済んでるところとかというデータというのは引き継いでいます。
あと、その前に、四條畷市さんのほうが当時、昭和40年代ぐらいに地籍調査というのを行っておりまして、市全体で明示を行っているという実績があるんですけども、一応それを四條畷市さんのほうが一応決まっているということで主張されているんですけども、当時の測量技術でやっておりますので、今、復元すると、委員にもお話ししたとおり、場所によっては水路の真ん中ら辺に来るとか、それが一応決まってるねんっていうことで四條畷市さんから説明を受けるんですけども、今、大東市が管理しているほうとしては、復元技術も当時の測量技術も違う中で、今、流れている水路の真ん中言われるのは困るということでの主張はしております。それにもって、やっぱり係争しているとか、そこまでのお話はしてないところです。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
両方がお金を出し合って、その境界を引き直すとかそういったことはできないんですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
里道になってきますと、その地籍調査というのを、当時、国の費用をもって補助をしていただいて、四條畷市さんもされている経過もあるところで、それが測量の、言うたら技術が未熟だったんでやり直しますということで、なかなかさっと変えられないというようなふうに聞いております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
地道な話合いを続けていくしかないということだと思うんですけど。分かりました。
あと、北楠の里町のその道が水路があることによって非常に狭い状況になっています。暗渠にしていただいて歩道を設置してほしいという意見もあるんですけど、その辺はどんな感じですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
地元の意見として、皆さんの、言うたら総意というか、いう形であれば、市のほうもそれに沿った形の整備とか進めていくという、前向きな方向は考えられるんですけども、現状、東側はちょうどダイエーさん、ダイエーのところの前抜ける道は、あれは私道。北楠の里町をずっと抜けて一番西側、トヨタのレンタカーというか、外側に抜ける道というのが、またこれが車1台通れるぐらいの細い道になっておりまして、今、北楠の里町の中の道もそんなに大きい広い道ではないという状況なんですけど、これが水路を蓋がけして広げて通りやすくなったとなったときに、今度、外環から四條畷のダイエーの前の府道のほうに抜ける車が今後増えてくる可能性だとか、そうなってくると、やっぱり北楠の里町というのは結構閑静な住宅街になっておりますので、それを整備することによって、また違う歩行者さんの安全性とかその辺も出てきますので、その辺は地元さんと慎重にお話は進めていきたいなというふうに思っております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
地元と話をすると、暫定的に、例えばですけど、転落防止の柵をつけるであったりだとか、その辺のところは非常に地元も前向きなんですけども、ただ、やっぱり四條畷市さんの協力が得られるのかどうかというのがかなり不透明な状況でして、まずちょっとどこからが大東市で、どこからが四條畷市なのかというのをやっぱり一度、市としても整理していただかないと、なかなか皆さんが困っていることのテーブルの土台に行かないのかなと思うんですけど、やっぱり地道に話し合うしかありませんかね。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
まず、四條畷市さんとの協力というところもそうなんですけど、まず、その今、北楠の里町の一番端っこにあるその水路というところまでは大東市やと考えて、考えてというか、構図上でもそうなっておりますので、そこの東西の、言うたら道というのは北楠の里町側の道になっておりますので、何か整備するときには、すみません、私個人的な意見としては、北楠の里町の住民さんもそうですけども、安全に歩けるような広い道ということでは利便はあると思うんですけど、それよりも、そこを蓋かけて道にすると、四條畷市さん側のほうがメリットがあるような。それに対して、その分メリットがあるんで費用を持ってくださいという形で言うたときに、なかなか、はいやりますということには、なかなかならないのかなというふうには思っております。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
取っかかりは清掃のその事業を大東市が持つのがいいのかという話だったと思うんですけど、その辺も大東市のいい方向には進まない感じですかね。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
以前よりお話しいただいているんです。これは、そこだけの場所ではなくて、本市は四條畷市や寝屋川市さんや東大阪市とも接している中で、この端っこに水路があるというところもあるんですけど、やっぱり一応訳としては、やっぱり水路なりを構図上で引き継いで、大東市域として割り振られているところの分については、そこの市が管理するというのが大前提になっておりますので、逆に東大阪市側でいくと、同じような形でここまでは構図で東大阪市の水路になってるんで、東大阪市さんと大東市民がいつもここ登記してるやんとか言われたりするんですけど、それはそういう形で事実上、一応その構図に倣ったとおりの管理ということではさせてもうてる。今現状も年2回ほどですが、北楠の里町の水路についても、清掃というのは大東市側の費用を持ってやっているというのが現状です。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
データとして、四條畷市のこの災害に貢献していると。そういうデータをもってしても、やっぱり現状の管理状態がやっぱり優先なんですね。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
その辺いろんなアプローチの仕方で、四條畷市さんも多大なこの水路によって利便を設けてるんやから何とか協力してくださいよという形では何度か言いに行ったこともありますけど、最終、管理は構図上で大東市さんなんでお願いしますとしか言えないというのが現状かなというふうに思っています。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
トイレの水洗もなかなか進んでいないところがあって、臭いが非常に北楠の里町側に来るという沿道側の方の意見もあるんですけど、その辺はちゃんと四條畷市さんは考えていただいているんでしょうか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
そちらは四條畷市さんの下水のお話になってくると思うんですけど、本市、大東市側も上下水道局いてるんであれなんですけど、一応、公共下水が完備されましたら、早くつないでくださいねということで、お知らせも含めて、命令まではなかなかできないみたいですけど、それは四條畷市さんのほうも一応お願いもしているということでお伺いはしております。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
北村委員。
◆北村 委員
86ページの東部地域の道路整備事業なんですけども、東部地域というてもかなり広いんですけども、これはスポット的なものなのか、全体的な形でされるのか、どういったこれは、市が主体としてするのか、地域の要望でこういった形で持っていかれているのか。ちょっとそこは教えていただけますか。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
東部地域道路整備事業についてお答えいたします。
旧外環より東側のところにつきまして、東西そして南北に行きやすくするように、5ルート整備というのを大東市で考えております。今年度につきましては、中垣内の一部のところで、側溝に蓋をかけて通りやすくするというような事業を行っております。来年につきましては、野崎の11号線の一部を境界明示しまして、その部分についても少し広げるというように計画をしております。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そうしたら、市道の路線の拡幅というか、あとはそれは公共交通とかのそのルートのといったところがメインなんですかね、言うたら。それは独自で判断してる。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
公共交通のルートではなくて、過去に都市整備部のほうで東部の地域のほうで東西がないんで、そして南北を行きやすくして利便性を上げようというところでルートを決めているところでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そういうことは、これ今までやってますので、これはずっと継続的な事業でいいんですか。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
平成30年から北条神社のほうを土地を調べまして工事を行っております。今後もずっとこの東部地域について利便性を上げていくということで、計画を立てているところでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
ありがとうございます。
あとは、水路整備事業なんですけども、今回、新田の水路なので、地元なので、これは最終的な、これをもって全ての水路整備事業が完成ということでいいんですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
おっしゃっていただいたとおり、ちょうど今回、整備のほうをするための、これ委託になるんですけども、新田水路と氷野鴻池線がクロスするところの橋の下の整備をするために委託設計を上げさせてもらって、これが次年度設計いたしまして、その次の年度に整備を考えております。これをもちまして、一応、新田水路の整備としては完了するということになると思います。
以上です。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
よろしくお願いいたします。
あと、今後のスケジュールで、これ昔のせせらぎ水道事業の中の一環やと思うんですけども、太子田の辺りがその後、これ本来は御領、氷野、赤井、太子田、新田という形で水路整備事業の中身だったと思うんですけども、先に新田側は終わっているんですけどもね。
あとここは、令和6年、令和7年とか、このスケジュールはあるんですけども、もうある程度、地域のもう意向とか、よくそのときにせせらぎ水道事業で蓋かけするとか、オープンにするとかあったんですけども、そういったのはもうある程度、地域の要望固まっているんですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
こちら、当初から太子田や赤井のほうを整備していくというようなお話の中で、確固たるこのように整備というわけではなかったんですが、整備を進めていきますよと、せせらぎ水路等々についてやっていきますということでは地元のほうにも言っているところなんですけども、今、水路の跡地計画の今、再度見直しということでしておりますので、その辺との整合も合わせて、再度それにのっとった形の整備についてということで、地元さんには当たっていきたいなと。それに合わせて、言い方悪いですけど、新田水路もある一定整備が完了しましたので、次に進んでいきたいというふうに思っております。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
すみません、あと、この水路整備事業で、その新田等なんですけども、一応水路にも橋が架かっているんですね。そこではバスルートもありますけども、そういった中の橋梁部分に関しても隅切りをしていくとかという形で、特に大きな交差点でトラックが曲がるところは言われてたんですけど、これは水道整備事業とは違って、完全にその橋梁とか道路改良という形でされるんですか。
○酒井 委員長
東口水政課長。
◎東口 水政課長
水路整備事業としましては、その橋の中が一部高欄というか、をさわりまして、歩道の拡幅をさせていただいたりというのもあったんですけど、以前から御要望いただいてますその隅切り部分、回りにくいところをもうちょっと通りやすくということについては、あくまで橋梁というのが道路の構造物にもなってまいりますので、一応その辺、道路課にもこういう御意見も出ているということでお話はさせてもうてる中で、その辺また協力して進んでいきたいなと思っております。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
ぜひとも、これはその当時の計画から話していたことなので、そこは道路課のほうしっかりと要望を聞いていただけたらと思うんで、よろしくお願いします。
以上です。
○酒井 委員長
答弁いいですか。
◆北村 委員
いや、してください。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
道路課としましても、新田地区の住民の方の要望等もちゃんと聞き入れまして、水路事業とも連携して整備をこれからもしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
公営住宅の共益費について伺います。
共益費を徴収、家賃と一緒に取っていると思うんですけども、具体的にどういったことに使われていますか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
共益費につきましては、入居者の皆さんの共有部分にかかる電気代であったりとか水道代、そういったものに使っているものでございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
民間の賃貸住宅の共益費は、それにプラスアルファして清掃だとか、共用部分の清掃等にも使われています。大東市では、それぞれ自治会とか住民でやろうということになっていて行われているんですけども、なかなか身体的にそこに加わることができない人は、1回につき2,000円の罰金を払わなければいけない。そういったルールがあって、非常に負担になっているという話を聞いています。この共益費の中で清掃ということも取り入れることができないのかなと思うんですけど、その辺りはいかがでしょうか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
まず、前提としまして、共益費を市のほうで徴収している住宅につきましては、全15団地の中で3住宅だけでございます。野崎松野園住宅と深野園住宅と、すみません、嵯峨5住宅、すみません、嵯峨3か、すみません、嵯峨5住宅のどちらかです。と、もりねき住宅の3住宅でございます。それ以外の住宅につきましては、自治会さんのほうで金額も含めて徴収していただいているところでございまして、その清掃業務も含めて自治会さんにお願いしているわけでございますけども、そういった清掃業務に係るもろもろの費用につきましても、その自治会さんの中で金額も決定して徴収されているところでございます。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
自治会のほうでやってもらっているということですけど、ちょっと罰金が非常に負担になっている。でも、体の調子で月1回の清掃に出られない。そういうところの問題点を解決できる何かないかなと思っております。ちょっと頭の隅に置いていただいて、一緒に考えていただけたらありがたいです。
それと、公園について。公園の予算書の175ページなんですけども、公園については今、たくさんこの委員会の中でも意見が出ているんですけども、例えば公園の設置の根拠という部分では、公園の設置の根拠、都市公園法とかいろいろ法律に従って公園が設置されていると思うんですけど、例えば、南津の辺町に公園がありませんという場合に、公園を設置してほしいという要望があった場合に、その根拠からして、どういう説明ができるかなということで少し伺います。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
公園につきましては3つございます。まず、都市公園法に基づく都市公園、地域広場といいますのは昔の児童遊園とか、大きい開発をしたときとかにいただく3%以上の提供公園、こういうふうなのが地域広場と言われるもので、あともう一つが、例えば氷野の深野ポンプ場公園とか会所橋下りたところの第二幹線広場とかというのは、大阪府とかの事業用地をお借りして広場として管理しているという、この3つがございます。
公園がないところについて、広場が欲しいといったときについては、その土地がどういう土地なのかとかもあるんですけども、当然、まだいろいろな都市公園条例である5%、一人当たり5平米というのはいってませんので、できる限りのそういう条件に合致した用地があれば検討はする必要があると思っています。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。
あと、トイレの設置については、どういう条件とか要件で行っていますか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
トイレの設置につきましては、再整備工事等では設置していっているような状況ですけども、これまでの大東市内17か所の公園については、その当時の地域要望等でつけた経過があるとお聞きしてますが、今後、今、北河内7市のトイレの設置状況等を確認させていただいても、コンビニがどんどんどんどん近所に出てきているとかいうことで、都市公園のトイレの在り方については本当に必要かどうかも含めて、やっぱり検討はしていかないといけないなと考えています。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
トイレの設置要望に関してコンビニをよく出されるんですけど、そのコンビニとはそういった協定とか話合いってあるんですか。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
特にございません。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。また、トイレの要望もちょこちょこあるので、また一緒に考えていきたいと思います。
あとは、イノシシとアライグマ、イノシシ、同じ175ページなんですけど、イノシシの畑が荒らされるというのはよく相談を伺います。具体的に捕獲について、実態ですね、どれぐらい、捕獲、本当にされているのかどうかとか、捕獲した後、イノシシさんはどうなっているのかなとか、その辺ちょっと説明お願いします。
○酒井 委員長
渡邊みどり課長。
◎渡邊 みどり課長
イノシシ捕獲業務につきましては、人的被害防止というのを観点としまして禁猟期間というのがありまして、4月1日から11月4日はなわの免許があったとしても禁猟やというところで、猟友会大東四條畷支部さんに、本職の方にパトロールをお願いしているというところで、禁猟期間のところでイノシシの件数としましては、令和3年度で16頭というところで実績があります。今、令和4年度については集計中なんですが。おりに引っかかれば、そこで殺処分をし、東大阪市の清掃センターの小動物の焼却炉に持っていくというようなことで対応しております。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
分かりました。終わり。
○酒井 委員長
そや、ごめんなさい、次。もう、まだいきますか。
◆あらさき 委員
3分ぐらい残ってませんでしたか。
○酒井 委員長
あれ、ほんまやね。2分ぐらい残っとったんやね。ごめんさなさい。もう1回。ごめんなさい、2分、今戻しますんで。俺もあれと思って。1分30秒ですか。ごめんなさい、ほな1分。はいどうぞ。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
最後と思ってたんで、最後に、東部地域の道路整備事業で北条6丁目って東西の道路がなくて、分断されている状況があるんですけど、それの改善というのは計画には上がっているんでしょうか。
○酒井 委員長
原田道路課長。
◎原田 道路課長
東部道路につきましては、先ほど言いましたように5ループありまして、南部北条ループといいまして、一つは北条公園から上に上がっていく道が一つあります。そして、野崎ループで野崎の中公園の辺から上に上がっていく道路、寺川ループ、中垣内ループ、北条第1ループとしまして、こちらはもりねきのほうから上がっていくようなところになるんですけど、今の北条6丁目については、この中には該当していないのかなというふうに思っております。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
北条6丁目で分断されていて、一旦下がって、かなり上がっていかないと上がれないので、あそこ何とかしてほしいなって、これはもう要望です。また一緒に考えてください。お願いします。
以上です。
○酒井 委員長
いいですか。
ほかに質疑はございませんでしょうか。いいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、これをもちまして質疑を終わります。
次に、本分科会に分担されました議案第14号「令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
議案第14号、令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
当該予算は2駅周辺整備事業に係る用地等の取得に必要な予算を計上するものでございます。
それでは、令和5年度大東市特別会計予算書により概要について御説明いたします。
131ページをお開きください。
令和5年度予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,981万6,000円とするものでございます。
次に、歳出でございます。133ページをお願いいたします。
款2公債費、項1公債費1,981万6,000円は、四条畷駅西側において事業用地を取得した際に発行した地方債の元金償還金でございます。
次に、歳入でございます。132ページをお願いいたします。
款1繰入金、項1他会計繰入金1,981万5,000円は、四条畷駅周辺整備事業の用地取得債で、款3諸収入、項1預金利子1,000円は預金利子でございます。
以上が、令和5年度大東市2駅
周辺整備事業特別会計予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いします。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、これをもちまして質疑を終わります。
次に、本分科会に分担されました議案第15号「令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算について」を議題といたします。
なお、本件につきましては、議案審査のため、政策推進部を出席させております。
それでは、理事者から提案理由の説明を求めます。
南野都市整備部長。
◎南野 都市整備部長
議案第15号、令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
当該予算は大阪府から移管を受けた住宅に係る事業に関し、より一層の収支の明確化、透明化を図るために設置された会計でございます。
それでは、令和5年度大東市特別会計予算書により、概要について御説明いたします。
143ページをお開きください。
令和5年度の予算総額は歳入歳出それぞれ5億660万6,000円とするものでございます。
まず、歳出でございます。153ページをお願いいたします。
歳出のうち、主なものは上段の移管市営住宅管理経費1億9,588万4,000円で、入居者へのサービス向上と効率的な維持管理のため、指定管理者による住宅管理業務を実施するものなどで、中段やや下の移管市営住宅整備等基金積立金2億26万4,000円は本特別会計の余剰金で、移管市営住宅の整備事業に要する経費や利活用に資するための資金として、本市の移管市営住宅整備等基金に積み立てるものでございます。
次に、歳入でございます。151ページをお願いいたします。
歳入のうち、主なものは上段の移管市営住宅使用料現年度分3億6,770万1,000円で、移管市営住宅の現年度分の住宅使用料で、その下の駐車場施設使用料現年度分4,478万5,000円は移管市営住宅の現年度分の駐車場使用料でございます。
また、151ページ中段の一般会計繰入金の6,629万3,000円は平成30年度に移管を受けた大東公営住宅に係る令和3年度までの歳入歳出の累積黒字分で、一般会計から本特別会計へ繰り入れるものでございます。
以上が、令和5年度大東市
移管市営住宅事業特別会計予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
東委員。
◆東 委員
先ほどの一般会計のところでも、ちょっと前のめりにこの特別会計のところ触れてしまったんですけども、予算概要の218ページのところが、この特別会計のところの内容になると思うんですけども、実際、今の金額面とかいろいろとお聞きはしたんですけども、実際、市営になったことによって、どんな取組を形として令和5年度予算建てしているのか。主だったところから教えてください。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
移管された住宅につきましては、指定管理者制度を導入しまして、この令和4年4月から既に管理運営を指定管理者に委託しているところでございます。この令和5年度につきましても、当然のことながら、引き続き指定管理者による管理運営をしてまいりたいというふうに考えているところでございますけども、この指定管理者制度の導入に関しましても、この受けていただいた業者さんにつきましては、大阪府営時代からこの4住宅を経験していた住宅、会社ということもございまして、その移管についても非常にスムーズな形で導入のほうがされているところでございまして、特段、入居者の方からも何ら御不満のお声もいただいていないところでございますので、来年度以降につきましては、特に入居率は非常に高いわけでございますけども、北新町住宅にございます特定公共賃貸住宅、これにつきましては、今70%程度しか入居率がない状況でございますので、この指定管理者さんの提案事業によりまして、入居促進のための事業、これを取り組んでいただきたいというふうに考えているところでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。いわゆる建築課でしていったときにはそういう感じの話になると思うんですけども、いわゆるその戦略的な要素というか、今までにないような、そんなことするのかみたいな、何かそういう新たな取組もあってしかりだと思うんですけどね。もう実際、2年目に入ってくるというところもあって。取っかかりとしては、今年度から分けて見ているわけですけども、もう月日もたつわけであって、もうそろそろ何か真新しいような話の内容もあってもいいと思うんですけど、この辺りは聞かせてもらってよろしいですか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
先ほどから繰り返し答弁させていただいておりますけども、北新町住宅の駅に近い部分ですね。その土地を生活利便性といいますか、コンビニさんみたいな店舗を誘致することで予算計上させていただきまして、この移管市営住宅活用経費346万6,000円、これの中で測量等させていただいて、土地を賃貸借させていただいて、借地料いただきながら、市民さんにとって利便性向上していきたいというふうに考えてございます。その他、今後も移管しました住宅におきましては、既にたくさん余っている駐車場を貸したりしておりますけども、さらに今この北新町の搬入バス、今後も活用のほうも進めていきたいと・・・。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
北新町住宅のことの話が主に出ているんですけども、今ストレートに言うと、その北新町住宅のエリアの中でコンビニができるのかなというふうに想像しているんですけどね。そんなことですよね。実際にね。有料Pなんかも中にできてたりもしてますけども。
そういったことに対して、どうなんですかね、結構大がかりなプロジェクトやと思いますし、当時、市営管理するの議論のときに、結構大東市ならではのハンドリングでということもうたい文句だったと思いますし、見える化する中で、市営に対しての事業の内容というのはしていかなあかんとは思うんですね。例えば、そういったコンビニとかができることに関して、行政としてはどの辺りの方とコンセンサス取りながら進めているのか。どうですか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
店舗誘致するのに当たりまして、予算計上する前に、一定話合いをさせていただいております。移管住宅につきましては、区長さんと、それと住宅の自治会さんと2つ相談行ってまして、おのおの役員さんに集まっていただいて御説明させていただきまして、あくまで案として提案させていただきましたところ、ぜひ誘致をお願いしますということで、多数の方がおっしゃっていただきまして、役員さんのほうからある程度、自分たちの主だった役員さんにも説明をして、意見のほういただいているということで、まとめて要望いただいたいうことでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。もう新年度予算が成立した以降において、例えばそういったコンビニなんかが、いわゆる商業施設とか、いつぐらいに開始できるような見込みをしているのか、この辺りまで答えられますか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
計上させていただいています予算の中で、ちょうど北新町住宅、ほかの元府営住宅がほとんどそうだと思うんですけど、一団地認定にということでさせて、一団地認定、建築基準法で一団地認定、1戸1戸の建物別々じゃなしに、まとめての建蔽と容積という設定している関係の、その土地を貸すとなりますと、住宅の認定から外す作業が必要でございまして、そのときのちょっと手間が1年ぐらいちょっとかかってしまいまして、一団地認定の解除と。そこへ公用廃止と書いておりますけども、里道を真ん中につける関係があったり、その辺の建築基準法の日陰の規制の関係だとか、この辺の調べる時間が、手間が非常にかかりまして、令和5年度の1年かけまして作業を終わらせまして、令和6年度の当初、土地の賃貸借につきまして公募を始めたいというふうに考えています。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
分かりました。結構、具体的なところまでしっかり想定して動いている動きがあるなと思いつつも、何というんですか、地域の人たちとの合意形成は取ることは並行してやっていただいているとは思うんですが、やはりその市営化していったときの、何というんですかね、パフォーマンスとしては、しっかりとまた議会とも情報共有しながらやっていただくこともお願いしたいなとも思いますし、どうぞよろしくお願いいたします。
あと、北新町住宅以外も寺川住宅が移管されたわけですけども、寺川住宅ではそういった新しい動きみたいなところが見えているところはありますでしょうか。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
寺川住宅ですね。隣に大阪産業大学いらっしゃいまして、そこの学生さんと協働する形で空き室活用と昨年から始めさせていただいておりますけども、大学生がそこの学生の寮として住んでいただきまして、その学生さんがその自治会活動に積極的に参加していただくということで、地元のそのコミュニティの活性化ですね。学生さんには空き室をリノベーション、建築学としてのリノベーションをその中でしていただけるということで、材料提供という、要は勉学の材料になるということで、お互いのウィンウィンの形ということが行えますので、その辺の関係費用として50万円の補助金ということで予算を計上させていただくというところでございます。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
そういったことに関しても、やはり行政としては、地域の自治会ですかね。寺川住宅も区長も、あと自治会もありますけども、寺川住宅においても両方からもちゃんと情報共有しながら、そういったような、今言っていただいたような産大生が活用できるようなものというのは、しっかりと合意形成組んだ上で、確実にしていっている内容との理解でよろしいですね。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
地元さんも当然、合意がなければ引継ぎもできない事業というふうに考えております。しっかり説明させていただきまして、御了解の上、温かく迎え入れていただく環境をつくって進めていきたいというふうに考えております。
○酒井 委員長
東委員。
◆東 委員
ありがとうございます。いろんな形で私も地域コミュニティの方とはいろいろな情報共有の場もございますし、当然、自治会また区長さんともいろんな懇談の場もありまして、今、ある程度の相関性というのは今の答弁でも確認できたところでございますけども、あとやっぱり、そういった真新しい内容、また大東市としてのそういった、何ていうんですかね、全国でももうまれに見るような取組の内容とかといったこともやっぱりやっていくことの柱の一つがここにあると思いますので、この辺りが今後、都市経営部においても腕の見せどころの内容にもなってくると思いますし、どうかこの会計の部分においては、しっかりといい取組をぜひ進めていただきたいなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。
そんなことも含めて、所管の
清水政策推進部次長のほうから最後、決意みたいなんがあれば、お願いいたします。
○酒井 委員長
清水政策推進部次長。
◎清水
政策推進部次長[兼資産経営課長]
府営の移管住宅、もうたくさん大東市以外にもやっておりまして、どの地域さんもその活用を目標に掲げております。府営住宅の中でも、実はこのコンビニを誘致できるというところは大阪府下で2か所しかございません。今のところ、令和5年度に予算計上して、府下3番目の誘致というところで、頑張っていきたいというふうに考えておりますけど、そういったほかに先進事例、どんどん取り入れて、都市経営部として努めていきたいというふうに考えております。どうかよろしくお願いいたします。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
水落委員。
◆水落 委員
まず、老朽化した住宅を含む、この府営住宅の移管を受けるに当たって、その修繕補修、維持管理に市の一般会計が使われるのではないかという疑念を払拭するために特別会計化をしていただいたことに対して、執行部の皆さんの御尽力に感謝をまず申し上げたいと思います。
特別会計の歳入歳出決算を見ますと、旧府営深野住宅の3年間の黒字分6,600万円を除くと、歳入は4億4,000万円だということですね。今後の整備費用の積立金に2億円、予備費として2,000万円なんですけれども、端的に言うと、その旧の深野住宅、北新町住宅、南郷住宅、寺川住宅の単年度の収支ということでいくと、この4億4,000万円から歳出の住宅管理経費とか活用経費、起債償還金の2億8,600万円を引いた1億5,400万円というのが単年度収支という理解でよろしいでしょうか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
まず歳入でございますけども、5億6,600万6,000円というのが歳入の合計額でございます。その上で、平成30年度分からの分を含めました歳出予算が、すみません、令和5年度の歳出予算でございますけども、2億8,634万2,000円でございまして、さらにそこに災害等に用いるための予備費を計上しているところでございます。この差額2億26万4,000円、これが基金に積み立てるということで、今年度に関していいますところの剰余金になるわけでございますけども、この2億26万4,000円の中には、平成30年度から令和3年度までの大東深野住宅における剰余金6,629万3,000円、これが含まれてございますので、純粋な意味での単年度の剰余金で申し上げますと、2億26万4,000円から6,629万3,000円を引きました額になってこようかというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
ちょっとややこしいんですけど、だから要は1回こっきりの3年分の黒字を含めなければ、歳入総額が4億4,000万円になるので、多分1億5,400万円の単年度の収支の黒字だということですね。
移管が4団地になりまして、今回、特別会計化をされたことで、最終の北新町住宅と朋来住宅の移管についても、大きな障害というのは個人的にはなくなったのかなと思っておるんですが、早速なんですけど、現時点で将来的に何か決定している大きな整備計画とか、例えば寺川住宅が築48年とか49年とかだと思うんですけども、現時点で決まっているというのはまだあれですか。何かありますか。大規模改修的な。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
今年度、大東市営住宅の長寿命化計画のほうを策定させていただきました。この計画につきましては、向こう10年の計画でございますので、この向こう10年の中におきましては、移管住宅に係る大規模修繕等についてはありません。
先ほど申し上げられましたように、寺川住宅等におきましては一部老朽化しているところもございますので、令和25年度あたりに建て替えの周期を迎えるところでございます。
○酒井 委員長
水落委員。
◆水落 委員
今後の最後のちょっと委員長にお願いしたいんですが、旧の深野住宅の過去3年分の6,629万3,000円の黒字の分の内訳ですね。これの年度ごとの収支計算書的な資料をいただければと思いますので、お取り計らいよろしくお願いします。
以上です。
○酒井 委員長
いけますか。大丈夫ですか。
◎山本 建築課長
はい。
○酒井 委員長
分かりました。いけるというもので、また後日、そうしたら配付ということで。
ほかに質疑はございませんでしょうか。
中村副委員長。
○中村 副委員長
大阪維新の会の会派、また党の1丁目1番地として、二重行政の解消ということで府営住宅の移管事業を大阪府でも大阪市に次いで、初めて受け取ったわけでございますけども、そこで包括管理委託だとか募集の回数の増加とか、それを維新の党本部から公式に、エレベーターの設置も含めて要望してまいりましたけども、この包括管理委託について歳出で上がっているのは、旧府営住宅分だと思うんですけども、これから市営住宅と一緒に全てが受け取った場合の包括管理委託になった場合に、その特別会計が負担をするのか、一般会計が負担するのか、また案分をするのかとか、そういったルールはもう既に決まっているんでしょうか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
今回、計上させていただきました予算につきましても、例えば、住宅システムの管理の保守料でありましたり、あるいは住宅にかかる保険料につきましては、戸数案分によって計算のほうさせていただいたところでございます。
今、委員おっしゃいました将来のお話でございますけども、また別途、御議決いただく必要はございますけども、令和8年度に三次移管が予定されているところでございます。その際におきましては、既存の市営住宅につきましても指定管理者制度の導入を視野に入れて対応していく必要があろうかと思います。その際におきましては、やはり戸数による案分になってこようかなというふうに考えておるところでございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
今までは、その一般会計によって、歳入がありながら歳出が追えてなくて、お金に色がついてない、何に使われたかという把握をしてなかったと思うんですけど、これから実質的にこの別会計、別の財布をつくることによって、誰が実質的に何を使うというこの特別会計の決定権というのは財政課なのか、特別会計を所管している課が余剰金を何に使うかということは、どういった整理を行っているんですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
特別会計におきまして生じました剰余金につきましては、別途創設させていただきました移管市営住宅整備等基金のほうに積み立てる予定でございます。積み立てたものにつきましては、将来の整備に係る費用でありましたり、建て替えに係る償還の支払いであったりとか、また利活用に係る費用に用いることを想定してございます。基本的には所管課である建築課であったりとか、資産経営課のほうで検討していくものというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
ちょっと大阪府のほうで、ちょっと存じ上げないんですけど、市町村で公共施設等総合管理計画を立てて、その中で個別の施設管理計画を立てていると思うんですけど、その旧府営の住宅、例えば北新町住宅であったりだとか、既に移管を受けた深野であったりだとか、その辺のところは、府はその個別施設管理計画は立てているんでしょうか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
大阪府の状況でしょうか。すみません、大阪府の状況については把握してございません。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
計画修繕であったりだとか、移管を受けた場合の住宅の個別施設等管理計画をつくる予定はあるんでしょうか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
個別の施設の管理計画といいますのが、今まさに取り組んでおりまして、今年度中に完成を目指しております大東市営住宅の長寿命化計画に当たるものだというふうに考えてございます。この市営住宅の長寿命化計画につきましては、既存の市営住宅だけではなくて、移管された住宅も含みますし、また別途、御議決いただく必要がございますけども、令和8年度に新たに移管された住宅ございましたら、ちょうど中間年度に長寿命化計画の時期が参りますので、その時点で見直しをして、またその計画の中に新たに移管された住宅についても組み込んでいくという対応になろうかというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
建て替え決定した場合に、その1戸、市が800万円出して、それで半額を国からもらってとか、そういうスキームがあると思うんですけども、その場合にこの個別等施設管理計画を立てていった場合と、この別建てにしているこの建て替えの整備基金というのとその財政とその建て替えのリンクというのはしっかりやっていただいて、これからつくっていただけるということですね。長寿命化計画では。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
市営住宅、公営住宅の建て替えの際につきましては、直営で建てる場合におきましては、建て替え時点におきまして国の補助が50%下ります。それの条件としましての長寿命化計画、これを今年度策定してございますので、そういったものについては問題ないというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
府のその移管を受けたときに様々なシミュレーションをしていただいていたと思うんですけども、そのシミュレーションで、例えば、朋来の住宅の余剰面積の売却だったりだとか、そうしたものをシミュレーションに入れ込んでいたと思うんですけども、もしその土地を売った場合に、その収益というのは一般会計に流れるのか、この特別会計にとどまるのか、どういったシミュレーションとの体制を行う予定なんでしょうか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
移管市営住宅に係るもの全てを特別会計で管理するという考え方でございますので、移管市営住宅の売却であったり、貸付け等の収益につきましては、全て特別会計のほうで管理することになります。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
例えばですけど、その使用料がシミュレーションより上振れしている場合において、余ったシミュレーションとの対比のお金というのも、この特別会計にやって、その土地売却がなくなるとか、そういった話ではなくて、あくまでも土地の売却も上振れ部分ももう全ての事業はこの特別会計で完結するという理解でいいですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
まず、単年度におきまして剰余金が出たとします。それが上振れ、仮にしようと、少なくなろうと、剰余金につきましては全て新たに設置しました基金のほうに積み立ててまいりますので、その基金の使い道につきましては、移管住宅に係る整備であったりとか、建て替えに係る償還の支払いであったりとか、あと利活用に関する支払いということになってございますので、それを一般会計のほうにということは現時点においては考えてございません。
○酒井 委員長
中村副委員長。
○中村 副委員長
そうしたら、やっぱり原則どおり施設の面積を減らしていく。その余剰面積があれば売るという大方針に、今のところ、何ていうんですかね、それのとおり進んでいくという理解でいいですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
今後の人口の推計等にもよりますし、どれだけの需要があるかというところも一部不透明なところがございますけども、余剰地があれば、当然のことながら、有償での貸付けも行いますし、また不用部分がありましたら、利用度の薄い部分がございましたら、売却のほうも考える必要があるというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。いいですか。
北村委員。
◆北村 委員
それでは、御質問させていただきます。
府営住宅の移管でこの特別会計やっと出てきたので、これは評価しますけれども、私はこの府営住宅の移管の件は広域行政の負担を我々地方自治体が押し付けられたという形と思ってますので、これがいいかどうかというのは、これからの運営でかかってくると思いますので、よろしくお願いいたします。
この今、積立金なんですけども、これは黒字部分を全て積立てという形でいいんですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
平成30年度から令和3年分までの大東深野の分の黒字分を含めた総額の黒字分でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
これからもそれ出てくれば、それは全てこういう積立てという形でいいんですか、言うたら。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
単年度、単年度ごとに発生した剰余金につきましては、全て基金のほうに積み立てる想定でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
あと、さっきのシミュレーションの話が出たんですけども、このシミュレーションが多分そのときの平成30年のシミュレーションやったと思うんですけども、これでそのまま、それはずっとこの入居者の数とかそういうのもあったんですけども、それは今、その今、原課として、今、移管を受けてからのそのシミュレーション、入居者の方々の比率とかそういったことは、同じようなグラフというのはつくっていかれるということでいいんですかね。その言うてる、その積立ての額も含めてシミュレーション等、どういうふうな差異があったのかということは、我々が確認できるような形で今からつくっていかれるということでいいんですか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
当然のことながら、平成30年度時点でお示ししたシミュレーションでございますので、それが正しかったかどうかというのは、当然、検証する必要もございますし、グラフなり、その対比表につきましては作成する必要があるというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そうですね、これもなかなか後のもし住宅が移管されたとか分かりませんけども、やっぱりそういった中では比較材料はいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
あと、起債償還の負担経費なんですけども、これは何の経費で、この経費のその内訳を言っていただけますか。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
まず、一次移管分の元本と利息でございまして、これは大東深野に係るものでございますけども、これが133万2,077円でございます。二次移管分、これは大東寺川、大東北新町、大東南郷に係る、3住宅に係るものでございますけども、これが元本、利息合わせまして8,535万1、574円。最後に、償還に係る手数料としまして、30万8,046円でございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
この実際のその内容というのは何ですかね。その起債した、何をするために起債したんですかね、それ。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
これはあくまでも大阪府さんが起債された分を移管の時点で、大阪府が起債を償還するに当たりまして、大阪府が償還するものに対して、大東市がその分を大阪府に負担するという意味のものでございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
そのまま施設の、何というか、改修というか、そういった形での、そういった内訳というか、何に対して、工事内容とかというのは、こちらでは把握できないということでいいんですかね。
○酒井 委員長
山本建築課長。
◎山本 建築課長
今、手元にはございませんけども、当然、財政課のほうにはあるというふうに考えてございます。
○酒井 委員長
北村委員。
◆北村 委員
一応、言うたらそれを我々が我々のその市のほうでするわけですから、そういった中の内容は、しっかりと示していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○酒井 委員長
答弁はいいですか。
◆北村 委員
いいです。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、これをもちまして質疑を終わります。
政策推進部は御退席のほど、よろしくお願いいたします。
それでは、次に、本分科会に分担されました議案第16号「令和5年度大東市
水道事業会計予算について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
岡田上下水道局長。
◎岡田 上下水道局長
議案第16号、令和5年度大東市
水道事業会計予算について概要を御説明申し上げます。
水道事業会計予算書の2ページをお願いいたします。
第2条、業務の予定量は、年度末における予定給水戸数を5万8,200戸とし、年間比で配水量につきましては、前年度額と比較し2.4%減の1,260万5,000立方メートルを予定しております。
主な建設改良事業は、管路更新事業に取り組んでまいります。その費用として、2億4,092万9,000円を計上いたしております。
次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。水道事業収益では、前年度予算と比べ4,683万6,000円減の23億5,039万4,000円を計上しております。
また、水道事業費用では4,559万1,000円減の22億9,011万8,000円を計上しております。その結果、収益的収支では、消費税込みで6,027万6,000円の利益を計上することとなりました。
次に、2ページをお開きください。
第4条、資本的収入及び支出でございます。資本的収入では、前年度予算に比べ9,065万7,000円増の1億4,524万4,000円を予定しております。
また、資本的支出では1億4,492万8,000円増の9億9,144万2,000円を計上いたしております。
資本的収入額が支出額に対し不足する額8億4,619万8,000円は、第4条本文括弧書きのとおり補填することといたしております。
以下、第5条では債務負担行為について、第6条では各項間の流用について、第7条では流用禁止項目について、第8条では棚卸資産の購入限度額について定めております。
なお、4ページ以降には予算に関する説明書を掲載しております。
以上が水道事業の令和5年度当初予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
あらさき委員。
◆あらさき 委員
水道事業の主な事業費として、建設改良事業で管路更新事業が2億4,000万円以上の事業があるんですけども、これ概要に詳しく載っているのかなと思ったら、管路更新事業の具体的な説明は概要にも載っていないので、やっぱりこの2億4,000万円の事業というのが、一体どんな、どこの地区で、どんな管路が更新されるのかというのが分かる資料というのはつけてほしいなと思うんですけど、それに対してお願いします。
○酒井 委員長
榎本上下水道局水道施設課長。
◎榎本 上下水道局水道施設課長
まず、この管路更新事業の事業内容でございますが、大規模地震発生時に備え、大東市内の配水場から応急給水拠点、市内8中学校を設定しております。災害医療協力病院、市役所、消防署、福祉施設等重要施設17か所までの非耐震の水道管、約9キロメートルを優先的に、平成30年度から10年計画で耐震型の水道管へ更新するものであります。
今年度の管路更新事業の工事なんですけれども、3工事ございます。
一つは、寺川配水場前線配水本管布設替え工事といいまして、場所が野崎3丁目でございます。口径につきましては600ミリメートルの口径で、予算延長といたしまして、132メートルを予定しております。
2件目でございます。国道170号線配水管布設替え工事1,633万3,000円で、場所は寺川3丁目でございます。
最後ですけれども、諸福中垣内線配水管布設替え工事、これも仮設給水工事も含めまして、3,010万7,000円を計上しておりまして、太子田2丁目地内において工事を行います。口径は300ミリメートル、予算延長としては、103メートルを予定しております。合計いたしまして、276メートルの予算延長で、工事費だけですけども、2億1,000万円程度を予定しております。
以上です。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
今、具体的に3か所を言っていただきました。この内容については、概要のところにちょっと来年から書いておいてもらったほうがいいん違うかなと思いますので、検討をお願いします。
もう1個だけ。予算書の4ページの営業外収益の加入金というところなんですけども、新設工事の加入金等という欄がありまして、これ、事業者から加入金をもらうということでの理解でいいですか。すみません。
○酒井 委員長
榎本上下水道局水道施設課長。
◎榎本 上下水道局水道施設課長
加入金というものなんですけれども、まず加入金とは、水需要に対応するために必要となる水道施設の拡張、整備などの経費の一部を充当するものであります。この経費は新規の水道利用者が増えることが大きな要因であることから、従来からの水道利用者との負担の公平性を図る措置として、条例に基づき給水装置の新設、増口径をされる場合に、水道利用者から口径に応じて支払っていただいているものでございます。
以上です。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
事業者じゃなくて、使う人ということですよね。はい、分かりました。
あと、事業者なんですけど、水道事業、市内でたくさん水道のこの、今の先ほど説明があった管路更新事業がたくさん行われている中で、地元の事業者というのはどれぐらいの方に事業を請け負ってもらっているか。地域の事業者がどれぐらいこの更新事業をすることで潤って、地域で循環できているかというところについて伺います。
○酒井 委員長
天羽上下水道局総務課長。
◎天羽 上下水道局総務課長
総務課のほうで、入札など執行しておりますけれども、水道施設の工事を実際していただいています土木工事などの事業者、入札などで応じていただいている業者さんが大体20社程度、管工事などで細かい管の部分を工事いただいている業者さんが大体10社程度、と契約などを行っております。
○酒井 委員長
あらさき委員。
◆あらさき 委員
すみません、その請け負ってもらっている事業者は、地元の事業者はどれぐらいの割合で入ってますか。
○酒井 委員長
天羽上下水道局総務課長。
◎天羽 上下水道局総務課長
基本的に全て市内の事業所で、事業者さんのほうに工事をお願いしております。
○酒井 委員長
ほかに質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
これをもちまして質疑を終わります。
最後に、本分科会に分担されました、議案第17号「令和5年度大東市
下水道事業会計予算について」を議題とします。
理事者から提案理由の説明を求めます。
岡田上下水道局長。
◎岡田 上下水道局長
議案第17号、令和5年度大東市
下水道事業会計予算について、概要を御説明申し上げます。
下水道事業会計予算書の1ページをお願いいたします。
第2条、業務の予定量において、年度末における公共下水道実処理面積は1,203ヘクタール、年間有収水量は1,185万6,000立方メートルを見込んでおります。
主な建設改良事業は、管渠築造事業、流域下水道建設事業、浄化槽整備事業で5億8,510万3,000円を計上いたしております。
次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。下水道事業収益では、前年度予算に比べ752万2,000円増の36億8,304万円を予定しております。
また、下水道事業費用では5,861万8,000円増の36億9,747万4,000円を計上いたしております。
その結果、収益的収支では消費税込みで1,443万4,000円の損失を計上することとなりました。
次に、2ページをお開きください。
第4条、資本的収入及び支出でございます。資本的収入では、前年度予算に比べて、4,360万6,000円増の8億5,131万8,000円を予定しております。
資本的支出では、8,619万7,000円増の24億7,081万4,000円を計上いたしております。
資本的収入額が支出額に対し不足する額16億1,949万6,000円は、第4条本文括弧書きのとおり補填することといたしております。
以下、第5条では債務負担行為について、第6条では企業債の借入れ条件について、第7条では一時借入金について、第8条では各項間の流用について、第9条では流用禁止項目について、第10条では他会計からの出資金について定めております。
なお、4ページ以降には予算に関する説明書を掲載しております。
以上が下水道事業の令和5年度当初予算の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○酒井 委員長
それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○酒井 委員長
それでは、これをもちまして質疑を終わります。
以上で本日の日程は全て終了しました。
以上をもちまして、
予算決算委員会街づくり分科会を閉会いたします。
( 午後4時32分 閉会 )
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大東市議会委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
予算決算委員会街づくり分科会委員長...